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章別会話/第4部 終章 再生 Area3
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#navi(ファイアーエムブレム 暁の女神/章別会話)
#contents
----
*ノーマル [#s8049062]
**進撃前 [#d12e54c7]
:[ユンヌ]|
邪魔者はしばらく~
いなさそうだから…~
昔話をしてあげましょうか?▼
:[アイク]|
昔話?▼
:[ユンヌ]|
ここにいるみんなが~
生まれるよりも…ずっと昔の話。▼
(画面暗転後、各種族がそれぞれ描かれた創世記を思わせる一...
:[ユンヌ]|
はじまりのはじまりの時……~
この世界には水しかなかった。~
そこに1人の少女が降り立ったの。▼~
少女はまず、この世界に大地を創り…~
木や花などの植物を創り、~
それから動物を創ったわ。▼
>'''(ティバーンがいる場合)'''
:[ティバーン]|
創世神話か。~
ガキの頃にいやってほど聞かされた。▼
:[アイク]|
その少女っていうのは……~
ユンヌ、あんたのことなのか?~
それともアスタルテのほうか?▼
:[ユンヌ]|
どちらでもあって、~
どちらでもないわ。▼~
少女は世界を創り出すことに夢中で、~
しばらくはとても楽しかった。~
でも…だんだん寂しくなったの。▼~
だって誰もが自分とは違う。~
誰ひとり、少女と同じ存在は~
いなかったんだもの。▼~
少女は孤独で…寂しくて寂しくて…~
何千年も泣いてばかりいたわ。▼~
そうしたらね、獣たちの一部が…~
どんどん姿を変えていったの。▼~
少女を慰めようとして、~
少女に近い者になろうとして…~
それが【マンナズ】の誕生。▼~
あなたたちベオクとラグズの祖先よ。▼
:[サナキ]|
……ベグニオンの教えでは…~
【マンナズ】は、~
人間――ベオクの祖先だと……▼
>'''(ネサラがいる場合)'''
:[ネサラ]|
そうしておいた方が、元老院にとっちゃ~
都合がよかったんだろうさ。~
ラグズを奴隷にするために…な。▼
:[サナキ]|
……我が国では、~
いったいどれほどの事柄が~
歪められておるのじゃろうな…▼
:[ユンヌ]|
ラグズにだって、~
真実が伝わっているとは限らない。~
私が…”邪神”と呼ばれたように。▼~
話を続けるわね。▼~
【マンナズ】は少女を~
自分たちの神として讃え敬ったわ。▼~
少女の髪の色が、~
まるで夜明けの光のようだといって~
素晴らしい呼び名までくれた。▼~
【暁の女神】――~
そして少女は人たちの神となった。▼
:[アイク]|
暁の女神……▼
:[ユンヌ]|
やがて【マンナズ】は~
さらにそれぞれ変化を遂げて、~
世界中に沢山の種族が現われたの。▼~
すると、どの種族も…己の種が~
最も優れているのだと主張し、~
争いを始めるようになったわ。▼~
女神がどんなに強く諌めても、~
【マンナズ】の争いはなくならなかった。~
同一とされることを厭う彼らに、▼~
彼らが望むまま【ラグズ】【ベオク】~
という名を与えても…~
それもまた戦いの口実となった。▼
(画面が真っ暗に)
:[ユンヌ]|
そして――~
あの【大洪水】が起きたの。▼
(大津波と建物の一枚絵)
:[ユンヌ]|
女神は……ただ目の前の争いを~
止めようとしただけだった。▼~
だけどその力は強大すぎて…~
ほとんどの大陸が水の底へと沈んだ。~
残されたのはこのテリウスだけだったわ。▼
:[アイク]|
それが…真実なのか?~
俺たちの知る歴史とは、~
かなり違うようだが。▼
>'''(ニケがいる場合)'''
:[ニケ]|
ふむ……ハタリでは、大洪水は女神の怒り、~
我らへの罰だと言われていたが、~
女神にそのつもりはなかったのか。▼
>'''(カイネギスがいる場合)'''
:[カイネギス]|
全てはメダリオンに眠る邪神の仕業。~
それゆえ、再び邪神を~
目覚めさせてはならぬと…▼~
代々のラグズ王に口伝されると共に、~
戦いの折につけ、黒竜王より~
きつく諭されてきたのだ。▼
:[ユンヌ]|
ふーんだ。▼
>'''(エリンシアがいる場合)'''
:[エリンシア]|
ベオクの国では、はるか昔に~
邪神が大災害を引き起こしたという、~
あいまいなおとぎ話があるだけです。▼
(画面暗転後、階段を登る一同の様子)
:[クルトナーガ]|
ラグズにもベオクにも~
正確な事実は伝わっていない…?~
どこで狂ってしまったのでしょうか。▼
:[ユンヌ]|
……それはきっと、~
この先にいる”彼”が~
教えてくれるんじゃない?▼
:[クルトナーガ]|
…あ……~
……父上……▼
:[アイク]|
!▼
:[クルトナーガ]|
この扉の向こうにいるのは…~
父上です……~
父上が…待ち受けています……▼
:[アイク]|
ゴルドア王デギンハンザー…~
邪神と呼ばれていた女神ユンヌを倒した~
【三雄】の1人だな。▼
:[ユンヌ]|
彼はアスタルテの加護を~
受けている……▼~
それも、彼女が眠りにつく以前の~
強い強い守護よ。~
このままでは決して勝てない。▼
:[ユンヌ]|
…そろそろ頃合ね。~
みんな集まってちょうだい。▼
(扉の前のユンヌに一同が集まる)
:[ユンヌ]|
本当はぎりぎりまで…~
アスタルテの前にたどり着くまで~
やらないつもりだったけど、▼~
仕方がないわ。~
私…混沌と自由の神~
ユンヌの加護をあなたたちにあげる。▼
:[ユンヌ]|
本来、人は女神に対して~
攻撃を加えることなんかできないの。~
だから…▼
(【三雄】デギンハンザー、オルティナ、ソーンの一枚絵)
:[ユンヌ]|
アスタルテは私を倒すと決めたとき、~
人たちの中でも特に優れた力を~
有する者を選んで己の力を与えたの。▼~
それが女神の加護と呼ばれるもの…~
ベオクの剣士オルティナには~
愛用していた双剣それぞれに。▼~
ラグズの獅子戦士ソーンと~
竜鱗族の長デギンハンザーには~
その身自体に……▼
(元の会話場面に)
:[ユンヌ]|
前回は、かなわなかったけど…~
だけど、今度は違う。~
私だって負けはしないわ。▼~
みんな… 少し時間をあげるから~
自分の状態を~
いま出来得る最高のものに整えて。▼~
