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会話集/支援会話/カラム
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*カラムの支援会話 [#pc022884]
#contents
**マイユニット(男性・僕) [#ef41260d]
[[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(男性・俺) [#f94v4vds]
[[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(女性・私) [#vfabade0]
[[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性・...
**マイユニット(女性・あたし) [#ia8c99ed]
[[マイユニット(女性・あたし)のページへ>../マイユニット(女...
**リズ [#a65f5ba7]
[[リズのページへ>../リズ]]
**ソワレ [#q536893b]
[[ソワレのページへ>../ソワレ]]
**ソール [#f7565814]
[[ソールのページへ>../ソール]]
**ミリエル [#yc82a1b6]
[[ミリエルのページへ>../ミリエル]]
**マリアベル [#ad165250]
***支援C [#t440124d]
:[マリアベル]|…いたっ!▼~
もう、どなたですの?~
ここに鎧を置いたのは!▼~
:[カラム]|…ごめん。▼~
:[マリアベル]|きゃあっ!▼~
お、驚かさないでくださる?~
貴方は気づかれにくいんですから…▼~
:[カラム]|確かにそうだけど…鎧に気づいて~
僕に気づかなかったの…君くらいだよ。▼~
:[マリアベル]|だいたい貴方が~
そんな鎧を着ているから…鎧…▼~
そうですわ。~
前々から気になっていましたの。▼~
貴方のその鎧…▼~
他の方のものに比べて~
ずいぶん大きくありませんこと?▼~
ちゃんとカラムさんの体に合った~
寸法のものならいいんですけれど…▼~
:[カラム]|…まぁ…マリアベルの言う通り、~
寸法は少し大きいけど…▼~
でも…仕方ないよ。▼~
今のところはこれで不自由してないし、~
鎧の寸法ぐらい合ってなくても…▼~
:[マリアベル]|貴方がその鎧を~
着なければいいのですわ。▼~
そういえば街中でも休憩所でも、貴方~
必要もないのに鎧を着てませんこと?▼~
:[カラム]|…僕…この鎧、気に入ってるから…▼~
:[マリアベル]|黙れですわ! わたくし、貴方のために~
申し上げているんですのよ?▼~
:[カラム]|ありがとう…マリアベル。~
でも…僕、このままでいいんだ…うん。▼~
:|'''(カラム退場)'''
:[マリアベル]|ちょっと、カラムさん!~
話は終わっていませんわ!▼~
…あら、消えてしまいました。~
もう…どこに行ったのかしら?▼~
***支援B [#vceb34ca]
:[マリアベル]|カラムさん!~
出ていらっしゃい、カラムさん!▼~
:[カラム]|…僕に用?▼~
:[マリアベル]|貴方のために~
こちらを用意しましたのよ。▼~
:[カラム]|…なんだか、高そうな服だね…▼~
:[マリアベル]|ええ、本来なら貴方のような庶民には~
着られないような上質の礼服ですわよ。▼~
わたくしがじきじきに選んでさしあげましたわ。~
いかがかしら?▼~
:[カラム]|…ありがとう。こんなに親切に…~
でも、僕…この鎧が好きだから…▼~
:[マリアベル]|! てめー…わたくしの選んだ服に~
文句がおありですの?▼~
:[カラム]|ごめん、そういうわけじゃないんだ…▼~
:[マリアベル]|もう! なにが不満なんですの!?~
納得いきません。説明を求めますわ。▼~
:[カラム]|……。実は僕…自警団に入ってすぐは、~
すごく臆病だったんだ。▼~
満足に戦えないし、皆の足は引っ張るし、~
忘れられて置き去りにされるし…▼~
心細くて寂しくて…~
正直脱落しかけてた。▼~
逃げ出して、~
もう故郷に帰ろうと思ってた…▼~
:[マリアベル]|…………▼~
:[カラム]|そんな時、僕の家族が~
この鎧を贈ってくれたんだ…▼~
みんなで食べるものも切り詰めて…~
僕のために、がんばれって…▼~
:[マリアベル]|そうでしたの……▼~
:[カラム]|だからさ…悪いけど、この鎧は…▼~
:[マリアベル]|…それ以上は言わなくていいですわ。▼~
わたくし、事情も知らずに~
無神経なことを申し上げましたわね。▼~
その…ごめんなさい。▼~
:[カラム]|マリアベル…謝ることないよ。~
心配してくれて…うれしかったよ。▼~
***支援A [#hc1950f1]
:[カラム]|マリアベル…さっきはありがとう。▼~
君の助けがなかったら…~
みんなを守り通せなかった…。▼~
:[マリアベル]|いいえ。こちらこそ、~
貴方のことは頼りにしていますのよ。▼~
いつの間にか現れてわたくしを助け、~
いつの間にか去っていく…▼~
まるでサーガの英雄のようですわ。▼~
:[カラム]|いつの間にか現れたわけじゃなくて~
ずっといたんだけど…まあ、いいよ…▼~
:[マリアベル]|…わたくし、~
カラムさんのことを見直しましたわ。▼~
ご家族の期待に応えて戦う貴方を…~
わたくしも見習わないといけませんわね。▼~
:[カラム]|見習うって…~
僕…そんな大層な人間じゃ…▼~
:[マリアベル]|カラムさん。わたくし…将来は~
法務官になりたいと思っておりますの。▼~
女性が法務官になった前例は一度も~
ありません。非常に険しい道ですわ。▼~
でもわたくし、~
あきらめるつもりはありませんの。▼~
:[カラム]|そうなんだ…すごいね、君って…▼~
:[マリアベル]|ふふっ。自分に合った道を探すより、~
たとえ険しい道でも思いを貫く…▼~
貴方もそうでしょう?▼~
:[カラム]|うん…マリアベル。~
僕…応援するよ、君のこと…▼~
***支援S [#g073d7f1]
:[カラム]|マリアベル…話があるんだけど…。▼~
:[マリアベル]|あら、なんですの?▼~
:[カラム]|…僕…君の夢を応援したい…~
できれば…ずっとそばで。▼~
:[マリアベル]|わたくしも貴方に~
そばにいて欲しいと思っていますわ。▼~
つらいとき、気づけば横にいて…~
いつもわたくしを見守ってくれている。▼~
そんな貴方の存在が~
わたくしの心を強くしてくれますもの。▼~
:[カラム]|…よかった…。▼~
:[マリアベル]|…話は終わりですの?▼~
:[カラム]|う、ううん。…えっと…~
なかなか言い出しにくくて。▼~
:[マリアベル]|はっきり言ってくださる?▼~
どうせ貴方は一度決めたら~
途中であきらめたりできませんもの。▼~
無駄に長引かせるより、~
今、勇気を持って言うべきですわ。▼~
:[カラム]|う…き、きついなぁ…~
で、でも…そんな君だから…。▼~
この指輪…受け取って欲しいんだ。▼~
:[マリアベル]|…………。▼~
:[カラム]|手作りの、高価なものじゃないけど…~
これが僕の…精一杯の気持ち。▼~
:[マリアベル]|…やっと言ってくれましたわね。~
わたくし、待っていたんですのよ。▼~
:[カラム]|じゃあ…!▼~
:[マリアベル]|えぇ。喜んでお受けしますわ、~
カラムさん。▼~
**ベルベット [#e258005e]
***支援C [#pf544cdb]
:[カラム]|ベルベット…~
みんなと模擬戦…しないの?▼~
:[ベルベット]|私はいいわ。▼~
:[カラム]|君も…組む相手が見つからなかった?~
だったら…僕もあぶれてるから…。▼~
:[ベルベット]|私の戦いはいつも命がけよ。~
模擬戦なんて興味ないわ。▼~
:[カラム]|…でも…。▼~
:[ベルベット]|私がタグエルということを~
忘れていない?▼~
参加したら、ただでは済まないわ。~
化身の後は手加減なんてできないもの。▼~
あなたたちに怪我をさせたくないわ。~
私にかまわないで。▼~
:[カラム]|…気遣ってくれてるんだね…。~
でも…僕なら、たぶんだいじょうぶ…。▼~
:[ベルベット]|え? なぜ?▼~
:[カラム]|…ほら…僕の鎧、頑丈だから…。~
化身しても…なんとかなると思うよ。▼~
:[ベルベット]|それって私に対する挑戦?~
なら容赦はしないわ。▼~
どうなっても知らないわよ。▼~
:[カラム]|…えっ…いや…~
そういうつもりじゃ…▼~
…えっと…~
できるだけお手柔らかに…。▼~
***支援B [#b349528a]
:[カラム]|ベルベット…~
模擬戦、来てくれたんだね…。▼~
:[ベルベット]|あなたとの決着が~
まだ、ついていないわ。▼~
:[カラム]|この前のは…ベルベットの勝ちだよ。~
圧倒的に君が攻めてたし…うん。▼~
:[ベルベット]|でも、結局あなたを~
仕留めることはできなかった…。▼~
:[カラム]|…かなり…危なかったけどね…。▼~
:[ベルベット]|今度こそあなたを倒すわ。~
さあ、始めるわよ。▼~
:[カラム]|…その前に…模擬戦のこと…~
少し質問したいんだけど…。▼~
:[ベルベット]|質問? なにかしら?▼~
:[カラム]|最後の一撃…左右に跳んでから~
踏み込んできたよね…あれはどうして?▼~
:[ベルベット]|あなたの視線を散らすためよ。~
正面の守りを緩めるためにね。▼~
:[カラム]|そっか…ルフレも~
気になってたみたいだから。▼~
あとで教えてあげなくちゃ…~
勉強になったよ。▼~
:[ベルベット]|こちらだけ手の内を見せるのは不公平よ。~
私にもひとつ教えてもらえるかしら。▼~
私の初撃…~
どうやって受け流したの?▼~
:[カラム]|払い受けっていうんだよね、あれ…。~
槍の柄で、こう、軌道をずらして…。▼~
:[ベルベット]|なるほど…人間も器用なことをするものね。~
だけど、次からその手は使わせないわ。▼~
もういいでしょう。~
さあ、行くわよ!▼~
:[カラム]|あ、うん…。▼~
:[ベルベット]|…もう少し胸を張ったらどう?~
あなたにも戦士の誇りがあるでしょう?▼~
私はあなたの力を認めているのよ。~
しゃんとして。張り合いがなくなるわ。▼~
:[カラム]|…そうだね…ありがとう。▼~
:[ベルベット]|今から戦う相手に礼なんていらないわ。~
まったく、おかしな人間ね…。▼~
***支援A [#q5d1dfdc]
:[カラム]|…う…あ、あれ…?~
いたた…。▼~
:[ベルベット]|気がついたようね。~
すぐには動かないで。傷に障るわ。▼~
血止めの薬草を当てておいたわ。~
人間にも効果があるはずよ。▼~
:[カラム]|…そっか。僕…模擬戦のときに…。~
君の…勝ちだね。おめでとう…。▼~
:[ベルベット]|…そんなことはどうでもいいわ。▼~
あなたと模擬戦をしていく中で~
多くの人間が私の技を訊きに来たの。▼~
私もまた少なからず人間の技を学んだわ。~
…いくらかは交流もできた。▼~
あなたの狙いはそれだったんじゃない?~
どうしてそんなお節介を?▼~
:[カラム]|…僕も…最初は自警団で~
ひとりぼっちだったよ…。▼~
でも…クロムが声をかけてくれたから…~
仲間ができたんだ…。▼~
:[ベルベット]|だからあなたも同じことを?~
私と戦ったら危険だと知っていたでしょうに。▼~
馬鹿ね、あなたは…。▼~
:[カラム]|…………▼~
:[ベルベット]|眠った…かしら。~
この様子だと命に別状はなさそうね。▼~
まったく…あなたには~
調子を狂わされ通しだわ、カラム。▼~
***支援S [#a1b45898]
:[ベルベット]|カラム、今日は模擬戦に~
参加しないのかしら?▼~
:[カラム]|う…うん、今日はしないけど…~
毎回、よく僕のことに気づくよね…。▼~
:[ベルベット]|あなたの匂いは覚えたわ。~
どこにいても見つけられるわよ。▼~
:[カラム]|そうなんだ…。~
なんか…照れるな、そういうの…。▼~
:[ベルベット]|でも残念ね。あなたとの模擬戦は~
私の数少ない楽しみなのに。▼~
:[カラム]|あはは…僕も楽しみにしてるよ…。~
模擬戦のあとの休憩時間を…だけど。▼~
:[ベルベット]|お茶を飲んで雑談しているだけよ。~
私の薬草茶、そんなに気に入ったの?▼~
:[カラム]|…お茶は少し苦いけど…~
君といると退屈しないから…うん。▼~
ベルベットはいつも毅然としていて…~
見ているだけで励まされるんだよね。▼~
:[ベルベット]|私はあなたと話していると~
心地よい気分になるわ。▼~
あなたの穏やかな気が移るのかしらね。~
離れたくなくなるから困ったものよ。▼~
:[カラム]|…ベルベット…僕も…~
僕も同じだよ…。▼~
…これ…受け取ってくれないかな。~
手作りの、特製の指輪なんだ…。▼~
:[ベルベット]|指輪?~
金属製はちょっと…。▼~
:[カラム]|…あ…そうなんだ…。▼~
:[ベルベット]|聞いたことがあるわ。~
人間にとって指輪は夫婦の証だとか。▼~
物で絆を確認するのは~
いかにも人間らしいやり方ね。▼~
:[カラム]|…ご、ごめん…。▼~
:[ベルベット]|どうして謝るの?~
それ、渡して…。▼~
:[カラム]|…つけてくれるの?▼~
:[ベルベット]|ふふっ…あなたの匂いがするわ。~
金属だけど悪い気分じゃないわね。▼~
:[カラム]|ベルベット…。▼~
**ティアモ [#j3395112]
***支援C [#s017758d]
:[ティアモ]|…よし。誰にも見つかってないわね。▼~
:[カラム]|…ティアモ…なにしてるの?▼~
:[ティアモ]|えぇっ!?~
カラム、いたの?▼~
ふぅ…。隠密行動って難しいわ。▼~
:[カラム]|ごめん…訓練中だったんだね…。▼~
:[ティアモ]|いいのよ。見つかったあたしが~
未熟だったってことなんだから。▼~
:[カラム]|ティアモがどこかに忍び込む予定とか…~
あったっけ…?▼~
:[ティアモ]|いつ、どんな技術が必要になるか~
分からないじゃない。▼~
自分にできることを~
少しでも増やしておきたいのよ。▼~
:[カラム]|…すごいね、ティアモは…。~
いつも自分を成長させようとしてる…。▼~
:[ティアモ]|カラムこそすごいじゃない。~
隠密の技術なら誰にも負けないんだから。▼~
:[カラム]|…僕は…やろうと思って~
してるわけじゃないけどね…うん。▼~
:[ティアモ]|それはもう才能よ。うらやましいわ。▼~
よかったら、気配の消し方のコツを~
教えてくれない?▼~
:[カラム]|…そう言われても…~
コツとか…特にないから…。▼~
じゃあ…訓練、がんばってね…。▼~
:[ティアモ]|カラム?~
もう少し話を…。▼~
もういない…。さすがね。~
あたしの技術なんて足下にも及ばないわ。▼~
なんとかして~
あの域まで達しないと…。▼~
***支援B [#g82ec2b8]
:[ティアモ]|…ふぅ。なんとか成功ね。▼~
:[カラム]|…また…隠密行動の訓練?▼~
:[ティアモ]|カラム! さっき気配を消して~
野営地を一周してきたところなの。▼~
やっとコツがわかってきた気がするわ。▼~
:[カラム]|…それは、かなり…~
難しかっただろうね。▼~
:[ティアモ]|カラムはどこにいたの?~
一周したときは見かけなかったけど…。▼~
:[カラム]|僕…?~
僕…ずっと野営地を見回りしてたよ。▼~
:[ティアモ]|ええっ! そうなの!?~
…気づかなかったわ。▼~
:[カラム]|ティアモ…僕の横を~
通り過ぎて行ったんだけどな…。▼~
:[ティアモ]|じゃあ、あたし、見つかってたって事?~
ふぅ…まだまだね、あたし。▼~
:[カラム]|ティアモはただでさえ目立つから…~
じゅうぶんできてると思うよ…。▼~
:[ティアモ]|あたし、そんなに目立つ?▼~
:[カラム]|…ま、まぁ…存在感はあるほうだよ…。~
美人だし、きれいな髪をなびかせて…。▼~
:[ティアモ]|…切ろうかな、髪。▼~
:[カラム]|えっ…や、やめときなよ…。~
もったいないよ、きれいなのに…。▼~
:[ティアモ]|ふふ、冗談よ。~
…うれしいわ、ほめてくれて。▼~
:[カラム]|…う…うん。▼~
***支援A [#pa9fa234]
:[カラム]|…今日は…ティアモの姿…一度も~
見てないような気がするぞ…うん。▼~
もしかして…~
また隠密行動の訓練を…?▼~
:[ティアモ]|正解よ。▼~
:[カラム]|わっ…。いつの間に…?▼~
:[ティアモ]|やっとカラムの~
うしろを取れたわ。▼~
ふぅ…時間がかかったわ。隠れて~
姿を見つけるところから訓練したもの。▼~
:[カラム]|そういえば…僕に気づいてる…。~
すごいね、ティアモ。▼~
:[ティアモ]|カラムほど気配を~
消せるわけじゃないけど。▼~
:[カラム]|でも、もう…じゅうぶん~
実戦で使えると思うよ…それ。▼~
:[ティアモ]|いいえ、まだまだよ…。~
あたし、カラムがうらやましいわ。▼~
くやしいけど、どんなに訓練しても~
あなたの域には達しないと思う。▼~
:[カラム]|…どうして…そんなにこだわるの?~
ティアモはほかにも色々できるのに…。▼~
:[ティアモ]|色々…か。でも、それって、なにひとつ~
極めれてないってことなのよね。▼~
なにかひとつのことを極めたいのよ。▼~
これなら誰にも負けないっていう、~
誇れるなにかを身につけたいの。▼~
:[カラム]|…君には…誰にも負けないものが…~
もう、あると思うけど…。▼~
君は…誰よりもがんばり屋で…~
毎日、たくさんのことを吸収してる…。▼~
それって…誰にも負けないもの~
なんじゃない…?▼~
:[ティアモ]|…そうかしら…。▼~
:[カラム]|…そうだよ…僕なんか~
絶対マネできない…。▼~
…だから…このままのティアモで~
いいと思うけどな…僕は…。▼~
:[ティアモ]|ふふ…ありがとう…。~
少し自信がついた気がするわ。▼~
***支援S [#o14f2631]
:[カラム]|ふっ…! はぁっ…!▼~
:[ティアモ]|張り切ってるわね、カラム。▼~
:[カラム]|うん…。君から教えてもらった技…~
早く…身につけたくてさ。▼~
:[ティアモ]|ふふ。あなたの姿を見つける訓練が~
こんな形で活きるなんて。▼~
カラムが人知れず訓練してるなんて、~
あたし以外、誰も知らないんだろうな。▼~
:[カラム]|…うん。僕のこと簡単に~
見つけられるのは…君だけだよ。▼~
:[ティアモ]|そうかしら。~
ふふ、なんだかうれしいわ。▼~
:[カラム]|あの…さ。君だけのもの…~
もうひとつ…あるんだけど。▼~
これ…。▼~
:[ティアモ]|…あら、きれいな指輪。~
手作り?▼~
:[カラム]|うん…高価なものじゃないけど…~
世界にひとつだけの…指輪。▼~
:[ティアモ]|へえ…すごいわね。~
意外だわ。指輪が作れるなんて。▼~
:[カラム]|一生懸命…作ったんだ…~
君にあげたくて…。▼~
:[ティアモ]|えっ? あたしに?▼~
:[カラム]|うん…君のこと…好きなんだ。~
誰よりも…一番…▼~
だから…~
…受け取って…くれる?▼~
:[ティアモ]|うーん。~
どうしようかなあ~。▼~
:[カラム]|えっ…!?▼~
:[ティアモ]|冗談よ。▼~
ありがとう。うれしいわ。~
大切にする。▼~
:[カラム]|よかった…~
正直…断られるかもって…思ってた…▼~
:[ティアモ]|どうして?▼~
:[カラム]|だって…僕なんか…存在感ないし…~
他に…いいところも…ないし…▼~
:[ティアモ]|そんなことはないわ。~
少なくとも今のあたしにとっては。▼~
今のあたしは、あなたを簡単に見つけられる。~
そして、あなたの良さも…ね。▼~
:[カラム]|ティアモ…▼~
ありがとう……▼~
**ノノ [#j3395112]
***支援C [#s017758d]
:[ノノ]|あれ…落し物?▼~
:[カラム]|…それ…僕の。▼~
:[ノノ]|そうなの? えーっと。~
“みんな、元気にしてますか…”▼~
:[カラム]|あ…読むんだ…▼~
:[ノノ]|これ、お手紙でしょ?~
ノノ知ってるよ。誰に渡すの?▼~
:[カラム]|それはね…~
故郷にいる僕の家族に出すんだ…▼~
両親も…兄弟も…~
心配してくれてるかもしれないから…▼~
:[ノノ]|カラム、きょうだいがいるの?▼~
:[カラム]|うん…男だけの五人兄弟…~
おかげで…毎日にぎやかでさ…▼~
:[ノノ]|いいなぁ。ノノ、きょうだいがいないから~
にぎやかなのってうらやましい…▼~
:[カラム]|…そっか…そうだったね…~
ごめんね…▼~
…あのさ…うちの家、男ばかりで…~
女の兄妹が欲しいって思ってたんだ…▼~
だから…君さえよければ…~
そう思ってくれてもいいからね…?▼~
:[ノノ]|ノノがカラムのきょうだい…?~
うん、ありがとうカラム!▼~
じゃあノノ、~
今日からカラムのお姉さんだね!▼~
:[カラム]|…あ…そうか、年上なんだっけ…~
忘れてたなぁ…▼~
:[ノノ]|じゃあ、いっしょに遊ぼ!~
お姉さんの命令!▼~
:[カラム]|…あはは…了解。▼~
***支援B [#s017758d]
:[ノノ]|カラム、かくれんぼしよ?~
お姉さんの命令!▼~
:[カラム]|…僕とかくれんぼは…~
やめたほうが…▼~
:[ノノ]|駄目。お姉さんの命令は絶対なの!▼~
:[カラム]|そうなの…?~
じゃあ…仕方ないか…▼~
:[ノノ]|ノノが三十数えるから~
そのあいだに隠れるんだよ。▼~
:[カラム]|うん…▼~
:[ノノ]|いーち、にー、さーん…▼~
(暗転)
:[カラム]|そろそろ…日が暮れるな…▼~
やっぱり…僕が隠れると…~
誰も見つけられないよね…うん。▼~
…出て行こうかな…?▼~
:[ノノ]|カラム、見ーつけた!▼~
:[カラム]|わっ…まだ探してたの?~
よく気づいたね…▼~
:[ノノ]|だって、ノノが見つけてあげないと~
カラムがずっとこのままでしょ?▼~
ずっとひとりぼっちは…~
さびしいもん。▼~
でも、だいじょうぶ。ノノは~
カラムをひとりぼっちにしないから!▼~
:[カラム]|…ノノ…▼~
:[ノノ]|じゃあ次はカラムがノノを見つける番!▼~
:[カラム]|え…もう日が暮れるんだけど…?▼~
:[ノノ]|お姉さんの命令は絶対!▼~
***支援A [#s017758d]
:[カラム]|…見つけたよ、ノノ。▼~
:[ノノ]|…また負けちゃった。▼~
カラムって~
ほんとにかくれんぼが上手だね?▼~
:[カラム]|…普通にしてるだけで~
隠れてるようなものだから…うん。▼~
:[ノノ]|それってどうやったらできるの?~
ノノもやってみたい!▼~
:[カラム]|…うーん。~
練習してできるものじゃないよ…。▼~
うち、五人兄弟で…しかも貧乏でさ…~
おもちゃも食事も取り合いだった…▼~
僕、そういうの…嫌だったんだ。~
喧嘩して取り合うとか…▼~
だからいつも横で見てるだけで…~
そしたら…いつの間にか忘れられてて。▼~
いない人だって扱われてるうちに…~
ほんとにいないみたいになってさ…▼~
:[ノノ]|…カラム!▼~
:[カラム]|な…なに?▼~
:[ノノ]|五人きょうだい、じゃないでしょう?~
ノノが入ってない!▼~
:[カラム]|…そうだった。ごめんね…▼~
:[ノノ]|だいじょうぶ、ノノがいるよ。~
ノノがいつでもカラムを見つけるから。▼~
だからもう~
カラムはいないみたいにならないよ!▼~
:[カラム]|…うん…ありがとう。▼~
僕も…ノノがひとりぼっちで寂しい時は…~
かならずノノを見つけるよ…▼~
だから…ノノが~
寂しくなることは、もうないよ。▼~
:[ノノ]|…ほんと?~
…約束してくれる?▼~
:[カラム]|うん…約束するよ…▼~
***支援S [#s017758d]
:[ノノ]|きゅっ、きゅっ、きゅって~
気持ちいい音がするね?▼~
:[カラム]|…ノノ。~
指輪を磨いてたんだよ…うん。▼~
:[ノノ]|ふふ、ぴかぴかしてるね!▼~
:[カラム]|都会に出るとき…~
父ちゃんからもらってさ。▼~
家族になってくれる人に渡す…~
印みたいな物なんだ…▼~
:[ノノ]|…ノノ、それ欲しい。▼~
:[カラム]|えっ…?~
…その、どう言えばいいのかな…▼~
ずっといっしょって約束したけど…~
ノノはお姉さんのつもりだし…▼~
:[ノノ]|ノノ知ってるよ。~
指輪は、結婚の約束の印でしょ?▼~
:[カラム]|…知ってたの?▼~
:[ノノ]|うん。ノノ、カラムの指輪がほしい。~
カラムのこと、大好きだもん!▼~
:[カラム]|…ありがとう…~
僕も…ノノが大好きだよ。▼~
母ちゃんの手作りで…高価じゃないけど、~
世界でひとつだけの宝物なんだ…▼~
これ…君につけていて欲しいな。▼~
:[ノノ]|うん!▼~
**サーリャ [#nf471e08]
***支援C [#x88d0fcd]
:[サーリャ]|えっ…と…。▼~
:[カラム]|…なにを探してるの?▼~
:[サーリャ]|きゃっ!?▼~
まったく気配に気づかなかったわ…~
あなた、呪いでもかかってるの…?▼~
:[カラム]|そういうわけじゃない…と思うけど…。▼~
:[サーリャ]|ちょうどよかったわ…。手紙を~
出すときはどうしたらいいの…?▼~
:[カラム]|あぁ…それなら僕も手紙を出すところ~
だから…いっしょに手続きしておくよ。▼~
:[サーリャ]|ペレジアに届けて欲しいんだけど、~
だいじょうぶかしら?▼~
:[カラム]|ペレジア…?~
たぶん届けてくれると思うけど…。▼~
そっか、サーリャの家族は…~
ペレジアにいるんだよね…。▼~
:[サーリャ]|えぇ、そうよ…。▼~
:[カラム]|心配する気持ちはわかるよ…~
僕も家族のことは気になってるから…。▼~
:[サーリャ]|私の家は…呪術師の家系。~
身を守る術はいろいろとあるわ…。▼~
でも、まぁ…念のために…ね。▼~
:[カラム]|そっか…うん、無事だといいね…。▼~
:[サーリャ]|えぇ…。▼~
***支援B [#qd869b66]
:[カラム]|サーリャ…。▼~
:[サーリャ]|きゃっ!?▼~
あなた…今度いきなり話しかけたら~
呪うわよ…!▼~
:[カラム]|…そう言われても…~
あ、手紙…届いてるよ。▼~
:[サーリャ]|そうなの? ありがとう…。▼~
…………。▼~
:[カラム]|…………。▼~
:[サーリャ]|ふふ…よかった。▼~
:[カラム]|あ、ご家族…無事だったんだね?▼~
:[サーリャ]|…まだいたの?~
人の顔をじろじろ見て…悪趣味ね。▼~
:[カラム]|ご、ごめん…~
僕も、気になってたから…つい。▼~
:[サーリャ]|どうしてあなたが私の家族を~
心配するの…? おかしな人…。▼~
でも、まぁ…そうね。~
みんな元気でやっているみたい。▼~
あなたの家族はどうなの…?~
返事はちゃんと届いた…?▼~
:[カラム]|…それがね…一通だけ~
返事が来てないんだよね…うん。▼~
一番上の兄ちゃん…結婚して、~
みんなと別の町で暮らしてるんだけど▼~
いつも、一番先に返事をくれるのに…~
どうしたのかな。▼~
:[サーリャ]|…気になるなら…~
調べてあげてもいいわよ。▼~
:[カラム]|そんなこと、できるの…?▼~
:[サーリャ]|私の呪術を使えば~
造作もないことよ…。▼~
:[カラム]|すごいなぁ…~
じゃあ、お願いしてもいい…?▼~
:[サーリャ]|なら…あなたの兄のことを~
私に教えなさい…。▼~
呪いをかけるには…なるべく詳しく~
対象のことを知っておかないとね…。▼~
