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会話集/支援会話/ガイア
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*ガイアの支援会話 [#vb1f6b65]
#contents
**マイユニット(男性・僕) [#b8e97f67]
[[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(男性・俺) [#f94v4vds]
[[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(女性・私) [#ia903ef3]
[[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性...
**マイユニット(女性・あたし) [#dn92jfs7]
[[マイユニット(女性・あたし)のページへ>../マイユニット(女...
**クロム [#zb7415f5]
[[クロムのページへ>../クロム]]
**リズ [#eed236e3]
[[リズのページへ>../リズ]]
**ソワレ [#m7d4841d]
[[ソワレのページへ>../ソワレ]]
**ミリエル [#q38f982e]
[[ミリエルのページへ>../ミリエル]]
**スミア [#r7d39ebc]
[[スミアのページへ>../スミア]]
**マリアベル [#oe8a6a2e]
[[マリアベルのページへ>../マリアベル]]
**ベルベット [#ld16bd26]
[[ベルベットのページへ>../ベルベット]]
**ティアモ [#oa73f679]
***支援C [#e4853a68]
:[ティアモ]|ガイアさん。~
その服、昨日も着てませんでしたか?▼~
:[ガイア]|はぁ? なんだよお前。▼~
:[ティアモ]|あたしの気のせいでないなら、~
一昨日も着てましたよね?▼~
:[ガイア]|ま、これは俺のお気に入りだからな。▼~
…お前、ずいぶんよく見てるな。~
ひょっとして俺のこと…▼~
:[ティアモ]|なに言ってるんですか!~
すぐ着替えてきてください。▼~
しわだらけになってるし、~
蜂蜜こぼした跡も目立ってますよ?▼~
:[ガイア]|そうかな?▼~
:[ティアモ]|髪もぼさぼさだし、~
いっつも砂糖菓子をくわえたままだし…▼~
もう少し~
身だしなみに気を遣ってください。▼~
:[ガイア]|この程度、大したことないだろう。▼~
戦場での働きに障るかもしれんから~
最低限の衛生面には気を遣って…▼~
:[ティアモ]|そんなことは当たり前のことです!▼~
:[ガイア]|…ちっ、わかったよ。~
着替えてくればいいんだな。▼~
:[ティアモ]|髪も整えてきて下さいね。▼~
そうそう、脱いだ服はきちんと~
洗濯しなくちゃ駄目ですよ?▼~
:[ガイア]|…………▼~
:[ティアモ]|洗濯したあとは~
きちんと服のしわを…▼~
(ガイア消える)
:[ティアモ]|あ、ちょっと!~
逃げないでくださーい!▼~
***支援B [#a1002938]
:[ティアモ]|ガイアさん、その服!~
昨日から着替えてませんね?▼~
:[ガイア]|
一日くらい、いいだろう?▼~
:[ティアモ]|髪も今日は~
整えていませんね?▼~
:[ガイア]|・・・水浴びはちゃんとしてるぞ。~
服や髪はそんなに問題じゃないだろう・・・▼~
:[ティアモ]|問題です。▼~
:[ガイア]|・・・・・・・・・・・・▼~
:[ティアモ]|あぁ、今日は逃げられませんよ?~
ペガサスを待機させてますから。▼~
どこに隠れても絶対に~
見つけますからね。▼~
:[ガイア]|・・・手回しのいいお嬢さんだな。▼~
:[ティアモ]|散髪用具も用意してますよ。~
あたしが髪を整えてあげます。▼~
:[ガイア]|それはそれは・・・~
そこまでされちゃ仕方ないな。▼~
だが、どうして俺に~
そこまで世話を焼く?▼~
:[ティアモ]|ガイアさんもクロム様の~
立派なお仲間のひとりですから。▼~
:[ガイア]|仲間か・・・か。~
悪くないひびきだな。▼~
わかったよ。俺の服装で~
クロムの評判を落としちゃ悪いからな。▼~
散髪、よろしく頼むよ。▼~
:[ティアモ]|ふふ、任せてください。▼~
あ、そうそう、洗濯物には~
この汚れ落としを使って下さい。▼~
いっぱい溜め込んでますよね?~
それも把握済みですから。▼~
:[ガイア]|はいはい、分かったよ。▼~
:[ティアモ]|・・・本当ですか?▼~
:[ガイア]|俺に二言はないよ。少しは信用しろ。~
仲間なんだろ?俺たち。▼~
:[ティアモ]|そりゃまあ、そうですけど・・・~
本当に大丈夫かなあ。▼~
***支援A [#e2ba2b85]
:[ティアモ]|ガイアさん、また~
くたびれた感じになってますよ。▼~
:[ガイア]|うん?~
そうか?▼~
今朝はちゃんと着替えてるし、~
髪も整えてるぜ。▼~
:[ティアモ]|確かに…そうみたいですね。▼~
:[ガイア]|これで駄目なら~
元に問題があるってことじゃないか?▼~
それならいくら努力したところで…▼~
:[ティアモ]|そんなことないですよ。~
毎日見てたからわかります。▼~
真面目な顔のときのガイアさんは~
しっかりした大人に見えますよ。▼~
:[ガイア]|そうか。~
ま、褒められたと思っておく。▼~
今日は色々言ってくれるティアモに~
恩返しをしようと思ってるんだが…▼~
:[ティアモ]|恩返し? あたしにですか?▼~
:[ガイア]|ああ。これをやるよ。~
化粧品一式買ってきたんだ。▼~
:[ティアモ]|…そういえば最近、あんまり~
お手入れしてなかったかも…▼~
:[ガイア]|お前、まわりを気にしすぎて~
自分がおろそかになってるんじゃないか?▼~
お前のことも、誰かが~
気にかけてやらないとな。▼~
:[ティアモ]|ガイアさん…▼~
:[ガイア]|でないと、もったいない。~
なにせ、ここじゃ一、二を争う美人だからな。▼~
:[ティアモ]|ええっ!~
そそ、そんなこと…▼~
:[ガイア]|ま、たまには~
自分もみがいてみることだな。▼~
***支援S [#m51687bf]
:[ガイア]|ティアモ。ちょっといいか?▼~
:[ティアモ]|えぇ。なんですか?▼~
:[ガイア]|ほう…薄くだが~
化粧をしているんだな。▼~
:[ティアモ]|あ、気づきました?▼~
:[ガイア]|まあな。~
いつにもまして美人に見える。▼~
:[ティアモ]|ふふっ、ありがとうございます。~
ガイアさんの助言のおかげですよ。▼~
自分自身のことも、少しは~
気にかけてあげないといけませんね。▼~
:[ガイア]|そうか、それはなによりだ。▼~
ところで、~
今日は散髪を頼みたくてな。▼~
:[ティアモ]|散髪? まだ早くないですか?▼~
:[ガイア]|そうでもないんじゃないか?~
ほら、近くで見てみろよ。▼~
:[ティアモ]|うーん…~
やっぱりまだ早いんじゃ…あっ。▼~
:[ガイア]|…………▼~
:[ティアモ]|ど…どうして手を握るんですか…?▼~
:[ガイア]|…うん。見立て通りだな。~
ぴったりの大きさだ。▼~
:[ティアモ]|指輪…~
これもガイアさんの手作り?▼~
:[ガイア]|ああ。ティアモの薬指の大きさに~
合わせて作った。▼~
これからも…~
俺の面倒、見てもらえないか?▼~
:[ティアモ]|……▼~
:[ガイア]|お前が、クロムに想いを~
よせていたのは知っているさ。▼~
だが、それでもあえて~
言わずにはいれなかった。▼~
頼む。~
俺と一緒になってくれ。▼~
:[ティアモ]|ガイアさん…ずるいです。~
こんな指輪、いきなりはめてきて…▼~
綺麗すぎて~
外せないじゃないですか…▼~
たぶん一生外せません。▼~
:[ガイア]|…じゃあ、ティアモ…▼~
:[ティアモ]|仕方ないから面倒見てあげます。~
これからも、ずっと…▼~
:[ガイア]|そうか…うれしいぜ。~
絶対に後悔なんかさせないからな。▼~
**ノノ [#ba9e09a8]
***支援C [#yda7964e]
:[ノノ]|ねーねー、ガイア!~
ガイアは誰に投票したの?▼~
:[ガイア]|はぁ!? …投票?▼~
:[ノノ]|さっきね、みんなが集まって~
投票をしてたの。▼~
この中で一番の美女は誰か、~
決めるんだって!▼~
:[ガイア]|へぇー投票してた奴らって、~
どうせ全員男だったろ。▼~
男が集まったら、どういうわけか~
ガキみたいな話をするもんだ。▼~
:[ノノ]|ガイアはどの女の人が一番好き?▼~
:[ガイア]|俺はそんなのに興味ない。~
投票して、順位をつけて何になる。▼~
そんな暇があるなら~
一人で菓子でも食ってた方がマシだ。▼~
:[ノノ]|ふーん…でも、好きな女の人の~
タイプぐらいはあるでしょー?▼~
ねー、ガイアは年上が好き?~
年下が好きー?▼~
:[ガイア]|なんだよしつこいな…~
じゃあ年上でいいよ、年上で。▼~
:[ノノ]|じゃあノノはガイアのタイプだね!▼~
:[ガイア]|はぁあ? って、そうか…そうだな。~
お前、千年以上生きてるんだっけ。▼~
でも、お前はどうしても~
年上の女って感じがしないからなぁ…▼~
:[ノノ]|ノノはほんとに千年以上生きてるよ?~
立派な大人の女だもん!▼~
ガイアはノノのこと疑うの?▼~
:[ガイア]|いや、それは信じてるけど…~
世間一般の大人の女とは違うだろ。▼~
こう、男を惑わす魅力っていうか…~
色香があるのが大人の女だろ?▼~
:[ノノ]|いろか? いろか、ってなに?▼~
:[ガイア]|はぁ…色香ってのはな、~
男を惑わせるような色気のことだよ。▼~
ま、お前には関係ないもんだ。▼~
:[ノノ]|もう! ほんとに千年以上生きてるから~
ノノにだって、いろかがあるもん!▼~
ガイアが気づいてないだけだもん!▼~
:[ガイア]|なんなんだ、こいつは…~
妙なことでムキになりやがって…▼~
***支援B [#i487f0d6]
:[ノノ]|ガイア!▼~
:[ガイア]|おう、ノノ…うっ。~
なんだ、この匂い…?▼~
:[ノノ]|どう? どう?~
ノノから、いろかを感じるでしょ?▼~
:[ガイア]|こ、こいつは…香水か?~
ふりかけすぎだろ…鼻が曲がりそうだ。▼~
:[ノノ]|あれ?~
ノノ、間違えちゃった?▼~
:[ガイア]|いや…もう、それでいいや…~
ノノにも色香があるな、うん。▼~
:[ノノ]|ふふっ、よかった!~
ほら、ノノは年上の女だったでしょ?▼~
:[ガイア]|ん、まぁ…そうだな。▼~
:[ノノ]|ふふーん。~
ガイア、ノノにめろめろでしょ?▼~
:[ガイア]|…それはない。▼~
:[ノノ]|えー! いろかがあるのにー?▼~
:[ガイア]|あのなぁ…俺はそんなのに~
興味無いって言ってるだろ?▼~
年上か年下か聞かれたから~
適当に答えただけだよ。▼~
:[ノノ]|じゃあ適当に答えないで、~
ガイアの好みのタイプを言ってよ。▼~
ノノがそれに当てはまったら~
ノノの勝ちー!▼~
:[ガイア]|はぁ? いつの間に~
そういう遊びになってるんだよ…▼~
あー…じゃああれだ。~
包容力のある女がいいな。▼~
お前には絶対当てはまらない~
項目だよ。▼~
:[ノノ]|ほーよーりょくってなに?▼~
:[ガイア]|くっ…! こいつ、本当に面倒だな…!~
包容力ってのはな、▼~
包み込まれるような~
温かさというか、優しさというか…▼~
:[ノノ]|ガイアを包み込めばいいの?~
竜になったらできるよ?▼~
:[ガイア]|頼むからやめてくれ…~
全身の骨が砕けちまう。▼~
:[ノノ]|じゃあどういうこと?~
もう、ガイアの言うことは難しい!▼~
ねーねー!~
もっとわかりやすく教えてよー!▼~
:[ガイア]|あー…どうすりゃいいってんだ…~
俺、子供は苦手なんだよ…▼~
:[ノノ]|ねーねーガイアってばー!▼~
:[ガイア]|はぁ…▼~
***支援A [#gac7758a]
:[ノノ]|ガイアー。ほーよーりょくの他に~
好きなタイプはあるのー?▼~
ねー、ちゃんと教えてよー。▼~
:[ガイア]|まためんどくさいのが来やがった…!~
あれから毎日俺に付きまといやがって…▼~
こうなったら奥の手を使うか…!▼~
…ほら、ノノ、これ何だかわかるかー?~
甘い甘い砂糖菓子だぞー▼~
:[ノノ]|えっ、お菓子!?~
ノノお菓子大好き!▼~
:[ガイア]|そうかそうかー。じゃあこれあげるから、~
ノノちゃんは向こうに行ってくれるかなー?▼~
:[ノノ]|うん、わかった!▼~
:[ガイア]|…よし!▼~
じゃあノノ、約束だぞ!~
向こうへ行くんだぞ!▼~
:[ノノ]|はーい。▼~
~
(ノノ退場)~
:[ガイア]|ふー…やっと厄介払いできたぜ。~
これでゆっくりおやつの時間を…▼~
~
(ノノ登場)~
:[ノノ]|ねーねーガイア!▼~
:[ガイア]|…んだよ。また来たのか!~
菓子が足りないのかよ!?▼~
…って、何だよこの花は。▼~
:[ノノ]|あのね、それはお礼!~
このお菓子、とってもおいしいから。▼~
ありがとうね、ガイア!▼~
また遊んでね!▼~
:[ガイア]|…お礼、ねぇ。~
追い払おうと思って▼~
菓子をくれてやっただけなのに、~
なんか調子狂っちまうな…▼~
…………▼~
仕方ねぇ。今度またあいつのために~
菓子でも用意しておいてやるか。▼~
***支援S [#r5f219b1]
:[ノノ]|ガイア、このお菓子~
とってもおいしいよ!▼~
:[ガイア]|そうか。そりゃ良かったな。▼~
:[ノノ]|うん!▼~
:[ガイア]|…そういや、一番の美女って結局~
誰になったんだ?▼~
:[ノノ]|んー、わかんない!~
ノノ、そんなのに興味ないもん!▼~
:[ガイア]|はぁ!?~
興味ないって…。▼~
だってお前…この間まで~
大騒ぎしてたじゃねーか。▼~
年上だの色香だの包容力だのって…。▼~
:[ノノ]|それはガイアの好みが知りたかったからだよ!~
一番の美女自体には興味無いもん。▼~
だって、ガイアは投票しなかったんでしょ?~
だったら気にする必要ないよー。▼~
:[ガイア]|なんだよそれ。~
俺の好みなんか聞いてどうすんだ?▼~
:[ノノ]|頑張ってそれに近づくように~
努力するんだよー!▼~
だってノノ、~
ガイアのこと大好きだもん!▼~
:[ガイア]|なっ…!!▼~
:[ノノ]|ガイア、いつもは冷たいけど~
ほんとは優しいの、知ってるよ?▼~
このお菓子だって、ノノのために~
苦労して手に入れてくれたんだよね。▼~
裏でみんなのために頑張ってる。~
ノノ、ガイアのそういうところ好きだよ。▼~
:[ガイア]|お前…▼~
:[ノノ]|今はノノ、いろかも~
ほーよーりょくも無いけど、▼~
いつかガイアの好きな女の人に~
近付いて見せるから、▼~
あと百年ほど待っててよ!!▼~
:[ガイア]|ぶっ…! ひゃくねん…!?~
そ、そんなに待てるかよ!▼~
俺もうその頃にはいないぞ!?▼~
:[ノノ]|あ…! そ、そっか…!~
百年経ったらガイアはいないんだ…!▼~
うぅ…じゃあノノ、いつまでもひとりぼっち…!~
うっ…うっ…!▼~
:[ガイア]|あーあー泣くな!~
…お前の気持ちはわかったから。▼~
俺も、お前のことが好きだよ。~
その一生懸命なところ、可愛いと思う。▼~
:[ノノ]|で…でも、ノノ、ひっく…。~
いろかも…ほーよーりょくも…ない…!▼~
:[ガイア]|あれはお前があんまりしつこいから~
適当に言っただけなんだよ。すまん。▼~
元々俺は、そんなに色香とか包容力の~
ある女が好きなわけじゃないしな。▼~
だから、俺は今のお前が一番好きだ。~
じゃなかったらこんなに菓子は用意しない。▼~
:[ノノ]|じゃ…じゃあ結婚してくれる!?▼~
:[ガイア]|あぁ。もちろんだ。~
百年経ったらいなくなるような奴だけど…▼~
それでも良ければ、~
俺をノノの家族にしてくれるか?▼~
:[ノノ]|うん…! それでもいい!~
ノノ、ガイアが死ぬまで一緒にいたい!▼~
:[ガイア]|そうか…~
じゃあ、指輪を買いに行かないとな。▼~
:[ノノ]|ノノ、砂糖菓子みたいな~
綺麗な色のやつがいいなー!▼~
:[ガイア]|了解。よし、今から探しに行くか!▼~
:[ノノ]|うん!▼~
**リベラ [#u0cdd3ec]
***支援C [#tca66f8e]
:[ガイア]|…ん?~
なんだ、このかわいい人形は…?▼~
:[リベラ]|失礼、私のものです。~
ひとつ落としてしまって…▼~
:[ガイア]|これは…お祈り用の神様の像…~
じゃ、ねぇよな。▼~
:[リベラ]|えぇ。これは子供たちに~
贈るためのお人形ですよ。▼~
先日立ち寄った孤児院の~
子供たちにせがまれましてね。▼~
なにか抱いて眠れるようなものが~
欲しいらしいのですよ。▼~
:[ガイア]|そんな、ほとんど見ず知らずの~
子供たちまで世話するのか?▼~
すごいな、お前は。~
俺とは人としての出来が違うぜ。▼~
:[リベラ]|…そんな大したことではないですよ。~
頼まれたから作っているだけです。▼~
私はただ、神職としての務めを~
まっとうしているだけですよ。▼~
:[ガイア]|へぇ…立派なもんだ。▼~
…ちなみに、人形と一緒に~
菓子を贈る予定はないのか?▼~
:[リベラ]|はい?▼~
:[ガイア]|菓子だよ、菓子。~
子供は甘いもん好きだろうが。▼~
:[リベラ]|はぁ…お菓子を贈る予定は~
今のところありませんね…▼~
でも、今後の贈り物の~
参考にさせていただきますよ。▼~
助言いただき、ありがとうございます。▼~
:[ガイア]|………▼~
:[リベラ]|…ガイアさん?▼~
:[ガイア]|まぁ…そうだよな。~
例えここに大量の菓子があったとしても▼~
さすがに子供に贈る分から~
拝借するのは、人としてダメだよな…▼~
いや、でもひとつやふたつなら~
もしかして…▼~
:[リベラ]|ガ…ガイアさん…▼~
***支援B [#y0cdf81c]
:[リベラ]|神よ…▼~
:[ガイア]|お祈りか? リベラ。▼~
:[リベラ]|はい。~
ガイアさんも一緒にいかがですか?▼~
心が洗われるような気持ちになりますよ。▼~
:[ガイア]|…そうか。~
じゃあ一度やってみるかな。▼~
でも、お祈りって~
何を祈ればいいんだ?▼~
願い事をひたすら心の中で~
唱えてればいいのか?▼~
:[リベラ]|えぇと…確かに願い事をする方は~
とても多いのですが…▼~
本来お祈りというものは、~
願い事をするためのものではありませんので、▼~
基本的には、神様への感謝の気持ちを~
心の中で述べるのが良いでしょうね。▼~
:[ガイア]|神様への感謝の気持ち…▼~
この世に甘い物を生みだしてくれて~
ありがとうございます…とかか?▼~
:[リベラ]|そ、そうですね。それも~
感謝の気持ちには違いありませんね…▼~
:[ガイア]|そうか。~
じゃあ早速祈らせてもらうぜ。▼~
:[リベラ]|は、はい。では私も~
ご一緒させていただきます。▼~
:[ガイア]|…………▼~
:[リベラ]|…………▼~
:[ガイア]|…神様…甘い物を生みだしてくれて~
ありがとうな…▼~
:[リベラ]|…神よ…いつもお守りいただき~
ありがとうございます…▼~
:[ガイア]|でも…できればもっとたくさん~
甘い物が食べたいんだ…▼~
:[リベラ]|………え?▼~
:[ガイア]|甘い物がもっと食べられますように~
甘い物がもっと食べられますように…▼~
:[リベラ]|ガ、ガイアさん!?~
それは感謝じゃなくて願い事…▼~
:[ガイア]|甘い物甘い物甘い物…!!▼~
:[リベラ]|あぁ…! 私の声が~
全く届いていません…!▼~
ガイアさんってば!!▼~
:[ガイア]|…はっ!! どうした、リベラ?▼~
:[リベラ]|どうした、ではありませんよ!~
ガイアさんたら…▼~
途中からただの願い事に~
なっていたではありませんか…!▼~
ダメですよ、神の前で~
甘い物を連呼しては。▼~
:[ガイア]|そうか…悪かった。▼~
:[リベラ]|あぁ神よ…私の友人の~
ものすごい邪念をお許しください…▼~
:[ガイア]|甘い物甘い物甘い物…▼~
:[リベラ]|もう、ガイアさん!▼~
:[ガイア]|…すまん。▼~
***支援A [#t73a10e6]
:[リベラ]|神よ…▼~
:[ガイア]|…………▼~
:[リベラ]|…ほかの考えごとをしていますね、~
ガイアさん。▼~
:[ガイア]|うっ…なぜわかる。▼~
:[リベラ]|私の隣から邪念をひしひしと~
感じるのですよ。▼~
また甘い物のことですか?▼~
:[ガイア]|違う。▼~
さっき願っていたのは…~
次の戦いでの無事だ。▼~
:[リベラ]|あら…あなたにしては~
まともな願い事ではありませんか。▼~
私はてっきり、砂糖菓子の海に~
溺れたいとでも考えているものだと…▼~
でも、なぜ今頃そんな願いを?▼~
:[ガイア]|この間の戦いで、~
ひやりとする場面があった。▼~
かわすのが一瞬遅れていたら~
俺は命を落としていただろう。▼~
その時に…明日をも知れぬ毎日を~
送っているのだと実感した。▼~
そう思ったら急に…~
神にすがりたくなってしまってな。▼~
:[リベラ]|なるほど…~
お気持ち、お察ししますよ。▼~
:[ガイア]|でも、神様は俺みたいに邪念だらけで~
罪深い奴の願い事なんて▼~
聞き入れてくれないだろうな…▼~
:[リベラ]|…そのようなことはありませんよ。▼~
心から悔い改める気持ちがあれば、~
神は全ての人をお許しになります。▼~
:[ガイア]|そうか…▼~
リベラみたいに潔白な人間が言うと~
説得力があるな。▼~
:[リベラ]|ふふ…~
ガイアさんたら、ご冗談を。▼~
私も…とても罪深い人間ですよ?▼~
:[ガイア]|え? あんたは俺と違って~
悪いことなんかしなさそうだけどな。▼~
:[リベラ]|…ガイアさん。お忘れですか?▼~
私たちは全員…~
人殺しなのですよ。▼~
:[ガイア]|………▼~
:[リベラ]|戦場で生き残るということは、~
その分誰かを犠牲にするということ…▼~
戦地での無事を祈るのは、~
誰かの犠牲を祈るのと同義です。▼~
:[ガイア]|へぇ…じゃあ俺は無意識のうちに、~
他人の犠牲を願ってたってわけだ。▼~
やっぱり俺は~
どうしようもない人間だな。▼~
:[リベラ]|いいえ。私も同じです。▼~
私も、毎日毎日…神に向かって~
他人の犠牲に感謝している…▼~
どうしようもない、人間ですよ。▼~
:[ガイア]|…リベラ。▼~
:[リベラ]|それでも…祈りましょう。▼~
ガイアさんと私…そして皆さま全員が、~
この戦いを無事に生き抜けることを…▼~
例え、そのために散る命が~
あったとしても。▼~
:[ガイア]|………▼~
あぁ…▼~
**サーリャ [#o425a7ce]
***支援C [#b7bb1922]
:[サーリャ]|ちょっと、そこの貴方…。~
お願いがあるの…。▼~
:[ガイア]|ん? 俺のことか?▼~
:[サーリャ]|えぇ。盗みが得意な貴方に~
やってほしいことがあるの…。▼~
:[ガイア]|…とりあえず~
聞かせてもらおうか?▼~
:[サーリャ]|ルフレの髪の毛を~
一本、こっそり持って来て欲しいの…。▼~
:[ガイア]|髪の毛!?~
一体何に使うんだ?▼~
:[サーリャ]|…うふふ。▼~
:[ガイア]|なにやら怪しげだな。~
よしておいた方がよさそうだ。▼~
:[サーリャ]|ふぅん…やってくれないの?▼~
:[ガイア]|ま、そういうことだ。▼~
:[サーリャ]|だったら…貴方から呪うけど、~
それでいい?▼~
:[ガイア]|俺を呪う?~
ははは…無理だと思うけどな。▼~
ま、やってみなよ。~
ルフレに何かあるよりかはマシだ。▼~
:[サーリャ]|本当…?~
後悔しない…?▼~
:[ガイア]|するわけないだろ。お前の呪い、~
どんなものか楽しみにしてるぜ。▼~
***支援B [#la0836af]
:[ガイア]|よう、サーリャ。▼~
:[サーリャ]|……。▼~
:[ガイア]|どうした?~
俺の顔になにかついてるか?▼~
:[サーリャ]|なんとも…ないの?▼~
:[ガイア]|なにが?▼~
:[サーリャ]|儀式…さっき終わらせたのに。▼~
:[ガイア]|ああ、呪いってやつか。~
そうだな。特に体に不調はないが。▼~
:[サーリャ]|おかしいわ。~
ちゃんと手順どおりに…あっ!▼~
:[ガイア]|どうしたんだ?▼~
:[サーリャ]|入れる薬草の種類を間違えた…▼~
これじゃ呪いじゃなくて…~
元気になるおまじないだわ。▼~
:[ガイア]|ほう。そうなのか。▼~
なるほどな。言われてみれば~
気分爽快、気力もあふれてる。▼~
よかったじゃないか。▼~
お前の呪い…じゃない、おまじないか。~
効果があって。▼~
:[サーリャ]|そうね…これはこれで…~
ひとつ結果を出せたものね。▼~
あ…ちょっと待って…。▼~
ということは…あの時いれた薬を~
ああしてこう作れば…これは…▼~
:[ガイア]|おいおい、次は何だ?▼~
:[サーリャ]|ふふふ…ありがとう。~
これでまた…一歩前進したわ。▼~
:[ガイア]|前進したっていったい何を…▼~
行ったか…~