特にベオクは各自が一番~
強いと思う武装を装備するようにして。~
準備が出来次第、始めるわ。▼
(編成【持ち物整理】画面へ)
***武器選択終了後 [#h2b50f98]
:[ユンヌ]|
これでいいのね?~
ラグズは化身してちょうだい。▼
(ラグズユニットが一斉に化身)
:[ユンヌ]|
じゃあ…始めるわよ。▼
(ユンヌから放たれた光に包まれる一同)
:[ユンヌ]|
さ、これでいいわ。~
……ふぅ……▼~
ちょっと、~
はりきりすぎたみたい……~
私…少し休む…わ……▼
:[サザ]|
ミカヤ…?~
大丈夫か?~
顔色がよくない。▼
:[ミカヤ]|
…私は平気。~
サザがいてくれるもの。▼
:[アイク]|
…ユンヌはどうした。▼
:[ミカヤ]|
眠りました。~
後は、みんなに任せると言って…▼
:[アイク]|
よし。ならば~
このまま部屋へ入ろう。▼
(画面暗転)
:[クルトナーガ]|
父上…!▼
:[デギンハンザー]|
……私が待つと知りながら進んできたか。~
当然、我らを相手にする~
覚悟ができたのであろうな?▼
>ラグズ王がいる場合(ニケ除く)
-ネサラのみ
:[デギンハンザー]|
鴉王ネサラよ…~
-ティバーンのみ
:[デギンハンザー]|
鷹王ティバーンよ…
-カイネギスのみ
:[デギンハンザー]|
獅子王カイネギスよ…
>各ラグズ王の続き、またはニケ除くラグズ王が複数いる場合
:[デギンハンザー]|
私は何度も忠告を発したはずだ。~
大陸を巻き込むほどの~
戦乱を起こしてはならぬと。▼~
<
-ラグズ王単独の場合の続き
:[ネサラorティバーンorカイネギス]|………
:[デギンハンザー]|
我らは女神を裏切ったのだ。~
学ぶことを知らず、~
戦いをやめようとしなかった。▼~
我らは報いを受けねばならぬ。~
おとなしく女神アスタルテの審判を~
受け入れようではないか。▼
:[ミカヤ]|
…だけど!~
女神たちの目覚めは、~
戦いの気によるものではありません。▼~
わたしが呪歌を謡い、~
それによって目覚めたんです!▼
:[デギンハンザー]|
……そのような言…~
とても信じることはできぬ。▼
:[デギンハンザー]|
ここで我らとおとなしく~
裁きの時を待つならば良し。~
さもなければ…▼
(デギンハンザーから金色のオーラが立ち上る)
:[デギンハンザー]|
大陸最強の種、竜鱗の力で▼
(カメラがアップ)
:[デギンハンザー]|
そなたたちを止めるまで!▼
(デギンハンザー化身)
:[クルトナーガ]|
父上!~
何故です…!~
どうか、どうか話を… (台詞自動送り)~
:[アイク]|
無駄だ、王子。~
俺たちは戦うしかない。▼
:[アイク]|
前に進み、女神に対峙するために!▼
~
(部隊編成画面へ)
**クリア後 [#cd3b3675]
:[デギンハンザー]|
……見事…~
この私の負けだ……▼
:[クルトナーガ]|
父上っ!▼
:[デギンハンザー]|
そのようにうろたえるな。~
これしきの傷…~
たいしたものではない。▼~
……女神アスタルテの加護を受けし、~
このわしを打ち破るとは………~
そなたたちの力は…いったい………▼
:[???]|
私が加護を与えたの。▼
:[デギンハンザー]|
女神…ユンヌ!~
あなたなのか……?▼
:[ユンヌ]|
昔の戦いは…確かに私が悪かったわ。~
あなたたちは未熟な私を止めようとして…~
一度は私を打ち倒した。▼~
私の感情の昂ぶりが原因で~
大洪水が起きてしまったから…▼
:[デギンハンザー]|
あなたが悪かったわけではありません。~
あなたは、”邪”ではない。~
ただ、あなたの力が…強大過ぎただけです。▼
:[ユンヌ]|
でも、どうしてまた~
アスタルテを選んだの?~
今度は一緒に…人を守れると思ったのに。▼
:[デギンハンザー]|
すみません、女神ユンヌ。~
ですがこれは…けじめなのです…▼~
かつて、女神アスタルテの前で…~
私たちは宣誓しました。▼~
ラグズとベオクは~
2度と同じ過ちは犯さないと…▼~
だが…結局は~
守ることができなかった……▼~
だから私は、何があろうと~
罰を…受けいれるつもりだったのです。▼
:[ユンヌ]|
あなたは馬鹿ね…~
融通が利かない頑固者で……~
本当に真面目すぎるんだから。▼
:[デギンハンザー]|
……ラグズの王たちを戒めるため、~
もう、争いを起こさせないためとは言え…▼~
歴史を捻じ曲げ、覆い隠し、~
あなたを邪神と偽ったこと…~
どうかお許し願いたい……▼
:[ユンヌ]|
…もういいわ。~
私もあなたに迷惑をかけた。~
特別に許してあげる。▼
:[デギンハンザー]|
それを伺えて安心しました。▼
>ゴート生存時~
:[デギンハンザー]|ゴート!▼~
残る者を集めて、クルトナーガに従え。~
これは王命だ。▼
~
:[ゴート]|かしこまりました。▼
>ナーシル生存時~
:[デギンハンザー]|
ナーシル…▼~
一度は国を厭うて出て行った~
そなたが、ここまで私に従ってくれた。~
……礼を言うぞ。▼
~
:[ナーシル]|
…いいえ……王のお心を知らず、~
好き勝手をしましたこと…~
お詫び致します。▼
:[デギンハンザー]|
イナ…~
そなたには、この一言だけだ。~
幸せになってくれ。▼
:[イナ]|
……は…はい……▼
:[デギンハンザー]|
では、クルトナーガ…~
皆を率いて進め。~
私はまだ動けぬゆえここにおる。▼
:[クルトナーガ]|
はい。 …必ず、~
女神アスタルテを止めてみせます。~
ここで私達が戻るのを待っていて下さい。▼
:[デギンハンザー]|
……ああ、待っているぞ。▼
(画面暗転後、ボイスあり回想「エルランの記憶」)
:[デギンハンザー]|
妻よ、ラジャイオンよ…~
いま傍にゆく。▼
(画面が徐々にデギンハンザーから外れる)
:[デギンハンザー]|
…愛しき娘アム…リタ……~
強く…生…き………… (強制送り)
:[クルトナーガ]|
!~
…………▼
:[イナ]|
……クルト様っ!~
王が…! 王…が……▼
:[クルトナーガ]|
わかっている。~
だからこそ…~
進まなくてはいけない……▼~
父上から託された誇りをもって~
女神アスタルテの前に立つ。~
………竜鱗族の王として…!▼
(クルトナーガ生存時、スキル「王者」習得。画面暗転後、セ...
