[広告]
章別会話/第4部 終章 再生 Area4
をテンプレートにして作成
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
開始行:
#navi(ファイアーエムブレム 暁の女神/章別会話)
#contents
----
* ノーマル [#u686aa4a]
** 進撃前 [#t792055e]
:[ユンヌ]|
もう、すぐそこよ。~
その扉を開ければ…~
アスタルテのいる部屋だわ。▼
:[アイク]|
なんとか間に合ったな。~
とうとうご対面だ。▼
:[ユンヌ]|
……アスタルテは眠りにつくまえと~
いまでは変わってしまったのかも。▼~
【正】と【負】は~
どちらもあって然るべきもの。~
片方を除けば当然、歪みがでてしまう。▼~
いまのアスタルテは~
慈悲の心なんて欠片も持たない。~
話をしても……無駄かもしれない。▼
:[アイク]|
…それでも、行くしかないだろ。~
他に方法はない。~
そのためにここまで来たんだ。▼
'''(一同、大扉に向かって歩く)'''
:[アイク]|
……あんたはどうなんだ?▼
:[ユンヌ]|
どうって?▼
:[アイク]|
完全な【負】なのか?~
やっぱり、偏って歪んでいるのか?▼~
俺が見る限り、あんたは~
一方に偏って歪んでいるようには~
見えないんだが。▼
:[ユンヌ]|
私はアスタルテとは違う…▼~
まどろみながらずっと……~
優しい音楽に包まれていたもの。▼
:[アイク]|
鷺の民の呪歌か。▼
:[ユンヌ]|
私は1人じゃなかった。~
誰かがいつも傍にいて…~
とても暖かい気持ちで包んでくれた。▼~
:[ユンヌ]|
アスタルテも…~
人たちと離れるべきじゃなかったんだわ。~
それを教えてあげないと…▼
:[アイク]|
なんだ、これは…~
びくとも動かん。▼
:[ユンヌ]|
どうして…?▼
:[???]|
その扉は開きませんよ。▼
:[セフェラン]|
強力な魔術によって~
封印が施されていますから。▼
:[サナキ]|
…セフェラン!~
やはりそなた、~
無事でおったのじゃな……▼
:[セフェラン]|
神使様にはご心配を~
おかけしてしまったようですね。~
申し訳ありません。▼
:[サナキ]|
セフェラン…そなたに言うべきことが…~
私は…神使ではなかったのじゃ……~
そなたはそのことを…▼
:[セフェラン]|
……もちろん、知っておりました。~
あなたは私がお育てしたようなもの。▼~
サナキ様、あなたが~
神使であろうがなかろうが…~
私には大した問題ではありません。▼
:[サナキ]|
セフェラン…!~
やはりそなたは…私の味方じゃ。▼
:[アイク]|
…皇帝……~
ゼルギウス将軍の話を~
してやったらどうだ?▼
:[サナキ]|
そ、そうじゃったな。~
セフェラン…~
ゼルギウスが…死んだ…▼~
あやつは~
そなたの腹心でありながら~
デインにも通じておったのじゃ。▼~
漆黒の騎士という名は~
そなたも聞いておろう?~
あれの正体がゼルギウスで…▼
:[アイク]|
…聞かなくても、~
知ってるよな?~
あんたの…指示だったんだから。▼
:[サナキ]|
なっ…!~
アイク?~
なにを言いだすのじゃ!▼
:[アイク]|
……あれほどの男が、~
二心を持って仕えるはずはない。▼~
ゼルギウス将軍の行動は全て…~
主の意向によるものだ。~
つまり、セフェラン…あんたのな。▼
:[サナキ]|
わ、分かったぞ!~
デインの動向を監視するため~
密偵として差し向けておったのじゃな?▼
:[セフェラン]|
仰せの通りです。~
アシュナード王の監視……~
それが目的でした。▼
'''(一枚絵:ゼルギウスと漆黒の騎士)'''
:[セフェラン]|
当時――~
デイン王の側近になるのは~
実にたやすいことでした。▼~
アシュナード王は、~
その素性や身分を問わず、~
強い男を召し抱えると有名でしたから。▼
:[アイク]|
ゼルギウス将軍の剣技なら~
申し分なかったろうな。▼
:[アイク]|
……漆黒の騎士は、俺の親父から~
メダリオンを奪おうとし、~
俺の親父を殺した。▼~
あれは、あんたとアシュナード…~
どっちの指図だ?▼
:[サナキ]|
…お、落ち着くのじゃ、アイク!~
セフェラン…?~
説明してくれるな?▼
:[セフェラン]|
アイク殿のお父上については……~
ゼルギウスが師との対決を望み、~
命を奪う結果になってしまいました。▼~
これは、私の指示ではありません。▼
:[セフェラン]|
しかし、メダリオンについては、~
奪い、アシュナード王に渡すよう~
私が指示しました。▼~
【負】の気で女神を目覚めさせ、~
人を滅ぼすために……▼
:[サナキ]|
な…なんじゃと!?▼
:[アイク]|
ふざけるな…!▼
:[セフェラン]|
私は至極まじめですよ、アイク殿。~
私は――▼
:[セフェラン]|
女神アスタルテにお目覚めいただき、~
この世界にはびこる人たちを~
裁いていただきたかった……▼~
それには大陸中を巻き込むほどの~
戦乱が必要でした。▼~
どうすれば願いが叶うのか……▼~
デインの若き王子――~
野望に燃えるアシュナード殿を~
利用することを思いつきました。▼~
彼は誰より強く、強靱で……~
そして何より、~
世界の改変を切望していましたから。▼~
ですから――鷺の民の呪歌、~
もしくは大陸規模の大戦乱によって~
メダリオンに封じられた邪神を解放し――▼~
世界を混沌に陥れてみてはどうかと~
話を持ちかけました。▼
:[サナキ]|
そなたは何を言っておるのじゃ?~
そなたがあの裁きを望んだじゃと?~
そんなこと…あるはずはない!▼
:[セフェラン]|
いいえ、サナキ様。~
私は、もう人というものに絶望したのです。▼~
利己的で、凶暴で、~
他を認めようとせず、争いをやめない~
ラグズ…ベオク…▼~
この世界が秩序を取り戻すためには、~
彼らは消えるしかないのです。~
女神の裁きによって……▼~
そして私は、人を滅ぼすという~
自分の野望のために~
あなたを利用し…裏切ったのです。▼
:[サナキ]|
嘘じゃ……▼
:[アイク]|
……全てあんたが~
裏で糸を引いていたのか?▼
:[セフェラン]|
はい。▼
:[アイク]|
皇帝だけじゃない、~
多くの者があんたを信じていた。~
ベグニオン宰相たるあんたのことを……▼~
もう一度だけ聞く、~
あんたはそれを全て裏切ったんだな?▼
:[セフェラン]|
はい。▼
>二周目以降、条件を満たすと会話追加
:[アイク]|
…あんたはいったい何者なんだ?▼~
女神を目覚めさせ、俺たちを裁かせる――~
それがあんたの野望というのなら、~
なぜそうしたいのか教えてくれ。▼
~
:[セフェラン]|
あなたがそれを知って~
どうなるというのです。▼
~
:[アイク]|
過去に…俺の親父が~
メダリオンを手にして暴走した時、▼~
あんたとゼルギウス将軍には~
世話をかけたようだ。~
それと何か関わりがあるのかと思ってな。▼
~
:[セフェラン]|
記憶の封印が…~
解けてしまったのですね。▼
~
:[アイク]|
答えろ。~
あんたが何者か。▼
~
:[セフェラン]|
…お断りします。▼
~
:[アイク]|
ならば…力づくで~
聞き出すまでだ!▼
>一周目や条件を満たさない場合
:[アイク]|
ならばこれ以上、話す必要はない。▼~
あんたは…敵だ。▼
:[サナキ]|
いやじゃ、わたしは信じぬ!~
セフェランと戦うことなど~
させはせぬぞ!!▼
:[セフェラン]|
……サナキ様。~
あなた方はこの戦いを~
避けることはできないのですよ。▼~
女神アスタルテの元への扉は…~
私の魔道の力によって封じました。▼~
我が死をもってのみ扉は開く。▼
:[サナキ]|
セフェラン……っ!▼
'''(セフェラン、リワープで離れる)'''
:[セフェラン]|
さあ、もう時間がありませんよ。~
あなた方が女神アスタルテに敵うとは~
とても思えませんが……▼
:[セフェラン]|
それでも、せっかく~
ここまでいらっしゃったんですから。▼
'''(カメラ視点がアイク側に)'''
:[セフェラン]|
私のたくらみを~
知ったのですから……▼
'''(再び視点がセフェランの背後に)'''
:[セフェラン]|
最後まで足掻いてみては~
いかがです?▼
'''(進撃準備画面へ)'''
** エルランの記憶 [#kd6b7431]
ハード・マニアックと同じ
** クリア後 [#j5c52172]
*** セフェラン死亡 [#zd38ada1]
:[サナキ]|
セフェランっ!~
しっかりせよ!!~
…目を開けるのじゃ……っ!▼
:[セフェラン]|
サナ…キ…様……▼
:[サナキ]|
セフェラン!~
意識が戻ったか…!?~
だ、誰か!傷の手当を…!▼
:[ユンヌ]|
…それはできないわ。▼~
女神の部屋へ続く扉は……~
セフェランの命と引き換えでないと~
開かないようになっている…▼
:[セフェラン]|
ええ…そうです……~
女神ユンヌ…~
……お心遣いに感謝します……▼
:[ユンヌ]|
……だって…~
あなたは最初から…~
死ぬことを望んでいた……▼~
………あなたの…~
ただ1つの望みだから……~
…叶えてあげたかったの……▼
:[セフェラン]|
涙を流してくださるのですね…~
こんな…私のために……▼
:[ユンヌ]|
ごめんね…~
あなたを……~
…助けてあげられなかった…▼
:[セフェラン]|
いいのです…~
全ては……自分で選び…~
…進んだ道だったのですから……▼
:[セフェラン]|
サナキ…様……~
…これを…あなたに……▼~
ルドルの宝珠…です……~
身に着けていれば…~
…あなたを護ります……▼~
あなたの…信頼を裏切った…こと……~
お許しください……▼
:[サナキ]|
…セフェラン…もう…いい……~
……そなたと共に過ごした…~
たくさんの時間が…嘘でなかったなら…▼~
わたしは…それでいい……~
………それで…いいのじゃ……▼
:[セフェラン]|
ありがとうございます…~
……では…もう失礼します…~
…ゼルギ…スが…待って…▼
:[サナキ]|
…セフェランっ!~
あ…あぁあああああああああっ!▼
'''(辺りが眩い光に包まれた後、扉がゆっくりと開く)'''
:[アイク]|
この光の先に…~
女神アスタルテがいる。~
………行こう。▼
'''(扉の先へ歩く一同、ユンヌが最後に振り返る)'''
:[ユンヌ]|
……ラグズに…ベオクに…人に絶望し、~
戦いのなくならない世界を嘆き、~
裁きを願ってしまった…▼~
誰よりも純粋であったがばかりに……~
ごめんなさい…~
あなたを助けてあげられなくて……▼~
セフェラン…~
かつて、エルランと呼ばれた者よ……~
さようなら…▼
'''(セーブ画面へ)'''
*** セフェラン生存 [#n130bb3a]
:[ミカヤ]|
…っ!!▼
:[サナキ]|
セフェランっ!~
しっかりせよ!!~
…目を開けるのじゃ……っ!▼
:[ミカヤ]|
ユンヌ…?~
…いまの…光景は……~
誰の記憶…なの…?▼~
え…?~
………わかったわ…~
やってみる………▼
:[セフェラン]|
サナ…キ…様……▼
:[サナキ]|
セフェラン!~
意識が戻ったか…!?~
だ、誰か!傷の手当を…!▼
:[ユンヌ]|
…それはできないわ。▼~
女神の部屋へ続く扉は……~
セフェランの命と引き換えでないと~
開かないようになっている…▼
:[セフェラン]|
ええ…そうです……~
女神ユンヌ…~
……お心遣いに感謝します……▼
:[ユンヌ]|
……だって…~
あなたは最初から…~
死ぬことを望んでいた……▼~
………あなたの…~
ただ1つの望みだから……~
…叶えてあげたかったの……▼
:[セフェラン]|
涙を流してくださるのですね…~
こんな…私のために……▼
:[ユンヌ]|
ごめんね…~
あなたを……~
…助けてあげられなかった…▼
:[セフェラン]|
いいのです…~
全ては……自分で選び…~
…進んだ道だったのですから……▼~
(サナキに何かを渡すセフェラン)
:[セフェラン]|
サナキ…様……~
…これを…あなたに……▼~
ルドルの宝珠…です……~
身に着けていれば…~
…あなたを護ります……▼~
あなたの…信頼を裏切った…こと……~
お許しください……▼
:[サナキ]|
…セフェラン…もう…いい……~
……そなたと共に過ごした…~
たくさんの時間が…嘘でなかったなら…▼~
わたしは…それでいい……~
………それで…いいのじゃ……▼
:[セフェラン]|
ありがとうございます…~
サナキ様……~
……では…もう失礼します…▼~
…ゼルギ…スが…待って…~
……オ…ル…ィナ…………▼
:[サナキ]|
…セフェランっ!~
あ…あぁああああああああああっ!'''(自動送り)'''
:[ユンヌ]|
今よ!~
お願い、ミカヤ…!!'''(自動送り)'''~
:[ミカヤ]|
…だめ…逝ってはだめよ……▼
'''(扉が開く)'''
:[サナキ]|
…息を…して……?~
セフェランが息をしておる!▼
:[ミカヤ]|
……間にあって…よかった。▼
:[サナキ]|
…助けてくれたのじゃな?~
ありがとう…ありがとう……っ!▼
:[ユンヌ]|
ミカヤは気を失ったわ…~
このまま次の戦いまで~
休ませてあげないと。▼~
……と言っても、~
ほとんど時間はないんだけどね。▼
:[サナキ]|
女神ユンヌ…~
そなたは…セフェランと~
どのような関係なのじゃ……?▼
:[ユンヌ]|
私の命の恩人なの。▼
:[サナキ]|
命の…?~
セフェランが女神の命を救った?▼~
……セフェランは~
いったい…何者なのじゃ?▼
:[ユンヌ]|
全ての戦いが終わって、~
本人の目が覚めたら……~
直接聞いてみるといいんじゃない?▼
:[サナキ]|
そ、そうじゃな。▼
:[アイク]|
どうして助けた?▼
:[ユンヌ]|
…だめだった?▼
:[アイク]|
……………▼
'''(アイク、セフェランの枕元に回り込み膝をつく)'''
:[アイク]|
おい! 起きろ。▼
:[ユンヌ]|
ちょっと、無茶しないで!▼
:[セフェラン]|
…… ………~
…………………~
…私…は…生きて…?▼
:[ユンヌ]|
エルラン…!▼
:[セフェラン]|
女神ユンヌ…あなたが…?~
…何故…………▼
:[ユンヌ]|
生きてほしかったの!~
こんな…なにも解決しないまま、~
あなたに死んでほしくなかった。▼
:[セフェラン]|
私は……絶望したのです……~
この世に……~
私自身の行ないに……▼~
後生です…どうかもう一度……~
私に…死を……▼
:[ユンヌ]|
エルラン…そんな…!▼
:[アイク]|
甘えるな。▼
:[セフェラン]|
……▼
:[アイク]|
死が、あんたの望みだと言うなら…~
俺は意地でもそれを叶えはせん。▼~
どれだけ重い事情があって、~
どれだけ苦しんできたにせよ……~
あんたがやったことは許せんからな。▼
:[ユンヌ]|
アイク…ひどいわ!▼
:[セフェラン]|
…………▼
:[アイク]|
俺たちはいまから~
女神アスタルテの元へ行く。~
…あんたも来い。▼
:[セフェラン]|
…………~
私に…女神アスタルテを……~
裏切れと……?▼
:[アイク]|
本当に…腹の底から、~
あんたが人の破滅を望んでるんなら……~
ここで何もせずじっとしていろ。▼~
だが、そうじゃないなら…~
これまでの過ちを正す最後の機会だ。~
よく考えるんだな。▼
:[ユンヌ]|
あ、アイク…!▼
:[セフェラン]|
………………▼
'''(一同、扉の奥へと進む)'''
'''(最後にユンヌが扉の前で立ち止まり、振り返る)'''
:[ユンヌ]|
……待ってる…~
待ってるからね、エルラン。▼
'''(セーブ画面へ)'''
* ハード・マニアック [#zd8700ef]
** エルランの記憶(ユンヌの封印) [#c279d144]
- 音声付き会話
-- 2周目以降に発生
-- エルラン加入条件を満たす必要はない
-- 実際には名前は表示されないが、台詞や他の回想シーンから...
