会話集/支援会話/マイユニット(女性・私)2

マイユニット（女性・私）の支援会話†

↑

ロンクー†

↑

支援C†

[ルフレ]: ロンクーさん。今日の訓練は
私とあなたの組み合わせだそうです。▼
お手柔らかにお願いしますね。▼

[ロンクー]: む…▼

[ルフレ]: では、始めましょうか。
いきます！▼

[ロンクー]: ！！▼

[ルフレ]: わぁ、さすがですね、ロンクーさん。
素晴らしい身のこなしです。▼

[ロンクー]: …そいつはどうも。▼

[ルフレ]: でも、剣を抜かないのは
少し甘く見過ぎなのではないですか？▼

[ロンクー]: …女は余計なことを気にするな。▼

[ルフレ]: そうですか…えいっ！▼

[ロンクー]: ！…貴様、木の実など投げて何のつもりだ。▼

[ルフレ]: 近づけない相手には、
遠隔攻撃が基本ですよね？▼

[ロンクー]: …そんなもの、俺には当たらん。▼

[ルフレ]: あ、言いましたね！
見てらっしゃい…えいえいえい！▼

[ロンクー]: …木の実を投げながら近づいてくるな！
何なんだ貴様は！！▼

[ルフレ]: だって…近づかないと
訓練できませんから。▼
ほらロンクーさん、
もっとこちらに来てくださいな。▼

[ロンクー]: …な、なにを言いだす！？……くそ。
こんな女と訓練など、やってられん…！▼

(ロンクー退場)

[ルフレ]: あ、ちょっとロンクーさん！▼

↑

支援B†

[ルフレ]: あ、ロンクーさん。
…おでこの傷はいかがですか？▼

[ロンクー]: ………▼

[ルフレ]: あ、あは…ちょっと腫れてますね。
ごめんなさい…▼

[ロンクー]: まさか、寝ている最中にまで
投げてくるとは思わなかった。▼

[ルフレ]: だって、そうでもしないと
当たりませんから。▼

[ロンクー]: …無茶なことをする奴だ。▼
寝床に忍び込んで
妙な噂が立ったらどうする。▼

[ルフレ]: みんなの寝る時間と場所は
ちゃんと頭に入れてあります。▼
誰にも見つかっていないはずです。
安心してください。▼

[ロンクー]: …有能なんだか馬鹿なんだか
よくわからん奴だな、お前は。▼

[ルフレ]: 馬鹿な子ほどかわいいですよね？▼

[ロンクー]: …意味がわからん。▼

[ルフレ]: …私も、言っていて恥ずかしかったです。▼

[ロンクー]: ふっ…▼

[ルフレ]: あれ？今、笑いました？▼

[ロンクー]: 笑ってない。▼

[ルフレ]: 嘘です。笑いましたよ。▼

[ロンクー]: 笑ってない。
俺が貴様に笑わされるなどあり得ん。▼

[ルフレ]: へぇ・・・そういうことを言うんですね。▼

[ロンクー]: む…▼

[ルフレ]: 決めました！私、絶対にもう一度
あなたを笑わせてみせます！▼

[ロンクー]: …頭が痛い。▼

↑

支援A†

[ロンクー]: …おい、ルフレ。
いい加減にしろ。▼

[ルフレ]: え、なんのことですか？▼

[ロンクー]: 貴様は…俺のことも戦いのことも
舐めているだろう？▼

[ルフレ]: どうしてです？▼

[ロンクー]: 訓練中に脇腹をつついてみたり
おかしな顔をしてみたり…▼

[ルフレ]: でも、そのおかげで力が抜けて
いつもより調子がよかったですよね？▼

[ロンクー]: なにを馬鹿な…▼

[ルフレ]: だってほら、女の私が近づいても
もう平気でしょう？▼

[ロンクー]: ！言われてみれば…▼
どういうことだ？
貴様、いったい何をした？▼

[ルフレ]: 私、女嫌いのあなたとも
共に戦えるようになりたかったんです。▼
だから、あなたに色々
へんなことして、ごめんなさい。▼
でも…こんな変な女なら、
あなたも女と意識せずにすむでしょう？▼

[ロンクー]: は…ははは。なんて奴だ、貴様は。
とんでもない食わせ者じゃないか。▼

[ルフレ]: あ、笑いましたね！▼

↑

支援S†

[ロンクー]: ルフレ。▼

[ルフレ]: まぁ、珍しいですね、ロンクーさん。
あなたから話しかけてくるなんて。▼

[ロンクー]: さっきの戦いのとき…
俺に何か仕掛けたか？▼

[ルフレ]: え、いいえ。
なにもしてませんけど？▼

[ロンクー]: …そうか。ということは、
この心の乱れは…▼

[ルフレ]: 心が乱れているんですか？
それも珍しいですね。▼
もしかして、体調でも悪いんですか？▼

[ロンクー]: いや…違うんだ。
ルフレ…▼
どうやら俺は、
お前に惚れたらしい。▼

[ルフレ]: えぇっ！？▼

[ロンクー]: おそらくは…という話だ。
初めてのことで、確信はない。▼

[ルフレ]: 笑わせるつもりだった策に、
予想外の戦果があったものですね…▼

[ロンクー]: お前は…俺のことをどう思う？▼

[ルフレ]: えっ…と、嫌い…ではないです。
というか…好き、かもしれません。▼

[ロンクー]: そ、そうなのか…？▼

[ルフレ]: はい…▼

[ロンクー]: 俺は女の扱い方を知らん。
こういう場合、どうすればいい？▼

[ルフレ]: うーん…優しく抱き締める
とかですかね？▼

[ロンクー]: わかった。▼

[ルフレ]: ほんとに…女嫌いは
克服できたみたいですね。▼

[ロンクー]: 今も、お前以外の女は苦手だ。
おそらくそれは、一生変わらんだろう。▼

[ルフレ]: あ、それっていい殺し文句かもしれません。▼

[ロンクー]: そうだ、これを受け取ってくれ。▼

[ルフレ]: え？　これ、指輪じゃないですか。
どうしてロンクーさんがこんなもの…▼

[ロンクー]: …お前のために用意したんだ。▼
女がひしめく装飾品の店に入るのは…
ものすごく…勇気がいった……▼

[ルフレ]: …ふふ、ありがとうございます。
私のために頑張ってくれたんですね。▼

[ロンクー]: …俺が女のために
ここまでするようになるとはな…▼
…ルフレ。▼

[ルフレ]: …はい？▼

(一枚絵表示。CV有り。)

[ロンクー]: …好きだ。
お前は、俺が必ず…幸せにする。

↑

リヒト†

↑

支援C†

[リヒト]: ん～…▼

[ルフレ]: どうしたんです、リヒトさん？▼
そんなに返事を
書きにくい手紙なのですか？▼
…もしかしてなにか
悪い知らせだったとか…？▼

[リヒト]: ううん、そんなことないよ。
両親からの普通の手紙。元気かって。▼

[ルフレ]: なんだ、だったらそんなに
難しい顔することはないでしょう。▼

[リヒト]: …うまく返事が書けないんだ。
なにを書けばいいのかわからなくて。▼

[ルフレ]: いくらでもあるのでは？
この間だって激しい戦いがありましたし…▼
死にそうだったけど頑張りました！と
リヒトさんの成長をこれでもかとアピールして…▼

[リヒト]: 死にそう！？　そ、そんなこと書いたら
心配させちゃうでしょ！？▼

[ルフレ]: まぁ…確かにそうですね。▼
では、この前の
屍兵との戦いはどうですか？▼
屍兵をちぎっては投げ、
ちぎっては投げて、大活躍しました…って。▼

[リヒト]: 僕、そんなことしてないよ！
というか、それ別の意味で心配されちゃうよ！▼
はぁ…そんな嘘書けないし、
弱音を吐いたら心配させちゃうし…▼
離ればなれで寂しい、とか…
言葉にしちゃうとつらくなるしね。▼

