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会話集/支援会話/ソワレ
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*ソワレの支援会話 [#s5e74b52]
#contents
**マイユニット(男性・僕) [#n0b527e7]
[[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(男性・俺) [#if151ff1]
[[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(女性・私) [#s8aea700]
[[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性・...
**マイユニット(女性・あたし) [#if151ff1]
[[マイユニット(女性・あたし)のページへ>../マイユニット(女...
**クロム [#i474d249]
[[クロムのページへ>../クロム]]
**フレデリク [#ofe01971]
[[フレデリクのページへ>../フレデリク]]
**ヴィオール [#e58547fc]
[[ヴィオールのページへ>../ヴィオール]]
**ヴェイク [#vb4cbb00]
***支援C [#k840041e]
:[ヴェイク]|美味そうな菓子食ってるな。~
そんなのどこで手に入れたんだ?▼~
:[ソワレ]|これかい?~
イーリスを発つときに、ちょっとね。▼~
:[ヴェイク]|あ! いつもお前を~
囲んでた女の子たちからか!▼~
:[ソワレ]|その通り。これは彼女たちが~
ボクのために作ってくれた贈り物さ。▼~
:[ヴェイク]|くそぉ。どうして俺様には~
女の子が寄ってこないんだ…?▼~
だいたい、なんで女のお前が女の子に~
きゃーきゃー言われてるんだよ!▼~
:[ソワレ]|ふっ…。~
さて、どうしてだろうね。▼~
:[ヴェイク]|ちぇっ、得意気な顔しやがって。▼~
俺様だって故郷には慕ってくれる~
奴らがたくさんいるんだからな!▼~
:[ソワレ]|だったら別に~
ボクをうらやむことはないだろう?▼~
:[ヴェイク]|俺様の子分はみんな男なんだよ!~
野郎に菓子もらってもうれしくねーの!▼~
なんで俺様は女受けしないんだ?~
馬か? 馬に乗ればいいのか?▼~
:[ソワレ]|いや…~
そういうわけではないと思うけどね。▼~
:[ヴェイク]|むむ…。たとえばよ、~
ソワレはどんな男が好きなんだ?▼~
:[ソワレ]|ボクかい? そう言われてもね…。~
ボクよりも優秀な男には心が動くかもね。▼~
:[ヴェイク]|優秀? どういうところが?▼~
:[ソワレ]|なんでもいい。人としての器、頭脳、~
あるいは、強さとか。▼~
:[ヴェイク]|強さか…。よし、ソワレ!~
俺様の強さをちょっと見てくれ!▼~
:[ソワレ]|ここでキミの強さを誇示しても~
女の子が寄って来るわけじゃないが…。▼~
まぁいい。久しぶりに~
キミと手合わせするのも悪くない。▼~
***支援B [#w049bef9]
:[ヴェイク]|なぁソワレ。なぜだ?~
俺様が女受けしないんだ?▼~
俺様はじゅうぶん強いと思うんだが…▼~
:[ソワレ]|まぁ…確かに~
キミはじゅうぶん強かったよ。▼~
剣ではボクが勝ち越し…~
槍ではボクが負け越した。▼~
まあ強さというより武器の相性だった~
気もしなくもないが…。▼~
最後の腕相撲ではボクが負けて~
一応はヴェイクの勝ち越しか…むぅ。▼~
:[ヴェイク]|なにをぶつぶつ言ってんだ?▼~
女の子がほかに男に求めること…~
くそっ、わかんねぇな。▼~
たとえばソワレだったら、~
強さのほかにどこで男を見る?▼~
:[ソワレ]|ほかに? …そうだね。~
やはり大事なのは心じゃないかな。▼~
:[ヴェイク]|心って言われてもなぁ…。▼~
:[ソワレ]|ボクの場合なら、己の身を捧げる~
確固たる理想を持っているかどうかだ。▼~
やはり人生の伴侶にするなら~
尊敬すべき人物と考えるのが普通だろう?▼~
:[ヴェイク]|理想ならあるぜ。そのために~
イーリスの自警団に入ったんだからな。▼~
:[ソワレ]|そういえば、長い間一緒に~
自警団をやっていたのに、▼~
きちんとした動機を~
聞いたことがなかったね。▼~
なぜヴェイクは~
自警団に入ったんだい?▼~
:[ヴェイク]|もちろん、国一番の男になるためだ!▼~
:[ソワレ]|それは聞いたことがあるよ。~
聞きたいのはその理由のほうだ。▼~
:[ヴェイク]|…俺様は貧民街じゃ喧嘩で負けなしでよ。~
けっこうな有名人だったんだよな。▼~
俺様を慕う奴らがだんだん集まって、~
ちょっとした勢力になっていって…。▼~
まぁ、その辺の大人も一目置くような~
悪ガキ集団の親分だったんだよ。▼~
:[ソワレ]|…キミらしいな。▼~
:[ヴェイク]|で、ある日エメリナ様が貧民街の様子を~
見に来たとき、みんなに言ったんだよ。▼~
“誰もが豊かな暮らしを送れる国家に~
イーリスを生まれ変わらせたい”って。▼~
その言葉にビビッと来たね。~
俺様がやるべきなのはそれだ! って。▼~
:[ソワレ]|…つまり、大人物になって貧富の差を~
なくすために、自警団に?▼~
:[ヴェイク]|へへっ…ま、そんなとこだ。▼~
:[ソワレ]|キミにそんな大望があったとは~
知らなかったよ…。▼~
それは尊敬に値するかもね。▼~
:[ヴェイク]|お、ソワレ、~
ということは…?▼~
:[ソワレ]|そういう意味じゃない。~
調子に乗るな。▼~
:[ヴェイク]|ちぇっ…~
ま、気長に頑張るか。▼~
***支援A [#w049bef9]
:[ヴェイク]|ソワレ、そういや一度~
お前に聞いてみたかったんだけどよ。▼~
:[ソワレ]|ボクに? なんだい?▼~
:[ヴェイク]|お前はどうしてここに入ったんだ?▼~
いや、この前は俺様が理由を~
教えてやっただろう?
だから、お前の理由も聞いとかないと~
不公平ってもんじゃねぇか。▼~
:[ソワレ]|…不公平とは思わないけど、隠してる~
わけじゃないし、教えるのは構わないよ。▼~
ボクの理由は簡単さ。~
騎士になるためだよ。▼~
:[ヴェイク]|へっ?▼~
:[ソワレ]|おかしいかい?▼~
:[ヴェイク]|いや、おかしいもなにも…~
お前、もう騎士になってるじゃねえか。▼~
:[ソワレ]|それは見た目の印象の話だろう?~
まだ叙任を受けたわけじゃない。▼~
:[ヴェイク]|それじゃあ、ここで一発手柄を立て~
クロムの目に止まって、てな魂胆か?▼~
:[ソワレ]|いや、それはちょっと違う。▼~
ボクは騎士の家に生まれたから、~
そんなことをしなくても▼~
時間がくれば~
叙任自体は受けられるはずさ。▼~
:[ヴェイク]|しゃあ、なんで…▼~
:[ソワレ]|イヤだったんだよ。そういうのがさ。▼~
家が騎士だから騎士にはなれる。~
でも、それが本当の騎士かい?▼~
ボクはそうは思わない。▼~
『常に人を敬う心を持ち、~
武勇の心を忘れず弱きを助ける』▼~
この騎士としての精神が、騎士の家に~
生まれたからって身につくはずがない。▼~
だからここに参加した。~
自分に苦難の道を与え、鍛えぬくために。▼~
そして、自分が納得できるまで~
騎士の叙任は受けないつもりなんだ…▼~
:[ヴェイク]|……▼~
:[ソワレ]|あ、すまない。~
ついしゃべりすぎてしまった。▼~
ヴェイクが聞いてくれたものだから~
ちょっと調子に乗ってしまったよ。▼~
あきれられても仕方がないな。▼~
:[ヴェイク]|…あきれちゃいねえよ。~
感心してるのさ。▼~
お前、すげえよ。ホントに、すげえ…~
くー、こいつは楽しくなってきやがった。▼~
:[ソワレ]|え?▼~
:[ヴェイク]|ソワレ、競争しようぜ!▼~
お前が騎士の中の騎士になるのが先か。~
俺様が国一番の男になるのが先か。▼~
:[ソワレ]|…面白そうじゃないか。~
ボクはそう簡単に負けるつもりはないよ。▼~
:[ヴェイク]|へへ、そいつはこっちのセリフだぜ!▼~
***支援S [#m71baccb]
:[ヴェイク]|
なぁ、ソワレ。▼~
:[ソワレ]|
…なんだい?▼~
:[ヴェイク]|
お前…俺様のこと気になってるだろ。▼~
:[ソワレ]|
いきなり、何を言い出すんだい…?▼~
:[ヴェイク]|
最近のお前の行動を見てると~
なんとなくそう思えるんだ。▼~
勘違いなら勘違いとはっきり言ってくれ。~
すまねえって謝るから。▼~
:[ソワレ]|
…参ったね。そう率直に訊かれると~
観念せざるを得ない。▼~
自分自身ずいぶん戸惑ったが~
どうやらそういうことらしい。▼~
だが…ボクはキミの好みではないから~
迷惑だろうな。すまない。▼~
:[ヴェイク]|
謝る必要なんてねぇよ。俺様もな…~
お前のこと、意識してたんだよ。▼~
お前の気持ちに気づいたら、~
自分の気持ちにも気づいてな…。▼~
:[ソワレ]|
ボクはかわいいお姫様にはなれない。~
家庭的でも、おしとやかでもないぞ。▼~
:[ヴェイク]|
そんなことはどうでもいいさ。~
お前にそんなことを求めてもいねえ。▼~
お前は信用できる女だ。~
なんでも肩の力を抜いて話せる。▼~
気づけば、誰よりも~
そばにいて欲しい奴になってたんだよ。▼~
:[ソワレ]|
ふっ…両思いというわけだね。~
ならばもう迷うことはないか。▼~
ボクと結婚してくれないか、ヴェイク。▼~
:[ヴェイク]|
ちょ、ちょっと待て!~
それは俺様が言おうと思ってたんだよ!▼~
:[ソワレ]|
べつにいいじゃないか。~
どっちが言うかなんて。▼~
:[ヴェイク]|
ったく…こっちは特注の指輪を買って~
一大決心してきたってのによ…。▼~
:[ソワレ]|
用意がいいね。~
受け取っていいのかい?▼~
:[ヴェイク]|
あぁ、受け取ってくれ。▼~
:[ソワレ]|
ありがとう。~
…幸せになろう、ヴェイク。▼~
:[ヴェイク]|
あ、また先に言いやがって…。~
こりゃ尻に敷かれるかな…。▼~
**ソール [#g8a2ef45]
***支援C [#t911b21d]
:[ソール]|今日はいい訓練ができたね。~
そろそろ休憩にしようか?▼~
:[ソワレ]|なにを言うんだい。~
ボクはまだまだ続けるつもりだよ。▼~
:[ソール]|えっ…。~
:[ソワレ]|ソール。~
キミは今の実力で満足なのかい?▼~
古の英雄王に仕えたふたりの騎士の~
ようになりたいと思わないのかい?▼~
:[ソール]|それって…~
”黒豹”と”猛牛”の伝説のこと?▼~
:[ソワレ]|そう。ボクたちに求められているのは~
彼らのような強さだと思っている。▼~
:[ソール]|で、でもさ。伝説は伝説だよ?~
僕なんかがそんな大それた…。▼~
:[ソワレ]|最初からあきらめてどうするんだい?~
どこまでも高みを目指そうじゃないか。▼~
伝説に追いつく…いや、~
伝説を超える心意気を持たないとね。▼~
:[ソール]|…君にはかなわないなぁ。~
わかった。僕、がんばるよ。▼~
:[ソワレ]|ボクも”猛牛”と呼ばれるような~
勇猛さを身につけるべく、努力するよ。▼~
:[ソール]|うん…~
って、ソワレが”猛牛”のほうなの?▼~
:[ソワレ]|ふっ…目標は高いほうが~
やり甲斐がある。▼~
:[ソール]|いや…ソワレがそれでいいなら~
文句はないけどさ…。▼~
僕も”黒豹”目指して~
気合を入れ直さないとね…。▼~
***支援B [#qee48230]
:[ソール]|…参った。▼~
:[ソワレ]|ボクに押し負けるとは…。~
キミの力はそんなものじゃないはずだよ。▼~
まさかとは思うが、~
ボクに気を遣ったのかい?▼~
:[ソール]|そんな余裕ないって。~
ソワレの気迫にやられただけだよ。▼~
:[ソワレ]|ふぅ…それはそれでどうなんだい。~
すぐ気圧されるのはキミの悪いところだ。▼~
:[ソール]|はは…。気が弱いのかな、僕。▼~
:[ソワレ]|自分が見えていないから自信が持てず、~
なにごとにも弱気になってしまうんだ。▼~
手を出したまえ。~
握手をしよう、ソール。▼~
:[ソール]|へ? は…はい。▼~
:[ソワレ]|ボクの手を握って、どう思う?▼~
:[ソール]|…い、意外に小さいね。~
柔らかくて、すべすべしてて…。▼~
:[ソワレ]|…後半はともかく、~
大事なのは最初の感想だよ。▼~
キミはボクより体格に優れている。~
力もあるし、馬もよく乗りこなしている。▼~
そんなキミがボクに押し負けるなんて~
本来あり得ない話じゃないかな?▼~
:[ソール]|…そうだね。それだけ僕は~
ソワレの勢いに飲まれていたんだね…。▼~
:[ソワレ]|気の持ちようさえ変われば、~
キミは今よりずっと強くなれるはずだよ。▼~
:[ソール]|そ、そうかな?▼~
って、これもソワレの言葉で~
揺らいでるってことなのかも…。▼~
:[ソワレ]|ははっ、それで強くなれるなら~
信じてみるのもいいじゃないか。▼~
どうだい、~
もう一回手合わせしてみないかい?▼~
:[ソール]|うん。今度は押し負けないよ!▼~
***支援A [#qee48230]
:[ソワレ]|…さっきのはいい一撃だったね。▼~
:[ソール]|ありがとう。だんだんソワレの~
言ってたこと、わかってきたよ。▼~
気の持ちようひとつで~
こんなに違うなんて…。▼~
:[ソワレ]|そうだね。この調子でいけば、~
ボクを超えるのももうすぐかもね。▼~
:[ソール]|はは、そんなことないよ。~
まだまだ今はソワレのほうが上だって。▼~
:[ソワレ]|今は…か。それは、~
いつかは超えるという意味だね?▼~
:[ソール]|あ、えっと……。▼~
:[ソワレ]|…いいんだ。気にしないでくれ。▼~
:[ソール]|ソワレ? なんだかいつもと~
様子が違う気がするんだけど…。▼~
:[ソワレ]|…ソール。ボクは…女だということで~
差別されるのが嫌いだ。▼~
:[ソール]|うん…知ってるよ。▼~
:[ソワレ]|そうだね。キミはわかってくれているから~
決してそういうことを言ったりしない。▼~
でもね、キミと手合わせしてると~
誰よりボクが男との違いを痛感するんだ。▼~
いつかキミに追い抜かれたとき…~
もう二度と追いつけないかもしれない。▼~
ボク自身が、女であることを言い訳に~
してしまうかもしれない…。▼~
それが不安なのさ。▼~
:[ソール]|…もし、ソワレが弱気になったら~
僕が叱り飛ばしてあげるよ。▼~
:[ソワレ]|キミが…ボクを?▼~
:[ソール]|うん。だって、僕らは~
伝説のふたりの騎士になるんでしょ。▼~
片方があきらめちゃったら~
かっこうがつかないじゃない?▼~
:[ソワレ]|ふっ…言ってくれるじゃないか。~
それでこそボクが認めた男だよ。▼~
もう一本、手合わせ願いたいな。▼~
:[ソール]|こちらこそ。▼~
***支援S [#r578a915]
:[ソワレ]|…今日はボクの完敗だったね。▼~
:[ソール]|ありがとう…。ここまで強くなれたのは~
ソワレのおかげだよ。▼~
:[ソワレ]|僕が強くしたんじゃないよ。~
キミは元々強かったのさ。▼~
:[ソール]|ねぇ、ソワレ…。~
ボクにはもう追いつけないと思ってる?▼~
:[ソワレ]|いや。次こそは必ずキミに勝つという~
思いがみなぎっている。▼~
:[ソール]|やっぱりそうだよね。~
君は弱さに屈する人じゃない。▼~
どこまでも高みを目指す…~
誰よりもかっこいい人だよ。▼~
:[ソワレ]|ボクが弱音を吐かなかったのは~
キミが一緒にいてくれたからさ。▼~
共に道を歩む同士がいるからこそ、~
逃げずに立ち向かおうと思える。▼~
君はかけがえのない相棒だよ。~
これからもよろしく頼む。▼~
:[ソール]|そのことなんだけどさ…。~
これを受け取って欲しいんだ。▼~
:[ソワレ]|…指輪?▼~
:[ソール]|うん…。僕と、結婚して欲しいんだ。▼~
僕は…意気地なしだ。いつだって~
弱気でおろおろしてばかりだよ。▼~
でも、君がそばにいてくれれば…~
そうじゃない自分になれると思うんだ。▼~
君が弱音を吐きそうなときも~
力強く支えられるような、そんな男に。▼~
:[ソワレ]|ふっ…。今日はやけに強気だね。▼~
:[ソール]|ぼ、僕だって、こういうときはね…。~
指輪も思い切って特注したものだし…。▼~
これも君の指導の成果だよ、ソワレ。▼~
:[ソワレ]|うれしいことを言ってくれるね。▼~
さっきの言葉に~
嘘がないなら、ボクに依存はないよ。▼~
キミが弱気になったときはボクが支える。~
共に支え合って生きていこう…ソール。▼~
:[ソール]|あ…ありがとう、ソワレ!~
これからは、ずっと一緒だね。▼~
**ミリエル [#id65e9f0]
***支援C [#pa01ccc9]
:[ソワレ]|ミリエル、ちょっといいかい?▼~
:[ミリエル]|あぁ、ソワレさん。~
私になにかご用ですか?▼~
:[ソワレ]|キミって色々なものを~
研究しているよね?▼~
:[ミリエル]|ええ。森羅万象の不可思議を~
解き明かすのは私の生きがいですから。▼~
:[ソワレ]|そこでちょっと頼みがあるんだ。▼~
:[ミリエル]|なんでしょう?~
武器か何かの研究ですか?▼~
:[ソワレ]|うん、その…~
ボクを研究してくれないか?▼~
:[ミリエル]|ソワレさんを?~
それは、どういう…▼~
:[ソワレ]|いや、ヘンな意味じゃないんだ。▼~
ボクって、どうやら他の女性とは~
少し違う雰囲気を持っているみたいなんだ。▼~
:[ミリエル]|少し、ではない気もしますが…▼~
:[ソワレ]|それならなおさらだよ。▼~
それが何に由来するものか~
知りたいんだ。▼~
だって、おかしいじゃないか。~
ボクは普通にしているだけなのにさ。▼~
:[ミリエル]|なるほど。そういうことですか。▼~
わかりました。そういう原因を~
突き詰めてみるのも面白そうですね。▼~
:[ソワレ]|やってくれるのかい?~
ありがとう。恩にきるよ。▼~
:[ミリエル]|少しお時間をいただくかもしれませんが~
かまいませんか?▼~
:[ソワレ]|もちろんさ!▼~
***支援B [#o390659b]
:[ソワレ]|やあ、ミリエル。~
例の研究はどうだい?▼~
:[ミリエル]|ソワレさんについての~
研究ですね。▼~
あれからしばらくの間~
じっくり観察させてもらいました。▼~
:[ソワレ]|えっ、そうなのかい?~
気がつかなかったなあ。▼~
:[ミリエル]|対象に気づかれているようでは~
効果ある研究はできませんから。▼~
普段通りの行動を観察してこそ~
意味があるというものです。▼~
:[ソワレ]|なるほどね。~
で、なにか分かったのかい?▼~
:[ミリエル]|ええ、そうですね…観察したかぎりでは~
大きな2つの点に集約されます。▼~
:[ソワレ]|それは?▼~
:[ミリエル]|言葉と身のこなしです。▼~
:[ソワレ]|言葉と身のこなし、か。▼~
:[ミリエル]|はい。服装もなのですが、~
武装すれば他の方でもありえるものです。▼~
ですが、言葉や身のこなしは~
ソワレさん独特と言えると思います。▼~
:[ソワレ]|なるほどね。▼~
:[ミリエル]|ですから、変わりたいのであれば、~
そこを他の人たちと同じようにすれば…。▼~
:[ソワレ]|うーん、でもそれでいいのかな。▼~
:[ミリエル]|と、言いますと?▼~
:[ソワレ]|なんだか『こうあるべき』って~
決めつけているみたいじゃないか?▼~
それはそれで~
なんか、ひっかかるんだよなあ。▼~
他の人たちと~
同じでなきゃいけないの?…って。▼~
:[ミリエル]|確かに、そんなことは~
ありませんけど…▼~
:[ソワレ]|…ちょっと考えてみるよ。▼~
すまない。せっかく研究してくれたのに、~
こんなこと言って。▼~
:[ミリエル]|いえ。▼~
***支援A [#gcbbf5ed]
:[ミリエル]|ソワレさん。~
少しいいですか?▼~
:[ソワレ]|どうしたんだい?▼~
:[ミリエル]|この間のこと、結論が出ましたか?▼~
:[ソワレ]|ボクの言葉や身のこなしが~
独特の雰囲気を作ってるって件?▼~
色々考えてみたんだけど~
もうひとつしっくりこないんだ。▼~
:[ミリエル]|そうですか…少し実験に~
付き合ってもらっていいですか?▼~
:[ソワレ]|実験?▼~
:[ミリエル]|ええ。ここにわらや古木がありますね。~
これを燃やしてみます。えいっ!▼~
:[ソワレ]|おおっ、燃えはじめたね。▼~
:[ミリエル]|この火を消す時、~
ソワレさんはどうしますか?▼~
このあたりにある物を使って、~
消し方を考えてみてください。▼~
:[ソワレ]|うーん、そこのおけに入っている~
水をかける、かな?▼~
:[ミリエル]|水をかければ消えますか?▼~
:[ソワレ]|そりゃそうだろう。~
だって水だからね。▼~
:[ミリエル]|じゃあ、かけてみてください。▼~
:[ソワレ]|よし、それっ!▼~
うわっ! 火が強くなった!~
ミリエル、これは一体…▼~
:[ミリエル]|今のは『燃える水』です。▼~
大陸のとある場所で~
地面から湧き出ている不思議な水です。▼~
:[ソワレ]|燃える水…▼~
:[ミリエル]|ソワレさんは、水なら火を消せるだろうって~
当たり前のことを考えましたよね。▼~
でも、そうとは限りません。~
水にだって色々とあるんです。▼~
そして、この水は、湧き出る地で~
さまざまな役に立ってるそうですよ。▼~
:[ソワレ]|水にだって色々ある…それは人も同じ…~
大切なのは本質ってことか。▼~
:[ミリエル]|はい、だからソワレさんは~
今のままでいいと思います。▼~
それが私の研究結果です。▼~
:[ソワレ]|なるほどね…ありがとう、ミリエル。~
なんだか自信が持てたよ。▼~
でも、それはそれとして…▼~
:[ミリエル]|なんです?▼~
:[ソワレ]|…この火、どうやって消すの?▼~
:[ミリエル]|あ…▼~
も、問題ありません。~
土をかければ消えます。▼~
空気の元を断つのが~
火を消す最良の手段ですので。▼~
:[ソワレ]|ボクに任せておけ!!~
…うん、これで大丈夫だ。▼~
:[ミリエル]|思ったより早く消えましたね。▼~
やはりソワレさんは頼りになります。~
今のままが一番いいですよ。▼~
**カラム [#xb8af5af]
***支援C [#s1f9a344]
:[ソワレ]|カラム…カラム!▼~
:[カラム]|…なに?▼~
:[ソワレ]|クロムから聞いたんだけど、先の戦いで~
ひそかにボクをかばっていたそうだね?▼~
:[カラム]|ひそかにってわけでもないけど…~
そうだね、うん。▼~
:[ソワレ]|そのことには感謝するが、~
今後、そういった気遣いは無用だよ。▼~
ボクは守る側の人間。~
守られる必要はないからね。▼~
:[カラム]|…うーん。▼~
:[ソワレ]|納得いかないみたいだね。~
そんなにおかしな話だったかい?▼~
それとも、ボクが女だから~
守らないといけないとでも?▼~
:[カラム]|…そうじゃないけど…。▼~
ソワレが特別ってわけじゃなくて…~
仲間を守るのが…僕の戦い方だから。▼~
:[ソワレ]|キミの戦い方を否定するつもりはないが、~
本人がいらないと言ったんだ。▼~
ボクの話はわかってくれたね?~
それじゃ、失礼するよ。▼~
時間を取ってしまって、~
悪かったね。▼~
(ソワレ退場)~
:[カラム]|あっ…ソワレ…。▼~
…うーん…そう言われてもさ…。▼~
***支援B [#z14bc631]
:[ソワレ]|カラム…カラム!▼~
:[カラム]|…なに?▼~
:[ソワレ]|…やはり、腕に怪我をしているね。▼~
:[カラム]|う、うん…よく気づいたね…。▼~
:[ソワレ]|当然じゃないか。~
ボクをかばって受けた傷だろう?▼~
先日の話を忘れたとは言わせないよ。~