ここでは便宜上記載する
~
'''(場面:荒廃した大地)'''
:[エルラン]|
女神よ…どうかおやめください。~
もう十分ではありませんか?~
~
女神ユンヌは…これまでの~
行ないを悔いておられます。~
~
我ら人に害したのも、元をただせば…~
あなたの内より消されることを~
怯えたがためのこと…~
~
再びあなたのお体に戻されれば、~
このようなことは~
二度と起きないのではありませんか?
:[アスタルテ]|
ユンヌは混沌。私の不完全な部分……~
~
このようなものがあるから、~
私は…取り返しのつかぬことをしてしまった。
(場面:争うベオクとラグズ)
:[アスタルテ]|
どのように諭そうとも~
戦いをやめぬそなたたちを…~
私はどうすることもできなかった。~
~
毎日のように愛する子らが殺されてゆく。~
死を与えているのもまた、~
私の創りだした愛しき子たち。~
~
次第に怒りと哀しみは募り、~
抑えきれずに暴走した感情は…~
大嵐となって地を覆い、~
~
ほとんどの大地を水に沈め…~
数え切れぬほどの命を奪った。
(場面:荒廃した大地)
:[アスタルテ]|
私は己の中の【負】を取り除く。~
消して過ちを犯すことがないように。~
~
人を正しく導く女神として…~
完全でいられるように。
:[エルラン]|
そんな……ご自身の半身を除かせるなど…~
こんな決断を強いたのは~
愚かな私たちだというのに。~
~
女神がその責を~
負われることなどないのに……
:[ユンヌ]|
私…本当は…ただ寂しかったの。~
~
もう一人の私は人のことばかり~
かまって考えて…~
私を消してしまうっていうから……~
~
だから…ちょっといじわるしただけなの。~
人たちをこんなに…~
傷つけるつもりじゃなかったの……
:[エルラン]|
ええ、わかっています。
:[ユンヌ]|
もう、あんなことしないわ。~
わたしだって人が好き。人を見ていたいもの。~
~
だから、消えたくない……~
消えるのいや。何もないのはいや。~
みんなと一緒にいたいの……
:[オルティナ]|
……女神よ。私からも提案いたします。~
~
もし、私たちが己の力だけで自らを律し、~
種族の共存を約束できるなら…女神ユンヌを~
消し去る必要はないのではありませんか?~
~
だとすれば、私たちはここに宣誓いたします。~
一方の種の存続を侵すような戦いを~
二度と起こすことはありません。~
~
ソーン、デギンハンザー、~
あなたがたもよろしいですね?
:[アスタルテ]|
私はその宣誓を受け入れない。
:[オルティナ]|
なぜですか……!
:[アスタルテ]|
その言葉を信じることはできない。~
~
何故なら、私たちに~
近しい生き物であるそなたたちは~
理性によって本能を封じることができない。~
~
私たちと同様に――~
深い哀しみ、怒り、恐れ……~
それらの感情を克服することなどできない。~
~
争いは必ず起こる。そして…~
私は再び同じ過ちを犯すことだろう。~
~
それを止めるためには、~
負の感情を消し去るより他に手はない。~
~
ユンヌはいてはならぬもの。~
私の決定に変わりはない。
:[エルラン]|
それでは、女神よ……~
せめて消し去るのではなく~
別の方法をとれないでしょうか?~
~
呪歌によって…このメダリオンの中に~
女神ユンヌを封印するのです。~
~
いつか…~
遠い未来になるかもしれませんが~
~
私達が女神の信頼を得られることが~
あるかもしれません……~
~
そのときのためにも……~
どうか女神ユンヌを滅ぼすことだけは~
おやめください。~
(場面:メダリオンを握るエルランの手)
:[アスタルテ]|
……私にとって、~
ユンヌの封印も死もさして変わりないこと。~
~
ユンヌのもたらす災厄さえ~
防がれるのであれば異論はない。~
~
だが、ユンヌがそれを享受するかどうか…~
私は知らぬ。
:[エルラン]|
女神ユンヌ……~
どうかよくお聞きください。~
~
私は決して諦めません。~
いつか必ずあなたを元に戻します。~
ですから……
:[ユンヌ]|
……うん……
:[エルラン]|
どうかそのように~
沈んだお顔をなさらないでください。~
~
いつでも私が傍におります。~
~
あなたが孤独を感じることがないよう、~
呪歌をお聞かせしますから……~
** 進撃前 [#t8cf98ff]
:[ユンヌ]|
もう、すぐそこよ。~
その扉を開ければ…~
アスタルテのいる部屋だわ。▼
:[アイク]|
なんとか間に合ったな。~
とうとうご対面だ。▼
:[ユンヌ]|
……この塔に入ってから…~
強くアスタルテを感じる………~
それ以外にも、いろんな思考を。▼~
アスタルテは眠りにつくまえと~
いまでは変わってしまったのかも。▼~
だから人たちとの約束を違え…~
いきなり石に変えたりした。▼
:[アイク]|
………▼
:[ユンヌ]|
2つに別れたばかりの頃、~
私たちのどちらにも~
互いの影響が強く残っていた。▼~
でも長い年月が…~
彼女を完全に【正】だけの~
存在へと変化させた……▼~
【正】と【負】は~
どちらもあって然るべきもの。~
片方を除けば当然、歪みがでてしまう。▼~
いまのアスタルテは~
慈悲の心なんて欠片も持たない。~
話をしても……無駄かもしれない。▼
:[アイク]|
…それでも、行くしかないだろ。~
他に方法はない。~
そのためにここまで来たんだ。▼
:[ユンヌ]|
そうね…それしかない。▼
:[アイク]|
……あんたはどうなんだ?▼
:[ユンヌ]|
どうって?▼
:[アイク]|
完全な【負】なのか?▼~
あんたの印象はころころ変わる。~
ガキくさいと思った次の瞬間、~
やけに落ち着いた…▼~
神とはこうしたものかって~
態度や話し方をしている。▼~
俺が見た限り、あんたは~
一方に偏って歪んでいるようには~
見えないんだが。▼
:[ユンヌ]|
私はアスタルテとは違う…▼~
まどろみながらずっと……~
優しい音楽に包まれていたもの。▼
:[アイク]|
鷺の民の呪歌か。▼
:[ユンヌ]|
それだけじゃない。▼~
あなたのお母さんのエルナが…~
彼女がいなくなってからは~
ミストが歌ってくれてたでしょ。▼~
彼女たちの歌に呪歌のような~
力はなかったはずなのに……~
それでも心が慰められた。▼~
私は1人じゃなかった。~
誰かがいつも傍にいて…~
とても暖かい気持ちで包んでくれた。▼
:[アイク]|
…そうか。▼
:[ユンヌ]|
アスタルテも…~
人たちと離れるべきじゃ~
なかったんだわ。▼~
……それを教えてあげないと。▼
(アイク、扉を開けようとする)
:[アイク]|
なんだ、これは…~
びくとも動かん。▼
:[ユンヌ]|
どうして…?▼
:[???]|
その扉は開きませんよ。▼
:[セフェラン]|
強力な魔術によって~
封印が施されていますから。▼
:[サナキ]|
…セフェラン!▼
(サナキ、セフェランに駆け寄る)
:[サナキ]|
やはりそなた、~
無事でおったのじゃな……▼
:[セフェラン]|
神使様にはご心配を~
おかけしてしまったようですね。~
申し訳ありません。▼
:[サナキ]|
……セフェラン…~
私は…神使ではないのじゃ……~
そなたはそのことを…▼
:[セフェラン]|
……もちろん、知っております。~
あなたは私がお育てしたようなもの。▼~
サナキ様、あなたが~
神使であろうがなかろうが…~
私には大した問題ではありません。▼
:[サナキ]|
セフェラン…!~
やはりそなたは…私の味方じゃ。▼~
そなたに話すことが沢山あるじゃ。~
私たちがどうやってここまで……▼
:[セフェラン]|
サナキ様、落ち着いて下さい。~
…私は逃げませんから。▼
:[サナキ]|
そ、そうか。~
何から話そうかの…▼
:[アイク]|
……~
ゼルギウス将軍の話はどうだ?▼
:[サナキ]|
あ… そ、そうじゃったな……▼
:[サナキ]|
セフェラン…~
ゼルギウスが…死んだ…▼~
あやつは~
そなたの腹心でありながら~
デインにも通じておったのじゃ。▼~
漆黒の騎士という名は~
そなたも聞いておろう?~
あれの正体がゼルギウスで…▼
:[セフェラン]|
……▼
:[アイク]|
聞かなくても、~
知ってるって顔だな?▼
:[セフェラン]|
あの者は…私にとって~
身体の一部ともいえるもの。▼~
帝国軍人以外に~
もう1つ顔を持っていることは~
知っていました。▼
:[アイク]|
あんたの指図でな。▼
:[サナキ]|
アイク?~
なにを言いだすのじゃ!▼
:[アイク]|
……あれほどの男が、~
二心を持って仕えるはずはない。▼~
ゼルギウス将軍の行動は全て…~
主の意向によるものだ。~
つまり、セフェラン…あんたのな。▼
:[サナキ]|
わ、分かったぞ!~
デインの動向を監視するため~
密偵として差し向けておったのじゃな?▼~
そうであろう?▼
:[セフェラン]|
仰せの通りです。~
アシュナード王の監視……~
それが目的でした。▼
:[サナキ]|
そ、そうか!▼
:[セフェラン]|
正体を隠すため、~
ゼルギウスには漆黒の鎧を纏わせ――~
デイン王国へ向かわせました。▼
(一枚絵:ゼルギウスと漆黒の騎士)
:[セフェラン]|
当時――~
デイン王の側近になるのは~
実にたやすいことでした。▼~
アシュナード王は、~
その素性や身分を問わず、~
強い男を召し抱えると有名でしたから。▼
:[アイク]|
ゼルギウス将軍の剣技なら~
申し分なかっただろうな。▼
:[セフェラン]|
……王は、漆黒の騎士の忠誠が~
自分にないと知りながら、~
傍に置いていたようですね。▼~
ゼルギウスの話では…~
間者を傍に置き、常に己の命を~
危機にさらすことを楽しんでいたとか。▼
:[サナキ]|
まこと、狂王と呼ぶに~
ふさわしい男だったのじゃな。▼
:[アイク]|
……漆黒の騎士は、俺の親父から~
メダリオンを奪おうとしていた。▼~
あれは、あんたとアシュナード…~
どっちの指図だ?▼
:[セフェラン]|
メダリオンを取り戻し~
アシュナード王に渡すよう…~
私が指示しました。▼
:[アイク]|
何故だ!?~
そんなことをする意味は……▼
:[サナキ]|
…漆黒の騎士が、自分の意のままに~
動いていると王に思わせるため、~
あえてそうさせたのじゃろう。▼~
アイクの父上については~
最初は殺めるつもりなどなく…~
そ、そうじゃな? セフェラン!▼
:[セフェラン]|
サナキ様のご推察は…~
半分正解で、半分間違っております。▼~
アイク殿のお父上については……~
ゼルギウスが師との対決を望み、~
命を奪う結果になってしまいました。▼~
ですが、メダリオンについては……~
デイン王の信頼を得るために~
必要としたのではありません。▼
:[サナキ]|
では、何ゆえ…?▼
:[セフェラン]|
メダリオンは元々、私が~
あの者に与えたものだったからですよ。▼~
セリノス王女リーリアと共に~
23年も前に……▼
:[サナキ]|
な…なんじゃと!?▼
:[アイク]|
ふざけるな…!▼
:[セフェラン]|
私は至極まじめですよ、アイク殿。~
私は――▼
:[セフェラン]|
女神アスタルテにお目覚めいただき、~
この世界にはびこる人たちを~
裁いていただきたかった……▼~
それには大陸中を巻き込むほどの~
戦乱が必要でした。▼~
どうすれば願いが叶うのか……▼~
デインの若き王子――~
野望に燃えるアシュナード殿を~
利用することを思いつきました。▼~
彼は誰より強く、強靱で……~
そして何より、~
世界の改変を切望していましたから。▼~
ですから――鷺の民の呪歌、~
もしくは大陸規模の大戦乱によって~
メダリオンに封じられた邪神を解放し――▼~
世界を混沌に陥れてみてはどうかと~
話を持ちかけました。▼
:[サナキ]|
セフェラン!~
そなたは何を言っておるのじゃ?▼~
なぜ、そのような嘘をつく。~
そなたがあの裁きを望んだなどと…~
そんなことあるはずはない!▼
:[セフェラン]|
いいえ、サナキ様。~
私は自分の野望のために~
あなたを利用し、裏切ったのです。▼
:[サナキ]|
嘘じゃ……▼
:[アイク]|
……全てあんたが~
裏で糸を引いていたのか?▼
:[セフェラン]|
はい。▼
:[アイク]|
皇帝だけじゃない、~
多くの者があんたを信じていた。~
ベグニオン宰相たるあんたのことを……▼~
もう一度だけ聞く、~
あんたはそれを全て裏切ったんだな?▼
:[セフェラン]|
はい。▼
>一週目、および二周目以降で条件を満たさない場合
:[アイク]|
ならばこれ以上、話す必要はない。▼~
あんたは…敵だ。▼
>二周目以降、条件を満たした場合
:[アイク]|
…あんたはいったい何者なんだ?▼~
女神を目覚めさせ、俺たちを裁かせる――~
それがあんたの野望というのなら、~
なぜそうしたいのか教えてくれ。▼
~
:[セフェラン]|
あなたがそれを知って~
どうなるというのです。▼
~
:[アイク]|
過去に…俺の親父が~
メダリオンを手にして暴走した時、▼~
あんたとゼルギウス将軍には~
世話をかけたようだ。~
それと何か関わりがあるのかと思ってな。▼
~
:[セフェラン]|
記憶の封印が…~
解けてしまったのですね。▼
~
:[アイク]|
答えろ。~
あんたが何者か。▼
~
:[セフェラン]|
……お断りします。▼
~
:[アイク]|
ならば、力づくで~
聞き出すまでだ!▼
:[サナキ]|
アイク…!!~
いやじゃ、わたしは信じぬ!▼~
セフェランと戦うことなど~
させはせぬぞ!!▼
:[セフェラン]|
……サナキ様。~
あなた方はこの戦いを~
避けることはできないのですよ。▼~
女神アスタルテの元への扉は…~
私の魔道の力によって封じました。▼~
我が死をもってのみ扉は開く。▼
:[サナキ]|
セフェラン……っ!▼
(セフェラン、リワープで離れる)
:[セフェラン]|
さあ、もう時間がありませんよ。~
あと数時間で女神アスタルテの気は~
満ちることでしょう。▼~
戦いを始めましょうか。~
たとえ私に勝てたとしても…▼~
あなた方が女神アスタルテに敵うとは~
とても思えませんが……▼
:[セフェラン]|
それでも、せっかく~
ここまで来られたんですから。▼
(カメラ、アイク側に)
:[セフェラン]|
私のたくらみを~
知ったのですから……▼
(カメラ、セフェランの後方に)
:[セフェラン]|
最後まで足掻いてみては~
いかがです?▼
(進撃準備画面へ)
** 進撃後 [#qc7c5547]
**会話 [#r57d586c]
***サナキ→セフェラン [#f16507cf]
:[サナキ]|
……そなたが…▼~
わたしに向けてかけてくれた言葉…~
差し伸べてくれた手……~
優しい笑顔……▼~
それもすべて嘘じゃったのか…?~
……偽りであったのか…?▼
:[セフェラン]|
いいえ、サナキ様。▼~
私はこれまで……~
嘘というものをついたことは~
ほとんどありません。▼~
あえて黙っていることや…~
誤解するように仕向ける~
言葉や態度を使うことはしましたが、▼~
純粋な嘘をついたことは…~
生涯たった1度だけなのです。▼~
その1度の嘘が……~
大きく私にのしかかり…~
……何もかも狂わせてしまいました。▼
:[サナキ]|
…セフェラン……▼
:[セフェラン]|
心からあなたを想っていますよ、~
私の小さなサナキ様……~
あなたは私の陽だまりでした。▼~
私があなたを傷つけることはありません。~
ですから……どうか……▼
:[サナキ]|
……っじゃ………~
…いやじゃ…いやじゃ!▼
***リアーネ→セフェラン [#i8da6098]
:[リアーネ]|
'''anataha......'''
