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会話集/支援会話/オリヴィエ
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*オリヴィエの支援会話 [#lf1b9931]
#contents
**マイユニット(男性・僕) [#w0ade32d]
[[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(男性・俺) [#be79e289]
[[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(女性・私) [#j3708d6a]
[[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性・...
**マイユニット(女性・あたし) [#y8424082]
[[マイユニット(女性・あたし)のページへ>../マイユニット(女...
**クロム [#rba2f4c8]
[[クロムのページへ>../クロム]]
**フレデリク [#z716113b]
[[フレデリクのページへ>../フレデリク]]
**ヴィオール [#l3c9f79c]
[[ヴィオールのページへ>../ヴィオール]]
**ソール [#l3c9f79c]
[[ソールのページへ>../ソール]]
**カラム [#rc369232]
[[カラムのページへ>../カラム]]
**ロンクー [#g502059c]
[[ロンクーのページへ>../ロンクー]]
**リヒト [#o1b18245]
[[リヒトのページへ>../リヒト]]
**マリアベル [#s6cf9170]
[[マリアベルのページへ>../マリアベル]]
**ベルベット [#x6dfb90d]
[[ベルベットのページへ>../ベルベット]]
**ガイア [#kb8d28c8]
[[ガイアのページへ>../ガイア]]
**グレゴ [#dfea7c78]
[[グレゴのページへ>../グレゴ]]
**リベラ [#ma37ca15]
[[リベラのページへ>../リベラ]]
**ヘンリー [#n3069b87]
***支援C [#z3f12aff]
:[ヘンリー]|…こんなところに犬が倒れてる。~
お前、脚を怪我しているんだね…▼~
:[オリヴィエ]|…ヘンリーさん…?~
あの、何してるんですか…?!▼~
:[ヘンリー]|なにって…犬を助けてあげようと~
してるんだよ~。▼~
:[オリヴィエ]|えっ…! で、でも私には…~
とどめを刺そうとしているように見えます…▼~
:[ヘンリー]|うん、とどめを刺すんだよ~。~
こんな脚じゃもう走れないもの。▼~
狩りもできずに飢え死にするくらいなら~
とどめを刺してあげるべきでしょ~?▼~
:[オリヴィエ]|や、やめてください!!~
わ、私…その犬を手当てします…!▼~
:[ヘンリー]|え? 杖も薬も貴重な物資でしょ?~
犬に使ってもいいの~?▼~
:[オリヴィエ]|でも…殺すなんてできません…!~
責任なら私が取ります…▼~
:[ヘンリー]|あはは、よかった!~
だったら僕も手当、手伝うよ!▼~
:[オリヴィエ]|うぅ…ヘンリーさん、ずっと笑ってますけど…~
本当によかったと思ってるんですか…?▼~
さっきはとどめを刺そうとしてたのに…▼~
:[ヘンリー]|それが自然の運命だと思ったから。~
でも助けてもらえたのも、また運命。▼~
命拾いできたなら~
それに越したことはないよ~!▼~
よしよし、わんちゃん、~
助かって良かったね~!▼~
:[オリヴィエ]|…ヘンリーさん…~
あなたは…▼~
:[ヘンリー]|僕がどうかしたの~?▼~
:[オリヴィエ]|いえ…やっぱり今はいいです…▼~
包帯を…取ってきてくれますか…?▼~
:[ヘンリー]|うん!▼~
***支援B [#z3f12aff]
:[オリヴィエ]|…ま、まってください。ヘンリーさん。~
その服の染みは…なんですか?▼~
:[ヘンリー]|あれー? ほんとだ、汚れてる。~
これは…血だね。僕の血だよ。▼~
あはは、お腹を怪我してたんだね。~
やけに立ちくらみすると思った~。▼~
:[オリヴィエ]|笑いごとじゃありません~!~
すぐに手当てをしないと…!▼~
:[ヘンリー]|ありがとう、オリヴィエ。~
僕、全然気づかなかったよ~。▼~
:[オリヴィエ]|う、嘘です…! こんなひどい怪我~
気づかなかったはずがありません…▼~
:[ヘンリー]|僕ね、痛みに鈍いんだ~。~
これくらいの痛み、なにも感じないよ。▼~
もっともっと痛いこと、~
いっぱいされてきたからね~。▼~
:[オリヴィエ]|も、もっと痛いことって…~
何があたんですか、ヘンリーさん…▼~
:[ヘンリー]|両親に入れられた施設でね~、~
言うこと聞かない子に対して▼~
けっこうきついお仕置きみたいなのが~
あったんだよ~。▼~
あれは痛かったなぁ~。▼~
:[オリヴィエ]|そんな…!▼~
ご両親は助けに来て~
くださらなかったんですか…!?▼~
:[ヘンリー]|ん~、両親は僕のこと~
どうでもよかったみたいだよ~。▼~
物心ついたときから~
放ったらかしにされて育ったし~、▼~
きっと僕のこと邪魔だったから、~
施設にでも入れとけって思ったんだよ~。▼~
でもそのおかげで、今はこんなに穏やかで~
明るい性格になれたから、いいんだ~。▼~
:[オリヴィエ]|あ…明るい性格なんかじゃない、です。▼~
ヘンリーさんはずっと…~
ずっと作り笑いをしています…▼~
:[ヘンリー]|えっ?~
違うよ、これはほんとの笑顔だよ。▼~
:[オリヴィエ]|違います…あなたは本当の笑顔を~
一度も見せてません…▼~
私…踊りをしているからわかるんです。~
一瞬の表情に表れる、その人の本心が。▼~
施設での厳しいお仕置きが…~
あなたをこんな風にしたんですね…▼~
あなたには…笑っていて欲しいです。~
本当のあなたの笑顔で、笑って欲しい…▼~
:[ヘンリー]|本当の僕…? うーん、~
よくわかんないや。僕は僕だよ?▼~
:[オリヴィエ]|わ、わからないなら…~
私がお手伝いします…。▼~
だから…またこうやって~
お話しましょう…?▼~
:[ヘンリー]|うん、いいよー!▼~
***支援A [#k78398ec]
:[オリヴィエ]|えと…か、悲しいときは、~
こういう顔をしてください…▼~
:[ヘンリー]|…こう?▼~
:[オリヴィエ]|…ち、違います~。▼~
うぅ…顔の動かし方だけ~
教えても…ダメなんですね。▼~
踊りと同じです…体の動かし方だけ~
覚えても、心が伴わないと。▼~
心から笑ったり悲しんだりするような~
出来事がないと…▼~
:[ヘンリー]|あはは。困ってるね、オリヴィエ。▼~
:[オリヴィエ]|うぅ…ヘンリーさんのことなのに、~
他人事みたいに言わないで下さい~。▼~
:[ヘンリー]|僕のことをそんなに考えてくれて~
ありがとうね。▼~
でも、やっぱりよくわかんないよ、~
感情表現って。▼~
笑ってるだけじゃだめなの~?▼~
:[オリヴィエ]|ダ、ダメです…~
そういうことではいつまでも…▼~
くっ…う…?▼~
:[ヘンリー]|…オリヴィエ?▼~
:[オリヴィエ]|え…? 胸が…急に、苦しくなって…~
うっ…くうぅっ…!▼~
:[ヘンリー]|…呪殺の法だ。~
敵に黒魔術を使う奴がいるんだね。▼~
:[オリヴィエ]|ヘンリーさん…逃げ…て…▼~
:[ヘンリー]|待ってて、オリヴィエ!~
呪詛返しならお手の物だよ~!▼~
こうして…こうやって…▼~
はぁぁっ!!▼~
…オリヴィエ、呪術ははね返したよ。~
もうだいじょうぶ!▼~
:[オリヴィエ]|…………▼~
:[ヘンリー]|オ、オリヴィエ…?~
駄目だ、死んじゃ駄目だよ!▼~
お願い、死なないでーっ!▼~
:[オリヴィエ]|……な、泣かないでください。~
私は…死んだりしませんから…▼~
:[ヘンリー]|あ…! オリヴィエ…よかった。~
間に合ったんだね!▼~
:[オリヴィエ]|ふふ…ようやく感情を~
顔に出せるようになったんですね…▼~
:[ヘンリー]|あっ…▼~
:[オリヴィエ]|ありがとう、ヘンリーさん…~
