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会話集/支援会話/ウード
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*ウードの支援会話 [#a288656c]
#contents
**マイユニット(男性・僕/親子) [#wc3056d2]
[[マイユニット(男性・僕/マイユニットが親の場合)のページ...
**マイユニット(男性・僕) [#e2833cf6]
[[マイユニット(男性・僕)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(男性・俺) [#d654bas4]
[[マイユニット(男性・俺)のページへ>../マイユニット(男性・...
**マイユニット(女性・私) [#p3da2067]
[[マイユニット(女性・私)のページへ>../マイユニット(女性・...
**マイユニット(女性・あたし) [#h8db49d8]
[[マイユニット(女性・あたし)のページへ>../マイユニット(女...
**リズ(親子) [#n268dead]
[[リズのページへ>../リズ]]
**フレデリク(親子) [#ff04d2aa]
[[フレデリクのページへ>../フレデリク]]
**ヴィオール(親子) [#o5f4a310]
[[ヴィオールのページへ>../ヴィオール]]
**ヴェイク(親子) [#bd01c02d]
[[ヴェイクのページへ>../ヴェイク]]
**ソール(親子) [#s3ace1e8]
[[ソールのページへ>../ソール]]
**カラム(親子) [#if9529c7]
[[カラムのページへ>../カラム]]
**ロンクー(親子) [#pf79a16d]
[[ロンクーのページへ>../ロンクー]]
**リヒト(親子) [#a5329fab]
[[リヒトのページへ>..//リヒト]]
**グレゴ(親子) [#g7209a89]
[[グレゴのページへ>../グレゴ]]
**ドニ(親子) [#b9c079c3]
[[ドニのページへ>../ドニ]]
**ルキナ [#f2b66777]
[[ルキナのページへ>../ルキナ]]
**アズール [#h7a13df4]
***支援C [#k7fc937e]
:[ウード]|ファイナル~、インパクト~!!▼~
:[アズール]|おーい、ウード!!▼~
:[ウード]|グラビトン~、ギャラクティカ~ッ!!▼~
:[アズール]|おいおい、何をやってるんだい?▼~
:[ウード]|ちっ!邪魔が入ったか…っ!▼~
:[アズール]|まーた君はそんなことして遊んでるの?▼~
:[ウード]|遊んでるわけじゃねえ!▼~
:[アズール]|もういい年なんだしさぁ、~
そんな子供っぽいこと止めたらどーなの?▼~
:[ウード]|う、うるせーな!俺の勝手だろ!▼~
:[アズール]|ふぅ…▼~
:[ウード]|お前こそ、なにカッコつけて~
溜息なんかついてんだよ!▼~
いつもナンパばっかしたあげくに、~
結局失敗してるじゃねえか!?▼~
:[アズール]|ふっ、君はわかってないね。~
失敗を恐れては何も学べないだろ?▼~
ましてや一人で悶々と~
技名なんか考えてたら、▼~
学べるものすら学べないのさ!!▼~
:[ウード]|お前だって、活かせた試しなんてないだろ!▼~
:[アズール]|な、なにおーーーっ!!!!▼~
:[ウード]|なんだよ、やるか!?▼~
:[アズール]|くっ君を叩きのめしたいのは~
山々なんだけど、▼~
ここは大人の僕が~
ぐっと堪えて立ち去ってあげるよ。▼~
ふっふっ、何せ僕は大人だからね…▼~
:[ウード]|何が大人だよ?…ちっ!~
こちらも興が削がれたというものだ。▼~
***支援B [#x1d7831f]
:[ウード]|スペシャル~、~
サティスファクション…!▼~
:[アズール]|やぁやぁ!~
今日も独り寂しく遊んでるね~。▼~
:[ウード]|チッ!またうるせーのが来たぜ…!~
しっしっ、あっちへ行ってろ!▼~
俺は、宵闇より迫りし怪物との戦を前に、~
精神を集中させているのだ…▼~
:[アズール]|そんな妄想の世界ばっかりに、~
いつまで浸っているのさー?▼~
:[ウード]|るせーっ!ほっとけよっ!▼~
:[アズール]|へぇ…!ちゃんと武器とか技の名前とか~
書き留めてあるんだね?この紙束。▼~
:[ウード]|…って、おい!ちょ、ちょっと待て~!~
超絶必殺神名の書を見るなー!!!▼~
:[アズール]|あらあらそんなご大層な名前を…~
なになに?図解・俺の最強設定…▼~
危険が迫ると血が騒ぎ、
瞳の色が変化する…▼~
:[ウード]|返せ、返せ、返せーーー!!!▼~
:[アズール]|仲間が目の前で倒れると、~
真の力が解放され、▼~
敵将を一撃必殺で倒す…▼~
:[ウード]|ちょっとやめろって!マジで!▼~
:[アズール]|えっと…こっちは必殺技大辞典?~
ほうほう、なるほど…~
重力波逆掌と書いて、アンチ・~
グラビティ・フューリー、と読むのか…▼~
:[ウード]|声に出して読まないでくれよぅ…!~
あぁ…もうほんと死にたい…▼~
:[アズール]|まあまあ、減るもんじゃないし。~
いいじゃないか?▼~
しかしそれにしても個性的というか、~
妄想たくましいというか…▼~
さすがにここまで書いてるのを見ると、~
ちょっと尊敬しちゃうよ?▼~
:[ウード]|そ、そうか!?へへっ、~
お前も…なかなか見る目あるじゃねーか!▼~
:[アズール]|ところでこのページにある武器名って、~
どういう意味があるんだい?~
蒼炎剣だの聖魔剣だの…▼~
:[ウード]|ま、まぁ、それはいわゆる~
…一種の願かけみたいなもんだよ。▼~
名前をつけて、~
自分を鼓舞するためにやってるんだよ。▼~
:[アズール]|へ~、ほー、なるほどねぇ。▼~
:[ウード]|も…もしかして感心してるのか?▼~
:[アズール]|あ、うん。一応ね。一応。▼~
:[ウード]|本当か?よし!ちょっと待ってろ。▼~
今、お前用の紙を持ってきてやるよ!~
お前にもやり方教えてやる!▼~
:[アズール]|えっ…?▼~
ちょ、ちょっと、ウード…?▼~
:[ウード]|よーし、気合い入れろよ!~
これは膨大な時間がかかるからなー!▼~
だがそれが楽しいんだぜー!▼~
:[アズール]|ちょ、ちょっと!ウードってば!▼~
えー…僕もああいう武器名とか~
考えなくちゃダメなの…?▼~
***支援A [#a09f0685]
:[ウード]|どうだ?~
この剣の名前、考えられたか?▼~
:[アズール]|あ、いや、ちょっと難しくて…~
というかそもそも別に考える気なんて…▼~
:[ウード]|なんだよ!?こんな剣ぐらい~
簡単に名付けられるだろう!?▼~
:[アズール]|わかったわかった…▼~
じゃあさ。一応、君のお手本とかも~
聞いてみたいんだけど、どうかな?▼~
ちなみに君ならどう名前をつけるの?▼~
:[ウード]|こ、これか…!これは…!~
そうだな…!よしっ!神名降臨!▼~
アルテメットバスター、ファイヤードラゴンソードだ!▼~
:[アズール]|ず、ずいぶんと長い名前だね…?▼~
じゃ、この槍は?▼~
:[ウード]|フッ…貴様も目の付け所が良いな。~
もしや邪眼が備わっているのでは…?▼~
これは…~
天獄真空斬波帝王刀、だ!▼~
:[アズール]|えっ?槍なのに?▼~
:[ウード]|これは…~
天獄真空斬波帝王『槍』、だ!▼~
:[アズール]|…………▼~
言い直したね…▼~
:[ウード]|どうだ?良い名前だろ?▼~
:[アズール]|そ、そうだね…▼~
でもそのどこが願かけなのか、~
よくわからないんだけど?▼~
:[ウード]|考えたら実際に剣に名前を彫るんだよ!~
見てみろよ!カッコイイだろ?▼~
:[アズール]|あっ…ほ、本当だ!▼~
:[ウード]|強い名前を付ければ強くなれた気になる!▼~
そうすれば禅譲でも自信をもって、~
弱気にならずに堂々と戦えるのさ!▼~
:[アズール]|なるほど…それは一理あるね。▼~
:[ウード]|よし!それじゃ、さっそくお前も~
考えてさ、剣に名前を彫ってみろよ。▼~
:[アズール]|そうだね…!~
ちょっとやってみるよ!▼~
:|'''(暗転)'''
:[ウード]|できたかー?▼~
:[アズール]|うん、完璧だよ!▼~
:[ウード]|よし、自信ありだな!いいぞ!?▼~
どれどれ…!▼~
:[アズール]|ふふん、どうだい?▼~
君のつける、よくわからない名前よりは~
遥かにいい出来だと思うんだけど?▼~
:[ウード]|おい…これ、お前がフラれた娘の~
名前じゃねーかよ!▼~
しかも、何人分彫るつもりだよ!~
剣が文字だらけじゃねーか!▼~
:[アズール]|これは次にフラれないようにするための、~
僕なりの願かけなんだよ!▼~
:[ウード]|願かけって…~
そういう意味じゃねーよ!!!!▼~
:[アズール]|えっ…そうなの…?▼~
**ブレディ [#cca6a790]
***支援C [#e7d73cdf]
:[ウード]|ブレディ。▼~
:[ブレディ]|…あ? なんだ、ウードか?▼~
:[ウード]|貴様そこで何をやっている…?▼~
:[ブレディ]|はぁ? この格好でやってることといえば、~
一つしかないだろ?▼~
:[ウード]|白き前かけに、珍妙な被り物…!~
なんだそれは!?▼~
:[ブレディ]|エプロンにコック帽って言え!~
料理に決まってんだろーがっ!▼~
つーか、てめぇわざと言ってんのか!?▼~
:[ウード]|…貴様が料理だと?▼~
なんだ、その甲冑兵が~
天馬に乗るかの如き、違和感は!?~
:[ブレディ]|イチイチうるせえな! 当番制で~
順番が回ってきただけだろーがっ!▼~
っせーから、あっちへ行ってろ!▼~
お前がいると、~
上手く作れる料理も不味くなる!▼~
:[ウード]|…貴様には~
俺の言葉が理解できなかったか?▼~
料理当番なんてガラじゃないなぁー。~
と言っている。▼~
:[ブレディ]|そんなことわかってんだよッ!!~
…う、うっ。うるせー!▼~
:[ウード]|ん!? …お前なんで泣いてんだ?▼~
:[ブレディ]|な、泣いてなんかいねーよ! あと、~
しゃべり方いきなり普通に戻すなっ!▼~
:[ウード]|でも…目に涙をためてるよな?▼~
:[ブレディ]|うるせー!~
玉ねぎ切ってたら目に染みたんだよ!▼~
実は俺、涙もろいんだよ!▼~
:[ウード]|…それって目に染みただけだろ?▼~
:[ブレディ]|ちげーよ!ばかやろっ!▼~
料理の邪魔だ!!~
あっちへ失せろ!▼~
:[ウード]|…わかった、わかった。▼~
***支援B [#cf060eb2]
:[ウード]|貴様は…ブレディ!▼~
:[ブレディ]|なんだウード、俺はてめぇと遊んでいる~
時間なんか…▼~
うぐっ!!!▼~
:[ウード]|なんだ…今の声は?▼~
しかも今、強固な盾が~
貫かれたような鈍い音がしたが…?▼~
:[ブレディ]|く、く、くぅぅぅ…!▼~
:[ウード]|貴様…何を前かがみになっている?~
まさか俺に恐れをなしたか?▼~
:[ブレディ]|ち、違うっ!! う、うるせー!~
お前はこっちへ来るな!!▼~
:[ウード]|…何かを隠しているのではあるまいな?▼~
…もしや貴様、いかがわしい書物か?▼~
:[ブレディ]|ち、ちげーよ!~
そんな物なんか持ってねーよっ!▼~
:[ウード]|あ〜、じゃあ、なんなんだよ〜?~
何でお前、前かがみなんだよ〜!▼~
:[ブレディ]|またいきなりしゃべり方を戻すなっ!▼~
つーか、お、おい! や、やめろー!~
ち、近づいてくるなーー!!!▼~
:[ウード]|ブレディ…またお前…泣いてんのか?▼~
:[ブレディ]|な、泣いてねーよ!!▼~
こ、これは…~
たまたま角に足をぶつけただけだ!▼~
俺は涙もろいんだよ!▼~
:[ウード]|それって…涙もろいって言うのか?▼~
:[ブレディ]|ちげぇよ! バカやろー!!~
あっちへ失せろ!▼~
痛てーんだよっ!!!▼~
:[ウード]|…わかったよ。~
でも…ちゃんと医療班に看てもらえよ?▼~
***支援A [#tc1f842d]
:[ウード]|貴様は泣き虫ブレディ…~
ふんっ…ここで一体何をしている?▼~
:[ブレディ]|う、うっ…ううっ、ううっ。~
はぁ、はは…うるっ…せぇ…▼~
:[ウード]|うげっ?~
今日はいきなり泣いてるのかよ、お前!?▼~
:[ブレディ]|ち、違えぇ…よっ。~
ううっ…ううっ、泣いて…ねえ、よ!▼~
:[ウード]|いや、思いっきり泣いてんじゃねえかっ!~
ど、どうしたんだよ…今日は?▼~
:[ブレディ]|今日は、って~
いつも泣いてるみたいに言うな!▼~
:[ウード]|あ…! そういえばお前さっき皆と一緒に~
走り込みに行くって言ってなかったか?▼~
:[ブレディ]|…っ! そ、そうだよ、~
何か文句あんのか! ああっ!?▼~
:[ウード]|あー、なるほど。皆に付いていけなくて、~
ここで置いてかれたのか…?▼~
どうりで息切れてるわけだ。▼~
:[ブレディ]|わ、悪いかよっ!!~
俺は涙もろいんだ!▼~
:[ウード]|そ、それってただの寂しがり屋だろ!?▼~
:[ブレディ]|ちげーよっ! 付いてけなくなって、~
自分自身が悔しかったんだよ!!▼~
:[ウード]|わかった、わかった…に、してもお前、~
前から涙もろいの使い方間違えてねえか?▼~
:[ブレディ]|な、なんだと!?▼~
:[ウード]|涙もろいってのはな?▼~
たとえば感動した時とか悲しい時に~
泣く可能性が人より高い事を言うわけで…▼~
:[ブレディ]|…? その違いがよくわかんねぇが、▼~
たとえば偶然、猫のお産に立ち会って~
涙が止まらなくなったのは…?▼~
:[ウード]|ああ、そうそう! そういうのを~
涙もろいって言うんだよ!~
:[ブレディ]|そ、そうか…。うっ…!!!▼~
:[ウード]|どうした、ブレディ!?▼~
急に口元を抑えて、~
気分でも悪くなったのか?▼~
:[ブレディ]|ううっ…ううっ…ちげぇよ…!▼~
昨日のお産を思い出しただけで…~
ううっ…涙が止まらねぇっ…!▼~
:[ウード]|あぁ、そうかよ…▼~
…お前は結局泣き虫でもあり、~
涙もろくもあるわけだ。▼~
:[ブレディ]|お、おいウード! こ、この事は…~
誰にも…言うなよっ!▼~
:[ウード]|まぁ…ふだん悪ぶってはいるけど、~
いい奴には違いないんだよな。▼~
俺のセンスに付き合える相手じゃないけど、~
これからも仲良くしてやるか。▼~
:[ブレディ]|何を言ってんだよ!?~
ううっ、…ぐすっ。誰にも言うなよ!?▼~
:[ウード]|ああ、わかったよ!~
言わねーから安心しろ!▼~
**デジェル [#vacc6c78]
***支援C [#sb8bc063]
:[ウード]|貴様…デジェルか▼~
:[デジェル]|なによ…!?~
なにか用なの、ウード?▼~
:[ウード]|そのように苛立ちを露骨に顔に出すな…!▼~
そのささくれ立った気に反応し、~
怨恨の邪霊達が顕現するぞ…!▼~
:[デジェル]|あー、はいはい。~
わかったから、それで何?▼~
:[ウード]|チッ! ったくよう、張り合いがねぇな。~
相変わらず男嫌いも治ってなさそうだな~。▼~
:[デジェル]|男嫌いなわけじゃないわ。~
あんたみたいなバカが嫌いなだけよ。▼~
特にその妙な言葉遣いは~
訳がわからなくて大嫌いよ。▼~
:[ウード]|な、なにおぅっ!▼~
そうだと思って、せっかく俺が~
普通にしゃべってやってんのによ!▼~
:[デジェル]|そうしていればまだマシというだけ。~
でも要件がないなら話しかけないで。▼~
:[ウード]|ちっ…なんだよ。▼~
せっさくお前の武器や防具の手入れとかを~
手伝ってやろうかと思っていたのによ…!▼~
:[デジェル]|そんなものは不要よ。私一人でもできるし。▼~
:[ウード]|そうかいそうかい、じゃあお邪魔虫は~
退散させてもらいますよ~。▼~
:[デジェル]|………▼~
***支援B [#y380da70]
:[ウード]|ぬっ…貴様のその面持ち…!▼~
まるで真紅に輝く暁の空に、~
一筋の雨雲が垂れ込めたかのようだ…!▼~
:[デジェル]|………▼~
:[ウード]|しかも貴様…~
これからどこへ向かうつもりだ?▼~
もしや暗黒の道を進んだ先にあるという、~
古の黄金郷へと向かうつもりか……!?▼~
:[デジェル]|あんた何言ってるの?▼~
私が今から行くのは、~
防具一式を置いている倉庫用天幕よ。▼~
しかも私の顔に対するその比喩は一体何?▼~
女だと思ってバカにしてるの!?▼~
:[ウード]|だからよ~、そんなに怒るなって。~
こうして普通にしゃべってやるからさぁ。▼~
:[デジェル]|別にしゃべって欲しいだなんて~
一言も言っていないわ。▼~
:[ウード]|で、防具倉庫に行くってことは、~
防具の手入れでも担当してるのか?▼~
:[デジェル]|そうよ…▼~
:[ウード]|じゃあ俺も手伝ってやるよ。▼~
:[デジェル]|お断りよ。▼~
:[ウード]|そう言うなって。こう見えても俺は~
武器や防具に名前を付けるだけじゃなく、▼~
ちゃんと手入れするのだって得意なんだぜ。▼~
まぁ、試しにだと思って頼ってみろって。▼~
:[デジェル]|そうね…わかった。どうせあんたも~
暇なんだから手伝いなさい。▼~
:[ウード]|おおぅ、そいつは随分~
上から目線じゃねえか。▼~
:[デジェル]|いいからさっさと付いてきなさい。~
あんたの技量ってやつを見せてもらうわ。▼~
:[ウード]|よっしゃっー!~
俺のいいトコ見せてやるぜ!▼~
***支援A [#q0a0fd93]
:[ウード]|この鎧はソシアルナイト用のやつだな。▼~
重量は中級クラス。~
装甲もそこそこで動きやすさもある。▼~
:[デジェル]|………▼~
:[ウード]|こいつはアーチャー用の軽装甲冑。▼~
動きやすさはピカイチだが、~
それほど防御に期待できないのが難点だ。▼~
:[デジェル]|さっきから何を一人で語ってるのよ。▼~
:[ウード]|手入れをするものの特徴を~
ちゃんと確認しながらやってるんだよ。▼~
:[デジェル]|はいはい、ウードにしてはご立派ね。~
認めてあげるからちょっとは静かに…▼~
:[ウード]|武器や防具は俺たちの戦士の同志にして、~
最愛の相棒だ。▼~
奴らに神の名を与えてやることで、~
鉄塊である奴らは魂の炎を灯し、▼~
人が作りし道具から、~
神器へと進化を遂げるのだ…!▼~
:[デジェル]|………▼~
:|'''(デジェル消える)'''
:[ウード]|この鎧にはメタルギャリオンメイルという~
名を与えてやろう。▼~
強く…そして銀に輝くその姿に相応しい!▼~
って…デジェル? あれっ?~
デジェルどこに行ったんだ!?▼~
い、いつの間にか消えた?~
天幕を出た様子はなかったが…▼~
:[デジェル]|…………▼~
:[ウード]|おわっ! なんだ!?▼~
置いてあるアーマーナイトの鎧が~
勝手に動きやがった! なんだ今のっ!?▼~
:[デジェル]|…あんた飽きないわねぇ。▼~