どうしてボクを守ろうとするんだい?▼~
:[カラム]|…かばわなかったら、~
ソワレが傷ついてたかもしれない。▼~
仲間が傷つくのを見過ごすくらいなら…~
自分が傷つくほうがましだよ…。▼~
:[ソワレ]|キミって奴は…~
もう少し自分を大事にしなよ!▼~
:[カラム]|…ご、ごめん…。▼~
:[ソワレ]|腕を出すんだ。血がにじんでいる。▼~
:[カラム]|あ…い、いいよ。~
これくらい、大したことないから…。▼~
:[ソワレ]|いや、手当てさせてくれ。~
でないとボクの気が済まない。▼~
:[カラム]|…わかった…ありがとう。▼~
:[ソワレ]|ボクのために…~
こんな怪我をするなんて…。▼~
ボクが決死の特攻をしたら~
キミが先にやられかねないな。▼~
:[カラム]|はは…そうかもね…。▼~
:[ソワレ]|やっぱり懲りていないようだね。~
まだボクを守るつもりかい?▼~
ふっ。まったく…キミがそんな~
頑固者だったとは知らなかったよ。▼~
***支援A [#w0bfb0d2]
:[ソワレ]|カラム…。▼~
:[カラム]|…ご、ごめん。~
またかばっちゃったね…。▼~
:[ソワレ]|いや、礼を言わせて欲しい。~
キミが守ってくれなければ…危なかった。▼~
:[カラム]|ソワレ…。▼~
:[ソワレ]|キミには負けたよ。~
ボクの背中、キミに預けよう。▼~
あんなに守る必要はないと言ったのに…~
ボクを折れさせるなんて、大した男だよ。▼~
:[カラム]|…守る必要がない人なんていないよ。~
みんな、大事な仲間だからさ…。▼~
強いから守らなくていいとか…~
そういうことじゃないんだ、うん。▼~
:[ソワレ]|そうか…。仲間全員の盾となる。~
それがキミの“道”ということなんだね。▼~
今までのお詫びというわけではないが、~
キミの道にボクも協力させてもらうよ。▼~
:[カラム]|協力…?▼~
:[ソワレ]|キミが仲間の盾となるなら、~
誰がキミのことを守るんだい?▼~
キミの危機にはボクが盾となろう。~
どうだい、これで万全だろう?▼~
:[カラム]|…で、でもさ…。▼~
:[ソワレ]|嫌とは言わせないよ。~
いや、言ってもそうさせてもらう。▼~
キミにとってそうであるように、~
ボクにとってもキミは大事な仲間だからね。▼~
:[カラム]|…あ、ありがとう、ソワレ…。▼~
***支援S [#ob6d40a1]
:[カラム]|…ソワレ、さっきはありがとう。~
僕の背中を守ってくれて…。▼~
:[ソワレ]|いいさ。ボクもまた、~
キミには何度も助けられている。▼~
今ではキミがいなかった頃の戦い方など~
思い出すこともできないよ。▼~
守ってくれる人がいる…~
それがこんなに心強いこととはね。▼~
:[カラム]|僕も…君がそばにいてくれると~
すごく心強いよ…。▼~
:[ソワレ]|そう言ってくれるとありがたいな。~
だが、ボクはまだまだだよ。▼~
キミのように仲間全員を~
守る盾とまではいかないからね。▼~
:[カラム]|そのことなんだけど…。▼~
ぼ、僕、今は…君だけは、~
特別に守りたいと思ってるんだ…。▼~
:[ソワレ]|ボクを、特別に…?▼~
:[カラム]|うん…僕は、君のことが好きなんだ。~
仲間としてじゃなくて…特別に。▼~
良かったら、~
僕と結婚して欲しい…。▼~
:[ソワレ]|カラム…。▼~
:[カラム]|…この指輪、~
受け取ってもらえないかな…。▼~
そんなに高価なものじゃないけど…~
手作りの…世界でひとつの宝物なんだ。▼~
:[ソワレ]|…そんなに大事なものを…~
ボクが受け取っていいのかい?▼~
:[カラム]|も…もちろん。▼~
:[ソワレ]|ありがとう。~
キミの気持ち、素直にうれしいよ。▼~
ボクも…人生を共に歩める男は~
キミ以外に考えられない。▼~
:[カラム]|じゃあ…!▼~
:[ソワレ]|あぁ。その申し出、~
喜んでお受けするよ。▼~
しあわせになろう、カラム。▼~
:[カラム]|うん…! 二人で一緒に。▼~
君だけは絶対に死なせないからね、ソワレ…。▼~
:[ソワレ]|それはこちらのセリフだよ、カラム。▼~
キミのことはボクが守る。~
ボクのことはキミが守ってくれる。▼~
これからもそうやって~
助け合って生きていこう。▼~
**スミア [#p6a544a8]
***支援C [#hc22aa37]
:[スミア]|ふふ、ありがとう。~
あなたの毛並みもとてもきれいよ。▼~
:[ソワレ]|またペガサスとおしゃべりかい?▼~
:[スミア]|あ、ソワレさん。▼~
:[ソワレ]|ふーん…それがスミアの~
相棒になったペガサスか。▼~
なかなかふてぶてしい~
顔をしているね。▼~
:[スミア]|そうですか?▼~
:[ソワレ]|百戦錬磨のつわものの~
風格を漂わせているよ。▼~
:[スミア]|ソワレさんの愛馬は、~
優しい目をしていますよね。▼~
:[ソワレ]|そうだろう?~
気立ても頭もいい子なんだ。▼~
:[スミア]|ふふ、なんだか我が子を褒められた~
お母さんみたいですよ、ソワレさん。▼~
:[ソワレ]|そ、そうかな?~
親馬鹿なつもりはないんだが。▼~
:[スミア]|でもその気持ち、~
すごくよくわかります。▼~
私もこの子を褒められると~
うれしいですから。▼~
:[ソワレ]|やっぱり、スミアもそうなのかい?~
よかった、話が通じる相手で。▼~
:[スミア]|あの、もしよかったら~
少しお話ししませんか?▼~
もっとソワレさんの愛馬の~
お話を聞いてみたいです。▼~
:[ソワレ]|そ、そうかい? そこまで言うなら~
話さないこともないが…▼~
:[スミア]|ぜひ。あ、その前に私、~
お茶の用意をしてきますね。▼~
:[ソワレ]|あぁ、いい。お茶なら私が用意しよう。~
スミアはそこに座っていてくれ。▼~
:[スミア]|あ、はい。▼~
:[ソワレ]|すぐに戻るよ。▼~
:[スミア]|ふふ、ソワレさんたら嬉しそう…。▼~
***支援B [#x7db2a3b]
:[ソワレ]|今日のお茶はいつもと少し~
香りが違うようだね。▼~
:[スミア]|さすがソワレさん。~
お気づきになりましたか。▼~
じつは、旅の商人の方から~
珍しい茶葉を譲っていただいたんです。▼~
:[ソワレ]|へぇ。このご時世に茶葉を売る~
行商人というのも珍しいね。▼~
:[スミア]|こんな時代だからこそ、~
ゆっくりお茶を飲んで▼~
争いではなく語らいで~
ときを過ごして欲しいのだと▼~
行商人の方は~
おっしゃっていましたわ。▼~
:[ソワレ]|なるほど。争いではなく語らいか。▼~
では行商人の期待に応えて~
今日も語らうとしようか。▼~
:[スミア]|そうですね。~
でも、なにを語りましょう。▼~
もうお互いの愛馬自慢は~
たっぷりしてしまいましたし。▼~
:[ソワレ]|スミアは愛馬より色恋のことでも~
語りたいんじゃないのかい?▼~
:[スミア]|ソワレさん!?~
そ、そんな大きな声で…!▼~
:[ソワレ]|ははは、すまない。たまには~
そういう話もいいかと思ってね。▼~
一応、ボクらは女性同士なんだし。~
女性はそういう話が好きだろう?▼~
:[スミア]|じゃあ、ソワレさんの~
恋の話を聞かせてください。▼~
:[ソワレ]|おっと…こいつは~
やぶ蛇だったようだね。▼~
まさかスミアがそういう切り返しを~
してくるとは思わなかったよ。▼~
:[スミア]|ふふ、たまにはソワレさんの~
困った顔を見てみたいですから。▼~
:[ソワレ]|ふぅ、勘弁してもらいたいね。▼~
ご期待に添えるような艶っぽい~
話は持ち合わせていないよ。▼~
:[スミア]|ご冗談を。さすがのソワレさんも~
そういう話題は恥ずかしいのですね。▼~
愛馬のことはあんなに~
楽しそうに話してくださるのに。▼~
:[ソワレ]|馬のことなら、まだまだいくらでも~
語ることが残っているよ。▼~
:[スミア]|では、やっぱり今日も愛馬について~
ゆっくりと語り合いましょうか。▼~
:[ソワレ]|そうしてもらえるとありがたいよ。▼~
***支援A [#s82d6329]
:[ソワレ]|ふむ…こうして並べて見ると、~
馬とペガサスは羽の有無以外には▼~
これといって大きな違いは~
ないように見えるね。▼~
:[スミア]|そうですね。食べるものも~
ほぼ変わらないですし▼~
起源をたどれば同じところに~
行き着くのかもしれませんね。▼~
:[ソワレ]|それも不思議な話だ。~
なにをどうすれば羽が生えるのか。▼~
:[スミア]|元々あった羽が、~
なくなったのかもしれませんよ。▼~
:[ソワレ]|なるほど、そういう可能性もあるか。~
どちらにしても不思議な存在だね。▼~
まぁそれを言い出せば竜も人間も動物も~
みんな不思議な存在か。▼~
:[スミア]|そうですね。この世界も、~
世界に生きる数多の生き物たちも▼~
よくよく考えればとても不思議で…~
奇跡的な存在に思えてきます。▼~
:[ソワレ]|すべては神様が~
お創りになったということだが…▼~
では、神様はどうやって~
生まれてきたのか。疑問は尽きない。▼~
:[スミア]|そうやって突き詰めて考え出すと、~
自分がなにも知らないのだということを▼~
突きつけられるような気持ちに~
なったりしませんか?▼~
:[ソワレ]|あぁ、それはよくわかる。▼~
ボクたちは、わかっていないことに~
なんとなく理解できる理由をつけて▼~
わかった気になっていることが~
本当に多いと思うよ。▼~
:[スミア]|だから…解釈や価値観の違いで~
争いも起こるのでしょうね…▼~
:[ソワレ]|考えてみれば、絶対の正義なんてものも~
ありはしないのだから▼~
争いが起こるのは必然、~
ということなのかもしれないな。▼~
:[スミア]|いつか…争いのない世界を~
実現できる日は来るのでしょうか。▼~
:[ソワレ]|来る、とボクは信じているよ。~
スミアは違うのかい?▼~
:[スミア]|いえ。私も…信じています。▼~
みなさんが争いではなく~
語らいで過ごせる日が来ると。▼~
:[ソワレ]|その日が来たら…とびきりの紅茶を~
皆に振る舞って心ゆくまで語り合おう。▼~
:[スミア]|はい…!▼~
**ロンクー [#gbd69163]
***支援C [#u85c9f6b]
:[ソワレ]|ロンクー、キミの剣技を~
戦場で見せてもらったよ。▼~
:[ロンクー]|む…▼~
:[ソワレ]|さすがフェリアの剣士。その技の冴え、~
見ていて胸が熱くなったほどだ。▼~
一手…手合わせを所望する。▼~
:[ロンクー]|…断る。▼~
:[ソワレ]|なぜだい?▼~
:[ロンクー]|お前とは…戦いたくない。▼~
:[ソワレ]|ずいぶんな言い草だね。~
ボクとは戦うまでもないと?▼~
:[ロンクー]|…………▼~
:[ソワレ]|あまり見くびらないで欲しい。▼~
ボクがキミを満足させられるかどうか、~
剣を交わしてみればすぐにわかるさ。▼~
:[ロンクー]|女とは…手合わせしたくない。▼~
:[ソワレ]|…ボクを侮辱するきかい?~
剣を抜きたまえ。▼~
:[ロンクー]|やめろ。▼~
:[ソワレ]|問答無用!▼~
:[ロンクー]|むっ…!~
いきなり仕掛けてくるとは…▼~
:[ソワレ]|多少強引だが…見せてもらうよ。~
キミの本気をね!▼~
***支援B [#yae53d84]
:[ソワレ]|
手合わせ願おう、ロンクー。▼~
:[ロンクー]|
…手合わせなら以前しただろう。~
お前の勝ちだ。▼~
:[ソワレ]|
あれがキミの全力だったというのかい?~
そんなはずはない。▼~
手を抜いた相手に勝っても~
なんの意味もないよ。▼~
:[ロンクー]|
…あれが、お前への全力だ。▼~
:[ソワレ]|
聞き捨てならないね。~
女に本気は出せないと?▼~
キミはどれだけ~
ボクを侮辱すれば気が済むんだ!▼~
:[ロンクー]|
すまん…~
そんなつもりはなかった。▼~
俺は…心底女が苦手なんだ。~
近づかれると体が硬直する。▼~
だから、どうしても~
お前を相手にすると力が出せない…▼~
:[ソワレ]|
…それほど根深いものなのか。~
なにか事情があるんだね。▼~
:[ロンクー]|
…いや、事情というほどのものでは…▼~
:[ソワレ]|
あえて掘り返したりはしないよ。~
言いたくないことだろうから。▼~
だが、ひとつ質問させてもらおう。~
それは戦場でも起きるのかい?▼~
:[ロンクー]|
いや…戦場での硬直は致命的だからな。~
死に物狂いで抑えている。▼~
:[ソワレ]|
なるほど。死に物狂いであれば…~
キミの本気が見られるわけだ!▼~
はあぁぁっ!!▼~
:[ロンクー]|
なにをする…!▼~
:[ソワレ]|
真剣で斬り結べばいいのだろうが、~
そういうわけにもいかない。▼~
せめてボクの気迫でもって、~
キミの“死に物狂い”を引き出そう。▼~
キミも実戦だと思ってやりたまえ!▼~
:[ロンクー]|
くっ…なんて女だ…!▼~
***支援A [#xaa1512c]
:[ソワレ]|ロンクー。時間は空いているかい?▼~
:[ロンクー]|あぁ。手合わせだな?▼~
:[ソワレ]|その通りだが…嫌がらないんだね。▼~
ようやくボクのことを~
女として見なくなったんだな。▼~
:[ロンクー]|いや…お前は女だ。~
俺の中ではなにも変わっていない。▼~
だが…手合わせを繰り返すうちに~
いい加減、慣れてきたようだ。▼~
:[ソワレ]|ふっ…そうかい。▼~
あれだけつばぜり合いをして~
にらみ合っていれば当然かもね。▼~
じゃあ、今日こそ~
キミの本気を見ることができるんだね?▼~
:[ロンクー]|あぁ…ずいぶんと待たせてしまったな。▼~
お前には感謝している。~
持てる限りの技を尽くして応えよう。▼~
:[ソワレ]|静かな気迫が伝わってくるよ。~
これこそボクの求めた剣士の姿だ。▼~
では…始めようか。▼~
:[ロンクー]|いざ!▼~
***支援S [#o92502a4]
:[ソワレ]|…ボクの負けだ。~
素晴らしい技の冴えだったよ。▼~
女性への苦手意識がなくなったキミが~
これほど強かったとはね…。▼~
:[ロンクー]|苦手意識が無くなったわけではないが…~
少なくともお前は苦手ではなくなった。▼~
…お前が俺をさらに強くしたんだ。▼~
お前は俺の弱さを斬ってくれた。~
俺自身も目を背けていた弱さを。▼~
お前に会えたことで~
俺は生まれ変わったのかもしれない。▼~
:[ソワレ]|ボクも…キミに負けて強くなったらしい。▼~
自分の中にある感情を~
素直に認められるようになった…▼~
:[ロンクー]|その感情…俺が抱いているものと~
同じものかもしれない。▼~
これを受け取ってくれるか。▼~
:[ソワレ]|指輪…か。なるほど、~
たしかに同じ気持ちのようだ。▼~
受け取らせてもらうよ、ロンクー。▼~
:[ロンクー]|あぁ。これからもよろしくな。▼~
:[ソワレ]|それはこちらの台詞だよ。▼~
じゃあ、さっそく始めようか。▼~
:[ロンクー]|始める…?▼~
:[ソワレ]|心の整理がついて晴れ晴れとした気分だ。~
今ならなんでもできる気がする。▼~
本気のキミを打ち負かすこともね…~
もう一手、所望する!▼~
:[ロンクー]|ふっ…お前らしいな。~
いいだろう、受けて立つ!▼~
**リヒト [#becb4023]
***支援C [#w1ac71e8]
:[リヒト]|んー…この頁でいいのかな…▼~
あ、ソワレさん、巻き込まれないように~
下がってたほうがいいよ。爆発するかも。▼~
:[ソワレ]|そんなに色んな液体を混ぜて…~
一体何を作っているんだい?▼~
:[リヒト]|薬だよ。▼~
:[ソワレ]|薬?~
体のどこかでも悪いのかい?▼~
:[リヒト]|ううん。これはね、生き物が成長する~
速度を早めることができる薬なんだ。▼~
:[ソワレ]|へぇ…そんな薬もあるんだね。~
で、なにを成長させるつもりなんだい?▼~
:[リヒト]|僕。▼~
:[ソワレ]|キミを?~
…危なくないのかい?▼~
:[リヒト]|うーん…~
たぶんこれでいけると思うけど…▼~
:[ソワレ]|不安があるならやめたほうがいい。▼~
そもそも、キミにそんな薬は~
必要ないと思うんだけどね。▼~
:[リヒト]|でも僕、早く大人になりたいんだ。~
みんなの足手まといは嫌なんだ…▼~
:[ソワレ]|大人になるっていうのは~
そういうことじゃないと思うよ。▼~
それに外見だけ変わったって~
なんの意味もない。そうだろう?▼~
:[リヒト]|そうかもしれないけどさ…▼~
:[ソワレ]|焦ることはない。~
キミは日々確実に力をつけている。▼~
わざわざ薬に頼らなくても~
じゅうぶん成長していってるさ。▼~
:[リヒト]|…ありがとう。この薬、~
やっぱり作るのやめとくよ。▼~
:[ソワレ]|あぁ、それがいいと思う。▼~
:[リヒト]|元々は植物に使う薬だし、~
失敗したら怖いもんね…▼~
:[ソワレ]|そ、そうだったのか…~
止めてよかった。▼~
***支援B [#v06e58e9]
:[リヒト]|ねぇねぇソワレさん、~
おもしろい薬があるって噂を聞いたよ。▼~
:[ソワレ]|まだ薬に興味を持っていたのか…~
どんな薬だい?▼~
:[リヒト]|女の人を男の人にできる~
薬なんだって!▼~
:[ソワレ]|…へぇ。~
それで、その話をなぜボクに?▼~
:[リヒト]|えへへ。ソワレさん、~
欲しがるんじゃないかなと思って。▼~
:[ソワレ]|…どうもボクはリヒトに~
誤解されてしまっているようだね。▼~
ボクには不要な代物だよ、それは。▼~
:[リヒト]|あれ? そうなの?▼~
女だからって差別されたくないって~
言ってたの、聞いたことがあるから…▼~
:[ソワレ]|それは本音だけどね。~
変えたいのは自分じゃなくて周囲さ。▼~
男も女も同じ人間だろう?~
性でなにかを判断されるのが嫌なんだ。▼~
だからボクは女の身のままで男と同じ…~
いやそれ以上の働きをしてみせたい。▼~
わかってくれるかい?▼~
:[リヒト]|うん…わかるよ。ソワレさんは~
自分の道から逃げないんだね。▼~
僕も、自分が子どもだってことを~
逃げ道にしたくないよ。▼~
みんなの力になれる~
人になりたいって思ってるもん。▼~
ごめんねソワレさん、~
変な話しちゃって…▼~
:[ソワレ]|いいさ。ボクを喜ばせようとして~
教えてくれたんだろう?▼~
その気持ち、うれしく思うよ。~
ありがとう、リヒト。▼~
:[リヒト]|…えへへ。▼~
***支援A [#l7ca3bb4]
:[ソワレ]|リヒト、それは…なんの薬の本だい?▼~
:[リヒト]|これ? これは薬の本じゃなくて~
ただの手帳だよ。▼~
変な薬を作るつもりじゃないから~
心配しなくていいよ。▼~
:[ソワレ]|よかった。~
じつは少し心配していた。▼~
:[リヒト]|もうだいじょうぶだよ。▼~
薬は使いこなすもので~
頼るものじゃないってわかったから。▼~
:[ソワレ]|うん、なかなかいい言葉だ。~
成長したね、リヒト。▼~
改めて見ると体のほうも~
成長したんじゃないか?▼~
:[リヒト]|そう? よくわかんないな…▼~
:[ソワレ]|こっちへ来てごらん。▼~
…やっぱり伸びてるよ。~
前はここまで頭が届かなかった。▼~
キミの背はこれからも~
どんどん伸びていくのだろうね。▼~
:[リヒト]|…えへへ。背丈に負けないように~
みんなの役に立たないとね。▼~
:[ソワレ]|その意気だ。キミは日々成長している。~
ボクもキミに負けないように精進しよう。▼~
***支援S [#mc803743]
:[ソワレ]|リヒト、この前はありがとう。~
キミが援護してくれて助かったよ。▼~
:[リヒト]|えへへ…~
ソワレさんの役に立ててよかった。▼~
:[ソワレ]|キミの成長は本当にめざましいな。~
もう立派な一人前の戦力になっている。▼~
キミがうしろにいてくれると心強いよ。~
これからも連携して戦っていこう。▼~
:[リヒト]|…できれば、うしろじゃなくて~
横に立ちたいな。▼~
:[ソワレ]|ボクの横に?▼~
:[リヒト]|うん…ソワレさんと~
肩を並べられる男になりたいんだ。▼~
これをソワレさんに~
もらって欲しいんだ。▼~
:[ソワレ]|…指輪? それじゃ、キミ…▼~
:[リヒト]|さっき、一人前に成長したって~
言ってくれたよね?▼~
だったら一人前の男として僕を見て。~
僕の想いを笑わないで聞いて。▼~
ソワレさんのことが大好きなんだ!~
僕と結婚してください!▼~
:[ソワレ]|…ふっ。こんなに一直線で~
熱い告白をされたのは初めてだな。▼~
リヒト。毎日少しずつ~
成長していたのはキミだけじゃない。▼~
成長するキミを見るたび、ボクの胸で~
育っていったこの想いも、また…▼~
:[リヒト]|ソワレさん、じゃあ!▼~
:[ソワレ]|あぁ、認めるしかないだろうね。~
ボクもキミと同じ気持ちだ。▼~
こちらこそお願いするよ。~
ボクと共に戦い、共に生きてくれるかい?▼~
:[リヒト]|うん!▼~
**ガイア [#j3395112]
***支援C [#s017758d]
:[ソワレ]|ガイア。少々聞きたいことが~
あるんだが、いいかい?▼~
:[ガイア]|俺に? なんだ?▼~
:[ソワレ]|キミは今日、ボクの天幕の付近を~
歩いていたそうだね。▼~
:[ガイア]|ん…いつもぶらぶらしているからな。~
歩いたかもしれないな。▼~
:[ソワレ]|実はボクの持ち物から~
宝石がひとつなくなっているんだ。▼~
怪しい人影を見たとか…~
なにか心当たりはないかい?▼~
:[ガイア]|いや、怪しい奴は見ていない。▼~
そんな奴を見かけたら、~
真っ先に消している。▼~
:[ソワレ]|そうなのか、悪かった。~
また何か思い出したら教えてくれ。▼~
:[ガイア]|…わかった。▼~
………▼~
:[ソワレ]|どうした?~
何か気になることでも?▼~
:[ガイア]|いや、ひょっとしたら、俺が盗んだと~
考えているのかと思ってな。▼~
:[ソワレ]|キミが、まさか。ボクは~
仲間を疑ったりするようなことは…▼~
:[ガイア]|そうだな。お前はそんな奴じゃない。~
すまないな。忘れてくれ。▼~
:[ソワレ]|ガイア、意外と自分の身上を~
気にしているのか?▼~
疑っている風に取られてしまうとは…~
悪いことをしてしまったね。▼~
***支援B [#s017758e]
:[ソワレ]|やあ、ガイア。~
ちょっといいかい?▼~
:[ガイア]|ソワレか。~
どうした?▼~
:[ソワレ]|先日の宝石のことだけど~
近くにある鳥の巣から見つかった。▼~
おおかた、このまわりを飛んでいる~
鳥がくわえていったのだろう。▼~
:[ガイア]|そうか、よかったな。▼~
:[ソワレ]|すまない。ボクの管理不行き届きなのに~
不愉快な思いをさせてしまったようだ。▼~
:[ガイア]|いや、問題ない。▼~
俺の方こそ、余計なことを言って~
気にさせてしまったようだな。▼~
どうやら俺は盗賊だったことを~
自分で思っている以上に気にしているらしい。▼~
:[ソワレ]|ボクは、素性や経歴を超えたところで~
人は判断されるべきだと思っている。▼~
ただキミに過去を思い起こさせたのは~
ボクの態度に問題があったのだろう。▼~
:[ガイア]|…すごいな、ソワレは。▼~
俺はそこまで率直に己に非があるのではと~
反省することはできんかもしれん。▼~
:[ソワレ]|そうかな?~
ボクはそんなに立派な人間じゃないよ。▼~
ただ、心を磨くことは~
常に怠らぬようにしている。▼~
心は身であり、~
身を削れば心も磨かれる…▼~
:[ガイア]|ほう? どういう意味だ?▼~
:[ソワレ]|すなわち…たゆまぬ鍛錬こそが~
強い心を育てる、ということだ。▼~
そうだ、ガイア。~
共に訓練し、心身を鍛えよう。▼~
:[ガイア]|はぁ? 俺とか?▼~
:[ソワレ]|こうやって語り合えたのも何かの縁。▼~
一人より二人、一緒にやったほうが~
より心身ともに鍛えられるというもの。▼~