私の運命を変えてくれて…▼~
命拾い、しました…▼~
***支援S [#f3afe0fd]
:[オリヴィエ]|ヘンリーさん。この前は~
ありがとうございました…▼~
:[ヘンリー]|ううん。ごめんね、僕が早く~
気づいていればよかったのに。▼~
もう二度と、僕らに呪術を~
かけるような真似はさせないよ~。▼~
:[オリヴィエ]|ふふ…呪術ならお手の物、ですもんね。~
ヘンリーさん、頼もしいです…▼~
:[ヘンリー]|うん、任せて~!▼~
:[オリヴィエ]|あ…それがあなたの~
本当の笑顔、です…▼~
素敵な笑顔ですね。~
ヘンリーさん…▼~
:[ヘンリー]|あっ…これが…?▼~
:[オリヴィエ]|はい…! その様子なら、~
もう私が教えなくても大丈夫ですね。▼~
:[ヘンリー]|い…嫌だよ!~
僕から離れていかないで!▼~
ずっと僕のそばにいてよ、~
オリヴィエ…!▼~
:[オリヴィエ]|ヘンリーさん…?▼~
:[ヘンリー]|結婚して欲しいんだ、オリヴィエ。~
僕には君が必要なんだ…▼~
僕に本当の笑顔を教えてくれた…~
君のことが誰よりも好きなんだ。▼~
ちゃんと指輪も用意してる。~
だから、お願い…!▼~
:[オリヴィエ]|えっ…えっと…その…▼~
ヘンリーさん…何だか急に~
情熱的になってませんか…?▼~
もしかして…これがヘンリーさんの~
本来の性格…なんでしょうか…▼~
:[ヘンリー]|情熱的な男は嫌い?▼~
:[オリヴィエ]|いいえ…▼~
あの…私も同じ気持ちです…~
ヘンリーさん。▼~
その指輪…喜んで~
受け取りますね…▼~
:[ヘンリー]|ほんと? やったぁ~。▼~
オリヴィエ、だーい好きだよ~。▼~
:[オリヴィエ]|えぇっ!?~
は、恥ずかしいです~!!▼~
で、でも…嬉しいです…~
私も…その…好き、です…▼~
:[ヘンリー]|あはは、そう言ってくれると嬉しいな~。▼~
:[オリヴィエ]|ふふ…これからも私に、~
その笑顔をたくさん見せてください…▼~
あなたのその笑顔、~
私…大好きですよ。▼~
**ドニ [#lbb21718]
***支援C [#t978794a]
:[ドニ]|はるかなる恋の行方も知れず~~
故郷も失いし白鷺の姫は~♪▼~
:[オリヴィエ]|悲しみに身をゆだねたまま~~
夜風に吹かれて漂い揺れる~♪▼~
:[ドニ]|わわっ!~
オ、オリヴィエさん!?▼~
:[オリヴィエ]|あ…ご、ごめんなさい。~
驚かせるつもりじゃなかったんです。▼~
私の大好きな歌だったから~
つい、いっしょに口ずさんじゃって…▼~
:[ドニ]|オリヴィエさんも、~
この歌知ってるんだべか?▼~
:[オリヴィエ]|はい…前に、旅先での山村で~
木こりさんが歌ってるのを聴いたんです…▼~
:[ドニ]|そうかあ…この歌って、~
すんごく悲しい歌だべ。▼~
遠くにいる黒鴉の王子様を想う、~
白鷺のお姫様が▼~
一目でも会いたいと~
世界中をめぐるけんど…▼~
お姫様がいなくなった後で~
白鷺の国は悪者たちに焼き尽くされ▼~
帰る故郷を失ったお姫様は~
悲しみに暮れるって話だべさ。▼~
:[オリヴィエ]|あの…ドニさん、もしかしてこの歌…~
最後まで知らないん…ですか?▼~
:[ドニ]|へ? さっきオリヴィエさんが~
歌ったところで終わりだべ?▼~
:[オリヴィエ]|いえ…この歌には~
まだ続きがあるんです…▼~
悲しみに暮れる白鷺の姫の想いを~
知ったお月さまが哀れに思って▼~
その声を黒鴉の王子様のところに~
届けてあげるんです。▼~
事を知った黒鴉の王子様は、~
仲間とともに悪者たちを倒し、▼~
そして二人は失われた白鷺の森で~
再びめぐりあいます…▼~
で、白鷺の姫は王子様に抱き締められて~
お月さまにむかって微笑む…で終わるんです。▼~
:[ドニ]|し、知らなかったべ。~
悲しい歌じゃなかったんだべな…▼~
:[オリヴィエ]|はい…▼~
:[ドニ]|そっか…ありがとう、オリヴィエさん。~
おら、ますますこの歌が好きになったべ!▼~
:[オリヴィエ]|あ…!~
ど、どういたしまして…!▼~
***支援B [#h4b6a136]
:[ドニ]|なあ、オリヴィエさん。~
白鷺のお姫様の歌なんだべが…▼~
あれ、やっぱりほんとは~
悲しい歌なんじゃないべか?▼~
:[オリヴィエ]|え…どうしてですか?▼~
:[ドニ]|白鷺のお姫様の国は~
結局もとには戻らなかったんだべ?▼~
:[オリヴィエ]|そう…ですね。少なくとも~
元に戻ったという話はありません…▼~
:[ドニ]|なら、黒鴉の王子様と~
結ばれたとしても▼~
白鷺のお姫様は~
心から喜べなかったんでねえか?▼~
:[オリヴィエ]|それは、そうですけど…~
あ…!▼~
:[ドニ]|だとしたら、やっぱり~
悲しい話な気がするだ、おらには。▼~
:[オリヴィエ]|そっか…そうだったんですね…~
それで、最後の笑顔が…▼~
:[ドニ]|オリヴィエさん?▼~
:[オリヴィエ]|ご、ごめんなさい…~
今のドニさんのお話を聞いて▼~
ずっと不思議だったことの~
答えがわかった気がしたんです…▼~
:[ドニ]|答え、だべか?▼~
:[オリヴィエ]|じつは…あの歌には振り付けがあるんです。~
白鷺のお姫様になって踊る振り付けが。▼~
その最後の場面で~
王子様に抱きしめられた白鷺のお姫様は▼~
月に微笑を向けるんですけど…~
それが、とても悲しい笑顔なんです。▼~
わたし、ずっと不思議だったんです。~
王子様と結ばれたはずなのに▼~
どうして悲しい笑顔なのかな…て。~
でも、そういうことだったんですね…▼~
:[ドニ]|失った故郷への悲しい思いを~
引きずったままだったべ…▼~
:[オリヴィエ]|ありがとう、ドニさん。~
今度はわたしが教えられましたね。▼~
これで、ちゃんと踊れる気がします。~
また…練習しなくっちゃ。▼~
:[ドニ]|踊りが完成したら~
見せてもらってもいいだか?▼~
:[オリヴィエ]|え…は、はい、いいですよ。~
わたしなんかの踊りでよければ…▼~
:[ドニ]|ありがてえ。約束だべ!▼~
***支援A [#l26aa209]
:[オリヴィエ]|あの…ドニさん。~
ちょっと、こっちに来てください。▼~
:[ドニ]|え、なんだべ?▼~
:[オリヴィエ]|あ、あの…前に言ってた歌の踊りを~
ドニさんに見てもらいたくて…▼~
:[ドニ]|え! 完成しただか!?~
見たいべ見たいべ!▼~
:[オリヴィエ]|じゃあ…ドニさん、~
歌ってくれますか…?▼~
:[ドニ]|うん! あ、でもおら、~
途中までしかわからねえべ。▼~
:[オリヴィエ]|大丈夫です…。わからないところは~
私が踊りながら歌います…▼~
:[ドニ]|そっか、わかったべ。~
じゃあ…こほん。▼~
月が微笑む穏やかな夜~♪▼~
(暗転)
:[ドニ]|ついにめぐりあいし~
想い人の胸の中で~♪▼~
:[オリヴィエ]|白鷺の姫は~
月に笑って目を閉じる~…♪▼~
:[ドニ]|…………▼~
:[オリヴィエ]|あ、あの…どう、でした?▼~
:[ドニ]|う、うん…すごかっただ。~
感動して、うまく言葉が…ぐすっ。▼~
:[オリヴィエ]|えっ…!~
ドニさん、泣いてるんですか…?▼~
:[ドニ]|オ、オリヴィエさんこそ。▼~
:[オリヴィエ]|私は…白鷺のお姫様に~
なったつもりで踊ってましたから…▼~
:[ドニ]|…おらは、見ているうちに~
どんどん踊りに引きこまれて▼~
オリヴィエさんが~
本当に白鷺のお姫様に思えたべ…▼~
:[オリヴィエ]|本当に? …うれしいです。~
私の踊りでそう思ってくれたなんて…▼~
:[ドニ]|おら、もっと他の踊りも~
見てみてえだ!▼~
オリヴィエさん、またおらの前で~
踊ってほしいだよ。▼~
:[オリヴィエ]|…は、はい。もちろん…~
ドニさんは、私の踊りの恩人ですから…!▼~
***支援S [#l26aa209]
:[ドニ]|…………▼~
:[オリヴィエ]|ドニさん。▼~
:[ドニ]|…………▼~
:[オリヴィエ]|ドニさん!▼~
:[ドニ]|え? あ…オリヴィエさん。▼~
:[オリヴィエ]|ど…どうしたんですか…?~
ぼーっとしてました、けど…▼~
もしかして、~
どこか悪いんですか…?