(アナタハ……)
:[セフェラン]|
'''moriheokaerinasai./モリヘオカエリナサイ。'''~
'''kokoha,anatanoirubekibasyodehanai./ココハ、アナタノイ...
:[リアーネ]|
'''iya! minnato,issyodenaito,iya!/イヤ!ミンナト、イッシ...
:[セフェラン]|
……鷺の民は…変わったのですか?~
時の流れに決して逆らわず、~
どのようなことも運命として享受する……~
そのような種であったはずが…………
***リュシオン→セフェラン [#i35ff268]
:[セフェラン]|
森へお帰りなさい。~
【正】の者よ。▼~
もう、分かっているでしょう?~
あなたたちは光を浴びても…~
石になることはありません。▼
:[リュシオン]|
私は、自分だけが~
助かりたいと思ったことはない。▼~
仲間達と共に在り、~
最後まで戦い続けるだけだ。▼
:[セフェラン]|
あなたは…不思議だ。~
本当にあの鷺の民なのですか?~
そんな強い意志を…どうして……▼
***ラフィエル→セフェラン [#mfaefb3c]
:[ラフィエル]|
こうして間近でお会いして……~
わかりました。~
あなたは……わたしの…………
:[セフェラン]|
…過去は失われました。~
だから私はセフェランというもの。~
それ以外の何者でもありません。
:[ラフィエル]|
どうして……~
心を閉ざしてしまわれたのです?
:[セフェラン]|
………何も語ることはない~
私はもう…何も………
*** セフェラン、範囲攻撃時 [#yd91b7bd]
>1回目
:[セフェラン]|
人が女神を倒すことなど~
不可能なのですよ。▼
>2回目
:[セフェラン]|
人は不完全……~
不完全ゆえ消え行く定めです……▼
>3回目
:[セフェラン]|
感じませんか?~
その時が近づいてくるのを……▼
-(以降ループ)
***セフェラン初戦時 [#wcd5a061]
:[セフェラン]|
人たちは間違った道を歩んだ……~
滅びを免れる機会は~
遠く過ぎ去ってしまったのですよ。▼
***ミカヤ⇔セフェラン初戦時 [#ge7b6b55]
:[ミカヤ]|
…あなたが……あの方の言われていた~
主なのですね? ▼
:[セフェラン]|
銀の髪の乙女……~
どうして今頃になって~
私の前に姿を現したのです。▼~
あなたが生きていると~
わかっていれば……~
………………▼~
…いえ、もう遅すぎる……~
全てが遅すぎたのですよ。▼
:[ミカヤ]|
いったい何を言って…▼
:[セフェラン]|
くだらない感傷です。~
…あなたがお気になさる必要はない。▼
***アイク⇔セフェラン初戦時(一周目、および条件を満たさな...
:[アイク]|
あんたは俺の敵……~
それだけだ。▼
:[セフェラン]|
はい。 ▼
***アイク⇔セフェラン初戦時(二周目以降、条件を満たした場...
:[アイク]|
聞かせてもらうぞ、セフェラン。~
あんたは何者だ? ~
なぜこんなことを企んだ?▼
:[セフェラン]|
そんなことを知って~
何になるというのですか?▼~
理由など知ったところで ~
何も得られません。~
誰も救われません。▼~
私は人に絶望し、その滅びを望んだ。~
それだけのことです……▼
:[アイク]|
なら、あんたはあの時~
どうして俺を救った?▼
:[セフェラン]|
……~
アイク、あなたは……~
いまどんな気持ちですか?▼~
あの時の痛ましい記憶に~
あなたは耐えていけるのですか?▼
:[アイク]|
ああ…いまならな。▼~
だがあの時の俺には……~
耐えられなかった。▼
:[セフェラン]|
人が生き続ける限り、~
悲劇は避けられません……▼~
……過去から何も変わりはない。~
正視に耐えぬような痛ましい悲劇が~
幾度も繰り返されてきました……▼~
どのような王のもとでも、~
どのような国のもとでも。▼~
人が生き続ける限り、~
あらゆる悲劇は何度でも~
繰り返されることになる……▼
:[アイク]|
だから、滅びればいいのか?~
目の前から無くなりさえすれば~
それでいいと言うつもりか?▼
:[セフェラン]|
……▼
:[アイク]|
あんたが俺を~
救ってくれたことには感謝してる。▼~
だが、たとえどんなに~
受け入れたくない悲劇でも……~
それは俺の現実だ。▼~
俺が得た痛みも苦しみも……~
俺が背負って進むべきものだ。▼~
あの時の記憶を…俺は否定しない。~
受け止め、乗り越えて…~
自分のものにして生きていくと決めた。▼
:[セフェラン]|
強いのですね、あなたは。▼~
けれどすべての者が…~
あなたのように強いわけではない……▼
***サザ⇔セフェラン初戦時 [#s23c5b2a]
:[サザ]|
………▼
:[セフェラン]|
デインの若者……▼~
あなたのように平凡で~
何の突出したところのない人が…~
この場にいることに驚いています。▼
:[サザ]|
あぁ、俺もだ。~
ミカヤのように~
人の心を知る力があるわけじゃない。▼~
アイク団長のように~
類まれな戦いの才があるわけじゃない。▼~
ラグズの王やベオクの勇者たちのように…~
特別な力があるわけでもない。▼
:[セフェラン]|
なのに…どうして?▼
:[サザ]|
俺にはたったひとつだけ~
失えないものがある。~
ミカヤだ。▼~
ミカヤを守るため……~
共に生きるため……ここまで来た。▼
:[セフェラン]|
計り知れない…人の想いの強さ。▼~
あなたの名前を聞いても?▼
:[サザ]|
サザだ。▼~
俺たちの未来のために……~
あんたを倒して前に進む!▼
***ジル⇔セフェラン初戦時 [#k16f2824]
:[ジル]|
デインに起きた悲劇は……~
すべてあなたの差し金だった。~
ペルシス公セフェラン!~
私は……~
私はおまえを許さないっ!!
:[セフェラン]|
そう全て……~
全ては私の咎。~
かかってきなさい、ジル・フィザット。~
あなたの父上の死も~
私が招いたことの~
結果のひとつなのですから。
:[ジル]|
この…ぬけぬけと!
***ニケ⇔セフェラン初戦時 [#q6a0570f]
:[ニケ]|
…こちら側の揉め事に……~
よくもハタリを巻き込んでくれたな。▼
:[セフェラン]|
幻の王国ハタリ……▼~
砂漠の向こうに生き残りがいて、~
まさかそれが狼の民とは…~
女神でさえご存知なかったようです。▼
:[ニケ]|
この世に完全なものなど~
何もない。▼~
不完全な女神に、不完全な我らを~
罰する資格などあるものか。▼
:[セフェラン]|
……ええ、その通りです。▼~
人たちが勝手に諍いを繰り返し…▼~
この大地を破壊し、~
他の動植物を死へ追いやる~
権利などがないように……▼~
同じく正しい意見だと思いますよ。~
狼の女王ニケ殿。▼
:[ニケ]|
………まずは~
そのへらずぐちから~
引き裂いてやるとしようか。▼
***ハール⇔セフェラン初戦時 [#k42fe96a]
:[ハール]|
あんたと俺が~
ベグニオンにいた時期は…~
あまりかぶっちゃいないんだがな。▼~
それでも、あんたのことは~
よく知っていた~
セフェラン殿。▼
:[セフェラン]|
私も…よく存じ上げていますよ。~
フィザット卿と~
彼の元にいた若き竜騎士……▼~
どちらも逸材でしたから。▼~
あなたがたを失ったことは~
ベグニオン聖竜騎士団にとって~
大きな打撃でした。▼
:[ハール]|
あの腐った元老院も~
あんたが頭角を現してきたことで~
変われるかと期待したんだが。▼
:[セフェラン]|
………▼
:[ハール]|
…変わっていたら、~
この事態は避けられた気がするのは……~
俺の思い違いか?▼
:[セフェラン]|
……どうでしょう…~
だけど、そうはならなかった。~
残されたのはこの答えただひとつだけ。▼
:[ハール]|
まったく残念だったな。~
あんたにとっても~
俺たちにとっても…な。▼
***ステラ⇔セフェラン初戦時 [#q13a7281]
:[ステラ]|
ペルシス公セフェラン様……~
あなたは民たちの信頼を~
一身に集めておられました。▼~
そのあなたが~
彼らを裏切ったこと、~
とても残念です……▼
:[セフェラン]|
ディアメル伯の御令嬢……~
いえ、いまはクリミア騎士の~
ステラ殿とお呼びすべきでしょうか。▼~
ここに来るまでに……~
領には立ち寄られましたか?▼
:[ステラ]|
……いいえ。▼
:[セフェラン]|
ご家族のこと……~
心配ではありませんか?▼
:[ステラ]|
いいえ。~
私の家族はみな無事です。▼~
たとえ石にされていたとしても……~
私が必ず救い出します。~
ですから、何も心配していません。▼
:[セフェラン]|
強くなられたようですね。~
ですが心だけでは……~
現実は変えられません。▼
***シグルーン⇔セフェラン初戦時 [#y2825f6d]
:[シグルーン]|
セフェラン様……~
何故、サナキ様を欺かれたのです。~
理由の如何によっては…私は~
あなたを敵として討たねばなりません。
:[セフェラン]|
迷う必要はありません。~
私はあなたたちが前に進む障害。~
黙って取り除けばよいのです。
:[シグルーン]|
私は……~
サナキ様同様、あなたを信頼し~
お慕い申し上げていました!~
私たち帝国国民の想いを……~
あなたは捨てようというのですか!?
