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[[章別会話]]
*会話イベント[#icd7232c]
#contents
**概要 [#ra819a23]
**マルスとシーダ [#ra819a13]
***マルスとシーダ1 [#i44539d7]
:[マルス]|
シーダ。~
無事かい?▼
:[シーダ]|
マルス様。~
はい、わたしは大丈夫。▼
:[マルス]|
そうか、良かった。▼~
君にもしものことがあったら、~
タリス王に申し訳が~
立たないからね。▼
:[シーダ]|
そんなこと…~
マルス様こそ、お怪我は?▼
:[マルス]|
心配ないよ。~
心強い仲間たちが~
ぼくを支えてくれるからね。▼
:[シーダ]|
そうね。~
クリスをはじめ…~
頼りになる人ばかり。▼
:[マルス]|
うん。だから…~
君が戦う必要はないんだよ、~
シーダ。▼
:[シーダ]|
え…?~
マルス様、それは…▼
:[マルス]|
ぼくは、シーダにはもう~
戦って欲しくないんだ。▼~
できれば戦場には出ずに~
後方支援に専念して欲しい。▼
:[シーダ]|
マルス様…~
どうしてそんなことを言うの?▼~
わたしでは、マルス様の~
お役に立てないから?▼
:[マルス]|
違う、シーダ。~
そういうことじゃない。▼~
ぼくはただ…君が傷つくのも~
君が誰かを傷つけるのも~
もう見たくはないんだ。▼
:[シーダ]|
みんなが戦っているのに、~
わたしには矢の届かない後方で~
無事を祈り続けろと言うの?▼~
そんな…そんなこと…!▼~
自分が傷つかないところで~
誰かが傷つくのを見ているだけなんて~
わたしには耐えられない。▼
:[マルス]|
シーダ…▼
:[シーダ]|
わたしは、戦います。~
マルス様のそばで。▼~
それができるということを~
証明してみせます!▼
:[マルス]|
あ! シーダ…!~
…ぼくは、間違っているんだろうか…?▼
***マルスとシーダ2 [#o135d2b2]
:[シーダ]|
マルス様!~
見ていてくれた?~
わたしが戦う姿。▼
:[マルス]|
う、うん…~
すごく、立派だったと思う。▼
:[シーダ]|
良かった…じゃあ、~
この間のお話は~
取り消してくれる?▼
:[マルス]|
それは…▼
:[シーダ]|
もう、マルス様!~
そんな顔しないで。~
わたしは大丈夫。▼~
マルス様が思っているよりずっと、~
強くなったんだから。▼
:[マルス]|
そう…そうだね。~
確かにシーダは、強くなった。~
でも、だからこそ心配なんだ。▼~
強くなればなるほど、~
戦いの前線に立って~
誰かを傷つけることになる。▼~
それは、戦いが嫌いな君に~
重荷を背負わせることに~
なっているんじゃないかって。▼
:[シーダ]|
そんなこと…▼~
わたしは、マルス様のそばで~
マルス様のために戦えることを~
幸せに感じてるわ。▼
:[マルス]|
シーダ…▼
:[シーダ]|
それに、戦いが嫌いなのは~
マルス様も同じでしょう?▼
:[マルス]|
それは…そうだけど。▼
:[シーダ]|
マルス様の辛い思いを、~
わたしは誰よりも知ってる…▼~
だから、わたしも一緒に戦って~
少しでも早く戦いを終わらせたいの。~
それは、わたしのわがまま?▼
:[マルス]|
……~
わかったよ、シーダ。▼~
もう何も言わない。~
君の力を貸してくれ。▼~
そして…ぼくたちの力で、~
一日も早くこの戦いを終わらせよう。▼~
でも、くれぐれも~
無茶だけはしないでくれよ。▼
:[シーダ]|
はい…!~
ありがとう、マルス様。▼
***マルスとシーダ3 [#ra219a13]
:[マルス]|
シーダ。~
無事かい?▼
:[シーダ]|
ふふ…▼
:[マルス]|
え、何?~
何かおかしなことを言ったかな?▼
:[シーダ]|
ううん、違うの。▼~
マルス様、このあいだも~
同じことを言ってたから。~
いつもいつも、人の心配ばっかり。▼
:[マルス]|
そ、そうだったかな?▼
:[シーダ]|
でも、そんなマルス様だから~
みんながついてくるんでしょうね。~
わたしも、そんなマルス様だから…▼
:[マルス]|
え…?▼
:[シーダ]|
ねえ、マルス様。~
この戦いが終わったら、~
わたしたち…▼
:[マルス]|
うん。~
国の復興のために~
力を尽くさなきゃね。▼
:[シーダ]|
あ、うん…そう、ね。▼
:[マルス]|
そして、それが終わったら~
いよいよぼくたちの結婚式だ。▼
:[シーダ]|
マルス様…!▼
:[マルス]|
今から楽しみだよ。~
シーダのウェディングドレス姿が。▼
:[シーダ]|
この鎧より似合わなかったら~
どうしよう…▼
:[マルス]|
ははは、そんなことはないさ。~
きっと、すごく綺麗だと思うよ。▼
:[シーダ]|
本当に?▼
:[マルス]|
うん。▼
:[シーダ]|
ありがとう、マルス様。~
きっと、マルス様にふさわしい~
お嫁さんになりますね。▼
:[マルス]|
ぼくも、シーダを~
一生幸せにできる男に~
なってみせるよ。▼
:[シーダ]|
マルス様…▼
守備の絆を手に入れた
**ルークとロディ [#mb82b3c0]
***ルークとロディ1 [#l2927b51]
:[ルーク]|
おとなしめ…。~
無表情…。~
どっちも捨てがたいな。▼~
:[ロディ]|
…ルーク。~
私の顔をながめ回しながら~
妙なあだ名をつけないでくれ。▼~
:[ルーク]|
なんだよ、気に入らないのか?~
じゃあ、冷ややかな視線…~
なんてのはどうだ?▼~
:[ロディ]|
それはあだ名というより~
悪口に聞こえるんだが…。~
そんなに私の目は冷ややかか?▼~
:[ルーク]|
じゃあどんな異名がいいんだ?▼~
:[ロディ]|
異名などいらない。~
そもそも、そういうものは~
周囲が自然とつけるものだろう。▼~
:[ルーク]|
無理すんなって、~
本当は欲しいんだろう?▼~
アリティアの正騎士にふさわしい~
立派な異名をつけようじゃねーか。▼~
:[ロディ]|
…なら、~
私がルークの異名を~
考えてやろう。▼~
:[ルーク]|
おう!~
格好良いのを頼むぜ!▼~
:[ロディ]|
そうだな…。~
真面目にやってくれ、~
というのはどうだ?▼~
:[ルーク]|
え…。▼~
:[ロディ]|
気に入らないか?~
なら、困ったやつだ、~
というのはどうだ?▼~
:[ルーク]|
わかったって!~
お前…意外と~
言うときは言うやつだな。▼~
:[ロディ]|
わかってくれたなら~
それでいい…。▼~
:[ルーク]|
おっ、その目つき!~
ロディの異名はやっぱり~
冷ややかな視線、だな!▼~
:[ロディ]|
ルークの異名は~
真面目にやってくれ、~
で決まりだな…。▼~
***ルークとロディ2 [#f521a7d1]
:[ルーク]|
なあ、ロディはどうして~
騎士に志願したんだ?▼~
:[ロディ]|
…私の家は貧しい。~
親や兄弟を食わせていくためには~
才覚を見せて出世するしかない。▼~
だから、理由と聞かれれば~
家族のため…ということに~
なるだろうな。▼~
:[ルーク]|
そうか…。~
けっこうシリアスな事情が~
あったんだな。▼~
:[ロディ]|
そういうルークは~
なぜ騎士に志願したんだ?▼~
:[ルーク]|
お、オレか?~
…そりゃあ、騎士って~
女の子にもてるからな!▼~
:[ロディ]|
なんだと?~
もてたいから~
騎士に志願したのか?▼~
:[ルーク]|
ま、まあな…▼~
:[ロディ]|
ふう…▼~
:[ルーク]|
なんだよ!~
動機はどうあれ、騎士の務めは~
ちゃんと果たしてるだろ!▼~
:[ロディ]|
そうだな。~
確かに最近のルークの活躍は~
目を見張るものがある。▼~
しかしその活躍の原動力が、~
もてたいからとは…~
仕方のないやつだ。▼~
:[ルーク]|
ははは…~
ま、人それぞれってやつだな。▼~
***ルークとロディ3 [#f1w27238]
:[ロディ]|
ルーク、~
なぜ私に噓をついた?▼~
:[ルーク]|
ん?~
なんのことだ?▼~
:[ロディ]|
騎士になった動機だ。~
なぜ、もてたいからなどと~
嘘をついたんだ?▼~
:[ルーク]|
…誰から聞いた?▼~
:[ロディ]|
ジェイガン様だ。~
先日の軍議の時に~
教えてもらった。▼~
:[ルーク]|
ちぇっ、~
ばれちゃ仕方ねえな。▼~
:[ロディ]|
騎士叙勲を受ける直前、~
病気で動けなくなった兄に~
代わって志願したんだって?▼~
立派で、誇れる理由じゃないか。~
なぜ噓をついた?▼~
:[ルーク]|
…立派でも~
誇れる理由でもないさ。▼~
:[ロディ]|
なに…?▼~
:[ルーク]|
オレの家は代々、~
アリティアの騎士だった。▼~
オレは兄の代わりに~
家の名誉を守るため~
志願させられた代用品ってわけだ。▼~
でもな…オレはオレだ。~
誰の代わりでもねえ!▼~
:[ロディ]|
ルーク…。▼~
:[ルーク]|
だから、オレはオレの意志で~
騎士に志願したのさ。~
…女の子にもてるために。▼~
:[ロディ]|
…わかった。~
そういうことにしておこう。▼~
これからも~
よろしく頼むぞ、相棒。▼~
はなばなしく活躍して、~
二人で女の子に~
もてようじゃないか。▼~
:[ルーク]|
ははっ!~
ロディでも冗談を言うんだな。▼~
…ありがとうな。~
こっちこそ~
よろしく頼むぜ、相棒。▼~
幸運の絆を手に入れた
**ゴードンとジョルジュ [#wa819a13]
***ゴードンとジョルジュ1 [#ra919a13]
:[ゴードン]|
ふっ!~
やっ!!▼~
一、二、三…▼~
ふう、五枚か。▼~
:[ジョルジュ]|
精が出るな。▼~
:[ゴードン]|
あ、ジョルジュさん!~
み、見てたんですか?▼~
:[ジョルジュ]|
ああ。▼~
えらく真面目な顔で~
面白そうなことを~
していたんでな。▼~
:[ゴードン]|
ひどいなあ。~
見てたなら声を~
かけてくれればいいのに。▼~
:[ジョルジュ]|
かわいい教え子が~
必死になってる姿を見守るのも~
師匠の務めだろう?▼~
:[ゴードン]|
ジョルジュさんのことだから、~
どうせ笑ってたんでしょ?▼~
:[ジョルジュ]|
そのつもりだったんだが…~
思いのほか引き込まれてしまった。▼~
:[ゴードン]|
そのつもりだったんですか…▼~
:[ジョルジュ]|
一撃目で木を撃ってゆらし…~
二撃目で落ちる木の葉を~
同時にい抜く訓練か。▼~
一撃目は、大木をゆらすほどの~
力強さが求められ…▼~
二撃目は、~
葉がより多く重なる場所を見逃さない~
集中力と正確さが必要となる。▼~
しかも一撃目と二撃目を~
素早く放たなければ~
葉は地に落ちてしまう…▼~
なかなかよく考えているじゃないか。▼~
:[ゴードン]|
さすがジョルジュさんですね。~
一度見ただけで~
そこまでわかるなんて。▼~
:[ジョルジュ]|
わずか数年でアリティア一の~
弓の名手と呼ばれるようになった~
秘密がここにあったわけだ。▼~
:[ゴードン]|
そ、そんなに~
たいそうなことじゃ…▼~
:[ジョルジュ]|
いや、実際大したものだ。▼~
前の戦争では~
見習いだったお前が~
ここまで成長するとはな。▼~
:[ゴードン]|
ジョルジュさんの~
ご指導のたま物ですよ。▼~
:[ジョルジュ]|
ふふん。~
褒めても何も出ないぞ。▼~
…だが、そうだな。~
お前の師として、~
最後の指導をしようか。▼~
:[ゴードン]|
最後の…?▼~
:[ジョルジュ]|
下がっていろ、ゴードン。▼~
:[ゴードン]|
は、はい。▼~
:[ジョルジュ]|
ふう…~
はあっ!!▼~
:[ゴードン]|
あ、ああっ!?▼~
:[ジョルジュ]|
何枚だ?▼~
:[ゴードン]|
じゅ、十二枚…です。▼~
:[ジョルジュ]|
ふむ。~
初めてにしては上出来か。▼~
:[ゴードン]|
す、すご過ぎですよ…~
ほんと、自信失くすなあ…▼~
*** ゴードンとジョルジュ2 [#ra819a14]
:[ゴードン]|
えっと…今回は九枚か…▼~
ふう、まだまだ全然~
ジョルジュさんには~
かなわないや…▼~
:[ジョルジュ]|
まだわきが甘いな。▼~
:[ゴードン]|
ひゃあう!?~
な、何だ…って、ジョルジュさん!▼~
いきなり出てきて~
わきばらをつつかないでくださいよ!~
ぼく、そこ弱いんですから。▼~
:[ジョルジュ]|
まだその弱点を~
こく服していなかったのか。▼~
戦場で敵にわき腹をつつかれたら~
どうするつもりだ?▼~
:[ゴードン]|
そんなことをする~
余裕のある兵士なんていませんよ。▼~
:[ジョルジュ]|
ふむ…まあ、そうか。~
おれも戦場でなら指ではなく~
短剣を突き立てるだろうな。▼~
:[ゴードン]|
こ、怖いこと~
言わないでくださいよ。▼~
:[ジョルジュ]|
冗談だ。~
それより、調子はどうだ?▼~
:[ゴードン]|
少しはましになりましたけど~
ジョルジュさんとは~
比べようもないですよ。▼~
:[ジョルジュ]|
比べようもない、か。▼~
そんなことを言ってるようでは~
まだまだおれを~
超えることはできんな。▼~
:[ゴードン]|
ど、どういうことですか?▼~
:[ジョルジュ]|
…お前には才能がある。~
周囲から高く評価されてもいる。▼~
しかし、お前にはまだ~
ゆるぎないものがない。▼~
:[ゴードン]|
ゆるぎないもの?▼~
:[ジョルジュ]|
自信、と言い換えてもいい。▼~
お前は気づいていないようだが~
お前の自己評価はいつも~
誰かから受けた評価に従順だ。▼~
その純粋さ、素直さが~
お前の武器であると同時に~
弱点でもある。▼~
:[ゴードン]|
どういうことですか。▼~
:[ジョルジュ]|
ゆれる、ということだ。~
他人の言葉に左右され、~
ぴたりと定まった自信が持てない。▼~
そのお前のゆらぎが、~
お前の放つ矢に~
わずかな迷いを与えている。▼~
:[ゴードン]|
ゆらぎが、迷いに…▼~
:[ジョルジュ]|
芯を持て、ゴードン。▼~
ゆるぎない自信を~
手に入れたお前は~
誰にも負けはしない。▼~
もちろん、このおれにも。▼~
:[ゴードン]|
は、はい…!▼~
***ゴードンとジョルジュ3 [#y9f4y32d]
:[ジョルジュ]|
……▼
:[ゴードン]|
…行きます。~
ふう…はっ!!▼
:[ジョルジュ]|
む、これは…!▼
:[ゴードン]|
十一、十二、十…三!▼
:[ジョルジュ]|
見事だ、ゴードン。~
ついにこのおれを超えたな。▼
:[ゴードン]|
まさか。~
まだまだ遠いですよ、~
ジョルジュさんの背中は。▼~
でも…もうそれはいいんです。~
ぼくはぼくだから。▼~
誰かと比べて自信を持ったり~
失ったりは、もうやめました。▼
:[ジョルジュ]|
…それでいい。~
お前はお前なんだ。~
誰かに惑わされる必要はない。▼
:[ゴードン]|
はい。~
とはいえ、やっぱりぼくは~
まだまだ未熟ですから。▼~
これからもご指導のほど~
よろしくお願いします。▼
:[ジョルジュ]|
ふっ、ゆるぎない自信を~
得てもなお、純粋であり続けるか。~
大した奴だよ、お前は。▼
技の絆を手に入れた
**サジとマジ [#j468cby8]
***サジとマジ1 [#qf30502c]
:[サジ]|
おう!~
マジじゃねえか。▼~
:[マジ]|
なんだ!?~
サジよ。▼~
:[サジ]|
この前、またお前と~
間違えられたぞ!▼~
:[マジ]|
な…!~
誰だ、そいつは!~
とっちめてやるぜ。▼~
教えろ、サジ。▼~
:[サジ]|
ええっと…。~
あれ、誰だったっけな。▼~
:[マジ]|
おいおい!~
勘弁してくれよ。▼~
まったく…鈍い奴だな。~
おれとは~
まるで正反対だぜ。▼~
:[サジ]|
んだと!?▼~
お前こそ何だ。~
事あるごとに~
空振ってばっかじゃねえか。▼~
早けりゃ良いってモンじゃねえぞ!▼~
:[マジ]|
何だと……!▼~
……表に出な。~
今日こそは~
白黒はっきりさせてやるぜ。▼~
:[サジ]|
ああ、望むところよ!▼~
後でほえづら~
かくんじゃねえぞ?▼~
:(サジが立ち去る)|
:[マジ]|
へっ、~
こっちのセリフだぜ。▼~
お前は、今日限りで~
引退させてやるよ!▼~
:(マジが立ち去る。マルスが現れる)|
:[マルス]|
何か、今…~
すごく物騒な話が~
聞こえたような…。▼~
***サジとマジ2 [#idb03860]
:[サジ]|
はあ、はあ…。▼~
:[マジ]|
何だ、息が~
あがってるじゃねえか、~
サジよ…。▼~
:[サジ]|
へへ…。~
そのまま返すぜ、~
その言葉。▼~
よーし、~
下ろすか…。▼~
おらよッ!▼~
:[マジ]|
こっちも…~
よっと!▼~
:[サジ]|
ひとつ、ふたつ…、と。▼~
九本だな。▼~
:[マジ]|
…よし。~
こっちは丁度十本だ!▼~
:[サジ]|
何だと!~
見せてみな、マジ。▼~
:[マジ]|
おう!~
見やがれ、サジ。▼~
:[サジ]|
こ、こいつぁ…。▼~
:[マジ]|
どうだい!▼~
この木こり勝負…、~
おれの勝ちで決まりだな。▼~
:[サジ]|
わはは!~
バカ言ってんじゃねえ!▼~
何だよ、この切り方は…。~
多けりゃ良いってモンじゃねえだろ!▼~
まったく、何に使うんだ?~
この木をよ。▼~
:[マジ]|
薪だよ、薪!▼~
くべるのに形なんて気にして、~
どうするんだ?~
おめでてえな!▼~
:[サジ]|
んだと!?▼~
切り方によってもな、~
全然くべ易さが~
違ってくるんだよ!▼~
お前の方こそ~
おめでてえぜ!▼~
:[マジ]|
ぐっ…。~
認めねえな。▼~
:[サジ]|
当たり前だ。▼~
:[マジ]|
じゃあ、次は…~
あの森で~
決着をつけるとしようぜ!▼
:(マジが立ち去る)|
:[サジ]|
おうよ!~
今度こそお前に~
引導を渡してやるぜ!▼~
:(サジが立ち去る。マルスが現れる)|
:[マルス]|
やっぱり、あの二人…~
すごく危険な~
会話をしてる…。▼~
***サジとマジ3 [#de8a27f8]
:[マジ]|
ぜはーっ、ぜはっ…▼~
:[サジ]|
勝負…~
し過ぎたか。▼~
:[マジ]|
なんだ、泣き言か?~
サジよ。▼~
:[サジ]|
バカ言ってんじゃねえ。▼~
お前の方こそ、~
声が震えてるじゃねえか。▼~
:[マジ]|
へっ、ぬかせ。▼~
俺の方が…~
本数が多いからだよ!▼~
おれの勝ちだな。▼~
:[サジ]|
いいや…!~
見てみろよ、この切り口を。▼~
どう見ても~
おれの勝ちだろ!▼~
:[マジ]|
んだと!?▼~
:[サジ]|
なんだ、~
この期に及んで~
まだ認めねえってのか!?▼~
:[マジ]|
この野郎……!▼~
:(マルスが現れる)|
:[マルス]|
ちょっと、二人とも!~
何を争ってるんだ。▼~
:[マジ]|
おっ、マルス様…。▼~
:[マルス]|
この、沢山の木は…。~
また二人が~
切って来てくれたの?▼~
:[マジ]|
ああ…。~
そうです。▼~
:[マルス]|
あっ、こっちの木は……~
サジが切ってくれたんだね。▼~
:[サジ]|
えっ、わかるんですかい!?▼~
:[マルス]|
もちろん。~
こんなに綺麗な~
切り方だからね。▼~
演習用の武器を作るのに、~
これ程加工しやすいものはない。▼~
…って、~
ジェイガンがよく言っていた。▼~
僕からも礼を言うよ。~
ありがとう、サジ。▼~
:[サジ]|
おっ、おう。▼~
:[マルス]|
じゃあ、あっちに沢山ある方は~
マジの仕事だね。▼~
:[マジ]|
は、はい。▼~
:[マルス]|
マジ。~
君のおかげで、我が軍に~
薪が不足した事は無い。▼~
火は、陣営の明かりや~
調理のために~
欠かせないものだ。▼~
いつもありがとう。▼~
:[マジ]|
お、おう。▼~
:[マルス]|
……あ、それで。~
二人はどうして~
争っていたの?▼~
:[マジ]|
いや、これは…。▼~
:[サジ]|
…マジよ。▼~
今回ばかりは引き分け…▼~
いや、両方…~
勝ちって事にしとくか!▼~
:[マジ]|
ああ、~
そうだな!▼~
力の絆を手に入れた
**シーダとオグマ [#e15q928f]
***シーダとオグマ1 [#q462b0d5]
:[シーダ]|
オグマ、少しいい?▼~
:[オグマ]|
なんでしょう、シーダ様。▼~
:[シーダ]|
これ…▼~
:[オグマ]|
傷薬、ですか?▼~
:[シーダ]|
今の戦いで、~
わたしをかばって~
左肩に傷を受けたでしょ?▼~
:[オグマ]|
…よくお気づきになりましたね。▼~
:[シーダ]|
あなたはいつも、~
それとなくわたしを~
かばってくれるから…▼~
本当は、もっとたくさん~
わたしの知らない傷が~
あるんでしょう?▼~
:[オグマ]|
まさか。~
おれはそれほど~
未熟ではありませんよ。▼~
:[シーダ]|
…ごめんなさい、~
あなたには迷惑ばかり~
かけてしまって…▼~
:[オグマ]|
顔をお上げください。~
この命はあなたに捧げたもの。▼~
おれの傷など~
あなたが気にすることはありません。▼~
:[シーダ]|
オグマ…▼~
:[オグマ]|
その傷薬は、~
マルス様に差し上げてください。~
おれには、必要ない。▼~
:[シーダ]|
駄目!~
これはあなたのために~
特別に調合してもらった傷薬なの。▼~
お願い、ちゃんと~
傷の手当をしてね。▼~
:[オグマ]|
…わかりました。~
ありがたく頂だいいたします。▼~
***シーダとオグマ2 [#q724af95]
:[シーダ]|
あ、オグマ。▼~
:[オグマ]|
これはシーダ様。~
どうされましたか?▼~
:[シーダ]|
さっきの戦いで~
またあなたに助けられたから~
お礼を言いたくて。▼~
:[オグマ]|
無用なこと。~
あなたとマルス様を護ることが~
おれの使命ですから。▼~
:[シーダ]|
ありがとう、オグマ。▼~
あなたがいてくれるから、~
マルス様もわたしも~
安心して戦える。▼~
どんなに厳しい戦いも~
乗り越えていける。▼~
:[オグマ]|
もったいないお言葉です。▼~
:[シーダ]|
でも、少し心配でもあるの。▼~
あなたは誰のことも~
頼ろうとしないから…▼~
いつか、どこか遠くへ~
行ってしまいそうで。▼~
:[オグマ]|
……▼~
:[シーダ]|
忘れないでね、オグマ。▼~
あなたがわたしたちを~
護ってくれるように~
わたしたちもあなたを護るから。▼~
あなたはひとりじゃない。▼~
:[オグマ]|
…はい。▼~
***シーダとオグマ3 [#q8c9efa9]
:[オグマ]|
……▼~
:[シーダ]|
オグマ?▼~
:[オグマ]|
!~
…シーダ様。▼~
:[シーダ]|
ふふふ、めずらしく~
油断してたわね、オグマ。▼~
:[オグマ]|
たわむれを…▼~
:[シーダ]|
でも、嬉しい。▼~
:[オグマ]|
嬉しい?▼~
:[シーダ]|
うん。▼~
だって、オグマが人の気配に~
気づかないことなんて~
これまでなかったでしょ。▼~
それってきっと、~
オグマが周りのみんなを信頼して~
心を許してくれてるからだと思うの。▼~
:[オグマ]|
…確かに、今のおれは~
戦場で孤独を感じることがありません。▼~
しかしそれは、~
おれの弱さでもある。▼~
かつてのおれは~
戦いの場で誰かを頼ることなど~
あり得ませんでした。▼~
それは…~
弱くなったということでしょう。▼~
:[シーダ]|
オグマ、それは違うわ。~
あなたは、弱くなってなんかいない。▼~
ううん、それどころか~
初めて会った時よりも~
ずっと強くなったと思う。▼~
:[オグマ]|
…護るものができたことで、~
護られているという~
安心を得ることで…▼~
強くなったということですか。▼~
:[シーダ]|
うん、そう思うの。~
わたしも、そうだから…▼~
:[オグマ]|
不思議なものですね。▼~
あなたにそう言われると、~
本当に自分が強くなったような~
気分になってしまう。▼~
:[シーダ]|
ふふ。▼~
あなたのその強さが~
いつも共にある幸運を~
神様に感謝しなくちゃね。▼~
:[オグマ]|
ご期待に沿えるよう、~
あなたの剣となって~
戦い抜くことを誓いましょう。▼~
:[シーダ]|
ありがとう、オグマ。▼~
力の絆を手に入れた
**ジュリアンとリカード [#q63a0482]
***ジュリアンとリカード1 [#v46e2bc0]
:[ジュリアン]|
よう、リカード。~
そこでなにをしてるんだ?▼~
:[リカード]|
あっ!~
ジュリアンのアニキ…。~
エヘヘヘヘ。▼~
:[ジュリアン]|
ずいぶん大きな~
包みをかかえてるじゃねえか。▼~
重たそうだし、~
おれが半分持ってやろうか?▼~
:[リカード]|
だ、大丈夫ッス。~
これはおいらのものなんで、~
おいらの力で運ばないと…。▼~
:[ジュリアン]|
嘘つけ。~
それはお前のものじゃ~
ないだろう。▼~
おおかた、こないだの戦場で~
倒したやつらからくすねたんだろう?▼~
:[リカード]|
さっすがアニキ、~
いい勘してますね。▼~
:[ジュリアン]|
それくらいは目をつぶるけどな……。~
アリティア軍のものを~
くすねるのだけはやめとけよ。▼~
:[リカード]|
大丈夫ッス。~
おいらみたいなチンケな盗賊、~
誰も気にしてないっすよ。▼~
:[ジュリアン]|
するつもりなのかよ…。~
まあ、いいけどな。▼~
:[リカード]|
あれっ?~
止めないッスか?▼~
:[ジュリアン]|
この軍には、~
おれなんかよりもずーっと怖い~
お兄さんたちがいっぱいいるからな。▼~
捕まったらどうなるか…~
覚悟しとけよ。▼~
:[リカード]|
…や、やだなあアニキ。▼~
おいらがそんなことするわけ~
ないじゃないッスか。~
おいらは義賊なんですから。▼~
:[ジュリアン]|
そうだよな、~
お前は義賊だよな。~
…そんじゃ、そろそろ行くか。▼~
:[リカード]|
え?~
どこへ行くんスか?▼~
:[ジュリアン]|
その包みに詰まった金を~
貧しい人たちにばらまきに行くんだろ?~
だってお前、義賊だもんな。▼~
:[リカード]|
え、えええええっ…!▼~
:[ジュリアン]|
どうした?▼~
:[リカード]|
わ、わかりましたよ…。~
やっぱジュリアンのアニキには~
かなわねえなあ。▼~
***ジュリアンとリカード2 [#k7235422]
:[リカード]|
おっとっと…。~
す、すみません!▼~
:[ジュリアン]|
なにやってんだ。~
調子でも悪いのか?▼~
:[リカード]|
おかしいなー。~
朝飯はちゃんと食べたのに…。~
野菜が足りないのかな?▼~
:[ジュリアン]|
気をつけろよ。▼~
:(ジュリアンが立ち去る)|
:[リカード]|
えっヘッヘ…。~
お財布、ゲーット。▼~
アニキも腕がなまったのかな。~
それともおいらが上達したのかな?▼~
どれどれ、戦利品を…▼~
って、あれ…財布がない。~
しかもおいらの財布もない。▼~
な、なんで?▼~
:(ジュリアンが現れる)|
:[ジュリアン]|
なんでだろうな?~
お前の腕がなまったのか、~
おれが更に上達したのか…。▼~
:[リカード]|
アニキ!~
ばれてたっすか…。▼~
:[ジュリアン]|
お前もこりない奴だな。▼~
そういや、初めて会ったときも~
こうやってお前の財布を~
スリかえしたんだっけな。▼~
:[リカード]|
そうッス。~
あれから何回挑戦しても~
アニキには負けっぱなしっす。▼~
:[ジュリアン]|
それで、何回も向かってくるうちに~
ここまで来てるんだよな…。~
お前って意外としつこいよな。▼~
:[リカード]|
アニキの財布をスッてみせるまで~
おいらはどこまでも~
ついていくっすからね!▼~
:[ジュリアン]|
ふん、簡単にはやらせねえぜ。~
もっと腕を磨くんだな。▼~
***ジュリアンとリカード3 [#z5r45931]
:[リカード]|
アニキ―。~
レナさんが見つかったら~
やっぱり帰っちゃうんすか?▼~
:[ジュリアン]|
それ以外、~
おれにどこへ行けっていうんだよ。▼~
:[リカード]|
もう一度、おいらといっしょに~
盗賊稼業やりません?▼~
:[ジュリアン]|
なんでわざわざ盗賊に戻らないと~
いけないんだよ…。▼~
お前もそろそろ~
足を洗ったらどうだ?▼~
:[リカード]|
うーん…。▼~
でも、おいらの特技って~
スリとカギ開けくらいっすよ。▼~
:[ジュリアン]|
おれだって似たようなもんだったよ。~
でも、なんとかなったぜ。▼~
お前さえよけりゃ~
仕事もいっしょに探してやる。~
どうだ?▼~
:[リカード]|
うーん…。~
おいらはいいっす。~
この暮らしが性に合ってるんすよ。▼~
:[ジュリアン]|
…そうか。~
気が変わったらいつでも言えよ。▼~
:[リカード]|
あーあ。~
アニキが戻ってこないんなら~
別の相棒を探さなくちゃ。▼~
どうせなら~
次は可愛い女の子がいいなー…。▼~
ねえアニキ、~
あそこにいる髪留めしてる女の子なんか~
どうっスかね?▼~
:[ジュリアン]|
お前…真っ当に生きるつもり、~
全然ないんだな。▼~
幸運の絆を手に入れた
**シーザとラディ [#z7x1777a]
***シーザとラディ1 [#x894532c]
:[シーザ]|
どうだラディ、このまえ貸した本は。~
勉強になっただろう?▼~
:[ラディ]|
え…あ、ああ!~
そうだね。あれを読んでから~
すごく強くなった気がする!▼~
:[シーザ]|
…読んでいないなら素直に言え。~
別におれは怒ったりしない。▼~
:[ラディ]|
ははっ、ごめん。~
あんたが貸してくれる本は~
どれも文字が小さくてさ。▼~
:[シーザ]|
お前の剣は我流だ。~
それゆえの強みもあるが、~
やがて壁にぶつかるだろう。▼~
今のうちに正規の剣術の~
指南書くらい読んでおけ。~
今に後悔することになるぞ。▼~
:[ラディ]|
それはわかってるんだけどさ。~
おれって物覚え悪いから、~
すぐに内容を忘れちゃうんだよね。▼~
あんなの、戦場でいちいち~
思い出してらんないよ。▼~
:[シーザ]|
やれやれ…。~
お前はほとんど勘だけで~
戦っているからな。▼~
そこに剣術の知識が加われば、~
大陸最強の傭兵にも~
なれるはずなんだが…。▼~
:[ラディ]|
大陸最強!?~
お、おれが!?▼~
:[シーザ]|
ああ、お前には才能がある。~
潜在能力なら、この軍にいる~
誰よりも秘めているだろう。▼~
:[ラディ]|
本当に!?▼~
:[シーザ]|
おれが保証する。▼~
:[ラディ]|
…シーザ!~
あの本、もう少し貸しておいて~
くれないか!?▼~
:[シーザ]|
かまわないさ。~
わからないところがあったら~
いつでも聞きに来い。▼~
:[ラディ]|
ありがとう!▼~
:(ラディが立ち去る)|
:[シーザ]|
…あの調子の良さは~
本を読むくらいじゃ~
変えられないかもな…。▼~
***シーザとラディ2 [#z1d0c263]
:[シーザ]|
ラディ、ちょっと話がある。▼~
:[ラディ]|
な…なんだよ?▼~
:[シーザ]|
さっきの訓練での~
無様な戦いぶりはなんだ?~
戦場だったら確実に死んでいるぞ。▼~
:[ラディ]|
いや、それは…。~
今日はちょっと調子が悪くて。▼~
:[シーザ]|
おれたち傭兵は~
常に戦場の最前線で~
剣を振るうことになる。▼~
調子が悪いと言い訳しながら~
死んでいくつもりか?▼~
:[ラディ]|
違うんだよ!~
実は…ちょっと指南書にあった~
型を試していたんだよ。▼~
:[シーザ]|
指南書…?~
俺が貸した本に書いてあった~
正規の剣術か。▼~
:[ラディ]|
ああ。やってみてわかったよ。~
おれには、ああいう戦い方は~
やっぱり無理だ。▼~
シーザみたいに~
勉強して強くなったりは~
できないんだよ、きっと。▼~
:[シーザ]|
そうか…。~
実は、おれもそうじゃないかと~
思っていた。▼~
お前の強さは~
動物的な勘とひらめきにある。▼~
下手に型にはめないほうが~
いいのかもしれん…。▼~
:[ラディ]|
そうだよな。~
やっぱりおれはおれのやり方で~
強くなる努力をするよ。▼~
:[シーザ]|
残念だ。お前が剣術を学べば~
大陸最強の傭兵になれると~
思っていたんだが…。▼~
:[ラディ]|
まーた、そうやっておだてて。~
できないものは仕方ないよ、うん。~
じゃあおれ、こっちだから。▼~
:(ラディが立ち去る)|
:[シーザ]|
…あながち嘘でもないんだがな。▼~
***シーザとラディ3 [#z2606a0b]
:[ラディ]|
………………。▼~
:[シーザ]|
…さっきからどうしたんだ、~
おれの顔をじっと見つめて。~
読書中なんだが。▼~
:[ラディ]|
…シーザは凄いよな。▼~
:[シーザ]|
なんだ、突然?~
頼みごとでもあるのか?▼~
:[ラディ]|
そうじゃなくって…。~
シーザっていつも~
強くなる努力をしてるだろ?▼~
難しい本を読んで戦術を学んだり、~
いろんな奴らと手合わせして~
新しい技を教えてもらったり…。▼~
:[シーザ]|
厳しい戦いが続いているからな。~
少しでも生きのびる確率を~
上げておきたいだけだ。▼~
それに、この軍には~
様々な戦術の達人がいる。~
学ぶべきことは山のようにある。▼~
:[ラディ]|
シーザみたいな奴のことを~
一流の傭兵って言うんだろうなって~
時々思うよ。▼~
:[シーザ]|
そう思っているのなら~
お前もおれと同じことを~
すればいいだろう?▼~
:[ラディ]|
おれには無理だよ。~
我流の剣で、無我夢中で~
暴れまわるのがせいぜいさ。▼~
シーザ…おれのこと、~
置いてかないでくれよな。▼~
:[シーザ]|
妙なことを言うな。~
当然だ、置いてなどいくものか。~
…もう行ってくれ。気が散る。▼~
:[ラディ]|
へへっ…。▼~
:(ラディが立ち去る)|
:[シーザ]|
あいつ、人の気も知らないで…。~
ラディの我流の剣は戦いの中で~
ますます磨きがかかっている。▼~
あいつに置いていかれないように~
おれももっと強くならねばな…。▼~
技の絆を手に入れた
**ダイスとマリス [#sk2dd793]
***ダイスとマリス1 [#h5d118fe]
:[マリス]|
親父、~
稼いできたぞ。▼~
:[ダイス]|
おぉ、マリス!▼~
待ってたぜ。~
さすがは俺の娘だ!▼~
よーし、これでまた~
博打が打てるぜ!▼~
:[マリス]|
まったく…。▼~