:[ウード]|うわあっ! 鎧がしゃべったああっ!?▼~
:[デジェル]|私よ、声くらい判別しなさいよ。▼~
:[ウード]|で、デジェル!?▼~
お前なんでアーマーナイトの鎧の中に~
すっぽり入ってるんだ?▼~
:[デジェル]|あんたの独り遊びがうるさかったからよ。▼~
:[ウード]|が、ガーンッ。そんなに嫌なのか?▼~
:[デジェル]|それに、これは…私が初めて戦士として出陣した~
時に着た、最初の鎧だから…▼~
時々こうして入るとすごく落ち着くのよ…▼~
:[ウード]|へ、へえぇ…そうだったのか。▼~
じゃ、じゃあさっ! その鎧にも名前を!▼~
:|'''(デジェル戻る)'''
:[デジェル]|名前は却下っ!! 最悪付けるとしても~
あんただけには付けられたくないわっ!▼~
:[ウード]|そ、そんなぁ~! いいじゃねーかよっ!▼~
:[デジェル]|絶対に、いーやーよっ! ほら、もういいから~
あんたも手入れを再開しなさいっ!▼~
:[ウード]|ち、仕方ねぇな。わかったよ。▼~
***支援S [#i2f16001]
:[ウード]|デジェル~、~
この兜と盾なんだけどさ…▼~
……って、あいつ、またいねぇっ!▼~
全く、人に手入れをやらせておいて、~
自分だけいなくなるなんてよっ!▼~
…はぁ、しかしあいつにも困ったもんだ。▼~
自分が昔着ていた愛着のある鎧なのに、~
名前を付けたくないだなんてよ。▼~
この鎧が泣いてるぜ…きっと。▼~
別に俺がやっていることは~
名前を付ける事自体が重要なんじゃない。▼~
名付ける事でもっと愛着を~
持って道具と接したほうがいいってことなんだ。▼~
あいつには死んで欲しくない…▼~
武器や防具にも愛着を持ってもらえれば、▼~
きっと俺が直接守れない時でも~
無事にいてくれる…そんな気がするんだ。▼~
だって俺はあいつのこと…~
好きなんだから。▼~
:[デジェル]|う、ウード…!▼~
:[ウード]|えっ!? なんだ、今の声?▼~
デジェル?▼~
どっから聞こえてきたんだ…って、▼~
あああああああっ~~~!!▼~
:[デジェル]|こ、ここよ…鎧の中よ。▼~
:[ウード]|デ、デジェル、お前っ!!!▼~
天幕から出てたんじゃなかったのか!?▼~
:|'''(デジェル現れる)'''
:[デジェル]|私がいない間も~
あんたがちゃんと仕事を▼~
こなせているか見張ってたのよ…▼~
:[ウード]|見張ってたって…そんなことしなくても、~
俺はちゃんとやる事はやるだろーがっ!▼~
:[デジェル]|う、うん…。ウード、それよりも…▼~
:[ウード]|ん? って、うあああーーっ!!~
お前、あれを聞いてたのかよ!?▼~
:[デジェル]|う、うん…▼~
:[ウード]|あああ…や、やっちまった…~
まだ言うつもりなんてなかったのに…▼~
俺はなんて不幸なんだ…▼~
:[デジェル]|でも…嬉しかったわ。▼~
:[ウード]|えっ?▼~
:[デジェル]|私もウードの事好きだったから。▼~
名前付けたりカッコつけたりする~
あの子供っぽい所だけは嫌いだったんだけど、▼~
でもそれにもちゃんと意味があったんだって、~
今知れたから…もうそれもいいわよ。▼~
:[ウード]|ほ、ほんとか!? じゃあ。▼~
:[デジェル]|うん、これからは二人もっと仲良く、~
力を合わせて戦っていきましょう、ね?▼~
:[ウード]|おうよっ! 任せておけっ!▼~
俺がお前のこと、~
ちゃんと守ってやるからなっ!▼~
:[デジェル]|ふふ…それはこっちのセリフよ。▼~
**シンシア [#g48d71ed]
***支援C [#u6e2c3eb]
:[ウード]|よぉ、シンシア!▼~
:[シンシア]|あっ、ウード! どうしたの?▼~
:[ウード]|いや、特に用ってわけじゃねぇけどよ。~
昔から俺らって色々ウマが合ったじゃん?▼~
だからちょっと久しぶりに話でも~
しようかなと思ってさ。▼~
:[シンシア]|あ、そうだね。~
よくヒーロー談義とかしてたよね?▼~
:[ウード]|そうそう、それそれ。~
ところで…お前は今、何してたんだ?▼~
:[シンシア]|ないしょだよ~。▼~
:[ウード]|少しぐらい教えてくれたって~
いいじゃんかよ~。▼~
:[シンシア]|しょうがないなー、少しだけだよ。▼~
今度戦う時にする、ヒーローっぽい~
言動はどんなのがいいか考えてたんだよ。▼~
:[ウード]|…なるほどな、~
まぁでもヒーローなんだから、▼~
味方が劣勢になるまで待ってから、~
最後に登場して圧倒的に敵をぶちのめす!▼~
…ってのが、熱いんじゃないか?▼~
:[シンシア]|ダメだよ! それじゃあ!▼~
:[ウード]|えっ? でもヒーローってのは、~
後から登場して味方を助けるもんだろ?▼~
:[シンシア]|違うよ! ちゃんと最初から仲間を守って~
戦うのが、本物のヒーローだよ!▼~
:[ウード]|あれ…? 昔はこの辺の感覚が~
お互いに近かったと思ってたけど、▼~
今はもうだいぶ変わっちまったのか?▼~
俺達も大人になっちまったって事か…?▼~
:[シンシア]|うーん、そうかもしれないね…▼~
***支援B [#a7fabb8a]
:[シンシア]|ウード、前に話したこと、覚えてる?▼~
:[ウード]|ん… ヒーロー像についての話か?▼~
:[シンシア]|うん、そうだよ。▼~
あたしやっぱり、気になったんだけどさ。▼~
あなたは遅れて登場するって言ってたけど、~
もし遅れて登場したせいで、▼~
仲間が酷い怪我でも負ったらどうするの?▼~
:[ウード]|むっ…そ、そりゃあ怪我しないギリギリの~
タイミングを見計らうに決まってるだろ!▼~
:[シンシア]|それでも怪我しちゃったらどうするの!?▼~
:[ウード]|だーいじょうぶだって! その判断くらい~
この俺にかかれば造作もない!▼~
:[シンシア]|それでもすぐに助けに行くよりも、~
怪我する危険が高いでしょ!?▼~
:[ウード]|うーむ、それはだな…▼~
最悪そうなった場合は、▼~
倒れた仲間に近寄り~
ワナワナと身体を震わせ…、▼~
:[シンシア]|…?▼~
:[ウード]|そして傷ついた仲間を抱き止めながら、~
怒りの炎を身にまとって『鬼神化』する!▼~
:[シンシア]|…はあっ!?▼~
:[ウード]|鬼神化状態になった俺は、もはや誰にも~
手がつけられない。敵味方関係なく、▼~
血を欲し、その殺戮衝動のままに~
破壊を続ける悪魔と化すのだ…!▼~
:[シンシア]|う、ウード…?~
それ本気で言ってるの?▼~
ヒーローは自分の身を投げ出してでも、~
仲間を助けるものでしょ!?▼~
:[ウード]|だが正義なき力が無力であると同様に…~
力なき正義もまた無力…!▼~
俺が正気を取り戻しても、時は既に遅し。▼~
眼前に広がる光景を前に、~
仕出かした過ちに気付いた俺は、▼~
茫然と立ち尽くすのだった…▼~
:[シンシア]|お、おーい。~
ウード、戻っておいで~。▼~
***支援A [#na88c016]
:[ウード]|シンシア…聞いてくれるか?~
俺の…その後の物語を?▼~
:[シンシア]|物語…? ってもしかして、~
ウードが鬼神化した話?▼~
:[ウード]|あぁ…。あの後、俺は幾度となく~
湧き上がる怒りに身を委ね、▼~
鬼神化を繰り返す。そしてその度に~
自分自身を後悔するが、▼~
その手と身体に染みついた血の匂いは…~
決して消えない。▼~
:[シンシア]|ああ~ん。もう全然ヒーローっぽく~
なくなってきたねぇ。その創作。▼~
:[ウード]|だがその時、身を盾にして俺の暴走を~
止めるヒロインが現れた!▼~
…そう、それがシンシア! お前だ!▼~
:[シンシア]|えっ! あたし?▼~
:[ウード]|ああ、ヒーローの幼馴染のシンシアは~
主人公である俺の暴走を止めるために、▼~
その身を犠牲にすることを選んだんだ…!▼~
:[シンシア]|ええっ!? あたし、死んじゃうの?▼~
:[ウード]|だが俺はその犠牲を糧として、ようやく~
鬼神化をコントロールする事に成功した。▼~
そしてその力を制御する事で、~
強大な力を持ち、▼~
正義の心を持ちながら~
敵を倒していく事になった。▼~
それがこの俺、ダークヒーロー~
ウード様の物語の序章だっ!▼~
:[シンシア]|ちょっと勝手にあたしを殺さないでよ!~
もう全然現実の話じゃなくなってるし!▼~
:[ウード]|あはははっ!! すまんすまん!~
ちょっと勝手に盛り上がっちまった!▼~
いやあ~。だが熱い展開だった…!▼~
今度戦争が終わったら、~
書物に書き留めてみるかな…▼~
:[シンシア]|うん…ウードは文筆の才能あるのかもね…~
人の話は全然聞かないけど…▼~
***支援S [#w9f7d232]
:[ウード]|お、おい。シンシア…?▼~
:[シンシア]|ウード、どうしたの?▼~
:[ウード]|この間の~
ヒーロー像についての話なんだが…▼~
:[シンシア]|ウードがダーク・ヒーローになって、~
あたしが死んじゃう話だよね?▼~
:[ウード]|そっちじゃなくて、ヒーローとして~
登場する時の言動についてだよ。▼~
:[シンシア]|それがどうかしたの?▼~
:[ウード]|お前だったらさ、~
どんな風に言って登場するんだ?▼~
:[シンシア]|え、えーとねぇ。▼~
みんなを守るために、あたしは戦う!~
って言って、勇ましく突撃する感じかな?▼~
:[ウード]|俺の場合はな…▼~
ふっ…本来の俺は暑苦しいのは苦手だが、~
仲間達の熱気に少々ほだされたか…!▼~
って言って、登場すると思うんだ。▼~
:[シンシア]|ん? …でもそれって結局…▼~
:[ウード]|あぁ、言ってることが違うだけで、~
結局やってること同じなんだよ。▼~
俺だって、仲間の窮地には~
最速でかけつけるからな。▼~
:[シンシア]|そ、そうなんだ…▼~
:[ウード]|だって考えてもみろよ。▼~
そもそも俺たちがヒーローとか~
カッコいいものに憧れたきっかけって、▼~
小さい頃から聞いてきた~
俺らの父さんや母さんたちの話だろ?▼~
:[シンシア]|そうだよね…▼~
:[ウード]|…だからさ、俺やっぱり昔みたいに、~
お前とこうやって楽しく話してたいんだ。▼~
:[シンシア]|う、うん…あたしも、そう思ってた。▼~
:[ウード]|あ、あとな…もし良ければ、~
ついででいいんだけどさ。▼~
:[シンシア]|ウード…?▼~
:[ウード]|…俺たち、付き合わないか…?▼~
:[シンシア]|えっ!? それってもしかして…~
恋人として、なのかな?▼~
:[ウード]|ああ! やっぱり俺、~
シンシアとウマが合うと思ってるから、▼~
恋人になれたら、~
もっと楽しく生きていけると思うんだ。▼~
:[シンシア]|うん…いいよ。▼~
あたしも…そうなれたらいいなって~
思ってたからさ…▼~
:[ウード]|そ、そうか! やったぜ!▼~
:[シンシア]|でもでも! 悲劇のヒロインで~
殺されるのだけはごめんだよ!▼~
:[ウード]|わかってるって! よーしっ!▼~
じゃあ二人で俺達の親みたいなヒーローに~
なるために、これからもがんばろうなっ!▼~
:[シンシア]|うんっ! でもあたし負けないよ!▼~
**セレナ [#c923aa91]
***支援C [#i89906fb]
:[ウード]|えーっと…この次の武器の名前は…~
ちょっと刃の部分が洗練されてるからな。▼~
ソードブラスター・オメガがいいかな…▼~
こっちの斧はすげぇデカいからな、~
オーク・アックスなんて強そうじゃないか?▼~
:[セレナ]|ちょっとウード…あんた何やってるの?▼~
:[ウード]|おっ! セレナ! よくぞ聞いてくれた!▼~
ちょうど今日入荷した新しい武器に、~
名前をつけていたところなんだ。▼~
:[セレナ]|またそんなことやってるの?~
もういい加減に止めたらー?▼~
:[ウード]|そうだ!~
お前の武器にも名前をつけてやろうか?▼~
:[セレナ]|はぁ!? 話を聞きなさいよ!▼~
…あ、あと、あたしは遠慮しとくわ。▼~
:[ウード]|そうかぁ~?~
武器に名前を付けるのは重要だぞ?▼~
愛着が湧くから、それだけで気持ちが~
強くなれた気になるぞ?▼~
それに名前を武器に彫っておけば、~
他人のと間違えることもないしな!▼~
:[セレナ]|なによ…その自分の持ち物には~
名前を書きましょう的なノリは。▼~
:[ウード]|だからさ、お前の武器の名前も付けて~
やるから、貸してみろよ!▼~
:[セレナ]|い、嫌よ。余計なお世話!▼~
:[ウード]|ちっ! セレナはわからず屋だなぁ…!▼~
***支援B [#u6ffe79a]
:[ウード]|セレナー! セレナー!▼~
:[セレナ]|ウード、どうしたの?▼~
:[ウード]|なぁ、セレナの武器の名前…▼~
:[セレナ]|嫌よ。お断りだって、~
この間言ったのを覚えてないわけ?▼~
:[ウード]|いや、覚えてるって。話聞けよ。▼~
武器の名前はこの際いいからさぁ、~
必殺技名を付けてやろうかと思ってさ。▼~
:[セレナ]|はぁ? 必殺技…?▼~
:[ウード]|ああ、剣なら『何とか斬り~!』とか、~
槍なら『何とか突き~!』ってあるだろ?▼~
その名前付けに協力してやろうかと思ってさ。▼~
:[セレナ]|…ウード、あんた必殺技なんてあるの?▼~
:[ウード]|ああ、あるぜ。~
今ちょうど四十五種類くらいかな。▼~
あと数種類増やせれば、なんと五十種類だ!~
へへっ! すげぇだろ?▼~
:[セレナ]|あんたさ…そういうの戦闘中にも~
いちいち叫んだりしてるわけ?▼~
:[ウード]|ああ、そりゃそうだろ? 当たり前だよ。~
その方がカッコいいし強そうだろ?▼~
:[セレナ]|はぁ…あんたいい加減にすれば?▼~
:[ウード]|えっ…?▼~
:[セレナ]|武器に変な名前つけてみたり、~
戦っている時に必殺技叫んだり、▼~
いい加減、気持ち悪いのよ!!▼~
:[ウード]|ガーーーーン…▼~
:[セレナ]|戦っている最中に必殺技とか叫んで、~
その隙に攻撃されるとか考えないわけ!?▼~
あんたが怪我するのは勝手だけど、~
それで迷惑なのはあたしたちなのよ!?▼~
きっとみんな同じように思ってるわ!▼~
:[ウード]|え、えっと…。み、みんなも?▼~
:[セレナ]|そう! だからもうあんたの妙な~
趣味に付き合うのはうんざりなの!!▼~
わかったらもうあたしの必殺技なんて~
考えようと思わないことね!▼~
:|'''(セレナ退場)'''
:[ウード]|…セ、セレナ。▼~
***支援A [#he78a6d1]
:[セレナ]|ウード! ウードはどこにいるの?▼~
:[兵士]|ああ、あいつならあっちの天幕にいたぞ。~
なんか部屋の隅で縮こまってたが…▼~
:[セレナ]|はぁ!? 何よそれ!?▼~
クロム様から作戦の通達があるって~
召集がかかってるのに、▼~
いったいどういうつもり…!?▼~
:|'''(暗転)'''
:[セレナ]|何よこの暗い部屋…~
あいつ、こんなところにいるの…?▼~
:|'''(ウード登場)'''
:[ウード]|………▼~
:[セレナ]|ぎゃっ!! う、ウード…あんた、~
招集がかかったのに、何してんの!?▼~
なに隅っこで膝かかえて座ってるのよ!~
き…気持ち悪いじゃない!▼~
:[ウード]|気持ち…悪い…▼~
:[セレナ]|ふん、見たまんまを言って~
何が悪いのよ…って、▼~
な、何よ…言い返さないの?~
…どうしたの? 何があったの?▼~
:[ウード]|…いいんだ…俺なんか。~
どうせ気持ち悪い妙な趣味の男だよ…▼~
:[セレナ]|はぁ!? …もしかしてあたしがこの前~
言ったことを…気にしてるのね?▼~
:[ウード]|気にしてない…~
気持ち悪いって言われたことなんて…▼~
:[セレナ]|あぁ…これはかなり気にしてるわね…▼~
ご、ごめんウード。さすがに言い過ぎたわ。~
謝るから、今はクロム様の所に…▼~
:[ウード]|こんな気持ち悪い奴…きっとクロムさんも~
視界に入れたくなんかないよ…▼~
:[セレナ]|…………あぁ、もう!!!▼~
:[ウード]|……!?▼~
:[セレナ]|目ぇ覚ましなさいよ、ウード!!▼~
そうやって他人の意見を気にするなんて、~
あんたらしくないわねー!!▼~
あんたは周りがどれだけ言ったって~
聞かない、わが道を行く男でしょ?▼~
そうやって自分の道を突き進むのが、~
あんたの強さじゃないの?▼~
:[ウード]|お、俺の強さ…?▼~
:[セレナ]|そうよ! だからあたしなんかに~
ちょっと脅かされたくらいで、▼~
弱気になってんじゃないわよ!▼~
ちょっとくらい、はねのけてみなさい!▼~
:[ウード]|う、うっ…ううっ…▼~
:[セレナ]|う、ウード…?▼~
:[ウード]|うおおおおおおっ~~!!!▼~
:[セレナ]|え、ついに壊れちゃった!?▼~
:[ウード]|セレナ、確かにお前の言うとおりだ!~
俺、らしくなかったぜ!!▼~
他人の意見なんて~
聞く耳を持たないのが、俺の性分だ!!▼~
なんだか元気が出てきたぜ~っ!!▼~
クロムさんの所まで走っていくぞー!▼~
:|'''(ウード退場)'''
:[セレナ]|ちょっ…! あたしのこと置き去り!?▼~
まぁ…元気になったならいいんだけど。~
ほんと…手のかかる奴。▼~
***支援S [#pee680dc]
:[ウード]|おう、セレナ!~
この間はすまなかったな!▼~
:[セレナ]|…もういいわよ。あれくらい。▼~
:[ウード]|そうか?まぁお前に色々言われて~
俺もガツーンと響いたよ。▼~
そのおかげでいつもの自分を~
取り戻せたわけだけどな!▼~
:[セレナ]|…でもね。あたし、あんたに謝らなくちゃ。▼~
:[ウード]|えっ?…俺、別にお前に怒られたことは~
気にしてないぜ?▼~
:[セレナ]|違うのよ…▼~
:[ウード]|なんだ?▼~
:[セレナ]|ほら、これを見なさいよ。あたしの武器よ…▼~
:[ウード]|え?…柄の所に名前が彫られてる?~
なんだ、もうやってたのかよ!?▼~
あはははっ!お前も人がわりーなぁ!~
俺と同じことやってたんじゃねーか!▼~
そうか!だからあんなに武器を~
見せるのをためらってたのかー!!▼~
:[セレナ]|ち、ちゃんと名前も読みなさいよ…!▼~
:[ウード]|え、えっ?…どれどれ、えーと。~
えっ…?う、ウード?▼~
:[セレナ]|そうよ…恥ずかしくて言えなかったけど、~
あたし、あんたの名前を付けてるの。▼~
:[ウード]|な、なんで?▼~
:[セレナ]|この武器があれば~
ウードが近くにいるみたいで心強い。▼~
あたしを守ってくれる…~
そう思ったから。▼~
…それなのにごめんね。~
ひどい事を言ったり怒ってばっかりで…▼~
あたしホントにあまのじゃくで…~
嫌な子だ。ううっ、ううっ…▼~
:[ウード]|お、おいおい。泣くなって。▼~
:[セレナ]|ううっ…ううっ…~
でも…でもぉ!▼~
:[ウード]|大丈夫だ、俺は全然気にしちゃいねぇし。~
それに…えっとな。▼~
俺も嬉しかったよ。そう言ってもらえて。~
武器にも俺の名前を付けてもらえて。▼~
…でもな、これからは大丈夫だ。▼~
俺がお前の人生のパートナーとして、~