:[セフェラン]|
……シグルーン…~
あなたの手で私を倒しなさい。~
そして…これからは~
あなたがサナキ様をお守りしてください。~
:[シグルーン]|
あなたは……~
あなたはなんて…~
残酷な人なのですか………
***タニス⇔セフェラン初戦時 [#r6cff182]
:[タニス]|
……あなたを討たねば~
扉が開かぬというなら……~
その役目、私が担いましょう。
:[セフェラン]|
タニス…~
あなたは優しい人ですね。
:[タニス]|
サナキ様の御為。~
私の行動は、それだけです。
***ティバーン⇔セフェラン初戦時 [#ieb54831]
:[セフェラン]|
フェニキスの鷹王……~
やはりあなたも来られましたか。▼~
塔の高みに至るのは強者……~
ならば、~
あなたがいないはずはない。▼
:[ティバーン]|
おまえ、何者だ?~
背中に隠してるものがさっきから~
ちらちら見え隠れしてるぜ。▼
:[セフェラン]|
!!▼
:[ティバーン]|
図星か。~
だてに100年近くも~
あいつらと付き合ってきたわけじゃない。▼~
さて…口を割りたくないようだから~
力づくで聞き出すとしようか。~
おまえの真の名ってのをよ。▼
:[セフェラン]|
………▼
***ネサラ⇔セフェラン初戦時 [#p221ca92]
:[セフェラン]|
キルヴァス王…~
誓約の件はうまくいったようですね?▼
:[ネサラ]|
あぁ、あんたには感謝している。~
…キルヴァスの誓約は、~
国と国の間で交わされたもの。▼~
元老院に逆らっても…~
皇帝に与している限り、~
呪いが降りかかることはない。▼~
お陰で…やっと生きた心地だ。▼
:[セフェラン]|
それはよかった。▼
:[ネサラ]|
いや、よくはないだろう。~
せっかく自由の身が目前だってのに、~
人はみんな石になるんじゃ意味がない。▼~
といって、恩人に手をかけるのもな。▼
:[セフェラン]|
気にしなくてかまいませんよ。~
私は、サナキ様をお救いするため……~
あなたに動いて欲しかった。▼~
利害が一致しただけのこと。~
恩義に縛られる必要はありません。▼
:[ネサラ]|
じゃあ、お言葉に甘えて~
あんたの野望…阻ませてもらおうか。▼
:[セフェラン]|
はい。~
どうぞ心置きなく。▼
***オリヴァー⇔セフェラン初戦時 [#wc0c5004]
:[セフェラン]|
タナス公…~
よくご無事でしたね。▼
:[オリヴァー]|
ペルシス公よ…~
そなたもまた麗しき者。▼~
敵対せねばならぬとは……~
美の守護者オリヴァー~
身も心もちぢに乱れておりますぞ。▼~
そなたと私…~
どちらかが倒れねばならぬ。~
おぉ…なんという美の損失か!▼
:[セフェラン]|
…………~
自由と混沌の女神ユンヌ……~
これはあなたの配剤なのでしょうか?▼~
タナス公がここに来ることは~
予想されなかった歪み……~
何かが変わろうとしている……?▼~
***ペレアス⇔セフェラン初戦時 [#x551a566]
:[セフェラン]|
ペレアス殿…ですね?~
よくぞ生きてここまで……▼
:[ペレアス]|
……あなたが~
すべての黒幕だと言うなら~
教えてほしい。▼~
僕が…いったい何者なのか……▼
:[セフェラン]|
……詳しくは知りません。~
額に精霊を宿す…~
優れた魔道使いであること。▼~
デインで生まれ育った孤児であること…~
イズカから聞いているのは~
それぐらいです。▼
:[ペレアス]|
僕は…アシュナード王の……~
息子ではない?▼
:[セフェラン]|
……はい。~
彼の息子は竜鱗族の血を持つ、~
“印付き”であったそうですから。▼
:[ペレアス]|
う…く……▼
:[セフェラン]|
あなたはデインの復興に必要な駒でした。~
デイン復興は女神の目覚めに ~
欠かせぬ要素の1つ……▼~
私がイズカに命じ、~
あなたを利用させました。▼
:[ペレアス]|
許さないっ!~
……僕はあなたを許さない…決して!▼
*** セフェラン撃破時 [#i99dd344]
:[セフェラン]|
…………▼
** エルランの記憶(セリノスの虐殺) [#t8ebdd09]
- 音声付き会話
-- 二周目以降エルラン加入条件を満たしている場合のみ、セフ...
-- 実際には名前は表示されないが、ここでは便宜上記載する
'''(場面:ベグニオンの街中)'''
:[女性]|
う、嘘でしょう!?~
あたしたちの神使様が…!
:[男性]|
わしだって信じられん。~
だが、この耳で聞いたんだ。~
元老院の発表をな。
:[エルラン]|
…失礼ですが……~
神使様がどうかされたのですか?
:[男性]|
亡くなられた。
:[エルラン]|
えっ…?
:[女性]|
夕べ突然にって…~
いったい何があったっていうの!
:[男性]|
暗殺されたのさ!~
セリノスの鷺どもの手によってな!
:[女性]|
なんですって!
:[エルラン]|
ま、待ってください!~
そんなことあるはずが……~
:[男性]|
すでにな、帝都に住む連中は~
セリノスの森へ向かったぜ。~
おのおのの手に武器を携えてさ。
:[エルラン]|
な…っ!
:[女性]|
やつらに報復するのね。
:[男性]|
神使様を手にかけたんだ。~
1人たりと生かしておくわけにはいかん。
:[女性]|
とうぜんよ。~
忌まわしいバケモノたちめ……~
この手で引き裂いてしまいたい!
:[エルラン]|
……そ…んな……
'''(画面暗転)'''
:[男性]|
どうした、あんた? 気分でも……
:[エルラン]|
…っ!
:[男性]|
うわぁああああっ!
:[女性]|
バケモノっ!~
鳥のバケモノよぉっ! 誰か!
'''(炎上するセリノスの森、暗転)'''
'''(場面:セリノスの祭壇に立つエルランと横たわるリーリア...
:[エルラン]|
メダリオンを鎮めなくては…~
たいへんなことになる…!~
~
この娘は……~
:[男A]|
いたいた。~
こんなところに隠れてやがったか。
:[男B]|
やれ! 一匹たりと逃がすな!~
神使様の仇だからなぁっ!
'''(場面:祭壇上で輝くメダリオン)'''
:[エルラン]|
いけない!~
【負】の気によって目覚めさせては……
'''(画面暗転)'''
:[エルラン]|
……っ…!~
【負】…の………
>(字幕なし音声回想)
:'''[デギンハンザー]'''|'''生来に力を失いしそなたに'''~
'''なにができるというのだ。'''
>>
:'''[ミサハ]'''|'''ですが…あなたにお会いして理解しました...
'''この血は恥ずべきものではありません。'''
>>>
:'''[アスタルテ]'''|'''そなたに免じ…'''~
'''もう一度だけ人を信じてみよう。'''
<<
>
:'''[オルティナ]'''|'''あなた… 誰より優しい、私のエルラ...
:[エルラン]|
何故、私の力はなくなった。~
何故、私の血族は奪われた。~
何故 何故 何故 ・・・~
'''(メダリオンを握るエルランの手が映し出される)'''
'''(場面:森の中)'''
:[男C]|
なんだ、こいつは?~
さっきから呆けてやがる。
:[男D]|
すぐには殺すなよ。~
たっぷりと苦しめないと……
:[男A]|
ああ、こいつらは~
すぐに死んじまうからな……~
そんなんじゃ俺たちの気がおさまらない。
:[男C]|
神使様の仇だ……~
~
死なないように痛めつけて~
痛めつけて、痛めつけて……~
それから殺してやる……!
'''(画面暗転)'''
:[エルラン]|
……人よ……~
…残り350年足らず。~
そんなに待つ必要はない。~
この世界にベオクはいらない。~
ラグズも然り…~
彼らはあまりにも不完全だ。~
お目覚めください、女神たちよ。~
そして――裁きを。
'''(画面、ホワイトアウト)'''
** クリア後 [#keae915d]
*** セフェラン死亡 [#y821e322]
-1周目およびエルラン加入条件を満たさない場合、エルランの...
:[サナキ]|
セフェランっ!~
しっかりせよ!!~
…目を開けるのじゃ……っ!▼
:[セフェラン]|
サナ…キ…様……▼
:[サナキ]|
セフェラン!~
意識が戻ったか…!?▼~
そ、そうじゃ…!~
ミカヤ殿…~
セフェランに【癒しの手】を…!▼
:[ユンヌ]|
…それはできないわ。▼~
彼の施した封印は……~
術者の命と引き換えでないと~
解けないようになっている…▼~
そうなんでしょう?▼
:[セフェラン]|
ええ…そうです……▼~
女神ユンヌ…~
……お心遣いに感謝します……▼
:[ユンヌ]|
……だって…~
あなたは最初から…~
死ぬことを望んでいた……▼~
………あなたの…~
ただ1つの望みだから……~
…叶えてあげたかったの……▼
:[セフェラン]|
涙を流してくださるのですね…~
こんな風に…変わってしまった~
私のために……▼
:[ユンヌ]|
ごめんね…~
あなたが大変な時に……~
…助けてあげられなかった…▼~
………ごめんね……▼
:[セフェラン]|
いいのです…~
全ては……自分で選び…~
…進んだ道だったのですから……▼~
サナキ…様……▼
(セフェラン、何かをサナキに手渡す)
:[セフェラン]|
…これを…あなたに……▼
:[サナキ]|
なんじゃ…これは…?▼
:[セフェラン]|
ルドルの宝珠…です……~
身に着けていれば…~
…あなたを護ります……▼~
あなたの傍に~
最後までいられなかったこと…~
…信頼を裏切った…こと……▼~
お許しください……▼
:[サナキ]|
…セフェラン…もう…いい……~
……そなたと共に過ごした…~
たくさんの時間が…嘘でなかったなら…▼~
わたしは…それでいい……~
………それで…いいのじゃ……▼
:[セフェラン]|
ありがとうございます…~
> '''(セフェランの身体から光が湧き上がる)'''
<サナキ様……~
……では…もう失礼します…▼~
…ゼルギ…スが…待って…~
> '''(一周目)'''
………ル………ナ……………▼~
> '''(二周目以降)'''
……オ…ル…ィナ…………▼~
:[サナキ]|
…セフェランっ!~
あ…あぁあああああああああっ!'''(自動送り)'''
(扉がゆっくりと開く)'''
:[アイク]|
この光の先に…~
女神アスタルテがいる。~
………行こう。▼
'''(ユンヌ、最後に一人振り返って亡骸を見る)'''
:[ユンヌ]|
……さよなら、エルラン……▼
'''(画面暗転後、セーブ画面へ)'''
*** セフェラン生存 [#fbc0258b]
- 二周目以降エルラン加入条件を満たす場合、エルランの記憶...
:[ミカヤ]|
…っ!!▼
:[サナキ]|
セフェランっ!~
しっかりせよ!!~
…目を開けるのじゃ……っ!▼
:[ミカヤ]|
ユンヌ…?~
…いまの…光景は……~
誰の記憶…なの…?▼~
え…?~
………わかったわ…~
やってみる………▼
:[セフェラン]|
サナ…キ…様……▼
:[サナキ]|
セフェラン!~
意識が戻ったか…!?▼~
そ、そうじゃ…!~
ミカヤ殿…~
セフェランに【癒しの手】を…!▼
:[ユンヌ]|
…それはできないわ。▼~
彼の施した封印は……~
術者の命と引き換えでないと~
解けないようになっている…▼~
そうなんでしょう?▼
:[セフェラン]|
ええ…そうです……▼~
女神ユンヌ…~
……お心遣いに感謝します……▼
:[ユンヌ]|
……だって…~
あなたは最初から…~
死ぬことを望んでいた……▼~
………あなたの…~
ただ1つの望みだから……~
…叶えてあげたかったの……▼
:[セフェラン]|
涙を流してくださるのですね…~
こんな風に…変わってしまった~
私のために……▼
:[ユンヌ]|
ごめんね…~
あなたが大変なときに……~
…助けてあげられなかった…▼~
………ごめんね……▼
:[セフェラン]|
いいのです…~
全ては……自分で選び…~
…進んだ道だったのですから……▼~
サナキ…様……▼
:[セフェラン]|
…これを…あなたに……▼
:[サナキ]|
なんじゃ…これは…?▼
:[セフェラン]|
ルドルの…宝珠です……~
身に着けていれば…~
…あなたを護ります……▼~
あなたのお傍に~
最後までいられなかったこと…~
…信頼を裏切った…こと……▼~
お許しください……▼
:[サナキ]|
…セフェラン…もう…いい……~
……そなたと共に過ごした…~
たくさんの時間が…嘘でなかったなら…▼~
わたしは…それでいい……~
………それで…いいのじゃ……▼
:[セフェラン]|
ありがとうございます…~
'''(セフェランの身体から光が湧き上がる)'''
サナキ様……~
……では…もう失礼します…▼~
…ゼルギ…スが…待って…~
……オ…ル…ィナ…………▼
'''(画面、光に包まれてゆく)'''
:[サナキ]|
…セフェランっ!~
あ…あぁあああああああああっ!'''(自動送り)'''
:[ユンヌ]|
今よ!~
お願い、ミカヤ…!!'''(自動送り)'''~
:[ミカヤ]|
…だめ…逝ってはだめよ……▼
'''(扉が開く)'''
:[サナキ]|
…息を…して……?~
セフェランが息をしておる!▼
:[ミカヤ]|
……間にあって…よかった。▼
:[サナキ]|
…助けてくれたのじゃな?~
ありがとう…ありがとう……っ!▼
:[ユンヌ]|
ミカヤは気を失ったわ…~
このまま次の戦いまで~
休ませてあげないと。▼~
……と言っても、~
ほとんど時間はないんだけどね。▼
:[サナキ]|
女神ユンヌ…~
そなたは…セフェランと~
どのような関係なのじゃ……?▼
:[ユンヌ]|
私の命の恩人なの。▼
:[サナキ]|
命の…?~
セフェランが女神の命を救った?▼~
……セフェランは~
いったい…何者なのじゃ?▼
:[ユンヌ]|
全ての戦いが終わって、~
本人の目が覚めたら……~
直接聞いてみるといいんじゃない?▼
:[サナキ]|
そ、そうじゃな。▼
:[アイク]|
どうして助けた?▼
:[ユンヌ]|
…だめだった?▼
:[アイク]|
……………▼
(アイク、セフェランの枕元に回り込み膝をつく)
:[アイク]|
おい! 起きろ。▼
:[ユンヌ]|
ちょっと、無茶しないで!▼
:[セフェラン]|
…… ………~
…………………~
…私…は…生きて…?▼
:[ユンヌ]|
エルラン…!▼
:[セフェラン]|
女神ユンヌ…あなたが…?~
…何故…………▼
:[ユンヌ]|
生きてほしかったの!~
こんな…なにも解決しないまま、~
あなたに死んでほしくなかった。▼
:[セフェラン]|
私は……絶望したのです……~
この世に……~
自分の行ないに……▼~
後生です…どうかもう一度……~
私に…死を……▼
:[ユンヌ]|
エルラン…そんな…!▼
:[アイク]|
甘えるな。▼
:[セフェラン]|
……▼
:[アイク]|
死が、あんたの望みだと言うなら…~
俺は意地でもそれを叶えはさせん。▼~
どれだけ重い事情があって、~
どれだけ苦しんできたにせよ……~
あんたがやったことは許せんからな。▼
:[ユンヌ]|
アイク…ひどいわ!▼
:[セフェラン]|
…………▼
:[アイク]|
俺たちはいまから~
女神アスタルテの元へ行く。~
…あんたも来い。▼
:[セフェラン]|
…………~
私に…女神アスタルテを……~
裏切れと……?▼
:[アイク]|
本当に…腹の底から、~
あんたが人の破滅を望んでるんなら……~
ここで何もせずじっとしていろ。▼~
だが、そうじゃないなら…~
これまでの過ちを正す最後の機会だ。~
よく考えるんだな。▼
:[ユンヌ]|
あ、アイク…!▼
:[セフェラン]|
………………▼
:[ユンヌ]|
……待ってる…~
待ってるからね、エルラン。▼
(ユンヌ、最後に扉の奥へ。画面が光に包まれセーブ画面へ)
* コメント [#s947af11]
- (一周目) ………ル………ナ……………▼ (二周目以降) ……オ…ル…ィナ...