:[ドニ]|う、うん…オリヴィエさんの姿が~
目に焼きついて離れねえんだべさ…▼~
:[オリヴィエ]|えっ…!~
そ、そうなんですか?▼~
:[ドニ]|んだ。もしかしてこれって~
病気なんだべか…?▼~
:[オリヴィエ]|えっと…そういうわけじゃ…~
ないと思います。▼~
:[ドニ]|だども、オリヴィエさんの~
白鷺のお姫様を想うと、涙が出るだよ。▼~
んだから、その…いや、すまねえ。~
ついこんなものまで用意しちまって…▼~
おらが勝手に~
盛り上がっちまってるだべな。うん。▼~
:[オリヴィエ]|それは…指輪ですか?▼~
:[ドニ]|うん…だども、おらは~
黒鴉の王子様にゃ遠くおよばねえから、▼~
こんなの贈られちゃあ、~
白鷺のお姫様は月に向かって苦笑いだべな。▼~
:[オリヴィエ]|ドニさんは~
黒鴉の王子様じゃないですけど…▼~
白鷺のお姫様はきっと、~
月に向かって笑わないと思いますよ。▼~
きっと、指輪をくれた人を見つめて、~
しあわせに微笑むと思います。▼~
:[ドニ]|オ、オリヴィエさん…▼~
:[オリヴィエ]|もう一度…見てくれますか?~
わたしは白鷺のお姫様を踊ります。▼~
でも相手は黒鴉の王子様じゃない。~
今、わたしの目の前にいる人…▼~
:[ドニ]|その最後は…▼~
:[オリヴィエ]|白鷺のお姫様は、しあわせに微笑んで、~
相手がおくる指輪を受け取るんです…▼~
:[ドニ]|…おら、心をこめて歌うだよ。▼~
**ルキナ(親子) [#b3caa147]
***支援C [#i0917d22]
:[ルキナ]|お母様、見てください、これ…!~
町で素敵なお洋服を見つけたんです。▼~
:[オリヴィエ]|え? ふ…服ですか?▼~
:[ルキナ]|はい、きっとお母様に似合うと思って~
買ってきたんですよ。▼~
たまにはイメージを変えて、~
お父様をびっくりさせちゃいましょう。▼~
:[オリヴィエ]|ルキナ…私のために?~
ありがとう、とっても嬉しいです…▼~
どんな服を~
選んでくれたんですか…って、▼~
…このデザインは一体…▼~
:[ルキナ]|すごくお洒落でしょう?▼~
布一面にエメリナさんのお顔が~
描かれているんですよ。▼~
これを着ればきっとお父様も~
メロメロになっちゃいますよ。▼~
:[オリヴィエ]|うぅ…この服を見てメロメロになったら、~
さすがにお別れを考えます~…▼~
:[ルキナ]|何か言いましたか?▼~
:[オリヴィエ]|い、いえ! あの…ルキナ、この服は~
ちょっと…そう、色が好みじゃない…です。▼~
せっかく買ってきてくれたのに…~
本当にごめんなさい~!▼~
:[ルキナ]|そうですか…。残念です。▼~
あっ、じゃあ今度一緒に~
お買い物に行きませんか?▼~
私、お母様に素敵なお洋服を~
買って差し上げたいんです。▼~
未来では、親孝行らしいことは~
何もできませんでしたから…▼~
:[オリヴィエ]|うぅ…何て健気な子なんですか~…!▼~
もちろんいいですよ。~
一緒に買い物でも何でも行きましょう。▼~
:[ルキナ]|ありがとうございます! 楽しみにしてますね。~
あと…そのお洋服は私が着ます。▼~
:[オリヴィエ]|そ、それだけはやめてください~!▼~
:[ルキナ]|? はい…▼~
***支援B [#w43c1860]
:[ルキナ]|この町でなら、お母様にぴったりの服が~
見つかりそうですね。▼~
:[オリヴィエ]|あの~、お手柔らかに頼みますね?▼~
なんだかルキナ、ものすごい服を~
選んできそうな気がするんです~…▼
:[ルキナ]|うふふ、そんなことはありませんよ。~
あっ! さっそくこの服なんかどうですか?▼~
:[オリヴィエ]|えーっと…ここまで刺激的なピンク色は~
ちょっと嫌…ですね。目に来ますし…▼~
:[ルキナ]|そうですか…~
では、こちらなんかどうですか?▼~
:[オリヴィエ]|これ、ほとんど紐じゃないですか…!?~
は、恥ずかしくて着られません~!▼~
:[ルキナ]|お父様が喜ぶと思ったのですが…。~
それなら、こちらはいかがですか?▼~
:[オリヴィエ]|その~…色はいいんですけど…全体的に~
魚の模様が書いてあるのがちょっと…▼~
:[ルキナ]|お気に召しませんでしたか…。~
仕方ありません。今日は時間もないですし…▼~
服を買うのは後日私にお任せして~
いただくということで良いでしょうか?▼~
:[オリヴィエ]|はい、いいですよ。~
ちょっと怖いですが、お任せします…!▼~
:[ルキナ]|わかりました!~
楽しみにしていてくださいね!!▼~
ふふ、お母様の服を選べるなんて、~
私とっても嬉しいです…!▼~
:[オリヴィエ]|そうですか、良かったです。~
…あ、この服……▼~
:[ルキナ]|どうしました? あら、これは…~
赤ちゃん用の服ですね。▼~
:[オリヴィエ]|そうですね。小さくて可愛いです…▼~
……さ、戻りましょうか。ルキナ。▼~
:[ルキナ]|はい…▼~
……………▼~
***支援A [#u999a57f]
:[ルキナ]|お母様、買ってきましたよ。~
お母様が喜びそうなお洋服。▼~
:[オリヴィエ]|えぇっ…もう買ってきたんですか~!?~
正直見るのが怖いですけど…▼~
ルキナが選んでくれた服ですから、~
どんな服でも着ますね…!▼~
:[ルキナ]|ありがとうございます。~
では…こちらを…▼~
:[オリヴィエ]|…あれ? この服、すごく小さいです。~
というか、赤ちゃん用の服…ですか?▼~
:[ルキナ]|はい…。~
以前、その服を見てらしたでしょう?▼~
きっとあの子のこと、~
思い出してるんだろうなって思ったんです。▼~
この時代の…お母様の本物の娘のこと。▼~
:[オリヴィエ]|あ…▼~
:[ルキナ]|落ちついたらお城に送ってあげてください。~
お母様と離れて、寂しがってるはずですよ。▼~
:[オリヴィエ]|ルキナ…▼~
:[ルキナ]|私、最近浮かれちゃってたみたいです。▼~
お母様にもう一度会えて。~
未来ではできなかった話をして。▼~
あなたには…愛する本物の娘がいるってこと、~
すっかり忘れていたんです…▼~
:[オリヴィエ]|…………▼~
:[ルキナ]|私…あの子が…羨ましいです。~
何も知らないあの子が…羨ましいです。▼~
おかしいですよね…自分に嫉妬するなんて。~
でも…私は……▼~
:[オリヴィエ]|…ルキナ。もう何も言わないでください。~
私、あなたのことを▼~
自分の娘じゃないなんて思ったことは、~
ただの一度だってないんですよ?▼~
あなたのことだって、この時代のルキナと~
同じように愛しています。▼~
:[ルキナ]|お母様…▼~
:[オリヴィエ]|少し大きいですが、あなたは正真正銘、~
私のもう一人の娘です。▼~
未来で死んでしまった…私の分まで、~
色んな思い出を作ってあげるんです。▼~
きっとクロム様も同じことを言いますよ。~
その…私が保証します。▼~
:[ルキナ]|…さすが、お父様のこと~
よくわかってらっしゃるんですね…▼~
:[オリヴィエ]|あ、当たり前ですよ。じゃないとルキナ…~
あなたが生まれるはず…ないですもの。▼~
:[ルキナ]|あら、見せつけてくれるんですね。~
でも…ありがとう、ございます…▼~
私の、もう一人の…お母様……▼~
**アズール(親子) [#u2b14c2f]
***支援C [#v8b29e07]
:[オリヴィエ]|アズール…~
こんな夜中に、どこへ行くんですか…?▼~
:[アズール]|わっ…! 母さん…!!~
えっと…ナンパに行く途中…かなぁ〜。▼~