* ハード・マニアック [#pe27fd5c]
** オープニング [#xb217de5]
:[アイク]|
……いかんな。~
こう似たような場所ばかりじゃ、~
同じ所をぐるぐる回ってる気がしてきた。▼
:[ユンヌ]|
邪魔者はしばらく~
いなさそうだから…~
昔話をしてあげましょうか?▼
:[アイク]|
昔話?▼
:[ユンヌ]|
ここにいるみんなが~
生まれるよりも…ずっと昔の話。▼
(一枚絵:創世記)
:[ユンヌ]|
はじまりのはじまりの時……~
この世界には水しかなかった。~
そこに1人の少女が降り立ったの。▼~
少女はまず、この世界に大地を創り…~
木や花などの植物を創り、~
それから動物を創ったわ。▼~
魚、獣、鳥…そんなものたちを~
うーんとたくさん創ったの。▼
> '''(ティバーンがいる場合)'''
:[ティバーン]|
創世神話か。~
ガキの頃にいやってほど聞かされた。▼
:[アイク]|
その少女っていうのは……~
ユンヌ、あんたのことなのか?~
それともアスタルテのほうか?▼
:[ユンヌ]|
どちらでもあって、~
どちらでもないわ。▼~
少女は世界を創り出すことに夢中で、~
しばらくはとても楽しかった。~
でも…だんだん寂しくなったの。▼~
だって誰もが自分とは違う。~
誰ひとり、少女と同じ存在は~
いなかったんだもの。▼~
少女は孤独で…寂しくて寂しくて…~
何千年も泣いてばかりいたわ。▼~
そうしたらね、獣たちの一部が…~
どんどん姿を変えていったの。▼~
少女を慰めようとして、~
少女に近い者になろうとして…~
それが【マンナズ】の誕生。▼~
あなたたちベオクとラグズの祖先よ。▼
:[サナキ]|
……ベグニオンの教えでは…~
【マンナズ】は、~
人間――ベオクの祖先だと……▼
> '''(ネサラがいる場合)'''
:[ネサラ]|
ま、そうしておいた方が~
元老院にとっちゃ~
都合がよかったんだろうさ。▼~
ラグズを奴隷にするために…な。▼
:[サナキ]|
……我が国では、~
いったいどれほどの事柄が~
歪められておるのじゃろうな…▼
:[ユンヌ]|
ラグズにだって、~
真実が伝わっているとは限らない。~
私が…“邪神”と呼ばれたように。▼~
話を続けるわね。▼~
【マンナズ】は少女を~
自分たちの神として讃え敬ったわ。▼~
少女の髪の色が、~
まるで夜明けの光のようだといって~
素晴らしい呼び名までくれた。▼~
【暁の女神】――~
そして少女は人たちの神となった。▼
:[アイク]|
暁の女神……▼
:[ユンヌ]|
女神は【マンナズ】をとても愛したわ。~
彼らが豊かに暮らせるよう、~
様々な知識と思想を与えた。▼~
やがて【マンナズ】は~
その数を驚異的に増やしてゆき、~
世界中に沢山の種族が現れたわ。▼~
どの種族も…己の種が~
最も優れているのだと主張し、~
争いを始めるようになったわ。▼
>(一枚絵:争うベオクとラグズ)
<
争いは憎しみを招き、怒りを招き…~
次第に大きな戦いへと発展していった。▼~
女神がどんなに強く諌めても、~
【マンナズ】の争いはなくならなかった。▼~
同一とされることを厭う彼らに、▼~
彼らが望むまま【ラグズ】【ベオク】~
という名を与えても…~
それもまた戦いの口実となった。▼
'''(画面暗転)'''
:[ユンヌ]|
そして――~
あの【大洪水】が起きたの。▼
'''(一枚絵:大洪水)'''
:[ユンヌ]|
女神は……ただ目の前の争いを~
止めようとしただけだった。▼~
だけどその力は強大すぎて…~
ほとんどの大陸が水の底へと沈んだ。~
残されたのはこのテリウスだけだったわ。▼
:[アイク]|
それが…真実なのか?~
俺たちの知る歴史とは、~
かなり違うようだが。▼
> '''(ニケがいる場合)'''
:[ニケ]|
ふむ……我らの国ハタリでは、~
大洪水は女神の怒り、~
我らへの罰だと言われていたが、▼~
女神にそのつもりは~
なかったということか。▼
> '''(カイネギスがいる場合)'''
:[カイネギス]|
全てはメダリオンに眠る~
邪神が行なったこと……▼~
それゆえ、再び~
邪神を目覚めさせてはならぬと…~
代々のラグズ王には口伝される。▼~
それだけではない。~
戦いの折につけ、黒竜王より~
きつく諭されてきたのだ。▼
:[ユンヌ]|
ふーんだ。▼
> '''(エリンシアがいる場合)'''
:[エリンシア]|
ベオクの国では、はるか昔に…~
邪神が大災害を引き起こしたという、~
あいまいなおとぎ話があるだけです。▼
'''(画面暗転)'''
:[クルトナーガ]|
ラグズにもベオクにも~
正確な事実は伝わっていない…?~
どこで狂ってしまったのでしょうか。▼
:[ユンヌ]|
……それはきっと、~
この先にいる“彼”が~
教えてくれるんじゃない?▼
:[クルトナーガ]|
…あ……▼
:[アイク]|
王子!~
どうしたんだ!?▼
:[クルトナーガ]|
……父上……▼
:[アイク]|
!▼
:[クルトナーガ]|
この扉の向こうにいるのは…~
父上です……▼~
ゴルドアの竜鱗族が…~
……待ち受けています……▼
:[アイク]|
ゴルドア王デギンハンザー…~
邪神と呼ばれていた女神ユンヌを倒した~
【三雄】の1人だな。▼
:[ユンヌ]|
彼はアスタルテの加護を~
受けている……▼~
それも、彼女が眠りにつく以前の~
強い強い守護よ。~
このままでは決して勝てない。▼~
:[ユンヌ]|
…そろそろ頃合ね。~
みんな集まってちょうだい。▼
'''(一同、扉の前のユンヌに集まる)'''
:[ユンヌ]|
本当はぎりぎりまで…▼~
アスタルテの前にたどり着くまで~
やらないつもりだったけど、~
仕方がないわ。▼~
わたし…混沌と自由の神~
ユンヌの加護をあなたたちにあげる。▼
:[アイク]|
加護……?▼
:[ユンヌ]|
本来、人は女神に対して~
攻撃を加えることなんかできないの。▼~
彼女と元は一対であった私も~
互いに相手を傷つけることはできない。▼~
だからって、アスタルテは…~
私を消し去ろうと決めたときに~
人を媒介とした。▼
'''(一枚絵:【三雄】)'''
:[ユンヌ]|
彼女は人たちの中でも~
特に優れた力を有する者を選んで~
己の力を与えたの。▼~
それが女神の加護と呼ばれるもの。▼~
ベオクの剣士オルティナには~
愛用していた双剣それぞれに。▼~
ラグズの獅子戦士ソーンと~
竜鱗族の長デギンハンザーには~
その身体自体に……▼~
私の軍勢には、私の加護を与えた鎧を~
着せていたんだけど…▼~
彼ら3人の攻撃の前には~
成す術もなかった。▼