勝てよ。~
やるからには。▼~
:[ダイス]|
おうよ!▼~
マリス、~
欲しいモンがあったら~
早いとこ言うんだぞ。▼~
獲物がハッキリしてると~
身も入るからな!▼~
:[マリス]|
ああ、わかった。▼~
:[ダイス]|
じゃあ早速、~
一勝負行ってくるぜ!▼~
:[マリス]|
ん?~
もう行くのか。▼~
:[ダイス]|
ああ…。▼~
ついさっきよ、~
新しい作戦を~
思いついちまってな!▼~
今すぐ試したくて~
ウズウズしてた所よ。▼~
:[マリス]|
…何だって。▼~
:[ダイス]|
じゃあな!~
楽しみにしてろよ!▼~
:(ダイスが立ち去る)|
:[マリス]|
お、親父!▼~
……こりゃ、~
また負けるな…。▼~
***ダイスとマリス2 [#f7d042a7]
:[マリス]|
俺が欲しいもの…か。~
特に、無いな。▼~
ん? あれは…~
親父か。▼~
:(ダイスが現れる)|
:[ダイス]|
うう…マリス…。~
俺はもうダメだ…。▼~
:[マリス]|
ふーん。~
で、いくら負けたんだ。▼~
:[ダイス]|
…全部だ。▼~
:[マリス]|
またか。▼~
:[ダイス]|
面目ねえ。▼~
途中までは良かったんだがな、~
つい…▼~
:[マリス]|
熱くなったんだろ。▼~
:[ダイス]|
その通りだ!~
さすが、良く分かってるな。▼~
:[マリス]|
まあ、できれば~
分かりたくはないがな。▼~
:[ダイス]|
全く、良い娘に~
育ったもんだぜ。▼~
おっ、~
そうだマリス!~
欲しいモンは決まったか?▼~
:[マリス]|
ああ、~
そんな事を言っていたな。▼~
多少考えてはみたんだが…~
特には無いな。▼~
:[ダイス]|
むっ、~
そうか…。▼~
:[マリス]|
…よし。~
じゃあ、稼いでくる。~
待ってろよ、親父。▼~
:[ダイス]|
おっ、おう。▼~
:(マリスが立ち去る)|
:[ダイス]|
……。~
マリス…。▼~
***ダイスとマリス3 [#t38fd767]
:[マリス]|
親父、~
稼いできたぞ。▼~
:[ダイス]|
おお、マリスか。▼~
また、こんなに…。~
ありがとうよ。▼~
:[マリス]|
ん?~
様子が変だな。~
どうかしたか?▼~
:[ダイス]|
いやな…。▼~
俺はいつも負けてばっかでよ、~
お前の稼ぎを~
フイにしちまってる。▼~
全く…ふがいねえ。▼~
:[マリス]|
おいおい、本当に変だぞ。~
しっかりしろ。▼~
:[ダイス]|
いいや、変じゃねえぞ。▼~
だっておかしいだろ、~
勝てもしねえのに~
博打に入れ込むなんてよ。▼~
:[マリス]|
…なんだ、~
止めたいのか?▼~
:[ダイス]|
そんな訳ねえ。▼~
:[マリス]|
じゃあ、続けろよ。~
好きなんだろ。▼~
:[ダイス]|
ああ。▼~
:[マリス]|
……。~
そうだ、親父。▼~
あったぞ、~
俺が欲しいもの。▼~
:[ダイス]|
おっ、何だ?~
言ってみろ、マリス。▼~
:[マリス]|
本調子の親父、だ。▼~
今日みたいな姿を見せられたら~
こっちまで変になっちまう。▼~
……ん?~
親父?▼~
:[ダイス]|
…うわははは!!~
そういう事なら任せておけ!▼~
:[マリス]|
そうか。~
なら良かった。▼~
:[ダイス]|
よし、早速行ってくるぜ。~
なんだか今日は…~
負ける気がしねえ。▼~
:[マリス]|
今日は俺もついて行くよ。~
ルールは分からんがな。▼~
:[ダイス]|
おお、来い来い!~
お前がいれば~
幸運の女神がついたも同然よ!▼~
幸運の絆を手に入れた
**シリウスとベルフ [#b16e8b64]
***シリウスとベルフ1 [#k401d34e]
:[ベルフ]|
シリウス殿!~
少々よろしいでしょうか。▼~
:[シリウス]|
ベルフ殿か…。~
私に何か御用でも?▼~
:[ベルフ]|
貴方の仮面…~
どうか、外して見せていただきたい。▼~
:[シリウス]|
!▼~
:[ベルフ]|
顔を隠されている以上、~
事情があることは承知しております。~
それでも…それでも、お願いしたい。▼~
:[シリウス]|
…できない、と言ったら?▼~
:[ベルフ]|
せめて、私には~
仮面を取れない理由を教えてください。▼~
私は先の戦で敵側だった~
元グルニア黒騎士団の出身です。▼~
それでもマルス王子は~
私を仲間として受け入れてくださった。▼~
王子は国や立場を超えて~
人を見てくださる方です…。▼~
貴方が素性を隠す理由は~
もうないのでは?▼~
:[シリウス]|
どうやらベルフ殿は~
人違いをなさっているようだ。~
私のことは放っておいてほしい。▼~
:[ベルフ]|
隊長!▼~
:[シリウス]|
いいや、私は隊長ではない。~
シリウス…ただのシリウスだ。▼~
***シリウスとベルフ2 [#p42d691a]
:[ベルフ]|
先の戦いでは~
お見事な槍さばきでしたね、~
シリウス殿。▼~
:[シリウス]|
ベルフ殿…。~
放っておいていただきたいと~
申し上げたはずだが。▼~
:[ベルフ]|
仮面で顔を隠しても、~
戦いぶりを見ればわかります。~
あれはグルニアの槍術です。▼~
:[シリウス]|
どうやらまだ~
誤解が解けていないらしい。~
困ったものだ。▼~
:[ベルフ]|
わかりました。~
あくまで素性を明かさないなら~
私も余計なことはいたしません。▼~
しかし…~
せめて教えてください。~
なぜ隠すのですか?▼~
:[シリウス]|
………………。▼~
:[ベルフ]|
隊長!▼~
:[シリウス]|
仮に、だ。▼~
私がベルフ殿の申し上げている~
グルニアの隊長だったとして…~
素性を明かしてどうなる?▼~
その隊長を旗印にして、~
グルニアを取り戻さんとする~
反抗勢力が寄って来るだけだ。▼~
これ以上、グルニアの民に~
血を流させる必要はないだろう。▼~
:[ベルフ]|
!▼~
:[シリウス]|
失礼する。▼~
:(シリウスが立ち去る)|
:[ベルフ]|
………………。▼~
***シリウスとベルフ3 [#d4898fc8]
:[ベルフ]|
シリウス殿、~
これまでの非礼をお詫びします。~
やはり私は人違いをしていました。▼~
:[シリウス]|
…誤解が解けたのはなによりだ。~
失礼させていただく。▼~
:[ベルフ]|
お待ちください。~
少々…思い出話に付き合って~
くださいませんか?▼~
:[シリウス]|
………………。▼~
:[ベルフ]|
私がいた~
グルニア黒騎士団を率いる隊長は~
素晴らしい方でした。▼~
隊長はおっしゃっていました。~
騎士の槍は己のためにあるのではなく~
弱き民を守るためにあるのだと。▼~
私はその言葉を胸に~
ここまで来ました。▼~
しかし自ら選んだ道とはいえ、~
これが正しい選択だったのか~
思い悩む時もあります…。▼~
シリウス殿、もし隊長が生きていたら~
私になんとおっしゃるでしょう?▼~
:[シリウス]|
ベルフ…。~
お前のような部下を持てたことを、~
私は誇りに思う。▼~
アカネイアを捨てた私に代わって、~
どうかこれからも民を~
守り続けてほしい…。▼~
:[ベルフ]|
……!▼~
:[シリウス]|
…その隊長なら、~
きっとそう言うだろう。▼~
:[ベルフ]|
…ありがとう…ございます!▼~
力の絆を手に入れた
**ロベルトとライデン [#l9cc60e9]
***ロベルトとライデン1 [#w5875241]
:[ライデン]|
ロベルト、~
そろそろ軍議の時間だ。▼~
:[ロベルト]|
え、そうだったか?~
…そういえばそう聞いていたような…▼~
:[ライデン]|
昨日ジェイガン殿に言われたろう、~
もう忘れたのか?▼~
:[ロベルト]|
おかしいな…。~
そんなつもりはなかったんだけど。▼~
:[ライデン]|
お前は昔から時々抜けてるな。▼~
:[ロベルト]|
そうだろうか?▼~
:[ライデン]|
ボタン掛け違えたままだったり~
両方右の手ぶくろ持ってきたり…~
抜けてないと言えるか?▼~
:[ロベルト]|
そんなことあったろうか…?▼~
:[ライデン]|
あった。~
おれは両方右しか持ってなかったお前に~
左手ぶくろを貸したぞ。▼~
で、それもどこかに~
置き忘れてきたじゃないか…。▼~
:[ロベルト]|
あ!~
思い出した。▼~
:[ライデン]|
うん?~
軍議のことか?~
置き忘れた手ぶくろか?▼~
:[ロベルト]|
その手ぶくろ、~
ジェイガン殿が預かっているから▼~
軍議のついでに取りに来るよう~
言われていたんだった。▼~
:[ライデン]|
…。▼~
ジェイガン殿は~
左右で違う手ぶくろを~
さぞいぶかしんだだろうな。▼~
***ロベルトとライデン2 [#p786ca62]
:[ロベルト]|
ライデン、何でもかんでも~
捨てたらだめだろう。▼~
:[ライデン]|
?~
なんのことだ。▼~
:[ロベルト]|
自分がいらないと思ったものは~
すぐ捨ててしまう…。▼~
以前古い本を~
汚いといって捨てて、~
ひどく怒られたことがあったな。▼~
とても貴重な教本をお前は…!!~
って。▼~
:[ライデン]|
あぁ…思い出したくもない記憶だ。~
あの時はひどい目にあった。▼~
だがそれは~
故郷にいた頃の話じゃないか。▼~
私物を整理しただけだぞ。~
捨てたら駄目なものなんてあったか?▼~
:[ロベルト]|
…この本、~
ジェイガン殿のじゃないのか。~
私もお借りしたことがある。▼~
:[ライデン]|
!~
本当だ…。~
…危ないところだった。▼~
:[ロベルト]|
全く、物に未練を持たないのは~
ライデンの~
いいところかもしれないけど、▼~
もう少しであの大目玉が~
再現されるところだ。▼~
:[ライデン]|
確かにジェイガン殿は…~
怒ると怖そうだな…。▼~
:[ロベルト]|
あ、ジェイガン殿!▼~
:[ライデン]|
!!!▼~
:[ロベルト]|
…人違いだったようだ。▼~
:[ライデン]|
お前という奴は…▼~
***ロベルトとライデン3 [#n7831b1e]
:[ライデン]|
ロベルト?~
戻るのは日が暮れるころと~
言っていなかったか?▼~
:[ロベルト]|
途中で抜け道を見つけてね。~
おかげでかなり早く戻れた。▼~
:[ライデン]|
知らない土地でよく迷わないな…~
クリス殿にその方向感覚を~
分けてやったらどうだ。▼~
:[ロベルト]|
まぁ、~
人は得手不得手があるから。▼~
でもクリス殿は~
どこに行ってもそれなりに~
生きていけそうな気はする。▼~
:[ライデン]|
はは、~
そうかもしれんな。▼~
:[ロベルト]|
ライデンは騎士じゃなかったら~
ただの面白みのない~
堅物といわれかねないけど…。▼~
:[ライデン]|
なんだと。~
言い過ぎだろう。~
お前も騎士でなければ…▼~
いや案外自給自足して~
生きていけるのかもな。▼~
:[ロベルト]|
なんだい、~
それは。▼~
:[ライデン]|
まぁ…そんなことありはしない。~
この戦争が終わっても、~
安定には時間がかかるだろう。▼~
:[ロベルト]|
私たちの働く場は~
なくなりはしない…か。▼~
:[ライデン]|
そういうことだ。~
さぁ今は目の前の戦いを見なければ。~
訓練の相手を頼めるか?▼~
:[ロベルト]|
もちろん。▼~
速さの絆を手に入れた
**アベルとエスト [#g043259a]
***アベルとエスト1 [#m0e9f639]
:[エスト]|
アベル!▼~
:[アベル]|
エスト。~
久しぶりの実戦なんだ。~
無理はするなよ。▼~
:[エスト]|
大丈夫だって! ブランクはあるけど、~
元白騎士団としての腕は~
まだまだなまってないわ。▼~
それよりアベルの方こそ~
怪我しないでよ。▼~
なんだったら、わたしのペガサスに~
乗せてあげようか?~
ばっちり守ってあげるよ。▼~
:[アベル]|
言ったな。▼~
おれとてかつては~
「黒ヒョウのアベル」と称された~
アリティア王国の宮廷騎士だ。▼~
そこらの雑兵に~
遅れを取ったりはしないさ。▼~
いや、しかしペガサスに乗っていれば~
おれがエストを守ることも~
できるわけか……うーむ。▼~
:[エスト]|
え?~
…うん、そっか。▼~
ごめん、アベル。~
この子が男は乗せたくないってさ。▼~
:[アベル]|
そ、そうか。~
やはりおれは嫌われているんだな…▼~
二人で暮らしている時も~
おれが触ろうとすると~
えらい剣まくで怒っていたし。▼~
:[エスト]|
アベルってば~
何回もけられてたよね。▼~
エストの家族になるためには~
仲良くならなくては…って~
しつこくかまってさ。▼~
:[アベル]|
結局、頭の一つも~
なでさせてもらえなかったな…▼~
***アベルとエスト2 [#s7d8c07f]
:[エスト]|
はあ…▼~
:[アベル]|
どうした、エスト。~
ため息なんかついて。▼~
:[エスト]|
あ…アベル。~
ううん、何でもないの。▼~
ちょっと考え事を~
してただけだから。▼~
:[アベル]|
…そうか。~
ならいいんだけど。▼~
:[エスト]|
ねえ、アベル…▼~
わたしたち、~
この戦いが終わったら~
ほんとに前みたいに戻れるのかな?▼~
:[アベル]|
当り前じゃないか。~
いや、前以上に幸せになれるさ。▼~
店を大きくして、~
子どもを作って…▼~
:[エスト]|
そう…そうだね。~
うん、そうだそうだ。~
そうに決まってる。▼~
:[アベル]|
エスト…?~
本当に大丈夫なのか?▼~
何だか今日の君は~
無理に笑ってるように見える。▼~
:[エスト]|
あはは、そんなことないよ。~
ねえ、それよりアベル。~
子どもの名前はどうする?▼~
:[アベル]|
あ、ああ。~
そうだな…▼~
***アベルとエスト3 [#padf0213]
:[エスト]|
はあ…~
わたし…どうすればいいのかな…▼~
:[アベル]|
エスト!~
ここにいたのか。▼~
:[エスト]|
アベル。~
どうしたの、そんなに慌てて。▼~
:[アベル]|
さっき向こうで~
マルス様に聞いたんだ。▼~
君が思いつめた顔で~
こっちへ歩いて行ったって。▼~
どうしたんだ、エスト?~
悩み事があるなら、~
おれに話してくれ。▼~
:[エスト]|
…ねえ、アベル。~
アベルは、わたしの~
どこが好き?▼~
:[アベル]|
と、突然だな。▼~
:[エスト]|
お願い、答えて。▼~
:[アベル]|
参ったな…▼~
君を愛していることが~
自然になり過ぎていて~
考えたこともなかったよ。▼~
:[エスト]|
……▼~
:[アベル]|
な、泣いてるのか、エスト!?~
すまない、すぐに答えるから!~
えっと…!▼~
:[エスト]|
アベル、ありがとう。~
もういいよ。▼~
:[アベル]|
え…?▼~
:[エスト]|
アベルの気持ち、~
すごく伝わってきたから。▼~
ね、もっとそばに来て。~
今は…今だけは~
ぎゅっと抱きしめて。▼~
:[アベル]|
エスト…~
おれはいつまでも~
そばにいるよ。▼~
だから、もう泣かないでくれ。~
君の涙を見るのは辛い。▼~
おれのいないところで~
君が泣いているかもしれないと~
思うと…▼~
おれは戦いに出るのを~
ためらってしまう。▼~
:[エスト]|
…ごめんなさい。~
えへへ、わたし、変だね。▼~
戦いが続いて~
気持ちが高ぶってるのかな。▼~
ごめん、アベル。~
もう大丈夫だよ。▼~
でも…もう少しだけ、~
このままでいさせて…▼~
:[アベル]|
エスト…▼~
速さの絆を手に入れた
**アストリアとミディア [#t621e2ac]
***アストリアとミディア1 [#j0670b09]
:[アストリア]|
…また一段と腕を上げたね。~
久しぶりに手合わせして~
実感したよ。▼~
:[ミディア]|
アストリアこそ…~
技の組み合わせが増えたわね。~
防ぐのがやっとだった。▼~
:[アストリア]|
アリティア軍の財政は~
決して裕福なものではない。~
兵数や装備で敵を圧倒するのは無理だ。▼~
となれば、兵一人一人が~
成長するしか勝機はないだろう。▼~
:[ミディア]|
そうね。これからは、~
今までよりも厳しい戦いが~
待っているでしょうしね。▼~
:[アストリア]|
それに…周りの成長に~
少々あせりも感じている。▼~
今の実力に満足していたら~
すぐに追い越されてしまうだろうな。▼~
:[ミディア]|
私もアカネイア王国の騎士として、~
他国の騎士に遅れを取るわけには~
いかないわ。▼~
:[アストリア]|
ニーナ様を助ける戦で~
二人で先陣を切るためにも…~
お互い、精進あるのみだな。▼~
:[ミディア]|
ええ。その役目だけは~
ゆずれないところね。▼~
:[アストリア]|
ところで…少し休もうか?~
ふたりとも~
息が上がってきているし。▼~
:[ミディア]|
いえ、あともう一回だけ~
やらせてちょうだい。~
試してみたい技があるの。▼~
:[アストリア]|
…わかった。~
来い、ミディア!▼~
:[ミディア]|
行くわよ、アストリア!▼~
***アストリアとミディア2 [#f4779421]
:[アストリア]|
…甘い!▼~
:[ミディア]|
くっ…きゃああ!▼~
:[アストリア]|
あっ…~
大丈夫かい、ミディア!?~
すまない、つい熱が入って…▼~
:[ミディア]|
ええ、平気よ。~
少しすりむいただけ…▼~
…くすっ。▼~
なんだか思い出すわね、~
あなたと最初に~
手合わせしたときのこと。▼~
:[アストリア]|
えっ…?▼~
:[ミディア]|
あのときも、こうして~
あなたに跳ね飛ばされて…~
すり傷を作らされたわ。▼~
:[アストリア]|
ご、ごめん…~
そうだったね。▼~
:[ミディア]|
あのときは悔しくて~
夜中、ちょっと~
泣いちゃったっけ…▼~
あなたのことが~
すごく憎らしかった。▼~
でも、あのときに~
手ひどく負けたおかげで~
今の私があるんだと思う。▼~
あれから私、猛特訓して~
ぐっと強くなれたもの。▼~
それに…。▼~
:[アストリア]|
それに?▼~
:[ミディア]|
あのときは冷たい目で~
私を見下ろしていたあなたが、▼~
今は心配そうな顔で~
私を気遣っている…▼~
その違いがなんだかうれしくて。▼~
:[アストリア]|
ミディア…▼~
:[ミディア]|
傷薬をもらってくるわ。~
少し待っていて。▼~
:(ミディアが立ち去る)|
:[アストリア]|
そういえば、オレたち…~
出会ったときから~
ずっと訓練ばかりしている。▼~
たまには息抜きでもして、~
ミディアをいたわって~
あげないとな…▼~
***アストリアとミディア3 [#n78adcc9]
:[ミディア]|
…ふう。~
そろそろ休憩に~
しましょうか。▼~
:[アストリア]|
そうだね。~
今日はこれくらいに~
しておこう。▼~
えーっと、ミディア…~
手をつないでもいいかな?▼~
:[ミディア]|
え?~
ええ…もちろん。▼~
:[アストリア]|
…白くて、ひんやりして~
柔らかい手…▼~
この手で戦っているなんて~
なんだか信じられないな…▼~
:[ミディア]|
手をつなぐなんて久しぶり。~
なんだかくすぐったいわ。▼~
:[アストリア]|
本当だね。~
再会してからずっと~
訓練ばかりしていたから…▼~
:[ミディア]|
どうしたの、アストリア?~
ちょっと様子が変よ。▼~
手をつなぐことに~
いちいち確認なんか取ったりして。▼~
いつだって~
あなたが好きなときに~
私に触れてかまわないのよ?▼~
だって私たち、~
愛し合っているんだから…~
そうでしょう?▼~
:[アストリア]|
ああ…~
周りからもよく言われるが~
どうもオレは堅物すぎる。▼~
せっかくミディアと再会できたのに~
訓練に付き合わせてばかりで。▼~
いたわりの言葉ひとつ~
かけていなかったと思う。▼~
いくら行軍中とはいえ、~
もう少しきみとの時間を~
大切にすべきだった。▼~
すまないと思っている…▼~
:[ミディア]|
あら、謝ることないわ。~
たがいに技を磨きあうのは~
私も望むところだったもの。▼~
あなたとゆっくり過ごせるのは~
すべての戦いが終わってから…~
そう覚悟している。▼~
:[アストリア]|
そうか…~
オレたち、どっちも堅物だな。▼~
:[ミディア]|
ふふっ、そうね。~
じゃあ、最後にもう一回だけ~
手合わせをお願いしていい?▼~
:[アストリア]|
わかった。~
…手加減はしないからね。▼~
:[ミディア]|
もちろんよ。▼~
守備の絆を手に入れた
**サムソンとシーマ [#i0b94bd2]
***サムソンとシーマ1 [#z10a4afd]
:[シーマ]|
あっ。~
サムソン…。▼~
:[サムソン]|
む、シーマか。~
どうした。▼~
:[シーマ]|
いや、その…。~
特に、用は~
ないのだが…。▼~
:[サムソン]|
そうか。▼~
:[シーマ]|
気を…悪くしたか?▼~
:[サムソン]|
いや。▼~
シーマに声を掛けられて、~
どうして俺が~
機嫌を悪くしようか。▼~
:[シーマ]|
えっ…。~
それは、何故だ?▼~
:[サムソン]|
…。~
言えぬ。▼~
:[シーマ]|
そっ、そうか。▼~
すまぬな、余計な事を~
聞いてしまった。▼~
:[サムソン]|
いや、シーマよ。~
そんな事はない。▼~
悪いのは、俺の方だ。▼~
:[シーマ]|
…そんな。~
悪いのは、私だ。▼~
:[サムソン]|
む……。▼~
:[シーマ]|
………。▼~
:[サムソン]|
……どうも、~
ここは落ち着かぬな。▼~
:[シーマ]|
あっ、ああ。~
そうだな。▼~
:[サムソン]|
外へ出ないか、シーマ。▼~
その重い鎧も、~
外してくるといい。▼~
:[シーマ]|
わかった。▼~
先に…出ていてくれないか、~
サムソン。~
後ほど、合流しよう。▼~
:[サムソン]|
うむ、承知した。▼~
***サムソンとシーマ2 [#xaaa0550]
:[シーマ]|
サムソンは、~
王位が欲しい…と~
願った事は無いか?▼~
:[サムソン]|
うーむ…。~
無いな。▼~
:[シーマ]|
そ、そうか…。▼~
:[サムソン]|
俺はいつも、~
一人の傭兵として~
生きてきた。▼~
それにな、シーマよ。▼~
俺は、誰かの上に~
立つような器を~
持ち合わせてはおらぬ。▼~
:[シーマ]|
私には、~
そうは思えぬが…。▼~
:[サムソン]|
む?▼~
:[シーマ]|
いや、何でもない。▼~
しかし、~
器を持たぬのは~
私とて、同じ事。▼~
:[サムソン]|
シーマよ、もしや~
お前…。▼~
:[シーマ]|
ああ。~
今回の戦いで~
はっきりと分かったのだ。▼~
私は、~
王女の器ではないと…。▼~
:[サムソン]|
……。~
どうやら、決意は~
固いようだな。▼~
:[シーマ]|
…サムソンよ。~
ひとつ、質問をしても~
良いだろうか。▼~
:[サムソン]|
ああ、構わぬ。▼~
:[シーマ]|
傭兵という者は…~
意に沿わぬ主君にも~
仕える事が、あるのだろうか?▼~
:[サムソン]|
それは…。~
人によるな。▼~
沿わぬなら、~
断れば良いだけの事。▼~
少なくとも~
俺は、そうしている。▼~
:[シーマ]|
そうか。~
良かった…。▼~
:[サムソン]|
ん?~
何がだ?▼~
:[シーマ]|
い、いや。~
こちらの話だ。▼~
:[サムソン]|
そうか。~
答えになったのであれば、~
良いのだが。▼~
:[シーマ]|
あっ、サムソン。▼~
もうひとつ、聞きたい事が~
あるのだが…。▼~
:[サムソン]|
今日は、随分と~
質問の多い日だな。▼~
言ってみろ、シーマ。▼~
:[シーマ]|
感謝する。~
では…▼~
***サムソンとシーマ3 [#y34ab109]
:[シーマ]|
サムソンは昔、~
アカネイアに近い村を~
守っていたのだな。▼~
:[サムソン]|
ああ。~
良い村だった。▼~
:[シーマ]|
これは、~
聞いた話なのだが…▼~
:[サムソン]|
ん? 何だ。▼~
:[シーマ]|
パレスの城下町には、~
良い小物の店が~
多数、あるらしいのだ。▼~
しかし…。~
私は~
その周辺の地理に疎い…。▼~
それで、もし…~
良ければだが。▼~
案内を、~
お願いできぬだろうか…?▼~
:[サムソン]|
ああ。~
お安い御用だ。▼~
:[シーマ]|
嬉しい……!~
あっ、~
いや…感謝する。▼~
:[サムソン]|
うむ。~
しかし…心配だな。▼~
:[シーマ]|
えっ、何か問題が?▼~
:[サムソン]|
パレスの城下町は広い。▼~
一日や二日では、~
到底全てを~
回る事はできないだろう。▼~
:[シーマ]|
そ、そうか…。▼~
:[サムソン]|
……。▼~
この戦いは、~
マルス王子が~
勝利を収めるだろうな。▼~
:[シーマ]|
えっ?▼~
あ、ああ。~
そうだな。▼~
:[サムソン]|
そうなれば、~
俺の仕えるべき主君は~
パレスに残る事になるだろう。▼~
:[シーマ]|
!~
サムソン、それって…。▼~
:[サムソン]|
いつでも来い、シーマよ。~
俺は、アカネイアに戻る。▼~
:[シーマ]|
はい……!▼~
守備の絆を手に入れた
**ユミナとユベロ [#e742490a]
***ユミナとユベロ1 [#p643ea1c]
:[ユミナ]|
ユベロ、聞いて。▼~
:[ユベロ]|
うん。~
なに? ユミナ。▼~
:[ユミナ]|
わたしたちは、~
グルニア王家の~
最後の生き残りよ。▼~
わかる?▼~
:[ユベロ]|
うん…~
わかるよ。▼~
:[ユミナ]|
王族たるもの、深い知識と~
強い力を身につける事が…~
必要になるわ。▼~
:[ユベロ]|
うん。▼~
:[ユミナ]|
だからね、ユベロ。▼~
これからは、~
空いた時間を使って…。~
一緒に、勉強しようと思うの。▼~
:[ユベロ]|
ええっ…。▼~
:[ユミナ]|
なによ。~
イヤなの?▼~
:[ユベロ]|
ううん、~
そんなことないよ。~
でも…。▼~
:[ユミナ]|
もう、つべこべ言わないの。▼~
今日は、準備があるから~
続きは今度にしましょう。▼~
じゃあ、また~
ここに集合するのよ。~
いい?▼~
:[ユベロ]|
う、うん。~
わかったよ、ユミナ。▼~
:[ユミナ]|
うん、いい返事ね。▼~
それまでしっかり~
休んでおくのよ!▼~
:(ユミナが立ち去る)|
:[ユベロ]|
うん、~
ユミナも…。▼~
***ユミナとユベロ2 [#jb1375d0]
:[ユベロ]|
わ、なんだろう。~
この、沢山のご本は…。▼~
:(ユミナが現れる)|
:[ユミナ]|
来たわね、ユベロ。▼~
:[ユベロ]|
これって…~
全部ユミナが~
持ってきたの?▼~
:[ユミナ]|
そうよ。▼~
わたしたちの勉強用に、~
集めてきたの。▼~
:[ユベロ]|
ええっ。▼~
それって、すごく~
大変だったんじゃ…。▼~
大丈夫?~
ユミナ…。▼~
:[ユミナ]|
あっ……、~
当たり前でしょ。▼~
そんな事、~
あなたは気にしなくていいの。▼~
:[ユベロ]|
う、うん…。▼~
:[ユミナ]|
じゃあ、ユベロ。~
始めるわね。▼~
今日は、~
グルニアの歴史について~
学びましょう。▼~
:[ユベロ]|
うん。▼~
:[ユミナ]|
ユベロ、~
グルニアの初代国王様は、~
わかる?▼~
:[ユベロ]|
オードウィン様だよ。▼~
元々は、アカネイアの将軍で~
マムクートさんたちにも~
優しかったんだよね。▼~
:[ユミナ]|
そうよ。~
ちゃんと覚えてるのね。~
偉いわ、ユベロ。▼~
:[ユベロ]|
うん。▼~
今のグルニアがあるのは~
オードウィン様のおかげだから…。▼~
:[ユミナ]|
そうね。▼~
荒れ果てたグルニアの地を、~
民と一緒になって復興し…▼~
悪い人たちから~
国を守れるように、~
騎士団を作り上げたわ。▼~
:[ユベロ]|
すごいよね。▼~
ぼく、尊敬してるんだ。~
強くて、かっこいいから…。▼~
:[ユミナ]|
………そう。▼~
それは……~
良い事ね………。▼~
:[ユベロ]|
…ユミナ?▼~
:[ユミナ]|
あっ、ごめんなさい。~
少し…ぼんやりしていたわ。▼~
さあ、お勉強を~
続けましょう。▼~
ええっと……次は…~
どこだったかしら…。▼~
:[ユベロ]|
…ユ、ユミナ、~
ごめん。▼~
ぼく、今日はもう~
眠りたいな。▼~
:[ユミナ]|
そ、そう?~
仕方ないわね。▼~
じゃあ、続きはまた今度ね。~
おやすみなさい、ユベロ。▼~
:[ユベロ]|
おやすみ、ユミナ。▼~
:(ユミナが立ち去る)|
:[ユベロ]|
………。▼~
***ユミナとユベロ3 [#o8c04070]
:[ユミナ]|
…そして、~
オードウィン様は…~
アカネイアの人々と協力して……▼~
:[ユベロ]|
…ユミナ。▼~
:[ユミナ]|
………。▼~
あっ、ご本が……。~
ごめんなさい。▼~
:[ユベロ]|
ユミナ!▼~
:[ユミナ]|
な、なによ…~
ユベロ。▼~
そんなに…~
大きな声を~
出すものじゃないわ。▼~
:[ユベロ]|
ユミナ…!~
もう、無理はやめてよ。▼~
:[ユミナ]|
えっ…。▼~
:[ユベロ]|
ぼく、一人だって~
ご本は読めるよ?▼~
それに、~
ウェンデル先生から学んだ~
魔道の力だって持ってる。▼~
:[ユミナ]|
ユベロ……。▼~
:[ユベロ]|
確かに、今すぐ…~
王族らしい事は~
できないのかも知れない。▼~
だけど…~
ぼく、頑張るから。▼~
ユミナが安心できるくらい、~
しっかりした~
人になれるように。▼~
:[ユミナ]|
………そう。~
ごめんなさい、ユベロ。▼~
わたしは、いつも~
あなたを心配してたけど…。~
逆に、心配をかけてたのね。▼~
:[ユベロ]|
そんな。~
ユミナは、悪くないよ。▼~
:[ユミナ]|
でもね、ユベロ…。▼~
:[ユベロ]|
なに?▼~
:[ユミナ]|
あなたは甘いわ。~
全然、まだまだね!▼~
:[ユベロ]|
ええっ!?▼~
:[ユミナ]|
しっかりした人間、~
ですって?▼~
目標は明確に、って~
いつも言ってるでしょう!?▼~
:[ユベロ]|
あっ、うん。~
ゴメン…。▼~
:[ユミナ]|
いい? ユベロ。▼~
わたしはね、~
あなたのためなら~
いくらでも…元気がわいてくるの。▼~
わたしを心配してくれるのは~
嬉しいわ。~
ありがとう。▼~
だけど、わたしは~
大丈夫だから…。▼~
これからも一緒に~
強く、生きましょうね。~
ユベロ。▼~
:[ユベロ]|
うん、わかったよ。~
ユミナ!▼~
魔防の絆を手に入れた
**アストリアとジョルジュ [#f6400dd1]
***アストリアとジョルジュ1 [#nd65f1d9]
:[アストリア]|
すまんな、ジョルジュ。~
先の戦いでは~
手間を取らせてしまった。▼~
:[ジョルジュ]|
いや、構わん。▼~
お前の行動は、~
アカネイアの騎士として~
正しいものだった。▼~
…しかし、何年振りだろうか。~
お前とこうして~
ゆっくり話すのは。▼~
:[アストリア]|
そうだな。~
昔を思い出すよ。▼~
オレは、ただの傭兵隊長で~
お前も、一人の弓騎士で…。▼~
:[ジョルジュ]|
ふふ、懐かしいな。▼~
でも、~
もう一人いるだろ。▼~
:[アストリア]|
ミディアの事か。▼~
:[ジョルジュ]|
ああ。▼~
お前がパレスに来てからと言うもの、~
彼女はいつも不機嫌だった。▼~
:[アストリア]|
ミディアは、~
アカネイア騎士団の力を~
信じていたからな。▼~
オレたち、傭兵隊の力など…。~
不要だと思っていたのだろう。▼~
:[ジョルジュ]|
おいおい、~
まるで他人事のような~
物言いだな。▼~
その、女隊長と~
何かに付けて衝突していたのは~
どこの男だ。▼~
:[アストリア]|
むっ、あれは…。▼~
:[ジョルジュ]|
よく響いていたぞ。~
彼女の声と、~
時折反論する、お前の声が…。▼~
:[アストリア]|
…帰れと言われて、~
腹を立てぬ傭兵が~
いると思うか?▼~
:[ジョルジュ]|
傭兵なら、他にも~
多数いたと思うがな。▼~
……もしや。▼~
当時のミディアを、男と間違えて~
大変な目に遭った者が~
いたという話だが…▼~
お前の事だったのか?▼~
:[アストリア]|
ふっ、何を言うかと思えば…。~
ありえない話だ。▼~
あの流れる水を思わせる髪、~
気高き志を宿した表情……。▼~
ミディアを男と違えるなど、~
随分と、人を見る目が無い者も~
いたものだな。▼~
:[ジョルジュ]|
アストリアよ…。~
オレはそこまで~
聞いてはいないぞ。▼~
:[アストリア]|
はっ!▼~
:[ジョルジュ]|
まったく…。~
相変わらず~
面白い奴だな、お前は。▼~
:[アストリア]|
くっ。~
…帰らせてもらう。▼~
:(アストリアが立ち去る)|
:[ジョルジュ]|
ふっ。~
少し、言い過ぎたか。▼~
***アストリアとジョルジュ2 [#r7d2d843]
:[アストリア]|
…そうだ、ジョルジュ。~
覚えてるか?▼~
:[ジョルジュ]|
何だ?~
アストリア。▼~
:[アストリア]|
お前が、オレとの演習で~
最後に放った…~
あの、振り向きざまの一撃を。▼~
:[ジョルジュ]|
ああ、覚えてるよ。▼~
:[アストリア]|
あの技には驚いた……。~
狙ってやったのか?▼~
:[ジョルジュ]|
当然だ。▼~
あれは本来、~
馬上から行うものだからな。~
見た目ほど、難しい技ではない。▼~
:[アストリア]|
何!?▼~
…と言うことは、~
当時の弓騎士たちには~
それ程の技術が…▼~
:[ジョルジュ]|
…冗談だ。~
実戦で成功したのは~
あれが初めてさ。▼~
:[アストリア]|
またか、ジョルジュ!▼~
一時でもお前を敬った、~
オレの気持ちを返せ!▼~
:[ジョルジュ]|
はは、すまない。▼~
:[アストリア]|
その演習の後、~
オレがどれだけ…▼~
:[ジョルジュ]|
ミディアに絞られたか、~
お前に分かるか!?~
…だろ。▼~
:[アストリア]|
なっ、なぜ~
それを…。▼~
:[ジョルジュ]|
言っただろう、アストリア。~
響くんだよ、~
お前とミディアの声は。▼~
「なぜ、あの状況で~
攻撃に転じなかったのか」~
…だったか。▼~
彼女、いちいち言う事が~
正論だよな。▼~
周りの奴らも、~
お前には同情していたよ。▼~
:[アストリア]|
くっ…!▼~
:[ジョルジュ]|
おっと、また~
調子に乗ってしまったな。~
すまない。▼~
:[アストリア]|
い、いや…~
構わん。▼~
:[ジョルジュ]|
…さて、~