:[オリヴィエ]|嘘です…このご時世、夜中に~
出歩いているのは屍兵くらいですよ…▼~
本当はどこへ行く~
つもりだったんですか…?▼~
:[アズール]|…それは。▼~
:[オリヴィエ]|踊りの練習…ですか?▼~
:[アズール]|えっ!? どうして…▼~
:[オリヴィエ]|夜中に森の奥で踊ってるアズールを~
見たという人がいるんです…▼~
それで…もしかしたらと思って…▼~
:[アズール]|えっ!? 誰か見てた人がいるの!?~
絶対バレてないと思ってたのに!!▼~
…は、恥ずかしいー!!~
きっと下手だと思ったに決まってる…!▼~
:[オリヴィエ]|いえ、そんなことは無いですよ。~
とても素敵だったと言っていました。▼~
思わず見とれてしまうぐらいに…▼~
:[アズール]|それはそれで恥ずかしいよ!!~
僕は褒められるのに慣れていないんだ!▼~
しかも見とれてたってことは何?~
結構な時間見てたってことだよね?▼~
あぁ…もう無理だ…~
もう安心して練習できないよ…▼~
:[オリヴィエ]|えっと…~
だったら一緒に練習しませんか?▼~
私、人に見つからない場所を探すの、~
得意なんです。▼~
それに…夜中に一人で練習してたら~
危ない、ですから…▼~
:[アズール]|か…母さんと!?▼~
でも母さん、練習中の踊りなんか見られて~
恥ずかしくないの?▼~
:[オリヴィエ]|アズールになら大丈夫ですよ。~
わ、私たち…親子じゃないですか。▼~
ね? だから一緒に…▼~
:[アズール]|あ…~
ごめん…せっかくだけど…▼~
:[オリヴィエ]|え…どうしてですか?~
やっぱり恥ずかしいですか?▼~
:[アズール]|えっと…それだけじゃなくて…▼~
:[オリヴィエ]|それだけじゃない…?~
どういうことですか…?▼~
:[アズール]|と、とにかくダメなの!~
この話はおしまい!!▼~
じゃあ母さん、~
今日は天幕に戻るから!▼~
:[オリヴィエ]|あ…!▼~
***支援B [#ie9487b4]
:[アズール]|………▼~
…はぁ。今日はこの辺かな…~
よいしょ、っと…▼~
:[オリヴィエ]|きゃっ!? あ、アズール!?~
ぐ…偶然ですね…!▼~
:[アズール]|こんな怪しげな木箱の中に入ってて~
何が偶然だよ!▼~
あのねぇ、母さん。毎日こっそり隠れて~
僕の練習を盗み見ようとするのはやめてよ!▼~
木の上から見てたり、橋の下に隠れてたり、~
妙な布を被って岩になりきってたり…!▼~
滝の中から出てきたときは~
さすがの僕も腰を抜かしたよ!?▼~
:[オリヴィエ]|だ、だって…私も見たいんです。~
アズールの踊り…▼~
だって私、アズールのお母さんなのに~
一回も見たことないんですよ…▼~
他の人は偶然見たりしてるのに、~
私が見たことないのは悔しいです〜…▼~
:[アズール]|ごめんね。でも…練習中の踊りを~
見られるのは、すごく恥ずかしいんだ…▼~
母さんも恥ずかしがり屋なら、~
わかってくれるよね?▼~
:[オリヴィエ]|うぅ…▼~
で、でも…ほんとの恥ずかしがり屋さんは~
毎日毎日ナンパなんてしません…!▼~
:[アズール]|はぁ…そりゃ正論だね。▼~
でも、僕が女の子に声をかけるようになったのは~
母さんが原因なんだよ?▼~
:[オリヴィエ]|え? そ…そうなんですか?▼~
:[アズール]|そうだよ。僕も小さい頃は母さんみたいに~
ものすごい恥ずかしがり屋だったんだけど、▼~
それを治すために度胸をつけたいって~
母さんに相談したら…▼~
『男性が度胸をつけるには、~
女性に声をかけるのがいちばんです…!』って。▼~
:[オリヴィエ]|み、未来の私はそんなことを…!?▼~
:[アズール]|うん。なんか昔、母さんの友達から~
教えてもらったって言ってたよ。▼~
…で、とにかくそれを~
試してみることにしたんだ。▼~
そしたら意外とうまくいっちゃって…▼~
:[オリヴィエ]|すっかり癖になってしまった、という~
ことですか…?▼~
:[アズール]|そうだね。だから僕の女好きは、~
母さんのおかげなんだよー。▼~
:[オリヴィエ]|す、すみません…▼~
:[アズール]|謝ることじゃないよ。~
踊りでみんなを元気にしたいなら、▼~
みんなに僕のことを魅力的だと~
思っても割らないとだめだからね。▼~
ナンパに失敗しているようじゃ~
僕もまだまだってことだよ。▼~
ダンサーの修行にもなって一石二鳥だし~
母さんには感謝してるんだよ?▼~
:[オリヴィエ]|ふわぁ…なるほど…~
それなら良かったです…▼~
:[アズール]|安心してくれた?~
それじゃあもう食事の時間だから、戻ろっか。▼~
:[オリヴィエ]|ふふ…アズールの女好きは~
未来の私が原因だったんですね…▼~
…って、今日もまた~
踊りを見られませんでした〜…!▼~
木箱まで用意したのに失敗しちゃって、~
は、恥ずかしいです〜…!!▼~
***支援A [#m2689796]
:[アズール]|…よし。今の踊りは~
我ながら上手くいったね。▼~
:[オリヴィエ]|素敵な踊りでしたよ、アズール。▼~
:[アズール]|え…!?▼~
:[オリヴィエ]|でも回転が少し甘いですね…▼~
あと、中盤はもうちょっと指先まで気を遣うと~
もっと良くなると思います…▼~
:[アズール]|母さん…~
…また、どこかに隠れてたの?▼~
:[オリヴィエ]|いいえ。今日はほんとうに偶然~
見つけただけですよ。▼~
でも…おかげでやっと~
あなたの踊りを見ることができました…▼~
後半は振り付けが変えてありましたけど、~
あれは私の一番好きな踊りですね…▼~
未来の私が教えたんですか…?▼~
:[アズール]|…………▼~
:[オリヴィエ]|アズール?▼~
:[アズール]|…そうだね。これは未来の母さんが、~
最後に教えてくれた踊りなんだ。▼~
後半の振り付けが違うのは…▼~
その部分を教える前に、~
母さんが死んじゃったからだよ…▼~
:[オリヴィエ]|…あ…▼~
:[アズール]|もう…せっかくすごい振り付けを考えて~
母さんを驚かそうと思ってたのに▼~
完成する前に見ちゃうんだもんなぁ…▼~
:[オリヴィエ]|ご…ごめんなさい…!~
そうとは知らずに…私、偉そうに…!▼~
:[アズール]|…ううん、いいんだ。本当は…~
母さんの感想、ずっと聞きたかったから。▼~
僕ね、踊りの練習する時は~
いつも母さんのお墓の前で、▼~
母さんが見てたらどう言うかなって~
思いながら踊ってたんだよ。▼~
ここの動きは遅いって言うかなとか、~
今のは褒めてくれるだろうなとか…▼~
もういない母さんの声を~
想像して踊ったから…▼~
だから…~
嬉しい…よ……▼~
:[オリヴィエ]|あ…!~
な、泣かないでください…!▼~
み、未来の私は死んじゃいました…けど、~
今の私なら…ずっと一緒にいられます。▼~
傍にいて、あなたの踊りを見てあげることも、~
一緒にお出かけすることだってできます。▼~
あなたが元気になるなら、~
私、何でもしますから…▼~
だから…笑ってください…▼~
:[アズール]|………▼~
……うん。~
…ありがとう、母さん。▼~
:[オリヴィエ]|い、いえ…!▼~
:[アズール]|今まで、踊りを見せてあげられなくて~
ごめんね…▼~
さっきの踊り、ちゃんと完成させるから。~
そしたらその後で…▼~
未来の母さんが教えられなかった、~
本当の振り付けも…教えてほしいな。▼~
:[オリヴィエ]|はい…!▼~
*コメント [#jfa864ff]
- そしてその後、邪竜を倒した後、今度は暗夜王国へ行って踊...
