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会話集/支援会話/グレゴ
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*グレゴ支援会話 [#c8c35d9f]
#contents
**マイユニット(男性・僕) [#b47db202]
[[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(男性・俺) [#f94v4vds]
[[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(女性・私) [#c369b2bb]
[[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性・...
**マイユニット(女性・あたし) [#t0e11646]
[[マイユニット(女性・あたし)のページへ>../マイユニット(女...
**リズ [#scc018ca]
[[リズのページへ>../リズ]]
**ソワレ [#p662fee0]
[[ソワレのページへ>../ソワレ]]
**ミリエル [#ua764103]
[[ミリエルのページへ>../ミリエル]]
**ロンクー [#of34d45f]
[[ロンクーのページへ>../ロンクー]]
**リヒト [#n46aac6b]
[[リヒトのページへ>../リヒト]]
**マリアベル [#lbcbde36]
[[マリアベルのページへ>../マリアベル]]
**ベルベット [#bac13e83]
[[ベルベットのページへ>../ベルベット]]
**ティアモ [#za9eff4c]
[[ティアモのページへ>../ティアモ]]
**ノノ [#m94fabb4]
***支援C [#q589384a]
:[ノノ]|おじさん!▼~
:[グレゴ]|お兄さん…いや、グレゴさん、だ。▼~
それに俺がおじいさんなら、~
あんたはおばぁぁぁぁさん、だろ。▼~
:[ノノ]|ノノ、年の割には若く見えるって~
よく言われるもん。▼~
:[グレゴ]|あー…それはな、社交辞令ってんだ。~
いや、社交辞令? ちょっと違うな。▼~
こういう場合、なんて言うんだ?▼~
:[ノノ]|そんなのいいから、~
ちょっとノノのお話し聞いてよ。▼~
:[グレゴ]|金貸せって話なら無駄だぞ。~
俺は貧乏暇なしの最前線にいるからな。▼~
:[ノノ]|そんなの知ってるよ。~
今日は、ノノがあげるの。▼~
:[グレゴ]|なんだぁ? 金をくれんのか?▼~
:[ノノ]|ノノ、お金持ってないよ。~
すぐ落とすから持たせてもらえないの。▼~
:[グレゴ]|…まぁ、俺もあんたにだけは~
預けたくねぇなぁ。▼~
:[ノノ]|ふーんだ、いいもんね。~
ノノ、お金なんて興味ないもん。▼~
:[グレゴ]|そいつぁいいことだ。~
それで? なにをくれるって?▼~
:[ノノ]|そうそう、これ!~
ノノが作った腹巻き!▼~
:[グレゴ]|…とことんおじさん扱いか。~
だが悪ぃな。俺は暑がりなんだよ。▼~
:[ノノ]|これ、暑くないよ。ノノのうろこを~
編み込んであるから薄くて強いの!▼~
:[グレゴ]|マムクートのうろこ入りか。~
そいつぁちょっとすげぇな。▼~
:[ノノ]|えへへ、でしょ?~
ノノを助けてくれたお礼だよ。▼~
:[グレゴ]|あーなるほど、そういうことね。~
なら、ありがたくもらっとくよ。▼~
:[ノノ]|うん!▼~
***支援B [#kf3a7fb7]
:[グレゴ]|ノノ、ちょーっと来てくれるか。▼~
:[ノノ]|なに、グレゴ。▼~
:[グレゴ]|グレゴさ…いや、いいか。~
おじさんよりはましだ。▼~
っと、そんなことより、~
こっちに来て座ってくれ。▼~
:[ノノ]|なぁに?▼~
:[グレゴ]|あんたにもらった腹巻きだが、~
かーなりいい調子だぜ。▼~
さっきの戦闘でもこいつのおかげで~
ずいぶん助けられた。▼~
:[ノノ]|やったね。~
めでたしめでたし。▼~
:[グレゴ]|いーや。ありがたくはあるが、~
めでたくはねぇ。▼~
:[ノノ]|え? どうして?▼~
:[グレゴ]|ノノ。この腹巻きを作るために~
何枚のうろこを使った?▼~
:[ノノ]|えーっと…わかんない。▼~
:[グレゴ]|わかんないってことは、~
一枚や二枚じゃないってことだな?▼~
:[ノノ]|うん…そうかな。▼~
:[グレゴ]|ったく…竜のうろこってこたぁ~
あんた自身の皮膚みてぇなもんだろ?▼~
はがすのは痛かったろうし、~
はがした部分は防御が落ちる。▼~
俺のためにってのはうれしいが、~
もう無茶なことはしてくれるなよ。▼~
:[ノノ]|はーい。▼~
:[グレゴ]|防御が落ちた分は俺が守るから、~
次の戦いんときは俺から離れるなよ?▼~
:[ノノ]|うん、わかった!▼~
***支援A [#k6611f8a]
:[グレゴ]|ノノ。ここんとこ俺たち、~
近くで戦うことが多いよなぁ。▼~
:[ノノ]|うん。ノノがグレゴを~
守ってあげてるからね。▼~
:[グレゴ]|あー…どっちが守ってるかは~
とりあえず置いとくが…▼~
近くで戦うなら、連携を深めとくほうが~
なにかと都合のいいことが多い。▼~
ってなわけで、特訓しねぇか。~
連携を深めるためのよ。▼~
:[ノノ]|え…ノノ、クロムのおにいちゃんたちと~
遊ぶ約束してるんだけど…▼~
:[グレゴ]|特訓が終わったら俺がいくらでも~
遊んでやるから今は我慢しとけ。▼~
よく言うだろ? 若いときの苦労は~
買ってでもしろ、ってな。▼~
:[ノノ]|ノノ、若くないもん。~
それに苦労もいっぱいしてるもん。▼~
:[グレゴ]|あー…そうだった。~
あんたは…そうだったよな。悪かった。▼~
お節介おじさんは退散するわ。▼~
:[ノノ]|…グレゴ、怒ったの?▼~
:[グレゴ]|いーや、まったく。むしろ俺が~
怒られなきゃならねぇくらいだ。▼~
あんたのことを考えてたつもりが~
ひとりよがりになっちまってた。▼~
俺の常識や尺度で~
あんたを測っちゃいけねぇよな。▼~
:[ノノ]|………▼~
…やっぱり、ノノ特訓する。▼~
:[グレゴ]|おいおい、俺はほんとに怒ってねぇぞ。~
気を遣うこたぁねぇ。▼~
:[ノノ]|いいの。グレゴはノノのこと、~
いっぱい考えてくれてるんでしょ?▼~
ノノ、すごくうれしいから、~
グレゴといっしょに特訓する。▼~
:[グレゴ]|無理は…してねぇか?▼~
:[ノノ]|全然! あ、でも特訓が終わったら~
グレゴがいっぱい遊んでよ!▼~
:[グレゴ]|はは、了解だ。▼~
***支援S [#db660ef5]
:[グレゴ]|よーし、これで俺たちの連携は完璧だ。~
長かった特訓も終了だな。▼~
:[ノノ]|やったぁ! やっとグレゴと~
いっぱい遊べるね!▼~
:[グレゴ]|あー…それについてだが…。▼~
:[ノノ]|えぇっ! 遊ばないの!?▼~
:[グレゴ]|なーんでそうなるんだよ。▼~
:[ノノ]|じゃあ、遊ぼうよ!▼~
:[グレゴ]|その前に、これを見てくれ。▼~
:[ノノ]|あ、指輪だ! きれいだね!▼~
:[グレゴ]|こいつはな、一生いっしょに~
遊ぶっつー約束をする指輪だ。▼~
ノノに、もらって欲しい。▼~
:[ノノ]|一生いっしょに!? それ、すごいね!~
ちょうだいちょうだい!!▼~
:[グレゴ]|あー…もしかしてわかってねぇか?~
結婚しねぇかってことなんだが…。▼~
:[ノノ]|わかってるよ!~
愛してるぜ、って言うやつでしょ?▼~
はい、じゃあグレゴから。▼~
:[グレゴ]|なにぃ!? じょ、冗談だろ?▼~
:[ノノ]|どうして? ノノとは遊びなの?~
はっ! そういえば一生遊ぶって…!▼~
:[グレゴ]|なんでそうなんだよ。~
ったく、しょうがねぇな…。▼~
あー…愛してるぜ、ノノ。▼~
:[ノノ]|えへへ…ノノも愛してるよ、グレゴ。~
ノノより先に死なないでね。▼~
:[グレゴ]|は、ははは…了解だ。▼~
**サーリャ [#r876fb61]
***支援C [#v3961afc]
:[グレゴ]|よーう、サーリャ。~
ちょっと訊いていいかい?▼~
:[サーリャ]|…お断りよ。私は今、忙しいの。▼~
:[グレゴ]|つれないねぇ。おじさんの相手は~
してられないってか。▼~
:[サーリャ]|年齢なんて…どうでもいいわ。~
単にあなたの相手をしたくないだけよ。▼~
:[グレゴ]|おーっと、こいつぁきついねぇ。~
加齢臭を理由にしてくれたほうが~
まだ救いがあるってもんだ。▼~
:[サーリャ]|異臭には…慣れているわ。~
でも、あなたの相手はしない…▼~
:[グレゴ]|あー…質問がひとつ増えちまった。~
なーんでそこまで嫌われてんだ、俺は?▼~
:[サーリャ]|相手をしたくないと言っているのが~
聴こえないの…?▼~
:[グレゴ]|歳をとると、都合の悪いことは~
自然と受け付けなくなるもんなんだよ。▼~
:[サーリャ]|…そうなの?▼~
:[グレゴ]|お、意外なとこに食いついたな。▼~
:[サーリャ]|もしそれが事実なら…私の呪術が~
効かなかった理由が説明できる…▼~
:[グレゴ]|ちょ、ちょーっと待った!~
また質問が増えちまったぞ!▼~
あんた、俺に呪いをかけたのか!?▼~
:[サーリャ]|なぜか…効かなかったわ。~
そんなの…許せないでしょう?▼~
:[グレゴ]|なーるほど。それが俺のことを~
毛嫌いしてる理由になるってわけか。▼~
あんたの呪術師としての矜持に~
傷をつけちまったんだな。▼~
:[サーリャ]|忌々しいわ…あなたごときに…~
完璧な術だったはずなのに…▼~
:[グレゴ]|あ! おーい!~
まだ質問が残ってんだよ!▼~
…ったく。▼~
***支援B [#i6fba239]
:[グレゴ]|ちょーっと待てって、サーリャ。~
少しくらい話を聞けっつーの。▼~
:[サーリャ]|しつこいわね…二度とその口が~
聞かなくなる呪いをかけるわよ…▼~
:[グレゴ]|んー? 俺には呪術は~
効かねぇんじゃなかったか?▼~
:[サーリャ]|…嫌な男。▼~
:[グレゴ]|おっとっと。こいつぁ参ったねぇ。~
これ以上嫌われるのはご免なんだが。▼~
:[サーリャ]|だったら…髪と爪を差し出しなさい。~
今度こそ完璧に呪ってみせるわ…▼~
:[グレゴ]|そいつぁかまわねぇんだが、~
先に質問に答えてくれねぇか?▼~
俺が女に今夜の予定以外の質問を~
することなんて滅多にねぇんだからよ。▼~
:[サーリャ]|…いいわ。~
ひとつだけ、答えてあげる…▼~
:[グレゴ]|質問はふたつなんだが…まぁいい。~
単刀直入に訊くが…▼~
あんたの呪術で死者を~
蘇生させることは可能かい?▼~
:[サーリャ]|呪術を行うものに訊ねる、~
二番目に愚かしい質問ね…▼~
ちなみに…一番は不老不死は~
可能か…という質問よ。▼~
:[グレゴ]|あー…つまり、どちらも不可能だから~
愚かしいってことでいいのかい?▼~
:[サーリャ]|そうね…蘇生させることは~
不可能と言っていいわ。▼~
ただ…▼~
死者と会話するくらいなら…~
そこまでしなくても出来るかも…▼~
:[グレゴ]|ほ、本当か!?▼~
会話だけでもいい。~
方法があるなら教えてくれ!▼
:[サーリャ]|そうはいっても…蘇生ほどじゃないにせよ~
簡単というわけでもないわ。▼~
:[グレゴ]|頼む! 大事なことなんだ!~
俺の骨でも魂でもくれてやるから!▼~
:[サーリャ]|…魂?~
…本当?▼~
:[グレゴ]|ああ!▼~
:[サーリャ]|そうね…そういうことなら、~
死者と話をする方法…調べてあげるわ。▼~
:[グレゴ]|そうか、恩に着る。▼~
***支援A [#j44b9ec4]
:[グレゴ]|なぁ、サーリャ。資料の調査が~
終わったってぇからついてきたが▼~
ほーんとに死者と~
話をすることができるのかい?▼~
:[サーリャ]|ええ…~
誰の魂を呼び出して欲しいの…?▼~
:[グレゴ]|弟だ。名前は…グレゴ。▼~
:[サーリャ]|? 同じ…名前?▼~
:[グレゴ]|ああ。弟が死んだとき、~
名前だけでも生かしておこうと思ってな…▼~
:[サーリャ]|そういうこと…それで私の呪術が~
効果を発揮しなかったのね…▼~
貴方は名を受け継いだ相手の弟に…~
何か未練をのこしている…▼~
だから…本当の意味で~
貴方の名前になりきっていないのよ…▼~
:[グレゴ]|そーれだと~
何か問題でもあるのか?▼~
:[サーリャ]|もちろんよ…▼~
本当の名前でなければ…~
呪いはかからない…▼~
貴方に呪いがかけられなかった~
理由が、やっとわかったわ…▼~
:[グレゴ]|あー、そういうことね。~
必要なら前の名前を教えるけど?▼~
:[サーリャ]|…あとでいいわ。~
それより…念じなさい…▼~
会いたい者の姿を…~
そして話しなさい…▼~
:[グレゴ]|…グレゴ。聞こえるかい?▼~
:[サーリャ]|『…兄さん…兄さんなの?』▼~
:[グレゴ]|! 弟の声…?~
ほーんとに魂を呼び出したのか!?▼~
:[サーリャ]|『兄さん…』▼~
:[グレゴ]|…すまなかった。お前には~
本当に悪かったと思ってる。▼~
…恨みが消えないなら…言ってくれ。~
俺ができることはなんでもする。▼~
:[サーリャ]|『ううん。恨んでなんていないよ。~
兄さんは僕のために戦ってくれたもの』▼~
『もう、苦しまなくてもいいんだ。~
兄さんはいつまでも、僕の自慢だよ』▼~
:[グレゴ]|…やめてくれ。俺にそんなことを~
言ってもらう資格はねぇ…▼~
:[サーリャ]|『じゃあね、兄さん。僕はもう行くよ。~
会えて…話せて…うれしかった…』▼~
:[グレゴ]|…グレゴ…▼
:[サーリャ]|…気は済んだ?▼~
:[グレゴ]|あぁ…~
ありがとよ、サーリャ。▼~
山賊の人質にとられた弟を~
助けられなかったあの日から、▼~
ずっと心にかかってたことが…~
あんたのおかげですっきりしたぜ。▼~
もう思い残すこたぁねぇ。~
魂でもなんでも、持って行きな。▼~
:[サーリャ]|…少し疲れたから、~
それは次の機会でいいわ…▼~
:[グレゴ]|そうかい…じゃあ、次の機会まで~
魂を洗って待ってるぜ。▼~
***支援S [#ceb5ae46]
:[グレゴ]|サーリャ。あんたには改めて~
礼を言わなきゃなんねぇな。▼~
弟に会わせてくれてありがとうよ。~
おかげで生まれ変わった気分だ。▼~
:[サーリャ]|…許さないわ。▼~
:[グレゴ]|あー…詫びてるんじゃなくて、~
礼を言ってるんだが…▼~
:[サーリャ]|貴方の弟の魂を体に降ろしたせいで…~
あれから私はおかしくなった…▼~
…なぜか、貴方を想う気持ちが~
心を煩わせる…うっとうしいわ…▼~
:[グレゴ]|んー…それは俺に惚れたと~
受け取っていいのかい?▼~
もしそうなら、こいつを~
もらってくれねぇか。▼~
:[サーリャ]|指輪…?▼~
:[グレゴ]|輪の裏側に、~
俺の名前が彫ってある。▼~
横にあんたの名前も~
彫りこみてぇところだな。▼~
:[サーリャ]|グレゴ…これからも~
この名前を使い続けるのね…▼~
:[グレゴ]|ああ。あんたのおかげで~
弟に対する心残りもなくなった。▼~
こーれからは晴れて~
『グレゴ』を名乗るってわけさ。▼~
:[サーリャ]|そう…
本当の名前になったのね…▼~
うふふ…~
これで呪いがかけられる…▼~
:[グレゴ]|おーう、どうにでもしてくれ。~
あんたが望むことならなんでもするぜ。▼~
:[サーリャ]|私、不眠症なの…だから貴方にも…~
眠れなくなる呪いをかけるわ…▼~
:[グレゴ]|あー…それってのはつまり、~
眠らずそばにいろってことかい?▼~
:[サーリャ]|…好きに受け取ればいいわ。▼~
:[グレゴ]|へっ…そーんな呪いなら~
術なんざなくても大歓迎だ。▼~
俺は眠らねぇ。一生あんたのそばに~
寄り添うことを誓うぜ。▼~
**オリヴィエ [#t9c0b1fc]
***支援C [#l388e4ed]
:[オリヴィエ]|グレゴさん…あの、~
お食事の用意ができました。▼~
:[グレゴ]|おーう、了解。~
今日の食事当番はオリヴィエかい?▼~
:[オリヴィエ]|は、はい。お口に合うかどうか~
自信がありませんけど…。▼~
:[グレゴ]|んー…もぐっ。▼~
:[オリヴィエ]|ど、どうですか?▼~
:[グレゴ]|うーまいねぇ。さすがオリヴィエ。~
こいつはフェリアの煮込み料理か。▼~
:[オリヴィエ]|あ…そうです。~
よくご存じですね。▼~
:[グレゴ]|傭兵稼業の宿命ってやつで、~
いーろいろ回ってるからねぇ。▼~
あーそうだ。~
こいつを少しかけて食ってみな。▼~
:[オリヴィエ]|は、はい。~
…ぱくっ。もぐもぐ…。▼~
! お、おいしい…! どうして…?~
香辛料を少し足しただけなのに…。▼~
:[グレゴ]|こいつは俺が調合した香辛料でな。~
食材に恵まれないときでも▼~
旨いメシが食えるように研究したんだ。~
なかなかよくできてるだろう?▼~
:[オリヴィエ]|はい…ほんとにすごいです。~
香辛料でこんなに味が変わるなんて…。▼~
あ、あの…私にも少しだけ~
分けてもらえませんか?▼~
:[グレゴ]|あー…悪い。今ので最後だったんだよ。~
また調合するから、そのときにな。▼~
:[オリヴィエ]|わ、私も…お手伝いします。~
材料を集めるくらいなら…。▼~
:[グレゴ]|じゃあ、時間を見つけて~
おいおいやってくか。▼~
:[オリヴィエ]|は、はい。▼~
***支援B [#g00bf56a]
:[グレゴ]|オリヴィエ、今日あたり~
ちょっくら行ってみるかい?▼~
:[オリヴィエ]|え、あ…香辛料探しですね?~
はい、あの…行きます。▼~
:[グレゴ]|今日はちーっと遠出するから~
弁当でも作っていくか。▼~
:[オリヴィエ]|あ、それなら私が作ります…。▼~
:[グレゴ]|そーんじゃまぁ、ふたりで作るか。▼~
:[オリヴィエ]|は、はい。▼~
(暗転)~
:[グレゴ]|よーし、できた。~
さすがに手際がいいな、オリヴィエ。▼~
:[オリヴィエ]|ありがとうございます。~
でも…私なんてまだまだ全然です。▼~
:[グレゴ]|なーに言ってんだよ。▼~
ここの連中の中じゃ~
オリヴィエの料理が一番うまいぜ?▼~
:[オリヴィエ]|えっ…?~
ほんとに…そう思いますか?▼~
:[グレゴ]|思うねぇ。料理がうまくて気が利いて、~
踊りも最高にいかしてる。▼~
おまけに、ちょいと照れ屋で~
とびっきりのべっぴんときてる。▼~
男の理想を絵に描いたような~
文句のつけどころのない女だぜ。▼~
:[オリヴィエ]|そ…そんなに褒めないで下さい!~
は、恥ずかしいですー!▼~
それに…私、そんなにいい子じゃ~
ありませんーーー!!▼~
:[グレゴ]|ははは、謙虚なところも可愛いねぇ。▼~
安心しな。あんたはいい子だよ。~
いい傭兵ってのは人を見る目も一流だ。▼~
そーんでもって俺は、超一流。~
その俺が言うんだから間違いなし。▼~
:[オリヴィエ]|うぅ…、グレゴさんたら~
口が上手いんですから~…!▼~
で…でも、ありがとうございます…。▼~
:[グレゴ]|どーういたしまして。▼~
***支援A [#kd0c79c0]
:[オリヴィエ]|グレゴさん…。▼~
:[グレゴ]|んー? おう、オリヴィエか。~
なーに泣きそうな顔してんだ?▼~
:[オリヴィエ]|グレゴさん、背中を…見せてください。~
怪我を…しているんじゃないですか?▼~
:[グレゴ]|…なんでそう思う?▼~
:[オリヴィエ]|さっきの戦いで私を~