:[カラム]|の、呪いをかけるの…?~
だいじょうぶなのかな、それって…。▼~
***支援A [#s68823e6]
:[カラム]|サーリャ…。▼~
:[サーリャ]|…!▼~
:[カラム]|ご、ごめん…。~
なるべくそっと呼んだんだけど…。▼~
:[サーリャ]|もう…いいわ。~
いい加減に慣れてきたから…。▼~
それで…どうだったの?▼~
:[カラム]|うん…兄ちゃんから手紙が来たよ。~
戦争で疎開して…家を移ってたんだね。▼~
調べてもらわないとわからなかったよ…~
ありがとう、サーリャ。▼~
:[サーリャ]|あれくらい大したことじゃないわ…。▼~
:[カラム]|なんでもね…今度、~
子どもが産まれるらしいんだ…。▼~
僕…この戦いから帰ったら~
叔父さんになるんだ…あはは。▼~
:[サーリャ]|ふふ…よかったわね。▼~
:[カラム]|あ…。▼~
:[サーリャ]|どうかした…?▼~
:[カラム]|君の笑顔…初めて~
見たんじゃないかと思ったから…。▼~
なんだか…うれしいな。▼~
:[サーリャ]|私だって笑うことくらいあるわ…。~
本当におかしな人ね…。▼~
***支援S [#vc4e48b7]
:[サーリャ]|カラム…。▼~
:[カラム]|わっ…!~
よ、よく気づいたね、僕に…。▼~
:[サーリャ]|うふふ…さんざん驚かされた仕返しが~
ようやくできたわね…。▼~
呪術を使えば…あなたの位置を~
特定するくらい、容易いことよ…。▼~
:[カラム]|あぁ、なるほど…~
呪術って便利だなぁ…。▼~
:[サーリャ]|これを…あなたにあげるわ。▼~
:[カラム]|これは…?▼~
:[サーリャ]|お守りよ…不運をはねかえし、~
幸運を招き寄せるものなの…。▼~
作りすぎたから分けてあげる…~
甥っ子にでも…あげるといいわ。▼~
:[カラム]|わぁ…ありがとう!~
みんなもきっと喜ぶよ。▼~
本当に思いやりが深くて…~
優しい人だよね、君は。▼~
:[サーリャ]|余り物を分けてあげただけよ…~
本当におかしな人…。▼~
:[カラム]|えっと…お守りのお返しってわけじゃ~
ないんだけど…これ、僕から。▼~
:[サーリャ]|えっ、指輪…私に…?▼~
:[カラム]|うん…僕…君の事が好きなんだ…。~
この前君の笑った顔を見て…▼~
これからもサーリャの傍にいたいって~
思うようになっちゃって…。▼~
良かったら僕と結婚して欲しい。~
その指輪…受け取ってくれないかな…▼~
:[サーリャ]|…おかしな人だと思ってたけど~
女の趣味も変わってるのね…。▼~
:[カラム]|そんなことないと思うな…うん。~
君はとても素敵な人だと思う。▼~
:[サーリャ]|そう…。そう言われて悪い気はしないわ…。~
いいわ、この話…受けてあげる…。▼~
…家族に…結婚の報告を~
しなくちゃいけないわね。▼~
:[カラム]|あはは…僕も家族に報告しなくちゃ。~
手紙、いっしょに書こうか?▼~
:[サーリャ]|いいわね…そうしましょう。▼~
**オリヴィエ [#zf12f930]
***支援C [#sf6119d6]
:[オリヴィエ]|
あのね…。~
わたしの相談…聞いてくれる?▼~
:[カラム]|
僕に…?~
うん…いいよ。▼~
:[オリヴィエ]|
わたしね…~
もっとみんなの役に立ちたいの。▼~
:[カラム]|
…君の踊りには…~
みんな元気づけられてるよ。▼~
:[オリヴィエ]|
踊るだけじゃなくて…~
みんなに元気をあげられるような…。▼~
なにか、ないかな…。▼~
:[カラム]|
…うーん…。~
料理を振舞うとか…。▼~
:[オリヴィエ]|
…おばあちゃんから教えてもらった~
焼き菓子とか、どうかな…?▼~
:[カラム]|
それ、いいと思うな…うん。~
きっとみんな喜んでくれると思う。▼~
:[オリヴィエ]|
…決めた。~
みんなに焼き菓子を作ろうっと。▼~
小麦粉に…干しぶどう。~
蜂蜜は…手に入るかな…?▼~
:[カラム]|
探せば見つかると思うよ…。~
おいしそうだね…。▼~
:[オリヴィエ]|
ふふっ。わたしの話を聞いてくれて~
ありがとう…お花さん。▼~
:|'''(オリヴィエの姿が消える)'''
:[カラム]|
…あ、あれ?~
…花に話しかけてたんだ…。▼~
僕…気づかれてなかったんだね…。~
まぁ…いいけど。▼~
…オリヴィエのがんばり…~
僕…応援するよ。▼~
***支援B [#s36fef7f]
:[オリヴィエ]|…ふふっ。ねえ、お花さん。~
焼き菓子、喜んでもらえたよ…。▼~
:[カラム]|うん…。ほんと、よかったね。▼~
:[オリヴィエ]|でもね…不思議なことがあったの。▼~
蜂蜜が見つからなくて困ってたら、~
いつの間にか鞄の中に入ってて…。▼~
優しい誰かさんが~
助けてくれたんだね…。▼~
:[カラム]|…お役に立てて…うれしいよ…。▼~
…ん? か、花粉が鼻に…~
は…は…はっくしょん!▼~
:[オリヴィエ]|…え? カ、カラムさん?▼~
:[カラム]|や、やぁ…オリヴィエ。▼~
:[オリヴィエ]|ど、どうも…。~
あの…なにか落としましたよ?▼~
:[カラム]|あ…それは…。▼~
:[オリヴィエ]|…! これ、蜂蜜の瓶…。~
もしかして、カラムさん…。▼~
:[カラム]|…ま、まぁね…。~
じゃ、じゃあ僕はこれで…。▼~
:[オリヴィエ]|…待ってください。▼~
えっと、その…~
ありがとうございました。▼~
:[カラム]|…ううん、こっちこそ。~
焼き菓子…おいしかったよ、うん。▼~
:[オリヴィエ]|わ、わたし…また作りますから。~
この蜂蜜使って…。▼~
:[カラム]|うん…楽しみにしてるね。▼~
***支援A [#veaa4d35]
:[オリヴィエ]|あの…カラムさん。▼~
:[カラム]|…よく気づいたね、僕に…。▼~
:[オリヴィエ]|は、はい…。~
けっこう探しましたから。▼~
:[カラム]|僕に…用?~
蜂蜜探しの手伝い…かな?▼~
:[オリヴィエ]|いえ、そうじゃないんです…。~
あの…これ、どうぞ。▼~
:[カラム]|…これ、なんだろう?~
きれいで、星みたいな形してる…。▼~
:[オリヴィエ]|えっと…それも、おばあちゃんから~
教えてもらった…砂糖菓子です。▼~
そ、それなら行軍中でも…~
食べられるかな、と思って…。▼~
:[カラム]|へぇ…いいね、それ…。~
今度もきっと…みんな、喜ぶよ…。▼~
:[オリヴィエ]|いえ、そうじゃないんです…。▼~
これは…この前の蜂蜜のお礼です。~
だから…カラムさんだけにお渡しします…。▼~
:[カラム]|…僕、だけに…?▼~
:[オリヴィエ]|は、はい。▼~
:[カラム]|ありがとう、オリヴィエ…。~
これ…大切に食べるから…うん。▼~
:[オリヴィエ]|…よかった。▼~
:[カラム]|ま、また…何かあったら言ってね。~
僕で良ければ…なんでも手伝うから…。▼~
:[オリヴィエ]|はい…そのときは、また…~
カラムさんに相談しますね。▼~
***支援S [#s389ef3e]
:[オリヴィエ]|…………。▼~
:[カラム]|…オリヴィエ。▼~
:[オリヴィエ]|きゃっ。▼~
え、えへへ…~
また見つかっちゃいました。▼~
このお花…あなたの鞄に~
こっそり入れておこうと思ったのに。▼~
:[カラム]|ふふ…僕、気配を消すの…~
けっこう得意だからね。▼~
同じことをするのは…~
ちょっと難しいよ。▼~
:[オリヴィエ]|カラムさん、いつもこっそり~
お菓子の材料を入れてくれてるのに…。▼~
私だけ見破られてばっかりで…~
ちょっと悔しいです。▼~
:[カラム]|あのね…実はもう、次の贈り物…~
君の鞄に入れたあとなんだよね。▼~
:[オリヴィエ]|えっ?~
…ほんとだ、なにか入ってますね…。▼~
…こ、これ…指輪?▼~
:[カラム]|母さんが作ってくれてさ。~
大したものじゃないけど…。▼~
…嫁さんにしたい人がいたら…~
これを渡して、捕まえとけって…。▼~
あの…オリヴィエ。~
僕と結婚してくれないかな…?▼~
:[オリヴィエ]|…………。▼~
:[カラム]|…だ…駄目かな…?▼~
:[オリヴィエ]|い、いえ…恥ずかしいっていうか…~
うれしいっていうか…。▼~
そう、う、うれしいんです。~
カラムさん…ありがとう。▼~
このお話…~
喜んでお受けしますね…。▼~
:[カラム]|そ…そっか。良かった…。▼~
大好きだよ…オリヴィエ。▼~
:[オリヴィエ]|え…えっと…やっぱり~
恥ずかしいです~~~!!▼~
あ…ああああんまり~
見ないで下さい~~~!!!▼~
:[カラム]|大丈夫だよ…オリヴィエが恥ずかしいなら~
僕、いつでも気配を消すから…。▼~
いないと思ったら~
恥ずかしくないでしょ…?▼~
:[オリヴィエ]|そ、それはそれで困ります~!▼~
これからはあんまり~
恥ずかしがらないようにしますから…!▼~
だから…わ、私の前から~
消えちゃダメですよ?▼~
:[カラム]|うん…わかった。~
ずっと傍にいて、君のことを守るから。▼~
安心してよ…オリヴィエ。▼~
:[オリヴィエ]|はい…!▼~
**セルジュ [#d383afaf]
***支援C [#a78587b5]
:[セルジュ]|食糧の補充と…換金の依頼。~
これで全部ね。▼~
さて、そろそろ出発しようかしら。▼~
:[カラム]|セルジュ…待って。▼~
町へ行くんだよね…。▼~
この服の修繕も頼んで来てくれる…?▼~
:[セルジュ]|あら、その程度の破れ方なら~
私が繕っておくわよ?▼~
:[カラム]|え…いいの? ありがとう…▼~
:[セルジュ]|どういたしまして。~
簡単にできることだから。▼~
:[カラム]|すごいね…~
僕…裁縫は全然だから…▼~
:[セルジュ]|うふふ。まぁ、殿方は~
できなくてもだいじょうぶよ。▼~
:[カラム]|そうかな。男も裁縫はできる方が~
いい気はするんだけどな。▼~
:[カラム]|うふふ。もしかして、~
女性にもてたいのかしら?▼~
でも、大丈夫よ。~
こんなにかわいいんだし。▼~
:[カラム]|か…かわ…?▼~
:[セルジュ]|ええ、こんなにかわいい鎧を着てるもの。~
女性からも人気があると思うわよ。▼~
:[カラム]|…鎧…鎧が、かわいい…?▼~
:[セルジュ]|じゃあ、買い出しがあるから~
失礼するわね。▼~
:[セルジュ]|…いい人だけど…~
ちょっと、変わった人だな…うん。▼~
***支援B [#v8a28be7]
:[カラム]|セルジュ…いいかな?~
この服なんだけど…▼~
:[セルジュ]|あら、あなたはこないだの~
かわいい鎧の人ね。▼~
:[カラム]|そういう覚えられ方なんだ、僕…~
気づいてもらえるだけましだけど…▼~
:[セルジュ]|今日の鎧は一段とかわいいわね。▼~
:[カラム]|あ、ありがとう。~
どこが違うのかわかんないけど…▼~
あの、それより服のことで…▼~
:[セルジュ]|ええ。これくらいの破れ方なら~
私が繕ってあげられるわ。▼~
:[カラム]|ごめんね…こんなこと~
お願いしちゃって…▼~
:[セルジュ]|いいのよ、預かっておくわね。▼~
そうだわ、せっかくだから~
その鎧も…▼~
:[カラム]|な…なに…?▼~
:[セルジュ]|もっとかわいくしてみたら~
どうかしら?▼~
たとえば…~
肩に棘をつけるとか。▼~
:[カラム]|そ、それは…遠慮しとくよ。▼~
:[セルジュ]|でも、すごくとがった棘よ?▼~
:[カラム]|でも、って言われても…▼~
***支援A [#jd56d936]
:[カラム]|…セルジュ…。~
今日の買い出し、僕が行くよ…。▼~
:[セルジュ]|え? でも…▼~
:[カラム]|体調…崩してるでしょ…?~
ずっと見てたから…わかるよ、うん。▼~
:[セルジュ]|…そうね。~
今日は休ませてもらおうかしら。▼~
カラム、よく気がつくのね。~
ありがとう。▼~
:[カラム]|……そんなことないよ。~
僕なんて、セルジュに比べたら…▼~
裁縫もできないし、~
いてもいなくてもあまり変わらないよ…▼~
:[セルジュ]|カラム…▼~
もし良かったら…~
もう少し傍にいてくれる?▼~
:[カラム]|ぼ、僕が…?▼~
:[セルジュ]|体調が悪いせいかしら、~
なんだか心細くて…▼~
でも、あなたが傍にいてくれると、~
心が安らぐの。▼~
あなたの鎧は、~
こんなにかわいいしね。▼~
:[カラム]|そうなんだ…~
僕でよければ、ずっといるよ…▼~
服を直してもらった~
恩返しもしたいしね…▼~
:[セルジュ]|ふふ、ありがとう…▼~
***支援S [#vd71be45]
:[カラム]|…セルジュ。~
君に…渡したいものがあるんだ…▼~
:[セルジュ]|まぁ、何かしら?▼~
:[カラム]|この指輪…高価なものじゃないけど…~
手作りの、特製でさ…▼~
:[セルジュ]|……!▼~
:[カラム]|え…?~
どうしたの、セルジュ…▼~
も、もしかして…~
迷惑だった…?▼~
:[セルジュ]|いいえ…嬉しいわ、とても。▼~
でも…いいの?~
私はヴァルム大陸の騎士よ。▼~
あなたが親しんできた穏やかな日々は~
送れなくなるかもしれないのよ?▼~
:[カラム]|送れるよ…君と僕だったら。▼~
君がそばにいれば…~
僕、いつも穏やかでいられるよ。▼~
旅のつらさは…僕が支える。~
君の笑顔は…僕が守る。▼~
ふたりがかりなら…きっと~
なんとかなるよ…▼~
…だから…~
受け取ってくれないかな…?▼~
:[セルジュ]|…………▼~
ありがとう…カラム。~
そこまで私のことを想ってくれていたのね。▼~
この指輪…~
ありがたくいただくわ。▼~
あなたとなら、きっと…~
どんな時も笑顔で乗り越えられる。▼~
行きましょう。~
いつまでも一緒に。▼~
**ドニ [#ha8a7f15]
***支援C [#m19714a4]
:[カラム]|…何をしてるの?▼~
:[ドニ]|わっ! な、なんだ。カラムさんか。~
びっくらこいたべ。▼~
:[カラム]|…今植えていたの、~
赤い実がなる作物だね。▼~
熟したら~
甘い水気たっぷりの…▼~
:[ドニ]|カラムさん~
こういうのに詳しいんだべか?▼~
:[カラム]|…うん。~
僕の実家は、農家だからね…▼~
…よかったらさ。~
手伝わせてくれない…?▼~
:[ドニ]|本当か?~
もちろんだべ。▼~
いやー、移動しても持ってけるよう~
鉢で育ででるもんで▼~
一人じゃ大変だったんだべ。~
助かるべ~。▼~
:[カラム]|…僕も久しぶりに~
土がいじれそうで、うれしいよ…▼~
:[ドニ]|じゃあ、さっそく~
あっちの倉庫の中を頼めるだか?▼~
:[カラム]|…もちろん~
…うわっ、こんなにたくさん?▼~
:[ドニ]|あぁ。みんなにうまいもん~
食わしてやりてえから…▼~
:[カラム]|…やりがいがありそうだ。~
がんばるよ。ドニ。▼~
***支援B [#g2a5cfbf]
:[ドニ]|うーん、困っただなぁ。▼~
:[カラム]|…どうしたの、ドニ?▼~
:[ドニ]|いや、ここらへんの~
作物の育ちが良くないんだべ。▼~
ここしばらく~
天気がわるかっただからなあ。▼~
日照りが足りないんだべか。▼~
:[カラム]|…でも、それって~
他の場所の作物も同じだよね。▼~
:[ドニ]|そういや、そうだべな。▼~
でも他の場所のは~
ちゃんと育ってるだ。▼~
水のやりが少なかっただか?~
いや、それもないはず…▼~
:[カラム]|…じゃあ土の問題かも。~
ドニ、心当たりはない?…▼~
:[ドニ]|心当たりと言っても…▼~
あ! そういえばこの前、出撃する連中の~
武器にあたって鉢が何個か倒されただ。▼~
で、土がばらまかれちまったもんだから~
あわてて、このあたりの土を入れたべ。▼~
:[カラム]|それが原因かもしれない…~
土を入れ替えようよ。▼~
:[ドニ]|それはいいだべが、~
入れ替える土はどうするんだべ?▼~
カラムさんの言ってることが正しけりゃ~
ここら辺りの土は使えないだよ。▼~
:[カラム]|…他の鉢の土を~
少しずつ持ってくるんだよ…。▼~
あれだけ倉庫にあるんだから~
十分まかなえるはずだよ…。▼~
:[ドニ]|なるほど…そりゃそうだ。~
すごいだべな、カラムさんは。▼~
土のことも、どうするかってことも~
おら、そこまで考えられなかったべ。▼~
:[カラム]|僕は影が薄いから…あまり人と話さなくて…~
考える時間が多かったからじゃないかな…▼~
あまり褒められた事じゃないよ…▼~
:[ドニ]|そんなことないべ!~
うん! 少なくともおらは尊敬するべ!▼~
:[カラム]|…ありがとう。~
お世辞でもうれしいよ…▼~
:[ドニ]|お世辞じゃないべ!▼~
***支援A [#xd4666eb]
:[カラム]|…ドニ、この間、みんなに~
熟した赤い実を配ったんだよね…▼~
どうだった…?▼~
:[ドニ]|あぁ。みんな大喜びだったべ!▼~
おいしいおいしいって~
食べてくれて、▼~
持って行った分は~
あっという間になくなったべ。▼~
:[カラム]|そう…よかったね…▼~
:[ドニ]|また持っていく約束を~
してきたべ。▼~
今、実がなっているやつ~
持っていってもいいべか?▼~
:[カラム]|いや…あれは、もう少し~
待った方がいいんじゃないかな…▼~
まだ…熟しきってないのも~
ある気がするし…▼~
実が生りはじめた時期から考えても…~
少し早いと思う…▼~
:[ドニ]|わかったべ。~
じゃあ、少し待つだ。▼~
しかし、やっぱりすごいだよ。~
カラムさんは。▼~
:[カラム]|そんなことはないよ…。▼~
:[ドニ]|いーや、そんなことあるべ。▼~
この前の土も言った通りだったし~
実の熟すタイミングもピタリ当たるべ。▼~
さぞかし実家じゃ~
重宝されたんでねえか?▼~
:[カラム]|重宝は…されてないよ…▼~
僕は、影が薄いから…あまり…~
意見を聞いてくれることはなかったんだ…▼~
:[ドニ]|本当だべか?~
もったいない!▼~
:[カラム]|そう言ってくれたのはドニが初めてだ…~
ありがとう。すごくうれしいよ…▼~
:[ドニ]|礼を言うのはこっちの方だべ。▼~
カラムさんがいなけりゃ、~
いくつかダメにした上に、▼~
実をとる時期だって~
一番いい時はわからなかっただ。▼~
これからもおらに~
色々教えてくれねえか?▼~
:[カラム]|もちろん、喜んで…▼~
でも、戦うためにここにいるのに…~
教える事が戦い方じゃないのは不思議だね…▼~
:[ドニ]|そんなことないべ。~
戦いはいつか終わる。▼~
そん時のために~
今、教えてもらっとくのが大事なんだべ。▼~
戦いで荒れた土地を~
よみがえらせなきゃなんねえ。▼~
:[カラム]|そうだね…~
その時は、僕も手伝うよ…▼~
:[ドニ]|本当か?~
楽しみだべ~。▼~
:[カラム]|じゃあ、そのためにも…~
早く戦争を終わらせなきゃね…▼~
:[ドニ]|ああ、がんばるべ!~
戦いも、作物を育てるのも!▼~
**ウード(親子) [#v7c2119c]
***支援C [#h70c57f6]
:[ウード]|はぁ…今日は空気が悪い…。~
朝から体が疼いて仕方ないぜ…▼~
……くっ!? この感じは何だ…!?~
血の騒ぎ方が…いつもと…違う!?▼~
:|'''(カラム登場)'''
:[カラム]|ウード…何やってるの…?▼~
:[ウード]|父さん…! 来るな!~
今の俺に近づくんじゃない…!!▼~
:[カラム]|え…? ど、どうしたの…?▼~
:[ウード]|俺の中に眠る英雄の血が、~
獲物を求めているんだ…!▼~
今の俺に近づいたら…相手が例え~
父さんでも、手加減ができない…っ!!▼~
お願いだ、これ以上来ないでくれ!~
俺は父さんを…傷つけたくない!!▼~
:[カラム]|どういうこと…?~
もしかして…誰かに操られてるの…?▼~
:[ウード]|あぁ…。この俺が自らの血如きに~
踊らされるなど…なんたる不覚…!▼~
ぐ…うっ! 静まれ…!~
静まってくれ、俺の血よ……!!▼~
:[カラム]|く…苦しいの…!?▼~
よ…よし。すぐにリズを呼んでくるよ…。~
だから…それまで我慢して…!▼~
:[ウード]|えぇっ!? 母さんを!?~
えっと……。えぇっとー…▼~
…ふっ。それには及ばない。~
この程度の身体の疼きなど…▼~
:|'''(カラム退場)'''
:[ウード]|あと数刻もすれば消え去るだろう…。~
俺はこのようなことには慣れている…って、▼~
…ちょっと父さん!?~
本当に母さん呼びに行っちまったのか!?▼~
あー…。どうしよう。▼~
***支援B [#j9ccd461]
:[ウード]|あのー…。~
父さん、まだ怒ってるか?▼~
:[カラム]|…当たり前だよ…▼~
ウードがいきなり苦しみ出すから…~
僕もリズも、心配したんだよ…?▼~
まぁ…無事なら良かったけど…。~
あの妙な設定の芝居は何なの…?▼~
:[ウード]|妙な設定って何だよ! 俺が頑張って~
考えたみたいに言うのやめろって!▼~
俺は正真正銘、英雄の血を宿した~
選ばれし希望の戦士、なんだからな!▼~
:[カラム]|なんか…聞いてる方が~
恥ずかしくなるような肩書きだね…うん。▼~
:[ウード]|ふん…恥ずかしいとは心外だな!~
まぁ父さんは、俺から見れば▼~
十数年も昔の人だから、~
わかんないのかもな~…この感覚が。▼~
:[カラム]|そ…そうなのかな…▼~
…!! ウード、伏せて…!!▼~
:[ウード]|へっ!?▼~
:[カラム]|…ぐっ!!▼~
:[ウード]|父さん! 肩に矢が…!!▼~
:[カラム]|うっ…敵兵の奇襲かな…~
よくもウードを狙ったね…▼~
とにかく逃げよう…!~
まだ伏兵がいたら厄介だよ…!▼~
:[ウード]|……っ!!▼~
:|'''(暗転)'''
:[カラム]|ここまで来れば平気だよね…~
危ないところだった…▼~
:[ウード]|……して……だ…▼~
:[カラム]|え…?▼~
:[ウード]|どうして…どうして俺なんか庇ったんだよ!!~
死んだらどうするんだ!▼~
父さんはいつもそうだ! あの時だって、~
俺のことさえ気にしなければ…!!▼~
:[カラム]|…あの時って、何のことかな…~
また…何かのお芝居なの…?▼~
:[ウード]|うっ…うぅっ…!!▼~
:[カラム]|ウード…泣いてるの…?~
ど、どうしたの…?▼~
:[ウード]|……………何でもない。▼~
今のも妙な設定の芝居だから。~
だから…気にするなよ。▼~
それより、その傷治さないとな。~
すぐに母さんを呼んで来るから、待っててくれ。▼~
:[カラム]|う、うん…▼~
***支援A [#j54db5d4]
:[ウード]|父さん、肩の傷…大丈夫か?▼~
:[カラム]|うん…。もうかなり良くなったよ…。~
元々そんなに大きな傷じゃなかったし…▼~
:[ウード]|そうか…良かった。▼~
また俺のせいで父さんが死んだら~
どうしようかと思ったぜ…▼~
:[カラム]|また…? この前もそう言ってたけど…~
やっぱりお芝居じゃなかったんだね…▼~
もしかして…未来の僕は…~
君を庇って死んだの…?▼~
:[ウード]|………そうだ。父さんは俺のせいで…▼~
俺が屍兵の攻撃を避けられなかったせいで、~
死んじまったんだ…!▼~
:[カラム]|…やっぱり、そうだったんだね…▼~
:[ウード]|だから、この前はつい取り乱しちまった。▼~
父さんが未来で死んだときと、~
この前の状況が、あまりにも似てたから…▼~
:[カラム]|…そっか。~
辛いことを思い出させちゃったね…▼~
それに…未来で君に~
寂しい思いをさせて…本当にごめん…▼~
:[ウード]|……!! 父さん…!▼~
…あ、安心してくれよ!~
俺は寂しいなんて思ったことないぜ!?▼~
何たって俺の中には父さんと母さんがいる。~
大切な二人がくれた血が流れてるから。▼~
俺を産んでくれた英雄と、~
俺を生かしてくれた英雄の血がな。▼~
:[カラム]|ウード…。……あれ?~
それじゃ…君が言う英雄の血って…▼~
僕とリズの血のことだったの…?!~
僕たちの血ってそんなに騒ぐの…?▼~
:[ウード]|……まぁ、騒ぐって言うのは~
かっこいいから言ってるだけなんだけど…▼~
:[カラム]|え…?▼~
:[ウード]|い、いや! 何でもない!~
とにかく、俺はこの血に誇りを持ってる。▼~
この血がある限り、俺は無敵だ。~
なんでもできるっていう気分になるんだ。▼~
両親が果たせなかった願いだって、~
俺が代わりに果たしてみせる!▼~
俺がこの世界に来たからには~
今度こそ死なせないぜ、父さん!▼~
:[カラム]|そっか…。ありがとう…▼~
君は…未来の僕の想いを~
受け継いでくれてるんだね…▼~
:[ウード]|あぁ、そうだぜ…!▼~
くっ…また血が騒いできた…!▼~
どうした父さん…! 過去の自分を~
前にして、感情がたかぶっているのか…!?▼~
:[カラム]|あのー…いつもの調子に~
戻ったのはいいんだけど…▼~
あんまり僕とリズの血で~
遊ばないでね…▼~
**アズール(親子) [#x6a3a705]
***支援C [#eb20ee7e]
:[アズール]|はぁ…もうちょっとでお姉さんと~
お茶の約束ができたのにー。▼~
父さんったら何で止めに来るのー?▼~
:[カラム]|もうすぐ戦いに行かないといけないんだから…~
仕方ないでしょ…?▼~
時間を忘れてナンパしてた君が悪いよ…▼~
:[アズール]|あ、そうだったね。ごめんなさーい。~
よーし、今日もいっちょ頑張るかぁー!▼~
:[カラム]|…………▼~
:[アズール]|ん? どしたの、父さん。~
僕の顔に何かついてる?▼~
:[カラム]|…いや。君って…未来にいた時から~
そんな感じだったのかなって思って…▼~
:[アズール]|そんな感じ、って?▼~
:[カラム]|絶望に支配されてたっていう未来から~
来た割には…悩みが無さそうというか…▼~
ルキナみたいな強い使命感とか~
決意みたいなものが…、▼~
君からは微塵も感じられないというか…▼~
:[アズール]|えー!? ちょっと何それ!~
僕だってちゃんとした使命ぐらいあるよ!▼~
:[カラム]|そうだったんだ…ごめんね。 ~
それで、君の使命って…?▼~
:[アズール]|えへへ。そりゃもちろん、~
大勢の女の子たちにモテることだよー!▼~
:[カラム]|お、女の子にモテること…!?~
それがアズールの使命なの…?▼~
それがわざわざ過去に来てまで、~
成し遂げる使命なの…!?▼~
:[アズール]|やだ。父さんったら僕の使命を~
そんな大声で…恥ずかしいよ。▼~
:[カラム]|男の子が恥じらうと…~
気持ち悪いよ…?▼~
:[アズール]|気持ち悪いだなんてひどいなー。~
母さんが恥じらったら喜ぶくせにー。▼~
:[カラム]|うっ…~
それとこれとは話が別だよ…うん。▼~
なんかアズールの相手をしてると疲れるよ…~
もう僕は先に行くから…▼~
:|'''(カラム退場)'''
:[アズール]|…………▼~
…はは。悩みが無さそう、ねぇ…~
父さんもなかなかキツいこと言うなぁー…▼~
***支援B [#tdd49f77]
:[アズール]|いたたた…参ったなぁ…これ。~
こんなんじゃ戻れないよ…▼~
:|'''(カラム登場)'''
:[カラム]|どうしたの…アズール。▼~
:[アズール]|うわっ!? と、父さん!?~
えーと…ちょっと可愛い子見かけちゃってさ!▼~
:[カラム]|…嘘だね。明らかに傷を庇ってる…~
この辺とか、怪我してるでしょ…?▼~
:[アズール]|いっ…! 痛い痛い! 痛いよ…!~
もう、父さんったら乱暴なんだから…▼~
:[カラム]|ちょっと…これ、結構酷い傷だよ…~
どうしてすぐに言わなかったの…?▼~
:[アズール]|えー。だってそんなかっこ悪いところ、~
女の子に見られたらまずいじゃない?