しかし、「ありがとう」と来たな。▼~
あいつ本当に~
俺を呪いたいのか?▼~
***支援A [#f981d0cd]
:[サーリャ]|……。▼~
:[ガイア]|よう、サーリャ。~
なんだ?今度はなんの呪いだ?▼~
:[サーリャ]|私を見て…~
なんとも思わない?▼~
:[ガイア]|ん? 特には…▼~
:[サーリャ]|そう…~
じゃあ失敗だったのかしら。▼~
:[ガイア]|また呪いか?~
今度はどんなやつだ?▼~
:[サーリャ]|私の良さに…~
気づくまじないよ。▼~
:[ガイア]|お前の良さに?~
なんで俺にそんなものを…▼~
:[サーリャ]|決まってるわ…。~
実際に使えるものか試すためじゃない。▼~
:[ガイア]|実験台ってわけか。~
しかし意外だな。▼~
:[サーリャ]|なぜ…?▼~
:[ガイア]|それなら、お前の虜になるとか~
もっと手っとり早いものにするかと思ったよ。▼~
:[サーリャ]|そんなこと…しないわ。呪いで~
心を縛っても虚しいだけ。▼~
私が求めているのは~
もっと純粋で、崇高な絆…。▼~
そのきっかけくらいは…呪いや~
まじないに頼ってもいいと思ったのよ…。▼~
:[ガイア]|ほう。夢見る乙女なんだな。▼~
:[サーリャ]|おかしな言い方はやめて…。▼~
:[ガイア]|いや、よくよく見れば美人だし、~
一途なところもかわいい…。▼~
:[サーリャ]|…あら?~
これはひょっとして…▼~
:[ガイア]|なぁ、もうちょっと~
俺と話していかないか?▼~
:[サーリャ]|成功ね…~
じゃあ早速解呪の儀式を…▼~
:|'''(サーリャ退場)'''
:[ガイア]|おい、待てよ、サーリャ!▼~
***支援S [#l5a8fae3]
:[ガイア]|…なぜ俺をつけ回す?▼~
:[サーリャ]|貴方の様子を…観察しているのよ。~
どう扱うか決めるためにね…。▼~
:[ガイア]|観察、ね。~
そういえば解呪の儀式はどうなった?▼~
:[サーリャ]|…完璧に行ったわ。~
貴方はなんの術にもかかってない…。▼~
:[ガイア]|そうか…。だが困ったことに~
俺の気持ちが変わってないぜ。▼~
変わらずお前のことを美人だし~
一途なところもかわいいと思っている。▼~
:[サーリャ]|…だから困ってるのよ…。~
貴方をどう扱ったらいいのか…。▼~
:[ガイア]|なら一層のこと~
これを受け取るというのはどうだ?▼~
:[サーリャ]|ゆ、指輪…!?▼~
:[ガイア]|この気持ちが呪いじゃないと~
はっきりしたら、渡そうと…な。▼~
:[サーリャ]|…………。▼~
:[ガイア]|迷惑だろうが…こうでもしないと~
気持ちに踏ん切りがつかん。▼~
悪いが、引導を渡してもらえないかな。▼~
:[サーリャ]|…受け取ってもいいわよ、~
その指輪。▼~
:[ガイア]|…いいのか?▼~
:[サーリャ]|貴方は…体を張って~
私の呪いやまじないにつきあってくれた。▼~
これからも、それだけの思いを…~
私に向けてくれる?▼~
:[ガイア]|…もちろんさ。約束する。▼~
サーリャ…お前のこと、~
必ずしあわせにしてやるさ。▼~
:[サーリャ]|えぇ。しあわせにできなかったら、~
そのときは…わかってるわね?▼~
:[ガイア]|…命がけの愛ってところか。~
ま、それもまた悪くはないな。▼~
**オリヴィエ [#hd7adeec]
***支援C [#f2574e91]
:[ガイア]|よう、オリヴィエ。▼~
:[オリヴィエ]|ガイアさん。~
私に…何か御用ですか。▼~
:[ガイア]|よかったら、これ~
味見してくれないか?▼~
:[オリヴィエ]|焼き菓子…ですか?~
おいしそうですね…▼~
じゃあ、いただきます…▼~
:[ガイア]|どうだ?▼~
:[オリヴィエ]|…ちょっと…甘すぎるでしょうか。▼~
それに、歯ざわりも少しばかり…~
かたいような…気もします…▼~
:[ガイア]|そうか。うーん…▼~
:[オリヴィエ]|あの…これ、どちらで~
お求めになったんですか…?▼~
:[ガイア]|いや、買ったんじゃない。~
実は俺が作ったんだ。▼~
:[オリヴィエ]|ええっ!▼~
:[ガイア]|そうか、ということは~
砂糖の加減を少し間違え…▼~
:[オリヴィエ]|ご…ごめんなさい!▼~
:[ガイア]|え?▼~
:[オリヴィエ]|ごめんなさいごめんなさい~
ごめんなさい…▼~
:[ガイア]|おいおい、どうしたんだよ。~
びっくりするじゃないか。▼~
:[オリヴィエ]|ガイアさんが作ったものだとも知らず~
私なんかがえらそうに…▼~
:[ガイア]|なに言ってるんだ。~
それでいいんだよ。▼~
思ったことをそのまま~
言ってくれなきゃ意味がない。▼~
:[オリヴィエ]|は、はい…▼~
:[ガイア]|それより、また作ってみるから~
次も食べてくれるよな。▼~
:[オリヴィエ]|も、もちろんです…▼~
***支援B [#abe64cc9]
:[ガイア]|オリヴィエ、ちょっといいか?▼~
:[オリヴィエ]|は、はい…~
なんでしょう…▼~
:[ガイア]|今日は、この前のやつを~
改良してみたんだ。▼~
また食べてみてくれないか?▼~
:[オリヴィエ]|あ…焼き菓子ですね…~
はい…いただきます…▼~
:[ガイア]|今度は、どうだ?▼~
:[オリヴィエ]|…おいしいです。▼~
:[ガイア]|本当か? 気を遣って~
そう言ってるんじゃないか?▼~
:[オリヴィエ]|ち、ちがいます!~
あ…ごめんなさい…▼~
でも…この前、ガイアさんが~
「本当の事を言え」とおっしゃったので…▼~
:[ガイア]|そうか、ならいいんだ。~
よかったよ。▼~
:[オリヴィエ]|あの…どうして私に~
お菓子の味見を?▼~
:[ガイア]|ああ、オリヴィエは踊りをやるだろう?~
嗜好品への感性も高いだろうと思ってな。▼~
がさつ、とまでは言わないが~
野暮な連中が多いんでね、この軍は。▼~
:[オリヴィエ]|くすっ。▼~
:[ガイア]|お、笑ったな。~
お前も少しはそう思ってるんだろう。▼~
:[オリヴィエ]|いえ…あの…その…~
と、とんでもないです。▼~
:[ガイア]|そうか。よく覚えておくよ。▼~
:[オリヴィエ]|や、やめてください。~
私、そんな…▼~
:[ガイア]|ははは…冗談だよ。▼~
今度はまた別のものにも挑戦するから~
また味見を頼むな。▼~
:[オリヴィエ]|は、はい…~
喜んで…▼~
***支援A [#zbf3de29]
:[オリヴィエ]|あ…ガイアさん。~
今日も…お菓子を…▼~
:[ガイア]|ああ。今日は~
砂糖菓子に挑戦してみた。▼~
ま、食べてみてくれ。▼~
:[オリヴィエ]|は…はい…~
では…いただきます…▼~
:[ガイア]|どうだ?▼~
:[オリヴィエ]|おいしいです…とっても。▼~
:[ガイア]|そりゃよかった。▼~
:[オリヴィエ]|でも…これだけのお菓子を作るの~
大変じゃないですか?▼~
材料も…たくさんいるでしょうし…▼~
:[ガイア]|ああ、苦労したよ。▼~
このご時世だ。なかなか材料が揃えられない。~
砂糖なんざどれだけ手に入らなかったことか。▼~
:[オリヴィエ]|そこまでして…どうして…▼~
:[ガイア]|菓子を作るのかってか?▼~
俺が食べたいから…ってのもあるんだが~
作ってみることに興味を持ったからさ。▼~
ついでに、他の連中の憩いの時を~
作れるかもしれんと思ったのもある。▼~
甘いものは疲労回復にもいいって聞くしな。~
ま、そんなところだ。▼~
:[オリヴィエ]|ついで…ですか。~
くすくす…▼~
:[ガイア]|ん? なんだ?▼~
:[オリヴィエ]|ガイアさん…素直じゃないですね…▼~
:[ガイア]|なにを言う。~
俺はいつだって自分に素直さ。▼~
:[オリヴィエ]|そうですね…~
そういうことにしておきましょう…▼~
また…作られるんでしたら~
ぜひ最初に食べさせてくださいね。▼~
:[ガイア]|ああ。もちろんさ。▼~
***支援S [#l42d22b6]
:[ガイア]|オリヴィエ、~
今日のケーキはどうだ?▼~
:[オリヴィエ]|……▼~
:[ガイア]|失敗…だったか?▼~
:[オリヴィエ]|…おいしいです。▼~
:[ガイア]|本当か?▼~
:[オリヴィエ]|…こんなにおいしいケーキ…~
初めて食べました。▼~
:[ガイア]|それはよかった。~
どんどん食べてくれ。▼~
:[オリヴィエ]|はい…では遠慮なく…~
あら…ケーキの中に何か…▼~
えっ…指輪…?▼~
:[ガイア]|ああ。▼~
:[オリヴィエ]|これって…どういう…▼~
:[ガイア]|見ての通りだ。~
その指輪をお前にもらってほしい。▼~
俺と結婚してくれ。▼~
:[オリヴィエ]|……▼~
:[ガイア]|俺は、いつの間にか、おいしそうに食べる~
お前を見たくて菓子を作るようになっていた。▼~
これからも、お前のその喜ぶ顔を~
俺は見ていきたいんだ。▼~
だから、頼む。~
俺と一緒になってくれ。▼~
:[オリヴィエ]|…私も、ひたむきに一つの事に打ち込む~
ガイアさんにひかれていたように思えます。▼~
:[ガイア]|本当か?~
じゃあ…▼~
:[オリヴィエ]|はい…私なんかでよければ。▼~
:[ガイア]|よし、これから一生ずっと~
美味い菓子を作ってやるからな。▼~
:[オリヴィエ]|はい…楽しみにしています…▼~
**セルジュ [#n62ede76]
***支援C [#ja792f72]
:[セルジュ]|あら、ガイア?~
どこへ行くの?▼~
:[ガイア]|ん? ああ~
偵察だよ、偵察。▼~
いつの間にか野営地が敵に囲まれてる、~
なんてことになったら大変だろう?▼~
:[セルジュ]|なるほど、確かにそうね。~
ガイアがいて頼もしい限りだわ。▼~
:[ガイア]|ほう、俺が?▼~
:[セルジュ]|ええ。世の中を広く知っているガイアは~
私たちにはない慎重さを持っているわ。▼~
ガイアはかけがえのない人材だと~
私は思っているの。▼~
:[ガイア]|そいつはどうも。▼~
:[セルジュ]|だから、その経験をこれからも~
発揮してもらいたいものだわ。▼~
:[ガイア]|…おい。~
一体どうしたんだ、セルジュ?▼~
:[セルジュ]|どうした、とは?▼~
:[ガイア]|俺に何か言いたいことが~
あるんじゃないのか?▼~
言うべきことははっきり言え。~
褒め殺しなんてお前らしくないぜ。▼~
:[セルジュ]|…ふぅ、ガイアにはかなわないわね。▼~
実は、ガイアが密かに~
軍から抜けるんじゃないかって話を聞いて…▼~
:[ガイア]|この軍の連中からか?▼~
:[セルジュ]|いいえ、手伝いに来ている者たちからよ。~
ただの噂話だけど放ってもおけないので…▼~
:[ガイア]|探りを入れに来たってわけか。▼~
:[セルジュ]|ええ…ごめんなさい。▼~
:[ガイア]|謝ることはない。▼~
ただ、探りを入れるんなら~
もっとさりげなくやってくれ。▼~
:[セルジュ]|…怒らないの?▼~
:[ガイア]|そんなことでいちいち目くじらたててちゃ~
世の中をわたっていけないさ。▼~
お前が言ってた経験ってやつかな。~
まあ、気にするな。▼~
:[セルジュ]|ええ。今度は~
さりげなく探ることにするわ。▼~
:[ガイア]|おいおい、それを言うなら~
『疑うのをやめるわ』だろ?▼~
:[セルジュ]|うふふ…▼~
***支援B [#e9696f61]
:[ガイア]|セルジュ。~
それは、どこで手に入れたんだ?▼~
:[セルジュ]|この槍?~
先日行った武器屋で買ったけど…▼~
:[ガイア]|その店はもう使わないほうがいい。~
穂先の作りが甘い。すぐに割れそうだ。▼~
:[セルジュ]|言われてみれば…~
確かにその通りだわ。▼~
すぐに新しい槍を~
調達しないといけないわね。▼~
:[ガイア]|そのくらいなら、少しの間、~
俺に槍を預けてくれ。直しておく。▼~
:[セルジュ]|そんなことができるの?▼~
:[ガイア]|長い間、世間を渡り歩いたからな。~
色々な技が身についたってわけさ。▼~
:[セルジュ]|ありがとう。~
頼もしいわね、ガイアは。▼~
:[ガイア]|ま、セルジュたちには~
頑張ってもらわないとな。▼~
前線を破られると~
俺たちの身に危険が及ぶ。▼~
:[セルジュ]|…自分の身のため?~
本当に?▼~
:[ガイア]|ああ、そうだよ。▼~
:[セルジュ]|でも…いえ、やめておくわ。▼~
まだまだガイアに探りを入れるには~
私は未熟なようだから。▼~
:[ガイア]|ま、理由はなんだっていいじゃないか。~
さ、その槍をよこしたよこした。▼~
:[セルジュ]|はい。じゃあお願いするわ。~
出来上がりを楽しみにしてるわね。▼~
:[ガイア]|任せておけって。▼~
***支援A [#rb2d5fe4]
:[セルジュ]|ガイア。~
私の鎧、少し見てくれない?▼~
:[ガイア]|…ちょっと破損がひどいな。~
手持ちの道具じゃ間に合いそうにない。▼~
ちゃんとした鍛冶屋に、~
一度見せたほうがいいだろうな。▼~
:[セルジュ]|そう…~
わかったわ、ありがとう。▼~
:[ガイア]|それにしても、鎧がここまで~
傷だらけになるまで戦ってたんだな。▼~
勇敢だな。立派なものだ。▼~
:[セルジュ]|私は…勇敢なんかじゃないわ。~
本当は戦いなんてしたくない。▼~
:[ガイア]|そうなのか?~
なら、どうして…▼~
:[セルジュ]|…私の家族は戦争の中で~
散り散りになってしまったわ。▼~
故郷と家族を取り戻すためには~
今を生き抜くしかない。だから戦うのよ。▼~
:[ガイア]|なら、なおさらお前は~
戦ってはいけないんじゃないか?▼~
再会を待ってる家族がいるんだろう?▼~
:[セルジュ]|この戦いで負けてしまったら~
どの道すべて終わってしまうわ。▼~
戦う力のある私が出し惜しみを~
するわけにはいかないもの。▼~
:[ガイア]|戦いに参加するには~
人それぞれ理由があるってところか。▼~
:[セルジュ]|ええ。ガイアは何のために戦っているの?~
生き延びるため?▼~
:[ガイア]|ま、そんなところかな。▼~
:[セルジュ]|いいんじゃない?~
立派な戦う理由だと思うわよ。▼~
それじゃ、私はこれで…▼~
:|'''(セルジュ退場)'''
:[ガイア]|戦う理由は人それぞれ、か。~
だが一つ分かっていることがある。▼~
セルジュは帰るべき場所がある。~
待っている人もいる。▼~
…つまり、~
死んではいけないってことだ。▼~
…俺も頑張らないとな。~
ああいう奴を死なせないように…▼~
***支援S [#l54cdb21]
:[ガイア]|よう、セルジュ。~
さっきは危なかったな。▼~
:[セルジュ]|危ないのはガイアのほうよ。~
私をかばおうとしたりして…▼~
生き延びるために~
戦ってるんでしょう?▼~
:[ガイア]|それはそうさ。だが、それ以上に~
お前には死んで欲しくないんだ。▼~
いざとなったら体を張ってでも~
お前のことは守ってやるさ。▼~
:[セルジュ]|…ありがとう。~
でも、ガイアも無茶はやめてね。▼~
今後、あなたが盾になるような事態に~
ならないよう、気をつけるから。▼~
:[ガイア]|あぁ。そうしてくれると助かる。▼~
:[セルジュ]|でもどうして私をかばうの?~
同情?▼~
私の事情をガイアが~
気にすることはないのよ。▼~
:[ガイア]|そう言われても気にはなる。~
…これは同情だけじゃないな。▼~
:[セルジュ]|それって、どういう…▼~
:[ガイア]|…言葉にすると、~
うまく伝わらん気がする。▼~
ま、これを見てくれ。~
お前のために作ったんだ。▼~
:[セルジュ]|指輪…?▼~
:[ガイア]|ああ。今の俺は~
お前を一生守りたいって思ってる。▼~
俺が言っても信じられんかもしれんが~
これが正直な気持ちだ。▼~
だから、受け取ってくれ。▼~
:[セルジュ]|…信じるわ。▼~
これまで、武器を直してくれたり、~
かばってくれたり、私を支えてくれたもの。▼~
この指輪…大切にするわ。▼~
:[ガイア]|ああ…ありがとうよ。▼~
:[セルジュ]|でも、こんなに率直なガイア、珍しいわね。~
いつものつかみどころのなさがウソみたい。▼~
:[ガイア]|本当の俺はこういう奴さ。▼~
:[セルジュ]|そうね…私もそう思う。▼~
探りを入れるのが下手で未熟な私でも~
それは分かるわ。▼~
:[ガイア]|なら、お前は未熟でも~
なんでもないさ。▼~
なにしろ、この俺の本当の姿を~
理解できるんだからな。▼~
:[セルジュ]|あら、いつもの調子がでてきたわね。~
じゃあ、そういうことにしておくわ。うふふ…▼~
**ウード(親子) [#k1ce78e3]
***支援C [#qed4a394]
:[ウード]|はぁ…今日は空気が悪い…。~
朝から体が疼いて仕方ないぜ…▼~
……くっ!? この感じは何だ…!?~
血の騒ぎ方が…いつもと…違う!?▼~
:|'''(ガイア登場)'''
:[ガイア]|ウード、何やってんだ?▼~
:[ウード]|父さん…! 来るな!~
今の俺に近づくんじゃない…!!▼~
:[ガイア]|はぁ!? ど、どうしたんだよ?▼~
:[ウード]|俺の中に眠る英雄の血が、~
獲物を求めているんだ…!▼~
今の俺に近づいたら…相手が例え~
父さんでも、手加減ができない…っ!!▼~
お願いだ、これ以上来ないでくれ!~
俺は父さんを…傷つけたくない!!▼~
:[ガイア]|どういうことだ?~
もしかして…誰かに操られてるのか?▼~
:[ウード]|あぁ…。この俺が自らの血如きに~
踊らされるなど…なんたる不覚…!▼~
ぐ…うっ! 静まれ…!~
静まってくれ、俺の血よ……!!▼~
:[ガイア]|!? 何だ、苦しいのか!?▼~
よ…よし! すぐにリズを呼んでくる!~
だからそれまで我慢しろ!▼~
:[ウード]|えぇっ!? 母さんを!?~
えっと……。えぇっとー…▼~
…ふっ。それには及ばない。~
この程度の身体の疼きなど…▼~
:|'''(ガイア退場)'''
:[ウード]|あと数刻もすれば消え去るだろう…。~
俺はこのようなことには慣れている…って、▼~
…ちょっと父さん!?~
本当に母さん呼びに行っちまったのか!?▼~
あー…。どうしよう。▼~
***支援B [#x7dbacdf]
:[ウード]|あのー…。~
父さん、まだ怒ってるか?▼~
:[ガイア]|当たり前だろ!▼~
お前がいきなり苦しみ出すから、~
俺もリズも、心配したんだぞ!▼~
まぁ無事なら良かったが…。~
何なんだあの妙な設定の芝居は!?▼~
:[ウード]|妙な設定って何だよ! 俺が頑張って~
考えたみたいに言うのやめろって!▼~
俺は正真正銘、英雄の血を宿した~
選ばれし希望の戦士、なんだからな!▼~
:[ガイア]|だから何なんだ…その聞いてる方が ~
恥ずかしくなるような肩書きは。▼~
:[ウード]|ふん…恥ずかしいとは心外だな!~
まぁ父さんは、俺から見れば▼~
十数年も昔の人だから、~
わかんないのかもな~…この感覚が。▼~
:[ガイア]|はぁ…わからなくて結構だ…▼~
…!! ウード、伏せろ!!▼~
:[ウード]|へっ!?▼~
:[ガイア]|…ぐっ!!▼~
:[ウード]|父さん! 肩に矢が…!!▼~
:[ガイア]|くっ…! 敵兵の奇襲か…!~
ナメた真似しやがって…▼~
とにかく逃げるぞ!~
まだ伏兵がいたら厄介だ!▼~
:[ウード]|……っ!!▼~
:|'''(暗転)'''
:[ガイア]|ここまで来れば平気だろう。~
危ないところだった…▼~
:[ウード]|……して……だ…▼~
:[ガイア]|は?▼~
:[ウード]|どうして…どうして俺なんか庇ったんだよ!!~
死んだらどうするんだ!▼~
父さんはいつもそうだ! あの時だって、~
俺のことさえ気にしなければ…!!▼~
:[ガイア]|…あの時? 何のことだよ。~
また何かの芝居か?▼~
:[ウード]|うっ…うぅっ…!!▼~
:[ガイア]|おい、泣いてる…のか? ~
どうした、何があった…▼~
:[ウード]|……………何でもない。▼~
今のも妙な設定の芝居だから。~
だから…気にするなよ。▼~
それより、その傷治さないとな。~
すぐに母さんを呼んで来るから、待っててくれ。▼~
:[ガイア]|あ、あぁ…▼~
***支援A [#gedaf692]
:[ウード]|父さん、肩の傷…大丈夫か?▼~
:[ガイア]|あぁ、もうかなり良くなったぞ。 ~
これぐらい、菓子でも食ってりゃ治る。▼~
:[ウード]|そうか…良かった。▼~
また俺のせいで父さんが死んだら~
どうしようかと思ったぜ…▼~
:[ガイア]|また? 確かこの前もそう言ってたが、~
やはり芝居ではなかったんだな。▼~
もしかして、未来の俺は…~
お前を庇って死んだのか…?▼~
:[ウード]|………そうだ。父さんは俺のせいで…▼~
俺が屍兵の攻撃を避けられなかったせいで、~
死んじまったんだ…!▼~
:[ガイア]|…やっぱり、そうだったのかよ。▼~
:[ウード]|だから、この前はつい取り乱しちまった。▼~
父さんが未来で死んだときと、~
この前の状況が、あまりにも似てたから…▼~
:[ガイア]|…そうか。~
辛いことを思い出させたな。▼~
それに…未来でお前に~
寂しい思いもさせて、悪かった…▼~
:[ウード]|……!! 父さん…!▼~
…あ、安心してくれよ!~
俺は寂しいなんて思ったことないぜ!?▼~
何たって俺の中には父さんと母さんがいる。~
大切な二人がくれた血が流れてるから。▼~
俺を産んでくれた英雄と、~
俺を生かしてくれた英雄の血がな。▼~
:[ガイア]|ウード…。……あれ!?~
それじゃお前が言う英雄の血って…▼~
俺とリズの血のことだったのか?~
俺たちの血ってそんなに騒ぐのか!?▼~
:[ウード]|……まぁ、騒ぐって言うのは~
かっこいいから言ってるだけなんだけど…▼~
:[ガイア]|はぁ?▼~
:[ウード]|い、いや! 何でもない!~
とにかく、俺はこの血に誇りを持ってる。▼~
この血がある限り、俺は無敵だ。~
なんでもできるっていう気分になるんだ。▼~
両親が果たせなかった願いだって、~
俺が代わりに果たしてみせる!▼~
俺がこの世界に来たからには~
今度こそ死なせないぜ、父さん!▼~
:[ガイア]|そうか…。ありがとうな。▼~
お前は、未来の僕の想いを~
受け継いでくれているんだな。▼~
:[ウード]|あぁ、そうだぜ…!▼~
くっ…また血が騒いできた…!▼~
どうした父さん…! 過去の自分を~
前にして、感情がたかぶっているのか…!?▼~
:[ガイア]|あー…。~
いつもの調子に戻ったのはいいんだが、▼~
あんまり俺とリズの血で~
遊ばないでくれよ…▼~
**アズール(親子) [#bb64e297]
***支援C [#a4e041b7]
:[アズール]|はぁ…もうちょっとでお姉さんと~
お茶の約束ができたのにー。▼~
父さんったら何で止めに来るのー?▼~
:[ガイア]|もうすぐ行軍の時間なんだから~
仕方ないだろうが。▼~
時間を忘れてナンパをしていた~
お前が悪い。▼~
:[アズール]|あ、そうだったね。ごめんなさーい。~
よーし、今日もいっちょ頑張るかぁー!▼~
:[ガイア]|…………▼~
:[アズール]|ん? どしたの、父さん。~
僕の顔に何かついてる?▼~
:[ガイア]|…お前、未来にいた時から~
そんな感じなのか?▼~
:[アズール]|そんな感じ、って?▼~
:[ガイア]|絶望に支配されてたっていう未来から~
来た割には、悩みが無さそうというか…▼~
ルキナが持ってる~
強い使命感とか決意みたいなもんが、▼~
お前からは微塵も感じられないというか…▼~
:[アズール]|えー!? ちょっと何それ!~
僕だってちゃんとした使命ぐらいあるよ!▼~
:[ガイア]|へぇ…何だ?▼~
:[アズール]|えへへ。そりゃもちろん、~
大勢の女の子たちにモテることだよー!▼~
:[ガイア]|はぁ!? 女の子にモテるだと!?~
それがお前の使命か?▼~
それがわざわざ過去に来てまで~
成し遂げる使命なのか?▼~
:[アズール]|やだ。父さんったら僕の使命を~
そんな大声で…恥ずかしいよ。▼~
:[ガイア]|なに恥じらってんだ、気持ち悪ぃな。▼~
:[アズール]|気持ち悪いだなんてひどいなー。~
母さんが恥じらったら喜ぶくせにー。▼~
:[ガイア]|うっ…~
そ、それとこれとは話が別だ!▼~
はぁ…お前の相手をしてると疲れる。~
俺は先に行くぞ。▼~
:|'''(ガイア退場)'''
:[アズール]|…………▼~
…はは。悩みが無さそう、ねぇ…~
父さんもなかなかキツいこと言うなぁー…▼~
***支援B [#j090db03]
:[アズール]|いたたた…参ったなぁ…これ。~
こんなんじゃ戻れないよ…▼~
:|'''(ガイア登場)'''
:[ガイア]|どうした、アズール。▼~
:[アズール]|うわっ!? と、父さん!?~
えーと…ちょっと可愛い子見かけちゃってさ!▼~
:[ガイア]|…嘘だな。明らかに傷を庇ってる。~
この辺とか、怪我してるだろ。▼~
:[アズール]|いっ…! 痛い痛い! 痛いよ…!~
もう、父さんったら乱暴なんだから…▼~
:[ガイア]|おい…! これ、酷い傷じゃないか。~
どうしてすぐに言わなかった!?▼~
:[アズール]|えー。だってそんなかっこ悪いところ、~
女の子に見られたらまずいじゃない?