さっそく明日からでも。▼~
:[ガイア]|おいおい…~
これは大変なことになってきたな。▼~
***支援A [#s017758f]
:[ソワレ]|ガイア!~
次はまた走りこみだ!▼~
:[ガイア]|はぁ…はぁ…ふうっ、~
少しきつすぎるんじゃないか…。▼~
糖分…糖分を補給しないと…。▼~
:[ソワレ]|何を言ってるんだい?▼~
ここからが訓練の真骨頂だよ。~
さぁ、すぐに再開しよう。▼~
:[ガイア]|はぁ…仕方ねえな…~
じゃ、もう少し続けるか。▼~
:[ソワレ]|…さすがだね、ガイア。▼~
:[ガイア]|はぁ? なにがだ?▼~
:[ソワレ]|限界のような顔をしてるけど~
まだまだ底を見せていない。▼~
一緒に訓練した中で~
キミのような人ははじめてだよ。
:[ガイア]|そりゃ光栄だ。~
だが買い被りってものだぜ、きっと。▼~
:[ソワレ]|ボクの目はごまかせないさ。~
本当はまだまだ余裕なんだろう?▼~
:[ガイア]|いや、一杯一杯だって。~
勘弁してくれよ。▼~
…だが正直、こういうのもアリかもしれん~
とは、少し思っている。▼~
余計なことを考えるのも~
少なくなってきているしな。▼~
:[ソワレ]|余計なこと?▼~
:[ガイア]|昔に関することだよ。~
俺が盗賊になるまでの嫌な思い出だ。▼~
お前の言う心身を鍛えるってのは~
意外と効果があるのかもな。▼~
もっとも、ただ疲れて~
考えなくなっているだけかもしれんが。▼~
:[ソワレ]|いや、それこそ~
鍛えられている証拠だよ!▼~
よし、これからも~
一緒に訓練していこう。▼~
とりあえず明日からは~
メニューを増やすことにするよ。▼~
:[ガイア]|…おいおい、~
こりゃ余計なことを言ったかな。▼~
ま、ソワレの訓練に~
とことん付き合ってみるのも悪くはないか。▼~
:[ソワレ]|なにを一人でブツブツ言ってるんだい?~
さあ、続き続き!▼~
:[ガイア]|はいはいっと。▼~
***支援S [#ie1595de]
:[ガイア]|はぁ…はぁ…そろそろ…~
今日の訓練…終わりにしねえか?▼~
:[ソワレ]|なんの…まだまだ。~
本番は…これから…▼~
:[ガイア]|とか言いながら…お前も…~
息上がってるじゃねえか…▼~
:[ソワレ]|気の…せいだよ。▼~
:[ガイア]|まったく…これじゃ…~
締まらねぇな…。▼~
これから…大事な話…~
しようと思ってたのによ…▼~
:[ソワレ]|大事な話…何?▼~
:[ガイア]|だから…この状態じゃ…~
できないって…▼~
:[ソワレ]|いいよ…聞くよ…この状態で~
聞く方が…ボクたちらしい…▼~
:[ガイア]|わかったよ…ほれ…▼~
:[ソワレ]|何これ…指輪…▼~
:[ガイア]|そうだ…俺と…~
結婚してくれ…▼~
:[ソワレ]|…なぜ…ボクなんだ?▼~
:[ガイア]|俺と…いや…俺が過去を気にしている事と…~
一緒になって…正面から向かい合ってくれた…▼~
気にしてくれる…やつはいたさ…▼~
だが…一緒に解決しようと~
してくれる奴は…いなかった…▼~
だから…さ…▼~
:[ソワレ]|……▼~
:[ガイア]|ほら…だから、言わんこっちゃない。~
こういう話は…もっとだな…▼~
:[ソワレ]|いいよ…▼~
:[ガイア]|えっ…いいのか?▼~
:[ソワレ]|ああ。ボクの訓練に…ここまで~
付き合ってくれたのは…キミだけだ。▼~
キミとなら、ずっとずっと…~
一緒にどこまでも行けそうな気がする…▼~
:[ガイア]|そうか…よかった…~
しかし雰囲気もなにもねえな…▼~
:[ソワレ]|この状態で…聞いてよかったよ…▼~
:[ガイア]|え?▼~
:[ソワレ]|普通なら、見栄とか恥ずかしさとか…~
色々、あったと思う。▼~
でも、この状態だから…~
本心が話せる。▼~
:[ガイア]|ハハ…そういうものかい。▼~
:[ソワレ]|ああ、そういうものさ…~
ボクにとってはね。▼~
:[ガイア]|ふぅ…だいぶんと息が整ってきたな。~
改めて、受け取ってくれるかい。▼~
:[ソワレ]|…もちろんだ。大切にするよ。~
しかし、こうなると、少し恥ずかしいな。▼~
:[ガイア]|そりゃ結婚の話をしてるんだから~
そういうもの…▼~
:[ソワレ]|よし、この恥ずかしさをぬぐうために、~
更に訓練、続けよう!▼~
:[ガイア]|おいおい、まだやるのかよ。▼~
:[ソワレ]|もちろん!▼~
今日が終わっても明日、明後日~
これから一生続いていくのさ。▼~
**グレゴ [#nc4d5a81]
***支援C [#s017758d]
:[ソワレ]|グレゴ。▼~
:[グレゴ]|おーっと、ソワレ、俺を呼ぶときは~
敬意をこめて、グレゴさん、だ。▼~
:[ソワレ]|…グレゴ。キミは我流ながら恐ろしく~
強い剣を使うと聞いたけど本当かい?▼~
:[グレゴ]|んー…そうだなあ。~
まあそれなりには使うかな。▼~
:[ソワレ]|ぜひとも一手、お相手願いたい。▼~
:[グレゴ]|そりゃかまわねぇが、見返りは?▼~
:[ソワレ]|剣の稽古に見返りがいるのかい?▼~
:[グレゴ]|そーりゃそうだろ。俺は傭兵だぜ?~
働きに対価を求めるのは当然だ。▼~
:[ソワレ]|…不愉快な理屈だが、~
まぁいいだろう。▼~
ただし、こちらからも~
条件を出させてもらうよ。▼~
:[グレゴ]|条件?▼~
:[ソワレ]|ボクはキミの剣の強さを~
よく知らない。▼~
つまり、キミと剣を交えることが~
ボクの利益になる保証がない。▼~
利益を生まないものに~
対価は払えないじゃないか。▼~
:[グレゴ]|あー、なるほどねぇ。~
まぁ、それも理屈か。▼~
いいぜ。だったら稽古なんて~
生温かいこと言わず、真剣勝負といくか。▼~
で、負けたほうは勝ったほうの~
言うことをなんでもひとつ聞く。▼~
お互いの理屈と条件を満たした~
いい案だと思うが、どうだい?▼~
:[ソワレ]|…いいだろう。女だからといって~
手加減はしないよう頼むよ。▼~
:[グレゴ]|はっ、冗談だろ? あんたがそんな~
玉じゃないことくらいは知ってるよ。▼~
手加減なんかしたら、~
こっちの首が危ねぇっての。▼~
:[ソワレ]|ふっ、ならばけっこう。▼~
***支援B [#s017758d]
:[ソワレ]|グレゴ。▼~
:[グレゴ]|………。▼~
:[ソワレ]|グレゴ…さん。▼~
:[グレゴ]|おーう、なんだソワレ。▼~
:[ソワレ]|…キミに今一度、~
真剣勝負を頼みたい。▼~
前回は不覚を取ったけど、~
ボクもそれなりに修練を積んできた。▼~
:[グレゴ]|んー…あんたの“それなり”は~
ちょーっと怖いねぇ。▼~
:[ソワレ]|先日の勝負ではキミに~
本気を出させることができないまま▼~
軽くあしらわれ、“さん”づけで~
呼ぶという報酬を支払うことになった。▼~
…もっと破廉恥な要求をするかと~
思っていたので意外だったけど▼~
ボクにとっては~
屈辱以外のなにものでもない。▼~
今回は、ボクの誇りをかけて~
キミに挑ませてもらう。▼~
:[グレゴ]|やーれやれ、どうせふたりきりの~
濃密な時間を過ごすなら▼~
もうちょっと糖度の高い会話の~
ひとつも交わしたいところだが…▼~
ま、剣で語るのも嫌いなわけじゃない。~
いいぜ、やろうか。▼~
次は少し恥ずかしい報酬をもらうから~
そのつもりで覚悟してかかってきな。▼~
:[ソワレ]|承知。いざ尋常に…勝負!!▼~
***支援A [#s017758d]
:[ソワレ]|グ…グレゴくん。▼~
:[グレゴ]|おーう、ソワレちゃん。▼~
:[ソワレ]|…この呼び方、~
まだ続けなければならないかい?▼~
:[グレゴ]|んー、いいねぇ。その恥じらった顔。~
まさに淑女ここにあり、ってな。▼~
:[ソワレ]|この恥ずかしさと~
女であることは関係ないだろう!▼~
:[グレゴ]|そーれは違うだろ。~
君づけってのは男同士なら▼~
勝手に敬意をはらっているって意味じゃ~
普通に使うもんだ。▼~
間違っても顔を赤らめて~
うつむき加減に言うもんじゃねぇよ。▼~
:[ソワレ]|そ、それは…。▼~
:[グレゴ]|なのに、なーんで俺のことを君づけにするのが~
そんなに恥ずかしいんだ?▼~
ん? 俺に惚れちまったか?▼~
:[ソワレ]|ば、馬鹿なことを!~
なぜボクがキミなんかに!!▼~
:[グレゴ]|はっはっはっ。いいねぇ、その反応。~
ますますいじめたくなっちまう。▼~
:[ソワレ]|くっ…! キミという男は~
どこまでの辱めを…!▼~
:[グレゴ]|お、やるかい?~
俺はいつでも付き合うぜ。▼~
:[ソワレ]|…最後の勝負を申し込む!~
今度こそキミを黙らせてやる!▼~
:[グレゴ]|…負けたらどうするつもりだい?▼~
:[ソワレ]|その時はボクを、~
キミの剣で好きにすればいい!▼~
:[グレゴ]|よーし、交渉成立だ。~
いつでもかかってきな!▼~
***支援S [#b1fbd849]
:[ソワレ]|…グレゴ。先日の勝負について~
キミにききたいことがある。▼~
:[グレゴ]|なーんだよ。結果についての抗議なら~
受け付けてねぇぞ。▼~
:[ソワレ]|結果は…受け入れている。~
ボクはまだまだ未熟だ。▼~
しかし勝利の報酬には納得ができない。~
ボクはこの身を賭けて勝負に臨んだ。▼~
にもかかわらず、勝者であるキミは~
ボクからなにも求めなかった。▼~
これではボクの気が済まない。▼~
:[グレゴ]|とは言ってもなあ…俺にゃ、か弱い女性を~
剣で切りきざむ趣味はねえしなあ。▼~
:[ソワレ]|か弱い? ボクが?▼~
:[グレゴ]|ああそうだ。俺から見りゃーな。~
勝負の結果を見りゃ文句ねーだろ?▼~
:[ソワレ]|そ、それは…そうだが…~
キミはボクを女あつかいするのか?▼~
:[グレゴ]|もちろんじゃねーか。▼~
:[ソワレ]|ボクが無様に負けたからか?▼~
:[グレゴ]|違うよ。俺はもとからお前のことを~
女あつかいしているさ。▼~
だから、こんなものを~
用意しちまうんだな。▼~
:[ソワレ]|これは…指輪…▼~
:[グレゴ]|ああ。意味することは~
わかってるよな。▼~
:[ソワレ]|ボクと、結婚したい…と?▼~
:[グレゴ]|ああ、お前はいい女だ。~
ずっとそう思ってた。▼~
:[ソワレ]|……▼~
:[グレゴ]|ま、いやならいーんだぜ。仕方ない。▼~
ただ、勝負に負けたんだから、とかって~
理由はやめてほしーところだな。▼~
:[ソワレ]|そんなことを…言うつもりはない。~
もちろん、断るつもりも。▼~
:[グレゴ]|本当に?~
ダメで元々と思ってたんだが…いーのか?▼~
:[ソワレ]|…ボクはキミに色々なことを教わった。▼~
戦う腕が未熟である事も~
自分が女である事も。▼~
キミと人生を歩けば、これからも~
色々なことを教えてもらえそうだ。▼~
:[グレゴ]|ああ、それならまかせとけーって。~
これからも色んな事を教えてやるよ。▼~
喜びとか幸せってことも含めて、な。▼~
**リベラ [#cd3be231]
***支援C [#vb298e22]
:[リベラ]|おや、こんなところに蹄の跡が…?~
ずいぶん先まで続いていますね。▼~
:[ソワレ]|どうしたんだい、リベラ。~
探し物なら手伝おうか?▼~
:[リベラ]|これはソワレさん。~
ご親切にありがとうございます。▼~
しかし探し物は見つかりました。~
ソワレさんの馬のものだったのですね▼~
:[ソワレ]|ん?ああ、蹄の跡を追っていたのか。~
もしかして、暇なのかい?▼~
特別急ぎの用がないのなら、~
少し話さないか?▼~
:[リベラ]|大した話題も持ち合わせていませんが、~
私でよろしければ。▼~
:[ソワレ]|最近、気になってるんだ。~
この軍もかなり大所帯になってきた。▼~
これだけ多いと、食事や洗濯や水浴び…~
生活のことだけでも何かと大変だ。▼~
特に、女性から見て~
何か不便な点はないかな?▼~
:[リベラ]|ないかな? …と言われましても。~
ソワレさん、私は男ですよ。▼~
:[ソワレ]|ん?ああ…そうだったね。~
すまない、つい忘れてしまう。▼~
気に障ったのなら謝るよ。▼~
:[リベラ]|いえ、お気になさらないでください。~
もう慣れていますから…▼~
それより、~
先ほどの質問ですが…▼~
ソワレさんは女性なのですから、~
御自身でわかるのではありませんか?▼~
:[ソワレ]|うーん、ボクはふつうの女性とは~
考え方が違うからなあ。▼~
他の人にも聞いてみるよ、~
ありがとう!▼~
:[リベラ]|いえいえ、お役に立てず~
申し訳ありません。▼~
***支援B [#q61dbbf7]
:[ソワレ]| リベラ、待ってくれ。▼~
:[リベラ]|はい?おや、ソワレさん。▼~
:[ソワレ]| キミに話があって来た。~
時間を取ってもらえないだろうか?▼~
:[リベラ]|もちろんかまいませんよ。~
どのようなお話ですか?▼~
:[ソワレ]| まずは、話す前に非礼を~
詫びておきたい。▼~
:[リベラ]|…先日のことでしょうか?~
そのことでしたらもう…▼~
:[ソワレ]| いや、これから話す内容についての~
非礼をあらかじめ詫びたんだ。▼~
:[リベラ]|これはまた…お話を聞くのが怖くなる~
切り出し方ですね。▼~
:[ソワレ]| 気を悪くして欲しくないんだが…▼~
キミはその、女性のごとく美しい~
自分の容姿をどう思っている?▼~
:[リベラ]|おっと…その質問は予想外でした。~
そうですね――▼~
特にどう思うということはないですが、~
女性に間違われることが多いので▼~
女性禁制の場所に入るときなどに~
少し困ることがあります。▼~
しかしなぜそのようなことを?▼~
:[ソワレ]| …ボクは、女である自分を~
受け入れ難く思っている。▼~
だから男と変わらぬ扱いを求めるし、~
女であることを言い訳にもしない。▼~
しかし…先日のキミと会って~
少し思うところがあってね。▼~
もっと自分自身というものを~
受け入れるべきではないのか、と。▼~
:[リベラ]|ソワレさんのような方が~
私などを手本にしてはいけません。▼~
:[ソワレ]| どういうことだい?▼~
:[リベラ]|神に仕える聖職者とは、~
どんな人でしょうか…▼~
いつも微笑みをたたえ、~
誰にでも優しく温かい人…▼~
私はそんな存在でありたいと~
願っていました。▼~
:[ソワレ]| 今のキミがまさにそうだろ?▼~
:[リベラ]|そうでしょうか?~
そうであれば嬉しいのですが…▼~
自分自身では…どこか~
見せかけのように感じてしまうのです。▼~
見かけだけで、中身が無い…~
ずっと…その気持ちが消えません。▼~
:[ソワレ]|リベラ…▼~
:[リベラ]|つまらない話をしてしまいましたね。~
お忘れください、ソワレさん…▼~
***支援A [#fe97d70e]
:[ソワレ]|リベラ。~
キミには夢というものがあるかい?▼~
:[リベラ]|夢、ですか?~
そうですね…▼~
平和な世界を~
この目で見ることでしょうか。▼~
:[ソワレ]| やはりそうか…~
それはきっと、キミの本心なのだろうね。▼~
でも一方で、キミはキミ自身の意思~
というものを殺しているように見える。▼~
:[リベラ]|…私が、自分の意思を~
持っていないと?▼~
:[ソワレ]| いや、そうじゃない。▼~
キミ自身の望みを捨てようとするのもまた~
キミ自身の意思だろう。▼~
ただ、ボクはキミがそうすることで~
キミ自身を罰しているようにも見えた。▼~
:[リベラ]|私が、私自身を…▼~
…なぜ、ソワレさんは私などのことで~
そのように懸命な顔をされるのです?▼~
:[ソワレ]| …お節介なんだろう、きっと。~
キミのことを何だか放っておけない。▼~
:[リベラ]|ソワレさん…~
:[ソワレ]| ふ、おかしなものだね。~
なぜかキミには親近感を覚えてしまう。▼~
男勝りな性格の女と、~
女性より美しい男…▼~
:[リベラ]|そうですね。正反対に見えて…~
気が合うのかもしれませんね。▼~
私も、どうしてか…~
あなたと近しいものを感じます。▼~
:[ソワレ]| うん。キミとボクは同じ…~
そう思えるんだ。▼~
だから、どうかこれからもずっと、~
共にいてくれるかい?▼~
:[リベラ]|ソワレさん…~
ええ、もちろんですよ。▼~
***支援S [#jabff4d0]
:[リベラ]|ソワレさん、少しよろしいですか?▼~
:[ソワレ]| リ、リベラ…キミか。▼~
:[リベラ]|どうされました?~
お顔が赤いようですが。▼~
:[ソワレ]| 先日、キミへ言った言葉…~
振り返ってみると恥ずかしくてね。▼~
まるで…そう、キミに~
愛を告げたかのような…▼~
:[リベラ]|…そういう意味では~
なかったのですか?▼~
:[ソワレ]| そ、それは…そうだろう。▼~
:[リベラ]|なるほど…これはお恥ずかしい~
勘違いをしてしまいました。▼~
うぬぼれからこんなものを~
用意してしまうとは…。▼~
:[ソワレ]| ゆ、指輪じゃないか。~
ボクに…渡すつもりで?▼~
:[リベラ]|そのつもりでしたが、~
大変失礼いたしました。▼~
自分の心を解き放てたことに~
浮かれ過ぎていたようです▼~
これは処分することにいたします。▼~
:[ソワレ]| ま、待て。そういうことであれば…~
受け取らないこともない。▼~
:[リベラ]|同情で受け取っていただくほど~
軽い意味で用意したものではありません。▼~
ご迷惑になりますので、~
やはりこれは…▼~
:[ソワレ]| ボクだって、指輪の意味を知らぬほど~
うぶではないつもりだ。▼~
:[リベラ]|では…▼~
:[ソワレ]| ボクもようやく、女である自分を~
受け入れる覚悟ができた。▼~
共に――生きよう。▼~
:[リベラ]|はい。▼~
**ヘンリー [#f9ea5d2f]
***支援C [#mb8fd27f]
:[ソワレ]|
やぁ。ヘンリー。▼~
:[ヘンリー]|
あっ、ソワレ!~
どうしたの~? 何か用事?▼~
:[ソワレ]|
キミとはゆっくり話したことが~
あまり無かったと思ってね▼。~
ペレジアの魔道士と共に戦うというのも~
数奇な運命だが、これも縁だ。▼~
魔法の使い手はひとりでも多いほうが~
助かる。これからもよろしく頼むよ。▼~
:[ヘンリー]|
そりゃもう、こっちこそ。~
呪いのことならなんでもどうぞ~。▼~
:[ソワレ]|
呪い…か。キミは黒魔術を~
使うことができるんだったね。▼~
呪術で敵を倒すこともできるとか。~
本当なのかい?▼~
:[ヘンリー]|
できるよ~。時間も手間もかかるし~
準備も必要だけど~。▼~
:[ソワレ]|
正々堂々と戦うのが騎士の誉れ。~
呪術に頼るつもりはないが…▼~
敵が使ってくる可能性はある。~
どんなものか知っておくべきだろうね。▼~
適当なものでもいいから、~
ボクになにか呪いをかけてくれないか?▼~
:[ヘンリー]|
了解~。じゃあ髪の毛を~
一本もらってもいい~?▼~
:[ソワレ]|
へぇ、そんなものが必要なのかい?~
…はい、どうぞ。▼~
:[ヘンリー]|
どーも。それじゃ準備できたら~
さっそく呪っちゃうよ~!▼~
:[ソワレ]|
…想像よりも明るい性格なんだね、~
呪術師ってやつは…。▼~
***支援B [#i864921a]
:[ソワレ]|
むっ…うっ…?~
胸が…締めつけられる…!▼~
病気、か…?~
かはっ…このままじゃ…!▼~
:[ヘンリー]|
あ、効いてる効いてる。~
大成功~!▼~
:[ソワレ]|
ぐっ…ヘン、リ…?▼~
:[ヘンリー]|
あはは、この前頼まれた通り、~
ソワレに呪いをかけてみたよ~。▼~
やっと効果が出たんだね~。~
かなり頑張っちゃったよ~。▼~
:[ソワレ]|
…解いてくれ…頼む、から…。▼~
:[ヘンリー]|
え? もう?▼~
:[ソワレ]|
ぐぅっ…早く!▼~
:[ヘンリー]|
了解~。▼~
:[ソワレ]|
ふぅ…危ないところだった。▼~
:[ヘンリー]|
そうだね~。あと数刻もすれば~
死んじゃってたと思うよ~。▼~
:[ソワレ]|
なっ…!?~
そんなに強力な呪いだったのか?▼~
:[ヘンリー]|
うん。最初はそんなに~
強力な呪いじゃなかったんだよ~?▼~
でもソワレは精神力が強くて、~
なかなか呪いが効かなかったんだ~。▼~
あはは、だから思わず~
本気を出して呪っちゃったよ~。▼~
:[ソワレ]|
なんてことを…と言いたいところだが~
最初に頼んだのはボクだったな…。▼~
ともかく、死ななくてよかった。~
興味本位でかけられるものじゃないな。▼~
ところで…先ほどの話からすると~
精神力で呪いは防げるものなのかい?▼~
:[ヘンリー]|
そうだよ~。▼~
だから僕より精神力が強い人には~
呪いが全然通じないんだ~。▼~
:[ソワレ]|
その話でいくと、ボクはキミの~
精神力に負けてしまったわけか…。▼~
無念だ…修行不足を痛感したよ。▼~
:[ヘンリー]|
あはは。ソワレくらい~
かかりにくい人は初めてだったよ~。▼~
どう? よかったらもう一回~
やってみる気はないかな~?▼~
:[ソワレ]|
むぅ…もっと修行を積んでから、~
ボクから挑戦させてもらうよ。▼~
***支援A [#n2c9461f]
:[ソワレ]|
ふぅっ! はいっ!▼~
:[ヘンリー]|
あいたっ!▼~
:[ソワレ]|
あっ…すまない、訓練に集中していて。~
怪我はなかったかい?▼~
:[ヘンリー]|
だいじょうぶ、だいじょうぶ。~
ぶつかって転んだだけだよ~。▼~
怒ってないから、~
どうぞお気になさらず~。▼~
:[ソワレ]|
…そういえば怒らないね、キミは。~
怒ったのを一度も見たことがない。▼~
:[ヘンリー]|
僕は怒らないよ~。▼~
怒るほど嫌なことを~
人にされることも滅多に無いし~。▼~
大抵のことは笑って済ませられるよ~。▼~
:[ソワレ]|
そうか。やはりキミは立派な~
精神力の持ち主だね。▼~
人に対する負の感情を抑えこむのは、~
なかなかできることではないよ。▼~
:[ヘンリー]|
あはは。僕、そんなに立派かな~?~
そうは思えないけどなぁ~。▼~
:[ソワレ]|
その謙虚さこそが~
なによりもうらやましいところだ。▼~
ボクは…自分の誇りを守るために~
虚勢を張ってばかりのような気がする。▼~
:[ヘンリー]|
誇りとか、難しいことはわからないけど~
それでいいんじゃないかな~?▼~
ソワレは自分の誇りのために~
毎日そんなにがんばれるんでしょ?▼~
僕はそういうのないから~
すごいなって思うよ~!▼~
:[ソワレ]|
…ありがとう。うれしいよ、~
キミに認めてもらえるのは。▼~
***支援S [#d450eff1]
:[ソワレ]|
いやぁーっ! ふぅっ!▼~
:[ヘンリー]|
ソワレ、また訓練~?▼~
:[ソワレ]|
あぁ、ボクはまだまだ未熟だからね。▼~
キミの呪いに打ち勝てるくらいの~
強靭な精神力を身につけなければ。▼~
:[ヘンリー]|
体を鍛えれば~
精神力も鍛えられるの~?▼~
:[ソワレ]|
揺るぎない実力が自信を生み、~
精神力の鍛錬につながる…そう思う。▼~
:[ヘンリー]|
へぇ~、なるほど~。▼~
:[ソワレ]|
ヘンリー。キミの呪いに負けて…~
正直、悔しかった。▼~
だが、キミを見ていて気づいたよ。~
ボクがキミに勝てるはずがないってね。▼~
キミはいつも明るく笑っている。~
何事にも心を揺らされることがない。▼~
その強さと朗らかさに…~
未熟なボクの心は今も揺れっぱなしだ。▼~
:[ヘンリー]|
あはは。じゃあ、~
もっと訓練しなくちゃいけないね~?▼~
:[ソワレ]|
あぁ。差し当たって…自分の本心と~
向き合い、ひと勝負することにした。▼~
ボクと結婚してくれないか、ヘンリー。▼~
:[ヘンリー]|
僕と結婚?▼~
:[ソワレ]|
キミに惹かれている自分の心から~
目を背けるのをやめたんだ。▼~
キミの返事を聞かせて欲しい。▼~
:[ヘンリー]|
あはは、いいよ~。~