:[カラム]|…いい加減にしなよ!▼~
:[アズール]|父さん…?▼~
:[カラム]|君…こんな時まで女の子の話…?~
ふざけるのも大概にしなよ…▼~
本当に、何のためにこの時代に来たの…?~
ルキナはあんなに必死で戦ってるのに、君は…▼~
…正直、見損なったよ。~
君は戦争ってものをわかっちゃいない…▼~
:[アズール]|………▼~
知った風な口きかないでよ…▼~
わかってないのは、父さんの方だよ…!▼~
:[カラム]|な、なに…?▼~
:[アズール]|僕が本当に、女の子にモテたいだけなら、~
こんなところまで来てないよ。▼~
毎日毎日、明日死んじゃうんじゃないかって~
思いながら…戦ったりなんかしてないよ!!▼~
:[カラム]|…アズール?▼~
:[アズール]|僕、これでも未来では期待されてたんだよ。~
毎日毎日、屍兵を倒し続けてたから。▼~
皆の期待を背負ってるのに、~
弱いところなんて、見せられない。▼~
あの世界で…辛いのはみんな同じなのに、~
僕だけ弱音を吐くなんて、できない。▼~
父さんがいなくても、~
母さんが死んじゃっても、大丈夫だって…▼~
いつも笑って、何でもないよって顔して~
戦い続けるしかなかったんだよ…!!▼~
:[カラム]|…………▼~
:[アズール]|…父さんは僕に~
悩みが無さそうだって言うけど、▼~
今だって…苦しいとか辛いとか~
まったく思わないなんてこと、無い。▼~
ただ、それを見せたくない…ううん、~
見せられなかっただけなんだ。▼~
それが父さんの気に障ったのなら~
謝るよ…ごめんなさい。▼~
:[カラム]|…ううん…▼~
:[アズール]|あと…心配してくれて、ありがと。~
この傷、ちゃんと治してもらってくるから…▼~
:|'''(アズール退場)'''
:[カラム]|…悪いこと言っちゃったかな…うん。▼~
***支援A [#xa966b34]
:[カラム]|アズール…~
ちょっと話が…▼~
:[アズール]|あっ、父さん! 見て見て、この前の傷。~
ちゃんと治してもらったんだよー。▼~
:[カラム]|う…うん。良かったね…▼~
:[アズール]|うん、心配かけてごめんねー。▼~
:[カラム]|…僕も、この前は~
無神経なことを言って悪かったよ…▼~
アズールはちゃんと戦ってたのに、~
何も分かってないみたいなこと言って…▼~
:[アズール]|あぁ、なんだそんなこと。~
いいんだよ、僕も悪かったんだし。▼~
:[カラム]|でも…▼~
:[アズール]|…笑ってよ、父さん。▼~
:[カラム]|え…?▼~
:[アズール]|そんな神妙な顔してたら、暗くなっちゃうよ。~
笑って笑ってー。ほらほらー。▼~
:[カラム]|あはは…! く、くすぐらないでよ…!▼~
:[アズール]|ははは! さすが父さん。いい笑顔だね。~
父さんにはずっと笑ってて欲しいなー。▼~
僕、みんなが笑顔でいられるような~
世界を取り戻すために、ここに来たんだから。▼~
:[カラム]|…それが君の、本当の使命…?▼~
:[アズール]|そうだよー。この前は嘘ついてごめんね。▼~
でも…これからは、~
父さんには本音を話すって決めたから。▼~
:[カラム]|そうか…良かった…▼~
:[アズール]|でも、僕が本音を話しだすと~
うっとうしいかもよー?▼~
こう見えて僕、すぐ落ち込むし。~
かなり後ろ向きだし、すぐ泣くし。▼~
特にナンパに失敗した時なんかは~
目も当てられない感じになるし、なんてね。▼~
:[カラム]|…アズール。そうやってもう無理に~
僕を笑わそうとしなくていいんだよ…▼~
:[アズール]|笑いを取ろうとしたわけじゃないよー。~
僕が女の子を好きなのは本当だし!▼~
:[カラム]|…それならいいんだけど。~
って、女好きなのはいいことなのかな…?▼~
僕も、君が強がらずに生きていけるような~
世界を取り戻す。約束するよ…▼~
未来で死んだ僕の分まで…君を守るから。~
だから…辛い時は、もっと頼ってね…▼~
:[アズール]|…父さん…▼~
…ありがとう! 父さんったら~
そんなに僕のこと考えてくれてるんだ…!▼~
:[カラム]|わ…! アズール…!~
首にしがみつかないでよ…苦しい…!▼~
:[アズール]|だって、父さんがそんなこと言うなんて~
思わなかったんだもん…▼~
僕も父さんを守るよ。今度こそ…~
父さんを死なせたりなんかしない。▼~
だから…もう僕を置いていかないでね…▼~
:[カラム]|うん…▼~
**ブレディ(親子) [#e3b9434f]
***支援C [#y06ffb70]
:[ブレディ]|さぁ、紅茶が入ったぞ。父さん。▼~
えーと…これは何とかいう地方で採れた~
何とかいう茶葉だな。まぁ、高いやつだ。▼~
:[カラム]|えっと…▼~
:[ブレディ]|なんだ、何か足りないのか!?~
茶菓子か!? スコーン的なアレか!?▼~
ちっ…あいにく今日はそこまで~
用意できていない。すまないな、父さん。▼~
:[カラム]|あの、ブレディ…▼~
:[ブレディ]|なんだよてめぇは! 早く飲めよ!~
紅茶は冷めるとおいしくないんだぞ!!▼~
:[カラム]|ご…ごめん。~
いただきます…▼~
………あのさ、ブレディ…▼~
:[ブレディ]|あぁ?▼~
:[カラム]|なんで僕たち…こんなところで~
優雅にお茶なんかしてるのかな…?▼~
:[ブレディ]|なんでって…父さんの日課なんだろ?~
昼下がりに紅茶を飲むの。▼~
:[カラム]|…何だろ、その貴族みたいな日課は…~
僕は普段そんなことしてないけど…▼~
:[ブレディ]|なにぃ!? じゃあさっき母さんが▼~
『お父さんの日課に付き合ってきて~
差し上げなさい』って言ったのは嘘かよ!▼~
:[カラム]|僕に紅茶を飲む日課がない限り…~
そういうことになるね…うん。▼~
:[ブレディ]|あの野郎ーーー!~
俺で遊びやがったなーーー!▼~
:[カラム]|マリアベルは…君に何を言ったの?▼~
:[ブレディ]|…いや、父さんは気にしなくていい。~
俺は今から母さんに話をつけに行く。▼~
父さんはゆっくり茶でも飲んでいてくれ。~
じゃあな!!▼~
:|'''(ブレディ、一瞬消える)'''
:[ブレディ]|…忘れてた。ポットにはこれをかぶせておけ。~
紅茶が冷めにくくなる。▼~
:|'''(ブレディ退場)'''
:[カラム]|何だったんだろ…▼~
***支援B [#cc953cb7]
:[ブレディ]|この前は悪かったな、父さん。▼~
:[カラム]|この前って…あぁ、紅茶のことか…~
あんなの、謝ることじゃないよ…▼~
ブレディとゆっくり話ができて、~
僕は楽しかったんだしさ…▼~
:[ブレディ]|なら良かったけどよ…~
結局一人で茶をさせちまったからな。▼~
今日は詫びの気持ちを込めて、~
バイオリンを演奏しようと思う。▼~
:[カラム]|え…?▼~
:[ブレディ]|父さんに謝る時はバイオリン演奏が~
必須だと聞いたんだが…▼~
:[カラム]|何…その謝罪方法…▼~
:[ブレディ]|バイオリンで立て続けに三曲演奏したのち~
その場で宙返りをすれば▼~
父さんは手を叩いて大喜びする、と…▼~
:[カラム]|それが本当なら…~
僕はかなりのアホだね…▼~
ブレディ…よく聞いて。~
目を覚まして。▼~
僕はそんな謝罪を受けたことは無いし…~
宙返りを見て大喜びしたことも無い。▼~
またマリアベルに遊ばれたんだよ…君は。▼~
:[ブレディ]|はぁあ!? またかよ!!~
あの野郎、一度ならず二度までも…!▼~
:|'''(ブレディ消える)'''
:[カラム]|ブレディ…待って。▼~
:|'''(ブレディ再登場)'''
:[ブレディ]|…んだよ、父さん。▼~
:[カラム]|せっかく僕のところに来たんだから…~
今日はゆっくり話でもしよう。▼~
それに…こんなことでもないと、君は~
僕と話しになんか来なかったでしょ…?▼~
:[ブレディ]|……ちっ。母さんのやつ、~
こうなることを読んでやがったな…▼~
ふん。あいつの思惑どおりなのは~
気に食わねぇが…▼~
父さんと話すのは、悪くない。▼~
:[カラム]|…そうか。良かったよ…▼~
***支援A [#za643eda]
:[ブレディ]|…それでな、母さんの奴~
他のことでも俺をおちょくりやがって…▼~
:[カラム]|ふふ…▼~
:[ブレディ]|んだよ、父さん。~
今のはまだ笑うトコじゃねぇぞ。▼~
:[カラム]|…いや、君と仲良くなれて~
良かったと思って…▼~
初めて君を見た時は…正直~
『この子が僕の息子!?』って思うほど▼~
怖い顔してたからさ…うん。▼~
:[ブレディ]|悪かったな。こんな怖い息子で。▼~
ま、本当に気に入らねぇんだったら~
『本物』をもっと上手く教育してやるこった。▼~
:[カラム]|本物って…この時代の君のこと?▼~
:[ブレディ]|あぁ、そうだよ。~
俺はあんたの本物の息子じゃねーからな。▼~
:[カラム]|………▼~
…ブレディ。▼~
:[ブレディ]|…何だお前、なんつー顔してんだよ。~
俺に気ぃ遣う必要なんかねぇよ。▼~
俺は他の奴みたいに~
この時代の自分に嫉妬なんかしない。▼~
所詮は別物だ。本物が産まれたら、~
俺のことを忘れちまっても恨まねぇよ。▼~
:[カラム]|君…それ本気で言ってるの?~
せっかく仲良くなったのに、▼~
息子が産まれたからポイだなんて事…~
僕は絶対しないよ…▼~
確かに君は僕の本当の息子じゃない…~
でも、他人だなんてことはもっとない。▼~
ブレディは僕の大切な友達で…~
僕が決めた最初の息子…なんだから。▼~
:[ブレディ]|………父さん。▼~
…んだよ、泣かないでおこうと思ったのに。~
何てこと言いやがんだ…▼~
父さん…忘れてくれって言ったのは嘘だ。~
…覚えててくれよ。俺のこと。▼~
俺と友達になったこと。~
俺みたいな奴がいたこと。…いいよな?▼~
:[カラム]|…当り前だよ。~
忘れられるわけ、ない…▼~
覚えてるよ…ずっと。未来で死んでしまった、~
君の本当のお父さんの分まで…ね。▼~
:[ブレディ]|…あぁ。▼~
…もし俺より先に死にやがったら、~
墓に嫌というほど紅茶をかけた上に▼~
バイオリンで三曲演奏して~
宙返りをしてやるからな。覚悟しろ。▼~
:[カラム]|はは…それは、~
絶対に死ぬわけにいかないね…▼~
**デジェル(親子) [#r6b6c086]
***支援C [#e2ee1143]
:[デジェル]|父さん、今時間ある?~
ちょっと手合わせしてくれないかしら。▼~
:[カラム]|…デジェル。よく見つけたね、僕のこと…。~
でも…今日は手合わせはちょっと…▼~
:[デジェル]|と、父さんどうしたの!?~
顔も真っ青だし、脂汗もひどいわ!▼~
:[カラム]|大丈夫…。~
ちょっとお腹が痛むだけだから…うっ!▼~
:[デジェル]|お腹!? どこかケガでもしてるの!?~
くっ…いったい誰がこんなことを…!▼~
:[カラム]|今日の食事…▼~
:[デジェル]|へっ?▼~
:[カラム]|今日の食事を食べたら…こうなったんだ…▼~
みんな今、同じような症状で苦しんでる…。~
デジェルも…気をつけて……▼~
:[デジェル]|…………▼~
:[カラム]|うぅ…ソワレの料理も酷い…けど……~
今日のはもっと酷い……いったい誰が…▼~
:[デジェル]|…私よ。▼~
:[カラム]|えっ………▼~
:[デジェル]|……ごめんなさい。~
おいしくできたと…思ったんだけど。▼~
:[カラム]|あ…! き、気にしないで……!▼~
僕はおいしく食べたからさ。うん。~
この腹痛はたまたまだよ……たまたま。▼~
:[デジェル]|嘘よ! さっき皆も同じ症状だって~
言ってたじゃない!▼~
父さんのうそつきーーー! わーーーん!!▼~
:|'''(デジェル退場)'''
:[カラム]|あ…、デジェル…!▼~
お…追いかけないと…いけない、けど~
お腹が……▼~
***支援B [#ud2f6077]
:[デジェル]|はっ!! はあっ! でやあぁぁっ!!▼~
:[カラム]|今日はいつもよりも~
激しい訓練だね…デジェル。▼~
:[デジェル]|えぇ。食事当番ができない分、~
実戦でみんなの役に立たないと。▼~
:[カラム]|えっ…もう食事当番、しないの…?▼~
:[デジェル]|あんな結果になったんだから、当然よ。~
父さんも見たでしょう、あの後の戦闘。▼~
みんなが腹痛をこらえながら~
生まれたての小鹿のような足取りで▼~
敵に向かっていく姿を…!▼~
:[カラム]|まぁあれは…大変だったよね…うん。▼~
でも、次は上手くいくかもしれないよ。~
僕はまた食べたいし。デジェルの料理…▼~
:[デジェル]|…ダメよ!!▼~
:[カラム]|デジェル…?▼~
:[デジェル]|だって、また失敗したらどうするの?~
もし私の料理を食べて父さんが死んだら?▼~
私の料理で、また未来でのような~
惨劇が繰り返されたらと思うと…!▼~
そんなの私…耐えられない!▼~
:[カラム]|……えっと。~
惨劇だなんて…そんな大袈裟な…▼~
:[デジェル]|父さんはあの光景を知らないから、~
そんなことが言えるのよ…!▼~
:[カラム]|……ご、ごめん。じゃあ、お詫びに~
僕が料理を教えてあげるよ…▼~
だから元気出して…。~
上手くできたら、皆に食べてもらおう…?▼~
:[デジェル]|う…うん…わかったわ…。~
ありがとう、父さん…▼~
***支援A [#s614f205]
:[カラム]|…うん、いい匂いのスープだよ。~
よく頑張ったね…デジェル。▼~
これならきっと…皆に食べてもらえるよ…▼~
:[デジェル]|ありがとう。~
父さんの教えが良かったおかげよ。▼~
父さんたら、すごく手際がいいんだもの。~
料理ができるなんて知らなかったわ。▼~
:[カラム]|うん…ソワレが料理できないからね。~
結婚してから練習したんだよ。▼~
:[デジェル]|そうだったんだ。~
仲良しなのね。父さんと母さん。▼~
:[カラム]|うん…まぁね…▼~
:[デジェル]|…………▼~
…ふふっ。▼~
:[カラム]|どうしたの、デジェル…▼~
:[デジェル]|なんかね、こうしてると~
普通の親子みたいだなって思って。▼~
私は、父さんってどんなものか~
知らなかったから…こういうの、嬉しい。▼~
:[カラム]|デジェル…▼~
:[デジェル]|…なんてね。~
ちょっとしんみりしちゃったわ。▼~
さ、試食試食!▼~
:[カラム]|…デジェル、君はいつも~
気丈で強い面しか見せないけど…▼~
僕の前では…もっと甘えていいんだよ…▼~
:[デジェル]|父さん…。ありがとう…。~
じゃあお言葉に甘えて…▼~
:[カラム]|なに…? 何でも言ってよ…▼~
:[デジェル]|私にもっと料理を教えて!~
このスープ、土みたいな味がする…▼~
:[カラム]|……そっか。~
…………土か。▼~
:[デジェル]|うん…▼~
:[カラム]|大丈夫だよ…食べ物の味になるまで…~
付き合うから…▼~
:[デジェル]|うん……!▼~
**セレナ(親子) [#z03159c5]
***支援C [#za6c5496]
:[セレナ]|ねぇ父さん、あたしとデートしない?▼~
:[カラム]|ど…どうしたの…いきなり。▼~
:[セレナ]|なによ! 娘が父親と出かけるのに~
理由がいるわけー?▼~
娘からのデートのお誘いって言ったら、~
大抵の父親は泣いて喜ぶんだから!▼~
:[カラム]|…確かに娘とお出かけするのに、~
悪い気はしないよね…うん。▼~
いいよ…どこに行きたいの…?▼~
:[セレナ]|えっとね、この先にある町に行きたいの。~
可愛いお洋服のお店がいっぱいあったのよ!▼~
:[カラム]|へぇ…洋服が好きだなんて~
セレナもお年頃なんだね…▼~
:[セレナ]|あはは、今は父さんだって~
あたしとあんまり年変わらないじゃない。▼~
:[カラム]|ふふ…それもそうだね…▼~
:[セレナ]|…ねぇ父さん、今こうやって並んで歩くと~
あたしたちきっと、恋人同士に見えるわね…▼~
:[カラム]|えっ…?▼~
:[セレナ]|あ…あたしなんかが隣じゃ…嫌かな?~
やっぱり母さんの方がいい…?▼~
:[カラム]|そ…そんなことないよ…。~
セレナはその…すごく可愛いし…▼~
嫌なんてこと…全然▼~
:[セレナ]|ほんとに!? うれしい!▼~
ねぇ父さん…あたし、町に行ったら~
欲しいものがあるんだけど…▼~
買って欲しいって言ったら…困る?~
母さんに悪いかなぁ…?▼~
:[カラム]|わ…悪くないよ…。君は娘なんだし…。~
何でも買ってあげるからさ…▼~
だから、元気出して…▼~
:[セレナ]|うん! ありがとう、父さん!~
だーいすきー!▼~
:[カラム]|え…。いやー…困ったな…▼~
:[セレナ]|……ふふ、ちょろいもんだわ。▼~
***支援B [#z2a7ede9]
:[セレナ]|父さん、この前はありがとー。▼~
いっぱいあたしの欲しいもの買ってくれて、~
とっても嬉しかったわ。▼~
:[カラム]|…まさかあんなに買わされるなんて…。~
どこで物のねだり方覚えてきたんだろう…▼~
:[セレナ]|ねぇ父さん聞いてるー?▼~
:[カラム]|あ…うん、聞いてるよ…▼~
:[セレナ]|良かった! …ねぇ、あたしまた~
父さんとデートしたいなぁ?▼~
実は素敵な装飾品のお店を見つけたの!~
すぐそこの町にあるんだけど…▼~
:[カラム]|そ…それはダメ…▼~
:[セレナ]|えっ…なんで?~
あたし…何か悪いことしちゃった…かな?▼~
:[カラム]|そ…そんな目で僕を見ないで…。~
ダメなものはダメだなんだよ…▼~
このまま物を買い与えたら~
君のためにならないからね…▼~
:[セレナ]|ちっ…▼~
:[カラム]|わぁ…態度が変わった…▼~
べ…別に買わないって~
言ってるわけじゃないんだけど…▼~
:[セレナ]|えっ、ほんと?▼~
:[カラム]|うん…軍のためにお手伝いをしてきたら~
そのご褒美として、▼~
セレナの欲しいものを~
ひとつだけ買ってあげるよ…▼~
:[セレナ]|はぁあ!? お手伝い~!?~
信じらんない! 子供かっつーの!▼~
:[カラム]|現に子供だと思うんだけどな…▼~
…いいかい、セレナ。若いうちの苦労は~
買ってでもしろという言葉があって…▼~
:[セレナ]|苦労なら未来で嫌ってほど~
してきたんだけどー?▼~
:[カラム]|う…! …とにかく僕はもう、~
むやみに物を買い与えないよ。▼~
欲しいものがあるなら~
お手伝いをしておいで…▼~
:[セレナ]|あーはいはい、やりゃあいいんでしょー?▼~
その代わり、ちゃんとできたら~
あたしの欲しいもの買ってよねー!▼~
:[カラム]|うん、約束するよ…。▼~
***支援A [#b5c8e82d]
:[セレナ]|これをこうして…こう。~
…あっ! また壊れたー!▼~
もーーー! なんで何もかも~
うまくいかないわけーーー!?▼~
:|'''(カラム登場)'''
:[カラム]|…セレナ?~
そんなところで何してるの…?▼~
:[セレナ]|!! 父さん…。~
何って、武器の整備してんのよ…▼~
軍の手伝いしろって言ったでしょ…。~
だからその…▼~
:[カラム]|なるほど…それにしても…~
かなり派手に壊したんだね……▼~
:[セレナ]|…だって、磨こうと思ったら~
勝手に壊れるんだもん。▼~
どーせあたしは…母さんみたいに~
何でもできる子じゃないわよ…▼~
:[カラム]|セレナ…?▼~
:[セレナ]|お料理しようと思ったら焦がしちゃうし、~
薪割りも天幕張りも全然できないし、▼~
手伝いどころか~
みんなに迷惑かけちゃったわ…▼~
父さんも、あの母さんの娘が~
あたしみたいなのでがっかりしたでしょ?▼~
:[カラム]|…………▼~
:[セレナ]|何よ。言いたいことあるなら言えば?▼~
:[カラム]|…がっかりなんか、してないよ…うん。~
僕は君が来てくれて、嬉しい。▼~
:[セレナ]|…はぁ!? そんな嘘なんかついて~
あたしのことバカにしてんの!?▼~
今までみんな、あたしが何か失敗すると~
母さんと比べて役立たずだって言ったもの!▼~
母さんの一番近くにいた父さんが、~
同じこと思わないはずないわ!▼~
:[カラム]|…僕は君を誰かと比べたりしないよ…。~
だって、セレナはセレナだから…▼~
他の誰でもない、~
大切な…僕の娘だからね…▼~
:[セレナ]|…!!▼~
:[カラム]|僕はセレナのことが大好きだよ…。~
何があってもセレナの味方でいる…▼~
だから…二度とそういうこと言わないでよ。~
僕の方が…悲しくなる…▼~
:[セレナ]|…………!▼~
う…うぅ…! ご…ごめんなさい…!~
ぅわぁぁぁぁぁん…!▼~
:[カラム]|よしよし…辛い思いをしてきたんだね…。~
苦労しろなんて言って、ごめんね…▼~
お手伝いは失敗したけど…、~
欲しがってた装飾品は買ってあげる…▼~
僕からのお詫びの気持ちだよ…▼~
:[セレナ]|…いらない。もう、そんなのいらない!~
父さんがいればいい!▼~
未来の時みたいに、勝手に死んだりしたら、~
許さないんだからぁ~…!!▼~
:[カラム]|セレナ…わかったよ。▼~
今度こそずっと傍にいて、~
君のこと、守るから…▼~
**ジェローム(親子) [#yc5abab4]
***支援C [#aa37151e]
:[カラム]|ジェローム…▼~
:[ジェローム]|…何だ、お前か。~
私に何か用か?▼~
:[カラム]|…別に用は無いんだけどさ…▼~
:[ジェローム]|ならば声などかけるな。~
私はお前と馴れ合うつもりはない。▼~
:[カラム]|そ、そう…▼~
:[ジェローム]|そうだ。▼~
:[カラム]|あのさ…。前から思ってたんだけど…~
ジェロームは僕と再会したのに…▼~
ルキナみたいに『お父様』とか~
呼んでくれないんだね…▼~
:[ジェローム]|…ふん。お前は私の父親ではない。~
私の父親はとうにこの世を去った。▼~
お前は、私の父によく似た別人だ。~
別人を父と呼ぶ筋合いなどないだろう。▼~
:[カラム]|ま、まぁそうなんだけどさ…。~
そこまで冷たくしなくても…なんて。▼~
…あ、でもこれって…~
親の愛に飢えているだけ…なのかな。▼~
ほら、ジェローム。~
もっと僕に甘えてもいいんだよ…うん。▼~
:[ジェローム]|…バカげたマネを…▼~
:[カラム]|バカって言われた…▼~
:[ジェローム]|言いたいことはそれだけか?~
ならば私はもう行くぞ。▼~
私は今からミネルヴァちゃんの~
世話をするのだ。▼~
:[カラム]|ミネルヴァ…ちゃん?▼~
:[ジェローム]|はっ…! なな何でもない!▼~
:[カラム]|ふーん…▼~
***支援B [#ed2f48f9]
:[カラム]|ジェローム! ミネルヴァちゃんの~
お世話はちゃんとできた…?▼~
:[ジェローム]|お前…! この前のこと~
まだ覚えているのか…!▼~
言っておくが、私はいつもその呼び名で~
ミネルヴァを呼んでいるわけではないぞ!▼~
:[カラム]|…? この前のことって何かな?▼~
これはセルジュがそう呼んでるから、~
僕もそう呼んでみただけなんだけど…?▼~
:[ジェローム]|あっ…!▼~
:[カラム]|ふふ…ひっかかった。~
なかなか可愛いところもあるんだね…▼~
:[ジェローム]|…………▼~
:[カラム]|そ、そんなに睨まないでよ…。~
僕が悪かったよ…うん。▼~
もうしないって約束するからさ…~
そんなに怒らないでよ…▼~
:[ジェローム]|……仕方ないな。▼~
:[カラム]|ふぅ…良かった。▼~
それにしても今の怒り方…~
セルジュにそっくりだったな…▼~
:[ジェローム]|何か言ったか?▼~
:[カラム]|ううん…。それより、向こうにいるのは~
ジェロームのミネルヴァ…?▼~
:[ジェローム]|あぁ。私の大切な相棒だ。▼~
:[カラム]|なんか…怖さに磨きがかかってるね…。~
こう…凶悪さが増したというか…▼~
:[ジェローム]|何を言う。あんなに可愛い飛竜は~
未来でもそうはいなかったぞ。▼~
はぁ…あの鋭い眼差し、輝くうろこ、~
鋭い牙…どれをとっても可愛い…って、▼~
何を言わせるのだ!!▼~
:[カラム]|君が勝手に言い出したん…だよね?▼~
:[ジェローム]|くっ…! 行くぞ、ミネルヴァ!▼~
:|'''(ジェローム退場)'''
:[カラム]|…あ、逃げた…▼~
***支援A [#ad0f49b2]
:[カラム]|やぁ、ジェローム…~
今日もミネルヴァと一緒なんだね…▼~
:[ジェローム]|なんだ? またお前は~
私をからかいに来たのか…?▼~
:[カラム]|ううん、そろそろ僕のこと…父さんって~
呼んでくれるんじゃないかと思って…▼~
この前は…かなり本音を~
話してくれたみたいだったからさ…▼~
:[ジェローム]|…本音だと?▼~
:[カラム]|『ミネルヴァちゃん、可愛いー』って~
言ってたよね、ジェローム…▼~
あの時の君…~
顔が緩みきってたから…うん。▼~
:[ジェローム]|!!! …ミネルヴァ!~
こいつを少し脅してやれ!!▼~
…………▼~
…………ミネルヴァ?▼~
:[カラム]|…ミネルヴァは僕を脅さないよ。~
この子は僕の、家族だから…▼~
よしよし…ミネルヴァ・~
僕のこと…覚えててくれてるんだね…▼~
:[ジェローム]|ミネルヴァ…▼~
ミネルヴァは、~
そいつのことを家族と認めるのか?▼~
そいつは、お前の知る私の父とは~
別人なのだぞ。…それでも。▼~
…………そうか。▼~
:[カラム]|…? ミネルヴァは~
何て言ってるの…?▼~
:[ジェローム]|ふっ。家族だと言うわりには~
ミネルヴァの言葉を理解できぬのだな。▼~
:[カラム]|うっ…▼~
:[ジェローム]|まぁ良い。ミネルヴァはな、~
お前のことを家族だと認めると言った。▼~
ミネルヴァは未来で私を支えてくれた、~
大切な存在だからな。▼~
こいつがお前を認めると言うのなら、~
私も…いくらか考えを改めることにする。▼~
別人などと言ってすまなかったな、~
…父さん。▼~
:[カラム]|!! ジェローム…!~
いま僕のこと、何て呼んだの…?▼~
:[ジェローム]|くっ…! もう二度と呼ばん!~
行くぞ、ミネルヴァ!▼~
:[カラム]|待って…ジェローム。~
もう一回。もう一回だけ頼むよ…▼~
:[ジェローム]|しつこいぞ!!▼~
**マーク男(親子) [#xbdac34d]
***支援C [#i51af7b6]
:[マーク]|うーん、どうして僕は父さんのこと~
覚えてないんでしょう…?▼~
母さんのことはあんなにちゃんと~
覚えてるのに…▼~
母さんが立派な軍師だったってことも~
一緒に勉強したことも覚えてるのに…▼~
なーんで父さんのことは~
きれいさっぱり忘れてしまったのか…▼~
:[カラム]|どうしたの、マーク…▼~
:[マーク]|父さん!▼~
すごいです、ちょうど今父さんのことを~
考えてたんですよー!▼~
これって運命!? 親子の運命!?~
…あ、待って下さい。確か母さんが昔…▼~