:[ガイア]|…っ! いい加減にしろ!!▼~
:[アズール]|父さん…?▼~
:[ガイア]|お前、こんな時まで女の話か!?~
ふざけるのも大概にしろ!▼~
本当に、何のためにこの時代に来たんだ!?~
ルキナはあんなに必死で戦ってるのに…▼~
…正直、見損なったぞ。~
お前は戦争というものをわかっちゃいない。▼~
:[アズール]|………▼~
知った風な口きかないでよ…▼~
わかってないのは、父さんの方だよ…!▼~
:[ガイア]|なんだと…?▼~
:[アズール]|僕が本当に、女の子にモテたいだけなら、~
こんなところまで来てないよ。▼~
毎日毎日、明日死んじゃうんじゃないかって~
思いながら…戦ったりなんかしてないよ!!▼~
:[ガイア]|…アズール?▼~
:[アズール]|僕、これでも未来では期待されてたんだよ。~
毎日毎日、屍兵を倒し続けてたから。▼~
皆の期待を背負ってるのに、~
弱いところなんて、見せられない。▼~
あの世界で…辛いのはみんな同じなのに、~
僕だけ弱音を吐くなんて、できない。▼~
父さんがいなくても、~
母さんが死んじゃっても、大丈夫だって…▼~
いつも笑って、何でもないよって顔して~
戦い続けるしかなかったんだよ…!!▼~
:[ガイア]|…………▼~
:[アズール]|…父さんは僕に~
悩みが無さそうだって言うけど、▼~
今だって…苦しいとか辛いとか~
まったく思わないなんてこと、無い。▼~
ただ、それを見せたくない…ううん、~
見せられなかっただけなんだ。▼~
それが父さんの気に障ったのなら~
謝るよ…ごめんなさい。▼~
:[ガイア]|…いや…▼~
:[アズール]|あと…心配してくれて、ありがと。~
この傷、ちゃんと治してもらってくるから…▼~
:|'''(アズール退場)'''
:[ガイア]|………▼~
***支援A [#t1a4dfff]
:[ガイア]|アズール。お前に話が…▼~
:[アズール]|あっ、父さん! 見て見て、この前の傷。~
ちゃんと治してもらったんだよー。▼~
:[ガイア]|あ、あぁ…良かったな。▼~
:[アズール]|うん、心配かけてごめんねー。▼~
:[ガイア]|…俺も、この前は~
無神経なことを言って悪かった。▼~
お前はちゃんと戦っていたのに、~
何も分かっていないと言ってしまって…▼~
:[アズール]|あぁ、なんだそんなこと。~
いいんだよ、僕も悪かったんだし。▼~
:[ガイア]|けどな…▼~
:[アズール]|…笑ってよ、父さん。▼~
:[ガイア]|は?▼~
:[アズール]|そんな神妙な顔してたら、暗くなっちゃうよ。~
笑って笑ってー。ほらほらー。▼~
:[ガイア]|あはは…! く、くすぐるなよ…!▼~
:[アズール]|ははは! さすが父さん。いい笑顔だね。~
父さんにはずっと笑ってて欲しいなー。▼~
僕、みんなが笑顔でいられるような~
世界を取り戻すために、ここに来たんだから。▼~
:[ガイア]|…それがお前の、本当の使命か?▼~
:[アズール]|そうだよー。この前は嘘ついてごめんね。▼~
でも…これからは、~
父さんには本音を話すって決めたから。▼~
:[ガイア]|そうか…良かった。▼~
:[アズール]|でも、僕が本音を話しだすと~
うっとうしいかもよー?▼~
こう見えて僕、すぐ落ち込むし。~
かなり後ろ向きだし、すぐ泣くし。▼~
特にナンパに失敗した時なんかは~
目も当てられない感じになるし、なんてね。▼~
:[ガイア]|…アズール。そうやってもう無理に~
俺を笑わそうとしなくていいんだぞ。▼~
:[アズール]|笑いを取ろうとしたわけじゃないよー。~
僕が女の子を好きなのは本当だし!▼~
:[ガイア]|ふ…それならいいんだが。~
…ん? 女好きなのはいいことなのか…?▼~
…とにかく。俺も、お前が強がらずに~
いられる世界を取り戻す。▼~
未来で死んだ俺の分まで、お前を守る。~
だから…辛い時は、もっと俺を頼れ。▼~
:[アズール]|…父さん…▼~
…ありがとう! 父さんったら~
そんなに僕のこと考えてくれてるんだ…!▼~
:[ガイア]|なっ…! ~
首にしがみつくな…苦しい…!▼~
:[アズール]|だって、父さんがそんなこと言うなんて~
思わなかったんだもん…▼~
僕も父さんを守るよ。今度こそ…~
父さんを死なせたりなんかしない。▼~
だから…もう僕を置いていかないでね…▼~
:[ガイア]|…あぁ。▼~
**ブレディ(親子) [#p2024243]
***支援C [#m31807fe]
:[ブレディ]|さぁ、紅茶が入ったぞ。父さん。▼~
えーと…これは何とかいう地方で採れた~
何とかいう茶葉だな。まぁ、高いやつだ。▼~
:[ガイア]|えっと…▼~
:[ブレディ]|なんだ、何か足りないのか!?~
茶菓子か!? スコーン的なアレか!?▼~
ちっ…あいにく今日はそこまで~
用意できていない。すまないな、父さん。▼~
:[ガイア]|あぁ、それは残念…▼~
じゃなくてだな!▼~
:[ブレディ]|なんだよてめぇは! 早く飲めよ!~
紅茶は冷めるとおいしくないんだぞ!!▼~
:[ガイア]|す…すまん!~
いただきます…!▼~
………おい、ブレディ。▼~
:[ブレディ]|あぁ?▼~
:[ガイア]|なんで俺たち、こんなところで~
優雅に茶なんかしてるんだ?▼~
:[ブレディ]|なんでって…父さんの日課なんだろ?~
昼下がりに紅茶を飲むの。▼~
:[ガイア]|…何だその金持ちっぽい日課。~
俺は普段そんなことしてないんだが…▼~
:[ブレディ]|なにぃ!? じゃあさっき母さんが▼~
『お父さんの日課に付き合ってきて~
差し上げなさい』って言ったのは嘘かよ!▼~
:[ガイア]|俺に紅茶を飲む日課がない限り、~
そういうことになるな。▼~
:[ブレディ]|あの野郎ーーー!~
俺で遊びやがったなーーー!▼~
:[ガイア]|マリアベルのやつ、何を言ったんだ?▼~
:[ブレディ]|…いや、父さんは気にしなくていい。~
俺は今から母さんに話をつけに行く。▼~
父さんはゆっくり茶でも飲んでいてくれ。~
じゃあな!!▼~
:|'''(ブレディ、一瞬消える)'''
:[ブレディ]|…忘れてた。ポットにはこれをかぶせておけ。~
紅茶が冷めにくくなる。▼~
:|'''(ブレディ、退場)'''
:[ガイア]|な、何だったんだ…!?▼~
***支援B [#sc0c6c95]
:[ブレディ]|この前は悪かったな、父さん。▼~
:[ガイア]|この前って…あぁ、紅茶のことか。~
あんなの、謝ることじゃないだろう。▼~
ブレディとゆっくり話ができて、~
俺は楽しかったんだしさ。▼~
:[ブレディ]|なら良かったけどよ…~
結局一人で茶をさせちまったからな。▼~
今日は詫びの気持ちを込めて、~
バイオリンを演奏しようと思う。▼~
:[ガイア]|はぁ!?▼~
:[ブレディ]|父さんに謝る時はバイオリン演奏が~
必須だと聞いたんだが…▼~
:[ガイア]|な、何なんだよその謝罪方法は!?▼~
:[ブレディ]|バイオリンで立て続けに三曲演奏したのち~
その場で宙返りをすれば▼~
父さんは手を叩いて大喜びする、と…▼~
:[ガイア]|それが本当なら~
俺はとんでもないアホだな!!▼~
…ブレディ、よく聞け。~
目を覚ませ。▼~
俺はそんな風に謝られたことは無いし、~
宙返りを見て大喜びしたことも無い。▼~
またマリアベルに遊ばれたんだよ、お前は。▼~
:[ブレディ]|はぁあ!? またかよ!!~
あの野郎、一度ならず二度までも…!▼~
:|'''(ブレディ、消える)'''
:[ガイア]|ブレディ、待った。▼~
:|'''(ブレディ、再登場)'''
:[ブレディ]|…んだよ、父さん。▼~
:[ガイア]|せっかく俺のところに来たんだ。~
今日はゆっくり話でもしないか。▼~
こんなことでもないと、お前は~
俺と話しになんか来なかっただろ?▼~
:[ブレディ]|……ちっ。母さんのやつ、~
こうなることを読んでやがったな…▼~
ふん。あいつの思惑どおりなのは~
気に食わねぇが…▼~
父さんと話すのは、悪くない。▼~
:[ガイア]|そりゃ良かった。▼~
***支援A [#q2ed93cc]
:[ブレディ]|…それでな、母さんの奴~
他のことでも俺をおちょくりやがって…▼~
:[ガイア]|ふっ…▼~
:[ブレディ]|んだよ、父さん。~
今のはまだ笑うトコじゃねぇぞ。▼~
:[ガイア]|…いや、お前と仲良くなれて~
良かったと思ってな。▼~
初めてお前を見た時は、正直~
『こいつが俺の息子か!?』って思うほど▼~
怖い顔してたもんだから。▼~
:[ブレディ]|悪かったな。こんな怖い息子で。▼~
ま、本当に気に入らねぇんだったら~
『本物』をもっと上手く教育してやるこった。▼~
:[ガイア]|本物って…この時代のお前のことか?▼~
:[ブレディ]|あぁ、そうだよ。~
俺はあんたの本物の息子じゃねーからな。▼~
:[ガイア]|………▼~
…ブレディ。▼~
:[ブレディ]|…何だお前、なんつー顔してんだよ。~
俺に気ぃ遣う必要なんかねぇよ。▼~
俺は他の奴みたいに~
この時代の自分に嫉妬なんかしない。▼~
所詮は別物だ。本物が産まれたら、~
俺のことを忘れちまっても恨まねぇよ。▼~
:[ガイア]|お前…それ本気で言ってるのか?~
せっかく仲良くなったのに、▼~
息子が産まれたから忘れるだなんてこと、~
俺は絶対にしないぞ。▼~
確かにお前は、僕のほんとの息子じゃない。~
でも、他人だなんてことはもっとない。▼~
お前は俺の大事な友達で、~
俺が決めた最初の息子なんだからな。▼~
:[ブレディ]|………父さん。▼~
…んだよ、泣かないでおこうと思ったのに。~
何てこと言いやがんだ…▼~
父さん…忘れてくれって言ったのは嘘だ。~
…覚えててくれよ。俺のこと。▼~
俺と友達になったこと。~
俺みたいな奴がいたこと。…いいよな?▼~
:[ガイア]|…当たり前だ。~
忘れられるわけないだろ。▼~
覚えてるよ、ずっと。未来で死んじまった、~
お前の本当の親父の分まで…な。▼~
:[ブレディ]|…あぁ。▼~
…もし俺より先に死にやがったら、~
墓に嫌というほど紅茶をかけた上に▼~
バイオリンで三曲演奏して~
宙返りをしてやるからな。覚悟しろ。▼~
:[ガイア]|ふっ…それは~
絶対に死ぬわけにいかないな。▼~
**デジェル(親子) [#v415043a]
***支援C [#je79a18b]
:[デジェル]|父さん、今時間ある?~
ちょっと手合わせしてくれないかしら。▼~
:[ガイア]|…デジェルか。すまんが~
今日は手合わせはちょっと…▼~
:[デジェル]|と、父さんどうしたの!?~
顔も真っ青だし、脂汗もひどいわ!▼~
:[ガイア]|これぐらい平気だ…。~
少し腹が痛むだけだからな…うぅっ!▼~
:[デジェル]|お腹!? どこかケガでもしてるの!?~
くっ…いったい誰がこんなことを…!▼~
:[ガイア]|今日の食事…▼~
:[デジェル]|へっ?▼~
:[ガイア]|今日の食事を食べたら…こうなった。▼~
みんな今、同じような症状で苦しんでる…。~
お前も…気をつけろ。▼~
:[デジェル]|…………▼~
:[ガイア]|うぅ…ソワレの料理も酷いが…~
今日のはもっと酷い…いったい誰が…▼~
:[デジェル]|…私よ。▼~
:[ガイア]|はぁあ!?▼~
:[デジェル]|……ごめんなさい。~
おいしくできたと…思ったんだけど。▼~
:[ガイア]|あ…き、気にするな!▼~
俺はおいしく食べたんだぞ。本当に。~
だからこの腹痛は単なる偶然だよ、偶然。▼~
:[デジェル]|嘘よ! さっき皆も同じ症状だって~
言ってたじゃない!▼~
父さんのうそつきーーー! わーーーん!!▼~
:|'''(デジェル退場)'''
:[ガイア]|おい、デジェル…!▼~
お…追いかけないと…いけない、のに~
腹が……!▼~
***支援B [#b472e029]
:[デジェル]|はっ!! はあっ! でやあぁぁっ!!▼~
:[ガイア]|今日はいつもよりも~
激しい訓練だな、デジェル。▼~
:[デジェル]|えぇ。食事当番ができない分、~
実戦でみんなの役に立たないと。▼~
:[ガイア]|ん? もう食事当番はしないのか?▼~
:[デジェル]|あんな結果になったんだから、当然よ。~
父さんも見たでしょう、あの後の戦闘。▼~
みんなが腹痛をこらえながら~
生まれたての小鹿のような足取りで▼~
敵に向かっていく姿を…!▼~
:[ガイア]|あぁ…あれは最悪だったな…▼~
でも、次は上手くいくかもしれないだろう。~
俺はまた食べたいぞ。デジェルの料理。▼~
:[デジェル]|…ダメよ!!▼~
:[ガイア]|デジェル…?▼~
:[デジェル]|だって、また失敗したらどうするの?~
もし私の料理を食べて父さんが死んだら?▼~
私の料理で、また未来でのような~
惨劇が繰り返されたらと思うと…!▼~
そんなの私…耐えられない!▼~
:[ガイア]|はぁ!?~
惨劇だなんて、そんな大袈裟な…▼~
:[デジェル]|父さんはあの光景を知らないから、~
そんなことが言えるのよ…!▼~
:[ガイア]|…すまん。じゃあ、お詫びに~
俺が料理を教えてやるよ。▼~
上手くできたら皆に食べてもらおう。~
あと、この飴もやるから元気出せ。▼~
:[デジェル]|う…うん…わかったわ…。~
ありがとう、父さん…▼~
***支援A [#x8af8b46]
:[ガイア]|…よし、いい匂いのスープができた。 ~
よく頑張ったな、デジェル。▼~
これならきっと、皆に食べてもらえる。▼~
:[デジェル]|ありがとう。~
父さんの教えが良かったおかげよ。▼~
父さんたら、すごく手際がいいんだもの。~
料理ができるなんて知らなかったわ。▼~
:[ガイア]|はは…ソワレが料理できないからな。~
結婚してから練習したんだよ。▼~
:[デジェル]|そうだったんだ。~
仲良しなのね。父さんと母さん。▼~
:[ガイア]|まぁ…な。▼~
:[デジェル]|…………▼~
…ふふっ。▼~
:[ガイア]|なんだよ、急に。▼~
:[デジェル]|なんかね、こうしてると~
普通の親子みたいだなって思って。▼~
私は、父さんってどんなものか~
知らなかったから…こういうの、嬉しい。▼~
:[ガイア]デジェル…▼~
:[デジェル]|…なんてね。~
ちょっとしんみりしちゃったわ。▼~
さ、試食試食!▼~
:[ガイア]|…デジェル、お前はいつも~
気丈で強い面しか見せないが…▼~
俺の前では…もっと甘えていいんだぞ。▼~
:[デジェル]|父さん…。ありがとう…。~
じゃあお言葉に甘えて…▼~
:[ガイア]|なんだ? 何でも言ってみろ。▼~
:[デジェル]|私にもっと料理を教えて!~
このスープ、土みたいな味がする…▼~
:[ガイア]|……そうか。~
…………土か。▼~
:[デジェル]|うん…▼~
:[ガイア]|大丈夫だ。食べ物の味になるまで…~
俺が付き合ってやるから…▼~
:[デジェル]|うん……!▼~
**シンシア(親子) [#ca5ab5a7]
***支援C [#e0768f66]
:[シンシア]|んー…ど、れ、に、し、よ、う、か、な!~
ぶちっ!▼~
:[ガイア]|シンシア。花びらなんかむしって~
何やってんだ。▼~
:[シンシア]|あっ、父さん! ちょうど良かった!~
父さんはどれがいいと思う?▼~
今度戦場でやる登場の演出を~
花占いで決めてたんだけど、▼~
やっぱり自分じゃ決められなくて…▼~
:[ガイア]|…花占いのやり方、間違ってないか?~
まぁいいか。演出ってどんなのだ?▼~
:[シンシア]|候補その一、大量に煙幕を焚いて、~
その中から光と共に登場。▼~
:[ガイア]|へぇー。▼~
:[シンシア]|候補その二、~
死ぬほど花びらが舞い散る中で登場。▼~
:[ガイア]|ほぅ…▼~
:[シンシア]|候補その三、意表をついて民家から登場。▼~
:[ガイア]|………▼~
:[シンシア]|ね、父さん! どれがいいと思うー?▼~
:[ガイア]|えっ!? えーと…花びらのやつなんか~
いいんじゃないか…?▼~
:[シンシア]|候補その二ね! りょーかい!~
じゃあ父さんのためにたくさん花びらを▼~
集めてこなくちゃ!~
あ、花占いの後の花びらでいいかなー?▼~
:[ガイア]|はぁ!? …シンシア、まさか~
俺の登場の演出を考えてたのか?▼~
:[シンシア]|そうだよ。だから父さんが来てくれて~
ちょうど良かったと思って!▼~
んふふ、候補その二を選ぶとは意外だったわ。~
楽しみにしててね、父さん!▼~
(シンシア、退場)~
:[ガイア]|お…おいシンシア!▼~
…面倒なことになった。▼~
***支援B [#u61cc3af]
:[シンシア]|ご…ごめんね。父さん。▼~
:[ガイア]|何だあの花びらの量は!~
埋もれて死ぬかと思ったぞ!▼~
:[シンシア]|いやー…母さんにも手伝ってもらったら~
いつの間にやらすごい量に…▼~
:[ガイア]|スミアまで手伝ってたのかよ…▼~
:[シンシア]|そうだよ。愛する奥さんと娘が~
父さんのために頑張ったんだからー!▼~
家族の愛に埋もれながら戦う父さん、~
すっごくヒーローっぽかったよ!▼~
まぁ正直…花びらでほとんど~
見えなかったけど…えへへ。▼~
:[ガイア]|はぁ…どうせなら菓子に埋もれたかったぜ。~
いいか、次からこういうことはするなよ?▼~
:[シンシア]|えー!? もう父さんの演出とか~
考えちゃダメなのー?▼~
わかった! じゃあ戦場で使う~
かっこいい決め台詞でも考えてみる!?▼~
:[ガイア]|…おい、シンシア。~
戦場は遊びで行く場所じゃないんだぞ。▼~
:[シンシア]|…………。~
…ごめんなさい…▼~
でも、そういう話ぜーんぶダメなんだったら、~
父さんと何を話したらいいの?▼~
あたし、父さんが喜びそうな話なんて~
できそうにないし。▼~
普通の親子が普段何を話してるかも~
あたしには…わかんないよ。▼~
:[ガイア]|シンシア…▼~
まったく、お前はアホだな。~
無理に話題を探す必要なんてないだろ。▼~
こうやってシンシアが傍にいるだけで、~
俺は十分嬉しいぞ。▼~
:[シンシア]|…ほんとに?~
あたしが傍にいるだけで嬉しい?▼~
:[ガイア]|あぁ。▼~
:[シンシア]|やだ! 父さんったらうまいこと言って!~
そうやって母さんを落としたんでしょー!?▼~
でもでも、あたしも嬉しいよー!~
父さん、だーーーーーい好きーーー!!▼~
:[ガイア]|ぐっ…! シンシア…!~
強く抱きしめすぎ…く、苦しい……!▼~
***支援A [#w4211b74]
:[シンシア]|ねぇねぇ父さん、頭なでなでしてー?▼~
:[ガイア]|あ、あぁ…▼~
どうしたんだシンシア、~
最近やけに甘えてくるな…▼~
:[シンシア]|だって父さん、あたしと一緒にいると~
嬉しいって言ってくれたんだもん!▼~
そうだ、今度一緒にお出かけしようよ。~
その日は一日中あたしと一緒にいて?▼~
:[ガイア]|…? あ…あぁ…▼~
:[シンシア]|朝から町に行って、~
ずっと手を繋いで歩いてー、▼~
おいしいお店でご飯を食べてー、~
夜は父さんと一緒に寝るの!▼~
:[ガイア]|!? 一緒に寝るだと…!▼~
あのな、シンシア。~
いくら親子とは言えそこまでは…▼~
:[シンシア]|絶対忘れられない一日になるよ!~
ね、父さん!!▼~
:[ガイア]|おい、話を聞けって…▼~
:[シンシア]|…忘れないでね、父さん。~
例え別の子の父さんになっても…▼~
:[ガイア]|……!!▼~
:[シンシア]|えへへー! 安心してよ、父さん。▼~
父さんがあたしの本当の父さんじゃ~
ないってことぐらい、わきまえてるからさ!▼~
この時代のあたしが産まれたら、~
甘えるのは一切やめにしまーす!▼~
それまで付き合ってくれたら…いいの。~
それでいいから…さ。父さん。▼~
:[ガイア]|………▼~
シンシア…▼~
:[シンシア]|あたし、父さんには感謝してるんだよー?▼~
父親ってどういうものか教えてくれて。~
いっぱい甘えさせてくれて。▼~
でも、それは本当は~
あたしに向けられるものじゃないんだよね…▼~
:[ガイア]|…………▼~
:[シンシア]|…父さん? 泣いてるの?~
もー、しょうがないなぁー。▼~
よしよし。泣かないで、父さん。~
ヒーローのくせに、かっこ悪いよ?▼~
…困っちゃうなぁ。父さんはかっこいい~
ヒーローでいてくれないと。▼~
そうじゃないと…~
心配で、ずっと一緒にいたくなっちゃうよ…▼~
**セレナ(親子) [#bb6f00dc]
***支援C [#sb139f8f]
:[セレナ]|ねぇ父さん、あたしとデートしない?▼~
:[ガイア]|はぁ? なんでお前と…▼~
:[セレナ]|なによ! 娘が父親と出かけるのに~
理由がいるわけー?▼~
娘からのデートのお誘いって言ったら、~
大抵の父親は泣いて喜ぶんだから!▼~
:[ガイア]|まぁ…確かに娘と出かけるのに~
悪い気はしないな。▼~
いいぜ、どこに行きたいんだ?▼~
:[セレナ]|えっとね、この先にある町に行きたいの。~
可愛いお洋服のお店がいっぱいあったのよ!▼~
:[ガイア]|ほぉ、お前は洋服が好きなのか。 ~
ま、年頃の女の子はそうだよなー。▼~
:[セレナ]|あはは、今は父さんだって~
あたしとあんまり年変わらないじゃない。▼~
:[ガイア]|はは、それもそうだ。▼~
:[セレナ]|…ねぇ父さん、今こうやって並んで歩くと~
あたしたちきっと、恋人同士に見えるわね…▼~
:[ガイア]|はぁあ?▼~
:[セレナ]|あ…あたしなんかが隣じゃ…嫌かな?~
やっぱり母さんの方がいい…?▼~
:[ガイア]|あ…いや、そんなことはないぞ。 ~
お前は可愛い顔してるしな。▼~
連れて歩いていたら鼻が高い。▼~
:[セレナ]|ほんとに!? うれしい!▼~
ねぇ父さん…あたし、町に行ったら~
欲しいものがあるんだけど…▼~
買って欲しいって言ったら…困る?~
母さんに悪いかなぁ…?▼~
:[ガイア]|えっと…娘に物を買うぐらい悪くないだろ。 ~
いいぜ、何でも買ってやる。▼~
だからもっと元気出せ。▼~
:[セレナ]|うん! ありがとう、父さん!~
だーいすきー!▼~
:[ガイア]|うっ…なんか照れるな…▼~
:[セレナ]|……ふふ、ちょろいもんだわ。▼~
***支援B [#h9dcb4f4]
:[セレナ]|父さん、この前はありがとー。▼~
いっぱいあたしの欲しいもの買ってくれて、~
とっても嬉しかったわ。▼~
:[ガイア]|…まさかあんなに買わされるとはな…。~
どこで物のねだり方を覚えてきやがった…▼~
:[セレナ]|ねぇ父さん聞いてるー?▼~
:[ガイア]|…聞いてる。▼~
:[セレナ]|良かった! …ねぇ、あたしまた~
父さんとデートしたいなぁ?▼~
実は素敵な装飾品のお店を見つけたの!~
すぐそこの町にあるんだけど…▼~
:[ガイア]|ダメだ!▼~
:[セレナ]|えっ…なんで?~
あたし…何か悪いことしちゃった…かな?▼~
:[ガイア]|うっ…! そんな目で俺を見るな!~
ダメなものはダメなんだ!▼~
このまま物を買い与えたら~
お前のためにならない。▼~
:[セレナ]|ちっ…▼~
:[ガイア]|露骨に態度変えるなって。▼~
別に買わないって~
言ってるわけじゃないんだぞ?▼~
:[セレナ]|えっ、ほんと?▼~
:[ガイア]|あぁ。軍のために手伝いをしてきたら ~
その報酬として、▼~
お前の欲しいものを~
ひとつだけ買ってやるよ。▼~
:[セレナ]|はぁあ!? お手伝い~!?~
信じらんない! 子供かっつーの!▼~
:[ガイア]|現に子供だろ…▼~
…いいか、セレナ。若いうちの苦労は~
買ってでもしろという言葉があってな…▼~
:[セレナ]|苦労なら未来で嫌ってほど~
してきたんだけどー?▼~
:[ガイア]|ぐっ…! と、とにかく俺はもう、~
むやみに物を与えることはしないぞ!▼~
欲しいものがあるなら~
手伝いのひとつでもしてこい!▼~
:[セレナ]|あーはいはい、やりゃあいいんでしょー?▼~
その代わり、ちゃんとできたら~
あたしの欲しいもの買ってよねー!▼~
:[ガイア]|あぁ、約束は守る。▼~
***支援A [#hc75394b]
:[セレナ]|これをこうして…こう。~
…あっ! また壊れたー!▼~
もーーー! なんで何もかも~
うまくいかないわけーーー!?▼~
:[ガイア]|…セレナ? 何してんだ?▼~
:[セレナ]|!! 父さん…。~
何って、武器の整備してんのよ…▼~
軍の手伝いしろって言ったでしょ…。~
だからその…▼~
:[ガイア]|はぁ…それにしても…~
また派手に壊したな…▼~
:[セレナ]|…だって、磨こうと思ったら~
勝手に壊れるんだもん。▼~
どーせあたしは…母さんみたいに~
何でもできる子じゃないわよ…▼~
:[ガイア]|セレナ…?▼~
:[セレナ]|お料理しようと思ったら焦がしちゃうし、~
薪割りも天幕張りも全然できないし、▼~
手伝いどころか~
みんなに迷惑かけちゃったわ…▼~
父さんも、あの母さんの娘が~
あたしみたいなのでがっかりしたでしょ?▼~
:[ガイア]|…………▼~
:[セレナ]|何よ。言いたいことあるなら言えば?▼~
:[ガイア]|…がっかりなんか、していない。~
俺はお前が来てくれて嬉しい。▼~
:[セレナ]|…はぁ!? そんな嘘なんかついて~
あたしのことバカにしてんの!?▼~
今までみんな、あたしが何か失敗すると~
母さんと比べて役立たずだって言ったもの!▼~
母さんの一番近くにいた父さんが、~
同じこと思わないはずないわ!▼~
:[ガイア]|…俺はお前を誰かと比べたりしない。~
だって、セレナはセレナだろ?▼~
他の誰でもない、~
大切な…俺の娘だろう。▼~
:[セレナ]|…!!▼~
:[ガイア]|俺はセレナのことが大好きだからな。 ~
何があってもお前の味方でいてやるよ。▼~
だから…二度とそういうこと言うな。~
俺の方が悲しくなる。▼~
:[セレナ]|…………!▼~
う…うぅ…! ご…ごめんなさい…!~
ぅわぁぁぁぁぁん…!▼~
:[ガイア]|よしよし…辛い思いをしてきたんだな。~
苦労しろなんて言って、悪かった。▼~
手伝いは失敗したけど、~
欲しがってた装飾品は買ってやる。▼~
泣かせちまった詫びだと思ってくれ。▼~
:[セレナ]|…いらない。もう、そんなのいらない!~
父さんがいればいい!▼~
未来の時みたいに、勝手に死んだりしたら、~
許さないんだからぁ~…!!▼~
:[ガイア]|…わかった。その依頼、受けるぜ。▼~
今度こそずっと傍にいて、~
お前のことを守ってやるよ…▼~
**ジェローム(親子) [#kef9ed45]
***支援C [#hfe473bf]
:[ガイア]|ジェローム。▼~
:[ジェローム]|…何だ、お前か。~
私に何か用か?▼~
:[ガイア]|いや…別に用は無いが…▼~
:[ジェローム]|ならば声などかけるな。~
私はお前と馴れ合うつもりはない。▼~
:[ガイア]|そ…そうかよ…▼~
:[ジェローム]|そうだ。▼~
:[ガイア]|あのさ、前から思ったんだが、~
お前はせっかく俺と再会したのに、▼~
ルキナみたいに『お父様!』とか~
呼ばないのかよ。▼~
:[ジェローム]|…ふん。お前は私の父親ではない。~
私の父親はとうにこの世を去った。▼~
お前は、私の父によく似た別人だ。~
別人を父と呼ぶ筋合いなどないだろう。▼~
:[ガイア]|うっ…なんだこいつ…! ~
可愛げのカケラも感じられん…!▼~
いや、しかしこれは俺の経験から言うと、~
親の愛に飢えてるってやつだな。▼~
ほらほら、ジェローム。~
父さんが飴やるから、機嫌直せ。な?▼~
:[ジェローム]|…バカげたマネを…▼~
:[ガイア]|甘いものに釣られない…?!▼~
:[ジェローム]|言いたいことはそれだけか?~
ならば私はもう行くぞ。▼~
私は今からミネルヴァちゃんの~
世話をするのだ。▼~
:[ガイア]|ミネルヴァ…ちゃん?▼~
:[ジェローム]|はっ…! なな何でもない!▼~
:[ガイア]|ははーん…▼~
***支援B [#v45de8ae]
:[ガイア]|ジェローム、ミネルヴァちゃんの世話は~
ちゃんとできたのか?▼~
:[ジェローム]|お前…! この前のこと~
まだ覚えているのか…!▼~
言っておくが、私はいつもその呼び名で~
ミネルヴァを呼んでいるわけではないぞ!▼~
:[ガイア]|はぁ? この前のことって何だよ?▼~
これはセルジュがそう呼んでるから、~
俺もそう呼んでるだけだ。▼~
:[ジェローム]|あっ…!▼~
:[ガイア]|ふっ…ひっかかったな。 ~
可愛いところもあるんじゃないか。▼~
:[ジェローム]|…………▼~
:[ガイア]|な、なんだよ睨むなよ。 ~
ほら、この砂糖菓子やるからさ…!▼~
えーと…これだけじゃ許せないってか?~
じゃあこの焼き菓子もつけてやる!▼~
:[ジェローム]|……仕方ないな。▼~
:[ガイア]|ふぅ、助かった。▼~
それにしても今の怒り方、~
セルジュそっくりだったな。▼~
:[ジェローム]|何か言ったか?▼~
:[ガイア]|いや。それより、向こうにいるのは~
お前のミネルヴァか?▼~
:[ジェローム]|あぁ。私の大切な相棒だ。▼~
:[ガイア]|なんか、怖さに磨きがかかってるよな。~
凶悪さが増したとでも言うか…▼~
:[ジェローム]|何を言う。あんなに可愛い飛竜は~
未来でもそうはいなかったぞ。▼~