アストリアよ。▼~
今日こそは、~
話してもらうぞ。▼~
:[アストリア]|
ハーディンの件…~
だな。▼~
:[ジョルジュ]|
その通りだ。▼~
メリクルを受けたお前が~
何も気づかなかったとは~
思えない。▼~
:[アストリア]|
……。▼~
:[ジョルジュ]|
話してくれるな、~
アストリアよ。▼~
:[アストリア]|
ああ、ジョルジュ。▼~
オレも、お前に~
聞いて欲しい。▼~
***アストリアとジョルジュ3 [#odeaae5f]
:[アストリア]|
…という訳で、~
オレはマルス王子を~
狙う事となった。▼~
:[ジョルジュ]|
主君である~
ハーディンの命は絶対…~
だからか。▼~
:[アストリア]|
そうだ。▼~
:[ジョルジュ]|
……ふーっ。▼~
相変わらず固い奴だな、~
お前は。▼~
:[アストリア]|
むっ、固くて何が悪い。▼~
:[ジョルジュ]|
そういう所だよ。▼~
一人だけで~
抱え込んで、考えて…~
その結論に固まって。▼~
:[アストリア]|
………。▼~
:[ジョルジュ]|
もちろん、~
お前の出した結論は~
正しいと思う。▼~
騎士としてはな。▼~
だが……~
一人の友としては~
どうだろうか。▼~
:[アストリア]|
友として……か。▼~
:[ジョルジュ]|
なあ、アストリアよ。▼~
もっと、~
周りを頼ってくれ。▼~
お前の真っ直ぐな所は、~
アカネイアの騎士ならば~
皆も知るところ。▼~
もちろん、オレとて…~
その中の一人だ。▼~
:[アストリア]|
…ジョルジュ。▼~
:[ジョルジュ]|
オレは、お前の力になりたい。▼~
:[アストリア]|
ああ…。~
わかったよ。▼~
全く、~
お前の言うとおりだ。▼~
…感謝するぞ、~
ジョルジュ。▼~
:[ジョルジュ]|
ふふ、~
今日は珍しく~
素直じゃないか。▼~
:[アストリア]|
当然だ。▼~
お前が、~
他人のいない所で~
真剣な態度を取るなど…。▼~
気を遣わせているのだと~
オレにでも分かる。▼~
:[ジョルジュ]|
はは、全くだ。~
分かってるじゃないか~
アストリア。▼~
:[アストリア]|
ふん、いったい~
何年の付き合いだと~
思ってる。▼~
……さて。~
過去の話は~
ここまでとしよう。▼~
:[ジョルジュ]|
そうだな。▼~
:[アストリア]|
…死ぬなよ、ジョルジュ。▼~
:[ジョルジュ]|
ああ。~
お前もな。▼~
力の絆を手に入れた
**ゴードンとライアン [#q1a6cfcd]
***ゴードンとライアン1 [#t2fb5961]
:[ライアン]|
兄さん!▼~
:[ゴードン]|
あ、ライアン。~
あれ…家にいたころに比べると~
背が伸びたみたいだ。▼~
:[ライアン]|
背だけじゃなくて~
弓もうまくなったんですよ。~
ちょっと手は痛いですけど。▼~
:[ゴードン]|
うん?~
わ…これは痛いだろう、~
薬ぬっときなよ。▼~
:[ライアン]|
はい。~
でも兄さんもこんな手してましたよね。▼~
:[ゴードン]|
今はそれほどでもないよ。~
…でも怪我が多いようならちょっと~
変な持ち方してるのかも。▼~
:[ライアン]|
それは毎日練習してるから…。▼~
:[ゴードン]|
あとは弓が合ってないとかかなぁ。~
…じゃあまた一緒に練習しようか、~
その時に見るよ。▼~
:[ライアン]|
はい、すみません…。~
……。▼~
:[ゴードン]|
あ、でも前に比べたら~
ずいぶんうまくなったね。~
この間の戦いをみてびっくりした。▼~
:[ライアン]|
!~
見ててくれたんですか?▼~
:[ゴードン]|
うん、~
丁度見える位置だったこともあって。~
ちょっとハラハラしたけどね。▼~
:[ライアン]|
それじゃあ~
今度は安心して見ていられるように~
練習しておきますね!▼~
***ゴードンとライアン2 [#o074d4c4]
:[ゴードン]|
あ、ライアン、~
クリス見なかった?▼~
:[ライアン]|
クリスさんですか?~
さっきまでいたような気がしますけど。~
クリスさーん!!…▼~
……近くにはいないみたいですね。▼~
:[ゴードン]|
ライアン…~
なんか逞しくなったね。▼~
:[ライアン]|
そうですか?▼~
:[ゴードン]|
前は絶対大声とか出せなかったのに。▼~
:[ライアン]|
…~
それは第七小隊のみなさんの~
おかげかもしれません。▼~
:[ゴードン]|
あぁ…~
にぎやかそうだものね。▼~
じゃあ、~
みんなの前でためになるお話とか~
してもらおうかな。▼~
:[ライアン]|
えっ、~
そ、それはちょっと飛躍しすぎですよ。▼~
そういうのは~
まずクリスさんにお願いします…。▼~
:[ゴードン]|
あはは、そうだね、~
そこまでは難しいか。▼~
それにぼくも~
どっちかというと苦手だし。▼~
:[ライアン]|
兄さんが苦手なのを~
ぼくにさせないでください…。▼~
:[ゴードン]|
だけどそれなりに~
良い返事が書けそうだな。▼~
:[ライアン]|
なんのことですか?▼~
:[ゴードン]|
母さんがライアンを心配して~
ぼくに便りを送ってきてたんだ。▼~
みんなの前で話とかしてくれれば~
もっとよく書けるんだけど…。▼~
:[ライアン]|
!~
ぼくクリスさん探してきますね…!▼~
***ゴードンとライアン3 [#b6f2bebb]
:[ゴードン]|
手も治ってきたね、~
一時は弓を持つのも痛そうだったけど。▼~
:[ライアン]|
はい、~
ちょっとは兄さんの腕前に~
近づいたでしょうか?▼~
:[ゴードン]|
そうだね、~
案外戦場での経験を除けば~
ライアンの方が上手かったりして…。▼~
:[ライアン]|
え、それはいいすぎですよ。~
この間の戦いでは~
助けてもらいましたし…。▼~
:[ゴードン]|
それはお互い様だからなぁ。~
ライアンも既に一人前の正騎士だしね。▼~
:[ライアン]|
兄さん…~
ぼくは兄さんの後ろ姿をみて~
アリティア騎士に志願したんです。▼~
…だから、~
そう言ってもらうと~
とても嬉しいです。▼~
:[ゴードン]|
なんかそうしみじみ言われると~
照れるよ。▼~
そうだ、ライアン、~
武器を持つ者は手のひらを~
他人に見せてはいけないそうだよ。▼~
:[ライアン]|
どうしてです?▼~
:[ゴードン]|
手の厚さや指の太さ、~
まめとか、たことかで、▼~
その人のくせや技量が~
分かってしまうんだ。▼~
敵に手の内を見せるも~
同義なんだよ。▼~
:[ライアン]|
へぇ…~
それじゃあ戦場で~
手ぶくろは欠かせないですね。▼~
:[ゴードン]|
そこまでは…、~
手だけ見て分かる人は~
そう多くなさそうだけどな。▼~
ぼくもあんまり~
良く分からないし。▼~
:[ライアン]|
あ、じゃあ分かる人にみてもらえば~
兄さんとぼく、~
どっちが上手か分かっちゃうんですね。▼~
:[ゴードン]|
そうだね、…。▼~
でも今ライアンの方が上手い~
って言われたら~
ぼく落ち込みそうだな。▼~
…訓練行ってくるよ。▼~
技の絆を手に入れた
**シーダとマリーシア [#a848f98f]
***シーダとマリーシア1 [#baf5f637]
:[マリーシア]|
こんにちは、シーダ様。▼~
:[シーダ]|
こんにちは。~
ええっと…マリーシアさん、~
だったかしら?▼~
:[マリーシア]|
はい。グルニアで~
マルス様に救われて以来、~
軍に加わっています。▼~
あの、シーダ様って~
王女様なんですよね?▼~
:[シーダ]|
ええ、そうよ。▼~
:[マリーシア]|
きゃー!~
本物の王女様だわ!~
お会いできてうれしいです!▼~
今は鎧のお姿ですけど、~
王宮ではドレスで、お菓子を食べて~
過ごしてるんですよね!?▼~
:[シーダ]|
…え?▼~
:[マリーシア]|
シーダ様、お願いです。▼~
マリーシアに~
王宮での生活のことを~
いろいろ教えてください!~
マリーシアも~
将来は王宮で暮らすことに~
なると思うんです。▼~
今のうちに勉強しておいて~
マルス様にご迷惑をかけないように~
しておかなくちゃいけないわ。▼~
:[シーダ]|
…え?~
あの…マリーシアさん?▼~
将来は王宮で暮らすって…?~
マルス様に迷惑を~
かけないようにって…?▼~
ごめんなさい、~
話が見えないわ…▼~
:[マリーシア]|
シーダ様、~
マリーシアには~
どんなドレスが似合うかしら?▼~
王宮って、山のように~
ドレスがあるものでしょう?▼~
いちいち迷っていたら~
服を選ぶだけで~
一日が終わってしまうかも。▼~
シーダ様はどうやって~
毎日ドレスを選んでいるんですか?▼~
:[シーダ]|
えっと…。~
あのね、マリーシアさん。▼~
私が暮らすタリスは~
小さな島国だから~
そんなぜいたくはしていないの。▼~
ドレスの枚数なんて~
そんなに大したものじゃないわ。▼~
お菓子だけ食べているわけでも~
ないのよ。▼~
:[マリーシア]|
隠さなくてもいいのに…。▼~
あ…わかりました!~
今はおしのびだから~
身分を隠しているんですね?▼~
:[シーダ]|
別に身分は隠してないけど…▼~
:[マリーシア]|
さすが本物の王女様だわ!~
マリーシアもがんばらなくっちゃ!▼~
:[シーダ]|
あっ、マリーシアさん?~
待って、もう少し事情を聞かせて…▼~
…行ってしまったわ。~
なんだったのかしら…~
すごく気になるわ…▼~
***シーダとマリーシア2 [#p20b0b10]
:[マリーシア]|
こんにちは、シーダ様。▼~
:[シーダ]|
こんにちは、マリーシアさん。~
あれからあなたが話していたことを~
ずっと考えていたんだけど…▼~
ひょっとして、あなたは~
マルス様と結婚するつもり~
なのかしら?▼~
:[マリーシア]|
きゃーっ!~
どうしてわかったんですか?~
マリーシア、恥ずかしい!▼~
:[シーダ]|
あの…マリーシアさん。~
マルス様が婚約されていること、~
ご存じかしら?▼~
:[マリーシア]|
はい、ジェイガンさんから~
教えてもらいました。▼~
でも、マルス様のことですもの…~
きっと何か深い事情があるんだわ。▼~
マリーシアはいつまでも~
マルス様を待ち続けるつもりです!▼~
:[シーダ]|
そ、そう…~
頑張ってね。▼~
:[マリーシア]|
応援ありがとうございます、~
シーダ様!~
マリーシア、がんばりますね!▼~
:(マリーシアが立ち去る)|
:[シーダ]|
…私が婚約者だってこと、~
言い出せなかった…▼~
でも、このまま誤解させたままじゃ~
いけないわよね。▼~
次こそはきちんと~
話を聞いてもらわなくちゃ…▼~
***シーダとマリーシア3 [#c98f955f]
:[シーダ]|
マリーシアさん!▼~
:[マリーシア]|
こんにちは、シーダ様。▼~
:[シーダ]|
ええ、こんにちは。~
今日はあなたとゆっくり~
お話がしたいの。▼~
:[マリーシア]|
そうなんですか?~
実はマリーシアもシーダ様に~
相談したいことがあったんです。▼~
:[シーダ]|
私に相談?~
なにかしら?▼~
:[マリーシア]|
実は、もう一人~
マリーシアン前に王子様が~
あらわれてしまって…▼~
マリーシアにはマルス様が~
いるのに、心がかき乱されて。▼~
どうしたらいいのか~
わからなくって…ああん。~
ゆれる乙女心なんです。▼~
:[シーダ]|
そ…そうなの。~
それは困ったわね…▼~
:[マリーシア]|
ああ、どうしたら~
いいのかしら。~
シーダ様ならどうします?▼~
:[シーダ]|
私なら?~
そ、そうね…そういう経験が~
ないから、よくわからないわ…▼~
:[マリーシア]|
わかりました…▼~
マリーシア、がんばって~
みんなが幸せになる方法を~
探してみます!▼~
それじゃ、失礼しますね!▼~
:(マリーシアが立ち去る)|
:[シーダ]|
…また言い出せなかった…▼~
でも…あの調子なら~
放っておいても~
問題なさそうね…?▼~
魔防の絆を手に入れた
**マリクとリンダ [#e32f541f]
***マリクとリンダ1 [#n80f9556]
:[リンダ]|
あれ?~
魔道書がない…~
ここに置いたはずなのに。▼~
:[マリク]|
ごめん、リンダ。~
ぼくが少し借りていたんだ。▼~
:[リンダ]|
あら、そうなのね。~
だけどあの魔道書は~
女性にしか使えないものよ?▼~
:[マリク]|
だから借りていたんだ。~
やっぱりぼくには使えなかった…~
不思議だ、どうしてなんだろう?▼~
きみのお父様…ミロア大司祭様は~
オーラを使うことができたんだろう?▼~
:[リンダ]|
…お父様から聞いたことがあるわ。▼~
高位魔法はそれを生み出した者、~
引き継いだ者によって、~
使用者に制限をかけられるって。▼~
:[マリク]|
…なるほど。魔道書を扱う条件は~
必ずしも性別だけで~
決まるわけじゃないってことか。▼~
どういう方法で使用者に~
制限をかけているんだろう…▼~
:[リンダ]|
魔法にはまだまだ~
解明されていないことが多いわ。~
知れば知るほどわからなくなる。▼~
:[マリク]|
その通りだね。~
ぼくもずっと魔法の勉強を~
しているけれど、疑問は尽きない。▼~
そうだ、もし興味があるなら、~
読んでほしいものがあるんだ。~
まだ書きかけの論文なんだけど…▼~
:[リンダ]|
え…論文を書いているの?~
マリクって本当に勉強熱心なのね。~
読んでみたいわ!▼~
:[マリク]|
うん。~
ぜひ感想を聞かせてほしいな。▼~
***マリクとリンダ2 [#t8eedeb9]
:[リンダ]|
ねえ、マリクはどうして~
魔道士になろうと思ったの?▼~
:[マリク]|
え…?~
なんだい、どうしてそんなことを?▼~
:[リンダ]|
アリティアといえば~
宮廷騎士団が有名じゃない。▼~
パレスでもアリティア出身の~
魔道士は少なかったわ。▼~
それにマリクは~
アリティアの貴族でしょう?~
騎士になろうと思わなかったの?▼~
:[マリク]|
ぼくは体を動かすより~
本を読むほうが性に合ってたんだ。▼~
周りは騎士志望が多かったから~
カダインへ留学するぼくに~
いろいろ言う人も多かったけれど…▼~
マルス様とエリス様だけは違ったな。~
魔道士になりたいっていう~
ぼくの夢を応援してくれた。▼~
あの二人がいなかったら~
くじけていたかもしれない…▼~
:[リンダ]|
…だからなのね。~
マリクとマルス様の仲が良いのは。▼~
:[マリク]|
うん、マルス様は~
ぼくの恩人でもあるんだ。▼~
今まで学んできたものが~
彼の役に立つなら~
いつ、どこへでも飛んでいくさ。▼~
***マリクとリンダ3 [#tc430053]
:[リンダ]|
あら、マリク…それは?▼~
:[マリク]|
うん…これは~
カダインに留学するときに~
エリス様からいただいたお守りだよ。▼~
幸運を呼び込んでくれるんだって。▼~
:[リンダ]|
エリス様…どうしておられるかしら。~
ご無事だといいんだけど。▼~
:[マリク]|
エリス様はとても優しい方だ。▼~
前の大戦では~
体を張ってマルス様を助けていた。~
今回の戦争でも…▼~
:[リンダ]|
きっと大丈夫よ、マリク。~
そんなに思いつめた顔を~
しないで…▼~
:[マリク]|
ごめん、心配かけたね。~
エリス様はぼくにとって~
特別な人だから、気が気でなくて。▼~
:[リンダ]|
特別…そうなんだ…▼~
:[マリク]|
どうしたの、リンダ?▼~
:[リンダ]|
ううん、なんでもないわ。~
さあ、元気を出して。▼~
そんな顔をしていたら~
いざというときに力が出せないわよ?▼~
:[マリク]|
ありがとう、リンダ。~
そうだね…悩んでいても仕方ない。~
今はただ、前へと進まないと。▼~
魔力の絆を手に入れた
**バヌトゥとチキ [#v3b1bf5d]
***バヌトゥとチキ1 [#v81a2088]
:[バヌトゥ]|
チキや。▼~
:[チキ]|
あっ、~
バヌトゥのおじいちゃま!▼~
:[バヌトゥ]|
みんなとは~
楽しくやっておるかの。▼~
:[チキ]|
うん!~
すっごく、楽しいよ!▼~
:[バヌトゥ]|
おぉ、そうか。~
それは何よりじゃ。▼~
:[チキ]|
あっ、でもね…。▼~
:[バヌトゥ]|
ん?~
どうしたんじゃ、チキよ。▼~
:[チキ]|
このまえ、~
わたしね…。▼~
マルスのおにいちゃんの~
大切なかがみを~
割っちゃったの…。▼~
:[バヌトゥ]|
おやおや…。~
それは~
悪いことをしたのう。▼~
:[チキ]|
そうなの。~
悪いことをしたの…。▼~
:[バヌトゥ]|
それで、~
チキはその後~
どうしたんじゃ?▼~
:[チキ]|
うん…あのね。▼~
言ったの。~
マルスのおにいちゃんに~
ごめんなさい、って。▼~
:[バヌトゥ]|
…それで、~
マルス様は~
許してくれたんじゃな。▼~
:[チキ]|
…うん。▼~
:[バヌトゥ]|
そうかそうか。▼~
……よしよし、~
チキは、良い子じゃな。▼~
:[チキ]|
えっ。~
チキ、いい子?▼~
:[バヌトゥ]|
そうじゃよ。▼~
:[チキ]|
いい子にしてたら、~
みんなと一緒にくらせる?▼~
:[バヌトゥ]|
ああ……~
もちろんじゃ。▼~
:[チキ]|
ほんと!?~
じゃあ、チキ~
いい子でいる!▼~
:[バヌトゥ]|
良かった。~
それなら、わしも~
安心じゃ……。▼~
***バヌトゥとチキ2 [#c70b5ac8]
:[チキ]|
…だから、こんどね。~
一緒におやすみしようって~
やくそくしたの。▼~
マルスのおにいちゃんと。▼~
もちろん、~
おじいちゃまも一緒だよ!▼~
:[バヌトゥ]|
ふふ、それは随分と~
狭くなりそうじゃの。▼~
…ところで、チキよ。▼~
:[チキ]|
なあに?~
おじいちゃま。▼~
:[バヌトゥ]|
最近、夢見はどうじゃ?▼~
:[チキ]|
ゆめ……?▼~
うーん………。▼~
こわいゆめは~
見なくなったよ。▼~
:[バヌトゥ]|
…ほぉ。▼~
:[チキ]|
あっ、そうそう!▼~
昨日のゆめにね、~
おじいちゃまが出てきたの!▼~
人のすがたのままなのに、~
こおーんなに おっきくてね。▼~
チキは、せなかにのって~
みんなに手をふったの!▼~
:[バヌトゥ]|
そうか、そうか……。~
楽しい夢だったんじゃのう。▼~
:[チキ]|
うん………。~
楽しかった…よ…。▼~
:[バヌトゥ]|
おや、チキよ~
もう寝る時間じゃな。~
先に部屋にお戻り。▼~
一人でも…~
大丈夫かの?▼~
わしは、少し~
やる事があるのでな。▼~
:[チキ]|
うん!▼~
チキ、一人でも~
戻れるよ。▼~
:(チキが立ち去る)|
:[バヌトゥ]|
…………。~
そろそろ、~
頃合かの…。▼~
***バヌトゥとチキ3 [#yafe522c]
:[バヌトゥ]|
……チキや。~
よく聞くのじゃぞ。▼~
:[チキ]|
うん。なに?~
おじいちゃま。▼~
:[バヌトゥ]|
世の中には、~
わしらのような竜人族が~
沢山おる。▼~
その中には、一人ぼっちで~
苦しんでいる者も~
おるらしいんじゃ。▼~
:[チキ]|
…昔の、~
チキみたいに?▼~
:[バヌトゥ]|
そうじゃ。▼~
だから、わしは~
彼らに会いに~
行こうと思っておる。▼~
:[チキ]|
えっ?~
じゃあ、チキも…▼~
:[バヌトゥ]|
…これは、~
危険な旅じゃ。▼~
メディウスの件により~
わしらマムクートは、人々から~
危険視されるようになった。▼~
だから、決して~
竜石も使うことはできん。▼~
その上で、~
人々とマムクートとの間に~
立たねばならぬ。▼~
:[チキ]|
………。▼~
:[バヌトゥ]|
チキよ、お前は~
この戦いが終わったら~
パレスに住ませてもらうんじゃ。▼~
:[チキ]|
やだ! イヤだよ。~
チキ、おじいちゃまと~
一緒がいい!▼~
それに、やくそくしたよ。▼~
たたかいがおわったら、~
一緒におかいものとか、~
おりょうりするって!▼~
:[バヌトゥ]|
…すまんの、チキや。~
おじいちゃんは~
わるい子じゃ。▼~
:[チキ]|
そんなの、ずるいよ!~
チキも、一緒にいく!▼~
:[バヌトゥ]|
ずっと、~
お別れする訳ではないぞ。~
そうじゃ。~
チキがもう少し大きくなったら~
きっと、大丈夫じゃ。▼~
:[チキ]|
うー……~
どのくらい?▼~
:[バヌトゥ]|
ん?~
わしの背たけ……~
くらいかの。▼~
:[チキ]|
わかった……。~
じゃあ、へんしんして~
いますぐおおきくなる。▼~
:[バヌトゥ]|
ま、待て~
チキよ!▼~
:[チキ]|
……ううん。~
うそだよ。▼~
:[バヌトゥ]|
やれやれ、~
驚かせんでおくれ…。▼~
:[チキ]|
ごめんなさい、~
おじいちゃま…。▼~
:[バヌトゥ]|
…さみしかったんじゃな。▼~
すまんのう、~
これは、わしにしか~
できぬ事なのじゃ…。▼~
我慢できるかの?▼~
:[チキ]|
うん……大丈夫。~
みんなと、一緒だもん。▼~
それにチキ、~
いい子だから!▼~
魔力の絆を手に入れた
**ロディとセシル [#cc95f7f2]
***ロディとセシル1 [#q383e38c]
:[セシル]|
ちょっと、ロディ!~
どうしてさっきの軍議、~
あたしにイスをゆずろうとしたの?▼~
:[ロディ]|
どうしてと言われてもな。~
立ちっぱなしで軍議に参加するのは~
きついだろう。▼~
:[セシル]|
余計な気遣いはやめて。~
あたしのことは男だと思って~
接してちょうだい。▼~
:[ロディ]|
…前々から思っていたんだが、~
それは無理があるんじゃないか?▼~
:[セシル]|
どうしてよ。~
簡単でしょう?▼~
:[ロディ]|
男のように接しろと言われても~
セシルが女性なのは事実だ。▼~
私が座ったままで、~
セシルを立たせておくのは~
忍びなく思うんだよ。▼~
:[セシル]|
軍議のあいだ立っているくらいで~
どうにかなるほど、~
あたしの足はヤワじゃないわ。▼~
:[ロディ]|
そういう問題じゃないんだが…。▼~
:[セシル]|
女性を弱いと思っているから~
忍びないなんて感じるのよ。▼~
あたしはそう思われるのが~
我慢ならないの。▼~
:[ロディ]|
どうしてそんなに~
性別にこだわるんだ?~
好意を素直に受け取ればいいだろう。▼~
:[セシル]|
…こ、ここ好意?~
好意って…。▼~
:[ロディ]|
…どうかしたか?▼~
:[セシル]|
そ、そんな言葉で~
あたしをゆさぶってもダメよ!▼~
そんなの関係ないんだから!~
フン!▼~
:(セシルが立ち去る)|
:[ロディ]|
…どうやらなにか~
勘違いされてしまったらしいな。▼~
***ロディとセシル2 [#i1181f0e]
:[ロディ]|
セシル、ちょっと…。▼~
:[セシル]|
きゃっ!~
びっくりさせないでよ。▼~
:[ロディ]|
背後から声をかけてすまない。~
しかし、こうでもしないと~
口をきいてくれなかっただろう?▼~
:[セシル]|
そんなことないわよ…。▼~
:[ロディ]|
そうか?~
明らかに避けられているような~
気がしていたんだが……まあいい。▼~
服のそでがほつれているぞ。▼~
:[セシル]|
…本当だわ。~
気づかなかった。▼~
:[ロディ]|
身だしなみを整えておくのも~
騎士のつとめだ。~
あとで直しておくといい。▼~
:[セシル]|
直す?~
それは…まいったわね。▼~
:[ロディ]|
ぬいものは苦手か?▼~
:[セシル]|
なによ。~
女性はみんなできて当たり前だなんて~
思ってるんじゃないでしょうね。▼~
仕方ないじゃない、~
苦手なものは苦手なのよ!▼~
:[ロディ]|
なにもそこまで言ってないだろう…。~
よし、あとで服を貸してくれ。~
それは私がやっておこう。▼~
:[セシル]|
え?~
ロディ、あなた~
ぬいものができるの?▼~
:[ロディ]|
そんなに驚くことか?~
私の家はそんなに裕福ではないのでね。▼~
ぬいものや料理などの~
家事は自分でやっていたんだ。▼~
:[セシル]|
料理まで作れるんだ…。▼~
:[ロディ]|
大した腕前ではないがな。~
では、またあとで。▼~
:[セシル]|
ああ、うん。~
えーっと…。~
ありがとう。▼~
:[ロディ]|
なに、~
困ったときはお互いさまだ。▼~
***ロディとセシル3 [#g53b0c0a]
:[セシル]|
ねえロディ、~
ちょっと見てほしいものが~
あるんだけど。▼~
:[ロディ]|
どうした?▼~
:[セシル]|
これよ。▼~
:[ロディ]|
…消しズミか。▼~
:[セシル]|
クッキーよ!▼~
あなたが教えてくれたとおりに~
やってるつもりなんだけど、~
どうしてもうまく焼けないのよ。▼~
:[ロディ]|
かまどの火が~
強すぎるんだろうな。~
ここまでこがすとは…。▼
:[セシル]|
火の加減なんて~
よくわからないわよ…。▼~
:[ロディ]|
わかった。~
機械があれば手本を見せよう。▼~
いつも妹たちに作っていたから~
クッキーを焼くのは慣れている。▼~
:[セシル]|
…あなたって~
どこかの家のお母さんみたいね。~
家事のことなら任せておけって感じ。▼~
:[ロディ]|
母親が早くに亡くなって以来~
妹たちの面倒をみていたからな。▼~
自分が母親の代わりに~
ならなくてはという思いが~
どこかにあるのかもしれない。▼~
:[セシル]|
そうだったの…。~
あなたの話を聞いてると、▼~
男に負けるもんかって~
息巻いていた自分が~
恥ずかしくなってくるわ。▼~
あなたは男の仕事も女の仕事も~
両方こなしているように~
見えるんだもの。▼~
:[ロディ]|
私はそんな~
大層なことはしていない。▼~
それに、セシルの男女の違いを越えて~
活躍していきたいという志は~
立派なものだと思う。▼~
:[セシル]|
そう?~
そう言ってもらえると~
嬉しいわね。▼~
:[ロディ]|
…まあ、それはともかく~
料理は覚えておいたほうがいい。▼~
せめて口に入れられるものを~
作れる程度にはな…。▼~
技の絆を手に入れた
**ナバールとフィーナ [#ra819h13]
***ナバールとフィーナ1 [#o135i2b2]
:[フィーナ]|
ねえ、ナバールさん。~
わたしに何かできることはない?▼~
:[ナバール]|
ない。~
修行の邪魔をするな。▼~
:[フィーナ]|
もう、つれないわね…~
せめてもうちょっと~
考えたあとに返答してよ。▼~
命を救ってくれた恩を~
返したいと思ってるだけなのに。▼~
:[ナバール]|
礼は無用だ。▼~
:[フィーナ]|
そうだナバールさん、~
わたしの踊りを見せてあげよっか?~
すごく元気がでるって評判なのよ。▼~
:[ナバール]|
いらん。▼~
:[フィーナ]|
じゃあね、じゃあね…~
その剣でわたしを好きにして…~
とか、そういうのはどう?▼~
:[ナバール]|
………………▼~
:[フィーナ]|
冗談に決まってるじゃない!~
そんなににらまないでよー~
かまってほしかっただけなのに。▼~
ねえ、本当にわたしに~
頼みたいこととかないの?▼~
:[ナバール]|
…わかった。~
ひとつ頼みがある。▼~
:[フィーナ]|
待ってました!~
なになに?▼~
:[ナバール]|
向こうに行っていろ。▼~
:[フィーナ]|
…はーい。▼~
いーっ、だ!▼~
:[ナバール]|
………………▼~
***ナバールとフィーナ2 [#ro819a13]
:[フィーナ]|
んー…そうだなあ。~
後ろでくくるとか…~
編み込んじゃうとか…▼~
:[ナバール]|
…なんの話だ。▼~
:[フィーナ]|
ナバールさんの~
新しいヘアスタイルを~
どうするか考えてたの。▼~
:[ナバール]|
頼んでない。▼~
:[フィーナ]|
ナバールさん、~
せっかくきれいな髪してるのに~
そのままじゃもったいないじゃない。▼~
ここはわたしに任せて!~
かわいい髪形を~
いろいろと考えているところだから。▼~
命を救ってもらった恩を~
返しておかなくっちゃ。▼~
:[ナバール]|
それが恩返しになると~
思っているのか…?▼~
:[フィーナ]|
よし、ツインテールにしよっと!▼~
ワーレンで流行のヘアスタイルよ。~
きっと似合うと思う!▼~
ナバールさん、こっちこっち!▼~
:[ナバール]|
おい…▼~
:(ナバール、ツインテールにされる、立ち絵なし)|
:[フィーナ]|
きゃー!~
かわいー!▼~
:[ナバール]|
ぐうっ…!▼~
:(ナバール、髪をほどく、二人が戻ってくる)|
:[フィーナ]|
どうしてやめちゃうの?~
似合ってたのにー。▼~
:[ナバール]|
…気が散る!~
もう俺に話しかけるな!▼~
***ナバールとフィーナ3 [#k6a693d1]
:[フィーナ]|
ね、ナバールさん。~
この戦いが終わったら~
どこかに行っちゃうつもりでしょ。▼
:[ナバール]|
………………▼
:[フィーナ]|
黙ってても無駄、~
わたしにはお見通しなんだから。▼~
でもさ、どうして?▼
:[ナバール]|
…俺はただの人殺しだ。~
戦いがなくなれば~
次の戦場を探すだけのこと。▼
:[フィーナ]|
どこかに落ち着こうとか~
思わないの?▼
:[ナバール]|
剣が鈍る。▼~
ひとところに留まっていると~
心の中によけいな感情が~
生まれてしまう。▼
:[フィーナ]|
なんでそれを拒むの?~
人間だから当たり前なのに。~
感情豊かなほうが人生楽しいじゃない。▼
:[ナバール]|
これが俺の生き方だ。~
お前ももう俺に付きまとうな。~
これ以上はめざわりだ。▼
:[フィーナ]|
めざわりって…ひどいなあ。▼
:[ナバール]|
何を勘違いしているのか知らんが、~
あまり邪魔なようなら切り捨てるぞ。▼
:[フィーナ]|
…くすっ。▼
:[ナバール]|
何がおかしい?▼
:[フィーナ]|
すごんだって怖くないよ。~
女は切らないんでしょ?~
知ってるんだから。▼
:[ナバール]|
…付き合ってられんな。▼
:(ナバールが立ち去る)|
:[フィーナ]|
あっ…もう、照れちゃって。▼~
でもね、命を救われた恩を~
返していないんだから、~
まだまだ付いて行くわよ。▼~
それで、ナバールさんに~
よけいな感情をめばえさせて~
どぎまぎさせちゃうんだから。▼~
それがわたしの恩返し。~
ふふっ、楽しみだなあ。▼
速さの絆を手に入れた
**ミネルバとエスト [#m2cb8a7f]
***ミネルバとエスト1 [#j824ad1f]
:[エスト]|
ミネルバ様、~
これが先日お話しした~
天使の指輪…のレプリカです。▼~
:[ミネルバ]|
ありがとう、エスト。▼~
なるほど…~
我々の大陸の美術とは~
まったく異なるものですね。▼~
それにしても美しい指輪です…▼~
:[エスト]|
海の向こうでは~
いろいろと大変でしたけど~
いい勉強になりました。▼~
:[ミネルバ]|
何度聞いても興味深い話ですが~
品物を手にすると~
また違った感動がありますね。▼~
あなたの店の品ぞろえに加えれば~
よく売れるのではないですか?▼~
:[エスト]|
わたしもそう思ったんですけど~
加工の方法がわからなくて…▼~
一応形を成したのも~
それひとつきりなんです。~
よかったら差し上げますよ。▼~
:[ミネルバ]|
そのような貴重な品を…~
いいのですか?▼~
:[エスト]|
もちろんです!~
ミネルバ様に着けていただけるなら~
頑張って作った苦労も報われます。▼~
:[ミネルバ]|
では、ありがたく~
大事にしまっておきましょう。▼~
:[エスト]|
そんなに興味がおありなら~
いつかミネルバ様も海の向こうへ~
お連れしたいですね。▼~
:[ミネルバ]|
ふふっ、それは楽しそうです。~
しかし叶わぬ夢ですね。▼~
:[エスト]|
えっ…何故ですか?▼~
:[ミネルバ]|
私が今まで犯してきた過ち…~
民や兵に償うべき罪…▼~
それを思うと、自分の幸せを求め~
自由に生きていこうとは~
到底思えないのです。▼~
この身は終生マケドニアの民に~
捧げるつもりです。▼~
この指輪をながめ、異国へと~
思いを馳せるだけで~
十分に満足です。▼~
:[エスト]|
そんな…それではあまりにも~
ミネルバ様がつらすぎます!▼~
:[ミネルバ]|
いいえ、これで良いのです。~
ありがとうエスト、~
この指輪は私の宝物にします。▼~
あなたはせめて存分に~
自分の人生を生きてください。▼~
:[エスト]|
ミネルバ様…▼~
***ミネルバとエスト2 [#f5d5abc9]
:[エスト]|
ミネルバ様。~
ひとつお伺いしたいことが~
あるのですが…▼~
:[ミネルバ]|
なんですか?▼~
:[エスト]|
あの…ミネルバ様には~
心に決めた方など~
いらっしゃるのでしょうか?▼~
:[ミネルバ]|
想い人という意味ですね?~
いません。▼~
:[エスト]|
あ…そ、そうですか。▼~
:[ミネルバ]|
何故ですか?▼~
:[エスト]|
最近のミネルバ様を見ていると~
時折、とても悲しい目を~
されていることがあります。▼~
悲しみを癒す方法がないか~
わたしなりに考えてみたんですけど…▼~
:[ミネルバ]|
確かに、あなたは~
良き夫にめぐり合ったことで~
大きな幸福を手に入れましたね。▼~
私もあのような関係を~
誰かと築き上げることができれば~
どんなに幸福だろうと思います。▼~
:[エスト]|
そ、そうなんですか?~
だったら…いかがですか?▼~
アリティア軍の中に~
ミネルバ様のお目に留まるような~
方はいませんか?▼~
:[ミネルバ]|
ふふっ、~
好感の持てる殿方はおりますが、~
恋愛と呼べるかというと…▼~
それに、私には~
己の幸福にうつつを抜かすような~
ヒマはありません。▼~
:[エスト]|
そんなことはないですよ!~
ミネルバ様は少々ご自分を~
厳しく縛りすぎではないですか!?▼~
:[ミネルバ]|
エスト…▼~
:[エスト]|
あっ…!~
わたしったらなんてことを…~
も、申し訳ございません!▼~
:[ミネルバ]|
いいのです。~
私をいたわるゆえの言葉だと~
わかっていますから。▼~
エスト…あなたの言葉、~
ゆっくり考えさせてもらいます。▼~
***ミネルバとエスト3 [#nd3c0d64]
:[ミネルバ]|
エスト、どうしました?▼~
:[エスト]|
えっ?~
何がでしょうか…▼~
:[ミネルバ]|
今のあなたからは~
覇気をまるで感じませんが。▼~
:[エスト]|
…皆さんを見ていると~
自分が足手まといに~