#comment
終了行:
#navi(ファイアーエムブレム 暁の女神/章別会話)
#contents
----
* ノーマル [#u686aa4a]
** 進撃前 [#t792055e]
:[ユンヌ]|
もう、すぐそこよ。~
その扉を開ければ…~
アスタルテのいる部屋だわ。▼
:[アイク]|
なんとか間に合ったな。~
とうとうご対面だ。▼
:[ユンヌ]|
……アスタルテは眠りにつくまえと~
いまでは変わってしまったのかも。▼~
【正】と【負】は~
どちらもあって然るべきもの。~
片方を除けば当然、歪みがでてしまう。▼~
いまのアスタルテは~
慈悲の心なんて欠片も持たない。~
話をしても……無駄かもしれない。▼
:[アイク]|
…それでも、行くしかないだろ。~
他に方法はない。~
そのためにここまで来たんだ。▼
'''(一同、大扉に向かって歩く)'''
:[アイク]|
……あんたはどうなんだ?▼
:[ユンヌ]|
どうって?▼
:[アイク]|
完全な【負】なのか?~
やっぱり、偏って歪んでいるのか?▼~
俺が見る限り、あんたは~
一方に偏って歪んでいるようには~
見えないんだが。▼
:[ユンヌ]|
私はアスタルテとは違う…▼~
まどろみながらずっと……~
優しい音楽に包まれていたもの。▼
:[アイク]|
鷺の民の呪歌か。▼
:[ユンヌ]|
私は1人じゃなかった。~
誰かがいつも傍にいて…~
とても暖かい気持ちで包んでくれた。▼~
:[ユンヌ]|
アスタルテも…~
人たちと離れるべきじゃなかったんだわ。~
それを教えてあげないと…▼
:[アイク]|
なんだ、これは…~
びくとも動かん。▼
:[ユンヌ]|
どうして…?▼
:[???]|
その扉は開きませんよ。▼
:[セフェラン]|
強力な魔術によって~
封印が施されていますから。▼
:[サナキ]|
…セフェラン!~
やはりそなた、~
無事でおったのじゃな……▼
:[セフェラン]|
神使様にはご心配を~
おかけしてしまったようですね。~
申し訳ありません。▼
:[サナキ]|
セフェラン…そなたに言うべきことが…~
私は…神使ではなかったのじゃ……~
そなたはそのことを…▼
:[セフェラン]|
……もちろん、知っておりました。~
あなたは私がお育てしたようなもの。▼~
サナキ様、あなたが~
神使であろうがなかろうが…~
私には大した問題ではありません。▼
:[サナキ]|
セフェラン…!~
やはりそなたは…私の味方じゃ。▼
:[アイク]|
…皇帝……~
ゼルギウス将軍の話を~
してやったらどうだ?▼
:[サナキ]|
そ、そうじゃったな。~
セフェラン…~
ゼルギウスが…死んだ…▼~
あやつは~
そなたの腹心でありながら~
デインにも通じておったのじゃ。▼~
漆黒の騎士という名は~
そなたも聞いておろう?~
あれの正体がゼルギウスで…▼
:[アイク]|
…聞かなくても、~
知ってるよな?~
あんたの…指示だったんだから。▼
:[サナキ]|
なっ…!~
アイク?~
なにを言いだすのじゃ!▼
:[アイク]|
……あれほどの男が、~
二心を持って仕えるはずはない。▼~
ゼルギウス将軍の行動は全て…~
主の意向によるものだ。~
つまり、セフェラン…あんたのな。▼
:[サナキ]|
わ、分かったぞ!~
デインの動向を監視するため~
密偵として差し向けておったのじゃな?▼
:[セフェラン]|
仰せの通りです。~
アシュナード王の監視……~
それが目的でした。▼
'''(一枚絵:ゼルギウスと漆黒の騎士)'''
:[セフェラン]|
当時――~
デイン王の側近になるのは~
実にたやすいことでした。▼~
アシュナード王は、~
その素性や身分を問わず、~
強い男を召し抱えると有名でしたから。▼
:[アイク]|
ゼルギウス将軍の剣技なら~
申し分なかったろうな。▼
:[アイク]|
……漆黒の騎士は、俺の親父から~
メダリオンを奪おうとし、~
俺の親父を殺した。▼~
あれは、あんたとアシュナード…~
どっちの指図だ?▼
:[サナキ]|
…お、落ち着くのじゃ、アイク!~
セフェラン…?~
説明してくれるな?▼
:[セフェラン]|
アイク殿のお父上については……~
ゼルギウスが師との対決を望み、~
命を奪う結果になってしまいました。▼~
これは、私の指示ではありません。▼
:[セフェラン]|
しかし、メダリオンについては、~
奪い、アシュナード王に渡すよう~
私が指示しました。▼~
【負】の気で女神を目覚めさせ、~
人を滅ぼすために……▼
:[サナキ]|
な…なんじゃと!?▼
:[アイク]|
ふざけるな…!▼
:[セフェラン]|
私は至極まじめですよ、アイク殿。~
私は――▼
:[セフェラン]|
女神アスタルテにお目覚めいただき、~
この世界にはびこる人たちを~
裁いていただきたかった……▼~
それには大陸中を巻き込むほどの~
戦乱が必要でした。▼~
どうすれば願いが叶うのか……▼~
デインの若き王子――~
野望に燃えるアシュナード殿を~
利用することを思いつきました。▼~
彼は誰より強く、強靱で……~
そして何より、~
世界の改変を切望していましたから。▼~
ですから――鷺の民の呪歌、~
もしくは大陸規模の大戦乱によって~
メダリオンに封じられた邪神を解放し――▼~
世界を混沌に陥れてみてはどうかと~
話を持ちかけました。▼
:[サナキ]|
そなたは何を言っておるのじゃ?~
そなたがあの裁きを望んだじゃと?~
そんなこと…あるはずはない!▼
:[セフェラン]|
いいえ、サナキ様。~
私は、もう人というものに絶望したのです。▼~
利己的で、凶暴で、~
他を認めようとせず、争いをやめない~
ラグズ…ベオク…▼~
この世界が秩序を取り戻すためには、~
彼らは消えるしかないのです。~
女神の裁きによって……▼~
そして私は、人を滅ぼすという~
自分の野望のために~
あなたを利用し…裏切ったのです。▼
:[サナキ]|
嘘じゃ……▼
:[アイク]|
……全てあんたが~
裏で糸を引いていたのか?▼
:[セフェラン]|
はい。▼
:[アイク]|
皇帝だけじゃない、~
多くの者があんたを信じていた。~
ベグニオン宰相たるあんたのことを……▼~
もう一度だけ聞く、~
あんたはそれを全て裏切ったんだな?▼
:[セフェラン]|
はい。▼
>二周目以降、条件を満たすと会話追加
:[アイク]|
…あんたはいったい何者なんだ?▼~
女神を目覚めさせ、俺たちを裁かせる――~
それがあんたの野望というのなら、~
なぜそうしたいのか教えてくれ。▼
~
:[セフェラン]|
あなたがそれを知って~
どうなるというのです。▼
~
:[アイク]|
過去に…俺の親父が~
メダリオンを手にして暴走した時、▼~
あんたとゼルギウス将軍には~
世話をかけたようだ。~
それと何か関わりがあるのかと思ってな。▼
~
:[セフェラン]|
記憶の封印が…~
解けてしまったのですね。▼
~
:[アイク]|
答えろ。~
あんたが何者か。▼
~
:[セフェラン]|
…お断りします。▼
~
:[アイク]|
ならば…力づくで~
聞き出すまでだ!▼
>一周目や条件を満たさない場合
:[アイク]|
ならばこれ以上、話す必要はない。▼~
あんたは…敵だ。▼
:[サナキ]|
いやじゃ、わたしは信じぬ!~
セフェランと戦うことなど~
させはせぬぞ!!▼
:[セフェラン]|
……サナキ様。~
あなた方はこの戦いを~
避けることはできないのですよ。▼~
女神アスタルテの元への扉は…~
私の魔道の力によって封じました。▼~
我が死をもってのみ扉は開く。▼
:[サナキ]|
セフェラン……っ!▼
'''(セフェラン、リワープで離れる)'''
:[セフェラン]|
さあ、もう時間がありませんよ。~
あなた方が女神アスタルテに敵うとは~
とても思えませんが……▼
:[セフェラン]|
それでも、せっかく~
ここまでいらっしゃったんですから。▼
'''(カメラ視点がアイク側に)'''
:[セフェラン]|
私のたくらみを~
知ったのですから……▼
'''(再び視点がセフェランの背後に)'''
:[セフェラン]|
最後まで足掻いてみては~
いかがです?▼
'''(進撃準備画面へ)'''
** エルランの記憶 [#kd6b7431]
ハード・マニアックと同じ
** クリア後 [#j5c52172]
*** セフェラン死亡 [#zd38ada1]
:[サナキ]|
セフェランっ!~
しっかりせよ!!~
…目を開けるのじゃ……っ!▼
:[セフェラン]|
サナ…キ…様……▼
:[サナキ]|
セフェラン!~
意識が戻ったか…!?~
だ、誰か!傷の手当を…!▼
:[ユンヌ]|
…それはできないわ。▼~
女神の部屋へ続く扉は……~
セフェランの命と引き換えでないと~
開かないようになっている…▼
:[セフェラン]|
ええ…そうです……~
女神ユンヌ…~
……お心遣いに感謝します……▼
:[ユンヌ]|
……だって…~
あなたは最初から…~
死ぬことを望んでいた……▼~
………あなたの…~
ただ1つの望みだから……~
…叶えてあげたかったの……▼
:[セフェラン]|
涙を流してくださるのですね…~
こんな…私のために……▼
:[ユンヌ]|
ごめんね…~
あなたを……~
…助けてあげられなかった…▼
:[セフェラン]|
いいのです…~
全ては……自分で選び…~
…進んだ道だったのですから……▼
:[セフェラン]|
サナキ…様……~
…これを…あなたに……▼~
ルドルの宝珠…です……~
身に着けていれば…~
…あなたを護ります……▼~
あなたの…信頼を裏切った…こと……~
お許しください……▼
:[サナキ]|
…セフェラン…もう…いい……~
……そなたと共に過ごした…~
たくさんの時間が…嘘でなかったなら…▼~
わたしは…それでいい……~
………それで…いいのじゃ……▼
:[セフェラン]|
ありがとうございます…~
……では…もう失礼します…~
…ゼルギ…スが…待って…▼
:[サナキ]|
…セフェランっ!~
あ…あぁあああああああああっ!▼
'''(辺りが眩い光に包まれた後、扉がゆっくりと開く)'''
:[アイク]|
この光の先に…~
女神アスタルテがいる。~
………行こう。▼
'''(扉の先へ歩く一同、ユンヌが最後に振り返る)'''
:[ユンヌ]|
……ラグズに…ベオクに…人に絶望し、~
戦いのなくならない世界を嘆き、~
裁きを願ってしまった…▼~
誰よりも純粋であったがばかりに……~
ごめんなさい…~
あなたを助けてあげられなくて……▼~
セフェラン…~
かつて、エルランと呼ばれた者よ……~
さようなら…▼
'''(セーブ画面へ)'''
*** セフェラン生存 [#n130bb3a]
:[ミカヤ]|
…っ!!▼
:[サナキ]|
セフェランっ!~
しっかりせよ!!~
…目を開けるのじゃ……っ!▼
:[ミカヤ]|
ユンヌ…?~
…いまの…光景は……~
誰の記憶…なの…?▼~
え…?~
………わかったわ…~
やってみる………▼
:[セフェラン]|
サナ…キ…様……▼
:[サナキ]|
セフェラン!~
意識が戻ったか…!?~
だ、誰か!傷の手当を…!▼
:[ユンヌ]|
…それはできないわ。▼~
女神の部屋へ続く扉は……~
セフェランの命と引き換えでないと~
開かないようになっている…▼
:[セフェラン]|
ええ…そうです……~
女神ユンヌ…~
……お心遣いに感謝します……▼
:[ユンヌ]|
……だって…~
あなたは最初から…~
死ぬことを望んでいた……▼~
………あなたの…~
ただ1つの望みだから……~
…叶えてあげたかったの……▼
:[セフェラン]|
涙を流してくださるのですね…~
こんな…私のために……▼
:[ユンヌ]|
ごめんね…~
あなたを……~
…助けてあげられなかった…▼
:[セフェラン]|
いいのです…~
全ては……自分で選び…~
…進んだ道だったのですから……▼~
(サナキに何かを渡すセフェラン)
:[セフェラン]|
サナキ…様……~
…これを…あなたに……▼~
ルドルの宝珠…です……~
身に着けていれば…~
…あなたを護ります……▼~
あなたの…信頼を裏切った…こと……~
お許しください……▼
:[サナキ]|
…セフェラン…もう…いい……~
……そなたと共に過ごした…~
たくさんの時間が…嘘でなかったなら…▼~
わたしは…それでいい……~
………それで…いいのじゃ……▼
:[セフェラン]|
ありがとうございます…~
サナキ様……~
……では…もう失礼します…▼~
…ゼルギ…スが…待って…~
……オ…ル…ィナ…………▼
:[サナキ]|
…セフェランっ!~
あ…あぁああああああああああっ!'''(自動送り)'''
:[ユンヌ]|
今よ!~
お願い、ミカヤ…!!'''(自動送り)'''~
:[ミカヤ]|
…だめ…逝ってはだめよ……▼
'''(扉が開く)'''
:[サナキ]|
…息を…して……?~
セフェランが息をしておる!▼
:[ミカヤ]|
……間にあって…よかった。▼
:[サナキ]|
…助けてくれたのじゃな?~
ありがとう…ありがとう……っ!▼
:[ユンヌ]|
ミカヤは気を失ったわ…~
このまま次の戦いまで~
休ませてあげないと。▼~
……と言っても、~
ほとんど時間はないんだけどね。▼
:[サナキ]|
女神ユンヌ…~
そなたは…セフェランと~
どのような関係なのじゃ……?▼
:[ユンヌ]|
私の命の恩人なの。▼
:[サナキ]|
命の…?~
セフェランが女神の命を救った?▼~
……セフェランは~
いったい…何者なのじゃ?▼
:[ユンヌ]|
全ての戦いが終わって、~
本人の目が覚めたら……~
直接聞いてみるといいんじゃない?▼
:[サナキ]|
そ、そうじゃな。▼
:[アイク]|
どうして助けた?▼
:[ユンヌ]|
…だめだった?▼
:[アイク]|
……………▼
'''(アイク、セフェランの枕元に回り込み膝をつく)'''
:[アイク]|
おい! 起きろ。▼
:[ユンヌ]|
ちょっと、無茶しないで!▼
:[セフェラン]|
…… ………~
…………………~
…私…は…生きて…?▼
:[ユンヌ]|
エルラン…!▼
:[セフェラン]|
女神ユンヌ…あなたが…?~
…何故…………▼
:[ユンヌ]|
生きてほしかったの!~
こんな…なにも解決しないまま、~
あなたに死んでほしくなかった。▼
:[セフェラン]|
私は……絶望したのです……~
この世に……~
私自身の行ないに……▼~
後生です…どうかもう一度……~
私に…死を……▼
:[ユンヌ]|
エルラン…そんな…!▼
:[アイク]|
甘えるな。▼
:[セフェラン]|
……▼
:[アイク]|
死が、あんたの望みだと言うなら…~
俺は意地でもそれを叶えはせん。▼~
どれだけ重い事情があって、~
どれだけ苦しんできたにせよ……~
あんたがやったことは許せんからな。▼
:[ユンヌ]|
アイク…ひどいわ!▼
:[セフェラン]|
…………▼
:[アイク]|
俺たちはいまから~
女神アスタルテの元へ行く。~
…あんたも来い。▼
:[セフェラン]|
…………~
私に…女神アスタルテを……~
裏切れと……?▼
:[アイク]|
本当に…腹の底から、~
あんたが人の破滅を望んでるんなら……~
ここで何もせずじっとしていろ。▼~
だが、そうじゃないなら…~
これまでの過ちを正す最後の機会だ。~
よく考えるんだな。▼
:[ユンヌ]|
あ、アイク…!▼
:[セフェラン]|
………………▼
'''(一同、扉の奥へと進む)'''
'''(最後にユンヌが扉の前で立ち止まり、振り返る)'''
:[ユンヌ]|
……待ってる…~
待ってるからね、エルラン。▼
'''(セーブ画面へ)'''
* ハード・マニアック [#zd8700ef]
** エルランの記憶(ユンヌの封印) [#c279d144]
- 音声付き会話
-- 2周目以降に発生
-- エルラン加入条件を満たす必要はない
-- 実際には名前は表示されないが、台詞や他の回想シーンから...