これは運命じゃない、絆だー!~
みたいなことを言っていたような記憶が…▼~
ってことで父さん、僕らがここで会ったのは~
運命ではなく絆です!▼~
:[カラム]|そうなんだ…▼~
:[マーク]|そうですよ! 絆って素晴らしいです。~
覚えてなくても呼び合うものなんですね。▼~
…って、感心してる場合じゃ~
ありませんでした。▼~
僕、なんで父さんのこと覚えてないのか~
ずーっと考えてたんです。▼~
良かったら父さん…僕が父さんのこと~
思い出せるように協力してくれませんか?▼~
:[カラム]|う…うん…▼~
:[マーク]|良かった!~
ではまた時間のある時に声をかけますね。▼~
男同士の約束ですよ!~
じゃあ僕はこれで!▼~
:|'''(マーク退場)'''
:[カラム]|なんか…よく喋る子なんだね…▼~
***支援B [#mdb73fbf]
:[マーク]|父さんっ、今時間いいですか?▼~
:[カラム]|うん、いいよ…▼~
:[マーク]|やったぁ! じゃあ約束通り、~
『記憶を取り戻そう大作戦』に▼~
協力していただくことにします!▼~
とは言ったものの、どうしたら記憶って~
戻るんでしょうね…▼~
頭を強くぶつけるのは~
もう何度も試しましたし…▼~
ゆらゆら揺れるものを見つめ続けるのも~
僕には効果がありませんでした…▼~
ねぇ父さん、どうしたらいいと思いますか?▼~
:[カラム]|…僕の顔をじっと見てみるとか…?▼~
:[マーク]|それだーーー!! 父さん天才です!▼~
未来ではきっと見慣れていたはずですし、~
じっと見てたら、何か思い出しますよね。▼~
んー、なかなか良い策ですよこれは。▼~
さすが天才軍師の母さんを~
コロッと落としただけのことはありますね。▼~
ではでは、失礼して…。~
じーーーーーーーっ…▼~
……………………▼~
……………………▼~
だめだーーー!!▼~
何にも思い出せませんーーー!!▼~
あぁ…この感じって、なんかこう…。~
同じ文字をずっと見続けてたら▼~
『あれ? これってこんな文字だっけ?』~
みたいになる感じと似ています…。▼~
父さんって…こんな顔でしたっけ?▼~
:[カラム]|え…。それを今思い出そうと~
してるんじゃないのかな…▼~
:[マーク]|ですよね…。すみません、~
せっかく協力していただいたのに…▼~
でも僕は諦めませんよ!~
絶対に父さんを思い出してみせます!▼~
というわけで、~
また協力して下さいね、父さん!▼~
***支援A [#d2433baa]
:[マーク]|はぁ…やっぱり今日もダメですね…▼~
毎日毎日嫌というほど、~
こうして父さんの顔を見ているのに▼~
何にも思い出せないなんて~
自分が情けなくなりますよ…▼~
ほんとに…どうして……~
うっ…ううっ…ぐすっ…▼~
:[カラム]|…! どうして泣くの…?▼~
:[マーク]|だ…だって…だって……!~
僕…父さんのことも母さんと同じように▼~
大好きだったはずなのに…!~
思い出せないのが…辛いんです…!!▼~
父さんが僕に作ってくれた思い出も~
たくさんあったはずなのに…▼~
何一つ覚えていられなかった自分が…~
ほんとに…情けないんです…!▼~
情けないんですよーーー!~
びえぇぇぇぇん!!▼~
:[カラム]|マーク…。▼~
:[マーク]|うっ…! ちょっと泣きすぎた…かな。~
あ…頭が痛い…!▼~
いたたた…!▼~
……………あ!?▼~
:[カラム]|どうしたの…!?▼~
:[マーク]|……思い出し…ました。父さんのこと。~
ほんとにちょっとだけ…ですけど。▼~
父さんが僕に向かって、優しく笑って…~
『マーク』って…名前を呼んでました…▼~
ふふ、いつも見てる父さんの顔より、~
少し年を取った顔でした…▼~
…良かった。ちゃんと思い出せました。▼~
ありがとう、父さん。~
全部父さんのおかげです。▼~
何だかこれで自信がつきました!~
時間はかかるかもしれませんけど、▼~
いつか父さんの記憶、~
全部取り戻してみせますよ。▼~
:[カラム]|うん…。僕も協力するよ。▼~
:[マーク]|はい、ありがとうございます!▼~
**シャンブレー(親子) [#j8aff613]
***支援C [#k0b8da9e]
:[シャンブレー]|じーーーーー…▼~
:[カラム]|ど…どうしたのシャンブレー…。~
僕の顔…何かついてる…?▼~
:[シャンブレー]|なぁ、父ちゃん。父ちゃんはさ、~
…浮気なんかしてないよな?▼~
:[カラム]|な…何を言い出すの…!?▼~
僕が浮気なんかするわけないでしょ…?~
見ての通り、ベルベット一筋だよ…▼~
:[シャンブレー]|ふーん…ならいいんだけどさ。▼~
:[カラム]|どうしていきなりそんなこと言うの…?~
誰かに何か言われたとか…?▼~
:[シャンブレー]|いや…何か言われたわけじゃないんだけど、~
この前ぼんやり考えてたんだ。▼~
もし父ちゃんがここで~
母ちゃん以外の女性に走ったら▼~
俺の存在ってどうなるんだろーって。▼~
:[カラム]|え…?▼~
:[シャンブレー]|俺、今まで父ちゃんと母ちゃんが~
生きていさえすれば▼~
この時代の俺が生まれて、~
絶滅しないで済むと思ってたんだけど…▼~
よく考えたら、~
二人とも生きてる状態でも▼~
父ちゃんが他の女に走っちゃったら~
絶滅するじゃん! って。▼~
ひいぃ…それはまずいよ!~
まずいだろ!? な? 父ちゃん!▼~
:[カラム]|まあ…確かに…▼~
:[シャンブレー]|というわけで、これからは~
父ちゃんが女に近づかないよう監視します!▼~
:[カラム]|えぇっ?!▼~
:[シャンブレー]|あ、もちろん戦いのときは~
しょーがないってのはわかるぜ?▼~
というわけで、よろしくー。▼~
(シャンブレー、退場)~
:[カラム]|…まいったな…▼~
***支援B [#xebc62e2]
:[シャンブレー]|父ちゃーん…▼~
:[カラム]|わ…どうしたのシャンブレー。~
この世の終わりみたいな顔して…▼~
:[シャンブレー]|昨日が十三回、おとといが八回。~
この数字何だと思う…?▼~
:[カラム]|えっと…僕が攻撃した回数…とかかな?▼~
:[シャンブレー]|違うよ父ちゃん! これは父ちゃんが~
女の人と喋ってた数!▼~
うぅ…この前あんなに~
浮気しないでって言ったのに!▼~
父ちゃんの節操無しー!!~
絶滅するー!!▼~
:[カラム]|浮気だなんてそんな大袈裟な…。~
ほとんどあいさつとかだけだよ…うん。▼~
:[シャンブレー]|でも、雑談してたのもばっちり聞きましたー!~
タグエルの聴力は素晴らしいからなーっ!▼~
:[カラム]|はぁ…確かに素晴らしいんだけど…▼~
…シャンブレー、僕が女の人と~
話したら即刻浮気だと思うのはやめてよ…▼~
戦場では仲間との意思疎通は~
とても大切なものなんだよ…▼~
君だって…仲間のルキナと今後一切~
話すなと言われたら…困るでしょ?▼~
:[シャンブレー]|………困る。▼~
:[カラム]|だったらわかるよね…?~
僕は絶対に浮気なんかしないから…▼~
:[シャンブレー]|…そ、そんなこと言ったって、~
先のことなんかわからないだろ!?▼~
今は絶対って言ってても、~
そんなの今だけの嘘かもしれない!▼~
絶対帰ってくるって言った父ちゃんが~
もう帰ってこなかったみたいに…!▼~
:[カラム]|えっ…▼~
:[シャンブレー]|何でもない。…もう監視するのはやめるよ。▼~
でも、本当に浮気なんかしたら、~
今度こそ父ちゃんを許さないからなー!!▼~
(シャンブレー、退場)~
:[カラム]|僕…未来でシャンブレーに~
嘘ついたまま、死んじゃったんだね…▼~
***支援A [#v7fa45dc]
:[カラム]|探したよ…シャンブレー。▼~
:[シャンブレー]|父ちゃん…。どうしたの?~
俺、もう監視なんかしてないぞ?▼~
:[カラム]|そうじゃないよ…君に一つ、~
謝っておきたいことがあって…▼~
未来で、君に嘘をついたまま~
死んでしまって…ごめんね…▼~
:[シャンブレー]|なっ…! 何だよ…それ…!~
俺の父ちゃんの代わりに謝ったって▼~
意味無いんだよ! お前なんか、どうせ~
俺の本当の父ちゃんじゃないんだからな!▼~
:[カラム]|うん…。~
君も…僕の本当の息子じゃないけどね…▼~
:[シャンブレー]|……っ!▼~
:[カラム]|そんなこと…お互いわかってるでしょ。▼~
それでも、僕は君のことが大切だし、~
本当の家族のように思ってる…▼~
未来の僕がしてあげられなかったことを、~
代わりにしてあげたいとも思ってる…▼~
君だって…そうじゃないの?▼~
:[シャンブレー]|…そうだよ。俺だって、父ちゃんのことが~
大切だった。いや、大切だから。▼~
父ちゃんが俺の父ちゃんじゃなくなるのが~
すごく…嫌だったんだ。▼~
俺の本当の父ちゃんが~
どんなに節操無しでも、嘘つきでも…▼~
もう二度と会えなくても…大好きだから!▼~
この時代の俺の父親になる人は…~
絶対に父ちゃんじゃなきゃ嫌だって…▼~
だから…浮気調査なんてマネまでして…!~
俺、バカだよな。ほんと…バカだ…▼~
:[カラム]|…シャンブレー、もう一度約束していい…?~
君にとってはもう遅いかもしれないけど…▼~
僕は今度こそ死なない。~
もちろん浮気だってしない。▼~
愛するベルベットとシャンブレーに誓うよ。~
今度こそ…絶対に。約束する。▼~
:[シャンブレー]|…………父ちゃん。▼~
…うん。ありがとう。~
俺、父ちゃんのこと信じるよ…▼~
:[カラム]|そっか。良かった…▼~
:[シャンブレー]|ふぅ、これで絶滅しないで済むよー。▼~
良かったなー、この時代の俺!~
お前の父ちゃんは、立派な人なんだぞー!▼~
:[カラム]|…なんで僕のお腹を~
さすりながら言うのかな…?▼~
**ロラン(親子) [#a0286e83]
***支援C [#ec5a3691]
:[ロラン]|父様。これ、父様の物ですよね?~
向こうに落ちていましたよ。▼~
持ち物の管理は~
きちんとしてくださいね。▼~
:[カラム]|あ…ありがとう、ロラン…~
君は本当にミリエルそっくりだね…▼~
:[ロラン]|親子なのですから、当然です。▼~
:[カラム]|まぁそうなんだけどさ…▼~
あまりにも母親似だから…こう、~
僕に似てるところも探したくなるよね…▼~
:[ロラン]|ありますよ、父様に似ているところ。▼~
:[カラム]|えっ…どこ…?▼~
:[ロラン]|髪の色です。▼~
:[カラム]|あぁ…。まぁそれは見ればわかるけど…▼~
それ以外は何かないの…?~
僕に似て影が極端に薄いとかさ…▼~
:[ロラン]|…そのようなことはありませんね。▼~
というか、その点に関しては~
似なくて良かったとさえ思いますよ。▼~
:[カラム]|うぅ…冷たいね、君…。~
もうちょっと子供らしくできないの…?▼~
:[ロラン]|戦時に子供らしく振舞っても、~
他人の邪魔になるだけでしょう。▼~
それに…僕はおそらく、~
ルキナよりも年上になっていますから。▼~
もう子供のようにはしゃぐような~
年齢ではないのですよ。▼~
:[カラム]|…え? 君がルキナより…年上?~
それはあり得ないよ…▼~
ルキナはもう赤ん坊として~
存在してるけど、君はまだ…▼~
:[ロラン]|…少し話しすぎましたね。~
すみません父様、僕はこれで失礼致します。▼~
:|'''(ロラン退場)'''
:[カラム]|あっ、ロラン…~
…どういうことだろ…▼~
***支援B [#l5734412]
:[カラム]|ロラン。▼~
:[ロラン]|あぁ父様、こんにちは。~
僕に何か用でしょうか?▼~
:[カラム]|この前のさ…君がルキナより~
年上だとか言ってた件…▼~
あれってどういうこと…?▼~
:[ロラン]|…まったく父様は、こういうことだけ~
記憶力が良いんですから。▼~
簡単な話ですよ。~
飛ばされる時間にズレがあったんです。▼~
ルキナがこの時代に来たのは~
ペレジアとの戦争が始まった約二年前。▼~
それに対して、僕がこの時代に来たのは~
もう五年ほど前になるでしょうか…▼~
:[カラム]|そんなにズレがあったの…!?▼~
:[ロラン]|…はい、ですから僕は…▼~
ルキナよりも三年、多くの時を~
ここで過ごしていることになります。▼~
歳の差など、その間に~
すっかり追い越してしまっているでしょうね。▼~
:[カラム]|君…五年間も…~
この時代に、たった一人で…?▼~
:[ロラン]|はい。だから言ったでしょう。~
もう子供のようにはしゃぐ年齢ではないと。▼~
これで父様の疑問は解けましたよね。~
それでは、僕はこれから用があるので…▼~
:[カラム]|ちょっと待って…~
どうして今まで言わなかったの…▼~
五年間も仲間と離れて…~
寂しくなかったの…?▼~
:[ロラン]|…寂しくなんかありませんよ。~
僕はもう、大人なんですから…▼~
:|'''(ロラン退場)'''
:[カラム]|…………▼~
ロラン…▼~
***支援A [#yd7bbbef]
:[カラム]|ロラン。▼~
:[ロラン]|父様…どうしたのですか?~
まだ何か疑問でも残っているのですか?▼~
:[カラム]|あぁ。今日は君に……。~
…こちょこちょこちょ…▼~
:[ロラン]|あ、あはははっ! ちょ、ちょっと父様!~
何でいきなりくすぐるんですか…!▼~
:[カラム]|うん…ロランは、やっぱり~
笑ってた方がいいよ…▼~
:[ロラン]|…は!?▼~
:[カラム]|君、ずっと大人ぶってるけど…~
何か無理してるように見えるから…▼~
そうやって笑ってる方が、~
子供らしくてずっといいよ…▼~
:[ロラン]|…何を言うかと思えば…。~
言ったでしょう、僕はもうそんな歳じゃ…!▼~
:[カラム]|歳なんか関係ないよ…▼~
ロランがルキナより…僕より年上でも、~
どれだけ歳を取っていようとも…、▼~
君は大事な…僕の子供なんだからね…▼~
:[ロラン]|…………!!▼~
:[カラム]|それに、君はもう一人じゃないよ。~
仲間も…父さんもいる。▼~
少しぐらい甘えたって…~
誰も君のことを咎めたりしないよ…▼~
:[ロラン]|…………▼~
…………父様。~
僕、本当は…寂しかったんです。▼~
何年も何年も、たった一人で…~
知っている人も誰もいない時代で…▼~
会えるのかどうかも分からない~
仲間たちを待って………▼~
だれにも頼れなくて、~
弱音を吐ける相手もいなくて……▼~
…辛くて死にそうだったんですよ!~
うっ…ううっ……!▼~
:[カラム]|うん…そうだね…。~
見つけてあげられなくて、ごめんね…▼~
これからは、ずっといるから。~
もう、一人には…させないから…▼~
**ノワール(親子) [#ea6a1389]
***支援C [#je6b956a]
:[ノワール]|ぐすっ…ぐすっ…うぅ。▼~
:[カラム]|ノワール!? どうしたの…~
泣いてるの…?▼~
:[ノワール]|ぐすっ…父さん…違うの。▼~
これは母さんに、三日間鼻水が~
止まらなくなる呪いをかけられて…▼~
:[カラム]|えっ…何なの…~
その、すごく微妙な呪いは…▼~
:[ノワール]|はぁ…母さんは珍しい呪いを試すのが~
大好きだから、仕方ないわ…▼~
新しいものを見つけては、~
私を使って試すんだから…ぐすっ。▼~
:[カラム]|大丈夫? 鼻水があふれてるよ…~
…ほら、ちり紙。▼~
:[ノワール]|あ…ありがとう。ちーーーん!!▼~
:[カラム]|あぁ…うら若い娘が三日間も~
鼻水を垂らしてるなんて可哀想だよ…▼~
よし、ノワール。僕がサーリャに~
その呪いをやめるよう言ってくるよ…▼~
:[ノワール]|えっ…ほんとに?▼~
でも父さん…未来では~
母さんに口答えするたび、▼~
返り討ちされて泣き寝入りしてたんだけど~
大丈夫なの…?▼~
:[カラム]|えっ…僕、そんな~
かっこ悪い感じだったの…?▼~
:[ノワール]|えぇ…▼~
:[カラム]|…でも今の僕が~
そうなるとは限らない…▼~
見ててよノワール、父さんが~
頼りがいのあるところを見せてやる…!▼~
:[ノワール]|ひいぃ…! 父さんが何だか~
いつもと違うように見える…!▼~
これはもしかして、~
ちょっと期待できるのかも…ぐすっ。▼~
***支援B [#fda048b0]
:[カラム]|ごめんね、ノワール…ぐすっ。~
かっこ悪い父さんで…▼~
:[ノワール]|泣かないで、父さん…~
まぁこうなるだろうとは思ってたから…▼~
大人が泣くなんて、みっともないわよ…▼~
:[カラム]|泣いてないよ…これは五日間鼻水が~
止まらなくなる呪いだから…▼~
:[ノワール]|まんまと返り討ちにあう父さん…~
未来とおんなじね…▼~
:[カラム]|うっ…そういえば~
この前そう言ってたね…▼~
でも…代わりにノワールの呪いは~
解いてもらってきたから…▼~
:[ノワール]|それも未来とおんなじ…▼~
いつも父さん、自分が呪われる代わりに~
私のことを助けてくれたわね…▼~
:[カラム]|これも同じなの!? 僕ってことごとく~
未来と同じ運命を辿ってるんだなぁ…▼~
:[ノワール]|そう…そうね。私たち、こうやって~
同じ運命を辿るしかないのかしら…▼~
:[カラム]|ノワール…?▼~
:[ノワール]|私が来ても、父さんは変わらなかった。~
…どうせ何をしたって同じなのよ。▼~
父さんも母さんもいなくなって~
私はまた一人になるの…▼~
もう一度あの未来を辿るのなら…~
やっぱりここに来た意味なんて…っ。▼~
:[カラム]|ノワール…泣かないで…▼~
:[ノワール]|泣いてなどおらぬ!!▼~
:[カラム]|えっ…▼~
:[ノワール]|ふははは! 我がこのような些細なことで~
涙を流すわけがなかろう!!▼~
冗談はその鼻水を拭いてから言え!~
この鼻垂れ親父が!!▼~
:[カラム]|えぇー…▼~
:[ノワール]|…なんてね…~
ごめん父さん、ちょっと散歩してくるわ…▼~
(ノワール退場)~
:[カラム]|あっ、ノワール…!▼~
……同じ運命、か。~
…ぐすっ。▼~
***支援A [#g6872bd6]
:[カラム]|ノワール、ちょっといい…?▼~
:[ノワール]|あ…父さん…どうしたの?▼~
:[カラム]|これを見て…▼~
:[ノワール]|ひ…ひいぃっ!! こ、これって…~
母さんの呪い道具…!?▼~
しかも、こんなにいっぱい…!~
ななな何!? 私に何をする気…!?▼~
:[カラム]|何もしないよ…というか、~
君に呪いをかけられないように、▼~
呪い道具を全部没収してきたんだ…~
…サーリャから。▼~
:[ノワール]|えっ…!~
母さんの呪い道具を没収だなんて…▼~
そんなこと、父さんができたことなんて、~
一度もなかったのに…!!▼~
:[カラム]|この前ノワール…僕があまりにも~
未来の僕と同じ道を辿るから▼~
どうせ運命なんて~
変わらないって言ってたでしょ…?▼~
だから僕が…未来の僕にも~
できなかったことをしたら…、▼~
その心配が消せるんじゃないかと思って…▼~
:[ノワール]|父さん…~
そうね…私の知る父さんは…▼~
母さんの呪い道具に触ったことすら~
無かったわ…ましてや没収なんて…▼~
そっか…未来なんていくらでも~
変わるのよね。変えられるのよね…▼~
:[カラム]|君が来たから、僕も変われた。~
一緒なら、もっと変えていけるはずだよ…▼~
:[ノワール]|…父さん…ありがとう…~
……今度こそ、死なないでね……▼~
:[カラム]|…当り前だよ…~
殺したって…死なないでいるからさ。▼~
:[ノワール]|……良かった。▼~
:[カラム]|…って、あの殺気立った人影はなに!?~
屍兵…いや、サーリャか…!▼~
:[ノワール]|呪い道具を没収されたこと…~
相当怒ってるのね…▼~
:[カラム]|あー…あの顔はやばい…~
言ってるそばから命の危機だ…▼~
ごめん、ノワール…またね。▼~
(カラム退場)~
:[ノワール]|あっ…父さん…!▼~
…ふふ、~
結構逃げ足が速いのね。▼~
…あんなに本気で父さんを~
追いかけまわす母さんも、初めて見たわ…▼~
そうよね…~
もうあんな未来にはならない。▼~
私も…~
ちょっとだけ信じてみようかしら…▼~
**ンン(親子) [#y6b213dc]
***支援C [#xcabf704]
:[ンン]|はぁ…お母さんにも困ったものです。▼~
いつもいつも遊んでばかりいて、~
まるで緊張感がないんですから…▼~
:[カラム]|どうしたの…ンン。~
そんなにため息ついて…▼~
:[ンン]|あ…お父さんですか。~
いえ、お母さんはなんであんなに▼~
子供っぽいのかと思いましてですね。▼~
お母さんたら、ろくに軍の手伝いもせず、~
遊んでばかりいるですよ?▼~
:[カラム]|そんなことでため息ついてたんだ…。~
何だか君の方が母親みたいだね…▼~
ま、ノノはああいう性格だから…~
仕方ないんじゃないかな…うん。▼~
:[ンン]|もう。お父さんがそんな風に甘やかすから▼~
お母さんがいつまで経っても~
子供っぽいままなんですよ。▼~
:[カラム]|うっ…▼~
:[ンン]|というか、お父さんはお母さんの~
どこが良かったですか。▼~
あんなに子供っぽいのに、~
よく女として見れましたですね。▼~
それともアレですか? お父さんは~
幼い少女しか好きになれないのですか?▼~
:[カラム]|えぇっ…!?~
ンン…父親に対して何てことを…!▼~
:[ンン]|うろたえるなんて怪しいです。~
さては図星なのですね!?▼~
:[カラム]|そ…そんなことないよ。~
僕は色っぽい女の人も好きだし…って▼~
何を言ってるんだ、僕は…▼~
:[ンン]|ふーん…。
ならばますます怪しいのです。▼~
お父さんはなぜお母さんを選んだですか!~
さぁ白状するです!▼~
:[カラム]|そ、そんなこと娘に言えないよ…。~
勘弁して…!▼~
:|'''(カラム退場)'''
:[ンン]|あっ! 逃げるとは卑怯なのです!~
待てですーーー!!▼~
***支援B [#r690bfc0]
:[ンン]|お父さん! やっと捕まえたですよ。~
さぁこの前の続きを聞かせるです!▼~
:[カラム]|ンンか…君もしつこいな…▼~
僕が何でノノを選んだかなんて…~
娘に言うことじゃないだろうに…▼~
:[ンン]|いーえ! 教えて欲しいのです。▼~
男女の馴れ初めが気になるのは~
女子として当然のことなのです!▼~
お父さんは女心がわかってないのです。▼~
:[カラム]|その歳で女心を語るの…?▼~
:[ンン]|女性に年齢の話をするなんて~
失礼なのですー!▼~
:[カラム]|うっ…!~
また一人前な発言を…▼~
ンン…あんまりしつこいと~
父さん怒るよ…?▼~
:[ンン]|…………!!▼~
ご…ごめんなさい、なのです。▼~
私が…悪かったですよ。~
お父さんを…困らせてしまうなんて。▼~
:[カラム]|えっ…いや、~
わかってくれればいいんだけど…▼~
:[ンン]|…なら良かったです。~
私、ちょっと聞きわけのない子でしたね。▼~
:[カラム]|ンン…?▼~
:[ンン]|お父さんの時間を取って悪かったのです。~
それじゃ、私は退散するですよ。▼~
:|'''(ンン退場)'''
:[カラム]|ちょ…ちょっと待って。▼~
:|'''(ンン再登場)'''
:[ンン]|なんですか?▼~
:[カラム]|い、いや…ちょっと拍子抜けしちゃって…。~
やけに諦めが良すぎるというか…▼~
:[ンン]|あんまりしつこいと怒ると言ったのは~
お父さんなのです。▼~
:[カラム]|それは…そうなんだけど…▼~
:[ンン]|大丈夫です。我慢するのは慣れてますです。▼~
こんなこと、未来では~
日常茶飯事だったですから。▼~
それじゃお父さん、~
今度こそ失礼するのですよ。▼~
:|'''(ンン退場)'''
:[カラム]|あっ…!!▼~
……ンン。▼~
***支援A [#k2b26099]
:[カラム]|ンン…▼~
:[ンン]|あっ、お父さん。こんにちはです。~
何か私にご用なのですか?▼~
:[カラム]|あのさ…君、この前~
『我慢するのに慣れてる』って言ってたけど…▼~
あれってどういうことなの…?▼~
:[ンン]|あぁ…あれは、私が~
よそのお家で育ったからですよ。▼~
:[カラム]|よそのお家って…僕たちは?~
ノノは君の傍にいなかったの…?▼~
:[ンン]|はい。私は物心ついた時から~
お父さんもお母さんもいなかったです。▼~
だから、お父さんの軍にいた人のお家に~
引き取られて、育ててもらったですよ。▼~
…でも、私は人間じゃないですから、~
最初はあまり歓迎されなかったんです。▼~
:[カラム]|ンン…▼~
:[ンン]|でも、そのうち私は人の顔色を~
読むことを覚えたです。▼~
言われる前にお手伝いをしたし、~
屍兵からお家を守ったりもしました。▼~
役に立ってさえいれば、みんな嫌がらずに~
私の面倒を見てくれたです。▼~
手のかからない、いい子だって~
そりゃーもう大絶賛だったですよ?▼~
でも…我慢することも多かったです。▼~
遊びたいって言えなかったり、~
寂しいって言えなかったり…▼~
特に、お父さんとお母さんの話は~
何だか口にしちゃいけないような気がして…▼~
うぅっ…ずっとずっと…~
聞けずにいたんです…ぐすっ…▼~
:[カラム]|…………▼~
:[ンン]|だからこの時代に来た時は、~
いっぱいお父さんとお母さんの話を▼~
聞こうと思ったです…。~
でも…お父さんの迷惑になるなら私は…▼~
:[カラム]|…もういいよ、ンン。~
もういいんだ…父さんが悪かった…▼~
君が聞きたいんだったら、~
母さんとの馴れ初めでもなんでも言う。▼~
寂しいんだったら一日中でも~
傍にいてあげるから…▼~
だから…僕の前ではもう何も~
我慢しないでよ…▼~
:[ンン]|うぅ…本当なのですか…!?~
う、嬉しいのです…▼~
ありがとうです…お父さん…▼~
:[カラム]|いいんだよ…。~
ほら、父さんに何でも聞いてみて…▼~
:[ンン]|じゃあ…お母さんへのプロポーズのセリフを~
白状するのです…▼~
:[カラム]|あぁ…いきなりハードルが高い…▼~
*コメント [#r3911c2f]
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*カラムの支援会話 [#pc022884]
#contents
**マイユニット(男性・僕) [#ef41260d]
[[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(男性・俺) [#f94v4vds]
[[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(女性・私) [#vfabade0]
[[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性・...