#comment
終了行:
*オリヴィエの支援会話 [#lf1b9931]
#contents
**マイユニット(男性・僕) [#w0ade32d]
[[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(男性・俺) [#be79e289]
[[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(女性・私) [#j3708d6a]
[[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性・...
**マイユニット(女性・あたし) [#y8424082]
[[マイユニット(女性・あたし)のページへ>../マイユニット(女...
**クロム [#rba2f4c8]
[[クロムのページへ>../クロム]]
**フレデリク [#z716113b]
[[フレデリクのページへ>../フレデリク]]
**ヴィオール [#l3c9f79c]
[[ヴィオールのページへ>../ヴィオール]]
**ソール [#l3c9f79c]
[[ソールのページへ>../ソール]]
**カラム [#rc369232]
[[カラムのページへ>../カラム]]
**ロンクー [#g502059c]
[[ロンクーのページへ>../ロンクー]]
**リヒト [#o1b18245]
[[リヒトのページへ>../リヒト]]
**マリアベル [#s6cf9170]
[[マリアベルのページへ>../マリアベル]]
**ベルベット [#x6dfb90d]
[[ベルベットのページへ>../ベルベット]]
**ガイア [#kb8d28c8]
[[ガイアのページへ>../ガイア]]
**グレゴ [#dfea7c78]
[[グレゴのページへ>../グレゴ]]
**リベラ [#ma37ca15]
[[リベラのページへ>../リベラ]]
**ヘンリー [#n3069b87]
***支援C [#z3f12aff]
:[ヘンリー]|…こんなところに犬が倒れてる。~
お前、脚を怪我しているんだね…▼~
:[オリヴィエ]|…ヘンリーさん…?~
あの、何してるんですか…?!▼~
:[ヘンリー]|なにって…犬を助けてあげようと~
してるんだよ~。▼~
:[オリヴィエ]|えっ…! で、でも私には…~
とどめを刺そうとしているように見えます…▼~
:[ヘンリー]|うん、とどめを刺すんだよ~。~
こんな脚じゃもう走れないもの。▼~
狩りもできずに飢え死にするくらいなら~
とどめを刺してあげるべきでしょ~?▼~
:[オリヴィエ]|や、やめてください!!~
わ、私…その犬を手当てします…!▼~
:[ヘンリー]|え? 杖も薬も貴重な物資でしょ?~
犬に使ってもいいの~?▼~
:[オリヴィエ]|でも…殺すなんてできません…!~
責任なら私が取ります…▼~
:[ヘンリー]|あはは、よかった!~
だったら僕も手当、手伝うよ!▼~
:[オリヴィエ]|うぅ…ヘンリーさん、ずっと笑ってますけど…~
本当によかったと思ってるんですか…?▼~
さっきはとどめを刺そうとしてたのに…▼~
:[ヘンリー]|それが自然の運命だと思ったから。~
でも助けてもらえたのも、また運命。▼~
命拾いできたなら~
それに越したことはないよ~!▼~
よしよし、わんちゃん、~
助かって良かったね~!▼~
:[オリヴィエ]|…ヘンリーさん…~
あなたは…▼~
:[ヘンリー]|僕がどうかしたの~?▼~
:[オリヴィエ]|いえ…やっぱり今はいいです…▼~
包帯を…取ってきてくれますか…?▼~
:[ヘンリー]|うん!▼~
***支援B [#z3f12aff]
:[オリヴィエ]|…ま、まってください。ヘンリーさん。~
その服の染みは…なんですか?▼~
:[ヘンリー]|あれー? ほんとだ、汚れてる。~
これは…血だね。僕の血だよ。▼~
あはは、お腹を怪我してたんだね。~
やけに立ちくらみすると思った~。▼~
:[オリヴィエ]|笑いごとじゃありません~!~
すぐに手当てをしないと…!▼~
:[ヘンリー]|ありがとう、オリヴィエ。~
僕、全然気づかなかったよ~。▼~
:[オリヴィエ]|う、嘘です…! こんなひどい怪我~
気づかなかったはずがありません…▼~
:[ヘンリー]|僕ね、痛みに鈍いんだ~。~
これくらいの痛み、なにも感じないよ。▼~
もっともっと痛いこと、~
いっぱいされてきたからね~。▼~
:[オリヴィエ]|も、もっと痛いことって…~
何があたんですか、ヘンリーさん…▼~
:[ヘンリー]|両親に入れられた施設でね~、~
言うこと聞かない子に対して▼~
けっこうきついお仕置きみたいなのが~
あったんだよ~。▼~
あれは痛かったなぁ~。▼~
:[オリヴィエ]|そんな…!▼~
ご両親は助けに来て~
くださらなかったんですか…!?▼~
:[ヘンリー]|ん~、両親は僕のこと~
どうでもよかったみたいだよ~。▼~
物心ついたときから~
放ったらかしにされて育ったし~、▼~
きっと僕のこと邪魔だったから、~
施設にでも入れとけって思ったんだよ~。▼~
でもそのおかげで、今はこんなに穏やかで~
明るい性格になれたから、いいんだ~。▼~
:[オリヴィエ]|あ…明るい性格なんかじゃない、です。▼~
ヘンリーさんはずっと…~
ずっと作り笑いをしています…▼~
:[ヘンリー]|えっ?~
違うよ、これはほんとの笑顔だよ。▼~
:[オリヴィエ]|違います…あなたは本当の笑顔を~
一度も見せてません…▼~
私…踊りをしているからわかるんです。~
一瞬の表情に表れる、その人の本心が。▼~
施設での厳しいお仕置きが…~
あなたをこんな風にしたんですね…▼~
あなたには…笑っていて欲しいです。~
本当のあなたの笑顔で、笑って欲しい…▼~
:[ヘンリー]|本当の僕…? うーん、~
よくわかんないや。僕は僕だよ?▼~
:[オリヴィエ]|わ、わからないなら…~
私がお手伝いします…。▼~
だから…またこうやって~
お話しましょう…?▼~
:[ヘンリー]|うん、いいよー!▼~
***支援A [#k78398ec]
:[オリヴィエ]|えと…か、悲しいときは、~
こういう顔をしてください…▼~
:[ヘンリー]|…こう?▼~
:[オリヴィエ]|…ち、違います~。▼~
うぅ…顔の動かし方だけ~
教えても…ダメなんですね。▼~
踊りと同じです…体の動かし方だけ~
覚えても、心が伴わないと。▼~
心から笑ったり悲しんだりするような~
出来事がないと…▼~
:[ヘンリー]|あはは。困ってるね、オリヴィエ。▼~
:[オリヴィエ]|うぅ…ヘンリーさんのことなのに、~
他人事みたいに言わないで下さい~。▼~
:[ヘンリー]|僕のことをそんなに考えてくれて~
ありがとうね。▼~
でも、やっぱりよくわかんないよ、~
感情表現って。▼~
笑ってるだけじゃだめなの~?▼~
:[オリヴィエ]|ダ、ダメです…~
そういうことではいつまでも…▼~
くっ…う…?▼~
:[ヘンリー]|…オリヴィエ?▼~
:[オリヴィエ]|え…? 胸が…急に、苦しくなって…~
うっ…くうぅっ…!▼~
:[ヘンリー]|…呪殺の法だ。~
敵に黒魔術を使う奴がいるんだね。▼~
:[オリヴィエ]|ヘンリーさん…逃げ…て…▼~
:[ヘンリー]|待ってて、オリヴィエ!~
呪詛返しならお手の物だよ~!▼~
こうして…こうやって…▼~
はぁぁっ!!▼~
…オリヴィエ、呪術ははね返したよ。~
もうだいじょうぶ!▼~
:[オリヴィエ]|…………▼~
:[ヘンリー]|オ、オリヴィエ…?~
駄目だ、死んじゃ駄目だよ!▼~
お願い、死なないでーっ!▼~
:[オリヴィエ]|……な、泣かないでください。~
私は…死んだりしませんから…▼~
:[ヘンリー]|あ…! オリヴィエ…よかった。~
間に合ったんだね!▼~
:[オリヴィエ]|ふふ…ようやく感情を~
顔に出せるようになったんですね…▼~
:[ヘンリー]|あっ…▼~
:[オリヴィエ]|ありがとう、ヘンリーさん…~
私の運命を変えてくれて…▼~
命拾い、しました…▼~