ずっと近くで守ってやるからよ。▼~
:[セレナ]|ううっ…えっ!?ほ、本当…?▼~
:[ウード]|ああ、だから気にすんな。もう泣くな。~
俺たちはこれから二人で一つだ。▼~
ケンカするほど仲がいいって言うしな。~
これからも頼むぜ!?パートナー!▼~
:[セレナ]|う、うんっ!!!~
ありがとう、ウード!▼~
**マーク男 [#kf46fa6d]
***支援C [#q570828e]
:[ウード]|いたな、マーク。貴様を探したぞ!▼~
:[マーク]|ウードさん!? ど、どうしたんですか?~
そんなに慌てて?▼~
:[ウード]|貴様の事、ひと目見た時から~
生涯のライバルだと思っていた…!▼~
:[マーク]|えっ?▼~
:[ウード]|貴様の身から発するそのオーラが~
俺に共鳴し、この魂へと語りかけるのだ。▼~
:[マーク]|そ、そうなんですか?▼~
:[ウード]|貴様こそ俺のライバルに相応しい…~
さあ、俺の呼び声に答えろ!▼~
:[マーク]|な、なんだかよくわからないけど、~
すごい自信ですねっ!▼~
…うっ、ううっ!~
なんか、その気になってきましたよ!?▼~
そうまで言われて答えないなんて、~
男じゃない気がします!▼~
:[ウード]|その通りだ…!~
宿敵…と書いて『とも』と読む者よ。▼~
:[マーク]|よーしっ! わかりました!~
僕もあなたを生涯のライバルと認めます!▼~
:[ウード]|フッ…! それならさっそく俺たちの~
決死の戦い…デス・ロワイヤルの開催だ!▼~
ただしルールは決して破るな?▼~
技名…スペリオル・ネームを叫ぶ時は~
言い終わるまで、必ず待つんだぞ?▼~
もちろん貴様が放つ時は俺も待つ。~
それが我々、聖魔騎士団の責務だ!▼~
:[マーク]|わかりました!▼~
でも技名を最後まで聞いてくれる敵なんて、~
これまで会ったことがないけど…▼~
大丈夫ですか?▼~
:[ウード]|…貴様も哀れな男だな。~
彼奴らは闇に心を奪われし狂戦士だ。▼~
:[マーク]|そ、そうだったんですね!▼~
:[ウード]|ああ、では往くぞ…参る!▼~
:[マーク]|来い! 受けて立ちます!▼~
***支援B [#c3f520ef]
:[ウード]|さあ、今こそ戦いの火花を散らしてみせよう。~
勝負だ! 宿敵マーク!▼~
:[マーク]|ウードさん、のぞむところです!▼~
:[ウード]|まずはこちらの番だ!~
この俺から攻撃をするぞ…▼~
スペシャル…インパクトォオオオ、~
…アターック!!▼~
:[マーク]|こんな攻撃、簡単に避けられます!▼~
:[ウード]|な、なに!?▼~
:[マーク]|ふっ…~
あなたの力はそんな程度ですか?▼~
:[ウード]|まさか俺の秘奥義、スペシャルインパクト~
アタックが破られるとは…!▼~
:[マーク]|こちらからも行きますよ!▼~
グレートォオオ、グラビトン…!▼~
ファイアアアアーーーッ!!▼~
:[ウード]|こんなか細い火の玉など避けるまでもない!~
弾き返してくれる! バシッ!▼~
:[マーク]|な、なんですって!?▼~
:[ウード]|フッ…弱い! 貴様、弱すぎる!!▼~
:[マーク]|そ、そんな!? まさか僕の、~
必殺技を弾き返すだなんて!▼~
:[ウード]|だがなかなかに楽しませてくれる!~
この勝負、次の天魔の刻までお預けとしよう!▼~
:[マーク]|はいっ! 次は絶対に勝利してみせますよ!▼~
:[ウード]|………▼~
:[マーク]|………▼~
:[ウード]|あはははははっ!▼~
:[マーク]|あははははっ!▼~
:[ウード]|マーク、やるじゃないか!▼~
:[マーク]|あ、ありがとうございます!▼~
:[ウード]|あまりにも手馴れていたから、~
俺も少し気圧されちまったぜ!▼~
:[マーク]|い、いえいえ!~
まだウードさんには敵いませんよ。▼~
でも…とっさとはいえ、色々考えると、~
楽しいですね! これ!▼~
:[ウード]|ああ、またやろうな!▼~
:[マーク]|はい、よろしくお願いします!▼~
***支援A [#hceb4337]
:[ウード]|天魔の刻、来たれり…~
早速だが俺の最終奥義を出させてもらおうか。▼~
:[マーク]|ウードさん、~
ちょ、ちょっと待ってもらえますか?▼~
:[ウード]|なんだと…この後に及んで逃げ腰とは!~
貴様…どういう了見だ?▼~
:[マーク]|あ、いえそういう意味ではなく、▼~
この楽しさをもっと~
みんなに伝えられたらと思いまして。▼~
:[ウード]|み、みんなだと…?▼~
:[マーク]|は、はい。こういった遊びをもっとみんなで~
共有できればいいかなと思ったんです。▼~
:[ウード]|む…むむ、貴様この天魔の刻を『遊び』と~
言って、愚弄するのか!?▼~
:[マーク]|いえいえ! 素晴らしいと思ってます!▼~
気分だって上がりますし、~
言葉遊びだから誰でも楽しめますよ!?▼~
:[ウード]|つ、伝わっていないようだな…俺の真意が。▼~
:[マーク]|えっ!? どういう意味ですか?▼~
:[ウード]|い、いや…もういい。~
どちらにしろ、それはダメだ…▼~
仲間たちは俺のこの言葉遣いを~
少し小馬鹿にしている節がある…▼~
:[マーク]|えっ? そ、そうでしょうか?▼~
:[ウード]|フッ…いや。俺にはわかる。奴らは~
俺のことを子供臭いとみくびっているのだ。▼~
…だからこうしてマークだけを~
宿敵と信じて迎え入れたというのに…!▼~
:[マーク]|ウードさん…▼~
:[ウード]|すまん…情けないことを言ってしまった。~
一匹狼のうわごとだと風に流してくれ…▼~
:[マーク]|いえ…僕は嬉しかったですよ。▼~
:[ウード]|…ん? どういうことだよ?▼~
:[マーク]|ウードさんにそうやって~
弱音を吐いてもらえたことです。▼~
だって、それこそ『とも』…~
友達らしいじゃないですか?▼~
:[ウード]|…とも…これが友達ってやつ、なのか?▼~
:[マーク]|はい、そうですよ! だって、ほらっ!▼~
その証拠にそうやって、~
普通の口調に戻ってるじゃないですか!▼~
:[ウード]|あっ…いやこれは…つい。▼~
:[マーク]|…ふふっ。でも大丈夫ですよ。~
わかってもらえますって。▼~
みんなも、ウードさんの~
そういう楽しい所が大好きなはずですし、▼~
我が道を貫く所は、~
心強いと思っているはずですよ!▼~
:[ウード]|そ、そうか? そうかな?▼~
:[マーク]|はい、だから自信を持っていきましょうよ!▼~
:[ウード]|よっしゃー! わかったぜマーク!~
だからさ…これからも俺と…▼~
:[マーク]|はいっ! 僕らは宿敵と書いて~
『とも』ですよね!?▼~
楽しく技を考えていきましょう!▼~
:[ウード]|おうよっ!!▼~
**マーク女 [#x5eecb55]
***支援C [#k7b79764]
:[ウード]|いた! 見つけたぞマーク!▼~
:[マーク]|ど、どうしたんですか、ウードさん!?~
そんなに息を切らしちゃって…▼~
何か事件ですか!?▼~
:[ウード]|貴様を見た瞬間、~
俺は全身に稲光の如き衝撃を感じた…!▼~
:[マーク]|えっ…!?▼~
:[ウード]|貴様は幾星霜に渡る運命の糸によって~
繋がれた友…!▼~
…戦いの相棒なんだとな!▼~
:[マーク]|んん? なんですかそれ?▼~
:[ウード]|俺にはわかったのだ…~
俺と貴様は前世から強い絆で結ばれた相棒。▼~
俺と貴様がタッグを組めば、~
俺たちに敵う敵などは皆無なのだと!▼~
:[マーク]|あははははー!▼~
:[ウード]|お、おいおいっ!~
なんで突然笑い出すんだよ!?▼~
:[マーク]|ウードさん、すごいですね!~
それは演劇か何かですか?▼~
:[ウード]|違うよ! 俺は真剣に言ってるんだぜ!?▼~
:[マーク]|でも私とあなたが前世で相棒だなんて、~
どうすればわかるんですか?▼~
:[ウード]|それは…俺の第六感がそう叫ぶんだ!▼~
:[マーク]|あはははっ! すっごく面白いです!~
だから思わず笑ってしまいました!▼~
:[ウード]|全然本気で聞くつもりねぇなぁ…~
ったくよう…!▼~
:[マーク]|でも本当にウードさんが相棒なんだったら、~
…私のお願い、聞いてくれますか?▼~
:[ウード]|お、おう! 聞くぜ! それで~
お前の相棒だって事を証明してやるよ!▼~
:[マーク]|私、相棒にするなら~
料理が得意な人がいいです!▼~
:[ウード]|りょ、料理!?▼~
:[マーク]|はい、友のために料理を作ってくれる人!~
そういう人が相棒として相応しいと思います!▼~
:[ウード]|わ、わかったぜ。お前のために~
今度、俺が料理を作ってやるぜ!▼~
:[マーク]|うふふ…! じゃあお願いしちゃいます!~
楽しみにしてますね、ウードさん!▼~
***支援B [#j0bd32f0]
:[ウード]|マーク! 料理を作ってきたぞ!▼~
:[マーク]|へぇー! 美味しそうですね~!▼~
:[ウード]|だろ? でもさ…。この料理につける~
良い名前が思いつかなくてさ…▼~
:[マーク]|いっただきまーす!~
モグモグ…!▼~
:[ウード]|話の途中なんだが…まぁ、いいか。▼~
:[マーク]|わー、これ美味しいです!▼~
:[ウード]|まぁ、俺の手にかかれば~
こんなの朝飯前だぜ!▼~
フッ…これで貴様は俺の相棒、~
前世から続く戦いの友だと、▼~
ようやく認めてくれたか?▼~
:[マーク]|はい! じゃあ第1関門クリアですね!~
次は第2関門ですよ!▼~
:[ウード]|えっ!? 第2関門?▼~
:[マーク]|そうです!~
う~ん…じゃあ~。▼~
やっぱり相棒だとお互いを誓うなら、~
誓いとなる品物が必要だと思うんですよ!▼~
:[ウード]|し、品物…!?▼~
:[マーク]|やっぱり宝石じゃないですかね?~
私…宝石が欲しいなぁ~!▼~
:[ウード]|よ、よし! 宝石だな!~
すぐ用意してやるぜ! 任せとけ!▼~
:[マーク]|ハイッ! ウードさん、期待してますね!▼~
***支援A [#q7e172d7]
:[ウード]|マーク! 持ってきたぞ!▼~
:[マーク]|えっ? ウードさん、~
何を持ってきたんですか?▼~
:[ウード]|宝石だよ!~
お前と俺が相棒だと誓うためのやつ!▼~
…つーか、お前が欲しいって~
言ったんじゃねぇか!▼~
:[マーク]|あっ! そういえば、そうでしたね!▼~
:[ウード]|忘れるんじゃねぇよ…。まぁいいや。~
とりあえず見てくれ、この二つだ!▼~
:[マーク]|すごい! 黒く輝く宝石です…!▼~
:[ウード]|ああ。こっちのは、地獄の深淵を~
覗いたかのようなブラックオニキス。▼~
:[マーク]|こっちのは緑色の宝石ですね…!~
これもすっごく綺麗!▼~
:[ウード]|これは地底に眠る大地の輝きを全て~
詰め込んだようなエメラルドだ…!▼~
:[マーク]|すごい…▼~
:[ウード]|これで俺が相棒だという事を~
認めてくれたか?▼~
:[マーク]|はいっ、ウードさんが私の事をすごく~
考えてくれている事がわかりました。▼~
私はあなたを戦う相棒と認めます。~
色々とお願いしてすみませんでした!▼~
これからは相棒として頑張ります!▼~
:[ウード]|おうっ! これからもよろしく頼むぜ!▼~
:[マーク]|でもウードさん、戦いの相棒って具体的に~
どうすればいいんですか?▼~
戦いの時に近くで戦えばいいって事ですか?▼~
:[ウード]|…えっ!? そ、それは…~
そういえば、ええと…▼~
その辺はまだ考えてなかったな…▼~
:[マーク]|あははははっ!~
やっぱりウードさんは面白いですね!▼~
勢いだけで突っ走ってますね!▼~
:[ウード]|う、うるせぇ! まぁそこんとこは~
そのうちまた考えとくからさ!▼~
これからもよろしく頼むぜ! 相棒!▼~
:[マーク]|はい! 宜しくお願いします!▼~
***支援S [#k9adfca3]
:[マーク]|ウ、ウードさん…▼~
:[ウード]|どうしたんだ? 元気なさそうだな…?▼~
お前は大事な俺の相棒だからな。~
何でも言ってくれ!▼~
:[マーク]|ウードさん…。この間まで私が~
ウードさんを試していた事なんですけど。▼~
:[ウード]|ん? …あの第一関門、とかのことか?~
それがどうした?▼~
:[マーク]|本当は料理の腕とか宝石なんか~
いらなかったんです…▼~
ウードさんがどれだけ~
私の事を考えてくれているか、▼~
少し試しちゃえと思って…ごめんなさい。▼~
:[ウード]|ま、まぁその気持ちはわからんでもない。~
別にそれはいいさ。▼~
:[マーク]|でも本当に試したかった事は~
まだ確認できてなくて…▼~
私が本当に何を欲しがってるのか、~
ウードさん、考えてみてくれませんか?▼~
:[ウード]|本当に欲しがってる…?~
えっ、それがまた第三関門とかなのか?▼~
:[マーク]|はい、最終関門だと思って下さい。▼~
:[ウード]|わかったよ。~
ちょっと考えてみるさ。▼~
…………うーん。▼~
:[マーク]|どうですか? ウードさん。~
考えつきましたか?▼~
:[ウード]|いや、ダメだ。▼~
:[マーク]|そ、そうですか…▼~
:[ウード]|で、でも…ひとつだけ~
確かな事だけはあるんだ。▼~
:[マーク]|えっ!? な、なんでしょうか…?▼~
:[ウード]|俺が…世界で一番、~
マークのことが好きだって事だ!▼~
:[マーク]|ウ、ウードさん…!▼~
:[ウード]|答えになってないのはわかっている!~
でも俺はお前が好きだ!▼~
戦いの相棒ってのは、全部お前と一緒に~
いたいために言っていたことで…▼~
全部取り繕っていただけなんだ!▼~
:[マーク]|正解! 正解ですよ、ウードさん!▼~
:[ウード]|へっ…!?▼~
:[マーク]|私はウードさんの飾らない~
そんな言葉が欲しかったんです!▼~
ウードさんったら、食事とか宝石の話には~
付き合ってくれるのに、▼~
…全然そういう話は~
してくれないんですもん!▼~
:[ウード]|マーク…じゃあ!▼~
:[マーク]|はいっ!~
私ももちろんウードさんが大好きです!▼~
これからは戦いの相棒で、そして~
人生のパートナーとしてもお願いします!▼~
:[ウード]|よ、よっしゃー!!~
わかったぜ! これからは戦いだけじゃない!▼~
全ての時間において、~
お前と俺は共にあると誓うよ!▼~
:[マーク]|はいっ! 嬉しいです!~
これからも宜しくお願いしますね!▼~
**マーク(妹) [#a06e3bb6]
***支援C [#ud30d0b2]
:[マーク]|5の月5の日が誕生日…~
好きな食べ物はたぶん干し肉…▼~
:[ウード]|マーク。~
呪文の詠唱か?▼~
:[マーク]|嫌いな食べ物はたぶん野菜…~
うーんでも今は特に嫌いってわけでも…▼~
:[ウード]|おい、マーク!!▼~
:[マーク]|あっ!!ウードさん!~
私としたことが兄の接近に~
気付かないとはうかつでした!!▼~
私に何の用でしょう?▼~
:[ウード]|ふっ…特に用は無いのだがな…~
お前の呪文のような言霊に▼~
否応なく引き寄せられてな…~
何を読んでいたんだ?古代の術書か?▼~
:[マーク]|いえ!以前ウードさんから教わった、~
ここに来る前の私の情報をひたすら読んで▼~
何か思い出せないか~
模索していたところなんですよー!▼~
いやー、さすが兄だけあって~
私のことをよくご存じですよね!▼~
小さい頃は1日に最高5回も鼻血を~
出したことがある、とか▼~
全く身に覚えがないですし…!~
ていうか全部身に覚えがないんですけどね。▼~
あはははは…▼~
:[ウード]|ふっ…よく喋るところは以前のままだな…▼~
:[マーク]|そうなんですか!▼~
そう言われると、そうだったような気がして~
なんか変な感じです…▼~
というか私、未だにウードさんが私の~
兄だということが変な感じなんですよね…▼~
:[ウード]|はぁ…それはこちらの台詞だ…▼~
妹にいきなり敬語と『さん』付けで話される~
こちらの身にもなってみろ…▼~
慣れるまでは、お前にどう接したらいいのか~
真剣に悩んだのだからな…!▼~
:[マーク]|えへへ、すみません。▼~
でも、ウードさんにこれ以上~
そんな思いをさせないためにも▼~
マークちゃんはこうして日々、記憶を~
取り戻そうと励んでいるわけですよ!▼~
どうです!?~
けなげな妹でしょう!?▼~
:[ウード]|ふん…本当に健気な妹は~
そのようなことを口にしないぞ。▼~
しかし、記憶を取り戻すことは応援しよう。▼~
…俺とお前で思い出を語る日が~
来ることを、楽しみにしているぞ。▼~
:[マーク]|はい!▼~
***支援B [#g0e4bae6]
:[ウード]|くっ…今日も血が騒ぐ…!~
どこか…どこか人のいない所に…!▼~
…って、向こうに誰か倒れてる!?~
あれは…マーク!?▼~
:[マーク]|う…うーん…▼~
:[ウード]|お、おいマーク!~
どうしたんだ!大丈夫か!?▼~
:[マーク]|はっ!!~
ウ、ウードさん!?▼~
わ、私どうして~
こんなところで寝てるんでしょう!?▼~
すっごく眠かった覚えは~
無いんですけど…!!▼~
…あ、そうだそうだ!~
魔道書の角で頭をゴンゴンやってたら▼~
いつのまにか意識が飛んでたんでした!~
そういえば頭がとっても痛いです…!▼~
:[ウード]|魔道書で頭をゴンゴン…!?▼~
それってもしかして~
記憶喪失を治すためなのか…!?▼~
:[マーク]|もちろんじゃないですか!▼~
趣味でゴンゴンやってたら~
それはもう全力で止めてください!▼~
:[ウード]|趣味じゃなくても全力で止めるだろ!▼~
なぁマーク、記憶を取り戻そうとするのは~
いいが、危ないことはするな。▼~
:[マーク]|うぅ…でも私、早くウードさんと~
思い出話がしたいですし…▼~
:[ウード]|その気持ちは嬉しいけどな…~
俺はマークがケガでもしたら嫌だぞ?▼~
マークは俺のこと覚えてないけど、~
俺にとってマークは大切な家族なんだ。▼~
父さんも母さんもいなかった未来で、~
お前だけが俺の家族だった。▼~
だからマークに何かあったらと思うと…~
とにかく、もっと自分を大事にしろ。▼~
:[マーク]|わ、わかりました…~
ごめんなさい…▼~
:[ウード]|ふっ…わかればいいんだ。▼~
:[マーク]|…あ。なんか今の、~
すっごく兄妹っぽくなかったですか?▼~
こう…私が悪いことしちゃって、~
ウードさんが叱ってくれる感じが…!▼~
これを続ければ何か~
思い出せるかもしれません!▼~
:[ウード]|えっ…そ、そうか?▼~
:[マーク]|はい。何だかそんな気がします!▼~
さぁウードさん、~
もっと私を叱ってください!▼~
記憶を忘れた妹を~
厳しく叱りつけてください!▼~
:[ウード]|え…▼~
:[マーク]|どうしたんですか?~
あ、何ならこの魔道書使いますか?▼~
これで思いっきり叩きながら叱れば~
肉体と精神への同時刺激になって、▼~
記憶が戻る可能性も~
なんと驚きの2倍に…!▼~
:[ウード]|なるわけないだろうが…▼~
***支援A [#d3135500]
:[ウード]|なぁマーク、~