[ルフレ]: …リヒトさんくらいの年頃だと
無理もないと思いますけど…▼

[リヒト]: 今はそんな子どもみたいなこと
言ってられないでしょ。▼
いい返事が書けるようになるまで…
今はこの手紙、取っておくよ。▼

[ルフレ]: そうですか…
強いのですね、リヒトさんは。▼

↑

支援B†

[リヒト]: …………▼

[ルフレ]: それ、両親からの手紙でしたね。
…まだ返事は出さないままなのですか？▼

[リヒト]: まぁね…。あんまり
いい返事が思い浮かばなくて。▼

[ルフレ]: …そんなに悩んでるなら、
思いきって戻るのも手ではないですか？▼

[リヒト]: 戻るって…僕の家へ？▼

[ルフレ]: えぇ。一度、実家に戻って
家族と過ごす時間を取るのです。▼
今すぐには無理ですが、
もう少し戦況が落ち着いたら…▼

[リヒト]: …ううん、帰らない。
僕、まだ帰っちゃいけないんだ。▼

[ルフレ]: えっ…どういう意味ですか？▼

[リヒト]: 僕の家ね、由緒正しい血筋なんだよ。
今はおんぼろ屋敷に住んでるけど。▼
僕、この戦いで活躍して、みんなが
暮らせる立派な家を手に入れるんだ。▼
だから…まだ帰らない。
帰ったら満足しちゃうと思うから。▼

[ルフレ]: そんな決意をしてるのですか…
親孝行者なのですね、リヒトさんは。▼
こんな子が、戦場では屍兵を
ちぎっては投げ、ちぎっては投げ…▼

[リヒト]: だからそんなことしてないってば！
僕、そんなに横暴なイメージなの！？▼

[ルフレ]: うふふ、冗談です。でも、
早く返事を書いてあげた方がいいですよ。▼
親を安心させてあげるのも、
親孝行のうちですからね。▼

[リヒト]: う…。そ、そうだね…▼
じゃあ、さわりだけ書いてみようかな…
お父さん、お母さん、お元気ですか…▼

[ルフレ]: 僕は今日、愛しい人を命がけで守り
戦場での名誉と愛を両方手に入れました…▼

[リヒト]: うんうん、僕は今日愛しい人を…って▼
ちょっとーーー！　何書かせるんだよー！！▼

[ルフレ]: 立派な男みたいでいいと思ったんです…▼

[リヒト]: もー！　いいから黙っててよー！▼

↑

支援A†

[リヒト]: ルフレさん。
手紙を出す手続き、お願いしてもいい？▼

[ルフレ]: あぁ、家族への手紙ですか？
出す決心がついたのですね。▼

[リヒト]: うん。素直に
会えなくて寂しいって書いちゃった。▼

[ルフレ]: あんなにガマンしてたのに…
いいのですか？▼

[リヒト]: あはは。立派な家を手に入れるのは
まだまだ先になりそうだから。▼
それに戦いを通してわかってきたんだ。
僕はまだ子供で…弱いって。▼
だから、それを受け止めて
もっと強くなりたいって書いたよ。▼

[ルフレ]: そう…その手紙の内容なら、
ご両親も心配せずに済みそうですね。▼

[リヒト]: えっ、そうかな？▼

[ルフレ]: 自分の弱さをちゃんと認めた上で
心の底から強くなりたいって思える。▼
そういう風に考えられるリヒトさんは
一歩、大人になれたんだと思います。▼
きっとご両親も
リヒトさんの成長を喜んでくれますよ。▼

[リヒト]: えへへ…そうかな？▼

[ルフレ]: そうに決まっています。
よしよしリヒトさん、よくやりましたね。▼

[リヒト]: ちょっとー！　頭撫でないでよ！
子供扱いしないでってばー！▼
せっかく一歩大人になったって
言ってくれたのに、ひどいよー！▼

[ルフレ]: ふふ、ごめんなさい。▼
ちょっと今、子供の成長を見守る
親の気持ちになってしまって…▼

[リヒト]: もー！　僕はルフレさんの
子供じゃないよー！▼

↑

支援S†

[リヒト]: ルフレさん、
これ、手紙の相談に乗ってくれたお礼。▼
はい、受け取って下さい。▼

[ルフレ]: リヒトさん…
私にも手紙を書いてくれたのですか？▼
可愛いですね、
ありがとうございます。▼
…って、重っ…　封筒も不自然に
膨らんでますけど…本当に手紙…？▼

[リヒト]: もー、早く中身見てみてよ…！▼

[ルフレ]: え、えぇ…▼
…………▼
これ、石ですか？
すごく綺麗です…▼

[リヒト]: それね、デビルマウンテンにしかない
貴重な石なんだよ。ふふん。▼

[ルフレ]: デビルマウンテン！？
そんなところにひとりで行ったのですか？▼
あの山は山賊の巣窟では…！▼
だ、大丈夫ですか？　ケガしてませんか？
ほら、腕をちょっと見せてください。▼

[リヒト]: …子供扱いしないで！！▼

[ルフレ]: リヒトさん…？▼

[リヒト]: 僕…僕は…ルフレさんに
大人だって認めてもらいたくて…▼
僕のこと、一人の男として見てもらいたくて
頑張ったんだよ！？▼

[ルフレ]: え…それって…▼

[リヒト]: 僕…ルフレさんのことが
前から好きだったの！▼
僕はルフレさんの子供じゃなくて、
恋人になりたいの…！▼
この石…指輪にするからさ、
受け取って…くれませんか…？▼

[ルフレ]: リヒトさん…▼
そう、そうですね…。
あなたはもう子供なんかじゃないです。▼
私も…リヒトさんが好きなのに
子供だからって気持ちをごまかしていました。▼
でもこれからは
貴方にちゃんと向き合います…▼
指輪、喜んで受け取りますね。▼

[リヒト]: ほ、ほんと…！？　やったー！
ありがとう、ルフレさん！▼

[ルフレ]: でも、もう無茶はしないでくださいね。▼
あなたになにかあったら、
私…どうしていいかわかりません…▼

[リヒト]: もう…なんでぎゅってするの？
子供扱いはやめてって言ったのに…▼

(一枚絵表示。CV有り。)

[リヒト]: ねぇ…僕…すぐに大きくなるから…
そしたら…次は僕が…君のこと、抱きしめてあげるね。

↑

マリアベル†

↑

支援C†

[ルフレ]: あれ、この言葉…
どういう意味でしたっけ？▼

[マリアベル]: ルフレさん、
お勉強ですの？▼

[ルフレ]: マリアベルさん。
はい…少し調べ物を。▼

[マリアベル]: まぁ…庶民も
調べ物をするんですの。▼

[ルフレ]: あなた、今、私のことを
さりげなーく見下しましたよね！▼

[マリアベル]: 見下してなどおりませんわ。
素直な感想を述べたまでです。▼
まぁ…言葉を誤ったのなら
謝罪させていただきます。すみません…▼

[ルフレ]: べ、別にそんなかしこまらなくてもいいですよ！
で？　私に何かご用ですか？▼

[マリアベル]: はい。わたくし、貴方のことが
知りたいんですの。▼

[ルフレ]: 私のことを？▼

[マリアベル]: えぇ。記憶喪失であるにも関わらず
天才的な軍師の才がおありだとか。▼
わたくしの親友であるリズからの
信用も厚いようですし▼
どういった方なのか
もっとよく知りたいと思いまして…▼
ま、まぁ、つまりは、
お友達になりたいということですわ。▼
…お嫌でなければ、ですけど。▼

[ルフレ]: マリアベルさん…！
嫌なわけないじゃないですか。▼
といいますか
私たちはもう友達ですよね？▼

[マリアベル]: ルフレさん…！▼
嬉しいですわ。
これからよろしくお願い致しますね。▼

[ルフレ]: はい、もちろんです！▼
マリアベルさんって
可愛いところもあるんですね。▼
私に教えられることなら、
何でも聞いてください。▼

[マリアベル]: ありがとうございます。ではまず…▼
貴方がたのような
貧相な庶民の文化をお教え願えますか？▼

[ルフレ]: 前言撤回です。あなた、やっぱり
私のことを見下してますよね！▼

↑

支援B†

[マリアベル]: ルフレさん。
先日教わったことについてですけれど…▼

[ルフレ]: はい、庶民がよく使う言葉を
教えて欲しいっていうお話ですよね？▼

[マリアベル]: えぇ。さっそく教えていただいた言葉を
使ってみたんですけど▼
なぜかみなさん、怪訝そうな顔をして
視線を逸らしてしまいますの。▼
中には笑いをこらえているように
見える方もいらっしゃいましたわ。▼

