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章別会話/第4部 3章 さまざまな歪み
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*ノーマル [#ecdbfce1]
**オープニングシナリオ [#sb1d3ea9]
(地名テロップ:ベグニオン帝都 シエネ)~
:[ルカン]|
邪神とその手先どもは、~
我らが差し向けた兵団をことごとく打ち破り、~
ついに、帝国内まで入ってきおった。▼~
こうなれば我らが直々に~
兵を率いて…~
あやつらの息の根を止める他ない。▼~
我らは女神に選ばれし者。~
我が意思こそが、~
女神の意思にほかならぬ。▼
:[へッツェル]|
さ、さようですな…~
ルカン殿のおっしゃるとおり……▼
:[ルカン]|
うむ。では、まず私が出陣しよう。~
どこへなり自在に空間移動する私の前に▼~
あの生意気な小娘サナキはひれ伏し、~
涙を流して命乞いをすることだろう。~
くく…くくくく▼
:[へッツェル]|
……ルカン殿は~
天啓を授かったというが……~
この耳には何も……何も聞こえぬ。▼~
なぜ女神はルカン殿や私を選ばれたのか…~
この世の誰より……~
罪深きは我々だというのに。▼
(地名テロップ帝国領土内 グラーヌ砂漠)~
:[ミカヤ]|
サナキ様。▼
:[サナキ]|
そ、そなたは…デインの巫女。▼
:[ミカヤ]|
はい、ミカヤです。~
あの…わたしもこの岩陰に~
入っても構いませんか?▼
:[サナキ]|
え……~
い、いや…その………▼~
……………▼
:[ミカヤ]|
……………~
………すみません。▼~
サナキ様がわたしを嫌っているのは~
わかってるんですけど…~
どうしても、お話がしてみたくて。▼
:[サナキ]|
嫌ってなどおらぬ。~
……苦手なだけじゃ。▼
:[ミカヤ]|
わたしが…【解放】の呪歌を謡えたり、~
ユンヌの声を聞くことが~
できるからですね?▼
:[サナキ]|
な、なぜそれを…▼
:[ミカヤ]|
わたし…相手の思いを~
感じとることができるんです。▼~
心の動きによって~
何を考えているのかが~
だいたいわかってしまいます……▼
:[サナキ]|
そなたは心が読めるのか!?~
……国の政を行なうのに、~
それほど便利な力はあるまいな。▼~
相手が何を考えておるか分かれば、~
上っ面で塗り固められた~
貴族たちの本心が分かる。▼~
――女神は何故、その力を~
わたしに賜らなかったのじゃろうな。▼
:[ユンヌ]|
ミカヤの力は生来のものよ。~
別に私たちが与えたりしたんじゃないわ。▼
:[サナキ]|
!? そなたっ!~
邪神…ではなくて……~
…負の女神ユンヌ……▼~
…そなたに聞きたいことがある。~
【解放】の呪歌は、どうして~
わたしではなくミカヤに謡えたのじゃ?▼
:[ユンヌ]|
…わからない。~
私はミカヤが『謡える』と~
わかったから近くにいただけ。▼
:[サナキ]|
……そなたは本当に女神なのか?~
神はこの世にわからぬことなどない、~
完全な存在であるはずじゃ。▼
:[ユンヌ]|
神が完全? どうしてそう思うの?~
あなたは私たちに~
会ったことがなかったのに。▼
:[サナキ]|
か、神は何もない世界に~
我らを創りだしたもうたのじゃぞ?~
完全ではないか!▼
:[ユンヌ]|
……確かに命は創りだしたわ。~
私たちは人にはできないことが~
たくさん出来る。▼~
だけど… だけど…~
完全なんかじゃないわ!▼
~
(大津波に押しつぶされんとする建物の一枚絵)~
:[ユンヌ]|
私たちはそんなものじゃない。~
人に近いもっと不完全なもの。~
だから……過ちも犯す。▼~
感情が抑えられなくて、~
世界を水に沈めてしまうことだって~
起こしてしまうのよ!▼
:[サナキ]|
!?~
こ、この砂塵は……!?▼
:[ユンヌ]|
私たちが完全なら、~
世界はこんなことになっていない!~
戦いなんてとっくに無くなっているわ!!▼
:[サナキ]|
わ、わかった!~
わかったから落ち着くのじゃ!▼
~
(一瞬光に包まれた後、穏やかな情景に戻る)~
:[サナキ]|
め、女神ユンヌ…?▼
:[ミカヤ]|
……行ってしまいました。~
思わず感情を昂ぶらせてしまって~
落ち込んでたようです。▼
:[サナキ]|
…………ミカヤ…~
わたしは…神使と呼ばれながら、▼~
女神アスタルテの御声を聞いたことが~
一度もないのじゃ……~
……どのようなお方なのじゃろうな?▼
:[ミカヤ]|
……………▼
~
(画面暗転後、拠点画面へ)
**進撃前 [#oa04141c]
:[サザ]|
……そうか。~
ユンヌがそんなことを……▼
:[ミカヤ]|
はるか昔…テリウス大陸以外の大地を~
沈めてしまったという大洪水………▼~
あれは、ユンヌが~
起こしたものだったのかしら?▼
:[ネサラ]|
おい、おまえたち!~
悠長にしてる場合じゃないぞ。~
また敵さんたちのお出ましだ。▼
:[サザ]|
!▼
:[サナキ]|
…あれは、もしや……?▼
:[シグルーン]|
神使様、どうしたのですか?~
あまり前衛に出られないほうが…▼
:[ルカン]|
おや、これはこれは…~
偽の神使様。~
ご機嫌いかがですか?▼
:[サナキ]|
……ガドゥス公ルカン。~
そなたの犯した罪…~
何があろうと許さぬぞ!▼
:[ルカン]|
くくっ 結構。~
偽者の許しなど~
1ゴールドの価値もない。▼
:[シグルーン]|
…神使様、これ以上この者の~
戯言を聞く必要はありませんわ。~
ただちに攻撃を…▼
:[サナキ]|
待て、シグルーン!~
はっきりさせておきたいのじゃ。▼~
この者がいったい、どのような言を弄して~
わたしを偽物とするのか…~
聞いておきたい。▼
:[ルカン]|
そもそも…帝国に君臨すべき神使は~
ベグニオン初代女王たる~
オルティナの家系に現れる能力者。▼~
女神の天啓を受け、~
災いを予言としてもたらし、~
幾度も国を救われし御方のこと。▼~
だが、サナキ様…~
あなたは一度でも、女神の御声を~
聞かれたことがありましたかな?▼
:[サナキ]|
それは……~
それはわたしが……~
わたしがまだ成人しておらぬからじゃ。▼
:[ルカン]|
これは、愉快なことを仰られる。~
今のあなたの言葉、それは我々元老院が~
民たちに言ってきたことではないか?▼~
『サナキ様は幼いゆえに~
まだ天啓を受けることができぬ』と……~
嘘と知りながらも…▼
:[サナキ]|
!?~
な、なにを申しておる…▼
:[ルカン]|
実は、おられたのですよ。~
あなたの上に…~
真の神使たられる姉君が。▼
:[サナキ]|
姉君じゃと!!▼
:[ルカン]|
その御方は、先代神使ミサハ様が~
セリノスの鷺どもに暗殺された際……~
ご一緒にお亡くなりになりました。▼~
ですから、我々元老院は~
第2子であるサナキ様を…~
偽りの神使としてその座につけた。▼
:[サナキ]|
…嘘じゃ。~
そなたは…嘘をついて……▼
:[ルカン]|
くくく… 実によい気分だ。~
わざわざここまで~
足を運んだ甲斐があるというもの。▼
:[シグルーン]|
言葉を控えなさい!~
あなたの言ったことが~
真実だという証拠は……ないのですよ!!▼
:[ルカン]|
…真実か。~
それを見極めるには~
古来より良い方法がある。▼~
正々堂々戦うことだ。~
どちらが正義でどちらが悪かは…~
今からの戦いで答えがでる!▼
:[ミカヤ]|
許せない……~
あんな風に人を傷つけて~
笑っていられるなんて…!▼
~
(部隊編成画面へ)
**進撃後 [#w81aa20d]
***敵1ターン目 [#w208f8c6]
:[ヌミダ]|
ルカン殿、~
全てこのヌミダにお任せくだされ。▼~
女神のしもべたちよ!~
奴ら虫どもを徹底的に叩き潰せ。▼~
教えてやるのだ、~
奴らに女神の偉大さと、~
それに逆らう者の卑小さを!▼
***5ターン目直前、中央に漆黒の騎士登場 [#c3703ea5]
**エンドシナリオ [#m55b1d6b]
:[ミカヤ]|
騎士様!来てくださったんですね?~
あなたはいつも…~
わたしの危機を救ってくださる。▼
:[漆黒の騎士]|
……乙女よ。~
今日はそなたに願い事があって来た。▼~
私と共に…来てもらえないだろうか。~
我が主のおられる【導きの塔】へ。▼
:[ミカヤ]|
【導きの塔】へ…!?~
主とは…どんな方なんですか?▼
:[漆黒の騎士]|
…来れば分かる。~
どうか我が手をとってくれ。~
そうすれば、瞬く間に塔へと到着する。▼
:[ミカヤ]|
…だめです。~
わたし…行けません。~
【導きの塔】へは、みんなと一緒に……▼
:[漆黒の騎士]|
あの者たちは…~
次の裁きの光でほとんどが石となる。~
その様を……そなたに見せたくない。▼
:[ミカヤ]|
また、光が……!?~
いつですか!~
いったいいつ…▼
:[漆黒の騎士]|
………~
また来る…~
それまでに答えを出すのだ。▼
>タニスが隊にいて生存
:[サナキ]|
シグルーン、タニス…
そなたたちに
言っておきたいことがあるのじゃ。
~
:[タニス]|
どうなさったのです、神使様。▼~
そんなにしおらしいと…~
また何を企んでおられるのかと~
勘ぐってしまうではありませんか。▼
~
:[シグルーン]|
タニス、~
口が悪いですよ。▼
>タニス不在または死亡
:[サナキ]|シグルーン……
そなたに言っておきたいことが
あるのじゃ。▼
~
:[シグルーン]|なんでしょうか?