**マイユニット(女性・あたし) [#ia8c99ed]
[[マイユニット(女性・あたし)のページへ>../マイユニット(女...
**リズ [#a65f5ba7]
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**ソワレ [#q536893b]
[[ソワレのページへ>../ソワレ]]
**ソール [#f7565814]
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**ミリエル [#yc82a1b6]
[[ミリエルのページへ>../ミリエル]]
**マリアベル [#ad165250]
***支援C [#t440124d]
:[マリアベル]|…いたっ!▼~
もう、どなたですの?~
ここに鎧を置いたのは!▼~
:[カラム]|…ごめん。▼~
:[マリアベル]|きゃあっ!▼~
お、驚かさないでくださる?~
貴方は気づかれにくいんですから…▼~
:[カラム]|確かにそうだけど…鎧に気づいて~
僕に気づかなかったの…君くらいだよ。▼~
:[マリアベル]|だいたい貴方が~
そんな鎧を着ているから…鎧…▼~
そうですわ。~
前々から気になっていましたの。▼~
貴方のその鎧…▼~
他の方のものに比べて~
ずいぶん大きくありませんこと?▼~
ちゃんとカラムさんの体に合った~
寸法のものならいいんですけれど…▼~
:[カラム]|…まぁ…マリアベルの言う通り、~
寸法は少し大きいけど…▼~
でも…仕方ないよ。▼~
今のところはこれで不自由してないし、~
鎧の寸法ぐらい合ってなくても…▼~
:[マリアベル]|貴方がその鎧を~
着なければいいのですわ。▼~
そういえば街中でも休憩所でも、貴方~
必要もないのに鎧を着てませんこと?▼~
:[カラム]|…僕…この鎧、気に入ってるから…▼~
:[マリアベル]|黙れですわ! わたくし、貴方のために~
申し上げているんですのよ?▼~
:[カラム]|ありがとう…マリアベル。~
でも…僕、このままでいいんだ…うん。▼~
:|'''(カラム退場)'''
:[マリアベル]|ちょっと、カラムさん!~
話は終わっていませんわ!▼~
…あら、消えてしまいました。~
もう…どこに行ったのかしら?▼~
***支援B [#vceb34ca]
:[マリアベル]|カラムさん!~
出ていらっしゃい、カラムさん!▼~
:[カラム]|…僕に用?▼~
:[マリアベル]|貴方のために~
こちらを用意しましたのよ。▼~
:[カラム]|…なんだか、高そうな服だね…▼~
:[マリアベル]|ええ、本来なら貴方のような庶民には~
着られないような上質の礼服ですわよ。▼~
わたくしがじきじきに選んでさしあげましたわ。~
いかがかしら?▼~
:[カラム]|…ありがとう。こんなに親切に…~
でも、僕…この鎧が好きだから…▼~
:[マリアベル]|! てめー…わたくしの選んだ服に~
文句がおありですの?▼~
:[カラム]|ごめん、そういうわけじゃないんだ…▼~
:[マリアベル]|もう! なにが不満なんですの!?~
納得いきません。説明を求めますわ。▼~
:[カラム]|……。実は僕…自警団に入ってすぐは、~
すごく臆病だったんだ。▼~
満足に戦えないし、皆の足は引っ張るし、~
忘れられて置き去りにされるし…▼~
心細くて寂しくて…~
正直脱落しかけてた。▼~
逃げ出して、~
もう故郷に帰ろうと思ってた…▼~
:[マリアベル]|…………▼~
:[カラム]|そんな時、僕の家族が~
この鎧を贈ってくれたんだ…▼~
みんなで食べるものも切り詰めて…~
僕のために、がんばれって…▼~
:[マリアベル]|そうでしたの……▼~
:[カラム]|だからさ…悪いけど、この鎧は…▼~
:[マリアベル]|…それ以上は言わなくていいですわ。▼~
わたくし、事情も知らずに~
無神経なことを申し上げましたわね。▼~
その…ごめんなさい。▼~
:[カラム]|マリアベル…謝ることないよ。~
心配してくれて…うれしかったよ。▼~
***支援A [#hc1950f1]
:[カラム]|マリアベル…さっきはありがとう。▼~
君の助けがなかったら…~
みんなを守り通せなかった…。▼~
:[マリアベル]|いいえ。こちらこそ、~
貴方のことは頼りにしていますのよ。▼~
いつの間にか現れてわたくしを助け、~
いつの間にか去っていく…▼~
まるでサーガの英雄のようですわ。▼~
:[カラム]|いつの間にか現れたわけじゃなくて~
ずっといたんだけど…まあ、いいよ…▼~
:[マリアベル]|…わたくし、~
カラムさんのことを見直しましたわ。▼~
ご家族の期待に応えて戦う貴方を…~
わたくしも見習わないといけませんわね。▼~
:[カラム]|見習うって…~
僕…そんな大層な人間じゃ…▼~
:[マリアベル]|カラムさん。わたくし…将来は~
法務官になりたいと思っておりますの。▼~
女性が法務官になった前例は一度も~
ありません。非常に険しい道ですわ。▼~
でもわたくし、~
あきらめるつもりはありませんの。▼~
:[カラム]|そうなんだ…すごいね、君って…▼~
:[マリアベル]|ふふっ。自分に合った道を探すより、~
たとえ険しい道でも思いを貫く…▼~
貴方もそうでしょう?▼~
:[カラム]|うん…マリアベル。~
僕…応援するよ、君のこと…▼~
***支援S [#g073d7f1]
:[カラム]|マリアベル…話があるんだけど…。▼~
:[マリアベル]|あら、なんですの?▼~
:[カラム]|…僕…君の夢を応援したい…~
できれば…ずっとそばで。▼~
:[マリアベル]|わたくしも貴方に~
そばにいて欲しいと思っていますわ。▼~
つらいとき、気づけば横にいて…~
いつもわたくしを見守ってくれている。▼~
そんな貴方の存在が~
わたくしの心を強くしてくれますもの。▼~
:[カラム]|…よかった…。▼~
:[マリアベル]|…話は終わりですの?▼~
:[カラム]|う、ううん。…えっと…~
なかなか言い出しにくくて。▼~
:[マリアベル]|はっきり言ってくださる?▼~
どうせ貴方は一度決めたら~
途中であきらめたりできませんもの。▼~
無駄に長引かせるより、~
今、勇気を持って言うべきですわ。▼~
:[カラム]|う…き、きついなぁ…~
で、でも…そんな君だから…。▼~
この指輪…受け取って欲しいんだ。▼~
:[マリアベル]|…………。▼~
:[カラム]|手作りの、高価なものじゃないけど…~
これが僕の…精一杯の気持ち。▼~
:[マリアベル]|…やっと言ってくれましたわね。~
わたくし、待っていたんですのよ。▼~
:[カラム]|じゃあ…!▼~
:[マリアベル]|えぇ。喜んでお受けしますわ、~
カラムさん。▼~
**ベルベット [#e258005e]
***支援C [#pf544cdb]
:[カラム]|ベルベット…~
みんなと模擬戦…しないの?▼~
:[ベルベット]|私はいいわ。▼~
:[カラム]|君も…組む相手が見つからなかった?~
だったら…僕もあぶれてるから…。▼~
:[ベルベット]|私の戦いはいつも命がけよ。~
模擬戦なんて興味ないわ。▼~
:[カラム]|…でも…。▼~
:[ベルベット]|私がタグエルということを~
忘れていない?▼~
参加したら、ただでは済まないわ。~
化身の後は手加減なんてできないもの。▼~
あなたたちに怪我をさせたくないわ。~
私にかまわないで。▼~
:[カラム]|…気遣ってくれてるんだね…。~
でも…僕なら、たぶんだいじょうぶ…。▼~
:[ベルベット]|え? なぜ?▼~
:[カラム]|…ほら…僕の鎧、頑丈だから…。~
化身しても…なんとかなると思うよ。▼~
:[ベルベット]|それって私に対する挑戦?~
なら容赦はしないわ。▼~
どうなっても知らないわよ。▼~
:[カラム]|…えっ…いや…~
そういうつもりじゃ…▼~
…えっと…~
できるだけお手柔らかに…。▼~
***支援B [#b349528a]
:[カラム]|ベルベット…~
模擬戦、来てくれたんだね…。▼~
:[ベルベット]|あなたとの決着が~
まだ、ついていないわ。▼~
:[カラム]|この前のは…ベルベットの勝ちだよ。~
圧倒的に君が攻めてたし…うん。▼~
:[ベルベット]|でも、結局あなたを~
仕留めることはできなかった…。▼~
:[カラム]|…かなり…危なかったけどね…。▼~
:[ベルベット]|今度こそあなたを倒すわ。~
さあ、始めるわよ。▼~
:[カラム]|…その前に…模擬戦のこと…~
少し質問したいんだけど…。▼~
:[ベルベット]|質問? なにかしら?▼~
:[カラム]|最後の一撃…左右に跳んでから~
踏み込んできたよね…あれはどうして?▼~
:[ベルベット]|あなたの視線を散らすためよ。~
正面の守りを緩めるためにね。▼~
:[カラム]|そっか…ルフレも~
気になってたみたいだから。▼~
あとで教えてあげなくちゃ…~
勉強になったよ。▼~
:[ベルベット]|こちらだけ手の内を見せるのは不公平よ。~
私にもひとつ教えてもらえるかしら。▼~
私の初撃…~
どうやって受け流したの?▼~
:[カラム]|払い受けっていうんだよね、あれ…。~
槍の柄で、こう、軌道をずらして…。▼~
:[ベルベット]|なるほど…人間も器用なことをするものね。~
だけど、次からその手は使わせないわ。▼~
もういいでしょう。~
さあ、行くわよ!▼~
:[カラム]|あ、うん…。▼~
:[ベルベット]|…もう少し胸を張ったらどう?~
あなたにも戦士の誇りがあるでしょう?▼~
私はあなたの力を認めているのよ。~
しゃんとして。張り合いがなくなるわ。▼~
:[カラム]|…そうだね…ありがとう。▼~
:[ベルベット]|今から戦う相手に礼なんていらないわ。~
まったく、おかしな人間ね…。▼~
***支援A [#q5d1dfdc]
:[カラム]|…う…あ、あれ…?~
いたた…。▼~
:[ベルベット]|気がついたようね。~
すぐには動かないで。傷に障るわ。▼~
血止めの薬草を当てておいたわ。~
人間にも効果があるはずよ。▼~
:[カラム]|…そっか。僕…模擬戦のときに…。~
君の…勝ちだね。おめでとう…。▼~
:[ベルベット]|…そんなことはどうでもいいわ。▼~
あなたと模擬戦をしていく中で~
多くの人間が私の技を訊きに来たの。▼~
私もまた少なからず人間の技を学んだわ。~
…いくらかは交流もできた。▼~
あなたの狙いはそれだったんじゃない?~
どうしてそんなお節介を?▼~
:[カラム]|…僕も…最初は自警団で~
ひとりぼっちだったよ…。▼~
でも…クロムが声をかけてくれたから…~
仲間ができたんだ…。▼~
:[ベルベット]|だからあなたも同じことを?~
私と戦ったら危険だと知っていたでしょうに。▼~
馬鹿ね、あなたは…。▼~
:[カラム]|…………▼~
:[ベルベット]|眠った…かしら。~
この様子だと命に別状はなさそうね。▼~
まったく…あなたには~
調子を狂わされ通しだわ、カラム。▼~
***支援S [#a1b45898]
:[ベルベット]|カラム、今日は模擬戦に~
参加しないのかしら?▼~
:[カラム]|う…うん、今日はしないけど…~
毎回、よく僕のことに気づくよね…。▼~
:[ベルベット]|あなたの匂いは覚えたわ。~
どこにいても見つけられるわよ。▼~
:[カラム]|そうなんだ…。~
なんか…照れるな、そういうの…。▼~
:[ベルベット]|でも残念ね。あなたとの模擬戦は~
私の数少ない楽しみなのに。▼~
:[カラム]|あはは…僕も楽しみにしてるよ…。~
模擬戦のあとの休憩時間を…だけど。▼~
:[ベルベット]|お茶を飲んで雑談しているだけよ。~
私の薬草茶、そんなに気に入ったの?▼~
:[カラム]|…お茶は少し苦いけど…~
君といると退屈しないから…うん。▼~
ベルベットはいつも毅然としていて…~
見ているだけで励まされるんだよね。▼~
:[ベルベット]|私はあなたと話していると~
心地よい気分になるわ。▼~
あなたの穏やかな気が移るのかしらね。~
離れたくなくなるから困ったものよ。▼~
:[カラム]|…ベルベット…僕も…~
僕も同じだよ…。▼~
…これ…受け取ってくれないかな。~
手作りの、特製の指輪なんだ…。▼~
:[ベルベット]|指輪?~
金属製はちょっと…。▼~
:[カラム]|…あ…そうなんだ…。▼~
:[ベルベット]|聞いたことがあるわ。~
人間にとって指輪は夫婦の証だとか。▼~
物で絆を確認するのは~
いかにも人間らしいやり方ね。▼~
:[カラム]|…ご、ごめん…。▼~
:[ベルベット]|どうして謝るの?~
それ、渡して…。▼~
:[カラム]|…つけてくれるの?▼~
:[ベルベット]|ふふっ…あなたの匂いがするわ。~
金属だけど悪い気分じゃないわね。▼~
:[カラム]|ベルベット…。▼~
**ティアモ [#j3395112]
***支援C [#s017758d]
:[ティアモ]|…よし。誰にも見つかってないわね。▼~
:[カラム]|…ティアモ…なにしてるの?▼~
:[ティアモ]|えぇっ!?~
カラム、いたの?▼~
ふぅ…。隠密行動って難しいわ。▼~
:[カラム]|ごめん…訓練中だったんだね…。▼~
:[ティアモ]|いいのよ。見つかったあたしが~
未熟だったってことなんだから。▼~
:[カラム]|ティアモがどこかに忍び込む予定とか…~
あったっけ…?▼~
:[ティアモ]|いつ、どんな技術が必要になるか~
分からないじゃない。▼~
自分にできることを~
少しでも増やしておきたいのよ。▼~
:[カラム]|…すごいね、ティアモは…。~
いつも自分を成長させようとしてる…。▼~
:[ティアモ]|カラムこそすごいじゃない。~
隠密の技術なら誰にも負けないんだから。▼~
:[カラム]|…僕は…やろうと思って~
してるわけじゃないけどね…うん。▼~
:[ティアモ]|それはもう才能よ。うらやましいわ。▼~
よかったら、気配の消し方のコツを~
教えてくれない?▼~
:[カラム]|…そう言われても…~
コツとか…特にないから…。▼~
じゃあ…訓練、がんばってね…。▼~
:[ティアモ]|カラム?~
もう少し話を…。▼~
もういない…。さすがね。~
あたしの技術なんて足下にも及ばないわ。▼~
なんとかして~
あの域まで達しないと…。▼~
***支援B [#g82ec2b8]
:[ティアモ]|…ふぅ。なんとか成功ね。▼~
:[カラム]|…また…隠密行動の訓練?▼~
:[ティアモ]|カラム! さっき気配を消して~
野営地を一周してきたところなの。▼~
やっとコツがわかってきた気がするわ。▼~
:[カラム]|…それは、かなり…~
難しかっただろうね。▼~
:[ティアモ]|カラムはどこにいたの?~
一周したときは見かけなかったけど…。▼~
:[カラム]|僕…?~
僕…ずっと野営地を見回りしてたよ。▼~
:[ティアモ]|ええっ! そうなの!?~
…気づかなかったわ。▼~
:[カラム]|ティアモ…僕の横を~
通り過ぎて行ったんだけどな…。▼~
:[ティアモ]|じゃあ、あたし、見つかってたって事?~
ふぅ…まだまだね、あたし。▼~
:[カラム]|ティアモはただでさえ目立つから…~
じゅうぶんできてると思うよ…。▼~
:[ティアモ]|あたし、そんなに目立つ?▼~
:[カラム]|…ま、まぁ…存在感はあるほうだよ…。~
美人だし、きれいな髪をなびかせて…。▼~
:[ティアモ]|…切ろうかな、髪。▼~
:[カラム]|えっ…や、やめときなよ…。~
もったいないよ、きれいなのに…。▼~
:[ティアモ]|ふふ、冗談よ。~
…うれしいわ、ほめてくれて。▼~
:[カラム]|…う…うん。▼~
***支援A [#pa9fa234]
:[カラム]|…今日は…ティアモの姿…一度も~
見てないような気がするぞ…うん。▼~
もしかして…~
また隠密行動の訓練を…?▼~
:[ティアモ]|正解よ。▼~
:[カラム]|わっ…。いつの間に…?▼~
:[ティアモ]|やっとカラムの~
うしろを取れたわ。▼~
ふぅ…時間がかかったわ。隠れて~
姿を見つけるところから訓練したもの。▼~
:[カラム]|そういえば…僕に気づいてる…。~
すごいね、ティアモ。▼~
:[ティアモ]|カラムほど気配を~
消せるわけじゃないけど。▼~
:[カラム]|でも、もう…じゅうぶん~
実戦で使えると思うよ…それ。▼~
:[ティアモ]|いいえ、まだまだよ…。~
あたし、カラムがうらやましいわ。▼~
くやしいけど、どんなに訓練しても~
あなたの域には達しないと思う。▼~
:[カラム]|…どうして…そんなにこだわるの?~
ティアモはほかにも色々できるのに…。▼~
:[ティアモ]|色々…か。でも、それって、なにひとつ~
極めれてないってことなのよね。▼~
なにかひとつのことを極めたいのよ。▼~
これなら誰にも負けないっていう、~
誇れるなにかを身につけたいの。▼~
:[カラム]|…君には…誰にも負けないものが…~
もう、あると思うけど…。▼~
君は…誰よりもがんばり屋で…~
毎日、たくさんのことを吸収してる…。▼~
それって…誰にも負けないもの~
なんじゃない…?▼~
:[ティアモ]|…そうかしら…。▼~
:[カラム]|…そうだよ…僕なんか~
絶対マネできない…。▼~
…だから…このままのティアモで~
いいと思うけどな…僕は…。▼~
:[ティアモ]|ふふ…ありがとう…。~
少し自信がついた気がするわ。▼~
***支援S [#o14f2631]
:[カラム]|ふっ…! はぁっ…!▼~
:[ティアモ]|張り切ってるわね、カラム。▼~
:[カラム]|うん…。君から教えてもらった技…~
早く…身につけたくてさ。▼~
:[ティアモ]|ふふ。あなたの姿を見つける訓練が~
こんな形で活きるなんて。▼~
カラムが人知れず訓練してるなんて、~
あたし以外、誰も知らないんだろうな。▼~
:[カラム]|…うん。僕のこと簡単に~
見つけられるのは…君だけだよ。▼~
:[ティアモ]|そうかしら。~
ふふ、なんだかうれしいわ。▼~
:[カラム]|あの…さ。君だけのもの…~
もうひとつ…あるんだけど。▼~
これ…。▼~
:[ティアモ]|…あら、きれいな指輪。~
手作り?▼~
:[カラム]|うん…高価なものじゃないけど…~
世界にひとつだけの…指輪。▼~
:[ティアモ]|へえ…すごいわね。~
意外だわ。指輪が作れるなんて。▼~
:[カラム]|一生懸命…作ったんだ…~
君にあげたくて…。▼~
:[ティアモ]|えっ? あたしに?▼~
:[カラム]|うん…君のこと…好きなんだ。~
誰よりも…一番…▼~
だから…~
…受け取って…くれる?▼~
:[ティアモ]|うーん。~
どうしようかなあ~。▼~
:[カラム]|えっ…!?▼~
:[ティアモ]|冗談よ。▼~
ありがとう。うれしいわ。~
大切にする。▼~
:[カラム]|よかった…~
正直…断られるかもって…思ってた…▼~
:[ティアモ]|どうして?▼~
:[カラム]|だって…僕なんか…存在感ないし…~
他に…いいところも…ないし…▼~
:[ティアモ]|そんなことはないわ。~
少なくとも今のあたしにとっては。▼~
今のあたしは、あなたを簡単に見つけられる。~
そして、あなたの良さも…ね。▼~
:[カラム]|ティアモ…▼~
ありがとう……▼~
**ノノ [#j3395112]
***支援C [#s017758d]
:[ノノ]|あれ…落し物?▼~
:[カラム]|…それ…僕の。▼~
:[ノノ]|そうなの? えーっと。~
“みんな、元気にしてますか…”▼~
:[カラム]|あ…読むんだ…▼~
:[ノノ]|これ、お手紙でしょ?~
ノノ知ってるよ。誰に渡すの?▼~
:[カラム]|それはね…~
故郷にいる僕の家族に出すんだ…▼~
両親も…兄弟も…~
心配してくれてるかもしれないから…▼~
:[ノノ]|カラム、きょうだいがいるの?▼~
:[カラム]|うん…男だけの五人兄弟…~
おかげで…毎日にぎやかでさ…▼~
:[ノノ]|いいなぁ。ノノ、きょうだいがいないから~
にぎやかなのってうらやましい…▼~
:[カラム]|…そっか…そうだったね…~
ごめんね…▼~
…あのさ…うちの家、男ばかりで…~
女の兄妹が欲しいって思ってたんだ…▼~
だから…君さえよければ…~
そう思ってくれてもいいからね…?▼~
:[ノノ]|ノノがカラムのきょうだい…?~
うん、ありがとうカラム!▼~
じゃあノノ、~
今日からカラムのお姉さんだね!▼~
:[カラム]|…あ…そうか、年上なんだっけ…~
忘れてたなぁ…▼~
:[ノノ]|じゃあ、いっしょに遊ぼ!~
お姉さんの命令!▼~
:[カラム]|…あはは…了解。▼~
***支援B [#s017758d]
:[ノノ]|カラム、かくれんぼしよ?~
お姉さんの命令!▼~
:[カラム]|…僕とかくれんぼは…~
やめたほうが…▼~
:[ノノ]|駄目。お姉さんの命令は絶対なの!▼~
:[カラム]|そうなの…?~
じゃあ…仕方ないか…▼~
:[ノノ]|ノノが三十数えるから~
そのあいだに隠れるんだよ。▼~
:[カラム]|うん…▼~
:[ノノ]|いーち、にー、さーん…▼~
(暗転)
:[カラム]|そろそろ…日が暮れるな…▼~
やっぱり…僕が隠れると…~
誰も見つけられないよね…うん。▼~
…出て行こうかな…?▼~
:[ノノ]|カラム、見ーつけた!▼~
:[カラム]|わっ…まだ探してたの?~
よく気づいたね…▼~
:[ノノ]|だって、ノノが見つけてあげないと~
カラムがずっとこのままでしょ?▼~
ずっとひとりぼっちは…~
さびしいもん。▼~
でも、だいじょうぶ。ノノは~
カラムをひとりぼっちにしないから!▼~
:[カラム]|…ノノ…▼~
:[ノノ]|じゃあ次はカラムがノノを見つける番!▼~
:[カラム]|え…もう日が暮れるんだけど…?▼~
:[ノノ]|お姉さんの命令は絶対!▼~
***支援A [#s017758d]
:[カラム]|…見つけたよ、ノノ。▼~
:[ノノ]|…また負けちゃった。▼~
カラムって~
ほんとにかくれんぼが上手だね?▼~
:[カラム]|…普通にしてるだけで~
隠れてるようなものだから…うん。▼~
:[ノノ]|それってどうやったらできるの?~
ノノもやってみたい!▼~
:[カラム]|…うーん。~
練習してできるものじゃないよ…。▼~
うち、五人兄弟で…しかも貧乏でさ…~
おもちゃも食事も取り合いだった…▼~
僕、そういうの…嫌だったんだ。~
喧嘩して取り合うとか…▼~
だからいつも横で見てるだけで…~
そしたら…いつの間にか忘れられてて。▼~
いない人だって扱われてるうちに…~
ほんとにいないみたいになってさ…▼~
:[ノノ]|…カラム!▼~
:[カラム]|な…なに?▼~
:[ノノ]|五人きょうだい、じゃないでしょう?~
ノノが入ってない!▼~
:[カラム]|…そうだった。ごめんね…▼~
:[ノノ]|だいじょうぶ、ノノがいるよ。~
ノノがいつでもカラムを見つけるから。▼~
だからもう~
カラムはいないみたいにならないよ!▼~
:[カラム]|…うん…ありがとう。▼~
僕も…ノノがひとりぼっちで寂しい時は…~
かならずノノを見つけるよ…▼~
だから…ノノが~
寂しくなることは、もうないよ。▼~
:[ノノ]|…ほんと?~
…約束してくれる?▼~
:[カラム]|うん…約束するよ…▼~
***支援S [#s017758d]
:[ノノ]|きゅっ、きゅっ、きゅって~
気持ちいい音がするね?▼~
:[カラム]|…ノノ。~
指輪を磨いてたんだよ…うん。▼~
:[ノノ]|ふふ、ぴかぴかしてるね!▼~
:[カラム]|都会に出るとき…~
父ちゃんからもらってさ。▼~
家族になってくれる人に渡す…~
印みたいな物なんだ…▼~
:[ノノ]|…ノノ、それ欲しい。▼~
:[カラム]|えっ…?~
…その、どう言えばいいのかな…▼~
ずっといっしょって約束したけど…~
ノノはお姉さんのつもりだし…▼~
:[ノノ]|ノノ知ってるよ。~
指輪は、結婚の約束の印でしょ?▼~
:[カラム]|…知ってたの?▼~
:[ノノ]|うん。ノノ、カラムの指輪がほしい。~
カラムのこと、大好きだもん!▼~
:[カラム]|…ありがとう…~
僕も…ノノが大好きだよ。▼~
母ちゃんの手作りで…高価じゃないけど、~
世界でひとつだけの宝物なんだ…▼~
これ…君につけていて欲しいな。▼~
:[ノノ]|うん!▼~
**サーリャ [#nf471e08]
***支援C [#x88d0fcd]
:[サーリャ]|えっ…と…。▼~
:[カラム]|…なにを探してるの?▼~
:[サーリャ]|きゃっ!?▼~
まったく気配に気づかなかったわ…~
あなた、呪いでもかかってるの…?▼~
:[カラム]|そういうわけじゃない…と思うけど…。▼~
:[サーリャ]|ちょうどよかったわ…。手紙を~
出すときはどうしたらいいの…?▼~
:[カラム]|あぁ…それなら僕も手紙を出すところ~
だから…いっしょに手続きしておくよ。▼~
:[サーリャ]|ペレジアに届けて欲しいんだけど、~
だいじょうぶかしら?▼~
:[カラム]|ペレジア…?~
たぶん届けてくれると思うけど…。▼~
そっか、サーリャの家族は…~
ペレジアにいるんだよね…。▼~
:[サーリャ]|えぇ、そうよ…。▼~
:[カラム]|心配する気持ちはわかるよ…~
僕も家族のことは気になってるから…。▼~
:[サーリャ]|私の家は…呪術師の家系。~
身を守る術はいろいろとあるわ…。▼~
でも、まぁ…念のために…ね。▼~
:[カラム]|そっか…うん、無事だといいね…。▼~
:[サーリャ]|えぇ…。▼~
***支援B [#qd869b66]
:[カラム]|サーリャ…。▼~
:[サーリャ]|きゃっ!?▼~
あなた…今度いきなり話しかけたら~
呪うわよ…!▼~
:[カラム]|…そう言われても…~
あ、手紙…届いてるよ。▼~
:[サーリャ]|そうなの? ありがとう…。▼~
…………。▼~
:[カラム]|…………。▼~
:[サーリャ]|ふふ…よかった。▼~
:[カラム]|あ、ご家族…無事だったんだね?▼~
:[サーリャ]|…まだいたの?~
人の顔をじろじろ見て…悪趣味ね。▼~
:[カラム]|ご、ごめん…~
僕も、気になってたから…つい。▼~
:[サーリャ]|どうしてあなたが私の家族を~
心配するの…? おかしな人…。▼~
でも、まぁ…そうね。~
みんな元気でやっているみたい。▼~
あなたの家族はどうなの…?~
返事はちゃんと届いた…?▼~
:[カラム]|…それがね…一通だけ~
返事が来てないんだよね…うん。▼~
一番上の兄ちゃん…結婚して、~
みんなと別の町で暮らしてるんだけど▼~
いつも、一番先に返事をくれるのに…~
どうしたのかな。▼~
:[サーリャ]|…気になるなら…~
調べてあげてもいいわよ。▼~
:[カラム]|そんなこと、できるの…?▼~
:[サーリャ]|私の呪術を使えば~
造作もないことよ…。▼~
:[カラム]|すごいなぁ…~
じゃあ、お願いしてもいい…?▼~
:[サーリャ]|なら…あなたの兄のことを~
私に教えなさい…。▼~
呪いをかけるには…なるべく詳しく~
対象のことを知っておかないとね…。▼~
:[カラム]|の、呪いをかけるの…?~
だいじょうぶなのかな、それって…。▼~
***支援A [#s68823e6]
:[カラム]|サーリャ…。▼~
:[サーリャ]|…!▼~
:[カラム]|ご、ごめん…。~
なるべくそっと呼んだんだけど…。▼~
:[サーリャ]|もう…いいわ。~
いい加減に慣れてきたから…。▼~
それで…どうだったの?▼~