今から町に行かないか?▼~
:[マーク]|あ、いいですねー!ぜひ行きましょう!~
何かお買い物でもするんですかー?▼~
:[ウード]|それもあるけどな…▼~
きっとこれが~
マークに必要なことだと思ったんだよ。▼~
:[マーク]|私に必要なこと…?▼~
まさか、記憶を取り戻すために~
何か良い方法があったんですか!?▼~
:[ウード]|…いや、その逆だ。もう無理に~
記憶を取り戻そうとするのはやめろ。▼~
:[マーク]|…えっ!?~
で、でも、それじゃ…!▼~
:[ウード]|ふっ…お前といにしえの記憶について~
語り合えぬのは辛いが…▼~
記憶を取り戻すために時間を使うより、~
記憶を作るために時間を使ったほうが▼~
マークのためには~
良いのではないかと思ってな…▼~
:[マーク]|ウードさん…?▼~
:[ウード]|俺はずっと考えていた…~
お前が記憶の欠片を失った理由を…▼~
それで…ひとつの考えが降りて来たんだ。~
もしかしたら未来世界のお前には、▼~
何か思い出したくないような~
凄惨な記憶があったのかもしれないと…▼~
俺にも…あるからな。~
忘れてしまいたいぐらい辛い記憶。▼~
助けることができなかった人たちの顔…~
今でも思い出す…▼~
:[マーク]|………▼~
…ごめんなさい。▼~
私だけが、辛い記憶から~
逃げてしまったんですね…▼~
:[ウード]|ち、違うぞ…!マークは好きで~
忘れたわけじゃないんだから!▼~
ただ、無理に記憶を戻すことが~
必ずしも正しいとは限らないと思って…▼~
:[マーク]|…私のためにそこまで考えてくれて、~
ありがとうございます。▼~
でも、私は記憶を取り戻したいんです。~
何年、何十年かかったとしても…必ず。▼~
例え辛い思い出ばかりだったとしても、~
思い出すことで壊れてしまいそうな記憶でも、▼~
その中に…忘れたくなかった~
大切な記憶だってあるはずですから…▼~
:[ウード]|…マーク…▼~
…わかった。そこまで言うなら~
俺も協力してやるよ。▼~
マークが思い出すまで、~
とことん付き合ってやる!▼~
:[マーク]|…ウードさん…~
気持ちはとっても嬉しいですけど、▼~
さっきも言った通り、思い出すまで~
いつまでかかるかわかりません。▼~
ううん、いつまでもずっとずっと~
思い出せないままかもしれません。▼~
それにウードさんを~
付き合わせるわけには…▼~
:[ウード]|何を言っている。俺とお前は、~
同じ英雄の血を継ぎし兄妹なんだぞ?▼~
マークが例え永遠に思いだせずとも、~
俺は妹を見捨てるようなことはしない。▼~
記憶があろうが無かろうが、~
俺たちは家族…なのだからな。▼~
家族が助け合うのは当然だ。▼~
…ふっ、~
俺も随分甘くなったものだな…▼~
:[マーク]|う…うぅ…ありがとうございます…~
ウードさん…!▼~
私、頑張りますね…!!▼~
:[ウード]|では、今から町に行くことにするか。▼~
:[マーク]|え?でもそれって、~
記憶を取り戻すこととは関係ないんじゃ…▼~
:[ウード]|ふっ…お前はわかっていないな。▼~
記憶を取り戻すのに、楽しいことをしては~
いけないなどという決まりは無い!▼~
それに、新しい思い出を~
作ってはいけないという決まりもな!▼~
…つまり、せっかくだから楽しくいこうって~
言ってんだよ。先は長いんだからな!▼~
:[マーク]|は、はい…!▼~
…ありがとうございます。~
ウード…兄さん。▼~
**ノワール [#v952a053]
***支援C [#keed5f85]
:[ノワール]|よいしょ…▼~
:[ウード]|ノワール! なんだ、その大量の荷物は?~
なにしてるんだ!?▼~
:[ノワール]|ひっ! う、ウード…~
ちょ、ちょうど今、食材を運んでいて…▼~
:[ウード]|重そうだな…。俺が持つの手伝ってやるよ。▼~
:[ノワール]|ええっ…? な、なんで?▼~
:[ウード]|ノワール、あんまり力がないし大変だろ?~
俺にまかせとけって。▼~
:[ノワール]|ご、ごめんなさい…ありがとう。▼~
:[ウード]|ふっ…孤高に生きると決めたつもりだったが、~
俺もまだ人の情に揺さぶられるという事か…▼~
…って! 意外に重いなぁ~。~
これ今日の夕食の材料とかか?▼~
:[ノワール]|ううん…~
ケーキを作ろうかと思っているのよ。▼~
:[ウード]|ケーキ? ケーキってなんだ?▼~
:[ノワール]|焼き菓子の一種みたいなものよ。~
材料は…小麦粉にミルク、卵にフルーツ。▼~
:[ウード]|すげぇな、ノワールッ!~
そんなの作れるのかよ?▼~
:[ノワール]|ち、違うの…~
これから練習してみようとしているだけ。▼~
もしうまく作れたら…~
ぜひウードにも食べて欲しいわ…▼~
:[ウード]|おうっ! 喜んで行くぜ!▼~
:[ノワール]|あ、ありがとう…! そう言って~
もらえてうれしいわ…楽しみにしててね。▼~
***支援B [#m85df659]
:[ウード]|ノワール!~
約束通りケーキ食べに来たぜ!▼~
:[ノワール]|ひっ! う、ウード!~
あっ…。い、いらっしゃい。▼~
:[ウード]|おっ! すげぇ甘い香りがするっ!!~
よだれが出てきた~!▼~
:[ノワール]|お口に合うといいけど…▼~
:[ウード]|これは絶対にうまいに決まってる!~
いただきまーす!▼~
もぐもぐ…うまい! なんだこれ!~
こんなうまいもの食べたことねぇよ!▼~
:[ノワール]|ほ、本当…? う、嬉しい…!▼~
:[ウード]|ノワールすげぇなっ!~
こんな魔法みたいな料理を作れるなんて!▼~
…ふっ。貴様はまるで~
天使の如き繊細さで、▼~
悪魔の如き魅惑的な存在を~
創造するのだな。▼~
:[ノワール]|本当は…未来でも作ってみたかったの。~
でもあの時は材料が全然手に入らなくて…▼~
:[ウード]|…ああ。そりゃあ、そうだよな。▼~
前の世界だと、俺たち食いつなぐだけで~
精一杯だったもんな…▼~
ちなみにこのケーキは~
なんて名前なんだ?▼~
:[ノワール]|名前まではちょっとわからないわ…~
ケーキの一種ということしか…▼~
:[ウード]|じゃあ俺が名付けてやるぜ!▼~
:[ノワール]|えっ…ウードが?▼~
:[ウード]|ああ! どうせ誰も知らないだろうし、~
俺が付けちゃっても問題ないって!▼~
:[ノワール]|そ、それはそうかもしれないけど…▼~
:[ウード]|フッ…その黒き夜の闇を思わせる~
その混沌とした大地に、▼~
ほのかな甘さと~
同時に漂う苦味…!▼~
濃厚なる二層の地平を~
持った漆黒の草原…!▼~
それはつまり…!!▼~
ダブルブラックビター・グラスランドだ!!▼~
:[ノワール]|…す、すごいわウード。~
貴方まるで詩人みたい!▼~
:[ウード]|…そ、そうか?▼~
:[ノワール]|本当は色々なケーキに挑戦してウードに~
食べてもらいたいんだけど、▼~
今はやっぱり戦時中だし、~
頻繁には作れそうにないわ…ごめんなさい。▼~
:[ウード]|いいって、そんなの!~
また今度余裕がある時に作ってくれよ!▼~
:[ノワール]|ええ…。もしまた作れたら…▼~
食べた後の感想は…その、~
詩人ウードに…お願いできるかしら?▼~
:[ウード]|えっ、ええっ? …し、詩人ウード!?~
…お、おう。わかったぜ。▼~
***支援A [#g58507c2]
:[ウード]|おい、ノワール!▼~
:[ノワール]|ひっ! …う、ウード、何かしら?▼~
:[ウード]|前に作ってもらったケーキ、~
また食べさせてくれないか?▼~
:[ノワール]|ご、ごめんなさい…。やっぱり材料と~
調理場がないと…なかなか難しくて。▼~
:[ウード]|だ、だよなぁ…。さすがにいつでも~
作れるってわけにはいかないよなぁ…▼~
:[ノワール]|ほ、本当にごめんなさい…▼~
:[ウード]|謝ることじゃねぇよ。▼~
平和になった時にノワールが作ってくれる~
ケーキを楽しみにするってのも、▼~
色々とやる気が出てくるしな!▼~
:[ノワール]|わ、私も本当は詩人ウードの言葉を~
聞きたいんだけど…▼~
:[ウード]|ど、どんだけ期待してんだよ?▼~
:[ノワール]|ひっ! …ご、ごめんなさい。▼~
:[ウード]|いや、ビビらなくてもいいけどさ…▼~
…そういえば、この間のケーキは~
ちょっとカカオ風味だったけど…▼~
他にはどんなケーキがあるんだ?▼~
:[ノワール]|そうね…パン生地のものにバターを~
乗せるものだったり、▼~
ミルクを分離させてクリームを作って、~
スポンジに乗せるものだったり…▼~
実は色々あるわ…▼~
:[ウード]|うへぇ…! な、なんか聞いてるだけで~
よだれが垂れてきそうだぜ…▼~
:[ノワール]|うふふっ…~
ね…ねぇ、ウード?▼~
:[ウード]|なんだ?▼~
:[ノワール]|今のケーキを想像するだけでは、~
詩人ウードにはなれないのかしら…?▼~
:[ウード]|…いやぁ、さすがに、~
食べて『うまい』と思わないと、▼~
なかなか言葉が出てこないと思うぜ。▼~
感動すると降りてくるのさ!~
俺の魂を揺さぶる…天からの言葉がさっ!▼~
:[ノワール]|そ、そうよね…今度がんばって~
別のケーキを作ってみようかしら…▼~
:[ウード]|えっ? 無理するなよ?~
食材集めるだけで大変なんだろうし…▼~
:[ノワール]|う、うん…~
でもちょっとだけ頑張ってみるわ…!▼~
:[ウード]|そうか! じゃあ楽しみにしてるぜ!▼~
***支援S [#l6488c10]
:[ノワール]|……ウード!~
別のケーキを作ったわ…!▼~
:[ウード]|ノ、ノワール! ほんとか!?~
俺、また食べていいのか?▼~
:[ノワール]|え、ええ…!~
ウードに食べて欲しかったから。▼~
:[ウード]|そ、そうか…! おー、うまそう!~
じゃあ早速いただくぜっ!▼~
もぐもぐ…う、うまいっ!~
これはいい名前が浮かびそうだぞ…!▼~
:[ノワール]|ドキドキ…ワクワク。▼~
:[ウード]|フッ…この神殿の壁面を思わせる、~
固くしっとりとした黒光りする表面…!▼~
そして中に隠されたふんわりと穏やかで、~
かつ濃厚なる甘味と、果物の香り!▼~
これぞ、~
暗黒の闇から放たれた一筋の光!▼~
ああっ! これは神託の丘に建つ、~
…荘厳なる黒き巨城だ!▼~
:[ノワール]|う…うふふふっ! お城なのね?~
このケーキは黒いお城なのね!?▼~
:[ウード]|ああ! そして城の中で交わされるのは、~
王子と姫の婚礼の約束だ…!▼~
:[ノワール]|こ、婚礼…!?▼~
:[ウード]|だからさ…ノワール、~
俺と付き合ってくれないか?▼~
:[ノワール]|…………▼~
……ふ、ふっ…ふははははは!~
貴様、ふざけるでないぞ!!▼~
:[ウード]|…ひっ!▼~
な、なんで怒るんだよ! 断るにしても~
言い方ってものがあるだろ!?▼~
:[ノワール]|本当は我から~
告白するつもりだったのだ!▼~
:[ウード]|えっ!?▼~
:[ノワール]|貴様のために焼き菓子を作り、~
我への好意を極限まで高めてから▼~
まんまと告白するという~
壮大な計画があったのいうのに!▼~
なぜ貴様が先に言うかぁぁぁぁっ!!▼~
:[ウード]|けっ、結果的に両想いなんだから、~
別にいいじゃねえかっ!▼~
:[ノワール]|………▼~
…そ、それもそうね。ご、ごめんなさい。▼~
恥ずかしさを紛らわせるためとはいえ、~
突然キレちゃった…▼~
:[ウード]|まぁいいよ。好きな子のすることだし。▼~
そういう面も含めて、~
俺はお前のことが好きなんだからさ。▼~
:[ノワール]|ウード…ありがとう…▼~
私も…好き。▼~
ケーキをおいしそうに食べるウードも、~
詩人ウードも、一生懸命に戦うウードも、▼~
…みんな好き。▼~
:[ウード]|へへっ、なんかあらたまって言われると~
照れちまうな…!▼~
:[ノワール]|うふふ…▼~
**ンン [#b5ae847c]
***支援C [#y8084ab9]
:[ウード]|よぉ、ンン、そんな所で何をしてるんだ?▼~
:[ンン]|何って…見てわからないですか?▼~
読書をしているのです。▼~
:[ウード]|そんな本の虫みたいに~
かじりついちゃって…▼~
:[ンン]|私たちがいた時代に、こんなに~
たくさんの本は残されていませんでした。▼~
だからとっても面白いのです…▼~
:[ウード]|まぁ確かにそうだけどよ…▼~
お前、もうちょっとやりたい事とかないの?▼~
お前の年齢ってマムクートでいうと、~
まだ子供なんだろ?▼~
:[ンン]|ええ、そうですけど…~
別にやりたい事…?▼~
どういう意味ですか?▼~
:[ウード]|たとえば子供なんだからさぁ、~
もっとなんか遊びとかさぁ…?▼~
:[ンン]|あ、遊び…?▼~
ウード。私たちはまだ戦時中なのです。~
あんまり遊んでいる暇なんてないのです。▼~
:[ウード]|う、うーん。まあそうなんだけどさぁ。~
お前は背伸びし過ぎてるんじゃないか?▼~
:[ンン]|じゃあどんな事をして遊べばいいか、~
ウードが考えるです。▼~
:[ウード]|わ、わかったよ…~
じゃあなんか考えとくぜ!▼~
:[ンン]|期待しないで待つです…▼~
***支援B [#k68676e3]
:[ウード]|おっ! ンン。▼~
:[ンン]|ウード、何ですか?▼~
:[ウード]|お前向きの遊びを考えたぜ!▼~
:[ンン]|ああ、前のお話なのですか?▼~
一応聞くですが、~
いったいどんな遊びを考えたですか。▼~
:[ウード]|『ンンのブレス名を考えよう』遊びだ!~
ま、軽く百種類は考えたいよなー。▼~
:[ンン]|えぇっ!?~
ひゃ…百種類なのですか!?▼~
そうは言ってもそんなに沢山の~
種類のブレスは吐けないのです。▼~
:[ウード]|ンンはわかってないな~。~
子供の遊びは基本『ごっこ遊び』だぜ?▼~
できるできないは別の話。~
まずは形から入るのが筋ってもんさ。▼~
たとえばそうだな…!▼~
ブラックファイアーサンダー~
デラックスブレスなんてどうだ?▼~
:[ンン]|炎でしかも雷撃でもあるのですか?~
しかも炎の色が黒? そんなの無理です。▼~
:[ウード]|じゃあロストレジェンド・~
ケイオスブレスなんてどうだ?▼~
:[ンン]|失われた伝説が混沌としている…?~
意味がわかりませんですね。▼~
:[ウード]|だああっ! わかってないなぁ、ンン。▼~
だからできなくても、~
意味がわからなくてもいいんだって!▼~
:[ンン]|できない技名を考えて~
何になるというですか?▼~
:[ウード]|だからそれが『遊び』なんだよ!▼~
考えて楽しむだけ!~
楽しいから遊びなんだろ?▼~
:[ンン]|…ウードの言っている事は~
よくわからないのです。▼~
:[ウード]|ったくお前は本当に子供なのか?~
…ちょっと理屈っぽすぎるんだよなぁ。▼~
:[ンン]|…別に私も~
子供でいたいわけではないのです。▼~
:[ウード]|えっ? 今なんて言ったんだ?▼~
:[ンン]|…何でもないのです。▼~
:[ウード]|うーん、じゃ、まぁいいや。~
今度、別の遊びを考えてくるからよ。▼~
またなっ!▼~
***支援A [#q04176ce]
:[ウード]|おっ! ンン、今日も遊びに来たぜ!▼~
:[ンン]|ウード、また遊びですか?~
あなたも懲りない人なのです…▼~
って…うひゃああっ!▼~
:[ウード]|どーだぁ、ンン。~
肩車された気持ちは!?▼~
:[ンン]|と、突然なにするですか?▼~
わっ、わわっ…危ないから~
お、降ろして下さい!▼~
:[ウード]|子供はやっぱりこうやって身体を使って~
遊んでた方が楽しいかと思ってなっ!▼~
どーだぁ? 高いだろ!?▼~
いつもと見える景色が違うだろ?▼~
:[ンン]|…竜に変身したら、~
目線はもっと高くなるです…▼~
:[ウード]|えっ…。あ、ああ、そうか。~
じゃあ、意味がねぇか…▼~
…降ろすぞ。▼~
:[ンン]|…ふぅ。~
ウード、遊びはもういいのです。▼~
私は確かにマムクートとしては子供ですが、~
特に遊びを求めているわけではないのです。▼~
欲しいのは平和な世界、~
それだけなのです。▼~
:[ウード]|え? …で、でも子供なら、~
やっぱり遊んだ方が子供らしいというかさ。▼~
…それに子供が遊べなくて、~
何が平和な世界だよ?▼~
みんな一人ひとりが幸せになってこそ、~
平和だって言えるんじゃないか?▼~
:[ンン]|ウードがいう事も一理あるです。▼~
…でも子供でも色々あるですよ。▼~
私の場合は、一人で本を読んでいた方が~
気が楽なのです。▼~
:[ウード]|そ…そうか。そいつは済まなかったな。▼~
でもよ、何か俺と遊びたくなった時は、~
遠慮なく呼んでくれよな?▼~
:[ンン]|ウード…▼~
:[ウード]|ほら、俺昔から子供の面倒とか見るの~
得意だったからさ。▼~
ちょっとンンもおんなじようにすれば~
いいんじゃないかって、▼~
勝手に思っちまった。~
すまねぇ…▼~
:[ンン]|いえ…ウードの優しさはありがたいのです。▼~
何か困った事があったら、~
ウードに相談するです。▼~
:[ウード]|ああっ! 任せとけ!▼~
***支援S [#pc4e7221]
:[ンン]|………▼~
:[ウード]|ンン? そんな所でどうした?▼~
:[ンン]|…ウードを待っていたのです。▼~
:[ウード]|へへっ、待ち伏せか!?~
よし、なんかして俺と遊ぶか?▼~
:[ンン]|遊びは…もういいのです。▼~
:[ウード]|そ、そうだったよな…すまん。~
また子供扱いしちまって。▼~
…で、何か用か?▼~
:[ンン]|子供扱いは止めて欲しいです…▼~
:[ウード]|わ、わかってるって…▼~
:[ンン]|子供扱いは止めて…私を一人の~
女の子として、見て欲しいです。▼~
:[ウード]|えっ!?▼~
:[ンン]|私、ウードとお話していて気づきました。▼~
ウードと一緒に遊ぶ事が嫌なんじゃなくて、~
子供扱いされる事が…嫌だったです。▼~
それはウードが好きだから…▼~
ウードに一人の女の子として、~
認められたかったからです。▼~
:[ウード]|ンン…き、気持ちは嬉しいけどよ。~
な、なんで俺なんだ?▼~
:[ンン]|ウードはとても優しいのです。▼~
それは未来の世界にいた時から~
ずっと感じていた事でした。▼~
その優しさの方向性は私にとっては~
ちょっとズレてましたけど…▼~
でも…それに惹かれていったのです。▼~
:[ウード]|そ、そうか。▼~
…ンン、わかったぜ!~
これからはお前は俺の大事な女の子だ!▼~
:[ンン]|は、はい…ウード、嬉しいのです!▼~
:[ウード]|これで俺たちも恋人同士ってわけか!~
でも、いったいどうすればいいんだ…!?▼~
い、一緒に俺の必殺技でも考えるか?▼~
:[ンン]|ウード!! それじゃあこれまでと~
変わらないのです!▼~
:[ウード]|へへっ! 冗談だってば!▼~
*コメント [#z2070bbf]
#comment
終了行:
*ウードの支援会話 [#a288656c]
#contents