はぁ…あの鋭い眼差し、輝くうろこ、~
鋭い牙…どれをとっても可愛い…って、▼~
何を言わせるのだ!!▼~
:[ガイア]|お前が勝手に言い出したんだろうが。▼~
:[ジェローム]|くっ…! 行くぞ、ミネルヴァ!▼~
:|'''(ジェローム退場)'''
:[リヒト]|あ、逃げやがった。▼~
***支援A [#wb4be9fa]
:[ガイア]|よっ、ジェローム。~
今日もミネルヴァと一緒なんだな。▼~
:[ジェローム]|なんだ? またお前は~
私をからかいに来たのか…?▼~
:[ガイア]|いや、そろそろ俺のことを父さんって~
呼ぶんじゃないかと思ってな。▼~
この前はかなり本音を~
話してくれたみたいだったし。▼~
:[ジェローム]|…本音だと?▼~
:[ガイア]|『ミネルヴァちゃん、可愛いー』って~
言ってただろ、お前。▼~
あの時のお前、~
顔が緩みきってたぞ。▼~
:[ジェローム]|!!! …ミネルヴァ!~
こいつを少し脅してやれ!!▼~
…………▼~
…………ミネルヴァ?▼~
:[ガイア]|ミネルヴァは俺を脅さないぞ。~
こいつは俺の、家族だからな。▼~
よしよしミネルヴァ。~
俺のこと覚えててくれてるんだな。▼~
:[ジェローム]|ミネルヴァ…▼~
ミネルヴァは、~
そいつのことを家族と認めるのか?▼~
そいつは、お前の知る私の父とは~
別人なのだぞ。…それでも。▼~
…………そうか。▼~
:[ガイア]|ん? ミネルヴァの奴~
お前に何て言ったんだよ?▼~
:[ジェローム]|ふっ。家族だと言うわりには~
ミネルヴァの言葉を理解できぬのだな。▼~
:[ガイア]|ぐっ…▼~
:[ジェローム]|まぁ良い。ミネルヴァはな、~
お前のことを家族だと認めると言った。▼~
ミネルヴァは未来で私を支えてくれた、~
大切な存在だからな。▼~
こいつがお前を認めると言うのなら、~
私も…いくらか考えを改めることにする。▼~
別人などと言ってすまなかったな、~
…父さん。▼~
:[ガイア]|!! ジェローム!~
いま俺のこと、何て呼んだ?!▼~
:[ジェローム]|くっ…! もう二度と呼ばん!~
行くぞ、ミネルヴァ!▼~
:[ガイア]|待っててジェローム!~
飴やるから、もう一回だけ言えよ!▼~
:[ジェローム]|しつこいぞ!!▼~
**マーク男(親子) [#xcbb29e5]
***支援C [#m0a697ae]
:[マーク]|うーん、どうして僕は父さんのこと~
覚えてないんでしょう…?▼~
母さんのことはあんなにちゃんと~
覚えてるのに…▼~
母さんが立派な軍師だったってことも~
一緒に勉強したことも覚えてるのに…▼~
なーんで父さんのことは~
きれいさっぱり忘れてしまったのか…▼~
:[ガイア]|どうした、マーク?▼~
:[マーク]|父さん!▼~
すごいです、ちょうど今父さんのことを~
考えてたんですよー!▼~
これって運命!? 親子の運命!?~
…あ、待って下さい。確か母さんが昔…▼~
これは運命じゃない、絆だー!~
みたいなことを言っていたような記憶が…▼~
ってことで父さん、僕らがここで会ったのは~
運命ではなく絆です!▼~
:[ガイア]|そうなのか。▼~
:[マーク]|そうですよ! 絆って素晴らしいです。~
覚えてなくても呼び合うものなんですね。▼~
…って、感心してる場合じゃ~
ありませんでした。▼~
僕、なんで父さんのこと覚えてないのか~
ずーっと考えてたんです。▼~
良かったら父さん…僕が父さんのこと~
思い出せるように協力してくれませんか?▼~
:[ガイア]|別に構わないが…▼~
:[マーク]|良かった!~
ではまた時間のある時に声をかけますね。▼~
男同士の約束ですよ!~
じゃあ僕はこれで!▼~
:|'''(マーク退場)'''
:[ガイア]|よく喋る奴…▼~
***支援B [#f66ba74b]
:[マーク]|父さんっ、今時間いいですか?▼~
:[ガイア]|あぁ、大丈夫だ。▼~
:[マーク]|やったぁ! じゃあ約束通り、~
『記憶を取り戻そう大作戦』に▼~
協力していただくことにします!▼~
とは言ったものの、どうしたら記憶って~
戻るんでしょうね…▼~
頭を強くぶつけるのは~
もう何度も試しましたし…▼~
ゆらゆら揺れるものを見つめ続けるのも~
僕には効果がありませんでした…▼~
ねぇ父さん、どうしたらいいと思いますか?▼~
:[ガイア]|糖分とっても意味無いよなぁ…。~
そうだ、俺の顔をじっと見てみるとか?▼~
:[マーク]|それだーーー!! 父さん天才です!▼~
未来ではきっと見慣れていたはずですし、~
じっと見てたら、何か思い出しますよね。▼~
んー、なかなか良い策ですよこれは。▼~
さすが天才軍師の母さんを~
コロッと落としただけのことはありますね。▼~
ではでは、失礼して…。~
じーーーーーーーっ…▼~
……………………▼~
……………………▼~
だめだーーー!!▼~
何にも思い出せませんーーー!!▼~
あぁ…この感じって、なんかこう…。~
同じ文字をずっと見続けてたら▼~
『あれ? これってこんな文字だっけ?』~
みたいになる感じと似ています…。▼~
父さんって…こんな顔でしたっけ?▼~
:[ガイア]|はぁ!? それを今 ~
思い出そうとしてるんだろ!▼~
:[マーク]|ですよね…。すみません、~
せっかく協力していただいたのに…▼~
でも僕は諦めませんよ!~
絶対に父さんを思い出してみせます!▼~
というわけで、~
また協力して下さいね、父さん!▼~
***支援A [#cad7697a]
:[マーク]|はぁ…やっぱり今日もダメですね…▼~
毎日毎日嫌というほど、~
こうして父さんの顔を見ているのに▼~
何にも思い出せないなんて~
自分が情けなくなりますよ…▼~
ほんとに…どうして……~
うっ…ううっ…ぐすっ…▼~
:[ガイア]|お、おい! 何で泣くんだよ?▼~
:[マーク]|だ…だって…だって……!~
僕…父さんのことも母さんと同じように▼~
大好きだったはずなのに…!~
思い出せないのが…辛いんです…!!▼~
父さんが僕に作ってくれた思い出も~
たくさんあったはずなのに…▼~
何一つ覚えていられなかった自分が…~
ほんとに…情けないんです…!▼~
情けないんですよーーー!~
びえぇぇぇぇん!!▼~
:[ガイア]|マーク…。▼~
:[マーク]|うっ…! ちょっと泣きすぎた…かな。~
あ…頭が痛い…!▼~
いたたた…!▼~
……………あ!?▼~
:[ガイア]|どうした!?▼~
:[マーク]|……思い出し…ました。父さんのこと。~
ほんとにちょっとだけ…ですけど。▼~
父さんが僕に向かって、優しく笑って…~
『マーク』って…名前を呼んでました…▼~
ふふ、いつも見てる父さんの顔より、~
少し年を取った顔でした…▼~
…良かった。ちゃんと思い出せました。▼~
ありがとう、父さん。~
全部父さんのおかげです。▼~
何だかこれで自信がつきました!~
時間はかかるかもしれませんけど、▼~
いつか父さんの記憶、~
全部取り戻してみせますよ。▼~
:[ガイア]|俺も協力するぜ。特別にタダでな。▼~
:[マーク]|はい、ありがとうございます!▼~
**シャンブレー(親子) [#j9b45288]
***支援C [#g820f90c]
:[シャンブレー]|じーーーーー…▼~
:[ガイア]|なんだよシャンブレー。~
俺の顔に砂糖でもついてるか?▼~
:[シャンブレー]|なぁ、父ちゃん。父ちゃんはさ、~
…浮気なんかしてないよな?▼~
:[ガイア]|なっ…! 何を言い出すんだ!?▼~
俺が浮気なんかするわけないだろ。~
見ての通り、ベルベット一筋だぜ。▼~
:[シャンブレー]|ふーん…ならいいんだけどさ。▼~
:[ガイア]|なんでいきなりそんなこと言うんだ。~
誰かに何か言われたか?▼~
:[シャンブレー]|いや…何か言われたわけじゃないんだけど、~
この前ぼんやり考えてたんだ。▼~
もし父ちゃんがここで~
母ちゃん以外の女性に走ったら▼~
俺の存在ってどうなるんだろーって。▼~
:[ガイア]|はぁ!?▼~
:[シャンブレー]|俺、今まで父ちゃんと母ちゃんが~
生きていさえすれば▼~
この時代の俺が生まれて、~
絶滅しないで済むと思ってたんだけど…▼~
よく考えたら、~
二人とも生きてる状態でも▼~
父ちゃんが他の女に走っちゃったら~
絶滅するじゃん! って。▼~
ひいぃ…それはまずいよ!~
まずいだろ!? な? 父ちゃん!▼~
:[ガイア]|な? って言われてもな…▼~
:[シャンブレー]|というわけで、これからは~
父ちゃんが女に近づかないよう監視します!▼~
:[ガイア]|はぁあ!?▼~
:[シャンブレー]|あ、もちろん戦いのときは~
しょーがないってのはわかるぜ?▼~
というわけで、よろしくー。▼~
:[ガイア]|…なんなんだよ、一体…▼~
***支援B [#r88edf3d]
:[シャンブレー]|父ちゃーん…▼~
:[ガイア]|なんだよシャンブレー、~
この世の終わりみたいな顔して。▼~
:[シャンブレー]|昨日が十三回、おとといが八回。~
この数字何だと思う…?▼~
:[ガイア]|…俺が菓子を落とした回数か?▼~
:[シャンブレー]|違うよ父ちゃん! これは父ちゃんが~
女の人と喋ってた数!▼~
うぅ…この前あんなに~
浮気しないでって言ったのに!▼~
父ちゃんの節操無しー!!~
絶滅するー!!▼~
:[ガイア]|浮気だなんてそんな大袈裟な…。~
ほとんどあいさつの類だろうが。▼~
:[シャンブレー]|でも、雑談してたのもばっちり聞きましたー!~
タグエルの聴力は素晴らしいからなーっ!▼~
:[ガイア]|はぁ…確かに素晴らしいが…▼~
…いいかシャンブレー、俺が女と~
話したら即刻浮気だと思うのはやめてくれ。▼~
戦場では仲間との意思疎通は~
とても大切なものなんだ。▼~
お前だって、仲間のルキナと今後一切~
話すなって言われたら困るだろ?▼~
:[シャンブレー]|………困る。▼~
:[ガイア]|だったらわかるな?~
俺は絶対に浮気なんかしないから。▼~
:[シャンブレー]|…そ、そんなこと言ったって、~
先のことなんかわからないだろ!?▼~
今は絶対って言ってても、~
そんなの今だけの嘘かもしれない!▼~
絶対帰ってくるって言った父ちゃんが~
もう帰ってこなかったみたいに…!▼~
:[ガイア]|なんだと…▼~
:[シャンブレー]|何でもない。…もう監視するのはやめるよ。▼~
でも、本当に浮気なんかしたら、~
今度こそ父ちゃんを許さないからなー!!▼~
:|'''(シャンブレー退場)'''
:[ガイア]|俺は…未来であいつに~
嘘ついたまま、死んだのか…▼~
***支援A [#aec497e8]
:[ガイア]|探したぞ、シャンブレー。▼~
:[シャンブレー]|父ちゃん…。どうしたの?~
俺、もう監視なんかしてないぞ?▼~
:[ガイア]|そうじゃない。お前に一つ、~
謝っておきたいことがあってな。▼~
未来で、お前に嘘をついたまま~
いなくなってしまって…すまなかった。▼~
:[シャンブレー]|なっ…! 何だよ…それ…!~
俺の父ちゃんの代わりに謝ったって▼~
意味無いんだよ! お前なんか、どうせ~
俺の本当の父ちゃんじゃないんだからな!▼~
:[ガイア]|あぁ。お前も…~
俺の本当の息子じゃないけどな。▼~
:[シャンブレー]|……っ!▼~
:[ガイア]|そんなこと、お互いわかってるだろうが。▼~
それでも、俺はお前のことが大切だし、~
本当の家族みたいに思ってる。▼~
未来の俺がしてやれなかったことを、~
代わりにしてやりたいとも思ってる。▼~
お前だって…そうじゃないのか?▼~
:[シャンブレー]|…そうだよ。俺だって、父ちゃんのことが~
大切だった。いや、大切だから。▼~
父ちゃんが俺の父ちゃんじゃなくなるのが~
すごく…嫌だったんだ。▼~
俺の本当の父ちゃんが~
どんなに節操無しでも、嘘つきでも…▼~
もう二度と会えなくても…大好きだから!▼~
この時代の俺の父親になる人は…~
絶対に父ちゃんじゃなきゃ嫌だって…▼~
だから…浮気調査なんてマネまでして…!~
俺、バカだよな。ほんと…バカだ…▼~
:[ガイア]|…シャンブレー、もう一度約束していいか?~
お前にとってはもう遅いかもしれないけど…▼~
俺は今度こそ死なない。~
もちろん浮気だってしない。▼~
愛するベルベットとシャンブレーに誓う。~
今度こそ…絶対に。約束するぜ。▼~
:[シャンブレー]|…………父ちゃん。▼~
…うん。ありがとう。~
俺、父ちゃんのこと信じるよ…▼~
:[ガイア]|そうか。良かった。▼~
:[シャンブレー]|ふぅ、これで絶滅しないで済むよー。▼~
良かったなー、この時代の俺!~
お前の父ちゃんは、立派な人なんだぞー!▼~
:[ガイア]|…なぜ俺のお腹をさすりながら言う?▼~
**ロラン(親子) [#gcf7900a]
***支援C [#i871a395]
:[ロラン]|父様。これ、父様の物ですよね?~
向こうに落ちていましたよ。▼~
持ち物の管理は~
きちんとしてくださいね。▼~
:[ガイア]|すまんな、ロラン。~
お前…本当にミリエルそっくりだな。▼~
:[ロラン]|親子なのですから、当然です。▼~
:[ガイア]|ま、そうなんだけどさ。▼~
あまりにも母親似だから…こう、~
俺に似てるところも探したくなるよな。▼~
:[ロラン]|ありますよ、父様に似ているところ。▼~
:[ガイア]|へぇ…どこだよ?▼~
:[ロラン]|髪の色です。▼~
:[ガイア]|…まぁそれは見ればわかる。▼~
それ以外は何かないのか?~
俺に似て甘いものに目が無いとかさ。▼~
:[ロラン]|…そのようなことはありませんね。▼~
というか、その点に関しては~
似なくて良かったとさえ思いますよ。▼~
:[ガイア]|…冷たいな、お前。~
もうちょっと子供らしくできないのか?▼~
:[ロラン]|…戦時に子供らしく振舞っても、~
他人の邪魔になるだけでしょう。▼~
それに…僕はおそらく、~
ルキナよりも年上になっていますから。▼~
もう子供のようにはしゃぐような~
年齢ではないのですよ。▼~
:[ガイア]|はぁ? お前がルキナより…年上?~
それはあり得ないだろ。▼~
ルキナはもう赤ん坊として~
存在してるけど、お前はまだ…▼~
:[ロラン]|…少し話しすぎましたね。~
すみません父様、僕はこれで失礼致します。▼~
:|'''(ロラン退場)'''
:[ガイア]|おい、ロラン!~
…どういうことだよ。▼~
***支援B [#v06dd9ce]
:[ガイア]|ロラン!▼~
:[ロラン]|あぁ父様、こんにちは。~
僕に何か用でしょうか?▼~
:[ガイア]|この前の…お前がルキナより~
年上だとか言ってた件、▼~
あれ、どういうことだ?▼~
:[ロラン]|…まったく父様は、こういうことだけ~
記憶力が良いんですから。▼~
簡単な話ですよ。~
飛ばされる時間にズレがあったんです。▼~
ルキナがこの時代に来たのは~
ペレジアとの戦争が始まった約二年前。▼~
それに対して、僕がこの時代に来たのは~
もう五年ほど前になるでしょうか…▼~
:[ガイア]|そんなにズレがあったのか!?▼~
:[ロラン]|…はい、ですから僕は…▼~
ルキナよりも三年、多くの時を~
ここで過ごしていることになります。▼~
歳の差など、その間に~
すっかり追い越してしまっているでしょうね。▼~
:[ガイア]|お前…五年間も…~
この時代に、たった一人で…?▼~
:[ロラン]|はい。だから言ったでしょう。~
もう子供のようにはしゃぐ年齢ではないと。▼~
これで父様の疑問は解けましたよね。~
それでは、僕はこれから用があるので…▼~
:[ガイア]|ちょっと待て。~
お前…どうして今まで言わなかった。▼~
五年間も仲間と離れて…~
寂しくなかったのか…?▼~
:[ロラン]|…寂しくなんかありませんよ。~
僕はもう、大人なんですから…▼~
:|'''(ロラン退場)'''
:[ガイア]|…………▼~
ロラン…▼~
***支援A [#i4b35fe2]
:[ガイア]|ロラン。▼~
:[ロラン]|父様…どうしたのですか?~
まだ何か疑問でも残っているのですか?▼~
:[ガイア]|あぁ。今日はお前に……。~
……こちょこちょこちょ!▼~
:[ロラン]|あ、あはははっ! ちょ、ちょっと父様!~
何でいきなりくすぐるんですか…!▼~
:[ガイア]|ふっ…。お前、やっぱり ~
笑ってた方がいいぞ。▼~
:[ロラン]|…は!?▼~
:[ガイア]|お前、ずっと大人ぶってるけど、~
なんか無理してないか?▼~
そうやって笑ってる方が、~
子供らしくてずっといいぞ。▼~
:[ロラン]|…何を言うかと思えば…。~
言ったでしょう、僕はもうそんな歳じゃ…!▼~
:[ガイア]|歳なんか関係ねぇよ。▼~
ロランがルキナより…俺より年上でも、~
どんだけ歳取っていようとも…、▼~
お前は大事な…俺の子供なんだ。▼~
:[ロラン]|…………!!▼~
:[ガイア]|それに、お前はもう一人じゃない。~
仲間も…父さんもいる。▼~
少しぐらい甘えたって、~
誰もお前のことを咎めたりはしない。▼~
:[ロラン]|…………▼~
…………父様。~
僕、本当は…寂しかったんです。▼~
何年も何年も、たった一人で…~
知っている人も誰もいない時代で…▼~
会えるのかどうかも分からない~
仲間たちを待って………▼~
だれにも頼れなくて、~
弱音を吐ける相手もいなくて……▼~
…辛くて死にそうだったんですよ!~
うっ…ううっ……!▼~
:[ガイア]|あぁ…そうだな…。~
見つけてやれなくて、すまなかった…▼~
これからは、ずっといるから。~
もう、一人にはさせないからな…▼~
**ノワール(親子) [#b6e277a8]
***支援C [#t8e1a6a4]
:[ノワール]|
ぐすっ…ぐすっ…うぅ。▼~
:[ガイア]|
ノワール、どうしたんだお前…~
泣いてるのか?▼~
:[ノワール]|
ぐすっ…父さん…違うの。▼~
これは母さんに、三日間鼻水が~
止まらなくなる呪いをかけられて…▼~
:[ガイア]|
はぁ!? なんなんだ、その~
ものすごく微妙な呪いは…!▼~
:[ノワール]|
はぁ…母さんは珍しい呪いを試すのが~
大好きだから、仕方ないわ…▼~
新しいものを見つけては、~
私を使って試すんだから…ぐすっ。▼~
:[ガイア]|
大丈夫か? 鼻水があふれてるぞ。~
…ほら、砂糖菓子の包み紙。▼~
:[ノワール]|
あ…ありがとう。ちーーーん!!▼~
:[ガイア]|
それにしても、娘が三日間も~
鼻水を垂らしてるなんて可哀想だな。…▼~
よし、ノワール。俺がサーリャに~
呪いをやめるよう言ってきてやるよ。▼~
:[ノワール]|
えっ…ほんとに?▼~
でも父さん…未来では~
母さんに口答えするたび、▼~
返り討ちされて泣き寝入りしてたんだけど~
大丈夫なの…?▼~
:[ガイア]|
何だと…!?~
俺は…そんなに尻に敷かれてたのか…▼~
:[ノワール]|
えぇ…▼~
:[ガイア]|
くっ…! でも今の俺が~
そうなるとは限らない。▼~
見てろよノワール、父さんが~
頼りがいのあるところを見せてやる…!▼~
:[ノワール]|
ひいぃ…! 父さんが何だか~
いつもと違うように見える…!▼~
これはもしかして、ちょっと期待できるのかも…ぐすっ。▼~
***支援B [#zeba7bf0]
:[ガイア]|すまん、ノワール…ぐすっ。~
かっこ悪い父さんで…▼~
:[ノワール]|泣かないで、父さん…~
まぁこうなるだろうとは思ってたから…▼~
大人が泣くなんて、みっともないわよ…▼~
:[ガイア]|泣いてない! これは五日間鼻水が~
止まらなくなる呪いだ!▼~
:[ノワール]|まんまと返り討ちにあう父さん…~
未来とおんなじね…▼~
:[ガイア]|そういえばこの前~
そんなこと言ってたな…▼~
だが代わりにお前の呪いは~
解いてもらってきたぞ。感謝しろ。▼~
:[ノワール]|それも未来とおんなじ…▼~
いつも父さん、自分が呪われる代わりに~
私のことを助けてくれたわね…▼~
:[ガイア]|これも同じなのか!? 俺ってことごとく~
未来と同じ運命を辿ってるみたいだな…▼~
:[ノワール]|そう…そうね。私たち、こうやって~
同じ運命を辿るしかないのかしら…▼~
:[ガイア]|どうした?▼~
:[ノワール]|私が来ても、父さんは変わらなかった。~
…どうせ何をしたって同じなのよ。▼~
父さんも母さんもいなくなって~
私はまた一人になるの…▼~
もう一度あの未来を辿るのなら…~
やっぱりここに来た意味なんて…っ。▼~
:[ガイア]|お、おいノワール。泣くな…▼~
:[ノワール]|泣いてなどおらぬ!!▼~
:[ガイア]|ひいぃっ!?▼~
:[ノワール]|ふははは! 我がこのような些細なことで~
涙を流すわけがなかろう!!▼~
冗談はその鼻水を拭いてから言え!~
この鼻垂れ親父が!!▼~
:[ガイア]|す…すまん…▼~
:[ノワール]|…なんてね…~
ごめん父さん、ちょっと散歩してくるわ…▼~
:|'''(ノワール退場)'''
:[ガイア]|おい、ノワール…!▼~
……同じ運命、か。~
…ぐすっ。▼~
***支援A [#jdd5745e]
:[ガイア]|ノワール、ちょっといいか?▼~
:[ノワール]|あ…父さん…どうしたの?▼~
:[ガイア]|これを見ろ。▼~
:[ノワール]|ひ…ひいぃっ!! こ、これって…~
母さんの呪い道具…!?▼~
しかも、こんなにいっぱい…!~
ななな何!? 私に何をする気…!?▼~
:[ガイア]|何もしない。というか、~
お前に呪いをかけられないように、▼~
呪い道具を全部没収してきたんだ。~
サーリャから。▼~
:[ノワール]|えっ…!~
母さんの呪い道具を没収だなんて…▼~
そんなこと、父さんができたことなんて、~
一度もなかったのに…!!▼~
:[ガイア]|お前、この前俺があまりにも▼~
未来の俺と同じ道を辿るから▼~
どうせ運命なんて~
変わらないって言ってたろ?▼~
だから俺が…未来の俺にも~
できなかったことをしたら、▼~
その心配が消せるんじゃないかと思ってな。▼~
:[ノワール]|父さん…~
そうね…私の知る父さんは…▼~
母さんの呪い道具に触ったことすら~
無かったわ…ましてや没収なんて…▼~
そっか…未来なんていくらでも~
変わるのよね。変えられるのよね…▼~
:[ガイア]|お前が来たから、俺も変われた。~
一緒なら、もっと変えていけるはずだ。▼~
:[ノワール]|…父さん…ありがとう…~
……今度こそ、死なないでね……▼~
:[ガイア]|…当たり前だろう。~
殺したって死なないでいてやる。▼~
:[ノワール]|……良かった。▼~
:[ガイア]|…って、あの殺気立った人影は何だ!?~
屍兵…いや、サーリャか!!▼~
:[ノワール]|呪い道具を没収されたこと…~
相当怒ってるのね…▼~
:[ガイア]|あー、あの顔はやばい! やばいぞ…!~
言ってるそばから命の危機だ…!▼~
悪い、ノワール! またな!▼~
:|'''(ガイア退場)'''
:[ノワール]|あっ…父さん…!▼~
…ふふ、~
結構逃げ足が速いのね。▼~
…あんなに本気で父さんを~
追いかけまわす母さんも、初めて見たわ…▼~
そうよね…~
もうあんな未来にはならない。▼~
私も…~
ちょっとだけ信じてみようかしら…▼~
**ンン(親子) [#u9556dc7]
***支援C [#r0e63688]
:[ンン]|はぁ…お母さんにも困ったものです。▼~
いつもいつも遊んでばかりいて、~
まるで緊張感がないんですから…▼~
:[ガイア]|どうした? ンン。~
そんなにため息ついて。▼~
:[ンン]|あ…お父さんですか。~
いえ、お母さんはなんであんなに▼~
子供っぽいのかと思いましてですね。▼~
お母さんたら、ろくに軍の手伝いもせず、~
遊んでばかりいるですよ?▼~
:[ガイア]|はは、そんなことでため息ついてたのかよ。~
お前のほうが母親みたいだな。▼~
ま、ノノはああいう性格だから~
仕方ないんじゃないか?▼~
:[ンン]|もう。お父さんがそんな風に甘やかすから▼~
お母さんがいつまで経っても~
子供っぽいままなんですよ。▼~
:[ガイア]|うっ…▼~
:[ンン]|というか、お父さんはお母さんの~
どこがよかったですか。▼~
あんなに子供っぽいのに、~
よく女として見れましたですね。▼~
それともアレですか? お父さんは~
幼い少女しか好きになれないのですか?▼~
:[ガイア]|ぶーーーーっ!!~
お、お前…父親に対して何てことを…!▼~
:[ンン]|うろたえるなんて怪しいです。~
さては図星なのですね!?▼~
:[ガイア]|そ…そんなことないぞ!?~
俺は大人の女性も大好きだ…って▼~
なに言わせんだよ!▼~
:[ンン]|ふーん…。~
ならばますます怪しいのです。▼~
お父さんはなぜお母さんを選んだですか!~
さぁ白状するです!▼~
:[ガイア]|そ、そんなこと娘に言えるかよ!~
砂糖菓子やるから、勘弁してくれ…!▼~
:[ンン]|あっ! 逃げるとは卑怯なのです!~
待てですーーー!!▼~
***支援B [#y1aa3f8d]
:[ンン]|お父さん! やっと捕まえたですよ。~
さぁこの前の続きを聞かせるです!▼~
:[ガイア]|ンンか…お前もしつこいな。▼~
俺が何でノノを選んだかなんて~
娘に言うことじゃないだろうが…▼~
:[ンン]|いーえ! 教えて欲しいのです。▼~
男女の馴れ初めがきになるのは~
女子として当然のことなのです!▼~
お父さんは女心がわかってないのです。▼~
:[ガイア]|その歳で女心を語るのか…?▼~
:[ンン]|女性に年齢の話をするなんて~
失礼なのですー!▼~
:[ガイア]|ぐっ…!~
また一人前な発現を…!!▼~
ンン! あまりしつこいと~
父さん怒るぞ?!▼~
:[ンン]|…………!!▼~
ご…ごめんなさい、なのです。▼~
私が…悪かったですよ。~
お父さんを…困らせてしまうなんて。▼~
:[ガイア]|えっ…いや、~
わかってくれればいいんだが…▼~
:[ンン]|…なら良かったです。~
私、ちょっと聞きわけのない子でしたね。▼~
:[ガイア]|ンン…?▼~
:[ンン]|お父さんの時間を取って悪かったのです。~
それじゃ、私は退散するですよ。▼~
:[ガイア]|お…おい、待て!▼~
:[ンン]|なんですか?▼~
:[ガイア]|い、いや…ちょっと拍子抜けしてしまって。~
その、やけに諦めが良すぎると言うか…▼~
:[ンン]|あんまりしつこいと怒ると言ったのは~
お父さんなのです。▼~
:[ガイア]|いや…それはそうなんだが。▼~
:[ンン]|大丈夫です。我慢するのは慣れてますです。▼~
こんなこと、未来では~
日常茶飯事だったですから。▼~
それじゃお父さん、~
今度こそ失礼するのですよ。▼~
:[ガイア]|あっ…おい!!▼~
……ンン。▼~
***支援A [#wfa9e89b]
:[ガイア]|ンン…▼~
:[ンン]|あっ、お父さん。こんにちはです。~
何か私にご用なのですか?▼~
:[ガイア]|お前…この間~
『我慢するのに慣れてる』って言ってたけど…▼~
あれってどういうことだ?▼~
:[ンン]|あぁ…あれは、私が~
よそのお家で育ったからですよ。▼~
:[ガイア]|よそのお家って…俺たちは?~
ノノはお前の傍にいなかったのか?▼~
:[ンン]|は。私は物心ついた時から~
お父さんもお母さんもいなかったです。▼~
だから、お父さんの軍にいた人のお家に~
引き取られて、育ててもらったですよ。▼~
…でも、私は人間じゃないですから、~
最初はあまり歓迎されなかったんです。▼~
:[ガイア]|ンン…▼~
:[ンン]|でも、そのうち私は人の顔色を~
読むことを覚えたです。▼~
言われる前にお手伝いをしたし、~
屍兵からお家を守ったりもしました。▼~
役に立ってさえいれば、みんな嫌がらずに~
私の面倒を見てくれたです。▼~
手のかからない、いい子だって~
そりゃーもう大絶賛だったですよ?▼~
でも…我慢することも多かったです。▼~
遊びたいって言えなかったり、~
寂しいって言えなかったり…▼~
特に、お父さんとお母さんの話は~
何だか口にしちゃいけないような気がして…▼~
うぅっ…ずっとずっと…~
聞けずにいたんです…ぐすっ…▼~
:[ガイア]|…………▼~
:[ンン]|だからこの時代に来た時は、~
いっぱいお父さんとお母さんの話を▼~
聞こうと思ったです…。~
でも…お父さんの迷惑になるなら私は…▼~
:[ガイア]|…もういい、ンン。~
もういいんだ…俺が悪かった。▼~
お前が聞きたいんだったら、~
ノノとの馴れ初めでも何でも言ってやる。▼~
もし限定ものの焼き菓子を欲しがっても、~
断腸の思いで全部くれてやるから…▼~
だから…俺の前ではもう何も~
我慢しないでいい。▼~
:[ンン]|うぅ…本当なのですか…!?~
う、嬉しいのです…▼~
ありがとうです…お父さん…▼~
:[ガイア]|いや、礼には及ばない。~
…ほら、何か聞きたいことはあるか?▼~
:[ンン]|じゃあ…お母さんへのプロポーズのせりふを~
白状するのです…▼~
:[ガイア]|…………えっ。▼~
*コメント [#r32910e3]
- ティアモが手回しのいいお嬢ちゃんだといっていまっせ -- [...
- 支援会話すべて上げておきました -- &new{2013-12-14 (Sat...