'''(画面、元に戻る)'''
:[ユンヌ]|
だけど、今度は違う。~
私だって負けはしないわ。▼~
みんな… 少し時間をあげるから~
自分の状態を~
いま出来得る最高のものに整えて。▼~
特にベオクは各自が一番~
強いと思う武器を装備するようにして。~
準備が出来次第、始めるわ。▼
'''(持ち物整理画面へ)'''
** 武器選択後 [#s011bd16]
*** アイクがラグネルを装備していない場合 [#dfb5c31e]
:[ユンヌ]|
だめよ、アイク…!~
物にはそれを扱う者との相性がある。~
あなたの場合はラグネルが最良。▼~
自分でも分かっているでしょう?▼
:[アイク]|
そうか…すまん。▼
:[ユンヌ]|
そう、そうやって~
ラグネルを掲げていて。▼
(アイクがラグネルを装備)
*** 武器選択終了後 [#s6dfc546]
:[ユンヌ]|
これでいいのね?~
ラグズは化身してちょうだい。▼
'''(ラグズユニット、一斉に化身)'''
:[ユンヌ]|じゃあ…始めるわよ。▼
'''(一同、ユンヌから放たれた光に包まれる)'''
:[ユンヌ]|
さ、これでいいわ。▼~
……ふぅ……~
ちょっと、~
はりきりすぎたみたい……▼~
私…少し休む…わ……▼
:[サザ]|
ミカヤ…?▼
:[ミカヤ]|
……サザ……▼
:[サザ]|
大丈夫か?~
顔色がよくない。▼
:[ミカヤ]|
…平気。▼~
サザがいてくれるもの。▼
:[サザ]|
傍にいる。~
俺たちはずっと一緒だ。▼
:[ミカヤ]|
ええ。▼
:[アイク]|
…ユンヌはどうした。▼
:[ミカヤ]|
眠りました。~
後は、みんなに任せると言って…▼
:[アイク]|
よし。ならば~
このまま部屋へ入ろう。▼
** 進撃前 [#n2de48be]
:[クルトナーガ]|
父上…!▼
:[デギンハンザー]|
……私がここで待つと知りながら、~
そなたたちは進んできたか。▼~
当然、我らを相手にする~
覚悟ができたのであろうな?▼
:[クルトナーガ]|
聞いて下さい、父上!~
私たちは…'''(自動送り)'''
:[デギンハンザー]|
黙れ、クルトナーガ。~
聞くのはそなたたちだ。▼
>ラグズ王がいる場合(ニケ除く)
-ネサラのみ
:[デギンハンザー]|
鴉王ネサラよ…~
-ティバーンのみ
:[デギンハンザー]|
鷹王ティバーンよ…
-カイネギスのみ
:[デギンハンザー]|
獅子王カイネギスよ…
-ラグズ王が複数いる場合(ニケ除く)
:[デギンハンザー]|
ラグズの王たちよ…~
>
:[デギンハンザー]|
私は何度も忠告を発したはずだ。▼~
大陸を巻き込むほどの~
戦乱を起こしてはならぬと。▼~
メダリオンに眠る~
邪神を目覚めさせてはならぬと。~
その結果がこれだ。▼
<
:[ネサラorティバーンorカイネギス]|………▼
:[デギンハンザー]|
我らは女神を裏切ったのだ。~
学ぶことを知らず、~
戦いをやめようとしなかった。▼~
我らは報いを受けねばならぬ。~
おとなしく女神アスタルテの審判を~
受け入れようではないか。▼
:[ミカヤ]|
…だけど!~
女神たちの目覚めは、~
戦いの気によるものではありません。▼~
わたしが呪歌を謡い、~
それによって目覚めたんです!▼
:[デギンハンザー]|
……娘よ。~
そなたが何者であるかは知らぬ。▼~
だが、そのような言…~
とても信じることはできぬ。▼
:[デギンハンザー]|
ここで我らとおとなしく~
裁きの時を待つならば良し。▼~
さもなければ…▼
(デギンハンザーから金色の光)
:[デギンハンザー]|
大陸最強の種、竜鱗の力で▼
:[デギンハンザー]|
そなたたちを止めるまで!▼
(デギンハンザー、黒竜に化身)
:[クルトナーガ]|
父上!~
何故です…!~
どうか、どうか話を…'''(自動送り)'''
:[アイク]|
無駄だ、王子。~
俺たちは戦うしかない。▼
:[アイク]|
前に進み、女神に対峙するために!▼
(進撃準備画面へ)
** 進撃後 [#j2121742]
**会話 [#i479843e]
*** ラフィエル→デギンハンザー(初戦時も同一) [#s31f3ea8]
:[ラフィエル]|
黒竜王様……~
私にはわかりません……~
なぜ、戦わなければ~
ならないのですか?~
このようなこと……~
私には……~
耐えられません……~
これ以上争っても……~
悲しみが増すだけでは~
ありませんか……
:[デギンハンザー]|
……~
そなたの姿……~
昔の友を思い出させる……~
誰より優しく、~
それゆえに弱かったあの男……~
埒もない感情よ……~
わしは変わらぬ。~
ただ女神の裁きを受け入れるのみ。
*** リアーネ→デギンハンザー(初戦時も同一) [#w3a58097]
:[デギンハンザー]|
鷺の姫よ。~
そなたは戦う力を持たぬ者……~
退くがよい。
:[リアーネ]|
kanasii...~
ojisamanokokoro... kanasimideippai...~
dousite? watasini hanasite.
> '''悲しい…'''~
'''おじさまの心… 悲しみでいっぱい…'''~
'''どうして? 私に 話して。'''
:[デギンハンザー]|
そなたには……関わりのないことだ。
*** リュシオン→デギンハンザー(初戦時も同一) [#rc3d941d]
:[リュシオン]|
黒竜王、~
あなたほどのお方がなぜ……~
あなたはこの地上で~
最も強い力を持つ存在……~
その力を、~
なぜ人々を救うために~
向けてくださらないのか?
:[デギンハンザー]|
かつて……~
我が友も同じことを言った。~
だがあの時も今も、~
わしの答えは変わらぬ。~
変わってはならぬのだ。~
わしはただ~
女神の意に従うのみ。
*** イナ→ナーシル [#o5a89bfd]
:[イナ]|
ナーシル……~
王に従うのですね?▼
:[ナーシル]|
一度、背いた私だからこそ…~
此度は王命を守る。~
イナは……▼
:[イナ]|
……はい…~
申し訳…ありません。
:[ナーシル]|
……それでいい。~
おまえは王子とともに在れ。
*** クルトナーガ→ナーシル [#o5a89wqd]
:[クルトナーガ]|
ナーシル!~
父上をお止めしてくれ!!
:[ナーシル]|
……私たちは罪を犯しました。~
王のお心も知らず、~
戦いを拡大させてしまいました。~
罪は償わなければなりません。
:[クルトナーガ]|
それが、私ひとりのことならば…~
罰はいくらでも受けよう。~
だが、罪なき赤子が~
石にされていいはずはない!