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**マイユニット(男性・俺) [#d654bas4]
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**マイユニット(女性・私) [#p3da2067]
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**マイユニット(女性・あたし) [#h8db49d8]
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**リズ(親子) [#n268dead]
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**フレデリク(親子) [#ff04d2aa]
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**ヴィオール(親子) [#o5f4a310]
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**ヴェイク(親子) [#bd01c02d]
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**ロンクー(親子) [#pf79a16d]
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**リヒト(親子) [#a5329fab]
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**グレゴ(親子) [#g7209a89]
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**ドニ(親子) [#b9c079c3]
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**ルキナ [#f2b66777]
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**アズール [#h7a13df4]
***支援C [#k7fc937e]
:[ウード]|ファイナル~、インパクト~!!▼~
:[アズール]|おーい、ウード!!▼~
:[ウード]|グラビトン~、ギャラクティカ~ッ!!▼~
:[アズール]|おいおい、何をやってるんだい?▼~
:[ウード]|ちっ!邪魔が入ったか…っ!▼~
:[アズール]|まーた君はそんなことして遊んでるの?▼~
:[ウード]|遊んでるわけじゃねえ!▼~
:[アズール]|もういい年なんだしさぁ、~
そんな子供っぽいこと止めたらどーなの?▼~
:[ウード]|う、うるせーな!俺の勝手だろ!▼~
:[アズール]|ふぅ…▼~
:[ウード]|お前こそ、なにカッコつけて~
溜息なんかついてんだよ!▼~
いつもナンパばっかしたあげくに、~
結局失敗してるじゃねえか!?▼~
:[アズール]|ふっ、君はわかってないね。~
失敗を恐れては何も学べないだろ?▼~
ましてや一人で悶々と~
技名なんか考えてたら、▼~
学べるものすら学べないのさ!!▼~
:[ウード]|お前だって、活かせた試しなんてないだろ!▼~
:[アズール]|な、なにおーーーっ!!!!▼~
:[ウード]|なんだよ、やるか!?▼~
:[アズール]|くっ君を叩きのめしたいのは~
山々なんだけど、▼~
ここは大人の僕が~
ぐっと堪えて立ち去ってあげるよ。▼~
ふっふっ、何せ僕は大人だからね…▼~
:[ウード]|何が大人だよ?…ちっ!~
こちらも興が削がれたというものだ。▼~
***支援B [#x1d7831f]
:[ウード]|スペシャル~、~
サティスファクション…!▼~
:[アズール]|やぁやぁ!~
今日も独り寂しく遊んでるね~。▼~
:[ウード]|チッ!またうるせーのが来たぜ…!~
しっしっ、あっちへ行ってろ!▼~
俺は、宵闇より迫りし怪物との戦を前に、~
精神を集中させているのだ…▼~
:[アズール]|そんな妄想の世界ばっかりに、~
いつまで浸っているのさー?▼~
:[ウード]|るせーっ!ほっとけよっ!▼~
:[アズール]|へぇ…!ちゃんと武器とか技の名前とか~
書き留めてあるんだね?この紙束。▼~
:[ウード]|…って、おい!ちょ、ちょっと待て~!~
超絶必殺神名の書を見るなー!!!▼~
:[アズール]|あらあらそんなご大層な名前を…~
なになに?図解・俺の最強設定…▼~
危険が迫ると血が騒ぎ、
瞳の色が変化する…▼~
:[ウード]|返せ、返せ、返せーーー!!!▼~
:[アズール]|仲間が目の前で倒れると、~
真の力が解放され、▼~
敵将を一撃必殺で倒す…▼~
:[ウード]|ちょっとやめろって!マジで!▼~
:[アズール]|えっと…こっちは必殺技大辞典?~
ほうほう、なるほど…~
重力波逆掌と書いて、アンチ・~
グラビティ・フューリー、と読むのか…▼~
:[ウード]|声に出して読まないでくれよぅ…!~
あぁ…もうほんと死にたい…▼~
:[アズール]|まあまあ、減るもんじゃないし。~
いいじゃないか?▼~
しかしそれにしても個性的というか、~
妄想たくましいというか…▼~
さすがにここまで書いてるのを見ると、~
ちょっと尊敬しちゃうよ?▼~
:[ウード]|そ、そうか!?へへっ、~
お前も…なかなか見る目あるじゃねーか!▼~
:[アズール]|ところでこのページにある武器名って、~
どういう意味があるんだい?~
蒼炎剣だの聖魔剣だの…▼~
:[ウード]|ま、まぁ、それはいわゆる~
…一種の願かけみたいなもんだよ。▼~
名前をつけて、~
自分を鼓舞するためにやってるんだよ。▼~
:[アズール]|へ~、ほー、なるほどねぇ。▼~
:[ウード]|も…もしかして感心してるのか?▼~
:[アズール]|あ、うん。一応ね。一応。▼~
:[ウード]|本当か?よし!ちょっと待ってろ。▼~
今、お前用の紙を持ってきてやるよ!~
お前にもやり方教えてやる!▼~
:[アズール]|えっ…?▼~
ちょ、ちょっと、ウード…?▼~
:[ウード]|よーし、気合い入れろよ!~
これは膨大な時間がかかるからなー!▼~
だがそれが楽しいんだぜー!▼~
:[アズール]|ちょ、ちょっと!ウードってば!▼~
えー…僕もああいう武器名とか~
考えなくちゃダメなの…?▼~
***支援A [#a09f0685]
:[ウード]|どうだ?~
この剣の名前、考えられたか?▼~
:[アズール]|あ、いや、ちょっと難しくて…~
というかそもそも別に考える気なんて…▼~
:[ウード]|なんだよ!?こんな剣ぐらい~
簡単に名付けられるだろう!?▼~
:[アズール]|わかったわかった…▼~
じゃあさ。一応、君のお手本とかも~
聞いてみたいんだけど、どうかな?▼~
ちなみに君ならどう名前をつけるの?▼~
:[ウード]|こ、これか…!これは…!~
そうだな…!よしっ!神名降臨!▼~
アルテメットバスター、ファイヤードラゴンソードだ!▼~
:[アズール]|ず、ずいぶんと長い名前だね…?▼~
じゃ、この槍は?▼~
:[ウード]|フッ…貴様も目の付け所が良いな。~
もしや邪眼が備わっているのでは…?▼~
これは…~
天獄真空斬波帝王刀、だ!▼~
:[アズール]|えっ?槍なのに?▼~
:[ウード]|これは…~
天獄真空斬波帝王『槍』、だ!▼~
:[アズール]|…………▼~
言い直したね…▼~
:[ウード]|どうだ?良い名前だろ?▼~
:[アズール]|そ、そうだね…▼~
でもそのどこが願かけなのか、~
よくわからないんだけど?▼~
:[ウード]|考えたら実際に剣に名前を彫るんだよ!~
見てみろよ!カッコイイだろ?▼~
:[アズール]|あっ…ほ、本当だ!▼~
:[ウード]|強い名前を付ければ強くなれた気になる!▼~
そうすれば禅譲でも自信をもって、~
弱気にならずに堂々と戦えるのさ!▼~
:[アズール]|なるほど…それは一理あるね。▼~
:[ウード]|よし!それじゃ、さっそくお前も~
考えてさ、剣に名前を彫ってみろよ。▼~
:[アズール]|そうだね…!~
ちょっとやってみるよ!▼~
:|'''(暗転)'''
:[ウード]|できたかー?▼~
:[アズール]|うん、完璧だよ!▼~
:[ウード]|よし、自信ありだな!いいぞ!?▼~
どれどれ…!▼~
:[アズール]|ふふん、どうだい?▼~
君のつける、よくわからない名前よりは~
遥かにいい出来だと思うんだけど?▼~
:[ウード]|おい…これ、お前がフラれた娘の~
名前じゃねーかよ!▼~
しかも、何人分彫るつもりだよ!~
剣が文字だらけじゃねーか!▼~
:[アズール]|これは次にフラれないようにするための、~
僕なりの願かけなんだよ!▼~
:[ウード]|願かけって…~
そういう意味じゃねーよ!!!!▼~
:[アズール]|えっ…そうなの…?▼~
**ブレディ [#cca6a790]
***支援C [#e7d73cdf]
:[ウード]|ブレディ。▼~
:[ブレディ]|…あ? なんだ、ウードか?▼~
:[ウード]|貴様そこで何をやっている…?▼~
:[ブレディ]|はぁ? この格好でやってることといえば、~
一つしかないだろ?▼~
:[ウード]|白き前かけに、珍妙な被り物…!~
なんだそれは!?▼~
:[ブレディ]|エプロンにコック帽って言え!~
料理に決まってんだろーがっ!▼~
つーか、てめぇわざと言ってんのか!?▼~
:[ウード]|…貴様が料理だと?▼~
なんだ、その甲冑兵が~
天馬に乗るかの如き、違和感は!?~
:[ブレディ]|イチイチうるせえな! 当番制で~
順番が回ってきただけだろーがっ!▼~
っせーから、あっちへ行ってろ!▼~
お前がいると、~
上手く作れる料理も不味くなる!▼~
:[ウード]|…貴様には~
俺の言葉が理解できなかったか?▼~
料理当番なんてガラじゃないなぁー。~
と言っている。▼~
:[ブレディ]|そんなことわかってんだよッ!!~
…う、うっ。うるせー!▼~
:[ウード]|ん!? …お前なんで泣いてんだ?▼~
:[ブレディ]|な、泣いてなんかいねーよ! あと、~
しゃべり方いきなり普通に戻すなっ!▼~
:[ウード]|でも…目に涙をためてるよな?▼~
:[ブレディ]|うるせー!~
玉ねぎ切ってたら目に染みたんだよ!▼~
実は俺、涙もろいんだよ!▼~
:[ウード]|…それって目に染みただけだろ?▼~
:[ブレディ]|ちげーよ!ばかやろっ!▼~
料理の邪魔だ!!~
あっちへ失せろ!▼~
:[ウード]|…わかった、わかった。▼~
***支援B [#cf060eb2]
:[ウード]|貴様は…ブレディ!▼~
:[ブレディ]|なんだウード、俺はてめぇと遊んでいる~
時間なんか…▼~
うぐっ!!!▼~
:[ウード]|なんだ…今の声は?▼~
しかも今、強固な盾が~
貫かれたような鈍い音がしたが…?▼~
:[ブレディ]|く、く、くぅぅぅ…!▼~
:[ウード]|貴様…何を前かがみになっている?~
まさか俺に恐れをなしたか?▼~
:[ブレディ]|ち、違うっ!! う、うるせー!~
お前はこっちへ来るな!!▼~
:[ウード]|…何かを隠しているのではあるまいな?▼~
…もしや貴様、いかがわしい書物か?▼~
:[ブレディ]|ち、ちげーよ!~
そんな物なんか持ってねーよっ!▼~
:[ウード]|あ〜、じゃあ、なんなんだよ〜?~
何でお前、前かがみなんだよ〜!▼~
:[ブレディ]|またいきなりしゃべり方を戻すなっ!▼~
つーか、お、おい! や、やめろー!~
ち、近づいてくるなーー!!!▼~
:[ウード]|ブレディ…またお前…泣いてんのか?▼~
:[ブレディ]|な、泣いてねーよ!!▼~
こ、これは…~
たまたま角に足をぶつけただけだ!▼~
俺は涙もろいんだよ!▼~
:[ウード]|それって…涙もろいって言うのか?▼~
:[ブレディ]|ちげぇよ! バカやろー!!~
あっちへ失せろ!▼~
痛てーんだよっ!!!▼~
:[ウード]|…わかったよ。~
でも…ちゃんと医療班に看てもらえよ?▼~
***支援A [#tc1f842d]
:[ウード]|貴様は泣き虫ブレディ…~
ふんっ…ここで一体何をしている?▼~
:[ブレディ]|う、うっ…ううっ、ううっ。~
はぁ、はは…うるっ…せぇ…▼~
:[ウード]|うげっ?~
今日はいきなり泣いてるのかよ、お前!?▼~
:[ブレディ]|ち、違えぇ…よっ。~
ううっ…ううっ、泣いて…ねえ、よ!▼~
:[ウード]|いや、思いっきり泣いてんじゃねえかっ!~
ど、どうしたんだよ…今日は?▼~
:[ブレディ]|今日は、って~
いつも泣いてるみたいに言うな!▼~
:[ウード]|あ…! そういえばお前さっき皆と一緒に~
走り込みに行くって言ってなかったか?▼~
:[ブレディ]|…っ! そ、そうだよ、~
何か文句あんのか! ああっ!?▼~
:[ウード]|あー、なるほど。皆に付いていけなくて、~
ここで置いてかれたのか…?▼~
どうりで息切れてるわけだ。▼~
:[ブレディ]|わ、悪いかよっ!!~
俺は涙もろいんだ!▼~
:[ウード]|そ、それってただの寂しがり屋だろ!?▼~
:[ブレディ]|ちげーよっ! 付いてけなくなって、~
自分自身が悔しかったんだよ!!▼~
:[ウード]|わかった、わかった…に、してもお前、~
前から涙もろいの使い方間違えてねえか?▼~
:[ブレディ]|な、なんだと!?▼~
:[ウード]|涙もろいってのはな?▼~
たとえば感動した時とか悲しい時に~
泣く可能性が人より高い事を言うわけで…▼~
:[ブレディ]|…? その違いがよくわかんねぇが、▼~
たとえば偶然、猫のお産に立ち会って~
涙が止まらなくなったのは…?▼~
:[ウード]|ああ、そうそう! そういうのを~
涙もろいって言うんだよ!~
:[ブレディ]|そ、そうか…。うっ…!!!▼~
:[ウード]|どうした、ブレディ!?▼~
急に口元を抑えて、~
気分でも悪くなったのか?▼~
:[ブレディ]|ううっ…ううっ…ちげぇよ…!▼~
昨日のお産を思い出しただけで…~
ううっ…涙が止まらねぇっ…!▼~
:[ウード]|あぁ、そうかよ…▼~
…お前は結局泣き虫でもあり、~
涙もろくもあるわけだ。▼~
:[ブレディ]|お、おいウード! こ、この事は…~
誰にも…言うなよっ!▼~
:[ウード]|まぁ…ふだん悪ぶってはいるけど、~
いい奴には違いないんだよな。▼~
俺のセンスに付き合える相手じゃないけど、~
これからも仲良くしてやるか。▼~
:[ブレディ]|何を言ってんだよ!?~
ううっ、…ぐすっ。誰にも言うなよ!?▼~
:[ウード]|ああ、わかったよ!~
言わねーから安心しろ!▼~
**デジェル [#vacc6c78]
***支援C [#sb8bc063]
:[ウード]|貴様…デジェルか▼~
:[デジェル]|なによ…!?~
なにか用なの、ウード?▼~
:[ウード]|そのように苛立ちを露骨に顔に出すな…!▼~
そのささくれ立った気に反応し、~
怨恨の邪霊達が顕現するぞ…!▼~
:[デジェル]|あー、はいはい。~
わかったから、それで何?▼~
:[ウード]|チッ! ったくよう、張り合いがねぇな。~
相変わらず男嫌いも治ってなさそうだな~。▼~
:[デジェル]|男嫌いなわけじゃないわ。~
あんたみたいなバカが嫌いなだけよ。▼~
特にその妙な言葉遣いは~
訳がわからなくて大嫌いよ。▼~
:[ウード]|な、なにおぅっ!▼~
そうだと思って、せっかく俺が~
普通にしゃべってやってんのによ!▼~
:[デジェル]|そうしていればまだマシというだけ。~
でも要件がないなら話しかけないで。▼~
:[ウード]|ちっ…なんだよ。▼~
せっさくお前の武器や防具の手入れとかを~
手伝ってやろうかと思っていたのによ…!▼~
:[デジェル]|そんなものは不要よ。私一人でもできるし。▼~
:[ウード]|そうかいそうかい、じゃあお邪魔虫は~
退散させてもらいますよ~。▼~
:[デジェル]|………▼~
***支援B [#y380da70]
:[ウード]|ぬっ…貴様のその面持ち…!▼~
まるで真紅に輝く暁の空に、~
一筋の雨雲が垂れ込めたかのようだ…!▼~
:[デジェル]|………▼~
:[ウード]|しかも貴様…~
これからどこへ向かうつもりだ?▼~
もしや暗黒の道を進んだ先にあるという、~
古の黄金郷へと向かうつもりか……!?▼~
:[デジェル]|あんた何言ってるの?▼~
私が今から行くのは、~
防具一式を置いている倉庫用天幕よ。▼~
しかも私の顔に対するその比喩は一体何?▼~
女だと思ってバカにしてるの!?▼~
:[ウード]|だからよ~、そんなに怒るなって。~
こうして普通にしゃべってやるからさぁ。▼~
:[デジェル]|別にしゃべって欲しいだなんて~
一言も言っていないわ。▼~
:[ウード]|で、防具倉庫に行くってことは、~
防具の手入れでも担当してるのか?▼~
:[デジェル]|そうよ…▼~
:[ウード]|じゃあ俺も手伝ってやるよ。▼~
:[デジェル]|お断りよ。▼~
:[ウード]|そう言うなって。こう見えても俺は~
武器や防具に名前を付けるだけじゃなく、▼~
ちゃんと手入れするのだって得意なんだぜ。▼~
まぁ、試しにだと思って頼ってみろって。▼~
:[デジェル]|そうね…わかった。どうせあんたも~
暇なんだから手伝いなさい。▼~
:[ウード]|おおぅ、そいつは随分~
上から目線じゃねえか。▼~
:[デジェル]|いいからさっさと付いてきなさい。~
あんたの技量ってやつを見せてもらうわ。▼~
:[ウード]|よっしゃっー!~
俺のいいトコ見せてやるぜ!▼~
***支援A [#q0a0fd93]
:[ウード]|この鎧はソシアルナイト用のやつだな。▼~
重量は中級クラス。~
装甲もそこそこで動きやすさもある。▼~
:[デジェル]|………▼~
:[ウード]|こいつはアーチャー用の軽装甲冑。▼~
動きやすさはピカイチだが、~
それほど防御に期待できないのが難点だ。▼~
:[デジェル]|さっきから何を一人で語ってるのよ。▼~
:[ウード]|手入れをするものの特徴を~
ちゃんと確認しながらやってるんだよ。▼~
:[デジェル]|はいはい、ウードにしてはご立派ね。~
認めてあげるからちょっとは静かに…▼~
:[ウード]|武器や防具は俺たちの戦士の同志にして、~
最愛の相棒だ。▼~
奴らに神の名を与えてやることで、~
鉄塊である奴らは魂の炎を灯し、▼~
人が作りし道具から、~
神器へと進化を遂げるのだ…!▼~
:[デジェル]|………▼~
:|'''(デジェル消える)'''
:[ウード]|この鎧にはメタルギャリオンメイルという~
名を与えてやろう。▼~
強く…そして銀に輝くその姿に相応しい!▼~
って…デジェル? あれっ?~
デジェルどこに行ったんだ!?▼~
い、いつの間にか消えた?~
天幕を出た様子はなかったが…▼~
:[デジェル]|…………▼~
:[ウード]|おわっ! なんだ!?▼~
置いてあるアーマーナイトの鎧が~
勝手に動きやがった! なんだ今のっ!?▼~
:[デジェル]|…あんた飽きないわねぇ。▼~