- ンンとの会話で発現→発言 -- &new{2019-05-05 (日) 14:40:...
- ベルベットナイト ガイアlv15 -- &new{2022-04-17 (日) 1...
- ガイア 支援会話B 発言→発現 -- &new{2025-07-28 (月) 1...
#comment
終了行:
*ガイアの支援会話 [#vb1f6b65]
#contents
**マイユニット(男性・僕) [#b8e97f67]
[[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(男性・俺) [#f94v4vds]
[[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(女性・私) [#ia903ef3]
[[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性...
**マイユニット(女性・あたし) [#dn92jfs7]
[[マイユニット(女性・あたし)のページへ>../マイユニット(女...
**クロム [#zb7415f5]
[[クロムのページへ>../クロム]]
**リズ [#eed236e3]
[[リズのページへ>../リズ]]
**ソワレ [#m7d4841d]
[[ソワレのページへ>../ソワレ]]
**ミリエル [#q38f982e]
[[ミリエルのページへ>../ミリエル]]
**スミア [#r7d39ebc]
[[スミアのページへ>../スミア]]
**マリアベル [#oe8a6a2e]
[[マリアベルのページへ>../マリアベル]]
**ベルベット [#ld16bd26]
[[ベルベットのページへ>../ベルベット]]
**ティアモ [#oa73f679]
***支援C [#e4853a68]
:[ティアモ]|ガイアさん。~
その服、昨日も着てませんでしたか?▼~
:[ガイア]|はぁ? なんだよお前。▼~
:[ティアモ]|あたしの気のせいでないなら、~
一昨日も着てましたよね?▼~
:[ガイア]|ま、これは俺のお気に入りだからな。▼~
…お前、ずいぶんよく見てるな。~
ひょっとして俺のこと…▼~
:[ティアモ]|なに言ってるんですか!~
すぐ着替えてきてください。▼~
しわだらけになってるし、~
蜂蜜こぼした跡も目立ってますよ?▼~
:[ガイア]|そうかな?▼~
:[ティアモ]|髪もぼさぼさだし、~
いっつも砂糖菓子をくわえたままだし…▼~
もう少し~
身だしなみに気を遣ってください。▼~
:[ガイア]|この程度、大したことないだろう。▼~
戦場での働きに障るかもしれんから~
最低限の衛生面には気を遣って…▼~
:[ティアモ]|そんなことは当たり前のことです!▼~
:[ガイア]|…ちっ、わかったよ。~
着替えてくればいいんだな。▼~
:[ティアモ]|髪も整えてきて下さいね。▼~
そうそう、脱いだ服はきちんと~
洗濯しなくちゃ駄目ですよ?▼~
:[ガイア]|…………▼~
:[ティアモ]|洗濯したあとは~
きちんと服のしわを…▼~
(ガイア消える)
:[ティアモ]|あ、ちょっと!~
逃げないでくださーい!▼~
***支援B [#a1002938]
:[ティアモ]|ガイアさん、その服!~
昨日から着替えてませんね?▼~
:[ガイア]|
一日くらい、いいだろう?▼~
:[ティアモ]|髪も今日は~
整えていませんね?▼~
:[ガイア]|・・・水浴びはちゃんとしてるぞ。~
服や髪はそんなに問題じゃないだろう・・・▼~
:[ティアモ]|問題です。▼~
:[ガイア]|・・・・・・・・・・・・▼~
:[ティアモ]|あぁ、今日は逃げられませんよ?~
ペガサスを待機させてますから。▼~
どこに隠れても絶対に~
見つけますからね。▼~
:[ガイア]|・・・手回しのいいお嬢さんだな。▼~
:[ティアモ]|散髪用具も用意してますよ。~
あたしが髪を整えてあげます。▼~
:[ガイア]|それはそれは・・・~
そこまでされちゃ仕方ないな。▼~
だが、どうして俺に~
そこまで世話を焼く?▼~
:[ティアモ]|ガイアさんもクロム様の~
立派なお仲間のひとりですから。▼~
:[ガイア]|仲間か・・・か。~
悪くないひびきだな。▼~
わかったよ。俺の服装で~
クロムの評判を落としちゃ悪いからな。▼~
散髪、よろしく頼むよ。▼~
:[ティアモ]|ふふ、任せてください。▼~
あ、そうそう、洗濯物には~
この汚れ落としを使って下さい。▼~
いっぱい溜め込んでますよね?~
それも把握済みですから。▼~
:[ガイア]|はいはい、分かったよ。▼~
:[ティアモ]|・・・本当ですか?▼~
:[ガイア]|俺に二言はないよ。少しは信用しろ。~
仲間なんだろ?俺たち。▼~
:[ティアモ]|そりゃまあ、そうですけど・・・~
本当に大丈夫かなあ。▼~
***支援A [#e2ba2b85]
:[ティアモ]|ガイアさん、また~
くたびれた感じになってますよ。▼~
:[ガイア]|うん?~
そうか?▼~
今朝はちゃんと着替えてるし、~
髪も整えてるぜ。▼~
:[ティアモ]|確かに…そうみたいですね。▼~
:[ガイア]|これで駄目なら~
元に問題があるってことじゃないか?▼~
それならいくら努力したところで…▼~
:[ティアモ]|そんなことないですよ。~
毎日見てたからわかります。▼~
真面目な顔のときのガイアさんは~
しっかりした大人に見えますよ。▼~
:[ガイア]|そうか。~
ま、褒められたと思っておく。▼~
今日は色々言ってくれるティアモに~
恩返しをしようと思ってるんだが…▼~
:[ティアモ]|恩返し? あたしにですか?▼~
:[ガイア]|ああ。これをやるよ。~
化粧品一式買ってきたんだ。▼~
:[ティアモ]|…そういえば最近、あんまり~
お手入れしてなかったかも…▼~
:[ガイア]|お前、まわりを気にしすぎて~
自分がおろそかになってるんじゃないか?▼~
お前のことも、誰かが~
気にかけてやらないとな。▼~
:[ティアモ]|ガイアさん…▼~
:[ガイア]|でないと、もったいない。~
なにせ、ここじゃ一、二を争う美人だからな。▼~
:[ティアモ]|ええっ!~
そそ、そんなこと…▼~
:[ガイア]|ま、たまには~
自分もみがいてみることだな。▼~
***支援S [#m51687bf]
:[ガイア]|ティアモ。ちょっといいか?▼~
:[ティアモ]|えぇ。なんですか?▼~
:[ガイア]|ほう…薄くだが~
化粧をしているんだな。▼~
:[ティアモ]|あ、気づきました?▼~
:[ガイア]|まあな。~
いつにもまして美人に見える。▼~
:[ティアモ]|ふふっ、ありがとうございます。~
ガイアさんの助言のおかげですよ。▼~
自分自身のことも、少しは~
気にかけてあげないといけませんね。▼~
:[ガイア]|そうか、それはなによりだ。▼~
ところで、~
今日は散髪を頼みたくてな。▼~
:[ティアモ]|散髪? まだ早くないですか?▼~
:[ガイア]|そうでもないんじゃないか?~
ほら、近くで見てみろよ。▼~
:[ティアモ]|うーん…~
やっぱりまだ早いんじゃ…あっ。▼~
:[ガイア]|…………▼~
:[ティアモ]|ど…どうして手を握るんですか…?▼~
:[ガイア]|…うん。見立て通りだな。~
ぴったりの大きさだ。▼~
:[ティアモ]|指輪…~
これもガイアさんの手作り?▼~
:[ガイア]|ああ。ティアモの薬指の大きさに~
合わせて作った。▼~
これからも…~
俺の面倒、見てもらえないか?▼~
:[ティアモ]|……▼~
:[ガイア]|お前が、クロムに想いを~
よせていたのは知っているさ。▼~
だが、それでもあえて~
言わずにはいれなかった。▼~
頼む。~
俺と一緒になってくれ。▼~
:[ティアモ]|ガイアさん…ずるいです。~
こんな指輪、いきなりはめてきて…▼~
綺麗すぎて~
外せないじゃないですか…▼~
たぶん一生外せません。▼~
:[ガイア]|…じゃあ、ティアモ…▼~
:[ティアモ]|仕方ないから面倒見てあげます。~
これからも、ずっと…▼~
:[ガイア]|そうか…うれしいぜ。~
絶対に後悔なんかさせないからな。▼~
**ノノ [#ba9e09a8]
***支援C [#yda7964e]
:[ノノ]|ねーねー、ガイア!~
ガイアは誰に投票したの?▼~
:[ガイア]|はぁ!? …投票?▼~
:[ノノ]|さっきね、みんなが集まって~
投票をしてたの。▼~
この中で一番の美女は誰か、~
決めるんだって!▼~
:[ガイア]|へぇー投票してた奴らって、~
どうせ全員男だったろ。▼~
男が集まったら、どういうわけか~
ガキみたいな話をするもんだ。▼~
:[ノノ]|ガイアはどの女の人が一番好き?▼~
:[ガイア]|俺はそんなのに興味ない。~
投票して、順位をつけて何になる。▼~
そんな暇があるなら~
一人で菓子でも食ってた方がマシだ。▼~
:[ノノ]|ふーん…でも、好きな女の人の~
タイプぐらいはあるでしょー?▼~
ねー、ガイアは年上が好き?~
年下が好きー?▼~
:[ガイア]|なんだよしつこいな…~
じゃあ年上でいいよ、年上で。▼~
:[ノノ]|じゃあノノはガイアのタイプだね!▼~
:[ガイア]|はぁあ? って、そうか…そうだな。~
お前、千年以上生きてるんだっけ。▼~
でも、お前はどうしても~
年上の女って感じがしないからなぁ…▼~
:[ノノ]|ノノはほんとに千年以上生きてるよ?~
立派な大人の女だもん!▼~
ガイアはノノのこと疑うの?▼~
:[ガイア]|いや、それは信じてるけど…~
世間一般の大人の女とは違うだろ。▼~
こう、男を惑わす魅力っていうか…~
色香があるのが大人の女だろ?▼~
:[ノノ]|いろか? いろか、ってなに?▼~
:[ガイア]|はぁ…色香ってのはな、~
男を惑わせるような色気のことだよ。▼~
ま、お前には関係ないもんだ。▼~
:[ノノ]|もう! ほんとに千年以上生きてるから~
ノノにだって、いろかがあるもん!▼~
ガイアが気づいてないだけだもん!▼~
:[ガイア]|なんなんだ、こいつは…~
妙なことでムキになりやがって…▼~
***支援B [#i487f0d6]
:[ノノ]|ガイア!▼~
:[ガイア]|おう、ノノ…うっ。~
なんだ、この匂い…?▼~
:[ノノ]|どう? どう?~
ノノから、いろかを感じるでしょ?▼~
:[ガイア]|こ、こいつは…香水か?~
ふりかけすぎだろ…鼻が曲がりそうだ。▼~
:[ノノ]|あれ?~
ノノ、間違えちゃった?▼~
:[ガイア]|いや…もう、それでいいや…~
ノノにも色香があるな、うん。▼~
:[ノノ]|ふふっ、よかった!~
ほら、ノノは年上の女だったでしょ?▼~
:[ガイア]|ん、まぁ…そうだな。▼~
:[ノノ]|ふふーん。~
ガイア、ノノにめろめろでしょ?▼~
:[ガイア]|…それはない。▼~
:[ノノ]|えー! いろかがあるのにー?▼~
:[ガイア]|あのなぁ…俺はそんなのに~
興味無いって言ってるだろ?▼~
年上か年下か聞かれたから~
適当に答えただけだよ。▼~
:[ノノ]|じゃあ適当に答えないで、~
ガイアの好みのタイプを言ってよ。▼~
ノノがそれに当てはまったら~
ノノの勝ちー!▼~
:[ガイア]|はぁ? いつの間に~
そういう遊びになってるんだよ…▼~
あー…じゃああれだ。~
包容力のある女がいいな。▼~
お前には絶対当てはまらない~
項目だよ。▼~
:[ノノ]|ほーよーりょくってなに?▼~
:[ガイア]|くっ…! こいつ、本当に面倒だな…!~
包容力ってのはな、▼~
包み込まれるような~
温かさというか、優しさというか…▼~
:[ノノ]|ガイアを包み込めばいいの?~
竜になったらできるよ?▼~
:[ガイア]|頼むからやめてくれ…~
全身の骨が砕けちまう。▼~
:[ノノ]|じゃあどういうこと?~
もう、ガイアの言うことは難しい!▼~
ねーねー!~
もっとわかりやすく教えてよー!▼~
:[ガイア]|あー…どうすりゃいいってんだ…~
俺、子供は苦手なんだよ…▼~
:[ノノ]|ねーねーガイアってばー!▼~
:[ガイア]|はぁ…▼~
***支援A [#gac7758a]
:[ノノ]|ガイアー。ほーよーりょくの他に~
好きなタイプはあるのー?▼~
ねー、ちゃんと教えてよー。▼~
:[ガイア]|まためんどくさいのが来やがった…!~
あれから毎日俺に付きまといやがって…▼~
こうなったら奥の手を使うか…!▼~
…ほら、ノノ、これ何だかわかるかー?~
甘い甘い砂糖菓子だぞー▼~
:[ノノ]|えっ、お菓子!?~
ノノお菓子大好き!▼~
:[ガイア]|そうかそうかー。じゃあこれあげるから、~
ノノちゃんは向こうに行ってくれるかなー?▼~
:[ノノ]|うん、わかった!▼~
:[ガイア]|…よし!▼~
じゃあノノ、約束だぞ!~
向こうへ行くんだぞ!▼~
:[ノノ]|はーい。▼~
~
(ノノ退場)~
:[ガイア]|ふー…やっと厄介払いできたぜ。~
これでゆっくりおやつの時間を…▼~
~
(ノノ登場)~
:[ノノ]|ねーねーガイア!▼~
:[ガイア]|…んだよ。また来たのか!~
菓子が足りないのかよ!?▼~
…って、何だよこの花は。▼~
:[ノノ]|あのね、それはお礼!~
このお菓子、とってもおいしいから。▼~
ありがとうね、ガイア!▼~
また遊んでね!▼~
:[ガイア]|…お礼、ねぇ。~
追い払おうと思って▼~
菓子をくれてやっただけなのに、~
なんか調子狂っちまうな…▼~
…………▼~
仕方ねぇ。今度またあいつのために~
菓子でも用意しておいてやるか。▼~
***支援S [#r5f219b1]
:[ノノ]|ガイア、このお菓子~
とってもおいしいよ!▼~
:[ガイア]|そうか。そりゃ良かったな。▼~
:[ノノ]|うん!▼~
:[ガイア]|…そういや、一番の美女って結局~
誰になったんだ?▼~
:[ノノ]|んー、わかんない!~
ノノ、そんなのに興味ないもん!▼~
:[ガイア]|はぁ!?~
興味ないって…。▼~
だってお前…この間まで~
大騒ぎしてたじゃねーか。▼~
年上だの色香だの包容力だのって…。▼~
:[ノノ]|それはガイアの好みが知りたかったからだよ!~
一番の美女自体には興味無いもん。▼~
だって、ガイアは投票しなかったんでしょ?~
だったら気にする必要ないよー。▼~
:[ガイア]|なんだよそれ。~
俺の好みなんか聞いてどうすんだ?▼~
:[ノノ]|頑張ってそれに近づくように~
努力するんだよー!▼~
だってノノ、~
ガイアのこと大好きだもん!▼~
:[ガイア]|なっ…!!▼~
:[ノノ]|ガイア、いつもは冷たいけど~
ほんとは優しいの、知ってるよ?▼~
このお菓子だって、ノノのために~
苦労して手に入れてくれたんだよね。▼~
裏でみんなのために頑張ってる。~
ノノ、ガイアのそういうところ好きだよ。▼~
:[ガイア]|お前…▼~
:[ノノ]|今はノノ、いろかも~
ほーよーりょくも無いけど、▼~
いつかガイアの好きな女の人に~
近付いて見せるから、▼~
あと百年ほど待っててよ!!▼~
:[ガイア]|ぶっ…! ひゃくねん…!?~
そ、そんなに待てるかよ!▼~
俺もうその頃にはいないぞ!?▼~
:[ノノ]|あ…! そ、そっか…!~
百年経ったらガイアはいないんだ…!▼~
うぅ…じゃあノノ、いつまでもひとりぼっち…!~
うっ…うっ…!▼~
:[ガイア]|あーあー泣くな!~
…お前の気持ちはわかったから。▼~
俺も、お前のことが好きだよ。~
その一生懸命なところ、可愛いと思う。▼~
:[ノノ]|で…でも、ノノ、ひっく…。~
いろかも…ほーよーりょくも…ない…!▼~
:[ガイア]|あれはお前があんまりしつこいから~
適当に言っただけなんだよ。すまん。▼~
元々俺は、そんなに色香とか包容力の~
ある女が好きなわけじゃないしな。▼~
だから、俺は今のお前が一番好きだ。~
じゃなかったらこんなに菓子は用意しない。▼~
:[ノノ]|じゃ…じゃあ結婚してくれる!?▼~
:[ガイア]|あぁ。もちろんだ。~
百年経ったらいなくなるような奴だけど…▼~
それでも良ければ、~
俺をノノの家族にしてくれるか?▼~
:[ノノ]|うん…! それでもいい!~
ノノ、ガイアが死ぬまで一緒にいたい!▼~
:[ガイア]|そうか…~
じゃあ、指輪を買いに行かないとな。▼~
:[ノノ]|ノノ、砂糖菓子みたいな~
綺麗な色のやつがいいなー!▼~
:[ガイア]|了解。よし、今から探しに行くか!▼~
:[ノノ]|うん!▼~
**リベラ [#u0cdd3ec]
***支援C [#tca66f8e]
:[ガイア]|…ん?~
なんだ、このかわいい人形は…?▼~
:[リベラ]|失礼、私のものです。~
ひとつ落としてしまって…▼~
:[ガイア]|これは…お祈り用の神様の像…~
じゃ、ねぇよな。▼~
:[リベラ]|えぇ。これは子供たちに~
贈るためのお人形ですよ。▼~
先日立ち寄った孤児院の~
子供たちにせがまれましてね。▼~
なにか抱いて眠れるようなものが~
欲しいらしいのですよ。▼~
:[ガイア]|そんな、ほとんど見ず知らずの~
子供たちまで世話するのか?▼~
すごいな、お前は。~
俺とは人としての出来が違うぜ。▼~
:[リベラ]|…そんな大したことではないですよ。~
頼まれたから作っているだけです。▼~
私はただ、神職としての務めを~
まっとうしているだけですよ。▼~
:[ガイア]|へぇ…立派なもんだ。▼~
…ちなみに、人形と一緒に~
菓子を贈る予定はないのか?▼~
:[リベラ]|はい?▼~
:[ガイア]|菓子だよ、菓子。~
子供は甘いもん好きだろうが。▼~
:[リベラ]|はぁ…お菓子を贈る予定は~
今のところありませんね…▼~
でも、今後の贈り物の~
参考にさせていただきますよ。▼~
助言いただき、ありがとうございます。▼~
:[ガイア]|………▼~
:[リベラ]|…ガイアさん?▼~
:[ガイア]|まぁ…そうだよな。~
例えここに大量の菓子があったとしても▼~
さすがに子供に贈る分から~
拝借するのは、人としてダメだよな…▼~
いや、でもひとつやふたつなら~
もしかして…▼~
:[リベラ]|ガ…ガイアさん…▼~
***支援B [#y0cdf81c]
:[リベラ]|神よ…▼~
:[ガイア]|お祈りか? リベラ。▼~
:[リベラ]|はい。~
ガイアさんも一緒にいかがですか?▼~
心が洗われるような気持ちになりますよ。▼~
:[ガイア]|…そうか。~
じゃあ一度やってみるかな。▼~
でも、お祈りって~
何を祈ればいいんだ?▼~
願い事をひたすら心の中で~
唱えてればいいのか?▼~
:[リベラ]|えぇと…確かに願い事をする方は~
とても多いのですが…▼~
本来お祈りというものは、~
願い事をするためのものではありませんので、▼~
基本的には、神様への感謝の気持ちを~
心の中で述べるのが良いでしょうね。▼~
:[ガイア]|神様への感謝の気持ち…▼~
この世に甘い物を生みだしてくれて~
ありがとうございます…とかか?▼~
:[リベラ]|そ、そうですね。それも~
感謝の気持ちには違いありませんね…▼~
:[ガイア]|そうか。~
じゃあ早速祈らせてもらうぜ。▼~
:[リベラ]|は、はい。では私も~
ご一緒させていただきます。▼~
:[ガイア]|…………▼~
:[リベラ]|…………▼~
:[ガイア]|…神様…甘い物を生みだしてくれて~
ありがとうな…▼~
:[リベラ]|…神よ…いつもお守りいただき~
ありがとうございます…▼~
:[ガイア]|でも…できればもっとたくさん~
甘い物が食べたいんだ…▼~
:[リベラ]|………え?▼~
:[ガイア]|甘い物がもっと食べられますように~
甘い物がもっと食べられますように…▼~
:[リベラ]|ガ、ガイアさん!?~
それは感謝じゃなくて願い事…▼~
:[ガイア]|甘い物甘い物甘い物…!!▼~
:[リベラ]|あぁ…! 私の声が~
全く届いていません…!▼~
ガイアさんってば!!▼~
:[ガイア]|…はっ!! どうした、リベラ?▼~
:[リベラ]|どうした、ではありませんよ!~
ガイアさんたら…▼~
途中からただの願い事に~
なっていたではありませんか…!▼~
ダメですよ、神の前で~
甘い物を連呼しては。▼~
:[ガイア]|そうか…悪かった。▼~
:[リベラ]|あぁ神よ…私の友人の~
ものすごい邪念をお許しください…▼~
:[ガイア]|甘い物甘い物甘い物…▼~
:[リベラ]|もう、ガイアさん!▼~
:[ガイア]|…すまん。▼~
***支援A [#t73a10e6]
:[リベラ]|神よ…▼~
:[ガイア]|…………▼~
:[リベラ]|…ほかの考えごとをしていますね、~
ガイアさん。▼~
:[ガイア]|うっ…なぜわかる。▼~
:[リベラ]|私の隣から邪念をひしひしと~
感じるのですよ。▼~
また甘い物のことですか?▼~
:[ガイア]|違う。▼~
さっき願っていたのは…~
次の戦いでの無事だ。▼~
:[リベラ]|あら…あなたにしては~
まともな願い事ではありませんか。▼~
私はてっきり、砂糖菓子の海に~
溺れたいとでも考えているものだと…▼~
でも、なぜ今頃そんな願いを?▼~
:[ガイア]|この間の戦いで、~
ひやりとする場面があった。▼~
かわすのが一瞬遅れていたら~
俺は命を落としていただろう。▼~
その時に…明日をも知れぬ毎日を~
送っているのだと実感した。▼~
そう思ったら急に…~
神にすがりたくなってしまってな。▼~
:[リベラ]|なるほど…~
お気持ち、お察ししますよ。▼~
:[ガイア]|でも、神様は俺みたいに邪念だらけで~
罪深い奴の願い事なんて▼~
聞き入れてくれないだろうな…▼~
:[リベラ]|…そのようなことはありませんよ。▼~
心から悔い改める気持ちがあれば、~
神は全ての人をお許しになります。▼~
:[ガイア]|そうか…▼~
リベラみたいに潔白な人間が言うと~
説得力があるな。▼~
:[リベラ]|ふふ…~
ガイアさんたら、ご冗談を。▼~
私も…とても罪深い人間ですよ?▼~
:[ガイア]|え? あんたは俺と違って~
悪いことなんかしなさそうだけどな。▼~
:[リベラ]|…ガイアさん。お忘れですか?▼~
私たちは全員…~
人殺しなのですよ。▼~
:[ガイア]|………▼~
:[リベラ]|戦場で生き残るということは、~
その分誰かを犠牲にするということ…▼~
戦地での無事を祈るのは、~
誰かの犠牲を祈るのと同義です。▼~
:[ガイア]|へぇ…じゃあ俺は無意識のうちに、~
他人の犠牲を願ってたってわけだ。▼~
やっぱり俺は~
どうしようもない人間だな。▼~
:[リベラ]|いいえ。私も同じです。▼~
私も、毎日毎日…神に向かって~
他人の犠牲に感謝している…▼~
どうしようもない、人間ですよ。▼~
:[ガイア]|…リベラ。▼~
:[リベラ]|それでも…祈りましょう。▼~
ガイアさんと私…そして皆さま全員が、~
この戦いを無事に生き抜けることを…▼~
例え、そのために散る命が~
あったとしても。▼~
:[ガイア]|………▼~
あぁ…▼~
**サーリャ [#o425a7ce]
***支援C [#b7bb1922]
:[サーリャ]|ちょっと、そこの貴方…。~
お願いがあるの…。▼~
:[ガイア]|ん? 俺のことか?▼~
:[サーリャ]|えぇ。盗みが得意な貴方に~
やってほしいことがあるの…。▼~
:[ガイア]|…とりあえず~
聞かせてもらおうか?▼~
:[サーリャ]|ルフレの髪の毛を~
一本、こっそり持って来て欲しいの…。▼~
:[ガイア]|髪の毛!?~
一体何に使うんだ?▼~
:[サーリャ]|…うふふ。▼~
:[ガイア]|なにやら怪しげだな。~
よしておいた方がよさそうだ。▼~
:[サーリャ]|ふぅん…やってくれないの?▼~
:[ガイア]|ま、そういうことだ。▼~
:[サーリャ]|だったら…貴方から呪うけど、~
それでいい?▼~
:[ガイア]|俺を呪う?~
ははは…無理だと思うけどな。▼~
ま、やってみなよ。~
ルフレに何かあるよりかはマシだ。▼~
:[サーリャ]|本当…?~
後悔しない…?▼~
:[ガイア]|するわけないだろ。お前の呪い、~
どんなものか楽しみにしてるぜ。▼~
***支援B [#la0836af]
:[ガイア]|よう、サーリャ。▼~
:[サーリャ]|……。▼~
:[ガイア]|どうした?~
俺の顔になにかついてるか?▼~
:[サーリャ]|なんとも…ないの?▼~
:[ガイア]|なにが?▼~
:[サーリャ]|儀式…さっき終わらせたのに。▼~
:[ガイア]|ああ、呪いってやつか。~
そうだな。特に体に不調はないが。▼~
:[サーリャ]|おかしいわ。~
ちゃんと手順どおりに…あっ!▼~
:[ガイア]|どうしたんだ?▼~
:[サーリャ]|入れる薬草の種類を間違えた…▼~
これじゃ呪いじゃなくて…~
元気になるおまじないだわ。▼~
:[ガイア]|ほう。そうなのか。▼~
なるほどな。言われてみれば~
気分爽快、気力もあふれてる。▼~
よかったじゃないか。▼~
お前の呪い…じゃない、おまじないか。~
効果があって。▼~
:[サーリャ]|そうね…これはこれで…~
ひとつ結果を出せたものね。▼~
あ…ちょっと待って…。▼~
ということは…あの時いれた薬を~
ああしてこう作れば…これは…▼~
:[ガイア]|おいおい、次は何だ?▼~
:[サーリャ]|ふふふ…ありがとう。~
これでまた…一歩前進したわ。▼~