:[ナーシル]|
……決めたのです。~
もう2度と~
私は王に逆らわないと。
*** イナ→ゴート [#l3601df5]
:[イナ]|
ゴート、そこを退いてください。
:[ゴート]|
それはできません。~
王命でございますからな。
:[イナ]|
やはり……無理なのですね。
:[ゴート]|
私は愚かでございますから。~
王に従う以外の道を持ちません。
:[イナ]|
愚かなのは王命に逆らい、~
女神にすら逆らおうとしている~
私たちかもしれません。~
でも、それでも……
:[ゴート]|
イナ殿。~
王子を……クルトナーガ様を~
お頼み申します。なにとぞ……
:[イナ]|
…はい。約束します。~
この命に代えても……!~
*** クルトナーガ→ゴート [#l3601qa5]
:[ゴート]|
困ったことになってしまいましたな…~
私がお守りすべき王子と~
このように相対することになろうとは。
:[クルトナーガ]|
ゴート、そこを通してくれ!~
私はどうしても父に……
:[ゴート]|
王命なれば、ここを~
お通しすることはかないません。▼
:[クルトナーガ]|
私と……戦うと?▼
:[ゴート]|
とんでもない!~
王子と戦うつもりはありません。~
私にできるのは……~
ただこうして、~
ここに立っていることだけ。▼
:[クルトナーガ]|
ゴート……!▼
:[ゴート]|
王子のお側に仕えさせていただき、~
このゴート、幸せでございました。~
どうぞ、お健やかに。▼
**戦闘会話 [#db5d2d11]
*** デギンハンザー、範囲攻撃時 [#uac5a58b]
>1回目
:[デギンハンザー]|
この波動、耐えてみせよ!▼
>2回目
:[デギンハンザー]|女神ユンヌの加護を~
受けし者たちの力……~
その程度ではあるまい!▼
>3回目
:[デギンハンザー]|神に戦いを挑んだのだ……
その重さを知れ!▼
-以降ループ
*** デギンハンザー初戦時 [#k01cd87e]
:[デギンハンザー]|
定めには抗えぬ。▼~
滅びを前に死に急ぐか……▼
*** アイク⇔デギンハンザー初戦時 [#o91ad7cf]
:[アイク]|
黒竜王デギンハンザー。~
どうあっても、~
ここを通す気はないんだな?▼
:[デギンハンザー]|
私は女神アスタルテに従う。~
その意思は変えぬ。▼
:[アイク]|
それなら、仕方ないな。~
覚悟してくれ。▼
:[デギンハンザー]|
来るがよい、ベオクの英雄…~
女神ユンヌの加護を受ける者よ。▼~
女神アスタルテの加護を受けし、~
三雄たる我の力~
いまこそ見せてくれよう!▼
*** ミカヤ⇔デギンハンザー初戦時 [#o91ad7qw]
:[デギンハンザー]|
そなた…~
“印”を持つ者か……▼~
:[ミカヤ]|
ご存知なのですか?▼~
:[デギンハンザー]|
知っている。~
その成り立ちもな……▼~
わしはあまりにも長く生きた。~
長すぎるほどに……▼~
だがじきに……~
すべて終わりを迎えよう。▼
*** サザ⇔デギンハンザー初戦時 [#o91er7cf]
:[デギンハンザー]|
来るがいい、~
女神ユンヌの使徒よ。▼
:[サザ]|
俺はあんたみたいな長生きじゃない。~
あんたみたいな力もない。▼~
世界を救うとか、女神の闘いとか……~
俺には大きすぎて~
ぜんぜん実感できない話だ。▼~
だから俺は……~
もっと身近で、~
もっと小さなもののために命を賭ける。▼
*** エリンシア⇔デギンハンザー初戦時 [#o91ty7cf]
:[デギンハンザー]|
そなたも~
女神アスタルテに逆らうか。▼
:[エリンシア]|
私は…石にされた人たちを~
なんとしても救いたいのです。▼~
黒竜王様、どうか~
クルトナーガ王子のお言葉を~
もう一度お聞きください。▼
:[デギンハンザー]|
もはや終わったこと。~
女神を裏切りし我々は……~
人は滅ぶべき種なのだ。▼
:[エリンシア]|
私は……そうは思いません。~
人には、まだ可能性があると…~
そう信じます。~
ですから、どうか……▼
:[デギンハンザー]|
そなたらがわしに勝てれば…~
その言葉信ずるに足ると解釈しよう。~
では、かかってくるがいい。▼
*** サナキ⇔デギンハンザー初戦時 [#o32ad7cf]
:[デギンハンザー]|
この私から見れば~
そなたなど頑是なき赤子同然。▼~
それでも向ってくるか?▼
:[サナキ]|
む…無論じゃ。▼~
わたしは~
第37代ベグニオン皇帝サナキ……~
民を救う責務がある。~
そなたが大陸最強の黒竜でも……~
恐れはせぬぞ。▼
:[デギンハンザー]|
ふっ よかろう。~
そなたの覚悟、~
確かめさせてもらおう。▼
*** ニケ⇔デギンハンザー初戦時 [#o91ar5cf]
:[デギンハンザー]|
そなたは…狼の民か?▼
:[ニケ]|
そうだ。~
大洪水の後、我らは~
死の砂漠の東で国を作った。▼
:[デギンハンザー]|
なんと……!~
我らの他に生き残った者がいたとは。▼
:[ニケ]|
ラフィエルを見出すまでは~
我らも我が民だけが~
残ったのだと思っていた。▼
:[デギンハンザー]|
そなたの国にいるのは、~
狼の民だけか?▼
:[ニケ]|
いや、ベオクもいる。~
そして……こちらで【印付き】と~
呼ばれる者もいる。▼~
ラグズとベオクでは子が生まれることが~
珍しいゆえ、まだ数は少ないが……~
皆に混じって暮らしている。▼
:[デギンハンザー]|
……そう、か…▼
:[ニケ]|
この話を聞いてなお、~
まだ我らの道を妨げるつもりか?▼
:[デギンハンザー]|
…………~
私は女神の裁定には逆らわぬ。▼
:[ニケ]|
鷹王が化石と申しておったが、~
まことそのようだ。~
この私がその目を覚まさせてやろう。▼
*** ティバーン⇔デギンハンザー初戦時 [#o91we5cf]
:[ティバーン]|
まさか、あんたと~
やり合う日が来るとはな。~
人生ってのは読めんもんだ。▼
:[デギンハンザー]|
ティバーンよ。~
如何なそなたでも…~
我が攻撃の前には無力。▼
:[ティバーン]|
どうだろうな?~
これまで試したことはないんだ。~
意外に通用するかもしれんぞ。▼
:[デギンハンザー]|
ならば来い。~
そなたの力、見せてみよ。▼
*** ネサラ⇔デギンハンザー初戦時 [#o91ad9oi]
:[デギンハンザー]|
ネサラよ、この黒竜に挑むか。▼
:[ネサラ]|
まさか……~
あんたと戦って勝てると思うほど~
俺は馬鹿じゃない。▼~
あんたに勝てるのは~
それこそ女神その人だろうさ。▼~
俺の民が石にされてなけりゃ、~
とっとと逃げ出してる~
ところなんだがね……▼
:[デギンハンザー]|
そなたも王……ということか。▼~
良かろう、ならば来るが良い。▼
:[ネサラ]|
せめて傷の一つでもつけられれば~
御の字か……~
……我ながら情けないもんだ。▼
*** カイネギス⇔デギンハンザー初戦時 [#y76ad7cf]
:[カイネギス]|
デギンハンザー殿、~
あなたの忠告を聞かず…▼~
大陸にふたたび~
騒乱を起こしてしまったこと…~
申し訳なく思う。▼~
だが……~
女神の裁きは受け入れられぬ。▼~
例え女神のご意思に逆らおうとも、~
わしは石にされた~
我が民を救わねばならぬ。▼
:[デギンハンザー]|