***支援S [#f3afe0fd]
:[オリヴィエ]|ヘンリーさん。この前は~
ありがとうございました…▼~
:[ヘンリー]|ううん。ごめんね、僕が早く~
気づいていればよかったのに。▼~
もう二度と、僕らに呪術を~
かけるような真似はさせないよ~。▼~
:[オリヴィエ]|ふふ…呪術ならお手の物、ですもんね。~
ヘンリーさん、頼もしいです…▼~
:[ヘンリー]|うん、任せて~!▼~
:[オリヴィエ]|あ…それがあなたの~
本当の笑顔、です…▼~
素敵な笑顔ですね。~
ヘンリーさん…▼~
:[ヘンリー]|あっ…これが…?▼~
:[オリヴィエ]|はい…! その様子なら、~
もう私が教えなくても大丈夫ですね。▼~
:[ヘンリー]|い…嫌だよ!~
僕から離れていかないで!▼~
ずっと僕のそばにいてよ、~
オリヴィエ…!▼~
:[オリヴィエ]|ヘンリーさん…?▼~
:[ヘンリー]|結婚して欲しいんだ、オリヴィエ。~
僕には君が必要なんだ…▼~
僕に本当の笑顔を教えてくれた…~
君のことが誰よりも好きなんだ。▼~
ちゃんと指輪も用意してる。~
だから、お願い…!▼~
:[オリヴィエ]|えっ…えっと…その…▼~
ヘンリーさん…何だか急に~
情熱的になってませんか…?▼~
もしかして…これがヘンリーさんの~
本来の性格…なんでしょうか…▼~
:[ヘンリー]|情熱的な男は嫌い?▼~
:[オリヴィエ]|いいえ…▼~
あの…私も同じ気持ちです…~
ヘンリーさん。▼~
その指輪…喜んで~
受け取りますね…▼~
:[ヘンリー]|ほんと? やったぁ~。▼~
オリヴィエ、だーい好きだよ~。▼~
:[オリヴィエ]|えぇっ!?~
は、恥ずかしいです~!!▼~
で、でも…嬉しいです…~
私も…その…好き、です…▼~
:[ヘンリー]|あはは、そう言ってくれると嬉しいな~。▼~
:[オリヴィエ]|ふふ…これからも私に、~
その笑顔をたくさん見せてください…▼~
あなたのその笑顔、~
私…大好きですよ。▼~
**ドニ [#lbb21718]
***支援C [#t978794a]
:[ドニ]|はるかなる恋の行方も知れず~~
故郷も失いし白鷺の姫は~♪▼~
:[オリヴィエ]|悲しみに身をゆだねたまま~~
夜風に吹かれて漂い揺れる~♪▼~
:[ドニ]|わわっ!~
オ、オリヴィエさん!?▼~
:[オリヴィエ]|あ…ご、ごめんなさい。~
驚かせるつもりじゃなかったんです。▼~
私の大好きな歌だったから~
つい、いっしょに口ずさんじゃって…▼~
:[ドニ]|オリヴィエさんも、~
この歌知ってるんだべか?▼~
:[オリヴィエ]|はい…前に、旅先での山村で~
木こりさんが歌ってるのを聴いたんです…▼~
:[ドニ]|そうかあ…この歌って、~
すんごく悲しい歌だべ。▼~
遠くにいる黒鴉の王子様を想う、~
白鷺のお姫様が▼~
一目でも会いたいと~
世界中をめぐるけんど…▼~
お姫様がいなくなった後で~
白鷺の国は悪者たちに焼き尽くされ▼~
帰る故郷を失ったお姫様は~
悲しみに暮れるって話だべさ。▼~
:[オリヴィエ]|あの…ドニさん、もしかしてこの歌…~
最後まで知らないん…ですか?▼~
:[ドニ]|へ? さっきオリヴィエさんが~
歌ったところで終わりだべ?▼~
:[オリヴィエ]|いえ…この歌には~
まだ続きがあるんです…▼~
悲しみに暮れる白鷺の姫の想いを~
知ったお月さまが哀れに思って▼~
その声を黒鴉の王子様のところに~
届けてあげるんです。▼~
事を知った黒鴉の王子様は、~
仲間とともに悪者たちを倒し、▼~
そして二人は失われた白鷺の森で~
再びめぐりあいます…▼~
で、白鷺の姫は王子様に抱き締められて~
お月さまにむかって微笑む…で終わるんです。▼~
:[ドニ]|し、知らなかったべ。~
悲しい歌じゃなかったんだべな…▼~
:[オリヴィエ]|はい…▼~
:[ドニ]|そっか…ありがとう、オリヴィエさん。~
おら、ますますこの歌が好きになったべ!▼~
:[オリヴィエ]|あ…!~
ど、どういたしまして…!▼~
***支援B [#h4b6a136]
:[ドニ]|なあ、オリヴィエさん。~
白鷺のお姫様の歌なんだべが…▼~
あれ、やっぱりほんとは~
悲しい歌なんじゃないべか?▼~
:[オリヴィエ]|え…どうしてですか?▼~
:[ドニ]|白鷺のお姫様の国は~
結局もとには戻らなかったんだべ?▼~
:[オリヴィエ]|そう…ですね。少なくとも~
元に戻ったという話はありません…▼~
:[ドニ]|なら、黒鴉の王子様と~
結ばれたとしても▼~
白鷺のお姫様は~
心から喜べなかったんでねえか?▼~
:[オリヴィエ]|それは、そうですけど…~
あ…!▼~
:[ドニ]|だとしたら、やっぱり~
悲しい話な気がするだ、おらには。▼~
:[オリヴィエ]|そっか…そうだったんですね…~
それで、最後の笑顔が…▼~
:[ドニ]|オリヴィエさん?▼~
:[オリヴィエ]|ご、ごめんなさい…~
今のドニさんのお話を聞いて▼~
ずっと不思議だったことの~
答えがわかった気がしたんです…▼~
:[ドニ]|答え、だべか?▼~
:[オリヴィエ]|じつは…あの歌には振り付けがあるんです。~
白鷺のお姫様になって踊る振り付けが。▼~
その最後の場面で~
王子様に抱きしめられた白鷺のお姫様は▼~
月に微笑を向けるんですけど…~
それが、とても悲しい笑顔なんです。▼~
わたし、ずっと不思議だったんです。~
王子様と結ばれたはずなのに▼~
どうして悲しい笑顔なのかな…て。~
でも、そういうことだったんですね…▼~
:[ドニ]|失った故郷への悲しい思いを~
引きずったままだったべ…▼~
:[オリヴィエ]|ありがとう、ドニさん。~
今度はわたしが教えられましたね。▼~
これで、ちゃんと踊れる気がします。~
また…練習しなくっちゃ。▼~
:[ドニ]|踊りが完成したら~
見せてもらってもいいだか?▼~
:[オリヴィエ]|え…は、はい、いいですよ。~
わたしなんかの踊りでよければ…▼~
:[ドニ]|ありがてえ。約束だべ!▼~
***支援A [#l26aa209]
:[オリヴィエ]|あの…ドニさん。~
ちょっと、こっちに来てください。▼~
:[ドニ]|え、なんだべ?▼~
:[オリヴィエ]|あ、あの…前に言ってた歌の踊りを~
ドニさんに見てもらいたくて…▼~
:[ドニ]|え! 完成しただか!?~
見たいべ見たいべ!▼~
:[オリヴィエ]|じゃあ…ドニさん、~
歌ってくれますか…?▼~
:[ドニ]|うん! あ、でもおら、~
途中までしかわからねえべ。▼~
:[オリヴィエ]|大丈夫です…。わからないところは~
私が踊りながら歌います…▼~
:[ドニ]|そっか、わかったべ。~
じゃあ…こほん。▼~
月が微笑む穏やかな夜~♪▼~
(暗転)
:[ドニ]|ついにめぐりあいし~
想い人の胸の中で~♪▼~
:[オリヴィエ]|白鷺の姫は~
月に笑って目を閉じる~…♪▼~
:[ドニ]|…………▼~
:[オリヴィエ]|あ、あの…どう、でした?▼~
:[ドニ]|う、うん…すごかっただ。~
感動して、うまく言葉が…ぐすっ。▼~
:[オリヴィエ]|えっ…!~
ドニさん、泣いてるんですか…?▼~
:[ドニ]|オ、オリヴィエさんこそ。▼~
:[オリヴィエ]|私は…白鷺のお姫様に~
なったつもりで踊ってましたから…▼~
:[ドニ]|…おらは、見ているうちに~
どんどん踊りに引きこまれて▼~
オリヴィエさんが~
本当に白鷺のお姫様に思えたべ…▼~
:[オリヴィエ]|本当に? …うれしいです。~
私の踊りでそう思ってくれたなんて…▼~
:[ドニ]|おら、もっと他の踊りも~
見てみてえだ!▼~
オリヴィエさん、またおらの前で~
踊ってほしいだよ。▼~
:[オリヴィエ]|…は、はい。もちろん…~
ドニさんは、私の踊りの恩人ですから…!▼~
***支援S [#l26aa209]
:[ドニ]|…………▼~
:[オリヴィエ]|ドニさん。▼~
:[ドニ]|…………▼~
:[オリヴィエ]|ドニさん!▼~
:[ドニ]|え? あ…オリヴィエさん。▼~
:[オリヴィエ]|ど…どうしたんですか…?~
ぼーっとしてました、けど…▼~
もしかして、~
どこか悪いんですか…?