かばってくれたとき…▼~
少しだけ、グレゴさんの動きが~
不自然に見えました。▼~
あれは…背中が痛んだときの~
動きだった…と思います。▼~
:[グレゴ]|そんなことがわかるのか?▼~
:[オリヴィエ]|はい…私、皆さんの動きは~
よく見てて知ってるし…▼~
踊りは一瞬の表情や繊細なしぐさが~
すごく重要だから…。▼~
:[グレゴ]|俺の動きのちょっとした違和感にも~
気づけたってか…まーいったねぇ。▼~
そういうのは、ばれちまうと~
かっこうがつかねぇんだよなぁ。▼~
:[オリヴィエ]|…ごめんなさい。~
でも、私心配で…。▼~
あの…これを塗らせてください。~
傷によく効くお薬なんです。▼~
:[グレゴ]|やーれやれ、心配される側に~
回っちまうとはなぁ…。▼~
しょうがねぇ。頼むわ。▼~
:[オリヴィエ]|はい…。▼~
:[グレゴ]|っ…!▼~
:[オリヴィエ]|ご、ごめんなさい!~
沁みちゃいましたか…?▼~
:[グレゴ]|あー…沁みるねぇ、あんたの気持ちが。▼~
この分だと早く治っちまいそうだわ。~
ははは、なんてな。▼~
:[オリヴィエ]|ほ…ほんとですか?~
じゃあ私、もっと気持ちを込めますね。▼~
グレゴさんが早く良くなりますように…。▼~
:[グレゴ]|お、なかなか可愛いこと~
してくれちゃって。▼~
若い子にこんなことしてもらって、~
おじさん、感激しちゃうぜ。▼~
:[オリヴィエ]|ふふふ…。▼~
***支援S [#b2d1de40]
:[グレゴ]|オリヴィエ、ちょーっといいか?▼~
:[オリヴィエ]|なんですか?▼~
:[グレゴ]|ほれ、前に言ってた香辛料だ。▼~
:[オリヴィエ]|あ…できたんですね。~
…あれ? ほかにもなにか…。▼~
! あ、あの、グレゴさん。~
間違って指輪が入ってますよ?▼~
:[グレゴ]|あー…間違ってたか?~
まぁついでだ。あんたにやるよ。▼~
:[オリヴィエ]|え…でも。こんな高そうな指輪、~
受け取れません…。▼~
:[グレゴ]|ふぅ…あーのなぁ、間違いで指輪を~
そんなとこに入れるわけねぇだろ?▼~
それを渡すために、わーざわざ~
危ないとこまで行って▼~
香辛料の材料を採ってきたんだ。~
そこんとこ、汲んでくれねぇか?▼~
:[オリヴィエ]|え…じゃあ、背中を怪我してたのは~
もしかして…?▼~
:[グレゴ]|言わせんなよ。かっこ悪いドジを~
踏んじまったなんてよぉ。▼~
:[オリヴィエ]|ご、ごめんなさい。▼~
:[グレゴ]|言っておくが、~
俺の気持ちは本物だぜ。▼~
ここまで本気になった女は初めてだ。~
オリヴィエを絶対に幸せにする。▼~
指輪、受け取ってもらえるか?▼~
:[オリヴィエ]|うぅ…!~
ど、どうしたらいいですか…!?▼~
:[グレゴ]|おーいおい、~
それは自分で決めてくれよ。▼~
:[オリヴィエ]|あ、そ、そうですよね。~
うれし過ぎて頭が混乱しちゃって…。▼~
:[グレゴ]|あー…~
今のが答えってことでいいのか?▼~
:[オリヴィエ]|え、あれ?~
私、なにか言いました?▼~
:[グレゴ]|うれしい、って言ってくれただろ。お前。▼~
それって指輪を受け取ってくれるって~
ことでいいんだよな?▼~
:[オリヴィエ]|は…はい…。~
あの…、喜んでお受けします…。▼~
わ…私も、グレゴさんのこと…~
…好き、ですから…。▼~
:[グレゴ]|…ったく。そういうかわいいとこは、~
ほかの男の前で見せんじゃねぇぞ。▼~
:[オリヴィエ]|あ…はい。~
あなただけの私ですから…。▼~
って…私何言ってるんでしょうー!~
は、恥ずかしいですー!!▼~
:[グレゴ]|はは、だーいじょうぶだ。~
そういうところも含めて好きだぞー。▼~
**セルジュ [#t9c0b1fc]
***支援C [#l388e4ed]
:[セルジュ]|グレゴ。そこ、危ないわよ?~
ミネルヴァちゃんが通るわ。▼~
:[グレゴ]|う、おっとぉ。~
飛竜に踏み潰されるのは勘弁だぜ。▼~
まぁあんたにだったら~
踏まれてもいいがな、セルジュ。
:[セルジュ]|あらあら、私の踏みつけは~
ちょっと刺激が強いわよ?▼~
:[グレゴ]|刺激的なのは大歓迎だぜ。~
男と女はそうでなくっちゃな。▼~
:[セルジュ]|では、とびっきり刺激的な場所へ~
ご案内しましょうか?▼~
:[グレゴ]|んー? 刺激的な場所って?▼~
:[セルジュ]|ミネルヴァちゃんの背に乗って、~
遥かなる大空へ。▼~
:[グレゴ]|そ、空…?▼~
:[セルジュ]|ちょうど今から、天馬騎士の方と~
偵察に向かうところだったのよ。▼~
:[グレゴ]|あー…女の誘いは断らねぇのが~
俺の信条なんだが…空はなぁ…▼~
:[セルジュ]|もしかしてグレゴ…~
高いところが苦手なのかしら?▼~
:[グレゴ]|ガキの頃に三日三晩、木のてっぺんに~
縛りつけられて以来…な。▼~
:[セルジュ]|うふふ、~
ひどいことをする方がいるものね。▼~
:[グレゴ]|んー…やったのは俺の親父なんだが、~
ろくでもない奴だったのは確かだな。▼~
:[セルジュ]|まぁ、お父様が?~
それは、大変だったわね。▼~
:[グレゴ]|やーめてくれ。女に寄せられる情は~
愛情しか受け付けてねぇんだ。▼~
:[セルジュ]|あら、それは失礼。▼~
***支援B [#pb5ca872]
:[セルジュ]|ふぅ…ご苦労様、ミネルヴァちゃん。▼~
:[グレゴ]|おーう、セルジュ。~
今日も大活躍だったな。▼~
:[セルジュ]|グレゴこそ、相変わらず~
素晴らしい戦い方だったわよ。▼~
…あら、ミネルヴァちゃん、~
どうしたの…?▼~
:[グレゴ]|あぁ、あんたもいい仕事してたぜ、~
ミネルヴァちゃん。▼~
:[セルジュ]|あらまぁ…この子の言ってることが~
わかるのね?▼~
:[グレゴ]|あー…まぁ、なんとなくだがな。~
昔、飛竜の谷に行ったこともある。▼~
あのときの仕事は…今思い出しても~
胸糞悪ぃもんだったがな。▼~
:[セルジュ]|どんなお仕事だったのかしら?▼~
:[グレゴ]|竜の爪を集める仕事だよ。~
命を奪わねぇのが条件だったんだが…▼~
いっしょに仕事を請けた奴らは~
おかまいなしに狩りまくってやがった。▼~
中には、子竜を守ろうとした
つがいの飛竜もいてな…▼~
あのときの子竜の鳴き声は~
今も耳から離れねぇ。▼~
:[セルジュ]|そう…▼~
…!? ミネルヴァちゃん!?~
どうしてそんなに鳴いてるの…!?▼~
:[グレゴ]|な…なんだなんだ?~
どうしたってんだよ、セルジュ?▼~
:[セルジュ]|わからないの…ミネルヴァちゃんが~
こんな鳴き方をするなんて…▼~
まるで…~
小さいときみたいな鳴き声…▼~
:[グレゴ]|!? そ、その鳴き声…~
お前、まさかあのときの…?▼~
:[セルジュ]|そうなの? ミネルヴァちゃん。▼~
………わかったわ。▼~
ごめんなさい、グレゴ。~
今日はお引き取り願えるかしら?▼~
:[グレゴ]|あ、あぁ…そうだな。~
もう二度と面は見せねぇよ…▼~
:[セルジュ]|…あら、ミネルヴァちゃん。~
何か言いたいことがあるの?▼~
え…?~
そう…そうだったのね…▼~
***支援A [#te32d1a1]
:[セルジュ]|グレゴ。こんなところで寝ていると~
風邪をひいてしまうわよ。▼~
:[グレゴ]|ん、んー…。~
お…セルジュか…?▼~
ミネルヴァちゃんも…どうした?▼~
:[セルジュ]|お話したいことがあるの。~
今、少しいいかしら?▼~
:[グレゴ]|それはかまわねぇが…~
いいのかい、俺なんかと話して。▼~
:[セルジュ]|あら、ミネルヴァちゃんのことを~
気遣ってくれているの?▼~
ふふ、ミネルヴァちゃんが~
言ってた通りの人ね、グレゴは。▼~
:[グレゴ]|血も涙もないひでぇ男だってか?▼~
:[セルジュ]|まさか。ほかの傭兵さんたちを~
みんな敵に回してまでも▼~
ミネルヴァちゃんを助けるために~
戦ってくれたんだって聞いたわ。▼~
おかげで、ミネルヴァちゃんは~
命を奪われずに済んだ…▼~
そして、私はミネルヴァちゃんと~
出会うことができた…▼~
あなたは…グレゴは、~
私たちふたりの恩人だわ。▼~
:[グレゴ]|…目の前で親を殺されるガキの~
気持ちは…よく知ってるんでな。▼~
:[セルジュ]|グレゴ…?▼~
:[グレゴ]|ろくでもねぇ親たちだったが、~
目の前で死なれるのはつれぇもんだ。▼~
ミネルヴァちゃんにも…~
その気持ちを味わわせちまった。▼~
:[セルジュ]|それでも…あなたはミネルヴァちゃんを~
助けてくれたんでしょう?▼~
:[グレゴ]|あのときだけだな…~
俺が依頼をしくじったのは。▼~
:[セルジュ]|…ありがとう…▼~
:[グレゴ]|やめとけ、セルジュ。~
女の涙は男を惑わせちまう。▼~
涙の使いどころを間違えるな。▼~
:[セルジュ]|…間違ってなんかいないわ。~
今が…そのときだと思うの。▼~
:[グレゴ]|…参ったねぇ。▼~
***支援S [#l2bccbdb]
:[セルジュ]|はい、グレゴ。~
繕いもの、しておいたから。▼~
次は…お夕飯の支度ね。~
なにか食べたいものはあるかしら?▼~
:[グレゴ]|あー…セルジュ。そんなことまで~
してくれる必要はねぇんだぞ。▼~
ミネルヴァちゃんのことなら、~
もう終わったことだ。▼~
今さら恩返しなんざ~
考えてくれなくていい。▼~
:[セルジュ]|あら、どうして私がミネルヴァちゃんの~
恩返しをしなくちゃいけないのかしら。▼~
ミネルヴァちゃんは、自分のことは~
ちゃんと自分でできる子よ?▼~
:[グレゴ]|んー…じゃあ、あんたは~
なんだってこんなとこにいるんだ?▼~
:[セルジュ]|それを女の口から言わせるの?~
ひどい人ね。▼~
:[グレゴ]|ふぅ…だよなぁ。~
けじめは男がつけねぇとな…▼~
あれを克服するまでは~
渡さねぇつもりだったんだが…▼~
これ、受け取ってくれるか?~
俺の…お前への気持ちだよ。▼~
:[セルジュ]|きれいな指輪…~
うふふ、ありがとう。▼~
これで私は、晴れてグレゴのものに~
なったというわけね。嬉しいわ。▼~
ところで…克服するまでというのは~
何のことなの?▼~
:[グレゴ]|あー…まぁあんたと連れ添うなら~
高いところが苦手ってのは▼~
まずいだろうと思ってな…。
:[セルジュ]|あぁ、なるほど…~
そういうことだったのね。▼~
じゃあこれからさっそく、~
空中散歩に行きましょうか。▼~
うふふ。~
ミネルヴァちゃんも喜んでるわ。▼~
:[グレゴ]|冗談だろ…天にまで登るのは~
浮かれ気分にだけしといてくれよ…▼~
でも…まぁ、セルジュと一緒なら~
それも悪くないか…▼~
**ウード(親子) [#td3fa363]
***支援C [#gd726121]
:[ウード]|はぁ…今日は空気が悪い…。~
朝から体が疼いて仕方ないぜ…▼~
……くっ!? この感じは何だ…!?~
血の騒ぎ方が…いつもと…違う!?▼~
:|'''(グレゴ登場)'''
:[グレゴ]|何やってんだぁ、お前?▼~
:[ウード]|父さん…! 来るな!~
今の俺に近づくんじゃない…!!▼~
:[グレゴ]|はぁ!? ど、どうしたんだ!?▼~
:[ウード]|俺の中に眠る英雄の血が、~
獲物を求めているんだ…!▼~
今の俺に近づいたら…相手が例え~
父さんでも、手加減ができない…っ!!▼~
お願いだ、これ以上来ないでくれ!~
俺は父さんを…傷つけたくない!!▼~
:[グレゴ]|どーいうことだよ?~
もしかして…誰かに操られてんのか?▼~
:[ウード]|あぁ…。この俺が自らの血如きに~
踊らされるなど…なんたる不覚…!▼~
ぐ…うっ! 静まれ…!~
静まってくれ、俺の血よ……!!▼~
:[グレゴ]|!? 何だ、苦しいのか!?▼~
よ…よし! すぐにリズを呼んでくる!~
それまで頑張って我慢しろよ!!▼~
:[ウード]|えぇっ!? 母さんを!?~
えっと……。えぇっとー…▼~
…ふっ。それには及ばない。~
この程度の身体の疼きなど…▼~
:|'''(グレゴ退場)'''
:[ウード]|あと数刻もすれば消え去るだろう…。~
俺はこのようなことには慣れている…って、▼~
…ちょっと父さん!?~
本当に母さん呼びに行っちまったのか!?▼~
あー…。どうしよう。▼~
***支援B [#gc728000]
:[ウード]|あのー…。~
父さん、まだ怒ってるか?▼~
:[グレゴ]|あーたりまえだろ!▼~
お前がいきなり苦しみ出すから、~
俺もリズも、すーごく心配したんだぞ。▼~
ま、無事なら良かったんだけどよ…。~
何なんだ? あの妙な設定の芝居は。▼~
:[ウード]|妙な設定って何だよ! 俺が頑張って~
考えたみたいに言うのやめろって!▼~
俺は正真正銘、英雄の血を宿した~
選ばれし希望の戦士、なんだからな!▼~
:[グレゴ]|だーから何なんだよ! その聞いてる方が~
恥ずかしくなるような肩書きは!▼~
:[ウード]|ふん…恥ずかしいとは心外だな!~
まぁ父さんは、俺から見れば▼~
十数年も昔の人だから、~
わかんないのかもな~…この感覚が。▼~
:[グレゴ]|へいへい、わからなくて結構…▼~
…!! ウード、伏せろ!!▼~
:[ウード]|へっ!?▼~
:[グレゴ]|…ぐっ!!▼~
:[ウード]|父さん! 肩に矢が…!!▼~
:[グレゴ]|くそっ…! 敵兵の奇襲か…!~
よくもウードを狙ったな…▼~
とにかく逃げるぞ!~
まだ伏兵がいたら厄介だ!▼~
:[ウード]|……っ!!▼~
:|'''(暗転)'''
:[グレゴ]|ふぃー、ここまで来れば平気だろ。~
危ないところだったなぁー!▼~
:[ウード]|……して……だ…▼~
:[グレゴ]|あん?▼~
:[ウード]|どうして…どうして俺なんか庇ったんだよ!!~
死んだらどうするんだ!▼~
父さんはいつもそうだ! あの時だって、~
俺のことさえ気にしなければ…!!▼~
:[グレゴ]|…あの時、って何のことだぁ?~
また何かの芝居なのかよ?▼~
:[ウード]|うっ…うぅっ…!!▼~
:[グレゴ]|おいおい! 泣いてるのか?!~
どうしたんだ、何があった?▼~
:[ウード]|……………何でもない。▼~
今のも妙な設定の芝居だから。~
だから…気にするなよ。▼~
それより、その傷治さないとな。~
すぐに母さんを呼んで来るから、待っててくれ。▼~
:[グレゴ]|お、おう…▼~
***支援A [#m668890f]
:[ウード]|父さん、肩の傷…大丈夫か?▼~
:[グレゴ]|おう、もう良くなったぞ。~
元々かすり傷みてぇなもんだしな。▼~
:[ウード]|そうか…良かった。▼~
また俺のせいで父さんが死んだら~
どうしようかと思ったぜ…▼~
:[グレゴ]|また? お前、この前もそう言ってたけど、~
やっぱ芝居じゃなかったんだな。▼~
もしかして、未来の俺は…~
お前を庇って死んだのか…?▼~
:[ウード]|………そうだ。父さんは俺のせいで…▼~
俺が屍兵の攻撃を避けられなかったせいで、~
死んじまったんだ…!▼~
:[グレゴ]|…やーっぱ、そうだったか。▼~
:[ウード]|だから、この前はつい取り乱しちまった。▼~
父さんが未来で死んだときと、~
この前の状況が、あまりにも似てたから…▼~
:[グレゴ]|そうか。~
辛いこと思い出させちまったな。▼~
それに…未来でお前に寂しい思いも~
させたみたいで、悪かったな…▼~
:[ウード]|……!! 父さん…!▼~
…あ、安心してくれよ!~
俺は寂しいなんて思ったことないぜ!?▼~
何たって俺の中には父さんと母さんがいる。~
大切な二人がくれた血が流れてるから。▼~
俺を産んでくれた英雄と、~
俺を生かしてくれた英雄の血がな。▼~
:[グレゴ]|ウード…。……んあ!?~
それじゃお前が言う英雄の血って…▼~
俺とリズの血のことだったのかぁ!?~
俺たちの血ってそんなに騒ぐのかよ!?▼~
:[ウード]|……まぁ、騒ぐって言うのは~
かっこいいから言ってるだけなんだけど…▼~
:[グレゴ]|へっ?▼~
:[ウード]|い、いや! 何でもない!~
とにかく、俺はこの血に誇りを持ってる。▼~
この血がある限り、俺は無敵だ。~
なんでもできるっていう気分になるんだ。▼~
両親が果たせなかった願いだって、~
俺が代わりに果たしてみせる!▼~
俺がこの世界に来たからには~
今度こそ死なせないぜ、父さん!▼~
:[グレゴ]|そっか、ありがとな。▼~
お前は、未来の俺の想いを~
受け継いでくれてるんだな…▼~
:[ウード]|あぁ、そうだぜ…!▼~
くっ…また血が騒いできた…!▼~
どうした父さん…! 過去の自分を~
前にして、感情がたかぶっているのか…!?▼~
:[グレゴ]|あー…。~
いつもの調子に戻ったのはいいんだがよ、▼~
あーんまり俺とリズの血で~
遊ばないでくれよな…▼~
**アズール(親子) [#j99f2511]
***支援C [#h3151c6a]
:[アズール]|
はぁ…もうちょっとでお姉さんと~
お茶の約束ができたのにー。▼~
父さんったら何で止めに来るのー?▼~
:[グレゴ]|
もうすぐ戦いの時間なんだから~
仕方ないだろー?▼ ~
時間を忘れてナンパをしてた~
お前が悪いぞ。▼~
:[アズール]|
あ、そうだったね。ごめんなさーい。~
よーし、今日もいっちょ頑張るかぁー!▼~
:[グレゴ]|
…………▼~
:[アズール]|
ん? どしたの、父さん。~
僕の顔に何かついてる?▼~
:[グレゴ]|
…いんや。お前は未来にいた時から~
そんな感じなのかなーって思ってよ。▼~
:[アズール]|
そんな感じ、って?▼~
:[グレゴ]|
絶望に支配されてたっつー未来から~
来た割には、悩みが無さそうというか…▼~
ルキナみたいな~
強い使命感とか決意みたいなものが、▼~
お前からは微塵も感じられないというか▼~
:[アズール]|
えー!? ちょっと何それ!~
僕だってちゃんとした使命ぐらいあるよ!▼~
:[グレゴ]|
おっ、何だ何だ?▼~
:[アズール]|
えへへ。そりゃもちろん、~
大勢の女の子たちにモテることだよー!▼~
:[グレゴ]|
女の子にモテることぉ!?~
それがお前の使命だったのか?▼~
なんつーか、わざわざ過去に来てまで、~
成し遂げるような使命なのかねぇ。▼~
:[アズール]|
やだ。父さんったら僕の使命を~
そんな大声で…恥ずかしいよ。▼~
:[グレゴ]|
おーいおい…なに恥じらってんだ。気持ち悪ぃぞー?▼~
:[アズール]|
気持ち悪いだなんてひどいなー。~
母さんが恥じらったら喜ぶくせにー。▼~
:[グレゴ]|
うっ…それとこれとは話が別なんだよ。▼~
はぁ…お前の相手をしてると疲れるねぇ。~
俺は先に行くからなー。▼~
:|'''(グレゴ退場)'''
:[アズール]|
…………▼~
…はは。悩みが無さそう、ねぇ…~
父さんもなかなかキツいこと言うなぁー…▼~
***支援B [#m83ca9ad]
:[アズール]|いたたた…参ったなぁ…これ。~
こんなんじゃ戻れないよ…▼~
:[グレゴ]|どうした? アズール。▼~
:[アズール]|うわっ!? と、父さん!?~
えーと…ちょっと可愛い子見かけちゃってさ!▼~
:[グレゴ]|嘘つくの下手だなー。~
傷庇ってんのバレバレだぜ。▼~
ちょーっと見せてみろ。▼~
:[アズール]|いっ…! 痛い痛い! 痛いよ…!~
もう、父さんったら乱暴なんだから…▼~
:[グレゴ]|おい。これ…かなり酷い傷じゃねーか!~
どうしてすぐに言わなかった!?▼~
:[アズール]|えー。だってそんなかっこ悪いところ、~
女の子に見られたらまずいじゃない?