僕もソワレのこと好きだから~。▼~
じゃあ、さっそく~
結婚指輪を作りに行こっか~!▼~
:[ソワレ]|
…………。▼~
:[ヘンリー]|
あれ?~
僕、なにか変なこと言った~?▼~
:[ソワレ]|
いや…ありがとう。~
即答だから、こっちが驚いてしまった。▼~
ふっ…キミの心を揺らすには~
さらなる修行が必要らしい。▼~
:[ヘンリー]|
修行? 訓練のこと~?▼~
:[ソワレ]|
花嫁修業だよ。キミが動揺するほどの~
魅力を身につけてみせようと思う。▼~
:[ヘンリー]|
なるほど~。~
じゃあ楽しみにしてるね~!▼~
**ルキナ(親子) [#w9e01d75]
***支援C [#t0454974]
:[ルキナ]|お母様、見てください、これ…!~
町で素敵なお洋服を見つけたんです。▼~
:[ソワレ]|え? ふ…服かい?▼~
:[ルキナ]|はい、きっとお母様に似合うと思って~
買ってきたんですよ。▼~
たまにはイメージを変えて、
お父様をびっくりさせちゃいましょう。▼~
:[ソワレ]|ルキナ…ボクのために?~
ありがとう、嬉しいよ。▼~
一体どんな服を~
選んでくれたんだ…って、▼~
…このデザインは一体…▼~
:[ルキナ]|すごくお洒落でしょう?▼~
布一面にエメリナさんのお顔が~
描かれているんですよ。▼~
これを着ればきっとお父様も~
メロメロになっちゃいますよ。▼~
:[ソワレ]|この服を見てメロメロになったら、~
さすがに別れを考えるよ。▼~
:[ルキナ]|何か言いましたか?▼~
:[ソワレ]|い、いや! あのさ、ルキナ。この服は~
ちょっと…そう、色が好みじゃないな。▼~
せっかく買ってきてくれたのに~
悪いんだけど…▼~
:[ルキナ]|そうですか…。残念です。▼~
あっ、じゃあ今度一緒に~
お買い物に行きませんか?▼~
私、お母様に素敵なお洋服を~
買って差し上げたいんです。▼~
未来では、親孝行らしいことは~
何もできませんでしたから…▼~
:[ソワレ]|ははっ、キミは本当に健気な子だね。▼~
もちろんいいよ。~
一緒に買い物でも何でも行こう。▼~
:[ルキナ]|ありがとうございます! 楽しみにしてますね。~
あと…そのお洋服は私が着ます。▼~
:[ソワレ]|それはやめたほうがいい!▼~
:[ルキナ]|? はい…▼~
***支援B [#t57e7a91]
:[ルキナ]|この町でなら、お母様にぴったりの服が~
見つかりそうですね。▼~
:[ソワレ]|お手柔らかに頼むよ?▼~
なんだかルキナは、ものすごい服を~
選んできそうな気がするからね。▼
:[ルキナ]|うふふ、そんなことはありませんよ。~
あっ! さっそくこの服なんかどうですか?▼~
:[ソワレ]|あのー…ここまで刺激的なピンク色は~
ちょっと難しいね…。目に来るし…▼~
:[ルキナ]|そうですか…~
では、こちらなんかどうですか?▼~
:[ソワレ]|な…なんか布の面積が少なくないかい!?~
というかほとんど紐? これは無理だよ!▼~
:[ルキナ]|お父様が喜ぶと思ったのですが…。~
それなら、こちらはいかがですか?▼~
:[ソワレ]|うん、色はいいんだけどね。全体的に~
魚の模様が書いてあるのがちょっと…▼~
:[ルキナ]|お気に召しませんでしたか…。~
仕方ありません。今日は時間もないですし…▼~
服を買うのは後日私にお任せして~
いただくということで良いでしょうか?▼~
:[ソワレ]|いいよ。~
ちょっと怖いけど、お任せするよ。▼~
:[ルキナ]|わかりました!~
楽しみにしていてくださいね!!▼~
ふふ、お母様の服を選べるなんて、~
私とっても嬉しいです…!▼~
:[ソワレ]|そうか、良かったよ。~
…あ、この服……▼~
:[ルキナ]|どうしました? あら、これは…~
赤ちゃん用の服ですね。▼~
:[ソワレ]|そうだね。小さくて可愛いな。▼~
……さ、戻るよ、ルキナ。▼~
:[ルキナ]|はい…▼~
……………▼~
***支援A [#fef6891e]
:[ルキナ]|お母様、買ってきましたよ。~
お母様が喜びそうなお洋服。▼~
:[ソワレ]|えっ…もう買ってきたのかい!?~
正直見るのが怖いけど…▼~
ルキナが選んでくれた服だからね。~
どんな服でも着てみせるよ。▼~
:[ルキナ]|ありがとうございます。~
では…こちらを…▼~
:[ソワレ]|…あれ? この服…すごく小さいな。~
というか…赤ちゃん用の服かい?▼~
:[ルキナ]|はい…。~
以前、その服を見てらしたでしょう?▼~
きっとあの子のこと、~
思い出してるんだろうなって思ったんです。▼~
この時代の…お母様の本物の娘のこと。▼~
:[ソワレ]|あ…▼~
:[ルキナ]|落ちついたらお城に送ってあげてください。~
お母様と離れて、寂しがってるはずですよ。▼~
:[ソワレ]|ルキナ…▼~
:[ルキナ]|私、最近浮かれちゃってたみたいです。▼~
お母様にもう一度会えて。~
未来ではできなかった話をして。▼~
あなたには…愛する本物の娘がいるってこと、~
すっかり忘れていたんです…▼~
:[ソワレ]|…………▼~
:[ルキナ]|私…あの子が…羨ましいです。~
何も知らないあの子が…羨ましいです。▼~
おかしいですよね…自分に嫉妬するなんて。~
でも…私は……▼~
:[ソワレ]|…ルキナ。もう何も言わないでくれ。~
ボクは、キミのことを▼~
自分の娘じゃないなんて思ったことは、~
ただの一度だってないよ。▼~
キミのことも、この時代のルキナと~
同じように愛している。▼~
:[ルキナ]|お母様…▼~
:[ソワレ]|少し大きいけど、キミは正真正銘、~
ボクのもう一人の娘だ。▼~
未来で死んでしまったボクの分まで、~
色んな思い出を作ってあげるんだ。▼~
きっとクロムも同じことを言うよ。~
ボクが保証する。▼~
:[ルキナ]|…さすが、お父様のこと~
よくわかってらっしゃるんですね…▼~
:[ソワレ]|当たり前だろう。そうじゃなかったらルキナ、~
キミが生まれるはずがないだろう?▼~
:[ルキナ]|あら、見せつけてくれるんですね。~
でも…ありがとう、ございます…▼~
私の、もう一人の…お母様……▼~
**ドニ [#y711b26d]
***支援C [#f264f7da]
:[ソワレ]|はぁっっ!!▼~
:[兵士]|ま、参った…。▼~
:[ドニ]|うーん…やっぱりソワレさんは~
かっこいいだ…。▼~
昔聞いた物語の騎士様みたいだべ、~
男のおらでも憧れちまうべ。▼~
:[ソワレ]|騎士様みたい、じゃなくて~
騎士だよ、ボクは。▼~
:[ドニ]|あ…き、聞こえてただか。▼~
:[ソワレ]|そりゃ、あれだけ大きな声で独り言を言えば~
いやでも聞こえるさ。▼~
:[ドニ]|す、すまなかっただ…~
あの…ソワレさん…▼~
よかったら、騎士様の生活って~
どんなものか、教えてくれねえだか?▼~
:[ソワレ]|それはかまわないけど~
キミは騎士を目指すのかい?▼~
:[ドニ]|そういうわけじゃねえだ。~
だども知りてえだ。▼~
騎士様なんて、おらにとっちゃ~
物語の中にしかいねえもんだっただ。▼~
それが今、目の前にいるだ、~
だから、それがどんなもんなのか…▼~
:[ソワレ]|つまり、物語にしかいなかったような~
騎士という存在が▼~
現実ではいったいどういうものか~
知りたい、と?▼~
:[ドニ]|い、いやなら別にいいんだべ。▼~
:[ソワレ]|別にいやとは言ってないさ。~
そうだな、じゃあ夕食の時にでも。▼~
:[ドニ]|あ、ありがてえ。~
おら、すごくうれしいだ。▼~
***支援B [#h15caefc]
:[ドニ]|ソワレさん、この前は~
ありがたかったべさ。▼~
:[ソワレ]|この前?~
ああ、騎士の話をしたことかい?▼~
喜んでくれてなによりだよ。~
あんな話でよければいつでもどうぞ。▼~
:[ドニ]|本当だか?~
じゃあ、またお願いしたいべ。▼~
:[ソワレ]|…そんなに面白かったのかい?▼~
:[ドニ]|んだ。~
おらの知らない世界だもの。▼~
ソワレさんには~
当たり前のことでも▼~
おらには何もかもが~
新鮮だったべさ。▼~
:[ソワレ]|なるほど、~
それは分かる気がするよ。▼~
じゃあドニ、ボクもキミに一つ~
頼みがあるんだが、いいかい?▼~
:[ドニ]|なんだべ?▼~
:[ソワレ]|キミの村の生活を~
ボクに話してくれないか?▼~
:[ドニ]|村の生活だべか?▼~
そりゃかまわねえけど~
面白くないべ。村の生活なんて。▼~
:[ソワレ]|ドニがさっき言ったじゃないか。▼~
知らない世界は、相手にとっては~
当たり前でも新鮮に思えるって。▼~
ボクは村の生活をしたことがない。~
だから興味があるんだよ。▼~
:[ドニ]|…わかっただ。じゃあ、今日の~
夕食の時にでもさせてもらうだ。▼~
:[ソワレ]|ありがたい。楽しみにしてるよ。▼~
:[ドニ]|へへへ…これでおあいこだべさ。▼~
***支援A [#u08215e2]
:[ソワレ]|やあドニ、~
この前の話、面白かったよ。▼~
:[ドニ]|おらの村の生活の話だべか?▼~
でも、騎士様の話と比べて~
華やかさもなにもねえだよ。▼~
:[ソワレ]|それはそうかもしれないけど、~
ボクは経験したことがない世界だからね。▼~
聞くこと全てが~
新鮮で興味深いものだったよ。▼~
:[ドニ]|それはよかっただ。~
だども…▼~
:[ソワレ]|?▼~
:[ドニ]|その…こんなことを言うのは~
水を差すようですまねえんだが▼~
村の暮らしは~
楽しいことばっかりじゃねえべ。▼~
この前は、楽しい話や~
面白い話ばかりしたけんど▼~
戦で畑を荒らされたり~
日照りや雨の降りすぎに悩まされたり▼~
つらいことも多いだよ。▼~
:[ソワレ]|…それは騎士も同じだよ。▼~
一見華やかな世界だけど嫉妬やしがらみ~
納得できない命令もやらなきゃいけない。▼~
いい事ばかりじゃないさ。▼~
:[ドニ]|そうだべか…ソワレさんも~
面白い話だけしてくれただな。▼~
:[ソワレ]|…そうだ! 今度はお互い~
辛い事もふくめて話しあおうよ。▼~
:[ドニ]|辛い事も…だべか?▼~
:[ソワレ]|ああ。両方知って~
はじめて理解が深まると思うんだ。▼~
ボクはもっと村の事を色々知りたいよ。~
辛い事も、苦しい事も含めてね。▼~
:[ドニ]|それは、おらも同じだよ。~
そうするべそうするべ。楽しみにしてるだ!▼~
***支援S [#dc7107b3]
:[ソワレ]|やあ、ドニ。~
今度はいつお互いの話をする?▼~
:[ドニ]|いつでもいいだよ。でも…いいんだべか?~
おらと話ばっかりしてて。▼~
:[ソワレ]|どうして? 問題ないと思うよ。~
別に任務に支障をきたしてはいないし。▼~
ひょっとして、ボクと話をするのは~
イヤになったのかい?▼~
:[ドニ]|ちがうだ。その逆だべ。~
その…もっとおら自身の事も知ってほしいだ。▼~
:[ソワレ]|ならいいじゃないか。~
ボクはキミの話にとっても興味がある。▼~
:[ドニ]|本当だか?~
いや…違うだ…勘違いしちゃなんね。▼~
:[ソワレ]|どうしたんだい?~
独り言をぶつぶつ言って。▼~
:[ドニ]|でも…ひょっとしたら…~
んにゃ…だども…▼~
:[ソワレ]|おかしなやつだなあ。~
言いたい事があればはっきりと…▼~
:[ドニ]|ええぃ、思いきって言っちまうだ!~
ソワレさん、これを受け取ってけれ!▼~
:[ソワレ]|…指輪? これって…▼~
:[ドニ]|その…おらと結婚してほしいだ!▼~
:[ソワレ]|……▼~
:[ドニ]|突然な事はわかってるだ。~
でも伝えずにはおれなかっただ。▼~
ソワレさんは、おらたちが暮らしてきた話の~
いいところも悪いところも全部聞いてくれただ。▼~
ソワレさんは騎士様なのに。~
おらの話は汚ねえ村人の話なのに。▼~
そんなソワレさんに、おらは…▼~
:[ソワレ]|汚くなんか、なかったさ。▼~
:[ドニ]|え?▼~
:[ソワレ]|村の話だよ。~
そりゃ、貧しくて苦しい話もいっぱいあったけど▼~
騎士とは名ばかりで出世に目がくらんだような~
腐った連中と比べれば、よっぽど美しかったよ。▼~
そして、それを語るドニ自身の~
心の美しさも…見せてもらった気がした。▼~
:[ドニ]|じゃ、じゃあ…▼~
:[ソワレ]|ああ、この指輪、受け取らせてもらうよ。▼~
そして、この戦が終わったら~
行ってみたいな、ドニの村に。▼~
:[ドニ]|本当だべか?~
おら、喜んで案内するだ。▼~
:[ソワレ]|ああ、楽しみにしてるよ。▼~
**デジェル(親子) [#da7fd1e8]
***支援C [#p5b2e1a3]
:[ソワレ]|ふぅ…今日の訓練は~
このくらいにしておこう。▼~
:[デジェル]|はいっ!▼~
:[ソワレ]|しかし、いい筋をしている。~
相手のしがいがあるよ。▼~
:[デジェル]|そりゃそうよ。~
だって母さんに仕込まれたもの。▼~
:[ソワレ]|母さん…~
ああ、未来のボクのことか。▼~
…なんか不思議な気分だな。~
正直、いまひとつ実感がわかないよ。▼~
:[デジェル]|でも私は違和感ないわ。~
だって戦い方が同じだもの。▼~
:[ソワレ]|つまり手の内は読まれてるってことか。~
手ごわいわけだ。▼~
でも、それなら、ひとつだけ~
納得いかないことがあるんだ。▼~
:[デジェル]|なに?▼~
:[ソワレ]|キミの乗馬の下手さ、~
あれはどういうことだい?▼~
戦う時に不自由するほどではないにせよ、~
ボクならもっと上手に……▼~
:[デジェル]|仕方ないじゃない。~
母さん、教えてくれなかったんだもの。▼~
:[ソワレ]|えっ、ボク…~
いや、未来のボクが?▼~
:[デジェル]|そうよ。『お前には才能がない』って。~
だから自己流。だから上手くないの。▼~
:[ソワレ]|そうだったのか…。▼~
:[デジェル]|そうだ! 母さん。~
責任とってよ。▼~
:[ソワレ]|責任?▼~
:[デジェル]|そう。私にちゃんと乗馬を教えて。▼~
私が上手くないのは~
母さんのせいでもあるのよ。▼~
:[ソワレ]|そう言われても…まいったな。~
ボクには全く身に覚えがないんだが。▼~
:[デジェル]|私にはあるわ!~
だから、お願い。▼~
:[ソワレ]|…わかった。そこまで言うなら~
今度から乗馬の訓練も一緒にやろうか。▼~
:[デジェル]|はいっ!~
ありがとう、母さん。▼~
***支援B [#v2072b46]
:[ソワレ]|よしっ、今日の訓練は~
これで終わり。▼~
:[デジェル]|はいっ!~
ありがとうございました!!▼~
…どう? 私の乗馬、~
少しは腕が上がってる、かな??▼~
:[ソワレ]|自分ではどう思う?▼~
:[デジェル]|微妙…かも…~
やっぱり才能ないのかしら。▼~
:[ソワレ]|才能で片づけない!~
努力が足りないんだよ。▼~
:[デジェル]|そうか、うん、そうね。~
ごめんなさい。弱気になってた。▼~
:[ソワレ]|…でも、今ひとつ~
ふにおちないなあ。▼~
:[デジェル]|私の乗馬が~
上手くならないこと?▼~
:[ソワレ]|そうじゃない。▼~
未来のボクならキミに~
今と同じことを言うと思うんだ。▼~
:[デジェル]|『努力が足りない』って?▼~
:[ソワレ]|うん。なのにどうして~
『才能がない』なんて言ったんだろう。▼~
:[デジェル]|才能がない、才能がない…~
あれ? なんだか違和感が…▼~
ああっ、思いだした!▼~
ごめんなさい! 正確には~
『才能がない』って言ったんじゃなかった。▼~
『お前には向いていない』って。~
でも、これって同じような意味だよね。▼~
:[ソワレ]|いや、少し違うかもしれない…▼~
:[デジェル]|ええっ! …それじゃ、~
もう乗馬を教えてくれないの?▼~
:[ソワレ]|そんなつもりはないよ。~
引き続き訓練していこう。▼~
:[デジェル]|本当に! よかった!!▼~
:[ソワレ]|でも、なにか引っかかるな。~
なんなのだろう……▼~
***支援A [#e965bebe]
:[ソワレ]|デジェル、ちょっといいかい?▼~
:[デジェル]|どうしたの? 母さん。▼~
:[ソワレ]|未来のボクが、キミに~
乗馬を教えなかった事だけど▼~
なんとなく~
理解できたような気がする。▼~
:[デジェル]|ええっ!▼~
…それって、やっぱり~
私には才能がないって事?▼~
:[ソワレ]|違うよ。才能がない人間が~
戦場で馬をあやつったりできるものか。▼~
ただ、向いていないとは~
考えたんだろうな。▼~
だから、より向いていると思える方で~
戦ってほしかったのだろう。▼~
:[デジェル]|どうして?▼~
:[ソワレ]|母親だからさ。▼~
:[デジェル]|……えっ?▼~
:[ソワレ]|戦場ではちょっとしたことが~
命取りになりかねない。▼~
だから少しでも危ないと思える芽は~
つんでおきたかったんだろう。▼~
:[デジェル]|でも、母さんは…いや、ええと、~
この場合の母さんは今目の前にいる…▼~
:[ソワレ]|ボクかい? ボクはその点、~
最初は母親としての自覚が足りなかった。▼~
だからキミとの乗馬の訓練を~
簡単に引き受けたんだ。▼~
母親というよりも、~
戦友に教えるくらいの感覚で、ね。▼~
:[デジェル]|でも、今は違う…?▼~
:[ソワレ]|そう。ずっと一緒にいて~
母親としての気持ちが強くなってきた。▼~
だから未来のボクの気持ちも~
わかってきたんだ。▼~
母親は娘より先に年老いる。~
いつまでも側で守ってやることはできない。▼~
:[デジェル]|だから、自分が守れなくなった時のために~
危ない芽をつんでおこうと…▼~
そっか。気づかなかった。~
母さん、私の事を心配してくれてたのね。▼~
:[ソワレ]|少なくとも未来のボクなら~
そう考えるだろうね。▼~
:[デジェル]|わかった。くやしいけど、乗馬の腕を~
あげるのはあきらめた方がよさそうね。▼~
あーあ、悔しいなあ。馬をうまく操れたら~
もっと役に立てるかもしれないのに…▼~
:[ソワレ]|ちょっと待て。~
誰があきらめろって言った?▼~
:[デジェル]|えっ! でも、今の話だと~
母さんは私に乗馬を教えない…▼~
:[ソワレ]|それは未来のボクの話だろう?~
今のボクは違うよ。▼~
今のボクはキミより早く~
年老いたりしない。▼~
ずっとキミと共に~
戦い続けることができる。▼~
:[デジェル]|じゃあ、これからも~
教えてくれるの?▼~
:[ソワレ]|もちろんさ!▼~
…きっと、未来のボクも~
本当はキミに教えたかったんだと思う。▼~
だから、その分もたっぷりしごいてあげるよ。~
覚悟しておくんだね。▼~
:[デジェル]|…う、うん、~
でも少しはお手柔らかに…▼~
:[ソワレ]|返事は『はい』!▼~
:[デジェル]|は、はいっ!▼~
**マーク女(親子) [#v3eb307a]
***支援C [#ra4a9277]
:[マーク]|うーん、どうして私は母さんのこと~
覚えてないんでしょう…?▼~
父さんのことはあんなにちゃんと~
覚えてるのに…▼~
父さんが立派な軍師だったってことも~
一緒に勉強したことも覚えてるのに…▼~
なーんで母さんのことは~
きれいさっぱり忘れてしまったのか…▼~
:|'''(ソワレ登場)'''
:[ソワレ]|マーク、どうしたんだい?▼~
:[マーク]|母さん!▼~
すごいです、ちょうど今母さんのことを~
考えてたんですよー!▼~
これって運命!? 親子の運命!?~
…あ、待って下さい。確か父さんが昔…▼~
これは運命じゃない、絆だー!~
みたいなことを言っていたような記憶が…▼~
ってことで母さん、私たちが~
ここで会ったのは、運命ではなく絆です!▼~
:[ソワレ]|ははっ、そうだったのか。▼~
:[マーク]|そうですよ! 絆って素晴らしいです。~
覚えてなくても呼び合うものなんですね。▼~
…って、感心してる場合じゃ~
ありませんでした。▼~
私、なんで母さんのことを覚えてないのか~
ずーっと考えてたんです。▼~
良かったら母さん…私が母さんのこと~
思い出せるよう協力してくれませんか?▼~
:[ソワレ]|うん、もちろんだよ。▼~
:[マーク]|良かった!~
ではまた時間のある時に声をかけますね。▼~
女同士の約束ですよ!~
じゃあ私はこれで!
:|'''(マーク退場)'''
:[ソワレ]|ふっ…元気が良くて何よりだね。▼~
***支援B [#m01f7a95]
:[マーク]|母さんっ、今時間いいですか?▼~
:[ソワレ]|うん、いいよ。▼~
:[マーク]|やったぁ! じゃあ約束通り、~
『記憶を取り戻そう大作戦』に▼~
協力していただくことにします!▼~
とは言ったものの、どうしたら記憶って~
戻るんでしょうね…▼~
頭を強くぶつけるのは~
もう何度も試しましたし…▼~
ゆらゆら揺れるものを見つめ続けるのも~
私には効果がありませんでした…▼~
ねぇ母さん、どうしたらいいと思いますか?▼~
:[ソワレ]|そうだね…ボクの顔を見てれば~
突然思い出したり…しないかな?▼~
:[マーク]|なるほど!それだー!!~
母さん天才です!▼~
未来ではきっと見慣れていたはずですし、~
じっと見てたら、何か思い出しますよね。▼~
んー、なかなか良い策ですよこれは。▼~
さすが天才軍師の父さんを~
コロッと落としただけのことはありますね。▼~
ではでは、失礼して…。~
じーーーーーーーっ…▼~
………………▼~
………………▼~
だめだーーー!!▼~
何にも思い出せませんーーー!!▼~
あぁ…この感じって、なんかこう…。~
同じ文字をずっと見続けてたら▼~
『あれ? これってこんな文字だっけ?』~
みたいになる感じと似ています…▼~
母さんって…こんな顔でしたっけ?▼~
:[ソワレ]|ははっ、それを今~
思い出そうとしてるんだろう?▼~
:[マーク]|ですよね…。すみません、~
せっかく協力していただいたのに…▼~
でも私は諦めませんよ!~
絶対に母さんを思い出してみせます!▼~
というわけで、~
また協力して下さいね、母さん!▼~
***支援A [#zb66809e]
:[マーク]|はぁ…やっぱり今日もダメですね…▼~
毎日毎日嫌というほど、~
こうして母さんの顔を見ているのに▼~
何にも思い出せないなんて~
自分が情けなくなりますよ…▼~
ほんとに…どうして……~
うっ…ううっ…ぐすっ…▼~
:[ソワレ]|…泣いてるのかい?▼~
:[マーク]|だ…だって…だって……!~
私…母さんのことも父さんと同じように▼~
大好きだったはずなのに…!~
思い出せないのが…辛いんです…!!▼~
母さんが私に作ってくれた思い出も~
たくさんあったはずなのに…▼~
何一つ覚えていられなかった自分が…~
ほんとに…情けないんです…!▼~
情けないんですよーーー!~
びえぇぇぇぇん!!▼~
:[ソワレ]|マーク…▼~
:[マーク]|うっ…! ちょっと泣きすぎた…かな。~
あ…頭が痛い…!▼~
いたたた…!▼~
…………あ!?▼~
:[ソワレ]|どうしたんだ?▼~
:[マーク]|……思い出し…ました。母さんのこと。~
ほんとにちょっとだけ…ですけど。▼~
母さんが私に向かって、優しく笑って…~
『マーク』って…名前を呼んでました…▼~
ふふ、いつも見てる母さんの顔より、~
少し年を取った顔でしたよ…▼~
…良かった。ちゃんと思い出せました。▼~
ありがとう、母さん。~
全部母さんのおかげです。▼~
何だかこれで自信がつきました!~
時間はかかるかもしれませんけど、▼~
いつか母さんの記憶、~
全部取り戻してみせますよ。▼~
:[ソワレ]|そうか。ボクも協力するよ。▼~
:[マーク]|はい、ありがとうございます!▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#m139095a]
- クロムとソワレの支援はクロムの方が登場が早いので、クロ...
- ヴェイクとの支援Sの名前がおかしくなっているとこがありま...