:[ガイア]|前進したっていったい何を…▼~
行ったか…~
しかし、「ありがとう」と来たな。▼~
あいつ本当に~
俺を呪いたいのか?▼~
***支援A [#f981d0cd]
:[サーリャ]|……。▼~
:[ガイア]|よう、サーリャ。~
なんだ?今度はなんの呪いだ?▼~
:[サーリャ]|私を見て…~
なんとも思わない?▼~
:[ガイア]|ん? 特には…▼~
:[サーリャ]|そう…~
じゃあ失敗だったのかしら。▼~
:[ガイア]|また呪いか?~
今度はどんなやつだ?▼~
:[サーリャ]|私の良さに…~
気づくまじないよ。▼~
:[ガイア]|お前の良さに?~
なんで俺にそんなものを…▼~
:[サーリャ]|決まってるわ…。~
実際に使えるものか試すためじゃない。▼~
:[ガイア]|実験台ってわけか。~
しかし意外だな。▼~
:[サーリャ]|なぜ…?▼~
:[ガイア]|それなら、お前の虜になるとか~
もっと手っとり早いものにするかと思ったよ。▼~
:[サーリャ]|そんなこと…しないわ。呪いで~
心を縛っても虚しいだけ。▼~
私が求めているのは~
もっと純粋で、崇高な絆…。▼~
そのきっかけくらいは…呪いや~
まじないに頼ってもいいと思ったのよ…。▼~
:[ガイア]|ほう。夢見る乙女なんだな。▼~
:[サーリャ]|おかしな言い方はやめて…。▼~
:[ガイア]|いや、よくよく見れば美人だし、~
一途なところもかわいい…。▼~
:[サーリャ]|…あら?~
これはひょっとして…▼~
:[ガイア]|なぁ、もうちょっと~
俺と話していかないか?▼~
:[サーリャ]|成功ね…~
じゃあ早速解呪の儀式を…▼~
:|'''(サーリャ退場)'''
:[ガイア]|おい、待てよ、サーリャ!▼~
***支援S [#l5a8fae3]
:[ガイア]|…なぜ俺をつけ回す?▼~
:[サーリャ]|貴方の様子を…観察しているのよ。~
どう扱うか決めるためにね…。▼~
:[ガイア]|観察、ね。~
そういえば解呪の儀式はどうなった?▼~
:[サーリャ]|…完璧に行ったわ。~
貴方はなんの術にもかかってない…。▼~
:[ガイア]|そうか…。だが困ったことに~
俺の気持ちが変わってないぜ。▼~
変わらずお前のことを美人だし~
一途なところもかわいいと思っている。▼~
:[サーリャ]|…だから困ってるのよ…。~
貴方をどう扱ったらいいのか…。▼~
:[ガイア]|なら一層のこと~
これを受け取るというのはどうだ?▼~
:[サーリャ]|ゆ、指輪…!?▼~
:[ガイア]|この気持ちが呪いじゃないと~
はっきりしたら、渡そうと…な。▼~
:[サーリャ]|…………。▼~
:[ガイア]|迷惑だろうが…こうでもしないと~
気持ちに踏ん切りがつかん。▼~
悪いが、引導を渡してもらえないかな。▼~
:[サーリャ]|…受け取ってもいいわよ、~
その指輪。▼~
:[ガイア]|…いいのか?▼~
:[サーリャ]|貴方は…体を張って~
私の呪いやまじないにつきあってくれた。▼~
これからも、それだけの思いを…~
私に向けてくれる?▼~
:[ガイア]|…もちろんさ。約束する。▼~
サーリャ…お前のこと、~
必ずしあわせにしてやるさ。▼~
:[サーリャ]|えぇ。しあわせにできなかったら、~
そのときは…わかってるわね?▼~
:[ガイア]|…命がけの愛ってところか。~
ま、それもまた悪くはないな。▼~
**オリヴィエ [#hd7adeec]
***支援C [#f2574e91]
:[ガイア]|よう、オリヴィエ。▼~
:[オリヴィエ]|ガイアさん。~
私に…何か御用ですか。▼~
:[ガイア]|よかったら、これ~
味見してくれないか?▼~
:[オリヴィエ]|焼き菓子…ですか?~
おいしそうですね…▼~
じゃあ、いただきます…▼~
:[ガイア]|どうだ?▼~
:[オリヴィエ]|…ちょっと…甘すぎるでしょうか。▼~
それに、歯ざわりも少しばかり…~
かたいような…気もします…▼~
:[ガイア]|そうか。うーん…▼~
:[オリヴィエ]|あの…これ、どちらで~
お求めになったんですか…?▼~
:[ガイア]|いや、買ったんじゃない。~
実は俺が作ったんだ。▼~
:[オリヴィエ]|ええっ!▼~
:[ガイア]|そうか、ということは~
砂糖の加減を少し間違え…▼~
:[オリヴィエ]|ご…ごめんなさい!▼~
:[ガイア]|え?▼~
:[オリヴィエ]|ごめんなさいごめんなさい~
ごめんなさい…▼~
:[ガイア]|おいおい、どうしたんだよ。~
びっくりするじゃないか。▼~
:[オリヴィエ]|ガイアさんが作ったものだとも知らず~
私なんかがえらそうに…▼~
:[ガイア]|なに言ってるんだ。~
それでいいんだよ。▼~
思ったことをそのまま~
言ってくれなきゃ意味がない。▼~
:[オリヴィエ]|は、はい…▼~
:[ガイア]|それより、また作ってみるから~
次も食べてくれるよな。▼~
:[オリヴィエ]|も、もちろんです…▼~
***支援B [#abe64cc9]
:[ガイア]|オリヴィエ、ちょっといいか?▼~
:[オリヴィエ]|は、はい…~
なんでしょう…▼~
:[ガイア]|今日は、この前のやつを~
改良してみたんだ。▼~
また食べてみてくれないか?▼~
:[オリヴィエ]|あ…焼き菓子ですね…~
はい…いただきます…▼~
:[ガイア]|今度は、どうだ?▼~
:[オリヴィエ]|…おいしいです。▼~
:[ガイア]|本当か? 気を遣って~
そう言ってるんじゃないか?▼~
:[オリヴィエ]|ち、ちがいます!~
あ…ごめんなさい…▼~
でも…この前、ガイアさんが~
「本当の事を言え」とおっしゃったので…▼~
:[ガイア]|そうか、ならいいんだ。~
よかったよ。▼~
:[オリヴィエ]|あの…どうして私に~
お菓子の味見を?▼~
:[ガイア]|ああ、オリヴィエは踊りをやるだろう?~
嗜好品への感性も高いだろうと思ってな。▼~
がさつ、とまでは言わないが~
野暮な連中が多いんでね、この軍は。▼~
:[オリヴィエ]|くすっ。▼~
:[ガイア]|お、笑ったな。~
お前も少しはそう思ってるんだろう。▼~
:[オリヴィエ]|いえ…あの…その…~
と、とんでもないです。▼~
:[ガイア]|そうか。よく覚えておくよ。▼~
:[オリヴィエ]|や、やめてください。~
私、そんな…▼~
:[ガイア]|ははは…冗談だよ。▼~
今度はまた別のものにも挑戦するから~
また味見を頼むな。▼~
:[オリヴィエ]|は、はい…~
喜んで…▼~
***支援A [#zbf3de29]
:[オリヴィエ]|あ…ガイアさん。~
今日も…お菓子を…▼~
:[ガイア]|ああ。今日は~
砂糖菓子に挑戦してみた。▼~
ま、食べてみてくれ。▼~
:[オリヴィエ]|は…はい…~
では…いただきます…▼~
:[ガイア]|どうだ?▼~
:[オリヴィエ]|おいしいです…とっても。▼~
:[ガイア]|そりゃよかった。▼~
:[オリヴィエ]|でも…これだけのお菓子を作るの~
大変じゃないですか?▼~
材料も…たくさんいるでしょうし…▼~
:[ガイア]|ああ、苦労したよ。▼~
このご時世だ。なかなか材料が揃えられない。~
砂糖なんざどれだけ手に入らなかったことか。▼~
:[オリヴィエ]|そこまでして…どうして…▼~
:[ガイア]|菓子を作るのかってか?▼~
俺が食べたいから…ってのもあるんだが~
作ってみることに興味を持ったからさ。▼~
ついでに、他の連中の憩いの時を~
作れるかもしれんと思ったのもある。▼~
甘いものは疲労回復にもいいって聞くしな。~
ま、そんなところだ。▼~
:[オリヴィエ]|ついで…ですか。~
くすくす…▼~
:[ガイア]|ん? なんだ?▼~
:[オリヴィエ]|ガイアさん…素直じゃないですね…▼~
:[ガイア]|なにを言う。~
俺はいつだって自分に素直さ。▼~
:[オリヴィエ]|そうですね…~
そういうことにしておきましょう…▼~
また…作られるんでしたら~
ぜひ最初に食べさせてくださいね。▼~
:[ガイア]|ああ。もちろんさ。▼~
***支援S [#l42d22b6]
:[ガイア]|オリヴィエ、~
今日のケーキはどうだ?▼~
:[オリヴィエ]|……▼~
:[ガイア]|失敗…だったか?▼~
:[オリヴィエ]|…おいしいです。▼~
:[ガイア]|本当か?▼~
:[オリヴィエ]|…こんなにおいしいケーキ…~
初めて食べました。▼~
:[ガイア]|それはよかった。~
どんどん食べてくれ。▼~
:[オリヴィエ]|はい…では遠慮なく…~
あら…ケーキの中に何か…▼~
えっ…指輪…?▼~
:[ガイア]|ああ。▼~
:[オリヴィエ]|これって…どういう…▼~
:[ガイア]|見ての通りだ。~
その指輪をお前にもらってほしい。▼~
俺と結婚してくれ。▼~
:[オリヴィエ]|……▼~
:[ガイア]|俺は、いつの間にか、おいしそうに食べる~
お前を見たくて菓子を作るようになっていた。▼~
これからも、お前のその喜ぶ顔を~
俺は見ていきたいんだ。▼~
だから、頼む。~
俺と一緒になってくれ。▼~
:[オリヴィエ]|…私も、ひたむきに一つの事に打ち込む~
ガイアさんにひかれていたように思えます。▼~
:[ガイア]|本当か?~
じゃあ…▼~
:[オリヴィエ]|はい…私なんかでよければ。▼~
:[ガイア]|よし、これから一生ずっと~
美味い菓子を作ってやるからな。▼~
:[オリヴィエ]|はい…楽しみにしています…▼~
**セルジュ [#n62ede76]
***支援C [#ja792f72]
:[セルジュ]|あら、ガイア?~
どこへ行くの?▼~
:[ガイア]|ん? ああ~
偵察だよ、偵察。▼~
いつの間にか野営地が敵に囲まれてる、~
なんてことになったら大変だろう?▼~
:[セルジュ]|なるほど、確かにそうね。~
ガイアがいて頼もしい限りだわ。▼~
:[ガイア]|ほう、俺が?▼~
:[セルジュ]|ええ。世の中を広く知っているガイアは~
私たちにはない慎重さを持っているわ。▼~
ガイアはかけがえのない人材だと~
私は思っているの。▼~
:[ガイア]|そいつはどうも。▼~
:[セルジュ]|だから、その経験をこれからも~
発揮してもらいたいものだわ。▼~
:[ガイア]|…おい。~
一体どうしたんだ、セルジュ?▼~
:[セルジュ]|どうした、とは?▼~
:[ガイア]|俺に何か言いたいことが~
あるんじゃないのか?▼~
言うべきことははっきり言え。~
褒め殺しなんてお前らしくないぜ。▼~
:[セルジュ]|…ふぅ、ガイアにはかなわないわね。▼~
実は、ガイアが密かに~
軍から抜けるんじゃないかって話を聞いて…▼~
:[ガイア]|この軍の連中からか?▼~
:[セルジュ]|いいえ、手伝いに来ている者たちからよ。~
ただの噂話だけど放ってもおけないので…▼~
:[ガイア]|探りを入れに来たってわけか。▼~
:[セルジュ]|ええ…ごめんなさい。▼~
:[ガイア]|謝ることはない。▼~
ただ、探りを入れるんなら~
もっとさりげなくやってくれ。▼~
:[セルジュ]|…怒らないの?▼~
:[ガイア]|そんなことでいちいち目くじらたててちゃ~
世の中をわたっていけないさ。▼~
お前が言ってた経験ってやつかな。~
まあ、気にするな。▼~
:[セルジュ]|ええ。今度は~
さりげなく探ることにするわ。▼~
:[ガイア]|おいおい、それを言うなら~
『疑うのをやめるわ』だろ?▼~
:[セルジュ]|うふふ…▼~
***支援B [#e9696f61]
:[ガイア]|セルジュ。~
それは、どこで手に入れたんだ?▼~
:[セルジュ]|この槍?~
先日行った武器屋で買ったけど…▼~
:[ガイア]|その店はもう使わないほうがいい。~
穂先の作りが甘い。すぐに割れそうだ。▼~
:[セルジュ]|言われてみれば…~
確かにその通りだわ。▼~
すぐに新しい槍を~
調達しないといけないわね。▼~
:[ガイア]|そのくらいなら、少しの間、~
俺に槍を預けてくれ。直しておく。▼~
:[セルジュ]|そんなことができるの?▼~
:[ガイア]|長い間、世間を渡り歩いたからな。~
色々な技が身についたってわけさ。▼~
:[セルジュ]|ありがとう。~
頼もしいわね、ガイアは。▼~
:[ガイア]|ま、セルジュたちには~
頑張ってもらわないとな。▼~
前線を破られると~
俺たちの身に危険が及ぶ。▼~
:[セルジュ]|…自分の身のため?~
本当に?▼~
:[ガイア]|ああ、そうだよ。▼~
:[セルジュ]|でも…いえ、やめておくわ。▼~
まだまだガイアに探りを入れるには~
私は未熟なようだから。▼~
:[ガイア]|ま、理由はなんだっていいじゃないか。~
さ、その槍をよこしたよこした。▼~
:[セルジュ]|はい。じゃあお願いするわ。~
出来上がりを楽しみにしてるわね。▼~
:[ガイア]|任せておけって。▼~
***支援A [#rb2d5fe4]
:[セルジュ]|ガイア。~
私の鎧、少し見てくれない?▼~
:[ガイア]|…ちょっと破損がひどいな。~
手持ちの道具じゃ間に合いそうにない。▼~
ちゃんとした鍛冶屋に、~
一度見せたほうがいいだろうな。▼~
:[セルジュ]|そう…~
わかったわ、ありがとう。▼~
:[ガイア]|それにしても、鎧がここまで~
傷だらけになるまで戦ってたんだな。▼~
勇敢だな。立派なものだ。▼~
:[セルジュ]|私は…勇敢なんかじゃないわ。~
本当は戦いなんてしたくない。▼~
:[ガイア]|そうなのか?~
なら、どうして…▼~
:[セルジュ]|…私の家族は戦争の中で~
散り散りになってしまったわ。▼~
故郷と家族を取り戻すためには~
今を生き抜くしかない。だから戦うのよ。▼~
:[ガイア]|なら、なおさらお前は~
戦ってはいけないんじゃないか?▼~
再会を待ってる家族がいるんだろう?▼~
:[セルジュ]|この戦いで負けてしまったら~
どの道すべて終わってしまうわ。▼~
戦う力のある私が出し惜しみを~
するわけにはいかないもの。▼~
:[ガイア]|戦いに参加するには~
人それぞれ理由があるってところか。▼~
:[セルジュ]|ええ。ガイアは何のために戦っているの?~
生き延びるため?▼~
:[ガイア]|ま、そんなところかな。▼~
:[セルジュ]|いいんじゃない?~
立派な戦う理由だと思うわよ。▼~
それじゃ、私はこれで…▼~
:|'''(セルジュ退場)'''
:[ガイア]|戦う理由は人それぞれ、か。~
だが一つ分かっていることがある。▼~
セルジュは帰るべき場所がある。~
待っている人もいる。▼~
…つまり、~
死んではいけないってことだ。▼~
…俺も頑張らないとな。~
ああいう奴を死なせないように…▼~
***支援S [#l54cdb21]
:[ガイア]|よう、セルジュ。~
さっきは危なかったな。▼~
:[セルジュ]|危ないのはガイアのほうよ。~
私をかばおうとしたりして…▼~
生き延びるために~
戦ってるんでしょう?▼~
:[ガイア]|それはそうさ。だが、それ以上に~
お前には死んで欲しくないんだ。▼~
いざとなったら体を張ってでも~
お前のことは守ってやるさ。▼~
:[セルジュ]|…ありがとう。~
でも、ガイアも無茶はやめてね。▼~
今後、あなたが盾になるような事態に~
ならないよう、気をつけるから。▼~
:[ガイア]|あぁ。そうしてくれると助かる。▼~
:[セルジュ]|でもどうして私をかばうの?~
同情?▼~
私の事情をガイアが~
気にすることはないのよ。▼~
:[ガイア]|そう言われても気にはなる。~
…これは同情だけじゃないな。▼~
:[セルジュ]|それって、どういう…▼~
:[ガイア]|…言葉にすると、~
うまく伝わらん気がする。▼~
ま、これを見てくれ。~
お前のために作ったんだ。▼~
:[セルジュ]|指輪…?▼~
:[ガイア]|ああ。今の俺は~
お前を一生守りたいって思ってる。▼~
俺が言っても信じられんかもしれんが~
これが正直な気持ちだ。▼~
だから、受け取ってくれ。▼~
:[セルジュ]|…信じるわ。▼~
これまで、武器を直してくれたり、~
かばってくれたり、私を支えてくれたもの。▼~
この指輪…大切にするわ。▼~
:[ガイア]|ああ…ありがとうよ。▼~
:[セルジュ]|でも、こんなに率直なガイア、珍しいわね。~
いつものつかみどころのなさがウソみたい。▼~
:[ガイア]|本当の俺はこういう奴さ。▼~
:[セルジュ]|そうね…私もそう思う。▼~
探りを入れるのが下手で未熟な私でも~
それは分かるわ。▼~
:[ガイア]|なら、お前は未熟でも~
なんでもないさ。▼~
なにしろ、この俺の本当の姿を~
理解できるんだからな。▼~
:[セルジュ]|あら、いつもの調子がでてきたわね。~
じゃあ、そういうことにしておくわ。うふふ…▼~
**ウード(親子) [#k1ce78e3]
***支援C [#qed4a394]
:[ウード]|はぁ…今日は空気が悪い…。~
朝から体が疼いて仕方ないぜ…▼~
……くっ!? この感じは何だ…!?~
血の騒ぎ方が…いつもと…違う!?▼~
:|'''(ガイア登場)'''
:[ガイア]|ウード、何やってんだ?▼~
:[ウード]|父さん…! 来るな!~
今の俺に近づくんじゃない…!!▼~
:[ガイア]|はぁ!? ど、どうしたんだよ?▼~
:[ウード]|俺の中に眠る英雄の血が、~
獲物を求めているんだ…!▼~
今の俺に近づいたら…相手が例え~
父さんでも、手加減ができない…っ!!▼~
お願いだ、これ以上来ないでくれ!~
俺は父さんを…傷つけたくない!!▼~
:[ガイア]|どういうことだ?~
もしかして…誰かに操られてるのか?▼~
:[ウード]|あぁ…。この俺が自らの血如きに~
踊らされるなど…なんたる不覚…!▼~
ぐ…うっ! 静まれ…!~
静まってくれ、俺の血よ……!!▼~
:[ガイア]|!? 何だ、苦しいのか!?▼~
よ…よし! すぐにリズを呼んでくる!~
だからそれまで我慢しろ!▼~
:[ウード]|えぇっ!? 母さんを!?~
えっと……。えぇっとー…▼~
…ふっ。それには及ばない。~
この程度の身体の疼きなど…▼~
:|'''(ガイア退場)'''
:[ウード]|あと数刻もすれば消え去るだろう…。~
俺はこのようなことには慣れている…って、▼~
…ちょっと父さん!?~
本当に母さん呼びに行っちまったのか!?▼~
あー…。どうしよう。▼~
***支援B [#x7dbacdf]
:[ウード]|あのー…。~
父さん、まだ怒ってるか?▼~
:[ガイア]|当たり前だろ!▼~
お前がいきなり苦しみ出すから、~
俺もリズも、心配したんだぞ!▼~
まぁ無事なら良かったが…。~
何なんだあの妙な設定の芝居は!?▼~
:[ウード]|妙な設定って何だよ! 俺が頑張って~
考えたみたいに言うのやめろって!▼~
俺は正真正銘、英雄の血を宿した~
選ばれし希望の戦士、なんだからな!▼~
:[ガイア]|だから何なんだ…その聞いてる方が ~
恥ずかしくなるような肩書きは。▼~
:[ウード]|ふん…恥ずかしいとは心外だな!~
まぁ父さんは、俺から見れば▼~
十数年も昔の人だから、~
わかんないのかもな~…この感覚が。▼~
:[ガイア]|はぁ…わからなくて結構だ…▼~
…!! ウード、伏せろ!!▼~
:[ウード]|へっ!?▼~
:[ガイア]|…ぐっ!!▼~
:[ウード]|父さん! 肩に矢が…!!▼~
:[ガイア]|くっ…! 敵兵の奇襲か…!~
ナメた真似しやがって…▼~
とにかく逃げるぞ!~
まだ伏兵がいたら厄介だ!▼~
:[ウード]|……っ!!▼~
:|'''(暗転)'''
:[ガイア]|ここまで来れば平気だろう。~
危ないところだった…▼~
:[ウード]|……して……だ…▼~
:[ガイア]|は?▼~
:[ウード]|どうして…どうして俺なんか庇ったんだよ!!~
死んだらどうするんだ!▼~
父さんはいつもそうだ! あの時だって、~
俺のことさえ気にしなければ…!!▼~
:[ガイア]|…あの時? 何のことだよ。~
また何かの芝居か?▼~
:[ウード]|うっ…うぅっ…!!▼~
:[ガイア]|おい、泣いてる…のか? ~
どうした、何があった…▼~
:[ウード]|……………何でもない。▼~
今のも妙な設定の芝居だから。~
だから…気にするなよ。▼~
それより、その傷治さないとな。~
すぐに母さんを呼んで来るから、待っててくれ。▼~
:[ガイア]|あ、あぁ…▼~
***支援A [#gedaf692]
:[ウード]|父さん、肩の傷…大丈夫か?▼~
:[ガイア]|あぁ、もうかなり良くなったぞ。 ~
これぐらい、菓子でも食ってりゃ治る。▼~
:[ウード]|そうか…良かった。▼~
また俺のせいで父さんが死んだら~
どうしようかと思ったぜ…▼~
:[ガイア]|また? 確かこの前もそう言ってたが、~
やはり芝居ではなかったんだな。▼~
もしかして、未来の俺は…~
お前を庇って死んだのか…?▼~
:[ウード]|………そうだ。父さんは俺のせいで…▼~
俺が屍兵の攻撃を避けられなかったせいで、~
死んじまったんだ…!▼~
:[ガイア]|…やっぱり、そうだったのかよ。▼~
:[ウード]|だから、この前はつい取り乱しちまった。▼~
父さんが未来で死んだときと、~
この前の状況が、あまりにも似てたから…▼~
:[ガイア]|…そうか。~
辛いことを思い出させたな。▼~
それに…未来でお前に~
寂しい思いもさせて、悪かった…▼~
:[ウード]|……!! 父さん…!▼~
…あ、安心してくれよ!~
俺は寂しいなんて思ったことないぜ!?▼~
何たって俺の中には父さんと母さんがいる。~
大切な二人がくれた血が流れてるから。▼~
俺を産んでくれた英雄と、~
俺を生かしてくれた英雄の血がな。▼~
:[ガイア]|ウード…。……あれ!?~
それじゃお前が言う英雄の血って…▼~
俺とリズの血のことだったのか?~
俺たちの血ってそんなに騒ぐのか!?▼~
:[ウード]|……まぁ、騒ぐって言うのは~
かっこいいから言ってるだけなんだけど…▼~
:[ガイア]|はぁ?▼~
:[ウード]|い、いや! 何でもない!~
とにかく、俺はこの血に誇りを持ってる。▼~
この血がある限り、俺は無敵だ。~
なんでもできるっていう気分になるんだ。▼~
両親が果たせなかった願いだって、~
俺が代わりに果たしてみせる!▼~
俺がこの世界に来たからには~
今度こそ死なせないぜ、父さん!▼~
:[ガイア]|そうか…。ありがとうな。▼~
お前は、未来の僕の想いを~
受け継いでくれているんだな。▼~
:[ウード]|あぁ、そうだぜ…!▼~
くっ…また血が騒いできた…!▼~
どうした父さん…! 過去の自分を~
前にして、感情がたかぶっているのか…!?▼~
:[ガイア]|あー…。~
いつもの調子に戻ったのはいいんだが、▼~
あんまり俺とリズの血で~
遊ばないでくれよ…▼~
**アズール(親子) [#bb64e297]
***支援C [#a4e041b7]
:[アズール]|はぁ…もうちょっとでお姉さんと~
お茶の約束ができたのにー。▼~
父さんったら何で止めに来るのー?▼~
:[ガイア]|もうすぐ行軍の時間なんだから~
仕方ないだろうが。▼~
時間を忘れてナンパをしていた~
お前が悪い。▼~
:[アズール]|あ、そうだったね。ごめんなさーい。~
よーし、今日もいっちょ頑張るかぁー!▼~
:[ガイア]|…………▼~
:[アズール]|ん? どしたの、父さん。~
僕の顔に何かついてる?▼~
:[ガイア]|…お前、未来にいた時から~
そんな感じなのか?▼~
:[アズール]|そんな感じ、って?▼~
:[ガイア]|絶望に支配されてたっていう未来から~
来た割には、悩みが無さそうというか…▼~
ルキナが持ってる~
強い使命感とか決意みたいなもんが、▼~
お前からは微塵も感じられないというか…▼~
:[アズール]|えー!? ちょっと何それ!~
僕だってちゃんとした使命ぐらいあるよ!▼~
:[ガイア]|へぇ…何だ?▼~
:[アズール]|えへへ。そりゃもちろん、~
大勢の女の子たちにモテることだよー!▼~
:[ガイア]|はぁ!? 女の子にモテるだと!?~
それがお前の使命か?▼~
それがわざわざ過去に来てまで~
成し遂げる使命なのか?▼~
:[アズール]|やだ。父さんったら僕の使命を~
そんな大声で…恥ずかしいよ。▼~
:[ガイア]|なに恥じらってんだ、気持ち悪ぃな。▼~
:[アズール]|気持ち悪いだなんてひどいなー。~
母さんが恥じらったら喜ぶくせにー。▼~
:[ガイア]|うっ…~
そ、それとこれとは話が別だ!▼~
はぁ…お前の相手をしてると疲れる。~
俺は先に行くぞ。▼~
:|'''(ガイア退場)'''
:[アズール]|…………▼~
…はは。悩みが無さそう、ねぇ…~
父さんもなかなかキツいこと言うなぁー…▼~
***支援B [#j090db03]
:[アズール]|いたたた…参ったなぁ…これ。~
こんなんじゃ戻れないよ…▼~
:|'''(ガイア登場)'''
:[ガイア]|どうした、アズール。▼~
:[アズール]|うわっ!? と、父さん!?~
えーと…ちょっと可愛い子見かけちゃってさ!▼~
:[ガイア]|…嘘だな。明らかに傷を庇ってる。~
この辺とか、怪我してるだろ。▼~
:[アズール]|いっ…! 痛い痛い! 痛いよ…!~
もう、父さんったら乱暴なんだから…▼~
:[ガイア]|おい…! これ、酷い傷じゃないか。~
どうしてすぐに言わなかった!?▼~
:[アズール]|えー。だってそんなかっこ悪いところ、~
女の子に見られたらまずいじゃない?