ここでは便宜上記載する
~
'''(場面:荒廃した大地)'''
:[エルラン]|
女神よ…どうかおやめください。~
もう十分ではありませんか?~
~
女神ユンヌは…これまでの~
行ないを悔いておられます。~
~
我ら人に害したのも、元をただせば…~
あなたの内より消されることを~
怯えたがためのこと…~
~
再びあなたのお体に戻されれば、~
このようなことは~
二度と起きないのではありませんか?
:[アスタルテ]|
ユンヌは混沌。私の不完全な部分……~
~
このようなものがあるから、~
私は…取り返しのつかぬことをしてしまった。
(場面:争うベオクとラグズ)
:[アスタルテ]|
どのように諭そうとも~
戦いをやめぬそなたたちを…~
私はどうすることもできなかった。~
~
毎日のように愛する子らが殺されてゆく。~
死を与えているのもまた、~
私の創りだした愛しき子たち。~
~
次第に怒りと哀しみは募り、~
抑えきれずに暴走した感情は…~
大嵐となって地を覆い、~
~
ほとんどの大地を水に沈め…~
数え切れぬほどの命を奪った。
(場面:荒廃した大地)
:[アスタルテ]|
私は己の中の【負】を取り除く。~
消して過ちを犯すことがないように。~
~
人を正しく導く女神として…~
完全でいられるように。
:[エルラン]|
そんな……ご自身の半身を除かせるなど…~
こんな決断を強いたのは~
愚かな私たちだというのに。~
~
女神がその責を~
負われることなどないのに……
:[ユンヌ]|
私…本当は…ただ寂しかったの。~
~
もう一人の私は人のことばかり~
かまって考えて…~
私を消してしまうっていうから……~
~
だから…ちょっといじわるしただけなの。~
人たちをこんなに…~
傷つけるつもりじゃなかったの……
:[エルラン]|
ええ、わかっています。
:[ユンヌ]|
もう、あんなことしないわ。~
わたしだって人が好き。人を見ていたいもの。~
~
だから、消えたくない……~
消えるのいや。何もないのはいや。~
みんなと一緒にいたいの……
:[オルティナ]|
……女神よ。私からも提案いたします。~
~
もし、私たちが己の力だけで自らを律し、~
種族の共存を約束できるなら…女神ユンヌを~
消し去る必要はないのではありませんか?~
~
だとすれば、私たちはここに宣誓いたします。~
一方の種の存続を侵すような戦いを~
二度と起こすことはありません。~
~
ソーン、デギンハンザー、~
あなたがたもよろしいですね?
:[アスタルテ]|
私はその宣誓を受け入れない。
:[オルティナ]|
なぜですか……!
:[アスタルテ]|
その言葉を信じることはできない。~
~
何故なら、私たちに~
近しい生き物であるそなたたちは~
理性によって本能を封じることができない。~
~
私たちと同様に――~
深い哀しみ、怒り、恐れ……~
それらの感情を克服することなどできない。~
~
争いは必ず起こる。そして…~
私は再び同じ過ちを犯すことだろう。~
~
それを止めるためには、~
負の感情を消し去るより他に手はない。~
~
ユンヌはいてはならぬもの。~
私の決定に変わりはない。
:[エルラン]|
それでは、女神よ……~
せめて消し去るのではなく~
別の方法をとれないでしょうか?~
~
呪歌によって…このメダリオンの中に~
女神ユンヌを封印するのです。~
~
いつか…~
遠い未来になるかもしれませんが~
~
私達が女神の信頼を得られることが~
あるかもしれません……~
~
そのときのためにも……~
どうか女神ユンヌを滅ぼすことだけは~
おやめください。~
(場面:メダリオンを握るエルランの手)
:[アスタルテ]|
……私にとって、~
ユンヌの封印も死もさして変わりないこと。~
~
ユンヌのもたらす災厄さえ~
防がれるのであれば異論はない。~
~
だが、ユンヌがそれを享受するかどうか…~
私は知らぬ。
:[エルラン]|
女神ユンヌ……~
どうかよくお聞きください。~
~
私は決して諦めません。~
いつか必ずあなたを元に戻します。~
ですから……
:[ユンヌ]|
……うん……
:[エルラン]|
どうかそのように~
沈んだお顔をなさらないでください。~
~
いつでも私が傍におります。~
~
あなたが孤独を感じることがないよう、~
呪歌をお聞かせしますから……~
** 進撃前 [#t8cf98ff]
:[ユンヌ]|
もう、すぐそこよ。~
その扉を開ければ…~
アスタルテのいる部屋だわ。▼
:[アイク]|
なんとか間に合ったな。~
とうとうご対面だ。▼
:[ユンヌ]|
……この塔に入ってから…~
強くアスタルテを感じる………~
それ以外にも、いろんな思考を。▼~
アスタルテは眠りにつくまえと~
いまでは変わってしまったのかも。▼~
だから人たちとの約束を違え…~
いきなり石に変えたりした。▼
:[アイク]|
………▼
:[ユンヌ]|
2つに別れたばかりの頃、~
私たちのどちらにも~
互いの影響が強く残っていた。▼~
でも長い年月が…~
彼女を完全に【正】だけの~
存在へと変化させた……▼~
【正】と【負】は~
どちらもあって然るべきもの。~
片方を除けば当然、歪みがでてしまう。▼~
いまのアスタルテは~
慈悲の心なんて欠片も持たない。~
話をしても……無駄かもしれない。▼
:[アイク]|
…それでも、行くしかないだろ。~
他に方法はない。~
そのためにここまで来たんだ。▼
:[ユンヌ]|
そうね…それしかない。▼
:[アイク]|
……あんたはどうなんだ?▼
:[ユンヌ]|
どうって?▼
:[アイク]|
完全な【負】なのか?▼~
あんたの印象はころころ変わる。~
ガキくさいと思った次の瞬間、~
やけに落ち着いた…▼~
神とはこうしたものかって~
態度や話し方をしている。▼~
俺が見た限り、あんたは~
一方に偏って歪んでいるようには~
見えないんだが。▼
:[ユンヌ]|
私はアスタルテとは違う…▼~
まどろみながらずっと……~
優しい音楽に包まれていたもの。▼
:[アイク]|
鷺の民の呪歌か。▼
:[ユンヌ]|
それだけじゃない。▼~
あなたのお母さんのエルナが…~
彼女がいなくなってからは~
ミストが歌ってくれてたでしょ。▼~
彼女たちの歌に呪歌のような~
力はなかったはずなのに……~
それでも心が慰められた。▼~
私は1人じゃなかった。~
誰かがいつも傍にいて…~
とても暖かい気持ちで包んでくれた。▼
:[アイク]|
…そうか。▼
:[ユンヌ]|
アスタルテも…~
人たちと離れるべきじゃ~
なかったんだわ。▼~
……それを教えてあげないと。▼
(アイク、扉を開けようとする)
:[アイク]|
なんだ、これは…~
びくとも動かん。▼
:[ユンヌ]|
どうして…?▼
:[???]|
その扉は開きませんよ。▼
:[セフェラン]|
強力な魔術によって~
封印が施されていますから。▼
:[サナキ]|
…セフェラン!▼
(サナキ、セフェランに駆け寄る)
:[サナキ]|
やはりそなた、~
無事でおったのじゃな……▼
:[セフェラン]|
神使様にはご心配を~
おかけしてしまったようですね。~
申し訳ありません。▼
:[サナキ]|
……セフェラン…~
私は…神使ではないのじゃ……~
そなたはそのことを…▼
:[セフェラン]|
……もちろん、知っております。~
あなたは私がお育てしたようなもの。▼~
サナキ様、あなたが~
神使であろうがなかろうが…~
私には大した問題ではありません。▼
:[サナキ]|
セフェラン…!~
やはりそなたは…私の味方じゃ。▼~
そなたに話すことが沢山あるじゃ。~
私たちがどうやってここまで……▼
:[セフェラン]|
サナキ様、落ち着いて下さい。~
…私は逃げませんから。▼
:[サナキ]|
そ、そうか。~
何から話そうかの…▼
:[アイク]|
……~
ゼルギウス将軍の話はどうだ?▼
:[サナキ]|
あ… そ、そうじゃったな……▼
:[サナキ]|
セフェラン…~
ゼルギウスが…死んだ…▼~
あやつは~
そなたの腹心でありながら~
デインにも通じておったのじゃ。▼~
漆黒の騎士という名は~
そなたも聞いておろう?~
あれの正体がゼルギウスで…▼
:[セフェラン]|
……▼
:[アイク]|
聞かなくても、~
知ってるって顔だな?▼
:[セフェラン]|
あの者は…私にとって~
身体の一部ともいえるもの。▼~
帝国軍人以外に~
もう1つ顔を持っていることは~
知っていました。▼
:[アイク]|
あんたの指図でな。▼
:[サナキ]|
アイク?~
なにを言いだすのじゃ!▼
:[アイク]|
……あれほどの男が、~
二心を持って仕えるはずはない。▼~
ゼルギウス将軍の行動は全て…~
主の意向によるものだ。~
つまり、セフェラン…あんたのな。▼
:[サナキ]|
わ、分かったぞ!~
デインの動向を監視するため~
密偵として差し向けておったのじゃな?▼~
そうであろう?▼
:[セフェラン]|
仰せの通りです。~
アシュナード王の監視……~
それが目的でした。▼
:[サナキ]|
そ、そうか!▼
:[セフェラン]|
正体を隠すため、~
ゼルギウスには漆黒の鎧を纏わせ――~
デイン王国へ向かわせました。▼
(一枚絵:ゼルギウスと漆黒の騎士)
:[セフェラン]|
当時――~
デイン王の側近になるのは~
実にたやすいことでした。▼~
アシュナード王は、~
その素性や身分を問わず、~
強い男を召し抱えると有名でしたから。▼
:[アイク]|
ゼルギウス将軍の剣技なら~
申し分なかっただろうな。▼
:[セフェラン]|
……王は、漆黒の騎士の忠誠が~
自分にないと知りながら、~
傍に置いていたようですね。▼~
ゼルギウスの話では…~
間者を傍に置き、常に己の命を~
危機にさらすことを楽しんでいたとか。▼
:[サナキ]|
まこと、狂王と呼ぶに~
ふさわしい男だったのじゃな。▼
:[アイク]|
……漆黒の騎士は、俺の親父から~
メダリオンを奪おうとしていた。▼~
あれは、あんたとアシュナード…~
どっちの指図だ?▼
:[セフェラン]|
メダリオンを取り戻し~
アシュナード王に渡すよう…~
私が指示しました。▼
:[アイク]|
何故だ!?~
そんなことをする意味は……▼
:[サナキ]|
…漆黒の騎士が、自分の意のままに~
動いていると王に思わせるため、~
あえてそうさせたのじゃろう。▼~
アイクの父上については~
最初は殺めるつもりなどなく…~
そ、そうじゃな? セフェラン!▼
:[セフェラン]|
サナキ様のご推察は…~
半分正解で、半分間違っております。▼~
アイク殿のお父上については……~
ゼルギウスが師との対決を望み、~
命を奪う結果になってしまいました。▼~
ですが、メダリオンについては……~
デイン王の信頼を得るために~
必要としたのではありません。▼
:[サナキ]|
では、何ゆえ…?▼
:[セフェラン]|
メダリオンは元々、私が~
あの者に与えたものだったからですよ。▼~
セリノス王女リーリアと共に~
23年も前に……▼
:[サナキ]|
な…なんじゃと!?▼
:[アイク]|
ふざけるな…!▼
:[セフェラン]|
私は至極まじめですよ、アイク殿。~
私は――▼
:[セフェラン]|
女神アスタルテにお目覚めいただき、~
この世界にはびこる人たちを~
裁いていただきたかった……▼~
それには大陸中を巻き込むほどの~
戦乱が必要でした。▼~
どうすれば願いが叶うのか……▼~
デインの若き王子――~
野望に燃えるアシュナード殿を~
利用することを思いつきました。▼~
彼は誰より強く、強靱で……~
そして何より、~
世界の改変を切望していましたから。▼~
ですから――鷺の民の呪歌、~
もしくは大陸規模の大戦乱によって~
メダリオンに封じられた邪神を解放し――▼~
世界を混沌に陥れてみてはどうかと~
話を持ちかけました。▼
:[サナキ]|
セフェラン!~
そなたは何を言っておるのじゃ?▼~
なぜ、そのような嘘をつく。~
そなたがあの裁きを望んだなどと…~
そんなことあるはずはない!▼
:[セフェラン]|
いいえ、サナキ様。~
私は自分の野望のために~
あなたを利用し、裏切ったのです。▼
:[サナキ]|
嘘じゃ……▼
:[アイク]|
……全てあんたが~
裏で糸を引いていたのか?▼
:[セフェラン]|
はい。▼
:[アイク]|
皇帝だけじゃない、~
多くの者があんたを信じていた。~
ベグニオン宰相たるあんたのことを……▼~
もう一度だけ聞く、~
あんたはそれを全て裏切ったんだな?▼
:[セフェラン]|
はい。▼
>一週目、および二周目以降で条件を満たさない場合
:[アイク]|
ならばこれ以上、話す必要はない。▼~
あんたは…敵だ。▼
>二周目以降、条件を満たした場合
:[アイク]|
…あんたはいったい何者なんだ?▼~
女神を目覚めさせ、俺たちを裁かせる――~
それがあんたの野望というのなら、~
なぜそうしたいのか教えてくれ。▼
~
:[セフェラン]|
あなたがそれを知って~
どうなるというのです。▼
~
:[アイク]|
過去に…俺の親父が~
メダリオンを手にして暴走した時、▼~
あんたとゼルギウス将軍には~
世話をかけたようだ。~
それと何か関わりがあるのかと思ってな。▼
~
:[セフェラン]|
記憶の封印が…~
解けてしまったのですね。▼
~
:[アイク]|
答えろ。~
あんたが何者か。▼
~
:[セフェラン]|
……お断りします。▼
~
:[アイク]|
ならば、力づくで~
聞き出すまでだ!▼
:[サナキ]|
アイク…!!~
いやじゃ、わたしは信じぬ!▼~
セフェランと戦うことなど~
させはせぬぞ!!▼
:[セフェラン]|
……サナキ様。~
あなた方はこの戦いを~
避けることはできないのですよ。▼~
女神アスタルテの元への扉は…~
私の魔道の力によって封じました。▼~
我が死をもってのみ扉は開く。▼
:[サナキ]|
セフェラン……っ!▼
(セフェラン、リワープで離れる)
:[セフェラン]|
さあ、もう時間がありませんよ。~
あと数時間で女神アスタルテの気は~
満ちることでしょう。▼~
戦いを始めましょうか。~
たとえ私に勝てたとしても…▼~
あなた方が女神アスタルテに敵うとは~
とても思えませんが……▼
:[セフェラン]|
それでも、せっかく~
ここまで来られたんですから。▼
(カメラ、アイク側に)
:[セフェラン]|
私のたくらみを~
知ったのですから……▼
(カメラ、セフェランの後方に)
:[セフェラン]|
最後まで足掻いてみては~
いかがです?▼
(進撃準備画面へ)
** 進撃後 [#qc7c5547]
**会話 [#r57d586c]
***サナキ→セフェラン [#f16507cf]
:[サナキ]|
……そなたが…▼~
わたしに向けてかけてくれた言葉…~
差し伸べてくれた手……~
優しい笑顔……▼~
それもすべて嘘じゃったのか…?~
……偽りであったのか…?▼
:[セフェラン]|
いいえ、サナキ様。▼~
私はこれまで……~
嘘というものをついたことは~
ほとんどありません。▼~
あえて黙っていることや…~
誤解するように仕向ける~
言葉や態度を使うことはしましたが、▼~
純粋な嘘をついたことは…~
生涯たった1度だけなのです。▼~
その1度の嘘が……~
大きく私にのしかかり…~
……何もかも狂わせてしまいました。▼
:[サナキ]|
…セフェラン……▼
:[セフェラン]|
心からあなたを想っていますよ、~
私の小さなサナキ様……~
あなたは私の陽だまりでした。▼~
私があなたを傷つけることはありません。~
ですから……どうか……▼
:[サナキ]|
……っじゃ………~
…いやじゃ…いやじゃ!▼
***リアーネ→セフェラン [#i8da6098]
:[リアーネ]|
'''anataha......'''