[ルフレ]: え…あの言葉、
使ったんですか？▼

[マリアベル]: その人を知るには、その人の話す言葉を
理解するのが一番でしょう？▼
そして理解を早めるには実践するのが
もっとも効率的ですわ。▼

[ルフレ]: あ、あのですね、マリアベルさん。
それはごもっともなんですけど…▼
あれはいわゆる俗語で、
特に親しい人にだけ使う言葉なんです。▼

[マリアベル]: そう…なんですの？
ということは、貴方はわたくしを…！▼

[ルフレ]: ご、ごめんなさい！
軽い冗談のつもりだったんですけど…▼

[マリアベル]: 特別に親しい人だと思っていると
いうことですわね！▼

[ルフレ]: …はい？▼

[マリアベル]: そういうことだとは気づかずに
申し訳ありませんでしたわ。▼
真っ先に、ルフレさんに
使うべき言葉でしたのね。▼

[ルフレ]: いえ、違います…▼

[マリアベル]: へい、兄弟！
調子はどうだい！？▼

[ルフレ]: や、やめてください、マリアベルさん！▼
あなたの積み上げてきたものが
音を立てて壊れていくのが見えます！▼
みんなの誤解は私が解いておきますから、
もう二度とその挨拶はしないでください！▼

[マリアベル]: ？　よくわかりませんけど…
そこまでおっしゃるんでしたら、そうしますわ。▼

[ルフレ]: そ、そうしてくださると助かります。▼

[マリアベル]: …ったく、しゃーねーなぁ！
二度目は無いと思いやがれよ！▼

[ルフレ]: えぇっ！？
私、今のは教えてませんよ！？▼
誰ですか？
誰がこんな言葉を教えたんですか！？▼

[マリアベル]: うふふ…内緒ですわ。▼

↑

支援A†

[ルフレ]: あの、マリアベルさん。今日は私に
貴族の文化を教えてくれませんか？▼

[マリアベル]: もちろん、かまいませんわ。
なにがお聞きになりたいの？▼

[ルフレ]: うーん…では、貴族らしい
立ち居振る舞いとか、いかがです？▼

[マリアベル]: そうですわね…では
きちんと立つところから始めましょうか。▼

[ルフレ]: え…いま私は
ちゃんと立っていますけど…▼

[マリアベル]: いーえ！　ルフレさんの立ち方は
べろんべろんのぐっだぐだですわ！▼
もっとこう…背中に筋を一本通して、
常に頭頂部を引っ張られている感覚で▼
まっすぐお立ちになって下さいまし。▼

[ルフレ]: 背中に筋…で、頭頂部を…
こんな感じですか？▼

[マリアベル]: どうして顎を前に突き出すんですの？▼

[ルフレ]: え、頭のてっぺんを引っ張ると
自然と出るんですけど…▼

[マリアベル]: 顎は引く。▼

[ルフレ]: こうですか？▼

[マリアベル]: なぜ肩が持ち上がるんですか。
肩は下げて胸を張ってください。▼

[ルフレ]: こ、こうですね？▼

[マリアベル]: …そうですわ！
やればできるじゃありませんの！▼
うふふ、ルフレさんは
教えがいがありますわね。▼
もっと修業を積めば、
きっと素敵な淑女になれますわよ！▼

[ルフレ]: そうですか？うふふ、照れますね。▼

[マリアベル]: 決めましたわ！
わたくし、ルフレさんが▼
どこに出しても恥ずかしくないような
淑女になるまで、指導致しますわ！▼

[ルフレ]: え…えぇっ？
そ、そこまでしなくても…▼

[マリアベル]: いーえ！　わたくし、中途半端が
一番嫌いなんですの！▼
遠慮なさらなくていいんですのよ？
わたくしたち、親友じゃありませんの。▼

[ルフレ]: いつの間にそうなったんですか！？▼

[マリアベル]: つべこべ言うなですわ！
さぁ、次は淑女らしい歩き方ですわよ！▼

[ルフレ]: はぃーーーー！▼

↑

ベルベット†

↑

支援C†

[ルフレ]: ベルベットさん。▼

[ベルベット]: なに？▼

[ルフレ]: …あ、あの、タグエルのこと…
少し聞かせてくれませんか？▼
私、ほとんど知らないんです…それで…▼

[ベルベット]: いいわよ。▼

[ルフレ]: え？　いいのですか？▼

[ベルベット]: えぇ。そう言っているじゃない。
なぜそんな不思議そうな顔をするの？▼

[ルフレ]: いえ…こんなにあっさり承諾してくれるとは
思いませんでしたから。▼
何度も頼み込むつもりで来ましたから
少し…拍子抜けしました。▼

[ベルベット]: ふふ、私はそんなに怖いかしら？
それとも、実はタグエルが怖いとか？▼

[ルフレ]: そ、そんなわけありませんよ！▼
でも…ベルベットさんの仲間は
人間に殺されたと聞きましたから▼
込み入った話を聞くと
嫌がられるんじゃないかと…▼

[ベルベット]: 確かに私の仲間は
人間たちに殺されたわ。▼
でも、殺したのはあなたじゃない。
あなたを恨むのは筋違いだわ。▼
だから、いつも通り話しましょ。
萎縮されるとやりづらいわ。▼

[ルフレ]: …わかりました。▼

[ベルベット]: ふふ。やっと緊張が解けたみたいね。
あなたの鼓動が落ち着いてきた。▼

[ルフレ]: え！？
私の心臓の音、聞こえているのですか！？▼

[ベルベット]: えぇ。タグエルは耳がいいから。▼
あなたが私に話しかけてきた時に
かなり緊張していたことも▼
鼓動の速さで気付いていたわ。▼

[ルフレ]: ふふ、タグエルに隠し事はできませんね。▼
あの…他にも色々教えてもらえますか？

[ベルベット]: いいわよ。あなたがタグエルに
興味を持ってくれて、嬉しいわ。▼

↑

支援B†

[ルフレ]: あの、ベルベットさん、
タグエルって、兎以外にもいるのですか？▼

[ベルベット]: 兎以外って…
兎以外の動物に変身するタグエル？▼
遠い大陸になら、いるわよ。▼
例えば…猫とか、鳥になるやつとかね。
意外と可愛いでしょう？▼

[ルフレ]: へぇ…！　猫に鳥ですか…。
確かに可愛いですね。▼

[ベルベット]: まぁ、一番可愛いのは、
もちろん兎だけどね。▼

[ルフレ]: ふふ…そ、そうですね。▼
ベルベットさんは、他のタグエルたちと
直接会ったりしたのですか？▼

[ベルベット]: えぇ。でも、かなり昔の話だから
今でも元気でいるかは、わからないけれど。▼
もしかしたら兎のタグエルのように、
今はほとんど絶滅しているかもしれない…▼

[ルフレ]: ベルベットさん…▼

[ベルベット]: …ごめんなさい、暗くなっちゃったわね。
他には何が聞きたい？▼

[ルフレ]: ベルベットさんの好きな食べ物ですかね。▼

[ベルベット]: …え？▼

[ルフレ]: 今日の晩ご飯、ごちそうしますから、
好きな食べ物教えてもらえませんか？▼
私の質問のせいで、落ち込ませて
しまいましたし、お詫びをさせてくださいな。▼

[ベルベット]: ふふ…ありがとう。▼

[ルフレ]: 私が推測するには、
ベルベットさんが好きなのはニンジンですね！▼

[ベルベット]: あら、どうしてわかったの？▼

[ルフレ]: いえ…ベルベットさんは兎ですから…って、
え？　本当にそうなのですか？▼

↑

支援A†

[ベルベット]: いい匂い…▼
ルフレ、
それはこの前作ってくれたニンジン料理ね。▼
今日の食事にはそれが出るの？
楽しみだわ。▼
少し味見させてもらってもいいかしら？▼