:[ガイア]|…っ! いい加減にしろ!!▼~
:[アズール]|父さん…?▼~
:[ガイア]|お前、こんな時まで女の話か!?~
ふざけるのも大概にしろ!▼~
本当に、何のためにこの時代に来たんだ!?~
ルキナはあんなに必死で戦ってるのに…▼~
…正直、見損なったぞ。~
お前は戦争というものをわかっちゃいない。▼~
:[アズール]|………▼~
知った風な口きかないでよ…▼~
わかってないのは、父さんの方だよ…!▼~
:[ガイア]|なんだと…?▼~
:[アズール]|僕が本当に、女の子にモテたいだけなら、~
こんなところまで来てないよ。▼~
毎日毎日、明日死んじゃうんじゃないかって~
思いながら…戦ったりなんかしてないよ!!▼~
:[ガイア]|…アズール?▼~
:[アズール]|僕、これでも未来では期待されてたんだよ。~
毎日毎日、屍兵を倒し続けてたから。▼~
皆の期待を背負ってるのに、~
弱いところなんて、見せられない。▼~
あの世界で…辛いのはみんな同じなのに、~
僕だけ弱音を吐くなんて、できない。▼~
父さんがいなくても、~
母さんが死んじゃっても、大丈夫だって…▼~
いつも笑って、何でもないよって顔して~
戦い続けるしかなかったんだよ…!!▼~
:[ガイア]|…………▼~
:[アズール]|…父さんは僕に~
悩みが無さそうだって言うけど、▼~
今だって…苦しいとか辛いとか~
まったく思わないなんてこと、無い。▼~
ただ、それを見せたくない…ううん、~
見せられなかっただけなんだ。▼~
それが父さんの気に障ったのなら~
謝るよ…ごめんなさい。▼~
:[ガイア]|…いや…▼~
:[アズール]|あと…心配してくれて、ありがと。~
この傷、ちゃんと治してもらってくるから…▼~
:|'''(アズール退場)'''
:[ガイア]|………▼~
***支援A [#t1a4dfff]
:[ガイア]|アズール。お前に話が…▼~
:[アズール]|あっ、父さん! 見て見て、この前の傷。~
ちゃんと治してもらったんだよー。▼~
:[ガイア]|あ、あぁ…良かったな。▼~
:[アズール]|うん、心配かけてごめんねー。▼~
:[ガイア]|…俺も、この前は~
無神経なことを言って悪かった。▼~
お前はちゃんと戦っていたのに、~
何も分かっていないと言ってしまって…▼~
:[アズール]|あぁ、なんだそんなこと。~
いいんだよ、僕も悪かったんだし。▼~
:[ガイア]|けどな…▼~
:[アズール]|…笑ってよ、父さん。▼~
:[ガイア]|は?▼~
:[アズール]|そんな神妙な顔してたら、暗くなっちゃうよ。~
笑って笑ってー。ほらほらー。▼~
:[ガイア]|あはは…! く、くすぐるなよ…!▼~
:[アズール]|ははは! さすが父さん。いい笑顔だね。~
父さんにはずっと笑ってて欲しいなー。▼~
僕、みんなが笑顔でいられるような~
世界を取り戻すために、ここに来たんだから。▼~
:[ガイア]|…それがお前の、本当の使命か?▼~
:[アズール]|そうだよー。この前は嘘ついてごめんね。▼~
でも…これからは、~
父さんには本音を話すって決めたから。▼~
:[ガイア]|そうか…良かった。▼~
:[アズール]|でも、僕が本音を話しだすと~
うっとうしいかもよー?▼~
こう見えて僕、すぐ落ち込むし。~
かなり後ろ向きだし、すぐ泣くし。▼~
特にナンパに失敗した時なんかは~
目も当てられない感じになるし、なんてね。▼~
:[ガイア]|…アズール。そうやってもう無理に~
俺を笑わそうとしなくていいんだぞ。▼~
:[アズール]|笑いを取ろうとしたわけじゃないよー。~
僕が女の子を好きなのは本当だし!▼~
:[ガイア]|ふ…それならいいんだが。~
…ん? 女好きなのはいいことなのか…?▼~
…とにかく。俺も、お前が強がらずに~
いられる世界を取り戻す。▼~
未来で死んだ俺の分まで、お前を守る。~
だから…辛い時は、もっと俺を頼れ。▼~
:[アズール]|…父さん…▼~
…ありがとう! 父さんったら~
そんなに僕のこと考えてくれてるんだ…!▼~
:[ガイア]|なっ…! ~
首にしがみつくな…苦しい…!▼~
:[アズール]|だって、父さんがそんなこと言うなんて~
思わなかったんだもん…▼~
僕も父さんを守るよ。今度こそ…~
父さんを死なせたりなんかしない。▼~
だから…もう僕を置いていかないでね…▼~
:[ガイア]|…あぁ。▼~
**ブレディ(親子) [#p2024243]
***支援C [#m31807fe]
:[ブレディ]|さぁ、紅茶が入ったぞ。父さん。▼~
えーと…これは何とかいう地方で採れた~
何とかいう茶葉だな。まぁ、高いやつだ。▼~
:[ガイア]|えっと…▼~
:[ブレディ]|なんだ、何か足りないのか!?~
茶菓子か!? スコーン的なアレか!?▼~
ちっ…あいにく今日はそこまで~
用意できていない。すまないな、父さん。▼~
:[ガイア]|あぁ、それは残念…▼~
じゃなくてだな!▼~
:[ブレディ]|なんだよてめぇは! 早く飲めよ!~
紅茶は冷めるとおいしくないんだぞ!!▼~
:[ガイア]|す…すまん!~
いただきます…!▼~
………おい、ブレディ。▼~
:[ブレディ]|あぁ?▼~
:[ガイア]|なんで俺たち、こんなところで~
優雅に茶なんかしてるんだ?▼~
:[ブレディ]|なんでって…父さんの日課なんだろ?~
昼下がりに紅茶を飲むの。▼~
:[ガイア]|…何だその金持ちっぽい日課。~
俺は普段そんなことしてないんだが…▼~
:[ブレディ]|なにぃ!? じゃあさっき母さんが▼~
『お父さんの日課に付き合ってきて~
差し上げなさい』って言ったのは嘘かよ!▼~
:[ガイア]|俺に紅茶を飲む日課がない限り、~
そういうことになるな。▼~
:[ブレディ]|あの野郎ーーー!~
俺で遊びやがったなーーー!▼~
:[ガイア]|マリアベルのやつ、何を言ったんだ?▼~
:[ブレディ]|…いや、父さんは気にしなくていい。~
俺は今から母さんに話をつけに行く。▼~
父さんはゆっくり茶でも飲んでいてくれ。~
じゃあな!!▼~
:|'''(ブレディ、一瞬消える)'''
:[ブレディ]|…忘れてた。ポットにはこれをかぶせておけ。~
紅茶が冷めにくくなる。▼~
:|'''(ブレディ、退場)'''
:[ガイア]|な、何だったんだ…!?▼~
***支援B [#sc0c6c95]
:[ブレディ]|この前は悪かったな、父さん。▼~
:[ガイア]|この前って…あぁ、紅茶のことか。~
あんなの、謝ることじゃないだろう。▼~
ブレディとゆっくり話ができて、~
俺は楽しかったんだしさ。▼~
:[ブレディ]|なら良かったけどよ…~
結局一人で茶をさせちまったからな。▼~
今日は詫びの気持ちを込めて、~
バイオリンを演奏しようと思う。▼~
:[ガイア]|はぁ!?▼~
:[ブレディ]|父さんに謝る時はバイオリン演奏が~
必須だと聞いたんだが…▼~
:[ガイア]|な、何なんだよその謝罪方法は!?▼~
:[ブレディ]|バイオリンで立て続けに三曲演奏したのち~
その場で宙返りをすれば▼~
父さんは手を叩いて大喜びする、と…▼~
:[ガイア]|それが本当なら~
俺はとんでもないアホだな!!▼~
…ブレディ、よく聞け。~
目を覚ませ。▼~
俺はそんな風に謝られたことは無いし、~
宙返りを見て大喜びしたことも無い。▼~
またマリアベルに遊ばれたんだよ、お前は。▼~
:[ブレディ]|はぁあ!? またかよ!!~
あの野郎、一度ならず二度までも…!▼~
:|'''(ブレディ、消える)'''
:[ガイア]|ブレディ、待った。▼~
:|'''(ブレディ、再登場)'''
:[ブレディ]|…んだよ、父さん。▼~
:[ガイア]|せっかく俺のところに来たんだ。~
今日はゆっくり話でもしないか。▼~
こんなことでもないと、お前は~
俺と話しになんか来なかっただろ?▼~
:[ブレディ]|……ちっ。母さんのやつ、~
こうなることを読んでやがったな…▼~
ふん。あいつの思惑どおりなのは~
気に食わねぇが…▼~
父さんと話すのは、悪くない。▼~
:[ガイア]|そりゃ良かった。▼~
***支援A [#q2ed93cc]
:[ブレディ]|…それでな、母さんの奴~
他のことでも俺をおちょくりやがって…▼~
:[ガイア]|ふっ…▼~
:[ブレディ]|んだよ、父さん。~
今のはまだ笑うトコじゃねぇぞ。▼~
:[ガイア]|…いや、お前と仲良くなれて~
良かったと思ってな。▼~
初めてお前を見た時は、正直~
『こいつが俺の息子か!?』って思うほど▼~
怖い顔してたもんだから。▼~
:[ブレディ]|悪かったな。こんな怖い息子で。▼~
ま、本当に気に入らねぇんだったら~
『本物』をもっと上手く教育してやるこった。▼~
:[ガイア]|本物って…この時代のお前のことか?▼~
:[ブレディ]|あぁ、そうだよ。~
俺はあんたの本物の息子じゃねーからな。▼~
:[ガイア]|………▼~
…ブレディ。▼~
:[ブレディ]|…何だお前、なんつー顔してんだよ。~
俺に気ぃ遣う必要なんかねぇよ。▼~
俺は他の奴みたいに~
この時代の自分に嫉妬なんかしない。▼~
所詮は別物だ。本物が産まれたら、~
俺のことを忘れちまっても恨まねぇよ。▼~
:[ガイア]|お前…それ本気で言ってるのか?~
せっかく仲良くなったのに、▼~
息子が産まれたから忘れるだなんてこと、~
俺は絶対にしないぞ。▼~
確かにお前は、僕のほんとの息子じゃない。~
でも、他人だなんてことはもっとない。▼~
お前は俺の大事な友達で、~
俺が決めた最初の息子なんだからな。▼~
:[ブレディ]|………父さん。▼~
…んだよ、泣かないでおこうと思ったのに。~
何てこと言いやがんだ…▼~
父さん…忘れてくれって言ったのは嘘だ。~
…覚えててくれよ。俺のこと。▼~
俺と友達になったこと。~
俺みたいな奴がいたこと。…いいよな?▼~
:[ガイア]|…当たり前だ。~
忘れられるわけないだろ。▼~
覚えてるよ、ずっと。未来で死んじまった、~
お前の本当の親父の分まで…な。▼~
:[ブレディ]|…あぁ。▼~
…もし俺より先に死にやがったら、~
墓に嫌というほど紅茶をかけた上に▼~
バイオリンで三曲演奏して~
宙返りをしてやるからな。覚悟しろ。▼~
:[ガイア]|ふっ…それは~
絶対に死ぬわけにいかないな。▼~
**デジェル(親子) [#v415043a]
***支援C [#je79a18b]
:[デジェル]|父さん、今時間ある?~
ちょっと手合わせしてくれないかしら。▼~
:[ガイア]|…デジェルか。すまんが~
今日は手合わせはちょっと…▼~
:[デジェル]|と、父さんどうしたの!?~
顔も真っ青だし、脂汗もひどいわ!▼~
:[ガイア]|これぐらい平気だ…。~
少し腹が痛むだけだからな…うぅっ!▼~
:[デジェル]|お腹!? どこかケガでもしてるの!?~
くっ…いったい誰がこんなことを…!▼~
:[ガイア]|今日の食事…▼~
:[デジェル]|へっ?▼~
:[ガイア]|今日の食事を食べたら…こうなった。▼~
みんな今、同じような症状で苦しんでる…。~
お前も…気をつけろ。▼~
:[デジェル]|…………▼~
:[ガイア]|うぅ…ソワレの料理も酷いが…~
今日のはもっと酷い…いったい誰が…▼~
:[デジェル]|…私よ。▼~
:[ガイア]|はぁあ!?▼~
:[デジェル]|……ごめんなさい。~
おいしくできたと…思ったんだけど。▼~
:[ガイア]|あ…き、気にするな!▼~
俺はおいしく食べたんだぞ。本当に。~
だからこの腹痛は単なる偶然だよ、偶然。▼~
:[デジェル]|嘘よ! さっき皆も同じ症状だって~
言ってたじゃない!▼~
父さんのうそつきーーー! わーーーん!!▼~
:|'''(デジェル退場)'''
:[ガイア]|おい、デジェル…!▼~
お…追いかけないと…いけない、のに~
腹が……!▼~
***支援B [#b472e029]
:[デジェル]|はっ!! はあっ! でやあぁぁっ!!▼~
:[ガイア]|今日はいつもよりも~
激しい訓練だな、デジェル。▼~
:[デジェル]|えぇ。食事当番ができない分、~
実戦でみんなの役に立たないと。▼~
:[ガイア]|ん? もう食事当番はしないのか?▼~
:[デジェル]|あんな結果になったんだから、当然よ。~
父さんも見たでしょう、あの後の戦闘。▼~
みんなが腹痛をこらえながら~
生まれたての小鹿のような足取りで▼~
敵に向かっていく姿を…!▼~
:[ガイア]|あぁ…あれは最悪だったな…▼~
でも、次は上手くいくかもしれないだろう。~
俺はまた食べたいぞ。デジェルの料理。▼~
:[デジェル]|…ダメよ!!▼~
:[ガイア]|デジェル…?▼~
:[デジェル]|だって、また失敗したらどうするの?~
もし私の料理を食べて父さんが死んだら?▼~
私の料理で、また未来でのような~
惨劇が繰り返されたらと思うと…!▼~
そんなの私…耐えられない!▼~
:[ガイア]|はぁ!?~
惨劇だなんて、そんな大袈裟な…▼~
:[デジェル]|父さんはあの光景を知らないから、~
そんなことが言えるのよ…!▼~
:[ガイア]|…すまん。じゃあ、お詫びに~
俺が料理を教えてやるよ。▼~
上手くできたら皆に食べてもらおう。~
あと、この飴もやるから元気出せ。▼~
:[デジェル]|う…うん…わかったわ…。~
ありがとう、父さん…▼~
***支援A [#x8af8b46]
:[ガイア]|…よし、いい匂いのスープができた。 ~
よく頑張ったな、デジェル。▼~
これならきっと、皆に食べてもらえる。▼~
:[デジェル]|ありがとう。~
父さんの教えが良かったおかげよ。▼~
父さんたら、すごく手際がいいんだもの。~
料理ができるなんて知らなかったわ。▼~
:[ガイア]|はは…ソワレが料理できないからな。~
結婚してから練習したんだよ。▼~
:[デジェル]|そうだったんだ。~
仲良しなのね。父さんと母さん。▼~
:[ガイア]|まぁ…な。▼~
:[デジェル]|…………▼~
…ふふっ。▼~
:[ガイア]|なんだよ、急に。▼~
:[デジェル]|なんかね、こうしてると~
普通の親子みたいだなって思って。▼~
私は、父さんってどんなものか~
知らなかったから…こういうの、嬉しい。▼~
:[ガイア]デジェル…▼~
:[デジェル]|…なんてね。~
ちょっとしんみりしちゃったわ。▼~
さ、試食試食!▼~
:[ガイア]|…デジェル、お前はいつも~
気丈で強い面しか見せないが…▼~
俺の前では…もっと甘えていいんだぞ。▼~
:[デジェル]|父さん…。ありがとう…。~
じゃあお言葉に甘えて…▼~
:[ガイア]|なんだ? 何でも言ってみろ。▼~
:[デジェル]|私にもっと料理を教えて!~
このスープ、土みたいな味がする…▼~
:[ガイア]|……そうか。~
…………土か。▼~
:[デジェル]|うん…▼~
:[ガイア]|大丈夫だ。食べ物の味になるまで…~
俺が付き合ってやるから…▼~
:[デジェル]|うん……!▼~
**シンシア(親子) [#ca5ab5a7]
***支援C [#e0768f66]
:[シンシア]|んー…ど、れ、に、し、よ、う、か、な!~
ぶちっ!▼~
:[ガイア]|シンシア。花びらなんかむしって~
何やってんだ。▼~
:[シンシア]|あっ、父さん! ちょうど良かった!~
父さんはどれがいいと思う?▼~
今度戦場でやる登場の演出を~
花占いで決めてたんだけど、▼~
やっぱり自分じゃ決められなくて…▼~
:[ガイア]|…花占いのやり方、間違ってないか?~
まぁいいか。演出ってどんなのだ?▼~
:[シンシア]|候補その一、大量に煙幕を焚いて、~
その中から光と共に登場。▼~
:[ガイア]|へぇー。▼~
:[シンシア]|候補その二、~
死ぬほど花びらが舞い散る中で登場。▼~
:[ガイア]|ほぅ…▼~
:[シンシア]|候補その三、意表をついて民家から登場。▼~
:[ガイア]|………▼~
:[シンシア]|ね、父さん! どれがいいと思うー?▼~
:[ガイア]|えっ!? えーと…花びらのやつなんか~
いいんじゃないか…?▼~
:[シンシア]|候補その二ね! りょーかい!~
じゃあ父さんのためにたくさん花びらを▼~
集めてこなくちゃ!~
あ、花占いの後の花びらでいいかなー?▼~
:[ガイア]|はぁ!? …シンシア、まさか~
俺の登場の演出を考えてたのか?▼~
:[シンシア]|そうだよ。だから父さんが来てくれて~
ちょうど良かったと思って!▼~
んふふ、候補その二を選ぶとは意外だったわ。~
楽しみにしててね、父さん!▼~
(シンシア、退場)~
:[ガイア]|お…おいシンシア!▼~
…面倒なことになった。▼~
***支援B [#u61cc3af]
:[シンシア]|ご…ごめんね。父さん。▼~
:[ガイア]|何だあの花びらの量は!~
埋もれて死ぬかと思ったぞ!▼~
:[シンシア]|いやー…母さんにも手伝ってもらったら~
いつの間にやらすごい量に…▼~
:[ガイア]|スミアまで手伝ってたのかよ…▼~
:[シンシア]|そうだよ。愛する奥さんと娘が~
父さんのために頑張ったんだからー!▼~
家族の愛に埋もれながら戦う父さん、~
すっごくヒーローっぽかったよ!▼~
まぁ正直…花びらでほとんど~
見えなかったけど…えへへ。▼~
:[ガイア]|はぁ…どうせなら菓子に埋もれたかったぜ。~
いいか、次からこういうことはするなよ?▼~
:[シンシア]|えー!? もう父さんの演出とか~
考えちゃダメなのー?▼~
わかった! じゃあ戦場で使う~
かっこいい決め台詞でも考えてみる!?▼~
:[ガイア]|…おい、シンシア。~
戦場は遊びで行く場所じゃないんだぞ。▼~
:[シンシア]|…………。~
…ごめんなさい…▼~
でも、そういう話ぜーんぶダメなんだったら、~
父さんと何を話したらいいの?▼~
あたし、父さんが喜びそうな話なんて~
できそうにないし。▼~
普通の親子が普段何を話してるかも~
あたしには…わかんないよ。▼~
:[ガイア]|シンシア…▼~
まったく、お前はアホだな。~
無理に話題を探す必要なんてないだろ。▼~
こうやってシンシアが傍にいるだけで、~
俺は十分嬉しいぞ。▼~
:[シンシア]|…ほんとに?~
あたしが傍にいるだけで嬉しい?▼~
:[ガイア]|あぁ。▼~
:[シンシア]|やだ! 父さんったらうまいこと言って!~
そうやって母さんを落としたんでしょー!?▼~
でもでも、あたしも嬉しいよー!~
父さん、だーーーーーい好きーーー!!▼~
:[ガイア]|ぐっ…! シンシア…!~
強く抱きしめすぎ…く、苦しい……!▼~
***支援A [#w4211b74]
:[シンシア]|ねぇねぇ父さん、頭なでなでしてー?▼~
:[ガイア]|あ、あぁ…▼~
どうしたんだシンシア、~
最近やけに甘えてくるな…▼~
:[シンシア]|だって父さん、あたしと一緒にいると~
嬉しいって言ってくれたんだもん!▼~
そうだ、今度一緒にお出かけしようよ。~
その日は一日中あたしと一緒にいて?▼~
:[ガイア]|…? あ…あぁ…▼~
:[シンシア]|朝から町に行って、~
ずっと手を繋いで歩いてー、▼~
おいしいお店でご飯を食べてー、~
夜は父さんと一緒に寝るの!▼~
:[ガイア]|!? 一緒に寝るだと…!▼~
あのな、シンシア。~
いくら親子とは言えそこまでは…▼~
:[シンシア]|絶対忘れられない一日になるよ!~
ね、父さん!!▼~
:[ガイア]|おい、話を聞けって…▼~
:[シンシア]|…忘れないでね、父さん。~
例え別の子の父さんになっても…▼~
:[ガイア]|……!!▼~
:[シンシア]|えへへー! 安心してよ、父さん。▼~
父さんがあたしの本当の父さんじゃ~
ないってことぐらい、わきまえてるからさ!▼~
この時代のあたしが産まれたら、~
甘えるのは一切やめにしまーす!▼~
それまで付き合ってくれたら…いいの。~
それでいいから…さ。父さん。▼~
:[ガイア]|………▼~
シンシア…▼~
:[シンシア]|あたし、父さんには感謝してるんだよー?▼~
父親ってどういうものか教えてくれて。~
いっぱい甘えさせてくれて。▼~
でも、それは本当は~
あたしに向けられるものじゃないんだよね…▼~
:[ガイア]|…………▼~
:[シンシア]|…父さん? 泣いてるの?~
もー、しょうがないなぁー。▼~
よしよし。泣かないで、父さん。~
ヒーローのくせに、かっこ悪いよ?▼~
…困っちゃうなぁ。父さんはかっこいい~
ヒーローでいてくれないと。▼~
そうじゃないと…~
心配で、ずっと一緒にいたくなっちゃうよ…▼~
**セレナ(親子) [#bb6f00dc]
***支援C [#sb139f8f]
:[セレナ]|ねぇ父さん、あたしとデートしない?▼~
:[ガイア]|はぁ? なんでお前と…▼~
:[セレナ]|なによ! 娘が父親と出かけるのに~
理由がいるわけー?▼~
娘からのデートのお誘いって言ったら、~
大抵の父親は泣いて喜ぶんだから!▼~
:[ガイア]|まぁ…確かに娘と出かけるのに~
悪い気はしないな。▼~
いいぜ、どこに行きたいんだ?▼~
:[セレナ]|えっとね、この先にある町に行きたいの。~
可愛いお洋服のお店がいっぱいあったのよ!▼~
:[ガイア]|ほぉ、お前は洋服が好きなのか。 ~
ま、年頃の女の子はそうだよなー。▼~
:[セレナ]|あはは、今は父さんだって~
あたしとあんまり年変わらないじゃない。▼~
:[ガイア]|はは、それもそうだ。▼~
:[セレナ]|…ねぇ父さん、今こうやって並んで歩くと~
あたしたちきっと、恋人同士に見えるわね…▼~
:[ガイア]|はぁあ?▼~
:[セレナ]|あ…あたしなんかが隣じゃ…嫌かな?~
やっぱり母さんの方がいい…?▼~
:[ガイア]|あ…いや、そんなことはないぞ。 ~
お前は可愛い顔してるしな。▼~
連れて歩いていたら鼻が高い。▼~
:[セレナ]|ほんとに!? うれしい!▼~
ねぇ父さん…あたし、町に行ったら~
欲しいものがあるんだけど…▼~
買って欲しいって言ったら…困る?~
母さんに悪いかなぁ…?▼~
:[ガイア]|えっと…娘に物を買うぐらい悪くないだろ。 ~
いいぜ、何でも買ってやる。▼~
だからもっと元気出せ。▼~
:[セレナ]|うん! ありがとう、父さん!~
だーいすきー!▼~
:[ガイア]|うっ…なんか照れるな…▼~
:[セレナ]|……ふふ、ちょろいもんだわ。▼~
***支援B [#h9dcb4f4]
:[セレナ]|父さん、この前はありがとー。▼~
いっぱいあたしの欲しいもの買ってくれて、~
とっても嬉しかったわ。▼~
:[ガイア]|…まさかあんなに買わされるとはな…。~
どこで物のねだり方を覚えてきやがった…▼~
:[セレナ]|ねぇ父さん聞いてるー?▼~
:[ガイア]|…聞いてる。▼~
:[セレナ]|良かった! …ねぇ、あたしまた~
父さんとデートしたいなぁ?▼~
実は素敵な装飾品のお店を見つけたの!~
すぐそこの町にあるんだけど…▼~
:[ガイア]|ダメだ!▼~
:[セレナ]|えっ…なんで?~
あたし…何か悪いことしちゃった…かな?▼~
:[ガイア]|うっ…! そんな目で俺を見るな!~
ダメなものはダメなんだ!▼~
このまま物を買い与えたら~
お前のためにならない。▼~
:[セレナ]|ちっ…▼~
:[ガイア]|露骨に態度変えるなって。▼~
別に買わないって~
言ってるわけじゃないんだぞ?▼~
:[セレナ]|えっ、ほんと?▼~
:[ガイア]|あぁ。軍のために手伝いをしてきたら ~
その報酬として、▼~
お前の欲しいものを~
ひとつだけ買ってやるよ。▼~
:[セレナ]|はぁあ!? お手伝い~!?~
信じらんない! 子供かっつーの!▼~
:[ガイア]|現に子供だろ…▼~
…いいか、セレナ。若いうちの苦労は~
買ってでもしろという言葉があってな…▼~
:[セレナ]|苦労なら未来で嫌ってほど~
してきたんだけどー?▼~
:[ガイア]|ぐっ…! と、とにかく俺はもう、~
むやみに物を与えることはしないぞ!▼~
欲しいものがあるなら~
手伝いのひとつでもしてこい!▼~
:[セレナ]|あーはいはい、やりゃあいいんでしょー?▼~
その代わり、ちゃんとできたら~
あたしの欲しいもの買ってよねー!▼~
:[ガイア]|あぁ、約束は守る。▼~
***支援A [#hc75394b]
:[セレナ]|これをこうして…こう。~
…あっ! また壊れたー!▼~
もーーー! なんで何もかも~
うまくいかないわけーーー!?▼~
:[ガイア]|…セレナ? 何してんだ?▼~
:[セレナ]|!! 父さん…。~
何って、武器の整備してんのよ…▼~
軍の手伝いしろって言ったでしょ…。~
だからその…▼~
:[ガイア]|はぁ…それにしても…~
また派手に壊したな…▼~
:[セレナ]|…だって、磨こうと思ったら~
勝手に壊れるんだもん。▼~
どーせあたしは…母さんみたいに~
何でもできる子じゃないわよ…▼~
:[ガイア]|セレナ…?▼~
:[セレナ]|お料理しようと思ったら焦がしちゃうし、~
薪割りも天幕張りも全然できないし、▼~
手伝いどころか~
みんなに迷惑かけちゃったわ…▼~
父さんも、あの母さんの娘が~
あたしみたいなのでがっかりしたでしょ?▼~
:[ガイア]|…………▼~
:[セレナ]|何よ。言いたいことあるなら言えば?▼~
:[ガイア]|…がっかりなんか、していない。~
俺はお前が来てくれて嬉しい。▼~
:[セレナ]|…はぁ!? そんな嘘なんかついて~
あたしのことバカにしてんの!?▼~
今までみんな、あたしが何か失敗すると~
母さんと比べて役立たずだって言ったもの!▼~
母さんの一番近くにいた父さんが、~
同じこと思わないはずないわ!▼~
:[ガイア]|…俺はお前を誰かと比べたりしない。~
だって、セレナはセレナだろ?▼~
他の誰でもない、~
大切な…俺の娘だろう。▼~
:[セレナ]|…!!▼~
:[ガイア]|俺はセレナのことが大好きだからな。 ~
何があってもお前の味方でいてやるよ。▼~
だから…二度とそういうこと言うな。~
俺の方が悲しくなる。▼~
:[セレナ]|…………!▼~
う…うぅ…! ご…ごめんなさい…!~
ぅわぁぁぁぁぁん…!▼~
:[ガイア]|よしよし…辛い思いをしてきたんだな。~
苦労しろなんて言って、悪かった。▼~
手伝いは失敗したけど、~
欲しがってた装飾品は買ってやる。▼~
泣かせちまった詫びだと思ってくれ。▼~
:[セレナ]|…いらない。もう、そんなのいらない!~
父さんがいればいい!▼~
未来の時みたいに、勝手に死んだりしたら、~
許さないんだからぁ~…!!▼~
:[ガイア]|…わかった。その依頼、受けるぜ。▼~
今度こそずっと傍にいて、~
お前のことを守ってやるよ…▼~
**ジェローム(親子) [#kef9ed45]
***支援C [#hfe473bf]
:[ガイア]|ジェローム。▼~
:[ジェローム]|…何だ、お前か。~
私に何か用か?▼~
:[ガイア]|いや…別に用は無いが…▼~
:[ジェローム]|ならば声などかけるな。~
私はお前と馴れ合うつもりはない。▼~
:[ガイア]|そ…そうかよ…▼~
:[ジェローム]|そうだ。▼~
:[ガイア]|あのさ、前から思ったんだが、~
お前はせっかく俺と再会したのに、▼~
ルキナみたいに『お父様!』とか~
呼ばないのかよ。▼~
:[ジェローム]|…ふん。お前は私の父親ではない。~
私の父親はとうにこの世を去った。▼~
お前は、私の父によく似た別人だ。~
別人を父と呼ぶ筋合いなどないだろう。▼~
:[ガイア]|うっ…なんだこいつ…! ~
可愛げのカケラも感じられん…!▼~
いや、しかしこれは俺の経験から言うと、~
親の愛に飢えてるってやつだな。▼~
ほらほら、ジェローム。~
父さんが飴やるから、機嫌直せ。な?▼~
:[ジェローム]|…バカげたマネを…▼~
:[ガイア]|甘いものに釣られない…?!▼~
:[ジェローム]|言いたいことはそれだけか?~
ならば私はもう行くぞ。▼~
私は今からミネルヴァちゃんの~
世話をするのだ。▼~
:[ガイア]|ミネルヴァ…ちゃん?▼~
:[ジェローム]|はっ…! なな何でもない!▼~
:[ガイア]|ははーん…▼~
***支援B [#v45de8ae]
:[ガイア]|ジェローム、ミネルヴァちゃんの世話は~
ちゃんとできたのか?▼~
:[ジェローム]|お前…! この前のこと~
まだ覚えているのか…!▼~
言っておくが、私はいつもその呼び名で~
ミネルヴァを呼んでいるわけではないぞ!▼~
:[ガイア]|はぁ? この前のことって何だよ?▼~
これはセルジュがそう呼んでるから、~
俺もそう呼んでるだけだ。▼~
:[ジェローム]|あっ…!▼~
:[ガイア]|ふっ…ひっかかったな。 ~
可愛いところもあるんじゃないか。▼~
:[ジェローム]|…………▼~
:[ガイア]|な、なんだよ睨むなよ。 ~
ほら、この砂糖菓子やるからさ…!▼~
えーと…これだけじゃ許せないってか?~
じゃあこの焼き菓子もつけてやる!▼~
:[ジェローム]|……仕方ないな。▼~
:[ガイア]|ふぅ、助かった。▼~
それにしても今の怒り方、~
セルジュそっくりだったな。▼~
:[ジェローム]|何か言ったか?▼~
:[ガイア]|いや。それより、向こうにいるのは~
お前のミネルヴァか?▼~
:[ジェローム]|あぁ。私の大切な相棒だ。▼~
:[ガイア]|なんか、怖さに磨きがかかってるよな。~
凶悪さが増したとでも言うか…▼~
:[ジェローム]|何を言う。あんなに可愛い飛竜は~