(アナタハ……)
:[セフェラン]|
'''moriheokaerinasai./モリヘオカエリナサイ。'''~
'''kokoha,anatanoirubekibasyodehanai./ココハ、アナタノイ...
:[リアーネ]|
'''iya! minnato,issyodenaito,iya!/イヤ!ミンナト、イッシ...
:[セフェラン]|
……鷺の民は…変わったのですか?~
時の流れに決して逆らわず、~
どのようなことも運命として享受する……~
そのような種であったはずが…………
***リュシオン→セフェラン [#i35ff268]
:[セフェラン]|
森へお帰りなさい。~
【正】の者よ。▼~
もう、分かっているでしょう?~
あなたたちは光を浴びても…~
石になることはありません。▼
:[リュシオン]|
私は、自分だけが~
助かりたいと思ったことはない。▼~
仲間達と共に在り、~
最後まで戦い続けるだけだ。▼
:[セフェラン]|
あなたは…不思議だ。~
本当にあの鷺の民なのですか?~
そんな強い意志を…どうして……▼
***ラフィエル→セフェラン [#mfaefb3c]
:[ラフィエル]|
こうして間近でお会いして……~
わかりました。~
あなたは……わたしの…………
:[セフェラン]|
…過去は失われました。~
だから私はセフェランというもの。~
それ以外の何者でもありません。
:[ラフィエル]|
どうして……~
心を閉ざしてしまわれたのです?
:[セフェラン]|
………何も語ることはない~
私はもう…何も………
*** セフェラン、範囲攻撃時 [#yd91b7bd]
>1回目
:[セフェラン]|
人が女神を倒すことなど~
不可能なのですよ。▼
>2回目
:[セフェラン]|
人は不完全……~
不完全ゆえ消え行く定めです……▼
>3回目
:[セフェラン]|
感じませんか?~
その時が近づいてくるのを……▼
-(以降ループ)
***セフェラン初戦時 [#wcd5a061]
:[セフェラン]|
人たちは間違った道を歩んだ……~
滅びを免れる機会は~
遠く過ぎ去ってしまったのですよ。▼
***ミカヤ⇔セフェラン初戦時 [#ge7b6b55]
:[ミカヤ]|
…あなたが……あの方の言われていた~
主なのですね? ▼
:[セフェラン]|
銀の髪の乙女……~
どうして今頃になって~
私の前に姿を現したのです。▼~
あなたが生きていると~
わかっていれば……~
………………▼~
…いえ、もう遅すぎる……~
全てが遅すぎたのですよ。▼
:[ミカヤ]|
いったい何を言って…▼
:[セフェラン]|
くだらない感傷です。~
…あなたがお気になさる必要はない。▼
***アイク⇔セフェラン初戦時(一周目、および条件を満たさな...
:[アイク]|
あんたは俺の敵……~
それだけだ。▼
:[セフェラン]|
はい。 ▼
***アイク⇔セフェラン初戦時(二周目以降、条件を満たした場...
:[アイク]|
聞かせてもらうぞ、セフェラン。~
あんたは何者だ? ~
なぜこんなことを企んだ?▼
:[セフェラン]|
そんなことを知って~
何になるというのですか?▼~
理由など知ったところで ~
何も得られません。~
誰も救われません。▼~
私は人に絶望し、その滅びを望んだ。~
それだけのことです……▼
:[アイク]|
なら、あんたはあの時~
どうして俺を救った?▼
:[セフェラン]|
……~
アイク、あなたは……~
いまどんな気持ちですか?▼~
あの時の痛ましい記憶に~
あなたは耐えていけるのですか?▼
:[アイク]|
ああ…いまならな。▼~
だがあの時の俺には……~
耐えられなかった。▼
:[セフェラン]|
人が生き続ける限り、~
悲劇は避けられません……▼~
……過去から何も変わりはない。~
正視に耐えぬような痛ましい悲劇が~
幾度も繰り返されてきました……▼~
どのような王のもとでも、~
どのような国のもとでも。▼~
人が生き続ける限り、~
あらゆる悲劇は何度でも~
繰り返されることになる……▼
:[アイク]|
だから、滅びればいいのか?~
目の前から無くなりさえすれば~
それでいいと言うつもりか?▼
:[セフェラン]|
……▼
:[アイク]|
あんたが俺を~
救ってくれたことには感謝してる。▼~
だが、たとえどんなに~
受け入れたくない悲劇でも……~
それは俺の現実だ。▼~
俺が得た痛みも苦しみも……~
俺が背負って進むべきものだ。▼~
あの時の記憶を…俺は否定しない。~
受け止め、乗り越えて…~
自分のものにして生きていくと決めた。▼
:[セフェラン]|
強いのですね、あなたは。▼~
けれどすべての者が…~
あなたのように強いわけではない……▼
***サザ⇔セフェラン初戦時 [#s23c5b2a]
:[サザ]|
………▼
:[セフェラン]|
デインの若者……▼~
あなたのように平凡で~
何の突出したところのない人が…~
この場にいることに驚いています。▼
:[サザ]|
あぁ、俺もだ。~
ミカヤのように~
人の心を知る力があるわけじゃない。▼~
アイク団長のように~
類まれな戦いの才があるわけじゃない。▼~
ラグズの王やベオクの勇者たちのように…~
特別な力があるわけでもない。▼
:[セフェラン]|
なのに…どうして?▼
:[サザ]|
俺にはたったひとつだけ~
失えないものがある。~
ミカヤだ。▼~
ミカヤを守るため……~
共に生きるため……ここまで来た。▼
:[セフェラン]|
計り知れない…人の想いの強さ。▼~
あなたの名前を聞いても?▼
:[サザ]|
サザだ。▼~
俺たちの未来のために……~
あんたを倒して前に進む!▼
***ジル⇔セフェラン初戦時 [#k16f2824]
:[ジル]|
デインに起きた悲劇は……~
すべてあなたの差し金だった。~
ペルシス公セフェラン!~
私は……~
私はおまえを許さないっ!!
:[セフェラン]|
そう全て……~
全ては私の咎。~
かかってきなさい、ジル・フィザット。~
あなたの父上の死も~
私が招いたことの~
結果のひとつなのですから。
:[ジル]|
この…ぬけぬけと!
***ニケ⇔セフェラン初戦時 [#q6a0570f]
:[ニケ]|
…こちら側の揉め事に……~
よくもハタリを巻き込んでくれたな。▼
:[セフェラン]|
幻の王国ハタリ……▼~
砂漠の向こうに生き残りがいて、~
まさかそれが狼の民とは…~
女神でさえご存知なかったようです。▼
:[ニケ]|
この世に完全なものなど~
何もない。▼~
不完全な女神に、不完全な我らを~
罰する資格などあるものか。▼
:[セフェラン]|
……ええ、その通りです。▼~
人たちが勝手に諍いを繰り返し…▼~
この大地を破壊し、~
他の動植物を死へ追いやる~
権利などがないように……▼~
同じく正しい意見だと思いますよ。~
狼の女王ニケ殿。▼
:[ニケ]|
………まずは~
そのへらずぐちから~
引き裂いてやるとしようか。▼
***ハール⇔セフェラン初戦時 [#k42fe96a]
:[ハール]|
あんたと俺が~
ベグニオンにいた時期は…~
あまりかぶっちゃいないんだがな。▼~
それでも、あんたのことは~
よく知っていた~
セフェラン殿。▼
:[セフェラン]|
私も…よく存じ上げていますよ。~
フィザット卿と~
彼の元にいた若き竜騎士……▼~
どちらも逸材でしたから。▼~
あなたがたを失ったことは~
ベグニオン聖竜騎士団にとって~
大きな打撃でした。▼
:[ハール]|
あの腐った元老院も~
あんたが頭角を現してきたことで~
変われるかと期待したんだが。▼
:[セフェラン]|
………▼
:[ハール]|
…変わっていたら、~
この事態は避けられた気がするのは……~
俺の思い違いか?▼
:[セフェラン]|
……どうでしょう…~
だけど、そうはならなかった。~
残されたのはこの答えただひとつだけ。▼
:[ハール]|
まったく残念だったな。~
あんたにとっても~
俺たちにとっても…な。▼
***ステラ⇔セフェラン初戦時 [#q13a7281]
:[ステラ]|
ペルシス公セフェラン様……~
あなたは民たちの信頼を~
一身に集めておられました。▼~
そのあなたが~
彼らを裏切ったこと、~
とても残念です……▼
:[セフェラン]|
ディアメル伯の御令嬢……~
いえ、いまはクリミア騎士の~
ステラ殿とお呼びすべきでしょうか。▼~
ここに来るまでに……~
領には立ち寄られましたか?▼
:[ステラ]|
……いいえ。▼
:[セフェラン]|
ご家族のこと……~
心配ではありませんか?▼
:[ステラ]|
いいえ。~
私の家族はみな無事です。▼~
たとえ石にされていたとしても……~
私が必ず救い出します。~
ですから、何も心配していません。▼
:[セフェラン]|
強くなられたようですね。~
ですが心だけでは……~
現実は変えられません。▼
***シグルーン⇔セフェラン初戦時 [#y2825f6d]
:[シグルーン]|
セフェラン様……~
何故、サナキ様を欺かれたのです。~
理由の如何によっては…私は~
あなたを敵として討たねばなりません。
:[セフェラン]|
迷う必要はありません。~
私はあなたたちが前に進む障害。~
黙って取り除けばよいのです。
:[シグルーン]|
私は……~
サナキ様同様、あなたを信頼し~
お慕い申し上げていました!~
私たち帝国国民の想いを……~
あなたは捨てようというのですか!?