[ルフレ]: あっ…！　ベルベットさん！
ダメです！　今日のはすこし…！▼

[ベルベット]: もぐ…▼

[ルフレ]: あぁ…遅かったです…▼
ベルベットさん…ごめんなさい。
今日のはちょっと失敗したみたいなんです…▼
その…さっき味見してもらったら
みなさん口を揃えて▼
『鋼の味がする』、
『この世のものとは思えない』って…！▼

[ベルベット]: …どうして？
こんなにおいしいのに…▼

[ルフレ]: …え？　うそでしょう…▼

[ベルベット]: タグエルは嘘をつかないわ！
全然失敗なんかしてない。▼
前にごちそうしてもらった料理と
全く同じ味がするもの。▼

[ルフレ]: 全く同じって…！
前もこんな味がしてたのですか！？▼
タグエルの味覚って…
もしかして、ちょっとずれてます…！？▼

[ベルベット]: ねぇ、この料理、
もう少し味見をしても構わないかしら。▼

[ルフレ]: …いいですよ。といいますか…
この鍋ごと全部、ベルベットさんにあげますよ。▼

[ベルベット]: 本当！？　ありがとう！
すごく嬉しいわ！▼
ルフレは、とてもいい人ね！▼

[ルフレ]: なんというか複雑な気分ですけど…
喜んでくれていますし…いいですかね。▼

↑

ガイア†

↑

支援C†

[ルフレ]: ガイアさん…さっきはすみません。
水浴びしてるの、気づかなくて…▼

[ガイア]: いや…俺こそすまない。▼
はぁ…こんな中途半端な腹筋を
見せてしまうとは…▼

[ルフレ]: あの…見えたのは
それだけじゃなくて…▼

[ガイア]: はぁ！？
こ、腰布はちゃんと巻いてたぜ！？▼

[ルフレ]: いいえ…ガイアさんの▼
腕にあった印のことです。▼
本で読んだんですが…あれって
犯罪を犯した人が押されるものですよね…▼

[ガイア]: …あぁ。その通りだよ。
昔、依頼でヘマしちまってな。▼
できれば内緒にしといてくれ。▼

[ルフレ]: わかりました。誰にも言いません。▼

[ガイア]: 恩に着るぜ。お礼に今夜の晩飯、
お前に全部やるから。▼

[ルフレ]: いりません。
ふたり分も食べられませんし。▼

[ガイア]: あ、さてはお前甘党か？
仕方ないな…じゃあこの焼き菓子を…▼

[ルフレ]: ……▼

[ガイア]: …わかった。こんなもんじゃダメだな。
ほら、この秘蔵の砂糖菓子でどうだ？▼

[ルフレ]: …ガイアさん！何ももらわなくても
私、しゃべったりしませんから。▼

[ガイア]: …そうか…▼

↑

支援B†

[ルフレ]: ガイアさんが買い出しを申し出るなんて、
珍しいですね。▼

[ガイア]: …あぁ。俺だってたまには
人の多いところに来たくもなる。▼
それより…ルフレは
何か買わないのか？▼
髪飾りとか…腕輪とかな。▼

[ルフレ]: うーん、今はそういう物よりは
戦術書のほうが欲しいですね。▼
いろいろ勉強して
クロムさんや皆さんの役に立たないと。▼
でも、あんまりお金が無いので
今日はガマンしないといけませんね。▼

[ガイア]: 戦術書…？
ちょっと待ってろよ！▼

（ガイア消える）

[ルフレ]: あ、ちょっとガイアさん？！▼
……▼
…あ、戻ってきました。▼

（ガイア戻る）

[ガイア]: ふぅ。この中にあるか？
お前の欲しい戦術書…▼

[ルフレ]: え、何ですかこの本の量？
まさか…戦術書を買い占めたのですか？！▼

[ガイア]: あぁ。これ全部お前にやる。
だからこの前のこと…絶対言うなよ…▼

[ルフレ]: ！！　まさか…口止め料のつもりですか？
何も要らないと言ったのに…▼
…ガイアさん。私は、そういう
贈り物は受け取れません。▼

[ガイア]: …わかったよ。
妙なマネして悪かったな。▼

（ガイア退場）

[ルフレ]: ふぅ…。
ガイアさんにも困ったものです。▼
…あ、あの首飾り、かわいいです。▼

（ガイア再登場）

[ガイア]: あの首飾りが欲しいのか？▼

[ルフレ]: …もう！　ガイアさん！！▼

[ガイア]: …すまない。▼

↑

支援A†

[ガイア]: ルフレ。
これ、お前にやるよ。▼

[ルフレ]: えっ…こんなに綺麗な首飾り…
高かったんじゃないですか？▼

[ガイア]: あぁ。けっこうな値打ち物だぜ。▼

[ルフレ]: そんな高価なもの、受け取れません。▼

[ガイア]: は？　いや、その…悪い。
値打ち物だってのは嘘だ。▼
これ、俺の手作りなんだよ。
意外とよくできてるだろ？▼

[ルフレ]: 手作りなのですか…？
すごくよくできてますね。▼

[ガイア]: 気に入ってくれたみたいだな。
頑張った甲斐があったぜ。▼

[ルフレ]: でも、どうして急に？▼

[ガイア]: あ…いや、その…お前には
いろいろと世話になってるしな…▼

[ルフレ]: …もしかして、またこの前のことの
口止め料のつもりですか？▼
だったら…これは返します。
この前もその前も言ったけど▼
私、何も貰わなくても
ガイアさんの秘密をしゃべったりしません。▼
そんなに私のこと信用できませんか？
けっこう口は堅いつもりですよ。▼

[ガイア]: 信用してないわけじゃないが…▼
俺は今までずっと、
報酬を貰って人の頼みを聞いてきたから▼
タダで頼みを聞いてもらうと、
何か裏があると思っちまうんだ…▼
…職業病みたいなもんなんだよ。▼

[ルフレ]: …ガイアさん。
ちょっと耳を貸してもらえますか？▼

[ガイア]: ん？　…いいぜ。▼

[ルフレ]: 実は私…秘密にしてたけど…
…だけは、どうしても…なのです。▼

[ガイア]: は？　お前…
そんなもんが苦手なのか？　ぷぷ…▼

[ルフレ]: …ガイアさん、
これは私からの依頼です。▼
今言った私の秘密を
誰にも知られないように守って欲しいのです。▼
報酬は…そうですね。
私がガイアさんの秘密を守ること。▼
どうですか？
この依頼、受ける気はありませんか？▼

[ガイア]: …ルフレ…▼
…あぁ。その依頼、受けるよ…。
すまないな、気を遣ってくれて。▼
やっぱり、
首飾りはお前が持っててくれ。▼
口止めのためじゃない。
感謝してるから…その礼だよ。▼

[ルフレ]: …ふふ、わかりました。
ありがたくいただきます。▼

↑

支援S†

[ルフレ]: ガイアさん、
話ってなんですか？▼

[ガイア]: お前に見て欲しいものがあるんだ。▼

[ルフレ]: なんです？
また首飾りでも作ったのですか？▼

[ガイア]: いや、今回は首飾りじゃない。
…これだよ。▼

[ルフレ]: へぇ…素敵な指輪ですね。
まるで結婚指輪みたい…▼

[ガイア]: …ま、まぁ…じつはそうなんだ。
お前の指に合わせて作った。▼

[ルフレ]: えっ…？▼

[ガイア]: 気に入ってくれたんなら…
もらって欲しいんだが…▼

[ルフレ]: それ…本気ですか？▼

[ガイア]: あぁ、本気だ。
俺と…結婚してくれ。▼

[ルフレ]: ふふ…ガイアさんが
依頼する側なんて珍しいですね。▼

[ガイア]: お前、ちゃんと聞いてたか？
これはそういう話じゃ…▼

[ルフレ]: そうですね、報酬は…
ガイアさんとの幸せな未来がいいです。▼

[ガイア]: ルフレ…▼

[ルフレ]: …ダメですか？▼

[ガイア]: いや…相応の報酬だ。▼
わかった。
お前を絶対に幸せにする。約束だ。▼

[ルフレ]: じゃあその依頼、
謹んでお受け致します。▼

[ガイア]: …ありがとう…ルフレ…▼

[ルフレ]: ううん、こっちこそ…ありがとうございます。
ガイアさん…大好きです。▼

[ガイア]: なっ…！　お前、先にそれ言うか！？
…まぁ…その…俺も…▼

(一枚絵表示。CV有り。)