獣牙の王カイネギスよ。~
すでに旗幟は分かたれた。▼~
後は互いの力によって~
決着をつけるのみ。▼
*** クルトナーガ→デギンハンザー初戦時 [#o91bv7cf]
:[クルトナーガ]|
父上……!~
どうかお考え直しください。▼
:[デギンハンザー]|
話はすでに終わった。~
後は、力によって~
そなたたちを止めるまでだ。▼
:[クルトナーガ]|
何故です、父上!▼
:[デギンハンザー]|
くどい!~
黒竜クルトナーガよ、~
次代の竜鱗を率いる者よ!~
そなたの力、私に示すがよい!▼
:[クルトナーガ]|
――!~
は、い…父上………!▼
*** イナ→デギンハンザー初戦時 [#k0e0mnf4]
:[イナ]|
王……▼
:[デギンハンザー]|
来るが良い、イナ。▼
:[イナ]|
いいえ……できません。~
私は王命に背き、~
ゴルドアを離れた愚か者ですが……▼~
それでも竜鱗族なのです。~
王を傷つけることはできません。~
決して。▼
:[デギンハンザー]|
ならば……~
ゴルドアの王として~
そなたに命じよう。▼~
戦うがいい。~
クルトナーガのために。▼
:[イナ]|
王……!▼
:[デギンハンザー]|
あれもそなたと同じ……~
竜鱗族らしからぬ竜よ。▼
:[イナ]|
……▼
*** ナーシル撃破時 [#hdbce0a4]
:[ナーシル]|
私はもう十分に生きた……~
イナ……~
どうか……幸せに……~
:[イナ]|
……ナーシル……~
……ナーシル………~
………おじい…さま………
*** ゴート撃破時 [#s43w79a5]
:[ゴート]|
王子……~
貴方をお守りするのが~
私の役目でありながら……~
このようなことに……~
どうかお許しを……
:[クルトナーガ]|
違う……!~
ゴルドア王命に~
背いたのは私の方だ!~
すまない……ゴート……
*** デギンハンザー撃破時 [#t1767149]
:[デギンハンザー]|
ぬ……う……▼~
我が身も老いたか……~
いや……▼~
老いしは…我が心か………▼
** クリア後 [#yf0e85ba]
:[デギンハンザー]|……見事…~
この私の負けだ……▼
:[クルトナーガ]|父上っ!▼
:[デギンハンザー]|そのようにうろたえるな。~
これしきの傷…~
たいしたものではない。▼
:[クルトナーガ]|…そう…ですね……~
父上は私の何十倍も~
お強いのですから………▼~
……すみません…▼
:[デギンハンザー]|……女神アスタルテの加護を受けし、~
このわしを打ち破るとは………~
そなたたちの力は…いったい………▼
:[???]|私が加護を与えたの。▼
:[デギンハンザー]|
女神…ユンヌ!~
あなたなのか……?▼
:[ユンヌ]|
久しぶりね、デギンハンザー。▼
:[デギンハンザー]|お懐かしい………▼
:[ユンヌ]|どうしてまた~
アスタルテを選んだの?~
今度は一緒に…人を守れると思ったのに。▼~
私がまた、~
アスタルテを困らせるためだけに~
みんなを扇動してるって考えた?▼
:[デギンハンザー]|いいえ、あなたの天啓を疑うなど…~
これはけじめなのです…▼~
かつて、女神アスタルテの前で…~
私たちは宣誓しました。▼~
ラグズとベオクは~
2度と同じ過ちは犯さないと…▼~
だが…結局は~
守ることができなかった……▼~
だから私は、何があろうと~
罰を…受けいれるつもりでした。▼~
女神アスタルテに~
背く道を選ぶことは…できません。▼
:[ユンヌ]|あなたは馬鹿ね…~
融通が利かない頑固者で……~
本当に真面目すぎるんだから。▼
:[デギンハンザー]|……ラグズの王たちを戒めるため、~
あなたを邪神と偽ったこと…~
どうかお許し願いたい……▼
:[ユンヌ]|…もういいわ。▼~
あなたとはもう…~
すごく長い付き合いになるから。~
特別に許してあげる。▼
:[デギンハンザー]|それを伺えて安心しました。▼~
さて…もう時間がありません。~
どうか先に進まれるがよいでしょう。▼
>ゴート生存時
:[デギンハンザー]|
ゴート!▼
~
:[ゴート]|
はっ!▼
~
:[デギンハンザー]|
残る者を集めて、クルトナーガに従え。~
これは王命だ。▼
~
:[ゴート]|
かしこまりました。▼
>ナーシル生存時
:[デギンハンザー]|
ナーシル…▼~
一度は国を厭うて出て行った~
そなたが、ここまで私に従ってくれた。▼~
……礼を言うぞ。▼
~
:[ナーシル]|
…いいえ……王のお心を知らず、~
好き勝手をしましたこと…~
お詫び致します。▼
:[デギンハンザー]|
イナ…~
そなたには、この一言だけだ。~
幸せになってくれ。▼~
…人の世が終わらず~
生き延びることができたなら……~
必ず幸せになってくれ。▼~
亡き息子もそれを望んでおる。▼
:[イナ]|……は…はい……▼
:[デギンハンザー]|では、クルトナーガ…~
皆を率いて進め。~
私はまだ動けぬゆえここにおる。▼
:[クルトナーガ]|
はい。 …必ず、~
女神アスタルテを止めてみせます。▼~
ですから……~
どうか気をしっかり持たれて…~
私たちが戻るのを待っていて下さい。▼~
いいですね?▼
:[デギンハンザー]|
……ああ、約束しよう。▼
(画面暗転)
** エルランの記憶 [#q735734e]
- 音声付会話
-- 実際には名前は表示されないが、ここでは便宜上記載する
:[エルラン]|
彼らを救わなくては。~
こうしている間にも……ベグニオンでは~
多くのラグズが苦しんでいるのです。
:[デギンハンザー]|
……すでに取りうる手は打った。
(場面:王宮から見えるゴルドアの地)
:[エルラン]|
警告だけでは、何も変わらない…~
元老院の対応を期待し、~
百以上もの年数を無駄にしました。~
行動を起すべきなのです。~
竜鱗族が動けば、ベグニオンとて~
完璧に無視するわけには……
:[デギンハンザー]|
ゴルドアは他とは関わらぬ。~
我らが動かば戦いは肥大する。~
それは女神の眠りを妨げ、~
世界が滅びへと至る道……~
女神との誓約を…~
そなたも覚えているだろう。
:[エルラン]|
もちろんです。~
オルティナもソーンも~
亡くなってしまいました。~
女神と直接言葉を交わした者は、~
あなたと私だけしか残っていない。
:[デギンハンザー]|
ならば…
:[エルラン]|
もし女神がお目覚めになり、~
この世界をご覧になったら~
どう思われるでしょう?~
ラグズが家畜のように~
ベオクに支配されるこの世界を……
:[デギンハンザー]|
……私はすべてを見守るだけだ。~
隷属とはいえ、ラグズは生きている。~
ならばこれ以上戦いを~
拡げることは避けねばならぬ。~
女神が眠りにつかれて~
まだ150年にも満たぬ。~
こうなる前は、ラグズがベオクに対し~
優勢であった時代もあった。~
残り850年……時が経てば、~
また立場が揺らぎ移ろうこともあろう。~
私は動かぬ。~
最初に国を分けたときから決めていたこと。~
ラグズとベオク、~
一方が滅びを迎えるか……~
大陸を巻き込むような戦が起きるか……~
そのような破滅の危機が訪れぬ限り、~
ゴルドアが動くことはない。
:[エルラン]|
ですが、それでは現在~
虐げられているラグズは……~
いまこの時を生きている~
彼らはどうなるのです?