:[サナキ]|
わたしは……~
待ち望まれた神使として生まれた。▼~
元老院がわたしを~
女神の代弁者たる神使であると~
正式に認めたことで、▼~
先代神使の暗殺によって揺らいでいた人心は~
落ち着きを取り戻したのだと……~
セフェランから教えられた。▼
>タニス生存
:[シグルーン]|
その通りですわ。~
いまでも覚えております。~
あれは神使様初めてのお披露目の日。▼~
セフェラン様にお手を引かれ、~
おぼつかない足取りながらも…▼~
精一杯に歩いてこられたお姿が~
どれほど愛らしかったことでしょう。▼
~
:[タニス]|
私も記憶しております。~
マントの裾を踏まれて~
5回ほど転がっておられましたな。▼
~
:[シグルーン]|
タニス…▼
>タニス不在
:[シグルーン]|ええ…その通りですわ。~
私もタニスも、やっとお守りすべき~
お方をお迎えできたのだと…~
どれほど誇らしかったことか。
:[サナキ]|
女神の御声が聞こえない……~
そう気づいたのは何年も前じゃ。~
わたしはそのことを思い悩んでいた。▼~
歴代神使がはじめて~
御声を授かった年齢には~
開きがあったと教えられたが……▼~
わたしのように、10を越えて~
まだ聞こえぬという者は…いない。▼
:[シグルーン]|
ガドゥス公の言ったことを~
お気になされておられるのですね?▼
:[サナキ]|
わたしが本当の神使ではないのならば…~
あんなに喜んでいた民を……~
裏切ってしまうことになるのか?▼~
(タニス生存)そなたたちに聞きたい。
(タニス不在)そなたに聞きたい。~
わたしが神使でなくば、どう思う?~
正直な気持ちを…聞かせて欲しい。▼
:[シグルーン]|
……率直に申し上げて~
よろしいのですね?~
…何も変わりございません。▼
:[サナキ]|
な…▼
:[シグルーン]|
(タニス生存)サナキ様は私たちの忠誠心が
(タニス不在)サナキ様は私の忠誠心が~
神使という位にあるとお思いでしたか?~
ならば、それはお考え違いです。▼~
幼いながら、元老院の言いなりにはならず…~
宰相セフェラン様と共に、~
常に民のために行動なさる…▼
>タニス生存
:[タニス]|
私たちの忠誠は~
サナキ様…そんなあなたご自身にあります。~
それをどうかお忘れなきよう。▼
~
:[サナキ]|
………わたしは…幸せじゃ……~
女神の声など聞けずとも良い……~
そなたたちがいてくれれば…▼
>タニス不在
:[シグルーン]|
私の忠誠はサナキ様…~
そんなあなたご自身にあります。~
それをどうかお忘れなきよう。▼
~
:[サナキ]|
……シグルーン…
:[シグルーン]|
強くおなりください、サナキ様。▼~
たとえ神使でなかったとしても~
あなたはたった一人の~
ベグニオン皇帝なのですから。▼
~
(画面暗転後セーブ画面へ)
*ハード [#ea3919b0]
**オープニングシナリオ [#ncc879ec]
(地名テロップ:ベグニオン帝都 シエネ)~
:[ルカン]|
よいか、へッツェル殿。~
女神に逆らいし暴徒どもは、~
我らが差し向けた兵団をことごとく打ち破り、▼~
ベグニオンに歩を進めておる。▼~
このままでは、いつ~
女神のご不興を買うやもしれん。▼~
こうなれば我らが直々に~
兵を率いて…~
あやつらの息の根を止める他ない。▼
:[へッツェル]|
……わ、私が…~
兵を率いるのですか……▼
:[ルカン]|
何を怯えておられるのだ。~
我らは女神に選ばれし者なのだぞ。▼~
我らこそ神の代理人。~
我が意思こそが、~
女神の意思にほかならぬ。▼
:[へッツェル]|
さ、さようですな…~
ルカン殿のおっしゃるとおり……▼
:[ルカン]|
うむ。では、まず私が出陣しよう。~
使徒の調べでは…偽神使サナキのいる隊が~
グラーヌ砂漠に入ったらしい。▼~
くくく あやつらめ、熱砂に足をとられ~
思うように進むこともできまい。▼~
どこへなり自在に空間移動する私の前に~
あの生意気な小娘はひれ伏し、~
涙を流して命乞いをすることだろう。▼~
くく…くくくく▼~
では、へッツェル殿、~
後のことは頼みますぞ。▼
:[へッツェル]|
……ルカン殿は~
天啓を授かったというが……~
この耳には何も……何も聞こえぬ。▼~
もし、女神アスタルテが~
聖典のとおりの存在であるならば、~
なぜルカン殿や私が選ばれたのか…わからぬ。▼~
この世の誰より……~
罪深きは我々だというのに。▼~
しかし……女神のご降臨は事実。~
であれば、ここはルカン殿に~
従っておくしかない……▼~
神使様はお可哀想だが…~
あの方にはもう…勝ち目はない。▼~
ベグニオン帝国には、~
神使親衛隊を除いては他に…▼~
誰1人としてあの方に~
お味方する者がおらぬのだから…▼
(地名テロップ帝国領土内 グラーヌ砂漠)~
:[ミカヤ]|
サナキ様。▼
:[サナキ]|
そ、そなたは…デインの巫女。▼
:[ミカヤ]|
はい、ミカヤです。~
あの…わたしもこの岩陰に~
入っても構いませんか?▼
:[サナキ]|
好きにすればよい。~
わたしは、水を取りに~
輸送隊へ行くのでな。▼
:[???]|
あら、いけませんわ。▼
:[シグルーン]|
お水は私が取って参りますから。~
サナキ様はどうぞそのまま。▼
:[サナキ]|
シ、シグルーン!▼
:[シグルーン]|
ミカヤ様、どうぞごゆっくり。▼
:[ミカヤ]|
ありがとうございます。▼
:[サナキ]|
……………▼
:[ミカヤ]|
……………▼
:[サナキ]|
……………▼
:[ミカヤ]|
………すみません。▼~
サナキ様がわたしを嫌っていると~
わかってるんですけど…~
どうしても、お話がしてみたくて。▼
:[サナキ]|
嫌ってなどおらぬ。~
……苦手なだけじゃ。▼
:[ミカヤ]|
わたしが…~
【解放】の呪歌を謡えたり、▼~
ユンヌの声を~
聞くことができるからですね?▼
:[サナキ]|
な、なぜそれを…▼
:[ミカヤ]|
わたし…相手の思いを~
感じとることができるんです。▼~
心の動きによって~
何を考えているのかが~
だいたいわかってしまいます……▼
:[サナキ]|
そなたは心が読めるのか!?▼
:[ミカヤ]|
あ、別にずっと~
誰が何を考えているかって~
覗き見しているわけではなくて。▼~
すごく強く思われていることが~
近づいた時に自然と~
伝わってきてしまうんです。▼~
自分に向けられた思考であれば…~
特に鮮明に………▼
:[サナキ]|
そうなのか…▼
:[ミカヤ]|
あ、いま~
羨ましいって思いましたね?▼~
こんな力、持ってても~
いいことなんてほとんどないですよ。▼~
食べるために占い師の真似事が~
できるぐらいで…▼
:[サナキ]|
……それでも良い。~
国の政を行なうのに、~
それほど便利な力はあるまい。▼~
相手が何を考えておるか分かれば、~
上っ面で塗り固められた~
貴族たちの本心が分かる。▼~
敵か味方かを見分けることができる。~
――女神は何故、その力を~
わたしに賜らなかったのじゃろうな。▼
:[ミカヤ]|
………▼
:[ユンヌ]|
ミカヤの力は生来のものよ。~
別に私たちが与えたりしたんじゃないわ。▼
:[サナキ]|
!? そなたっ!~
邪神…▼
:[ユンヌ]|
………邪神じゃない…▼
:[サナキ]|
…負の女神ユンヌ……▼~
そなたに聞きたいことがある。~
【解放】の呪歌は、どうして~
わたしではなくミカヤに謡えたのじゃ?▼
:[ユンヌ]|
わからない。~
ミカヤ自身も知らないの。▼~
私はミカヤが『謡える』と~
わかったから近くにいただけ。▼
:[サナキ]|
……そなたは本当に女神なのか?~
神はこの世にわからぬことなどない、~
完全な存在であるはずじゃ。▼
:[ユンヌ]|
神が完全? どうしてそう思うの?~
あなたは私たちに~
会ったことがなかったのに。▼
:[サナキ]|
か、神は何もない世界に~
我らを創りだしたもうたのじゃぞ?▼~
人にはできぬ様々な~
奇跡を起こされるのじゃぞ?~
完全ではないか!▼
:[ユンヌ]|
……確かに命は創りだしたわ。~
世界に起きる災厄を事前に~
察知する力も持っている。▼~
あなたが言うように、~
私たちは人にはできないことが~
たくさん出来る。▼~
だけど、完全なんかじゃないわ。▼~
それは人たちが自分の~
都合のいいように仕立て上げた~
神という名の虚像よ。▼
~
(大津波に押しつぶされんとする建物の一枚絵)~
:[ユンヌ]|
私たちはそんなものじゃない。~
人に近いもっと不完全なもの。~
だから……過ちも犯す。▼~
感情が抑えられなくて、~
世界を水に沈めてしまうことだって~
起こしてしまうのよ!▼
~
(元の会話画面に戻るが、先程と違い掻き曇った状態)~
:[サナキ]|
!?▼
:[ユンヌ]|
私たちが完全なら、~
世界はこんなことになっていない!▼~
戦いなんてこの世から~
とっくに無くなっているはずよ!!▼
:[サナキ]|
わ、わかった!~
わかったから落ち着くのじゃ!▼
:[ユンヌ]|
………▼
~
(一瞬光に包まれた後、穏やかな情景に戻る)~
:[サナキ]|
め、女神ユンヌ…?▼
:[ミカヤ]|
……行ってしまいました。▼
:[サナキ]|
そうか……▼
:[ミカヤ]|
思わず感情を昂ぶらせてしまって~
落ち込んでたみたいですね。▼
:[サナキ]|
…………ミカヤ…▼
:[ミカヤ]|
はい?▼
:[サナキ]|
わたしは…神使と呼ばれながら、~
女神アスタルテの御声を聞いたことが~
一度もないのじゃ……▼~
……どのようなお方なのじゃろうな?▼
:[ミカヤ]|
……………▼
~
(画面暗転後、拠点画面へ)
**進撃前 [#h91dac15]
:[サザ]|
……そうか。~
ユンヌがそんなことを……▼
:[ミカヤ]|
はるか昔…テリウス以外の大地を~
沈めてしまったという大洪水………▼~
あれは、ユンヌが~
起こしたものだったのかしら?▼
~
(ネサラが飛んでくる)~
:[ネサラ]|
おい、おまえたち!~
悠長にしてる場合じゃないぞ。~
また敵さんたちのお出ましだ。▼
:[サザ]|
!▼
:[ネサラ]|
めずらしいな、デインの巫女。~
あんたが気づかないとは。▼
:[ミカヤ]|
…危機を察知するほうは、~
ユンヌが知らせてくれるだけなんです。~
彼女はいま、ちょっと取り込み中で。▼
:[ネサラ]|
よく分からんが…~
支度に時間かけないでくれよ、~
お2人さん。▼
:[ミカヤ]|
わかりました、すぐに!▼
:[サナキ]|
…あれは、もしや……?▼
:[ミカヤ]|
サナキ様、~
どうなさったんですか?~
あまり前衛に出られないほうが…▼
:[シグルーン]|
どうぞ、そのまま…~
神使様には、~
私がついておりますから。▼
:[ミカヤ]|
は、はい…▼
~
(ルカンがリワープを使いサナキの目の前に現れる)~
:[ルカン]|
おや、これは…~
我が国の神使様に~
随分とよく似た子供だ。▼~
もっとも、偽の神使に…だがな。▼
:[サナキ]|
……ガドゥス公ルカン。~
我が片腕たる宰相セフェランを~
虚偽により投獄し…▼~
このわたしを大神殿マナイルの~
奥深くに幽閉し、国を~
元老院の意のままに操ろうと画策した。▼~
そなたの罪は…~
どのように乞うたとしても~
許しが与えられぬと思え!▼
:[ルカン]|
くくっ あなたの許しなど~
1ゴールドの価値もない。▼~
私は女神のしもべ。~
女神の審判によって、~
生きる価値を認められたのだ。▼
:[サナキ]|