:[ウード]|うわあっ! 鎧がしゃべったああっ!?▼~
:[デジェル]|私よ、声くらい判別しなさいよ。▼~
:[ウード]|で、デジェル!?▼~
お前なんでアーマーナイトの鎧の中に~
すっぽり入ってるんだ?▼~
:[デジェル]|あんたの独り遊びがうるさかったからよ。▼~
:[ウード]|が、ガーンッ。そんなに嫌なのか?▼~
:[デジェル]|それに、これは…私が初めて戦士として出陣した~
時に着た、最初の鎧だから…▼~
時々こうして入るとすごく落ち着くのよ…▼~
:[ウード]|へ、へえぇ…そうだったのか。▼~
じゃ、じゃあさっ! その鎧にも名前を!▼~
:|'''(デジェル戻る)'''
:[デジェル]|名前は却下っ!! 最悪付けるとしても~
あんただけには付けられたくないわっ!▼~
:[ウード]|そ、そんなぁ~! いいじゃねーかよっ!▼~
:[デジェル]|絶対に、いーやーよっ! ほら、もういいから~
あんたも手入れを再開しなさいっ!▼~
:[ウード]|ち、仕方ねぇな。わかったよ。▼~
***支援S [#i2f16001]
:[ウード]|デジェル~、~
この兜と盾なんだけどさ…▼~
……って、あいつ、またいねぇっ!▼~
全く、人に手入れをやらせておいて、~
自分だけいなくなるなんてよっ!▼~
…はぁ、しかしあいつにも困ったもんだ。▼~
自分が昔着ていた愛着のある鎧なのに、~
名前を付けたくないだなんてよ。▼~
この鎧が泣いてるぜ…きっと。▼~
別に俺がやっていることは~
名前を付ける事自体が重要なんじゃない。▼~
名付ける事でもっと愛着を~
持って道具と接したほうがいいってことなんだ。▼~
あいつには死んで欲しくない…▼~
武器や防具にも愛着を持ってもらえれば、▼~
きっと俺が直接守れない時でも~
無事にいてくれる…そんな気がするんだ。▼~
だって俺はあいつのこと…~
好きなんだから。▼~
:[デジェル]|う、ウード…!▼~
:[ウード]|えっ!? なんだ、今の声?▼~
デジェル?▼~
どっから聞こえてきたんだ…って、▼~
あああああああっ~~~!!▼~
:[デジェル]|こ、ここよ…鎧の中よ。▼~
:[ウード]|デ、デジェル、お前っ!!!▼~
天幕から出てたんじゃなかったのか!?▼~
:|'''(デジェル現れる)'''
:[デジェル]|私がいない間も~
あんたがちゃんと仕事を▼~
こなせているか見張ってたのよ…▼~
:[ウード]|見張ってたって…そんなことしなくても、~
俺はちゃんとやる事はやるだろーがっ!▼~
:[デジェル]|う、うん…。ウード、それよりも…▼~
:[ウード]|ん? って、うあああーーっ!!~
お前、あれを聞いてたのかよ!?▼~
:[デジェル]|う、うん…▼~
:[ウード]|あああ…や、やっちまった…~
まだ言うつもりなんてなかったのに…▼~
俺はなんて不幸なんだ…▼~
:[デジェル]|でも…嬉しかったわ。▼~
:[ウード]|えっ?▼~
:[デジェル]|私もウードの事好きだったから。▼~
名前付けたりカッコつけたりする~
あの子供っぽい所だけは嫌いだったんだけど、▼~
でもそれにもちゃんと意味があったんだって、~
今知れたから…もうそれもいいわよ。▼~
:[ウード]|ほ、ほんとか!? じゃあ。▼~
:[デジェル]|うん、これからは二人もっと仲良く、~
力を合わせて戦っていきましょう、ね?▼~
:[ウード]|おうよっ! 任せておけっ!▼~
俺がお前のこと、~
ちゃんと守ってやるからなっ!▼~
:[デジェル]|ふふ…それはこっちのセリフよ。▼~
**シンシア [#g48d71ed]
***支援C [#u6e2c3eb]
:[ウード]|よぉ、シンシア!▼~
:[シンシア]|あっ、ウード! どうしたの?▼~
:[ウード]|いや、特に用ってわけじゃねぇけどよ。~
昔から俺らって色々ウマが合ったじゃん?▼~
だからちょっと久しぶりに話でも~
しようかなと思ってさ。▼~
:[シンシア]|あ、そうだね。~
よくヒーロー談義とかしてたよね?▼~
:[ウード]|そうそう、それそれ。~
ところで…お前は今、何してたんだ?▼~
:[シンシア]|ないしょだよ~。▼~
:[ウード]|少しぐらい教えてくれたって~
いいじゃんかよ~。▼~
:[シンシア]|しょうがないなー、少しだけだよ。▼~
今度戦う時にする、ヒーローっぽい~
言動はどんなのがいいか考えてたんだよ。▼~
:[ウード]|…なるほどな、~
まぁでもヒーローなんだから、▼~
味方が劣勢になるまで待ってから、~
最後に登場して圧倒的に敵をぶちのめす!▼~
…ってのが、熱いんじゃないか?▼~
:[シンシア]|ダメだよ! それじゃあ!▼~
:[ウード]|えっ? でもヒーローってのは、~
後から登場して味方を助けるもんだろ?▼~
:[シンシア]|違うよ! ちゃんと最初から仲間を守って~
戦うのが、本物のヒーローだよ!▼~
:[ウード]|あれ…? 昔はこの辺の感覚が~
お互いに近かったと思ってたけど、▼~
今はもうだいぶ変わっちまったのか?▼~
俺達も大人になっちまったって事か…?▼~
:[シンシア]|うーん、そうかもしれないね…▼~
***支援B [#a7fabb8a]
:[シンシア]|ウード、前に話したこと、覚えてる?▼~
:[ウード]|ん… ヒーロー像についての話か?▼~
:[シンシア]|うん、そうだよ。▼~
あたしやっぱり、気になったんだけどさ。▼~
あなたは遅れて登場するって言ってたけど、~
もし遅れて登場したせいで、▼~
仲間が酷い怪我でも負ったらどうするの?▼~
:[ウード]|むっ…そ、そりゃあ怪我しないギリギリの~
タイミングを見計らうに決まってるだろ!▼~
:[シンシア]|それでも怪我しちゃったらどうするの!?▼~
:[ウード]|だーいじょうぶだって! その判断くらい~
この俺にかかれば造作もない!▼~
:[シンシア]|それでもすぐに助けに行くよりも、~
怪我する危険が高いでしょ!?▼~
:[ウード]|うーむ、それはだな…▼~
最悪そうなった場合は、▼~
倒れた仲間に近寄り~
ワナワナと身体を震わせ…、▼~
:[シンシア]|…?▼~
:[ウード]|そして傷ついた仲間を抱き止めながら、~
怒りの炎を身にまとって『鬼神化』する!▼~
:[シンシア]|…はあっ!?▼~
:[ウード]|鬼神化状態になった俺は、もはや誰にも~
手がつけられない。敵味方関係なく、▼~
血を欲し、その殺戮衝動のままに~
破壊を続ける悪魔と化すのだ…!▼~
:[シンシア]|う、ウード…?~
それ本気で言ってるの?▼~
ヒーローは自分の身を投げ出してでも、~
仲間を助けるものでしょ!?▼~
:[ウード]|だが正義なき力が無力であると同様に…~
力なき正義もまた無力…!▼~
俺が正気を取り戻しても、時は既に遅し。▼~
眼前に広がる光景を前に、~
仕出かした過ちに気付いた俺は、▼~
茫然と立ち尽くすのだった…▼~
:[シンシア]|お、おーい。~
ウード、戻っておいで~。▼~
***支援A [#na88c016]
:[ウード]|シンシア…聞いてくれるか?~
俺の…その後の物語を?▼~
:[シンシア]|物語…? ってもしかして、~
ウードが鬼神化した話?▼~
:[ウード]|あぁ…。あの後、俺は幾度となく~
湧き上がる怒りに身を委ね、▼~
鬼神化を繰り返す。そしてその度に~
自分自身を後悔するが、▼~
その手と身体に染みついた血の匂いは…~
決して消えない。▼~
:[シンシア]|ああ~ん。もう全然ヒーローっぽく~
なくなってきたねぇ。その創作。▼~
:[ウード]|だがその時、身を盾にして俺の暴走を~
止めるヒロインが現れた!▼~
…そう、それがシンシア! お前だ!▼~
:[シンシア]|えっ! あたし?▼~
:[ウード]|ああ、ヒーローの幼馴染のシンシアは~
主人公である俺の暴走を止めるために、▼~
その身を犠牲にすることを選んだんだ…!▼~
:[シンシア]|ええっ!? あたし、死んじゃうの?▼~
:[ウード]|だが俺はその犠牲を糧として、ようやく~
鬼神化をコントロールする事に成功した。▼~
そしてその力を制御する事で、~
強大な力を持ち、▼~
正義の心を持ちながら~
敵を倒していく事になった。▼~
それがこの俺、ダークヒーロー~
ウード様の物語の序章だっ!▼~
:[シンシア]|ちょっと勝手にあたしを殺さないでよ!~
もう全然現実の話じゃなくなってるし!▼~
:[ウード]|あはははっ!! すまんすまん!~
ちょっと勝手に盛り上がっちまった!▼~
いやあ~。だが熱い展開だった…!▼~
今度戦争が終わったら、~
書物に書き留めてみるかな…▼~
:[シンシア]|うん…ウードは文筆の才能あるのかもね…~
人の話は全然聞かないけど…▼~
***支援S [#w9f7d232]
:[ウード]|お、おい。シンシア…?▼~
:[シンシア]|ウード、どうしたの?▼~
:[ウード]|この間の~
ヒーロー像についての話なんだが…▼~
:[シンシア]|ウードがダーク・ヒーローになって、~
あたしが死んじゃう話だよね?▼~
:[ウード]|そっちじゃなくて、ヒーローとして~
登場する時の言動についてだよ。▼~
:[シンシア]|それがどうかしたの?▼~
:[ウード]|お前だったらさ、~
どんな風に言って登場するんだ?▼~
:[シンシア]|え、えーとねぇ。▼~
みんなを守るために、あたしは戦う!~
って言って、勇ましく突撃する感じかな?▼~
:[ウード]|俺の場合はな…▼~
ふっ…本来の俺は暑苦しいのは苦手だが、~
仲間達の熱気に少々ほだされたか…!▼~
って言って、登場すると思うんだ。▼~
:[シンシア]|ん? …でもそれって結局…▼~
:[ウード]|あぁ、言ってることが違うだけで、~
結局やってること同じなんだよ。▼~
俺だって、仲間の窮地には~
最速でかけつけるからな。▼~
:[シンシア]|そ、そうなんだ…▼~
:[ウード]|だって考えてもみろよ。▼~
そもそも俺たちがヒーローとか~
カッコいいものに憧れたきっかけって、▼~
小さい頃から聞いてきた~
俺らの父さんや母さんたちの話だろ?▼~
:[シンシア]|そうだよね…▼~
:[ウード]|…だからさ、俺やっぱり昔みたいに、~
お前とこうやって楽しく話してたいんだ。▼~
:[シンシア]|う、うん…あたしも、そう思ってた。▼~
:[ウード]|あ、あとな…もし良ければ、~
ついででいいんだけどさ。▼~
:[シンシア]|ウード…?▼~
:[ウード]|…俺たち、付き合わないか…?▼~
:[シンシア]|えっ!? それってもしかして…~
恋人として、なのかな?▼~
:[ウード]|ああ! やっぱり俺、~
シンシアとウマが合うと思ってるから、▼~
恋人になれたら、~
もっと楽しく生きていけると思うんだ。▼~
:[シンシア]|うん…いいよ。▼~
あたしも…そうなれたらいいなって~
思ってたからさ…▼~
:[ウード]|そ、そうか! やったぜ!▼~
:[シンシア]|でもでも! 悲劇のヒロインで~
殺されるのだけはごめんだよ!▼~
:[ウード]|わかってるって! よーしっ!▼~
じゃあ二人で俺達の親みたいなヒーローに~
なるために、これからもがんばろうなっ!▼~
:[シンシア]|うんっ! でもあたし負けないよ!▼~
**セレナ [#c923aa91]
***支援C [#i89906fb]
:[ウード]|えーっと…この次の武器の名前は…~
ちょっと刃の部分が洗練されてるからな。▼~
ソードブラスター・オメガがいいかな…▼~
こっちの斧はすげぇデカいからな、~
オーク・アックスなんて強そうじゃないか?▼~
:[セレナ]|ちょっとウード…あんた何やってるの?▼~
:[ウード]|おっ! セレナ! よくぞ聞いてくれた!▼~
ちょうど今日入荷した新しい武器に、~
名前をつけていたところなんだ。▼~
:[セレナ]|またそんなことやってるの?~
もういい加減に止めたらー?▼~
:[ウード]|そうだ!~
お前の武器にも名前をつけてやろうか?▼~
:[セレナ]|はぁ!? 話を聞きなさいよ!▼~
…あ、あと、あたしは遠慮しとくわ。▼~
:[ウード]|そうかぁ~?~
武器に名前を付けるのは重要だぞ?▼~
愛着が湧くから、それだけで気持ちが~
強くなれた気になるぞ?▼~
それに名前を武器に彫っておけば、~
他人のと間違えることもないしな!▼~
:[セレナ]|なによ…その自分の持ち物には~
名前を書きましょう的なノリは。▼~
:[ウード]|だからさ、お前の武器の名前も付けて~
やるから、貸してみろよ!▼~
:[セレナ]|い、嫌よ。余計なお世話!▼~
:[ウード]|ちっ! セレナはわからず屋だなぁ…!▼~
***支援B [#u6ffe79a]
:[ウード]|セレナー! セレナー!▼~
:[セレナ]|ウード、どうしたの?▼~
:[ウード]|なぁ、セレナの武器の名前…▼~
:[セレナ]|嫌よ。お断りだって、~
この間言ったのを覚えてないわけ?▼~
:[ウード]|いや、覚えてるって。話聞けよ。▼~
武器の名前はこの際いいからさぁ、~
必殺技名を付けてやろうかと思ってさ。▼~
:[セレナ]|はぁ? 必殺技…?▼~
:[ウード]|ああ、剣なら『何とか斬り~!』とか、~
槍なら『何とか突き~!』ってあるだろ?▼~
その名前付けに協力してやろうかと思ってさ。▼~
:[セレナ]|…ウード、あんた必殺技なんてあるの?▼~
:[ウード]|ああ、あるぜ。~
今ちょうど四十五種類くらいかな。▼~
あと数種類増やせれば、なんと五十種類だ!~
へへっ! すげぇだろ?▼~
:[セレナ]|あんたさ…そういうの戦闘中にも~
いちいち叫んだりしてるわけ?▼~
:[ウード]|ああ、そりゃそうだろ? 当たり前だよ。~
その方がカッコいいし強そうだろ?▼~
:[セレナ]|はぁ…あんたいい加減にすれば?▼~
:[ウード]|えっ…?▼~
:[セレナ]|武器に変な名前つけてみたり、~
戦っている時に必殺技叫んだり、▼~
いい加減、気持ち悪いのよ!!▼~
:[ウード]|ガーーーーン…▼~
:[セレナ]|戦っている最中に必殺技とか叫んで、~
その隙に攻撃されるとか考えないわけ!?▼~
あんたが怪我するのは勝手だけど、~
それで迷惑なのはあたしたちなのよ!?▼~
きっとみんな同じように思ってるわ!▼~
:[ウード]|え、えっと…。み、みんなも?▼~
:[セレナ]|そう! だからもうあんたの妙な~
趣味に付き合うのはうんざりなの!!▼~
わかったらもうあたしの必殺技なんて~
考えようと思わないことね!▼~
:|'''(セレナ退場)'''
:[ウード]|…セ、セレナ。▼~
***支援A [#he78a6d1]
:[セレナ]|ウード! ウードはどこにいるの?▼~
:[兵士]|ああ、あいつならあっちの天幕にいたぞ。~
なんか部屋の隅で縮こまってたが…▼~
:[セレナ]|はぁ!? 何よそれ!?▼~
クロム様から作戦の通達があるって~
召集がかかってるのに、▼~
いったいどういうつもり…!?▼~
:|'''(暗転)'''
:[セレナ]|何よこの暗い部屋…~
あいつ、こんなところにいるの…?▼~
:|'''(ウード登場)'''
:[ウード]|………▼~
:[セレナ]|ぎゃっ!! う、ウード…あんた、~
招集がかかったのに、何してんの!?▼~
なに隅っこで膝かかえて座ってるのよ!~
き…気持ち悪いじゃない!▼~
:[ウード]|気持ち…悪い…▼~
:[セレナ]|ふん、見たまんまを言って~
何が悪いのよ…って、▼~
な、何よ…言い返さないの?~
…どうしたの? 何があったの?▼~
:[ウード]|…いいんだ…俺なんか。~
どうせ気持ち悪い妙な趣味の男だよ…▼~
:[セレナ]|はぁ!? …もしかしてあたしがこの前~
言ったことを…気にしてるのね?▼~
:[ウード]|気にしてない…~
気持ち悪いって言われたことなんて…▼~
:[セレナ]|あぁ…これはかなり気にしてるわね…▼~
ご、ごめんウード。さすがに言い過ぎたわ。~
謝るから、今はクロム様の所に…▼~
:[ウード]|こんな気持ち悪い奴…きっとクロムさんも~
視界に入れたくなんかないよ…▼~
:[セレナ]|…………あぁ、もう!!!▼~
:[ウード]|……!?▼~
:[セレナ]|目ぇ覚ましなさいよ、ウード!!▼~
そうやって他人の意見を気にするなんて、~
あんたらしくないわねー!!▼~
あんたは周りがどれだけ言ったって~
聞かない、わが道を行く男でしょ?▼~
そうやって自分の道を突き進むのが、~
あんたの強さじゃないの?▼~
:[ウード]|お、俺の強さ…?▼~
:[セレナ]|そうよ! だからあたしなんかに~
ちょっと脅かされたくらいで、▼~
弱気になってんじゃないわよ!▼~
ちょっとくらい、はねのけてみなさい!▼~
:[ウード]|う、うっ…ううっ…▼~
:[セレナ]|う、ウード…?▼~
:[ウード]|うおおおおおおっ~~!!!▼~
:[セレナ]|え、ついに壊れちゃった!?▼~
:[ウード]|セレナ、確かにお前の言うとおりだ!~
俺、らしくなかったぜ!!▼~
他人の意見なんて~
聞く耳を持たないのが、俺の性分だ!!▼~
なんだか元気が出てきたぜ~っ!!▼~
クロムさんの所まで走っていくぞー!▼~
:|'''(ウード退場)'''
:[セレナ]|ちょっ…! あたしのこと置き去り!?▼~
まぁ…元気になったならいいんだけど。~
ほんと…手のかかる奴。▼~
***支援S [#pee680dc]
:[ウード]|おう、セレナ!~
この間はすまなかったな!▼~
:[セレナ]|…もういいわよ。あれくらい。▼~
:[ウード]|そうか?まぁお前に色々言われて~
俺もガツーンと響いたよ。▼~
そのおかげでいつもの自分を~
取り戻せたわけだけどな!▼~
:[セレナ]|…でもね。あたし、あんたに謝らなくちゃ。▼~
:[ウード]|えっ?…俺、別にお前に怒られたことは~
気にしてないぜ?▼~
:[セレナ]|違うのよ…▼~
:[ウード]|なんだ?▼~
:[セレナ]|ほら、これを見なさいよ。あたしの武器よ…▼~
:[ウード]|え?…柄の所に名前が彫られてる?~
なんだ、もうやってたのかよ!?▼~
あはははっ!お前も人がわりーなぁ!~
俺と同じことやってたんじゃねーか!▼~
そうか!だからあんなに武器を~
見せるのをためらってたのかー!!▼~
:[セレナ]|ち、ちゃんと名前も読みなさいよ…!▼~
:[ウード]|え、えっ?…どれどれ、えーと。~
えっ…?う、ウード?▼~
:[セレナ]|そうよ…恥ずかしくて言えなかったけど、~
あたし、あんたの名前を付けてるの。▼~
:[ウード]|な、なんで?▼~
:[セレナ]|この武器があれば~
ウードが近くにいるみたいで心強い。▼~
あたしを守ってくれる…~
そう思ったから。▼~
…それなのにごめんね。~
ひどい事を言ったり怒ってばっかりで…▼~
あたしホントにあまのじゃくで…~
嫌な子だ。ううっ、ううっ…▼~
:[ウード]|お、おいおい。泣くなって。▼~
:[セレナ]|ううっ…ううっ…~
でも…でもぉ!▼~
:[ウード]|大丈夫だ、俺は全然気にしちゃいねぇし。~
それに…えっとな。▼~
俺も嬉しかったよ。そう言ってもらえて。~
武器にも俺の名前を付けてもらえて。▼~
…でもな、これからは大丈夫だ。▼~
俺がお前の人生のパートナーとして、~