:[グレゴ]|…いい加減にしろ!!▼~
:[アズール]|父さん…?▼~
:[グレゴ]|お前、こーんな時まで女の話か!?~
ふざけるのも大概にしろよ!!▼~
ほんとに、何のためにこの時代に来たんだ!?~
ルキナはあんなに必死で戦ってるってのに…▼~
…正直、見損なったぞ。~
お前は戦争ってものをわかっちゃいねぇな。▼~
:[アズール]|………▼~
知った風な口きかないでよ…▼~
わかってないのは、父さんの方だよ…!▼~
:[グレゴ]|…なんだぁ?▼~
:[アズール]|僕が本当に、女の子にモテたいだけなら、~
こんなところまで来てないよ。▼~
毎日毎日、明日死んじゃうんじゃないかって~
思いながら…戦ったりなんかしてないよ!!▼~
:[グレゴ]|…アズール?▼~
:[アズール]|僕、これでも未来では期待されてたんだよ。~
毎日毎日、屍兵を倒し続けてたから。▼~
皆の期待を背負ってるのに、~
弱いところなんて、見せられない。▼~
あの世界で…辛いのはみんな同じなのに、~
僕だけ弱音を吐くなんて、できない。▼~
父さんがいなくても、~
母さんが死んじゃっても、大丈夫だって…▼~
いつも笑って、何でもないよって顔して~
戦い続けるしかなかったんだよ…!!▼~
:[グレゴ]|…………▼~
:[アズール]|…父さんは僕に~
悩みが無さそうだって言うけど、▼~
今だって…苦しいとか辛いとか~
まったく思わないなんてこと、無い。▼~
ただ、それを見せたくない…ううん、~
見せられなかっただけなんだ。▼~
それが父さんの気に障ったのなら~
謝るよ…ごめんなさい。▼~
:[グレゴ]|…いや…▼~
:[アズール]|あと…心配してくれて、ありがと。~
この傷、ちゃんと治してもらってくるから…▼~
:|'''(アズール退場)'''
:[グレゴ]|………▼~
…あー、悪ぃこと言っちまったな…▼~
***支援A [#ye38b939]
:[グレゴ]|アズール。ちょーっと話が…▼~
:[アズール]|あっ、父さん! 見て見て、この前の傷。~
ちゃんと治してもらったんだよー。▼~
:[グレゴ]|あ…あぁ。良かったな。▼~
:[アズール]|うん、心配かけてごめんねー。▼~
:[グレゴ]|…いや、俺もこの前は~
無神経なことを言って悪かった。▼~
お前はちゃんと戦ってたってのに、~
何も分かってねぇみたいなこと言っちまって…▼~
:[アズール]|あぁ、なんだそんなこと。~
いいんだよ、僕も悪かったんだし。▼~
:[グレゴ]|けどなぁ…▼~
:[アズール]|…笑ってよ、父さん。▼~
:[グレゴ]|は?▼~
:[アズール]|そんな神妙な顔してたら、暗くなっちゃうよ。~
笑って笑ってー。ほらほらー。▼~
:[グレゴ]|ははは…! くすぐるなよ…!▼~
:[アズール]|ははは! さすが父さん。いい笑顔だね。~
父さんにはずっと笑ってて欲しいなー。▼~
僕、みんなが笑顔でいられるような~
世界を取り戻すために、ここに来たんだから。▼~
:[グレゴ]|…それがお前の、本当の使命か?▼~
:[アズール]|そうだよー。この前は嘘ついてごめんね。▼~
でも…これからは、~
父さんには本音を話すって決めたから。▼~
:[グレゴ]|そうか…なら良かったよ。▼~
:[アズール]|でも、僕が本音を話しだすと~
めんどくさいよー?▼~
こう見えて僕、すぐ落ち込むし。~
かなり後ろ向きだし、すぐ泣くし。▼~
特にナンパに失敗した時なんかは~
目も当てられない感じになるし、なんてね。▼~
:[グレゴ]|…アズール。そうやってもう無理に~
俺を笑わそうとしなくていいんだぞ。▼~
:[アズール]|笑いを取ろうとしたわけじゃないよー。~
僕が女の子を好きなのは本当だし!▼~
:[グレゴ]|そーれならいいんだけどよ。俺も~
女が好きだって言う点に関しては同意だ。▼~
…とにかく。俺も、お前が強がらずに~
いられる世界を取り戻すぜ。▼~
未来で死んだ俺の分まで、お前を守ってやる。~
だーから、辛い時はもっと頼ってこい。▼~
:[アズール]|…父さん…▼~
…ありがとう! 父さんったら~
そんなに僕のこと考えてくれてるんだ…!▼~
:[グレゴ]|のわっ…!? アズール!~
首にしがみつくな…苦しいぞ…!▼~
:[アズール]|だって、父さんがそんなこと言うなんて~
思わなかったんだもん…▼~
僕も父さんを守るよ。今度こそ…~
父さんを死なせたりなんかしない。▼~
だから…もう僕を置いていかないでね…▼~
:[グレゴ]|おう…▼~
**ブレディ(親子) [#u89de151]
***支援C [#l930ba96]
:[ブレディ]|さぁ、紅茶が入ったぞ。父さん。▼~
えーと…これは何とかいう地方で採れた~
何とかいう茶葉だな。まぁ、高いやつだ。▼~
:[グレゴ]|おいおい…▼~
:[ブレディ]|なんだ、何か足りないのか!?~
茶菓子か!? スコーン的なアレか!?▼~
ちっ…あいにく今日はそこまで~
用意できていない。すまないな、父さん。▼~
:[グレゴ]|あのな、ブレディ…▼~
:[ブレディ]|なんだよてめぇは! 早く飲めよ!~
紅茶は冷めるとおいしくないんだぞ!!▼~
:[グレゴ]|わ…悪い!~
いただくぜ…!▼~
………あのさぁ、ブレディ。▼~
:[ブレディ]|あぁ?▼~
:[グレゴ]|なーんで俺たち、こんなところで~
優雅に茶なんかしてるのかね?▼~
:[ブレディ]|なんでって…父さんの日課なんだろ?~
昼下がりに紅茶を飲むの。▼~
:[グレゴ]|なんだなんだ? その生意気な日課は。~
俺は普段そんなことしてねーんだがな…▼~
:[ブレディ]|なにぃ!? じゃあさっき母さんが▼~
『お父さんの日課に付き合ってきて~
差し上げなさい』って言ったのは嘘かよ!▼~
:[グレゴ]|俺に紅茶を飲む日課がない限り、~
そういうことになるなー。▼~
:[ブレディ]|あの野郎ーーー!~
俺で遊びやがったなーーー!▼~
:[グレゴ]|マリアベルの奴、何を言ったんだぁ?▼~
:[ブレディ]|…いや、父さんは気にしなくていい。~
俺は今から母さんに話をつけに行く。▼~
父さんはゆっくり茶でも飲んでいてくれ。~
じゃあな!!▼~
:|'''(ブレディ、一瞬消える)'''
:[ブレディ]|…忘れてた。ポットにはこれをかぶせておけ。~
紅茶が冷めにくくなる。▼~
:|'''(ブレディ、退場)'''
:[グレゴ]|なーんだったのかねぇ…?▼~
***支援B [#wec30104]
:[ブレディ]|この前は悪かったな、父さん。▼~
:[グレゴ]|この前って…あぁ、紅茶のことか。~
あーんなの、謝ることじゃないだろうが。▼~
ブレディとゆっくり話ができて、~
俺は楽しかったんだしよ。▼~
:[ブレディ]|なら良かったけどよ…~
結局一人で茶をさせちまったからな。▼~
今日は詫びの気持ちを込めて、~
バイオリンを演奏しようと思う。▼~
:[グレゴ]|あぁ!?▼~
:[ブレディ]|父さんに謝る時はバイオリン演奏が~
必須だと聞いたんだが…▼~
:[グレゴ]|おいおい、何なんだその謝罪方法は?▼~
:[ブレディ]|バイオリンで立て続けに三曲演奏したのち~
その場で宙返りをすれば▼~
父さんは手を叩いて大喜びする、と…▼~
:[グレゴ]|それが本当なら~
俺はとんだ阿呆だぞ!?▼~
…ブレディ、よーく聞け。~
目を覚ませ。▼~
俺はそんな謝罪を受けたことは無いし、~
宙返りを見て大喜びしたことも無い。▼~
まーたマリアベルに~
遊ばれたんだよ、お前は。▼~
:[ブレディ]|はぁあ!? またかよ!!~
あの野郎、一度ならず二度までも…!▼~
:|'''(ブレディ、消える)'''
:[グレゴ]|ブレディ、待った。▼~
:|'''(ブレディ、再登場)'''
:[ブレディ]|…んだよ、父さん。▼~
:[グレゴ]|せっかく俺のところに来たんだ。~
今日はゆっくり話でもしねぇか?▼~
こーんなことでもないと、お前は~
俺と話しになんか来なかっただろ?▼~
:[ブレディ]|……ちっ。母さんのやつ、~
こうなることを読んでやがったな…▼~
ふん。あいつの思惑どおりなのは~
気に食わねぇが…▼~
父さんと話すのは、悪くない。▼~
:[グレゴ]|お、嬉しいこと言ってくれるねぇ。▼~
***支援A [#cca28542]
:[ブレディ]|…それでな、母さんの奴~
他のことでも俺をおちょくりやがって…▼~
:[グレゴ]|ふっ…▼~
:[ブレディ]|んだよ、父さん。~
今のはまだ笑うトコじゃねぇぞ。▼~
:[グレゴ]|…いや、お前と仲良くなれて~
良かったと思ってな。▼~
初めてお前を見た時は、正直~
『こいつが俺の息子か!?』と思うほど▼~
怖ーい顔してたもんだからな。▼~
:[ブレディ]|悪かったな。こんな怖い息子で。▼~
ま、本当に気に入らねぇんだったら~
『本物』をもっと上手く教育してやるこった。▼~
:[グレゴ]|本物って…この時代のお前のことか?▼~
:[ブレディ]|あぁ、そうだよ。~
俺はあんたの本物の息子じゃねーからな。▼~
:[グレゴ]|……▼~
…ブレディ。▼~
:[ブレディ]|…何だお前、なんつー顔してんだよ。~
俺に気ぃ遣う必要なんかねぇよ。▼~
俺は他の奴みたいに~
この時代の自分に嫉妬なんかしない。▼~
所詮は別物だ。本物が産まれたら、~
俺のことを忘れちまっても恨まねぇよ。▼~
:[グレゴ]|おいおい…それ本気で言ってるのかよ?~
せっかく仲良くなったのに、▼~
息子が産まれたからポイだなんてこと…~
俺は絶対しねぇぞ?▼~
確かにお前は俺の本当の息子じゃない。~
でも、他人だなんてことはもっとない。▼~
お前は俺の大事な友達で、~
俺が決めた最初の息子なんだからな。▼~
:[ブレディ]|……父さん。▼~
…んだよ、泣かないでおこうと思ったのに。~
何てこと言いやがんだ…▼~
父さん…忘れてくれって言ったのは嘘だ。~
…覚えててくれよ。俺のこと。▼~
俺と友達になったこと。~
俺みたいな奴がいたこと。…いいよな?▼~
:[グレゴ]|あったりめーだ。~
忘れられるわけ、ねぇだろ?▼~
覚えてるぜ、ずっと。未来で死んじまった、~
お前の本当の親父の分まで…な。▼~
:[ブレディ]|…あぁ。▼~
…もし俺より先に死にやがったら、~
墓に嫌というほど紅茶をかけた上に▼~
バイオリンで三曲演奏して~
宙返りをしてやるからな。覚悟しろ。▼~
:[グレゴ]|ははは…それは、~
絶対に死ぬわけにいかないな。▼~
**デジェル(親子) [#yf9aa0e0]
***支援C [#t492d335]
:[デジェル]|父さん、今時間ある?~
ちょっと手合わせしてくれないかしら。▼~
:[グレゴ]|…デジェルか。すまねぇが~
今日は手合わせは遠慮してくれ…▼~
:[デジェル]|と、父さんどうしたの!?~
顔も真っ青だし、脂汗もひどいわ!▼~
:[グレゴ]|大丈夫だ…。~
ちょっと腹が痛むだけだから…うぐっ!▼~
:[デジェル]|お腹!? どこかケガでもしてるの!?~
くっ…いったい誰がこんなことを…!▼~
:[グレゴ]|今日の食事…▼~
:[デジェル]|へっ?▼~
:[グレゴ]|今日の食事を食べたら…こうなった。▼~
みんな今、同じような症状で苦しんでる…~
お前も気をつけろ…▼~
:[デジェル]|…………▼~
:[グレゴ]|うぐぐ…ソワレの料理も酷いもんだが…~
今日のはもっと酷い…いったい誰が…▼~
:[デジェル]|…私よ。▼~
:[グレゴ]|!! おいおい、マジかよ!!▼~
:[デジェル]|……ごめんなさい。~
おいしくできたと…思ったんだけど。▼~
:[グレゴ]|あ…! き、気にするな…!▼~
俺はすごーくおいしく食べたからさ!~
この腹痛は偶然ってやつだ! ははは!▼~
:[デジェル]|嘘よ! さっき皆も同じ症状だって~
言ってたじゃない!▼~
父さんのうそつきーーー! わーーーん!!▼~
:|'''(デジェル退場)'''
:[グレゴ]|おい! デジェル!▼~
くそっ…追いかけないと…!~
しかし、腹が…!!▼~
***支援B [#l2c58554]
:[デジェル]|はっ!! はあっ! でやあぁぁっ!!▼~
:[グレゴ]|おっ、今日はいつもよりも~
激しい訓練だな、デジェル。▼~
:[デジェル]|えぇ。食事当番ができない分、~
実戦でみんなの役に立たないと。▼~
:[グレゴ]|ん? もう食事当番はしねぇのか?▼~
:[デジェル]|あんな結果になったんだから、当然よ。~
父さんも見たでしょう、あの後の戦闘。▼~
みんなが腹痛をこらえながら~
生まれたての小鹿のような足取りで▼~
敵に向かっていく姿を…!▼~
:[グレゴ]|あぁ~…あれは酷かったなぁ…▼~
でも、次は上手くいくかもしれんだろ。~
俺はまた食べたいぞ。デジェルの料理をよ。▼~
:[デジェル]|…ダメよ!!▼~
:[グレゴ]|デジェル?▼~
:[デジェル]|だって、また失敗したらどうするの?~
もし私の料理を食べて父さんが死んだら?▼~
私の料理で、また未来でのような~
惨劇が繰り返されたらと思うと…!▼~
そんなの私…耐えられない!▼~
:[グレゴ]|おいおいおい、惨劇だなんて、~
そーんな大袈裟な…▼~
:[デジェル]|父さんはあの光景を知らないから、~
そんなことが言えるのよ…!▼~
:[グレゴ]|…すまん。そいじゃ、お詫びに~
俺が料理を教えてやるよ。▼~
だから元気出せって!~
上手くできたら、皆に食べてもらうぞー!▼~
:[デジェル]|う…うん…わかったわ…。~
ありがとう、父さん…▼~
***支援A [#k4ffb0e2]
:[グレゴ]|いーい匂いのスープだねぇ。~
よく頑張ったな、デジェル。▼~
これなら皆に食べてもらえるだろうよ。▼~
:[デジェル]|ありがとう。~
父さんの教えが良かったおかげよ。▼~
父さんたら、すごく手際がいいんだもの。~
料理ができるなんて知らなかったわ。▼~
:[グレゴ]|おぅ、ソワレが料理できないからな。~
料理はもっぱら俺の役目ってことだ。▼~
:[デジェル]|そうだったんだ。~
仲良しなのね。父さんと母さん。▼~
:[グレゴ]|いやーそう言われると照れるなー。▼~
:[デジェル]|…………▼~
…ふふっ。▼~
:[グレゴ]|なんだよ、デジェル。▼~
:[デジェル]|なんかね、こうしてると~
普通の親子みたいだなって思って。▼~
私は、父さんってどんなものか~
知らなかったから…こういうの、嬉しい。▼~
:[グレゴ]|………▼~
デジェル…▼~
:[デジェル]|…なんてね。~
ちょっとしんみりしちゃったわ。▼~
さ、試食試食!▼~
:[グレゴ]|…デジェル、お前はいつも~
気丈で強い面しか見せないけどよ、▼~
俺の前では…~
もっと甘えてもいいんだぞ。▼~
:[デジェル]|父さん…。ありがとう…。~
じゃあお言葉に甘えて…▼~
:[グレゴ]|なんだなんだ? 何でも言えよ。▼~
:[デジェル]|私にもっと料理を教えて!~
このスープ、土みたいな味がする…▼~
:[グレゴ]|……そうか。~
…………土か。▼~
:[デジェル]|うん…▼~
:[グレゴ]|大丈夫だ。食べ物の味になるまで…~
俺が付き合ってやっから…▼~
:[デジェル]|うん……!▼~
**セレナ(親子) [#cf242931]
***支援C [#f53bfa99]
:[セレナ]|ねぇ父さん、あたしとデートしない?▼~
:[グレゴ]|なーんでいきなり、デートの誘いなんだ?▼~
:[セレナ]|なによ! 娘が父親と出かけるのに~
理由がいるわけー?▼~
娘からのデートのお誘いって言ったら、~
大抵の父親は泣いて喜ぶんだから!▼~
:[グレゴ]|ま、確かに娘と出かけんのに~
悪い気はしないけどな。▼~
いいぞ、どこに行きたいんだ?▼~
:[セレナ]|えっとね、この先にある町に行きたいの。~
可愛いお洋服のお店がいっぱいあったのよ!▼~
:[グレゴ]|ほーう。洋服が好きだなんて~
セレナもお年頃ってやつなんだなー。▼~
:[セレナ]|あはは、今は父さんだって~
あたしとあんまり年変わらないじゃない。▼~
:[グレゴ]|んー、そりゃ本物の親子よりはな。▼~
:[セレナ]|…ねぇ父さん、今こうやって並んで歩くと~
あたしたちきっと、恋人同士に見えるわね…▼~
:[グレゴ]|おいおい、何言い出すんだ?▼~
:[セレナ]|あ…あたしなんかが隣じゃ…嫌かな?~
やっぱり母さんの方がいい…?▼~
:[グレゴ]|い…いや、そんなことはないぞ?~
お前はとびっきりのべっぴんさんだからな。▼~
嫌なんて言ったらバチがあたっちまう!▼~
:[セレナ]|ほんとに!? うれしい!▼~
ねぇ父さん…あたし、町に行ったら~
欲しいものがあるんだけど…▼~
買って欲しいって言ったら…困る?~
母さんに悪いかなぁ…?▼~
:[グレゴ]|いやー、全然悪くないぞー!?~
父さんが何でも買ってやるからな!▼~
だからそんな顔すんなよ!▼~
:[セレナ]|うん! ありがとう、父さん!~
だーいすきー!▼~
:[グレゴ]|ははは! そうかそうかー!▼~
:[セレナ]|……ふふ、ちょろいもんだわ。▼~
***支援B [#w95a7e0a]
:[セレナ]|父さん、この前はありがとー。▼~
いっぱいあたしの欲しいもの買ってくれて、~
とっても嬉しかったわ。▼~
:[グレゴ]|…まーさかあんなに買わされるとはな…。~
どこで物のねだり方覚えてきやがった…▼~
:[セレナ]|ねぇ父さん聞いてるー?▼~
:[グレゴ]|はいはい、聞いてるぜー。▼~
:[セレナ]|良かった! …ねぇ、あたしまた~
父さんとデートしたいなぁ?▼~
実は素敵な装飾品のお店を見つけたの!~
すぐそこの町にあるんだけど…▼~
:[グレゴ]|だーめだ!▼~
:[セレナ]|えっ…なんで?~
あたし…何か悪いことしちゃった…かな?▼~
:[グレゴ]|うっ…! そんな目で俺を見るんじゃねぇ!~
ダメなものはダメだ!▼~
このまま物を買い与えたら~
どんどん悪い女になっちまう!▼~
:[セレナ]|ちっ…▼~
:[グレゴ]|ほーらな…すでに悪女の風格だ。▼~
ま、別に買わないって~
言ってるわけじゃねーんだ。▼~
:[セレナ]|えっ、ほんと?▼~
:[グレゴ]|おぅ。軍のために手伝いをしてきたら~
そのご褒美として、▼~
お前の欲しいものを~
ひとつだけ買ってやる。▼~
:[セレナ]|はぁあ!? お手伝い~!?~
信じらんない! 子供かっつーの!▼~
:[グレゴ]|おいおい、現に子供だろうが!▼~
…いいか、セレナ。若いうちの苦労は~
買ってでもしろという言葉があってだな…▼~
:[セレナ]|苦労なら未来で嫌ってほど~
してきたんだけどー?▼~
:[グレゴ]|ぐっ…! と、とにかく父さんはもう、~
むやみに物を買い与えることはしません!▼~
欲しいものがあるなら、~
お手伝いのひとつでもしてきなさい。▼~
:[セレナ]|あーはいはい、やりゃあいいんでしょー?▼~
その代わり、ちゃんとできたら~
あたしの欲しいもの買ってよねー!▼~
:[グレゴ]|あぁ、約束だ。▼~
***支援A [#ba5f0366]
:[セレナ]|これをこうして…こう。~
…あっ! また壊れたー!▼~
もーーー! なんで何もかも~
うまくいかないわけーーー!?▼~
:|'''(グレゴ登場)'''
:[グレゴ]|…セレナ?~
なーにやってんだぁ?▼~
:[セレナ]|!! 父さん…。~
何って、武器の整備してんのよ…▼~
軍の手伝いしろって言ったでしょ…。~
だからその…▼~
:[グレゴ]|はぁ…なるほどね。それにしても…~
まーた派手に壊したなぁー。▼~
:[セレナ]|…だって、磨こうと思ったら~
勝手に壊れるんだもん。▼~
どーせあたしは…母さんみたいに~
何でもできる子じゃないわよ…▼~
:[グレゴ]|セレナ…?▼~
:[セレナ]|お料理しようと思ったら焦がしちゃうし、~
薪割りも天幕張りも全然できないし、▼~
手伝いどころか~
みんなに迷惑かけちゃったわ…▼~
父さんも、あの母さんの娘が~
あたしみたいなのでがっかりしたでしょ?▼~
:[グレゴ]|…………▼~
:[セレナ]|何よ。言いたいことあるなら言えば?▼~
:[グレゴ]|…がっかりなんか、してないぞ。~
俺はお前が来てくれて、嬉しいんだ。▼~
:[セレナ]|…はぁ!? そんな嘘なんかついて~
あたしのことバカにしてんの!?▼~
