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章別会話/12章 火竜の墓場
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[[章別会話]]
*12章 火竜の墓場 [#icd7239c]
#contents
*ナレーション [#ra819a13]
マルスたちは、チェイニーの後に続き、~
北へと進む。▼~
高く連なる山々…~
切り立った崖、深い谷…▼~
いくつの山をこえたのか…~
突然、突きさすような熱気に襲われた。▼~
溶岩が河となって流れ出る。~
ごうごうと音をたてて行く手を遮る。▼~
それはまさに悪夢を見ているような~
恐ろしい情景であった。▼
*出撃準備 [#r029b2f6]
**アンリサーガについて ★★ [#ra819d13]
:[ジェイガン]|
クリス、ここは~
アンリの道と呼ばれる人外の地。~
十分に気をつけるのだぞ。▼~
そなたが倒れては軍は立ち行かぬ。~
マルス様のためにも~
そなたは生きねばならぬ。▼
:[主人公]|
はっ。承知しております。▼~
ところでジェイガン様、~
アンリの道とは…▼
:[ジェイガン]|
うむ。~
少し長くなるが、そなたに~
アンリの伝説を話しておこう。▼~
100年前…~
この大陸を司るアカネイア聖王国は~
竜人族によって滅ぼされ、▼~
人々は、彼らの奴隷として~
悲惨な毎日を送っていた。▼~
人々にとって、唯一の希望である~
アカネイア王家は根絶やしにされ、~
世界は絶望の中にあった。▼
:[主人公]|
……▼
:[ジェイガン]|
ところが、そんな時~
当時はまだ地方都市の~
一つに過ぎなかったアリティアに、▼~
アカネイアの王女が~
かくまわれていることが~
知らされたのだ。▼~
怒ったドルーア帝国は~
アリティアに差し向け、~
王女を差し出すように命じた。▼
:[主人公]|
なんと横暴な…▼
:[ジェイガン]|
その王女…~
アルテミスは、街の人々を救うために~
自らの命を差し出そうとした。▼~
しかし、アリティアの民は~
王女を守り、全滅を覚悟で~
戦うことを誓ったのだ。▼~
…さて、今日は~
ここまでにしておこう。~
アンリの道はまだ先が長い…▼
**現在の状況について 12章 ★★ [#ra819e13]
:[ジェイガン]|
アンリの道は長く厳しいものだが、~
光のオーブを手にするには~
氷竜神殿までたどり着かねばならぬ。▼~
ハーディンの闇のオーブに対抗するには~
どうしても光のオーブが必要…~
それがかなえば祖国解放も近づこう。▼~
先に出会ったチェイニー…~
どうやらアンリの道に明るいようだ。~
険しい道のりにはありがたい人材だな。▼
*戦闘開始 [#ra819f13]
**哀れな奴ら [#da847c3c]
:[マルス]|
すごい…なんて所だ…~
じっとしてるだけで~
体が、燃え尽きそうだ。▼
:[チェイニー]|
フレイムバレル…火竜の墓場さ。▼~
退化して、獣になった~
火竜族が、死を待つところだ。▼
:[マルス]|
退化…?~
一体、何のことだ。▼
:[チェイニー]|
竜族は、滅びつつあるのさ。▼
竜としての本性を~
竜石に閉じ込めない限り~
やがて理性を失い、獣になる。▼
:[マルス]|
だから、彼らはマムクートに~
なったのか?▼~
チェイニー、竜族について~
知ってるなら、教えてくれ。▼
:[チェイニー]|
うん…~
竜族は、何万年も前から~
この大陸に住みつき~
文明を築き上げてきたんだ。▼~
人間には及びもつかない~
知能と能力があった。▼~
だけど~
突然滅びの日がやって来たんだ。▼~
まず、子供が生まれなくなり~
次には、理性を失い~
野生化して暴れだす者が続出した。▼~
長老たちは、種の終わりが~