ずっと近くで守ってやるからよ。▼~
:[セレナ]|ううっ…えっ!?ほ、本当…?▼~
:[ウード]|ああ、だから気にすんな。もう泣くな。~
俺たちはこれから二人で一つだ。▼~
ケンカするほど仲がいいって言うしな。~
これからも頼むぜ!?パートナー!▼~
:[セレナ]|う、うんっ!!!~
ありがとう、ウード!▼~
**マーク男 [#kf46fa6d]
***支援C [#q570828e]
:[ウード]|いたな、マーク。貴様を探したぞ!▼~
:[マーク]|ウードさん!? ど、どうしたんですか?~
そんなに慌てて?▼~
:[ウード]|貴様の事、ひと目見た時から~
生涯のライバルだと思っていた…!▼~
:[マーク]|えっ?▼~
:[ウード]|貴様の身から発するそのオーラが~
俺に共鳴し、この魂へと語りかけるのだ。▼~
:[マーク]|そ、そうなんですか?▼~
:[ウード]|貴様こそ俺のライバルに相応しい…~
さあ、俺の呼び声に答えろ!▼~
:[マーク]|な、なんだかよくわからないけど、~
すごい自信ですねっ!▼~
…うっ、ううっ!~
なんか、その気になってきましたよ!?▼~
そうまで言われて答えないなんて、~
男じゃない気がします!▼~
:[ウード]|その通りだ…!~
宿敵…と書いて『とも』と読む者よ。▼~
:[マーク]|よーしっ! わかりました!~
僕もあなたを生涯のライバルと認めます!▼~
:[ウード]|フッ…! それならさっそく俺たちの~
決死の戦い…デス・ロワイヤルの開催だ!▼~
ただしルールは決して破るな?▼~
技名…スペリオル・ネームを叫ぶ時は~
言い終わるまで、必ず待つんだぞ?▼~
もちろん貴様が放つ時は俺も待つ。~
それが我々、聖魔騎士団の責務だ!▼~
:[マーク]|わかりました!▼~
でも技名を最後まで聞いてくれる敵なんて、~
これまで会ったことがないけど…▼~
大丈夫ですか?▼~
:[ウード]|…貴様も哀れな男だな。~
彼奴らは闇に心を奪われし狂戦士だ。▼~
:[マーク]|そ、そうだったんですね!▼~
:[ウード]|ああ、では往くぞ…参る!▼~
:[マーク]|来い! 受けて立ちます!▼~
***支援B [#c3f520ef]
:[ウード]|さあ、今こそ戦いの火花を散らしてみせよう。~
勝負だ! 宿敵マーク!▼~
:[マーク]|ウードさん、のぞむところです!▼~
:[ウード]|まずはこちらの番だ!~
この俺から攻撃をするぞ…▼~
スペシャル…インパクトォオオオ、~
…アターック!!▼~
:[マーク]|こんな攻撃、簡単に避けられます!▼~
:[ウード]|な、なに!?▼~
:[マーク]|ふっ…~
あなたの力はそんな程度ですか?▼~
:[ウード]|まさか俺の秘奥義、スペシャルインパクト~
アタックが破られるとは…!▼~
:[マーク]|こちらからも行きますよ!▼~
グレートォオオ、グラビトン…!▼~
ファイアアアアーーーッ!!▼~
:[ウード]|こんなか細い火の玉など避けるまでもない!~
弾き返してくれる! バシッ!▼~
:[マーク]|な、なんですって!?▼~
:[ウード]|フッ…弱い! 貴様、弱すぎる!!▼~
:[マーク]|そ、そんな!? まさか僕の、~
必殺技を弾き返すだなんて!▼~
:[ウード]|だがなかなかに楽しませてくれる!~
この勝負、次の天魔の刻までお預けとしよう!▼~
:[マーク]|はいっ! 次は絶対に勝利してみせますよ!▼~
:[ウード]|………▼~
:[マーク]|………▼~
:[ウード]|あはははははっ!▼~
:[マーク]|あははははっ!▼~
:[ウード]|マーク、やるじゃないか!▼~
:[マーク]|あ、ありがとうございます!▼~
:[ウード]|あまりにも手馴れていたから、~
俺も少し気圧されちまったぜ!▼~
:[マーク]|い、いえいえ!~
まだウードさんには敵いませんよ。▼~
でも…とっさとはいえ、色々考えると、~
楽しいですね! これ!▼~
:[ウード]|ああ、またやろうな!▼~
:[マーク]|はい、よろしくお願いします!▼~
***支援A [#hceb4337]
:[ウード]|天魔の刻、来たれり…~
早速だが俺の最終奥義を出させてもらおうか。▼~
:[マーク]|ウードさん、~
ちょ、ちょっと待ってもらえますか?▼~
:[ウード]|なんだと…この後に及んで逃げ腰とは!~
貴様…どういう了見だ?▼~
:[マーク]|あ、いえそういう意味ではなく、▼~
この楽しさをもっと~
みんなに伝えられたらと思いまして。▼~
:[ウード]|み、みんなだと…?▼~
:[マーク]|は、はい。こういった遊びをもっとみんなで~
共有できればいいかなと思ったんです。▼~
:[ウード]|む…むむ、貴様この天魔の刻を『遊び』と~
言って、愚弄するのか!?▼~
:[マーク]|いえいえ! 素晴らしいと思ってます!▼~
気分だって上がりますし、~
言葉遊びだから誰でも楽しめますよ!?▼~
:[ウード]|つ、伝わっていないようだな…俺の真意が。▼~
:[マーク]|えっ!? どういう意味ですか?▼~
:[ウード]|い、いや…もういい。~
どちらにしろ、それはダメだ…▼~
仲間たちは俺のこの言葉遣いを~
少し小馬鹿にしている節がある…▼~
:[マーク]|えっ? そ、そうでしょうか?▼~
:[ウード]|フッ…いや。俺にはわかる。奴らは~
俺のことを子供臭いとみくびっているのだ。▼~
…だからこうしてマークだけを~
宿敵と信じて迎え入れたというのに…!▼~
:[マーク]|ウードさん…▼~
:[ウード]|すまん…情けないことを言ってしまった。~
一匹狼のうわごとだと風に流してくれ…▼~
:[マーク]|いえ…僕は嬉しかったですよ。▼~
:[ウード]|…ん? どういうことだよ?▼~
:[マーク]|ウードさんにそうやって~
弱音を吐いてもらえたことです。▼~
だって、それこそ『とも』…~
友達らしいじゃないですか?▼~
:[ウード]|…とも…これが友達ってやつ、なのか?▼~
:[マーク]|はい、そうですよ! だって、ほらっ!▼~
その証拠にそうやって、~
普通の口調に戻ってるじゃないですか!▼~
:[ウード]|あっ…いやこれは…つい。▼~
:[マーク]|…ふふっ。でも大丈夫ですよ。~
わかってもらえますって。▼~
みんなも、ウードさんの~
そういう楽しい所が大好きなはずですし、▼~
我が道を貫く所は、~
心強いと思っているはずですよ!▼~
:[ウード]|そ、そうか? そうかな?▼~
:[マーク]|はい、だから自信を持っていきましょうよ!▼~
:[ウード]|よっしゃー! わかったぜマーク!~
だからさ…これからも俺と…▼~
:[マーク]|はいっ! 僕らは宿敵と書いて~
『とも』ですよね!?▼~
楽しく技を考えていきましょう!▼~
:[ウード]|おうよっ!!▼~
**マーク女 [#x5eecb55]
***支援C [#k7b79764]
:[ウード]|いた! 見つけたぞマーク!▼~
:[マーク]|ど、どうしたんですか、ウードさん!?~
そんなに息を切らしちゃって…▼~
何か事件ですか!?▼~
:[ウード]|貴様を見た瞬間、~
俺は全身に稲光の如き衝撃を感じた…!▼~
:[マーク]|えっ…!?▼~
:[ウード]|貴様は幾星霜に渡る運命の糸によって~
繋がれた友…!▼~
…戦いの相棒なんだとな!▼~
:[マーク]|んん? なんですかそれ?▼~
:[ウード]|俺にはわかったのだ…~
俺と貴様は前世から強い絆で結ばれた相棒。▼~
俺と貴様がタッグを組めば、~
俺たちに敵う敵などは皆無なのだと!▼~
:[マーク]|あははははー!▼~
:[ウード]|お、おいおいっ!~
なんで突然笑い出すんだよ!?▼~
:[マーク]|ウードさん、すごいですね!~
それは演劇か何かですか?▼~
:[ウード]|違うよ! 俺は真剣に言ってるんだぜ!?▼~
:[マーク]|でも私とあなたが前世で相棒だなんて、~
どうすればわかるんですか?▼~
:[ウード]|それは…俺の第六感がそう叫ぶんだ!▼~
:[マーク]|あはははっ! すっごく面白いです!~
だから思わず笑ってしまいました!▼~
:[ウード]|全然本気で聞くつもりねぇなぁ…~
ったくよう…!▼~
:[マーク]|でも本当にウードさんが相棒なんだったら、~
…私のお願い、聞いてくれますか?▼~
:[ウード]|お、おう! 聞くぜ! それで~
お前の相棒だって事を証明してやるよ!▼~
:[マーク]|私、相棒にするなら~
料理が得意な人がいいです!▼~
:[ウード]|りょ、料理!?▼~
:[マーク]|はい、友のために料理を作ってくれる人!~
そういう人が相棒として相応しいと思います!▼~
:[ウード]|わ、わかったぜ。お前のために~
今度、俺が料理を作ってやるぜ!▼~
:[マーク]|うふふ…! じゃあお願いしちゃいます!~
楽しみにしてますね、ウードさん!▼~
***支援B [#j0bd32f0]
:[ウード]|マーク! 料理を作ってきたぞ!▼~
:[マーク]|へぇー! 美味しそうですね~!▼~
:[ウード]|だろ? でもさ…。この料理につける~
良い名前が思いつかなくてさ…▼~
:[マーク]|いっただきまーす!~
モグモグ…!▼~
:[ウード]|話の途中なんだが…まぁ、いいか。▼~
:[マーク]|わー、これ美味しいです!▼~
:[ウード]|まぁ、俺の手にかかれば~
こんなの朝飯前だぜ!▼~
フッ…これで貴様は俺の相棒、~
前世から続く戦いの友だと、▼~
ようやく認めてくれたか?▼~
:[マーク]|はい! じゃあ第1関門クリアですね!~
次は第2関門ですよ!▼~
:[ウード]|えっ!? 第2関門?▼~
:[マーク]|そうです!~
う~ん…じゃあ~。▼~
やっぱり相棒だとお互いを誓うなら、~
誓いとなる品物が必要だと思うんですよ!▼~
:[ウード]|し、品物…!?▼~
:[マーク]|やっぱり宝石じゃないですかね?~
私…宝石が欲しいなぁ~!▼~
:[ウード]|よ、よし! 宝石だな!~
すぐ用意してやるぜ! 任せとけ!▼~
:[マーク]|ハイッ! ウードさん、期待してますね!▼~
***支援A [#q7e172d7]
:[ウード]|マーク! 持ってきたぞ!▼~
:[マーク]|えっ? ウードさん、~
何を持ってきたんですか?▼~
:[ウード]|宝石だよ!~
お前と俺が相棒だと誓うためのやつ!▼~
…つーか、お前が欲しいって~
言ったんじゃねぇか!▼~
:[マーク]|あっ! そういえば、そうでしたね!▼~
:[ウード]|忘れるんじゃねぇよ…。まぁいいや。~
とりあえず見てくれ、この二つだ!▼~
:[マーク]|すごい! 黒く輝く宝石です…!▼~
:[ウード]|ああ。こっちのは、地獄の深淵を~
覗いたかのようなブラックオニキス。▼~
:[マーク]|こっちのは緑色の宝石ですね…!~
これもすっごく綺麗!▼~
:[ウード]|これは地底に眠る大地の輝きを全て~
詰め込んだようなエメラルドだ…!▼~
:[マーク]|すごい…▼~
:[ウード]|これで俺が相棒だという事を~
認めてくれたか?▼~
:[マーク]|はいっ、ウードさんが私の事をすごく~
考えてくれている事がわかりました。▼~
私はあなたを戦う相棒と認めます。~
色々とお願いしてすみませんでした!▼~
これからは相棒として頑張ります!▼~
:[ウード]|おうっ! これからもよろしく頼むぜ!▼~
:[マーク]|でもウードさん、戦いの相棒って具体的に~
どうすればいいんですか?▼~
戦いの時に近くで戦えばいいって事ですか?▼~
:[ウード]|…えっ!? そ、それは…~
そういえば、ええと…▼~
その辺はまだ考えてなかったな…▼~
:[マーク]|あははははっ!~
やっぱりウードさんは面白いですね!▼~
勢いだけで突っ走ってますね!▼~
:[ウード]|う、うるせぇ! まぁそこんとこは~
そのうちまた考えとくからさ!▼~
これからもよろしく頼むぜ! 相棒!▼~
:[マーク]|はい! 宜しくお願いします!▼~
***支援S [#k9adfca3]
:[マーク]|ウ、ウードさん…▼~
:[ウード]|どうしたんだ? 元気なさそうだな…?▼~
お前は大事な俺の相棒だからな。~
何でも言ってくれ!▼~
:[マーク]|ウードさん…。この間まで私が~
ウードさんを試していた事なんですけど。▼~
:[ウード]|ん? …あの第一関門、とかのことか?~
それがどうした?▼~
:[マーク]|本当は料理の腕とか宝石なんか~
いらなかったんです…▼~
ウードさんがどれだけ~
私の事を考えてくれているか、▼~
少し試しちゃえと思って…ごめんなさい。▼~
:[ウード]|ま、まぁその気持ちはわからんでもない。~
別にそれはいいさ。▼~
:[マーク]|でも本当に試したかった事は~
まだ確認できてなくて…▼~
私が本当に何を欲しがってるのか、~
ウードさん、考えてみてくれませんか?▼~
:[ウード]|本当に欲しがってる…?~
えっ、それがまた第三関門とかなのか?▼~
:[マーク]|はい、最終関門だと思って下さい。▼~
:[ウード]|わかったよ。~
ちょっと考えてみるさ。▼~
…………うーん。▼~
:[マーク]|どうですか? ウードさん。~
考えつきましたか?▼~
:[ウード]|いや、ダメだ。▼~
:[マーク]|そ、そうですか…▼~
:[ウード]|で、でも…ひとつだけ~
確かな事だけはあるんだ。▼~
:[マーク]|えっ!? な、なんでしょうか…?▼~
:[ウード]|俺が…世界で一番、~
マークのことが好きだって事だ!▼~
:[マーク]|ウ、ウードさん…!▼~
:[ウード]|答えになってないのはわかっている!~
でも俺はお前が好きだ!▼~
戦いの相棒ってのは、全部お前と一緒に~
いたいために言っていたことで…▼~
全部取り繕っていただけなんだ!▼~
:[マーク]|正解! 正解ですよ、ウードさん!▼~
:[ウード]|へっ…!?▼~
:[マーク]|私はウードさんの飾らない~
そんな言葉が欲しかったんです!▼~
ウードさんったら、食事とか宝石の話には~
付き合ってくれるのに、▼~
…全然そういう話は~
してくれないんですもん!▼~
:[ウード]|マーク…じゃあ!▼~
:[マーク]|はいっ!~
私ももちろんウードさんが大好きです!▼~
これからは戦いの相棒で、そして~
人生のパートナーとしてもお願いします!▼~
:[ウード]|よ、よっしゃー!!~
わかったぜ! これからは戦いだけじゃない!▼~
全ての時間において、~
お前と俺は共にあると誓うよ!▼~
:[マーク]|はいっ! 嬉しいです!~
これからも宜しくお願いしますね!▼~
**マーク(妹) [#a06e3bb6]
***支援C [#ud30d0b2]
:[マーク]|5の月5の日が誕生日…~
好きな食べ物はたぶん干し肉…▼~
:[ウード]|マーク。~
呪文の詠唱か?▼~
:[マーク]|嫌いな食べ物はたぶん野菜…~
うーんでも今は特に嫌いってわけでも…▼~
:[ウード]|おい、マーク!!▼~
:[マーク]|あっ!!ウードさん!~
私としたことが兄の接近に~
気付かないとはうかつでした!!▼~
私に何の用でしょう?▼~
:[ウード]|ふっ…特に用は無いのだがな…~
お前の呪文のような言霊に▼~
否応なく引き寄せられてな…~
何を読んでいたんだ?古代の術書か?▼~
:[マーク]|いえ!以前ウードさんから教わった、~
ここに来る前の私の情報をひたすら読んで▼~
何か思い出せないか~
模索していたところなんですよー!▼~
いやー、さすが兄だけあって~
私のことをよくご存じですよね!▼~
小さい頃は1日に最高5回も鼻血を~
出したことがある、とか▼~
全く身に覚えがないですし…!~
ていうか全部身に覚えがないんですけどね。▼~
あはははは…▼~
:[ウード]|ふっ…よく喋るところは以前のままだな…▼~
:[マーク]|そうなんですか!▼~
そう言われると、そうだったような気がして~
なんか変な感じです…▼~
というか私、未だにウードさんが私の~
兄だということが変な感じなんですよね…▼~
:[ウード]|はぁ…それはこちらの台詞だ…▼~
妹にいきなり敬語と『さん』付けで話される~
こちらの身にもなってみろ…▼~
慣れるまでは、お前にどう接したらいいのか~
真剣に悩んだのだからな…!▼~
:[マーク]|えへへ、すみません。▼~
でも、ウードさんにこれ以上~
そんな思いをさせないためにも▼~
マークちゃんはこうして日々、記憶を~
取り戻そうと励んでいるわけですよ!▼~
どうです!?~
けなげな妹でしょう!?▼~
:[ウード]|ふん…本当に健気な妹は~
そのようなことを口にしないぞ。▼~
しかし、記憶を取り戻すことは応援しよう。▼~
…俺とお前で思い出を語る日が~
来ることを、楽しみにしているぞ。▼~
:[マーク]|はい!▼~
***支援B [#g0e4bae6]
:[ウード]|くっ…今日も血が騒ぐ…!~
どこか…どこか人のいない所に…!▼~
…って、向こうに誰か倒れてる!?~
あれは…マーク!?▼~
:[マーク]|う…うーん…▼~
:[ウード]|お、おいマーク!~
どうしたんだ!大丈夫か!?▼~
:[マーク]|はっ!!~
ウ、ウードさん!?▼~
わ、私どうして~
こんなところで寝てるんでしょう!?▼~
すっごく眠かった覚えは~
無いんですけど…!!▼~
…あ、そうだそうだ!~
魔道書の角で頭をゴンゴンやってたら▼~
いつのまにか意識が飛んでたんでした!~
そういえば頭がとっても痛いです…!▼~
:[ウード]|魔道書で頭をゴンゴン…!?▼~
それってもしかして~
記憶喪失を治すためなのか…!?▼~
:[マーク]|もちろんじゃないですか!▼~
趣味でゴンゴンやってたら~
それはもう全力で止めてください!▼~
:[ウード]|趣味じゃなくても全力で止めるだろ!▼~
なぁマーク、記憶を取り戻そうとするのは~
いいが、危ないことはするな。▼~
:[マーク]|うぅ…でも私、早くウードさんと~
思い出話がしたいですし…▼~
:[ウード]|その気持ちは嬉しいけどな…~
俺はマークがケガでもしたら嫌だぞ?▼~
マークは俺のこと覚えてないけど、~
俺にとってマークは大切な家族なんだ。▼~
父さんも母さんもいなかった未来で、~
お前だけが俺の家族だった。▼~
だからマークに何かあったらと思うと…~
とにかく、もっと自分を大事にしろ。▼~
:[マーク]|わ、わかりました…~
ごめんなさい…▼~
:[ウード]|ふっ…わかればいいんだ。▼~
:[マーク]|…あ。なんか今の、~
すっごく兄妹っぽくなかったですか?▼~
こう…私が悪いことしちゃって、~
ウードさんが叱ってくれる感じが…!▼~
これを続ければ何か~
思い出せるかもしれません!▼~
:[ウード]|えっ…そ、そうか?▼~
:[マーク]|はい。何だかそんな気がします!▼~
さぁウードさん、~
もっと私を叱ってください!▼~
記憶を忘れた妹を~
厳しく叱りつけてください!▼~
:[ウード]|え…▼~
:[マーク]|どうしたんですか?~
あ、何ならこの魔道書使いますか?▼~
これで思いっきり叩きながら叱れば~
肉体と精神への同時刺激になって、▼~
記憶が戻る可能性も~
なんと驚きの2倍に…!▼~
:[ウード]|なるわけないだろうが…▼~
***支援A [#d3135500]
:[ウード]|なぁマーク、~