何を…世迷いごとを!▼~
そなたたちは、女神アスタルテに~
利用されておるだけじゃ!▼
:[ルカン]|
『利用される』とは……~
なんと不遜な態度か。▼~
女神アスタルテのご意向に従うことは~
すなわち、最大の喜びであるはず~
違いますかな?▼
:[サナキ]|
うぅ…▼
:[ルカン]|
所詮はその資格もなしに~
神使を名乗りし偽者――▼~
女神への信仰心もそれ相応のものしか~
持ち合わせなかったのでしょうな。▼
:[シグルーン]|
…神使様、これ以上この者の~
戯言を聞く必要はありませんわ。~
ただちに攻撃を…▼
:[サナキ]|
待て、シグルーン!~
はっきりさせておきたいのじゃ。▼~
この者がいったい、~
どのような言を弄して~
わたしを否定するのか…聞いておきたい。▼
:[シグルーン]|
……わかりました。▼
:[ルカン]|
これはこれは、~
相も変わらず尊大なご姿勢で。▼~
真実を耳にしても…~
その虚勢が続くかどうか…~
まったく見物というもの。▼
:[サナキ]|
御託はよい、話してみよ。▼
:[ルカン]|
そもそも…帝国に君臨すべき神使は~
ベグニオン初代女王たる~
オルティナの家系に現れる能力者。▼~
女神の天啓を受け、~
災いを予言としてもたらし、~
幾度も国を救われし御方のこと。▼~
だが、サナキ様…~
あなたは一度でも、女神の御声を~
聞かれたことがありましたかな?▼
:[サナキ]|
それは……~
それはわたしが……~
わたしがまだ成人しておらぬからじゃ。▼
:[ルカン]|
愉快なことを仰られる。~
今のあなたの言葉、それは我々元老院が~
民たちに言ってきたことではないか?▼~
『サナキ様は幼いゆえに~
まだ天啓を受けることができぬ』▼~
『しかし神使の力を持って~
お生まれになられたことは間違いない、~
我々元老院がこれを認める』と……▼
:[サナキ]|
……▼
:[ルカン]|
そう、認めましたとも。▼~
信仰こそが帝国の民を制する杖。~
人は神には逆らえぬ。~
どんな正論も、信仰の前には勝てぬ。▼~
だから偽者と知りながらも…~
あなたを神使と認めなければ~
ならなかったのですから。▼
:[サナキ]|
!?~
な、なにを申しておる…▼
:[ルカン]|
実は、おられたのですよ。~
あなたの上に…~
真の神使たられる姉君が。▼
:[サナキ]|
!!▼
:[ルカン]|
その御方は、先代神使ミサハ様が~
セリノスの鷺どもに暗殺された際……~
ご一緒にお亡くなりになりました。▼~
ですから、我々元老院は~
第2子であるサナキ様を…~
偽りの神使としてその座につけた。▼
:[サナキ]|
…嘘じゃ。~
そなたは…嘘をついて……▼
:[シグルーン]|
サナキ様!▼
:[ルカン]|
くくく… 実によい気分だ。~
わざわざここまで~
足を運んだ甲斐があるというもの。▼~
この数年間は、そいつのお陰で~
何もかもが上手くいかなかった。▼
:[シグルーン]|
言葉を控えなさい!▼~
あなたの言ったことが~
真実だという証拠は……~
どこにもないのですよ!!▼
:[ルカン]|
…真実か。~
それを見極めるには~
古来より良い方法がある。▼~
正々堂々戦うことだ。~
神は真実正しき方に~
お味方するものと決まっている。▼~
さあ、始めようではないか。~
どちらが正義でどちらが悪かは…~
今からの戦いで答えがでる!▼
~
(ルカンがリワープで元の離れた位置へ)~
:[ミカヤ]|
許せない……~
あんな風に人を傷つけて~
笑っていられるなんて。▼
:[サザ]|
…この戦いに勝って、~
思い知らせてやればいい。▼~
どんなに神の名をかざそうとも、~
ここで戦ってるのはみんな、~
ただの”人”同士だってさ。▼
:[ミカヤ]|
そうね。…やりましょう。▼
~
(部隊編成画面へ)
**進撃後 [#u3691b36]
***敵1ターン目開始前 [#c66f2aa6]
:[ルカン]|
ヌミダよ……▼
:[ヌミダ]|
はっ ルカン殿。~
全てこのヌミダにお任せくだされ。▼~
女神のしもべたちよ!~
奴ら虫どもを徹底的に叩き潰せ。▼~
教えてやるのだ、~
奴らに女神の偉大さと、~
それに逆らう者の卑小さを!▼
***ルカン撃破時 [#a311a7bb]
:[ルカン]|
……む……
つい長居が過ぎたようじゃ……▼~
仕方ない、ここは一度戻るとするか。▼~
このわしこそ、女神に真に選ばれし者。~
不老不死を約束された身とはいっても~
危険を冒すわけにはいかん。▼
~(ルカンがリワープで去る)~
***5ターン目直前、漆黒の騎士登場 [#v4dd85e4]
:[ミカヤ]|
だめ…全然歯が立たない……~
わたしたちは、~
ここで敗れるしかないの…?▼
~
(画面中央に漆黒の騎士が現れる)~
:[漆黒の騎士]|
…銀の髪の乙女よ……~
今、参る…▼
***敵6ターン目直前、ルカンを撃破していない場合 [#m2c30f4d]
:[ルカン]|
む……新手が現れたか。~
この戦力では少々不安じゃの。~
仕方ない、ここは一度戻るとするか。▼~
このわしこそ、女神に真に選ばれし者。~
不老不死を約束された身とはいっても~
危険を冒すわけにはいかん。▼
~
(ルカンがリワープで去る)~
***ソーンバルケ発見会話 [#v3b479ad]
:[ソーンバルケ]|
……助太刀しよう。▼
:[ミカヤ]|
え? …あなたは……▼
:[ソーンバルケ]|
おまえは私と同じ~
宿命を持って生まれし者…▼
:[ミカヤ]|
同じ宿命…?~
では、あなたにも印が……▼
:[ソーンバルケ]|
そうだ。~
おまえと戦うこの者たちが~
何者かは知らぬ。▼~
しかし、我が同胞を襲いしは~
私に剣を向けたも同じ。~
生きてこの砂漠より帰さぬ。▼
:[ミカヤ]|
………わたしの同胞……~
名前を…お聞きしていいですか?▼
:[ソーンバルケ]|
…人に名を問う場合、~
自ら名乗るべきではないか?▼
:[ミカヤ]|
す、すみません。~
わたしはミカヤです……▼
:[ソーンバルケ]|
…ソーンバルケ。▼~
では、参ろうか。▼
**会話 [#jb597da6]
***ソーンバルケ加入後:レテとの会話 [#e8ba0345]
:[レテ]|
……お前は!▼
:[ソーンバルケ]|
また会ったな、ガリアの女戦士よ。▼
:[レテ]|
レテだ。 …お前は無事だったんだな。▼
:[ソーンバルケ]|
外では、また何か起きているようだな。~
話を聞かせて欲しいところだが…▼
:[レテ]|
…今回も、私は仲間と一緒に~
戦っている最中なんだ。~
そんな暇はない。▼
:[ソーンバルケ]|
それなら心配無用だ。~
私もさきほど仲間に加わった。▼~
戦いが終われば、~
ゆっくり話もできよう。~
ではまた後でな。▼
:[レテ]|
……相変わらずな奴だな。▼
***ソーンバルケ加入後:モゥディとの会話 [#nd233161]
:[モゥディ]|
ソーン!~
コんなトころで何をシてイる?▼
:[ソーンバルケ]|
それはこちらの台詞だ。~
砂漠が妙に騒がしいので~
様子を見にきてみれば……▼~
だがモゥディと会えたのだ、~
これはこれで良しとしようか。▼
:[モゥディ]|
ソうか、ソーンは石に~
ナらなかったのダな。 ヨかった。▼
:[ソーンバルケ]|
何のことだ……?~
いや、話は後だ。~
今はともに敵を倒すとしよう。▼
:[モゥディ]|
オぉ!~
マたイっしょに戦えて、~
モゥディはウれしいぞ。▼
:[ソーンバルケ]|
ああ、私もだ。▼
***ミカヤ→漆黒の騎士 [#pa6cd273]
:[ミカヤ]|
――騎士様!?~
ご無事だったんですね。▼~
あなたほどの方ならば、石になることは~
ないと思っていましたが……▼
:[漆黒の騎士]|
乙女よ、久しいな。▼
:[ミカヤ]|
また…わたしたちを~
助けてくださるのですね。▼
:[漆黒の騎士]|
『たち』ではない。▼
:[ミカヤ]|
え……▼
:[漆黒の騎士]|
私はそなたを守るため、~
ここにいる。▼
:[ミカヤ]|
騎士様……~
なぜ、わたしを?▼
:[漆黒の騎士]|
……戦いの最中だ。~
無駄な話は慎むべきだったな。~
失礼する。▼
:[ミカヤ]|
…あ………▼
***リアーネ→漆黒の騎士 [#m0ea4806]
:[リアーネ]|
!~
...anata...!/…アナタ…!▼
:[漆黒の騎士]|
……怯えているのか。~
以前の事を思えば~
無理もない……▼~
だが、危害を加える気はない。~
私が怖いのならば……離れよう。▼
:[リアーネ]|
…………▼
***サザ→漆黒の騎士 [#pd3681c1]
:[サザ]|
やっぱりな……~
世界が滅亡しても、~
あんただけは生き延びてると思ってた。▼
:[漆黒の騎士]|
…………▼
:[サザ]|
けど団長も無事だ。~
団長は必ずあんたを倒す。▼~
いつまでも~
逃げ回ってるわけにはいかない。▼
:[漆黒の騎士]|
そうだな……~
遠からず決着の時は来る。▼
:[サザ]|
? あんたのその口調……~
まるで団長との戦いを~
期待してるみたいだな。▼~
団長とやって勝てる気でいるのか?~
それとも……▼
:[漆黒の騎士]|
さて……な。▼
***漆黒の騎士を救出しようとした時 [#dad3c0d6]
:[漆黒の騎士]|
…無用だ。~
乙女の守護こそ我が役目なれば……▼
***ヌミダ初戦時 [#o177ff6e]
:[ヌミダ]|
女神の代理人であられる~
ルカン殿に逆らおうなど不敬の極み。~
身分をわきまえぬ輩ときたら……▼~
下々の者よ、~
わしが礼儀を教えてやろうぞ。▼
***ミカヤVSヌミダ [#mc47e2e7]
:[ミカヤ]|
あなたは……!▼
:[ヌミダ]|
なんじゃ、この小娘は……?▼
:[ミカヤ]|
ヌミダ公爵……~
わたしはあなたを忘れない。▼~
私欲のためにデインの民を苦しめ、~
ジェルド将軍を見捨てて~
自分だけ逃げ延びたあなたを……▼
:[ヌミダ]|
ああ、デインの者どもか……~
まったく済んだことをいつまでも……~
あれはジェルドの仕業であろうに。▼
:[ミカヤ]|
ジェルド将軍は~
わたしたちの敵だったわ。~
あの人に同情はしない。▼~
でもそれ以上に~
あなたは許せない!▼
***ネサラVSヌミダ [#z30c7ece]
:[ネサラ]|
ヌミダ公か……~
あんたみたいな小者が~
まだ生き残ってたとはね。▼~
あんたの大好きな壺と一緒に~
固まってりゃ良かったろうに。▼
:[ヌミダ]|
な、なんじゃと……~
何奴じゃ?~
なぜわしのことを……▼
:[ネサラ]|
うちの国の連中は優秀でね、~
あんたがデインでしてきた悪事も~
よーく知ってる。▼~
いつか使えると思って、~
バラせばあんたを即~
破滅させられそうな証拠も握ってた。▼~
ま、けど~
もう気にしなくていいぜ。~
あんたはここで死ぬんだから。▼
***サザVSヌミダ [#d5a8f439]
:[ヌミダ]|
邪神ユンヌの使徒ども……~
愚かにも我らに~
刃向かおうというのじゃな?▼
:[サザ]|
俺はユンヌの使徒じゃない。~
神がどうだとか……~
俺には関わりたくもない話だ。▼
:[ヌミダ]|
な、なんじゃと?~
ならばそなたはいったい……▼
:[サザ]|
おまえを倒す時には……~
こう名乗るべきだろうな。▼~
【暁の団】の、サザだ。▼
***スクリミルVSヌミダ [#o91ad7cf]
:[ヌミダ]|
な……~
なんと恐ろしげな怪物よ……~
まさに邪神のしもべ……▼
:[スクリミル]|
どうした!