今までみんな、あたしが何か失敗すると~
母さんと比べて役立たずだって言ったもの!▼~
母さんの一番近くにいた父さんが、~
同じこと思わないはずないわ!▼~
:[グレゴ]|…俺はお前を誰かと比べたりしない。~
だってセレナはセレナだろ?▼~
他の誰でもない、~
大切な…俺の娘だろうが。▼~
:[セレナ]|…!!▼~
:[グレゴ]|父さんはお前のことが大好きだからな。~
何があってもお前の味方でいる。▼~
だから…二度とそういうこと言うな。~
俺の方が悲しくなっちまうぜ。▼~
:[セレナ]|…………!▼~
う…うぅ…! ご…ごめんなさい…!~
ぅわぁぁぁぁぁん…!▼~
:[グレゴ]|よしよし…辛い思いをしてきたんだな…。~
苦労しろなんて言って、悪かったよ…▼~
手伝いは失敗したけど、~
欲しがってた装飾品は買ってやる。▼~
俺からのお詫びの気持ちってことだ。▼~
:[セレナ]|…いらない。もう、そんなのいらない!~
父さんがいればいい!▼~
未来の時みたいに、勝手に死んだりしたら、~
許さないんだからぁ~…!!▼~
:[グレゴ]|セレナ…わかった。▼~
今度こそずっと傍にいて、~
お前のこと守ってやるからな…▼~
**ジェローム(親子) [#vf14bdb6]
***支援C [#q331ddc9]
:[グレゴ]|よぅ、ジェローム▼~
:[ジェローム]|…何だ、お前か。~
私に何か用か?▼~
:[グレゴ]|いやー、別に用は無いんだがな。▼~
:[ジェローム]|ならば声などかけるな。~
私はお前と馴れ合うつもりはない。▼~
:[グレゴ]|そうかよ。▼~
:[ジェローム]|そうだ。▼~
:[グレゴ]|ふーん…。前から思ってたんだけどよ、~
お前はせっかく俺と再会したのに▼~
ルキナみたいに「お父様!」とか~
呼んでくれねーんだな?▼~
:[ジェローム]|…ふん。お前は私の父親ではない。~
私の父親はとうにこの世を去った。▼~
お前は、私の父によく似た別人だ。~
別人を父と呼ぶ筋合いなどないだろう。▼~
:[グレゴ]|まーたまた、ごもっともな正論を。~
可愛げのカケラも感じられないねー。▼~
…いや待てよ。これはきっと、~
親の愛に飢えてるってやつか?▼~
そういうことなら、ジェローム!~
ほら、俺の胸にでも飛びこんでこい!▼~
:[ジェローム]|…バカげたマネを…▼~
:[グレゴ]|あいたたー。バカときたか…▼~
:[ジェローム]|言いたいことはそれだけか?~
ならば私はもう行くぞ。▼~
私は今からミネルヴァちゃんの~
世話をするのだ。▼~
:[グレゴ]|ミネルヴァ…ちゃん?▼~
:[ジェローム]|はっ…! なな何でもない!▼~
:|'''(ジェローム退場)'''
:[グレゴ]|ははーん…▼~
**マーク男(親子) [#p4e0c034]
***支援C [#bf0363cd]
:[マーク]|うーん、どうして僕は父さんのこと~
覚えてないんでしょう…?▼~
母さんのことはあんなにちゃんと~
覚えてるのに…▼~
母さんが立派な軍師だったってことも~
一緒に勉強したことも覚えてるのに…▼~
なーんで父さんのことは~
きれいさっぱり忘れてしまったのか…▼~
:[グレゴ]|どうしたんだよ、マーク?▼~
:[マーク]|父さん!▼~
すごいです、ちょうど今父さんのことを~
考えてたんですよー!▼~
これって運命!? 親子の運命!?~
…あ、待って下さい。確か母さんが昔…▼~
これは運命じゃない、絆だー!~
みたいなことを言っていたような記憶が…▼~
ってことで父さん、僕らがここで会ったのは~
運命ではなく絆です!▼~
:[グレゴ]|へぇー、そうなのか▼~
:[マーク]|そうですよ! 絆って素晴らしいです。~
覚えてなくても呼び合うものなんですね。▼~
…って、感心してる場合じゃ~
ありませんでした▼~
僕、なんで父さんのことを覚えてないのか~
ずーっと考えてたんです。▼~
良かったら父さん…僕が父さんのこと~
思い出せるよう協力してくれませんか?▼~
:[グレゴ]|あぁ、いいぜ。▼~
:[マーク]|良かった!~
ではまた時間のある時に声をかけますね。▼~
男同士の約束ですよ!~
じゃあ僕はこれで!▼~
:[グレゴ]|しっかし…よーく喋る奴だなぁ。▼~
***支援B [#ufc58d08]
:[マーク]|父さんっ、今時間いいですか?▼~
:[グレゴ]|おう、今ちょうど暇してたんだ。▼~
:[マーク]|やったぁ! じゃあ約束通り、~
『記憶を取り戻そう大作戦』に▼~
協力していただくことにします!▼~
とは言ったものの、どうしたら記憶って~
戻るんでしょうね…▼~
頭を強くぶつけるのは~
もう何度も試しましたし…▼~
ゆらゆら揺れるものを見つめ続けるのも~
僕には効果がありませんでした…▼~
ねぇ父さん、どうしたらいいと思いますか?▼~
:[グレゴ]|俺の顔をじっと見てみるのはどうだ?▼~
:[マーク]|それだーーー!! 父さん天才です!▼~
未来ではきっと見慣れていたはずですし、~
じっと見てたら、何か思い出しますよね。▼~
んー、なかなか良い策ですよこれは。▼~
さすが天才軍師の母さんを~
コロッと落としただけのことはありますね。▼~
ではでは、失礼して…。~
じーーーーーーーっ…▼~
……………▼~
……………▼~
だめだーーー!!▼~
何にも思い出せませんーーー!!▼~
あぁ…この感じって、なんかこう…。~
同じ文字をずっと見続けてたら▼~
『あれ? これってこんな文字だっけ?』~
みたいになる感じと似ています…▼~
父さんって…こんな顔でしたっけ?▼~
:[グレゴ]|おいおい、それを今~
思い出そうとしてるんだろうが。▼~
:[マーク]|ですよね…。すみません、~
せっかく協力していただいたのに…▼~
でも僕は諦めませんよ!~
絶対に父さんを思い出してみせます!▼~
というわけで、~
また協力して下さいね、父さん!▼~
***支援A [#y95af97f]
:[マーク]|はぁ…やっぱり今日もダメですね…▼~
毎日毎日嫌というほど、~
こうして父さんの顔を見ているのに▼~
何も思い出せないなんて~
自分が情けなくなりますよ…▼~
ほんとに…どうして……~
うっ…ううっ…ぐすっ…▼~
:[グレゴ]|なんで泣くんだよ!?▼~
:[マーク]|だ…だって…だって……!~
僕…父さんのことも母さんとおなじように▼~
大好きだったはずなのに…!~
思い出せないのが…辛いんです…!!▼~
父さんが僕に作ってくれた思い出も~
たくさんあったはずなのに…▼~
何一つ覚えていられなかった自分が…~
ほんとに…情けないんです…!▼~
情けないんですよーーー!~
びえぇぇぇぇん!!▼~
:[グレゴ]|マーク…。▼~
:[マーク]|うっ…! ちょっと泣きすぎた…かな。~
あ…頭が痛い…!▼~
いたたた…!▼~
…………あ!?▼~
:[グレゴ]|おい、どうした!?▼~
:[マーク]|……思い出し…ました。父さんのこと。~
ほんとにちょっとだけ…ですけど。▼~
父さんが僕に向かって、優しく笑って…~
『マーク』って…名前を呼んでました…▼~
ふふ、いつも見てる父さんの顔より、~
少し年を取った顔でしたよ…▼~
…良かった。ちゃんと思い出せました▼~
ありがとう、父さん。~
全部父さんのおかげです。▼~
何だかこれで自信がつきました!~
時間はかかるかもしれませんけど、▼~
いつか父さんの記憶、~
全部取り戻してみせますよ。▼~
:[グレゴ]|おう。俺も協力してやるよ。▼~
:[マーク]|はい、ありがとうございます!▼~
**シャンブレー(親子) [#j78bf639]
***支援C [#k99bd0d6]
:[シャンブレー]|じーーーーー…▼~
:[グレゴ]|なんだぁ、シャンブレー?~
俺の顔に何かついてるかぁ?▼~
:[シャンブレー]|なぁ、父ちゃん。父ちゃんはさ、~
…浮気なんかしてないよな?▼~
:[グレゴ]|おいおい、なーに言い出すんだ。▼~
俺が浮気なんかするわけないだろー?~
見ての通り、ベルベット一筋だ。▼~
:[シャンブレー]|ふーん…ならいいんだけどさ。▼~
:[グレゴ]|なーんでいきなりそんなこと言うんだ?~
誰かに何か言われたかぁ?▼~
:[シャンブレー]|いや…何か言われたわけじゃないんだけど、~
この前ぼんやり考えてたんだ。▼~
もし父ちゃんがここで~
母ちゃん以外の女性に走ったら▼~
俺の存在ってどうなるんだろーって。▼~
:[グレゴ]|はぁ!?▼~
:[シャンブレー]|俺、今まで父ちゃんと母ちゃんが~
生きていさえすれば▼~
この時代の俺が生まれて、~
絶滅しないで済むと思ってたんだけど…▼~
よく考えたら、~
二人とも生きてる状態でも▼~
父ちゃんが他の女に走っちゃったら~
絶滅するじゃん! って。▼~
ひいぃ…それはまずいよ!~
まずいだろ!? な? 父ちゃん!▼~
:[グレゴ]|そりゃまぁ確かにな…▼~
:[シャンブレー]|というわけで、これからは~
父ちゃんが女に近づかないように監視します!▼~
:[グレゴ]|おいおい…マジかよ!?▼~
:[シャンブレー]|あ、もちろん戦いのときは~
しょーがないってのはわかるぜ?▼~
というわけで、よろしくー。▼~
:[グレゴ]|…いやー、まいったねぇ。▼~
**ロラン(親子) [#c6b50542]
***支援C [#lc94cff0]
:[ロラン]|父様。これ、父様の物ですよね?~
向こうに落ちていましたよ。▼~
持ち物の管理は~
きちんとしてくださいね。▼~
:[グレゴ]|すまんな、ロラン。~
しかしお前…本当にミリエルそっくりだな。▼~
:[ロラン]|親子なのですから、当然です。▼~
:[グレゴ]|まぁそうなんだけどよ。▼~
あーんまりにも母親似だから、こう…~
俺に似てるところも探したくなるよな。▼~
:[ロラン]|ありますよ、父様に似ているところ。▼~
:[グレゴ]|おっ、どこだどこだ?▼~
:[ロラン]|髪の色です。▼~
:[グレゴ]|あぁ…まぁそれは見りゃわかるけど。▼~
それ以外は何かないのか?~
俺に似て、金に汚いとかよ!▼~
:[ロラン]|…そのようなことはありませんね。▼~
というか、その点に関しては~
似なくて良かったとさえ思いますよ。▼~
:[グレゴ]|冷たいねぇー、お前は。~
もーうちょっと子供らしくできないのか?▼~
:[ロラン]|…戦時に子供らしく振舞っても、~
他人の邪魔になるだけでしょう。▼~
それに…僕はおそらく、~
ルキナよりも年上になっていますから。▼~
もう子供のようにはしゃぐような~
年齢ではないのですよ。▼~
:[グレゴ]|ん…? お前がルキナより…年上?~
そーれはあり得ないだろう。▼~
ルキナはもう赤ん坊として~
存在してるけど、お前はまだ…▼~
:[ロラン]|…少し話しすぎましたね。~
すみません父様、僕はこれで失礼致します。▼~
:|'''(ロラン退場)'''
:[グレゴ]|おいおい、ロラン!~
…どーいうことだぁ?▼~
***支援B [#ycff651e]
:[グレゴ]|ロラン!▼~
:[ロラン]|あぁ父様、こんにちは。~
僕に何か用でしょうか?▼~
:[グレゴ]|この前のよ、お前がルキナより~
年上だとか言ってた件…▼~
あれ、どういうことなんだ?▼~
:[ロラン]|…まったく父様は、こういうことだけ~
記憶力が良いんですから。▼~
簡単な話ですよ。~
飛ばされる時間にズレがあったんです。▼~
ルキナがこの時代に来たのは~
ペレジアとの戦争が始まった約二年前。▼~
それに対して、僕がこの時代に来たのは~
もう五年ほど前になるでしょうか…▼~
:[グレゴ]|そんなにズレがあったのか!?▼~
:[ロラン]|…はい、ですから僕は…▼~
ルキナよりも三年、多くの時を~
ここで過ごしていることになります。▼~
歳の差など、その間に~
すっかり追い越してしまっているでしょうね。▼~
:[グレゴ]|お前…五年間も…~
この時代に、たった一人で…?▼~
:[ロラン]|はい。だから言ったでしょう。~
もう子供のようにはしゃぐ年齢ではないと。▼~
これで父様の疑問は解けましたよね。~
それでは、僕はこれから用があるので…▼~
:[グレゴ]|ちょっと待て!~
お前…どうして今まで言わなかった。▼~
五年間も仲間と離れて…~
寂しくなかったのか?▼~
:[ロラン]|…寂しくなんかありませんよ。~
僕はもう、大人なんですから…▼~
:|'''(ロラン退場)'''
:[グレゴ]|…………▼~
ロラン…▼~
***支援A [#o62511c9]
:[グレゴ]|ロラン。▼~
:[ロラン]|父様…どうしたのですか?~
まだ何か疑問でも残っているのですか?▼~
:[グレゴ]|あぁ。今日はお前に……。~
……こちょこちょこちょ!▼~
:[ロラン]|あ、あはははっ! ちょ、ちょっと父様!~
何でいきなりくすぐるんですか…!▼~
:[グレゴ]|ははは! お前、やーっぱ~
笑ってた方がいいぜ!▼~
:[ロラン]|…は!?▼~
:[グレゴ]|お前、ずっと大人ぶってるけど、~
なーんか無理してないか?▼~
そうやって笑ってる方が、~
子供らしくてずっといいぜ。▼~
:[ロラン]|…何を言うかと思えば…。~
言ったでしょう、僕はもうそんな歳じゃ…!▼~
:[グレゴ]|歳なんか関係ねぇよ。▼~
ロランがルキナより…俺より年上でも、~
どんだけ歳を取っていようとも…、▼~
お前は大事な…俺の子供なんだ。▼~
:[ロラン]|…………!!▼~
:[グレゴ]|それに、お前はもう一人じゃない。~
仲間も…父さんもいる。▼~
少しぐらい甘えたって、~
誰もお前のことを咎めたりしねぇよ。▼~
:[ロラン]|…………▼~
…………父様。~
僕、本当は…寂しかったんです。▼~
何年も何年も、たった一人で…~
知っている人も誰もいない時代で…▼~
会えるのかどうかも分からない~
仲間たちを待って………▼~
だれにも頼れなくて、~
弱音を吐ける相手もいなくて……▼~
…辛くて死にそうだったんですよ!~
うっ…ううっ……!▼~
:[グレゴ]|あぁ…そうだな…。~
見つけてやれなくて、悪かった…▼~
これからは、ずっといるから。~
もう、一人には…させねぇから…▼~
**ンン(親子) [#jeb3f164]
***支援C [#f9456e2c]
:[ンン]|はぁ…お母さんにも困ったものです。▼~
いつもいつも遊んでばかりいて、~
まるで緊張感がないんですから…▼~
:[グレゴ]|おいおい、どうしたんだよ? ンン。~
そーんなにため息ついてさ。▼~
:[ンン]|あ…お父さんですか。~
いえ、お母さんはなんであんなに▼~
子供っぽいのかと思いましてですね。▼~
お母さんたら、ろくに軍の手伝いもせず、~
遊んでばかりいるですよ?▼~
:[グレゴ]|はは、そーんなことでため息ついてたのか。~
何かお前の方が母親みたいだなぁ。▼~
ま、ノノはああいう性格だから、~
仕方ないんじゃないのか?▼~
:[ンン]|もう。お父さんがそんな風に甘やかすから▼~
お母さんがいつまで経っても~
子供っぽいままなんですよ。▼~
:[グレゴ]|ぐっ…▼~
:[ンン]|というか、お父さんはお母さんの~
どこが良かったですか。▼~
あんなに子供っぽいのに、~
よく女として見れましたですね。▼~
それともアレですか? お父さんは~
幼い少女しか好きになれないのですか?▼~
:[グレゴ]|ぶーーーーっ!!~
お、お前…父親に対してなんつーことを…!▼~
:[ンン]|うろたえるなんて怪しいです。~
さては図星なのですね!?▼~
:[グレゴ]|そ…そーんなことないぞ!?~
俺はむしろ色っぽい女の人が好きだ…って▼~
なーに言わせちゃうかねぇ!?▼~
:[ンン]|ふーん…。
ならばますます怪しいのです。▼~
お父さんはなぜお母さんを選んだですか!~
さぁ白状するです!▼~
:[グレゴ]|なっ…! そんなことは娘に言えねーなぁ!~
も、もう勘弁してくれ!▼~
:[ンン]|あっ! 逃げるとは卑怯なのです!~
待てですーーー!!▼~
***支援B [#c8dfba4a]
:[ンン]|お父さん! やっと捕まえたですよ。~
さぁこの前の続きを聞かせるです!▼~
:[グレゴ]|ンンか…お前もしっつこいなー。▼~
俺が何でノノを選んだかなんて~
娘に言うことじゃねーだろ…▼~
:[ンン]|いーえ! 教えて欲しいのです。▼~
男女の馴れ初めが気になるのは~
女子として当然のことなのです!▼~
お父さんは女心がわかってないのです。▼~
:[グレゴ]|おいおい、その歳で女心を語るのか!?▼~
:[ンン]|女性に年齢の話をするなんて~
失礼なのですー!▼~
:[グレゴ]|ぐっ…!~
またまた一人前な発言を…▼~
…ンン! あーんまりしつこいと~
父さん怒っちゃうぞ?!▼~
:[ンン]|………!!▼~
ご…ごめんなさい、なのです。▼~
私が…悪かったですよ。~
お父さんを…困らせてしまうなんて。▼~
:[グレゴ]|んあ!? …いや、~
わかってくれればいいんだが…▼~
:[ンン]|…なら良かったです。~
私、ちょっと聞きわけのない子でしたね。▼~
:[グレゴ]|ンン…?▼~
:[ンン]|お父さんの時間を取って悪かったのです。~
それじゃ、私は退散するですよ。▼~
:[グレゴ]|ちょ…ちょっと待て!▼~
:[ンン]|なんですか?▼~
:[グレゴ]|い、いや…ちょーっと拍子抜けしたんだよ。~
その、やけに諦めが良すぎじゃねぇか…?▼~
:[ンン]|あんまりしつこいと怒ると言ったのは~
お父さんなのです。▼~
:[グレゴ]|ま、それはそうなんだが…▼~
:[ンン]|大丈夫です。我慢するのは慣れてますです。▼~
こんなこと、未来では~
日常茶飯事だったですから。▼~
それじゃお父さん、~
今度こそ失礼するのですよ。▼~
:[グレゴ]|あっ…おい!!▼~
……ンン。▼~
***支援A [#k32ec029]
:[グレゴ]|ンン。ちょーっといいか?▼~
:[ンン]|あっ、お父さん。こんにちはです。~
何か私にご用なのですか?▼~
:[グレゴ]|あぁ。お前…この間~
『我慢するのに慣れてる』って言ってたよな。▼~
あれってどういうことなんだ?▼~
:[ンン]|あぁ…あれは、私が~
よそのお家で育ったからですよ。▼~
:[グレゴ]|おいおい、よそのお家って…俺たちは?~
ノノはお前の傍にいなかったのか?▼~
:[ンン]|はい。私は物心ついた時から~
お父さんもお母さんもいなかったです。▼~
だから、お父さんの軍にいた人のお家に~
引き取られて、育ててもらったですよ。▼~
…でも、私は人間じゃないですから、~
最初はあまり歓迎されなかったんです。▼~
:[グレゴ]|ンン…▼~
:[ンン]|でも、そのうち私は人の顔色を~
読むことを覚えたです。▼~
言われる前にお手伝いをしたし、~
屍兵からお家を守ったりもしました。▼~
役に立ってさえいれば、みんな嫌がらずに~
私の面倒を見てくれたです。▼~
手のかからない、いい子だって~
そりゃーもう大絶賛だったですよ?▼~
でも…我慢することも多かったです。▼~
遊びたいって言えなかったり、~
寂しいって言えなかったり…▼~
特に、お父さんとお母さんの話は~
何だか口にしちゃいけないような気がして…▼~
うぅっ…ずっとずっと…~
聞けずにいたんです…ぐすっ…▼~
:[グレゴ]|………▼~
:[ンン]|だからこの時代に来た時は、~
いっぱいお父さんとお母さんの話を▼~
聞こうと思ったです…。~
でも…お父さんの迷惑になるなら私は…▼~
:[グレゴ]|…あー。もういい、ンン。~
もういいんだ…父さんが悪かったよ。▼~
お前が聞きたいんだったら、~
母さんとの馴れ初めでもなんでも言う。▼~
寂しいんだったら一日中でも~
傍にいてやるから…▼~
だからさ…俺の前ではもう何も~
我慢しないでくれよ。▼~
:[ンン]|うぅ…本当なのですか…!?~
う、嬉しいのです…▼~
ありがとうです…お父さん…▼~
:[グレゴ]|いいってことよ。~
…ほらほら、父さんに何でも聞いてみろ!▼~
:[ンン]|じゃあ…お母さんへのプロポーズのセリフを~
白状するのです…▼~
:[グレゴ]|あー…そいつはいきなり~
ハードルが高いねー…▼~
*コメント [#x92db697]
- マイユニット(女性・私) が重複しちゃってるよ -- &new{201...