- 誤字修正しました。 -- &new{2017-02-11 (土) 01:16:33};
#comment
終了行:
*ソワレの支援会話 [#s5e74b52]
#contents
**マイユニット(男性・僕) [#n0b527e7]
[[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(男性・俺) [#if151ff1]
[[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(女性・私) [#s8aea700]
[[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性・...
**マイユニット(女性・あたし) [#if151ff1]
[[マイユニット(女性・あたし)のページへ>../マイユニット(女...
**クロム [#i474d249]
[[クロムのページへ>../クロム]]
**フレデリク [#ofe01971]
[[フレデリクのページへ>../フレデリク]]
**ヴィオール [#e58547fc]
[[ヴィオールのページへ>../ヴィオール]]
**ヴェイク [#vb4cbb00]
***支援C [#k840041e]
:[ヴェイク]|美味そうな菓子食ってるな。~
そんなのどこで手に入れたんだ?▼~
:[ソワレ]|これかい?~
イーリスを発つときに、ちょっとね。▼~
:[ヴェイク]|あ! いつもお前を~
囲んでた女の子たちからか!▼~
:[ソワレ]|その通り。これは彼女たちが~
ボクのために作ってくれた贈り物さ。▼~
:[ヴェイク]|くそぉ。どうして俺様には~
女の子が寄ってこないんだ…?▼~
だいたい、なんで女のお前が女の子に~
きゃーきゃー言われてるんだよ!▼~
:[ソワレ]|ふっ…。~
さて、どうしてだろうね。▼~
:[ヴェイク]|ちぇっ、得意気な顔しやがって。▼~
俺様だって故郷には慕ってくれる~
奴らがたくさんいるんだからな!▼~
:[ソワレ]|だったら別に~
ボクをうらやむことはないだろう?▼~
:[ヴェイク]|俺様の子分はみんな男なんだよ!~
野郎に菓子もらってもうれしくねーの!▼~
なんで俺様は女受けしないんだ?~
馬か? 馬に乗ればいいのか?▼~
:[ソワレ]|いや…~
そういうわけではないと思うけどね。▼~
:[ヴェイク]|むむ…。たとえばよ、~
ソワレはどんな男が好きなんだ?▼~
:[ソワレ]|ボクかい? そう言われてもね…。~
ボクよりも優秀な男には心が動くかもね。▼~
:[ヴェイク]|優秀? どういうところが?▼~
:[ソワレ]|なんでもいい。人としての器、頭脳、~
あるいは、強さとか。▼~
:[ヴェイク]|強さか…。よし、ソワレ!~
俺様の強さをちょっと見てくれ!▼~
:[ソワレ]|ここでキミの強さを誇示しても~
女の子が寄って来るわけじゃないが…。▼~
まぁいい。久しぶりに~
キミと手合わせするのも悪くない。▼~
***支援B [#w049bef9]
:[ヴェイク]|なぁソワレ。なぜだ?~
俺様が女受けしないんだ?▼~
俺様はじゅうぶん強いと思うんだが…▼~
:[ソワレ]|まぁ…確かに~
キミはじゅうぶん強かったよ。▼~
剣ではボクが勝ち越し…~
槍ではボクが負け越した。▼~
まあ強さというより武器の相性だった~
気もしなくもないが…。▼~
最後の腕相撲ではボクが負けて~
一応はヴェイクの勝ち越しか…むぅ。▼~
:[ヴェイク]|なにをぶつぶつ言ってんだ?▼~
女の子がほかに男に求めること…~
くそっ、わかんねぇな。▼~
たとえばソワレだったら、~
強さのほかにどこで男を見る?▼~
:[ソワレ]|ほかに? …そうだね。~
やはり大事なのは心じゃないかな。▼~
:[ヴェイク]|心って言われてもなぁ…。▼~
:[ソワレ]|ボクの場合なら、己の身を捧げる~
確固たる理想を持っているかどうかだ。▼~
やはり人生の伴侶にするなら~
尊敬すべき人物と考えるのが普通だろう?▼~
:[ヴェイク]|理想ならあるぜ。そのために~
イーリスの自警団に入ったんだからな。▼~
:[ソワレ]|そういえば、長い間一緒に~
自警団をやっていたのに、▼~
きちんとした動機を~
聞いたことがなかったね。▼~
なぜヴェイクは~
自警団に入ったんだい?▼~
:[ヴェイク]|もちろん、国一番の男になるためだ!▼~
:[ソワレ]|それは聞いたことがあるよ。~
聞きたいのはその理由のほうだ。▼~
:[ヴェイク]|…俺様は貧民街じゃ喧嘩で負けなしでよ。~
けっこうな有名人だったんだよな。▼~
俺様を慕う奴らがだんだん集まって、~
ちょっとした勢力になっていって…。▼~
まぁ、その辺の大人も一目置くような~
悪ガキ集団の親分だったんだよ。▼~
:[ソワレ]|…キミらしいな。▼~
:[ヴェイク]|で、ある日エメリナ様が貧民街の様子を~
見に来たとき、みんなに言ったんだよ。▼~
“誰もが豊かな暮らしを送れる国家に~
イーリスを生まれ変わらせたい”って。▼~
その言葉にビビッと来たね。~
俺様がやるべきなのはそれだ! って。▼~
:[ソワレ]|…つまり、大人物になって貧富の差を~
なくすために、自警団に?▼~
:[ヴェイク]|へへっ…ま、そんなとこだ。▼~
:[ソワレ]|キミにそんな大望があったとは~
知らなかったよ…。▼~
それは尊敬に値するかもね。▼~
:[ヴェイク]|お、ソワレ、~
ということは…?▼~
:[ソワレ]|そういう意味じゃない。~
調子に乗るな。▼~
:[ヴェイク]|ちぇっ…~
ま、気長に頑張るか。▼~
***支援A [#w049bef9]
:[ヴェイク]|ソワレ、そういや一度~
お前に聞いてみたかったんだけどよ。▼~
:[ソワレ]|ボクに? なんだい?▼~
:[ヴェイク]|お前はどうしてここに入ったんだ?▼~
いや、この前は俺様が理由を~
教えてやっただろう?
だから、お前の理由も聞いとかないと~
不公平ってもんじゃねぇか。▼~
:[ソワレ]|…不公平とは思わないけど、隠してる~
わけじゃないし、教えるのは構わないよ。▼~
ボクの理由は簡単さ。~
騎士になるためだよ。▼~
:[ヴェイク]|へっ?▼~
:[ソワレ]|おかしいかい?▼~
:[ヴェイク]|いや、おかしいもなにも…~
お前、もう騎士になってるじゃねえか。▼~
:[ソワレ]|それは見た目の印象の話だろう?~
まだ叙任を受けたわけじゃない。▼~
:[ヴェイク]|それじゃあ、ここで一発手柄を立て~
クロムの目に止まって、てな魂胆か?▼~
:[ソワレ]|いや、それはちょっと違う。▼~
ボクは騎士の家に生まれたから、~
そんなことをしなくても▼~
時間がくれば~
叙任自体は受けられるはずさ。▼~
:[ヴェイク]|しゃあ、なんで…▼~
:[ソワレ]|イヤだったんだよ。そういうのがさ。▼~
家が騎士だから騎士にはなれる。~
でも、それが本当の騎士かい?▼~
ボクはそうは思わない。▼~
『常に人を敬う心を持ち、~
武勇の心を忘れず弱きを助ける』▼~
この騎士としての精神が、騎士の家に~
生まれたからって身につくはずがない。▼~
だからここに参加した。~
自分に苦難の道を与え、鍛えぬくために。▼~
そして、自分が納得できるまで~
騎士の叙任は受けないつもりなんだ…▼~
:[ヴェイク]|……▼~
:[ソワレ]|あ、すまない。~
ついしゃべりすぎてしまった。▼~
ヴェイクが聞いてくれたものだから~
ちょっと調子に乗ってしまったよ。▼~
あきれられても仕方がないな。▼~
:[ヴェイク]|…あきれちゃいねえよ。~
感心してるのさ。▼~
お前、すげえよ。ホントに、すげえ…~
くー、こいつは楽しくなってきやがった。▼~
:[ソワレ]|え?▼~
:[ヴェイク]|ソワレ、競争しようぜ!▼~
お前が騎士の中の騎士になるのが先か。~
俺様が国一番の男になるのが先か。▼~
:[ソワレ]|…面白そうじゃないか。~
ボクはそう簡単に負けるつもりはないよ。▼~
:[ヴェイク]|へへ、そいつはこっちのセリフだぜ!▼~
***支援S [#m71baccb]
:[ヴェイク]|
なぁ、ソワレ。▼~
:[ソワレ]|
…なんだい?▼~
:[ヴェイク]|
お前…俺様のこと気になってるだろ。▼~
:[ソワレ]|
いきなり、何を言い出すんだい…?▼~
:[ヴェイク]|
最近のお前の行動を見てると~
なんとなくそう思えるんだ。▼~
勘違いなら勘違いとはっきり言ってくれ。~
すまねえって謝るから。▼~
:[ソワレ]|
…参ったね。そう率直に訊かれると~
観念せざるを得ない。▼~
自分自身ずいぶん戸惑ったが~
どうやらそういうことらしい。▼~
だが…ボクはキミの好みではないから~
迷惑だろうな。すまない。▼~
:[ヴェイク]|
謝る必要なんてねぇよ。俺様もな…~
お前のこと、意識してたんだよ。▼~
お前の気持ちに気づいたら、~
自分の気持ちにも気づいてな…。▼~
:[ソワレ]|
ボクはかわいいお姫様にはなれない。~
家庭的でも、おしとやかでもないぞ。▼~
:[ヴェイク]|
そんなことはどうでもいいさ。~
お前にそんなことを求めてもいねえ。▼~
お前は信用できる女だ。~
なんでも肩の力を抜いて話せる。▼~
気づけば、誰よりも~
そばにいて欲しい奴になってたんだよ。▼~
:[ソワレ]|
ふっ…両思いというわけだね。~
ならばもう迷うことはないか。▼~
ボクと結婚してくれないか、ヴェイク。▼~
:[ヴェイク]|
ちょ、ちょっと待て!~
それは俺様が言おうと思ってたんだよ!▼~
:[ソワレ]|
べつにいいじゃないか。~
どっちが言うかなんて。▼~
:[ヴェイク]|
ったく…こっちは特注の指輪を買って~
一大決心してきたってのによ…。▼~
:[ソワレ]|
用意がいいね。~
受け取っていいのかい?▼~
:[ヴェイク]|
あぁ、受け取ってくれ。▼~
:[ソワレ]|
ありがとう。~
…幸せになろう、ヴェイク。▼~
:[ヴェイク]|
あ、また先に言いやがって…。~
こりゃ尻に敷かれるかな…。▼~
**ソール [#g8a2ef45]
***支援C [#t911b21d]
:[ソール]|今日はいい訓練ができたね。~
そろそろ休憩にしようか?▼~
:[ソワレ]|なにを言うんだい。~
ボクはまだまだ続けるつもりだよ。▼~
:[ソール]|えっ…。~
:[ソワレ]|ソール。~
キミは今の実力で満足なのかい?▼~
古の英雄王に仕えたふたりの騎士の~
ようになりたいと思わないのかい?▼~
:[ソール]|それって…~
”黒豹”と”猛牛”の伝説のこと?▼~
:[ソワレ]|そう。ボクたちに求められているのは~
彼らのような強さだと思っている。▼~
:[ソール]|で、でもさ。伝説は伝説だよ?~
僕なんかがそんな大それた…。▼~
:[ソワレ]|最初からあきらめてどうするんだい?~
どこまでも高みを目指そうじゃないか。▼~
伝説に追いつく…いや、~
伝説を超える心意気を持たないとね。▼~
:[ソール]|…君にはかなわないなぁ。~
わかった。僕、がんばるよ。▼~
:[ソワレ]|ボクも”猛牛”と呼ばれるような~
勇猛さを身につけるべく、努力するよ。▼~
:[ソール]|うん…~
って、ソワレが”猛牛”のほうなの?▼~
:[ソワレ]|ふっ…目標は高いほうが~
やり甲斐がある。▼~
:[ソール]|いや…ソワレがそれでいいなら~
文句はないけどさ…。▼~
僕も”黒豹”目指して~
気合を入れ直さないとね…。▼~
***支援B [#qee48230]
:[ソール]|…参った。▼~
:[ソワレ]|ボクに押し負けるとは…。~
キミの力はそんなものじゃないはずだよ。▼~
まさかとは思うが、~
ボクに気を遣ったのかい?▼~
:[ソール]|そんな余裕ないって。~
ソワレの気迫にやられただけだよ。▼~
:[ソワレ]|ふぅ…それはそれでどうなんだい。~
すぐ気圧されるのはキミの悪いところだ。▼~
:[ソール]|はは…。気が弱いのかな、僕。▼~
:[ソワレ]|自分が見えていないから自信が持てず、~
なにごとにも弱気になってしまうんだ。▼~
手を出したまえ。~
握手をしよう、ソール。▼~
:[ソール]|へ? は…はい。▼~
:[ソワレ]|ボクの手を握って、どう思う?▼~
:[ソール]|…い、意外に小さいね。~
柔らかくて、すべすべしてて…。▼~
:[ソワレ]|…後半はともかく、~
大事なのは最初の感想だよ。▼~
キミはボクより体格に優れている。~
力もあるし、馬もよく乗りこなしている。▼~
そんなキミがボクに押し負けるなんて~
本来あり得ない話じゃないかな?▼~
:[ソール]|…そうだね。それだけ僕は~
ソワレの勢いに飲まれていたんだね…。▼~
:[ソワレ]|気の持ちようさえ変われば、~
キミは今よりずっと強くなれるはずだよ。▼~
:[ソール]|そ、そうかな?▼~
って、これもソワレの言葉で~
揺らいでるってことなのかも…。▼~
:[ソワレ]|ははっ、それで強くなれるなら~
信じてみるのもいいじゃないか。▼~
どうだい、~
もう一回手合わせしてみないかい?▼~
:[ソール]|うん。今度は押し負けないよ!▼~
***支援A [#qee48230]
:[ソワレ]|…さっきのはいい一撃だったね。▼~
:[ソール]|ありがとう。だんだんソワレの~
言ってたこと、わかってきたよ。▼~
気の持ちようひとつで~
こんなに違うなんて…。▼~
:[ソワレ]|そうだね。この調子でいけば、~
ボクを超えるのももうすぐかもね。▼~
:[ソール]|はは、そんなことないよ。~
まだまだ今はソワレのほうが上だって。▼~
:[ソワレ]|今は…か。それは、~
いつかは超えるという意味だね?▼~
:[ソール]|あ、えっと……。▼~
:[ソワレ]|…いいんだ。気にしないでくれ。▼~
:[ソール]|ソワレ? なんだかいつもと~
様子が違う気がするんだけど…。▼~
:[ソワレ]|…ソール。ボクは…女だということで~
差別されるのが嫌いだ。▼~
:[ソール]|うん…知ってるよ。▼~
:[ソワレ]|そうだね。キミはわかってくれているから~
決してそういうことを言ったりしない。▼~
でもね、キミと手合わせしてると~
誰よりボクが男との違いを痛感するんだ。▼~
いつかキミに追い抜かれたとき…~
もう二度と追いつけないかもしれない。▼~
ボク自身が、女であることを言い訳に~
してしまうかもしれない…。▼~
それが不安なのさ。▼~
:[ソール]|…もし、ソワレが弱気になったら~
僕が叱り飛ばしてあげるよ。▼~
:[ソワレ]|キミが…ボクを?▼~
:[ソール]|うん。だって、僕らは~
伝説のふたりの騎士になるんでしょ。▼~
片方があきらめちゃったら~
かっこうがつかないじゃない?▼~
:[ソワレ]|ふっ…言ってくれるじゃないか。~
それでこそボクが認めた男だよ。▼~
もう一本、手合わせ願いたいな。▼~
:[ソール]|こちらこそ。▼~
***支援S [#r578a915]
:[ソワレ]|…今日はボクの完敗だったね。▼~
:[ソール]|ありがとう…。ここまで強くなれたのは~
ソワレのおかげだよ。▼~
:[ソワレ]|僕が強くしたんじゃないよ。~
キミは元々強かったのさ。▼~
:[ソール]|ねぇ、ソワレ…。~
ボクにはもう追いつけないと思ってる?▼~
:[ソワレ]|いや。次こそは必ずキミに勝つという~
思いがみなぎっている。▼~
:[ソール]|やっぱりそうだよね。~
君は弱さに屈する人じゃない。▼~
どこまでも高みを目指す…~
誰よりもかっこいい人だよ。▼~
:[ソワレ]|ボクが弱音を吐かなかったのは~
キミが一緒にいてくれたからさ。▼~
共に道を歩む同士がいるからこそ、~
逃げずに立ち向かおうと思える。▼~
君はかけがえのない相棒だよ。~
これからもよろしく頼む。▼~
:[ソール]|そのことなんだけどさ…。~
これを受け取って欲しいんだ。▼~
:[ソワレ]|…指輪?▼~
:[ソール]|うん…。僕と、結婚して欲しいんだ。▼~
僕は…意気地なしだ。いつだって~
弱気でおろおろしてばかりだよ。▼~
でも、君がそばにいてくれれば…~
そうじゃない自分になれると思うんだ。▼~
君が弱音を吐きそうなときも~
力強く支えられるような、そんな男に。▼~
:[ソワレ]|ふっ…。今日はやけに強気だね。▼~
:[ソール]|ぼ、僕だって、こういうときはね…。~
指輪も思い切って特注したものだし…。▼~
これも君の指導の成果だよ、ソワレ。▼~
:[ソワレ]|うれしいことを言ってくれるね。▼~
さっきの言葉に~
嘘がないなら、ボクに依存はないよ。▼~
キミが弱気になったときはボクが支える。~
共に支え合って生きていこう…ソール。▼~
:[ソール]|あ…ありがとう、ソワレ!~
これからは、ずっと一緒だね。▼~
**ミリエル [#id65e9f0]
***支援C [#pa01ccc9]
:[ソワレ]|ミリエル、ちょっといいかい?▼~
:[ミリエル]|あぁ、ソワレさん。~
私になにかご用ですか?▼~
:[ソワレ]|キミって色々なものを~
研究しているよね?▼~
:[ミリエル]|ええ。森羅万象の不可思議を~
解き明かすのは私の生きがいですから。▼~
:[ソワレ]|そこでちょっと頼みがあるんだ。▼~
:[ミリエル]|なんでしょう?~
武器か何かの研究ですか?▼~
:[ソワレ]|うん、その…~
ボクを研究してくれないか?▼~
:[ミリエル]|ソワレさんを?~
それは、どういう…▼~
:[ソワレ]|いや、ヘンな意味じゃないんだ。▼~
ボクって、どうやら他の女性とは~
少し違う雰囲気を持っているみたいなんだ。▼~
:[ミリエル]|少し、ではない気もしますが…▼~
:[ソワレ]|それならなおさらだよ。▼~
それが何に由来するものか~
知りたいんだ。▼~
だって、おかしいじゃないか。~
ボクは普通にしているだけなのにさ。▼~
:[ミリエル]|なるほど。そういうことですか。▼~
わかりました。そういう原因を~
突き詰めてみるのも面白そうですね。▼~
:[ソワレ]|やってくれるのかい?~
ありがとう。恩にきるよ。▼~
:[ミリエル]|少しお時間をいただくかもしれませんが~
かまいませんか?▼~
:[ソワレ]|もちろんさ!▼~
***支援B [#o390659b]
:[ソワレ]|やあ、ミリエル。~
例の研究はどうだい?▼~
:[ミリエル]|ソワレさんについての~
研究ですね。▼~
あれからしばらくの間~
じっくり観察させてもらいました。▼~
:[ソワレ]|えっ、そうなのかい?~
気がつかなかったなあ。▼~
:[ミリエル]|対象に気づかれているようでは~
効果ある研究はできませんから。▼~
普段通りの行動を観察してこそ~
意味があるというものです。▼~
:[ソワレ]|なるほどね。~
で、なにか分かったのかい?▼~
:[ミリエル]|ええ、そうですね…観察したかぎりでは~
大きな2つの点に集約されます。▼~
:[ソワレ]|それは?▼~
:[ミリエル]|言葉と身のこなしです。▼~
:[ソワレ]|言葉と身のこなし、か。▼~
:[ミリエル]|はい。服装もなのですが、~
武装すれば他の方でもありえるものです。▼~
ですが、言葉や身のこなしは~
ソワレさん独特と言えると思います。▼~
:[ソワレ]|なるほどね。▼~
:[ミリエル]|ですから、変わりたいのであれば、~
そこを他の人たちと同じようにすれば…。▼~
:[ソワレ]|うーん、でもそれでいいのかな。▼~
:[ミリエル]|と、言いますと?▼~
:[ソワレ]|なんだか『こうあるべき』って~
決めつけているみたいじゃないか?▼~
それはそれで~
なんか、ひっかかるんだよなあ。▼~
他の人たちと~
同じでなきゃいけないの?…って。▼~
:[ミリエル]|確かに、そんなことは~
ありませんけど…▼~
:[ソワレ]|…ちょっと考えてみるよ。▼~
すまない。せっかく研究してくれたのに、~
こんなこと言って。▼~
:[ミリエル]|いえ。▼~
***支援A [#gcbbf5ed]
:[ミリエル]|ソワレさん。~
少しいいですか?▼~
:[ソワレ]|どうしたんだい?▼~
:[ミリエル]|この間のこと、結論が出ましたか?▼~
:[ソワレ]|ボクの言葉や身のこなしが~
独特の雰囲気を作ってるって件?▼~
色々考えてみたんだけど~
もうひとつしっくりこないんだ。▼~
:[ミリエル]|そうですか…少し実験に~
付き合ってもらっていいですか?▼~
:[ソワレ]|実験?▼~
:[ミリエル]|ええ。ここにわらや古木がありますね。~
これを燃やしてみます。えいっ!▼~
:[ソワレ]|おおっ、燃えはじめたね。▼~
:[ミリエル]|この火を消す時、~
ソワレさんはどうしますか?▼~
このあたりにある物を使って、~
消し方を考えてみてください。▼~
:[ソワレ]|うーん、そこのおけに入っている~
水をかける、かな?▼~
:[ミリエル]|水をかければ消えますか?▼~
:[ソワレ]|そりゃそうだろう。~
だって水だからね。▼~
:[ミリエル]|じゃあ、かけてみてください。▼~
:[ソワレ]|よし、それっ!▼~
うわっ! 火が強くなった!~
ミリエル、これは一体…▼~
:[ミリエル]|今のは『燃える水』です。▼~
大陸のとある場所で~
地面から湧き出ている不思議な水です。▼~
:[ソワレ]|燃える水…▼~
:[ミリエル]|ソワレさんは、水なら火を消せるだろうって~
当たり前のことを考えましたよね。▼~
でも、そうとは限りません。~
水にだって色々とあるんです。▼~
そして、この水は、湧き出る地で~
さまざまな役に立ってるそうですよ。▼~
:[ソワレ]|水にだって色々ある…それは人も同じ…~
大切なのは本質ってことか。▼~
:[ミリエル]|はい、だからソワレさんは~
今のままでいいと思います。▼~
それが私の研究結果です。▼~
:[ソワレ]|なるほどね…ありがとう、ミリエル。~
なんだか自信が持てたよ。▼~
でも、それはそれとして…▼~
:[ミリエル]|なんです?▼~
:[ソワレ]|…この火、どうやって消すの?▼~
:[ミリエル]|あ…▼~
も、問題ありません。~
土をかければ消えます。▼~
空気の元を断つのが~
火を消す最良の手段ですので。▼~
:[ソワレ]|ボクに任せておけ!!~
…うん、これで大丈夫だ。▼~
:[ミリエル]|思ったより早く消えましたね。▼~
やはりソワレさんは頼りになります。~
今のままが一番いいですよ。▼~
**カラム [#xb8af5af]
***支援C [#s1f9a344]
:[ソワレ]|カラム…カラム!▼~
:[カラム]|…なに?▼~
:[ソワレ]|クロムから聞いたんだけど、先の戦いで~
ひそかにボクをかばっていたそうだね?▼~
:[カラム]|ひそかにってわけでもないけど…~
そうだね、うん。▼~
:[ソワレ]|そのことには感謝するが、~
今後、そういった気遣いは無用だよ。▼~
ボクは守る側の人間。~
守られる必要はないからね。▼~
:[カラム]|…うーん。▼~
:[ソワレ]|納得いかないみたいだね。~
そんなにおかしな話だったかい?▼~
それとも、ボクが女だから~
守らないといけないとでも?▼~
:[カラム]|…そうじゃないけど…。▼~
ソワレが特別ってわけじゃなくて…~
仲間を守るのが…僕の戦い方だから。▼~
:[ソワレ]|キミの戦い方を否定するつもりはないが、~
本人がいらないと言ったんだ。▼~
ボクの話はわかってくれたね?~
それじゃ、失礼するよ。▼~
時間を取ってしまって、~
悪かったね。▼~
(ソワレ退場)~
:[カラム]|あっ…ソワレ…。▼~
…うーん…そう言われてもさ…。▼~
***支援B [#z14bc631]
:[ソワレ]|カラム…カラム!▼~
:[カラム]|…なに?▼~
:[ソワレ]|…やはり、腕に怪我をしているね。▼~
:[カラム]|う、うん…よく気づいたね…。▼~
:[ソワレ]|当然じゃないか。~
ボクをかばって受けた傷だろう?▼~
先日の話を忘れたとは言わせないよ。~
どうしてボクを守ろうとするんだい?▼~
:[カラム]|…かばわなかったら、~
ソワレが傷ついてたかもしれない。▼~