【正】の使徒とやら、~
まさか臆したか!▼~
そんなザマでは~
貴様も俺の敵ではない!▼
***エディVSヌミダ [#g4293785]
:[エディ]|
デインのみんなの気持ち、~
思い知れ!▼
:[ヌミダ]|
ぬぬ、まったく~
しつこい者どもめ……▼
***レオナルドVSヌミダ [#v56a52d1]
:[レオナルド]|
謝れ。~
おまえが今まで平気な顔で~
踏みにじってきた人々に……▼
:[ヌミダ]|
デ、デインの者ども……~
やはり皆殺しにしておけば~
よかったわ!▼
***ローラVSヌミダ [#k829e445]
:[ローラ]|
あなたはデインの人々を~
たくさん苦しめました。▼~
悪いことをした人には~
いつか必ず女神さまの罰がくだります。~
そう教わらなかったのですか?▼
:[ヌミダ]|
ぐふふ、馬鹿な娘よ。~
わしが世の中を教えてやるわ!▼
***ノイスVSヌミダ [#vbbd5278]
:[ノイス]|
人間ってのはな……~
自分が犯しちまった悪事からは~
逃れられねえのさ…~
いつか必ず追いつかれて…~
報いを支払わされる。~
今のあんたみてえにな▼
:[ヌミダ]|
ぬ……ぬぬぬぅ……!▼
***ブラッドVSヌミダ [#lc0c1e2c]
:[ヌミダ]|
ええい!~
なぜじゃ……なぜわしが~
わざわざ戦わねばならぬ!▼
:[ブラッド]|
危険な戦いは誰かに任せて~
自分はとっと逃げる……~
それがあんたのやり方だったな。~
けど今~
見捨てられたのは、~
あんたの方だ。▼
***フリーダVSヌミダ [#vad39292]
:[ヌミダ]|
し、しもべども、何をしておる!~
早く奴らを滅ぼさぬか!▼
:[フリーダ]|
あなたが我が民に対して~
行ってきた蛮行の数々……~
決して忘れることはできません。▼~
ここで出会ったのは望外の喜び。~
女神が、あなたを討つ~
機会を与えてくれました。▼
***サナキVSヌミダ [#b89876a8]
:[ヌミダ]|
どうやら……~
ルカン殿のお言葉こそが~
真実であったようじゃな▼~
女神の声を聞けぬ偽の神使が、~
よくもまあ今まで~
偉そうな口を利いていたもの。▼
:[サナキ]|
……わた……しは……▼
***タニスVSヌミダ [#z79139bc]
:[タニス]|
神使親衛隊副長タニス!~
神使様の敵をここに討滅する!▼
:[ヌミダ]|
に、偽の神使を~
まだ信じておるのか……~
愚か者め……!▼
***シグルーンVSヌミダ [#t668777f]
:[ヌミダ]|
偽の神使を守る親衛隊とは、~
愚かしい限りじゃな。▼~
そなたらの忠誠は~
夢まぼろしも同然……~
さぞ絶望したことであろう?▼
:[シグルーン]|
私たちが~
お仕えするのはただ一人、~
終生変わることはありません▼~
そして~
神使様を侮辱した不埒者に……~
報いを与えるのも私の役目。▼
***ソーンバルケVSヌミダ [#k9c2715b]
:[ヌミダ]|
な、何奴じゃ!?▼
:[ソーンバルケ]|
…砂漠の静寂を侵す、無粋者よ。~
我が剣の露となるがいい。▼
***ヌミダ撃破時 [#j07dd747]
:[ヌミダ]|
お……おや……?▼~
ル……ルル……ルカン殿……?▼
**エンドシナリオ [#jcb1538a]
:[ミカヤ]|
騎士様!~
来てくださったんですね?▼~
あなたはいつも…~
わたしの危機を救ってくださる。▼
:[漆黒の騎士]|
……乙女よ。~
今日はそなたに願い事があって来た。▼
:[ミカヤ]|
なんですか?~
わたしにできることなら、~
どんなことでも。▼
:[漆黒の騎士]|
私と共に…来てもらえないだろうか。▼
:[ミカヤ]|
あなたと…どこへ?▼
:[漆黒の騎士]|
我が主のおられる【導きの塔】へ。▼
:[ミカヤ]|
【導きの塔】…!?~
主とは…どんな方なんですか?▼
:[漆黒の騎士]|
…来れば分かる。~
どうか我が手をとってくれ。▼~
そうすれば、瞬く間に~
目的の場所へ到着する。▼
:[ミカヤ]|
…だめです。~
わたし…行けません。~
【導きの塔】へは、みんなと一緒に……▼
:[漆黒の騎士]|
あの者たちは…~
次の裁きの光でほとんどが石となる。~
その様を……そなたに見せたくない。▼
:[ミカヤ]|
また、光が……!?~
いつですか!~
いったいいつ…▼
:[漆黒の騎士]|
もう間もなくだ。~
だから乙女よ、手を…▼
:[ミカヤ]|
お願い、教えて!▼
:[漆黒の騎士]|
乙女よ、よく考えるのだ。~
そなたは他の者たちとは違う。▼~
そなたも私も…~
石になることはない。▼
:[ミカヤ]|
どうしてなの…?~
あなたの話は読めない……▼~
その鎧で覆って~
何を隠しているの!?▼
:[漆黒の騎士]|
また来る…~
それまでに答えを出すのだ。▼
~
(漆黒の騎士が去る)~
:[ミカヤ]|
あ…▼
~
(画面暗転後、夜の砂漠)~
>タニスが隊にいて生存
:[サナキ]|
シグルーン、タニス…
そなたたちに
言っておきたいことがあるのじゃ。▼
~
:[タニス]|
どうなさったのです、神使様。▼~
そんなにしおらしいと…~
また何を企んでおられるのかと~
勘ぐってしまうではありませんか。▼
~
:[シグルーン]|
タニス、~
口が悪いですよ。▼
~
:[タニス]|
はっ!~
申し訳ありません、隊長。▼
>タニスが隊に不在または死亡
:[サナキ]|シグルーン……
そなたに言っておきたいことが
あるのじゃ。▼
~
:[シグルーン]|なんでしょうか?
:[サナキ]|
わたしは……~
待ち望まれた神使として生まれた。▼~
元老院がわたしを~
女神の代弁者たる神使であると~
正式に認めたことで、▼~
先代神使の暗殺によって揺らいでいた人心は~
落ち着きを取り戻したのだと……~
セフェランから教えられた。▼
:[シグルーン]|
その通りですわ。▼~
いまでも覚えております。~
あれは神使様の初めての~
お披露目の場でした。▼~
セフェラン様にお手を引かれ、~
おぼつかない足取りながらも…▼~
精一杯に歩いてこられたお姿が~
どれほど愛らしかったことでしょう。▼
>タニス生存
:[タニス]|
私も記憶しております。~
マントの裾を踏まれて~
5回ほど転がっておられましたな。▼
~
:[シグルーン]|
タニス…▼
~
:[タニス]|
これは失礼を。~
ささ、どうぞ続きを。▼
:[サナキ]|
わたしが神使であるおかげで、~
ベグニオンは~
安泰となったと言われても…▼~
わたしにはよくわからぬ話じゃった。▼~
しかし……どこを向いても、~
皆が喜んで笑顔を向けてくれるのが…~
子供心にとてもうれしかった。▼
:[シグルーン]|
ええ…そうですとも。▼~
私もタニスも、やっとお守りすべき~
お方をお迎えできたのだと…~
どれほど誇らしかったことか。▼
:[サナキ]|
女神の御声が聞こえない……~
そう気づいたのは何年も前じゃ。~
わたしはそのことを思い悩んでいた。▼~
歴代神使がはじめて~
御声を授かった年齢には~
開きがあったと教えられたが……▼~
わたしのように、10を越えて~
まだ聞こえぬという者は…いない。▼~
それでも、わたしは~
たまたま覚醒が遅いだけなのだと。~
いずれは変わるのだと……そう………▼
:[シグルーン]|
ガドゥス公の言ったことを~
お気になされておられるのですね?▼
:[サナキ]|
…あやつの言うように、わたしは~
本当に神使ではないのかもしれぬ……~
だとすれば、わたしはどうすればよい?▼~
あんなに喜んでいた民を……~
裏切ってしまうことになるのか?~
ベグニオンにわたしは不要なのか?▼~
(タニス生存)そなたたちに聞きたい。
(タニス不在)そなたに聞きたい。~
わたしが神使でなくば、どう思う?▼~
言葉を選ばずともよい。~
正直な気持ちを…聞かせて欲しい。▼
:[シグルーン]|
……率直に申し上げて~
よろしいのですね?▼
:[サナキ]|
う、うむ……▼
:[シグルーン]|
何も変わりございません。▼
:[サナキ]|
な…▼
:[シグルーン]|
(タニス生存)サナキ様は私たちの忠誠心が
(タニス不在)サナキ様は私の忠誠心が~
神使という位にあるとお思いでしたか?~
ならば、それはお考え違いです。▼~
幼いながら、~
元老院の言いなりにはならず…▼~
宰相セフェラン様と共に、~
常に民のために~
働きかけておられたことは……▼~
(タニス生存)傍近くお仕えしていた私たちが
(タニス不在)傍近くお仕えしていた私が~
一番よく存じております。▼~
この方になら、誠心誠意をもって~
生涯お仕えできると~
思い続けておりました。▼
:[サナキ]|
……シグルーン…▼
>タニス生存時
:[タニス]|
心より尊敬できる主君に~
巡りあえることほど~
騎士にとっての幸運はございません。▼~
私たちの忠誠は~
サナキ様ご自身にあります。~
それをどうかお忘れなきよう。▼
~
:[サナキ]|
……タ…ニス……~
………わたしは…幸せじゃ……▼~
女神の声など聞けずとも良い……~
そなたたちがいてくれれば…~
…なにを恐れることがあろうか……▼
:[シグルーン]|
強くおなりください、サナキ様。▼~
たとえ神使でなかったとしても~
あなたはたった一人の~
ベグニオン皇帝なのですから。▼
~
(画面暗転後セーブ画面へ)
*コメント [#z5559ea6]