- おい サーリャがはいってねーぞ -- &new{2012-06-11 (月)...
- ノノとの支援Cの序盤。グレゴは「おじいさん」では無く「お...
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*グレゴ支援会話 [#c8c35d9f]
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**マイユニット(男性・僕) [#b47db202]
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**マイユニット(男性・俺) [#f94v4vds]
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**マイユニット(女性・私) [#c369b2bb]
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**マイユニット(女性・あたし) [#t0e11646]
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**リズ [#scc018ca]
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**ソワレ [#p662fee0]
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**ミリエル [#ua764103]
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**ロンクー [#of34d45f]
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**リヒト [#n46aac6b]
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**マリアベル [#lbcbde36]
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**ベルベット [#bac13e83]
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**ティアモ [#za9eff4c]
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**ノノ [#m94fabb4]
***支援C [#q589384a]
:[ノノ]|おじさん!▼~
:[グレゴ]|お兄さん…いや、グレゴさん、だ。▼~
それに俺がおじいさんなら、~
あんたはおばぁぁぁぁさん、だろ。▼~
:[ノノ]|ノノ、年の割には若く見えるって~
よく言われるもん。▼~
:[グレゴ]|あー…それはな、社交辞令ってんだ。~
いや、社交辞令? ちょっと違うな。▼~
こういう場合、なんて言うんだ?▼~
:[ノノ]|そんなのいいから、~
ちょっとノノのお話し聞いてよ。▼~
:[グレゴ]|金貸せって話なら無駄だぞ。~
俺は貧乏暇なしの最前線にいるからな。▼~
:[ノノ]|そんなの知ってるよ。~
今日は、ノノがあげるの。▼~
:[グレゴ]|なんだぁ? 金をくれんのか?▼~
:[ノノ]|ノノ、お金持ってないよ。~
すぐ落とすから持たせてもらえないの。▼~
:[グレゴ]|…まぁ、俺もあんたにだけは~
預けたくねぇなぁ。▼~
:[ノノ]|ふーんだ、いいもんね。~
ノノ、お金なんて興味ないもん。▼~
:[グレゴ]|そいつぁいいことだ。~
それで? なにをくれるって?▼~
:[ノノ]|そうそう、これ!~
ノノが作った腹巻き!▼~
:[グレゴ]|…とことんおじさん扱いか。~
だが悪ぃな。俺は暑がりなんだよ。▼~
:[ノノ]|これ、暑くないよ。ノノのうろこを~
編み込んであるから薄くて強いの!▼~
:[グレゴ]|マムクートのうろこ入りか。~
そいつぁちょっとすげぇな。▼~
:[ノノ]|えへへ、でしょ?~
ノノを助けてくれたお礼だよ。▼~
:[グレゴ]|あーなるほど、そういうことね。~
なら、ありがたくもらっとくよ。▼~
:[ノノ]|うん!▼~
***支援B [#kf3a7fb7]
:[グレゴ]|ノノ、ちょーっと来てくれるか。▼~
:[ノノ]|なに、グレゴ。▼~
:[グレゴ]|グレゴさ…いや、いいか。~
おじさんよりはましだ。▼~
っと、そんなことより、~
こっちに来て座ってくれ。▼~
:[ノノ]|なぁに?▼~
:[グレゴ]|あんたにもらった腹巻きだが、~
かーなりいい調子だぜ。▼~
さっきの戦闘でもこいつのおかげで~
ずいぶん助けられた。▼~
:[ノノ]|やったね。~
めでたしめでたし。▼~
:[グレゴ]|いーや。ありがたくはあるが、~
めでたくはねぇ。▼~
:[ノノ]|え? どうして?▼~
:[グレゴ]|ノノ。この腹巻きを作るために~
何枚のうろこを使った?▼~
:[ノノ]|えーっと…わかんない。▼~
:[グレゴ]|わかんないってことは、~
一枚や二枚じゃないってことだな?▼~
:[ノノ]|うん…そうかな。▼~
:[グレゴ]|ったく…竜のうろこってこたぁ~
あんた自身の皮膚みてぇなもんだろ?▼~
はがすのは痛かったろうし、~
はがした部分は防御が落ちる。▼~
俺のためにってのはうれしいが、~
もう無茶なことはしてくれるなよ。▼~
:[ノノ]|はーい。▼~
:[グレゴ]|防御が落ちた分は俺が守るから、~
次の戦いんときは俺から離れるなよ?▼~
:[ノノ]|うん、わかった!▼~
***支援A [#k6611f8a]
:[グレゴ]|ノノ。ここんとこ俺たち、~
近くで戦うことが多いよなぁ。▼~
:[ノノ]|うん。ノノがグレゴを~
守ってあげてるからね。▼~
:[グレゴ]|あー…どっちが守ってるかは~
とりあえず置いとくが…▼~
近くで戦うなら、連携を深めとくほうが~
なにかと都合のいいことが多い。▼~
ってなわけで、特訓しねぇか。~
連携を深めるためのよ。▼~
:[ノノ]|え…ノノ、クロムのおにいちゃんたちと~
遊ぶ約束してるんだけど…▼~
:[グレゴ]|特訓が終わったら俺がいくらでも~
遊んでやるから今は我慢しとけ。▼~
よく言うだろ? 若いときの苦労は~
買ってでもしろ、ってな。▼~
:[ノノ]|ノノ、若くないもん。~
それに苦労もいっぱいしてるもん。▼~
:[グレゴ]|あー…そうだった。~
あんたは…そうだったよな。悪かった。▼~
お節介おじさんは退散するわ。▼~
:[ノノ]|…グレゴ、怒ったの?▼~
:[グレゴ]|いーや、まったく。むしろ俺が~
怒られなきゃならねぇくらいだ。▼~
あんたのことを考えてたつもりが~
ひとりよがりになっちまってた。▼~
俺の常識や尺度で~
あんたを測っちゃいけねぇよな。▼~
:[ノノ]|………▼~
…やっぱり、ノノ特訓する。▼~
:[グレゴ]|おいおい、俺はほんとに怒ってねぇぞ。~
気を遣うこたぁねぇ。▼~
:[ノノ]|いいの。グレゴはノノのこと、~
いっぱい考えてくれてるんでしょ?▼~
ノノ、すごくうれしいから、~
グレゴといっしょに特訓する。▼~
:[グレゴ]|無理は…してねぇか?▼~
:[ノノ]|全然! あ、でも特訓が終わったら~
グレゴがいっぱい遊んでよ!▼~
:[グレゴ]|はは、了解だ。▼~
***支援S [#db660ef5]
:[グレゴ]|よーし、これで俺たちの連携は完璧だ。~
長かった特訓も終了だな。▼~
:[ノノ]|やったぁ! やっとグレゴと~
いっぱい遊べるね!▼~
:[グレゴ]|あー…それについてだが…。▼~
:[ノノ]|えぇっ! 遊ばないの!?▼~
:[グレゴ]|なーんでそうなるんだよ。▼~
:[ノノ]|じゃあ、遊ぼうよ!▼~
:[グレゴ]|その前に、これを見てくれ。▼~
:[ノノ]|あ、指輪だ! きれいだね!▼~
:[グレゴ]|こいつはな、一生いっしょに~
遊ぶっつー約束をする指輪だ。▼~
ノノに、もらって欲しい。▼~
:[ノノ]|一生いっしょに!? それ、すごいね!~
ちょうだいちょうだい!!▼~
:[グレゴ]|あー…もしかしてわかってねぇか?~
結婚しねぇかってことなんだが…。▼~
:[ノノ]|わかってるよ!~
愛してるぜ、って言うやつでしょ?▼~
はい、じゃあグレゴから。▼~
:[グレゴ]|なにぃ!? じょ、冗談だろ?▼~
:[ノノ]|どうして? ノノとは遊びなの?~
はっ! そういえば一生遊ぶって…!▼~
:[グレゴ]|なんでそうなんだよ。~
ったく、しょうがねぇな…。▼~
あー…愛してるぜ、ノノ。▼~
:[ノノ]|えへへ…ノノも愛してるよ、グレゴ。~
ノノより先に死なないでね。▼~
:[グレゴ]|は、ははは…了解だ。▼~
**サーリャ [#r876fb61]
***支援C [#v3961afc]
:[グレゴ]|よーう、サーリャ。~
ちょっと訊いていいかい?▼~
:[サーリャ]|…お断りよ。私は今、忙しいの。▼~
:[グレゴ]|つれないねぇ。おじさんの相手は~
してられないってか。▼~
:[サーリャ]|年齢なんて…どうでもいいわ。~
単にあなたの相手をしたくないだけよ。▼~
:[グレゴ]|おーっと、こいつぁきついねぇ。~
加齢臭を理由にしてくれたほうが~
まだ救いがあるってもんだ。▼~
:[サーリャ]|異臭には…慣れているわ。~
でも、あなたの相手はしない…▼~
:[グレゴ]|あー…質問がひとつ増えちまった。~
なーんでそこまで嫌われてんだ、俺は?▼~
:[サーリャ]|相手をしたくないと言っているのが~
聴こえないの…?▼~
:[グレゴ]|歳をとると、都合の悪いことは~
自然と受け付けなくなるもんなんだよ。▼~
:[サーリャ]|…そうなの?▼~
:[グレゴ]|お、意外なとこに食いついたな。▼~
:[サーリャ]|もしそれが事実なら…私の呪術が~
効かなかった理由が説明できる…▼~
:[グレゴ]|ちょ、ちょーっと待った!~
また質問が増えちまったぞ!▼~
あんた、俺に呪いをかけたのか!?▼~
:[サーリャ]|なぜか…効かなかったわ。~
そんなの…許せないでしょう?▼~
:[グレゴ]|なーるほど。それが俺のことを~
毛嫌いしてる理由になるってわけか。▼~
あんたの呪術師としての矜持に~
傷をつけちまったんだな。▼~
:[サーリャ]|忌々しいわ…あなたごときに…~
完璧な術だったはずなのに…▼~
:[グレゴ]|あ! おーい!~
まだ質問が残ってんだよ!▼~
…ったく。▼~
***支援B [#i6fba239]
:[グレゴ]|ちょーっと待てって、サーリャ。~
少しくらい話を聞けっつーの。▼~
:[サーリャ]|しつこいわね…二度とその口が~
聞かなくなる呪いをかけるわよ…▼~
:[グレゴ]|んー? 俺には呪術は~
効かねぇんじゃなかったか?▼~
:[サーリャ]|…嫌な男。▼~
:[グレゴ]|おっとっと。こいつぁ参ったねぇ。~
これ以上嫌われるのはご免なんだが。▼~
:[サーリャ]|だったら…髪と爪を差し出しなさい。~
今度こそ完璧に呪ってみせるわ…▼~
:[グレゴ]|そいつぁかまわねぇんだが、~
先に質問に答えてくれねぇか?▼~
俺が女に今夜の予定以外の質問を~
することなんて滅多にねぇんだからよ。▼~
:[サーリャ]|…いいわ。~
ひとつだけ、答えてあげる…▼~
:[グレゴ]|質問はふたつなんだが…まぁいい。~
単刀直入に訊くが…▼~
あんたの呪術で死者を~
蘇生させることは可能かい?▼~
:[サーリャ]|呪術を行うものに訊ねる、~
二番目に愚かしい質問ね…▼~
ちなみに…一番は不老不死は~
可能か…という質問よ。▼~
:[グレゴ]|あー…つまり、どちらも不可能だから~
愚かしいってことでいいのかい?▼~
:[サーリャ]|そうね…蘇生させることは~
不可能と言っていいわ。▼~
ただ…▼~
死者と会話するくらいなら…~
そこまでしなくても出来るかも…▼~
:[グレゴ]|ほ、本当か!?▼~
会話だけでもいい。~
方法があるなら教えてくれ!▼
:[サーリャ]|そうはいっても…蘇生ほどじゃないにせよ~
簡単というわけでもないわ。▼~
:[グレゴ]|頼む! 大事なことなんだ!~
俺の骨でも魂でもくれてやるから!▼~
:[サーリャ]|…魂?~
…本当?▼~
:[グレゴ]|ああ!▼~
:[サーリャ]|そうね…そういうことなら、~
死者と話をする方法…調べてあげるわ。▼~
:[グレゴ]|そうか、恩に着る。▼~
***支援A [#j44b9ec4]
:[グレゴ]|なぁ、サーリャ。資料の調査が~
終わったってぇからついてきたが▼~
ほーんとに死者と~
話をすることができるのかい?▼~
:[サーリャ]|ええ…~
誰の魂を呼び出して欲しいの…?▼~
:[グレゴ]|弟だ。名前は…グレゴ。▼~
:[サーリャ]|? 同じ…名前?▼~
:[グレゴ]|ああ。弟が死んだとき、~
名前だけでも生かしておこうと思ってな…▼~
:[サーリャ]|そういうこと…それで私の呪術が~
効果を発揮しなかったのね…▼~
貴方は名を受け継いだ相手の弟に…~
何か未練をのこしている…▼~
だから…本当の意味で~
貴方の名前になりきっていないのよ…▼~
:[グレゴ]|そーれだと~
何か問題でもあるのか?▼~
:[サーリャ]|もちろんよ…▼~
本当の名前でなければ…~
呪いはかからない…▼~
貴方に呪いがかけられなかった~
理由が、やっとわかったわ…▼~
:[グレゴ]|あー、そういうことね。~
必要なら前の名前を教えるけど?▼~
:[サーリャ]|…あとでいいわ。~
それより…念じなさい…▼~
会いたい者の姿を…~
そして話しなさい…▼~
:[グレゴ]|…グレゴ。聞こえるかい?▼~
:[サーリャ]|『…兄さん…兄さんなの?』▼~
:[グレゴ]|! 弟の声…?~
ほーんとに魂を呼び出したのか!?▼~
:[サーリャ]|『兄さん…』▼~
:[グレゴ]|…すまなかった。お前には~
本当に悪かったと思ってる。▼~
…恨みが消えないなら…言ってくれ。~
俺ができることはなんでもする。▼~
:[サーリャ]|『ううん。恨んでなんていないよ。~
兄さんは僕のために戦ってくれたもの』▼~
『もう、苦しまなくてもいいんだ。~
兄さんはいつまでも、僕の自慢だよ』▼~
:[グレゴ]|…やめてくれ。俺にそんなことを~
言ってもらう資格はねぇ…▼~
:[サーリャ]|『じゃあね、兄さん。僕はもう行くよ。~
会えて…話せて…うれしかった…』▼~
:[グレゴ]|…グレゴ…▼
:[サーリャ]|…気は済んだ?▼~
:[グレゴ]|あぁ…~
ありがとよ、サーリャ。▼~
山賊の人質にとられた弟を~
助けられなかったあの日から、▼~
ずっと心にかかってたことが…~
あんたのおかげですっきりしたぜ。▼~
もう思い残すこたぁねぇ。~
魂でもなんでも、持って行きな。▼~
:[サーリャ]|…少し疲れたから、~
それは次の機会でいいわ…▼~
:[グレゴ]|そうかい…じゃあ、次の機会まで~
魂を洗って待ってるぜ。▼~
***支援S [#ceb5ae46]
:[グレゴ]|サーリャ。あんたには改めて~
礼を言わなきゃなんねぇな。▼~
弟に会わせてくれてありがとうよ。~
おかげで生まれ変わった気分だ。▼~
:[サーリャ]|…許さないわ。▼~
:[グレゴ]|あー…詫びてるんじゃなくて、~
礼を言ってるんだが…▼~
:[サーリャ]|貴方の弟の魂を体に降ろしたせいで…~
あれから私はおかしくなった…▼~
…なぜか、貴方を想う気持ちが~
心を煩わせる…うっとうしいわ…▼~
:[グレゴ]|んー…それは俺に惚れたと~
受け取っていいのかい?▼~
もしそうなら、こいつを~
もらってくれねぇか。▼~
:[サーリャ]|指輪…?▼~
:[グレゴ]|輪の裏側に、~
俺の名前が彫ってある。▼~
横にあんたの名前も~
彫りこみてぇところだな。▼~
:[サーリャ]|グレゴ…これからも~
この名前を使い続けるのね…▼~
:[グレゴ]|ああ。あんたのおかげで~
弟に対する心残りもなくなった。▼~
こーれからは晴れて~
『グレゴ』を名乗るってわけさ。▼~
:[サーリャ]|そう…
本当の名前になったのね…▼~
うふふ…~
これで呪いがかけられる…▼~
:[グレゴ]|おーう、どうにでもしてくれ。~
あんたが望むことならなんでもするぜ。▼~
:[サーリャ]|私、不眠症なの…だから貴方にも…~
眠れなくなる呪いをかけるわ…▼~
:[グレゴ]|あー…それってのはつまり、~
眠らずそばにいろってことかい?▼~
:[サーリャ]|…好きに受け取ればいいわ。▼~
:[グレゴ]|へっ…そーんな呪いなら~
術なんざなくても大歓迎だ。▼~
俺は眠らねぇ。一生あんたのそばに~
寄り添うことを誓うぜ。▼~
**オリヴィエ [#t9c0b1fc]
***支援C [#l388e4ed]
:[オリヴィエ]|グレゴさん…あの、~
お食事の用意ができました。▼~
:[グレゴ]|おーう、了解。~
今日の食事当番はオリヴィエかい?▼~
:[オリヴィエ]|は、はい。お口に合うかどうか~
自信がありませんけど…。▼~
:[グレゴ]|んー…もぐっ。▼~
:[オリヴィエ]|ど、どうですか?▼~
:[グレゴ]|うーまいねぇ。さすがオリヴィエ。~
こいつはフェリアの煮込み料理か。▼~
:[オリヴィエ]|あ…そうです。~
よくご存じですね。▼~
:[グレゴ]|傭兵稼業の宿命ってやつで、~
いーろいろ回ってるからねぇ。▼~
あーそうだ。~
こいつを少しかけて食ってみな。▼~
:[オリヴィエ]|は、はい。~
…ぱくっ。もぐもぐ…。▼~
! お、おいしい…! どうして…?~
香辛料を少し足しただけなのに…。▼~
:[グレゴ]|こいつは俺が調合した香辛料でな。~
食材に恵まれないときでも▼~
旨いメシが食えるように研究したんだ。~
なかなかよくできてるだろう?▼~
:[オリヴィエ]|はい…ほんとにすごいです。~
香辛料でこんなに味が変わるなんて…。▼~
あ、あの…私にも少しだけ~
分けてもらえませんか?▼~
:[グレゴ]|あー…悪い。今ので最後だったんだよ。~
また調合するから、そのときにな。▼~
:[オリヴィエ]|わ、私も…お手伝いします。~
材料を集めるくらいなら…。▼~
:[グレゴ]|じゃあ、時間を見つけて~
おいおいやってくか。▼~
:[オリヴィエ]|は、はい。▼~
***支援B [#g00bf56a]
:[グレゴ]|オリヴィエ、今日あたり~
ちょっくら行ってみるかい?▼~
:[オリヴィエ]|え、あ…香辛料探しですね?~
はい、あの…行きます。▼~
:[グレゴ]|今日はちーっと遠出するから~
弁当でも作っていくか。▼~
:[オリヴィエ]|あ、それなら私が作ります…。▼~
:[グレゴ]|そーんじゃまぁ、ふたりで作るか。▼~
:[オリヴィエ]|は、はい。▼~
(暗転)~
:[グレゴ]|よーし、できた。~
さすがに手際がいいな、オリヴィエ。▼~
:[オリヴィエ]|ありがとうございます。~
でも…私なんてまだまだ全然です。▼~
:[グレゴ]|なーに言ってんだよ。▼~
ここの連中の中じゃ~
オリヴィエの料理が一番うまいぜ?▼~
:[オリヴィエ]|えっ…?~
ほんとに…そう思いますか?▼~
:[グレゴ]|思うねぇ。料理がうまくて気が利いて、~
踊りも最高にいかしてる。▼~
おまけに、ちょいと照れ屋で~
とびっきりのべっぴんときてる。▼~
男の理想を絵に描いたような~
文句のつけどころのない女だぜ。▼~
:[オリヴィエ]|そ…そんなに褒めないで下さい!~
は、恥ずかしいですー!▼~
それに…私、そんなにいい子じゃ~
ありませんーーー!!▼~
:[グレゴ]|ははは、謙虚なところも可愛いねぇ。▼~
安心しな。あんたはいい子だよ。~
いい傭兵ってのは人を見る目も一流だ。▼~
そーんでもって俺は、超一流。~
その俺が言うんだから間違いなし。▼~
:[オリヴィエ]|うぅ…、グレゴさんたら~
口が上手いんですから~…!▼~
で…でも、ありがとうございます…。▼~
:[グレゴ]|どーういたしまして。▼~