なっているような気がして…▼~
:[ミネルバ]|
そうですか?~
そんな風には見えませんが。▼~
:[エスト]|
わたしは軍から離れていて~
体がなまっているし、~
元から姉様たちほど強くないし…▼~
:[ミネルバ]|
あなたは間違っていますよ。▼~
個々の武勇もたしかに重要ですが~
戦の流れを決するのは~
それだけではないでしょう。▼~
:[エスト]|
え…それだけじゃないって、~
じゃあ何が一番重要なんですか?▼~
:[ミネルバ]|
戦においてもっとも大切なもの…~
それはチームワークです。▼~
あなたたち三姉妹が~
もっとも深く理解していたはずです。▼~
誰が欠けても成立しない~
絶妙の呼吸から生み出される奥義…~
あの技はあなたたちしかできない。▼~
そうでしょう?▼~
:[エスト]|
そう…ですね…▼~
:[ミネルバ]|
白騎士団の存在は私の誇りです。~
もっと胸をお張りなさい。▼~
:[エスト]|
わ、わかりましたっ!▼~
:[ミネルバ]|
さて、私も精進しなくては。~
稽古に付き合ってもらえますか?▼~
:[エスト]|
…はい!~
喜んで!▼~
技の絆を手に入れた
**ミネルバとパオラ [#lc2be4fb]
***ミネルバとパオラ1 [#i1b2be71]
:[パオラ]|
よろしいですか、ミネルバ様。▼~
:[ミネルバ]|
パオラ…どうしました?▼~
:[パオラ]|
わたしに、稽古をつけて~
いただけないでしょうか?▼~
:[ミネルバ]|
どうしたのです?~
あなたほどの騎士であれば~
私の稽古など不要でしょう。▼~
:[パオラ]|
わたしは…自分の弱さを~
恥じております。▼~
胸の内に秘めた思いが~
いつかこぼれ落ちて~
しまいそうで…怖いのです。▼~
:[ミネルバ]|
…わかりました。~
詳しくは聞きますまい。▼~
ちょうど私も、~
決別すべき自分と~
向き合っていたところです。▼~
久しぶりに、~
手合わせいたしましょう。▼~
:[パオラ]|
ありがとうございます。~
では…参ります!▼~
:[ミネルバ]|
稽古といえども、手加減は無用。~
払えぬ心の闇を槍に込めて~
かかってきなさい。▼~
いざ!▼~
***ミネルバとパオラ2 [#o1d67b7c]
:[ミネルバ]|
……▼~
:[パオラ]|
ミネルバ様?▼~
:[ミネルバ]|
ああ、パオラ。~
また、稽古ですか?▼~
:[パオラ]|
はい、そのつもりでしたが…~
今日はやめておくことにします。▼~
それよりもミネルバ様。~
今、何をお考えだったのですか?▼~
:[ミネルバ]|
…己の未熟を恥じていました。~
先の戦乱では、私たち王家の者が~
相争い、国を疲へいさせました。▼~
そして今も…▼~
私の力が足りぬばかりに~
国をまとめきれず、~
混乱を招き入れてしまった。▼~
:[パオラ]|
そのようなこと…▼~
:[ミネルバ]|
良いのです。▼~
あなたにもまた、常にない労苦を~
背負わせてしまっている。~
申し訳なく思っています。▼~
:[パオラ]|
ミネルバ様…~
過ちであれば、~
正せば良いではないですか。▼~
ミネルバ様の治世。~
その理想を信じて~
わたしはついて参りました。▼~
そしてこれからも、~
お傍で微力を尽くすつもりです。▼~
ですからどうか、~
お顔をお上げになってください。▼~
:[ミネルバ]|
…ありがとう、パオラ。~
あなたの言葉、嬉しく思います。▼~
一日も早い祖国復興のため、~
今しばらくその力を~
私に貸してください。▼~
:[パオラ]|
はい、ミネルバ様。▼~
***ミネルバとパオラ3 [#i33563d6]
:[パオラ]|
ミネルバ様。~
マケドニア王国は~
これからどうなってしまうのでしょう?▼~
:[ミネルバ]|
わかりません。▼~
:[パオラ]|
ミネルバ様…▼~
:[ミネルバ]|
ごめんなさい。~
無責任なことを言ってしまって。▼~
でも、あなたには~
正直な気持ちを~
伝えておきたいのです。▼~
アイオテが建国した~
我がマケドニア王国は今、~
大きな分かれ道に立っています。▼~
度重なる戦争と内乱で~
疲へいし切った国と民を~
真に導く者が必要とされている。▼~
:[パオラ]|
それは、ミネルバ様が…▼~
:[ミネルバ]|
ここしばらく、~
ずっと考えていました。▼~
果して、本当にそれが~
最良の選択と言えるのかと。▼~
私は、槍を振るうほどには~
うまく治世を行なえなかった。▼~
その己の無力、~
受け止めるべきだと考えます。▼~
そんな私が果すべき責任とは、~
一刻も早くこの戦争を終局に導き、~
身を退くことではないでしょうか。▼~
:[パオラ]|
国を、お捨てになるというのですか?▼~
:[ミネルバ]|
捨てるなどと。~
私は、マケドニアを愛しています。▼~
私にできることであれば~
どのようなこともいといません。▼~
しかし…新しい未来には、~
新しい血が必要だと思うのです。▼~
あの美しい祖国を~
真に生き返らせるために~
新たな息吹を吹き込みたい。▼~
そのためには、~
古い血である私たち王族は~
とうたされるべきでありましょう。▼~
:[パオラ]|
そこまでの決意を…▼~
:[ミネルバ]|
まだ、誰にも話していないことです。▼~
:[パオラ]|
そのような大切なお話を~
なぜわたしなどに?▼~
:[ミネルバ]|
ふ…それも、私の弱さでしょう。~
誰かに聞いて欲しかった。~
いえ、誰か、ではありませんね。▼~
最も信頼するあなたにこそ~
聞いて欲しかったのです。▼~
:[パオラ]|
ミネルバ様…▼~
幸運の絆を手に入れた
**ミネルバとカチュア [#e5n56wut]
***ミネルバとカチュア1 [#o067rfhj]
:[カチュア]|
よし…~
まだ鎧も槍も持ちそうね。▼~
:[ミネルバ]|
武具の手入れに~
余念がないですね、カチュア。▼~
:[カチュア]|
もちろんです。~
ミネルバ様からお預かりした~
大切な武具ですから。▼~
:[ミネルバ]|
大切にするのもいいですが、~
戦の最中に壊れてはいけません。~
見切りをつけることも大事ですよ。▼~
:[カチュア]|
はい。でも…この鎧には~
愛着があるものですから。▼~
:[ミネルバ]|
白騎士団の鎧ですか…。▼~
:[カチュア]|
竜騎士団の雄大な姿に隠れて、~
長い間白騎士団は軽んじられ~
縮小の道を歩んでいました。▼~
白騎士団が復興できたのは、~
ミネルバ様の王への進言のおかげです。~
感謝してもしきれません。▼~
:[ミネルバ]|
私はただ、竜にも勝る~
ペガサスの魔法耐性の高さと~
飛行能力について話したまでです。▼~
数少ない機会を生かして~
白騎士団の実力を証明したのは~
あなたたち三姉妹の手柄ですよ。▼~
:[カチュア]|
その機会をいただけたのも~
ミネルバ様のおかげです。▼~
このたびの戦でも、~
白騎士団の実力を大陸中に~
知らしめるつもりです。▼~
:[ミネルバ]|
…そうですね。▼~
あなたたちの機動力は、~
今回も戦の要をにぎることでしょう。~
期待していますよ、カチュア。▼~
***ミネルバとカチュア2 [#q14ny3ma]
:[ミネルバ]|
よしよし…~
おまえにも無理をさせていますね。▼~
しかし戦はまだ終わっていません。~
もう少しの間、~
私に力を貸してください。▼~
:[カチュア]|
飛竜のお世話ですか、ミネルバ様?~
おっしゃっていただければ~
私が代わりにいたしますが。▼~
:[ミネルバ]|
いえ、これは私の務めです。~
飛竜と乗り手の間に信頼関係がなければ~
実戦で思うように戦えませんからね。▼~
ペガサスのしつけと同じですよ。▼~
:[カチュア]|
なるほど…。~
しかしお詳しいですね、▼~
ペガサスのしつけのことまで~
ご存じとは。▼~
:[ミネルバ]|
私もかつては~
ペガサスの乗り手でしたから。▼~
:[カチュア]|
そうだったのですか?~
存じ上げませんでした。~
………………▼~
:[ミネルバ]|
どうしました?▼~
:[カチュア]|
…ミネルバ様は何故~
ペガサスから飛竜へ~
乗り換えたのですか?▼~
:[ミネルバ]|
興味がありますか?▼~
:[カチュア]|
はい…~
申し訳ありません、~
出過ぎたことを聞きました。▼~
:[ミネルバ]|
構いませんよ。~
それほど込み入った話では~
ないですから。▼~
簡単な話…私は強くあらねば~
ならなかったからです。▼~
マケドニアは決して~
大国ではありません。▼~
それでも独立国家として~
列国とわたりあえているのは▼~
ひとえに竜騎士団という~
軍事力を有するがゆえ。▼~
強きマケドニアの象徴である王族は~
飛竜の乗り手でなければいけない…▼~
だからペガサスを森に返し、~
飛竜のムチを手にしたのです。▼~
:[カチュア]|
そうだったのですね…▼~
:[ミネルバ]|
私に背中を許してくれた~
あのペガサスは、今も~
マケドニアの森にいるのでしょうか…▼~
戦が終わって平和が訪れたら~
様子を見に行きたいものです。▼~
…そろそろ軍議の刻限ですね。~
先に行きますよ、カチュア。▼~
:(ミネルバが立ち去る)|
:[カチュア]|
ミネルバ様は~
平和を愛する優しいお方…。▼~
あの方に本当にふさわしいのは~
ペガサスの白い翼なのかもしれない…▼~
***ミネルバとカチュア3 [#k57h8jiw]
:[カチュア]|
いかがでしたか?~
私のペガサスの背中は。▼~
:[ミネルバ]|
ありがとう、カチュア。~
あなたのおかげで~
楽しいひとときを過ごせました。▼~
:[カチュア]|
喜んでいただけて恐縮です、~
ミネルバ様。▼~
:[ミネルバ]|
ペガサスの背の上で感じる風は~
柔らかいですね…▼~
飛竜の背で感じる風は、~
まるで刃のようですから。▼~
戦で張りつめた私の心も~
いくぶん柔らかくなったようです。▼~
:[カチュア]|
私でよければ~
またいつでもお申し付けください。~
ですが…▼~
:[ミネルバ]|
なんですか?▼~
:[カチュア]|
マケドニアの森で再び~
自分のペガサスのまたがれば、~
よりいっそう安らげるかと。▼~
:[ミネルバ]|
…優しいのですね、カチュア。▼~
そうですね、いつの日か~
あなたと並んで柔らかい風に~
包まれることを楽しみにしています。▼~
:[カチュア]|
はい…。~
その日が一日でも早く訪れるよう、~
微力ながらお力ぞえいたします。▼~
速さの絆を手に入れた
**パオラとカチュア [#i2e8e592]
***パオラとカチュア1 [#jc447f8a]
:[パオラ]|
…チェック。▼~
:[カチュア]|
あっ…あ、ありません。~
投了します…▼~
:[パオラ]|
あなたの駒の動かし方は~
少し余裕がなさすぎるわね。▼~
それでは、堅牢な守りで構えられると~
崩せなくなるわよ。▼~
:[カチュア]|
はい…▼~
:[パオラ]|
もっと冷静に全体を見るの。▼~
相手の動きを見極め、~
おびきだしたところで集中攻撃…~
これは兵法の基本でもあるのよ。▼~
:[カチュア]|
…そうね。~
私、あせりすぎていたのかも~
しれない…▼~
:[パオラ]|
悩みごとがあるの?▼~
:[カチュア]|
え…▼~
:[パオラ]|
苦しいけどどうにもならなくて、~
がむしゃらに動くことで~
苦しみから逃れようとしている…▼~
そんな風に見えたわ。▼~
:[カチュア]|
パオラ姉様には~
かなわないわ…~
そこまでわかるものなの?▼~
:[パオラ]|
まあ…ね。▼~
:[カチュア]|
わかったわ、~
もう少し余裕をもって~
物事を見るように意識してみる。▼~
それで何かが変わるかも~
しれないものね…~
ありがとう、姉様。▼~
***パオラとカチュア2 [#a8c7e75f]
:[カチュア]|
…ありません。~
投了します。▼~
:[パオラ]|
油断したわね。~
戦場で見落としは禁物よ。▼~
:[カチュア]|
はい…▼~
:[パオラ]|
戦場もそう。▼~
特にわたしたちは~
上空から敵陣を偵察する役割を~
担うことも多い…▼~
ひとつの見落としが~
軍全体の運命を変えてしまうことも~
あるのよ。▼~
:[カチュア]|
…私、駄目だなあ。▼~
:[パオラ]|
どうしたの、急に?▼~
:[カチュア]|
私にはパオラ姉様のような~
冷静さはないし、~
エストほど勘も良くないもの。▼~
取り得が何もないような気がして…▼~
:[パオラ]|
あら、そんなことないわよって~
言ってほしいみたいね?▼~
:[カチュア]|
う…▼~
:[パオラ]|
そう言ってあげるのは簡単だけど~
自分の長所がどこにあるのか~
一度じっくり考えてみたらどうかしら。▼~
今のあなたには~
そういう時間が必要だと思うわ。▼~
:[カチュア]|
姉様…▼~
:[パオラ]|
心配ないわ、あなたは~
人の長所を見つけるのが~
とても上手だもの。▼~
その目を自分に向けるだけよ。~
頑張ってね。▼~
:(パオラが立ち去る)|
:[カチュア]|
やっぱり…~
姉様にはかなわないなぁ。▼~
***パオラとカチュア3 [#q3b84b11]
:[パオラ]|
………………▼~
:[カチュア]|
…チェック。▼~
:[パオラ]|
…ここまでね。~
投了します。▼~
:[カチュア]|
勝った…!~
初めてパオラ姉様に勝てたわ!▼~
:[パオラ]|
その様子だと、~
自分の強みがどこにあるのか~
つかめたみたいね?▼~
:[カチュア]|
ええ。~
自分で言うのも口幅たいけど、~
私の強みは堅実さなんだわ。▼~
たとえゆっくりでも着実に~
成長していけることよ。▼~
:[パオラ]|
そう。失敗から学んで~
必ず次につなげてくる。~
同じ失敗は二度としない。▼~
確実に毎日強くなっていく…~
それがあなたの何よりの強み。▼~
:[カチュア]|
姉様、ありがとう。▼~
自分で考えて気づくことで~
その言葉に確信をもって~
うなずくことができるわ。▼~
こういうことなのね…?▼~
:[パオラ]|
そういうことよ。▼~
でも…わたしにもあなたたちにはない~
経験という強みがあるわ。~
簡単には追い抜かせないわよ。▼~
:[カチュア]|
もう一局、ということですね?~
負けませんよ、姉様。▼~
:[パオラ]|
あら、言ったわね。~
じゃあ次は本気でで行くわね。▼~
:[カチュア]|
え…本気って…?▼~
:[パオラ]|
わたし、一部の駒を~
使わずに指していたのよ。~
次から全部使わせてもらうわ。▼~
:[カチュア]|
やっぱり…~
まだまだ姉様には~
かなわないみたい…▼~
技の絆を手に入れた
**パオラとエスト [#da266622]
***パオラとエスト1 [#d96df07c]
:[エスト]|
パオラ姉様…▼~
:[パオラ]|
どうしたの、エスト?~
泣きそうな顔をして…▼~
:[エスト]|
わたし…またみんなに~
迷惑をかけてしまって…~
また捕まっちゃったし…▼~
:[パオラ]|
あら、そうね。▼~
エストが捕まったのは~
これで二度目…~
いえ、三度目だったかしら?▼~
:[エスト]|
う…うぅ…▼~
:[パオラ]|
良かったじゃないの、~
無事に帰ってこれたんだから。▼~
ね、もう過ぎたことは忘れて~
これからの働きで取り返しましょう。▼~
:[エスト]|
パオラ姉様ぁ…▼~
:[パオラ]|
よしよし…~
心配しないで、~
わたしもフォローするわ。▼~
一緒に頑張ろうね…▼~
:[エスト]|
………………▼~
:[パオラ]|
…眠っちゃったみたい。~
よっぽど悩んでいたのね。▼~
もう、本当にいつまでたっても~
子どもみたいなんだから…▼~
***パオラとエスト2 [#k27d15e9]
:[エスト]|
パオラ姉様…▼~
:[パオラ]|
どうしたの、エスト?~
そんな顔をして…▼~
:[エスト]|
わたし、またアベルを~
困らせてしまった…▼~
もう迷惑なんか~
かけたくないのに…▼~
:[パオラ]|
………………▼~
:[エスト]|
姉様?▼~
:[パオラ]|
あなたたちのあいだには~
固い絆があるじゃない。▼~
アベルはあなたのことを~
怒っていないと思うわ…▼~
:[エスト]|
でも…でも、わたし…▼~
:[パオラ]|
自分を責めても~
何も解決しないわ。~
そうでしょう?▼~
:[エスト]|
うん…~
ありがとう、姉様。~
落ち着いてきたわ…▼~
:[パオラ]|
だったらもう大丈夫ね?~
あとはあなた次第よ。▼~
:[エスト]|
ごめんなさい、姉様。~
いつも頼ってばかりで…▼~
:[パオラ]|
いいのよ、頼ってちょうだい。▼~
可愛い妹に泣きつかれるのは~
姉の特権だもの。~
はい、いってらっしゃい。▼~
:[エスト]|
ありがとう、姉様…~
いってきます。▼~
:(エストが立ち去る)|
:[パオラ]|
本当にもう、すぐ泣いて…~
子どもみたいなんだから。▼~
ふふ。でもわたしだって~
人のこと言えないわよね。▼~
こんなに心が弱くなってるもの…▼~
***パオラとエスト3 [#hc6aa5de]
:[エスト]|
…ありがとう、姉様。~
わたし、もう少し頑張れそう。▼~
:[パオラ]|
そう、良かった。~
でもその前にちゃんと謝るのよ?▼~
:[エスト]|
ええ、わかったわ。~
…姉様、いつもごめんね。▼~
パオラ姉様だって~
悩みごとがあったり~
辛いことがあるはずなのに。▼~
わたし、甘えてばかり…▼~
:[パオラ]|
いいのよ。▼~
わたしはエストとカチュアの~
お母さんみたいなものなんだから、~
いくらでも甘えて。▼~
:[エスト]|
ねえ、姉様。▼~
わたしたちの本当のお母さんも~
パオラ姉様みたいな人~
だったんじゃないかなぁ?▼~
わたしは小さかったから~
よく覚えてないけど、~
なんだかそんな気がするの。▼~
:[パオラ]|
そんなことないわよ。▼~
わたしたちのお母様は~
わたしなんかよりも~
ずっとずっと優しい人だった。▼~
:[エスト]|
どんなお顔だったの?▼~
:[パオラ]|
うーん、難しいわね…~
わたしたち三人を足して~
三で割ったような…▼~
:[エスト]|
…くすっ。~
想像つかないなぁ。▼~
:[パオラ]|
さ、おしゃべりは~
これくらいにして、~
そろそろ行ってきなさい。▼~
:[エスト]|
はーい。~
いってきます!▼~
:[パオラ]|
頑張ってね。▼~
:(エストが立ち去る)|
:[パオラ]|
…ちょっと疲れちゃった。▼~
わたしもお母様に~
甘えさせてもらおうかしら…▼~
カチュアにもエストにも秘密の、~
このペンダント…~
わたしだけが知ってる、お母様の形見。▼~
ロケットの中の絵に…~
お母様の笑っているお顔…▼~
ごめんね、お母様。~
わたしがもっと強くなれたら~
妹にも会わせるから。▼~
あともう少しの間だけ、~
わたしだけに笑顔をくれる~
お母様でいて…▼~
幸運の絆を手に入れた
**カチュアとエスト [#if9e9p2f]
***カチュアとエスト1 [#n27b2dc1]
:[エスト]|
カチュア姉様!~
今日は姉様にプレゼントがあるのよ。▼~
:[カチュア]|
あら、ありがとう。~
何をくれるの?▼~
:[エスト]|
幸運を呼ぶ槍よ。~
これで敵をやっつけるごとに~
幸運が舞い込んでくるんだって。▼~
:[カチュア]|
呪われてるんじゃないの、~
それ…?▼~
:[エスト]|
なんでも、この槍の使い手は~
みんな昇格したり、恋人ができたり、~
お金を拾ったりしたとか…▼~
:[カチュア]|
うさんくさいわね…~
幸運とはそんなものに頼らず、~
自分の力で引き寄せるものよ。▼~
:[エスト]|
いらないの…?~
せっかく姉様のために~
お店から仕入れてきたのに…▼~
:[カチュア]|
…仕方ないわね。~
じゃあ、いただくわ。▼~
:[エスト]|
しぶしぶもらったふりして、~
あとでこっそり使うんじゃ…▼~
:[カチュア]|
使いません!▼~
:[カチュア]|
うーん…~
この感じだと、店頭に出しても~
売れそうにないなあ。▼~
じゃあ姉様、こんなのはどう?~
槍の先に斧と剣がついている~
最新作なんだけど…▼~
:[カチュア]|
エスト、試作品を~
私のところに持ってきて~
品定めするのはやめなさい…▼~
***カチュアとエスト2 [#s408a73f]
:[カチュア]|
エスト…。~
以前から聞いてみたいことが~
あったんだけど、ちょっといい?▼~
:[エスト]|
なあに?▼~
:[カチュア]|
アベルと一緒に~
お店を始めたとは聞いていたけど、~
武器まで扱っていたなんて…▼~
そんなに手当たり次第に仕入れて、~
生計はちゃんと立っていたの?▼~
あなたのことだから~
思いつきで始めたんじゃないかと~
心配していたのよ。▼~
:[エスト]|
思いつきじゃないよ~
まず、実戦でいつも使っているから~
武器の目利きは確かでしょ?▼~
:[カチュア]|
確かに~
そうでしょうけど…▼~
:[エスト]|
マケドニア軍とアリティア軍に~
ツテがあるから~
お客さんにも困らないし。▼~
:[カチュア]|
そうね。~
二人とも軍にいたものね。▼~
:[エスト]|
武器は使っていくうちに~
壊れるものだから~
売り先がなくなることもないわ。▼~
:[カチュア]|
なるほど…▼~
:[エスト]|
ペガサスで運べば~
運輸にも困らないし…▼~
姉様?どうしたの?▼~
:[カチュア]|
うん…あなたって~
頼りないように見えて~
意外としっかりしてるのね。▼~
:[エスト]|
そんなことないよ。~
困ったときはいつも~
姉様たちに頼りきりじゃない。▼~
:[カチュア]|
それもあらためて考えると~
要領が良いってことなんじゃないかと~
思えてきたわ…▼~
***カチュアとエスト3 [#f1ca3597]
:[カチュア]|
やああっ!▼~
:[エスト]|
きゃあっ!▼~
:[カチュア]|
あっ…~
ごめんなさい、エスト…。~
怪我はない?▼~
:[エスト]|
心配しないで、~
ちょっとすりむいただけ。~
でも…今日の姉様は少し怖いわ。▼~
:[カチュア]|
そう…?~
稽古に身を入れすぎたみたいね。▼~
今日はこれくらいに~
しておきましょう。▼~
:[エスト]|
カチュア姉様…~
はっきり言って。~
わたしのこと、嫌いになったの?▼~
:[カチュア]|
そんなはずないじゃない。~
何を言うのよ。▼~
:[エスト]|
だって…今日の姉様は~
恨みでもぶつけるみたいに~
強引だったもの…▼~
ねえ、気に入らないところが~
あるなら直すから…~
わたしを嫌いにならないで…!▼~
:[カチュア]|
泣かないで、エスト…!~
ごめんなさい、悪いのは私なの。▼~
あなたとアベルのことを思い出したら~
胸が苦しくて…▼~
無性に腹が立って…~
そんな自分が嫌で嫌でたまらなくて…▼~
あなたが悪いわけじゃないの。~
私の心が弱いせいで…~
ごめんね、ごめんね!▼~
:[エスト]|
…ふーん。~
さてはカチュア姉様、~
好きな人がいるのね?▼~
:[カチュア]|
…?~
あ、ああーっ!~
騙したわね!▼~
:[エスト]|
わたしだっていつまでも~
泣いてばかりじゃないわ。~
意地悪な姉様が悪いのよ。▼~
:[カチュア]|
…ごめんなさい。▼~
:[エスト]|
許してあげる。~
ただし、姉様の好きな人が~
誰なのか教えてくれたらね。▼~
:[カチュア]|
なな、何を…▼~
:[エスト]|
とぼけても駄目。~
カチュア姉様はウソをつくのが~
とっても下手なんだもの。▼~
わたしが姉様の相談に乗るわ。~
ね、たまにはわたしを頼ってよ。▼~
:[カチュア]|
………………っ!▼~
:(カチュアが立ち去る)|
:[エスト]|
あ…姉様、逃げた。▼~
もう、カチュア姉様って~
ときどきわたしよりも~
子どもっぽいんだから。▼~
次に捕まえたら~
絶対に話を~
聞かせてもらうわよ。▼~
速さの絆を手に入れた
**カタリナとセシル [#dti6rke2]
***カタリナとセシル1 [#jr78ajam]
:[カタリナ]|
あ…セシルさん。▼~
:[セシル]|
久しぶり…カタリナ。~
よくもまあ、平気な顔で~
戻ってこれたものね。▼~
:[カタリナ]|
…すみません。▼~
:[セシル]|
マルス様も~
クリスも優しいから、~
あんたを許したかもしれない。▼~
でもあたしは違うわよ。▼~
みんなを裏切ったあんたが~
改心したって聞いても、~
簡単に信用することはできない。▼~
:[カタリナ]|
わかっています…。~
私がしたことを考えれば、~
どう言われても仕方ありません。▼~
でも…信じてほしいことがあります。▼~
:[セシル]|
何?▼~
:[カタリナ]|
第七小隊にいた頃の~
私は…本心から笑い、~
本心から安らぎを感じていました。▼~
セシルさん、あなたへの友情も~
本心からのものです。▼~
:[セシル]|
…あなたとの友情なんて、~
あたしはもう忘れてしまったわ。▼~
:[カタリナ]|
…そうですか…▼~
これからの働きで~
信用してもらうしか~
ないようですね。▼~
セシルさん…また、以前のように~
あなたと笑って話し合える日が~
来ることを願っています。▼~
:[セシル]|
…そう。~
だったらあなたの背中から~
戦いぶりを見ていてあげるわ。▼~
手を抜いたらすぐにわかるわよ。~
覚悟してのぞみなさい。▼~
***カタリナとセシル2 [#k96h39dn]
:[セシル]|
カタリナ!~
ちょっと足を見せなさい。▼~
:[カタリナ]|
セシルさん…?▼~
:[セシル]|
…やっぱり血が出てる。~
このあいだの戦いのときの怪我、~
隠してたんでしょ。▼~
:[カタリナ]|
…すみません。~
怪我が見つかると~
前線に出してもらえないと思って。▼~
:[セシル]|
このままほっといたら~
歩けなくなるわよ。▼~
今日は見張りを交代するから~
あなたは手当てしてもらって~
休んでおきなさい。▼~
:[カタリナ]|
でも、私は…~
セシルさんに認めてもらうまで…▼~
:[セシル]|
もう認めてるわよ。~
ここまでする子を疑うわけないでしょ。▼~
心から、これまでの罪を~
償おうと頑張ってるって~
痛いくらい伝わってきたわ。▼~
:[カタリナ]|
本当ですか?~
ありがとうございます…。▼~
:[セシル]|
うん。だからさ…~
もう休んでもいいよ。~
とても見ていられないよ…。▼~
:[カタリナ]|
すみません…心配をかけて。▼~
:[セシル]|
謝ってほしいわけじゃないのよ。~
仲直りしようって言ってるの。~
ね、これでもう全部元通りよね?▼~
:[カタリナ]|
そういうわけにはいきません…。~
セシルさん以外にも、私のことを~
疑っている方はいます。▼~
皆さんに信用してもらえるまで~
戦い続けないと…。▼~
:[セシル]|
えっ!~
どこのどいつよ、~
カタリナを信用しないやつは!▼~
安心して、そんな輩は~
あたしがこてんぱんにしてあげる。▼~
:[カタリナ]|
こてんぱんだなんて…▼~
ふふっ。~
変わらないですね、セシルさん。▼~
こうと決めたら~
いつも一直線で、頼もしい…。▼~
:[セシル]|
ちゃんと笑えるんじゃない。▼~
そうそう、それくらい~
肩の力を抜かなきゃ~
本来の実力が出せないわよ。▼~
周りの視線は気にしなくていいから~
あの頃のあなたに戻って。▼~
:[カタリナ]|
…はい。~
ありがとうございます、~
セシルさん。▼~
***カタリナとセシル3 [#w246enfg]
:[セシル]|
見たわよー、カタリナ。▼~
:[カタリナ]|
えっ?~
何をですか?▼~
:[セシル]|
わかりやすいわね、~
あなたって。▼~
だってカタリナの視線…~
いつも同じ人を~
見ているんだもの。▼~
:[カタリナ]|
あっ…!~
あ、あ、あ…お願いです!~
誰にも言わないで!▼~
:[セシル]|
うーん。~
どうしようかなー。▼~
:[カタリナ]|
お願いです…~
もし、あの人に知られたら…~
私……▼~
:[セシル]|
ちょっと、泣かないで!~
冗談よ、冗談。~
言いふらしたりなんかしないわよ。▼~
:[カタリナ]|
…ほっ。▼~
:[セシル]|
ふふ。~
でもこうやって話してると、~
昔を思い出すわね。▼~
騎士訓練の時、~
クリスたちと一緒に…~
なつかしいわね。▼~
:[カタリナ]|
はい…私も…▼~
でも、私はあの時、~
皆さんを裏切って…▼~
:[セシル]|
ちょ、ちょっと泣かないでったら…▼~
良い、カタリナ?~
これだけは~
よーく憶えときなさいよ。▼~
今までにどんなことがあったって、~
これからどんなことがあったって…▼~
あたしたちは、~
友達なんだからね。▼~
:[カタリナ]|
セシル…さん…▼~
う……ふぇぇ…▼~
:[セシル]|
ちょ、ちょっと、また泣かないでって!~
ああもう、どうしたらいいのかしら…▼~
:[カタリナ]|
す、すみません…~
私…うれしくて…うぅ…▼~
速さの絆を手に入れた
**ウルフとザガロ [#tcdab9al]
***ウルフとザガロ1 [#bf0500la]
:[ウルフ]|
……ザガロか。▼~
:[ザガロ]|
どうだ、ウルフ。~
落ち着いたか?▼~
:[ウルフ]|
ああ。~
おかげ様でな。▼~
…先の戦いでは、~
すまなかったな。▼~
お前が、決死の覚悟で~
呼びかけてくれたと言うのに…▼~
おれの方は、~
完全に冷静さを欠き……~
言葉を交わそうともしなかった。▼~
:[ザガロ]|
いや、構わんさ。▼~
おれの方とて、~
ビラクと話しておらねば~
今頃、どうなっていたか。▼~
:[ウルフ]|
……。▼~
:[ザガロ]|
しかし、~
久しぶりに見たな。~
お前が熱くなっている所を…。▼~
:[ウルフ]|
むっ…。▼~
:[ザガロ]|
まったく…~
狼騎士団の長になったと言うのに、~
相変わらずだな。▼~
止める方の身にも~
なって欲しいよ。▼~
:[ウルフ]|
ふっ、~
すまんな、ザガロ。▼~
だが…。~
お前と話していると~
おれは、落ち着くんだ。▼~
感謝している。▼~
:[ザガロ]|
はは、~
よしてくれ。▼~
:[ウルフ]|
……。~
暗黒戦争以来だな、~
こんな話をするのは。▼~
:[ザガロ]|
そうだな。▼~
あの頃のお前は、~
闘志にあふれていた。▼~
:[ウルフ]|
それは、お前もだろう。▼~
:[ザガロ]|
ああ。~
ハーディン様が~
側に居たからな…。▼~
:[ウルフ]|
…………。▼~
…話が過ぎたな。▼~
:[ザガロ]|
そのようだ。▼~
:[ウルフ]|
ザガロ、これからも~
おれと狼騎士団を~
よろしく頼む。▼~
:[ザガロ]|
任せてくれ、ウルフ。~
共に駆けよう!▼~
**ロシェとビラク [#l1c3cz61]
***ロシェとビラク1 [#b43196z9]
:[ビラク]|
ロシェ!▼~
:[ロシェ]|
あっ、ビラク。~
良かった…。▼~
:[ビラク]|
良かった…?~
って、なんだよ。▼~
まさかお前、~
俺が倒されるとでも~
思ってたのか?▼~
:[ロシェ]|
えっ!?~
違うよ。▼~
ビラクが倒されるなんて~
考えられない。▼~
…だけど、~
あの状況だろ。▼~
危険な目に~
あってるんじゃないかって…。▼~
:[ビラク]|
ロシェ!!~
全く、お前ってヤツは…。▼~
:[ロシェ]|
な、なに?▼~
:[ビラク]|
甘すぎるんだよ!~
相変わらず…。▼~
自分だって、~
同じ戦場にいたんだろ?▼~
:[ロシェ]|
それは…、~
そうだけど。▼~
心配するなって言う方が~
無理な話だよ。▼~
だって…。▼~
:[ビラク]|
だって、何だ?▼~
:[ロシェ]|
ビラク、~
お前はいつも一人で~
前に出て行くだろ。▼~
だからまた、~
敵に囲まれてるんじゃ~
ないかって…。▼~
:[ビラク]|
ああ…。~
そういう事か。▼~
だったら、大丈夫だ。▼~
:[ロシェ]|
えっ、~
どうして?▼~
:[ビラク]|
俺が前に出るのは、~
お前と一緒にいる時だけだ。▼~
ウルフやザガロならまだしも、~
他の連中が、俺たちの流儀に~
合わせられるものか。▼~
:[ロシェ]|
そう…~
だったんだ。▼~
:[ビラク]|
そうなんだよ!▼~
…だからさ、ロシェ。▼~
これからも、俺と共に~
戦場を駆けてくれないか?▼~
:[ロシェ]|
ああ、もちろん。▼~
望むところさ!▼~
**ミネルバとミシェイル [#x1d2518x]
***ミネルバとミシェイル1 [#sf02490n]
:[ミネルバ]|
ふっ!~
はっ!▼~
:[ミシェイル]|
…無様な。~
そんな腕前で、よくここまで~
生き延びてこられたものだ。▼~
:[ミネルバ]|
兄上…~
見ていたのですか。▼~
:[ミシェイル]|
槍さばきに迷いが見えるぞ。~
お前はそんなに弱かったか?▼~
:[ミネルバ]|
私に迷いがあるとすれば…~
兄上、あなたのことです。▼~
:[ミシェイル]|
ほう?~
俺が目障りか?▼~
:[ミネルバ]|
そうではありません。~
私は…兄上が心配なのです。▼~
:[ミシェイル]|
はっはっは!~
お前に心配されるとは、~
俺も落ちぶれたものだ。▼~
マリアを救い出すまで~
俺が倒れることはない。~
余計な心配をするな。▼~
:[ミネルバ]|
たしかに、兄上はお強い。~
私が心配するようなことは~
ないのかもしれません。▼~
ですが…危うさも感じています。~
兄上がどこを目指しているのか…▼~
:[ミシェイル]|
それこそ余計な心配だ。~
マリアが救ってくれたこの命、~
無駄に捨てるつもりはない。▼~
どこを目指しているかだと?~
決まっているだろう。▼~
俺は野望を捨てたわけではない。~
お前とはマケドニアの覇権を賭け~
再び戦うことになるだろう。▼~
:[ミネルバ]|
本気なのですか、兄上。~
私たち兄妹は手を取り合って~
同じ道を歩めないのですか?▼~
:[ミシェイル]|
世迷言を。~
お前も俺も戦場に己を見出す~
戦士の血を引いている。▼~
ぶつかりあうことでしか~
交われないのだ。▼~
今のマケドニアを守りたいなら~
迷いのない槍で向かって来い。▼~
:(ミシェイルが立ち去る)|
:[ミネルバ]|
あっ、兄上…▼~
…戦士の血、か。~
兄上の言うとおりなのかも~
しれませんね。▼~
ですがマリアは違います。~
そして、私も兄上も~
マリアが放つ光を求めている。▼~
私の望む平和なマケドニアと~
兄上の望む強きマケドニア…~
それは両立できるはずです。▼~
私たちを結びつけられるのは~
マリアなのかもしれない…▼~
* コメント [#ade7eb1v]
#comment