:[カラム]|うん…兄ちゃんから手紙が来たよ。~
戦争で疎開して…家を移ってたんだね。▼~
調べてもらわないとわからなかったよ…~
ありがとう、サーリャ。▼~
:[サーリャ]|あれくらい大したことじゃないわ…。▼~
:[カラム]|なんでもね…今度、~
子どもが産まれるらしいんだ…。▼~
僕…この戦いから帰ったら~
叔父さんになるんだ…あはは。▼~
:[サーリャ]|ふふ…よかったわね。▼~
:[カラム]|あ…。▼~
:[サーリャ]|どうかした…?▼~
:[カラム]|君の笑顔…初めて~
見たんじゃないかと思ったから…。▼~
なんだか…うれしいな。▼~
:[サーリャ]|私だって笑うことくらいあるわ…。~
本当におかしな人ね…。▼~
***支援S [#vc4e48b7]
:[サーリャ]|カラム…。▼~
:[カラム]|わっ…!~
よ、よく気づいたね、僕に…。▼~
:[サーリャ]|うふふ…さんざん驚かされた仕返しが~
ようやくできたわね…。▼~
呪術を使えば…あなたの位置を~
特定するくらい、容易いことよ…。▼~
:[カラム]|あぁ、なるほど…~
呪術って便利だなぁ…。▼~
:[サーリャ]|これを…あなたにあげるわ。▼~
:[カラム]|これは…?▼~
:[サーリャ]|お守りよ…不運をはねかえし、~
幸運を招き寄せるものなの…。▼~
作りすぎたから分けてあげる…~
甥っ子にでも…あげるといいわ。▼~
:[カラム]|わぁ…ありがとう!~
みんなもきっと喜ぶよ。▼~
本当に思いやりが深くて…~
優しい人だよね、君は。▼~
:[サーリャ]|余り物を分けてあげただけよ…~
本当におかしな人…。▼~
:[カラム]|えっと…お守りのお返しってわけじゃ~
ないんだけど…これ、僕から。▼~
:[サーリャ]|えっ、指輪…私に…?▼~
:[カラム]|うん…僕…君の事が好きなんだ…。~
この前君の笑った顔を見て…▼~
これからもサーリャの傍にいたいって~
思うようになっちゃって…。▼~
良かったら僕と結婚して欲しい。~
その指輪…受け取ってくれないかな…▼~
:[サーリャ]|…おかしな人だと思ってたけど~
女の趣味も変わってるのね…。▼~
:[カラム]|そんなことないと思うな…うん。~
君はとても素敵な人だと思う。▼~
:[サーリャ]|そう…。そう言われて悪い気はしないわ…。~
いいわ、この話…受けてあげる…。▼~
…家族に…結婚の報告を~
しなくちゃいけないわね。▼~
:[カラム]|あはは…僕も家族に報告しなくちゃ。~
手紙、いっしょに書こうか?▼~
:[サーリャ]|いいわね…そうしましょう。▼~
**オリヴィエ [#zf12f930]
***支援C [#sf6119d6]
:[オリヴィエ]|
あのね…。~
わたしの相談…聞いてくれる?▼~
:[カラム]|
僕に…?~
うん…いいよ。▼~
:[オリヴィエ]|
わたしね…~
もっとみんなの役に立ちたいの。▼~
:[カラム]|
…君の踊りには…~
みんな元気づけられてるよ。▼~
:[オリヴィエ]|
踊るだけじゃなくて…~
みんなに元気をあげられるような…。▼~
なにか、ないかな…。▼~
:[カラム]|
…うーん…。~
料理を振舞うとか…。▼~
:[オリヴィエ]|
…おばあちゃんから教えてもらった~
焼き菓子とか、どうかな…?▼~
:[カラム]|
それ、いいと思うな…うん。~
きっとみんな喜んでくれると思う。▼~
:[オリヴィエ]|
…決めた。~
みんなに焼き菓子を作ろうっと。▼~
小麦粉に…干しぶどう。~
蜂蜜は…手に入るかな…?▼~
:[カラム]|
探せば見つかると思うよ…。~
おいしそうだね…。▼~
:[オリヴィエ]|
ふふっ。わたしの話を聞いてくれて~
ありがとう…お花さん。▼~
:|'''(オリヴィエの姿が消える)'''
:[カラム]|
…あ、あれ?~
…花に話しかけてたんだ…。▼~
僕…気づかれてなかったんだね…。~
まぁ…いいけど。▼~
…オリヴィエのがんばり…~
僕…応援するよ。▼~
***支援B [#s36fef7f]
:[オリヴィエ]|…ふふっ。ねえ、お花さん。~
焼き菓子、喜んでもらえたよ…。▼~
:[カラム]|うん…。ほんと、よかったね。▼~
:[オリヴィエ]|でもね…不思議なことがあったの。▼~
蜂蜜が見つからなくて困ってたら、~
いつの間にか鞄の中に入ってて…。▼~
優しい誰かさんが~
助けてくれたんだね…。▼~
:[カラム]|…お役に立てて…うれしいよ…。▼~
…ん? か、花粉が鼻に…~
は…は…はっくしょん!▼~
:[オリヴィエ]|…え? カ、カラムさん?▼~
:[カラム]|や、やぁ…オリヴィエ。▼~
:[オリヴィエ]|ど、どうも…。~
あの…なにか落としましたよ?▼~
:[カラム]|あ…それは…。▼~
:[オリヴィエ]|…! これ、蜂蜜の瓶…。~
もしかして、カラムさん…。▼~
:[カラム]|…ま、まぁね…。~
じゃ、じゃあ僕はこれで…。▼~
:[オリヴィエ]|…待ってください。▼~
えっと、その…~
ありがとうございました。▼~
:[カラム]|…ううん、こっちこそ。~
焼き菓子…おいしかったよ、うん。▼~
:[オリヴィエ]|わ、わたし…また作りますから。~
この蜂蜜使って…。▼~
:[カラム]|うん…楽しみにしてるね。▼~
***支援A [#veaa4d35]
:[オリヴィエ]|あの…カラムさん。▼~
:[カラム]|…よく気づいたね、僕に…。▼~
:[オリヴィエ]|は、はい…。~
けっこう探しましたから。▼~
:[カラム]|僕に…用?~
蜂蜜探しの手伝い…かな?▼~
:[オリヴィエ]|いえ、そうじゃないんです…。~
あの…これ、どうぞ。▼~
:[カラム]|…これ、なんだろう?~
きれいで、星みたいな形してる…。▼~
:[オリヴィエ]|えっと…それも、おばあちゃんから~
教えてもらった…砂糖菓子です。▼~
そ、それなら行軍中でも…~
食べられるかな、と思って…。▼~
:[カラム]|へぇ…いいね、それ…。~
今度もきっと…みんな、喜ぶよ…。▼~
:[オリヴィエ]|いえ、そうじゃないんです…。▼~
これは…この前の蜂蜜のお礼です。~
だから…カラムさんだけにお渡しします…。▼~
:[カラム]|…僕、だけに…?▼~
:[オリヴィエ]|は、はい。▼~
:[カラム]|ありがとう、オリヴィエ…。~
これ…大切に食べるから…うん。▼~
:[オリヴィエ]|…よかった。▼~
:[カラム]|ま、また…何かあったら言ってね。~
僕で良ければ…なんでも手伝うから…。▼~
:[オリヴィエ]|はい…そのときは、また…~
カラムさんに相談しますね。▼~
***支援S [#s389ef3e]
:[オリヴィエ]|…………。▼~
:[カラム]|…オリヴィエ。▼~
:[オリヴィエ]|きゃっ。▼~
え、えへへ…~
また見つかっちゃいました。▼~
このお花…あなたの鞄に~
こっそり入れておこうと思ったのに。▼~
:[カラム]|ふふ…僕、気配を消すの…~
けっこう得意だからね。▼~
同じことをするのは…~
ちょっと難しいよ。▼~
:[オリヴィエ]|カラムさん、いつもこっそり~
お菓子の材料を入れてくれてるのに…。▼~
私だけ見破られてばっかりで…~
ちょっと悔しいです。▼~
:[カラム]|あのね…実はもう、次の贈り物…~
君の鞄に入れたあとなんだよね。▼~
:[オリヴィエ]|えっ?~
…ほんとだ、なにか入ってますね…。▼~
…こ、これ…指輪?▼~
:[カラム]|母さんが作ってくれてさ。~
大したものじゃないけど…。▼~
…嫁さんにしたい人がいたら…~
これを渡して、捕まえとけって…。▼~
あの…オリヴィエ。~
僕と結婚してくれないかな…?▼~
:[オリヴィエ]|…………。▼~
:[カラム]|…だ…駄目かな…?▼~
:[オリヴィエ]|い、いえ…恥ずかしいっていうか…~
うれしいっていうか…。▼~
そう、う、うれしいんです。~
カラムさん…ありがとう。▼~
このお話…~
喜んでお受けしますね…。▼~
:[カラム]|そ…そっか。良かった…。▼~
大好きだよ…オリヴィエ。▼~
:[オリヴィエ]|え…えっと…やっぱり~
恥ずかしいです~~~!!▼~
あ…ああああんまり~
見ないで下さい~~~!!!▼~
:[カラム]|大丈夫だよ…オリヴィエが恥ずかしいなら~
僕、いつでも気配を消すから…。▼~
いないと思ったら~
恥ずかしくないでしょ…?▼~
:[オリヴィエ]|そ、それはそれで困ります~!▼~
これからはあんまり~
恥ずかしがらないようにしますから…!▼~
だから…わ、私の前から~
消えちゃダメですよ?▼~
:[カラム]|うん…わかった。~
ずっと傍にいて、君のことを守るから。▼~
安心してよ…オリヴィエ。▼~
:[オリヴィエ]|はい…!▼~
**セルジュ [#d383afaf]
***支援C [#a78587b5]
:[セルジュ]|食糧の補充と…換金の依頼。~
これで全部ね。▼~
さて、そろそろ出発しようかしら。▼~
:[カラム]|セルジュ…待って。▼~
町へ行くんだよね…。▼~
この服の修繕も頼んで来てくれる…?▼~
:[セルジュ]|あら、その程度の破れ方なら~
私が繕っておくわよ?▼~
:[カラム]|え…いいの? ありがとう…▼~
:[セルジュ]|どういたしまして。~
簡単にできることだから。▼~
:[カラム]|すごいね…~
僕…裁縫は全然だから…▼~
:[セルジュ]|うふふ。まぁ、殿方は~
できなくてもだいじょうぶよ。▼~
:[カラム]|そうかな。男も裁縫はできる方が~
いい気はするんだけどな。▼~
:[カラム]|うふふ。もしかして、~
女性にもてたいのかしら?▼~
でも、大丈夫よ。~
こんなにかわいいんだし。▼~
:[カラム]|か…かわ…?▼~
:[セルジュ]|ええ、こんなにかわいい鎧を着てるもの。~
女性からも人気があると思うわよ。▼~
:[カラム]|…鎧…鎧が、かわいい…?▼~
:[セルジュ]|じゃあ、買い出しがあるから~
失礼するわね。▼~
:[セルジュ]|…いい人だけど…~
ちょっと、変わった人だな…うん。▼~
***支援B [#v8a28be7]
:[カラム]|セルジュ…いいかな?~
この服なんだけど…▼~
:[セルジュ]|あら、あなたはこないだの~
かわいい鎧の人ね。▼~
:[カラム]|そういう覚えられ方なんだ、僕…~
気づいてもらえるだけましだけど…▼~
:[セルジュ]|今日の鎧は一段とかわいいわね。▼~
:[カラム]|あ、ありがとう。~
どこが違うのかわかんないけど…▼~
あの、それより服のことで…▼~
:[セルジュ]|ええ。これくらいの破れ方なら~
私が繕ってあげられるわ。▼~
:[カラム]|ごめんね…こんなこと~
お願いしちゃって…▼~
:[セルジュ]|いいのよ、預かっておくわね。▼~
そうだわ、せっかくだから~
その鎧も…▼~
:[カラム]|な…なに…?▼~
:[セルジュ]|もっとかわいくしてみたら~
どうかしら?▼~
たとえば…~
肩に棘をつけるとか。▼~
:[カラム]|そ、それは…遠慮しとくよ。▼~
:[セルジュ]|でも、すごくとがった棘よ?▼~
:[カラム]|でも、って言われても…▼~
***支援A [#jd56d936]
:[カラム]|…セルジュ…。~
今日の買い出し、僕が行くよ…。▼~
:[セルジュ]|え? でも…▼~
:[カラム]|体調…崩してるでしょ…?~
ずっと見てたから…わかるよ、うん。▼~
:[セルジュ]|…そうね。~
今日は休ませてもらおうかしら。▼~
カラム、よく気がつくのね。~
ありがとう。▼~
:[カラム]|……そんなことないよ。~
僕なんて、セルジュに比べたら…▼~
裁縫もできないし、~
いてもいなくてもあまり変わらないよ…▼~
:[セルジュ]|カラム…▼~
もし良かったら…~
もう少し傍にいてくれる?▼~
:[カラム]|ぼ、僕が…?▼~
:[セルジュ]|体調が悪いせいかしら、~
なんだか心細くて…▼~
でも、あなたが傍にいてくれると、~
心が安らぐの。▼~
あなたの鎧は、~
こんなにかわいいしね。▼~
:[カラム]|そうなんだ…~
僕でよければ、ずっといるよ…▼~
服を直してもらった~
恩返しもしたいしね…▼~
:[セルジュ]|ふふ、ありがとう…▼~
***支援S [#vd71be45]
:[カラム]|…セルジュ。~
君に…渡したいものがあるんだ…▼~
:[セルジュ]|まぁ、何かしら?▼~
:[カラム]|この指輪…高価なものじゃないけど…~
手作りの、特製でさ…▼~
:[セルジュ]|……!▼~
:[カラム]|え…?~
どうしたの、セルジュ…▼~
も、もしかして…~
迷惑だった…?▼~
:[セルジュ]|いいえ…嬉しいわ、とても。▼~
でも…いいの?~
私はヴァルム大陸の騎士よ。▼~
あなたが親しんできた穏やかな日々は~
送れなくなるかもしれないのよ?▼~
:[カラム]|送れるよ…君と僕だったら。▼~
君がそばにいれば…~
僕、いつも穏やかでいられるよ。▼~
旅のつらさは…僕が支える。~
君の笑顔は…僕が守る。▼~
ふたりがかりなら…きっと~
なんとかなるよ…▼~
…だから…~
受け取ってくれないかな…?▼~
:[セルジュ]|…………▼~
ありがとう…カラム。~
そこまで私のことを想ってくれていたのね。▼~
この指輪…~
ありがたくいただくわ。▼~
あなたとなら、きっと…~
どんな時も笑顔で乗り越えられる。▼~
行きましょう。~
いつまでも一緒に。▼~
**ドニ [#ha8a7f15]
***支援C [#m19714a4]
:[カラム]|…何をしてるの?▼~
:[ドニ]|わっ! な、なんだ。カラムさんか。~
びっくらこいたべ。▼~
:[カラム]|…今植えていたの、~
赤い実がなる作物だね。▼~
熟したら~
甘い水気たっぷりの…▼~
:[ドニ]|カラムさん~
こういうのに詳しいんだべか?▼~
:[カラム]|…うん。~
僕の実家は、農家だからね…▼~
…よかったらさ。~
手伝わせてくれない…?▼~
:[ドニ]|本当か?~
もちろんだべ。▼~
いやー、移動しても持ってけるよう~
鉢で育ででるもんで▼~
一人じゃ大変だったんだべ。~
助かるべ~。▼~
:[カラム]|…僕も久しぶりに~
土がいじれそうで、うれしいよ…▼~
:[ドニ]|じゃあ、さっそく~
あっちの倉庫の中を頼めるだか?▼~
:[カラム]|…もちろん~
…うわっ、こんなにたくさん?▼~
:[ドニ]|あぁ。みんなにうまいもん~
食わしてやりてえから…▼~
:[カラム]|…やりがいがありそうだ。~
がんばるよ。ドニ。▼~
***支援B [#g2a5cfbf]
:[ドニ]|うーん、困っただなぁ。▼~
:[カラム]|…どうしたの、ドニ?▼~
:[ドニ]|いや、ここらへんの~
作物の育ちが良くないんだべ。▼~
ここしばらく~
天気がわるかっただからなあ。▼~
日照りが足りないんだべか。▼~
:[カラム]|…でも、それって~
他の場所の作物も同じだよね。▼~
:[ドニ]|そういや、そうだべな。▼~
でも他の場所のは~
ちゃんと育ってるだ。▼~
水のやりが少なかっただか?~
いや、それもないはず…▼~
:[カラム]|…じゃあ土の問題かも。~
ドニ、心当たりはない?…▼~
:[ドニ]|心当たりと言っても…▼~
あ! そういえばこの前、出撃する連中の~
武器にあたって鉢が何個か倒されただ。▼~
で、土がばらまかれちまったもんだから~
あわてて、このあたりの土を入れたべ。▼~
:[カラム]|それが原因かもしれない…~
土を入れ替えようよ。▼~
:[ドニ]|それはいいだべが、~
入れ替える土はどうするんだべ?▼~
カラムさんの言ってることが正しけりゃ~
ここら辺りの土は使えないだよ。▼~
:[カラム]|…他の鉢の土を~
少しずつ持ってくるんだよ…。▼~
あれだけ倉庫にあるんだから~
十分まかなえるはずだよ…。▼~
:[ドニ]|なるほど…そりゃそうだ。~
すごいだべな、カラムさんは。▼~
土のことも、どうするかってことも~
おら、そこまで考えられなかったべ。▼~
:[カラム]|僕は影が薄いから…あまり人と話さなくて…~
考える時間が多かったからじゃないかな…▼~
あまり褒められた事じゃないよ…▼~
:[ドニ]|そんなことないべ!~
うん! 少なくともおらは尊敬するべ!▼~
:[カラム]|…ありがとう。~
お世辞でもうれしいよ…▼~
:[ドニ]|お世辞じゃないべ!▼~
***支援A [#xd4666eb]
:[カラム]|…ドニ、この間、みんなに~
熟した赤い実を配ったんだよね…▼~
どうだった…?▼~
:[ドニ]|あぁ。みんな大喜びだったべ!▼~
おいしいおいしいって~
食べてくれて、▼~
持って行った分は~
あっという間になくなったべ。▼~
:[カラム]|そう…よかったね…▼~
:[ドニ]|また持っていく約束を~
してきたべ。▼~
今、実がなっているやつ~
持っていってもいいべか?▼~
:[カラム]|いや…あれは、もう少し~
待った方がいいんじゃないかな…▼~
まだ…熟しきってないのも~
ある気がするし…▼~
実が生りはじめた時期から考えても…~
少し早いと思う…▼~
:[ドニ]|わかったべ。~
じゃあ、少し待つだ。▼~
しかし、やっぱりすごいだよ。~
カラムさんは。▼~
:[カラム]|そんなことはないよ…。▼~
:[ドニ]|いーや、そんなことあるべ。▼~
この前の土も言った通りだったし~
実の熟すタイミングもピタリ当たるべ。▼~
さぞかし実家じゃ~
重宝されたんでねえか?▼~
:[カラム]|重宝は…されてないよ…▼~
僕は、影が薄いから…あまり…~
意見を聞いてくれることはなかったんだ…▼~
:[ドニ]|本当だべか?~
もったいない!▼~
:[カラム]|そう言ってくれたのはドニが初めてだ…~
ありがとう。すごくうれしいよ…▼~
:[ドニ]|礼を言うのはこっちの方だべ。▼~
カラムさんがいなけりゃ、~
いくつかダメにした上に、▼~
実をとる時期だって~
一番いい時はわからなかっただ。▼~
これからもおらに~
色々教えてくれねえか?▼~
:[カラム]|もちろん、喜んで…▼~
でも、戦うためにここにいるのに…~
教える事が戦い方じゃないのは不思議だね…▼~
:[ドニ]|そんなことないべ。~
戦いはいつか終わる。▼~
そん時のために~
今、教えてもらっとくのが大事なんだべ。▼~
戦いで荒れた土地を~
よみがえらせなきゃなんねえ。▼~
:[カラム]|そうだね…~
その時は、僕も手伝うよ…▼~
:[ドニ]|本当か?~
楽しみだべ~。▼~
:[カラム]|じゃあ、そのためにも…~
早く戦争を終わらせなきゃね…▼~
:[ドニ]|ああ、がんばるべ!~
戦いも、作物を育てるのも!▼~
**ウード(親子) [#v7c2119c]
***支援C [#h70c57f6]
:[ウード]|はぁ…今日は空気が悪い…。~
朝から体が疼いて仕方ないぜ…▼~
……くっ!? この感じは何だ…!?~
血の騒ぎ方が…いつもと…違う!?▼~
:|'''(カラム登場)'''
:[カラム]|ウード…何やってるの…?▼~
:[ウード]|父さん…! 来るな!~
今の俺に近づくんじゃない…!!▼~
:[カラム]|え…? ど、どうしたの…?▼~
:[ウード]|俺の中に眠る英雄の血が、~
獲物を求めているんだ…!▼~
今の俺に近づいたら…相手が例え~
父さんでも、手加減ができない…っ!!▼~
お願いだ、これ以上来ないでくれ!~
俺は父さんを…傷つけたくない!!▼~
:[カラム]|どういうこと…?~
もしかして…誰かに操られてるの…?▼~
:[ウード]|あぁ…。この俺が自らの血如きに~
踊らされるなど…なんたる不覚…!▼~
ぐ…うっ! 静まれ…!~
静まってくれ、俺の血よ……!!▼~
:[カラム]|く…苦しいの…!?▼~
よ…よし。すぐにリズを呼んでくるよ…。~
だから…それまで我慢して…!▼~
:[ウード]|えぇっ!? 母さんを!?~
えっと……。えぇっとー…▼~
…ふっ。それには及ばない。~
この程度の身体の疼きなど…▼~
:|'''(カラム退場)'''
:[ウード]|あと数刻もすれば消え去るだろう…。~
俺はこのようなことには慣れている…って、▼~
…ちょっと父さん!?~
本当に母さん呼びに行っちまったのか!?▼~
あー…。どうしよう。▼~
***支援B [#j9ccd461]
:[ウード]|あのー…。~
父さん、まだ怒ってるか?▼~
:[カラム]|…当たり前だよ…▼~
ウードがいきなり苦しみ出すから…~
僕もリズも、心配したんだよ…?▼~
まぁ…無事なら良かったけど…。~
あの妙な設定の芝居は何なの…?▼~
:[ウード]|妙な設定って何だよ! 俺が頑張って~
考えたみたいに言うのやめろって!▼~
俺は正真正銘、英雄の血を宿した~
選ばれし希望の戦士、なんだからな!▼~
:[カラム]|なんか…聞いてる方が~
恥ずかしくなるような肩書きだね…うん。▼~
:[ウード]|ふん…恥ずかしいとは心外だな!~
まぁ父さんは、俺から見れば▼~
十数年も昔の人だから、~
わかんないのかもな~…この感覚が。▼~
:[カラム]|そ…そうなのかな…▼~
…!! ウード、伏せて…!!▼~
:[ウード]|へっ!?▼~
:[カラム]|…ぐっ!!▼~
:[ウード]|父さん! 肩に矢が…!!▼~
:[カラム]|うっ…敵兵の奇襲かな…~
よくもウードを狙ったね…▼~
とにかく逃げよう…!~
まだ伏兵がいたら厄介だよ…!▼~
:[ウード]|……っ!!▼~
:|'''(暗転)'''
:[カラム]|ここまで来れば平気だよね…~
危ないところだった…▼~
:[ウード]|……して……だ…▼~
:[カラム]|え…?▼~
:[ウード]|どうして…どうして俺なんか庇ったんだよ!!~
死んだらどうするんだ!▼~
父さんはいつもそうだ! あの時だって、~
俺のことさえ気にしなければ…!!▼~
:[カラム]|…あの時って、何のことかな…~
また…何かのお芝居なの…?▼~
:[ウード]|うっ…うぅっ…!!▼~
:[カラム]|ウード…泣いてるの…?~
ど、どうしたの…?▼~
:[ウード]|……………何でもない。▼~
今のも妙な設定の芝居だから。~
だから…気にするなよ。▼~
それより、その傷治さないとな。~
すぐに母さんを呼んで来るから、待っててくれ。▼~
:[カラム]|う、うん…▼~
***支援A [#j54db5d4]
:[ウード]|父さん、肩の傷…大丈夫か?▼~
:[カラム]|うん…。もうかなり良くなったよ…。~
元々そんなに大きな傷じゃなかったし…▼~
:[ウード]|そうか…良かった。▼~
また俺のせいで父さんが死んだら~
どうしようかと思ったぜ…▼~
:[カラム]|また…? この前もそう言ってたけど…~
やっぱりお芝居じゃなかったんだね…▼~
もしかして…未来の僕は…~
君を庇って死んだの…?▼~
:[ウード]|………そうだ。父さんは俺のせいで…▼~
俺が屍兵の攻撃を避けられなかったせいで、~
死んじまったんだ…!▼~
:[カラム]|…やっぱり、そうだったんだね…▼~
:[ウード]|だから、この前はつい取り乱しちまった。▼~
父さんが未来で死んだときと、~
この前の状況が、あまりにも似てたから…▼~
:[カラム]|…そっか。~
辛いことを思い出させちゃったね…▼~
それに…未来で君に~
寂しい思いをさせて…本当にごめん…▼~
:[ウード]|……!! 父さん…!▼~
…あ、安心してくれよ!~
俺は寂しいなんて思ったことないぜ!?▼~
何たって俺の中には父さんと母さんがいる。~
大切な二人がくれた血が流れてるから。▼~
俺を産んでくれた英雄と、~
俺を生かしてくれた英雄の血がな。▼~
:[カラム]|ウード…。……あれ?~
それじゃ…君が言う英雄の血って…▼~
僕とリズの血のことだったの…?!~
僕たちの血ってそんなに騒ぐの…?▼~
:[ウード]|……まぁ、騒ぐって言うのは~
かっこいいから言ってるだけなんだけど…▼~
:[カラム]|え…?▼~
:[ウード]|い、いや! 何でもない!~
とにかく、俺はこの血に誇りを持ってる。▼~
この血がある限り、俺は無敵だ。~
なんでもできるっていう気分になるんだ。▼~
両親が果たせなかった願いだって、~
俺が代わりに果たしてみせる!▼~
俺がこの世界に来たからには~
今度こそ死なせないぜ、父さん!▼~
:[カラム]|そっか…。ありがとう…▼~
君は…未来の僕の想いを~
受け継いでくれてるんだね…▼~
:[ウード]|あぁ、そうだぜ…!▼~
くっ…また血が騒いできた…!▼~
どうした父さん…! 過去の自分を~
前にして、感情がたかぶっているのか…!?▼~
:[カラム]|あのー…いつもの調子に~
戻ったのはいいんだけど…▼~
あんまり僕とリズの血で~
遊ばないでね…▼~
**アズール(親子) [#x6a3a705]
***支援C [#eb20ee7e]
:[アズール]|はぁ…もうちょっとでお姉さんと~
お茶の約束ができたのにー。▼~
父さんったら何で止めに来るのー?▼~
:[カラム]|もうすぐ戦いに行かないといけないんだから…~
仕方ないでしょ…?▼~
時間を忘れてナンパしてた君が悪いよ…▼~
:[アズール]|あ、そうだったね。ごめんなさーい。~
よーし、今日もいっちょ頑張るかぁー!▼~
:[カラム]|…………▼~
:[アズール]|ん? どしたの、父さん。~
僕の顔に何かついてる?▼~
:[カラム]|…いや。君って…未来にいた時から~
そんな感じだったのかなって思って…▼~
:[アズール]|そんな感じ、って?▼~
:[カラム]|絶望に支配されてたっていう未来から~
来た割には…悩みが無さそうというか…▼~
ルキナみたいな強い使命感とか~
決意みたいなものが…、▼~
君からは微塵も感じられないというか…▼~
:[アズール]|えー!? ちょっと何それ!~
僕だってちゃんとした使命ぐらいあるよ!▼~
:[カラム]|そうだったんだ…ごめんね。 ~
それで、君の使命って…?▼~
:[アズール]|えへへ。そりゃもちろん、~
大勢の女の子たちにモテることだよー!▼~
:[カラム]|お、女の子にモテること…!?~
それがアズールの使命なの…?▼~
それがわざわざ過去に来てまで、~
成し遂げる使命なの…!?▼~
:[アズール]|やだ。父さんったら僕の使命を~
そんな大声で…恥ずかしいよ。▼~
:[カラム]|男の子が恥じらうと…~
気持ち悪いよ…?▼~
:[アズール]|気持ち悪いだなんてひどいなー。~
母さんが恥じらったら喜ぶくせにー。▼~
:[カラム]|うっ…~
それとこれとは話が別だよ…うん。▼~
なんかアズールの相手をしてると疲れるよ…~
もう僕は先に行くから…▼~
:|'''(カラム退場)'''
:[アズール]|…………▼~
…はは。悩みが無さそう、ねぇ…~
父さんもなかなかキツいこと言うなぁー…▼~
***支援B [#tdd49f77]
:[アズール]|いたたた…参ったなぁ…これ。~
こんなんじゃ戻れないよ…▼~
:|'''(カラム登場)'''
:[カラム]|どうしたの…アズール。▼~
:[アズール]|うわっ!? と、父さん!?~
えーと…ちょっと可愛い子見かけちゃってさ!▼~
:[カラム]|…嘘だね。明らかに傷を庇ってる…~
この辺とか、怪我してるでしょ…?▼~
:[アズール]|いっ…! 痛い痛い! 痛いよ…!~
もう、父さんったら乱暴なんだから…▼~
:[カラム]|ちょっと…これ、結構酷い傷だよ…~
どうしてすぐに言わなかったの…?▼~
:[アズール]|えー。だってそんなかっこ悪いところ、~
女の子に見られたらまずいじゃない?