#comment
終了行:
[[章別会話]]
#contents
*ノーマル [#ecdbfce1]
**オープニングシナリオ [#sb1d3ea9]
(地名テロップ:ベグニオン帝都 シエネ)~
:[ルカン]|
邪神とその手先どもは、~
我らが差し向けた兵団をことごとく打ち破り、~
ついに、帝国内まで入ってきおった。▼~
こうなれば我らが直々に~
兵を率いて…~
あやつらの息の根を止める他ない。▼~
我らは女神に選ばれし者。~
我が意思こそが、~
女神の意思にほかならぬ。▼
:[へッツェル]|
さ、さようですな…~
ルカン殿のおっしゃるとおり……▼
:[ルカン]|
うむ。では、まず私が出陣しよう。~
どこへなり自在に空間移動する私の前に▼~
あの生意気な小娘サナキはひれ伏し、~
涙を流して命乞いをすることだろう。~
くく…くくくく▼
:[へッツェル]|
……ルカン殿は~
天啓を授かったというが……~
この耳には何も……何も聞こえぬ。▼~
なぜ女神はルカン殿や私を選ばれたのか…~
この世の誰より……~
罪深きは我々だというのに。▼
(地名テロップ帝国領土内 グラーヌ砂漠)~
:[ミカヤ]|
サナキ様。▼
:[サナキ]|
そ、そなたは…デインの巫女。▼
:[ミカヤ]|
はい、ミカヤです。~
あの…わたしもこの岩陰に~
入っても構いませんか?▼
:[サナキ]|
え……~
い、いや…その………▼~
……………▼
:[ミカヤ]|
……………~
………すみません。▼~
サナキ様がわたしを嫌っているのは~
わかってるんですけど…~
どうしても、お話がしてみたくて。▼
:[サナキ]|
嫌ってなどおらぬ。~
……苦手なだけじゃ。▼
:[ミカヤ]|
わたしが…【解放】の呪歌を謡えたり、~
ユンヌの声を聞くことが~
できるからですね?▼
:[サナキ]|
な、なぜそれを…▼
:[ミカヤ]|
わたし…相手の思いを~
感じとることができるんです。▼~
心の動きによって~
何を考えているのかが~
だいたいわかってしまいます……▼
:[サナキ]|
そなたは心が読めるのか!?~
……国の政を行なうのに、~
それほど便利な力はあるまいな。▼~
相手が何を考えておるか分かれば、~
上っ面で塗り固められた~
貴族たちの本心が分かる。▼~
――女神は何故、その力を~
わたしに賜らなかったのじゃろうな。▼
:[ユンヌ]|
ミカヤの力は生来のものよ。~
別に私たちが与えたりしたんじゃないわ。▼
:[サナキ]|
!? そなたっ!~
邪神…ではなくて……~
…負の女神ユンヌ……▼~
…そなたに聞きたいことがある。~
【解放】の呪歌は、どうして~
わたしではなくミカヤに謡えたのじゃ?▼
:[ユンヌ]|
…わからない。~
私はミカヤが『謡える』と~
わかったから近くにいただけ。▼
:[サナキ]|
……そなたは本当に女神なのか?~
神はこの世にわからぬことなどない、~
完全な存在であるはずじゃ。▼
:[ユンヌ]|
神が完全? どうしてそう思うの?~
あなたは私たちに~
会ったことがなかったのに。▼
:[サナキ]|
か、神は何もない世界に~
我らを創りだしたもうたのじゃぞ?~
完全ではないか!▼
:[ユンヌ]|
……確かに命は創りだしたわ。~
私たちは人にはできないことが~
たくさん出来る。▼~
だけど… だけど…~
完全なんかじゃないわ!▼
~
(大津波に押しつぶされんとする建物の一枚絵)~
:[ユンヌ]|
私たちはそんなものじゃない。~
人に近いもっと不完全なもの。~
だから……過ちも犯す。▼~
感情が抑えられなくて、~
世界を水に沈めてしまうことだって~
起こしてしまうのよ!▼
:[サナキ]|
!?~
こ、この砂塵は……!?▼
:[ユンヌ]|
私たちが完全なら、~
世界はこんなことになっていない!~
戦いなんてとっくに無くなっているわ!!▼
:[サナキ]|
わ、わかった!~
わかったから落ち着くのじゃ!▼
~
(一瞬光に包まれた後、穏やかな情景に戻る)~
:[サナキ]|
め、女神ユンヌ…?▼
:[ミカヤ]|
……行ってしまいました。~
思わず感情を昂ぶらせてしまって~
落ち込んでたようです。▼
:[サナキ]|
…………ミカヤ…~
わたしは…神使と呼ばれながら、▼~
女神アスタルテの御声を聞いたことが~
一度もないのじゃ……~
……どのようなお方なのじゃろうな?▼
:[ミカヤ]|
……………▼
~
(画面暗転後、拠点画面へ)
**進撃前 [#oa04141c]
:[サザ]|
……そうか。~
ユンヌがそんなことを……▼
:[ミカヤ]|
はるか昔…テリウス大陸以外の大地を~
沈めてしまったという大洪水………▼~
あれは、ユンヌが~
起こしたものだったのかしら?▼
:[ネサラ]|
おい、おまえたち!~
悠長にしてる場合じゃないぞ。~
また敵さんたちのお出ましだ。▼
:[サザ]|
!▼
:[サナキ]|
…あれは、もしや……?▼
:[シグルーン]|
神使様、どうしたのですか?~
あまり前衛に出られないほうが…▼
:[ルカン]|
おや、これはこれは…~
偽の神使様。~
ご機嫌いかがですか?▼
:[サナキ]|
……ガドゥス公ルカン。~
そなたの犯した罪…~
何があろうと許さぬぞ!▼
:[ルカン]|
くくっ 結構。~
偽者の許しなど~
1ゴールドの価値もない。▼
:[シグルーン]|
…神使様、これ以上この者の~
戯言を聞く必要はありませんわ。~
ただちに攻撃を…▼
:[サナキ]|
待て、シグルーン!~
はっきりさせておきたいのじゃ。▼~
この者がいったい、どのような言を弄して~
わたしを偽物とするのか…~
聞いておきたい。▼
:[ルカン]|
そもそも…帝国に君臨すべき神使は~
ベグニオン初代女王たる~
オルティナの家系に現れる能力者。▼~
女神の天啓を受け、~
災いを予言としてもたらし、~
幾度も国を救われし御方のこと。▼~
だが、サナキ様…~
あなたは一度でも、女神の御声を~
聞かれたことがありましたかな?▼
:[サナキ]|
それは……~
それはわたしが……~
わたしがまだ成人しておらぬからじゃ。▼
:[ルカン]|
これは、愉快なことを仰られる。~
今のあなたの言葉、それは我々元老院が~
民たちに言ってきたことではないか?▼~
『サナキ様は幼いゆえに~
まだ天啓を受けることができぬ』と……~
嘘と知りながらも…▼
:[サナキ]|
!?~
な、なにを申しておる…▼
:[ルカン]|
実は、おられたのですよ。~
あなたの上に…~
真の神使たられる姉君が。▼
:[サナキ]|
姉君じゃと!!▼
:[ルカン]|
その御方は、先代神使ミサハ様が~
セリノスの鷺どもに暗殺された際……~
ご一緒にお亡くなりになりました。▼~
ですから、我々元老院は~
第2子であるサナキ様を…~
偽りの神使としてその座につけた。▼
:[サナキ]|
…嘘じゃ。~
そなたは…嘘をついて……▼
:[ルカン]|
くくく… 実によい気分だ。~
わざわざここまで~
足を運んだ甲斐があるというもの。▼
:[シグルーン]|
言葉を控えなさい!~
あなたの言ったことが~
真実だという証拠は……ないのですよ!!▼
:[ルカン]|
…真実か。~
それを見極めるには~
古来より良い方法がある。▼~
正々堂々戦うことだ。~
どちらが正義でどちらが悪かは…~
今からの戦いで答えがでる!▼
:[ミカヤ]|
許せない……~
あんな風に人を傷つけて~
笑っていられるなんて…!▼
~
(部隊編成画面へ)
**進撃後 [#w81aa20d]
***敵1ターン目 [#w208f8c6]
:[ヌミダ]|
ルカン殿、~
全てこのヌミダにお任せくだされ。▼~
女神のしもべたちよ!~
奴ら虫どもを徹底的に叩き潰せ。▼~
教えてやるのだ、~
奴らに女神の偉大さと、~
それに逆らう者の卑小さを!▼
***5ターン目直前、中央に漆黒の騎士登場 [#c3703ea5]
**エンドシナリオ [#m55b1d6b]
:[ミカヤ]|
騎士様!来てくださったんですね?~
あなたはいつも…~
わたしの危機を救ってくださる。▼
:[漆黒の騎士]|
……乙女よ。~
今日はそなたに願い事があって来た。▼~
私と共に…来てもらえないだろうか。~
我が主のおられる【導きの塔】へ。▼
:[ミカヤ]|
【導きの塔】へ…!?~
主とは…どんな方なんですか?▼
:[漆黒の騎士]|
…来れば分かる。~
どうか我が手をとってくれ。~
そうすれば、瞬く間に塔へと到着する。▼
:[ミカヤ]|
…だめです。~
わたし…行けません。~
【導きの塔】へは、みんなと一緒に……▼
:[漆黒の騎士]|
あの者たちは…~
次の裁きの光でほとんどが石となる。~
その様を……そなたに見せたくない。▼
:[ミカヤ]|
また、光が……!?~
いつですか!~
いったいいつ…▼
:[漆黒の騎士]|
………~
また来る…~
それまでに答えを出すのだ。▼
>タニスが隊にいて生存
:[サナキ]|
シグルーン、タニス…
そなたたちに
言っておきたいことがあるのじゃ。
~
:[タニス]|
どうなさったのです、神使様。▼~
そんなにしおらしいと…~
また何を企んでおられるのかと~
勘ぐってしまうではありませんか。▼
~
:[シグルーン]|
タニス、~
口が悪いですよ。▼
>タニス不在または死亡
:[サナキ]|シグルーン……
そなたに言っておきたいことが
あるのじゃ。▼
~
:[シグルーン]|なんでしょうか?