:[ドニ]|う、うん…オリヴィエさんの姿が~
目に焼きついて離れねえんだべさ…▼~
:[オリヴィエ]|えっ…!~
そ、そうなんですか?▼~
:[ドニ]|んだ。もしかしてこれって~
病気なんだべか…?▼~
:[オリヴィエ]|えっと…そういうわけじゃ…~
ないと思います。▼~
:[ドニ]|だども、オリヴィエさんの~
白鷺のお姫様を想うと、涙が出るだよ。▼~
んだから、その…いや、すまねえ。~
ついこんなものまで用意しちまって…▼~
おらが勝手に~
盛り上がっちまってるだべな。うん。▼~
:[オリヴィエ]|それは…指輪ですか?▼~
:[ドニ]|うん…だども、おらは~
黒鴉の王子様にゃ遠くおよばねえから、▼~
こんなの贈られちゃあ、~
白鷺のお姫様は月に向かって苦笑いだべな。▼~
:[オリヴィエ]|ドニさんは~
黒鴉の王子様じゃないですけど…▼~
白鷺のお姫様はきっと、~
月に向かって笑わないと思いますよ。▼~
きっと、指輪をくれた人を見つめて、~
しあわせに微笑むと思います。▼~
:[ドニ]|オ、オリヴィエさん…▼~
:[オリヴィエ]|もう一度…見てくれますか?~
わたしは白鷺のお姫様を踊ります。▼~
でも相手は黒鴉の王子様じゃない。~
今、わたしの目の前にいる人…▼~
:[ドニ]|その最後は…▼~
:[オリヴィエ]|白鷺のお姫様は、しあわせに微笑んで、~
相手がおくる指輪を受け取るんです…▼~
:[ドニ]|…おら、心をこめて歌うだよ。▼~
**ルキナ(親子) [#b3caa147]
***支援C [#i0917d22]
:[ルキナ]|お母様、見てください、これ…!~
町で素敵なお洋服を見つけたんです。▼~
:[オリヴィエ]|え? ふ…服ですか?▼~
:[ルキナ]|はい、きっとお母様に似合うと思って~
買ってきたんですよ。▼~
たまにはイメージを変えて、~
お父様をびっくりさせちゃいましょう。▼~
:[オリヴィエ]|ルキナ…私のために?~
ありがとう、とっても嬉しいです…▼~
どんな服を~
選んでくれたんですか…って、▼~
…このデザインは一体…▼~
:[ルキナ]|すごくお洒落でしょう?▼~
布一面にエメリナさんのお顔が~
描かれているんですよ。▼~
これを着ればきっとお父様も~
メロメロになっちゃいますよ。▼~
:[オリヴィエ]|うぅ…この服を見てメロメロになったら、~
さすがにお別れを考えます~…▼~
:[ルキナ]|何か言いましたか?▼~
:[オリヴィエ]|い、いえ! あの…ルキナ、この服は~
ちょっと…そう、色が好みじゃない…です。▼~
せっかく買ってきてくれたのに…~
本当にごめんなさい~!▼~
:[ルキナ]|そうですか…。残念です。▼~
あっ、じゃあ今度一緒に~
お買い物に行きませんか?▼~
私、お母様に素敵なお洋服を~
買って差し上げたいんです。▼~
未来では、親孝行らしいことは~
何もできませんでしたから…▼~
:[オリヴィエ]|うぅ…何て健気な子なんですか~…!▼~
もちろんいいですよ。~
一緒に買い物でも何でも行きましょう。▼~
:[ルキナ]|ありがとうございます! 楽しみにしてますね。~
あと…そのお洋服は私が着ます。▼~
:[オリヴィエ]|そ、それだけはやめてください~!▼~
:[ルキナ]|? はい…▼~
***支援B [#w43c1860]
:[ルキナ]|この町でなら、お母様にぴったりの服が~
見つかりそうですね。▼~
:[オリヴィエ]|あの~、お手柔らかに頼みますね?▼~
なんだかルキナ、ものすごい服を~
選んできそうな気がするんです~…▼
:[ルキナ]|うふふ、そんなことはありませんよ。~
あっ! さっそくこの服なんかどうですか?▼~
:[オリヴィエ]|えーっと…ここまで刺激的なピンク色は~
ちょっと嫌…ですね。目に来ますし…▼~
:[ルキナ]|そうですか…~
では、こちらなんかどうですか?▼~
:[オリヴィエ]|これ、ほとんど紐じゃないですか…!?~
は、恥ずかしくて着られません~!▼~
:[ルキナ]|お父様が喜ぶと思ったのですが…。~
それなら、こちらはいかがですか?▼~
:[オリヴィエ]|その~…色はいいんですけど…全体的に~
魚の模様が書いてあるのがちょっと…▼~
:[ルキナ]|お気に召しませんでしたか…。~
仕方ありません。今日は時間もないですし…▼~
服を買うのは後日私にお任せして~
いただくということで良いでしょうか?▼~
:[オリヴィエ]|はい、いいですよ。~
ちょっと怖いですが、お任せします…!▼~
:[ルキナ]|わかりました!~
楽しみにしていてくださいね!!▼~
ふふ、お母様の服を選べるなんて、~
私とっても嬉しいです…!▼~
:[オリヴィエ]|そうですか、良かったです。~
…あ、この服……▼~
:[ルキナ]|どうしました? あら、これは…~
赤ちゃん用の服ですね。▼~
:[オリヴィエ]|そうですね。小さくて可愛いです…▼~
……さ、戻りましょうか。ルキナ。▼~
:[ルキナ]|はい…▼~
……………▼~
***支援A [#u999a57f]
:[ルキナ]|お母様、買ってきましたよ。~
お母様が喜びそうなお洋服。▼~
:[オリヴィエ]|えぇっ…もう買ってきたんですか~!?~
正直見るのが怖いですけど…▼~
ルキナが選んでくれた服ですから、~
どんな服でも着ますね…!▼~
:[ルキナ]|ありがとうございます。~
では…こちらを…▼~
:[オリヴィエ]|…あれ? この服、すごく小さいです。~
というか、赤ちゃん用の服…ですか?▼~
:[ルキナ]|はい…。~
以前、その服を見てらしたでしょう?▼~
きっとあの子のこと、~
思い出してるんだろうなって思ったんです。▼~
この時代の…お母様の本物の娘のこと。▼~
:[オリヴィエ]|あ…▼~
:[ルキナ]|落ちついたらお城に送ってあげてください。~
お母様と離れて、寂しがってるはずですよ。▼~
:[オリヴィエ]|ルキナ…▼~
:[ルキナ]|私、最近浮かれちゃってたみたいです。▼~
お母様にもう一度会えて。~
未来ではできなかった話をして。▼~
あなたには…愛する本物の娘がいるってこと、~
すっかり忘れていたんです…▼~
:[オリヴィエ]|…………▼~
:[ルキナ]|私…あの子が…羨ましいです。~
何も知らないあの子が…羨ましいです。▼~
おかしいですよね…自分に嫉妬するなんて。~
でも…私は……▼~
:[オリヴィエ]|…ルキナ。もう何も言わないでください。~
私、あなたのことを▼~
自分の娘じゃないなんて思ったことは、~
ただの一度だってないんですよ?▼~
あなたのことだって、この時代のルキナと~
同じように愛しています。▼~
:[ルキナ]|お母様…▼~
:[オリヴィエ]|少し大きいですが、あなたは正真正銘、~
私のもう一人の娘です。▼~
未来で死んでしまった…私の分まで、~
色んな思い出を作ってあげるんです。▼~
きっとクロム様も同じことを言いますよ。~
その…私が保証します。▼~
:[ルキナ]|…さすが、お父様のこと~
よくわかってらっしゃるんですね…▼~
:[オリヴィエ]|あ、当たり前ですよ。じゃないとルキナ…~
あなたが生まれるはず…ないですもの。▼~
:[ルキナ]|あら、見せつけてくれるんですね。~
でも…ありがとう、ございます…▼~
私の、もう一人の…お母様……▼~
**アズール(親子) [#u2b14c2f]
***支援C [#v8b29e07]
:[オリヴィエ]|アズール…~
こんな夜中に、どこへ行くんですか…?▼~
:[アズール]|わっ…! 母さん…!!~
えっと…ナンパに行く途中…かなぁ〜。▼~
:[オリヴィエ]|嘘です…このご時世、夜中に~