近づいてきたのだと言った。~
もはや、どうすることもできぬ。▼~
残された道はただ一つ、~
竜であることを捨て~
人間として生きることだけだった。▼~
竜族はパニックに陥った。▼~
長老のことばを信じた者は~
竜としての本性を~
石に封じて人間となったが、▼~
竜としての、プライドが捨てられず、~
最後まで人間になれなかった者は、▼~
やがて、理性を失い~
獣になった…▼
:[マルス]|
それが、あの火竜たちだと~
言うのか…▼
:[チェイニー]|
ああ、そうだ。~
他にもいっぱいいるよ。▼
彼らは、今ではただの獣。~
もう、二度と戻れない…▼~
この谷を支配する~
火の部族に操られ、奴らの~
家畜に成り下がっているんだ。▼~
さあ、マルス~
もう行こう。▼~
火の部族は、たちが悪いから~
グズグズしてると、一人残らず~
火竜の、生贄にされちまう。▼~
**マップ [#fb440ffd]
***ダロス初戦時 [#accdf889]
:[ダロス]|
許してくれ、~
おいらはこんなやり方でしか~
生きられねえんだ…▼
***ダロス撃破時 [#eaeb5df4]
:[ダロス]|
こんな奴は…~
死んで…当然だ…▼
***会話(マルス→敵軍ダロス) [#ra819g13]
:[マルス]|
ダロス! どうして君が!?~
海賊から足を洗ったって~
聞いてたのに…▼
:[ダロス]|
マルス王子…すみません。▼~
海賊をやめても、~
はみ出し者のおいらには~
行き場がなくて…▼~
面目ない話です、~
おいらはまたこんな~
悪事を続けてる。▼
:[マルス]|
そうだったのか…~
ダロス、こんな所にいちゃいけない。~
ぼくたちと一緒に来るんだ。▼
:[ダロス]|
マルス王子…~
こんなおいらをまだ見捨てないで~
いてくれるんですか…!▼~
王子、おいら…~
おいら今度こそ心を入れ替えます。~
王子のために死なせてください!▼
*クリア後 [#ra819h13]
**主人公の体力 [#or4c8d44]
:[チェイニー]|
ふうー、ようやく火竜の谷は~
抜けたようだな。~
大丈夫か、マルス。▼
:[マルス]|
うん…なんとかね。▼~
チェイニー、野生化した竜族が~
他にもいるって言ってたけど~
本当なのか?▼
:[チェイニー]|
ああ。~
火竜の谷のほかに飛竜の谷~
氷竜神殿、竜の祭壇…▼
:[マルス]|
竜の祭壇……?▼
:[チェイニー]|
マケドニアの山奥にある、~
魔竜の墓場だ。~
そこには、地竜もねむっている。▼~
ずっと昔…千年も前のことだ。▼~
強大な力を持つ地竜族もまた、~
やがて理性を失い、~
人間に襲い掛かったんだ。▼~
もちろん、人間達がかなうはずはないよな。▼~
ほとんど、全滅して~
大陸の片隅に追いつめられた。▼~
その時…竜族最高の力を持つ~
神竜族の王ナーガが~
人間を守る戦いをはじめたんだ。▼~
壮絶な戦いだったが、最後には~
ナーガが勝利し、眠りについた地竜を~
ドルーアの地中深く封印した。▼~
そして、その封印の力が~
衰えることのないように、~
「五聖玉の盾」を作って~
ラーマン神殿に残したのさ。▼
:[マルス]|
そうか…~
それで、わかったよ。▼~
つまり神話で描かれている~
守護神ナーガとは、人間を助けた~
神竜族の王のことなんだね。▼~
でも、それなら~
神剣ファルシオンを~
人間に残したのも?▼
:[チェイニー]|
身を守る術を持たない~
人間を哀れんで、ナーガが~
自分の牙を切り出して作ったのさ。▼~
そして、盾と共にラーマン神殿に封印し、~
残った一族の者に~
人間を見守るようにと言い残し、▼~
生まれたばかりのチキを眠らせて~
その、五千年にもおよぶ命を終えた。▼~
だからガトーは、未だに~
その言いつけを守って~
頑張ってるのさ。▼
:[マルス]|
えっ、チェイニー…?