:[サナキ]|
わたしは……~
待ち望まれた神使として生まれた。▼~
元老院がわたしを~
女神の代弁者たる神使であると~
正式に認めたことで、▼~
先代神使の暗殺によって揺らいでいた人心は~
落ち着きを取り戻したのだと……~
セフェランから教えられた。▼
>タニス生存
:[シグルーン]|
その通りですわ。~
いまでも覚えております。~
あれは神使様初めてのお披露目の日。▼~
セフェラン様にお手を引かれ、~
おぼつかない足取りながらも…▼~
精一杯に歩いてこられたお姿が~
どれほど愛らしかったことでしょう。▼
~
:[タニス]|
私も記憶しております。~
マントの裾を踏まれて~
5回ほど転がっておられましたな。▼
~
:[シグルーン]|
タニス…▼
>タニス不在
:[シグルーン]|ええ…その通りですわ。~
私もタニスも、やっとお守りすべき~
お方をお迎えできたのだと…~
どれほど誇らしかったことか。
:[サナキ]|
女神の御声が聞こえない……~
そう気づいたのは何年も前じゃ。~
わたしはそのことを思い悩んでいた。▼~
歴代神使がはじめて~
御声を授かった年齢には~
開きがあったと教えられたが……▼~
わたしのように、10を越えて~
まだ聞こえぬという者は…いない。▼
:[シグルーン]|
ガドゥス公の言ったことを~
お気になされておられるのですね?▼
:[サナキ]|
わたしが本当の神使ではないのならば…~
あんなに喜んでいた民を……~
裏切ってしまうことになるのか?▼~
(タニス生存)そなたたちに聞きたい。
(タニス不在)そなたに聞きたい。~
わたしが神使でなくば、どう思う?~
正直な気持ちを…聞かせて欲しい。▼
:[シグルーン]|
……率直に申し上げて~
よろしいのですね?~
…何も変わりございません。▼
:[サナキ]|
な…▼
:[シグルーン]|
(タニス生存)サナキ様は私たちの忠誠心が
(タニス不在)サナキ様は私の忠誠心が~
神使という位にあるとお思いでしたか?~
ならば、それはお考え違いです。▼~
幼いながら、元老院の言いなりにはならず…~
宰相セフェラン様と共に、~
常に民のために行動なさる…▼
>タニス生存
:[タニス]|
私たちの忠誠は~
サナキ様…そんなあなたご自身にあります。~
それをどうかお忘れなきよう。▼
~
:[サナキ]|
………わたしは…幸せじゃ……~
女神の声など聞けずとも良い……~
そなたたちがいてくれれば…▼
>タニス不在
:[シグルーン]|
私の忠誠はサナキ様…~
そんなあなたご自身にあります。~
それをどうかお忘れなきよう。▼
~
:[サナキ]|
……シグルーン…
:[シグルーン]|
強くおなりください、サナキ様。▼~
たとえ神使でなかったとしても~
あなたはたった一人の~
ベグニオン皇帝なのですから。▼
~
(画面暗転後セーブ画面へ)
*ハード [#ea3919b0]
**オープニングシナリオ [#ncc879ec]
(地名テロップ:ベグニオン帝都 シエネ)~
:[ルカン]|
よいか、へッツェル殿。~
女神に逆らいし暴徒どもは、~
我らが差し向けた兵団をことごとく打ち破り、▼~
ベグニオンに歩を進めておる。▼~
このままでは、いつ~
女神のご不興を買うやもしれん。▼~
こうなれば我らが直々に~
兵を率いて…~
あやつらの息の根を止める他ない。▼
:[へッツェル]|
……わ、私が…~
兵を率いるのですか……▼
:[ルカン]|
何を怯えておられるのだ。~
我らは女神に選ばれし者なのだぞ。▼~
我らこそ神の代理人。~
我が意思こそが、~
女神の意思にほかならぬ。▼
:[へッツェル]|
さ、さようですな…~
ルカン殿のおっしゃるとおり……▼
:[ルカン]|
うむ。では、まず私が出陣しよう。~
使徒の調べでは…偽神使サナキのいる隊が~
グラーヌ砂漠に入ったらしい。▼~
くくく あやつらめ、熱砂に足をとられ~
思うように進むこともできまい。▼~
どこへなり自在に空間移動する私の前に~
あの生意気な小娘はひれ伏し、~
涙を流して命乞いをすることだろう。▼~
くく…くくくく▼~
では、へッツェル殿、~
後のことは頼みますぞ。▼
:[へッツェル]|
……ルカン殿は~
天啓を授かったというが……~
この耳には何も……何も聞こえぬ。▼~
もし、女神アスタルテが~
聖典のとおりの存在であるならば、~
なぜルカン殿や私が選ばれたのか…わからぬ。▼~
この世の誰より……~
罪深きは我々だというのに。▼~
しかし……女神のご降臨は事実。~
であれば、ここはルカン殿に~
従っておくしかない……▼~
神使様はお可哀想だが…~
あの方にはもう…勝ち目はない。▼~
ベグニオン帝国には、~
神使親衛隊を除いては他に…▼~
誰1人としてあの方に~
お味方する者がおらぬのだから…▼
(地名テロップ帝国領土内 グラーヌ砂漠)~
:[ミカヤ]|
サナキ様。▼
:[サナキ]|
そ、そなたは…デインの巫女。▼
:[ミカヤ]|
はい、ミカヤです。~
あの…わたしもこの岩陰に~
入っても構いませんか?▼
:[サナキ]|
好きにすればよい。~
わたしは、水を取りに~
輸送隊へ行くのでな。▼
:[???]|
あら、いけませんわ。▼
:[シグルーン]|
お水は私が取って参りますから。~
サナキ様はどうぞそのまま。▼
:[サナキ]|
シ、シグルーン!▼
:[シグルーン]|
ミカヤ様、どうぞごゆっくり。▼
:[ミカヤ]|
ありがとうございます。▼
:[サナキ]|
……………▼
:[ミカヤ]|
……………▼
:[サナキ]|
……………▼
:[ミカヤ]|
………すみません。▼~
サナキ様がわたしを嫌っていると~
わかってるんですけど…~
どうしても、お話がしてみたくて。▼
:[サナキ]|
嫌ってなどおらぬ。~
……苦手なだけじゃ。▼
:[ミカヤ]|
わたしが…~
【解放】の呪歌を謡えたり、▼~
ユンヌの声を~
聞くことができるからですね?▼
:[サナキ]|
な、なぜそれを…▼
:[ミカヤ]|
わたし…相手の思いを~
感じとることができるんです。▼~
心の動きによって~
何を考えているのかが~
だいたいわかってしまいます……▼
:[サナキ]|
そなたは心が読めるのか!?▼
:[ミカヤ]|
あ、別にずっと~
誰が何を考えているかって~
覗き見しているわけではなくて。▼~
すごく強く思われていることが~
近づいた時に自然と~
伝わってきてしまうんです。▼~
自分に向けられた思考であれば…~
特に鮮明に………▼
:[サナキ]|
そうなのか…▼
:[ミカヤ]|
あ、いま~
羨ましいって思いましたね?▼~
こんな力、持ってても~
いいことなんてほとんどないですよ。▼~
食べるために占い師の真似事が~
できるぐらいで…▼
:[サナキ]|
……それでも良い。~
国の政を行なうのに、~
それほど便利な力はあるまい。▼~
相手が何を考えておるか分かれば、~
上っ面で塗り固められた~
貴族たちの本心が分かる。▼~
敵か味方かを見分けることができる。~
――女神は何故、その力を~
わたしに賜らなかったのじゃろうな。▼
:[ミカヤ]|
………▼
:[ユンヌ]|
ミカヤの力は生来のものよ。~
別に私たちが与えたりしたんじゃないわ。▼
:[サナキ]|
!? そなたっ!~
邪神…▼
:[ユンヌ]|
………邪神じゃない…▼
:[サナキ]|
…負の女神ユンヌ……▼~
そなたに聞きたいことがある。~
【解放】の呪歌は、どうして~
わたしではなくミカヤに謡えたのじゃ?▼
:[ユンヌ]|
わからない。~
ミカヤ自身も知らないの。▼~
私はミカヤが『謡える』と~
わかったから近くにいただけ。▼
:[サナキ]|
……そなたは本当に女神なのか?~
神はこの世にわからぬことなどない、~
完全な存在であるはずじゃ。▼
:[ユンヌ]|
神が完全? どうしてそう思うの?~
あなたは私たちに~
会ったことがなかったのに。▼
:[サナキ]|
か、神は何もない世界に~
我らを創りだしたもうたのじゃぞ?▼~
人にはできぬ様々な~
奇跡を起こされるのじゃぞ?~
完全ではないか!▼
:[ユンヌ]|
……確かに命は創りだしたわ。~
世界に起きる災厄を事前に~
察知する力も持っている。▼~
あなたが言うように、~
私たちは人にはできないことが~
たくさん出来る。▼~
だけど、完全なんかじゃないわ。▼~
それは人たちが自分の~
都合のいいように仕立て上げた~
神という名の虚像よ。▼
~
(大津波に押しつぶされんとする建物の一枚絵)~
:[ユンヌ]|
私たちはそんなものじゃない。~
人に近いもっと不完全なもの。~
だから……過ちも犯す。▼~
感情が抑えられなくて、~
世界を水に沈めてしまうことだって~
起こしてしまうのよ!▼
~
(元の会話画面に戻るが、先程と違い掻き曇った状態)~
:[サナキ]|
!?▼
:[ユンヌ]|
私たちが完全なら、~
世界はこんなことになっていない!▼~
戦いなんてこの世から~
とっくに無くなっているはずよ!!▼
:[サナキ]|
わ、わかった!~
わかったから落ち着くのじゃ!▼
:[ユンヌ]|
………▼
~
(一瞬光に包まれた後、穏やかな情景に戻る)~
:[サナキ]|
め、女神ユンヌ…?▼
:[ミカヤ]|
……行ってしまいました。▼
:[サナキ]|
そうか……▼
:[ミカヤ]|
思わず感情を昂ぶらせてしまって~
落ち込んでたみたいですね。▼
:[サナキ]|
…………ミカヤ…▼
:[ミカヤ]|
はい?▼
:[サナキ]|
わたしは…神使と呼ばれながら、~
女神アスタルテの御声を聞いたことが~
一度もないのじゃ……▼~
……どのようなお方なのじゃろうな?▼
:[ミカヤ]|
……………▼
~
(画面暗転後、拠点画面へ)
**進撃前 [#h91dac15]
:[サザ]|
……そうか。~
ユンヌがそんなことを……▼
:[ミカヤ]|
はるか昔…テリウス以外の大地を~
沈めてしまったという大洪水………▼~
あれは、ユンヌが~
起こしたものだったのかしら?▼
~
(ネサラが飛んでくる)~
:[ネサラ]|
おい、おまえたち!~
悠長にしてる場合じゃないぞ。~
また敵さんたちのお出ましだ。▼
:[サザ]|
!▼
:[ネサラ]|
めずらしいな、デインの巫女。~
あんたが気づかないとは。▼
:[ミカヤ]|
…危機を察知するほうは、~
ユンヌが知らせてくれるだけなんです。~
彼女はいま、ちょっと取り込み中で。▼
:[ネサラ]|
よく分からんが…~
支度に時間かけないでくれよ、~
お2人さん。▼
:[ミカヤ]|
わかりました、すぐに!▼
:[サナキ]|
…あれは、もしや……?▼
:[ミカヤ]|
サナキ様、~
どうなさったんですか?~
あまり前衛に出られないほうが…▼
:[シグルーン]|
どうぞ、そのまま…~
神使様には、~
私がついておりますから。▼
:[ミカヤ]|
は、はい…▼
~
(ルカンがリワープを使いサナキの目の前に現れる)~
:[ルカン]|
おや、これは…~
我が国の神使様に~
随分とよく似た子供だ。▼~
もっとも、偽の神使に…だがな。▼
:[サナキ]|
……ガドゥス公ルカン。~
我が片腕たる宰相セフェランを~
虚偽により投獄し…▼~
このわたしを大神殿マナイルの~
奥深くに幽閉し、国を~
元老院の意のままに操ろうと画策した。▼~
そなたの罪は…~
どのように乞うたとしても~
許しが与えられぬと思え!▼
:[ルカン]|
くくっ あなたの許しなど~
1ゴールドの価値もない。▼~
私は女神のしもべ。~
女神の審判によって、~
生きる価値を認められたのだ。▼
:[サナキ]|