終了行:
[[章別会話]]
*会話イベント[#icd7232c]
#contents
**概要 [#ra819a23]
**マルスとシーダ [#ra819a13]
***マルスとシーダ1 [#i44539d7]
:[マルス]|
シーダ。~
無事かい?▼
:[シーダ]|
マルス様。~
はい、わたしは大丈夫。▼
:[マルス]|
そうか、良かった。▼~
君にもしものことがあったら、~
タリス王に申し訳が~
立たないからね。▼
:[シーダ]|
そんなこと…~
マルス様こそ、お怪我は?▼
:[マルス]|
心配ないよ。~
心強い仲間たちが~
ぼくを支えてくれるからね。▼
:[シーダ]|
そうね。~
クリスをはじめ…~
頼りになる人ばかり。▼
:[マルス]|
うん。だから…~
君が戦う必要はないんだよ、~
シーダ。▼
:[シーダ]|
え…?~
マルス様、それは…▼
:[マルス]|
ぼくは、シーダにはもう~
戦って欲しくないんだ。▼~
できれば戦場には出ずに~
後方支援に専念して欲しい。▼
:[シーダ]|
マルス様…~
どうしてそんなことを言うの?▼~
わたしでは、マルス様の~
お役に立てないから?▼
:[マルス]|
違う、シーダ。~
そういうことじゃない。▼~
ぼくはただ…君が傷つくのも~
君が誰かを傷つけるのも~
もう見たくはないんだ。▼
:[シーダ]|
みんなが戦っているのに、~
わたしには矢の届かない後方で~
無事を祈り続けろと言うの?▼~
そんな…そんなこと…!▼~
自分が傷つかないところで~
誰かが傷つくのを見ているだけなんて~
わたしには耐えられない。▼
:[マルス]|
シーダ…▼
:[シーダ]|
わたしは、戦います。~
マルス様のそばで。▼~
それができるということを~
証明してみせます!▼
:[マルス]|
あ! シーダ…!~
…ぼくは、間違っているんだろうか…?▼
***マルスとシーダ2 [#o135d2b2]
:[シーダ]|
マルス様!~
見ていてくれた?~
わたしが戦う姿。▼
:[マルス]|
う、うん…~
すごく、立派だったと思う。▼
:[シーダ]|
良かった…じゃあ、~
この間のお話は~
取り消してくれる?▼
:[マルス]|
それは…▼
:[シーダ]|
もう、マルス様!~
そんな顔しないで。~
わたしは大丈夫。▼~
マルス様が思っているよりずっと、~
強くなったんだから。▼
:[マルス]|
そう…そうだね。~
確かにシーダは、強くなった。~
でも、だからこそ心配なんだ。▼~
強くなればなるほど、~
戦いの前線に立って~
誰かを傷つけることになる。▼~
それは、戦いが嫌いな君に~
重荷を背負わせることに~
なっているんじゃないかって。▼
:[シーダ]|
そんなこと…▼~
わたしは、マルス様のそばで~
マルス様のために戦えることを~
幸せに感じてるわ。▼
:[マルス]|
シーダ…▼
:[シーダ]|
それに、戦いが嫌いなのは~
マルス様も同じでしょう?▼
:[マルス]|
それは…そうだけど。▼
:[シーダ]|
マルス様の辛い思いを、~
わたしは誰よりも知ってる…▼~
だから、わたしも一緒に戦って~
少しでも早く戦いを終わらせたいの。~
それは、わたしのわがまま?▼
:[マルス]|
……~
わかったよ、シーダ。▼~
もう何も言わない。~
君の力を貸してくれ。▼~
そして…ぼくたちの力で、~
一日も早くこの戦いを終わらせよう。▼~
でも、くれぐれも~
無茶だけはしないでくれよ。▼
:[シーダ]|
はい…!~
ありがとう、マルス様。▼
***マルスとシーダ3 [#ra219a13]
:[マルス]|
シーダ。~
無事かい?▼
:[シーダ]|
ふふ…▼
:[マルス]|
え、何?~
何かおかしなことを言ったかな?▼
:[シーダ]|
ううん、違うの。▼~
マルス様、このあいだも~
同じことを言ってたから。~
いつもいつも、人の心配ばっかり。▼
:[マルス]|
そ、そうだったかな?▼
:[シーダ]|
でも、そんなマルス様だから~
みんながついてくるんでしょうね。~
わたしも、そんなマルス様だから…▼
:[マルス]|
え…?▼
:[シーダ]|
ねえ、マルス様。~
この戦いが終わったら、~
わたしたち…▼
:[マルス]|
うん。~
国の復興のために~
力を尽くさなきゃね。▼
:[シーダ]|
あ、うん…そう、ね。▼
:[マルス]|
そして、それが終わったら~
いよいよぼくたちの結婚式だ。▼
:[シーダ]|
マルス様…!▼
:[マルス]|
今から楽しみだよ。~
シーダのウェディングドレス姿が。▼
:[シーダ]|
この鎧より似合わなかったら~
どうしよう…▼
:[マルス]|
ははは、そんなことはないさ。~
きっと、すごく綺麗だと思うよ。▼
:[シーダ]|
本当に?▼
:[マルス]|
うん。▼
:[シーダ]|
ありがとう、マルス様。~
きっと、マルス様にふさわしい~
お嫁さんになりますね。▼
:[マルス]|
ぼくも、シーダを~
一生幸せにできる男に~
なってみせるよ。▼
:[シーダ]|
マルス様…▼
守備の絆を手に入れた
**ルークとロディ [#mb82b3c0]
***ルークとロディ1 [#l2927b51]
:[ルーク]|
おとなしめ…。~
無表情…。~
どっちも捨てがたいな。▼~
:[ロディ]|
…ルーク。~
私の顔をながめ回しながら~
妙なあだ名をつけないでくれ。▼~
:[ルーク]|
なんだよ、気に入らないのか?~
じゃあ、冷ややかな視線…~
なんてのはどうだ?▼~
:[ロディ]|
それはあだ名というより~
悪口に聞こえるんだが…。~
そんなに私の目は冷ややかか?▼~
:[ルーク]|
じゃあどんな異名がいいんだ?▼~
:[ロディ]|
異名などいらない。~
そもそも、そういうものは~
周囲が自然とつけるものだろう。▼~
:[ルーク]|
無理すんなって、~
本当は欲しいんだろう?▼~
アリティアの正騎士にふさわしい~
立派な異名をつけようじゃねーか。▼~
:[ロディ]|
…なら、~
私がルークの異名を~
考えてやろう。▼~
:[ルーク]|
おう!~
格好良いのを頼むぜ!▼~
:[ロディ]|
そうだな…。~
真面目にやってくれ、~
というのはどうだ?▼~
:[ルーク]|
え…。▼~
:[ロディ]|
気に入らないか?~
なら、困ったやつだ、~
というのはどうだ?▼~
:[ルーク]|
わかったって!~
お前…意外と~
言うときは言うやつだな。▼~
:[ロディ]|
わかってくれたなら~
それでいい…。▼~
:[ルーク]|
おっ、その目つき!~
ロディの異名はやっぱり~
冷ややかな視線、だな!▼~
:[ロディ]|
ルークの異名は~
真面目にやってくれ、~
で決まりだな…。▼~
***ルークとロディ2 [#f521a7d1]
:[ルーク]|
なあ、ロディはどうして~
騎士に志願したんだ?▼~
:[ロディ]|
…私の家は貧しい。~
親や兄弟を食わせていくためには~
才覚を見せて出世するしかない。▼~
だから、理由と聞かれれば~
家族のため…ということに~
なるだろうな。▼~
:[ルーク]|
そうか…。~
けっこうシリアスな事情が~
あったんだな。▼~
:[ロディ]|
そういうルークは~
なぜ騎士に志願したんだ?▼~
:[ルーク]|
お、オレか?~
…そりゃあ、騎士って~
女の子にもてるからな!▼~
:[ロディ]|
なんだと?~
もてたいから~
騎士に志願したのか?▼~
:[ルーク]|
ま、まあな…▼~
:[ロディ]|
ふう…▼~
:[ルーク]|
なんだよ!~
動機はどうあれ、騎士の務めは~
ちゃんと果たしてるだろ!▼~
:[ロディ]|
そうだな。~
確かに最近のルークの活躍は~
目を見張るものがある。▼~
しかしその活躍の原動力が、~
もてたいからとは…~
仕方のないやつだ。▼~
:[ルーク]|
ははは…~
ま、人それぞれってやつだな。▼~
***ルークとロディ3 [#f1w27238]
:[ロディ]|
ルーク、~
なぜ私に噓をついた?▼~
:[ルーク]|
ん?~
なんのことだ?▼~
:[ロディ]|
騎士になった動機だ。~
なぜ、もてたいからなどと~
嘘をついたんだ?▼~
:[ルーク]|
…誰から聞いた?▼~
:[ロディ]|
ジェイガン様だ。~
先日の軍議の時に~
教えてもらった。▼~
:[ルーク]|
ちぇっ、~
ばれちゃ仕方ねえな。▼~
:[ロディ]|
騎士叙勲を受ける直前、~
病気で動けなくなった兄に~
代わって志願したんだって?▼~
立派で、誇れる理由じゃないか。~
なぜ噓をついた?▼~
:[ルーク]|
…立派でも~
誇れる理由でもないさ。▼~
:[ロディ]|
なに…?▼~
:[ルーク]|
オレの家は代々、~
アリティアの騎士だった。▼~
オレは兄の代わりに~
家の名誉を守るため~
志願させられた代用品ってわけだ。▼~
でもな…オレはオレだ。~
誰の代わりでもねえ!▼~
:[ロディ]|
ルーク…。▼~
:[ルーク]|
だから、オレはオレの意志で~
騎士に志願したのさ。~
…女の子にもてるために。▼~
:[ロディ]|
…わかった。~
そういうことにしておこう。▼~
これからも~
よろしく頼むぞ、相棒。▼~
はなばなしく活躍して、~
二人で女の子に~
もてようじゃないか。▼~
:[ルーク]|
ははっ!~
ロディでも冗談を言うんだな。▼~
…ありがとうな。~
こっちこそ~
よろしく頼むぜ、相棒。▼~
幸運の絆を手に入れた
**ゴードンとジョルジュ [#wa819a13]
***ゴードンとジョルジュ1 [#ra919a13]
:[ゴードン]|
ふっ!~
やっ!!▼~
一、二、三…▼~
ふう、五枚か。▼~
:[ジョルジュ]|
精が出るな。▼~
:[ゴードン]|
あ、ジョルジュさん!~
み、見てたんですか?▼~
:[ジョルジュ]|
ああ。▼~
えらく真面目な顔で~
面白そうなことを~
していたんでな。▼~
:[ゴードン]|
ひどいなあ。~
見てたなら声を~
かけてくれればいいのに。▼~
:[ジョルジュ]|
かわいい教え子が~
必死になってる姿を見守るのも~
師匠の務めだろう?▼~
:[ゴードン]|
ジョルジュさんのことだから、~
どうせ笑ってたんでしょ?▼~
:[ジョルジュ]|
そのつもりだったんだが…~
思いのほか引き込まれてしまった。▼~
:[ゴードン]|
そのつもりだったんですか…▼~
:[ジョルジュ]|
一撃目で木を撃ってゆらし…~
二撃目で落ちる木の葉を~
同時にい抜く訓練か。▼~
一撃目は、大木をゆらすほどの~
力強さが求められ…▼~
二撃目は、~
葉がより多く重なる場所を見逃さない~
集中力と正確さが必要となる。▼~
しかも一撃目と二撃目を~
素早く放たなければ~
葉は地に落ちてしまう…▼~
なかなかよく考えているじゃないか。▼~
:[ゴードン]|
さすがジョルジュさんですね。~
一度見ただけで~
そこまでわかるなんて。▼~
:[ジョルジュ]|
わずか数年でアリティア一の~
弓の名手と呼ばれるようになった~
秘密がここにあったわけだ。▼~
:[ゴードン]|
そ、そんなに~
たいそうなことじゃ…▼~
:[ジョルジュ]|
いや、実際大したものだ。▼~
前の戦争では~
見習いだったお前が~
ここまで成長するとはな。▼~
:[ゴードン]|
ジョルジュさんの~
ご指導のたま物ですよ。▼~
:[ジョルジュ]|
ふふん。~
褒めても何も出ないぞ。▼~
…だが、そうだな。~
お前の師として、~
最後の指導をしようか。▼~
:[ゴードン]|
最後の…?▼~
:[ジョルジュ]|
下がっていろ、ゴードン。▼~
:[ゴードン]|
は、はい。▼~
:[ジョルジュ]|
ふう…~
はあっ!!▼~
:[ゴードン]|
あ、ああっ!?▼~
:[ジョルジュ]|
何枚だ?▼~
:[ゴードン]|
じゅ、十二枚…です。▼~
:[ジョルジュ]|
ふむ。~
初めてにしては上出来か。▼~
:[ゴードン]|
す、すご過ぎですよ…~
ほんと、自信失くすなあ…▼~
*** ゴードンとジョルジュ2 [#ra819a14]
:[ゴードン]|
えっと…今回は九枚か…▼~
ふう、まだまだ全然~
ジョルジュさんには~
かなわないや…▼~
:[ジョルジュ]|
まだわきが甘いな。▼~
:[ゴードン]|
ひゃあう!?~
な、何だ…って、ジョルジュさん!▼~
いきなり出てきて~
わきばらをつつかないでくださいよ!~
ぼく、そこ弱いんですから。▼~
:[ジョルジュ]|
まだその弱点を~
こく服していなかったのか。▼~
戦場で敵にわき腹をつつかれたら~
どうするつもりだ?▼~
:[ゴードン]|
そんなことをする~
余裕のある兵士なんていませんよ。▼~
:[ジョルジュ]|
ふむ…まあ、そうか。~
おれも戦場でなら指ではなく~
短剣を突き立てるだろうな。▼~
:[ゴードン]|
こ、怖いこと~
言わないでくださいよ。▼~
:[ジョルジュ]|
冗談だ。~
それより、調子はどうだ?▼~
:[ゴードン]|
少しはましになりましたけど~
ジョルジュさんとは~
比べようもないですよ。▼~
:[ジョルジュ]|
比べようもない、か。▼~
そんなことを言ってるようでは~
まだまだおれを~
超えることはできんな。▼~
:[ゴードン]|
ど、どういうことですか?▼~
:[ジョルジュ]|
…お前には才能がある。~
周囲から高く評価されてもいる。▼~
しかし、お前にはまだ~
ゆるぎないものがない。▼~
:[ゴードン]|
ゆるぎないもの?▼~
:[ジョルジュ]|
自信、と言い換えてもいい。▼~
お前は気づいていないようだが~
お前の自己評価はいつも~
誰かから受けた評価に従順だ。▼~
その純粋さ、素直さが~
お前の武器であると同時に~
弱点でもある。▼~
:[ゴードン]|
どういうことですか。▼~
:[ジョルジュ]|
ゆれる、ということだ。~
他人の言葉に左右され、~
ぴたりと定まった自信が持てない。▼~
そのお前のゆらぎが、~
お前の放つ矢に~
わずかな迷いを与えている。▼~
:[ゴードン]|
ゆらぎが、迷いに…▼~
:[ジョルジュ]|
芯を持て、ゴードン。▼~
ゆるぎない自信を~
手に入れたお前は~
誰にも負けはしない。▼~
もちろん、このおれにも。▼~
:[ゴードン]|
は、はい…!▼~
***ゴードンとジョルジュ3 [#y9f4y32d]
:[ジョルジュ]|
……▼
:[ゴードン]|
…行きます。~
ふう…はっ!!▼
:[ジョルジュ]|
む、これは…!▼
:[ゴードン]|
十一、十二、十…三!▼
:[ジョルジュ]|
見事だ、ゴードン。~
ついにこのおれを超えたな。▼
:[ゴードン]|
まさか。~
まだまだ遠いですよ、~
ジョルジュさんの背中は。▼~
でも…もうそれはいいんです。~
ぼくはぼくだから。▼~
誰かと比べて自信を持ったり~
失ったりは、もうやめました。▼
:[ジョルジュ]|
…それでいい。~
お前はお前なんだ。~
誰かに惑わされる必要はない。▼
:[ゴードン]|
はい。~
とはいえ、やっぱりぼくは~
まだまだ未熟ですから。▼~
これからもご指導のほど~
よろしくお願いします。▼
:[ジョルジュ]|
ふっ、ゆるぎない自信を~
得てもなお、純粋であり続けるか。~
大した奴だよ、お前は。▼
技の絆を手に入れた
**サジとマジ [#j468cby8]
***サジとマジ1 [#qf30502c]
:[サジ]|
おう!~
マジじゃねえか。▼~
:[マジ]|
なんだ!?~
サジよ。▼~
:[サジ]|
この前、またお前と~
間違えられたぞ!▼~
:[マジ]|
な…!~
誰だ、そいつは!~
とっちめてやるぜ。▼~
教えろ、サジ。▼~
:[サジ]|
ええっと…。~
あれ、誰だったっけな。▼~
:[マジ]|
おいおい!~
勘弁してくれよ。▼~
まったく…鈍い奴だな。~
おれとは~
まるで正反対だぜ。▼~
:[サジ]|
んだと!?▼~
お前こそ何だ。~
事あるごとに~
空振ってばっかじゃねえか。▼~
早けりゃ良いってモンじゃねえぞ!▼~
:[マジ]|
何だと……!▼~
……表に出な。~
今日こそは~
白黒はっきりさせてやるぜ。▼~
:[サジ]|
ああ、望むところよ!▼~
後でほえづら~
かくんじゃねえぞ?▼~
:(サジが立ち去る)|
:[マジ]|
へっ、~
こっちのセリフだぜ。▼~
お前は、今日限りで~
引退させてやるよ!▼~
:(マジが立ち去る。マルスが現れる)|
:[マルス]|
何か、今…~
すごく物騒な話が~
聞こえたような…。▼~
***サジとマジ2 [#idb03860]
:[サジ]|
はあ、はあ…。▼~
:[マジ]|
何だ、息が~
あがってるじゃねえか、~
サジよ…。▼~
:[サジ]|
へへ…。~
そのまま返すぜ、~
その言葉。▼~
よーし、~
下ろすか…。▼~
おらよッ!▼~
:[マジ]|
こっちも…~
よっと!▼~
:[サジ]|
ひとつ、ふたつ…、と。▼~
九本だな。▼~
:[マジ]|
…よし。~
こっちは丁度十本だ!▼~
:[サジ]|
何だと!~
見せてみな、マジ。▼~
:[マジ]|
おう!~
見やがれ、サジ。▼~
:[サジ]|
こ、こいつぁ…。▼~
:[マジ]|
どうだい!▼~
この木こり勝負…、~
おれの勝ちで決まりだな。▼~
:[サジ]|
わはは!~
バカ言ってんじゃねえ!▼~
何だよ、この切り方は…。~
多けりゃ良いってモンじゃねえだろ!▼~
まったく、何に使うんだ?~
この木をよ。▼~
:[マジ]|
薪だよ、薪!▼~
くべるのに形なんて気にして、~
どうするんだ?~
おめでてえな!▼~
:[サジ]|
んだと!?▼~
切り方によってもな、~
全然くべ易さが~
違ってくるんだよ!▼~
お前の方こそ~
おめでてえぜ!▼~
:[マジ]|
ぐっ…。~
認めねえな。▼~
:[サジ]|
当たり前だ。▼~
:[マジ]|
じゃあ、次は…~
あの森で~
決着をつけるとしようぜ!▼
:(マジが立ち去る)|
:[サジ]|
おうよ!~
今度こそお前に~
引導を渡してやるぜ!▼~
:(サジが立ち去る。マルスが現れる)|
:[マルス]|
やっぱり、あの二人…~
すごく危険な~
会話をしてる…。▼~
***サジとマジ3 [#de8a27f8]
:[マジ]|
ぜはーっ、ぜはっ…▼~
:[サジ]|
勝負…~
し過ぎたか。▼~
:[マジ]|
なんだ、泣き言か?~
サジよ。▼~
:[サジ]|
バカ言ってんじゃねえ。▼~
お前の方こそ、~
声が震えてるじゃねえか。▼~
:[マジ]|
へっ、ぬかせ。▼~
俺の方が…~
本数が多いからだよ!▼~
おれの勝ちだな。▼~
:[サジ]|
いいや…!~
見てみろよ、この切り口を。▼~
どう見ても~
おれの勝ちだろ!▼~
:[マジ]|
んだと!?▼~
:[サジ]|
なんだ、~
この期に及んで~
まだ認めねえってのか!?▼~
:[マジ]|
この野郎……!▼~
:(マルスが現れる)|
:[マルス]|
ちょっと、二人とも!~
何を争ってるんだ。▼~
:[マジ]|
おっ、マルス様…。▼~
:[マルス]|
この、沢山の木は…。~
また二人が~
切って来てくれたの?▼~
:[マジ]|
ああ…。~
そうです。▼~
:[マルス]|
あっ、こっちの木は……~
サジが切ってくれたんだね。▼~
:[サジ]|
えっ、わかるんですかい!?▼~
:[マルス]|
もちろん。~
こんなに綺麗な~
切り方だからね。▼~
演習用の武器を作るのに、~
これ程加工しやすいものはない。▼~
…って、~
ジェイガンがよく言っていた。▼~
僕からも礼を言うよ。~
ありがとう、サジ。▼~
:[サジ]|
おっ、おう。▼~
:[マルス]|
じゃあ、あっちに沢山ある方は~
マジの仕事だね。▼~
:[マジ]|
は、はい。▼~
:[マルス]|
マジ。~
君のおかげで、我が軍に~
薪が不足した事は無い。▼~
火は、陣営の明かりや~
調理のために~
欠かせないものだ。▼~
いつもありがとう。▼~
:[マジ]|
お、おう。▼~
:[マルス]|
……あ、それで。~
二人はどうして~
争っていたの?▼~
:[マジ]|
いや、これは…。▼~
:[サジ]|
…マジよ。▼~
今回ばかりは引き分け…▼~
いや、両方…~
勝ちって事にしとくか!▼~
:[マジ]|
ああ、~
そうだな!▼~
力の絆を手に入れた
**シーダとオグマ [#e15q928f]
***シーダとオグマ1 [#q462b0d5]
:[シーダ]|
オグマ、少しいい?▼~
:[オグマ]|
なんでしょう、シーダ様。▼~
:[シーダ]|
これ…▼~
:[オグマ]|
傷薬、ですか?▼~
:[シーダ]|
今の戦いで、~
わたしをかばって~
左肩に傷を受けたでしょ?▼~
:[オグマ]|
…よくお気づきになりましたね。▼~
:[シーダ]|
あなたはいつも、~
それとなくわたしを~
かばってくれるから…▼~
本当は、もっとたくさん~
わたしの知らない傷が~
あるんでしょう?▼~
:[オグマ]|
まさか。~
おれはそれほど~
未熟ではありませんよ。▼~
:[シーダ]|
…ごめんなさい、~
あなたには迷惑ばかり~
かけてしまって…▼~
:[オグマ]|
顔をお上げください。~
この命はあなたに捧げたもの。▼~
おれの傷など~
あなたが気にすることはありません。▼~
:[シーダ]|
オグマ…▼~
:[オグマ]|
その傷薬は、~
マルス様に差し上げてください。~
おれには、必要ない。▼~
:[シーダ]|
駄目!~
これはあなたのために~
特別に調合してもらった傷薬なの。▼~
お願い、ちゃんと~
傷の手当をしてね。▼~
:[オグマ]|
…わかりました。~
ありがたく頂だいいたします。▼~
***シーダとオグマ2 [#q724af95]
:[シーダ]|
あ、オグマ。▼~
:[オグマ]|
これはシーダ様。~
どうされましたか?▼~
:[シーダ]|
さっきの戦いで~
またあなたに助けられたから~
お礼を言いたくて。▼~
:[オグマ]|
無用なこと。~
あなたとマルス様を護ることが~
おれの使命ですから。▼~
:[シーダ]|
ありがとう、オグマ。▼~
あなたがいてくれるから、~
マルス様もわたしも~
安心して戦える。▼~
どんなに厳しい戦いも~
乗り越えていける。▼~
:[オグマ]|
もったいないお言葉です。▼~
:[シーダ]|
でも、少し心配でもあるの。▼~
あなたは誰のことも~
頼ろうとしないから…▼~
いつか、どこか遠くへ~
行ってしまいそうで。▼~
:[オグマ]|
……▼~
:[シーダ]|
忘れないでね、オグマ。▼~
あなたがわたしたちを~
護ってくれるように~
わたしたちもあなたを護るから。▼~
あなたはひとりじゃない。▼~
:[オグマ]|
…はい。▼~
***シーダとオグマ3 [#q8c9efa9]
:[オグマ]|
……▼~
:[シーダ]|
オグマ?▼~
:[オグマ]|
!~
…シーダ様。▼~
:[シーダ]|
ふふふ、めずらしく~
油断してたわね、オグマ。▼~
:[オグマ]|
たわむれを…▼~
:[シーダ]|
でも、嬉しい。▼~
:[オグマ]|
嬉しい?▼~
:[シーダ]|
うん。▼~
だって、オグマが人の気配に~
気づかないことなんて~
これまでなかったでしょ。▼~
それってきっと、~
オグマが周りのみんなを信頼して~
心を許してくれてるからだと思うの。▼~
:[オグマ]|
…確かに、今のおれは~
戦場で孤独を感じることがありません。▼~
しかしそれは、~
おれの弱さでもある。▼~
かつてのおれは~
戦いの場で誰かを頼ることなど~
あり得ませんでした。▼~
それは…~
弱くなったということでしょう。▼~
:[シーダ]|
オグマ、それは違うわ。~
あなたは、弱くなってなんかいない。▼~
ううん、それどころか~
初めて会った時よりも~
ずっと強くなったと思う。▼~
:[オグマ]|
…護るものができたことで、~
護られているという~
安心を得ることで…▼~
強くなったということですか。▼~
:[シーダ]|
うん、そう思うの。~
わたしも、そうだから…▼~
:[オグマ]|
不思議なものですね。▼~
あなたにそう言われると、~
本当に自分が強くなったような~
気分になってしまう。▼~
:[シーダ]|
ふふ。▼~
あなたのその強さが~
いつも共にある幸運を~
神様に感謝しなくちゃね。▼~
:[オグマ]|
ご期待に沿えるよう、~
あなたの剣となって~
戦い抜くことを誓いましょう。▼~
:[シーダ]|
ありがとう、オグマ。▼~
力の絆を手に入れた
**ジュリアンとリカード [#q63a0482]
***ジュリアンとリカード1 [#v46e2bc0]
:[ジュリアン]|
よう、リカード。~
そこでなにをしてるんだ?▼~
:[リカード]|
あっ!~
ジュリアンのアニキ…。~
エヘヘヘヘ。▼~
:[ジュリアン]|
ずいぶん大きな~
包みをかかえてるじゃねえか。▼~
重たそうだし、~
おれが半分持ってやろうか?▼~
:[リカード]|
だ、大丈夫ッス。~
これはおいらのものなんで、~
おいらの力で運ばないと…。▼~
:[ジュリアン]|
嘘つけ。~
それはお前のものじゃ~
ないだろう。▼~
おおかた、こないだの戦場で~
倒したやつらからくすねたんだろう?▼~
:[リカード]|
さっすがアニキ、~
いい勘してますね。▼~
:[ジュリアン]|
それくらいは目をつぶるけどな……。~
アリティア軍のものを~
くすねるのだけはやめとけよ。▼~
:[リカード]|
大丈夫ッス。~
おいらみたいなチンケな盗賊、~
誰も気にしてないっすよ。▼~
:[ジュリアン]|
するつもりなのかよ…。~
まあ、いいけどな。▼~
:[リカード]|
あれっ?~
止めないッスか?▼~
:[ジュリアン]|
この軍には、~
おれなんかよりもずーっと怖い~
お兄さんたちがいっぱいいるからな。▼~
捕まったらどうなるか…~
覚悟しとけよ。▼~
:[リカード]|
…や、やだなあアニキ。▼~
おいらがそんなことするわけ~
ないじゃないッスか。~
おいらは義賊なんですから。▼~
:[ジュリアン]|
そうだよな、~
お前は義賊だよな。~
…そんじゃ、そろそろ行くか。▼~
:[リカード]|
え?~
どこへ行くんスか?▼~
:[ジュリアン]|
その包みに詰まった金を~
貧しい人たちにばらまきに行くんだろ?~
だってお前、義賊だもんな。▼~
:[リカード]|
え、えええええっ…!▼~
:[ジュリアン]|
どうした?▼~
:[リカード]|
わ、わかりましたよ…。~
やっぱジュリアンのアニキには~
かなわねえなあ。▼~
***ジュリアンとリカード2 [#k7235422]
:[リカード]|
おっとっと…。~
す、すみません!▼~
:[ジュリアン]|
なにやってんだ。~
調子でも悪いのか?▼~
:[リカード]|
おかしいなー。~
朝飯はちゃんと食べたのに…。~
野菜が足りないのかな?▼~
:[ジュリアン]|
気をつけろよ。▼~
:(ジュリアンが立ち去る)|
:[リカード]|
えっヘッヘ…。~
お財布、ゲーット。▼~
アニキも腕がなまったのかな。~
それともおいらが上達したのかな?▼~
どれどれ、戦利品を…▼~
って、あれ…財布がない。~
しかもおいらの財布もない。▼~
な、なんで?▼~
:(ジュリアンが現れる)|
:[ジュリアン]|
なんでだろうな?~
お前の腕がなまったのか、~
おれが更に上達したのか…。▼~
:[リカード]|
アニキ!~
ばれてたっすか…。▼~
:[ジュリアン]|
お前もこりない奴だな。▼~
そういや、初めて会ったときも~
こうやってお前の財布を~
スリかえしたんだっけな。▼~
:[リカード]|
そうッス。~
あれから何回挑戦しても~
アニキには負けっぱなしっす。▼~
:[ジュリアン]|
それで、何回も向かってくるうちに~
ここまで来てるんだよな…。~
お前って意外としつこいよな。▼~
:[リカード]|
アニキの財布をスッてみせるまで~
おいらはどこまでも~
ついていくっすからね!▼~
:[ジュリアン]|
ふん、簡単にはやらせねえぜ。~
もっと腕を磨くんだな。▼~
***ジュリアンとリカード3 [#z5r45931]
:[リカード]|
アニキ―。~
レナさんが見つかったら~
やっぱり帰っちゃうんすか?▼~
:[ジュリアン]|
それ以外、~
おれにどこへ行けっていうんだよ。▼~
:[リカード]|
もう一度、おいらといっしょに~
盗賊稼業やりません?▼~
:[ジュリアン]|
なんでわざわざ盗賊に戻らないと~
いけないんだよ…。▼~
お前もそろそろ~
足を洗ったらどうだ?▼~
:[リカード]|
うーん…。▼~
でも、おいらの特技って~
スリとカギ開けくらいっすよ。▼~
:[ジュリアン]|
おれだって似たようなもんだったよ。~
でも、なんとかなったぜ。▼~
お前さえよけりゃ~
仕事もいっしょに探してやる。~
どうだ?▼~
:[リカード]|
うーん…。~
おいらはいいっす。~
この暮らしが性に合ってるんすよ。▼~
:[ジュリアン]|
…そうか。~
気が変わったらいつでも言えよ。▼~
:[リカード]|
あーあ。~
アニキが戻ってこないんなら~
別の相棒を探さなくちゃ。▼~
どうせなら~
次は可愛い女の子がいいなー…。▼~
ねえアニキ、~
あそこにいる髪留めしてる女の子なんか~
どうっスかね?▼~
:[ジュリアン]|
お前…真っ当に生きるつもり、~
全然ないんだな。▼~
幸運の絆を手に入れた
**シーザとラディ [#z7x1777a]
***シーザとラディ1 [#x894532c]
:[シーザ]|
どうだラディ、このまえ貸した本は。~
勉強になっただろう?▼~
:[ラディ]|
え…あ、ああ!~
そうだね。あれを読んでから~
すごく強くなった気がする!▼~
:[シーザ]|
…読んでいないなら素直に言え。~
別におれは怒ったりしない。▼~
:[ラディ]|
ははっ、ごめん。~
あんたが貸してくれる本は~
どれも文字が小さくてさ。▼~
:[シーザ]|
お前の剣は我流だ。~
それゆえの強みもあるが、~
やがて壁にぶつかるだろう。▼~
今のうちに正規の剣術の~
指南書くらい読んでおけ。~
今に後悔することになるぞ。▼~
:[ラディ]|
それはわかってるんだけどさ。~
おれって物覚え悪いから、~
すぐに内容を忘れちゃうんだよね。▼~
あんなの、戦場でいちいち~
思い出してらんないよ。▼~
:[シーザ]|
やれやれ…。~
お前はほとんど勘だけで~
戦っているからな。▼~
そこに剣術の知識が加われば、~
大陸最強の傭兵にも~
なれるはずなんだが…。▼~
:[ラディ]|
大陸最強!?~
お、おれが!?▼~
:[シーザ]|
ああ、お前には才能がある。~
潜在能力なら、この軍にいる~
誰よりも秘めているだろう。▼~
:[ラディ]|
本当に!?▼~
:[シーザ]|
おれが保証する。▼~
:[ラディ]|
…シーザ!~
あの本、もう少し貸しておいて~
くれないか!?▼~
:[シーザ]|
かまわないさ。~
わからないところがあったら~
いつでも聞きに来い。▼~
:[ラディ]|
ありがとう!▼~
:(ラディが立ち去る)|
:[シーザ]|
…あの調子の良さは~
本を読むくらいじゃ~
変えられないかもな…。▼~
***シーザとラディ2 [#z1d0c263]
:[シーザ]|
ラディ、ちょっと話がある。▼~
:[ラディ]|
な…なんだよ?▼~
:[シーザ]|
さっきの訓練での~
無様な戦いぶりはなんだ?~
戦場だったら確実に死んでいるぞ。▼~
:[ラディ]|
いや、それは…。~
今日はちょっと調子が悪くて。▼~
:[シーザ]|
おれたち傭兵は~
常に戦場の最前線で~
剣を振るうことになる。▼~
調子が悪いと言い訳しながら~
死んでいくつもりか?▼~
:[ラディ]|
違うんだよ!~
実は…ちょっと指南書にあった~
型を試していたんだよ。▼~
:[シーザ]|
指南書…?~
俺が貸した本に書いてあった~
正規の剣術か。▼~
:[ラディ]|
ああ。やってみてわかったよ。~
おれには、ああいう戦い方は~
やっぱり無理だ。▼~
シーザみたいに~
勉強して強くなったりは~
できないんだよ、きっと。▼~
:[シーザ]|
そうか…。~
実は、おれもそうじゃないかと~
思っていた。▼~
お前の強さは~
動物的な勘とひらめきにある。▼~
下手に型にはめないほうが~
いいのかもしれん…。▼~
:[ラディ]|
そうだよな。~
やっぱりおれはおれのやり方で~
強くなる努力をするよ。▼~
:[シーザ]|
残念だ。お前が剣術を学べば~
大陸最強の傭兵になれると~
思っていたんだが…。▼~
:[ラディ]|
まーた、そうやっておだてて。~
できないものは仕方ないよ、うん。~
じゃあおれ、こっちだから。▼~
:(ラディが立ち去る)|
:[シーザ]|
…あながち嘘でもないんだがな。▼~
***シーザとラディ3 [#z2606a0b]
:[ラディ]|
………………。▼~
:[シーザ]|
…さっきからどうしたんだ、~
おれの顔をじっと見つめて。~
読書中なんだが。▼~
:[ラディ]|
…シーザは凄いよな。▼~
:[シーザ]|
なんだ、突然?~
頼みごとでもあるのか?▼~
:[ラディ]|
そうじゃなくって…。~
シーザっていつも~
強くなる努力をしてるだろ?▼~
難しい本を読んで戦術を学んだり、~
いろんな奴らと手合わせして~
新しい技を教えてもらったり…。▼~
:[シーザ]|
厳しい戦いが続いているからな。~
少しでも生きのびる確率を~
上げておきたいだけだ。▼~
それに、この軍には~
様々な戦術の達人がいる。~
学ぶべきことは山のようにある。▼~
:[ラディ]|
シーザみたいな奴のことを~
一流の傭兵って言うんだろうなって~
時々思うよ。▼~
:[シーザ]|
そう思っているのなら~
お前もおれと同じことを~
すればいいだろう?▼~
:[ラディ]|
おれには無理だよ。~
我流の剣で、無我夢中で~
暴れまわるのがせいぜいさ。▼~
シーザ…おれのこと、~
置いてかないでくれよな。▼~
:[シーザ]|
妙なことを言うな。~
当然だ、置いてなどいくものか。~
…もう行ってくれ。気が散る。▼~
:[ラディ]|
へへっ…。▼~
:(ラディが立ち去る)|
:[シーザ]|
あいつ、人の気も知らないで…。~
ラディの我流の剣は戦いの中で~
ますます磨きがかかっている。▼~
あいつに置いていかれないように~
おれももっと強くならねばな…。▼~
技の絆を手に入れた
**ダイスとマリス [#sk2dd793]
***ダイスとマリス1 [#h5d118fe]
:[マリス]|
親父、~
稼いできたぞ。▼~
:[ダイス]|
おぉ、マリス!▼~
待ってたぜ。~
さすがは俺の娘だ!▼~
よーし、これでまた~
博打が打てるぜ!▼~
:[マリス]|
まったく…。▼~
勝てよ。~
やるからには。▼~
:[ダイス]|
おうよ!▼~
マリス、~
欲しいモンがあったら~