まさか!▼
:[チェイニー]|
ああ、ガトーは、神竜族さ。▼~
もっとも、このおれもだけど…▼
(場内)~
:[ジェイガン]|
しかし…なんという熱さだ。~
先の砂漠とは~
比べ物にならぬな…▼~
よほど外力があるものでさえ、~
これは苦しかろう…▼~
クリスよ、そなたは…▼
~(ここから分岐)~
***Aパート[#r029a2f6]
:[ジェイガン]|
そなた…すずしい顔をしておるな。~
熱くはないのか?▼
:[主人公]|
体力には自信があります。▼~
ジェイガン様、後方で~
遅れている仲間がいるようです。~
行って、ここまで担いで来ます。▼
:[ジェイガン]|
なんという体力…まさに不死身。~
頼もしいばかりだな。▼
***Bパート[#r029a2a6]
:[ジェイガン]|
さすがのそなたもきつそうだな…~
大丈夫か?▼
:[主人公]|
はい、体力はまだ残っています。▼
ジェイガン様、後方で~
遅れている仲間がいるようです。~
行って、励ましてきます。▼
:[ジェイガン]|
うむ、頼んだぞ。▼
***Cパート[#r029c2a6]
:[ジェイガン]|
そなた、ふらふらしておるようだが…~
大丈夫か?▼
:[主人公]|
いえ…~
だ、大丈夫…ではないです…▼~
さすがに…これだけ体力を使うと…~
め、めまいが…▼
:[ジェイガン]|
クリス、大丈夫か!?~
ええい、世話の焼ける…~
わしにつかまるがよい。▼
:[主人公]|
す、すみません…▼
**元グルニア黒騎士 [#oe4c8d44]
:[ベルフ]|
突然のご無礼をお許しください。~
マルス王子とお見受けしました。▼
:[マルス]|
君たちは…?▼
:[ベルフ]|
我らはベルフ、ロベルト、ライデン。~
我らも戦列に加えていただきたく、~
馳せ参じました。▼
:[ロベルト]|
我らは元グルニア黒騎士。~
しかし故あって祖国を離れた身。▼
:[ライデン]|
今は騎士の位を捨て、~
力なき民たちを守るために~
日々を生きております。▼
:[マルス]|
元グルニア黒騎士…▼~
しかし、前の戦争で~
グルニア黒騎士団は~
ぼくたちの敵だった。▼~
それでも、ぼくの仲間に~
なってくれるというのか?▼
:[ベルフ]|
我らの隊長は、国という立場を越えて、~
ただ弱き者たちを守ることを~
願っておられました。▼~
我らもそうありたいのです。~
今は亡きあのお方のように…▼
:[マルス]|
…………▼~
わかった。~
君たちの志を信じたい。~
どうかぼくたちと共に戦って欲しい。▼
* コメント [#ade7eb1v]
#comment
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*12章 火竜の墓場 [#icd7239c]
#contents
*ナレーション [#ra819a13]
マルスたちは、チェイニーの後に続き、~
北へと進む。▼~
高く連なる山々…~
切り立った崖、深い谷…▼~
いくつの山をこえたのか…~
突然、突きさすような熱気に襲われた。▼~
溶岩が河となって流れ出る。~
ごうごうと音をたてて行く手を遮る。▼~
それはまさに悪夢を見ているような~
恐ろしい情景であった。▼
*出撃準備 [#r029b2f6]
**アンリサーガについて ★★ [#ra819d13]
:[ジェイガン]|
クリス、ここは~
アンリの道と呼ばれる人外の地。~
十分に気をつけるのだぞ。▼~
そなたが倒れては軍は立ち行かぬ。~
マルス様のためにも~
そなたは生きねばならぬ。▼
:[主人公]|
はっ。承知しております。▼~
ところでジェイガン様、~
アンリの道とは…▼
:[ジェイガン]|
うむ。~
少し長くなるが、そなたに~
アンリの伝説を話しておこう。▼~
100年前…~
この大陸を司るアカネイア聖王国は~
竜人族によって滅ぼされ、▼~
人々は、彼らの奴隷として~
悲惨な毎日を送っていた。▼~
人々にとって、唯一の希望である~
アカネイア王家は根絶やしにされ、~
世界は絶望の中にあった。▼
:[主人公]|
……▼
:[ジェイガン]|
ところが、そんな時~
当時はまだ地方都市の~
一つに過ぎなかったアリティアに、▼~
アカネイアの王女が~
かくまわれていることが~