何を…世迷いごとを!▼~
そなたたちは、女神アスタルテに~
利用されておるだけじゃ!▼
:[ルカン]|
『利用される』とは……~
なんと不遜な態度か。▼~
女神アスタルテのご意向に従うことは~
すなわち、最大の喜びであるはず~
違いますかな?▼
:[サナキ]|
うぅ…▼
:[ルカン]|
所詮はその資格もなしに~
神使を名乗りし偽者――▼~
女神への信仰心もそれ相応のものしか~
持ち合わせなかったのでしょうな。▼
:[シグルーン]|
…神使様、これ以上この者の~
戯言を聞く必要はありませんわ。~
ただちに攻撃を…▼
:[サナキ]|
待て、シグルーン!~
はっきりさせておきたいのじゃ。▼~
この者がいったい、~
どのような言を弄して~
わたしを否定するのか…聞いておきたい。▼
:[シグルーン]|
……わかりました。▼
:[ルカン]|
これはこれは、~
相も変わらず尊大なご姿勢で。▼~
真実を耳にしても…~
その虚勢が続くかどうか…~
まったく見物というもの。▼
:[サナキ]|
御託はよい、話してみよ。▼
:[ルカン]|
そもそも…帝国に君臨すべき神使は~
ベグニオン初代女王たる~
オルティナの家系に現れる能力者。▼~
女神の天啓を受け、~
災いを予言としてもたらし、~
幾度も国を救われし御方のこと。▼~
だが、サナキ様…~
あなたは一度でも、女神の御声を~
聞かれたことがありましたかな?▼
:[サナキ]|
それは……~
それはわたしが……~
わたしがまだ成人しておらぬからじゃ。▼
:[ルカン]|
愉快なことを仰られる。~
今のあなたの言葉、それは我々元老院が~
民たちに言ってきたことではないか?▼~
『サナキ様は幼いゆえに~
まだ天啓を受けることができぬ』▼~
『しかし神使の力を持って~
お生まれになられたことは間違いない、~
我々元老院がこれを認める』と……▼
:[サナキ]|
……▼
:[ルカン]|
そう、認めましたとも。▼~
信仰こそが帝国の民を制する杖。~
人は神には逆らえぬ。~
どんな正論も、信仰の前には勝てぬ。▼~
だから偽者と知りながらも…~
あなたを神使と認めなければ~
ならなかったのですから。▼
:[サナキ]|
!?~
な、なにを申しておる…▼
:[ルカン]|
実は、おられたのですよ。~
あなたの上に…~
真の神使たられる姉君が。▼
:[サナキ]|
!!▼
:[ルカン]|
その御方は、先代神使ミサハ様が~
セリノスの鷺どもに暗殺された際……~
ご一緒にお亡くなりになりました。▼~
ですから、我々元老院は~
第2子であるサナキ様を…~
偽りの神使としてその座につけた。▼
:[サナキ]|
…嘘じゃ。~
そなたは…嘘をついて……▼
:[シグルーン]|
サナキ様!▼
:[ルカン]|
くくく… 実によい気分だ。~
わざわざここまで~
足を運んだ甲斐があるというもの。▼~
この数年間は、そいつのお陰で~
何もかもが上手くいかなかった。▼
:[シグルーン]|
言葉を控えなさい!▼~
あなたの言ったことが~
真実だという証拠は……~
どこにもないのですよ!!▼
:[ルカン]|
…真実か。~
それを見極めるには~
古来より良い方法がある。▼~
正々堂々戦うことだ。~
神は真実正しき方に~
お味方するものと決まっている。▼~
さあ、始めようではないか。~
どちらが正義でどちらが悪かは…~
今からの戦いで答えがでる!▼
~
(ルカンがリワープで元の離れた位置へ)~
:[ミカヤ]|
許せない……~
あんな風に人を傷つけて~
笑っていられるなんて。▼
:[サザ]|
…この戦いに勝って、~
思い知らせてやればいい。▼~
どんなに神の名をかざそうとも、~
ここで戦ってるのはみんな、~
ただの”人”同士だってさ。▼
:[ミカヤ]|
そうね。…やりましょう。▼
~
(部隊編成画面へ)
**進撃後 [#u3691b36]
***敵1ターン目開始前 [#c66f2aa6]
:[ルカン]|
ヌミダよ……▼
:[ヌミダ]|
はっ ルカン殿。~
全てこのヌミダにお任せくだされ。▼~
女神のしもべたちよ!~
奴ら虫どもを徹底的に叩き潰せ。▼~
教えてやるのだ、~
奴らに女神の偉大さと、~
それに逆らう者の卑小さを!▼
***ルカン撃破時 [#a311a7bb]
:[ルカン]|
……む……
つい長居が過ぎたようじゃ……▼~
仕方ない、ここは一度戻るとするか。▼~
このわしこそ、女神に真に選ばれし者。~
不老不死を約束された身とはいっても~
危険を冒すわけにはいかん。▼
~(ルカンがリワープで去る)~
***5ターン目直前、漆黒の騎士登場 [#v4dd85e4]
:[ミカヤ]|
だめ…全然歯が立たない……~
わたしたちは、~
ここで敗れるしかないの…?▼
~
(画面中央に漆黒の騎士が現れる)~
:[漆黒の騎士]|
…銀の髪の乙女よ……~
今、参る…▼
***敵6ターン目直前、ルカンを撃破していない場合 [#m2c30f4d]
:[ルカン]|
む……新手が現れたか。~
この戦力では少々不安じゃの。~
仕方ない、ここは一度戻るとするか。▼~
このわしこそ、女神に真に選ばれし者。~
不老不死を約束された身とはいっても~
危険を冒すわけにはいかん。▼
~
(ルカンがリワープで去る)~
***ソーンバルケ発見会話 [#v3b479ad]
:[ソーンバルケ]|
……助太刀しよう。▼
:[ミカヤ]|
え? …あなたは……▼
:[ソーンバルケ]|
おまえは私と同じ~
宿命を持って生まれし者…▼
:[ミカヤ]|
同じ宿命…?~
では、あなたにも印が……▼
:[ソーンバルケ]|
そうだ。~
おまえと戦うこの者たちが~
何者かは知らぬ。▼~
しかし、我が同胞を襲いしは~
私に剣を向けたも同じ。~
生きてこの砂漠より帰さぬ。▼
:[ミカヤ]|
………わたしの同胞……~
名前を…お聞きしていいですか?▼
:[ソーンバルケ]|
…人に名を問う場合、~
自ら名乗るべきではないか?▼
:[ミカヤ]|
す、すみません。~
わたしはミカヤです……▼
:[ソーンバルケ]|
…ソーンバルケ。▼~
では、参ろうか。▼
**会話 [#jb597da6]
***ソーンバルケ加入後:レテとの会話 [#e8ba0345]
:[レテ]|
……お前は!▼
:[ソーンバルケ]|
また会ったな、ガリアの女戦士よ。▼
:[レテ]|
レテだ。 …お前は無事だったんだな。▼
:[ソーンバルケ]|
外では、また何か起きているようだな。~
話を聞かせて欲しいところだが…▼
:[レテ]|
…今回も、私は仲間と一緒に~
戦っている最中なんだ。~
そんな暇はない。▼
:[ソーンバルケ]|
それなら心配無用だ。~
私もさきほど仲間に加わった。▼~
戦いが終われば、~
ゆっくり話もできよう。~
ではまた後でな。▼
:[レテ]|
……相変わらずな奴だな。▼
***ソーンバルケ加入後:モゥディとの会話 [#nd233161]
:[モゥディ]|
ソーン!~
コんなトころで何をシてイる?▼
:[ソーンバルケ]|
それはこちらの台詞だ。~
砂漠が妙に騒がしいので~
様子を見にきてみれば……▼~
だがモゥディと会えたのだ、~
これはこれで良しとしようか。▼
:[モゥディ]|
ソうか、ソーンは石に~
ナらなかったのダな。 ヨかった。▼
:[ソーンバルケ]|
何のことだ……?~
いや、話は後だ。~
今はともに敵を倒すとしよう。▼
:[モゥディ]|
オぉ!~
マたイっしょに戦えて、~
モゥディはウれしいぞ。▼
:[ソーンバルケ]|
ああ、私もだ。▼
***ミカヤ→漆黒の騎士 [#pa6cd273]
:[ミカヤ]|
――騎士様!?~
ご無事だったんですね。▼~
あなたほどの方ならば、石になることは~
ないと思っていましたが……▼
:[漆黒の騎士]|
乙女よ、久しいな。▼
:[ミカヤ]|
また…わたしたちを~
助けてくださるのですね。▼
:[漆黒の騎士]|
『たち』ではない。▼
:[ミカヤ]|
え……▼
:[漆黒の騎士]|
私はそなたを守るため、~
ここにいる。▼
:[ミカヤ]|
騎士様……~
なぜ、わたしを?▼
:[漆黒の騎士]|
……戦いの最中だ。~
無駄な話は慎むべきだったな。~
失礼する。▼
:[ミカヤ]|
…あ………▼
***リアーネ→漆黒の騎士 [#m0ea4806]
:[リアーネ]|
!~
...anata...!/…アナタ…!▼
:[漆黒の騎士]|
……怯えているのか。~
以前の事を思えば~
無理もない……▼~
だが、危害を加える気はない。~
私が怖いのならば……離れよう。▼
:[リアーネ]|
…………▼
***サザ→漆黒の騎士 [#pd3681c1]
:[サザ]|
やっぱりな……~
世界が滅亡しても、~
あんただけは生き延びてると思ってた。▼
:[漆黒の騎士]|
…………▼
:[サザ]|
けど団長も無事だ。~
団長は必ずあんたを倒す。▼~
いつまでも~
逃げ回ってるわけにはいかない。▼
:[漆黒の騎士]|
そうだな……~
遠からず決着の時は来る。▼
:[サザ]|
? あんたのその口調……~
まるで団長との戦いを~
期待してるみたいだな。▼~
団長とやって勝てる気でいるのか?~
それとも……▼
:[漆黒の騎士]|
さて……な。▼
***漆黒の騎士を救出しようとした時 [#dad3c0d6]
:[漆黒の騎士]|
…無用だ。~
乙女の守護こそ我が役目なれば……▼
***ヌミダ初戦時 [#o177ff6e]
:[ヌミダ]|
女神の代理人であられる~
ルカン殿に逆らおうなど不敬の極み。~
身分をわきまえぬ輩ときたら……▼~
下々の者よ、~
わしが礼儀を教えてやろうぞ。▼
***ミカヤVSヌミダ [#mc47e2e7]
:[ミカヤ]|
あなたは……!▼
:[ヌミダ]|
なんじゃ、この小娘は……?▼
:[ミカヤ]|
ヌミダ公爵……~
わたしはあなたを忘れない。▼~
私欲のためにデインの民を苦しめ、~
ジェルド将軍を見捨てて~
自分だけ逃げ延びたあなたを……▼
:[ヌミダ]|
ああ、デインの者どもか……~
まったく済んだことをいつまでも……~
あれはジェルドの仕業であろうに。▼
:[ミカヤ]|
ジェルド将軍は~
わたしたちの敵だったわ。~
あの人に同情はしない。▼~
でもそれ以上に~
あなたは許せない!▼
***ネサラVSヌミダ [#z30c7ece]
:[ネサラ]|
ヌミダ公か……~
あんたみたいな小者が~
まだ生き残ってたとはね。▼~
あんたの大好きな壺と一緒に~
固まってりゃ良かったろうに。▼
:[ヌミダ]|
な、なんじゃと……~
何奴じゃ?~
なぜわしのことを……▼
:[ネサラ]|
うちの国の連中は優秀でね、~
あんたがデインでしてきた悪事も~
よーく知ってる。▼~
いつか使えると思って、~
バラせばあんたを即~
破滅させられそうな証拠も握ってた。▼~
ま、けど~
もう気にしなくていいぜ。~
あんたはここで死ぬんだから。▼
***サザVSヌミダ [#d5a8f439]
:[ヌミダ]|
邪神ユンヌの使徒ども……~
愚かにも我らに~
刃向かおうというのじゃな?▼
:[サザ]|
俺はユンヌの使徒じゃない。~
神がどうだとか……~
俺には関わりたくもない話だ。▼
:[ヌミダ]|
な、なんじゃと?~
ならばそなたはいったい……▼
:[サザ]|
おまえを倒す時には……~
こう名乗るべきだろうな。▼~
【暁の団】の、サザだ。▼
***スクリミルVSヌミダ [#o91ad7cf]
:[ヌミダ]|
な……~
なんと恐ろしげな怪物よ……~
まさに邪神のしもべ……▼
:[スクリミル]|
どうした!