早いとこ言うんだぞ。▼~
獲物がハッキリしてると~
身も入るからな!▼~
:[マリス]|
ああ、わかった。▼~
:[ダイス]|
じゃあ早速、~
一勝負行ってくるぜ!▼~
:[マリス]|
ん?~
もう行くのか。▼~
:[ダイス]|
ああ…。▼~
ついさっきよ、~
新しい作戦を~
思いついちまってな!▼~
今すぐ試したくて~
ウズウズしてた所よ。▼~
:[マリス]|
…何だって。▼~
:[ダイス]|
じゃあな!~
楽しみにしてろよ!▼~
:(ダイスが立ち去る)|
:[マリス]|
お、親父!▼~
……こりゃ、~
また負けるな…。▼~
***ダイスとマリス2 [#f7d042a7]
:[マリス]|
俺が欲しいもの…か。~
特に、無いな。▼~
ん? あれは…~
親父か。▼~
:(ダイスが現れる)|
:[ダイス]|
うう…マリス…。~
俺はもうダメだ…。▼~
:[マリス]|
ふーん。~
で、いくら負けたんだ。▼~
:[ダイス]|
…全部だ。▼~
:[マリス]|
またか。▼~
:[ダイス]|
面目ねえ。▼~
途中までは良かったんだがな、~
つい…▼~
:[マリス]|
熱くなったんだろ。▼~
:[ダイス]|
その通りだ!~
さすが、良く分かってるな。▼~
:[マリス]|
まあ、できれば~
分かりたくはないがな。▼~
:[ダイス]|
全く、良い娘に~
育ったもんだぜ。▼~
おっ、~
そうだマリス!~
欲しいモンは決まったか?▼~
:[マリス]|
ああ、~
そんな事を言っていたな。▼~
多少考えてはみたんだが…~
特には無いな。▼~
:[ダイス]|
むっ、~
そうか…。▼~
:[マリス]|
…よし。~
じゃあ、稼いでくる。~
待ってろよ、親父。▼~
:[ダイス]|
おっ、おう。▼~
:(マリスが立ち去る)|
:[ダイス]|
……。~
マリス…。▼~
***ダイスとマリス3 [#t38fd767]
:[マリス]|
親父、~
稼いできたぞ。▼~
:[ダイス]|
おお、マリスか。▼~
また、こんなに…。~
ありがとうよ。▼~
:[マリス]|
ん?~
様子が変だな。~
どうかしたか?▼~
:[ダイス]|
いやな…。▼~
俺はいつも負けてばっかでよ、~
お前の稼ぎを~
フイにしちまってる。▼~
全く…ふがいねえ。▼~
:[マリス]|
おいおい、本当に変だぞ。~
しっかりしろ。▼~
:[ダイス]|
いいや、変じゃねえぞ。▼~
だっておかしいだろ、~
勝てもしねえのに~
博打に入れ込むなんてよ。▼~
:[マリス]|
…なんだ、~
止めたいのか?▼~
:[ダイス]|
そんな訳ねえ。▼~
:[マリス]|
じゃあ、続けろよ。~
好きなんだろ。▼~
:[ダイス]|
ああ。▼~
:[マリス]|
……。~
そうだ、親父。▼~
あったぞ、~
俺が欲しいもの。▼~
:[ダイス]|
おっ、何だ?~
言ってみろ、マリス。▼~
:[マリス]|
本調子の親父、だ。▼~
今日みたいな姿を見せられたら~
こっちまで変になっちまう。▼~
……ん?~
親父?▼~
:[ダイス]|
…うわははは!!~
そういう事なら任せておけ!▼~
:[マリス]|
そうか。~
なら良かった。▼~
:[ダイス]|
よし、早速行ってくるぜ。~
なんだか今日は…~
負ける気がしねえ。▼~
:[マリス]|
今日は俺もついて行くよ。~
ルールは分からんがな。▼~
:[ダイス]|
おお、来い来い!~
お前がいれば~
幸運の女神がついたも同然よ!▼~
幸運の絆を手に入れた
**シリウスとベルフ [#b16e8b64]
***シリウスとベルフ1 [#k401d34e]
:[ベルフ]|
シリウス殿!~
少々よろしいでしょうか。▼~
:[シリウス]|
ベルフ殿か…。~
私に何か御用でも?▼~
:[ベルフ]|
貴方の仮面…~
どうか、外して見せていただきたい。▼~
:[シリウス]|
!▼~
:[ベルフ]|
顔を隠されている以上、~
事情があることは承知しております。~
それでも…それでも、お願いしたい。▼~
:[シリウス]|
…できない、と言ったら?▼~
:[ベルフ]|
せめて、私には~
仮面を取れない理由を教えてください。▼~
私は先の戦で敵側だった~
元グルニア黒騎士団の出身です。▼~
それでもマルス王子は~
私を仲間として受け入れてくださった。▼~
王子は国や立場を超えて~
人を見てくださる方です…。▼~
貴方が素性を隠す理由は~
もうないのでは?▼~
:[シリウス]|
どうやらベルフ殿は~
人違いをなさっているようだ。~
私のことは放っておいてほしい。▼~
:[ベルフ]|
隊長!▼~
:[シリウス]|
いいや、私は隊長ではない。~
シリウス…ただのシリウスだ。▼~
***シリウスとベルフ2 [#p42d691a]
:[ベルフ]|
先の戦いでは~
お見事な槍さばきでしたね、~
シリウス殿。▼~
:[シリウス]|
ベルフ殿…。~
放っておいていただきたいと~
申し上げたはずだが。▼~
:[ベルフ]|
仮面で顔を隠しても、~
戦いぶりを見ればわかります。~
あれはグルニアの槍術です。▼~
:[シリウス]|
どうやらまだ~
誤解が解けていないらしい。~
困ったものだ。▼~
:[ベルフ]|
わかりました。~
あくまで素性を明かさないなら~
私も余計なことはいたしません。▼~
しかし…~
せめて教えてください。~
なぜ隠すのですか?▼~
:[シリウス]|
………………。▼~
:[ベルフ]|
隊長!▼~
:[シリウス]|
仮に、だ。▼~
私がベルフ殿の申し上げている~
グルニアの隊長だったとして…~
素性を明かしてどうなる?▼~
その隊長を旗印にして、~
グルニアを取り戻さんとする~
反抗勢力が寄って来るだけだ。▼~
これ以上、グルニアの民に~
血を流させる必要はないだろう。▼~
:[ベルフ]|
!▼~
:[シリウス]|
失礼する。▼~
:(シリウスが立ち去る)|
:[ベルフ]|
………………。▼~
***シリウスとベルフ3 [#d4898fc8]
:[ベルフ]|
シリウス殿、~
これまでの非礼をお詫びします。~
やはり私は人違いをしていました。▼~
:[シリウス]|
…誤解が解けたのはなによりだ。~
失礼させていただく。▼~
:[ベルフ]|
お待ちください。~
少々…思い出話に付き合って~
くださいませんか?▼~
:[シリウス]|
………………。▼~
:[ベルフ]|
私がいた~
グルニア黒騎士団を率いる隊長は~
素晴らしい方でした。▼~
隊長はおっしゃっていました。~
騎士の槍は己のためにあるのではなく~
弱き民を守るためにあるのだと。▼~
私はその言葉を胸に~
ここまで来ました。▼~
しかし自ら選んだ道とはいえ、~
これが正しい選択だったのか~
思い悩む時もあります…。▼~
シリウス殿、もし隊長が生きていたら~
私になんとおっしゃるでしょう?▼~
:[シリウス]|
ベルフ…。~
お前のような部下を持てたことを、~
私は誇りに思う。▼~
アカネイアを捨てた私に代わって、~
どうかこれからも民を~
守り続けてほしい…。▼~
:[ベルフ]|
……!▼~
:[シリウス]|
…その隊長なら、~
きっとそう言うだろう。▼~
:[ベルフ]|
…ありがとう…ございます!▼~
力の絆を手に入れた
**ロベルトとライデン [#l9cc60e9]
***ロベルトとライデン1 [#w5875241]
:[ライデン]|
ロベルト、~
そろそろ軍議の時間だ。▼~
:[ロベルト]|
え、そうだったか?~
…そういえばそう聞いていたような…▼~
:[ライデン]|
昨日ジェイガン殿に言われたろう、~
もう忘れたのか?▼~
:[ロベルト]|
おかしいな…。~
そんなつもりはなかったんだけど。▼~
:[ライデン]|
お前は昔から時々抜けてるな。▼~
:[ロベルト]|
そうだろうか?▼~
:[ライデン]|
ボタン掛け違えたままだったり~
両方右の手ぶくろ持ってきたり…~
抜けてないと言えるか?▼~
:[ロベルト]|
そんなことあったろうか…?▼~
:[ライデン]|
あった。~
おれは両方右しか持ってなかったお前に~
左手ぶくろを貸したぞ。▼~
で、それもどこかに~
置き忘れてきたじゃないか…。▼~
:[ロベルト]|
あ!~
思い出した。▼~
:[ライデン]|
うん?~
軍議のことか?~
置き忘れた手ぶくろか?▼~
:[ロベルト]|
その手ぶくろ、~
ジェイガン殿が預かっているから▼~
軍議のついでに取りに来るよう~
言われていたんだった。▼~
:[ライデン]|
…。▼~
ジェイガン殿は~
左右で違う手ぶくろを~
さぞいぶかしんだだろうな。▼~
***ロベルトとライデン2 [#p786ca62]
:[ロベルト]|
ライデン、何でもかんでも~
捨てたらだめだろう。▼~
:[ライデン]|
?~
なんのことだ。▼~
:[ロベルト]|
自分がいらないと思ったものは~
すぐ捨ててしまう…。▼~
以前古い本を~
汚いといって捨てて、~
ひどく怒られたことがあったな。▼~
とても貴重な教本をお前は…!!~
って。▼~
:[ライデン]|
あぁ…思い出したくもない記憶だ。~
あの時はひどい目にあった。▼~
だがそれは~
故郷にいた頃の話じゃないか。▼~
私物を整理しただけだぞ。~
捨てたら駄目なものなんてあったか?▼~
:[ロベルト]|
…この本、~
ジェイガン殿のじゃないのか。~
私もお借りしたことがある。▼~
:[ライデン]|
!~
本当だ…。~
…危ないところだった。▼~
:[ロベルト]|
全く、物に未練を持たないのは~
ライデンの~
いいところかもしれないけど、▼~
もう少しであの大目玉が~
再現されるところだ。▼~
:[ライデン]|
確かにジェイガン殿は…~
怒ると怖そうだな…。▼~
:[ロベルト]|
あ、ジェイガン殿!▼~
:[ライデン]|
!!!▼~
:[ロベルト]|
…人違いだったようだ。▼~
:[ライデン]|
お前という奴は…▼~
***ロベルトとライデン3 [#n7831b1e]
:[ライデン]|
ロベルト?~
戻るのは日が暮れるころと~
言っていなかったか?▼~
:[ロベルト]|
途中で抜け道を見つけてね。~
おかげでかなり早く戻れた。▼~
:[ライデン]|
知らない土地でよく迷わないな…~
クリス殿にその方向感覚を~
分けてやったらどうだ。▼~
:[ロベルト]|
まぁ、~
人は得手不得手があるから。▼~
でもクリス殿は~
どこに行ってもそれなりに~
生きていけそうな気はする。▼~
:[ライデン]|
はは、~
そうかもしれんな。▼~
:[ロベルト]|
ライデンは騎士じゃなかったら~
ただの面白みのない~
堅物といわれかねないけど…。▼~
:[ライデン]|
なんだと。~
言い過ぎだろう。~
お前も騎士でなければ…▼~
いや案外自給自足して~
生きていけるのかもな。▼~
:[ロベルト]|
なんだい、~
それは。▼~
:[ライデン]|
まぁ…そんなことありはしない。~
この戦争が終わっても、~
安定には時間がかかるだろう。▼~
:[ロベルト]|
私たちの働く場は~
なくなりはしない…か。▼~
:[ライデン]|
そういうことだ。~
さぁ今は目の前の戦いを見なければ。~
訓練の相手を頼めるか?▼~
:[ロベルト]|
もちろん。▼~
速さの絆を手に入れた
**アベルとエスト [#g043259a]
***アベルとエスト1 [#m0e9f639]
:[エスト]|
アベル!▼~
:[アベル]|
エスト。~
久しぶりの実戦なんだ。~
無理はするなよ。▼~
:[エスト]|
大丈夫だって! ブランクはあるけど、~
元白騎士団としての腕は~
まだまだなまってないわ。▼~
それよりアベルの方こそ~
怪我しないでよ。▼~
なんだったら、わたしのペガサスに~
乗せてあげようか?~
ばっちり守ってあげるよ。▼~
:[アベル]|
言ったな。▼~
おれとてかつては~
「黒ヒョウのアベル」と称された~
アリティア王国の宮廷騎士だ。▼~
そこらの雑兵に~
遅れを取ったりはしないさ。▼~
いや、しかしペガサスに乗っていれば~
おれがエストを守ることも~
できるわけか……うーむ。▼~
:[エスト]|
え?~
…うん、そっか。▼~
ごめん、アベル。~
この子が男は乗せたくないってさ。▼~
:[アベル]|
そ、そうか。~
やはりおれは嫌われているんだな…▼~
二人で暮らしている時も~
おれが触ろうとすると~
えらい剣まくで怒っていたし。▼~
:[エスト]|
アベルってば~
何回もけられてたよね。▼~
エストの家族になるためには~
仲良くならなくては…って~
しつこくかまってさ。▼~
:[アベル]|
結局、頭の一つも~
なでさせてもらえなかったな…▼~
***アベルとエスト2 [#s7d8c07f]
:[エスト]|
はあ…▼~
:[アベル]|
どうした、エスト。~
ため息なんかついて。▼~
:[エスト]|
あ…アベル。~
ううん、何でもないの。▼~
ちょっと考え事を~
してただけだから。▼~
:[アベル]|
…そうか。~
ならいいんだけど。▼~
:[エスト]|
ねえ、アベル…▼~
わたしたち、~
この戦いが終わったら~
ほんとに前みたいに戻れるのかな?▼~
:[アベル]|
当り前じゃないか。~
いや、前以上に幸せになれるさ。▼~
店を大きくして、~
子どもを作って…▼~
:[エスト]|
そう…そうだね。~
うん、そうだそうだ。~
そうに決まってる。▼~
:[アベル]|
エスト…?~
本当に大丈夫なのか?▼~
何だか今日の君は~
無理に笑ってるように見える。▼~
:[エスト]|
あはは、そんなことないよ。~
ねえ、それよりアベル。~
子どもの名前はどうする?▼~
:[アベル]|
あ、ああ。~
そうだな…▼~
***アベルとエスト3 [#padf0213]
:[エスト]|
はあ…~
わたし…どうすればいいのかな…▼~
:[アベル]|
エスト!~
ここにいたのか。▼~
:[エスト]|
アベル。~
どうしたの、そんなに慌てて。▼~
:[アベル]|
さっき向こうで~
マルス様に聞いたんだ。▼~
君が思いつめた顔で~
こっちへ歩いて行ったって。▼~
どうしたんだ、エスト?~
悩み事があるなら、~
おれに話してくれ。▼~
:[エスト]|
…ねえ、アベル。~
アベルは、わたしの~
どこが好き?▼~
:[アベル]|
と、突然だな。▼~
:[エスト]|
お願い、答えて。▼~
:[アベル]|
参ったな…▼~
君を愛していることが~
自然になり過ぎていて~
考えたこともなかったよ。▼~
:[エスト]|
……▼~
:[アベル]|
な、泣いてるのか、エスト!?~
すまない、すぐに答えるから!~
えっと…!▼~
:[エスト]|
アベル、ありがとう。~
もういいよ。▼~
:[アベル]|
え…?▼~
:[エスト]|
アベルの気持ち、~
すごく伝わってきたから。▼~
ね、もっとそばに来て。~
今は…今だけは~
ぎゅっと抱きしめて。▼~
:[アベル]|
エスト…~
おれはいつまでも~
そばにいるよ。▼~
だから、もう泣かないでくれ。~
君の涙を見るのは辛い。▼~
おれのいないところで~
君が泣いているかもしれないと~
思うと…▼~
おれは戦いに出るのを~
ためらってしまう。▼~
:[エスト]|
…ごめんなさい。~
えへへ、わたし、変だね。▼~
戦いが続いて~
気持ちが高ぶってるのかな。▼~
ごめん、アベル。~
もう大丈夫だよ。▼~
でも…もう少しだけ、~
このままでいさせて…▼~
:[アベル]|
エスト…▼~
速さの絆を手に入れた
**アストリアとミディア [#t621e2ac]
***アストリアとミディア1 [#j0670b09]
:[アストリア]|
…また一段と腕を上げたね。~
久しぶりに手合わせして~
実感したよ。▼~
:[ミディア]|
アストリアこそ…~
技の組み合わせが増えたわね。~
防ぐのがやっとだった。▼~
:[アストリア]|
アリティア軍の財政は~
決して裕福なものではない。~
兵数や装備で敵を圧倒するのは無理だ。▼~
となれば、兵一人一人が~
成長するしか勝機はないだろう。▼~
:[ミディア]|
そうね。これからは、~
今までよりも厳しい戦いが~
待っているでしょうしね。▼~
:[アストリア]|
それに…周りの成長に~
少々あせりも感じている。▼~
今の実力に満足していたら~
すぐに追い越されてしまうだろうな。▼~
:[ミディア]|
私もアカネイア王国の騎士として、~
他国の騎士に遅れを取るわけには~
いかないわ。▼~
:[アストリア]|
ニーナ様を助ける戦で~
二人で先陣を切るためにも…~
お互い、精進あるのみだな。▼~
:[ミディア]|
ええ。その役目だけは~
ゆずれないところね。▼~
:[アストリア]|
ところで…少し休もうか?~
ふたりとも~
息が上がってきているし。▼~
:[ミディア]|
いえ、あともう一回だけ~
やらせてちょうだい。~
試してみたい技があるの。▼~
:[アストリア]|
…わかった。~
来い、ミディア!▼~
:[ミディア]|
行くわよ、アストリア!▼~
***アストリアとミディア2 [#f4779421]
:[アストリア]|
…甘い!▼~
:[ミディア]|
くっ…きゃああ!▼~
:[アストリア]|
あっ…~
大丈夫かい、ミディア!?~
すまない、つい熱が入って…▼~
:[ミディア]|
ええ、平気よ。~
少しすりむいただけ…▼~
…くすっ。▼~
なんだか思い出すわね、~
あなたと最初に~
手合わせしたときのこと。▼~
:[アストリア]|
えっ…?▼~
:[ミディア]|
あのときも、こうして~
あなたに跳ね飛ばされて…~
すり傷を作らされたわ。▼~
:[アストリア]|
ご、ごめん…~
そうだったね。▼~
:[ミディア]|
あのときは悔しくて~
夜中、ちょっと~
泣いちゃったっけ…▼~
あなたのことが~
すごく憎らしかった。▼~
でも、あのときに~
手ひどく負けたおかげで~
今の私があるんだと思う。▼~
あれから私、猛特訓して~
ぐっと強くなれたもの。▼~
それに…。▼~
:[アストリア]|
それに?▼~
:[ミディア]|
あのときは冷たい目で~
私を見下ろしていたあなたが、▼~
今は心配そうな顔で~
私を気遣っている…▼~
その違いがなんだかうれしくて。▼~
:[アストリア]|
ミディア…▼~
:[ミディア]|
傷薬をもらってくるわ。~
少し待っていて。▼~
:(ミディアが立ち去る)|
:[アストリア]|
そういえば、オレたち…~
出会ったときから~
ずっと訓練ばかりしている。▼~
たまには息抜きでもして、~
ミディアをいたわって~
あげないとな…▼~
***アストリアとミディア3 [#n78adcc9]
:[ミディア]|
…ふう。~
そろそろ休憩に~
しましょうか。▼~
:[アストリア]|
そうだね。~
今日はこれくらいに~
しておこう。▼~
えーっと、ミディア…~
手をつないでもいいかな?▼~
:[ミディア]|
え?~
ええ…もちろん。▼~
:[アストリア]|
…白くて、ひんやりして~
柔らかい手…▼~
この手で戦っているなんて~
なんだか信じられないな…▼~
:[ミディア]|
手をつなぐなんて久しぶり。~
なんだかくすぐったいわ。▼~
:[アストリア]|
本当だね。~
再会してからずっと~
訓練ばかりしていたから…▼~
:[ミディア]|
どうしたの、アストリア?~
ちょっと様子が変よ。▼~
手をつなぐことに~
いちいち確認なんか取ったりして。▼~
いつだって~
あなたが好きなときに~
私に触れてかまわないのよ?▼~
だって私たち、~
愛し合っているんだから…~
そうでしょう?▼~
:[アストリア]|
ああ…~
周りからもよく言われるが~
どうもオレは堅物すぎる。▼~
せっかくミディアと再会できたのに~
訓練に付き合わせてばかりで。▼~
いたわりの言葉ひとつ~
かけていなかったと思う。▼~
いくら行軍中とはいえ、~
もう少しきみとの時間を~
大切にすべきだった。▼~
すまないと思っている…▼~
:[ミディア]|
あら、謝ることないわ。~
たがいに技を磨きあうのは~
私も望むところだったもの。▼~
あなたとゆっくり過ごせるのは~
すべての戦いが終わってから…~
そう覚悟している。▼~
:[アストリア]|
そうか…~
オレたち、どっちも堅物だな。▼~
:[ミディア]|
ふふっ、そうね。~
じゃあ、最後にもう一回だけ~
手合わせをお願いしていい?▼~
:[アストリア]|
わかった。~
…手加減はしないからね。▼~
:[ミディア]|
もちろんよ。▼~
守備の絆を手に入れた
**サムソンとシーマ [#i0b94bd2]
***サムソンとシーマ1 [#z10a4afd]
:[シーマ]|
あっ。~
サムソン…。▼~
:[サムソン]|
む、シーマか。~
どうした。▼~
:[シーマ]|
いや、その…。~
特に、用は~
ないのだが…。▼~
:[サムソン]|
そうか。▼~
:[シーマ]|
気を…悪くしたか?▼~
:[サムソン]|
いや。▼~
シーマに声を掛けられて、~
どうして俺が~
機嫌を悪くしようか。▼~
:[シーマ]|
えっ…。~
それは、何故だ?▼~
:[サムソン]|
…。~
言えぬ。▼~
:[シーマ]|
そっ、そうか。▼~
すまぬな、余計な事を~
聞いてしまった。▼~
:[サムソン]|
いや、シーマよ。~
そんな事はない。▼~
悪いのは、俺の方だ。▼~
:[シーマ]|
…そんな。~
悪いのは、私だ。▼~
:[サムソン]|
む……。▼~
:[シーマ]|
………。▼~
:[サムソン]|
……どうも、~
ここは落ち着かぬな。▼~
:[シーマ]|
あっ、ああ。~
そうだな。▼~
:[サムソン]|
外へ出ないか、シーマ。▼~
その重い鎧も、~
外してくるといい。▼~
:[シーマ]|
わかった。▼~
先に…出ていてくれないか、~
サムソン。~
後ほど、合流しよう。▼~
:[サムソン]|
うむ、承知した。▼~
***サムソンとシーマ2 [#xaaa0550]
:[シーマ]|
サムソンは、~
王位が欲しい…と~
願った事は無いか?▼~
:[サムソン]|
うーむ…。~
無いな。▼~
:[シーマ]|
そ、そうか…。▼~
:[サムソン]|
俺はいつも、~
一人の傭兵として~
生きてきた。▼~
それにな、シーマよ。▼~
俺は、誰かの上に~
立つような器を~
持ち合わせてはおらぬ。▼~
:[シーマ]|
私には、~
そうは思えぬが…。▼~
:[サムソン]|
む?▼~
:[シーマ]|
いや、何でもない。▼~
しかし、~
器を持たぬのは~
私とて、同じ事。▼~
:[サムソン]|
シーマよ、もしや~
お前…。▼~
:[シーマ]|
ああ。~
今回の戦いで~
はっきりと分かったのだ。▼~
私は、~
王女の器ではないと…。▼~
:[サムソン]|
……。~
どうやら、決意は~
固いようだな。▼~
:[シーマ]|
…サムソンよ。~
ひとつ、質問をしても~
良いだろうか。▼~
:[サムソン]|
ああ、構わぬ。▼~
:[シーマ]|
傭兵という者は…~
意に沿わぬ主君にも~
仕える事が、あるのだろうか?▼~
:[サムソン]|
それは…。~
人によるな。▼~
沿わぬなら、~
断れば良いだけの事。▼~
少なくとも~
俺は、そうしている。▼~
:[シーマ]|
そうか。~
良かった…。▼~
:[サムソン]|
ん?~
何がだ?▼~
:[シーマ]|
い、いや。~
こちらの話だ。▼~
:[サムソン]|
そうか。~
答えになったのであれば、~
良いのだが。▼~
:[シーマ]|
あっ、サムソン。▼~
もうひとつ、聞きたい事が~
あるのだが…。▼~
:[サムソン]|
今日は、随分と~
質問の多い日だな。▼~
言ってみろ、シーマ。▼~
:[シーマ]|
感謝する。~
では…▼~
***サムソンとシーマ3 [#y34ab109]
:[シーマ]|
サムソンは昔、~
アカネイアに近い村を~
守っていたのだな。▼~
:[サムソン]|
ああ。~
良い村だった。▼~
:[シーマ]|
これは、~
聞いた話なのだが…▼~
:[サムソン]|
ん? 何だ。▼~
:[シーマ]|
パレスの城下町には、~
良い小物の店が~
多数、あるらしいのだ。▼~
しかし…。~
私は~
その周辺の地理に疎い…。▼~
それで、もし…~
良ければだが。▼~
案内を、~
お願いできぬだろうか…?▼~
:[サムソン]|
ああ。~
お安い御用だ。▼~
:[シーマ]|
嬉しい……!~
あっ、~
いや…感謝する。▼~
:[サムソン]|
うむ。~
しかし…心配だな。▼~
:[シーマ]|
えっ、何か問題が?▼~
:[サムソン]|
パレスの城下町は広い。▼~
一日や二日では、~
到底全てを~
回る事はできないだろう。▼~
:[シーマ]|
そ、そうか…。▼~
:[サムソン]|
……。▼~
この戦いは、~
マルス王子が~
勝利を収めるだろうな。▼~
:[シーマ]|
えっ?▼~
あ、ああ。~
そうだな。▼~
:[サムソン]|
そうなれば、~
俺の仕えるべき主君は~
パレスに残る事になるだろう。▼~
:[シーマ]|
!~
サムソン、それって…。▼~
:[サムソン]|
いつでも来い、シーマよ。~
俺は、アカネイアに戻る。▼~
:[シーマ]|
はい……!▼~
守備の絆を手に入れた
**ユミナとユベロ [#e742490a]
***ユミナとユベロ1 [#p643ea1c]
:[ユミナ]|
ユベロ、聞いて。▼~
:[ユベロ]|
うん。~
なに? ユミナ。▼~
:[ユミナ]|
わたしたちは、~
グルニア王家の~
最後の生き残りよ。▼~
わかる?▼~
:[ユベロ]|
うん…~
わかるよ。▼~
:[ユミナ]|
王族たるもの、深い知識と~
強い力を身につける事が…~
必要になるわ。▼~
:[ユベロ]|
うん。▼~
:[ユミナ]|
だからね、ユベロ。▼~
これからは、~
空いた時間を使って…。~
一緒に、勉強しようと思うの。▼~
:[ユベロ]|
ええっ…。▼~
:[ユミナ]|
なによ。~
イヤなの?▼~
:[ユベロ]|
ううん、~
そんなことないよ。~
でも…。▼~
:[ユミナ]|
もう、つべこべ言わないの。▼~
今日は、準備があるから~
続きは今度にしましょう。▼~
じゃあ、また~
ここに集合するのよ。~
いい?▼~
:[ユベロ]|
う、うん。~
わかったよ、ユミナ。▼~
:[ユミナ]|
うん、いい返事ね。▼~
それまでしっかり~
休んでおくのよ!▼~
:(ユミナが立ち去る)|
:[ユベロ]|
うん、~
ユミナも…。▼~
***ユミナとユベロ2 [#jb1375d0]
:[ユベロ]|
わ、なんだろう。~
この、沢山のご本は…。▼~
:(ユミナが現れる)|
:[ユミナ]|
来たわね、ユベロ。▼~
:[ユベロ]|
これって…~
全部ユミナが~
持ってきたの?▼~
:[ユミナ]|
そうよ。▼~
わたしたちの勉強用に、~
集めてきたの。▼~
:[ユベロ]|
ええっ。▼~
それって、すごく~
大変だったんじゃ…。▼~
大丈夫?~
ユミナ…。▼~
:[ユミナ]|
あっ……、~
当たり前でしょ。▼~
そんな事、~
あなたは気にしなくていいの。▼~
:[ユベロ]|
う、うん…。▼~
:[ユミナ]|
じゃあ、ユベロ。~
始めるわね。▼~
今日は、~
グルニアの歴史について~
学びましょう。▼~
:[ユベロ]|
うん。▼~
:[ユミナ]|
ユベロ、~
グルニアの初代国王様は、~
わかる?▼~
:[ユベロ]|
オードウィン様だよ。▼~
元々は、アカネイアの将軍で~
マムクートさんたちにも~
優しかったんだよね。▼~
:[ユミナ]|
そうよ。~
ちゃんと覚えてるのね。~
偉いわ、ユベロ。▼~
:[ユベロ]|
うん。▼~
今のグルニアがあるのは~
オードウィン様のおかげだから…。▼~
:[ユミナ]|
そうね。▼~
荒れ果てたグルニアの地を、~
民と一緒になって復興し…▼~
悪い人たちから~
国を守れるように、~
騎士団を作り上げたわ。▼~
:[ユベロ]|
すごいよね。▼~
ぼく、尊敬してるんだ。~
強くて、かっこいいから…。▼~
:[ユミナ]|
………そう。▼~
それは……~
良い事ね………。▼~
:[ユベロ]|
…ユミナ?▼~
:[ユミナ]|
あっ、ごめんなさい。~
少し…ぼんやりしていたわ。▼~
さあ、お勉強を~
続けましょう。▼~
ええっと……次は…~
どこだったかしら…。▼~
:[ユベロ]|
…ユ、ユミナ、~
ごめん。▼~
ぼく、今日はもう~
眠りたいな。▼~
:[ユミナ]|
そ、そう?~
仕方ないわね。▼~
じゃあ、続きはまた今度ね。~
おやすみなさい、ユベロ。▼~
:[ユベロ]|
おやすみ、ユミナ。▼~
:(ユミナが立ち去る)|
:[ユベロ]|
………。▼~
***ユミナとユベロ3 [#o8c04070]
:[ユミナ]|
…そして、~
オードウィン様は…~
アカネイアの人々と協力して……▼~
:[ユベロ]|
…ユミナ。▼~
:[ユミナ]|
………。▼~
あっ、ご本が……。~
ごめんなさい。▼~
:[ユベロ]|
ユミナ!▼~
:[ユミナ]|
な、なによ…~
ユベロ。▼~
そんなに…~
大きな声を~
出すものじゃないわ。▼~
:[ユベロ]|
ユミナ…!~
もう、無理はやめてよ。▼~
:[ユミナ]|
えっ…。▼~
:[ユベロ]|
ぼく、一人だって~
ご本は読めるよ?▼~
それに、~
ウェンデル先生から学んだ~
魔道の力だって持ってる。▼~
:[ユミナ]|
ユベロ……。▼~
:[ユベロ]|
確かに、今すぐ…~
王族らしい事は~
できないのかも知れない。▼~
だけど…~
ぼく、頑張るから。▼~
ユミナが安心できるくらい、~
しっかりした~
人になれるように。▼~
:[ユミナ]|
………そう。~
ごめんなさい、ユベロ。▼~
わたしは、いつも~
あなたを心配してたけど…。~
逆に、心配をかけてたのね。▼~
:[ユベロ]|
そんな。~
ユミナは、悪くないよ。▼~
:[ユミナ]|
でもね、ユベロ…。▼~
:[ユベロ]|
なに?▼~
:[ユミナ]|
あなたは甘いわ。~
全然、まだまだね!▼~
:[ユベロ]|
ええっ!?▼~
:[ユミナ]|
しっかりした人間、~
ですって?▼~
目標は明確に、って~
いつも言ってるでしょう!?▼~
:[ユベロ]|
あっ、うん。~
ゴメン…。▼~
:[ユミナ]|
いい? ユベロ。▼~
わたしはね、~
あなたのためなら~
いくらでも…元気がわいてくるの。▼~
わたしを心配してくれるのは~
嬉しいわ。~
ありがとう。▼~
だけど、わたしは~
大丈夫だから…。▼~
これからも一緒に~
強く、生きましょうね。~
ユベロ。▼~
:[ユベロ]|
うん、わかったよ。~
ユミナ!▼~
魔防の絆を手に入れた
**アストリアとジョルジュ [#f6400dd1]
***アストリアとジョルジュ1 [#nd65f1d9]
:[アストリア]|
すまんな、ジョルジュ。~
先の戦いでは~
手間を取らせてしまった。▼~
:[ジョルジュ]|
いや、構わん。▼~
お前の行動は、~
アカネイアの騎士として~
正しいものだった。▼~
…しかし、何年振りだろうか。~
お前とこうして~
ゆっくり話すのは。▼~
:[アストリア]|
そうだな。~
昔を思い出すよ。▼~
オレは、ただの傭兵隊長で~
お前も、一人の弓騎士で…。▼~
:[ジョルジュ]|
ふふ、懐かしいな。▼~
でも、~
もう一人いるだろ。▼~
:[アストリア]|
ミディアの事か。▼~
:[ジョルジュ]|
ああ。▼~
お前がパレスに来てからと言うもの、~
彼女はいつも不機嫌だった。▼~
:[アストリア]|
ミディアは、~
アカネイア騎士団の力を~
信じていたからな。▼~
オレたち、傭兵隊の力など…。~
不要だと思っていたのだろう。▼~
:[ジョルジュ]|
おいおい、~
まるで他人事のような~
物言いだな。▼~
その、女隊長と~
何かに付けて衝突していたのは~
どこの男だ。▼~
:[アストリア]|
むっ、あれは…。▼~
:[ジョルジュ]|
よく響いていたぞ。~
彼女の声と、~
時折反論する、お前の声が…。▼~
:[アストリア]|
…帰れと言われて、~
腹を立てぬ傭兵が~
いると思うか?▼~
:[ジョルジュ]|
傭兵なら、他にも~
多数いたと思うがな。▼~
……もしや。▼~
当時のミディアを、男と間違えて~
大変な目に遭った者が~
いたという話だが…▼~
お前の事だったのか?▼~
:[アストリア]|
ふっ、何を言うかと思えば…。~
ありえない話だ。▼~
あの流れる水を思わせる髪、~
気高き志を宿した表情……。▼~
ミディアを男と違えるなど、~
随分と、人を見る目が無い者も~
いたものだな。▼~
:[ジョルジュ]|
アストリアよ…。~
オレはそこまで~
聞いてはいないぞ。▼~
:[アストリア]|
はっ!▼~
:[ジョルジュ]|
まったく…。~
相変わらず~
面白い奴だな、お前は。▼~
:[アストリア]|
くっ。~
…帰らせてもらう。▼~
:(アストリアが立ち去る)|
:[ジョルジュ]|
ふっ。~
少し、言い過ぎたか。▼~
***アストリアとジョルジュ2 [#r7d2d843]
:[アストリア]|
…そうだ、ジョルジュ。~
覚えてるか?▼~
:[ジョルジュ]|
何だ?~
アストリア。▼~
:[アストリア]|
お前が、オレとの演習で~
最後に放った…~
あの、振り向きざまの一撃を。▼~
:[ジョルジュ]|
ああ、覚えてるよ。▼~
:[アストリア]|
あの技には驚いた……。~
狙ってやったのか?▼~
:[ジョルジュ]|
当然だ。▼~
あれは本来、~
馬上から行うものだからな。~
見た目ほど、難しい技ではない。▼~
:[アストリア]|
何!?▼~
…と言うことは、~
当時の弓騎士たちには~
それ程の技術が…▼~
:[ジョルジュ]|
…冗談だ。~
実戦で成功したのは~
あれが初めてさ。▼~
:[アストリア]|
またか、ジョルジュ!▼~
一時でもお前を敬った、~
オレの気持ちを返せ!▼~
:[ジョルジュ]|
はは、すまない。▼~
:[アストリア]|
その演習の後、~
オレがどれだけ…▼~
:[ジョルジュ]|
ミディアに絞られたか、~
お前に分かるか!?~
…だろ。▼~
:[アストリア]|
なっ、なぜ~
それを…。▼~
:[ジョルジュ]|
言っただろう、アストリア。~
響くんだよ、~
お前とミディアの声は。▼~
「なぜ、あの状況で~
攻撃に転じなかったのか」~
…だったか。▼~
彼女、いちいち言う事が~
正論だよな。▼~
周りの奴らも、~
お前には同情していたよ。▼~
:[アストリア]|
くっ…!▼~
:[ジョルジュ]|
おっと、また~
調子に乗ってしまったな。~
すまない。▼~
:[アストリア]|
い、いや…~
構わん。▼~
:[ジョルジュ]|
…さて、~
アストリアよ。▼~
今日こそは、~
話してもらうぞ。▼~
:[アストリア]|
ハーディンの件…~