***支援A [#kd0c79c0]
:[オリヴィエ]|グレゴさん…。▼~
:[グレゴ]|んー? おう、オリヴィエか。~
なーに泣きそうな顔してんだ?▼~
:[オリヴィエ]|グレゴさん、背中を…見せてください。~
怪我を…しているんじゃないですか?▼~
:[グレゴ]|…なんでそう思う?▼~
:[オリヴィエ]|さっきの戦いで私を~
かばってくれたとき…▼~
少しだけ、グレゴさんの動きが~
不自然に見えました。▼~
あれは…背中が痛んだときの~
動きだった…と思います。▼~
:[グレゴ]|そんなことがわかるのか?▼~
:[オリヴィエ]|はい…私、皆さんの動きは~
よく見てて知ってるし…▼~
踊りは一瞬の表情や繊細なしぐさが~
すごく重要だから…。▼~
:[グレゴ]|俺の動きのちょっとした違和感にも~
気づけたってか…まーいったねぇ。▼~
そういうのは、ばれちまうと~
かっこうがつかねぇんだよなぁ。▼~
:[オリヴィエ]|…ごめんなさい。~
でも、私心配で…。▼~
あの…これを塗らせてください。~
傷によく効くお薬なんです。▼~
:[グレゴ]|やーれやれ、心配される側に~
回っちまうとはなぁ…。▼~
しょうがねぇ。頼むわ。▼~
:[オリヴィエ]|はい…。▼~
:[グレゴ]|っ…!▼~
:[オリヴィエ]|ご、ごめんなさい!~
沁みちゃいましたか…?▼~
:[グレゴ]|あー…沁みるねぇ、あんたの気持ちが。▼~
この分だと早く治っちまいそうだわ。~
ははは、なんてな。▼~
:[オリヴィエ]|ほ…ほんとですか?~
じゃあ私、もっと気持ちを込めますね。▼~
グレゴさんが早く良くなりますように…。▼~
:[グレゴ]|お、なかなか可愛いこと~
してくれちゃって。▼~
若い子にこんなことしてもらって、~
おじさん、感激しちゃうぜ。▼~
:[オリヴィエ]|ふふふ…。▼~
***支援S [#b2d1de40]
:[グレゴ]|オリヴィエ、ちょーっといいか?▼~
:[オリヴィエ]|なんですか?▼~
:[グレゴ]|ほれ、前に言ってた香辛料だ。▼~
:[オリヴィエ]|あ…できたんですね。~
…あれ? ほかにもなにか…。▼~
! あ、あの、グレゴさん。~
間違って指輪が入ってますよ?▼~
:[グレゴ]|あー…間違ってたか?~
まぁついでだ。あんたにやるよ。▼~
:[オリヴィエ]|え…でも。こんな高そうな指輪、~
受け取れません…。▼~
:[グレゴ]|ふぅ…あーのなぁ、間違いで指輪を~
そんなとこに入れるわけねぇだろ?▼~
それを渡すために、わーざわざ~
危ないとこまで行って▼~
香辛料の材料を採ってきたんだ。~
そこんとこ、汲んでくれねぇか?▼~
:[オリヴィエ]|え…じゃあ、背中を怪我してたのは~
もしかして…?▼~
:[グレゴ]|言わせんなよ。かっこ悪いドジを~
踏んじまったなんてよぉ。▼~
:[オリヴィエ]|ご、ごめんなさい。▼~
:[グレゴ]|言っておくが、~
俺の気持ちは本物だぜ。▼~
ここまで本気になった女は初めてだ。~
オリヴィエを絶対に幸せにする。▼~
指輪、受け取ってもらえるか?▼~
:[オリヴィエ]|うぅ…!~
ど、どうしたらいいですか…!?▼~
:[グレゴ]|おーいおい、~
それは自分で決めてくれよ。▼~
:[オリヴィエ]|あ、そ、そうですよね。~
うれし過ぎて頭が混乱しちゃって…。▼~
:[グレゴ]|あー…~
今のが答えってことでいいのか?▼~
:[オリヴィエ]|え、あれ?~
私、なにか言いました?▼~
:[グレゴ]|うれしい、って言ってくれただろ。お前。▼~
それって指輪を受け取ってくれるって~
ことでいいんだよな?▼~
:[オリヴィエ]|は…はい…。~
あの…、喜んでお受けします…。▼~
わ…私も、グレゴさんのこと…~
…好き、ですから…。▼~
:[グレゴ]|…ったく。そういうかわいいとこは、~
ほかの男の前で見せんじゃねぇぞ。▼~
:[オリヴィエ]|あ…はい。~
あなただけの私ですから…。▼~
って…私何言ってるんでしょうー!~
は、恥ずかしいですー!!▼~
:[グレゴ]|はは、だーいじょうぶだ。~
そういうところも含めて好きだぞー。▼~
**セルジュ [#t9c0b1fc]
***支援C [#l388e4ed]
:[セルジュ]|グレゴ。そこ、危ないわよ?~
ミネルヴァちゃんが通るわ。▼~
:[グレゴ]|う、おっとぉ。~
飛竜に踏み潰されるのは勘弁だぜ。▼~
まぁあんたにだったら~
踏まれてもいいがな、セルジュ。
:[セルジュ]|あらあら、私の踏みつけは~
ちょっと刺激が強いわよ?▼~
:[グレゴ]|刺激的なのは大歓迎だぜ。~
男と女はそうでなくっちゃな。▼~
:[セルジュ]|では、とびっきり刺激的な場所へ~
ご案内しましょうか?▼~
:[グレゴ]|んー? 刺激的な場所って?▼~
:[セルジュ]|ミネルヴァちゃんの背に乗って、~
遥かなる大空へ。▼~
:[グレゴ]|そ、空…?▼~
:[セルジュ]|ちょうど今から、天馬騎士の方と~
偵察に向かうところだったのよ。▼~
:[グレゴ]|あー…女の誘いは断らねぇのが~
俺の信条なんだが…空はなぁ…▼~
:[セルジュ]|もしかしてグレゴ…~
高いところが苦手なのかしら?▼~
:[グレゴ]|ガキの頃に三日三晩、木のてっぺんに~
縛りつけられて以来…な。▼~
:[セルジュ]|うふふ、~
ひどいことをする方がいるものね。▼~
:[グレゴ]|んー…やったのは俺の親父なんだが、~
ろくでもない奴だったのは確かだな。▼~
:[セルジュ]|まぁ、お父様が?~
それは、大変だったわね。▼~
:[グレゴ]|やーめてくれ。女に寄せられる情は~
愛情しか受け付けてねぇんだ。▼~
:[セルジュ]|あら、それは失礼。▼~
***支援B [#pb5ca872]
:[セルジュ]|ふぅ…ご苦労様、ミネルヴァちゃん。▼~
:[グレゴ]|おーう、セルジュ。~
今日も大活躍だったな。▼~
:[セルジュ]|グレゴこそ、相変わらず~
素晴らしい戦い方だったわよ。▼~
…あら、ミネルヴァちゃん、~
どうしたの…?▼~
:[グレゴ]|あぁ、あんたもいい仕事してたぜ、~
ミネルヴァちゃん。▼~
:[セルジュ]|あらまぁ…この子の言ってることが~
わかるのね?▼~
:[グレゴ]|あー…まぁ、なんとなくだがな。~
昔、飛竜の谷に行ったこともある。▼~
あのときの仕事は…今思い出しても~
胸糞悪ぃもんだったがな。▼~
:[セルジュ]|どんなお仕事だったのかしら?▼~
:[グレゴ]|竜の爪を集める仕事だよ。~
命を奪わねぇのが条件だったんだが…▼~
いっしょに仕事を請けた奴らは~
おかまいなしに狩りまくってやがった。▼~
中には、子竜を守ろうとした
つがいの飛竜もいてな…▼~
あのときの子竜の鳴き声は~
今も耳から離れねぇ。▼~
:[セルジュ]|そう…▼~
…!? ミネルヴァちゃん!?~
どうしてそんなに鳴いてるの…!?▼~
:[グレゴ]|な…なんだなんだ?~
どうしたってんだよ、セルジュ?▼~
:[セルジュ]|わからないの…ミネルヴァちゃんが~
こんな鳴き方をするなんて…▼~
まるで…~
小さいときみたいな鳴き声…▼~
:[グレゴ]|!? そ、その鳴き声…~
お前、まさかあのときの…?▼~
:[セルジュ]|そうなの? ミネルヴァちゃん。▼~
………わかったわ。▼~
ごめんなさい、グレゴ。~
今日はお引き取り願えるかしら?▼~
:[グレゴ]|あ、あぁ…そうだな。~
もう二度と面は見せねぇよ…▼~
:[セルジュ]|…あら、ミネルヴァちゃん。~
何か言いたいことがあるの?▼~
え…?~
そう…そうだったのね…▼~
***支援A [#te32d1a1]
:[セルジュ]|グレゴ。こんなところで寝ていると~
風邪をひいてしまうわよ。▼~
:[グレゴ]|ん、んー…。~
お…セルジュか…?▼~
ミネルヴァちゃんも…どうした?▼~
:[セルジュ]|お話したいことがあるの。~
今、少しいいかしら?▼~
:[グレゴ]|それはかまわねぇが…~
いいのかい、俺なんかと話して。▼~
:[セルジュ]|あら、ミネルヴァちゃんのことを~
気遣ってくれているの?▼~
ふふ、ミネルヴァちゃんが~
言ってた通りの人ね、グレゴは。▼~
:[グレゴ]|血も涙もないひでぇ男だってか?▼~
:[セルジュ]|まさか。ほかの傭兵さんたちを~
みんな敵に回してまでも▼~
ミネルヴァちゃんを助けるために~
戦ってくれたんだって聞いたわ。▼~
おかげで、ミネルヴァちゃんは~
命を奪われずに済んだ…▼~
そして、私はミネルヴァちゃんと~
出会うことができた…▼~
あなたは…グレゴは、~
私たちふたりの恩人だわ。▼~
:[グレゴ]|…目の前で親を殺されるガキの~
気持ちは…よく知ってるんでな。▼~
:[セルジュ]|グレゴ…?▼~
:[グレゴ]|ろくでもねぇ親たちだったが、~
目の前で死なれるのはつれぇもんだ。▼~
ミネルヴァちゃんにも…~
その気持ちを味わわせちまった。▼~
:[セルジュ]|それでも…あなたはミネルヴァちゃんを~
助けてくれたんでしょう?▼~
:[グレゴ]|あのときだけだな…~
俺が依頼をしくじったのは。▼~
:[セルジュ]|…ありがとう…▼~
:[グレゴ]|やめとけ、セルジュ。~
女の涙は男を惑わせちまう。▼~
涙の使いどころを間違えるな。▼~
:[セルジュ]|…間違ってなんかいないわ。~
今が…そのときだと思うの。▼~
:[グレゴ]|…参ったねぇ。▼~
***支援S [#l2bccbdb]
:[セルジュ]|はい、グレゴ。~
繕いもの、しておいたから。▼~
次は…お夕飯の支度ね。~
なにか食べたいものはあるかしら?▼~
:[グレゴ]|あー…セルジュ。そんなことまで~
してくれる必要はねぇんだぞ。▼~
ミネルヴァちゃんのことなら、~
もう終わったことだ。▼~
今さら恩返しなんざ~
考えてくれなくていい。▼~
:[セルジュ]|あら、どうして私がミネルヴァちゃんの~
恩返しをしなくちゃいけないのかしら。▼~
ミネルヴァちゃんは、自分のことは~
ちゃんと自分でできる子よ?▼~
:[グレゴ]|んー…じゃあ、あんたは~
なんだってこんなとこにいるんだ?▼~
:[セルジュ]|それを女の口から言わせるの?~
ひどい人ね。▼~
:[グレゴ]|ふぅ…だよなぁ。~
けじめは男がつけねぇとな…▼~
あれを克服するまでは~
渡さねぇつもりだったんだが…▼~
これ、受け取ってくれるか?~
俺の…お前への気持ちだよ。▼~
:[セルジュ]|きれいな指輪…~
うふふ、ありがとう。▼~
これで私は、晴れてグレゴのものに~
なったというわけね。嬉しいわ。▼~
ところで…克服するまでというのは~
何のことなの?▼~
:[グレゴ]|あー…まぁあんたと連れ添うなら~
高いところが苦手ってのは▼~
まずいだろうと思ってな…。
:[セルジュ]|あぁ、なるほど…~
そういうことだったのね。▼~
じゃあこれからさっそく、~
空中散歩に行きましょうか。▼~
うふふ。~
ミネルヴァちゃんも喜んでるわ。▼~
:[グレゴ]|冗談だろ…天にまで登るのは~
浮かれ気分にだけしといてくれよ…▼~
でも…まぁ、セルジュと一緒なら~
それも悪くないか…▼~
**ウード(親子) [#td3fa363]
***支援C [#gd726121]
:[ウード]|はぁ…今日は空気が悪い…。~
朝から体が疼いて仕方ないぜ…▼~
……くっ!? この感じは何だ…!?~
血の騒ぎ方が…いつもと…違う!?▼~
:|'''(グレゴ登場)'''
:[グレゴ]|何やってんだぁ、お前?▼~
:[ウード]|父さん…! 来るな!~
今の俺に近づくんじゃない…!!▼~
:[グレゴ]|はぁ!? ど、どうしたんだ!?▼~
:[ウード]|俺の中に眠る英雄の血が、~
獲物を求めているんだ…!▼~
今の俺に近づいたら…相手が例え~
父さんでも、手加減ができない…っ!!▼~
お願いだ、これ以上来ないでくれ!~
俺は父さんを…傷つけたくない!!▼~
:[グレゴ]|どーいうことだよ?~
もしかして…誰かに操られてんのか?▼~
:[ウード]|あぁ…。この俺が自らの血如きに~
踊らされるなど…なんたる不覚…!▼~
ぐ…うっ! 静まれ…!~
静まってくれ、俺の血よ……!!▼~
:[グレゴ]|!? 何だ、苦しいのか!?▼~
よ…よし! すぐにリズを呼んでくる!~
それまで頑張って我慢しろよ!!▼~
:[ウード]|えぇっ!? 母さんを!?~
えっと……。えぇっとー…▼~
…ふっ。それには及ばない。~
この程度の身体の疼きなど…▼~
:|'''(グレゴ退場)'''
:[ウード]|あと数刻もすれば消え去るだろう…。~
俺はこのようなことには慣れている…って、▼~
…ちょっと父さん!?~
本当に母さん呼びに行っちまったのか!?▼~
あー…。どうしよう。▼~
***支援B [#gc728000]
:[ウード]|あのー…。~
父さん、まだ怒ってるか?▼~
:[グレゴ]|あーたりまえだろ!▼~
お前がいきなり苦しみ出すから、~
俺もリズも、すーごく心配したんだぞ。▼~
ま、無事なら良かったんだけどよ…。~
何なんだ? あの妙な設定の芝居は。▼~
:[ウード]|妙な設定って何だよ! 俺が頑張って~
考えたみたいに言うのやめろって!▼~
俺は正真正銘、英雄の血を宿した~
選ばれし希望の戦士、なんだからな!▼~
:[グレゴ]|だーから何なんだよ! その聞いてる方が~
恥ずかしくなるような肩書きは!▼~
:[ウード]|ふん…恥ずかしいとは心外だな!~
まぁ父さんは、俺から見れば▼~
十数年も昔の人だから、~
わかんないのかもな~…この感覚が。▼~
:[グレゴ]|へいへい、わからなくて結構…▼~
…!! ウード、伏せろ!!▼~
:[ウード]|へっ!?▼~
:[グレゴ]|…ぐっ!!▼~
:[ウード]|父さん! 肩に矢が…!!▼~
:[グレゴ]|くそっ…! 敵兵の奇襲か…!~
よくもウードを狙ったな…▼~
とにかく逃げるぞ!~
まだ伏兵がいたら厄介だ!▼~
:[ウード]|……っ!!▼~
:|'''(暗転)'''
:[グレゴ]|ふぃー、ここまで来れば平気だろ。~
危ないところだったなぁー!▼~
:[ウード]|……して……だ…▼~
:[グレゴ]|あん?▼~
:[ウード]|どうして…どうして俺なんか庇ったんだよ!!~
死んだらどうするんだ!▼~
父さんはいつもそうだ! あの時だって、~
俺のことさえ気にしなければ…!!▼~
:[グレゴ]|…あの時、って何のことだぁ?~
また何かの芝居なのかよ?▼~
:[ウード]|うっ…うぅっ…!!▼~
:[グレゴ]|おいおい! 泣いてるのか?!~
どうしたんだ、何があった?▼~
:[ウード]|……………何でもない。▼~
今のも妙な設定の芝居だから。~
だから…気にするなよ。▼~
それより、その傷治さないとな。~
すぐに母さんを呼んで来るから、待っててくれ。▼~
:[グレゴ]|お、おう…▼~
***支援A [#m668890f]
:[ウード]|父さん、肩の傷…大丈夫か?▼~
:[グレゴ]|おう、もう良くなったぞ。~
元々かすり傷みてぇなもんだしな。▼~
:[ウード]|そうか…良かった。▼~
また俺のせいで父さんが死んだら~
どうしようかと思ったぜ…▼~
:[グレゴ]|また? お前、この前もそう言ってたけど、~
やっぱ芝居じゃなかったんだな。▼~
もしかして、未来の俺は…~
お前を庇って死んだのか…?▼~
:[ウード]|………そうだ。父さんは俺のせいで…▼~
俺が屍兵の攻撃を避けられなかったせいで、~
死んじまったんだ…!▼~
:[グレゴ]|…やーっぱ、そうだったか。▼~
:[ウード]|だから、この前はつい取り乱しちまった。▼~
父さんが未来で死んだときと、~
この前の状況が、あまりにも似てたから…▼~
:[グレゴ]|そうか。~
辛いこと思い出させちまったな。▼~
それに…未来でお前に寂しい思いも~
させたみたいで、悪かったな…▼~
:[ウード]|……!! 父さん…!▼~
…あ、安心してくれよ!~
俺は寂しいなんて思ったことないぜ!?▼~
何たって俺の中には父さんと母さんがいる。~
大切な二人がくれた血が流れてるから。▼~
俺を産んでくれた英雄と、~
俺を生かしてくれた英雄の血がな。▼~
:[グレゴ]|ウード…。……んあ!?~
それじゃお前が言う英雄の血って…▼~
俺とリズの血のことだったのかぁ!?~
俺たちの血ってそんなに騒ぐのかよ!?▼~
:[ウード]|……まぁ、騒ぐって言うのは~
かっこいいから言ってるだけなんだけど…▼~
:[グレゴ]|へっ?▼~
:[ウード]|い、いや! 何でもない!~
とにかく、俺はこの血に誇りを持ってる。▼~
この血がある限り、俺は無敵だ。~
なんでもできるっていう気分になるんだ。▼~
両親が果たせなかった願いだって、~
俺が代わりに果たしてみせる!▼~
俺がこの世界に来たからには~
今度こそ死なせないぜ、父さん!▼~
:[グレゴ]|そっか、ありがとな。▼~
お前は、未来の俺の想いを~
受け継いでくれてるんだな…▼~
:[ウード]|あぁ、そうだぜ…!▼~
くっ…また血が騒いできた…!▼~
どうした父さん…! 過去の自分を~
前にして、感情がたかぶっているのか…!?▼~
:[グレゴ]|あー…。~
いつもの調子に戻ったのはいいんだがよ、▼~
あーんまり俺とリズの血で~
遊ばないでくれよな…▼~
**アズール(親子) [#j99f2511]
***支援C [#h3151c6a]
:[アズール]|
はぁ…もうちょっとでお姉さんと~
お茶の約束ができたのにー。▼~
父さんったら何で止めに来るのー?▼~
:[グレゴ]|
もうすぐ戦いの時間なんだから~
仕方ないだろー?▼ ~
時間を忘れてナンパをしてた~
お前が悪いぞ。▼~
:[アズール]|
あ、そうだったね。ごめんなさーい。~
よーし、今日もいっちょ頑張るかぁー!▼~
:[グレゴ]|
…………▼~
:[アズール]|
ん? どしたの、父さん。~
僕の顔に何かついてる?▼~
:[グレゴ]|
…いんや。お前は未来にいた時から~
そんな感じなのかなーって思ってよ。▼~
:[アズール]|
そんな感じ、って?▼~
:[グレゴ]|
絶望に支配されてたっつー未来から~
来た割には、悩みが無さそうというか…▼~
ルキナみたいな~
強い使命感とか決意みたいなものが、▼~
お前からは微塵も感じられないというか▼~
:[アズール]|
えー!? ちょっと何それ!~
僕だってちゃんとした使命ぐらいあるよ!▼~
:[グレゴ]|
おっ、何だ何だ?▼~
:[アズール]|
えへへ。そりゃもちろん、~
大勢の女の子たちにモテることだよー!▼~
:[グレゴ]|
女の子にモテることぉ!?~
それがお前の使命だったのか?▼~
なんつーか、わざわざ過去に来てまで、~
成し遂げるような使命なのかねぇ。▼~
:[アズール]|
やだ。父さんったら僕の使命を~
そんな大声で…恥ずかしいよ。▼~
:[グレゴ]|
おーいおい…なに恥じらってんだ。気持ち悪ぃぞー?▼~
:[アズール]|
気持ち悪いだなんてひどいなー。~
母さんが恥じらったら喜ぶくせにー。▼~
:[グレゴ]|
うっ…それとこれとは話が別なんだよ。▼~
はぁ…お前の相手をしてると疲れるねぇ。~
俺は先に行くからなー。▼~
:|'''(グレゴ退場)'''
:[アズール]|
…………▼~
…はは。悩みが無さそう、ねぇ…~
父さんもなかなかキツいこと言うなぁー…▼~
***支援B [#m83ca9ad]
:[アズール]|いたたた…参ったなぁ…これ。~
こんなんじゃ戻れないよ…▼~
:[グレゴ]|どうした? アズール。▼~
:[アズール]|うわっ!? と、父さん!?~
えーと…ちょっと可愛い子見かけちゃってさ!▼~
:[グレゴ]|嘘つくの下手だなー。~
傷庇ってんのバレバレだぜ。▼~
ちょーっと見せてみろ。▼~
:[アズール]|いっ…! 痛い痛い! 痛いよ…!~
もう、父さんったら乱暴なんだから…▼~
:[グレゴ]|おい。これ…かなり酷い傷じゃねーか!~
どうしてすぐに言わなかった!?▼~
:[アズール]|えー。だってそんなかっこ悪いところ、~
女の子に見られたらまずいじゃない?