知らされたのだ。▼~
怒ったドルーア帝国は~
アリティアに差し向け、~
王女を差し出すように命じた。▼
:[主人公]|
なんと横暴な…▼
:[ジェイガン]|
その王女…~
アルテミスは、街の人々を救うために~
自らの命を差し出そうとした。▼~
しかし、アリティアの民は~
王女を守り、全滅を覚悟で~
戦うことを誓ったのだ。▼~
…さて、今日は~
ここまでにしておこう。~
アンリの道はまだ先が長い…▼
**現在の状況について 12章 ★★ [#ra819e13]
:[ジェイガン]|
アンリの道は長く厳しいものだが、~
光のオーブを手にするには~
氷竜神殿までたどり着かねばならぬ。▼~
ハーディンの闇のオーブに対抗するには~
どうしても光のオーブが必要…~
それがかなえば祖国解放も近づこう。▼~
先に出会ったチェイニー…~
どうやらアンリの道に明るいようだ。~
険しい道のりにはありがたい人材だな。▼
*戦闘開始 [#ra819f13]
**哀れな奴ら [#da847c3c]
:[マルス]|
すごい…なんて所だ…~
じっとしてるだけで~
体が、燃え尽きそうだ。▼
:[チェイニー]|
フレイムバレル…火竜の墓場さ。▼~
退化して、獣になった~
火竜族が、死を待つところだ。▼
:[マルス]|
退化…?~
一体、何のことだ。▼
:[チェイニー]|
竜族は、滅びつつあるのさ。▼
竜としての本性を~
竜石に閉じ込めない限り~
やがて理性を失い、獣になる。▼
:[マルス]|
だから、彼らはマムクートに~
なったのか?▼~
チェイニー、竜族について~
知ってるなら、教えてくれ。▼
:[チェイニー]|
うん…~
竜族は、何万年も前から~
この大陸に住みつき~
文明を築き上げてきたんだ。▼~
人間には及びもつかない~
知能と能力があった。▼~
だけど~
突然滅びの日がやって来たんだ。▼~
まず、子供が生まれなくなり~
次には、理性を失い~
野生化して暴れだす者が続出した。▼~
長老たちは、種の終わりが~
近づいてきたのだと言った。~
もはや、どうすることもできぬ。▼~
残された道はただ一つ、~
竜であることを捨て~
人間として生きることだけだった。▼~
竜族はパニックに陥った。▼~
長老のことばを信じた者は~
竜としての本性を~
石に封じて人間となったが、▼~
竜としての、プライドが捨てられず、~
最後まで人間になれなかった者は、▼~
やがて、理性を失い~
獣になった…▼
:[マルス]|
それが、あの火竜たちだと~
言うのか…▼
:[チェイニー]|
ああ、そうだ。~
他にもいっぱいいるよ。▼
彼らは、今ではただの獣。~
もう、二度と戻れない…▼~
この谷を支配する~
火の部族に操られ、奴らの~
家畜に成り下がっているんだ。▼~
さあ、マルス~
もう行こう。▼~
火の部族は、たちが悪いから~
グズグズしてると、一人残らず~
火竜の、生贄にされちまう。▼~
**マップ [#fb440ffd]
***ダロス初戦時 [#accdf889]
:[ダロス]|
許してくれ、~
おいらはこんなやり方でしか~
生きられねえんだ…▼
***ダロス撃破時 [#eaeb5df4]
:[ダロス]|
こんな奴は…~
死んで…当然だ…▼
***会話(マルス→敵軍ダロス) [#ra819g13]
:[マルス]|
ダロス! どうして君が!?~
海賊から足を洗ったって~
聞いてたのに…▼
:[ダロス]|
マルス王子…すみません。▼~
海賊をやめても、~
はみ出し者のおいらには~
行き場がなくて…▼~
面目ない話です、~
おいらはまたこんな~
悪事を続けてる。▼
:[マルス]|
そうだったのか…~
ダロス、こんな所にいちゃいけない。~
ぼくたちと一緒に来るんだ。▼
:[ダロス]|
マルス王子…~
こんなおいらをまだ見捨てないで~
いてくれるんですか…!▼~
王子、おいら…~
おいら今度こそ心を入れ替えます。~
王子のために死なせてください!▼
*クリア後 [#ra819h13]
**主人公の体力 [#or4c8d44]
:[チェイニー]|
ふうー、ようやく火竜の谷は~
抜けたようだな。~
大丈夫か、マルス。▼
:[マルス]|
うん…なんとかね。▼~
チェイニー、野生化した竜族が~
他にもいるって言ってたけど~