【正】の使徒とやら、~
まさか臆したか!▼~
そんなザマでは~
貴様も俺の敵ではない!▼
***エディVSヌミダ [#g4293785]
:[エディ]|
デインのみんなの気持ち、~
思い知れ!▼
:[ヌミダ]|
ぬぬ、まったく~
しつこい者どもめ……▼
***レオナルドVSヌミダ [#v56a52d1]
:[レオナルド]|
謝れ。~
おまえが今まで平気な顔で~
踏みにじってきた人々に……▼
:[ヌミダ]|
デ、デインの者ども……~
やはり皆殺しにしておけば~
よかったわ!▼
***ローラVSヌミダ [#k829e445]
:[ローラ]|
あなたはデインの人々を~
たくさん苦しめました。▼~
悪いことをした人には~
いつか必ず女神さまの罰がくだります。~
そう教わらなかったのですか?▼
:[ヌミダ]|
ぐふふ、馬鹿な娘よ。~
わしが世の中を教えてやるわ!▼
***ノイスVSヌミダ [#vbbd5278]
:[ノイス]|
人間ってのはな……~
自分が犯しちまった悪事からは~
逃れられねえのさ…~
いつか必ず追いつかれて…~
報いを支払わされる。~
今のあんたみてえにな▼
:[ヌミダ]|
ぬ……ぬぬぬぅ……!▼
***ブラッドVSヌミダ [#lc0c1e2c]
:[ヌミダ]|
ええい!~
なぜじゃ……なぜわしが~
わざわざ戦わねばならぬ!▼
:[ブラッド]|
危険な戦いは誰かに任せて~
自分はとっと逃げる……~
それがあんたのやり方だったな。~
けど今~
見捨てられたのは、~
あんたの方だ。▼
***フリーダVSヌミダ [#vad39292]
:[ヌミダ]|
し、しもべども、何をしておる!~
早く奴らを滅ぼさぬか!▼
:[フリーダ]|
あなたが我が民に対して~
行ってきた蛮行の数々……~
決して忘れることはできません。▼~
ここで出会ったのは望外の喜び。~
女神が、あなたを討つ~
機会を与えてくれました。▼
***サナキVSヌミダ [#b89876a8]
:[ヌミダ]|
どうやら……~
ルカン殿のお言葉こそが~
真実であったようじゃな▼~
女神の声を聞けぬ偽の神使が、~
よくもまあ今まで~
偉そうな口を利いていたもの。▼
:[サナキ]|
……わた……しは……▼
***タニスVSヌミダ [#z79139bc]
:[タニス]|
神使親衛隊副長タニス!~
神使様の敵をここに討滅する!▼
:[ヌミダ]|
に、偽の神使を~
まだ信じておるのか……~
愚か者め……!▼
***シグルーンVSヌミダ [#t668777f]
:[ヌミダ]|
偽の神使を守る親衛隊とは、~
愚かしい限りじゃな。▼~
そなたらの忠誠は~
夢まぼろしも同然……~
さぞ絶望したことであろう?▼
:[シグルーン]|
私たちが~
お仕えするのはただ一人、~
終生変わることはありません▼~
そして~
神使様を侮辱した不埒者に……~
報いを与えるのも私の役目。▼
***ソーンバルケVSヌミダ [#k9c2715b]
:[ヌミダ]|
な、何奴じゃ!?▼
:[ソーンバルケ]|
…砂漠の静寂を侵す、無粋者よ。~
我が剣の露となるがいい。▼
***ヌミダ撃破時 [#j07dd747]
:[ヌミダ]|
お……おや……?▼~
ル……ルル……ルカン殿……?▼
**エンドシナリオ [#jcb1538a]
:[ミカヤ]|
騎士様!~
来てくださったんですね?▼~
あなたはいつも…~
わたしの危機を救ってくださる。▼
:[漆黒の騎士]|
……乙女よ。~
今日はそなたに願い事があって来た。▼
:[ミカヤ]|
なんですか?~
わたしにできることなら、~
どんなことでも。▼
:[漆黒の騎士]|
私と共に…来てもらえないだろうか。▼
:[ミカヤ]|
あなたと…どこへ?▼
:[漆黒の騎士]|
我が主のおられる【導きの塔】へ。▼
:[ミカヤ]|
【導きの塔】…!?~
主とは…どんな方なんですか?▼
:[漆黒の騎士]|
…来れば分かる。~
どうか我が手をとってくれ。▼~
そうすれば、瞬く間に~
目的の場所へ到着する。▼
:[ミカヤ]|
…だめです。~
わたし…行けません。~
【導きの塔】へは、みんなと一緒に……▼
:[漆黒の騎士]|
あの者たちは…~
次の裁きの光でほとんどが石となる。~
その様を……そなたに見せたくない。▼
:[ミカヤ]|
また、光が……!?~
いつですか!~
いったいいつ…▼
:[漆黒の騎士]|
もう間もなくだ。~
だから乙女よ、手を…▼
:[ミカヤ]|
お願い、教えて!▼
:[漆黒の騎士]|
乙女よ、よく考えるのだ。~
そなたは他の者たちとは違う。▼~
そなたも私も…~
石になることはない。▼
:[ミカヤ]|
どうしてなの…?~
あなたの話は読めない……▼~
その鎧で覆って~
何を隠しているの!?▼
:[漆黒の騎士]|
また来る…~
それまでに答えを出すのだ。▼
~
(漆黒の騎士が去る)~
:[ミカヤ]|
あ…▼
~
(画面暗転後、夜の砂漠)~
>タニスが隊にいて生存
:[サナキ]|
シグルーン、タニス…
そなたたちに
言っておきたいことがあるのじゃ。▼
~
:[タニス]|
どうなさったのです、神使様。▼~
そんなにしおらしいと…~
また何を企んでおられるのかと~
勘ぐってしまうではありませんか。▼
~
:[シグルーン]|
タニス、~
口が悪いですよ。▼
~
:[タニス]|
はっ!~
申し訳ありません、隊長。▼
>タニスが隊に不在または死亡
:[サナキ]|シグルーン……
そなたに言っておきたいことが
あるのじゃ。▼
~
:[シグルーン]|なんでしょうか?
:[サナキ]|
わたしは……~
待ち望まれた神使として生まれた。▼~
元老院がわたしを~
女神の代弁者たる神使であると~
正式に認めたことで、▼~
先代神使の暗殺によって揺らいでいた人心は~
落ち着きを取り戻したのだと……~
セフェランから教えられた。▼
:[シグルーン]|
その通りですわ。▼~
いまでも覚えております。~
あれは神使様の初めての~
お披露目の場でした。▼~
セフェラン様にお手を引かれ、~
おぼつかない足取りながらも…▼~
精一杯に歩いてこられたお姿が~
どれほど愛らしかったことでしょう。▼
>タニス生存
:[タニス]|
私も記憶しております。~
マントの裾を踏まれて~
5回ほど転がっておられましたな。▼
~
:[シグルーン]|
タニス…▼
~
:[タニス]|
これは失礼を。~
ささ、どうぞ続きを。▼
:[サナキ]|
わたしが神使であるおかげで、~
ベグニオンは~
安泰となったと言われても…▼~
わたしにはよくわからぬ話じゃった。▼~
しかし……どこを向いても、~
皆が喜んで笑顔を向けてくれるのが…~
子供心にとてもうれしかった。▼
:[シグルーン]|
ええ…そうですとも。▼~
私もタニスも、やっとお守りすべき~
お方をお迎えできたのだと…~
どれほど誇らしかったことか。▼
:[サナキ]|
女神の御声が聞こえない……~
そう気づいたのは何年も前じゃ。~
わたしはそのことを思い悩んでいた。▼~
歴代神使がはじめて~
御声を授かった年齢には~
開きがあったと教えられたが……▼~
わたしのように、10を越えて~
まだ聞こえぬという者は…いない。▼~
それでも、わたしは~
たまたま覚醒が遅いだけなのだと。~
いずれは変わるのだと……そう………▼
:[シグルーン]|
ガドゥス公の言ったことを~
お気になされておられるのですね?▼
:[サナキ]|
…あやつの言うように、わたしは~
本当に神使ではないのかもしれぬ……~
だとすれば、わたしはどうすればよい?▼~
あんなに喜んでいた民を……~
裏切ってしまうことになるのか?~
ベグニオンにわたしは不要なのか?▼~
(タニス生存)そなたたちに聞きたい。
(タニス不在)そなたに聞きたい。~
わたしが神使でなくば、どう思う?▼~
言葉を選ばずともよい。~
正直な気持ちを…聞かせて欲しい。▼
:[シグルーン]|
……率直に申し上げて~
よろしいのですね?▼
:[サナキ]|
う、うむ……▼
:[シグルーン]|
何も変わりございません。▼
:[サナキ]|
な…▼
:[シグルーン]|
(タニス生存)サナキ様は私たちの忠誠心が
(タニス不在)サナキ様は私の忠誠心が~
神使という位にあるとお思いでしたか?~
ならば、それはお考え違いです。▼~
幼いながら、~
元老院の言いなりにはならず…▼~
宰相セフェラン様と共に、~
常に民のために~
働きかけておられたことは……▼~
(タニス生存)傍近くお仕えしていた私たちが
(タニス不在)傍近くお仕えしていた私が~
一番よく存じております。▼~
この方になら、誠心誠意をもって~
生涯お仕えできると~
思い続けておりました。▼
:[サナキ]|
……シグルーン…▼
>タニス生存時
:[タニス]|
心より尊敬できる主君に~
巡りあえることほど~
騎士にとっての幸運はございません。▼~
私たちの忠誠は~
サナキ様ご自身にあります。~
それをどうかお忘れなきよう。▼
~
:[サナキ]|
……タ…ニス……~
………わたしは…幸せじゃ……▼~
女神の声など聞けずとも良い……~
そなたたちがいてくれれば…~
…なにを恐れることがあろうか……▼
:[シグルーン]|
強くおなりください、サナキ様。▼~
たとえ神使でなかったとしても~
あなたはたった一人の~
ベグニオン皇帝なのですから。▼
~
(画面暗転後セーブ画面へ)
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