[ガイア]: 俺も…大好きだ…
この依頼の報酬は、一生かけて払わせてもらうからな。

↑

ティアモ†

↑

支援C†

[ルフレ]: いた…指を切ってしまいました。
薬草は昨日使い切りましたし…▼
どうしたものでしょう…▼

[ティアモ]: あ、薬草なら今朝、
あたしが補充しておいたわよ。▼

[ルフレ]: えっ…そうなんですか？
ありがとうございます。▼
でもよく気がつきましたね。▼

[ティアモ]: ううん、大したことじゃないわよ。▼
みんなの装備品を把握してれば
消耗具合ぐらいは予測がつくから。▼

[ルフレ]: みんなのって――全員の！？
全部覚えているのですか？▼

[ティアモ]: えぇ。もし装備品や消耗品に
不備があったら困るじゃない？▼

[ルフレ]: はぁ…さすが、みんなから
天才って呼ばれてるだけありますね。▼

[ティアモ]: …天才なんかじゃないわ！▼

[ルフレ]: ティ、ティアモさん！？
どうしたんです、急に。▼

[ティアモ]: あ…ごめん。▼
えっと…天馬騎士団にいた頃、
先輩からよくそんなことを言われてて、▼
辛かったから…▼
後輩のくせに生意気だとか、
先輩を見下してるとか、化け物とか…▼

[ルフレ]: そんな…▼

[ティアモ]: 何あの貧乳とか、
ダサい手槍だなとか…▼

[ルフレ]: 天馬騎士団って陰湿ですね！▼
いや…▼
違います違うんです、ティアモさん！
私はそういう意味で
天才って言ったんじゃありません。▼
単にすごいなーと思っただけで、
嫌味を言ったわけじゃないんですよ！▼

[ティアモ]: わかってるわ、ルフレ。
あたしこそごめんね。取り乱しちゃって。▼

[ルフレ]: えっと、ティアモさん…。
私でよければ、相談に乗りますよ？▼

[ティアモ]: ありがとう。じゃあ…どんな手槍なら
ダサいってバカにされなくなると思う？▼

[ルフレ]: あ、そっちですか…？▼

↑

支援B†

[ティアモ]: ルフレ！▼
アドバイス通りの手槍を
作ってみたんだけど、見てくれる？▼

[ルフレ]: えっ！？　何です、作ったんですか？
手槍を？▼

[ティアモ]: えぇ。▼

[ルフレ]: 買った部品を
組み合わせたのではなくて、ですか？▼

[ティアモ]: えぇ、柄は木から削り出したし、
刃も自分で打って作ったわ。▼
あと、柄の模様も自分で描いたの！
どうかしら？　こんな感じよね？▼

[ルフレ]: これはまた…アドバイス通りの
見事なまでの幾何学模様ですね…▼
やっぱり天才ですよ…▼

[ティアモ]: なに？▼

[ルフレ]: なんでもありません！
お役に立ててよかったです。▼
ほかにも気になってることがありましたら
なんでも相談してくださいね。▼

[ティアモ]: ルフレ…！
そんなに優しくされたら、あたし…▼

[ルフレ]: え…！？▼

[ティアモ]: ルフレのこと、友達だと思っちゃうわよ…？▼

[ルフレ]: …あぁ、そういうことですか。
はーおどろきました。▼
といいますか、そういう話なら
私たち、もうすでに友達ですよ？▼

[ティアモ]: えっ、ほ…ほんとに！？▼

[ルフレ]: そんなにびっくりすることですか？▼

[ティアモ]: そうよね…ごめん。あたしったら。
人と距離を取ることに慣れちゃってて。▼
天馬騎士団にいた頃は、
周りは先輩ばっかりだったから▼
あんまり友達って呼べる人がいなくて…▼

[ルフレ]: ティアモさん…▼

[ティアモ]: でも、あたしといたら
胸が大きく見えますよって触れ回ったら▼
ちょっと可愛がられるようになったわ…▼

[ルフレ]: ……▼

↑

支援A†

[ティアモ]: ルフレ！　聞いて聞いて。
この前の手槍、軍のみんなに見せてみたら▼
すっごく評判が良かったの。
アドバイスありがとう！▼

[ルフレ]: いえ、私は何もしませんよ。
ティアモさんが頑張ったからです。▼
でも、良かったんじゃないですか？
これで先輩達からバカにされずにすみますね。▼

[ティアモ]: うん！　きっと天国から
悔しそうな顔で見守ってくれてるわ。▼

[ルフレ]: 天国？　どうして…▼

[ティアモ]: …ルフレ、知らないんだっけ？
あたしがこの軍に合流する時▼
天馬騎士団の先輩たちはみんな、
あたしを逃がすために死んじゃったのよ。▼

[ルフレ]: ！！　あの時の…！▼
すいません、ティアモさん！　私…▼

[ティアモ]: …いいの。あたしも、先輩たちが
生きてるみたいに話してたから…▼

[ルフレ]: ですが、ティアモさんは先輩たちと
そんなに仲良くなかったのでは…▼

[ティアモ]: あたしもそうだと思ってたんだけどね。
先輩たちは期待してくれてたみたい。▼
嫌味を言ってたのも、新人に対する
洗礼みたいなものだって…▼
本当はもっと色々話したかったって…
最後の最後に言われたの…▼
そうだと知ってたら…あたし…▼

[ルフレ]: ティアモさん…▼

[ティアモ]: …ありがと、ルフレ。
あたしの話を聞いてくれて。▼
ルフレに話したら
すっきりしちゃった。▼

[ルフレ]: …だから、天才だって言われるのが
嫌だったんですね。▼

[ティアモ]: …え？▼

[ルフレ]: 私が最初にティアモさんのこと、
天才だって言った時に取り乱しましたよね。▼
嫌味で言ったわけじゃないって
わかってたのにもかかわらず、です。▼
あれは…死んでしまった先輩たちのことを
思い出すからだったんですね…▼