:[デギンハンザー]|
犠牲は、やむを得ぬ。
:[エルラン]|
……
:[デギンハンザー]|
どこへ行くのだ。
:[エルラン]|
ベグニオンへ。~
そこで解決の手立てを探します。
:[デギンハンザー]|
生来の力を失いしそなたに~
なにができるというのだ。~
自らの身を~
危険にさらすだけではないか。
:[エルラン]|
それでも私は……~
行かねばなりません。
** 回想後 [#iee96b3f]
:[デギンハンザー]|
そうか…友よ……~
銀の髪の娘は…そなたの……~
それ故……女神ユンヌは………▼~
なるほど…得心が…いった……~
希望は…まだ……あるようだ……▼~
妻よ、ラジャイオンよ…~
いま傍にゆく。▼
(カメラ、徐々にデギンハンザーから外れる)
:[デギンハンザー]|
…愛しき娘アム…リタ……~
強く…生…き…………'''(自動送り)'''
:[クルトナーガ]|
!~
…………▼
:[イナ]|
……クルト様っ!~
王が…! 王…が……▼
:[クルトナーガ]|
わかっている。~
だからこそ…~
進まなくてはいけない……▼~
父上から託された誇りをもって~
女神アスタルテの前に立つ。▼~
………竜鱗族の王として…!▼
(クルトナーガが生存時、スキル「王者」を習得。画面暗転、...
*コメント [#z5559ea6]
- ネサラに限らずニケ以外のラグズ王が一人だけメンバーにい...
#comment
終了行:
#navi(ファイアーエムブレム 暁の女神/章別会話)
#contents
----
*ノーマル [#s8049062]
**進撃前 [#d12e54c7]
:[ユンヌ]|
邪魔者はしばらく~
いなさそうだから…~
昔話をしてあげましょうか?▼
:[アイク]|
昔話?▼
:[ユンヌ]|
ここにいるみんなが~
生まれるよりも…ずっと昔の話。▼
(画面暗転後、各種族がそれぞれ描かれた創世記を思わせる一...
:[ユンヌ]|
はじまりのはじまりの時……~
この世界には水しかなかった。~
そこに1人の少女が降り立ったの。▼~
少女はまず、この世界に大地を創り…~
木や花などの植物を創り、~
それから動物を創ったわ。▼
>'''(ティバーンがいる場合)'''
:[ティバーン]|
創世神話か。~
ガキの頃にいやってほど聞かされた。▼
:[アイク]|
その少女っていうのは……~
ユンヌ、あんたのことなのか?~
それともアスタルテのほうか?▼
:[ユンヌ]|
どちらでもあって、~
どちらでもないわ。▼~
少女は世界を創り出すことに夢中で、~
しばらくはとても楽しかった。~
でも…だんだん寂しくなったの。▼~
だって誰もが自分とは違う。~
誰ひとり、少女と同じ存在は~
いなかったんだもの。▼~
少女は孤独で…寂しくて寂しくて…~
何千年も泣いてばかりいたわ。▼~
そうしたらね、獣たちの一部が…~
どんどん姿を変えていったの。▼~
少女を慰めようとして、~
少女に近い者になろうとして…~
それが【マンナズ】の誕生。▼~
あなたたちベオクとラグズの祖先よ。▼
:[サナキ]|
……ベグニオンの教えでは…~
【マンナズ】は、~
人間――ベオクの祖先だと……▼
>'''(ネサラがいる場合)'''
:[ネサラ]|
そうしておいた方が、元老院にとっちゃ~
都合がよかったんだろうさ。~
ラグズを奴隷にするために…な。▼
:[サナキ]|
……我が国では、~
いったいどれほどの事柄が~
歪められておるのじゃろうな…▼
:[ユンヌ]|
ラグズにだって、~
真実が伝わっているとは限らない。~
私が…”邪神”と呼ばれたように。▼~
話を続けるわね。▼~
【マンナズ】は少女を~
自分たちの神として讃え敬ったわ。▼~
少女の髪の色が、~
まるで夜明けの光のようだといって~
素晴らしい呼び名までくれた。▼~
【暁の女神】――~
そして少女は人たちの神となった。▼
:[アイク]|
暁の女神……▼
:[ユンヌ]|
やがて【マンナズ】は~
さらにそれぞれ変化を遂げて、~
世界中に沢山の種族が現われたの。▼~
すると、どの種族も…己の種が~
最も優れているのだと主張し、~
争いを始めるようになったわ。▼~
女神がどんなに強く諌めても、~
【マンナズ】の争いはなくならなかった。~
同一とされることを厭う彼らに、▼~
彼らが望むまま【ラグズ】【ベオク】~
という名を与えても…~
それもまた戦いの口実となった。▼
(画面が真っ暗に)
:[ユンヌ]|
そして――~
あの【大洪水】が起きたの。▼
(大津波と建物の一枚絵)
:[ユンヌ]|
女神は……ただ目の前の争いを~
止めようとしただけだった。▼~
だけどその力は強大すぎて…~
ほとんどの大陸が水の底へと沈んだ。~
残されたのはこのテリウスだけだったわ。▼
:[アイク]|
それが…真実なのか?~
俺たちの知る歴史とは、~
かなり違うようだが。▼
>'''(ニケがいる場合)'''
:[ニケ]|
ふむ……ハタリでは、大洪水は女神の怒り、~
我らへの罰だと言われていたが、~
女神にそのつもりはなかったのか。▼
>'''(カイネギスがいる場合)'''
:[カイネギス]|
全てはメダリオンに眠る邪神の仕業。~
それゆえ、再び邪神を~
目覚めさせてはならぬと…▼~
代々のラグズ王に口伝されると共に、~
戦いの折につけ、黒竜王より~
きつく諭されてきたのだ。▼
:[ユンヌ]|
ふーんだ。▼
>'''(エリンシアがいる場合)'''
:[エリンシア]|
ベオクの国では、はるか昔に~
邪神が大災害を引き起こしたという、~
あいまいなおとぎ話があるだけです。▼
(画面暗転後、階段を登る一同の様子)
:[クルトナーガ]|
ラグズにもベオクにも~
正確な事実は伝わっていない…?~