:[カラム]|…いい加減にしなよ!▼~
:[アズール]|父さん…?▼~
:[カラム]|君…こんな時まで女の子の話…?~
ふざけるのも大概にしなよ…▼~
本当に、何のためにこの時代に来たの…?~
ルキナはあんなに必死で戦ってるのに、君は…▼~
…正直、見損なったよ。~
君は戦争ってものをわかっちゃいない…▼~
:[アズール]|………▼~
知った風な口きかないでよ…▼~
わかってないのは、父さんの方だよ…!▼~
:[カラム]|な、なに…?▼~
:[アズール]|僕が本当に、女の子にモテたいだけなら、~
こんなところまで来てないよ。▼~
毎日毎日、明日死んじゃうんじゃないかって~
思いながら…戦ったりなんかしてないよ!!▼~
:[カラム]|…アズール?▼~
:[アズール]|僕、これでも未来では期待されてたんだよ。~
毎日毎日、屍兵を倒し続けてたから。▼~
皆の期待を背負ってるのに、~
弱いところなんて、見せられない。▼~
あの世界で…辛いのはみんな同じなのに、~
僕だけ弱音を吐くなんて、できない。▼~
父さんがいなくても、~
母さんが死んじゃっても、大丈夫だって…▼~
いつも笑って、何でもないよって顔して~
戦い続けるしかなかったんだよ…!!▼~
:[カラム]|…………▼~
:[アズール]|…父さんは僕に~
悩みが無さそうだって言うけど、▼~
今だって…苦しいとか辛いとか~
まったく思わないなんてこと、無い。▼~
ただ、それを見せたくない…ううん、~
見せられなかっただけなんだ。▼~
それが父さんの気に障ったのなら~
謝るよ…ごめんなさい。▼~
:[カラム]|…ううん…▼~
:[アズール]|あと…心配してくれて、ありがと。~
この傷、ちゃんと治してもらってくるから…▼~
:|'''(アズール退場)'''
:[カラム]|…悪いこと言っちゃったかな…うん。▼~
***支援A [#xa966b34]
:[カラム]|アズール…~
ちょっと話が…▼~
:[アズール]|あっ、父さん! 見て見て、この前の傷。~
ちゃんと治してもらったんだよー。▼~
:[カラム]|う…うん。良かったね…▼~
:[アズール]|うん、心配かけてごめんねー。▼~
:[カラム]|…僕も、この前は~
無神経なことを言って悪かったよ…▼~
アズールはちゃんと戦ってたのに、~
何も分かってないみたいなこと言って…▼~
:[アズール]|あぁ、なんだそんなこと。~
いいんだよ、僕も悪かったんだし。▼~
:[カラム]|でも…▼~
:[アズール]|…笑ってよ、父さん。▼~
:[カラム]|え…?▼~
:[アズール]|そんな神妙な顔してたら、暗くなっちゃうよ。~
笑って笑ってー。ほらほらー。▼~
:[カラム]|あはは…! く、くすぐらないでよ…!▼~
:[アズール]|ははは! さすが父さん。いい笑顔だね。~
父さんにはずっと笑ってて欲しいなー。▼~
僕、みんなが笑顔でいられるような~
世界を取り戻すために、ここに来たんだから。▼~
:[カラム]|…それが君の、本当の使命…?▼~
:[アズール]|そうだよー。この前は嘘ついてごめんね。▼~
でも…これからは、~
父さんには本音を話すって決めたから。▼~
:[カラム]|そうか…良かった…▼~
:[アズール]|でも、僕が本音を話しだすと~
うっとうしいかもよー?▼~
こう見えて僕、すぐ落ち込むし。~
かなり後ろ向きだし、すぐ泣くし。▼~
特にナンパに失敗した時なんかは~
目も当てられない感じになるし、なんてね。▼~
:[カラム]|…アズール。そうやってもう無理に~
僕を笑わそうとしなくていいんだよ…▼~
:[アズール]|笑いを取ろうとしたわけじゃないよー。~
僕が女の子を好きなのは本当だし!▼~
:[カラム]|…それならいいんだけど。~
って、女好きなのはいいことなのかな…?▼~
僕も、君が強がらずに生きていけるような~
世界を取り戻す。約束するよ…▼~
未来で死んだ僕の分まで…君を守るから。~
だから…辛い時は、もっと頼ってね…▼~
:[アズール]|…父さん…▼~
…ありがとう! 父さんったら~
そんなに僕のこと考えてくれてるんだ…!▼~
:[カラム]|わ…! アズール…!~
首にしがみつかないでよ…苦しい…!▼~
:[アズール]|だって、父さんがそんなこと言うなんて~
思わなかったんだもん…▼~
僕も父さんを守るよ。今度こそ…~
父さんを死なせたりなんかしない。▼~
だから…もう僕を置いていかないでね…▼~
:[カラム]|うん…▼~
**ブレディ(親子) [#e3b9434f]
***支援C [#y06ffb70]
:[ブレディ]|さぁ、紅茶が入ったぞ。父さん。▼~
えーと…これは何とかいう地方で採れた~
何とかいう茶葉だな。まぁ、高いやつだ。▼~
:[カラム]|えっと…▼~
:[ブレディ]|なんだ、何か足りないのか!?~
茶菓子か!? スコーン的なアレか!?▼~
ちっ…あいにく今日はそこまで~
用意できていない。すまないな、父さん。▼~
:[カラム]|あの、ブレディ…▼~
:[ブレディ]|なんだよてめぇは! 早く飲めよ!~
紅茶は冷めるとおいしくないんだぞ!!▼~
:[カラム]|ご…ごめん。~
いただきます…▼~
………あのさ、ブレディ…▼~
:[ブレディ]|あぁ?▼~
:[カラム]|なんで僕たち…こんなところで~
優雅にお茶なんかしてるのかな…?▼~
:[ブレディ]|なんでって…父さんの日課なんだろ?~
昼下がりに紅茶を飲むの。▼~
:[カラム]|…何だろ、その貴族みたいな日課は…~
僕は普段そんなことしてないけど…▼~
:[ブレディ]|なにぃ!? じゃあさっき母さんが▼~
『お父さんの日課に付き合ってきて~
差し上げなさい』って言ったのは嘘かよ!▼~
:[カラム]|僕に紅茶を飲む日課がない限り…~
そういうことになるね…うん。▼~
:[ブレディ]|あの野郎ーーー!~
俺で遊びやがったなーーー!▼~
:[カラム]|マリアベルは…君に何を言ったの?▼~
:[ブレディ]|…いや、父さんは気にしなくていい。~
俺は今から母さんに話をつけに行く。▼~
父さんはゆっくり茶でも飲んでいてくれ。~
じゃあな!!▼~
:|'''(ブレディ、一瞬消える)'''
:[ブレディ]|…忘れてた。ポットにはこれをかぶせておけ。~
紅茶が冷めにくくなる。▼~
:|'''(ブレディ退場)'''
:[カラム]|何だったんだろ…▼~
***支援B [#cc953cb7]
:[ブレディ]|この前は悪かったな、父さん。▼~
:[カラム]|この前って…あぁ、紅茶のことか…~
あんなの、謝ることじゃないよ…▼~
ブレディとゆっくり話ができて、~
僕は楽しかったんだしさ…▼~
:[ブレディ]|なら良かったけどよ…~
結局一人で茶をさせちまったからな。▼~
今日は詫びの気持ちを込めて、~
バイオリンを演奏しようと思う。▼~
:[カラム]|え…?▼~
:[ブレディ]|父さんに謝る時はバイオリン演奏が~
必須だと聞いたんだが…▼~
:[カラム]|何…その謝罪方法…▼~
:[ブレディ]|バイオリンで立て続けに三曲演奏したのち~
その場で宙返りをすれば▼~
父さんは手を叩いて大喜びする、と…▼~
:[カラム]|それが本当なら…~
僕はかなりのアホだね…▼~
ブレディ…よく聞いて。~
目を覚まして。▼~
僕はそんな謝罪を受けたことは無いし…~
宙返りを見て大喜びしたことも無い。▼~
またマリアベルに遊ばれたんだよ…君は。▼~
:[ブレディ]|はぁあ!? またかよ!!~
あの野郎、一度ならず二度までも…!▼~
:|'''(ブレディ消える)'''
:[カラム]|ブレディ…待って。▼~
:|'''(ブレディ再登場)'''
:[ブレディ]|…んだよ、父さん。▼~
:[カラム]|せっかく僕のところに来たんだから…~
今日はゆっくり話でもしよう。▼~
それに…こんなことでもないと、君は~
僕と話しになんか来なかったでしょ…?▼~
:[ブレディ]|……ちっ。母さんのやつ、~
こうなることを読んでやがったな…▼~
ふん。あいつの思惑どおりなのは~
気に食わねぇが…▼~
父さんと話すのは、悪くない。▼~
:[カラム]|…そうか。良かったよ…▼~
***支援A [#za643eda]
:[ブレディ]|…それでな、母さんの奴~
他のことでも俺をおちょくりやがって…▼~
:[カラム]|ふふ…▼~
:[ブレディ]|んだよ、父さん。~
今のはまだ笑うトコじゃねぇぞ。▼~
:[カラム]|…いや、君と仲良くなれて~
良かったと思って…▼~
初めて君を見た時は…正直~
『この子が僕の息子!?』って思うほど▼~
怖い顔してたからさ…うん。▼~
:[ブレディ]|悪かったな。こんな怖い息子で。▼~
ま、本当に気に入らねぇんだったら~
『本物』をもっと上手く教育してやるこった。▼~
:[カラム]|本物って…この時代の君のこと?▼~
:[ブレディ]|あぁ、そうだよ。~
俺はあんたの本物の息子じゃねーからな。▼~
:[カラム]|………▼~
…ブレディ。▼~
:[ブレディ]|…何だお前、なんつー顔してんだよ。~
俺に気ぃ遣う必要なんかねぇよ。▼~
俺は他の奴みたいに~
この時代の自分に嫉妬なんかしない。▼~
所詮は別物だ。本物が産まれたら、~
俺のことを忘れちまっても恨まねぇよ。▼~
:[カラム]|君…それ本気で言ってるの?~
せっかく仲良くなったのに、▼~
息子が産まれたからポイだなんて事…~
僕は絶対しないよ…▼~
確かに君は僕の本当の息子じゃない…~
でも、他人だなんてことはもっとない。▼~
ブレディは僕の大切な友達で…~
僕が決めた最初の息子…なんだから。▼~
:[ブレディ]|………父さん。▼~
…んだよ、泣かないでおこうと思ったのに。~
何てこと言いやがんだ…▼~
父さん…忘れてくれって言ったのは嘘だ。~
…覚えててくれよ。俺のこと。▼~
俺と友達になったこと。~
俺みたいな奴がいたこと。…いいよな?▼~
:[カラム]|…当り前だよ。~
忘れられるわけ、ない…▼~
覚えてるよ…ずっと。未来で死んでしまった、~
君の本当のお父さんの分まで…ね。▼~
:[ブレディ]|…あぁ。▼~
…もし俺より先に死にやがったら、~
墓に嫌というほど紅茶をかけた上に▼~
バイオリンで三曲演奏して~
宙返りをしてやるからな。覚悟しろ。▼~
:[カラム]|はは…それは、~
絶対に死ぬわけにいかないね…▼~
**デジェル(親子) [#r6b6c086]
***支援C [#e2ee1143]
:[デジェル]|父さん、今時間ある?~
ちょっと手合わせしてくれないかしら。▼~
:[カラム]|…デジェル。よく見つけたね、僕のこと…。~
でも…今日は手合わせはちょっと…▼~
:[デジェル]|と、父さんどうしたの!?~
顔も真っ青だし、脂汗もひどいわ!▼~
:[カラム]|大丈夫…。~
ちょっとお腹が痛むだけだから…うっ!▼~
:[デジェル]|お腹!? どこかケガでもしてるの!?~
くっ…いったい誰がこんなことを…!▼~
:[カラム]|今日の食事…▼~
:[デジェル]|へっ?▼~
:[カラム]|今日の食事を食べたら…こうなったんだ…▼~
みんな今、同じような症状で苦しんでる…。~
デジェルも…気をつけて……▼~
:[デジェル]|…………▼~
:[カラム]|うぅ…ソワレの料理も酷い…けど……~
今日のはもっと酷い……いったい誰が…▼~
:[デジェル]|…私よ。▼~
:[カラム]|えっ………▼~
:[デジェル]|……ごめんなさい。~
おいしくできたと…思ったんだけど。▼~
:[カラム]|あ…! き、気にしないで……!▼~
僕はおいしく食べたからさ。うん。~
この腹痛はたまたまだよ……たまたま。▼~
:[デジェル]|嘘よ! さっき皆も同じ症状だって~
言ってたじゃない!▼~
父さんのうそつきーーー! わーーーん!!▼~
:|'''(デジェル退場)'''
:[カラム]|あ…、デジェル…!▼~
お…追いかけないと…いけない、けど~
お腹が……▼~
***支援B [#ud2f6077]
:[デジェル]|はっ!! はあっ! でやあぁぁっ!!▼~
:[カラム]|今日はいつもよりも~
激しい訓練だね…デジェル。▼~
:[デジェル]|えぇ。食事当番ができない分、~
実戦でみんなの役に立たないと。▼~
:[カラム]|えっ…もう食事当番、しないの…?▼~
:[デジェル]|あんな結果になったんだから、当然よ。~
父さんも見たでしょう、あの後の戦闘。▼~
みんなが腹痛をこらえながら~
生まれたての小鹿のような足取りで▼~
敵に向かっていく姿を…!▼~
:[カラム]|まぁあれは…大変だったよね…うん。▼~
でも、次は上手くいくかもしれないよ。~
僕はまた食べたいし。デジェルの料理…▼~
:[デジェル]|…ダメよ!!▼~
:[カラム]|デジェル…?▼~
:[デジェル]|だって、また失敗したらどうするの?~
もし私の料理を食べて父さんが死んだら?▼~
私の料理で、また未来でのような~
惨劇が繰り返されたらと思うと…!▼~
そんなの私…耐えられない!▼~
:[カラム]|……えっと。~
惨劇だなんて…そんな大袈裟な…▼~
:[デジェル]|父さんはあの光景を知らないから、~
そんなことが言えるのよ…!▼~
:[カラム]|……ご、ごめん。じゃあ、お詫びに~
僕が料理を教えてあげるよ…▼~
だから元気出して…。~
上手くできたら、皆に食べてもらおう…?▼~
:[デジェル]|う…うん…わかったわ…。~
ありがとう、父さん…▼~
***支援A [#s614f205]
:[カラム]|…うん、いい匂いのスープだよ。~
よく頑張ったね…デジェル。▼~
これならきっと…皆に食べてもらえるよ…▼~
:[デジェル]|ありがとう。~
父さんの教えが良かったおかげよ。▼~
父さんたら、すごく手際がいいんだもの。~
料理ができるなんて知らなかったわ。▼~
:[カラム]|うん…ソワレが料理できないからね。~
結婚してから練習したんだよ。▼~
:[デジェル]|そうだったんだ。~
仲良しなのね。父さんと母さん。▼~
:[カラム]|うん…まぁね…▼~
:[デジェル]|…………▼~
…ふふっ。▼~
:[カラム]|どうしたの、デジェル…▼~
:[デジェル]|なんかね、こうしてると~
普通の親子みたいだなって思って。▼~
私は、父さんってどんなものか~
知らなかったから…こういうの、嬉しい。▼~
:[カラム]|デジェル…▼~
:[デジェル]|…なんてね。~
ちょっとしんみりしちゃったわ。▼~
さ、試食試食!▼~
:[カラム]|…デジェル、君はいつも~
気丈で強い面しか見せないけど…▼~
僕の前では…もっと甘えていいんだよ…▼~
:[デジェル]|父さん…。ありがとう…。~
じゃあお言葉に甘えて…▼~
:[カラム]|なに…? 何でも言ってよ…▼~
:[デジェル]|私にもっと料理を教えて!~
このスープ、土みたいな味がする…▼~
:[カラム]|……そっか。~
…………土か。▼~
:[デジェル]|うん…▼~
:[カラム]|大丈夫だよ…食べ物の味になるまで…~
付き合うから…▼~
:[デジェル]|うん……!▼~
**セレナ(親子) [#z03159c5]
***支援C [#za6c5496]
:[セレナ]|ねぇ父さん、あたしとデートしない?▼~
:[カラム]|ど…どうしたの…いきなり。▼~
:[セレナ]|なによ! 娘が父親と出かけるのに~
理由がいるわけー?▼~
娘からのデートのお誘いって言ったら、~
大抵の父親は泣いて喜ぶんだから!▼~
:[カラム]|…確かに娘とお出かけするのに、~
悪い気はしないよね…うん。▼~
いいよ…どこに行きたいの…?▼~
:[セレナ]|えっとね、この先にある町に行きたいの。~
可愛いお洋服のお店がいっぱいあったのよ!▼~
:[カラム]|へぇ…洋服が好きだなんて~
セレナもお年頃なんだね…▼~
:[セレナ]|あはは、今は父さんだって~
あたしとあんまり年変わらないじゃない。▼~
:[カラム]|ふふ…それもそうだね…▼~
:[セレナ]|…ねぇ父さん、今こうやって並んで歩くと~
あたしたちきっと、恋人同士に見えるわね…▼~
:[カラム]|えっ…?▼~
:[セレナ]|あ…あたしなんかが隣じゃ…嫌かな?~
やっぱり母さんの方がいい…?▼~
:[カラム]|そ…そんなことないよ…。~
セレナはその…すごく可愛いし…▼~
嫌なんてこと…全然▼~
:[セレナ]|ほんとに!? うれしい!▼~
ねぇ父さん…あたし、町に行ったら~
欲しいものがあるんだけど…▼~
買って欲しいって言ったら…困る?~
母さんに悪いかなぁ…?▼~
:[カラム]|わ…悪くないよ…。君は娘なんだし…。~
何でも買ってあげるからさ…▼~
だから、元気出して…▼~
:[セレナ]|うん! ありがとう、父さん!~
だーいすきー!▼~
:[カラム]|え…。いやー…困ったな…▼~
:[セレナ]|……ふふ、ちょろいもんだわ。▼~
***支援B [#z2a7ede9]
:[セレナ]|父さん、この前はありがとー。▼~
いっぱいあたしの欲しいもの買ってくれて、~
とっても嬉しかったわ。▼~
:[カラム]|…まさかあんなに買わされるなんて…。~
どこで物のねだり方覚えてきたんだろう…▼~
:[セレナ]|ねぇ父さん聞いてるー?▼~
:[カラム]|あ…うん、聞いてるよ…▼~
:[セレナ]|良かった! …ねぇ、あたしまた~
父さんとデートしたいなぁ?▼~
実は素敵な装飾品のお店を見つけたの!~
すぐそこの町にあるんだけど…▼~
:[カラム]|そ…それはダメ…▼~
:[セレナ]|えっ…なんで?~
あたし…何か悪いことしちゃった…かな?▼~
:[カラム]|そ…そんな目で僕を見ないで…。~
ダメなものはダメだなんだよ…▼~
このまま物を買い与えたら~
君のためにならないからね…▼~
:[セレナ]|ちっ…▼~
:[カラム]|わぁ…態度が変わった…▼~
べ…別に買わないって~
言ってるわけじゃないんだけど…▼~
:[セレナ]|えっ、ほんと?▼~
:[カラム]|うん…軍のためにお手伝いをしてきたら~
そのご褒美として、▼~
セレナの欲しいものを~
ひとつだけ買ってあげるよ…▼~
:[セレナ]|はぁあ!? お手伝い~!?~
信じらんない! 子供かっつーの!▼~
:[カラム]|現に子供だと思うんだけどな…▼~
…いいかい、セレナ。若いうちの苦労は~
買ってでもしろという言葉があって…▼~
:[セレナ]|苦労なら未来で嫌ってほど~
してきたんだけどー?▼~
:[カラム]|う…! …とにかく僕はもう、~
むやみに物を買い与えないよ。▼~
欲しいものがあるなら~
お手伝いをしておいで…▼~
:[セレナ]|あーはいはい、やりゃあいいんでしょー?▼~
その代わり、ちゃんとできたら~
あたしの欲しいもの買ってよねー!▼~
:[カラム]|うん、約束するよ…。▼~
***支援A [#b5c8e82d]
:[セレナ]|これをこうして…こう。~
…あっ! また壊れたー!▼~
もーーー! なんで何もかも~
うまくいかないわけーーー!?▼~
:|'''(カラム登場)'''
:[カラム]|…セレナ?~
そんなところで何してるの…?▼~
:[セレナ]|!! 父さん…。~
何って、武器の整備してんのよ…▼~
軍の手伝いしろって言ったでしょ…。~
だからその…▼~
:[カラム]|なるほど…それにしても…~
かなり派手に壊したんだね……▼~
:[セレナ]|…だって、磨こうと思ったら~
勝手に壊れるんだもん。▼~
どーせあたしは…母さんみたいに~
何でもできる子じゃないわよ…▼~
:[カラム]|セレナ…?▼~
:[セレナ]|お料理しようと思ったら焦がしちゃうし、~
薪割りも天幕張りも全然できないし、▼~
手伝いどころか~
みんなに迷惑かけちゃったわ…▼~
父さんも、あの母さんの娘が~
あたしみたいなのでがっかりしたでしょ?▼~
:[カラム]|…………▼~
:[セレナ]|何よ。言いたいことあるなら言えば?▼~
:[カラム]|…がっかりなんか、してないよ…うん。~
僕は君が来てくれて、嬉しい。▼~
:[セレナ]|…はぁ!? そんな嘘なんかついて~
あたしのことバカにしてんの!?▼~
今までみんな、あたしが何か失敗すると~
母さんと比べて役立たずだって言ったもの!▼~
母さんの一番近くにいた父さんが、~
同じこと思わないはずないわ!▼~
:[カラム]|…僕は君を誰かと比べたりしないよ…。~
だって、セレナはセレナだから…▼~
他の誰でもない、~
大切な…僕の娘だからね…▼~
:[セレナ]|…!!▼~
:[カラム]|僕はセレナのことが大好きだよ…。~
何があってもセレナの味方でいる…▼~
だから…二度とそういうこと言わないでよ。~
僕の方が…悲しくなる…▼~
:[セレナ]|…………!▼~
う…うぅ…! ご…ごめんなさい…!~
ぅわぁぁぁぁぁん…!▼~
:[カラム]|よしよし…辛い思いをしてきたんだね…。~
苦労しろなんて言って、ごめんね…▼~
お手伝いは失敗したけど…、~
欲しがってた装飾品は買ってあげる…▼~
僕からのお詫びの気持ちだよ…▼~
:[セレナ]|…いらない。もう、そんなのいらない!~
父さんがいればいい!▼~
未来の時みたいに、勝手に死んだりしたら、~
許さないんだからぁ~…!!▼~
:[カラム]|セレナ…わかったよ。▼~
今度こそずっと傍にいて、~
君のこと、守るから…▼~
**ジェローム(親子) [#yc5abab4]
***支援C [#aa37151e]
:[カラム]|ジェローム…▼~
:[ジェローム]|…何だ、お前か。~
私に何か用か?▼~
:[カラム]|…別に用は無いんだけどさ…▼~
:[ジェローム]|ならば声などかけるな。~
私はお前と馴れ合うつもりはない。▼~
:[カラム]|そ、そう…▼~
:[ジェローム]|そうだ。▼~
:[カラム]|あのさ…。前から思ってたんだけど…~
ジェロームは僕と再会したのに…▼~
ルキナみたいに『お父様』とか~
呼んでくれないんだね…▼~
:[ジェローム]|…ふん。お前は私の父親ではない。~
私の父親はとうにこの世を去った。▼~
お前は、私の父によく似た別人だ。~
別人を父と呼ぶ筋合いなどないだろう。▼~
:[カラム]|ま、まぁそうなんだけどさ…。~
そこまで冷たくしなくても…なんて。▼~
…あ、でもこれって…~
親の愛に飢えているだけ…なのかな。▼~
ほら、ジェローム。~
もっと僕に甘えてもいいんだよ…うん。▼~
:[ジェローム]|…バカげたマネを…▼~
:[カラム]|バカって言われた…▼~
:[ジェローム]|言いたいことはそれだけか?~
ならば私はもう行くぞ。▼~
私は今からミネルヴァちゃんの~
世話をするのだ。▼~
:[カラム]|ミネルヴァ…ちゃん?▼~
:[ジェローム]|はっ…! なな何でもない!▼~
:[カラム]|ふーん…▼~
***支援B [#ed2f48f9]
:[カラム]|ジェローム! ミネルヴァちゃんの~
お世話はちゃんとできた…?▼~
:[ジェローム]|お前…! この前のこと~
まだ覚えているのか…!▼~
言っておくが、私はいつもその呼び名で~
ミネルヴァを呼んでいるわけではないぞ!▼~
:[カラム]|…? この前のことって何かな?▼~
これはセルジュがそう呼んでるから、~
僕もそう呼んでみただけなんだけど…?▼~
:[ジェローム]|あっ…!▼~
:[カラム]|ふふ…ひっかかった。~
なかなか可愛いところもあるんだね…▼~
:[ジェローム]|…………▼~
:[カラム]|そ、そんなに睨まないでよ…。~
僕が悪かったよ…うん。▼~
もうしないって約束するからさ…~
そんなに怒らないでよ…▼~
:[ジェローム]|……仕方ないな。▼~
:[カラム]|ふぅ…良かった。▼~
それにしても今の怒り方…~
セルジュにそっくりだったな…▼~
:[ジェローム]|何か言ったか?▼~
:[カラム]|ううん…。それより、向こうにいるのは~
ジェロームのミネルヴァ…?▼~
:[ジェローム]|あぁ。私の大切な相棒だ。▼~
:[カラム]|なんか…怖さに磨きがかかってるね…。~
こう…凶悪さが増したというか…▼~
:[ジェローム]|何を言う。あんなに可愛い飛竜は~
未来でもそうはいなかったぞ。▼~
はぁ…あの鋭い眼差し、輝くうろこ、~
鋭い牙…どれをとっても可愛い…って、▼~
何を言わせるのだ!!▼~
:[カラム]|君が勝手に言い出したん…だよね?▼~
:[ジェローム]|くっ…! 行くぞ、ミネルヴァ!▼~
:|'''(ジェローム退場)'''
:[カラム]|…あ、逃げた…▼~
***支援A [#ad0f49b2]
:[カラム]|やぁ、ジェローム…~
今日もミネルヴァと一緒なんだね…▼~
:[ジェローム]|なんだ? またお前は~
私をからかいに来たのか…?▼~
:[カラム]|ううん、そろそろ僕のこと…父さんって~
呼んでくれるんじゃないかと思って…▼~
この前は…かなり本音を~
話してくれたみたいだったからさ…▼~
:[ジェローム]|…本音だと?▼~
:[カラム]|『ミネルヴァちゃん、可愛いー』って~
言ってたよね、ジェローム…▼~
あの時の君…~
顔が緩みきってたから…うん。▼~
:[ジェローム]|!!! …ミネルヴァ!~
こいつを少し脅してやれ!!▼~
…………▼~
…………ミネルヴァ?▼~
:[カラム]|…ミネルヴァは僕を脅さないよ。~
この子は僕の、家族だから…▼~
よしよし…ミネルヴァ・~
僕のこと…覚えててくれてるんだね…▼~
:[ジェローム]|ミネルヴァ…▼~
ミネルヴァは、~
そいつのことを家族と認めるのか?▼~
そいつは、お前の知る私の父とは~
別人なのだぞ。…それでも。▼~
…………そうか。▼~
:[カラム]|…? ミネルヴァは~
何て言ってるの…?▼~
:[ジェローム]|ふっ。家族だと言うわりには~
ミネルヴァの言葉を理解できぬのだな。▼~
:[カラム]|うっ…▼~
:[ジェローム]|まぁ良い。ミネルヴァはな、~
お前のことを家族だと認めると言った。▼~
ミネルヴァは未来で私を支えてくれた、~
大切な存在だからな。▼~
こいつがお前を認めると言うのなら、~
私も…いくらか考えを改めることにする。▼~
別人などと言ってすまなかったな、~
…父さん。▼~
:[カラム]|!! ジェローム…!~
いま僕のこと、何て呼んだの…?▼~
:[ジェローム]|くっ…! もう二度と呼ばん!~
行くぞ、ミネルヴァ!▼~
:[カラム]|待って…ジェローム。~
もう一回。もう一回だけ頼むよ…▼~
:[ジェローム]|しつこいぞ!!▼~
**マーク男(親子) [#xbdac34d]
***支援C [#i51af7b6]
:[マーク]|うーん、どうして僕は父さんのこと~
覚えてないんでしょう…?▼~
母さんのことはあんなにちゃんと~
覚えてるのに…▼~
母さんが立派な軍師だったってことも~
一緒に勉強したことも覚えてるのに…▼~