:[グレゴ]|…いい加減にしろ!!▼~
:[アズール]|父さん…?▼~
:[グレゴ]|お前、こーんな時まで女の話か!?~
ふざけるのも大概にしろよ!!▼~
ほんとに、何のためにこの時代に来たんだ!?~
ルキナはあんなに必死で戦ってるってのに…▼~
…正直、見損なったぞ。~
お前は戦争ってものをわかっちゃいねぇな。▼~
:[アズール]|………▼~
知った風な口きかないでよ…▼~
わかってないのは、父さんの方だよ…!▼~
:[グレゴ]|…なんだぁ?▼~
:[アズール]|僕が本当に、女の子にモテたいだけなら、~
こんなところまで来てないよ。▼~
毎日毎日、明日死んじゃうんじゃないかって~
思いながら…戦ったりなんかしてないよ!!▼~
:[グレゴ]|…アズール?▼~
:[アズール]|僕、これでも未来では期待されてたんだよ。~
毎日毎日、屍兵を倒し続けてたから。▼~
皆の期待を背負ってるのに、~
弱いところなんて、見せられない。▼~
あの世界で…辛いのはみんな同じなのに、~
僕だけ弱音を吐くなんて、できない。▼~
父さんがいなくても、~
母さんが死んじゃっても、大丈夫だって…▼~
いつも笑って、何でもないよって顔して~
戦い続けるしかなかったんだよ…!!▼~
:[グレゴ]|…………▼~
:[アズール]|…父さんは僕に~
悩みが無さそうだって言うけど、▼~
今だって…苦しいとか辛いとか~
まったく思わないなんてこと、無い。▼~
ただ、それを見せたくない…ううん、~
見せられなかっただけなんだ。▼~
それが父さんの気に障ったのなら~
謝るよ…ごめんなさい。▼~
:[グレゴ]|…いや…▼~
:[アズール]|あと…心配してくれて、ありがと。~
この傷、ちゃんと治してもらってくるから…▼~
:|'''(アズール退場)'''
:[グレゴ]|………▼~
…あー、悪ぃこと言っちまったな…▼~
***支援A [#ye38b939]
:[グレゴ]|アズール。ちょーっと話が…▼~
:[アズール]|あっ、父さん! 見て見て、この前の傷。~
ちゃんと治してもらったんだよー。▼~
:[グレゴ]|あ…あぁ。良かったな。▼~
:[アズール]|うん、心配かけてごめんねー。▼~
:[グレゴ]|…いや、俺もこの前は~
無神経なことを言って悪かった。▼~
お前はちゃんと戦ってたってのに、~
何も分かってねぇみたいなこと言っちまって…▼~
:[アズール]|あぁ、なんだそんなこと。~
いいんだよ、僕も悪かったんだし。▼~
:[グレゴ]|けどなぁ…▼~
:[アズール]|…笑ってよ、父さん。▼~
:[グレゴ]|は?▼~
:[アズール]|そんな神妙な顔してたら、暗くなっちゃうよ。~
笑って笑ってー。ほらほらー。▼~
:[グレゴ]|ははは…! くすぐるなよ…!▼~
:[アズール]|ははは! さすが父さん。いい笑顔だね。~
父さんにはずっと笑ってて欲しいなー。▼~
僕、みんなが笑顔でいられるような~
世界を取り戻すために、ここに来たんだから。▼~
:[グレゴ]|…それがお前の、本当の使命か?▼~
:[アズール]|そうだよー。この前は嘘ついてごめんね。▼~
でも…これからは、~
父さんには本音を話すって決めたから。▼~
:[グレゴ]|そうか…なら良かったよ。▼~
:[アズール]|でも、僕が本音を話しだすと~
めんどくさいよー?▼~
こう見えて僕、すぐ落ち込むし。~
かなり後ろ向きだし、すぐ泣くし。▼~
特にナンパに失敗した時なんかは~
目も当てられない感じになるし、なんてね。▼~
:[グレゴ]|…アズール。そうやってもう無理に~
俺を笑わそうとしなくていいんだぞ。▼~
:[アズール]|笑いを取ろうとしたわけじゃないよー。~
僕が女の子を好きなのは本当だし!▼~
:[グレゴ]|そーれならいいんだけどよ。俺も~
女が好きだって言う点に関しては同意だ。▼~
…とにかく。俺も、お前が強がらずに~
いられる世界を取り戻すぜ。▼~
未来で死んだ俺の分まで、お前を守ってやる。~
だーから、辛い時はもっと頼ってこい。▼~
:[アズール]|…父さん…▼~
…ありがとう! 父さんったら~
そんなに僕のこと考えてくれてるんだ…!▼~
:[グレゴ]|のわっ…!? アズール!~
首にしがみつくな…苦しいぞ…!▼~
:[アズール]|だって、父さんがそんなこと言うなんて~
思わなかったんだもん…▼~
僕も父さんを守るよ。今度こそ…~
父さんを死なせたりなんかしない。▼~
だから…もう僕を置いていかないでね…▼~
:[グレゴ]|おう…▼~
**ブレディ(親子) [#u89de151]
***支援C [#l930ba96]
:[ブレディ]|さぁ、紅茶が入ったぞ。父さん。▼~
えーと…これは何とかいう地方で採れた~
何とかいう茶葉だな。まぁ、高いやつだ。▼~
:[グレゴ]|おいおい…▼~
:[ブレディ]|なんだ、何か足りないのか!?~
茶菓子か!? スコーン的なアレか!?▼~
ちっ…あいにく今日はそこまで~
用意できていない。すまないな、父さん。▼~
:[グレゴ]|あのな、ブレディ…▼~
:[ブレディ]|なんだよてめぇは! 早く飲めよ!~
紅茶は冷めるとおいしくないんだぞ!!▼~
:[グレゴ]|わ…悪い!~
いただくぜ…!▼~
………あのさぁ、ブレディ。▼~
:[ブレディ]|あぁ?▼~
:[グレゴ]|なーんで俺たち、こんなところで~
優雅に茶なんかしてるのかね?▼~
:[ブレディ]|なんでって…父さんの日課なんだろ?~
昼下がりに紅茶を飲むの。▼~
:[グレゴ]|なんだなんだ? その生意気な日課は。~
俺は普段そんなことしてねーんだがな…▼~
:[ブレディ]|なにぃ!? じゃあさっき母さんが▼~
『お父さんの日課に付き合ってきて~
差し上げなさい』って言ったのは嘘かよ!▼~
:[グレゴ]|俺に紅茶を飲む日課がない限り、~
そういうことになるなー。▼~
:[ブレディ]|あの野郎ーーー!~
俺で遊びやがったなーーー!▼~
:[グレゴ]|マリアベルの奴、何を言ったんだぁ?▼~
:[ブレディ]|…いや、父さんは気にしなくていい。~
俺は今から母さんに話をつけに行く。▼~
父さんはゆっくり茶でも飲んでいてくれ。~
じゃあな!!▼~
:|'''(ブレディ、一瞬消える)'''
:[ブレディ]|…忘れてた。ポットにはこれをかぶせておけ。~
紅茶が冷めにくくなる。▼~
:|'''(ブレディ、退場)'''
:[グレゴ]|なーんだったのかねぇ…?▼~
***支援B [#wec30104]
:[ブレディ]|この前は悪かったな、父さん。▼~
:[グレゴ]|この前って…あぁ、紅茶のことか。~
あーんなの、謝ることじゃないだろうが。▼~
ブレディとゆっくり話ができて、~
俺は楽しかったんだしよ。▼~
:[ブレディ]|なら良かったけどよ…~
結局一人で茶をさせちまったからな。▼~
今日は詫びの気持ちを込めて、~
バイオリンを演奏しようと思う。▼~
:[グレゴ]|あぁ!?▼~
:[ブレディ]|父さんに謝る時はバイオリン演奏が~
必須だと聞いたんだが…▼~
:[グレゴ]|おいおい、何なんだその謝罪方法は?▼~
:[ブレディ]|バイオリンで立て続けに三曲演奏したのち~
その場で宙返りをすれば▼~
父さんは手を叩いて大喜びする、と…▼~
:[グレゴ]|それが本当なら~
俺はとんだ阿呆だぞ!?▼~
…ブレディ、よーく聞け。~
目を覚ませ。▼~
俺はそんな謝罪を受けたことは無いし、~
宙返りを見て大喜びしたことも無い。▼~
まーたマリアベルに~
遊ばれたんだよ、お前は。▼~
:[ブレディ]|はぁあ!? またかよ!!~
あの野郎、一度ならず二度までも…!▼~
:|'''(ブレディ、消える)'''
:[グレゴ]|ブレディ、待った。▼~
:|'''(ブレディ、再登場)'''
:[ブレディ]|…んだよ、父さん。▼~
:[グレゴ]|せっかく俺のところに来たんだ。~
今日はゆっくり話でもしねぇか?▼~
こーんなことでもないと、お前は~
俺と話しになんか来なかっただろ?▼~
:[ブレディ]|……ちっ。母さんのやつ、~
こうなることを読んでやがったな…▼~
ふん。あいつの思惑どおりなのは~
気に食わねぇが…▼~
父さんと話すのは、悪くない。▼~
:[グレゴ]|お、嬉しいこと言ってくれるねぇ。▼~
***支援A [#cca28542]
:[ブレディ]|…それでな、母さんの奴~
他のことでも俺をおちょくりやがって…▼~
:[グレゴ]|ふっ…▼~
:[ブレディ]|んだよ、父さん。~
今のはまだ笑うトコじゃねぇぞ。▼~
:[グレゴ]|…いや、お前と仲良くなれて~
良かったと思ってな。▼~
初めてお前を見た時は、正直~
『こいつが俺の息子か!?』と思うほど▼~
怖ーい顔してたもんだからな。▼~
:[ブレディ]|悪かったな。こんな怖い息子で。▼~
ま、本当に気に入らねぇんだったら~
『本物』をもっと上手く教育してやるこった。▼~
:[グレゴ]|本物って…この時代のお前のことか?▼~
:[ブレディ]|あぁ、そうだよ。~
俺はあんたの本物の息子じゃねーからな。▼~
:[グレゴ]|……▼~
…ブレディ。▼~
:[ブレディ]|…何だお前、なんつー顔してんだよ。~
俺に気ぃ遣う必要なんかねぇよ。▼~
俺は他の奴みたいに~
この時代の自分に嫉妬なんかしない。▼~
所詮は別物だ。本物が産まれたら、~
俺のことを忘れちまっても恨まねぇよ。▼~
:[グレゴ]|おいおい…それ本気で言ってるのかよ?~
せっかく仲良くなったのに、▼~
息子が産まれたからポイだなんてこと…~
俺は絶対しねぇぞ?▼~
確かにお前は俺の本当の息子じゃない。~
でも、他人だなんてことはもっとない。▼~
お前は俺の大事な友達で、~
俺が決めた最初の息子なんだからな。▼~
:[ブレディ]|……父さん。▼~
…んだよ、泣かないでおこうと思ったのに。~
何てこと言いやがんだ…▼~
父さん…忘れてくれって言ったのは嘘だ。~
…覚えててくれよ。俺のこと。▼~
俺と友達になったこと。~
俺みたいな奴がいたこと。…いいよな?▼~
:[グレゴ]|あったりめーだ。~
忘れられるわけ、ねぇだろ?▼~
覚えてるぜ、ずっと。未来で死んじまった、~
お前の本当の親父の分まで…な。▼~
:[ブレディ]|…あぁ。▼~
…もし俺より先に死にやがったら、~
墓に嫌というほど紅茶をかけた上に▼~
バイオリンで三曲演奏して~
宙返りをしてやるからな。覚悟しろ。▼~
:[グレゴ]|ははは…それは、~
絶対に死ぬわけにいかないな。▼~
**デジェル(親子) [#yf9aa0e0]
***支援C [#t492d335]
:[デジェル]|父さん、今時間ある?~
ちょっと手合わせしてくれないかしら。▼~
:[グレゴ]|…デジェルか。すまねぇが~
今日は手合わせは遠慮してくれ…▼~
:[デジェル]|と、父さんどうしたの!?~
顔も真っ青だし、脂汗もひどいわ!▼~
:[グレゴ]|大丈夫だ…。~
ちょっと腹が痛むだけだから…うぐっ!▼~
:[デジェル]|お腹!? どこかケガでもしてるの!?~
くっ…いったい誰がこんなことを…!▼~
:[グレゴ]|今日の食事…▼~
:[デジェル]|へっ?▼~
:[グレゴ]|今日の食事を食べたら…こうなった。▼~
みんな今、同じような症状で苦しんでる…~
お前も気をつけろ…▼~
:[デジェル]|…………▼~
:[グレゴ]|うぐぐ…ソワレの料理も酷いもんだが…~
今日のはもっと酷い…いったい誰が…▼~
:[デジェル]|…私よ。▼~
:[グレゴ]|!! おいおい、マジかよ!!▼~
:[デジェル]|……ごめんなさい。~
おいしくできたと…思ったんだけど。▼~
:[グレゴ]|あ…! き、気にするな…!▼~
俺はすごーくおいしく食べたからさ!~
この腹痛は偶然ってやつだ! ははは!▼~
:[デジェル]|嘘よ! さっき皆も同じ症状だって~
言ってたじゃない!▼~
父さんのうそつきーーー! わーーーん!!▼~
:|'''(デジェル退場)'''
:[グレゴ]|おい! デジェル!▼~
くそっ…追いかけないと…!~
しかし、腹が…!!▼~
***支援B [#l2c58554]
:[デジェル]|はっ!! はあっ! でやあぁぁっ!!▼~
:[グレゴ]|おっ、今日はいつもよりも~
激しい訓練だな、デジェル。▼~
:[デジェル]|えぇ。食事当番ができない分、~
実戦でみんなの役に立たないと。▼~
:[グレゴ]|ん? もう食事当番はしねぇのか?▼~
:[デジェル]|あんな結果になったんだから、当然よ。~
父さんも見たでしょう、あの後の戦闘。▼~
みんなが腹痛をこらえながら~
生まれたての小鹿のような足取りで▼~
敵に向かっていく姿を…!▼~
:[グレゴ]|あぁ~…あれは酷かったなぁ…▼~
でも、次は上手くいくかもしれんだろ。~
俺はまた食べたいぞ。デジェルの料理をよ。▼~
:[デジェル]|…ダメよ!!▼~
:[グレゴ]|デジェル?▼~
:[デジェル]|だって、また失敗したらどうするの?~
もし私の料理を食べて父さんが死んだら?▼~
私の料理で、また未来でのような~
惨劇が繰り返されたらと思うと…!▼~
そんなの私…耐えられない!▼~
:[グレゴ]|おいおいおい、惨劇だなんて、~
そーんな大袈裟な…▼~
:[デジェル]|父さんはあの光景を知らないから、~
そんなことが言えるのよ…!▼~
:[グレゴ]|…すまん。そいじゃ、お詫びに~
俺が料理を教えてやるよ。▼~
だから元気出せって!~
上手くできたら、皆に食べてもらうぞー!▼~
:[デジェル]|う…うん…わかったわ…。~
ありがとう、父さん…▼~
***支援A [#k4ffb0e2]
:[グレゴ]|いーい匂いのスープだねぇ。~
よく頑張ったな、デジェル。▼~
これなら皆に食べてもらえるだろうよ。▼~
:[デジェル]|ありがとう。~
父さんの教えが良かったおかげよ。▼~
父さんたら、すごく手際がいいんだもの。~
料理ができるなんて知らなかったわ。▼~
:[グレゴ]|おぅ、ソワレが料理できないからな。~
料理はもっぱら俺の役目ってことだ。▼~
:[デジェル]|そうだったんだ。~
仲良しなのね。父さんと母さん。▼~
:[グレゴ]|いやーそう言われると照れるなー。▼~
:[デジェル]|…………▼~
…ふふっ。▼~
:[グレゴ]|なんだよ、デジェル。▼~
:[デジェル]|なんかね、こうしてると~
普通の親子みたいだなって思って。▼~
私は、父さんってどんなものか~
知らなかったから…こういうの、嬉しい。▼~
:[グレゴ]|………▼~
デジェル…▼~
:[デジェル]|…なんてね。~
ちょっとしんみりしちゃったわ。▼~
さ、試食試食!▼~
:[グレゴ]|…デジェル、お前はいつも~
気丈で強い面しか見せないけどよ、▼~
俺の前では…~
もっと甘えてもいいんだぞ。▼~
:[デジェル]|父さん…。ありがとう…。~
じゃあお言葉に甘えて…▼~
:[グレゴ]|なんだなんだ? 何でも言えよ。▼~
:[デジェル]|私にもっと料理を教えて!~
このスープ、土みたいな味がする…▼~
:[グレゴ]|……そうか。~
…………土か。▼~
:[デジェル]|うん…▼~
:[グレゴ]|大丈夫だ。食べ物の味になるまで…~
俺が付き合ってやっから…▼~
:[デジェル]|うん……!▼~
**セレナ(親子) [#cf242931]
***支援C [#f53bfa99]
:[セレナ]|ねぇ父さん、あたしとデートしない?▼~
:[グレゴ]|なーんでいきなり、デートの誘いなんだ?▼~
:[セレナ]|なによ! 娘が父親と出かけるのに~
理由がいるわけー?▼~
娘からのデートのお誘いって言ったら、~
大抵の父親は泣いて喜ぶんだから!▼~
:[グレゴ]|ま、確かに娘と出かけんのに~
悪い気はしないけどな。▼~
いいぞ、どこに行きたいんだ?▼~
:[セレナ]|えっとね、この先にある町に行きたいの。~
可愛いお洋服のお店がいっぱいあったのよ!▼~
:[グレゴ]|ほーう。洋服が好きだなんて~
セレナもお年頃ってやつなんだなー。▼~
:[セレナ]|あはは、今は父さんだって~
あたしとあんまり年変わらないじゃない。▼~
:[グレゴ]|んー、そりゃ本物の親子よりはな。▼~
:[セレナ]|…ねぇ父さん、今こうやって並んで歩くと~
あたしたちきっと、恋人同士に見えるわね…▼~
:[グレゴ]|おいおい、何言い出すんだ?▼~
:[セレナ]|あ…あたしなんかが隣じゃ…嫌かな?~
やっぱり母さんの方がいい…?▼~
:[グレゴ]|い…いや、そんなことはないぞ?~
お前はとびっきりのべっぴんさんだからな。▼~
嫌なんて言ったらバチがあたっちまう!▼~
:[セレナ]|ほんとに!? うれしい!▼~
ねぇ父さん…あたし、町に行ったら~
欲しいものがあるんだけど…▼~
買って欲しいって言ったら…困る?~
母さんに悪いかなぁ…?▼~
:[グレゴ]|いやー、全然悪くないぞー!?~
父さんが何でも買ってやるからな!▼~
だからそんな顔すんなよ!▼~
:[セレナ]|うん! ありがとう、父さん!~
だーいすきー!▼~
:[グレゴ]|ははは! そうかそうかー!▼~
:[セレナ]|……ふふ、ちょろいもんだわ。▼~
***支援B [#w95a7e0a]
:[セレナ]|父さん、この前はありがとー。▼~
いっぱいあたしの欲しいもの買ってくれて、~
とっても嬉しかったわ。▼~
:[グレゴ]|…まーさかあんなに買わされるとはな…。~
どこで物のねだり方覚えてきやがった…▼~
:[セレナ]|ねぇ父さん聞いてるー?▼~
:[グレゴ]|はいはい、聞いてるぜー。▼~
:[セレナ]|良かった! …ねぇ、あたしまた~
父さんとデートしたいなぁ?▼~
実は素敵な装飾品のお店を見つけたの!~
すぐそこの町にあるんだけど…▼~
:[グレゴ]|だーめだ!▼~
:[セレナ]|えっ…なんで?~
あたし…何か悪いことしちゃった…かな?▼~
:[グレゴ]|うっ…! そんな目で俺を見るんじゃねぇ!~
ダメなものはダメだ!▼~
このまま物を買い与えたら~
どんどん悪い女になっちまう!▼~
:[セレナ]|ちっ…▼~
:[グレゴ]|ほーらな…すでに悪女の風格だ。▼~
ま、別に買わないって~
言ってるわけじゃねーんだ。▼~
:[セレナ]|えっ、ほんと?▼~
:[グレゴ]|おぅ。軍のために手伝いをしてきたら~
そのご褒美として、▼~
お前の欲しいものを~
ひとつだけ買ってやる。▼~
:[セレナ]|はぁあ!? お手伝い~!?~
信じらんない! 子供かっつーの!▼~
:[グレゴ]|おいおい、現に子供だろうが!▼~
…いいか、セレナ。若いうちの苦労は~
買ってでもしろという言葉があってだな…▼~
:[セレナ]|苦労なら未来で嫌ってほど~
してきたんだけどー?▼~
:[グレゴ]|ぐっ…! と、とにかく父さんはもう、~
むやみに物を買い与えることはしません!▼~
欲しいものがあるなら、~
お手伝いのひとつでもしてきなさい。▼~
:[セレナ]|あーはいはい、やりゃあいいんでしょー?▼~
その代わり、ちゃんとできたら~
あたしの欲しいもの買ってよねー!▼~
:[グレゴ]|あぁ、約束だ。▼~
***支援A [#ba5f0366]
:[セレナ]|これをこうして…こう。~
…あっ! また壊れたー!▼~
もーーー! なんで何もかも~
うまくいかないわけーーー!?▼~
:|'''(グレゴ登場)'''
:[グレゴ]|…セレナ?~
なーにやってんだぁ?▼~
:[セレナ]|!! 父さん…。~
何って、武器の整備してんのよ…▼~
軍の手伝いしろって言ったでしょ…。~
だからその…▼~
:[グレゴ]|はぁ…なるほどね。それにしても…~
まーた派手に壊したなぁー。▼~
:[セレナ]|…だって、磨こうと思ったら~
勝手に壊れるんだもん。▼~
どーせあたしは…母さんみたいに~
何でもできる子じゃないわよ…▼~
:[グレゴ]|セレナ…?▼~
:[セレナ]|お料理しようと思ったら焦がしちゃうし、~
薪割りも天幕張りも全然できないし、▼~
手伝いどころか~
みんなに迷惑かけちゃったわ…▼~
父さんも、あの母さんの娘が~
あたしみたいなのでがっかりしたでしょ?▼~
:[グレゴ]|…………▼~
:[セレナ]|何よ。言いたいことあるなら言えば?▼~
:[グレゴ]|…がっかりなんか、してないぞ。~
俺はお前が来てくれて、嬉しいんだ。▼~
:[セレナ]|…はぁ!? そんな嘘なんかついて~
あたしのことバカにしてんの!?▼~