だな。▼~
:[ジョルジュ]|
その通りだ。▼~
メリクルを受けたお前が~
何も気づかなかったとは~
思えない。▼~
:[アストリア]|
……。▼~
:[ジョルジュ]|
話してくれるな、~
アストリアよ。▼~
:[アストリア]|
ああ、ジョルジュ。▼~
オレも、お前に~
聞いて欲しい。▼~
***アストリアとジョルジュ3 [#odeaae5f]
:[アストリア]|
…という訳で、~
オレはマルス王子を~
狙う事となった。▼~
:[ジョルジュ]|
主君である~
ハーディンの命は絶対…~
だからか。▼~
:[アストリア]|
そうだ。▼~
:[ジョルジュ]|
……ふーっ。▼~
相変わらず固い奴だな、~
お前は。▼~
:[アストリア]|
むっ、固くて何が悪い。▼~
:[ジョルジュ]|
そういう所だよ。▼~
一人だけで~
抱え込んで、考えて…~
その結論に固まって。▼~
:[アストリア]|
………。▼~
:[ジョルジュ]|
もちろん、~
お前の出した結論は~
正しいと思う。▼~
騎士としてはな。▼~
だが……~
一人の友としては~
どうだろうか。▼~
:[アストリア]|
友として……か。▼~
:[ジョルジュ]|
なあ、アストリアよ。▼~
もっと、~
周りを頼ってくれ。▼~
お前の真っ直ぐな所は、~
アカネイアの騎士ならば~
皆も知るところ。▼~
もちろん、オレとて…~
その中の一人だ。▼~
:[アストリア]|
…ジョルジュ。▼~
:[ジョルジュ]|
オレは、お前の力になりたい。▼~
:[アストリア]|
ああ…。~
わかったよ。▼~
全く、~
お前の言うとおりだ。▼~
…感謝するぞ、~
ジョルジュ。▼~
:[ジョルジュ]|
ふふ、~
今日は珍しく~
素直じゃないか。▼~
:[アストリア]|
当然だ。▼~
お前が、~
他人のいない所で~
真剣な態度を取るなど…。▼~
気を遣わせているのだと~
オレにでも分かる。▼~
:[ジョルジュ]|
はは、全くだ。~
分かってるじゃないか~
アストリア。▼~
:[アストリア]|
ふん、いったい~
何年の付き合いだと~
思ってる。▼~
……さて。~
過去の話は~
ここまでとしよう。▼~
:[ジョルジュ]|
そうだな。▼~
:[アストリア]|
…死ぬなよ、ジョルジュ。▼~
:[ジョルジュ]|
ああ。~
お前もな。▼~
力の絆を手に入れた
**ゴードンとライアン [#q1a6cfcd]
***ゴードンとライアン1 [#t2fb5961]
:[ライアン]|
兄さん!▼~
:[ゴードン]|
あ、ライアン。~
あれ…家にいたころに比べると~
背が伸びたみたいだ。▼~
:[ライアン]|
背だけじゃなくて~
弓もうまくなったんですよ。~
ちょっと手は痛いですけど。▼~
:[ゴードン]|
うん?~
わ…これは痛いだろう、~
薬ぬっときなよ。▼~
:[ライアン]|
はい。~
でも兄さんもこんな手してましたよね。▼~
:[ゴードン]|
今はそれほどでもないよ。~
…でも怪我が多いようならちょっと~
変な持ち方してるのかも。▼~
:[ライアン]|
それは毎日練習してるから…。▼~
:[ゴードン]|
あとは弓が合ってないとかかなぁ。~
…じゃあまた一緒に練習しようか、~
その時に見るよ。▼~
:[ライアン]|
はい、すみません…。~
……。▼~
:[ゴードン]|
あ、でも前に比べたら~
ずいぶんうまくなったね。~
この間の戦いをみてびっくりした。▼~
:[ライアン]|
!~
見ててくれたんですか?▼~
:[ゴードン]|
うん、~
丁度見える位置だったこともあって。~
ちょっとハラハラしたけどね。▼~
:[ライアン]|
それじゃあ~
今度は安心して見ていられるように~
練習しておきますね!▼~
***ゴードンとライアン2 [#o074d4c4]
:[ゴードン]|
あ、ライアン、~
クリス見なかった?▼~
:[ライアン]|
クリスさんですか?~
さっきまでいたような気がしますけど。~
クリスさーん!!…▼~
……近くにはいないみたいですね。▼~
:[ゴードン]|
ライアン…~
なんか逞しくなったね。▼~
:[ライアン]|
そうですか?▼~
:[ゴードン]|
前は絶対大声とか出せなかったのに。▼~
:[ライアン]|
…~
それは第七小隊のみなさんの~
おかげかもしれません。▼~
:[ゴードン]|
あぁ…~
にぎやかそうだものね。▼~
じゃあ、~
みんなの前でためになるお話とか~
してもらおうかな。▼~
:[ライアン]|
えっ、~
そ、それはちょっと飛躍しすぎですよ。▼~
そういうのは~
まずクリスさんにお願いします…。▼~
:[ゴードン]|
あはは、そうだね、~
そこまでは難しいか。▼~
それにぼくも~
どっちかというと苦手だし。▼~
:[ライアン]|
兄さんが苦手なのを~
ぼくにさせないでください…。▼~
:[ゴードン]|
だけどそれなりに~
良い返事が書けそうだな。▼~
:[ライアン]|
なんのことですか?▼~
:[ゴードン]|
母さんがライアンを心配して~
ぼくに便りを送ってきてたんだ。▼~
みんなの前で話とかしてくれれば~
もっとよく書けるんだけど…。▼~
:[ライアン]|
!~
ぼくクリスさん探してきますね…!▼~
***ゴードンとライアン3 [#b6f2bebb]
:[ゴードン]|
手も治ってきたね、~
一時は弓を持つのも痛そうだったけど。▼~
:[ライアン]|
はい、~
ちょっとは兄さんの腕前に~
近づいたでしょうか?▼~
:[ゴードン]|
そうだね、~
案外戦場での経験を除けば~
ライアンの方が上手かったりして…。▼~
:[ライアン]|
え、それはいいすぎですよ。~
この間の戦いでは~
助けてもらいましたし…。▼~
:[ゴードン]|
それはお互い様だからなぁ。~
ライアンも既に一人前の正騎士だしね。▼~
:[ライアン]|
兄さん…~
ぼくは兄さんの後ろ姿をみて~
アリティア騎士に志願したんです。▼~
…だから、~
そう言ってもらうと~
とても嬉しいです。▼~
:[ゴードン]|
なんかそうしみじみ言われると~
照れるよ。▼~
そうだ、ライアン、~
武器を持つ者は手のひらを~
他人に見せてはいけないそうだよ。▼~
:[ライアン]|
どうしてです?▼~
:[ゴードン]|
手の厚さや指の太さ、~
まめとか、たことかで、▼~
その人のくせや技量が~
分かってしまうんだ。▼~
敵に手の内を見せるも~
同義なんだよ。▼~
:[ライアン]|
へぇ…~
それじゃあ戦場で~
手ぶくろは欠かせないですね。▼~
:[ゴードン]|
そこまでは…、~
手だけ見て分かる人は~
そう多くなさそうだけどな。▼~
ぼくもあんまり~
良く分からないし。▼~
:[ライアン]|
あ、じゃあ分かる人にみてもらえば~
兄さんとぼく、~
どっちが上手か分かっちゃうんですね。▼~
:[ゴードン]|
そうだね、…。▼~
でも今ライアンの方が上手い~
って言われたら~
ぼく落ち込みそうだな。▼~
…訓練行ってくるよ。▼~
技の絆を手に入れた
**シーダとマリーシア [#a848f98f]
***シーダとマリーシア1 [#baf5f637]
:[マリーシア]|
こんにちは、シーダ様。▼~
:[シーダ]|
こんにちは。~
ええっと…マリーシアさん、~
だったかしら?▼~
:[マリーシア]|
はい。グルニアで~
マルス様に救われて以来、~
軍に加わっています。▼~
あの、シーダ様って~
王女様なんですよね?▼~
:[シーダ]|
ええ、そうよ。▼~
:[マリーシア]|
きゃー!~
本物の王女様だわ!~
お会いできてうれしいです!▼~
今は鎧のお姿ですけど、~
王宮ではドレスで、お菓子を食べて~
過ごしてるんですよね!?▼~
:[シーダ]|
…え?▼~
:[マリーシア]|
シーダ様、お願いです。▼~
マリーシアに~
王宮での生活のことを~
いろいろ教えてください!~
マリーシアも~
将来は王宮で暮らすことに~
なると思うんです。▼~
今のうちに勉強しておいて~
マルス様にご迷惑をかけないように~
しておかなくちゃいけないわ。▼~
:[シーダ]|
…え?~
あの…マリーシアさん?▼~
将来は王宮で暮らすって…?~
マルス様に迷惑を~
かけないようにって…?▼~
ごめんなさい、~
話が見えないわ…▼~
:[マリーシア]|
シーダ様、~
マリーシアには~
どんなドレスが似合うかしら?▼~
王宮って、山のように~
ドレスがあるものでしょう?▼~
いちいち迷っていたら~
服を選ぶだけで~
一日が終わってしまうかも。▼~
シーダ様はどうやって~
毎日ドレスを選んでいるんですか?▼~
:[シーダ]|
えっと…。~
あのね、マリーシアさん。▼~
私が暮らすタリスは~
小さな島国だから~
そんなぜいたくはしていないの。▼~
ドレスの枚数なんて~
そんなに大したものじゃないわ。▼~
お菓子だけ食べているわけでも~
ないのよ。▼~
:[マリーシア]|
隠さなくてもいいのに…。▼~
あ…わかりました!~
今はおしのびだから~
身分を隠しているんですね?▼~
:[シーダ]|
別に身分は隠してないけど…▼~
:[マリーシア]|
さすが本物の王女様だわ!~
マリーシアもがんばらなくっちゃ!▼~
:[シーダ]|
あっ、マリーシアさん?~
待って、もう少し事情を聞かせて…▼~
…行ってしまったわ。~
なんだったのかしら…~
すごく気になるわ…▼~
***シーダとマリーシア2 [#p20b0b10]
:[マリーシア]|
こんにちは、シーダ様。▼~
:[シーダ]|
こんにちは、マリーシアさん。~
あれからあなたが話していたことを~
ずっと考えていたんだけど…▼~
ひょっとして、あなたは~
マルス様と結婚するつもり~
なのかしら?▼~
:[マリーシア]|
きゃーっ!~
どうしてわかったんですか?~
マリーシア、恥ずかしい!▼~
:[シーダ]|
あの…マリーシアさん。~
マルス様が婚約されていること、~
ご存じかしら?▼~
:[マリーシア]|
はい、ジェイガンさんから~
教えてもらいました。▼~
でも、マルス様のことですもの…~
きっと何か深い事情があるんだわ。▼~
マリーシアはいつまでも~
マルス様を待ち続けるつもりです!▼~
:[シーダ]|
そ、そう…~
頑張ってね。▼~
:[マリーシア]|
応援ありがとうございます、~
シーダ様!~
マリーシア、がんばりますね!▼~
:(マリーシアが立ち去る)|
:[シーダ]|
…私が婚約者だってこと、~
言い出せなかった…▼~
でも、このまま誤解させたままじゃ~
いけないわよね。▼~
次こそはきちんと~
話を聞いてもらわなくちゃ…▼~
***シーダとマリーシア3 [#c98f955f]
:[シーダ]|
マリーシアさん!▼~
:[マリーシア]|
こんにちは、シーダ様。▼~
:[シーダ]|
ええ、こんにちは。~
今日はあなたとゆっくり~
お話がしたいの。▼~
:[マリーシア]|
そうなんですか?~
実はマリーシアもシーダ様に~
相談したいことがあったんです。▼~
:[シーダ]|
私に相談?~
なにかしら?▼~
:[マリーシア]|
実は、もう一人~
マリーシアン前に王子様が~
あらわれてしまって…▼~
マリーシアにはマルス様が~
いるのに、心がかき乱されて。▼~
どうしたらいいのか~
わからなくって…ああん。~
ゆれる乙女心なんです。▼~
:[シーダ]|
そ…そうなの。~
それは困ったわね…▼~
:[マリーシア]|
ああ、どうしたら~
いいのかしら。~
シーダ様ならどうします?▼~
:[シーダ]|
私なら?~
そ、そうね…そういう経験が~
ないから、よくわからないわ…▼~
:[マリーシア]|
わかりました…▼~
マリーシア、がんばって~
みんなが幸せになる方法を~
探してみます!▼~
それじゃ、失礼しますね!▼~
:(マリーシアが立ち去る)|
:[シーダ]|
…また言い出せなかった…▼~
でも…あの調子なら~
放っておいても~
問題なさそうね…?▼~
魔防の絆を手に入れた
**マリクとリンダ [#e32f541f]
***マリクとリンダ1 [#n80f9556]
:[リンダ]|
あれ?~
魔道書がない…~
ここに置いたはずなのに。▼~
:[マリク]|
ごめん、リンダ。~
ぼくが少し借りていたんだ。▼~
:[リンダ]|
あら、そうなのね。~
だけどあの魔道書は~
女性にしか使えないものよ?▼~
:[マリク]|
だから借りていたんだ。~
やっぱりぼくには使えなかった…~
不思議だ、どうしてなんだろう?▼~
きみのお父様…ミロア大司祭様は~
オーラを使うことができたんだろう?▼~
:[リンダ]|
…お父様から聞いたことがあるわ。▼~
高位魔法はそれを生み出した者、~
引き継いだ者によって、~
使用者に制限をかけられるって。▼~
:[マリク]|
…なるほど。魔道書を扱う条件は~
必ずしも性別だけで~
決まるわけじゃないってことか。▼~
どういう方法で使用者に~
制限をかけているんだろう…▼~
:[リンダ]|
魔法にはまだまだ~
解明されていないことが多いわ。~
知れば知るほどわからなくなる。▼~
:[マリク]|
その通りだね。~
ぼくもずっと魔法の勉強を~
しているけれど、疑問は尽きない。▼~
そうだ、もし興味があるなら、~
読んでほしいものがあるんだ。~
まだ書きかけの論文なんだけど…▼~
:[リンダ]|
え…論文を書いているの?~
マリクって本当に勉強熱心なのね。~
読んでみたいわ!▼~
:[マリク]|
うん。~
ぜひ感想を聞かせてほしいな。▼~
***マリクとリンダ2 [#t8eedeb9]
:[リンダ]|
ねえ、マリクはどうして~
魔道士になろうと思ったの?▼~
:[マリク]|
え…?~
なんだい、どうしてそんなことを?▼~
:[リンダ]|
アリティアといえば~
宮廷騎士団が有名じゃない。▼~
パレスでもアリティア出身の~
魔道士は少なかったわ。▼~
それにマリクは~
アリティアの貴族でしょう?~
騎士になろうと思わなかったの?▼~
:[マリク]|
ぼくは体を動かすより~
本を読むほうが性に合ってたんだ。▼~
周りは騎士志望が多かったから~
カダインへ留学するぼくに~
いろいろ言う人も多かったけれど…▼~
マルス様とエリス様だけは違ったな。~
魔道士になりたいっていう~
ぼくの夢を応援してくれた。▼~
あの二人がいなかったら~
くじけていたかもしれない…▼~
:[リンダ]|
…だからなのね。~
マリクとマルス様の仲が良いのは。▼~
:[マリク]|
うん、マルス様は~
ぼくの恩人でもあるんだ。▼~
今まで学んできたものが~
彼の役に立つなら~
いつ、どこへでも飛んでいくさ。▼~
***マリクとリンダ3 [#tc430053]
:[リンダ]|
あら、マリク…それは?▼~
:[マリク]|
うん…これは~
カダインに留学するときに~
エリス様からいただいたお守りだよ。▼~
幸運を呼び込んでくれるんだって。▼~
:[リンダ]|
エリス様…どうしておられるかしら。~
ご無事だといいんだけど。▼~
:[マリク]|
エリス様はとても優しい方だ。▼~
前の大戦では~
体を張ってマルス様を助けていた。~
今回の戦争でも…▼~
:[リンダ]|
きっと大丈夫よ、マリク。~
そんなに思いつめた顔を~
しないで…▼~
:[マリク]|
ごめん、心配かけたね。~
エリス様はぼくにとって~
特別な人だから、気が気でなくて。▼~
:[リンダ]|
特別…そうなんだ…▼~
:[マリク]|
どうしたの、リンダ?▼~
:[リンダ]|
ううん、なんでもないわ。~
さあ、元気を出して。▼~
そんな顔をしていたら~
いざというときに力が出せないわよ?▼~
:[マリク]|
ありがとう、リンダ。~
そうだね…悩んでいても仕方ない。~
今はただ、前へと進まないと。▼~
魔力の絆を手に入れた
**バヌトゥとチキ [#v3b1bf5d]
***バヌトゥとチキ1 [#v81a2088]
:[バヌトゥ]|
チキや。▼~
:[チキ]|
あっ、~
バヌトゥのおじいちゃま!▼~
:[バヌトゥ]|
みんなとは~
楽しくやっておるかの。▼~
:[チキ]|
うん!~
すっごく、楽しいよ!▼~
:[バヌトゥ]|
おぉ、そうか。~
それは何よりじゃ。▼~
:[チキ]|
あっ、でもね…。▼~
:[バヌトゥ]|
ん?~
どうしたんじゃ、チキよ。▼~
:[チキ]|
このまえ、~
わたしね…。▼~
マルスのおにいちゃんの~
大切なかがみを~
割っちゃったの…。▼~
:[バヌトゥ]|
おやおや…。~
それは~
悪いことをしたのう。▼~
:[チキ]|
そうなの。~
悪いことをしたの…。▼~
:[バヌトゥ]|
それで、~
チキはその後~
どうしたんじゃ?▼~
:[チキ]|
うん…あのね。▼~
言ったの。~
マルスのおにいちゃんに~
ごめんなさい、って。▼~
:[バヌトゥ]|
…それで、~
マルス様は~
許してくれたんじゃな。▼~
:[チキ]|
…うん。▼~
:[バヌトゥ]|
そうかそうか。▼~
……よしよし、~
チキは、良い子じゃな。▼~
:[チキ]|
えっ。~
チキ、いい子?▼~
:[バヌトゥ]|
そうじゃよ。▼~
:[チキ]|
いい子にしてたら、~
みんなと一緒にくらせる?▼~
:[バヌトゥ]|
ああ……~
もちろんじゃ。▼~
:[チキ]|
ほんと!?~
じゃあ、チキ~
いい子でいる!▼~
:[バヌトゥ]|
良かった。~
それなら、わしも~
安心じゃ……。▼~
***バヌトゥとチキ2 [#c70b5ac8]
:[チキ]|
…だから、こんどね。~
一緒におやすみしようって~
やくそくしたの。▼~
マルスのおにいちゃんと。▼~
もちろん、~
おじいちゃまも一緒だよ!▼~
:[バヌトゥ]|
ふふ、それは随分と~
狭くなりそうじゃの。▼~
…ところで、チキよ。▼~
:[チキ]|
なあに?~
おじいちゃま。▼~
:[バヌトゥ]|
最近、夢見はどうじゃ?▼~
:[チキ]|
ゆめ……?▼~
うーん………。▼~
こわいゆめは~
見なくなったよ。▼~
:[バヌトゥ]|
…ほぉ。▼~
:[チキ]|
あっ、そうそう!▼~
昨日のゆめにね、~
おじいちゃまが出てきたの!▼~
人のすがたのままなのに、~
こおーんなに おっきくてね。▼~
チキは、せなかにのって~
みんなに手をふったの!▼~
:[バヌトゥ]|
そうか、そうか……。~
楽しい夢だったんじゃのう。▼~
:[チキ]|
うん………。~
楽しかった…よ…。▼~
:[バヌトゥ]|
おや、チキよ~
もう寝る時間じゃな。~
先に部屋にお戻り。▼~
一人でも…~
大丈夫かの?▼~
わしは、少し~
やる事があるのでな。▼~
:[チキ]|
うん!▼~
チキ、一人でも~
戻れるよ。▼~
:(チキが立ち去る)|
:[バヌトゥ]|
…………。~
そろそろ、~
頃合かの…。▼~
***バヌトゥとチキ3 [#yafe522c]
:[バヌトゥ]|
……チキや。~
よく聞くのじゃぞ。▼~
:[チキ]|
うん。なに?~
おじいちゃま。▼~
:[バヌトゥ]|
世の中には、~
わしらのような竜人族が~
沢山おる。▼~
その中には、一人ぼっちで~
苦しんでいる者も~
おるらしいんじゃ。▼~
:[チキ]|
…昔の、~
チキみたいに?▼~
:[バヌトゥ]|
そうじゃ。▼~
だから、わしは~
彼らに会いに~
行こうと思っておる。▼~
:[チキ]|
えっ?~
じゃあ、チキも…▼~
:[バヌトゥ]|
…これは、~
危険な旅じゃ。▼~
メディウスの件により~
わしらマムクートは、人々から~
危険視されるようになった。▼~
だから、決して~
竜石も使うことはできん。▼~
その上で、~
人々とマムクートとの間に~
立たねばならぬ。▼~
:[チキ]|
………。▼~
:[バヌトゥ]|
チキよ、お前は~
この戦いが終わったら~
パレスに住ませてもらうんじゃ。▼~
:[チキ]|
やだ! イヤだよ。~
チキ、おじいちゃまと~
一緒がいい!▼~
それに、やくそくしたよ。▼~
たたかいがおわったら、~
一緒におかいものとか、~
おりょうりするって!▼~
:[バヌトゥ]|
…すまんの、チキや。~
おじいちゃんは~
わるい子じゃ。▼~
:[チキ]|
そんなの、ずるいよ!~
チキも、一緒にいく!▼~
:[バヌトゥ]|
ずっと、~
お別れする訳ではないぞ。~
そうじゃ。~
チキがもう少し大きくなったら~
きっと、大丈夫じゃ。▼~
:[チキ]|
うー……~
どのくらい?▼~
:[バヌトゥ]|
ん?~
わしの背たけ……~
くらいかの。▼~
:[チキ]|
わかった……。~
じゃあ、へんしんして~
いますぐおおきくなる。▼~
:[バヌトゥ]|
ま、待て~
チキよ!▼~
:[チキ]|
……ううん。~
うそだよ。▼~
:[バヌトゥ]|
やれやれ、~
驚かせんでおくれ…。▼~
:[チキ]|
ごめんなさい、~
おじいちゃま…。▼~
:[バヌトゥ]|
…さみしかったんじゃな。▼~
すまんのう、~
これは、わしにしか~
できぬ事なのじゃ…。▼~
我慢できるかの?▼~
:[チキ]|
うん……大丈夫。~
みんなと、一緒だもん。▼~
それにチキ、~
いい子だから!▼~
魔力の絆を手に入れた
**ロディとセシル [#cc95f7f2]
***ロディとセシル1 [#q383e38c]
:[セシル]|
ちょっと、ロディ!~
どうしてさっきの軍議、~
あたしにイスをゆずろうとしたの?▼~
:[ロディ]|
どうしてと言われてもな。~
立ちっぱなしで軍議に参加するのは~
きついだろう。▼~
:[セシル]|
余計な気遣いはやめて。~
あたしのことは男だと思って~
接してちょうだい。▼~
:[ロディ]|
…前々から思っていたんだが、~
それは無理があるんじゃないか?▼~
:[セシル]|
どうしてよ。~
簡単でしょう?▼~
:[ロディ]|
男のように接しろと言われても~
セシルが女性なのは事実だ。▼~
私が座ったままで、~
セシルを立たせておくのは~
忍びなく思うんだよ。▼~
:[セシル]|
軍議のあいだ立っているくらいで~
どうにかなるほど、~
あたしの足はヤワじゃないわ。▼~
:[ロディ]|
そういう問題じゃないんだが…。▼~
:[セシル]|
女性を弱いと思っているから~
忍びないなんて感じるのよ。▼~
あたしはそう思われるのが~
我慢ならないの。▼~
:[ロディ]|
どうしてそんなに~
性別にこだわるんだ?~
好意を素直に受け取ればいいだろう。▼~
:[セシル]|
…こ、ここ好意?~
好意って…。▼~
:[ロディ]|
…どうかしたか?▼~
:[セシル]|
そ、そんな言葉で~
あたしをゆさぶってもダメよ!▼~
そんなの関係ないんだから!~
フン!▼~
:(セシルが立ち去る)|
:[ロディ]|
…どうやらなにか~
勘違いされてしまったらしいな。▼~
***ロディとセシル2 [#i1181f0e]
:[ロディ]|
セシル、ちょっと…。▼~
:[セシル]|
きゃっ!~
びっくりさせないでよ。▼~
:[ロディ]|
背後から声をかけてすまない。~
しかし、こうでもしないと~
口をきいてくれなかっただろう?▼~
:[セシル]|
そんなことないわよ…。▼~
:[ロディ]|
そうか?~
明らかに避けられているような~
気がしていたんだが……まあいい。▼~
服のそでがほつれているぞ。▼~
:[セシル]|
…本当だわ。~
気づかなかった。▼~
:[ロディ]|
身だしなみを整えておくのも~
騎士のつとめだ。~
あとで直しておくといい。▼~
:[セシル]|
直す?~
それは…まいったわね。▼~
:[ロディ]|
ぬいものは苦手か?▼~
:[セシル]|
なによ。~
女性はみんなできて当たり前だなんて~
思ってるんじゃないでしょうね。▼~
仕方ないじゃない、~
苦手なものは苦手なのよ!▼~
:[ロディ]|
なにもそこまで言ってないだろう…。~
よし、あとで服を貸してくれ。~
それは私がやっておこう。▼~
:[セシル]|
え?~
ロディ、あなた~
ぬいものができるの?▼~
:[ロディ]|
そんなに驚くことか?~
私の家はそんなに裕福ではないのでね。▼~
ぬいものや料理などの~
家事は自分でやっていたんだ。▼~
:[セシル]|
料理まで作れるんだ…。▼~
:[ロディ]|
大した腕前ではないがな。~
では、またあとで。▼~
:[セシル]|
ああ、うん。~
えーっと…。~
ありがとう。▼~
:[ロディ]|
なに、~
困ったときはお互いさまだ。▼~
***ロディとセシル3 [#g53b0c0a]
:[セシル]|
ねえロディ、~
ちょっと見てほしいものが~
あるんだけど。▼~
:[ロディ]|
どうした?▼~
:[セシル]|
これよ。▼~
:[ロディ]|
…消しズミか。▼~
:[セシル]|
クッキーよ!▼~
あなたが教えてくれたとおりに~
やってるつもりなんだけど、~
どうしてもうまく焼けないのよ。▼~
:[ロディ]|
かまどの火が~
強すぎるんだろうな。~
ここまでこがすとは…。▼
:[セシル]|
火の加減なんて~
よくわからないわよ…。▼~
:[ロディ]|
わかった。~
機械があれば手本を見せよう。▼~
いつも妹たちに作っていたから~
クッキーを焼くのは慣れている。▼~
:[セシル]|
…あなたって~
どこかの家のお母さんみたいね。~
家事のことなら任せておけって感じ。▼~
:[ロディ]|
母親が早くに亡くなって以来~
妹たちの面倒をみていたからな。▼~
自分が母親の代わりに~
ならなくてはという思いが~
どこかにあるのかもしれない。▼~
:[セシル]|
そうだったの…。~
あなたの話を聞いてると、▼~
男に負けるもんかって~
息巻いていた自分が~
恥ずかしくなってくるわ。▼~
あなたは男の仕事も女の仕事も~
両方こなしているように~
見えるんだもの。▼~
:[ロディ]|
私はそんな~
大層なことはしていない。▼~
それに、セシルの男女の違いを越えて~
活躍していきたいという志は~
立派なものだと思う。▼~
:[セシル]|
そう?~
そう言ってもらえると~
嬉しいわね。▼~
:[ロディ]|
…まあ、それはともかく~
料理は覚えておいたほうがいい。▼~
せめて口に入れられるものを~
作れる程度にはな…。▼~
技の絆を手に入れた
**ナバールとフィーナ [#ra819h13]
***ナバールとフィーナ1 [#o135i2b2]
:[フィーナ]|
ねえ、ナバールさん。~
わたしに何かできることはない?▼~
:[ナバール]|
ない。~
修行の邪魔をするな。▼~
:[フィーナ]|
もう、つれないわね…~
せめてもうちょっと~
考えたあとに返答してよ。▼~
命を救ってくれた恩を~
返したいと思ってるだけなのに。▼~
:[ナバール]|
礼は無用だ。▼~
:[フィーナ]|
そうだナバールさん、~
わたしの踊りを見せてあげよっか?~
すごく元気がでるって評判なのよ。▼~
:[ナバール]|
いらん。▼~
:[フィーナ]|
じゃあね、じゃあね…~
その剣でわたしを好きにして…~
とか、そういうのはどう?▼~
:[ナバール]|
………………▼~
:[フィーナ]|
冗談に決まってるじゃない!~
そんなににらまないでよー~
かまってほしかっただけなのに。▼~
ねえ、本当にわたしに~
頼みたいこととかないの?▼~
:[ナバール]|
…わかった。~
ひとつ頼みがある。▼~
:[フィーナ]|
待ってました!~
なになに?▼~
:[ナバール]|
向こうに行っていろ。▼~
:[フィーナ]|
…はーい。▼~
いーっ、だ!▼~
:[ナバール]|
………………▼~
***ナバールとフィーナ2 [#ro819a13]
:[フィーナ]|
んー…そうだなあ。~
後ろでくくるとか…~
編み込んじゃうとか…▼~
:[ナバール]|
…なんの話だ。▼~
:[フィーナ]|
ナバールさんの~
新しいヘアスタイルを~
どうするか考えてたの。▼~
:[ナバール]|
頼んでない。▼~
:[フィーナ]|
ナバールさん、~
せっかくきれいな髪してるのに~
そのままじゃもったいないじゃない。▼~
ここはわたしに任せて!~
かわいい髪形を~
いろいろと考えているところだから。▼~
命を救ってもらった恩を~
返しておかなくっちゃ。▼~
:[ナバール]|
それが恩返しになると~
思っているのか…?▼~
:[フィーナ]|
よし、ツインテールにしよっと!▼~
ワーレンで流行のヘアスタイルよ。~
きっと似合うと思う!▼~
ナバールさん、こっちこっち!▼~
:[ナバール]|
おい…▼~
:(ナバール、ツインテールにされる、立ち絵なし)|
:[フィーナ]|
きゃー!~
かわいー!▼~
:[ナバール]|
ぐうっ…!▼~
:(ナバール、髪をほどく、二人が戻ってくる)|
:[フィーナ]|
どうしてやめちゃうの?~
似合ってたのにー。▼~
:[ナバール]|
…気が散る!~
もう俺に話しかけるな!▼~
***ナバールとフィーナ3 [#k6a693d1]
:[フィーナ]|
ね、ナバールさん。~
この戦いが終わったら~
どこかに行っちゃうつもりでしょ。▼
:[ナバール]|
………………▼
:[フィーナ]|
黙ってても無駄、~
わたしにはお見通しなんだから。▼~
でもさ、どうして?▼
:[ナバール]|
…俺はただの人殺しだ。~
戦いがなくなれば~
次の戦場を探すだけのこと。▼
:[フィーナ]|
どこかに落ち着こうとか~
思わないの?▼
:[ナバール]|
剣が鈍る。▼~
ひとところに留まっていると~
心の中によけいな感情が~
生まれてしまう。▼
:[フィーナ]|
なんでそれを拒むの?~
人間だから当たり前なのに。~
感情豊かなほうが人生楽しいじゃない。▼
:[ナバール]|
これが俺の生き方だ。~
お前ももう俺に付きまとうな。~
これ以上はめざわりだ。▼
:[フィーナ]|
めざわりって…ひどいなあ。▼
:[ナバール]|
何を勘違いしているのか知らんが、~
あまり邪魔なようなら切り捨てるぞ。▼
:[フィーナ]|
…くすっ。▼
:[ナバール]|
何がおかしい?▼
:[フィーナ]|
すごんだって怖くないよ。~
女は切らないんでしょ?~
知ってるんだから。▼
:[ナバール]|
…付き合ってられんな。▼
:(ナバールが立ち去る)|
:[フィーナ]|
あっ…もう、照れちゃって。▼~
でもね、命を救われた恩を~
返していないんだから、~
まだまだ付いて行くわよ。▼~
それで、ナバールさんに~
よけいな感情をめばえさせて~
どぎまぎさせちゃうんだから。▼~
それがわたしの恩返し。~
ふふっ、楽しみだなあ。▼
速さの絆を手に入れた
**ミネルバとエスト [#m2cb8a7f]
***ミネルバとエスト1 [#j824ad1f]
:[エスト]|
ミネルバ様、~
これが先日お話しした~
天使の指輪…のレプリカです。▼~
:[ミネルバ]|
ありがとう、エスト。▼~
なるほど…~
我々の大陸の美術とは~
まったく異なるものですね。▼~
それにしても美しい指輪です…▼~
:[エスト]|
海の向こうでは~
いろいろと大変でしたけど~
いい勉強になりました。▼~
:[ミネルバ]|
何度聞いても興味深い話ですが~
品物を手にすると~
また違った感動がありますね。▼~
あなたの店の品ぞろえに加えれば~
よく売れるのではないですか?▼~
:[エスト]|
わたしもそう思ったんですけど~
加工の方法がわからなくて…▼~
一応形を成したのも~
それひとつきりなんです。~
よかったら差し上げますよ。▼~
:[ミネルバ]|
そのような貴重な品を…~
いいのですか?▼~
:[エスト]|
もちろんです!~
ミネルバ様に着けていただけるなら~
頑張って作った苦労も報われます。▼~
:[ミネルバ]|
では、ありがたく~
大事にしまっておきましょう。▼~
:[エスト]|
そんなに興味がおありなら~
いつかミネルバ様も海の向こうへ~
お連れしたいですね。▼~
:[ミネルバ]|
ふふっ、それは楽しそうです。~
しかし叶わぬ夢ですね。▼~
:[エスト]|
えっ…何故ですか?▼~
:[ミネルバ]|
私が今まで犯してきた過ち…~
民や兵に償うべき罪…▼~
それを思うと、自分の幸せを求め~
自由に生きていこうとは~
到底思えないのです。▼~
この身は終生マケドニアの民に~
捧げるつもりです。▼~
この指輪をながめ、異国へと~
思いを馳せるだけで~
十分に満足です。▼~
:[エスト]|
そんな…それではあまりにも~
ミネルバ様がつらすぎます!▼~
:[ミネルバ]|
いいえ、これで良いのです。~
ありがとうエスト、~
この指輪は私の宝物にします。▼~
あなたはせめて存分に~
自分の人生を生きてください。▼~
:[エスト]|
ミネルバ様…▼~
***ミネルバとエスト2 [#f5d5abc9]
:[エスト]|
ミネルバ様。~
ひとつお伺いしたいことが~
あるのですが…▼~
:[ミネルバ]|
なんですか?▼~
:[エスト]|
あの…ミネルバ様には~
心に決めた方など~
いらっしゃるのでしょうか?▼~
:[ミネルバ]|
想い人という意味ですね?~
いません。▼~
:[エスト]|
あ…そ、そうですか。▼~
:[ミネルバ]|
何故ですか?▼~
:[エスト]|
最近のミネルバ様を見ていると~
時折、とても悲しい目を~
されていることがあります。▼~
悲しみを癒す方法がないか~
わたしなりに考えてみたんですけど…▼~
:[ミネルバ]|
確かに、あなたは~
良き夫にめぐり合ったことで~
大きな幸福を手に入れましたね。▼~
私もあのような関係を~
誰かと築き上げることができれば~
どんなに幸福だろうと思います。▼~
:[エスト]|
そ、そうなんですか?~
だったら…いかがですか?▼~
アリティア軍の中に~
ミネルバ様のお目に留まるような~
方はいませんか?▼~
:[ミネルバ]|
ふふっ、~
好感の持てる殿方はおりますが、~
恋愛と呼べるかというと…▼~
それに、私には~
己の幸福にうつつを抜かすような~
ヒマはありません。▼~
:[エスト]|
そんなことはないですよ!~
ミネルバ様は少々ご自分を~
厳しく縛りすぎではないですか!?▼~
:[ミネルバ]|
エスト…▼~
:[エスト]|
あっ…!~
わたしったらなんてことを…~
も、申し訳ございません!▼~
:[ミネルバ]|
いいのです。~
私をいたわるゆえの言葉だと~
わかっていますから。▼~
エスト…あなたの言葉、~
ゆっくり考えさせてもらいます。▼~
***ミネルバとエスト3 [#nd3c0d64]
:[ミネルバ]|
エスト、どうしました?▼~
:[エスト]|
えっ?~
何がでしょうか…▼~
:[ミネルバ]|
今のあなたからは~
覇気をまるで感じませんが。▼~
:[エスト]|
…皆さんを見ていると~
自分が足手まといに~
なっているような気がして…▼~
:[ミネルバ]|
そうですか?~
そんな風には見えませんが。▼~