:[セフェラン]|
……シグルーン…~
あなたの手で私を倒しなさい。~
そして…これからは~
あなたがサナキ様をお守りしてください。~
:[シグルーン]|
あなたは……~
あなたはなんて…~
残酷な人なのですか………
***タニス⇔セフェラン初戦時 [#r6cff182]
:[タニス]|
……あなたを討たねば~
扉が開かぬというなら……~
その役目、私が担いましょう。
:[セフェラン]|
タニス…~
あなたは優しい人ですね。
:[タニス]|
サナキ様の御為。~
私の行動は、それだけです。
***ティバーン⇔セフェラン初戦時 [#ieb54831]
:[セフェラン]|
フェニキスの鷹王……~
やはりあなたも来られましたか。▼~
塔の高みに至るのは強者……~
ならば、~
あなたがいないはずはない。▼
:[ティバーン]|
おまえ、何者だ?~
背中に隠してるものがさっきから~
ちらちら見え隠れしてるぜ。▼
:[セフェラン]|
!!▼
:[ティバーン]|
図星か。~
だてに100年近くも~
あいつらと付き合ってきたわけじゃない。▼~
さて…口を割りたくないようだから~
力づくで聞き出すとしようか。~
おまえの真の名ってのをよ。▼
:[セフェラン]|
………▼
***ネサラ⇔セフェラン初戦時 [#p221ca92]
:[セフェラン]|
キルヴァス王…~
誓約の件はうまくいったようですね?▼
:[ネサラ]|
あぁ、あんたには感謝している。~
…キルヴァスの誓約は、~
国と国の間で交わされたもの。▼~
元老院に逆らっても…~
皇帝に与している限り、~
呪いが降りかかることはない。▼~
お陰で…やっと生きた心地だ。▼
:[セフェラン]|
それはよかった。▼
:[ネサラ]|
いや、よくはないだろう。~
せっかく自由の身が目前だってのに、~
人はみんな石になるんじゃ意味がない。▼~
といって、恩人に手をかけるのもな。▼
:[セフェラン]|
気にしなくてかまいませんよ。~
私は、サナキ様をお救いするため……~
あなたに動いて欲しかった。▼~
利害が一致しただけのこと。~
恩義に縛られる必要はありません。▼
:[ネサラ]|
じゃあ、お言葉に甘えて~
あんたの野望…阻ませてもらおうか。▼
:[セフェラン]|
はい。~
どうぞ心置きなく。▼
***オリヴァー⇔セフェラン初戦時 [#wc0c5004]
:[セフェラン]|
タナス公…~
よくご無事でしたね。▼
:[オリヴァー]|
ペルシス公よ…~
そなたもまた麗しき者。▼~
敵対せねばならぬとは……~
美の守護者オリヴァー~
身も心もちぢに乱れておりますぞ。▼~
そなたと私…~
どちらかが倒れねばならぬ。~
おぉ…なんという美の損失か!▼
:[セフェラン]|
…………~
自由と混沌の女神ユンヌ……~
これはあなたの配剤なのでしょうか?▼~
タナス公がここに来ることは~
予想されなかった歪み……~
何かが変わろうとしている……?▼~
***ペレアス⇔セフェラン初戦時 [#x551a566]
:[セフェラン]|
ペレアス殿…ですね?~
よくぞ生きてここまで……▼
:[ペレアス]|
……あなたが~
すべての黒幕だと言うなら~
教えてほしい。▼~
僕が…いったい何者なのか……▼
:[セフェラン]|
……詳しくは知りません。~
額に精霊を宿す…~
優れた魔道使いであること。▼~
デインで生まれ育った孤児であること…~
イズカから聞いているのは~
それぐらいです。▼
:[ペレアス]|
僕は…アシュナード王の……~
息子ではない?▼
:[セフェラン]|
……はい。~
彼の息子は竜鱗族の血を持つ、~
“印付き”であったそうですから。▼
:[ペレアス]|
う…く……▼
:[セフェラン]|
あなたはデインの復興に必要な駒でした。~
デイン復興は女神の目覚めに ~
欠かせぬ要素の1つ……▼~
私がイズカに命じ、~
あなたを利用させました。▼
:[ペレアス]|
許さないっ!~
……僕はあなたを許さない…決して!▼
*** セフェラン撃破時 [#i99dd344]
:[セフェラン]|
…………▼
** エルランの記憶(セリノスの虐殺) [#t8ebdd09]
- 音声付き会話
-- 二周目以降エルラン加入条件を満たしている場合のみ、セフ...
-- 実際には名前は表示されないが、ここでは便宜上記載する
'''(場面:ベグニオンの街中)'''
:[女性]|
う、嘘でしょう!?~
あたしたちの神使様が…!
:[男性]|
わしだって信じられん。~
だが、この耳で聞いたんだ。~
元老院の発表をな。
:[エルラン]|
…失礼ですが……~
神使様がどうかされたのですか?
:[男性]|
亡くなられた。
:[エルラン]|
えっ…?
:[女性]|
夕べ突然にって…~
いったい何があったっていうの!
:[男性]|
暗殺されたのさ!~
セリノスの鷺どもの手によってな!
:[女性]|
なんですって!
:[エルラン]|
ま、待ってください!~
そんなことあるはずが……~
:[男性]|
すでにな、帝都に住む連中は~
セリノスの森へ向かったぜ。~
おのおのの手に武器を携えてさ。
:[エルラン]|
な…っ!
:[女性]|
やつらに報復するのね。
:[男性]|
神使様を手にかけたんだ。~
1人たりと生かしておくわけにはいかん。
:[女性]|
とうぜんよ。~
忌まわしいバケモノたちめ……~
この手で引き裂いてしまいたい!
:[エルラン]|
……そ…んな……
'''(画面暗転)'''
:[男性]|
どうした、あんた? 気分でも……
:[エルラン]|
…っ!
:[男性]|
うわぁああああっ!
:[女性]|
バケモノっ!~
鳥のバケモノよぉっ! 誰か!
'''(炎上するセリノスの森、暗転)'''
'''(場面:セリノスの祭壇に立つエルランと横たわるリーリア...
:[エルラン]|
メダリオンを鎮めなくては…~
たいへんなことになる…!~
~
この娘は……~
:[男A]|
いたいた。~
こんなところに隠れてやがったか。
:[男B]|
やれ! 一匹たりと逃がすな!~
神使様の仇だからなぁっ!
'''(場面:祭壇上で輝くメダリオン)'''
:[エルラン]|
いけない!~
【負】の気によって目覚めさせては……
'''(画面暗転)'''
:[エルラン]|
……っ…!~
【負】…の………
>(字幕なし音声回想)
:'''[デギンハンザー]'''|'''生来に力を失いしそなたに'''~
'''なにができるというのだ。'''
>>
:'''[ミサハ]'''|'''ですが…あなたにお会いして理解しました...
'''この血は恥ずべきものではありません。'''
>>>
:'''[アスタルテ]'''|'''そなたに免じ…'''~
'''もう一度だけ人を信じてみよう。'''
<<
>
:'''[オルティナ]'''|'''あなた… 誰より優しい、私のエルラ...
:[エルラン]|
何故、私の力はなくなった。~
何故、私の血族は奪われた。~
何故 何故 何故 ・・・~
'''(メダリオンを握るエルランの手が映し出される)'''
'''(場面:森の中)'''
:[男C]|
なんだ、こいつは?~
さっきから呆けてやがる。
:[男D]|
すぐには殺すなよ。~
たっぷりと苦しめないと……
:[男A]|
ああ、こいつらは~
すぐに死んじまうからな……~
そんなんじゃ俺たちの気がおさまらない。
:[男C]|
神使様の仇だ……~
~
死なないように痛めつけて~
痛めつけて、痛めつけて……~
それから殺してやる……!
'''(画面暗転)'''
:[エルラン]|
……人よ……~
…残り350年足らず。~
そんなに待つ必要はない。~
この世界にベオクはいらない。~
ラグズも然り…~
彼らはあまりにも不完全だ。~
お目覚めください、女神たちよ。~
そして――裁きを。
'''(画面、ホワイトアウト)'''
** クリア後 [#keae915d]
*** セフェラン死亡 [#y821e322]
-1周目およびエルラン加入条件を満たさない場合、エルランの...
:[サナキ]|
セフェランっ!~
しっかりせよ!!~
…目を開けるのじゃ……っ!▼
:[セフェラン]|
サナ…キ…様……▼
:[サナキ]|
セフェラン!~
意識が戻ったか…!?▼~
そ、そうじゃ…!~
ミカヤ殿…~
セフェランに【癒しの手】を…!▼
:[ユンヌ]|
…それはできないわ。▼~
彼の施した封印は……~
術者の命と引き換えでないと~
解けないようになっている…▼~
そうなんでしょう?▼
:[セフェラン]|
ええ…そうです……▼~
女神ユンヌ…~
……お心遣いに感謝します……▼
:[ユンヌ]|
……だって…~
あなたは最初から…~
死ぬことを望んでいた……▼~
………あなたの…~
ただ1つの望みだから……~
…叶えてあげたかったの……▼
:[セフェラン]|
涙を流してくださるのですね…~
こんな風に…変わってしまった~
私のために……▼
:[ユンヌ]|
ごめんね…~
あなたが大変な時に……~
…助けてあげられなかった…▼~
………ごめんね……▼
:[セフェラン]|
いいのです…~
全ては……自分で選び…~
…進んだ道だったのですから……▼~
サナキ…様……▼
(セフェラン、何かをサナキに手渡す)
:[セフェラン]|
…これを…あなたに……▼
:[サナキ]|
なんじゃ…これは…?▼
:[セフェラン]|
ルドルの宝珠…です……~
身に着けていれば…~
…あなたを護ります……▼~
あなたの傍に~
最後までいられなかったこと…~
…信頼を裏切った…こと……▼~
お許しください……▼
:[サナキ]|
…セフェラン…もう…いい……~
……そなたと共に過ごした…~
たくさんの時間が…嘘でなかったなら…▼~
わたしは…それでいい……~
………それで…いいのじゃ……▼
:[セフェラン]|
ありがとうございます…~
> '''(セフェランの身体から光が湧き上がる)'''
<サナキ様……~
……では…もう失礼します…▼~
…ゼルギ…スが…待って…~
> '''(一周目)'''
………ル………ナ……………▼~
> '''(二周目以降)'''
……オ…ル…ィナ…………▼~
:[サナキ]|
…セフェランっ!~
あ…あぁあああああああああっ!'''(自動送り)'''
(扉がゆっくりと開く)'''
:[アイク]|
この光の先に…~
女神アスタルテがいる。~
………行こう。▼
'''(ユンヌ、最後に一人振り返って亡骸を見る)'''
:[ユンヌ]|
……さよなら、エルラン……▼
'''(画面暗転後、セーブ画面へ)'''
*** セフェラン生存 [#fbc0258b]
- 二周目以降エルラン加入条件を満たす場合、エルランの記憶...
:[ミカヤ]|
…っ!!▼
:[サナキ]|
セフェランっ!~
しっかりせよ!!~
…目を開けるのじゃ……っ!▼
:[ミカヤ]|
ユンヌ…?~
…いまの…光景は……~
誰の記憶…なの…?▼~
え…?~
………わかったわ…~
やってみる………▼
:[セフェラン]|
サナ…キ…様……▼
:[サナキ]|
セフェラン!~
意識が戻ったか…!?▼~
そ、そうじゃ…!~
ミカヤ殿…~
セフェランに【癒しの手】を…!▼
:[ユンヌ]|
…それはできないわ。▼~
彼の施した封印は……~
術者の命と引き換えでないと~
解けないようになっている…▼~
そうなんでしょう?▼
:[セフェラン]|
ええ…そうです……▼~
女神ユンヌ…~
……お心遣いに感謝します……▼
:[ユンヌ]|
……だって…~
あなたは最初から…~
死ぬことを望んでいた……▼~
………あなたの…~
ただ1つの望みだから……~
…叶えてあげたかったの……▼
:[セフェラン]|
涙を流してくださるのですね…~
こんな風に…変わってしまった~
私のために……▼
:[ユンヌ]|
ごめんね…~
あなたが大変なときに……~
…助けてあげられなかった…▼~
………ごめんね……▼
:[セフェラン]|
いいのです…~
全ては……自分で選び…~
…進んだ道だったのですから……▼~
サナキ…様……▼
:[セフェラン]|
…これを…あなたに……▼
:[サナキ]|
なんじゃ…これは…?▼
:[セフェラン]|
ルドルの…宝珠です……~
身に着けていれば…~
…あなたを護ります……▼~
あなたのお傍に~
最後までいられなかったこと…~
…信頼を裏切った…こと……▼~
お許しください……▼
:[サナキ]|
…セフェラン…もう…いい……~
……そなたと共に過ごした…~
たくさんの時間が…嘘でなかったなら…▼~
わたしは…それでいい……~
………それで…いいのじゃ……▼
:[セフェラン]|
ありがとうございます…~
'''(セフェランの身体から光が湧き上がる)'''
サナキ様……~
……では…もう失礼します…▼~
…ゼルギ…スが…待って…~
……オ…ル…ィナ…………▼
'''(画面、光に包まれてゆく)'''
:[サナキ]|
…セフェランっ!~
あ…あぁあああああああああっ!'''(自動送り)'''
:[ユンヌ]|
今よ!~
お願い、ミカヤ…!!'''(自動送り)'''~
:[ミカヤ]|
…だめ…逝ってはだめよ……▼
'''(扉が開く)'''
:[サナキ]|
…息を…して……?~
セフェランが息をしておる!▼
:[ミカヤ]|
……間にあって…よかった。▼
:[サナキ]|
…助けてくれたのじゃな?~
ありがとう…ありがとう……っ!▼
:[ユンヌ]|
ミカヤは気を失ったわ…~
このまま次の戦いまで~
休ませてあげないと。▼~
……と言っても、~
ほとんど時間はないんだけどね。▼
:[サナキ]|
女神ユンヌ…~
そなたは…セフェランと~
どのような関係なのじゃ……?▼
:[ユンヌ]|
私の命の恩人なの。▼
:[サナキ]|
命の…?~
セフェランが女神の命を救った?▼~
……セフェランは~
いったい…何者なのじゃ?▼
:[ユンヌ]|
全ての戦いが終わって、~
本人の目が覚めたら……~
直接聞いてみるといいんじゃない?▼
:[サナキ]|
そ、そうじゃな。▼
:[アイク]|
どうして助けた?▼
:[ユンヌ]|
…だめだった?▼
:[アイク]|
……………▼
(アイク、セフェランの枕元に回り込み膝をつく)
:[アイク]|
おい! 起きろ。▼
:[ユンヌ]|
ちょっと、無茶しないで!▼
:[セフェラン]|
…… ………~
…………………~
…私…は…生きて…?▼
:[ユンヌ]|
エルラン…!▼
:[セフェラン]|
女神ユンヌ…あなたが…?~
…何故…………▼
:[ユンヌ]|
生きてほしかったの!~
こんな…なにも解決しないまま、~
あなたに死んでほしくなかった。▼
:[セフェラン]|
私は……絶望したのです……~
この世に……~
自分の行ないに……▼~
後生です…どうかもう一度……~
私に…死を……▼
:[ユンヌ]|
エルラン…そんな…!▼
:[アイク]|
甘えるな。▼
:[セフェラン]|
……▼
:[アイク]|
死が、あんたの望みだと言うなら…~
俺は意地でもそれを叶えはさせん。▼~
どれだけ重い事情があって、~
どれだけ苦しんできたにせよ……~
あんたがやったことは許せんからな。▼
:[ユンヌ]|
アイク…ひどいわ!▼
:[セフェラン]|
…………▼
:[アイク]|
俺たちはいまから~
女神アスタルテの元へ行く。~
…あんたも来い。▼
:[セフェラン]|
…………~
私に…女神アスタルテを……~
裏切れと……?▼
:[アイク]|
本当に…腹の底から、~
あんたが人の破滅を望んでるんなら……~
ここで何もせずじっとしていろ。▼~
だが、そうじゃないなら…~
これまでの過ちを正す最後の機会だ。~
よく考えるんだな。▼
:[ユンヌ]|
あ、アイク…!▼
:[セフェラン]|
………………▼
:[ユンヌ]|
……待ってる…~
待ってるからね、エルラン。▼
(ユンヌ、最後に扉の奥へ。画面が光に包まれセーブ画面へ)
* コメント [#s947af11]
- (一周目) ………ル………ナ……………▼ (二周目以降) ……オ…ル…ィナ...
#comment
ページ名:
[広告]
Amazon.co.jp