今までみんな、あたしが何か失敗すると~
母さんと比べて役立たずだって言ったもの!▼~
母さんの一番近くにいた父さんが、~
同じこと思わないはずないわ!▼~
:[グレゴ]|…俺はお前を誰かと比べたりしない。~
だってセレナはセレナだろ?▼~
他の誰でもない、~
大切な…俺の娘だろうが。▼~
:[セレナ]|…!!▼~
:[グレゴ]|父さんはお前のことが大好きだからな。~
何があってもお前の味方でいる。▼~
だから…二度とそういうこと言うな。~
俺の方が悲しくなっちまうぜ。▼~
:[セレナ]|…………!▼~
う…うぅ…! ご…ごめんなさい…!~
ぅわぁぁぁぁぁん…!▼~
:[グレゴ]|よしよし…辛い思いをしてきたんだな…。~
苦労しろなんて言って、悪かったよ…▼~
手伝いは失敗したけど、~
欲しがってた装飾品は買ってやる。▼~
俺からのお詫びの気持ちってことだ。▼~
:[セレナ]|…いらない。もう、そんなのいらない!~
父さんがいればいい!▼~
未来の時みたいに、勝手に死んだりしたら、~
許さないんだからぁ~…!!▼~
:[グレゴ]|セレナ…わかった。▼~
今度こそずっと傍にいて、~
お前のこと守ってやるからな…▼~
**ジェローム(親子) [#vf14bdb6]
***支援C [#q331ddc9]
:[グレゴ]|よぅ、ジェローム▼~
:[ジェローム]|…何だ、お前か。~
私に何か用か?▼~
:[グレゴ]|いやー、別に用は無いんだがな。▼~
:[ジェローム]|ならば声などかけるな。~
私はお前と馴れ合うつもりはない。▼~
:[グレゴ]|そうかよ。▼~
:[ジェローム]|そうだ。▼~
:[グレゴ]|ふーん…。前から思ってたんだけどよ、~
お前はせっかく俺と再会したのに▼~
ルキナみたいに「お父様!」とか~
呼んでくれねーんだな?▼~
:[ジェローム]|…ふん。お前は私の父親ではない。~
私の父親はとうにこの世を去った。▼~
お前は、私の父によく似た別人だ。~
別人を父と呼ぶ筋合いなどないだろう。▼~
:[グレゴ]|まーたまた、ごもっともな正論を。~
可愛げのカケラも感じられないねー。▼~
…いや待てよ。これはきっと、~
親の愛に飢えてるってやつか?▼~
そういうことなら、ジェローム!~
ほら、俺の胸にでも飛びこんでこい!▼~
:[ジェローム]|…バカげたマネを…▼~
:[グレゴ]|あいたたー。バカときたか…▼~
:[ジェローム]|言いたいことはそれだけか?~
ならば私はもう行くぞ。▼~
私は今からミネルヴァちゃんの~
世話をするのだ。▼~
:[グレゴ]|ミネルヴァ…ちゃん?▼~
:[ジェローム]|はっ…! なな何でもない!▼~
:|'''(ジェローム退場)'''
:[グレゴ]|ははーん…▼~
**マーク男(親子) [#p4e0c034]
***支援C [#bf0363cd]
:[マーク]|うーん、どうして僕は父さんのこと~
覚えてないんでしょう…?▼~
母さんのことはあんなにちゃんと~
覚えてるのに…▼~
母さんが立派な軍師だったってことも~
一緒に勉強したことも覚えてるのに…▼~
なーんで父さんのことは~
きれいさっぱり忘れてしまったのか…▼~
:[グレゴ]|どうしたんだよ、マーク?▼~
:[マーク]|父さん!▼~
すごいです、ちょうど今父さんのことを~
考えてたんですよー!▼~
これって運命!? 親子の運命!?~
…あ、待って下さい。確か母さんが昔…▼~
これは運命じゃない、絆だー!~
みたいなことを言っていたような記憶が…▼~
ってことで父さん、僕らがここで会ったのは~
運命ではなく絆です!▼~
:[グレゴ]|へぇー、そうなのか▼~
:[マーク]|そうですよ! 絆って素晴らしいです。~
覚えてなくても呼び合うものなんですね。▼~
…って、感心してる場合じゃ~
ありませんでした▼~
僕、なんで父さんのことを覚えてないのか~
ずーっと考えてたんです。▼~
良かったら父さん…僕が父さんのこと~
思い出せるよう協力してくれませんか?▼~
:[グレゴ]|あぁ、いいぜ。▼~
:[マーク]|良かった!~
ではまた時間のある時に声をかけますね。▼~
男同士の約束ですよ!~
じゃあ僕はこれで!▼~
:[グレゴ]|しっかし…よーく喋る奴だなぁ。▼~
***支援B [#ufc58d08]
:[マーク]|父さんっ、今時間いいですか?▼~
:[グレゴ]|おう、今ちょうど暇してたんだ。▼~
:[マーク]|やったぁ! じゃあ約束通り、~
『記憶を取り戻そう大作戦』に▼~
協力していただくことにします!▼~
とは言ったものの、どうしたら記憶って~
戻るんでしょうね…▼~
頭を強くぶつけるのは~
もう何度も試しましたし…▼~
ゆらゆら揺れるものを見つめ続けるのも~
僕には効果がありませんでした…▼~
ねぇ父さん、どうしたらいいと思いますか?▼~
:[グレゴ]|俺の顔をじっと見てみるのはどうだ?▼~
:[マーク]|それだーーー!! 父さん天才です!▼~
未来ではきっと見慣れていたはずですし、~
じっと見てたら、何か思い出しますよね。▼~
んー、なかなか良い策ですよこれは。▼~
さすが天才軍師の母さんを~
コロッと落としただけのことはありますね。▼~
ではでは、失礼して…。~
じーーーーーーーっ…▼~
……………▼~
……………▼~
だめだーーー!!▼~
何にも思い出せませんーーー!!▼~
あぁ…この感じって、なんかこう…。~
同じ文字をずっと見続けてたら▼~
『あれ? これってこんな文字だっけ?』~
みたいになる感じと似ています…▼~
父さんって…こんな顔でしたっけ?▼~
:[グレゴ]|おいおい、それを今~
思い出そうとしてるんだろうが。▼~
:[マーク]|ですよね…。すみません、~
せっかく協力していただいたのに…▼~
でも僕は諦めませんよ!~
絶対に父さんを思い出してみせます!▼~
というわけで、~
また協力して下さいね、父さん!▼~
***支援A [#y95af97f]
:[マーク]|はぁ…やっぱり今日もダメですね…▼~
毎日毎日嫌というほど、~
こうして父さんの顔を見ているのに▼~
何も思い出せないなんて~
自分が情けなくなりますよ…▼~
ほんとに…どうして……~
うっ…ううっ…ぐすっ…▼~
:[グレゴ]|なんで泣くんだよ!?▼~
:[マーク]|だ…だって…だって……!~
僕…父さんのことも母さんとおなじように▼~
大好きだったはずなのに…!~
思い出せないのが…辛いんです…!!▼~
父さんが僕に作ってくれた思い出も~
たくさんあったはずなのに…▼~
何一つ覚えていられなかった自分が…~
ほんとに…情けないんです…!▼~
情けないんですよーーー!~
びえぇぇぇぇん!!▼~
:[グレゴ]|マーク…。▼~
:[マーク]|うっ…! ちょっと泣きすぎた…かな。~
あ…頭が痛い…!▼~
いたたた…!▼~
…………あ!?▼~
:[グレゴ]|おい、どうした!?▼~
:[マーク]|……思い出し…ました。父さんのこと。~
ほんとにちょっとだけ…ですけど。▼~
父さんが僕に向かって、優しく笑って…~
『マーク』って…名前を呼んでました…▼~
ふふ、いつも見てる父さんの顔より、~
少し年を取った顔でしたよ…▼~
…良かった。ちゃんと思い出せました▼~
ありがとう、父さん。~
全部父さんのおかげです。▼~
何だかこれで自信がつきました!~
時間はかかるかもしれませんけど、▼~
いつか父さんの記憶、~
全部取り戻してみせますよ。▼~
:[グレゴ]|おう。俺も協力してやるよ。▼~
:[マーク]|はい、ありがとうございます!▼~
**シャンブレー(親子) [#j78bf639]
***支援C [#k99bd0d6]
:[シャンブレー]|じーーーーー…▼~
:[グレゴ]|なんだぁ、シャンブレー?~
俺の顔に何かついてるかぁ?▼~
:[シャンブレー]|なぁ、父ちゃん。父ちゃんはさ、~
…浮気なんかしてないよな?▼~
:[グレゴ]|おいおい、なーに言い出すんだ。▼~
俺が浮気なんかするわけないだろー?~
見ての通り、ベルベット一筋だ。▼~
:[シャンブレー]|ふーん…ならいいんだけどさ。▼~
:[グレゴ]|なーんでいきなりそんなこと言うんだ?~
誰かに何か言われたかぁ?▼~
:[シャンブレー]|いや…何か言われたわけじゃないんだけど、~
この前ぼんやり考えてたんだ。▼~
もし父ちゃんがここで~
母ちゃん以外の女性に走ったら▼~
俺の存在ってどうなるんだろーって。▼~
:[グレゴ]|はぁ!?▼~
:[シャンブレー]|俺、今まで父ちゃんと母ちゃんが~
生きていさえすれば▼~
この時代の俺が生まれて、~
絶滅しないで済むと思ってたんだけど…▼~
よく考えたら、~
二人とも生きてる状態でも▼~
父ちゃんが他の女に走っちゃったら~
絶滅するじゃん! って。▼~
ひいぃ…それはまずいよ!~
まずいだろ!? な? 父ちゃん!▼~
:[グレゴ]|そりゃまぁ確かにな…▼~
:[シャンブレー]|というわけで、これからは~
父ちゃんが女に近づかないように監視します!▼~
:[グレゴ]|おいおい…マジかよ!?▼~
:[シャンブレー]|あ、もちろん戦いのときは~
しょーがないってのはわかるぜ?▼~
というわけで、よろしくー。▼~
:[グレゴ]|…いやー、まいったねぇ。▼~
**ロラン(親子) [#c6b50542]
***支援C [#lc94cff0]
:[ロラン]|父様。これ、父様の物ですよね?~
向こうに落ちていましたよ。▼~
持ち物の管理は~
きちんとしてくださいね。▼~
:[グレゴ]|すまんな、ロラン。~
しかしお前…本当にミリエルそっくりだな。▼~
:[ロラン]|親子なのですから、当然です。▼~
:[グレゴ]|まぁそうなんだけどよ。▼~
あーんまりにも母親似だから、こう…~
俺に似てるところも探したくなるよな。▼~
:[ロラン]|ありますよ、父様に似ているところ。▼~
:[グレゴ]|おっ、どこだどこだ?▼~
:[ロラン]|髪の色です。▼~
:[グレゴ]|あぁ…まぁそれは見りゃわかるけど。▼~
それ以外は何かないのか?~
俺に似て、金に汚いとかよ!▼~
:[ロラン]|…そのようなことはありませんね。▼~
というか、その点に関しては~
似なくて良かったとさえ思いますよ。▼~
:[グレゴ]|冷たいねぇー、お前は。~
もーうちょっと子供らしくできないのか?▼~
:[ロラン]|…戦時に子供らしく振舞っても、~
他人の邪魔になるだけでしょう。▼~
それに…僕はおそらく、~
ルキナよりも年上になっていますから。▼~
もう子供のようにはしゃぐような~
年齢ではないのですよ。▼~
:[グレゴ]|ん…? お前がルキナより…年上?~
そーれはあり得ないだろう。▼~
ルキナはもう赤ん坊として~
存在してるけど、お前はまだ…▼~
:[ロラン]|…少し話しすぎましたね。~
すみません父様、僕はこれで失礼致します。▼~
:|'''(ロラン退場)'''
:[グレゴ]|おいおい、ロラン!~
…どーいうことだぁ?▼~
***支援B [#ycff651e]
:[グレゴ]|ロラン!▼~
:[ロラン]|あぁ父様、こんにちは。~
僕に何か用でしょうか?▼~
:[グレゴ]|この前のよ、お前がルキナより~
年上だとか言ってた件…▼~
あれ、どういうことなんだ?▼~
:[ロラン]|…まったく父様は、こういうことだけ~
記憶力が良いんですから。▼~
簡単な話ですよ。~
飛ばされる時間にズレがあったんです。▼~
ルキナがこの時代に来たのは~
ペレジアとの戦争が始まった約二年前。▼~
それに対して、僕がこの時代に来たのは~
もう五年ほど前になるでしょうか…▼~
:[グレゴ]|そんなにズレがあったのか!?▼~
:[ロラン]|…はい、ですから僕は…▼~
ルキナよりも三年、多くの時を~
ここで過ごしていることになります。▼~
歳の差など、その間に~
すっかり追い越してしまっているでしょうね。▼~
:[グレゴ]|お前…五年間も…~
この時代に、たった一人で…?▼~
:[ロラン]|はい。だから言ったでしょう。~
もう子供のようにはしゃぐ年齢ではないと。▼~
これで父様の疑問は解けましたよね。~
それでは、僕はこれから用があるので…▼~
:[グレゴ]|ちょっと待て!~
お前…どうして今まで言わなかった。▼~
五年間も仲間と離れて…~
寂しくなかったのか?▼~
:[ロラン]|…寂しくなんかありませんよ。~
僕はもう、大人なんですから…▼~
:|'''(ロラン退場)'''
:[グレゴ]|…………▼~
ロラン…▼~
***支援A [#o62511c9]
:[グレゴ]|ロラン。▼~
:[ロラン]|父様…どうしたのですか?~
まだ何か疑問でも残っているのですか?▼~
:[グレゴ]|あぁ。今日はお前に……。~
……こちょこちょこちょ!▼~
:[ロラン]|あ、あはははっ! ちょ、ちょっと父様!~
何でいきなりくすぐるんですか…!▼~
:[グレゴ]|ははは! お前、やーっぱ~
笑ってた方がいいぜ!▼~
:[ロラン]|…は!?▼~
:[グレゴ]|お前、ずっと大人ぶってるけど、~
なーんか無理してないか?▼~
そうやって笑ってる方が、~
子供らしくてずっといいぜ。▼~
:[ロラン]|…何を言うかと思えば…。~
言ったでしょう、僕はもうそんな歳じゃ…!▼~
:[グレゴ]|歳なんか関係ねぇよ。▼~
ロランがルキナより…俺より年上でも、~
どんだけ歳を取っていようとも…、▼~
お前は大事な…俺の子供なんだ。▼~
:[ロラン]|…………!!▼~
:[グレゴ]|それに、お前はもう一人じゃない。~
仲間も…父さんもいる。▼~
少しぐらい甘えたって、~
誰もお前のことを咎めたりしねぇよ。▼~
:[ロラン]|…………▼~
…………父様。~
僕、本当は…寂しかったんです。▼~
何年も何年も、たった一人で…~
知っている人も誰もいない時代で…▼~
会えるのかどうかも分からない~
仲間たちを待って………▼~
だれにも頼れなくて、~
弱音を吐ける相手もいなくて……▼~
…辛くて死にそうだったんですよ!~
うっ…ううっ……!▼~
:[グレゴ]|あぁ…そうだな…。~
見つけてやれなくて、悪かった…▼~
これからは、ずっといるから。~
もう、一人には…させねぇから…▼~
**ンン(親子) [#jeb3f164]
***支援C [#f9456e2c]
:[ンン]|はぁ…お母さんにも困ったものです。▼~
いつもいつも遊んでばかりいて、~
まるで緊張感がないんですから…▼~
:[グレゴ]|おいおい、どうしたんだよ? ンン。~
そーんなにため息ついてさ。▼~
:[ンン]|あ…お父さんですか。~
いえ、お母さんはなんであんなに▼~
子供っぽいのかと思いましてですね。▼~
お母さんたら、ろくに軍の手伝いもせず、~
遊んでばかりいるですよ?▼~
:[グレゴ]|はは、そーんなことでため息ついてたのか。~
何かお前の方が母親みたいだなぁ。▼~
ま、ノノはああいう性格だから、~
仕方ないんじゃないのか?▼~
:[ンン]|もう。お父さんがそんな風に甘やかすから▼~
お母さんがいつまで経っても~
子供っぽいままなんですよ。▼~
:[グレゴ]|ぐっ…▼~
:[ンン]|というか、お父さんはお母さんの~
どこが良かったですか。▼~
あんなに子供っぽいのに、~
よく女として見れましたですね。▼~
それともアレですか? お父さんは~
幼い少女しか好きになれないのですか?▼~
:[グレゴ]|ぶーーーーっ!!~
お、お前…父親に対してなんつーことを…!▼~
:[ンン]|うろたえるなんて怪しいです。~
さては図星なのですね!?▼~
:[グレゴ]|そ…そーんなことないぞ!?~
俺はむしろ色っぽい女の人が好きだ…って▼~
なーに言わせちゃうかねぇ!?▼~
:[ンン]|ふーん…。
ならばますます怪しいのです。▼~
お父さんはなぜお母さんを選んだですか!~
さぁ白状するです!▼~
:[グレゴ]|なっ…! そんなことは娘に言えねーなぁ!~
も、もう勘弁してくれ!▼~
:[ンン]|あっ! 逃げるとは卑怯なのです!~
待てですーーー!!▼~
***支援B [#c8dfba4a]
:[ンン]|お父さん! やっと捕まえたですよ。~
さぁこの前の続きを聞かせるです!▼~
:[グレゴ]|ンンか…お前もしっつこいなー。▼~
俺が何でノノを選んだかなんて~
娘に言うことじゃねーだろ…▼~
:[ンン]|いーえ! 教えて欲しいのです。▼~
男女の馴れ初めが気になるのは~
女子として当然のことなのです!▼~
お父さんは女心がわかってないのです。▼~
:[グレゴ]|おいおい、その歳で女心を語るのか!?▼~
:[ンン]|女性に年齢の話をするなんて~
失礼なのですー!▼~
:[グレゴ]|ぐっ…!~
またまた一人前な発言を…▼~
…ンン! あーんまりしつこいと~
父さん怒っちゃうぞ?!▼~
:[ンン]|………!!▼~
ご…ごめんなさい、なのです。▼~
私が…悪かったですよ。~
お父さんを…困らせてしまうなんて。▼~
:[グレゴ]|んあ!? …いや、~
わかってくれればいいんだが…▼~
:[ンン]|…なら良かったです。~
私、ちょっと聞きわけのない子でしたね。▼~
:[グレゴ]|ンン…?▼~
:[ンン]|お父さんの時間を取って悪かったのです。~
それじゃ、私は退散するですよ。▼~
:[グレゴ]|ちょ…ちょっと待て!▼~
:[ンン]|なんですか?▼~
:[グレゴ]|い、いや…ちょーっと拍子抜けしたんだよ。~
その、やけに諦めが良すぎじゃねぇか…?▼~
:[ンン]|あんまりしつこいと怒ると言ったのは~
お父さんなのです。▼~
:[グレゴ]|ま、それはそうなんだが…▼~
:[ンン]|大丈夫です。我慢するのは慣れてますです。▼~
こんなこと、未来では~
日常茶飯事だったですから。▼~
それじゃお父さん、~
今度こそ失礼するのですよ。▼~
:[グレゴ]|あっ…おい!!▼~
……ンン。▼~
***支援A [#k32ec029]
:[グレゴ]|ンン。ちょーっといいか?▼~
:[ンン]|あっ、お父さん。こんにちはです。~
何か私にご用なのですか?▼~
:[グレゴ]|あぁ。お前…この間~
『我慢するのに慣れてる』って言ってたよな。▼~
あれってどういうことなんだ?▼~
:[ンン]|あぁ…あれは、私が~
よそのお家で育ったからですよ。▼~
:[グレゴ]|おいおい、よそのお家って…俺たちは?~
ノノはお前の傍にいなかったのか?▼~
:[ンン]|はい。私は物心ついた時から~
お父さんもお母さんもいなかったです。▼~
だから、お父さんの軍にいた人のお家に~
引き取られて、育ててもらったですよ。▼~
…でも、私は人間じゃないですから、~
最初はあまり歓迎されなかったんです。▼~
:[グレゴ]|ンン…▼~
:[ンン]|でも、そのうち私は人の顔色を~
読むことを覚えたです。▼~
言われる前にお手伝いをしたし、~
屍兵からお家を守ったりもしました。▼~
役に立ってさえいれば、みんな嫌がらずに~
私の面倒を見てくれたです。▼~
手のかからない、いい子だって~
そりゃーもう大絶賛だったですよ?▼~
でも…我慢することも多かったです。▼~
遊びたいって言えなかったり、~
寂しいって言えなかったり…▼~
特に、お父さんとお母さんの話は~
何だか口にしちゃいけないような気がして…▼~
うぅっ…ずっとずっと…~
聞けずにいたんです…ぐすっ…▼~
:[グレゴ]|………▼~
:[ンン]|だからこの時代に来た時は、~
いっぱいお父さんとお母さんの話を▼~
聞こうと思ったです…。~
でも…お父さんの迷惑になるなら私は…▼~
:[グレゴ]|…あー。もういい、ンン。~
もういいんだ…父さんが悪かったよ。▼~
お前が聞きたいんだったら、~
母さんとの馴れ初めでもなんでも言う。▼~
寂しいんだったら一日中でも~
傍にいてやるから…▼~
だからさ…俺の前ではもう何も~
我慢しないでくれよ。▼~
:[ンン]|うぅ…本当なのですか…!?~
う、嬉しいのです…▼~
ありがとうです…お父さん…▼~
:[グレゴ]|いいってことよ。~
…ほらほら、父さんに何でも聞いてみろ!▼~
:[ンン]|じゃあ…お母さんへのプロポーズのセリフを~
白状するのです…▼~
:[グレゴ]|あー…そいつはいきなり~
ハードルが高いねー…▼~
*コメント [#x92db697]
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