:[エスト]|
わたしは軍から離れていて~
体がなまっているし、~
元から姉様たちほど強くないし…▼~
:[ミネルバ]|
あなたは間違っていますよ。▼~
個々の武勇もたしかに重要ですが~
戦の流れを決するのは~
それだけではないでしょう。▼~
:[エスト]|
え…それだけじゃないって、~
じゃあ何が一番重要なんですか?▼~
:[ミネルバ]|
戦においてもっとも大切なもの…~
それはチームワークです。▼~
あなたたち三姉妹が~
もっとも深く理解していたはずです。▼~
誰が欠けても成立しない~
絶妙の呼吸から生み出される奥義…~
あの技はあなたたちしかできない。▼~
そうでしょう?▼~
:[エスト]|
そう…ですね…▼~
:[ミネルバ]|
白騎士団の存在は私の誇りです。~
もっと胸をお張りなさい。▼~
:[エスト]|
わ、わかりましたっ!▼~
:[ミネルバ]|
さて、私も精進しなくては。~
稽古に付き合ってもらえますか?▼~
:[エスト]|
…はい!~
喜んで!▼~
技の絆を手に入れた
**ミネルバとパオラ [#lc2be4fb]
***ミネルバとパオラ1 [#i1b2be71]
:[パオラ]|
よろしいですか、ミネルバ様。▼~
:[ミネルバ]|
パオラ…どうしました?▼~
:[パオラ]|
わたしに、稽古をつけて~
いただけないでしょうか?▼~
:[ミネルバ]|
どうしたのです?~
あなたほどの騎士であれば~
私の稽古など不要でしょう。▼~
:[パオラ]|
わたしは…自分の弱さを~
恥じております。▼~
胸の内に秘めた思いが~
いつかこぼれ落ちて~
しまいそうで…怖いのです。▼~
:[ミネルバ]|
…わかりました。~
詳しくは聞きますまい。▼~
ちょうど私も、~
決別すべき自分と~
向き合っていたところです。▼~
久しぶりに、~
手合わせいたしましょう。▼~
:[パオラ]|
ありがとうございます。~
では…参ります!▼~
:[ミネルバ]|
稽古といえども、手加減は無用。~
払えぬ心の闇を槍に込めて~
かかってきなさい。▼~
いざ!▼~
***ミネルバとパオラ2 [#o1d67b7c]
:[ミネルバ]|
……▼~
:[パオラ]|
ミネルバ様?▼~
:[ミネルバ]|
ああ、パオラ。~
また、稽古ですか?▼~
:[パオラ]|
はい、そのつもりでしたが…~
今日はやめておくことにします。▼~
それよりもミネルバ様。~
今、何をお考えだったのですか?▼~
:[ミネルバ]|
…己の未熟を恥じていました。~
先の戦乱では、私たち王家の者が~
相争い、国を疲へいさせました。▼~
そして今も…▼~
私の力が足りぬばかりに~
国をまとめきれず、~
混乱を招き入れてしまった。▼~
:[パオラ]|
そのようなこと…▼~
:[ミネルバ]|
良いのです。▼~
あなたにもまた、常にない労苦を~
背負わせてしまっている。~
申し訳なく思っています。▼~
:[パオラ]|
ミネルバ様…~
過ちであれば、~
正せば良いではないですか。▼~
ミネルバ様の治世。~
その理想を信じて~
わたしはついて参りました。▼~
そしてこれからも、~
お傍で微力を尽くすつもりです。▼~
ですからどうか、~
お顔をお上げになってください。▼~
:[ミネルバ]|
…ありがとう、パオラ。~
あなたの言葉、嬉しく思います。▼~
一日も早い祖国復興のため、~
今しばらくその力を~
私に貸してください。▼~
:[パオラ]|
はい、ミネルバ様。▼~
***ミネルバとパオラ3 [#i33563d6]
:[パオラ]|
ミネルバ様。~
マケドニア王国は~
これからどうなってしまうのでしょう?▼~
:[ミネルバ]|
わかりません。▼~
:[パオラ]|
ミネルバ様…▼~
:[ミネルバ]|
ごめんなさい。~
無責任なことを言ってしまって。▼~
でも、あなたには~
正直な気持ちを~
伝えておきたいのです。▼~
アイオテが建国した~
我がマケドニア王国は今、~
大きな分かれ道に立っています。▼~
度重なる戦争と内乱で~
疲へいし切った国と民を~
真に導く者が必要とされている。▼~
:[パオラ]|
それは、ミネルバ様が…▼~
:[ミネルバ]|
ここしばらく、~
ずっと考えていました。▼~
果して、本当にそれが~
最良の選択と言えるのかと。▼~
私は、槍を振るうほどには~
うまく治世を行なえなかった。▼~
その己の無力、~
受け止めるべきだと考えます。▼~
そんな私が果すべき責任とは、~
一刻も早くこの戦争を終局に導き、~
身を退くことではないでしょうか。▼~
:[パオラ]|
国を、お捨てになるというのですか?▼~
:[ミネルバ]|
捨てるなどと。~
私は、マケドニアを愛しています。▼~
私にできることであれば~
どのようなこともいといません。▼~
しかし…新しい未来には、~
新しい血が必要だと思うのです。▼~
あの美しい祖国を~
真に生き返らせるために~
新たな息吹を吹き込みたい。▼~
そのためには、~
古い血である私たち王族は~
とうたされるべきでありましょう。▼~
:[パオラ]|
そこまでの決意を…▼~
:[ミネルバ]|
まだ、誰にも話していないことです。▼~
:[パオラ]|
そのような大切なお話を~
なぜわたしなどに?▼~
:[ミネルバ]|
ふ…それも、私の弱さでしょう。~
誰かに聞いて欲しかった。~
いえ、誰か、ではありませんね。▼~
最も信頼するあなたにこそ~
聞いて欲しかったのです。▼~
:[パオラ]|
ミネルバ様…▼~
幸運の絆を手に入れた
**ミネルバとカチュア [#e5n56wut]
***ミネルバとカチュア1 [#o067rfhj]
:[カチュア]|
よし…~
まだ鎧も槍も持ちそうね。▼~
:[ミネルバ]|
武具の手入れに~
余念がないですね、カチュア。▼~
:[カチュア]|
もちろんです。~
ミネルバ様からお預かりした~
大切な武具ですから。▼~
:[ミネルバ]|
大切にするのもいいですが、~
戦の最中に壊れてはいけません。~
見切りをつけることも大事ですよ。▼~
:[カチュア]|
はい。でも…この鎧には~
愛着があるものですから。▼~
:[ミネルバ]|
白騎士団の鎧ですか…。▼~
:[カチュア]|
竜騎士団の雄大な姿に隠れて、~
長い間白騎士団は軽んじられ~
縮小の道を歩んでいました。▼~
白騎士団が復興できたのは、~
ミネルバ様の王への進言のおかげです。~
感謝してもしきれません。▼~
:[ミネルバ]|
私はただ、竜にも勝る~
ペガサスの魔法耐性の高さと~
飛行能力について話したまでです。▼~
数少ない機会を生かして~
白騎士団の実力を証明したのは~
あなたたち三姉妹の手柄ですよ。▼~
:[カチュア]|
その機会をいただけたのも~
ミネルバ様のおかげです。▼~
このたびの戦でも、~
白騎士団の実力を大陸中に~
知らしめるつもりです。▼~
:[ミネルバ]|
…そうですね。▼~
あなたたちの機動力は、~
今回も戦の要をにぎることでしょう。~
期待していますよ、カチュア。▼~
***ミネルバとカチュア2 [#q14ny3ma]
:[ミネルバ]|
よしよし…~
おまえにも無理をさせていますね。▼~
しかし戦はまだ終わっていません。~
もう少しの間、~
私に力を貸してください。▼~
:[カチュア]|
飛竜のお世話ですか、ミネルバ様?~
おっしゃっていただければ~
私が代わりにいたしますが。▼~
:[ミネルバ]|
いえ、これは私の務めです。~
飛竜と乗り手の間に信頼関係がなければ~
実戦で思うように戦えませんからね。▼~
ペガサスのしつけと同じですよ。▼~
:[カチュア]|
なるほど…。~
しかしお詳しいですね、▼~
ペガサスのしつけのことまで~
ご存じとは。▼~
:[ミネルバ]|
私もかつては~
ペガサスの乗り手でしたから。▼~
:[カチュア]|
そうだったのですか?~
存じ上げませんでした。~
………………▼~
:[ミネルバ]|
どうしました?▼~
:[カチュア]|
…ミネルバ様は何故~
ペガサスから飛竜へ~
乗り換えたのですか?▼~
:[ミネルバ]|
興味がありますか?▼~
:[カチュア]|
はい…~
申し訳ありません、~
出過ぎたことを聞きました。▼~
:[ミネルバ]|
構いませんよ。~
それほど込み入った話では~
ないですから。▼~
簡単な話…私は強くあらねば~
ならなかったからです。▼~
マケドニアは決して~
大国ではありません。▼~
それでも独立国家として~
列国とわたりあえているのは▼~
ひとえに竜騎士団という~
軍事力を有するがゆえ。▼~
強きマケドニアの象徴である王族は~
飛竜の乗り手でなければいけない…▼~
だからペガサスを森に返し、~
飛竜のムチを手にしたのです。▼~
:[カチュア]|
そうだったのですね…▼~
:[ミネルバ]|
私に背中を許してくれた~
あのペガサスは、今も~
マケドニアの森にいるのでしょうか…▼~
戦が終わって平和が訪れたら~
様子を見に行きたいものです。▼~
…そろそろ軍議の刻限ですね。~
先に行きますよ、カチュア。▼~
:(ミネルバが立ち去る)|
:[カチュア]|
ミネルバ様は~
平和を愛する優しいお方…。▼~
あの方に本当にふさわしいのは~
ペガサスの白い翼なのかもしれない…▼~
***ミネルバとカチュア3 [#k57h8jiw]
:[カチュア]|
いかがでしたか?~
私のペガサスの背中は。▼~
:[ミネルバ]|
ありがとう、カチュア。~
あなたのおかげで~
楽しいひとときを過ごせました。▼~
:[カチュア]|
喜んでいただけて恐縮です、~
ミネルバ様。▼~
:[ミネルバ]|
ペガサスの背の上で感じる風は~
柔らかいですね…▼~
飛竜の背で感じる風は、~
まるで刃のようですから。▼~
戦で張りつめた私の心も~
いくぶん柔らかくなったようです。▼~
:[カチュア]|
私でよければ~
またいつでもお申し付けください。~
ですが…▼~
:[ミネルバ]|
なんですか?▼~
:[カチュア]|
マケドニアの森で再び~
自分のペガサスのまたがれば、~
よりいっそう安らげるかと。▼~
:[ミネルバ]|
…優しいのですね、カチュア。▼~
そうですね、いつの日か~
あなたと並んで柔らかい風に~
包まれることを楽しみにしています。▼~
:[カチュア]|
はい…。~
その日が一日でも早く訪れるよう、~
微力ながらお力ぞえいたします。▼~
速さの絆を手に入れた
**パオラとカチュア [#i2e8e592]
***パオラとカチュア1 [#jc447f8a]
:[パオラ]|
…チェック。▼~
:[カチュア]|
あっ…あ、ありません。~
投了します…▼~
:[パオラ]|
あなたの駒の動かし方は~
少し余裕がなさすぎるわね。▼~
それでは、堅牢な守りで構えられると~
崩せなくなるわよ。▼~
:[カチュア]|
はい…▼~
:[パオラ]|
もっと冷静に全体を見るの。▼~
相手の動きを見極め、~
おびきだしたところで集中攻撃…~
これは兵法の基本でもあるのよ。▼~
:[カチュア]|
…そうね。~
私、あせりすぎていたのかも~
しれない…▼~
:[パオラ]|
悩みごとがあるの?▼~
:[カチュア]|
え…▼~
:[パオラ]|
苦しいけどどうにもならなくて、~
がむしゃらに動くことで~
苦しみから逃れようとしている…▼~
そんな風に見えたわ。▼~
:[カチュア]|
パオラ姉様には~
かなわないわ…~
そこまでわかるものなの?▼~
:[パオラ]|
まあ…ね。▼~
:[カチュア]|
わかったわ、~
もう少し余裕をもって~
物事を見るように意識してみる。▼~
それで何かが変わるかも~
しれないものね…~
ありがとう、姉様。▼~
***パオラとカチュア2 [#a8c7e75f]
:[カチュア]|
…ありません。~
投了します。▼~
:[パオラ]|
油断したわね。~
戦場で見落としは禁物よ。▼~
:[カチュア]|
はい…▼~
:[パオラ]|
戦場もそう。▼~
特にわたしたちは~
上空から敵陣を偵察する役割を~
担うことも多い…▼~
ひとつの見落としが~
軍全体の運命を変えてしまうことも~
あるのよ。▼~
:[カチュア]|
…私、駄目だなあ。▼~
:[パオラ]|
どうしたの、急に?▼~
:[カチュア]|
私にはパオラ姉様のような~
冷静さはないし、~
エストほど勘も良くないもの。▼~
取り得が何もないような気がして…▼~
:[パオラ]|
あら、そんなことないわよって~
言ってほしいみたいね?▼~
:[カチュア]|
う…▼~
:[パオラ]|
そう言ってあげるのは簡単だけど~
自分の長所がどこにあるのか~
一度じっくり考えてみたらどうかしら。▼~
今のあなたには~
そういう時間が必要だと思うわ。▼~
:[カチュア]|
姉様…▼~
:[パオラ]|
心配ないわ、あなたは~
人の長所を見つけるのが~
とても上手だもの。▼~
その目を自分に向けるだけよ。~
頑張ってね。▼~
:(パオラが立ち去る)|
:[カチュア]|
やっぱり…~
姉様にはかなわないなぁ。▼~
***パオラとカチュア3 [#q3b84b11]
:[パオラ]|
………………▼~
:[カチュア]|
…チェック。▼~
:[パオラ]|
…ここまでね。~
投了します。▼~
:[カチュア]|
勝った…!~
初めてパオラ姉様に勝てたわ!▼~
:[パオラ]|
その様子だと、~
自分の強みがどこにあるのか~
つかめたみたいね?▼~
:[カチュア]|
ええ。~
自分で言うのも口幅たいけど、~
私の強みは堅実さなんだわ。▼~
たとえゆっくりでも着実に~
成長していけることよ。▼~
:[パオラ]|
そう。失敗から学んで~
必ず次につなげてくる。~
同じ失敗は二度としない。▼~
確実に毎日強くなっていく…~
それがあなたの何よりの強み。▼~
:[カチュア]|
姉様、ありがとう。▼~
自分で考えて気づくことで~
その言葉に確信をもって~
うなずくことができるわ。▼~
こういうことなのね…?▼~
:[パオラ]|
そういうことよ。▼~
でも…わたしにもあなたたちにはない~
経験という強みがあるわ。~
簡単には追い抜かせないわよ。▼~
:[カチュア]|
もう一局、ということですね?~
負けませんよ、姉様。▼~
:[パオラ]|
あら、言ったわね。~
じゃあ次は本気でで行くわね。▼~
:[カチュア]|
え…本気って…?▼~
:[パオラ]|
わたし、一部の駒を~
使わずに指していたのよ。~
次から全部使わせてもらうわ。▼~
:[カチュア]|
やっぱり…~
まだまだ姉様には~
かなわないみたい…▼~
技の絆を手に入れた
**パオラとエスト [#da266622]
***パオラとエスト1 [#d96df07c]
:[エスト]|
パオラ姉様…▼~
:[パオラ]|
どうしたの、エスト?~
泣きそうな顔をして…▼~
:[エスト]|
わたし…またみんなに~
迷惑をかけてしまって…~
また捕まっちゃったし…▼~
:[パオラ]|
あら、そうね。▼~
エストが捕まったのは~
これで二度目…~
いえ、三度目だったかしら?▼~
:[エスト]|
う…うぅ…▼~
:[パオラ]|
良かったじゃないの、~
無事に帰ってこれたんだから。▼~
ね、もう過ぎたことは忘れて~
これからの働きで取り返しましょう。▼~
:[エスト]|
パオラ姉様ぁ…▼~
:[パオラ]|
よしよし…~
心配しないで、~
わたしもフォローするわ。▼~
一緒に頑張ろうね…▼~
:[エスト]|
………………▼~
:[パオラ]|
…眠っちゃったみたい。~
よっぽど悩んでいたのね。▼~
もう、本当にいつまでたっても~
子どもみたいなんだから…▼~
***パオラとエスト2 [#k27d15e9]
:[エスト]|
パオラ姉様…▼~
:[パオラ]|
どうしたの、エスト?~
そんな顔をして…▼~
:[エスト]|
わたし、またアベルを~
困らせてしまった…▼~
もう迷惑なんか~
かけたくないのに…▼~
:[パオラ]|
………………▼~
:[エスト]|
姉様?▼~
:[パオラ]|
あなたたちのあいだには~
固い絆があるじゃない。▼~
アベルはあなたのことを~
怒っていないと思うわ…▼~
:[エスト]|
でも…でも、わたし…▼~
:[パオラ]|
自分を責めても~
何も解決しないわ。~
そうでしょう?▼~
:[エスト]|
うん…~
ありがとう、姉様。~
落ち着いてきたわ…▼~
:[パオラ]|
だったらもう大丈夫ね?~
あとはあなた次第よ。▼~
:[エスト]|
ごめんなさい、姉様。~
いつも頼ってばかりで…▼~
:[パオラ]|
いいのよ、頼ってちょうだい。▼~
可愛い妹に泣きつかれるのは~
姉の特権だもの。~
はい、いってらっしゃい。▼~
:[エスト]|
ありがとう、姉様…~
いってきます。▼~
:(エストが立ち去る)|
:[パオラ]|
本当にもう、すぐ泣いて…~
子どもみたいなんだから。▼~
ふふ。でもわたしだって~
人のこと言えないわよね。▼~
こんなに心が弱くなってるもの…▼~
***パオラとエスト3 [#hc6aa5de]
:[エスト]|
…ありがとう、姉様。~
わたし、もう少し頑張れそう。▼~
:[パオラ]|
そう、良かった。~
でもその前にちゃんと謝るのよ?▼~
:[エスト]|
ええ、わかったわ。~
…姉様、いつもごめんね。▼~
パオラ姉様だって~
悩みごとがあったり~
辛いことがあるはずなのに。▼~
わたし、甘えてばかり…▼~
:[パオラ]|
いいのよ。▼~
わたしはエストとカチュアの~
お母さんみたいなものなんだから、~
いくらでも甘えて。▼~
:[エスト]|
ねえ、姉様。▼~
わたしたちの本当のお母さんも~
パオラ姉様みたいな人~
だったんじゃないかなぁ?▼~
わたしは小さかったから~
よく覚えてないけど、~
なんだかそんな気がするの。▼~
:[パオラ]|
そんなことないわよ。▼~
わたしたちのお母様は~
わたしなんかよりも~
ずっとずっと優しい人だった。▼~
:[エスト]|
どんなお顔だったの?▼~
:[パオラ]|
うーん、難しいわね…~
わたしたち三人を足して~
三で割ったような…▼~
:[エスト]|
…くすっ。~
想像つかないなぁ。▼~
:[パオラ]|
さ、おしゃべりは~
これくらいにして、~
そろそろ行ってきなさい。▼~
:[エスト]|
はーい。~
いってきます!▼~
:[パオラ]|
頑張ってね。▼~
:(エストが立ち去る)|
:[パオラ]|
…ちょっと疲れちゃった。▼~
わたしもお母様に~
甘えさせてもらおうかしら…▼~
カチュアにもエストにも秘密の、~
このペンダント…~
わたしだけが知ってる、お母様の形見。▼~
ロケットの中の絵に…~
お母様の笑っているお顔…▼~
ごめんね、お母様。~
わたしがもっと強くなれたら~
妹にも会わせるから。▼~
あともう少しの間だけ、~
わたしだけに笑顔をくれる~
お母様でいて…▼~
幸運の絆を手に入れた
**カチュアとエスト [#if9e9p2f]
***カチュアとエスト1 [#n27b2dc1]
:[エスト]|
カチュア姉様!~
今日は姉様にプレゼントがあるのよ。▼~
:[カチュア]|
あら、ありがとう。~
何をくれるの?▼~
:[エスト]|
幸運を呼ぶ槍よ。~
これで敵をやっつけるごとに~
幸運が舞い込んでくるんだって。▼~
:[カチュア]|
呪われてるんじゃないの、~
それ…?▼~
:[エスト]|
なんでも、この槍の使い手は~
みんな昇格したり、恋人ができたり、~
お金を拾ったりしたとか…▼~
:[カチュア]|
うさんくさいわね…~
幸運とはそんなものに頼らず、~
自分の力で引き寄せるものよ。▼~
:[エスト]|
いらないの…?~
せっかく姉様のために~
お店から仕入れてきたのに…▼~
:[カチュア]|
…仕方ないわね。~
じゃあ、いただくわ。▼~
:[エスト]|
しぶしぶもらったふりして、~
あとでこっそり使うんじゃ…▼~
:[カチュア]|
使いません!▼~
:[カチュア]|
うーん…~
この感じだと、店頭に出しても~
売れそうにないなあ。▼~
じゃあ姉様、こんなのはどう?~
槍の先に斧と剣がついている~
最新作なんだけど…▼~
:[カチュア]|
エスト、試作品を~
私のところに持ってきて~
品定めするのはやめなさい…▼~
***カチュアとエスト2 [#s408a73f]
:[カチュア]|
エスト…。~
以前から聞いてみたいことが~
あったんだけど、ちょっといい?▼~
:[エスト]|
なあに?▼~
:[カチュア]|
アベルと一緒に~
お店を始めたとは聞いていたけど、~
武器まで扱っていたなんて…▼~
そんなに手当たり次第に仕入れて、~
生計はちゃんと立っていたの?▼~
あなたのことだから~
思いつきで始めたんじゃないかと~
心配していたのよ。▼~
:[エスト]|
思いつきじゃないよ~
まず、実戦でいつも使っているから~
武器の目利きは確かでしょ?▼~
:[カチュア]|
確かに~
そうでしょうけど…▼~
:[エスト]|
マケドニア軍とアリティア軍に~
ツテがあるから~
お客さんにも困らないし。▼~
:[カチュア]|
そうね。~
二人とも軍にいたものね。▼~
:[エスト]|
武器は使っていくうちに~
壊れるものだから~
売り先がなくなることもないわ。▼~
:[カチュア]|
なるほど…▼~
:[エスト]|
ペガサスで運べば~
運輸にも困らないし…▼~
姉様?どうしたの?▼~
:[カチュア]|
うん…あなたって~
頼りないように見えて~
意外としっかりしてるのね。▼~
:[エスト]|
そんなことないよ。~
困ったときはいつも~
姉様たちに頼りきりじゃない。▼~
:[カチュア]|
それもあらためて考えると~
要領が良いってことなんじゃないかと~
思えてきたわ…▼~
***カチュアとエスト3 [#f1ca3597]
:[カチュア]|
やああっ!▼~
:[エスト]|
きゃあっ!▼~
:[カチュア]|
あっ…~
ごめんなさい、エスト…。~
怪我はない?▼~
:[エスト]|
心配しないで、~
ちょっとすりむいただけ。~
でも…今日の姉様は少し怖いわ。▼~
:[カチュア]|
そう…?~
稽古に身を入れすぎたみたいね。▼~
今日はこれくらいに~
しておきましょう。▼~
:[エスト]|
カチュア姉様…~
はっきり言って。~
わたしのこと、嫌いになったの?▼~
:[カチュア]|
そんなはずないじゃない。~
何を言うのよ。▼~
:[エスト]|
だって…今日の姉様は~
恨みでもぶつけるみたいに~
強引だったもの…▼~
ねえ、気に入らないところが~
あるなら直すから…~
わたしを嫌いにならないで…!▼~
:[カチュア]|
泣かないで、エスト…!~
ごめんなさい、悪いのは私なの。▼~
あなたとアベルのことを思い出したら~
胸が苦しくて…▼~
無性に腹が立って…~
そんな自分が嫌で嫌でたまらなくて…▼~
あなたが悪いわけじゃないの。~
私の心が弱いせいで…~
ごめんね、ごめんね!▼~
:[エスト]|
…ふーん。~
さてはカチュア姉様、~
好きな人がいるのね?▼~
:[カチュア]|
…?~
あ、ああーっ!~
騙したわね!▼~
:[エスト]|
わたしだっていつまでも~
泣いてばかりじゃないわ。~
意地悪な姉様が悪いのよ。▼~
:[カチュア]|
…ごめんなさい。▼~
:[エスト]|
許してあげる。~
ただし、姉様の好きな人が~
誰なのか教えてくれたらね。▼~
:[カチュア]|
なな、何を…▼~
:[エスト]|
とぼけても駄目。~
カチュア姉様はウソをつくのが~
とっても下手なんだもの。▼~
わたしが姉様の相談に乗るわ。~
ね、たまにはわたしを頼ってよ。▼~
:[カチュア]|
………………っ!▼~
:(カチュアが立ち去る)|
:[エスト]|
あ…姉様、逃げた。▼~
もう、カチュア姉様って~
ときどきわたしよりも~
子どもっぽいんだから。▼~
次に捕まえたら~
絶対に話を~
聞かせてもらうわよ。▼~
速さの絆を手に入れた
**カタリナとセシル [#dti6rke2]
***カタリナとセシル1 [#jr78ajam]
:[カタリナ]|
あ…セシルさん。▼~
:[セシル]|
久しぶり…カタリナ。~
よくもまあ、平気な顔で~
戻ってこれたものね。▼~
:[カタリナ]|
…すみません。▼~
:[セシル]|
マルス様も~
クリスも優しいから、~
あんたを許したかもしれない。▼~
でもあたしは違うわよ。▼~
みんなを裏切ったあんたが~
改心したって聞いても、~
簡単に信用することはできない。▼~
:[カタリナ]|
わかっています…。~
私がしたことを考えれば、~
どう言われても仕方ありません。▼~
でも…信じてほしいことがあります。▼~
:[セシル]|
何?▼~
:[カタリナ]|
第七小隊にいた頃の~
私は…本心から笑い、~
本心から安らぎを感じていました。▼~
セシルさん、あなたへの友情も~
本心からのものです。▼~
:[セシル]|
…あなたとの友情なんて、~
あたしはもう忘れてしまったわ。▼~
:[カタリナ]|
…そうですか…▼~
これからの働きで~
信用してもらうしか~
ないようですね。▼~
セシルさん…また、以前のように~
あなたと笑って話し合える日が~
来ることを願っています。▼~
:[セシル]|
…そう。~
だったらあなたの背中から~
戦いぶりを見ていてあげるわ。▼~
手を抜いたらすぐにわかるわよ。~
覚悟してのぞみなさい。▼~
***カタリナとセシル2 [#k96h39dn]
:[セシル]|
カタリナ!~
ちょっと足を見せなさい。▼~
:[カタリナ]|
セシルさん…?▼~
:[セシル]|
…やっぱり血が出てる。~
このあいだの戦いのときの怪我、~
隠してたんでしょ。▼~
:[カタリナ]|
…すみません。~
怪我が見つかると~
前線に出してもらえないと思って。▼~
:[セシル]|
このままほっといたら~
歩けなくなるわよ。▼~
今日は見張りを交代するから~
あなたは手当てしてもらって~
休んでおきなさい。▼~
:[カタリナ]|
でも、私は…~
セシルさんに認めてもらうまで…▼~
:[セシル]|
もう認めてるわよ。~
ここまでする子を疑うわけないでしょ。▼~
心から、これまでの罪を~
償おうと頑張ってるって~
痛いくらい伝わってきたわ。▼~
:[カタリナ]|
本当ですか?~
ありがとうございます…。▼~
:[セシル]|
うん。だからさ…~
もう休んでもいいよ。~
とても見ていられないよ…。▼~
:[カタリナ]|
すみません…心配をかけて。▼~
:[セシル]|
謝ってほしいわけじゃないのよ。~
仲直りしようって言ってるの。~
ね、これでもう全部元通りよね?▼~
:[カタリナ]|
そういうわけにはいきません…。~
セシルさん以外にも、私のことを~
疑っている方はいます。▼~
皆さんに信用してもらえるまで~
戦い続けないと…。▼~
:[セシル]|
えっ!~
どこのどいつよ、~
カタリナを信用しないやつは!▼~
安心して、そんな輩は~
あたしがこてんぱんにしてあげる。▼~
:[カタリナ]|
こてんぱんだなんて…▼~
ふふっ。~
変わらないですね、セシルさん。▼~
こうと決めたら~
いつも一直線で、頼もしい…。▼~
:[セシル]|
ちゃんと笑えるんじゃない。▼~
そうそう、それくらい~
肩の力を抜かなきゃ~
本来の実力が出せないわよ。▼~
周りの視線は気にしなくていいから~
あの頃のあなたに戻って。▼~
:[カタリナ]|
…はい。~
ありがとうございます、~
セシルさん。▼~
***カタリナとセシル3 [#w246enfg]
:[セシル]|
見たわよー、カタリナ。▼~
:[カタリナ]|
えっ?~
何をですか?▼~
:[セシル]|
わかりやすいわね、~
あなたって。▼~
だってカタリナの視線…~
いつも同じ人を~
見ているんだもの。▼~
:[カタリナ]|
あっ…!~
あ、あ、あ…お願いです!~
誰にも言わないで!▼~
:[セシル]|
うーん。~
どうしようかなー。▼~
:[カタリナ]|
お願いです…~
もし、あの人に知られたら…~
私……▼~
:[セシル]|
ちょっと、泣かないで!~
冗談よ、冗談。~
言いふらしたりなんかしないわよ。▼~
:[カタリナ]|
…ほっ。▼~
:[セシル]|
ふふ。~
でもこうやって話してると、~
昔を思い出すわね。▼~
騎士訓練の時、~
クリスたちと一緒に…~
なつかしいわね。▼~
:[カタリナ]|
はい…私も…▼~
でも、私はあの時、~
皆さんを裏切って…▼~
:[セシル]|
ちょ、ちょっと泣かないでったら…▼~
良い、カタリナ?~
これだけは~
よーく憶えときなさいよ。▼~
今までにどんなことがあったって、~
これからどんなことがあったって…▼~
あたしたちは、~
友達なんだからね。▼~
:[カタリナ]|
セシル…さん…▼~
う……ふぇぇ…▼~
:[セシル]|
ちょ、ちょっと、また泣かないでって!~
ああもう、どうしたらいいのかしら…▼~
:[カタリナ]|
す、すみません…~
私…うれしくて…うぅ…▼~
速さの絆を手に入れた
**ウルフとザガロ [#tcdab9al]
***ウルフとザガロ1 [#bf0500la]
:[ウルフ]|
……ザガロか。▼~
:[ザガロ]|
どうだ、ウルフ。~
落ち着いたか?▼~
:[ウルフ]|
ああ。~
おかげ様でな。▼~
…先の戦いでは、~
すまなかったな。▼~
お前が、決死の覚悟で~
呼びかけてくれたと言うのに…▼~
おれの方は、~
完全に冷静さを欠き……~
言葉を交わそうともしなかった。▼~
:[ザガロ]|
いや、構わんさ。▼~
おれの方とて、~
ビラクと話しておらねば~
今頃、どうなっていたか。▼~
:[ウルフ]|
……。▼~
:[ザガロ]|
しかし、~
久しぶりに見たな。~
お前が熱くなっている所を…。▼~
:[ウルフ]|
むっ…。▼~
:[ザガロ]|
まったく…~
狼騎士団の長になったと言うのに、~
相変わらずだな。▼~
止める方の身にも~
なって欲しいよ。▼~
:[ウルフ]|
ふっ、~
すまんな、ザガロ。▼~
だが…。~
お前と話していると~
おれは、落ち着くんだ。▼~
感謝している。▼~
:[ザガロ]|
はは、~
よしてくれ。▼~
:[ウルフ]|
……。~
暗黒戦争以来だな、~
こんな話をするのは。▼~
:[ザガロ]|
そうだな。▼~
あの頃のお前は、~
闘志にあふれていた。▼~
:[ウルフ]|
それは、お前もだろう。▼~
:[ザガロ]|
ああ。~
ハーディン様が~
側に居たからな…。▼~
:[ウルフ]|
…………。▼~
…話が過ぎたな。▼~
:[ザガロ]|
そのようだ。▼~
:[ウルフ]|
ザガロ、これからも~
おれと狼騎士団を~
よろしく頼む。▼~
:[ザガロ]|
任せてくれ、ウルフ。~
共に駆けよう!▼~
**ロシェとビラク [#l1c3cz61]
***ロシェとビラク1 [#b43196z9]
:[ビラク]|
ロシェ!▼~
:[ロシェ]|
あっ、ビラク。~
良かった…。▼~
:[ビラク]|
良かった…?~
って、なんだよ。▼~
まさかお前、~
俺が倒されるとでも~
思ってたのか?▼~
:[ロシェ]|
えっ!?~
違うよ。▼~
ビラクが倒されるなんて~
考えられない。▼~
…だけど、~
あの状況だろ。▼~
危険な目に~
あってるんじゃないかって…。▼~
:[ビラク]|
ロシェ!!~
全く、お前ってヤツは…。▼~
:[ロシェ]|
な、なに?▼~
:[ビラク]|
甘すぎるんだよ!~
相変わらず…。▼~
自分だって、~
同じ戦場にいたんだろ?▼~
:[ロシェ]|
それは…、~
そうだけど。▼~
心配するなって言う方が~
無理な話だよ。▼~
だって…。▼~
:[ビラク]|
だって、何だ?▼~
:[ロシェ]|
ビラク、~
お前はいつも一人で~
前に出て行くだろ。▼~
だからまた、~
敵に囲まれてるんじゃ~
ないかって…。▼~
:[ビラク]|
ああ…。~
そういう事か。▼~
だったら、大丈夫だ。▼~
:[ロシェ]|
えっ、~
どうして?▼~
:[ビラク]|
俺が前に出るのは、~
お前と一緒にいる時だけだ。▼~
ウルフやザガロならまだしも、~
他の連中が、俺たちの流儀に~
合わせられるものか。▼~
:[ロシェ]|
そう…~
だったんだ。▼~
:[ビラク]|
そうなんだよ!▼~
…だからさ、ロシェ。▼~
これからも、俺と共に~
戦場を駆けてくれないか?▼~
:[ロシェ]|
ああ、もちろん。▼~
望むところさ!▼~
**ミネルバとミシェイル [#x1d2518x]
***ミネルバとミシェイル1 [#sf02490n]
:[ミネルバ]|
ふっ!~
はっ!▼~
:[ミシェイル]|
…無様な。~
そんな腕前で、よくここまで~
生き延びてこられたものだ。▼~
:[ミネルバ]|
兄上…~
見ていたのですか。▼~
:[ミシェイル]|
槍さばきに迷いが見えるぞ。~
お前はそんなに弱かったか?▼~
:[ミネルバ]|
私に迷いがあるとすれば…~
兄上、あなたのことです。▼~
:[ミシェイル]|
ほう?~
俺が目障りか?▼~
:[ミネルバ]|
そうではありません。~
私は…兄上が心配なのです。▼~
:[ミシェイル]|
はっはっは!~
お前に心配されるとは、~
俺も落ちぶれたものだ。▼~
マリアを救い出すまで~
俺が倒れることはない。~
余計な心配をするな。▼~
:[ミネルバ]|
たしかに、兄上はお強い。~
私が心配するようなことは~
ないのかもしれません。▼~
ですが…危うさも感じています。~
兄上がどこを目指しているのか…▼~
:[ミシェイル]|
それこそ余計な心配だ。~
マリアが救ってくれたこの命、~
無駄に捨てるつもりはない。▼~
どこを目指しているかだと?~
決まっているだろう。▼~
俺は野望を捨てたわけではない。~
お前とはマケドニアの覇権を賭け~
再び戦うことになるだろう。▼~
:[ミネルバ]|
本気なのですか、兄上。~
私たち兄妹は手を取り合って~
同じ道を歩めないのですか?▼~
:[ミシェイル]|
世迷言を。~
お前も俺も戦場に己を見出す~
戦士の血を引いている。▼~
ぶつかりあうことでしか~
交われないのだ。▼~
今のマケドニアを守りたいなら~
迷いのない槍で向かって来い。▼~
:(ミシェイルが立ち去る)|
:[ミネルバ]|
あっ、兄上…▼~
…戦士の血、か。~
兄上の言うとおりなのかも~
しれませんね。▼~
ですがマリアは違います。~
そして、私も兄上も~
マリアが放つ光を求めている。▼~
私の望む平和なマケドニアと~
兄上の望む強きマケドニア…~
それは両立できるはずです。▼~
私たちを結びつけられるのは~
マリアなのかもしれない…▼~
* コメント [#ade7eb1v]
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