本当なのか?▼
:[チェイニー]|
ああ。~
火竜の谷のほかに飛竜の谷~
氷竜神殿、竜の祭壇…▼
:[マルス]|
竜の祭壇……?▼
:[チェイニー]|
マケドニアの山奥にある、~
魔竜の墓場だ。~
そこには、地竜もねむっている。▼~
ずっと昔…千年も前のことだ。▼~
強大な力を持つ地竜族もまた、~
やがて理性を失い、~
人間に襲い掛かったんだ。▼~
もちろん、人間達がかなうはずはないよな。▼~
ほとんど、全滅して~
大陸の片隅に追いつめられた。▼~
その時…竜族最高の力を持つ~
神竜族の王ナーガが~
人間を守る戦いをはじめたんだ。▼~
壮絶な戦いだったが、最後には~
ナーガが勝利し、眠りについた地竜を~
ドルーアの地中深く封印した。▼~
そして、その封印の力が~
衰えることのないように、~
「五聖玉の盾」を作って~
ラーマン神殿に残したのさ。▼
:[マルス]|
そうか…~
それで、わかったよ。▼~
つまり神話で描かれている~
守護神ナーガとは、人間を助けた~
神竜族の王のことなんだね。▼~
でも、それなら~
神剣ファルシオンを~
人間に残したのも?▼
:[チェイニー]|
身を守る術を持たない~
人間を哀れんで、ナーガが~
自分の牙を切り出して作ったのさ。▼~
そして、盾と共にラーマン神殿に封印し、~
残った一族の者に~
人間を見守るようにと言い残し、▼~
生まれたばかりのチキを眠らせて~
その、五千年にもおよぶ命を終えた。▼~
だからガトーは、未だに~
その言いつけを守って~
頑張ってるのさ。▼
:[マルス]|
えっ、チェイニー…?
まさか!▼
:[チェイニー]|
ああ、ガトーは、神竜族さ。▼~
もっとも、このおれもだけど…▼
(場内)~
:[ジェイガン]|
しかし…なんという熱さだ。~
先の砂漠とは~
比べ物にならぬな…▼~
よほど外力があるものでさえ、~
これは苦しかろう…▼~
クリスよ、そなたは…▼
~(ここから分岐)~
***Aパート[#r029a2f6]
:[ジェイガン]|
そなた…すずしい顔をしておるな。~
熱くはないのか?▼
:[主人公]|
体力には自信があります。▼~
ジェイガン様、後方で~
遅れている仲間がいるようです。~
行って、ここまで担いで来ます。▼
:[ジェイガン]|
なんという体力…まさに不死身。~
頼もしいばかりだな。▼
***Bパート[#r029a2a6]
:[ジェイガン]|
さすがのそなたもきつそうだな…~
大丈夫か?▼
:[主人公]|
はい、体力はまだ残っています。▼
ジェイガン様、後方で~
遅れている仲間がいるようです。~
行って、励ましてきます。▼
:[ジェイガン]|
うむ、頼んだぞ。▼
***Cパート[#r029c2a6]
:[ジェイガン]|
そなた、ふらふらしておるようだが…~
大丈夫か?▼
:[主人公]|
いえ…~
だ、大丈夫…ではないです…▼~
さすがに…これだけ体力を使うと…~
め、めまいが…▼
:[ジェイガン]|
クリス、大丈夫か!?~
ええい、世話の焼ける…~
わしにつかまるがよい。▼
:[主人公]|
す、すみません…▼
**元グルニア黒騎士 [#oe4c8d44]
:[ベルフ]|
突然のご無礼をお許しください。~
マルス王子とお見受けしました。▼
:[マルス]|
君たちは…?▼
:[ベルフ]|
我らはベルフ、ロベルト、ライデン。~
我らも戦列に加えていただきたく、~
馳せ参じました。▼
:[ロベルト]|
我らは元グルニア黒騎士。~
しかし故あって祖国を離れた身。▼
:[ライデン]|
今は騎士の位を捨て、~
力なき民たちを守るために~
日々を生きております。▼
:[マルス]|
元グルニア黒騎士…▼~
しかし、前の戦争で~
グルニア黒騎士団は~
ぼくたちの敵だった。▼~
それでも、ぼくの仲間に~
なってくれるというのか?▼
:[ベルフ]|
我らの隊長は、国という立場を越えて、~
ただ弱き者たちを守ることを~
願っておられました。▼~
我らもそうありたいのです。~
今は亡きあのお方のように…▼
:[マルス]|
…………▼~
わかった。~
君たちの志を信じたい。~
どうかぼくたちと共に戦って欲しい。▼
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