[ティアモ]: …………うん。▼
さすがに、我が軍の軍師の目は
ごまかせないわね…▼

[ルフレ]: …軍師だからわかったんじゃありません。
友達だから…わかったんですよ。▼
ですから…私の前では泣くのを
我慢しなくていいですから…▼

[ティアモ]: …っ！　ルフレ…！
ごめんね…ありがとう…▼

↑

グレゴ†

↑

支援C†

[グレゴ]: ほれ、ルフレ。
こいつを飲んどけ。▼

[ルフレ]: え？　なんですかこれ？▼

[グレゴ]: 俺が旅先でよく使ってる薬だ。
ちょーっと苦いが、我慢しとけ。▼

[ルフレ]: 薬って…私、どこも悪くないですよ？▼

[グレゴ]: ほんとにそうか？
喉の奥に違和感はねぇか？▼

[ルフレ]: え…あぁ、そう言われてみれば
ちょっといがいがするかも…▼

[グレゴ]: そーいうこった。さっきの戦いのとき
呼吸がおかしかったからな。▼

[ルフレ]: え？　他人の呼吸がおかしいのに
気づいたのですか…？　すごいですね。▼

[グレゴ]: 健康にだけはこだわってんだよ。
傭兵は体が資本、ってな。▼

[ルフレ]: 健康管理も仕事のうちということですね。
私も見習わないと…▼
グレゴさんは普段、
どんなことに気をつけてるのですけ？▼

[グレゴ]: うがい、手洗い、体を温める。
この三つが基本だな。▼

[ルフレ]: へぇ…意外と普通ですね。
なにか秘訣とかはないのですか？▼

[グレゴ]: 秘訣か…あるにはあるが、あれは男にしかできねぇんだよなぁ。▼

[ルフレ]: …まぁ、何なのかは聞かないでおきます。▼

[グレゴ]: あーもうひとつ、添い寝っつー
とっておきの秘訣もあるぜ。▼

[ルフレ]: はい？　何言ってるんですか！▼

[グレゴ]: はっはっ、遠慮すんなよ。▼

[ルフレ]: しませんよ！▼

↑

支援B†

[ルフレ]: グレゴさん。この間は薬、
ありがとうございました。▼
あの夜、かなり熱が上がったんですが
次の日にはすっかり下がってました。▼

[グレゴ]: 熱に浮かされて
おかしな夢はみなかったか？▼

[ルフレ]: うっ…▼

[グレゴ]: なーんだよ、なに赤くなってんだ？
俺と添い寝する夢でも見たか？▼

[ルフレ]: 添い寝じゃないですけど…
膝枕をされてる夢を…▼
とんだ悪夢です…！▼

[グレゴ]: あー、なるほどねぇ。それで俺の顔見て
胸がときめいちまってるわけだ。▼

[ルフレ]: …あれ以来、眠るのが怖くて
睡眠不足なんです。▼
冗談でもそういうこと
言うのはやめてください。▼
ほら、寝不足のせいで目が赤いでしょう。▼

[グレゴ]: 夢から始まる恋があっても
いいと思うがねぇ、俺は。▼

[ルフレ]: はいはい、面白い冗談ですね。▼
うぅ…なんだかまた
背中がぞくぞくしてきました。▼

[グレゴ]: ？　おい、ルフレ。
ちょっと目を見せてみろ。▼

[ルフレ]: ちょ、ちょっとグレゴさん、
本気で怒りますよ？▼

[グレゴ]: 黙ってろ！▼

[ルフレ]: ！！▼

[グレゴ]: この充血の仕方…背中の悪寒…。
あんた、最近虫に刺されたことは？▼

[ルフレ]: あった…かもしれません。▼

[グレゴ]: …質の悪い病原体を運ぶやつに
刺されちまったのかもしれねぇな。▼
行くぞ。早めに処置しとかねぇと
下手すりゃ命にかかわる。▼

[ルフレ]: あ…え、ええ…。
ありがとうございます…▼

↑

支援A†

[グレゴ]: ルフレ。
その後の経過はどうだ？▼

[ルフレ]: あ、グレゴさん。
おかげさまで順調です。▼
グレゴさんの処置がなかったら
危なかったかもしれないって▼
クロムさんの侍医の方に言われました。
グレゴさんは命の恩人ですね。▼

[グレゴ]: たまには年長者の言うことを
素直に聞いてみろってこった。▼
あんたは非凡なもんを持ってるが、
まーだまだ足りねぇことも多い。▼
学べることは年長者から大いに学べ。
せめて青い果実が熟すまで、ってな。▼

[ルフレ]: ほんとにそうですね。
この前は変な人扱いしてごめんなさい。▼

[グレゴ]: そーれはかまわねぇんだが…▼

[ルフレ]: 何か気になることでもあるのですか？▼

[グレゴ]: 俺に膝枕されたっつー悪夢は
もう見なくなったのか？▼

[ルフレ]: あ、そういえばあれ以来、
見た覚えがないです。どうして？▼

[グレゴ]: いやー、まだ夢に俺が出続けるようなら
そろそろ出演料でも頂こうかと思ってな！▼

[ルフレ]: なっ…！　何ですかそれ！
心配しなくても、もう見ませんよあんな夢！▼

[グレゴ]: ははっ、そりゃー残念だ。▼
ま、もうそんな悪夢を見ねぇように
体調には気をつけるこったな。▼
もし倒れたりしたら、
現実での俺の膝枕が待ってるぜー？▼

[ルフレ]: …ひぃぃぃぃ！！
ぜ、絶対に気を付けます！▼

[グレゴ]: はっはっは！！　その意気だ！▼

↑

支援S†

[グレゴ]: おいおい、しけたツラしてどうしたんだよ、
また俺の夢でも見ちまったのか？　ん？▼

[ルフレ]: …残念ですけど、
あれからグレゴさんの夢は見てませんよ…▼

[グレゴ]: へぇ！　そりゃー良かったじゃねぇか。
なのにそんな元気ないってことは…▼
…さてはお前、
俺が夢に出て来なくなって寂しいってか？▼

[ルフレ]: ……っ！！▼

[グレゴ]: なんだぁ？　真っ赤になって…って
おい、もしかして図星なのかよ…！▼

[ルフレ]: なんです…！
図星だったら悪いのですか！？▼
どうでもいいときには出てきたくせに、
なんで好きになったら全然……って▼
わ…私、なに言って…▼

[グレゴ]: …そいつぁ悪かったな。
侘び代わりにこいつをやるよ。▼

[ルフレ]: え…なんですか、それ？▼

[グレゴ]: こいつぁな、あんたに夢の続きを
見せてくれる魔法の指輪だ。▼
ただし、一度受け取ると
この魔法は解けねぇからな。▼
受け取るなら覚悟しろよ？▼

[ルフレ]: …え？　これって…結婚しようってことですか？
グレゴさんも…もしかして私のこと…？▼

[グレゴ]: そんなん言わなくてもわかるだろうが。
俺は冗談でこんなことはしねぇよ。▼

[ルフレ]: 何ですかそれ…はっきり言ってくれないと
わからないですよ…▼

[グレゴ]: なーんだよ。いらねぇのか？
いらねぇんなら捨てちまうぞ。▼

[ルフレ]: あ…いりますよ。受け取ります！
喜んで受け取りますから…▼
その代わり…
ちゃんと夢を見せてくださいね。▼

[グレゴ]: 任せときな。とびっきりの夢に
ご案内してやる。▼

(一枚絵表示。CV有り。)

[グレゴ]: いいかー？　醒めない夢がどんなにいいもんか
一生かけてお前に教えてやるよ▼

↑

ノノ†

↑

支援C†

[ノノ]: えいっ！▼

[ルフレ]: いたいっ！！▼

[ノノ]: あっ、ルフレ！
ごめーん、だいじょうぶ？▼

[ルフレ]: あ、頭にコブが…。
なにを投げたんですか？▼

[ノノ]: これ、ぴかぴかの石。ノノの宝物。
見つけるの、大変だったんだよ。▼

[ルフレ]: どうして宝物を投げるんですかね…▼

[ノノ]: おっきいヘビを見つけたんだけど、
逃げられちゃったの。▼

[ルフレ]: あぁ、獲物を捕まえたかったのですね。▼

[ノノ]: うん、そうなの。
…あ！　あっち！　いた！▼

[ルフレ]: ちょっと貸してくださいな。▼

[ノノ]: できるの、ルフレ？▼

[ルフレ]: えぇ、見ていてください。▼
魔法を当てるのも、石を当てるのも
コントロールさえちゃんとしていれば…▼
えいっ！！▼

[ノノ]: 当たった！　当たったよ！
すごーい、ルフレ！！▼

[ルフレ]: ま、ざっとこんなところですね。▼

[ノノ]: 教えて！　ノノにもやり方教えて！▼

[ルフレ]: いいですよ。
まず、石の持ち方ですけど…▼

[ノノ]: うんうん！▼

↑

支援B†

[ノノ]: ルフレ！
見て見て！！▼

[ルフレ]: まぁ、これはまた大きなヘビですねぇ。
ノノさんがひとりで獲ったのですか？▼

[ノノ]: うん！　ルフレが
教えてくれたおかげだよ！▼
お礼にこのぴかぴか石、
ルフレにあげる！▼

[ルフレ]: いいのですか？
ノノさんの宝物なんでしょう？▼

[ノノ]: いいの。ノノ、また探すから。▼

[ルフレ]: そうですか。
では、ありがたくもらっておきます。▼

[ノノ]: ね、ルフレ。
もっといろいろノノに教えて！▼

[ルフレ]: そうですね…じゃあ、とっておきの
野菜料理でも教えましょうか？▼
私もフレデリクさんに
教わったばっかりですから▼
上手くできる保証は
ないんですけど…▼