出歩いているのは屍兵くらいですよ…▼~
本当はどこへ行く~
つもりだったんですか…?▼~
:[アズール]|…それは。▼~
:[オリヴィエ]|踊りの練習…ですか?▼~
:[アズール]|えっ!? どうして…▼~
:[オリヴィエ]|夜中に森の奥で踊ってるアズールを~
見たという人がいるんです…▼~
それで…もしかしたらと思って…▼~
:[アズール]|えっ!? 誰か見てた人がいるの!?~
絶対バレてないと思ってたのに!!▼~
…は、恥ずかしいー!!~
きっと下手だと思ったに決まってる…!▼~
:[オリヴィエ]|いえ、そんなことは無いですよ。~
とても素敵だったと言っていました。▼~
思わず見とれてしまうぐらいに…▼~
:[アズール]|それはそれで恥ずかしいよ!!~
僕は褒められるのに慣れていないんだ!▼~
しかも見とれてたってことは何?~
結構な時間見てたってことだよね?▼~
あぁ…もう無理だ…~
もう安心して練習できないよ…▼~
:[オリヴィエ]|えっと…~
だったら一緒に練習しませんか?▼~
私、人に見つからない場所を探すの、~
得意なんです。▼~
それに…夜中に一人で練習してたら~
危ない、ですから…▼~
:[アズール]|か…母さんと!?▼~
でも母さん、練習中の踊りなんか見られて~
恥ずかしくないの?▼~
:[オリヴィエ]|アズールになら大丈夫ですよ。~
わ、私たち…親子じゃないですか。▼~
ね? だから一緒に…▼~
:[アズール]|あ…~
ごめん…せっかくだけど…▼~
:[オリヴィエ]|え…どうしてですか?~
やっぱり恥ずかしいですか?▼~
:[アズール]|えっと…それだけじゃなくて…▼~
:[オリヴィエ]|それだけじゃない…?~
どういうことですか…?▼~
:[アズール]|と、とにかくダメなの!~
この話はおしまい!!▼~
じゃあ母さん、~
今日は天幕に戻るから!▼~
:[オリヴィエ]|あ…!▼~
***支援B [#ie9487b4]
:[アズール]|………▼~
…はぁ。今日はこの辺かな…~
よいしょ、っと…▼~
:[オリヴィエ]|きゃっ!? あ、アズール!?~
ぐ…偶然ですね…!▼~
:[アズール]|こんな怪しげな木箱の中に入ってて~
何が偶然だよ!▼~
あのねぇ、母さん。毎日こっそり隠れて~
僕の練習を盗み見ようとするのはやめてよ!▼~
木の上から見てたり、橋の下に隠れてたり、~
妙な布を被って岩になりきってたり…!▼~
滝の中から出てきたときは~
さすがの僕も腰を抜かしたよ!?▼~
:[オリヴィエ]|だ、だって…私も見たいんです。~
アズールの踊り…▼~
だって私、アズールのお母さんなのに~
一回も見たことないんですよ…▼~
他の人は偶然見たりしてるのに、~
私が見たことないのは悔しいです〜…▼~
:[アズール]|ごめんね。でも…練習中の踊りを~
見られるのは、すごく恥ずかしいんだ…▼~
母さんも恥ずかしがり屋なら、~
わかってくれるよね?▼~
:[オリヴィエ]|うぅ…▼~
で、でも…ほんとの恥ずかしがり屋さんは~
毎日毎日ナンパなんてしません…!▼~
:[アズール]|はぁ…そりゃ正論だね。▼~
でも、僕が女の子に声をかけるようになったのは~
母さんが原因なんだよ?▼~
:[オリヴィエ]|え? そ…そうなんですか?▼~
:[アズール]|そうだよ。僕も小さい頃は母さんみたいに~
ものすごい恥ずかしがり屋だったんだけど、▼~
それを治すために度胸をつけたいって~
母さんに相談したら…▼~
『男性が度胸をつけるには、~
女性に声をかけるのがいちばんです…!』って。▼~
:[オリヴィエ]|み、未来の私はそんなことを…!?▼~
:[アズール]|うん。なんか昔、母さんの友達から~
教えてもらったって言ってたよ。▼~
…で、とにかくそれを~
試してみることにしたんだ。▼~
そしたら意外とうまくいっちゃって…▼~
:[オリヴィエ]|すっかり癖になってしまった、という~
ことですか…?▼~
:[アズール]|そうだね。だから僕の女好きは、~
母さんのおかげなんだよー。▼~
:[オリヴィエ]|す、すみません…▼~
:[アズール]|謝ることじゃないよ。~
踊りでみんなを元気にしたいなら、▼~
みんなに僕のことを魅力的だと~
思っても割らないとだめだからね。▼~
ナンパに失敗しているようじゃ~
僕もまだまだってことだよ。▼~
ダンサーの修行にもなって一石二鳥だし~
母さんには感謝してるんだよ?▼~
:[オリヴィエ]|ふわぁ…なるほど…~
それなら良かったです…▼~
:[アズール]|安心してくれた?~
それじゃあもう食事の時間だから、戻ろっか。▼~
:[オリヴィエ]|ふふ…アズールの女好きは~
未来の私が原因だったんですね…▼~
…って、今日もまた~
踊りを見られませんでした〜…!▼~
木箱まで用意したのに失敗しちゃって、~
は、恥ずかしいです〜…!!▼~
***支援A [#m2689796]
:[アズール]|…よし。今の踊りは~
我ながら上手くいったね。▼~
:[オリヴィエ]|素敵な踊りでしたよ、アズール。▼~
:[アズール]|え…!?▼~
:[オリヴィエ]|でも回転が少し甘いですね…▼~
あと、中盤はもうちょっと指先まで気を遣うと~
もっと良くなると思います…▼~
:[アズール]|母さん…~
…また、どこかに隠れてたの?▼~
:[オリヴィエ]|いいえ。今日はほんとうに偶然~
見つけただけですよ。▼~
でも…おかげでやっと~
あなたの踊りを見ることができました…▼~
後半は振り付けが変えてありましたけど、~
あれは私の一番好きな踊りですね…▼~
未来の私が教えたんですか…?▼~
:[アズール]|…………▼~
:[オリヴィエ]|アズール?▼~
:[アズール]|…そうだね。これは未来の母さんが、~
最後に教えてくれた踊りなんだ。▼~
後半の振り付けが違うのは…▼~
その部分を教える前に、~
母さんが死んじゃったからだよ…▼~
:[オリヴィエ]|…あ…▼~
:[アズール]|もう…せっかくすごい振り付けを考えて~
母さんを驚かそうと思ってたのに▼~
完成する前に見ちゃうんだもんなぁ…▼~
:[オリヴィエ]|ご…ごめんなさい…!~
そうとは知らずに…私、偉そうに…!▼~
:[アズール]|…ううん、いいんだ。本当は…~
母さんの感想、ずっと聞きたかったから。▼~
僕ね、踊りの練習する時は~
いつも母さんのお墓の前で、▼~
母さんが見てたらどう言うかなって~
思いながら踊ってたんだよ。▼~
ここの動きは遅いって言うかなとか、~
今のは褒めてくれるだろうなとか…▼~
もういない母さんの声を~
想像して踊ったから…▼~
だから…~
嬉しい…よ……▼~
:[オリヴィエ]|あ…!~
な、泣かないでください…!▼~
み、未来の私は死んじゃいました…けど、~
今の私なら…ずっと一緒にいられます。▼~
傍にいて、あなたの踊りを見てあげることも、~
一緒にお出かけすることだってできます。▼~
あなたが元気になるなら、~
私、何でもしますから…▼~
だから…笑ってください…▼~
:[アズール]|………▼~
……うん。~
…ありがとう、母さん。▼~
:[オリヴィエ]|い、いえ…!▼~
:[アズール]|今まで、踊りを見せてあげられなくて~
ごめんね…▼~
さっきの踊り、ちゃんと完成させるから。~
そしたらその後で…▼~
未来の母さんが教えられなかった、~
本当の振り付けも…教えてほしいな。▼~
:[オリヴィエ]|はい…!▼~
*コメント [#jfa864ff]
- そしてその後、邪竜を倒した後、今度は暗夜王国へ行って踊...
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