今から町に行かないか?▼~
:[マーク]|あ、いいですねー!ぜひ行きましょう!~
何かお買い物でもするんですかー?▼~
:[ウード]|それもあるけどな…▼~
きっとこれが~
マークに必要なことだと思ったんだよ。▼~
:[マーク]|私に必要なこと…?▼~
まさか、記憶を取り戻すために~
何か良い方法があったんですか!?▼~
:[ウード]|…いや、その逆だ。もう無理に~
記憶を取り戻そうとするのはやめろ。▼~
:[マーク]|…えっ!?~
で、でも、それじゃ…!▼~
:[ウード]|ふっ…お前といにしえの記憶について~
語り合えぬのは辛いが…▼~
記憶を取り戻すために時間を使うより、~
記憶を作るために時間を使ったほうが▼~
マークのためには~
良いのではないかと思ってな…▼~
:[マーク]|ウードさん…?▼~
:[ウード]|俺はずっと考えていた…~
お前が記憶の欠片を失った理由を…▼~
それで…ひとつの考えが降りて来たんだ。~
もしかしたら未来世界のお前には、▼~
何か思い出したくないような~
凄惨な記憶があったのかもしれないと…▼~
俺にも…あるからな。~
忘れてしまいたいぐらい辛い記憶。▼~
助けることができなかった人たちの顔…~
今でも思い出す…▼~
:[マーク]|………▼~
…ごめんなさい。▼~
私だけが、辛い記憶から~
逃げてしまったんですね…▼~
:[ウード]|ち、違うぞ…!マークは好きで~
忘れたわけじゃないんだから!▼~
ただ、無理に記憶を戻すことが~
必ずしも正しいとは限らないと思って…▼~
:[マーク]|…私のためにそこまで考えてくれて、~
ありがとうございます。▼~
でも、私は記憶を取り戻したいんです。~
何年、何十年かかったとしても…必ず。▼~
例え辛い思い出ばかりだったとしても、~
思い出すことで壊れてしまいそうな記憶でも、▼~
その中に…忘れたくなかった~
大切な記憶だってあるはずですから…▼~
:[ウード]|…マーク…▼~
…わかった。そこまで言うなら~
俺も協力してやるよ。▼~
マークが思い出すまで、~
とことん付き合ってやる!▼~
:[マーク]|…ウードさん…~
気持ちはとっても嬉しいですけど、▼~
さっきも言った通り、思い出すまで~
いつまでかかるかわかりません。▼~
ううん、いつまでもずっとずっと~
思い出せないままかもしれません。▼~
それにウードさんを~
付き合わせるわけには…▼~
:[ウード]|何を言っている。俺とお前は、~
同じ英雄の血を継ぎし兄妹なんだぞ?▼~
マークが例え永遠に思いだせずとも、~
俺は妹を見捨てるようなことはしない。▼~
記憶があろうが無かろうが、~
俺たちは家族…なのだからな。▼~
家族が助け合うのは当然だ。▼~
…ふっ、~
俺も随分甘くなったものだな…▼~
:[マーク]|う…うぅ…ありがとうございます…~
ウードさん…!▼~
私、頑張りますね…!!▼~
:[ウード]|では、今から町に行くことにするか。▼~
:[マーク]|え?でもそれって、~
記憶を取り戻すこととは関係ないんじゃ…▼~
:[ウード]|ふっ…お前はわかっていないな。▼~
記憶を取り戻すのに、楽しいことをしては~
いけないなどという決まりは無い!▼~
それに、新しい思い出を~
作ってはいけないという決まりもな!▼~
…つまり、せっかくだから楽しくいこうって~
言ってんだよ。先は長いんだからな!▼~
:[マーク]|は、はい…!▼~
…ありがとうございます。~
ウード…兄さん。▼~
**ノワール [#v952a053]
***支援C [#keed5f85]
:[ノワール]|よいしょ…▼~
:[ウード]|ノワール! なんだ、その大量の荷物は?~
なにしてるんだ!?▼~
:[ノワール]|ひっ! う、ウード…~
ちょ、ちょうど今、食材を運んでいて…▼~
:[ウード]|重そうだな…。俺が持つの手伝ってやるよ。▼~
:[ノワール]|ええっ…? な、なんで?▼~
:[ウード]|ノワール、あんまり力がないし大変だろ?~
俺にまかせとけって。▼~
:[ノワール]|ご、ごめんなさい…ありがとう。▼~
:[ウード]|ふっ…孤高に生きると決めたつもりだったが、~
俺もまだ人の情に揺さぶられるという事か…▼~
…って! 意外に重いなぁ~。~
これ今日の夕食の材料とかか?▼~
:[ノワール]|ううん…~
ケーキを作ろうかと思っているのよ。▼~
:[ウード]|ケーキ? ケーキってなんだ?▼~
:[ノワール]|焼き菓子の一種みたいなものよ。~
材料は…小麦粉にミルク、卵にフルーツ。▼~
:[ウード]|すげぇな、ノワールッ!~
そんなの作れるのかよ?▼~
:[ノワール]|ち、違うの…~
これから練習してみようとしているだけ。▼~
もしうまく作れたら…~
ぜひウードにも食べて欲しいわ…▼~
:[ウード]|おうっ! 喜んで行くぜ!▼~
:[ノワール]|あ、ありがとう…! そう言って~
もらえてうれしいわ…楽しみにしててね。▼~
***支援B [#m85df659]
:[ウード]|ノワール!~
約束通りケーキ食べに来たぜ!▼~
:[ノワール]|ひっ! う、ウード!~
あっ…。い、いらっしゃい。▼~
:[ウード]|おっ! すげぇ甘い香りがするっ!!~
よだれが出てきた~!▼~
:[ノワール]|お口に合うといいけど…▼~
:[ウード]|これは絶対にうまいに決まってる!~
いただきまーす!▼~
もぐもぐ…うまい! なんだこれ!~
こんなうまいもの食べたことねぇよ!▼~
:[ノワール]|ほ、本当…? う、嬉しい…!▼~
:[ウード]|ノワールすげぇなっ!~
こんな魔法みたいな料理を作れるなんて!▼~
…ふっ。貴様はまるで~
天使の如き繊細さで、▼~
悪魔の如き魅惑的な存在を~
創造するのだな。▼~
:[ノワール]|本当は…未来でも作ってみたかったの。~
でもあの時は材料が全然手に入らなくて…▼~
:[ウード]|…ああ。そりゃあ、そうだよな。▼~
前の世界だと、俺たち食いつなぐだけで~
精一杯だったもんな…▼~
ちなみにこのケーキは~
なんて名前なんだ?▼~
:[ノワール]|名前まではちょっとわからないわ…~
ケーキの一種ということしか…▼~
:[ウード]|じゃあ俺が名付けてやるぜ!▼~
:[ノワール]|えっ…ウードが?▼~
:[ウード]|ああ! どうせ誰も知らないだろうし、~
俺が付けちゃっても問題ないって!▼~
:[ノワール]|そ、それはそうかもしれないけど…▼~
:[ウード]|フッ…その黒き夜の闇を思わせる~
その混沌とした大地に、▼~
ほのかな甘さと~
同時に漂う苦味…!▼~
濃厚なる二層の地平を~
持った漆黒の草原…!▼~
それはつまり…!!▼~
ダブルブラックビター・グラスランドだ!!▼~
:[ノワール]|…す、すごいわウード。~
貴方まるで詩人みたい!▼~
:[ウード]|…そ、そうか?▼~
:[ノワール]|本当は色々なケーキに挑戦してウードに~
食べてもらいたいんだけど、▼~
今はやっぱり戦時中だし、~
頻繁には作れそうにないわ…ごめんなさい。▼~
:[ウード]|いいって、そんなの!~
また今度余裕がある時に作ってくれよ!▼~
:[ノワール]|ええ…。もしまた作れたら…▼~
食べた後の感想は…その、~
詩人ウードに…お願いできるかしら?▼~
:[ウード]|えっ、ええっ? …し、詩人ウード!?~
…お、おう。わかったぜ。▼~
***支援A [#g58507c2]
:[ウード]|おい、ノワール!▼~
:[ノワール]|ひっ! …う、ウード、何かしら?▼~
:[ウード]|前に作ってもらったケーキ、~
また食べさせてくれないか?▼~
:[ノワール]|ご、ごめんなさい…。やっぱり材料と~
調理場がないと…なかなか難しくて。▼~
:[ウード]|だ、だよなぁ…。さすがにいつでも~
作れるってわけにはいかないよなぁ…▼~
:[ノワール]|ほ、本当にごめんなさい…▼~
:[ウード]|謝ることじゃねぇよ。▼~
平和になった時にノワールが作ってくれる~
ケーキを楽しみにするってのも、▼~
色々とやる気が出てくるしな!▼~
:[ノワール]|わ、私も本当は詩人ウードの言葉を~
聞きたいんだけど…▼~
:[ウード]|ど、どんだけ期待してんだよ?▼~
:[ノワール]|ひっ! …ご、ごめんなさい。▼~
:[ウード]|いや、ビビらなくてもいいけどさ…▼~
…そういえば、この間のケーキは~
ちょっとカカオ風味だったけど…▼~
他にはどんなケーキがあるんだ?▼~
:[ノワール]|そうね…パン生地のものにバターを~
乗せるものだったり、▼~
ミルクを分離させてクリームを作って、~
スポンジに乗せるものだったり…▼~
実は色々あるわ…▼~
:[ウード]|うへぇ…! な、なんか聞いてるだけで~
よだれが垂れてきそうだぜ…▼~
:[ノワール]|うふふっ…~
ね…ねぇ、ウード?▼~
:[ウード]|なんだ?▼~
:[ノワール]|今のケーキを想像するだけでは、~
詩人ウードにはなれないのかしら…?▼~
:[ウード]|…いやぁ、さすがに、~
食べて『うまい』と思わないと、▼~
なかなか言葉が出てこないと思うぜ。▼~
感動すると降りてくるのさ!~
俺の魂を揺さぶる…天からの言葉がさっ!▼~
:[ノワール]|そ、そうよね…今度がんばって~
別のケーキを作ってみようかしら…▼~
:[ウード]|えっ? 無理するなよ?~
食材集めるだけで大変なんだろうし…▼~
:[ノワール]|う、うん…~
でもちょっとだけ頑張ってみるわ…!▼~
:[ウード]|そうか! じゃあ楽しみにしてるぜ!▼~
***支援S [#l6488c10]
:[ノワール]|……ウード!~
別のケーキを作ったわ…!▼~
:[ウード]|ノ、ノワール! ほんとか!?~
俺、また食べていいのか?▼~
:[ノワール]|え、ええ…!~
ウードに食べて欲しかったから。▼~
:[ウード]|そ、そうか…! おー、うまそう!~
じゃあ早速いただくぜっ!▼~
もぐもぐ…う、うまいっ!~
これはいい名前が浮かびそうだぞ…!▼~
:[ノワール]|ドキドキ…ワクワク。▼~
:[ウード]|フッ…この神殿の壁面を思わせる、~
固くしっとりとした黒光りする表面…!▼~
そして中に隠されたふんわりと穏やかで、~
かつ濃厚なる甘味と、果物の香り!▼~
これぞ、~
暗黒の闇から放たれた一筋の光!▼~
ああっ! これは神託の丘に建つ、~
…荘厳なる黒き巨城だ!▼~
:[ノワール]|う…うふふふっ! お城なのね?~
このケーキは黒いお城なのね!?▼~
:[ウード]|ああ! そして城の中で交わされるのは、~
王子と姫の婚礼の約束だ…!▼~
:[ノワール]|こ、婚礼…!?▼~
:[ウード]|だからさ…ノワール、~
俺と付き合ってくれないか?▼~
:[ノワール]|…………▼~
……ふ、ふっ…ふははははは!~
貴様、ふざけるでないぞ!!▼~
:[ウード]|…ひっ!▼~
な、なんで怒るんだよ! 断るにしても~
言い方ってものがあるだろ!?▼~
:[ノワール]|本当は我から~
告白するつもりだったのだ!▼~
:[ウード]|えっ!?▼~
:[ノワール]|貴様のために焼き菓子を作り、~
我への好意を極限まで高めてから▼~
まんまと告白するという~
壮大な計画があったのいうのに!▼~
なぜ貴様が先に言うかぁぁぁぁっ!!▼~
:[ウード]|けっ、結果的に両想いなんだから、~
別にいいじゃねえかっ!▼~
:[ノワール]|………▼~
…そ、それもそうね。ご、ごめんなさい。▼~
恥ずかしさを紛らわせるためとはいえ、~
突然キレちゃった…▼~
:[ウード]|まぁいいよ。好きな子のすることだし。▼~
そういう面も含めて、~
俺はお前のことが好きなんだからさ。▼~
:[ノワール]|ウード…ありがとう…▼~
私も…好き。▼~
ケーキをおいしそうに食べるウードも、~
詩人ウードも、一生懸命に戦うウードも、▼~
…みんな好き。▼~
:[ウード]|へへっ、なんかあらたまって言われると~
照れちまうな…!▼~
:[ノワール]|うふふ…▼~
**ンン [#b5ae847c]
***支援C [#y8084ab9]
:[ウード]|よぉ、ンン、そんな所で何をしてるんだ?▼~
:[ンン]|何って…見てわからないですか?▼~
読書をしているのです。▼~
:[ウード]|そんな本の虫みたいに~
かじりついちゃって…▼~
:[ンン]|私たちがいた時代に、こんなに~
たくさんの本は残されていませんでした。▼~
だからとっても面白いのです…▼~
:[ウード]|まぁ確かにそうだけどよ…▼~
お前、もうちょっとやりたい事とかないの?▼~
お前の年齢ってマムクートでいうと、~
まだ子供なんだろ?▼~
:[ンン]|ええ、そうですけど…~
別にやりたい事…?▼~
どういう意味ですか?▼~
:[ウード]|たとえば子供なんだからさぁ、~
もっとなんか遊びとかさぁ…?▼~
:[ンン]|あ、遊び…?▼~
ウード。私たちはまだ戦時中なのです。~
あんまり遊んでいる暇なんてないのです。▼~
:[ウード]|う、うーん。まあそうなんだけどさぁ。~
お前は背伸びし過ぎてるんじゃないか?▼~
:[ンン]|じゃあどんな事をして遊べばいいか、~
ウードが考えるです。▼~
:[ウード]|わ、わかったよ…~
じゃあなんか考えとくぜ!▼~
:[ンン]|期待しないで待つです…▼~
***支援B [#k68676e3]
:[ウード]|おっ! ンン。▼~
:[ンン]|ウード、何ですか?▼~
:[ウード]|お前向きの遊びを考えたぜ!▼~
:[ンン]|ああ、前のお話なのですか?▼~
一応聞くですが、~
いったいどんな遊びを考えたですか。▼~
:[ウード]|『ンンのブレス名を考えよう』遊びだ!~
ま、軽く百種類は考えたいよなー。▼~
:[ンン]|えぇっ!?~
ひゃ…百種類なのですか!?▼~
そうは言ってもそんなに沢山の~
種類のブレスは吐けないのです。▼~
:[ウード]|ンンはわかってないな~。~
子供の遊びは基本『ごっこ遊び』だぜ?▼~
できるできないは別の話。~
まずは形から入るのが筋ってもんさ。▼~
たとえばそうだな…!▼~
ブラックファイアーサンダー~
デラックスブレスなんてどうだ?▼~
:[ンン]|炎でしかも雷撃でもあるのですか?~
しかも炎の色が黒? そんなの無理です。▼~
:[ウード]|じゃあロストレジェンド・~
ケイオスブレスなんてどうだ?▼~
:[ンン]|失われた伝説が混沌としている…?~
意味がわかりませんですね。▼~
:[ウード]|だああっ! わかってないなぁ、ンン。▼~
だからできなくても、~
意味がわからなくてもいいんだって!▼~
:[ンン]|できない技名を考えて~
何になるというですか?▼~
:[ウード]|だからそれが『遊び』なんだよ!▼~
考えて楽しむだけ!~
楽しいから遊びなんだろ?▼~
:[ンン]|…ウードの言っている事は~
よくわからないのです。▼~
:[ウード]|ったくお前は本当に子供なのか?~
…ちょっと理屈っぽすぎるんだよなぁ。▼~
:[ンン]|…別に私も~
子供でいたいわけではないのです。▼~
:[ウード]|えっ? 今なんて言ったんだ?▼~
:[ンン]|…何でもないのです。▼~
:[ウード]|うーん、じゃ、まぁいいや。~
今度、別の遊びを考えてくるからよ。▼~
またなっ!▼~
***支援A [#q04176ce]
:[ウード]|おっ! ンン、今日も遊びに来たぜ!▼~
:[ンン]|ウード、また遊びですか?~
あなたも懲りない人なのです…▼~
って…うひゃああっ!▼~
:[ウード]|どーだぁ、ンン。~
肩車された気持ちは!?▼~
:[ンン]|と、突然なにするですか?▼~
わっ、わわっ…危ないから~
お、降ろして下さい!▼~
:[ウード]|子供はやっぱりこうやって身体を使って~
遊んでた方が楽しいかと思ってなっ!▼~
どーだぁ? 高いだろ!?▼~
いつもと見える景色が違うだろ?▼~
:[ンン]|…竜に変身したら、~
目線はもっと高くなるです…▼~
:[ウード]|えっ…。あ、ああ、そうか。~
じゃあ、意味がねぇか…▼~
…降ろすぞ。▼~
:[ンン]|…ふぅ。~
ウード、遊びはもういいのです。▼~
私は確かにマムクートとしては子供ですが、~
特に遊びを求めているわけではないのです。▼~
欲しいのは平和な世界、~
それだけなのです。▼~
:[ウード]|え? …で、でも子供なら、~
やっぱり遊んだ方が子供らしいというかさ。▼~
…それに子供が遊べなくて、~
何が平和な世界だよ?▼~
みんな一人ひとりが幸せになってこそ、~
平和だって言えるんじゃないか?▼~
:[ンン]|ウードがいう事も一理あるです。▼~
…でも子供でも色々あるですよ。▼~
私の場合は、一人で本を読んでいた方が~
気が楽なのです。▼~
:[ウード]|そ…そうか。そいつは済まなかったな。▼~
でもよ、何か俺と遊びたくなった時は、~
遠慮なく呼んでくれよな?▼~
:[ンン]|ウード…▼~
:[ウード]|ほら、俺昔から子供の面倒とか見るの~
得意だったからさ。▼~
ちょっとンンもおんなじようにすれば~
いいんじゃないかって、▼~
勝手に思っちまった。~
すまねぇ…▼~
:[ンン]|いえ…ウードの優しさはありがたいのです。▼~
何か困った事があったら、~
ウードに相談するです。▼~
:[ウード]|ああっ! 任せとけ!▼~
***支援S [#pc4e7221]
:[ンン]|………▼~
:[ウード]|ンン? そんな所でどうした?▼~
:[ンン]|…ウードを待っていたのです。▼~
:[ウード]|へへっ、待ち伏せか!?~
よし、なんかして俺と遊ぶか?▼~
:[ンン]|遊びは…もういいのです。▼~
:[ウード]|そ、そうだったよな…すまん。~
また子供扱いしちまって。▼~
…で、何か用か?▼~
:[ンン]|子供扱いは止めて欲しいです…▼~
:[ウード]|わ、わかってるって…▼~
:[ンン]|子供扱いは止めて…私を一人の~
女の子として、見て欲しいです。▼~
:[ウード]|えっ!?▼~
:[ンン]|私、ウードとお話していて気づきました。▼~
ウードと一緒に遊ぶ事が嫌なんじゃなくて、~
子供扱いされる事が…嫌だったです。▼~
それはウードが好きだから…▼~
ウードに一人の女の子として、~
認められたかったからです。▼~
:[ウード]|ンン…き、気持ちは嬉しいけどよ。~
な、なんで俺なんだ?▼~
:[ンン]|ウードはとても優しいのです。▼~
それは未来の世界にいた時から~
ずっと感じていた事でした。▼~
その優しさの方向性は私にとっては~
ちょっとズレてましたけど…▼~
でも…それに惹かれていったのです。▼~
:[ウード]|そ、そうか。▼~
…ンン、わかったぜ!~
これからはお前は俺の大事な女の子だ!▼~
:[ンン]|は、はい…ウード、嬉しいのです!▼~
:[ウード]|これで俺たちも恋人同士ってわけか!~
でも、いったいどうすればいいんだ…!?▼~
い、一緒に俺の必殺技でも考えるか?▼~
:[ンン]|ウード!! それじゃあこれまでと~
変わらないのです!▼~
:[ウード]|へへっ! 冗談だってば!▼~
*コメント [#z2070bbf]
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