[ノノ]: うん！　それでもいいよ！
一緒にやればきっと楽しいよ！▼

[ルフレ]: ノノさんはいい子ですねー。
よし、私、頑張っちゃいます！▼

（暗転）

[ルフレ]: 良かったです…
なんとかうまくいきました…▼

[ノノ]: すごいねルフレ！
このお料理、すっごくいい匂い！▼

[ルフレ]: 匂いはいいんですよ…匂いは。
問題はそれよりも味の方…▼
鋼の味がしませんように
鋼の味がしませんように…▼

[ノノ]: ルフレ、何ぶつぶつ言ってるの？
早く食べようよー。▼

[ルフレ]: は…はい。…ぱくっ。▼

[ノノ]: ぱくっ。もぐもぐ…▼
…うん！　とってもおいしーよ！
ちゃんとできて良かったねー！▼

[ルフレ]: 本当に良かったです…▼
きっとフレデリクさんの教え方が
良かったんですね。▼

[ノノ]: いいなぁ、ルフレは
きおくそーしつなのに色々できて。▼
ノノ、ずっとひとりぼっちだったから
千年生きてるのになんにもできないよ。▼

[ルフレ]: これからは、私が教えますよ。
遠慮しないでなんでも聞いてください。▼

[ノノ]: うん！
ありがと、ルフレ！▼

↑

支援A†

[ルフレ]: ほら、ノノさん。この草をこうして丸めて、
ここに口をあてて吹くと…▼

[ノノ]: すごぉい！　ピーッて鳴った！▼

[ルフレ]: ノノさんもやってみてください。▼

[ノノ]: えっと…こうして、こうして…。
ふーっ！　ふーっ！▼
あれぇ？　鳴らないよ？
息が足りないのかな…▼
竜になって吹けば――▼

[ルフレ]: 待ってください！　それは駄目です！
そこら中が燃え尽きてしまいますから！▼

[ノノ]: えぇ～でもぉ…▼

[ルフレ]: 鳴るようになるまで付き合いますから、
竜石を使うのは勘弁してください。。▼

[ノノ]: うーん…わかった。▼

[ルフレ]: ふぅ…▼

[ノノ]: あっ！　見て見てルフレ！
またおっきいヘビがいるよ！▼

[ルフレ]: 本当ですね。▼
前にノノさんが獲ってきたのより
一回りぐらい大きいですかね…▼
…ってノノさん！？
何を構えてるんですか！？▼

[ノノ]: この前はルフレに
ヘビを獲るところ見せられなかったから！▼
よーし、いっけー！！▼

[ルフレ]: …あ！　当たりました！
すごいですよ、ノノさん！▼
あんな大きいヘビを一発で仕留めるなんて！▼

[ノノ]: ふっふーん！　すごいでしょー！▼

[ルフレ]: 当面の非常食にはなりそうですね。
でも、これをどうやって持って帰りましょう…▼

[ノノ]: 大丈夫だよ！　これぐらいのヘビなら
ノノが竜になれば軽いもんだよ…って▼
あれー！？　竜石がなーい！！▼

[ルフレ]: えぇぇぇ！？　もしかしてノノさん、
さっき投げた石って…！？▼

[ノノ]: そうだ！　ノノ、竜石投げちゃった！
うわーーーん！　どうしよーーー！▼
ノノ、もう一生竜になれないんだ！
このヘビも持って帰れないんだーーー！▼

[ルフレ]: お、落ち着いてくださいノノさん！▼
きっと蛇の頭の辺りに
落ちてるはずですから、一緒に探しましょう？▼
見つかるまで付き合いますから、
もう泣かないでください。いいですね？▼

[ノノ]: う…うん！　ありがとう！
ルフレ、だいすき！▼

↑

リベラ†

↑

支援C†

[リベラ]: …………▼

[ルフレ]: あ、リベラさん。なにをしているのですか？▼

[リベラ]: 絵を、描いていました。▼

[ルフレ]: うわ…すごく上手です…！繊細で、透明感があって、▼
でもどこか寂しい…リベラさんらしい絵ですね。▼

[リベラ]: 私らしい…ですか。▼

[ルフレ]: あ、ごめんなさい！偉そうに語ってしまって…▼
私、絵のことなんて全然わかってないのに…▼

[リベラ]: かまいませんよ。私も絵のことはわかりませんから。▼

[ルフレ]: こんなに上手なのに…ですか？▼

[リベラ]: 技術だけで、心のこもっていない絵だとよく言われたものです。▼

[ルフレ]: 本当ですか？こんなに素敵な絵なのに…▼
きっとその人、リベラさんがあんまり上手だったから、嫉妬したのですよ。▼

[リベラ]: ふふ…ありがとうございます。▼
もしよろしければ、この絵は差し上げますよ。▼

[ルフレ]: え、ほんとですか？誰かに頼まれていたものじゃないのですか？▼

[リベラ]: 今はもう、誰かのための絵を描くのはやめていますので。▼

[ルフレ]: そうなんですか…じゃあ、遠慮なく。大事に飾らせてもらいます。▼
ありがとうございます、リベラさん。▼

↑

支援B†

[ルフレ]: うーん…いい色が出ませんね…▼

[リベラ]: おや、ルフレさん。頬に絵の具がついていますよ。▼

[ルフレ]: え、あ…ほんとです。▼

[リベラ]: 絵をお描きになっていたのですか？▼

[ルフレ]: えぇ。リベラさんにもらった絵を観てたら私も描いてみたくなってしまって。▼
でも駄目ですね。私には才能がないみたい。ほら、ひどいものでしょう？▼

[リベラ]: ふむ…これは、リスでしょうか。少々、奇抜な色遣いではありますね。▼
しかし初めてでこれだけ描ければじゅうぶんではないでしょうか。▼

[ルフレ]: …リスじゃなくて馬ですし初めてじゃなくて、百枚目です。▼

[リベラ]: そ、それは失礼いたしました。▼

[ルフレ]: さすがのリベラさんも顔がひきつりましたね。残念な出来に、あきれてるんでしょう。▼

[リベラ]: そういうわけでは…▼

[ルフレ]: いいんです。自分でわかってますから。やっぱり、リベラさんはすごいですね。▼
毎日観てても飽きないくらい魅力的な絵が描けるんですから、▼

[リベラ]: 毎日…観てくださっているのですか？▼

[ルフレ]: あ、はい。リベラさんの絵を観てるとすごく落ち着きますから、眠る前に。▼
傷がつかないように持ち運ぶのがけっこう大変なんです。▼

[リベラ]: …私の絵をそれほど大切に扱ってくださったのは、あなたが初めてです。▼
うれしいものですね…自分の絵が大切にされるというのは。▼

↑

支援A†

[ルフレ]: はぁ…▼

[リベラ]: どうしました、ルフレさん。
お元気がないようですが。▼

[ルフレ]: あ、リベラさん…！▼
実は…リベラさんにもらった絵が…
ぼろぼろになってしまって…▼

[リベラ]: あぁ、先日の戦いのときですね？
あのときは、急な出撃でしたから。▼

[ルフレ]: ええ…私、悔しいです。
本当に大切にしてたのに…▼

[リベラ]: そんなに落ち込まないでください。
また…描きますから。▼

[ルフレ]: え、でも今はもう誰かのための絵は
描いてないって…▼

[リベラ]: …描きたくなったのですよ。
あなたのための絵を。▼

[ルフレ]: えっ、ほんとですか？　ありがとうございます！
今度は、なんの絵を描いてくれるのですか？▼

[リベラ]: そうですね…ルフレさんは
何の絵がよろしいですか？▼

[ルフレ]: じゃ…じゃあ、
リベラさんの自画像でもいいですか？▼

[リベラ]: えっ…それはちょっと…▼

[ルフレ]: え…どうしてですか？▼

[リベラ]: 以前、自画像を描いた時に
女性を描いた絵だとして評価されたので…▼
男らしく描いたつもりだったのですが、
なぜあのようなことになったのか…▼

[ルフレ]: ご…ごめんなさい、リベラさん。▼

[リベラ]: いえ…私はこれでも男ですから、
細かいことは気にしません。▼
全然まったく微塵も、
気にしてはいないのですよ。ふふっ。▼

[ルフレ]: ……えーっと。▼
じゃ、じゃあ私の顔を描いてくれませんか？
若い日の記念に…なんて。▼

[リベラ]: はい、わかりました。神に誓って、
なるべく美人に描かせていただきますね。▼

[ルフレ]: …何か今、
さらっと酷いことを言いましたね…▼

↑

支援S†

[リベラ]: ルフレさん。
先日の絵が、ようやく完成しました。▼

[ルフレ]: え、本当ですか？▼

[リベラ]: こちらです。▼

[ルフレ]: わぁ…！
これ、私ですか…！？▼
ちょ…ちょっと美化し過ぎてませんか？▼
あ、元が残念な顔だから
かなり修正してくれた…のですか？▼

[リベラ]: とんでもない。実物の美しさの
半分も表現しきれていませんよ。▼
あなたを描きながら
もっと腕を磨いておけばよかったと▼
後悔しない日はありませんでした。▼