仲間が傷つくのを見過ごすくらいなら…~
自分が傷つくほうがましだよ…。▼~
:[ソワレ]|キミって奴は…~
もう少し自分を大事にしなよ!▼~
:[カラム]|…ご、ごめん…。▼~
:[ソワレ]|腕を出すんだ。血がにじんでいる。▼~
:[カラム]|あ…い、いいよ。~
これくらい、大したことないから…。▼~
:[ソワレ]|いや、手当てさせてくれ。~
でないとボクの気が済まない。▼~
:[カラム]|…わかった…ありがとう。▼~
:[ソワレ]|ボクのために…~
こんな怪我をするなんて…。▼~
ボクが決死の特攻をしたら~
キミが先にやられかねないな。▼~
:[カラム]|はは…そうかもね…。▼~
:[ソワレ]|やっぱり懲りていないようだね。~
まだボクを守るつもりかい?▼~
ふっ。まったく…キミがそんな~
頑固者だったとは知らなかったよ。▼~
***支援A [#w0bfb0d2]
:[ソワレ]|カラム…。▼~
:[カラム]|…ご、ごめん。~
またかばっちゃったね…。▼~
:[ソワレ]|いや、礼を言わせて欲しい。~
キミが守ってくれなければ…危なかった。▼~
:[カラム]|ソワレ…。▼~
:[ソワレ]|キミには負けたよ。~
ボクの背中、キミに預けよう。▼~
あんなに守る必要はないと言ったのに…~
ボクを折れさせるなんて、大した男だよ。▼~
:[カラム]|…守る必要がない人なんていないよ。~
みんな、大事な仲間だからさ…。▼~
強いから守らなくていいとか…~
そういうことじゃないんだ、うん。▼~
:[ソワレ]|そうか…。仲間全員の盾となる。~
それがキミの“道”ということなんだね。▼~
今までのお詫びというわけではないが、~
キミの道にボクも協力させてもらうよ。▼~
:[カラム]|協力…?▼~
:[ソワレ]|キミが仲間の盾となるなら、~
誰がキミのことを守るんだい?▼~
キミの危機にはボクが盾となろう。~
どうだい、これで万全だろう?▼~
:[カラム]|…で、でもさ…。▼~
:[ソワレ]|嫌とは言わせないよ。~
いや、言ってもそうさせてもらう。▼~
キミにとってそうであるように、~
ボクにとってもキミは大事な仲間だからね。▼~
:[カラム]|…あ、ありがとう、ソワレ…。▼~
***支援S [#ob6d40a1]
:[カラム]|…ソワレ、さっきはありがとう。~
僕の背中を守ってくれて…。▼~
:[ソワレ]|いいさ。ボクもまた、~
キミには何度も助けられている。▼~
今ではキミがいなかった頃の戦い方など~
思い出すこともできないよ。▼~
守ってくれる人がいる…~
それがこんなに心強いこととはね。▼~
:[カラム]|僕も…君がそばにいてくれると~
すごく心強いよ…。▼~
:[ソワレ]|そう言ってくれるとありがたいな。~
だが、ボクはまだまだだよ。▼~
キミのように仲間全員を~
守る盾とまではいかないからね。▼~
:[カラム]|そのことなんだけど…。▼~
ぼ、僕、今は…君だけは、~
特別に守りたいと思ってるんだ…。▼~
:[ソワレ]|ボクを、特別に…?▼~
:[カラム]|うん…僕は、君のことが好きなんだ。~
仲間としてじゃなくて…特別に。▼~
良かったら、~
僕と結婚して欲しい…。▼~
:[ソワレ]|カラム…。▼~
:[カラム]|…この指輪、~
受け取ってもらえないかな…。▼~
そんなに高価なものじゃないけど…~
手作りの…世界でひとつの宝物なんだ。▼~
:[ソワレ]|…そんなに大事なものを…~
ボクが受け取っていいのかい?▼~
:[カラム]|も…もちろん。▼~
:[ソワレ]|ありがとう。~
キミの気持ち、素直にうれしいよ。▼~
ボクも…人生を共に歩める男は~
キミ以外に考えられない。▼~
:[カラム]|じゃあ…!▼~
:[ソワレ]|あぁ。その申し出、~
喜んでお受けするよ。▼~
しあわせになろう、カラム。▼~
:[カラム]|うん…! 二人で一緒に。▼~
君だけは絶対に死なせないからね、ソワレ…。▼~
:[ソワレ]|それはこちらのセリフだよ、カラム。▼~
キミのことはボクが守る。~
ボクのことはキミが守ってくれる。▼~
これからもそうやって~
助け合って生きていこう。▼~
**スミア [#p6a544a8]
***支援C [#hc22aa37]
:[スミア]|ふふ、ありがとう。~
あなたの毛並みもとてもきれいよ。▼~
:[ソワレ]|またペガサスとおしゃべりかい?▼~
:[スミア]|あ、ソワレさん。▼~
:[ソワレ]|ふーん…それがスミアの~
相棒になったペガサスか。▼~
なかなかふてぶてしい~
顔をしているね。▼~
:[スミア]|そうですか?▼~
:[ソワレ]|百戦錬磨のつわものの~
風格を漂わせているよ。▼~
:[スミア]|ソワレさんの愛馬は、~
優しい目をしていますよね。▼~
:[ソワレ]|そうだろう?~
気立ても頭もいい子なんだ。▼~
:[スミア]|ふふ、なんだか我が子を褒められた~
お母さんみたいですよ、ソワレさん。▼~
:[ソワレ]|そ、そうかな?~
親馬鹿なつもりはないんだが。▼~
:[スミア]|でもその気持ち、~
すごくよくわかります。▼~
私もこの子を褒められると~
うれしいですから。▼~
:[ソワレ]|やっぱり、スミアもそうなのかい?~
よかった、話が通じる相手で。▼~
:[スミア]|あの、もしよかったら~
少しお話ししませんか?▼~
もっとソワレさんの愛馬の~
お話を聞いてみたいです。▼~
:[ソワレ]|そ、そうかい? そこまで言うなら~
話さないこともないが…▼~
:[スミア]|ぜひ。あ、その前に私、~
お茶の用意をしてきますね。▼~
:[ソワレ]|あぁ、いい。お茶なら私が用意しよう。~
スミアはそこに座っていてくれ。▼~
:[スミア]|あ、はい。▼~
:[ソワレ]|すぐに戻るよ。▼~
:[スミア]|ふふ、ソワレさんたら嬉しそう…。▼~
***支援B [#x7db2a3b]
:[ソワレ]|今日のお茶はいつもと少し~
香りが違うようだね。▼~
:[スミア]|さすがソワレさん。~
お気づきになりましたか。▼~
じつは、旅の商人の方から~
珍しい茶葉を譲っていただいたんです。▼~
:[ソワレ]|へぇ。このご時世に茶葉を売る~
行商人というのも珍しいね。▼~
:[スミア]|こんな時代だからこそ、~
ゆっくりお茶を飲んで▼~
争いではなく語らいで~
ときを過ごして欲しいのだと▼~
行商人の方は~
おっしゃっていましたわ。▼~
:[ソワレ]|なるほど。争いではなく語らいか。▼~
では行商人の期待に応えて~
今日も語らうとしようか。▼~
:[スミア]|そうですね。~
でも、なにを語りましょう。▼~
もうお互いの愛馬自慢は~
たっぷりしてしまいましたし。▼~
:[ソワレ]|スミアは愛馬より色恋のことでも~
語りたいんじゃないのかい?▼~
:[スミア]|ソワレさん!?~
そ、そんな大きな声で…!▼~
:[ソワレ]|ははは、すまない。たまには~
そういう話もいいかと思ってね。▼~
一応、ボクらは女性同士なんだし。~
女性はそういう話が好きだろう?▼~
:[スミア]|じゃあ、ソワレさんの~
恋の話を聞かせてください。▼~
:[ソワレ]|おっと…こいつは~
やぶ蛇だったようだね。▼~
まさかスミアがそういう切り返しを~
してくるとは思わなかったよ。▼~
:[スミア]|ふふ、たまにはソワレさんの~
困った顔を見てみたいですから。▼~
:[ソワレ]|ふぅ、勘弁してもらいたいね。▼~
ご期待に添えるような艶っぽい~
話は持ち合わせていないよ。▼~
:[スミア]|ご冗談を。さすがのソワレさんも~
そういう話題は恥ずかしいのですね。▼~
愛馬のことはあんなに~
楽しそうに話してくださるのに。▼~
:[ソワレ]|馬のことなら、まだまだいくらでも~
語ることが残っているよ。▼~
:[スミア]|では、やっぱり今日も愛馬について~
ゆっくりと語り合いましょうか。▼~
:[ソワレ]|そうしてもらえるとありがたいよ。▼~
***支援A [#s82d6329]
:[ソワレ]|ふむ…こうして並べて見ると、~
馬とペガサスは羽の有無以外には▼~
これといって大きな違いは~
ないように見えるね。▼~
:[スミア]|そうですね。食べるものも~
ほぼ変わらないですし▼~
起源をたどれば同じところに~
行き着くのかもしれませんね。▼~
:[ソワレ]|それも不思議な話だ。~
なにをどうすれば羽が生えるのか。▼~
:[スミア]|元々あった羽が、~
なくなったのかもしれませんよ。▼~
:[ソワレ]|なるほど、そういう可能性もあるか。~
どちらにしても不思議な存在だね。▼~
まぁそれを言い出せば竜も人間も動物も~
みんな不思議な存在か。▼~
:[スミア]|そうですね。この世界も、~
世界に生きる数多の生き物たちも▼~
よくよく考えればとても不思議で…~
奇跡的な存在に思えてきます。▼~
:[ソワレ]|すべては神様が~
お創りになったということだが…▼~
では、神様はどうやって~
生まれてきたのか。疑問は尽きない。▼~
:[スミア]|そうやって突き詰めて考え出すと、~
自分がなにも知らないのだということを▼~
突きつけられるような気持ちに~
なったりしませんか?▼~
:[ソワレ]|あぁ、それはよくわかる。▼~
ボクたちは、わかっていないことに~
なんとなく理解できる理由をつけて▼~
わかった気になっていることが~
本当に多いと思うよ。▼~
:[スミア]|だから…解釈や価値観の違いで~
争いも起こるのでしょうね…▼~
:[ソワレ]|考えてみれば、絶対の正義なんてものも~
ありはしないのだから▼~
争いが起こるのは必然、~
ということなのかもしれないな。▼~
:[スミア]|いつか…争いのない世界を~
実現できる日は来るのでしょうか。▼~
:[ソワレ]|来る、とボクは信じているよ。~
スミアは違うのかい?▼~
:[スミア]|いえ。私も…信じています。▼~
みなさんが争いではなく~
語らいで過ごせる日が来ると。▼~
:[ソワレ]|その日が来たら…とびきりの紅茶を~
皆に振る舞って心ゆくまで語り合おう。▼~
:[スミア]|はい…!▼~
**ロンクー [#gbd69163]
***支援C [#u85c9f6b]
:[ソワレ]|ロンクー、キミの剣技を~
戦場で見せてもらったよ。▼~
:[ロンクー]|む…▼~
:[ソワレ]|さすがフェリアの剣士。その技の冴え、~
見ていて胸が熱くなったほどだ。▼~
一手…手合わせを所望する。▼~
:[ロンクー]|…断る。▼~
:[ソワレ]|なぜだい?▼~
:[ロンクー]|お前とは…戦いたくない。▼~
:[ソワレ]|ずいぶんな言い草だね。~
ボクとは戦うまでもないと?▼~
:[ロンクー]|…………▼~
:[ソワレ]|あまり見くびらないで欲しい。▼~
ボクがキミを満足させられるかどうか、~
剣を交わしてみればすぐにわかるさ。▼~
:[ロンクー]|女とは…手合わせしたくない。▼~
:[ソワレ]|…ボクを侮辱するきかい?~
剣を抜きたまえ。▼~
:[ロンクー]|やめろ。▼~
:[ソワレ]|問答無用!▼~
:[ロンクー]|むっ…!~
いきなり仕掛けてくるとは…▼~
:[ソワレ]|多少強引だが…見せてもらうよ。~
キミの本気をね!▼~
***支援B [#yae53d84]
:[ソワレ]|
手合わせ願おう、ロンクー。▼~
:[ロンクー]|
…手合わせなら以前しただろう。~
お前の勝ちだ。▼~
:[ソワレ]|
あれがキミの全力だったというのかい?~
そんなはずはない。▼~
手を抜いた相手に勝っても~
なんの意味もないよ。▼~
:[ロンクー]|
…あれが、お前への全力だ。▼~
:[ソワレ]|
聞き捨てならないね。~
女に本気は出せないと?▼~
キミはどれだけ~
ボクを侮辱すれば気が済むんだ!▼~
:[ロンクー]|
すまん…~
そんなつもりはなかった。▼~
俺は…心底女が苦手なんだ。~
近づかれると体が硬直する。▼~
だから、どうしても~
お前を相手にすると力が出せない…▼~
:[ソワレ]|
…それほど根深いものなのか。~
なにか事情があるんだね。▼~
:[ロンクー]|
…いや、事情というほどのものでは…▼~
:[ソワレ]|
あえて掘り返したりはしないよ。~
言いたくないことだろうから。▼~
だが、ひとつ質問させてもらおう。~
それは戦場でも起きるのかい?▼~
:[ロンクー]|
いや…戦場での硬直は致命的だからな。~
死に物狂いで抑えている。▼~
:[ソワレ]|
なるほど。死に物狂いであれば…~
キミの本気が見られるわけだ!▼~
はあぁぁっ!!▼~
:[ロンクー]|
なにをする…!▼~
:[ソワレ]|
真剣で斬り結べばいいのだろうが、~
そういうわけにもいかない。▼~
せめてボクの気迫でもって、~
キミの“死に物狂い”を引き出そう。▼~
キミも実戦だと思ってやりたまえ!▼~
:[ロンクー]|
くっ…なんて女だ…!▼~
***支援A [#xaa1512c]
:[ソワレ]|ロンクー。時間は空いているかい?▼~
:[ロンクー]|あぁ。手合わせだな?▼~
:[ソワレ]|その通りだが…嫌がらないんだね。▼~
ようやくボクのことを~
女として見なくなったんだな。▼~
:[ロンクー]|いや…お前は女だ。~
俺の中ではなにも変わっていない。▼~
だが…手合わせを繰り返すうちに~
いい加減、慣れてきたようだ。▼~
:[ソワレ]|ふっ…そうかい。▼~
あれだけつばぜり合いをして~
にらみ合っていれば当然かもね。▼~
じゃあ、今日こそ~
キミの本気を見ることができるんだね?▼~
:[ロンクー]|あぁ…ずいぶんと待たせてしまったな。▼~
お前には感謝している。~
持てる限りの技を尽くして応えよう。▼~
:[ソワレ]|静かな気迫が伝わってくるよ。~
これこそボクの求めた剣士の姿だ。▼~
では…始めようか。▼~
:[ロンクー]|いざ!▼~
***支援S [#o92502a4]
:[ソワレ]|…ボクの負けだ。~
素晴らしい技の冴えだったよ。▼~
女性への苦手意識がなくなったキミが~
これほど強かったとはね…。▼~
:[ロンクー]|苦手意識が無くなったわけではないが…~
少なくともお前は苦手ではなくなった。▼~
…お前が俺をさらに強くしたんだ。▼~
お前は俺の弱さを斬ってくれた。~
俺自身も目を背けていた弱さを。▼~
お前に会えたことで~
俺は生まれ変わったのかもしれない。▼~
:[ソワレ]|ボクも…キミに負けて強くなったらしい。▼~
自分の中にある感情を~
素直に認められるようになった…▼~
:[ロンクー]|その感情…俺が抱いているものと~
同じものかもしれない。▼~
これを受け取ってくれるか。▼~
:[ソワレ]|指輪…か。なるほど、~
たしかに同じ気持ちのようだ。▼~
受け取らせてもらうよ、ロンクー。▼~
:[ロンクー]|あぁ。これからもよろしくな。▼~
:[ソワレ]|それはこちらの台詞だよ。▼~
じゃあ、さっそく始めようか。▼~
:[ロンクー]|始める…?▼~
:[ソワレ]|心の整理がついて晴れ晴れとした気分だ。~
今ならなんでもできる気がする。▼~
本気のキミを打ち負かすこともね…~
もう一手、所望する!▼~
:[ロンクー]|ふっ…お前らしいな。~
いいだろう、受けて立つ!▼~
**リヒト [#becb4023]
***支援C [#w1ac71e8]
:[リヒト]|んー…この頁でいいのかな…▼~
あ、ソワレさん、巻き込まれないように~
下がってたほうがいいよ。爆発するかも。▼~
:[ソワレ]|そんなに色んな液体を混ぜて…~
一体何を作っているんだい?▼~
:[リヒト]|薬だよ。▼~
:[ソワレ]|薬?~
体のどこかでも悪いのかい?▼~
:[リヒト]|ううん。これはね、生き物が成長する~
速度を早めることができる薬なんだ。▼~
:[ソワレ]|へぇ…そんな薬もあるんだね。~
で、なにを成長させるつもりなんだい?▼~
:[リヒト]|僕。▼~
:[ソワレ]|キミを?~
…危なくないのかい?▼~
:[リヒト]|うーん…~
たぶんこれでいけると思うけど…▼~
:[ソワレ]|不安があるならやめたほうがいい。▼~
そもそも、キミにそんな薬は~
必要ないと思うんだけどね。▼~
:[リヒト]|でも僕、早く大人になりたいんだ。~
みんなの足手まといは嫌なんだ…▼~
:[ソワレ]|大人になるっていうのは~
そういうことじゃないと思うよ。▼~
それに外見だけ変わったって~
なんの意味もない。そうだろう?▼~
:[リヒト]|そうかもしれないけどさ…▼~
:[ソワレ]|焦ることはない。~
キミは日々確実に力をつけている。▼~
わざわざ薬に頼らなくても~
じゅうぶん成長していってるさ。▼~
:[リヒト]|…ありがとう。この薬、~
やっぱり作るのやめとくよ。▼~
:[ソワレ]|あぁ、それがいいと思う。▼~
:[リヒト]|元々は植物に使う薬だし、~
失敗したら怖いもんね…▼~
:[ソワレ]|そ、そうだったのか…~
止めてよかった。▼~
***支援B [#v06e58e9]
:[リヒト]|ねぇねぇソワレさん、~
おもしろい薬があるって噂を聞いたよ。▼~
:[ソワレ]|まだ薬に興味を持っていたのか…~
どんな薬だい?▼~
:[リヒト]|女の人を男の人にできる~
薬なんだって!▼~
:[ソワレ]|…へぇ。~
それで、その話をなぜボクに?▼~
:[リヒト]|えへへ。ソワレさん、~
欲しがるんじゃないかなと思って。▼~
:[ソワレ]|…どうもボクはリヒトに~
誤解されてしまっているようだね。▼~
ボクには不要な代物だよ、それは。▼~
:[リヒト]|あれ? そうなの?▼~
女だからって差別されたくないって~
言ってたの、聞いたことがあるから…▼~
:[ソワレ]|それは本音だけどね。~
変えたいのは自分じゃなくて周囲さ。▼~
男も女も同じ人間だろう?~
性でなにかを判断されるのが嫌なんだ。▼~
だからボクは女の身のままで男と同じ…~
いやそれ以上の働きをしてみせたい。▼~
わかってくれるかい?▼~
:[リヒト]|うん…わかるよ。ソワレさんは~
自分の道から逃げないんだね。▼~
僕も、自分が子どもだってことを~
逃げ道にしたくないよ。▼~
みんなの力になれる~
人になりたいって思ってるもん。▼~
ごめんねソワレさん、~
変な話しちゃって…▼~
:[ソワレ]|いいさ。ボクを喜ばせようとして~
教えてくれたんだろう?▼~
その気持ち、うれしく思うよ。~
ありがとう、リヒト。▼~
:[リヒト]|…えへへ。▼~
***支援A [#l7ca3bb4]
:[ソワレ]|リヒト、それは…なんの薬の本だい?▼~
:[リヒト]|これ? これは薬の本じゃなくて~
ただの手帳だよ。▼~
変な薬を作るつもりじゃないから~
心配しなくていいよ。▼~
:[ソワレ]|よかった。~
じつは少し心配していた。▼~
:[リヒト]|もうだいじょうぶだよ。▼~
薬は使いこなすもので~
頼るものじゃないってわかったから。▼~
:[ソワレ]|うん、なかなかいい言葉だ。~
成長したね、リヒト。▼~
改めて見ると体のほうも~
成長したんじゃないか?▼~
:[リヒト]|そう? よくわかんないな…▼~
:[ソワレ]|こっちへ来てごらん。▼~
…やっぱり伸びてるよ。~
前はここまで頭が届かなかった。▼~
キミの背はこれからも~
どんどん伸びていくのだろうね。▼~
:[リヒト]|…えへへ。背丈に負けないように~
みんなの役に立たないとね。▼~
:[ソワレ]|その意気だ。キミは日々成長している。~
ボクもキミに負けないように精進しよう。▼~
***支援S [#mc803743]
:[ソワレ]|リヒト、この前はありがとう。~
キミが援護してくれて助かったよ。▼~
:[リヒト]|えへへ…~
ソワレさんの役に立ててよかった。▼~
:[ソワレ]|キミの成長は本当にめざましいな。~
もう立派な一人前の戦力になっている。▼~
キミがうしろにいてくれると心強いよ。~
これからも連携して戦っていこう。▼~
:[リヒト]|…できれば、うしろじゃなくて~
横に立ちたいな。▼~
:[ソワレ]|ボクの横に?▼~
:[リヒト]|うん…ソワレさんと~
肩を並べられる男になりたいんだ。▼~
これをソワレさんに~
もらって欲しいんだ。▼~
:[ソワレ]|…指輪? それじゃ、キミ…▼~
:[リヒト]|さっき、一人前に成長したって~
言ってくれたよね?▼~
だったら一人前の男として僕を見て。~
僕の想いを笑わないで聞いて。▼~
ソワレさんのことが大好きなんだ!~
僕と結婚してください!▼~
:[ソワレ]|…ふっ。こんなに一直線で~
熱い告白をされたのは初めてだな。▼~
リヒト。毎日少しずつ~
成長していたのはキミだけじゃない。▼~
成長するキミを見るたび、ボクの胸で~
育っていったこの想いも、また…▼~
:[リヒト]|ソワレさん、じゃあ!▼~
:[ソワレ]|あぁ、認めるしかないだろうね。~
ボクもキミと同じ気持ちだ。▼~
こちらこそお願いするよ。~
ボクと共に戦い、共に生きてくれるかい?▼~
:[リヒト]|うん!▼~
**ガイア [#j3395112]
***支援C [#s017758d]
:[ソワレ]|ガイア。少々聞きたいことが~
あるんだが、いいかい?▼~
:[ガイア]|俺に? なんだ?▼~
:[ソワレ]|キミは今日、ボクの天幕の付近を~
歩いていたそうだね。▼~
:[ガイア]|ん…いつもぶらぶらしているからな。~
歩いたかもしれないな。▼~
:[ソワレ]|実はボクの持ち物から~
宝石がひとつなくなっているんだ。▼~
怪しい人影を見たとか…~
なにか心当たりはないかい?▼~
:[ガイア]|いや、怪しい奴は見ていない。▼~
そんな奴を見かけたら、~
真っ先に消している。▼~
:[ソワレ]|そうなのか、悪かった。~
また何か思い出したら教えてくれ。▼~
:[ガイア]|…わかった。▼~
………▼~
:[ソワレ]|どうした?~
何か気になることでも?▼~
:[ガイア]|いや、ひょっとしたら、俺が盗んだと~
考えているのかと思ってな。▼~
:[ソワレ]|キミが、まさか。ボクは~
仲間を疑ったりするようなことは…▼~
:[ガイア]|そうだな。お前はそんな奴じゃない。~
すまないな。忘れてくれ。▼~
:[ソワレ]|ガイア、意外と自分の身上を~
気にしているのか?▼~
疑っている風に取られてしまうとは…~
悪いことをしてしまったね。▼~
***支援B [#s017758e]
:[ソワレ]|やあ、ガイア。~
ちょっといいかい?▼~
:[ガイア]|ソワレか。~
どうした?▼~
:[ソワレ]|先日の宝石のことだけど~
近くにある鳥の巣から見つかった。▼~
おおかた、このまわりを飛んでいる~
鳥がくわえていったのだろう。▼~
:[ガイア]|そうか、よかったな。▼~
:[ソワレ]|すまない。ボクの管理不行き届きなのに~
不愉快な思いをさせてしまったようだ。▼~
:[ガイア]|いや、問題ない。▼~
俺の方こそ、余計なことを言って~
気にさせてしまったようだな。▼~
どうやら俺は盗賊だったことを~
自分で思っている以上に気にしているらしい。▼~
:[ソワレ]|ボクは、素性や経歴を超えたところで~
人は判断されるべきだと思っている。▼~
ただキミに過去を思い起こさせたのは~
ボクの態度に問題があったのだろう。▼~
:[ガイア]|…すごいな、ソワレは。▼~
俺はそこまで率直に己に非があるのではと~
反省することはできんかもしれん。▼~
:[ソワレ]|そうかな?~
ボクはそんなに立派な人間じゃないよ。▼~
ただ、心を磨くことは~
常に怠らぬようにしている。▼~
心は身であり、~
身を削れば心も磨かれる…▼~
:[ガイア]|ほう? どういう意味だ?▼~
:[ソワレ]|すなわち…たゆまぬ鍛錬こそが~
強い心を育てる、ということだ。▼~
そうだ、ガイア。~
共に訓練し、心身を鍛えよう。▼~
:[ガイア]|はぁ? 俺とか?▼~
:[ソワレ]|こうやって語り合えたのも何かの縁。▼~
一人より二人、一緒にやったほうが~
より心身ともに鍛えられるというもの。▼~
さっそく明日からでも。▼~
:[ガイア]|おいおい…~
これは大変なことになってきたな。▼~