未来でもそうはいなかったぞ。▼~
はぁ…あの鋭い眼差し、輝くうろこ、~
鋭い牙…どれをとっても可愛い…って、▼~
何を言わせるのだ!!▼~
:[ガイア]|お前が勝手に言い出したんだろうが。▼~
:[ジェローム]|くっ…! 行くぞ、ミネルヴァ!▼~
:|'''(ジェローム退場)'''
:[リヒト]|あ、逃げやがった。▼~
***支援A [#wb4be9fa]
:[ガイア]|よっ、ジェローム。~
今日もミネルヴァと一緒なんだな。▼~
:[ジェローム]|なんだ? またお前は~
私をからかいに来たのか…?▼~
:[ガイア]|いや、そろそろ俺のことを父さんって~
呼ぶんじゃないかと思ってな。▼~
この前はかなり本音を~
話してくれたみたいだったし。▼~
:[ジェローム]|…本音だと?▼~
:[ガイア]|『ミネルヴァちゃん、可愛いー』って~
言ってただろ、お前。▼~
あの時のお前、~
顔が緩みきってたぞ。▼~
:[ジェローム]|!!! …ミネルヴァ!~
こいつを少し脅してやれ!!▼~
…………▼~
…………ミネルヴァ?▼~
:[ガイア]|ミネルヴァは俺を脅さないぞ。~
こいつは俺の、家族だからな。▼~
よしよしミネルヴァ。~
俺のこと覚えててくれてるんだな。▼~
:[ジェローム]|ミネルヴァ…▼~
ミネルヴァは、~
そいつのことを家族と認めるのか?▼~
そいつは、お前の知る私の父とは~
別人なのだぞ。…それでも。▼~
…………そうか。▼~
:[ガイア]|ん? ミネルヴァの奴~
お前に何て言ったんだよ?▼~
:[ジェローム]|ふっ。家族だと言うわりには~
ミネルヴァの言葉を理解できぬのだな。▼~
:[ガイア]|ぐっ…▼~
:[ジェローム]|まぁ良い。ミネルヴァはな、~
お前のことを家族だと認めると言った。▼~
ミネルヴァは未来で私を支えてくれた、~
大切な存在だからな。▼~
こいつがお前を認めると言うのなら、~
私も…いくらか考えを改めることにする。▼~
別人などと言ってすまなかったな、~
…父さん。▼~
:[ガイア]|!! ジェローム!~
いま俺のこと、何て呼んだ?!▼~
:[ジェローム]|くっ…! もう二度と呼ばん!~
行くぞ、ミネルヴァ!▼~
:[ガイア]|待っててジェローム!~
飴やるから、もう一回だけ言えよ!▼~
:[ジェローム]|しつこいぞ!!▼~
**マーク男(親子) [#xcbb29e5]
***支援C [#m0a697ae]
:[マーク]|うーん、どうして僕は父さんのこと~
覚えてないんでしょう…?▼~
母さんのことはあんなにちゃんと~
覚えてるのに…▼~
母さんが立派な軍師だったってことも~
一緒に勉強したことも覚えてるのに…▼~
なーんで父さんのことは~
きれいさっぱり忘れてしまったのか…▼~
:[ガイア]|どうした、マーク?▼~
:[マーク]|父さん!▼~
すごいです、ちょうど今父さんのことを~
考えてたんですよー!▼~
これって運命!? 親子の運命!?~
…あ、待って下さい。確か母さんが昔…▼~
これは運命じゃない、絆だー!~
みたいなことを言っていたような記憶が…▼~
ってことで父さん、僕らがここで会ったのは~
運命ではなく絆です!▼~
:[ガイア]|そうなのか。▼~
:[マーク]|そうですよ! 絆って素晴らしいです。~
覚えてなくても呼び合うものなんですね。▼~
…って、感心してる場合じゃ~
ありませんでした。▼~
僕、なんで父さんのこと覚えてないのか~
ずーっと考えてたんです。▼~
良かったら父さん…僕が父さんのこと~
思い出せるように協力してくれませんか?▼~
:[ガイア]|別に構わないが…▼~
:[マーク]|良かった!~
ではまた時間のある時に声をかけますね。▼~
男同士の約束ですよ!~
じゃあ僕はこれで!▼~
:|'''(マーク退場)'''
:[ガイア]|よく喋る奴…▼~
***支援B [#f66ba74b]
:[マーク]|父さんっ、今時間いいですか?▼~
:[ガイア]|あぁ、大丈夫だ。▼~
:[マーク]|やったぁ! じゃあ約束通り、~
『記憶を取り戻そう大作戦』に▼~
協力していただくことにします!▼~
とは言ったものの、どうしたら記憶って~
戻るんでしょうね…▼~
頭を強くぶつけるのは~
もう何度も試しましたし…▼~
ゆらゆら揺れるものを見つめ続けるのも~
僕には効果がありませんでした…▼~
ねぇ父さん、どうしたらいいと思いますか?▼~
:[ガイア]|糖分とっても意味無いよなぁ…。~
そうだ、俺の顔をじっと見てみるとか?▼~
:[マーク]|それだーーー!! 父さん天才です!▼~
未来ではきっと見慣れていたはずですし、~
じっと見てたら、何か思い出しますよね。▼~
んー、なかなか良い策ですよこれは。▼~
さすが天才軍師の母さんを~
コロッと落としただけのことはありますね。▼~
ではでは、失礼して…。~
じーーーーーーーっ…▼~
……………………▼~
……………………▼~
だめだーーー!!▼~
何にも思い出せませんーーー!!▼~
あぁ…この感じって、なんかこう…。~
同じ文字をずっと見続けてたら▼~
『あれ? これってこんな文字だっけ?』~
みたいになる感じと似ています…。▼~
父さんって…こんな顔でしたっけ?▼~
:[ガイア]|はぁ!? それを今 ~
思い出そうとしてるんだろ!▼~
:[マーク]|ですよね…。すみません、~
せっかく協力していただいたのに…▼~
でも僕は諦めませんよ!~
絶対に父さんを思い出してみせます!▼~
というわけで、~
また協力して下さいね、父さん!▼~
***支援A [#cad7697a]
:[マーク]|はぁ…やっぱり今日もダメですね…▼~
毎日毎日嫌というほど、~
こうして父さんの顔を見ているのに▼~
何にも思い出せないなんて~
自分が情けなくなりますよ…▼~
ほんとに…どうして……~
うっ…ううっ…ぐすっ…▼~
:[ガイア]|お、おい! 何で泣くんだよ?▼~
:[マーク]|だ…だって…だって……!~
僕…父さんのことも母さんと同じように▼~
大好きだったはずなのに…!~
思い出せないのが…辛いんです…!!▼~
父さんが僕に作ってくれた思い出も~
たくさんあったはずなのに…▼~
何一つ覚えていられなかった自分が…~
ほんとに…情けないんです…!▼~
情けないんですよーーー!~
びえぇぇぇぇん!!▼~
:[ガイア]|マーク…。▼~
:[マーク]|うっ…! ちょっと泣きすぎた…かな。~
あ…頭が痛い…!▼~
いたたた…!▼~
……………あ!?▼~
:[ガイア]|どうした!?▼~
:[マーク]|……思い出し…ました。父さんのこと。~
ほんとにちょっとだけ…ですけど。▼~
父さんが僕に向かって、優しく笑って…~
『マーク』って…名前を呼んでました…▼~
ふふ、いつも見てる父さんの顔より、~
少し年を取った顔でした…▼~
…良かった。ちゃんと思い出せました。▼~
ありがとう、父さん。~
全部父さんのおかげです。▼~
何だかこれで自信がつきました!~
時間はかかるかもしれませんけど、▼~
いつか父さんの記憶、~
全部取り戻してみせますよ。▼~
:[ガイア]|俺も協力するぜ。特別にタダでな。▼~
:[マーク]|はい、ありがとうございます!▼~
**シャンブレー(親子) [#j9b45288]
***支援C [#g820f90c]
:[シャンブレー]|じーーーーー…▼~
:[ガイア]|なんだよシャンブレー。~
俺の顔に砂糖でもついてるか?▼~
:[シャンブレー]|なぁ、父ちゃん。父ちゃんはさ、~
…浮気なんかしてないよな?▼~
:[ガイア]|なっ…! 何を言い出すんだ!?▼~
俺が浮気なんかするわけないだろ。~
見ての通り、ベルベット一筋だぜ。▼~
:[シャンブレー]|ふーん…ならいいんだけどさ。▼~
:[ガイア]|なんでいきなりそんなこと言うんだ。~
誰かに何か言われたか?▼~
:[シャンブレー]|いや…何か言われたわけじゃないんだけど、~
この前ぼんやり考えてたんだ。▼~
もし父ちゃんがここで~
母ちゃん以外の女性に走ったら▼~
俺の存在ってどうなるんだろーって。▼~
:[ガイア]|はぁ!?▼~
:[シャンブレー]|俺、今まで父ちゃんと母ちゃんが~
生きていさえすれば▼~
この時代の俺が生まれて、~
絶滅しないで済むと思ってたんだけど…▼~
よく考えたら、~
二人とも生きてる状態でも▼~
父ちゃんが他の女に走っちゃったら~
絶滅するじゃん! って。▼~
ひいぃ…それはまずいよ!~
まずいだろ!? な? 父ちゃん!▼~
:[ガイア]|な? って言われてもな…▼~
:[シャンブレー]|というわけで、これからは~
父ちゃんが女に近づかないよう監視します!▼~
:[ガイア]|はぁあ!?▼~
:[シャンブレー]|あ、もちろん戦いのときは~
しょーがないってのはわかるぜ?▼~
というわけで、よろしくー。▼~
:[ガイア]|…なんなんだよ、一体…▼~
***支援B [#r88edf3d]
:[シャンブレー]|父ちゃーん…▼~
:[ガイア]|なんだよシャンブレー、~
この世の終わりみたいな顔して。▼~
:[シャンブレー]|昨日が十三回、おとといが八回。~
この数字何だと思う…?▼~
:[ガイア]|…俺が菓子を落とした回数か?▼~
:[シャンブレー]|違うよ父ちゃん! これは父ちゃんが~
女の人と喋ってた数!▼~
うぅ…この前あんなに~
浮気しないでって言ったのに!▼~
父ちゃんの節操無しー!!~
絶滅するー!!▼~
:[ガイア]|浮気だなんてそんな大袈裟な…。~
ほとんどあいさつの類だろうが。▼~
:[シャンブレー]|でも、雑談してたのもばっちり聞きましたー!~
タグエルの聴力は素晴らしいからなーっ!▼~
:[ガイア]|はぁ…確かに素晴らしいが…▼~
…いいかシャンブレー、俺が女と~
話したら即刻浮気だと思うのはやめてくれ。▼~
戦場では仲間との意思疎通は~
とても大切なものなんだ。▼~
お前だって、仲間のルキナと今後一切~
話すなって言われたら困るだろ?▼~
:[シャンブレー]|………困る。▼~
:[ガイア]|だったらわかるな?~
俺は絶対に浮気なんかしないから。▼~
:[シャンブレー]|…そ、そんなこと言ったって、~
先のことなんかわからないだろ!?▼~
今は絶対って言ってても、~
そんなの今だけの嘘かもしれない!▼~
絶対帰ってくるって言った父ちゃんが~
もう帰ってこなかったみたいに…!▼~
:[ガイア]|なんだと…▼~
:[シャンブレー]|何でもない。…もう監視するのはやめるよ。▼~
でも、本当に浮気なんかしたら、~
今度こそ父ちゃんを許さないからなー!!▼~
:|'''(シャンブレー退場)'''
:[ガイア]|俺は…未来であいつに~
嘘ついたまま、死んだのか…▼~
***支援A [#aec497e8]
:[ガイア]|探したぞ、シャンブレー。▼~
:[シャンブレー]|父ちゃん…。どうしたの?~
俺、もう監視なんかしてないぞ?▼~
:[ガイア]|そうじゃない。お前に一つ、~
謝っておきたいことがあってな。▼~
未来で、お前に嘘をついたまま~
いなくなってしまって…すまなかった。▼~
:[シャンブレー]|なっ…! 何だよ…それ…!~
俺の父ちゃんの代わりに謝ったって▼~
意味無いんだよ! お前なんか、どうせ~
俺の本当の父ちゃんじゃないんだからな!▼~
:[ガイア]|あぁ。お前も…~
俺の本当の息子じゃないけどな。▼~
:[シャンブレー]|……っ!▼~
:[ガイア]|そんなこと、お互いわかってるだろうが。▼~
それでも、俺はお前のことが大切だし、~
本当の家族みたいに思ってる。▼~
未来の俺がしてやれなかったことを、~
代わりにしてやりたいとも思ってる。▼~
お前だって…そうじゃないのか?▼~
:[シャンブレー]|…そうだよ。俺だって、父ちゃんのことが~
大切だった。いや、大切だから。▼~
父ちゃんが俺の父ちゃんじゃなくなるのが~
すごく…嫌だったんだ。▼~
俺の本当の父ちゃんが~
どんなに節操無しでも、嘘つきでも…▼~
もう二度と会えなくても…大好きだから!▼~
この時代の俺の父親になる人は…~
絶対に父ちゃんじゃなきゃ嫌だって…▼~
だから…浮気調査なんてマネまでして…!~
俺、バカだよな。ほんと…バカだ…▼~
:[ガイア]|…シャンブレー、もう一度約束していいか?~
お前にとってはもう遅いかもしれないけど…▼~
俺は今度こそ死なない。~
もちろん浮気だってしない。▼~
愛するベルベットとシャンブレーに誓う。~
今度こそ…絶対に。約束するぜ。▼~
:[シャンブレー]|…………父ちゃん。▼~
…うん。ありがとう。~
俺、父ちゃんのこと信じるよ…▼~
:[ガイア]|そうか。良かった。▼~
:[シャンブレー]|ふぅ、これで絶滅しないで済むよー。▼~
良かったなー、この時代の俺!~
お前の父ちゃんは、立派な人なんだぞー!▼~
:[ガイア]|…なぜ俺のお腹をさすりながら言う?▼~
**ロラン(親子) [#gcf7900a]
***支援C [#i871a395]
:[ロラン]|父様。これ、父様の物ですよね?~
向こうに落ちていましたよ。▼~
持ち物の管理は~
きちんとしてくださいね。▼~
:[ガイア]|すまんな、ロラン。~
お前…本当にミリエルそっくりだな。▼~
:[ロラン]|親子なのですから、当然です。▼~
:[ガイア]|ま、そうなんだけどさ。▼~
あまりにも母親似だから…こう、~
俺に似てるところも探したくなるよな。▼~
:[ロラン]|ありますよ、父様に似ているところ。▼~
:[ガイア]|へぇ…どこだよ?▼~
:[ロラン]|髪の色です。▼~
:[ガイア]|…まぁそれは見ればわかる。▼~
それ以外は何かないのか?~
俺に似て甘いものに目が無いとかさ。▼~
:[ロラン]|…そのようなことはありませんね。▼~
というか、その点に関しては~
似なくて良かったとさえ思いますよ。▼~
:[ガイア]|…冷たいな、お前。~
もうちょっと子供らしくできないのか?▼~
:[ロラン]|…戦時に子供らしく振舞っても、~
他人の邪魔になるだけでしょう。▼~
それに…僕はおそらく、~
ルキナよりも年上になっていますから。▼~
もう子供のようにはしゃぐような~
年齢ではないのですよ。▼~
:[ガイア]|はぁ? お前がルキナより…年上?~
それはあり得ないだろ。▼~
ルキナはもう赤ん坊として~
存在してるけど、お前はまだ…▼~
:[ロラン]|…少し話しすぎましたね。~
すみません父様、僕はこれで失礼致します。▼~
:|'''(ロラン退場)'''
:[ガイア]|おい、ロラン!~
…どういうことだよ。▼~
***支援B [#v06dd9ce]
:[ガイア]|ロラン!▼~
:[ロラン]|あぁ父様、こんにちは。~
僕に何か用でしょうか?▼~
:[ガイア]|この前の…お前がルキナより~
年上だとか言ってた件、▼~
あれ、どういうことだ?▼~
:[ロラン]|…まったく父様は、こういうことだけ~
記憶力が良いんですから。▼~
簡単な話ですよ。~
飛ばされる時間にズレがあったんです。▼~
ルキナがこの時代に来たのは~
ペレジアとの戦争が始まった約二年前。▼~
それに対して、僕がこの時代に来たのは~
もう五年ほど前になるでしょうか…▼~
:[ガイア]|そんなにズレがあったのか!?▼~
:[ロラン]|…はい、ですから僕は…▼~
ルキナよりも三年、多くの時を~
ここで過ごしていることになります。▼~
歳の差など、その間に~
すっかり追い越してしまっているでしょうね。▼~
:[ガイア]|お前…五年間も…~
この時代に、たった一人で…?▼~
:[ロラン]|はい。だから言ったでしょう。~
もう子供のようにはしゃぐ年齢ではないと。▼~
これで父様の疑問は解けましたよね。~
それでは、僕はこれから用があるので…▼~
:[ガイア]|ちょっと待て。~
お前…どうして今まで言わなかった。▼~
五年間も仲間と離れて…~
寂しくなかったのか…?▼~
:[ロラン]|…寂しくなんかありませんよ。~
僕はもう、大人なんですから…▼~
:|'''(ロラン退場)'''
:[ガイア]|…………▼~
ロラン…▼~
***支援A [#i4b35fe2]
:[ガイア]|ロラン。▼~
:[ロラン]|父様…どうしたのですか?~
まだ何か疑問でも残っているのですか?▼~
:[ガイア]|あぁ。今日はお前に……。~
……こちょこちょこちょ!▼~
:[ロラン]|あ、あはははっ! ちょ、ちょっと父様!~
何でいきなりくすぐるんですか…!▼~
:[ガイア]|ふっ…。お前、やっぱり ~
笑ってた方がいいぞ。▼~
:[ロラン]|…は!?▼~
:[ガイア]|お前、ずっと大人ぶってるけど、~
なんか無理してないか?▼~
そうやって笑ってる方が、~
子供らしくてずっといいぞ。▼~
:[ロラン]|…何を言うかと思えば…。~
言ったでしょう、僕はもうそんな歳じゃ…!▼~
:[ガイア]|歳なんか関係ねぇよ。▼~
ロランがルキナより…俺より年上でも、~
どんだけ歳取っていようとも…、▼~
お前は大事な…俺の子供なんだ。▼~
:[ロラン]|…………!!▼~
:[ガイア]|それに、お前はもう一人じゃない。~
仲間も…父さんもいる。▼~
少しぐらい甘えたって、~
誰もお前のことを咎めたりはしない。▼~
:[ロラン]|…………▼~
…………父様。~
僕、本当は…寂しかったんです。▼~
何年も何年も、たった一人で…~
知っている人も誰もいない時代で…▼~
会えるのかどうかも分からない~
仲間たちを待って………▼~
だれにも頼れなくて、~
弱音を吐ける相手もいなくて……▼~
…辛くて死にそうだったんですよ!~
うっ…ううっ……!▼~
:[ガイア]|あぁ…そうだな…。~
見つけてやれなくて、すまなかった…▼~
これからは、ずっといるから。~
もう、一人にはさせないからな…▼~
**ノワール(親子) [#b6e277a8]
***支援C [#t8e1a6a4]
:[ノワール]|
ぐすっ…ぐすっ…うぅ。▼~
:[ガイア]|
ノワール、どうしたんだお前…~
泣いてるのか?▼~
:[ノワール]|
ぐすっ…父さん…違うの。▼~
これは母さんに、三日間鼻水が~
止まらなくなる呪いをかけられて…▼~
:[ガイア]|
はぁ!? なんなんだ、その~
ものすごく微妙な呪いは…!▼~
:[ノワール]|
はぁ…母さんは珍しい呪いを試すのが~
大好きだから、仕方ないわ…▼~
新しいものを見つけては、~
私を使って試すんだから…ぐすっ。▼~
:[ガイア]|
大丈夫か? 鼻水があふれてるぞ。~
…ほら、砂糖菓子の包み紙。▼~
:[ノワール]|
あ…ありがとう。ちーーーん!!▼~
:[ガイア]|
それにしても、娘が三日間も~
鼻水を垂らしてるなんて可哀想だな。…▼~
よし、ノワール。俺がサーリャに~
呪いをやめるよう言ってきてやるよ。▼~
:[ノワール]|
えっ…ほんとに?▼~
でも父さん…未来では~
母さんに口答えするたび、▼~
返り討ちされて泣き寝入りしてたんだけど~
大丈夫なの…?▼~
:[ガイア]|
何だと…!?~
俺は…そんなに尻に敷かれてたのか…▼~
:[ノワール]|
えぇ…▼~
:[ガイア]|
くっ…! でも今の俺が~
そうなるとは限らない。▼~
見てろよノワール、父さんが~
頼りがいのあるところを見せてやる…!▼~
:[ノワール]|
ひいぃ…! 父さんが何だか~
いつもと違うように見える…!▼~
これはもしかして、ちょっと期待できるのかも…ぐすっ。▼~
***支援B [#zeba7bf0]
:[ガイア]|すまん、ノワール…ぐすっ。~
かっこ悪い父さんで…▼~
:[ノワール]|泣かないで、父さん…~
まぁこうなるだろうとは思ってたから…▼~
大人が泣くなんて、みっともないわよ…▼~
:[ガイア]|泣いてない! これは五日間鼻水が~
止まらなくなる呪いだ!▼~
:[ノワール]|まんまと返り討ちにあう父さん…~
未来とおんなじね…▼~
:[ガイア]|そういえばこの前~
そんなこと言ってたな…▼~
だが代わりにお前の呪いは~
解いてもらってきたぞ。感謝しろ。▼~
:[ノワール]|それも未来とおんなじ…▼~
いつも父さん、自分が呪われる代わりに~
私のことを助けてくれたわね…▼~
:[ガイア]|これも同じなのか!? 俺ってことごとく~
未来と同じ運命を辿ってるみたいだな…▼~
:[ノワール]|そう…そうね。私たち、こうやって~
同じ運命を辿るしかないのかしら…▼~
:[ガイア]|どうした?▼~
:[ノワール]|私が来ても、父さんは変わらなかった。~
…どうせ何をしたって同じなのよ。▼~
父さんも母さんもいなくなって~
私はまた一人になるの…▼~
もう一度あの未来を辿るのなら…~
やっぱりここに来た意味なんて…っ。▼~
:[ガイア]|お、おいノワール。泣くな…▼~
:[ノワール]|泣いてなどおらぬ!!▼~
:[ガイア]|ひいぃっ!?▼~
:[ノワール]|ふははは! 我がこのような些細なことで~
涙を流すわけがなかろう!!▼~
冗談はその鼻水を拭いてから言え!~
この鼻垂れ親父が!!▼~
:[ガイア]|す…すまん…▼~
:[ノワール]|…なんてね…~
ごめん父さん、ちょっと散歩してくるわ…▼~
:|'''(ノワール退場)'''
:[ガイア]|おい、ノワール…!▼~
……同じ運命、か。~
…ぐすっ。▼~
***支援A [#jdd5745e]
:[ガイア]|ノワール、ちょっといいか?▼~
:[ノワール]|あ…父さん…どうしたの?▼~
:[ガイア]|これを見ろ。▼~
:[ノワール]|ひ…ひいぃっ!! こ、これって…~
母さんの呪い道具…!?▼~
しかも、こんなにいっぱい…!~
ななな何!? 私に何をする気…!?▼~
:[ガイア]|何もしない。というか、~
お前に呪いをかけられないように、▼~
呪い道具を全部没収してきたんだ。~
サーリャから。▼~
:[ノワール]|えっ…!~
母さんの呪い道具を没収だなんて…▼~
そんなこと、父さんができたことなんて、~
一度もなかったのに…!!▼~
:[ガイア]|お前、この前俺があまりにも▼~
未来の俺と同じ道を辿るから▼~
どうせ運命なんて~
変わらないって言ってたろ?▼~
だから俺が…未来の俺にも~
できなかったことをしたら、▼~
その心配が消せるんじゃないかと思ってな。▼~
:[ノワール]|父さん…~
そうね…私の知る父さんは…▼~
母さんの呪い道具に触ったことすら~
無かったわ…ましてや没収なんて…▼~
そっか…未来なんていくらでも~
変わるのよね。変えられるのよね…▼~
:[ガイア]|お前が来たから、俺も変われた。~
一緒なら、もっと変えていけるはずだ。▼~
:[ノワール]|…父さん…ありがとう…~
……今度こそ、死なないでね……▼~
:[ガイア]|…当たり前だろう。~
殺したって死なないでいてやる。▼~
:[ノワール]|……良かった。▼~
:[ガイア]|…って、あの殺気立った人影は何だ!?~
屍兵…いや、サーリャか!!▼~
:[ノワール]|呪い道具を没収されたこと…~
相当怒ってるのね…▼~
:[ガイア]|あー、あの顔はやばい! やばいぞ…!~
言ってるそばから命の危機だ…!▼~
悪い、ノワール! またな!▼~
:|'''(ガイア退場)'''
:[ノワール]|あっ…父さん…!▼~
…ふふ、~
結構逃げ足が速いのね。▼~
…あんなに本気で父さんを~
追いかけまわす母さんも、初めて見たわ…▼~
そうよね…~
もうあんな未来にはならない。▼~
私も…~
ちょっとだけ信じてみようかしら…▼~
**ンン(親子) [#u9556dc7]
***支援C [#r0e63688]
:[ンン]|はぁ…お母さんにも困ったものです。▼~
いつもいつも遊んでばかりいて、~
まるで緊張感がないんですから…▼~
:[ガイア]|どうした? ンン。~
そんなにため息ついて。▼~
:[ンン]|あ…お父さんですか。~
いえ、お母さんはなんであんなに▼~
子供っぽいのかと思いましてですね。▼~
お母さんたら、ろくに軍の手伝いもせず、~
遊んでばかりいるですよ?▼~
:[ガイア]|はは、そんなことでため息ついてたのかよ。~
お前のほうが母親みたいだな。▼~
ま、ノノはああいう性格だから~
仕方ないんじゃないか?▼~
:[ンン]|もう。お父さんがそんな風に甘やかすから▼~
お母さんがいつまで経っても~
子供っぽいままなんですよ。▼~
:[ガイア]|うっ…▼~
:[ンン]|というか、お父さんはお母さんの~
どこがよかったですか。▼~
あんなに子供っぽいのに、~
よく女として見れましたですね。▼~
それともアレですか? お父さんは~
幼い少女しか好きになれないのですか?▼~
:[ガイア]|ぶーーーーっ!!~
お、お前…父親に対して何てことを…!▼~
:[ンン]|うろたえるなんて怪しいです。~
さては図星なのですね!?▼~
:[ガイア]|そ…そんなことないぞ!?~
俺は大人の女性も大好きだ…って▼~
なに言わせんだよ!▼~
:[ンン]|ふーん…。~
ならばますます怪しいのです。▼~
お父さんはなぜお母さんを選んだですか!~
さぁ白状するです!▼~
:[ガイア]|そ、そんなこと娘に言えるかよ!~
砂糖菓子やるから、勘弁してくれ…!▼~
:[ンン]|あっ! 逃げるとは卑怯なのです!~
待てですーーー!!▼~
***支援B [#y1aa3f8d]
:[ンン]|お父さん! やっと捕まえたですよ。~
さぁこの前の続きを聞かせるです!▼~
:[ガイア]|ンンか…お前もしつこいな。▼~
俺が何でノノを選んだかなんて~
娘に言うことじゃないだろうが…▼~
:[ンン]|いーえ! 教えて欲しいのです。▼~
男女の馴れ初めがきになるのは~
女子として当然のことなのです!▼~
お父さんは女心がわかってないのです。▼~
:[ガイア]|その歳で女心を語るのか…?▼~
:[ンン]|女性に年齢の話をするなんて~
失礼なのですー!▼~
:[ガイア]|ぐっ…!~
また一人前な発現を…!!▼~
ンン! あまりしつこいと~
父さん怒るぞ?!▼~
:[ンン]|…………!!▼~
ご…ごめんなさい、なのです。▼~
私が…悪かったですよ。~
お父さんを…困らせてしまうなんて。▼~
:[ガイア]|えっ…いや、~
わかってくれればいいんだが…▼~
:[ンン]|…なら良かったです。~
私、ちょっと聞きわけのない子でしたね。▼~
:[ガイア]|ンン…?▼~
:[ンン]|お父さんの時間を取って悪かったのです。~
それじゃ、私は退散するですよ。▼~
:[ガイア]|お…おい、待て!▼~
:[ンン]|なんですか?▼~
:[ガイア]|い、いや…ちょっと拍子抜けしてしまって。~
その、やけに諦めが良すぎると言うか…▼~
:[ンン]|あんまりしつこいと怒ると言ったのは~
お父さんなのです。▼~
:[ガイア]|いや…それはそうなんだが。▼~
:[ンン]|大丈夫です。我慢するのは慣れてますです。▼~
こんなこと、未来では~
日常茶飯事だったですから。▼~
それじゃお父さん、~
今度こそ失礼するのですよ。▼~
:[ガイア]|あっ…おい!!▼~
……ンン。▼~
***支援A [#wfa9e89b]
:[ガイア]|ンン…▼~
:[ンン]|あっ、お父さん。こんにちはです。~
何か私にご用なのですか?▼~
:[ガイア]|お前…この間~
『我慢するのに慣れてる』って言ってたけど…▼~
あれってどういうことだ?▼~
:[ンン]|あぁ…あれは、私が~
よそのお家で育ったからですよ。▼~
:[ガイア]|よそのお家って…俺たちは?~
ノノはお前の傍にいなかったのか?▼~
:[ンン]|は。私は物心ついた時から~
お父さんもお母さんもいなかったです。▼~
だから、お父さんの軍にいた人のお家に~
引き取られて、育ててもらったですよ。▼~
…でも、私は人間じゃないですから、~
最初はあまり歓迎されなかったんです。▼~
:[ガイア]|ンン…▼~
:[ンン]|でも、そのうち私は人の顔色を~
読むことを覚えたです。▼~
言われる前にお手伝いをしたし、~
屍兵からお家を守ったりもしました。▼~
役に立ってさえいれば、みんな嫌がらずに~
私の面倒を見てくれたです。▼~
手のかからない、いい子だって~
そりゃーもう大絶賛だったですよ?▼~
でも…我慢することも多かったです。▼~
遊びたいって言えなかったり、~
寂しいって言えなかったり…▼~
特に、お父さんとお母さんの話は~
何だか口にしちゃいけないような気がして…▼~
うぅっ…ずっとずっと…~
聞けずにいたんです…ぐすっ…▼~
:[ガイア]|…………▼~
:[ンン]|だからこの時代に来た時は、~
いっぱいお父さんとお母さんの話を▼~
聞こうと思ったです…。~
でも…お父さんの迷惑になるなら私は…▼~
:[ガイア]|…もういい、ンン。~
もういいんだ…俺が悪かった。▼~
お前が聞きたいんだったら、~
ノノとの馴れ初めでも何でも言ってやる。▼~
もし限定ものの焼き菓子を欲しがっても、~
断腸の思いで全部くれてやるから…▼~
だから…俺の前ではもう何も~
我慢しないでいい。▼~
:[ンン]|うぅ…本当なのですか…!?~
う、嬉しいのです…▼~
ありがとうです…お父さん…▼~
:[ガイア]|いや、礼には及ばない。~
…ほら、何か聞きたいことはあるか?▼~
:[ンン]|じゃあ…お母さんへのプロポーズのせりふを~
白状するのです…▼~
:[ガイア]|…………えっ。▼~
*コメント [#r32910e3]
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