[ルフレ]: …どうしたんですかリベラさん。
持ち上げたってなにも出ませんよ。▼
というか、なにか出さないと
いけないのは私ですね…▼
絵のお礼になにか欲しいものはないですか？
なんでも言ってください。▼

[リベラ]: 欲しいものはありませんが…▼
もうひとつ、あなたに受け取って
いただきたいものがあります。▼

[ルフレ]: え…？▼

[リベラ]: こちらなのですが…▼

[ルフレ]: これって…指輪！？　まさか…
結婚してくれって…いうことですか…？▼

[リベラ]: はい。そういうことです。▼
私…ルフレさんのことを
以前からお慕いしておりましたので…▼

[ルフレ]: そ…そうだったのですか…▼

[リベラ]: もしかして…ご迷惑でしたか？▼

[ルフレ]: いいえ…すごく嬉しいです！
私もリベラさんのことが好きでしたから…！▼
だから最初に貰った絵も、
ダメにした時はすごくつらかったです…▼

[リベラ]: これからは、あなたのために
いくらでも絵をお描きしますよ。▼

[ルフレ]: ええ…！　ありがとうございます…！▼
私、こんなに綺麗なお嫁さんが
もらえて、世界一の幸せ者ですね。▼

[リベラ]: あの…
私は嫁ではなく、婿なのですが…▼
…まぁ、細かいことは気にしません。
私はこれでも男ですから、ね。▼

(一枚絵表示。CV有り。)

[リベラ]: 好きですよ、私の可愛い人。
神に誓って、あなたは幸せにしてみせます。

↑

サーリャ†

↑

支援C†

[サーリャ]: …………▼

[ルフレ]: …サーリャさん？
そこでなにをしてるんですか？▼

[サーリャ]: ！！　貴方…▼
私が後を尾けていたこと
…気付いていたの…▼

[ルフレ]: そりゃ気付きますよ。
だって後ろからものすごい妖気が…！▼

[サーリャ]: そう…さすがは…
私の運命の人ね……▼

[ルフレ]: えぇっ！？　う、運命！？
いつからそんなことになったんですか！？▼

[サーリャ]: この軍に来て初めて貴方を見た時…
ビビっときたの……▼
あぁ…この人は他の人間とは違う。
私が本当に求めていた人なんだ…って！▼

[ルフレ]: そ…それはありがとうございます…▼

[サーリャ]: それからは毎日…貴方のことを
見守っていたわ……▼
ふふ、昨日は本を
３冊も読んでいたわね…▼
その前は一晩に
１２回寝返りを打っていたし…▼

[ルフレ]: ちょ…ちょちょちょっと待ってください！▼

[サーリャ]: えぇ…
貴方のためならいつまでも待つわ…▼

[ルフレ]: ちょっとの待機がすごく重いんですけど！
いえ…そんなことより▼
もしかして…
毎日私のこと尾けてたんですか？▼

[サーリャ]: 当然でしょう……▼

[ルフレ]: ああっ！　どうりで最近
妙に寒気がすると思いました！▼

[サーリャ]: だいじょうぶ…もし風邪をひいたら
つきっきりで…看てあげるから。▼

[ルフレ]: 普通の友達に言われたら
うれしいんだけど▼
サーリャさんが言うと
違う意味に聞こえるんですよねぇ。▼

[サーリャ]: ルフレは…
普通の友達が…いいの？▼

[ルフレ]: え、まぁ…そうですね。▼

[サーリャ]: …わかったわ。▼

（サーリャ退場）

[ルフレ]: あの、サーリャさん？▼
…なんか、嫌な予感がするんですけど…▼

↑

支援B†

[サーリャ]: ルフレ。▼

[ルフレ]: あら、サーリャさん。▼
最近見かけませんでしたけど
どうしてたんですか？▼

[サーリャ]: んー、変わったことはなんにもしてないよ？
あたしのこと、心配してくれてたの？▼

[ルフレ]: はい、もちろん。▼

[サーリャ]: ほんとに！？　うれしいっ！▼

[ルフレ]: え…何なんですか、その反応は？▼

[サーリャ]: あのね…あたし、ルフレに
お弁当を作ってきたの。▼

[ルフレ]: ちょ、ちょっと待ってください。
ほんとにどうしたのです、サーリャさん？▼
なにか悪いものでも食べたのですか？
それとも自分の呪術にやられました？▼

[サーリャ]: もう、なに言ってるの。
あたしは普通だよ～！▼

[ルフレ]: …普通って…そういうことですか！▼

[サーリャ]: はい、あーん。▼

[ルフレ]: え！？
あ、あーん…もぐっ。▼
！　お、おいしいです…！▼

[サーリャ]: ほんと？　よかった！
完璧になるまで練習したんだよ。▼

[ルフレ]: それって…
普通の友達になるためですか？▼

[サーリャ]: うんっ！
もう完璧に普通だよ！▼

[ルフレ]: …完璧ですか…そんな普通な友達は
もはや普通じゃないと思うんですが…▼

[サーリャ]: え…▼

[ルフレ]: 変なこと言ってすいませんでした。▼
前に私が言ったことは忘れて、
いつものサーリャさんに戻ってください。▼

[サーリャ]: …そう。
ルフレがそう言うなら…▼

↑

支援A†

[サーリャ]: ………ふふ…▼

[ルフレ]: いつも通りのサーリャさんに
戻ったのはいいんですけど…▼
うぅ…背中に悪寒が…
気分が、悪く…あ、あら…？▼

[サーリャ]: ルフレ？
なにを倒れてるの？▼
！　震えてる…それに…
すごい熱…まさか、風邪？▼
つ、冷たい水…それと…
熱冷ましの…まじないを…▼

（暗転）

[ルフレ]: ん…▼

[サーリャ]: あ…▼

[ルフレ]: あ、あれ？　私、どうして
こんなとこで寝てるのですか？▼

[サーリャ]: 熱で…倒れたのよ。▼

[ルフレ]: そうですか…ここのところ、
あまり休めませんでしたからねぇ…▼

[サーリャ]: 私の呪いのせいだって…
言わないの…？▼

[ルフレ]: サーリャさんがそんなことするなんて
本気で思ってるわけありませんよ。▼

[サーリャ]: …！▼

[ルフレ]: 看病…してくれたのですね。
ありがとうございます、サーリャさん。▼

[サーリャ]: 普通の友達じゃないから…
うれしく…ないでしょ。▼

[ルフレ]: いえ…うれしいですよ。
サーリャさんの看病のほうが、うれしいです。▼

[サーリャ]: …ほんとに？

[ルフレ]: えぇ、本当ですよ。
だから…もうしばらく、お願い…します…▼

[サーリャ]: …また、眠ったの…？
子どもみたいな寝顔…ふふ…▼

↑

コメント(情報投稿・誤字脱字の報告)†

ロンクーの告白ボイスは「好きだ…。俺は…お前を必ず、幸せにする…。」です -- ボルトアクス 2014-03-04 (Tue) 00:00:31
↑設定資料集によると、「…好きだ。お前は、俺が必ず…幸せにする。」でした。支援Ｓ解禁済みの方に検証お願いしたいです。 -- --- 2014-03-04 (Tue) 17:06:25
ロンクーの告白ボイスは「…好きだ。お前は、俺が必ず…幸せにする。」でした。ちなみに支援S解禁済みです。 -- Cyana 2014-04-04 (金) 11:22:59
↑検証ありがとうございます。反映し、また勝手ながら連投もまとめておきました。 -- --- 2014-04-06 (日) 18:56:30
ノノの支援Bで野菜料理じゃなくて野戦料理だったと思います -- 時雨 2016-04-02 (土) 00:05:34