***支援A [#s017758f]
:[ソワレ]|ガイア!~
次はまた走りこみだ!▼~
:[ガイア]|はぁ…はぁ…ふうっ、~
少しきつすぎるんじゃないか…。▼~
糖分…糖分を補給しないと…。▼~
:[ソワレ]|何を言ってるんだい?▼~
ここからが訓練の真骨頂だよ。~
さぁ、すぐに再開しよう。▼~
:[ガイア]|はぁ…仕方ねえな…~
じゃ、もう少し続けるか。▼~
:[ソワレ]|…さすがだね、ガイア。▼~
:[ガイア]|はぁ? なにがだ?▼~
:[ソワレ]|限界のような顔をしてるけど~
まだまだ底を見せていない。▼~
一緒に訓練した中で~
キミのような人ははじめてだよ。
:[ガイア]|そりゃ光栄だ。~
だが買い被りってものだぜ、きっと。▼~
:[ソワレ]|ボクの目はごまかせないさ。~
本当はまだまだ余裕なんだろう?▼~
:[ガイア]|いや、一杯一杯だって。~
勘弁してくれよ。▼~
…だが正直、こういうのもアリかもしれん~
とは、少し思っている。▼~
余計なことを考えるのも~
少なくなってきているしな。▼~
:[ソワレ]|余計なこと?▼~
:[ガイア]|昔に関することだよ。~
俺が盗賊になるまでの嫌な思い出だ。▼~
お前の言う心身を鍛えるってのは~
意外と効果があるのかもな。▼~
もっとも、ただ疲れて~
考えなくなっているだけかもしれんが。▼~
:[ソワレ]|いや、それこそ~
鍛えられている証拠だよ!▼~
よし、これからも~
一緒に訓練していこう。▼~
とりあえず明日からは~
メニューを増やすことにするよ。▼~
:[ガイア]|…おいおい、~
こりゃ余計なことを言ったかな。▼~
ま、ソワレの訓練に~
とことん付き合ってみるのも悪くはないか。▼~
:[ソワレ]|なにを一人でブツブツ言ってるんだい?~
さあ、続き続き!▼~
:[ガイア]|はいはいっと。▼~
***支援S [#ie1595de]
:[ガイア]|はぁ…はぁ…そろそろ…~
今日の訓練…終わりにしねえか?▼~
:[ソワレ]|なんの…まだまだ。~
本番は…これから…▼~
:[ガイア]|とか言いながら…お前も…~
息上がってるじゃねえか…▼~
:[ソワレ]|気の…せいだよ。▼~
:[ガイア]|まったく…これじゃ…~
締まらねぇな…。▼~
これから…大事な話…~
しようと思ってたのによ…▼~
:[ソワレ]|大事な話…何?▼~
:[ガイア]|だから…この状態じゃ…~
できないって…▼~
:[ソワレ]|いいよ…聞くよ…この状態で~
聞く方が…ボクたちらしい…▼~
:[ガイア]|わかったよ…ほれ…▼~
:[ソワレ]|何これ…指輪…▼~
:[ガイア]|そうだ…俺と…~
結婚してくれ…▼~
:[ソワレ]|…なぜ…ボクなんだ?▼~
:[ガイア]|俺と…いや…俺が過去を気にしている事と…~
一緒になって…正面から向かい合ってくれた…▼~
気にしてくれる…やつはいたさ…▼~
だが…一緒に解決しようと~
してくれる奴は…いなかった…▼~
だから…さ…▼~
:[ソワレ]|……▼~
:[ガイア]|ほら…だから、言わんこっちゃない。~
こういう話は…もっとだな…▼~
:[ソワレ]|いいよ…▼~
:[ガイア]|えっ…いいのか?▼~
:[ソワレ]|ああ。ボクの訓練に…ここまで~
付き合ってくれたのは…キミだけだ。▼~
キミとなら、ずっとずっと…~
一緒にどこまでも行けそうな気がする…▼~
:[ガイア]|そうか…よかった…~
しかし雰囲気もなにもねえな…▼~
:[ソワレ]|この状態で…聞いてよかったよ…▼~
:[ガイア]|え?▼~
:[ソワレ]|普通なら、見栄とか恥ずかしさとか…~
色々、あったと思う。▼~
でも、この状態だから…~
本心が話せる。▼~
:[ガイア]|ハハ…そういうものかい。▼~
:[ソワレ]|ああ、そういうものさ…~
ボクにとってはね。▼~
:[ガイア]|ふぅ…だいぶんと息が整ってきたな。~
改めて、受け取ってくれるかい。▼~
:[ソワレ]|…もちろんだ。大切にするよ。~
しかし、こうなると、少し恥ずかしいな。▼~
:[ガイア]|そりゃ結婚の話をしてるんだから~
そういうもの…▼~
:[ソワレ]|よし、この恥ずかしさをぬぐうために、~
更に訓練、続けよう!▼~
:[ガイア]|おいおい、まだやるのかよ。▼~
:[ソワレ]|もちろん!▼~
今日が終わっても明日、明後日~
これから一生続いていくのさ。▼~
**グレゴ [#nc4d5a81]
***支援C [#s017758d]
:[ソワレ]|グレゴ。▼~
:[グレゴ]|おーっと、ソワレ、俺を呼ぶときは~
敬意をこめて、グレゴさん、だ。▼~
:[ソワレ]|…グレゴ。キミは我流ながら恐ろしく~
強い剣を使うと聞いたけど本当かい?▼~
:[グレゴ]|んー…そうだなあ。~
まあそれなりには使うかな。▼~
:[ソワレ]|ぜひとも一手、お相手願いたい。▼~
:[グレゴ]|そりゃかまわねぇが、見返りは?▼~
:[ソワレ]|剣の稽古に見返りがいるのかい?▼~
:[グレゴ]|そーりゃそうだろ。俺は傭兵だぜ?~
働きに対価を求めるのは当然だ。▼~
:[ソワレ]|…不愉快な理屈だが、~
まぁいいだろう。▼~
ただし、こちらからも~
条件を出させてもらうよ。▼~
:[グレゴ]|条件?▼~
:[ソワレ]|ボクはキミの剣の強さを~
よく知らない。▼~
つまり、キミと剣を交えることが~
ボクの利益になる保証がない。▼~
利益を生まないものに~
対価は払えないじゃないか。▼~
:[グレゴ]|あー、なるほどねぇ。~
まぁ、それも理屈か。▼~
いいぜ。だったら稽古なんて~
生温かいこと言わず、真剣勝負といくか。▼~
で、負けたほうは勝ったほうの~
言うことをなんでもひとつ聞く。▼~
お互いの理屈と条件を満たした~
いい案だと思うが、どうだい?▼~
:[ソワレ]|…いいだろう。女だからといって~
手加減はしないよう頼むよ。▼~
:[グレゴ]|はっ、冗談だろ? あんたがそんな~
玉じゃないことくらいは知ってるよ。▼~
手加減なんかしたら、~
こっちの首が危ねぇっての。▼~
:[ソワレ]|ふっ、ならばけっこう。▼~
***支援B [#s017758d]
:[ソワレ]|グレゴ。▼~
:[グレゴ]|………。▼~
:[ソワレ]|グレゴ…さん。▼~
:[グレゴ]|おーう、なんだソワレ。▼~
:[ソワレ]|…キミに今一度、~
真剣勝負を頼みたい。▼~
前回は不覚を取ったけど、~
ボクもそれなりに修練を積んできた。▼~
:[グレゴ]|んー…あんたの“それなり”は~
ちょーっと怖いねぇ。▼~
:[ソワレ]|先日の勝負ではキミに~
本気を出させることができないまま▼~
軽くあしらわれ、“さん”づけで~
呼ぶという報酬を支払うことになった。▼~
…もっと破廉恥な要求をするかと~
思っていたので意外だったけど▼~
ボクにとっては~
屈辱以外のなにものでもない。▼~
今回は、ボクの誇りをかけて~
キミに挑ませてもらう。▼~
:[グレゴ]|やーれやれ、どうせふたりきりの~
濃密な時間を過ごすなら▼~
もうちょっと糖度の高い会話の~
ひとつも交わしたいところだが…▼~
ま、剣で語るのも嫌いなわけじゃない。~
いいぜ、やろうか。▼~
次は少し恥ずかしい報酬をもらうから~
そのつもりで覚悟してかかってきな。▼~
:[ソワレ]|承知。いざ尋常に…勝負!!▼~
***支援A [#s017758d]
:[ソワレ]|グ…グレゴくん。▼~
:[グレゴ]|おーう、ソワレちゃん。▼~
:[ソワレ]|…この呼び方、~
まだ続けなければならないかい?▼~
:[グレゴ]|んー、いいねぇ。その恥じらった顔。~
まさに淑女ここにあり、ってな。▼~
:[ソワレ]|この恥ずかしさと~
女であることは関係ないだろう!▼~
:[グレゴ]|そーれは違うだろ。~
君づけってのは男同士なら▼~
勝手に敬意をはらっているって意味じゃ~
普通に使うもんだ。▼~
間違っても顔を赤らめて~
うつむき加減に言うもんじゃねぇよ。▼~
:[ソワレ]|そ、それは…。▼~
:[グレゴ]|なのに、なーんで俺のことを君づけにするのが~
そんなに恥ずかしいんだ?▼~
ん? 俺に惚れちまったか?▼~
:[ソワレ]|ば、馬鹿なことを!~
なぜボクがキミなんかに!!▼~
:[グレゴ]|はっはっはっ。いいねぇ、その反応。~
ますますいじめたくなっちまう。▼~
:[ソワレ]|くっ…! キミという男は~
どこまでの辱めを…!▼~
:[グレゴ]|お、やるかい?~
俺はいつでも付き合うぜ。▼~
:[ソワレ]|…最後の勝負を申し込む!~
今度こそキミを黙らせてやる!▼~
:[グレゴ]|…負けたらどうするつもりだい?▼~
:[ソワレ]|その時はボクを、~
キミの剣で好きにすればいい!▼~
:[グレゴ]|よーし、交渉成立だ。~
いつでもかかってきな!▼~
***支援S [#b1fbd849]
:[ソワレ]|…グレゴ。先日の勝負について~
キミにききたいことがある。▼~
:[グレゴ]|なーんだよ。結果についての抗議なら~
受け付けてねぇぞ。▼~
:[ソワレ]|結果は…受け入れている。~
ボクはまだまだ未熟だ。▼~
しかし勝利の報酬には納得ができない。~
ボクはこの身を賭けて勝負に臨んだ。▼~
にもかかわらず、勝者であるキミは~
ボクからなにも求めなかった。▼~
これではボクの気が済まない。▼~
:[グレゴ]|とは言ってもなあ…俺にゃ、か弱い女性を~
剣で切りきざむ趣味はねえしなあ。▼~
:[ソワレ]|か弱い? ボクが?▼~
:[グレゴ]|ああそうだ。俺から見りゃーな。~
勝負の結果を見りゃ文句ねーだろ?▼~
:[ソワレ]|そ、それは…そうだが…~
キミはボクを女あつかいするのか?▼~
:[グレゴ]|もちろんじゃねーか。▼~
:[ソワレ]|ボクが無様に負けたからか?▼~
:[グレゴ]|違うよ。俺はもとからお前のことを~
女あつかいしているさ。▼~
だから、こんなものを~
用意しちまうんだな。▼~
:[ソワレ]|これは…指輪…▼~
:[グレゴ]|ああ。意味することは~
わかってるよな。▼~
:[ソワレ]|ボクと、結婚したい…と?▼~
:[グレゴ]|ああ、お前はいい女だ。~
ずっとそう思ってた。▼~
:[ソワレ]|……▼~
:[グレゴ]|ま、いやならいーんだぜ。仕方ない。▼~
ただ、勝負に負けたんだから、とかって~
理由はやめてほしーところだな。▼~
:[ソワレ]|そんなことを…言うつもりはない。~
もちろん、断るつもりも。▼~
:[グレゴ]|本当に?~
ダメで元々と思ってたんだが…いーのか?▼~
:[ソワレ]|…ボクはキミに色々なことを教わった。▼~
戦う腕が未熟である事も~
自分が女である事も。▼~
キミと人生を歩けば、これからも~
色々なことを教えてもらえそうだ。▼~
:[グレゴ]|ああ、それならまかせとけーって。~
これからも色んな事を教えてやるよ。▼~
喜びとか幸せってことも含めて、な。▼~
**リベラ [#cd3be231]
***支援C [#vb298e22]
:[リベラ]|おや、こんなところに蹄の跡が…?~
ずいぶん先まで続いていますね。▼~
:[ソワレ]|どうしたんだい、リベラ。~
探し物なら手伝おうか?▼~
:[リベラ]|これはソワレさん。~
ご親切にありがとうございます。▼~
しかし探し物は見つかりました。~
ソワレさんの馬のものだったのですね▼~
:[ソワレ]|ん?ああ、蹄の跡を追っていたのか。~
もしかして、暇なのかい?▼~
特別急ぎの用がないのなら、~
少し話さないか?▼~
:[リベラ]|大した話題も持ち合わせていませんが、~
私でよろしければ。▼~
:[ソワレ]|最近、気になってるんだ。~
この軍もかなり大所帯になってきた。▼~
これだけ多いと、食事や洗濯や水浴び…~
生活のことだけでも何かと大変だ。▼~
特に、女性から見て~
何か不便な点はないかな?▼~
:[リベラ]|ないかな? …と言われましても。~
ソワレさん、私は男ですよ。▼~
:[ソワレ]|ん?ああ…そうだったね。~
すまない、つい忘れてしまう。▼~
気に障ったのなら謝るよ。▼~
:[リベラ]|いえ、お気になさらないでください。~
もう慣れていますから…▼~
それより、~
先ほどの質問ですが…▼~
ソワレさんは女性なのですから、~
御自身でわかるのではありませんか?▼~
:[ソワレ]|うーん、ボクはふつうの女性とは~
考え方が違うからなあ。▼~
他の人にも聞いてみるよ、~
ありがとう!▼~
:[リベラ]|いえいえ、お役に立てず~
申し訳ありません。▼~
***支援B [#q61dbbf7]
:[ソワレ]| リベラ、待ってくれ。▼~
:[リベラ]|はい?おや、ソワレさん。▼~
:[ソワレ]| キミに話があって来た。~
時間を取ってもらえないだろうか?▼~
:[リベラ]|もちろんかまいませんよ。~
どのようなお話ですか?▼~
:[ソワレ]| まずは、話す前に非礼を~
詫びておきたい。▼~
:[リベラ]|…先日のことでしょうか?~
そのことでしたらもう…▼~
:[ソワレ]| いや、これから話す内容についての~
非礼をあらかじめ詫びたんだ。▼~
:[リベラ]|これはまた…お話を聞くのが怖くなる~
切り出し方ですね。▼~
:[ソワレ]| 気を悪くして欲しくないんだが…▼~
キミはその、女性のごとく美しい~
自分の容姿をどう思っている?▼~
:[リベラ]|おっと…その質問は予想外でした。~
そうですね――▼~
特にどう思うということはないですが、~
女性に間違われることが多いので▼~
女性禁制の場所に入るときなどに~
少し困ることがあります。▼~
しかしなぜそのようなことを?▼~
:[ソワレ]| …ボクは、女である自分を~
受け入れ難く思っている。▼~
だから男と変わらぬ扱いを求めるし、~
女であることを言い訳にもしない。▼~
しかし…先日のキミと会って~
少し思うところがあってね。▼~
もっと自分自身というものを~
受け入れるべきではないのか、と。▼~
:[リベラ]|ソワレさんのような方が~
私などを手本にしてはいけません。▼~
:[ソワレ]| どういうことだい?▼~
:[リベラ]|神に仕える聖職者とは、~
どんな人でしょうか…▼~
いつも微笑みをたたえ、~
誰にでも優しく温かい人…▼~
私はそんな存在でありたいと~
願っていました。▼~
:[ソワレ]| 今のキミがまさにそうだろ?▼~
:[リベラ]|そうでしょうか?~
そうであれば嬉しいのですが…▼~
自分自身では…どこか~
見せかけのように感じてしまうのです。▼~
見かけだけで、中身が無い…~
ずっと…その気持ちが消えません。▼~
:[ソワレ]|リベラ…▼~
:[リベラ]|つまらない話をしてしまいましたね。~
お忘れください、ソワレさん…▼~
***支援A [#fe97d70e]
:[ソワレ]|リベラ。~
キミには夢というものがあるかい?▼~
:[リベラ]|夢、ですか?~
そうですね…▼~
平和な世界を~
この目で見ることでしょうか。▼~
:[ソワレ]| やはりそうか…~
それはきっと、キミの本心なのだろうね。▼~
でも一方で、キミはキミ自身の意思~
というものを殺しているように見える。▼~
:[リベラ]|…私が、自分の意思を~
持っていないと?▼~
:[ソワレ]| いや、そうじゃない。▼~
キミ自身の望みを捨てようとするのもまた~
キミ自身の意思だろう。▼~
ただ、ボクはキミがそうすることで~
キミ自身を罰しているようにも見えた。▼~
:[リベラ]|私が、私自身を…▼~
…なぜ、ソワレさんは私などのことで~
そのように懸命な顔をされるのです?▼~
:[ソワレ]| …お節介なんだろう、きっと。~
キミのことを何だか放っておけない。▼~
:[リベラ]|ソワレさん…~
:[ソワレ]| ふ、おかしなものだね。~
なぜかキミには親近感を覚えてしまう。▼~
男勝りな性格の女と、~
女性より美しい男…▼~
:[リベラ]|そうですね。正反対に見えて…~
気が合うのかもしれませんね。▼~
私も、どうしてか…~
あなたと近しいものを感じます。▼~
:[ソワレ]| うん。キミとボクは同じ…~
そう思えるんだ。▼~
だから、どうかこれからもずっと、~
共にいてくれるかい?▼~
:[リベラ]|ソワレさん…~
ええ、もちろんですよ。▼~
***支援S [#jabff4d0]
:[リベラ]|ソワレさん、少しよろしいですか?▼~
:[ソワレ]| リ、リベラ…キミか。▼~
:[リベラ]|どうされました?~
お顔が赤いようですが。▼~
:[ソワレ]| 先日、キミへ言った言葉…~
振り返ってみると恥ずかしくてね。▼~
まるで…そう、キミに~
愛を告げたかのような…▼~
:[リベラ]|…そういう意味では~
なかったのですか?▼~
:[ソワレ]| そ、それは…そうだろう。▼~
:[リベラ]|なるほど…これはお恥ずかしい~
勘違いをしてしまいました。▼~
うぬぼれからこんなものを~
用意してしまうとは…。▼~
:[ソワレ]| ゆ、指輪じゃないか。~
ボクに…渡すつもりで?▼~
:[リベラ]|そのつもりでしたが、~
大変失礼いたしました。▼~
自分の心を解き放てたことに~
浮かれ過ぎていたようです▼~
これは処分することにいたします。▼~
:[ソワレ]| ま、待て。そういうことであれば…~
受け取らないこともない。▼~
:[リベラ]|同情で受け取っていただくほど~
軽い意味で用意したものではありません。▼~
ご迷惑になりますので、~
やはりこれは…▼~
:[ソワレ]| ボクだって、指輪の意味を知らぬほど~
うぶではないつもりだ。▼~
:[リベラ]|では…▼~
:[ソワレ]| ボクもようやく、女である自分を~
受け入れる覚悟ができた。▼~
共に――生きよう。▼~
:[リベラ]|はい。▼~
**ヘンリー [#f9ea5d2f]
***支援C [#mb8fd27f]
:[ソワレ]|
やぁ。ヘンリー。▼~
:[ヘンリー]|
あっ、ソワレ!~
どうしたの~? 何か用事?▼~
:[ソワレ]|
キミとはゆっくり話したことが~
あまり無かったと思ってね▼。~
ペレジアの魔道士と共に戦うというのも~
数奇な運命だが、これも縁だ。▼~
魔法の使い手はひとりでも多いほうが~
助かる。これからもよろしく頼むよ。▼~
:[ヘンリー]|
そりゃもう、こっちこそ。~
呪いのことならなんでもどうぞ~。▼~
:[ソワレ]|
呪い…か。キミは黒魔術を~
使うことができるんだったね。▼~
呪術で敵を倒すこともできるとか。~
本当なのかい?▼~
:[ヘンリー]|
できるよ~。時間も手間もかかるし~
準備も必要だけど~。▼~
:[ソワレ]|
正々堂々と戦うのが騎士の誉れ。~
呪術に頼るつもりはないが…▼~
敵が使ってくる可能性はある。~
どんなものか知っておくべきだろうね。▼~
適当なものでもいいから、~
ボクになにか呪いをかけてくれないか?▼~
:[ヘンリー]|
了解~。じゃあ髪の毛を~
一本もらってもいい~?▼~
:[ソワレ]|
へぇ、そんなものが必要なのかい?~
…はい、どうぞ。▼~
:[ヘンリー]|
どーも。それじゃ準備できたら~
さっそく呪っちゃうよ~!▼~
:[ソワレ]|
…想像よりも明るい性格なんだね、~
呪術師ってやつは…。▼~
***支援B [#i864921a]
:[ソワレ]|
むっ…うっ…?~
胸が…締めつけられる…!▼~
病気、か…?~
かはっ…このままじゃ…!▼~
:[ヘンリー]|
あ、効いてる効いてる。~
大成功~!▼~
:[ソワレ]|
ぐっ…ヘン、リ…?▼~
:[ヘンリー]|
あはは、この前頼まれた通り、~
ソワレに呪いをかけてみたよ~。▼~
やっと効果が出たんだね~。~
かなり頑張っちゃったよ~。▼~
:[ソワレ]|
…解いてくれ…頼む、から…。▼~
:[ヘンリー]|
え? もう?▼~
:[ソワレ]|
ぐぅっ…早く!▼~
:[ヘンリー]|
了解~。▼~
:[ソワレ]|
ふぅ…危ないところだった。▼~
:[ヘンリー]|
そうだね~。あと数刻もすれば~
死んじゃってたと思うよ~。▼~
:[ソワレ]|
なっ…!?~
そんなに強力な呪いだったのか?▼~
:[ヘンリー]|
うん。最初はそんなに~
強力な呪いじゃなかったんだよ~?▼~
でもソワレは精神力が強くて、~
なかなか呪いが効かなかったんだ~。▼~
あはは、だから思わず~
本気を出して呪っちゃったよ~。▼~
:[ソワレ]|
なんてことを…と言いたいところだが~
最初に頼んだのはボクだったな…。▼~
ともかく、死ななくてよかった。~
興味本位でかけられるものじゃないな。▼~
ところで…先ほどの話からすると~
精神力で呪いは防げるものなのかい?▼~
:[ヘンリー]|
そうだよ~。▼~
だから僕より精神力が強い人には~
呪いが全然通じないんだ~。▼~
:[ソワレ]|
その話でいくと、ボクはキミの~
精神力に負けてしまったわけか…。▼~
無念だ…修行不足を痛感したよ。▼~
:[ヘンリー]|
あはは。ソワレくらい~
かかりにくい人は初めてだったよ~。▼~
どう? よかったらもう一回~
やってみる気はないかな~?▼~
:[ソワレ]|
むぅ…もっと修行を積んでから、~
ボクから挑戦させてもらうよ。▼~
***支援A [#n2c9461f]
:[ソワレ]|
ふぅっ! はいっ!▼~
:[ヘンリー]|
あいたっ!▼~
:[ソワレ]|
あっ…すまない、訓練に集中していて。~
怪我はなかったかい?▼~
:[ヘンリー]|
だいじょうぶ、だいじょうぶ。~
ぶつかって転んだだけだよ~。▼~
怒ってないから、~
どうぞお気になさらず~。▼~
:[ソワレ]|
…そういえば怒らないね、キミは。~
怒ったのを一度も見たことがない。▼~
:[ヘンリー]|
僕は怒らないよ~。▼~
怒るほど嫌なことを~
人にされることも滅多に無いし~。▼~
大抵のことは笑って済ませられるよ~。▼~
:[ソワレ]|
そうか。やはりキミは立派な~
精神力の持ち主だね。▼~
人に対する負の感情を抑えこむのは、~
なかなかできることではないよ。▼~
:[ヘンリー]|
あはは。僕、そんなに立派かな~?~
そうは思えないけどなぁ~。▼~
:[ソワレ]|
その謙虚さこそが~
なによりもうらやましいところだ。▼~
ボクは…自分の誇りを守るために~
虚勢を張ってばかりのような気がする。▼~
:[ヘンリー]|
誇りとか、難しいことはわからないけど~
それでいいんじゃないかな~?▼~
ソワレは自分の誇りのために~
毎日そんなにがんばれるんでしょ?▼~
僕はそういうのないから~
すごいなって思うよ~!▼~
:[ソワレ]|
…ありがとう。うれしいよ、~
キミに認めてもらえるのは。▼~
***支援S [#d450eff1]
:[ソワレ]|
いやぁーっ! ふぅっ!▼~
:[ヘンリー]|
ソワレ、また訓練~?▼~
:[ソワレ]|
あぁ、ボクはまだまだ未熟だからね。▼~
キミの呪いに打ち勝てるくらいの~
強靭な精神力を身につけなければ。▼~
:[ヘンリー]|
体を鍛えれば~
精神力も鍛えられるの~?▼~
:[ソワレ]|
揺るぎない実力が自信を生み、~
精神力の鍛錬につながる…そう思う。▼~
:[ヘンリー]|
へぇ~、なるほど~。▼~
:[ソワレ]|
ヘンリー。キミの呪いに負けて…~
正直、悔しかった。▼~
だが、キミを見ていて気づいたよ。~
ボクがキミに勝てるはずがないってね。▼~
キミはいつも明るく笑っている。~
何事にも心を揺らされることがない。▼~
その強さと朗らかさに…~
未熟なボクの心は今も揺れっぱなしだ。▼~
:[ヘンリー]|
あはは。じゃあ、~
もっと訓練しなくちゃいけないね~?▼~
:[ソワレ]|
あぁ。差し当たって…自分の本心と~
向き合い、ひと勝負することにした。▼~
ボクと結婚してくれないか、ヘンリー。▼~
:[ヘンリー]|
僕と結婚?▼~
:[ソワレ]|
キミに惹かれている自分の心から~
目を背けるのをやめたんだ。▼~
キミの返事を聞かせて欲しい。▼~
:[ヘンリー]|
あはは、いいよ~。~
僕もソワレのこと好きだから~。▼~
じゃあ、さっそく~
結婚指輪を作りに行こっか~!▼~
:[ソワレ]|
…………。▼~
:[ヘンリー]|
あれ?~