なーんで父さんのことは~
きれいさっぱり忘れてしまったのか…▼~
:[カラム]|どうしたの、マーク…▼~
:[マーク]|父さん!▼~
すごいです、ちょうど今父さんのことを~
考えてたんですよー!▼~
これって運命!? 親子の運命!?~
…あ、待って下さい。確か母さんが昔…▼~
これは運命じゃない、絆だー!~
みたいなことを言っていたような記憶が…▼~
ってことで父さん、僕らがここで会ったのは~
運命ではなく絆です!▼~
:[カラム]|そうなんだ…▼~
:[マーク]|そうですよ! 絆って素晴らしいです。~
覚えてなくても呼び合うものなんですね。▼~
…って、感心してる場合じゃ~
ありませんでした。▼~
僕、なんで父さんのこと覚えてないのか~
ずーっと考えてたんです。▼~
良かったら父さん…僕が父さんのこと~
思い出せるように協力してくれませんか?▼~
:[カラム]|う…うん…▼~
:[マーク]|良かった!~
ではまた時間のある時に声をかけますね。▼~
男同士の約束ですよ!~
じゃあ僕はこれで!▼~
:|'''(マーク退場)'''
:[カラム]|なんか…よく喋る子なんだね…▼~
***支援B [#mdb73fbf]
:[マーク]|父さんっ、今時間いいですか?▼~
:[カラム]|うん、いいよ…▼~
:[マーク]|やったぁ! じゃあ約束通り、~
『記憶を取り戻そう大作戦』に▼~
協力していただくことにします!▼~
とは言ったものの、どうしたら記憶って~
戻るんでしょうね…▼~
頭を強くぶつけるのは~
もう何度も試しましたし…▼~
ゆらゆら揺れるものを見つめ続けるのも~
僕には効果がありませんでした…▼~
ねぇ父さん、どうしたらいいと思いますか?▼~
:[カラム]|…僕の顔をじっと見てみるとか…?▼~
:[マーク]|それだーーー!! 父さん天才です!▼~
未来ではきっと見慣れていたはずですし、~
じっと見てたら、何か思い出しますよね。▼~
んー、なかなか良い策ですよこれは。▼~
さすが天才軍師の母さんを~
コロッと落としただけのことはありますね。▼~
ではでは、失礼して…。~
じーーーーーーーっ…▼~
……………………▼~
……………………▼~
だめだーーー!!▼~
何にも思い出せませんーーー!!▼~
あぁ…この感じって、なんかこう…。~
同じ文字をずっと見続けてたら▼~
『あれ? これってこんな文字だっけ?』~
みたいになる感じと似ています…。▼~
父さんって…こんな顔でしたっけ?▼~
:[カラム]|え…。それを今思い出そうと~
してるんじゃないのかな…▼~
:[マーク]|ですよね…。すみません、~
せっかく協力していただいたのに…▼~
でも僕は諦めませんよ!~
絶対に父さんを思い出してみせます!▼~
というわけで、~
また協力して下さいね、父さん!▼~
***支援A [#d2433baa]
:[マーク]|はぁ…やっぱり今日もダメですね…▼~
毎日毎日嫌というほど、~
こうして父さんの顔を見ているのに▼~
何にも思い出せないなんて~
自分が情けなくなりますよ…▼~
ほんとに…どうして……~
うっ…ううっ…ぐすっ…▼~
:[カラム]|…! どうして泣くの…?▼~
:[マーク]|だ…だって…だって……!~
僕…父さんのことも母さんと同じように▼~
大好きだったはずなのに…!~
思い出せないのが…辛いんです…!!▼~
父さんが僕に作ってくれた思い出も~
たくさんあったはずなのに…▼~
何一つ覚えていられなかった自分が…~
ほんとに…情けないんです…!▼~
情けないんですよーーー!~
びえぇぇぇぇん!!▼~
:[カラム]|マーク…。▼~
:[マーク]|うっ…! ちょっと泣きすぎた…かな。~
あ…頭が痛い…!▼~
いたたた…!▼~
……………あ!?▼~
:[カラム]|どうしたの…!?▼~
:[マーク]|……思い出し…ました。父さんのこと。~
ほんとにちょっとだけ…ですけど。▼~
父さんが僕に向かって、優しく笑って…~
『マーク』って…名前を呼んでました…▼~
ふふ、いつも見てる父さんの顔より、~
少し年を取った顔でした…▼~
…良かった。ちゃんと思い出せました。▼~
ありがとう、父さん。~
全部父さんのおかげです。▼~
何だかこれで自信がつきました!~
時間はかかるかもしれませんけど、▼~
いつか父さんの記憶、~
全部取り戻してみせますよ。▼~
:[カラム]|うん…。僕も協力するよ。▼~
:[マーク]|はい、ありがとうございます!▼~
**シャンブレー(親子) [#j8aff613]
***支援C [#k0b8da9e]
:[シャンブレー]|じーーーーー…▼~
:[カラム]|ど…どうしたのシャンブレー…。~
僕の顔…何かついてる…?▼~
:[シャンブレー]|なぁ、父ちゃん。父ちゃんはさ、~
…浮気なんかしてないよな?▼~
:[カラム]|な…何を言い出すの…!?▼~
僕が浮気なんかするわけないでしょ…?~
見ての通り、ベルベット一筋だよ…▼~
:[シャンブレー]|ふーん…ならいいんだけどさ。▼~
:[カラム]|どうしていきなりそんなこと言うの…?~
誰かに何か言われたとか…?▼~
:[シャンブレー]|いや…何か言われたわけじゃないんだけど、~
この前ぼんやり考えてたんだ。▼~
もし父ちゃんがここで~
母ちゃん以外の女性に走ったら▼~
俺の存在ってどうなるんだろーって。▼~
:[カラム]|え…?▼~
:[シャンブレー]|俺、今まで父ちゃんと母ちゃんが~
生きていさえすれば▼~
この時代の俺が生まれて、~
絶滅しないで済むと思ってたんだけど…▼~
よく考えたら、~
二人とも生きてる状態でも▼~
父ちゃんが他の女に走っちゃったら~
絶滅するじゃん! って。▼~
ひいぃ…それはまずいよ!~
まずいだろ!? な? 父ちゃん!▼~
:[カラム]|まあ…確かに…▼~
:[シャンブレー]|というわけで、これからは~
父ちゃんが女に近づかないよう監視します!▼~
:[カラム]|えぇっ?!▼~
:[シャンブレー]|あ、もちろん戦いのときは~
しょーがないってのはわかるぜ?▼~
というわけで、よろしくー。▼~
(シャンブレー、退場)~
:[カラム]|…まいったな…▼~
***支援B [#xebc62e2]
:[シャンブレー]|父ちゃーん…▼~
:[カラム]|わ…どうしたのシャンブレー。~
この世の終わりみたいな顔して…▼~
:[シャンブレー]|昨日が十三回、おとといが八回。~
この数字何だと思う…?▼~
:[カラム]|えっと…僕が攻撃した回数…とかかな?▼~
:[シャンブレー]|違うよ父ちゃん! これは父ちゃんが~
女の人と喋ってた数!▼~
うぅ…この前あんなに~
浮気しないでって言ったのに!▼~
父ちゃんの節操無しー!!~
絶滅するー!!▼~
:[カラム]|浮気だなんてそんな大袈裟な…。~
ほとんどあいさつとかだけだよ…うん。▼~
:[シャンブレー]|でも、雑談してたのもばっちり聞きましたー!~
タグエルの聴力は素晴らしいからなーっ!▼~
:[カラム]|はぁ…確かに素晴らしいんだけど…▼~
…シャンブレー、僕が女の人と~
話したら即刻浮気だと思うのはやめてよ…▼~
戦場では仲間との意思疎通は~
とても大切なものなんだよ…▼~
君だって…仲間のルキナと今後一切~
話すなと言われたら…困るでしょ?▼~
:[シャンブレー]|………困る。▼~
:[カラム]|だったらわかるよね…?~
僕は絶対に浮気なんかしないから…▼~
:[シャンブレー]|…そ、そんなこと言ったって、~
先のことなんかわからないだろ!?▼~
今は絶対って言ってても、~
そんなの今だけの嘘かもしれない!▼~
絶対帰ってくるって言った父ちゃんが~
もう帰ってこなかったみたいに…!▼~
:[カラム]|えっ…▼~
:[シャンブレー]|何でもない。…もう監視するのはやめるよ。▼~
でも、本当に浮気なんかしたら、~
今度こそ父ちゃんを許さないからなー!!▼~
(シャンブレー、退場)~
:[カラム]|僕…未来でシャンブレーに~
嘘ついたまま、死んじゃったんだね…▼~
***支援A [#v7fa45dc]
:[カラム]|探したよ…シャンブレー。▼~
:[シャンブレー]|父ちゃん…。どうしたの?~
俺、もう監視なんかしてないぞ?▼~
:[カラム]|そうじゃないよ…君に一つ、~
謝っておきたいことがあって…▼~
未来で、君に嘘をついたまま~
死んでしまって…ごめんね…▼~
:[シャンブレー]|なっ…! 何だよ…それ…!~
俺の父ちゃんの代わりに謝ったって▼~
意味無いんだよ! お前なんか、どうせ~
俺の本当の父ちゃんじゃないんだからな!▼~
:[カラム]|うん…。~
君も…僕の本当の息子じゃないけどね…▼~
:[シャンブレー]|……っ!▼~
:[カラム]|そんなこと…お互いわかってるでしょ。▼~
それでも、僕は君のことが大切だし、~
本当の家族のように思ってる…▼~
未来の僕がしてあげられなかったことを、~
代わりにしてあげたいとも思ってる…▼~
君だって…そうじゃないの?▼~
:[シャンブレー]|…そうだよ。俺だって、父ちゃんのことが~
大切だった。いや、大切だから。▼~
父ちゃんが俺の父ちゃんじゃなくなるのが~
すごく…嫌だったんだ。▼~
俺の本当の父ちゃんが~
どんなに節操無しでも、嘘つきでも…▼~
もう二度と会えなくても…大好きだから!▼~
この時代の俺の父親になる人は…~
絶対に父ちゃんじゃなきゃ嫌だって…▼~
だから…浮気調査なんてマネまでして…!~
俺、バカだよな。ほんと…バカだ…▼~
:[カラム]|…シャンブレー、もう一度約束していい…?~
君にとってはもう遅いかもしれないけど…▼~
僕は今度こそ死なない。~
もちろん浮気だってしない。▼~
愛するベルベットとシャンブレーに誓うよ。~
今度こそ…絶対に。約束する。▼~
:[シャンブレー]|…………父ちゃん。▼~
…うん。ありがとう。~
俺、父ちゃんのこと信じるよ…▼~
:[カラム]|そっか。良かった…▼~
:[シャンブレー]|ふぅ、これで絶滅しないで済むよー。▼~
良かったなー、この時代の俺!~
お前の父ちゃんは、立派な人なんだぞー!▼~
:[カラム]|…なんで僕のお腹を~
さすりながら言うのかな…?▼~
**ロラン(親子) [#a0286e83]
***支援C [#ec5a3691]
:[ロラン]|父様。これ、父様の物ですよね?~
向こうに落ちていましたよ。▼~
持ち物の管理は~
きちんとしてくださいね。▼~
:[カラム]|あ…ありがとう、ロラン…~
君は本当にミリエルそっくりだね…▼~
:[ロラン]|親子なのですから、当然です。▼~
:[カラム]|まぁそうなんだけどさ…▼~
あまりにも母親似だから…こう、~
僕に似てるところも探したくなるよね…▼~
:[ロラン]|ありますよ、父様に似ているところ。▼~
:[カラム]|えっ…どこ…?▼~
:[ロラン]|髪の色です。▼~
:[カラム]|あぁ…。まぁそれは見ればわかるけど…▼~
それ以外は何かないの…?~
僕に似て影が極端に薄いとかさ…▼~
:[ロラン]|…そのようなことはありませんね。▼~
というか、その点に関しては~
似なくて良かったとさえ思いますよ。▼~
:[カラム]|うぅ…冷たいね、君…。~
もうちょっと子供らしくできないの…?▼~
:[ロラン]|戦時に子供らしく振舞っても、~
他人の邪魔になるだけでしょう。▼~
それに…僕はおそらく、~
ルキナよりも年上になっていますから。▼~
もう子供のようにはしゃぐような~
年齢ではないのですよ。▼~
:[カラム]|…え? 君がルキナより…年上?~
それはあり得ないよ…▼~
ルキナはもう赤ん坊として~
存在してるけど、君はまだ…▼~
:[ロラン]|…少し話しすぎましたね。~
すみません父様、僕はこれで失礼致します。▼~
:|'''(ロラン退場)'''
:[カラム]|あっ、ロラン…~
…どういうことだろ…▼~
***支援B [#l5734412]
:[カラム]|ロラン。▼~
:[ロラン]|あぁ父様、こんにちは。~
僕に何か用でしょうか?▼~
:[カラム]|この前のさ…君がルキナより~
年上だとか言ってた件…▼~
あれってどういうこと…?▼~
:[ロラン]|…まったく父様は、こういうことだけ~
記憶力が良いんですから。▼~
簡単な話ですよ。~
飛ばされる時間にズレがあったんです。▼~
ルキナがこの時代に来たのは~
ペレジアとの戦争が始まった約二年前。▼~
それに対して、僕がこの時代に来たのは~
もう五年ほど前になるでしょうか…▼~
:[カラム]|そんなにズレがあったの…!?▼~
:[ロラン]|…はい、ですから僕は…▼~
ルキナよりも三年、多くの時を~
ここで過ごしていることになります。▼~
歳の差など、その間に~
すっかり追い越してしまっているでしょうね。▼~
:[カラム]|君…五年間も…~
この時代に、たった一人で…?▼~
:[ロラン]|はい。だから言ったでしょう。~
もう子供のようにはしゃぐ年齢ではないと。▼~
これで父様の疑問は解けましたよね。~
それでは、僕はこれから用があるので…▼~
:[カラム]|ちょっと待って…~
どうして今まで言わなかったの…▼~
五年間も仲間と離れて…~
寂しくなかったの…?▼~
:[ロラン]|…寂しくなんかありませんよ。~
僕はもう、大人なんですから…▼~
:|'''(ロラン退場)'''
:[カラム]|…………▼~
ロラン…▼~
***支援A [#yd7bbbef]
:[カラム]|ロラン。▼~
:[ロラン]|父様…どうしたのですか?~
まだ何か疑問でも残っているのですか?▼~
:[カラム]|あぁ。今日は君に……。~
…こちょこちょこちょ…▼~
:[ロラン]|あ、あはははっ! ちょ、ちょっと父様!~
何でいきなりくすぐるんですか…!▼~
:[カラム]|うん…ロランは、やっぱり~
笑ってた方がいいよ…▼~
:[ロラン]|…は!?▼~
:[カラム]|君、ずっと大人ぶってるけど…~
何か無理してるように見えるから…▼~
そうやって笑ってる方が、~
子供らしくてずっといいよ…▼~
:[ロラン]|…何を言うかと思えば…。~
言ったでしょう、僕はもうそんな歳じゃ…!▼~
:[カラム]|歳なんか関係ないよ…▼~
ロランがルキナより…僕より年上でも、~
どれだけ歳を取っていようとも…、▼~
君は大事な…僕の子供なんだからね…▼~
:[ロラン]|…………!!▼~
:[カラム]|それに、君はもう一人じゃないよ。~
仲間も…父さんもいる。▼~
少しぐらい甘えたって…~
誰も君のことを咎めたりしないよ…▼~
:[ロラン]|…………▼~
…………父様。~
僕、本当は…寂しかったんです。▼~
何年も何年も、たった一人で…~
知っている人も誰もいない時代で…▼~
会えるのかどうかも分からない~
仲間たちを待って………▼~
だれにも頼れなくて、~
弱音を吐ける相手もいなくて……▼~
…辛くて死にそうだったんですよ!~
うっ…ううっ……!▼~
:[カラム]|うん…そうだね…。~
見つけてあげられなくて、ごめんね…▼~
これからは、ずっといるから。~
もう、一人には…させないから…▼~
**ノワール(親子) [#ea6a1389]
***支援C [#je6b956a]
:[ノワール]|ぐすっ…ぐすっ…うぅ。▼~
:[カラム]|ノワール!? どうしたの…~
泣いてるの…?▼~
:[ノワール]|ぐすっ…父さん…違うの。▼~
これは母さんに、三日間鼻水が~
止まらなくなる呪いをかけられて…▼~
:[カラム]|えっ…何なの…~
その、すごく微妙な呪いは…▼~
:[ノワール]|はぁ…母さんは珍しい呪いを試すのが~
大好きだから、仕方ないわ…▼~
新しいものを見つけては、~
私を使って試すんだから…ぐすっ。▼~
:[カラム]|大丈夫? 鼻水があふれてるよ…~
…ほら、ちり紙。▼~
:[ノワール]|あ…ありがとう。ちーーーん!!▼~
:[カラム]|あぁ…うら若い娘が三日間も~
鼻水を垂らしてるなんて可哀想だよ…▼~
よし、ノワール。僕がサーリャに~
その呪いをやめるよう言ってくるよ…▼~
:[ノワール]|えっ…ほんとに?▼~
でも父さん…未来では~
母さんに口答えするたび、▼~
返り討ちされて泣き寝入りしてたんだけど~
大丈夫なの…?▼~
:[カラム]|えっ…僕、そんな~
かっこ悪い感じだったの…?▼~
:[ノワール]|えぇ…▼~
:[カラム]|…でも今の僕が~
そうなるとは限らない…▼~
見ててよノワール、父さんが~
頼りがいのあるところを見せてやる…!▼~
:[ノワール]|ひいぃ…! 父さんが何だか~
いつもと違うように見える…!▼~
これはもしかして、~
ちょっと期待できるのかも…ぐすっ。▼~
***支援B [#fda048b0]
:[カラム]|ごめんね、ノワール…ぐすっ。~
かっこ悪い父さんで…▼~
:[ノワール]|泣かないで、父さん…~
まぁこうなるだろうとは思ってたから…▼~
大人が泣くなんて、みっともないわよ…▼~
:[カラム]|泣いてないよ…これは五日間鼻水が~
止まらなくなる呪いだから…▼~
:[ノワール]|まんまと返り討ちにあう父さん…~
未来とおんなじね…▼~
:[カラム]|うっ…そういえば~
この前そう言ってたね…▼~
でも…代わりにノワールの呪いは~
解いてもらってきたから…▼~
:[ノワール]|それも未来とおんなじ…▼~
いつも父さん、自分が呪われる代わりに~
私のことを助けてくれたわね…▼~
:[カラム]|これも同じなの!? 僕ってことごとく~
未来と同じ運命を辿ってるんだなぁ…▼~
:[ノワール]|そう…そうね。私たち、こうやって~
同じ運命を辿るしかないのかしら…▼~
:[カラム]|ノワール…?▼~
:[ノワール]|私が来ても、父さんは変わらなかった。~
…どうせ何をしたって同じなのよ。▼~
父さんも母さんもいなくなって~
私はまた一人になるの…▼~
もう一度あの未来を辿るのなら…~
やっぱりここに来た意味なんて…っ。▼~
:[カラム]|ノワール…泣かないで…▼~
:[ノワール]|泣いてなどおらぬ!!▼~
:[カラム]|えっ…▼~
:[ノワール]|ふははは! 我がこのような些細なことで~
涙を流すわけがなかろう!!▼~
冗談はその鼻水を拭いてから言え!~
この鼻垂れ親父が!!▼~
:[カラム]|えぇー…▼~
:[ノワール]|…なんてね…~
ごめん父さん、ちょっと散歩してくるわ…▼~
(ノワール退場)~
:[カラム]|あっ、ノワール…!▼~
……同じ運命、か。~
…ぐすっ。▼~
***支援A [#g6872bd6]
:[カラム]|ノワール、ちょっといい…?▼~
:[ノワール]|あ…父さん…どうしたの?▼~
:[カラム]|これを見て…▼~
:[ノワール]|ひ…ひいぃっ!! こ、これって…~
母さんの呪い道具…!?▼~
しかも、こんなにいっぱい…!~
ななな何!? 私に何をする気…!?▼~
:[カラム]|何もしないよ…というか、~
君に呪いをかけられないように、▼~
呪い道具を全部没収してきたんだ…~
…サーリャから。▼~
:[ノワール]|えっ…!~
母さんの呪い道具を没収だなんて…▼~
そんなこと、父さんができたことなんて、~
一度もなかったのに…!!▼~
:[カラム]|この前ノワール…僕があまりにも~
未来の僕と同じ道を辿るから▼~
どうせ運命なんて~
変わらないって言ってたでしょ…?▼~
だから僕が…未来の僕にも~
できなかったことをしたら…、▼~
その心配が消せるんじゃないかと思って…▼~
:[ノワール]|父さん…~
そうね…私の知る父さんは…▼~
母さんの呪い道具に触ったことすら~
無かったわ…ましてや没収なんて…▼~
そっか…未来なんていくらでも~
変わるのよね。変えられるのよね…▼~
:[カラム]|君が来たから、僕も変われた。~
一緒なら、もっと変えていけるはずだよ…▼~
:[ノワール]|…父さん…ありがとう…~
……今度こそ、死なないでね……▼~
:[カラム]|…当り前だよ…~
殺したって…死なないでいるからさ。▼~
:[ノワール]|……良かった。▼~
:[カラム]|…って、あの殺気立った人影はなに!?~
屍兵…いや、サーリャか…!▼~
:[ノワール]|呪い道具を没収されたこと…~
相当怒ってるのね…▼~
:[カラム]|あー…あの顔はやばい…~
言ってるそばから命の危機だ…▼~
ごめん、ノワール…またね。▼~
(カラム退場)~
:[ノワール]|あっ…父さん…!▼~
…ふふ、~
結構逃げ足が速いのね。▼~
…あんなに本気で父さんを~
追いかけまわす母さんも、初めて見たわ…▼~
そうよね…~
もうあんな未来にはならない。▼~
私も…~
ちょっとだけ信じてみようかしら…▼~
**ンン(親子) [#y6b213dc]
***支援C [#xcabf704]
:[ンン]|はぁ…お母さんにも困ったものです。▼~
いつもいつも遊んでばかりいて、~
まるで緊張感がないんですから…▼~
:[カラム]|どうしたの…ンン。~
そんなにため息ついて…▼~
:[ンン]|あ…お父さんですか。~
いえ、お母さんはなんであんなに▼~
子供っぽいのかと思いましてですね。▼~
お母さんたら、ろくに軍の手伝いもせず、~
遊んでばかりいるですよ?▼~
:[カラム]|そんなことでため息ついてたんだ…。~
何だか君の方が母親みたいだね…▼~
ま、ノノはああいう性格だから…~
仕方ないんじゃないかな…うん。▼~
:[ンン]|もう。お父さんがそんな風に甘やかすから▼~
お母さんがいつまで経っても~
子供っぽいままなんですよ。▼~
:[カラム]|うっ…▼~
:[ンン]|というか、お父さんはお母さんの~
どこが良かったですか。▼~
あんなに子供っぽいのに、~
よく女として見れましたですね。▼~
それともアレですか? お父さんは~
幼い少女しか好きになれないのですか?▼~
:[カラム]|えぇっ…!?~
ンン…父親に対して何てことを…!▼~
:[ンン]|うろたえるなんて怪しいです。~
さては図星なのですね!?▼~
:[カラム]|そ…そんなことないよ。~
僕は色っぽい女の人も好きだし…って▼~
何を言ってるんだ、僕は…▼~
:[ンン]|ふーん…。
ならばますます怪しいのです。▼~
お父さんはなぜお母さんを選んだですか!~
さぁ白状するです!▼~
:[カラム]|そ、そんなこと娘に言えないよ…。~
勘弁して…!▼~
:|'''(カラム退場)'''
:[ンン]|あっ! 逃げるとは卑怯なのです!~
待てですーーー!!▼~
***支援B [#r690bfc0]
:[ンン]|お父さん! やっと捕まえたですよ。~
さぁこの前の続きを聞かせるです!▼~
:[カラム]|ンンか…君もしつこいな…▼~
僕が何でノノを選んだかなんて…~
娘に言うことじゃないだろうに…▼~
:[ンン]|いーえ! 教えて欲しいのです。▼~
男女の馴れ初めが気になるのは~
女子として当然のことなのです!▼~
お父さんは女心がわかってないのです。▼~
:[カラム]|その歳で女心を語るの…?▼~
:[ンン]|女性に年齢の話をするなんて~
失礼なのですー!▼~
:[カラム]|うっ…!~
また一人前な発言を…▼~
ンン…あんまりしつこいと~
父さん怒るよ…?▼~
:[ンン]|…………!!▼~
ご…ごめんなさい、なのです。▼~
私が…悪かったですよ。~
お父さんを…困らせてしまうなんて。▼~
:[カラム]|えっ…いや、~
わかってくれればいいんだけど…▼~
:[ンン]|…なら良かったです。~
私、ちょっと聞きわけのない子でしたね。▼~
:[カラム]|ンン…?▼~
:[ンン]|お父さんの時間を取って悪かったのです。~
それじゃ、私は退散するですよ。▼~
:|'''(ンン退場)'''
:[カラム]|ちょ…ちょっと待って。▼~
:|'''(ンン再登場)'''
:[ンン]|なんですか?▼~
:[カラム]|い、いや…ちょっと拍子抜けしちゃって…。~
やけに諦めが良すぎるというか…▼~
:[ンン]|あんまりしつこいと怒ると言ったのは~
お父さんなのです。▼~
:[カラム]|それは…そうなんだけど…▼~
:[ンン]|大丈夫です。我慢するのは慣れてますです。▼~
こんなこと、未来では~
日常茶飯事だったですから。▼~
それじゃお父さん、~
今度こそ失礼するのですよ。▼~
:|'''(ンン退場)'''
:[カラム]|あっ…!!▼~
……ンン。▼~
***支援A [#k2b26099]
:[カラム]|ンン…▼~
:[ンン]|あっ、お父さん。こんにちはです。~
何か私にご用なのですか?▼~
:[カラム]|あのさ…君、この前~
『我慢するのに慣れてる』って言ってたけど…▼~
あれってどういうことなの…?▼~
:[ンン]|あぁ…あれは、私が~
よそのお家で育ったからですよ。▼~
:[カラム]|よそのお家って…僕たちは?~
ノノは君の傍にいなかったの…?▼~
:[ンン]|はい。私は物心ついた時から~
お父さんもお母さんもいなかったです。▼~
だから、お父さんの軍にいた人のお家に~
引き取られて、育ててもらったですよ。▼~
…でも、私は人間じゃないですから、~
最初はあまり歓迎されなかったんです。▼~
:[カラム]|ンン…▼~
:[ンン]|でも、そのうち私は人の顔色を~
読むことを覚えたです。▼~
言われる前にお手伝いをしたし、~
屍兵からお家を守ったりもしました。▼~
役に立ってさえいれば、みんな嫌がらずに~
私の面倒を見てくれたです。▼~
手のかからない、いい子だって~
そりゃーもう大絶賛だったですよ?▼~
でも…我慢することも多かったです。▼~
遊びたいって言えなかったり、~
寂しいって言えなかったり…▼~
特に、お父さんとお母さんの話は~
何だか口にしちゃいけないような気がして…▼~
うぅっ…ずっとずっと…~
聞けずにいたんです…ぐすっ…▼~
:[カラム]|…………▼~
:[ンン]|だからこの時代に来た時は、~
いっぱいお父さんとお母さんの話を▼~
聞こうと思ったです…。~
でも…お父さんの迷惑になるなら私は…▼~
:[カラム]|…もういいよ、ンン。~
もういいんだ…父さんが悪かった…▼~
君が聞きたいんだったら、~
母さんとの馴れ初めでもなんでも言う。▼~
寂しいんだったら一日中でも~
傍にいてあげるから…▼~
だから…僕の前ではもう何も~
我慢しないでよ…▼~
:[ンン]|うぅ…本当なのですか…!?~
う、嬉しいのです…▼~
ありがとうです…お父さん…▼~
:[カラム]|いいんだよ…。~
ほら、父さんに何でも聞いてみて…▼~
:[ンン]|じゃあ…お母さんへのプロポーズのセリフを~
白状するのです…▼~
:[カラム]|あぁ…いきなりハードルが高い…▼~
*コメント [#r3911c2f]
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