僕、なにか変なこと言った~?▼~
:[ソワレ]|
いや…ありがとう。~
即答だから、こっちが驚いてしまった。▼~
ふっ…キミの心を揺らすには~
さらなる修行が必要らしい。▼~
:[ヘンリー]|
修行? 訓練のこと~?▼~
:[ソワレ]|
花嫁修業だよ。キミが動揺するほどの~
魅力を身につけてみせようと思う。▼~
:[ヘンリー]|
なるほど~。~
じゃあ楽しみにしてるね~!▼~
**ルキナ(親子) [#w9e01d75]
***支援C [#t0454974]
:[ルキナ]|お母様、見てください、これ…!~
町で素敵なお洋服を見つけたんです。▼~
:[ソワレ]|え? ふ…服かい?▼~
:[ルキナ]|はい、きっとお母様に似合うと思って~
買ってきたんですよ。▼~
たまにはイメージを変えて、
お父様をびっくりさせちゃいましょう。▼~
:[ソワレ]|ルキナ…ボクのために?~
ありがとう、嬉しいよ。▼~
一体どんな服を~
選んでくれたんだ…って、▼~
…このデザインは一体…▼~
:[ルキナ]|すごくお洒落でしょう?▼~
布一面にエメリナさんのお顔が~
描かれているんですよ。▼~
これを着ればきっとお父様も~
メロメロになっちゃいますよ。▼~
:[ソワレ]|この服を見てメロメロになったら、~
さすがに別れを考えるよ。▼~
:[ルキナ]|何か言いましたか?▼~
:[ソワレ]|い、いや! あのさ、ルキナ。この服は~
ちょっと…そう、色が好みじゃないな。▼~
せっかく買ってきてくれたのに~
悪いんだけど…▼~
:[ルキナ]|そうですか…。残念です。▼~
あっ、じゃあ今度一緒に~
お買い物に行きませんか?▼~
私、お母様に素敵なお洋服を~
買って差し上げたいんです。▼~
未来では、親孝行らしいことは~
何もできませんでしたから…▼~
:[ソワレ]|ははっ、キミは本当に健気な子だね。▼~
もちろんいいよ。~
一緒に買い物でも何でも行こう。▼~
:[ルキナ]|ありがとうございます! 楽しみにしてますね。~
あと…そのお洋服は私が着ます。▼~
:[ソワレ]|それはやめたほうがいい!▼~
:[ルキナ]|? はい…▼~
***支援B [#t57e7a91]
:[ルキナ]|この町でなら、お母様にぴったりの服が~
見つかりそうですね。▼~
:[ソワレ]|お手柔らかに頼むよ?▼~
なんだかルキナは、ものすごい服を~
選んできそうな気がするからね。▼
:[ルキナ]|うふふ、そんなことはありませんよ。~
あっ! さっそくこの服なんかどうですか?▼~
:[ソワレ]|あのー…ここまで刺激的なピンク色は~
ちょっと難しいね…。目に来るし…▼~
:[ルキナ]|そうですか…~
では、こちらなんかどうですか?▼~
:[ソワレ]|な…なんか布の面積が少なくないかい!?~
というかほとんど紐? これは無理だよ!▼~
:[ルキナ]|お父様が喜ぶと思ったのですが…。~
それなら、こちらはいかがですか?▼~
:[ソワレ]|うん、色はいいんだけどね。全体的に~
魚の模様が書いてあるのがちょっと…▼~
:[ルキナ]|お気に召しませんでしたか…。~
仕方ありません。今日は時間もないですし…▼~
服を買うのは後日私にお任せして~
いただくということで良いでしょうか?▼~
:[ソワレ]|いいよ。~
ちょっと怖いけど、お任せするよ。▼~
:[ルキナ]|わかりました!~
楽しみにしていてくださいね!!▼~
ふふ、お母様の服を選べるなんて、~
私とっても嬉しいです…!▼~
:[ソワレ]|そうか、良かったよ。~
…あ、この服……▼~
:[ルキナ]|どうしました? あら、これは…~
赤ちゃん用の服ですね。▼~
:[ソワレ]|そうだね。小さくて可愛いな。▼~
……さ、戻るよ、ルキナ。▼~
:[ルキナ]|はい…▼~
……………▼~
***支援A [#fef6891e]
:[ルキナ]|お母様、買ってきましたよ。~
お母様が喜びそうなお洋服。▼~
:[ソワレ]|えっ…もう買ってきたのかい!?~
正直見るのが怖いけど…▼~
ルキナが選んでくれた服だからね。~
どんな服でも着てみせるよ。▼~
:[ルキナ]|ありがとうございます。~
では…こちらを…▼~
:[ソワレ]|…あれ? この服…すごく小さいな。~
というか…赤ちゃん用の服かい?▼~
:[ルキナ]|はい…。~
以前、その服を見てらしたでしょう?▼~
きっとあの子のこと、~
思い出してるんだろうなって思ったんです。▼~
この時代の…お母様の本物の娘のこと。▼~
:[ソワレ]|あ…▼~
:[ルキナ]|落ちついたらお城に送ってあげてください。~
お母様と離れて、寂しがってるはずですよ。▼~
:[ソワレ]|ルキナ…▼~
:[ルキナ]|私、最近浮かれちゃってたみたいです。▼~
お母様にもう一度会えて。~
未来ではできなかった話をして。▼~
あなたには…愛する本物の娘がいるってこと、~
すっかり忘れていたんです…▼~
:[ソワレ]|…………▼~
:[ルキナ]|私…あの子が…羨ましいです。~
何も知らないあの子が…羨ましいです。▼~
おかしいですよね…自分に嫉妬するなんて。~
でも…私は……▼~
:[ソワレ]|…ルキナ。もう何も言わないでくれ。~
ボクは、キミのことを▼~
自分の娘じゃないなんて思ったことは、~
ただの一度だってないよ。▼~
キミのことも、この時代のルキナと~
同じように愛している。▼~
:[ルキナ]|お母様…▼~
:[ソワレ]|少し大きいけど、キミは正真正銘、~
ボクのもう一人の娘だ。▼~
未来で死んでしまったボクの分まで、~
色んな思い出を作ってあげるんだ。▼~
きっとクロムも同じことを言うよ。~
ボクが保証する。▼~
:[ルキナ]|…さすが、お父様のこと~
よくわかってらっしゃるんですね…▼~
:[ソワレ]|当たり前だろう。そうじゃなかったらルキナ、~
キミが生まれるはずがないだろう?▼~
:[ルキナ]|あら、見せつけてくれるんですね。~
でも…ありがとう、ございます…▼~
私の、もう一人の…お母様……▼~
**ドニ [#y711b26d]
***支援C [#f264f7da]
:[ソワレ]|はぁっっ!!▼~
:[兵士]|ま、参った…。▼~
:[ドニ]|うーん…やっぱりソワレさんは~
かっこいいだ…。▼~
昔聞いた物語の騎士様みたいだべ、~
男のおらでも憧れちまうべ。▼~
:[ソワレ]|騎士様みたい、じゃなくて~
騎士だよ、ボクは。▼~
:[ドニ]|あ…き、聞こえてただか。▼~
:[ソワレ]|そりゃ、あれだけ大きな声で独り言を言えば~
いやでも聞こえるさ。▼~
:[ドニ]|す、すまなかっただ…~
あの…ソワレさん…▼~
よかったら、騎士様の生活って~
どんなものか、教えてくれねえだか?▼~
:[ソワレ]|それはかまわないけど~
キミは騎士を目指すのかい?▼~
:[ドニ]|そういうわけじゃねえだ。~
だども知りてえだ。▼~
騎士様なんて、おらにとっちゃ~
物語の中にしかいねえもんだっただ。▼~
それが今、目の前にいるだ、~
だから、それがどんなもんなのか…▼~
:[ソワレ]|つまり、物語にしかいなかったような~
騎士という存在が▼~
現実ではいったいどういうものか~
知りたい、と?▼~
:[ドニ]|い、いやなら別にいいんだべ。▼~
:[ソワレ]|別にいやとは言ってないさ。~
そうだな、じゃあ夕食の時にでも。▼~
:[ドニ]|あ、ありがてえ。~
おら、すごくうれしいだ。▼~
***支援B [#h15caefc]
:[ドニ]|ソワレさん、この前は~
ありがたかったべさ。▼~
:[ソワレ]|この前?~
ああ、騎士の話をしたことかい?▼~
喜んでくれてなによりだよ。~
あんな話でよければいつでもどうぞ。▼~
:[ドニ]|本当だか?~
じゃあ、またお願いしたいべ。▼~
:[ソワレ]|…そんなに面白かったのかい?▼~
:[ドニ]|んだ。~
おらの知らない世界だもの。▼~
ソワレさんには~
当たり前のことでも▼~
おらには何もかもが~
新鮮だったべさ。▼~
:[ソワレ]|なるほど、~
それは分かる気がするよ。▼~
じゃあドニ、ボクもキミに一つ~
頼みがあるんだが、いいかい?▼~
:[ドニ]|なんだべ?▼~
:[ソワレ]|キミの村の生活を~
ボクに話してくれないか?▼~
:[ドニ]|村の生活だべか?▼~
そりゃかまわねえけど~
面白くないべ。村の生活なんて。▼~
:[ソワレ]|ドニがさっき言ったじゃないか。▼~
知らない世界は、相手にとっては~
当たり前でも新鮮に思えるって。▼~
ボクは村の生活をしたことがない。~
だから興味があるんだよ。▼~
:[ドニ]|…わかっただ。じゃあ、今日の~
夕食の時にでもさせてもらうだ。▼~
:[ソワレ]|ありがたい。楽しみにしてるよ。▼~
:[ドニ]|へへへ…これでおあいこだべさ。▼~
***支援A [#u08215e2]
:[ソワレ]|やあドニ、~
この前の話、面白かったよ。▼~
:[ドニ]|おらの村の生活の話だべか?▼~
でも、騎士様の話と比べて~
華やかさもなにもねえだよ。▼~
:[ソワレ]|それはそうかもしれないけど、~
ボクは経験したことがない世界だからね。▼~
聞くこと全てが~
新鮮で興味深いものだったよ。▼~
:[ドニ]|それはよかっただ。~
だども…▼~
:[ソワレ]|?▼~
:[ドニ]|その…こんなことを言うのは~
水を差すようですまねえんだが▼~
村の暮らしは~
楽しいことばっかりじゃねえべ。▼~
この前は、楽しい話や~
面白い話ばかりしたけんど▼~
戦で畑を荒らされたり~
日照りや雨の降りすぎに悩まされたり▼~
つらいことも多いだよ。▼~
:[ソワレ]|…それは騎士も同じだよ。▼~
一見華やかな世界だけど嫉妬やしがらみ~
納得できない命令もやらなきゃいけない。▼~
いい事ばかりじゃないさ。▼~
:[ドニ]|そうだべか…ソワレさんも~
面白い話だけしてくれただな。▼~
:[ソワレ]|…そうだ! 今度はお互い~
辛い事もふくめて話しあおうよ。▼~
:[ドニ]|辛い事も…だべか?▼~
:[ソワレ]|ああ。両方知って~
はじめて理解が深まると思うんだ。▼~
ボクはもっと村の事を色々知りたいよ。~
辛い事も、苦しい事も含めてね。▼~
:[ドニ]|それは、おらも同じだよ。~
そうするべそうするべ。楽しみにしてるだ!▼~
***支援S [#dc7107b3]
:[ソワレ]|やあ、ドニ。~
今度はいつお互いの話をする?▼~
:[ドニ]|いつでもいいだよ。でも…いいんだべか?~
おらと話ばっかりしてて。▼~
:[ソワレ]|どうして? 問題ないと思うよ。~
別に任務に支障をきたしてはいないし。▼~
ひょっとして、ボクと話をするのは~
イヤになったのかい?▼~
:[ドニ]|ちがうだ。その逆だべ。~
その…もっとおら自身の事も知ってほしいだ。▼~
:[ソワレ]|ならいいじゃないか。~
ボクはキミの話にとっても興味がある。▼~
:[ドニ]|本当だか?~
いや…違うだ…勘違いしちゃなんね。▼~
:[ソワレ]|どうしたんだい?~
独り言をぶつぶつ言って。▼~
:[ドニ]|でも…ひょっとしたら…~
んにゃ…だども…▼~
:[ソワレ]|おかしなやつだなあ。~
言いたい事があればはっきりと…▼~
:[ドニ]|ええぃ、思いきって言っちまうだ!~
ソワレさん、これを受け取ってけれ!▼~
:[ソワレ]|…指輪? これって…▼~
:[ドニ]|その…おらと結婚してほしいだ!▼~
:[ソワレ]|……▼~
:[ドニ]|突然な事はわかってるだ。~
でも伝えずにはおれなかっただ。▼~
ソワレさんは、おらたちが暮らしてきた話の~
いいところも悪いところも全部聞いてくれただ。▼~
ソワレさんは騎士様なのに。~
おらの話は汚ねえ村人の話なのに。▼~
そんなソワレさんに、おらは…▼~
:[ソワレ]|汚くなんか、なかったさ。▼~
:[ドニ]|え?▼~
:[ソワレ]|村の話だよ。~
そりゃ、貧しくて苦しい話もいっぱいあったけど▼~
騎士とは名ばかりで出世に目がくらんだような~
腐った連中と比べれば、よっぽど美しかったよ。▼~
そして、それを語るドニ自身の~
心の美しさも…見せてもらった気がした。▼~
:[ドニ]|じゃ、じゃあ…▼~
:[ソワレ]|ああ、この指輪、受け取らせてもらうよ。▼~
そして、この戦が終わったら~
行ってみたいな、ドニの村に。▼~
:[ドニ]|本当だべか?~
おら、喜んで案内するだ。▼~
:[ソワレ]|ああ、楽しみにしてるよ。▼~
**デジェル(親子) [#da7fd1e8]
***支援C [#p5b2e1a3]
:[ソワレ]|ふぅ…今日の訓練は~
このくらいにしておこう。▼~
:[デジェル]|はいっ!▼~
:[ソワレ]|しかし、いい筋をしている。~
相手のしがいがあるよ。▼~
:[デジェル]|そりゃそうよ。~
だって母さんに仕込まれたもの。▼~
:[ソワレ]|母さん…~
ああ、未来のボクのことか。▼~
…なんか不思議な気分だな。~
正直、いまひとつ実感がわかないよ。▼~
:[デジェル]|でも私は違和感ないわ。~
だって戦い方が同じだもの。▼~
:[ソワレ]|つまり手の内は読まれてるってことか。~
手ごわいわけだ。▼~
でも、それなら、ひとつだけ~
納得いかないことがあるんだ。▼~
:[デジェル]|なに?▼~
:[ソワレ]|キミの乗馬の下手さ、~
あれはどういうことだい?▼~
戦う時に不自由するほどではないにせよ、~
ボクならもっと上手に……▼~
:[デジェル]|仕方ないじゃない。~
母さん、教えてくれなかったんだもの。▼~
:[ソワレ]|えっ、ボク…~
いや、未来のボクが?▼~
:[デジェル]|そうよ。『お前には才能がない』って。~
だから自己流。だから上手くないの。▼~
:[ソワレ]|そうだったのか…。▼~
:[デジェル]|そうだ! 母さん。~
責任とってよ。▼~
:[ソワレ]|責任?▼~
:[デジェル]|そう。私にちゃんと乗馬を教えて。▼~
私が上手くないのは~
母さんのせいでもあるのよ。▼~
:[ソワレ]|そう言われても…まいったな。~
ボクには全く身に覚えがないんだが。▼~
:[デジェル]|私にはあるわ!~
だから、お願い。▼~
:[ソワレ]|…わかった。そこまで言うなら~
今度から乗馬の訓練も一緒にやろうか。▼~
:[デジェル]|はいっ!~
ありがとう、母さん。▼~
***支援B [#v2072b46]
:[ソワレ]|よしっ、今日の訓練は~
これで終わり。▼~
:[デジェル]|はいっ!~
ありがとうございました!!▼~
…どう? 私の乗馬、~
少しは腕が上がってる、かな??▼~
:[ソワレ]|自分ではどう思う?▼~
:[デジェル]|微妙…かも…~
やっぱり才能ないのかしら。▼~
:[ソワレ]|才能で片づけない!~
努力が足りないんだよ。▼~
:[デジェル]|そうか、うん、そうね。~
ごめんなさい。弱気になってた。▼~
:[ソワレ]|…でも、今ひとつ~
ふにおちないなあ。▼~
:[デジェル]|私の乗馬が~
上手くならないこと?▼~
:[ソワレ]|そうじゃない。▼~
未来のボクならキミに~
今と同じことを言うと思うんだ。▼~
:[デジェル]|『努力が足りない』って?▼~
:[ソワレ]|うん。なのにどうして~
『才能がない』なんて言ったんだろう。▼~
:[デジェル]|才能がない、才能がない…~
あれ? なんだか違和感が…▼~
ああっ、思いだした!▼~
ごめんなさい! 正確には~
『才能がない』って言ったんじゃなかった。▼~
『お前には向いていない』って。~
でも、これって同じような意味だよね。▼~
:[ソワレ]|いや、少し違うかもしれない…▼~
:[デジェル]|ええっ! …それじゃ、~
もう乗馬を教えてくれないの?▼~
:[ソワレ]|そんなつもりはないよ。~
引き続き訓練していこう。▼~
:[デジェル]|本当に! よかった!!▼~
:[ソワレ]|でも、なにか引っかかるな。~
なんなのだろう……▼~
***支援A [#e965bebe]
:[ソワレ]|デジェル、ちょっといいかい?▼~
:[デジェル]|どうしたの? 母さん。▼~
:[ソワレ]|未来のボクが、キミに~
乗馬を教えなかった事だけど▼~
なんとなく~
理解できたような気がする。▼~
:[デジェル]|ええっ!▼~
…それって、やっぱり~
私には才能がないって事?▼~
:[ソワレ]|違うよ。才能がない人間が~
戦場で馬をあやつったりできるものか。▼~
ただ、向いていないとは~
考えたんだろうな。▼~
だから、より向いていると思える方で~
戦ってほしかったのだろう。▼~
:[デジェル]|どうして?▼~
:[ソワレ]|母親だからさ。▼~
:[デジェル]|……えっ?▼~
:[ソワレ]|戦場ではちょっとしたことが~
命取りになりかねない。▼~
だから少しでも危ないと思える芽は~
つんでおきたかったんだろう。▼~
:[デジェル]|でも、母さんは…いや、ええと、~
この場合の母さんは今目の前にいる…▼~
:[ソワレ]|ボクかい? ボクはその点、~
最初は母親としての自覚が足りなかった。▼~
だからキミとの乗馬の訓練を~
簡単に引き受けたんだ。▼~
母親というよりも、~
戦友に教えるくらいの感覚で、ね。▼~
:[デジェル]|でも、今は違う…?▼~
:[ソワレ]|そう。ずっと一緒にいて~
母親としての気持ちが強くなってきた。▼~
だから未来のボクの気持ちも~
わかってきたんだ。▼~
母親は娘より先に年老いる。~
いつまでも側で守ってやることはできない。▼~
:[デジェル]|だから、自分が守れなくなった時のために~
危ない芽をつんでおこうと…▼~
そっか。気づかなかった。~
母さん、私の事を心配してくれてたのね。▼~
:[ソワレ]|少なくとも未来のボクなら~
そう考えるだろうね。▼~
:[デジェル]|わかった。くやしいけど、乗馬の腕を~
あげるのはあきらめた方がよさそうね。▼~
あーあ、悔しいなあ。馬をうまく操れたら~
もっと役に立てるかもしれないのに…▼~
:[ソワレ]|ちょっと待て。~
誰があきらめろって言った?▼~
:[デジェル]|えっ! でも、今の話だと~
母さんは私に乗馬を教えない…▼~
:[ソワレ]|それは未来のボクの話だろう?~
今のボクは違うよ。▼~
今のボクはキミより早く~
年老いたりしない。▼~
ずっとキミと共に~
戦い続けることができる。▼~
:[デジェル]|じゃあ、これからも~
教えてくれるの?▼~
:[ソワレ]|もちろんさ!▼~
…きっと、未来のボクも~
本当はキミに教えたかったんだと思う。▼~
だから、その分もたっぷりしごいてあげるよ。~
覚悟しておくんだね。▼~
:[デジェル]|…う、うん、~
でも少しはお手柔らかに…▼~
:[ソワレ]|返事は『はい』!▼~
:[デジェル]|は、はいっ!▼~
**マーク女(親子) [#v3eb307a]
***支援C [#ra4a9277]
:[マーク]|うーん、どうして私は母さんのこと~
覚えてないんでしょう…?▼~
父さんのことはあんなにちゃんと~
覚えてるのに…▼~
父さんが立派な軍師だったってことも~
一緒に勉強したことも覚えてるのに…▼~
なーんで母さんのことは~
きれいさっぱり忘れてしまったのか…▼~
:|'''(ソワレ登場)'''
:[ソワレ]|マーク、どうしたんだい?▼~
:[マーク]|母さん!▼~
すごいです、ちょうど今母さんのことを~
考えてたんですよー!▼~
これって運命!? 親子の運命!?~
…あ、待って下さい。確か父さんが昔…▼~
これは運命じゃない、絆だー!~
みたいなことを言っていたような記憶が…▼~
ってことで母さん、私たちが~
ここで会ったのは、運命ではなく絆です!▼~
:[ソワレ]|ははっ、そうだったのか。▼~
:[マーク]|そうですよ! 絆って素晴らしいです。~
覚えてなくても呼び合うものなんですね。▼~
…って、感心してる場合じゃ~
ありませんでした。▼~
私、なんで母さんのことを覚えてないのか~
ずーっと考えてたんです。▼~
良かったら母さん…私が母さんのこと~
思い出せるよう協力してくれませんか?▼~
:[ソワレ]|うん、もちろんだよ。▼~
:[マーク]|良かった!~
ではまた時間のある時に声をかけますね。▼~
女同士の約束ですよ!~
じゃあ私はこれで!
:|'''(マーク退場)'''
:[ソワレ]|ふっ…元気が良くて何よりだね。▼~
***支援B [#m01f7a95]
:[マーク]|母さんっ、今時間いいですか?▼~
:[ソワレ]|うん、いいよ。▼~
:[マーク]|やったぁ! じゃあ約束通り、~
『記憶を取り戻そう大作戦』に▼~
協力していただくことにします!▼~
とは言ったものの、どうしたら記憶って~
戻るんでしょうね…▼~
頭を強くぶつけるのは~
もう何度も試しましたし…▼~
ゆらゆら揺れるものを見つめ続けるのも~
私には効果がありませんでした…▼~
ねぇ母さん、どうしたらいいと思いますか?▼~
:[ソワレ]|そうだね…ボクの顔を見てれば~
突然思い出したり…しないかな?▼~
:[マーク]|なるほど!それだー!!~
母さん天才です!▼~
未来ではきっと見慣れていたはずですし、~
じっと見てたら、何か思い出しますよね。▼~
んー、なかなか良い策ですよこれは。▼~
さすが天才軍師の父さんを~
コロッと落としただけのことはありますね。▼~
ではでは、失礼して…。~
じーーーーーーーっ…▼~
………………▼~
………………▼~
だめだーーー!!▼~
何にも思い出せませんーーー!!▼~
あぁ…この感じって、なんかこう…。~
同じ文字をずっと見続けてたら▼~
『あれ? これってこんな文字だっけ?』~
みたいになる感じと似ています…▼~
母さんって…こんな顔でしたっけ?▼~
:[ソワレ]|ははっ、それを今~
思い出そうとしてるんだろう?▼~
:[マーク]|ですよね…。すみません、~
せっかく協力していただいたのに…▼~
でも私は諦めませんよ!~
絶対に母さんを思い出してみせます!▼~
というわけで、~
また協力して下さいね、母さん!▼~
***支援A [#zb66809e]
:[マーク]|はぁ…やっぱり今日もダメですね…▼~
毎日毎日嫌というほど、~
こうして母さんの顔を見ているのに▼~
何にも思い出せないなんて~
自分が情けなくなりますよ…▼~
ほんとに…どうして……~
うっ…ううっ…ぐすっ…▼~
:[ソワレ]|…泣いてるのかい?▼~
:[マーク]|だ…だって…だって……!~
私…母さんのことも父さんと同じように▼~
大好きだったはずなのに…!~
思い出せないのが…辛いんです…!!▼~
母さんが私に作ってくれた思い出も~
たくさんあったはずなのに…▼~
何一つ覚えていられなかった自分が…~
ほんとに…情けないんです…!▼~
情けないんですよーーー!~
びえぇぇぇぇん!!▼~
:[ソワレ]|マーク…▼~
:[マーク]|うっ…! ちょっと泣きすぎた…かな。~
あ…頭が痛い…!▼~
いたたた…!▼~
…………あ!?▼~
:[ソワレ]|どうしたんだ?▼~
:[マーク]|……思い出し…ました。母さんのこと。~
ほんとにちょっとだけ…ですけど。▼~
母さんが私に向かって、優しく笑って…~
『マーク』って…名前を呼んでました…▼~
ふふ、いつも見てる母さんの顔より、~
少し年を取った顔でしたよ…▼~
…良かった。ちゃんと思い出せました。▼~
ありがとう、母さん。~
全部母さんのおかげです。▼~
何だかこれで自信がつきました!~
時間はかかるかもしれませんけど、▼~
いつか母さんの記憶、~
全部取り戻してみせますよ。▼~
:[ソワレ]|そうか。ボクも協力するよ。▼~
:[マーク]|はい、ありがとうございます!▼~
*コメント(情報投稿・誤字脱字の報告) [#m139095a]
- クロムとソワレの支援はクロムの方が登場が早いので、クロ...
- ヴェイクとの支援Sの名前がおかしくなっているとこがありま...
- 誤字修正しました。 -- &new{2017-02-11 (土) 01:16:33};
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