どこで狂ってしまったのでしょうか。▼
:[ユンヌ]|
……それはきっと、~
この先にいる”彼”が~
教えてくれるんじゃない?▼
:[クルトナーガ]|
…あ……~
……父上……▼
:[アイク]|
!▼
:[クルトナーガ]|
この扉の向こうにいるのは…~
父上です……~
父上が…待ち受けています……▼
:[アイク]|
ゴルドア王デギンハンザー…~
邪神と呼ばれていた女神ユンヌを倒した~
【三雄】の1人だな。▼
:[ユンヌ]|
彼はアスタルテの加護を~
受けている……▼~
それも、彼女が眠りにつく以前の~
強い強い守護よ。~
このままでは決して勝てない。▼
:[ユンヌ]|
…そろそろ頃合ね。~
みんな集まってちょうだい。▼
(扉の前のユンヌに一同が集まる)
:[ユンヌ]|
本当はぎりぎりまで…~
アスタルテの前にたどり着くまで~
やらないつもりだったけど、▼~
仕方がないわ。~
私…混沌と自由の神~
ユンヌの加護をあなたたちにあげる。▼
:[ユンヌ]|
本来、人は女神に対して~
攻撃を加えることなんかできないの。~
だから…▼
(【三雄】デギンハンザー、オルティナ、ソーンの一枚絵)
:[ユンヌ]|
アスタルテは私を倒すと決めたとき、~
人たちの中でも特に優れた力を~
有する者を選んで己の力を与えたの。▼~
それが女神の加護と呼ばれるもの…~
ベオクの剣士オルティナには~
愛用していた双剣それぞれに。▼~
ラグズの獅子戦士ソーンと~
竜鱗族の長デギンハンザーには~
その身自体に……▼
(元の会話場面に)
:[ユンヌ]|
前回は、かなわなかったけど…~
だけど、今度は違う。~
私だって負けはしないわ。▼~
みんな… 少し時間をあげるから~
自分の状態を~
いま出来得る最高のものに整えて。▼~
特にベオクは各自が一番~
強いと思う武装を装備するようにして。~
準備が出来次第、始めるわ。▼
(編成【持ち物整理】画面へ)
***武器選択終了後 [#h2b50f98]
:[ユンヌ]|
これでいいのね?~
ラグズは化身してちょうだい。▼
(ラグズユニットが一斉に化身)
:[ユンヌ]|
じゃあ…始めるわよ。▼
(ユンヌから放たれた光に包まれる一同)
:[ユンヌ]|
さ、これでいいわ。~
……ふぅ……▼~
ちょっと、~
はりきりすぎたみたい……~
私…少し休む…わ……▼
:[サザ]|
ミカヤ…?~
大丈夫か?~
顔色がよくない。▼
:[ミカヤ]|
…私は平気。~
サザがいてくれるもの。▼
:[アイク]|
…ユンヌはどうした。▼
:[ミカヤ]|
眠りました。~
後は、みんなに任せると言って…▼
:[アイク]|
よし。ならば~
このまま部屋へ入ろう。▼
(画面暗転)
:[クルトナーガ]|
父上…!▼
:[デギンハンザー]|
……私が待つと知りながら進んできたか。~
当然、我らを相手にする~
覚悟ができたのであろうな?▼
>ラグズ王がいる場合(ニケ除く)
-ネサラのみ
:[デギンハンザー]|
鴉王ネサラよ…~
-ティバーンのみ
:[デギンハンザー]|
鷹王ティバーンよ…
-カイネギスのみ
:[デギンハンザー]|
獅子王カイネギスよ…
>各ラグズ王の続き、またはニケ除くラグズ王が複数いる場合
:[デギンハンザー]|
私は何度も忠告を発したはずだ。~
大陸を巻き込むほどの~
戦乱を起こしてはならぬと。▼~
<
-ラグズ王単独の場合の続き
:[ネサラorティバーンorカイネギス]|………
:[デギンハンザー]|
我らは女神を裏切ったのだ。~
学ぶことを知らず、~
戦いをやめようとしなかった。▼~
我らは報いを受けねばならぬ。~
おとなしく女神アスタルテの審判を~
受け入れようではないか。▼
:[ミカヤ]|
…だけど!~
女神たちの目覚めは、~
戦いの気によるものではありません。▼~
わたしが呪歌を謡い、~
それによって目覚めたんです!▼
:[デギンハンザー]|
……そのような言…~
とても信じることはできぬ。▼
:[デギンハンザー]|
ここで我らとおとなしく~
裁きの時を待つならば良し。~
さもなければ…▼
(デギンハンザーから金色のオーラが立ち上る)
:[デギンハンザー]|
大陸最強の種、竜鱗の力で▼
(カメラがアップ)
:[デギンハンザー]|
そなたたちを止めるまで!▼
(デギンハンザー化身)
:[クルトナーガ]|
父上!~
何故です…!~
どうか、どうか話を… (台詞自動送り)~
:[アイク]|
無駄だ、王子。~
俺たちは戦うしかない。▼
:[アイク]|
前に進み、女神に対峙するために!▼
~
(部隊編成画面へ)
**クリア後 [#cd3b3675]
:[デギンハンザー]|
……見事…~
この私の負けだ……▼
:[クルトナーガ]|
父上っ!▼
:[デギンハンザー]|
そのようにうろたえるな。~
これしきの傷…~
たいしたものではない。▼~
……女神アスタルテの加護を受けし、~
このわしを打ち破るとは………~
そなたたちの力は…いったい………▼
:[???]|
私が加護を与えたの。▼
:[デギンハンザー]|
女神…ユンヌ!~
あなたなのか……?▼
:[ユンヌ]|
昔の戦いは…確かに私が悪かったわ。~
あなたたちは未熟な私を止めようとして…~
一度は私を打ち倒した。▼~
私の感情の昂ぶりが原因で~
大洪水が起きてしまったから…▼
:[デギンハンザー]|
あなたが悪かったわけではありません。~
あなたは、”邪”ではない。~
ただ、あなたの力が…強大過ぎただけです。▼
:[ユンヌ]|
でも、どうしてまた~
アスタルテを選んだの?~
今度は一緒に…人を守れると思ったのに。▼
:[デギンハンザー]|
すみません、女神ユンヌ。~
ですがこれは…けじめなのです…▼~
かつて、女神アスタルテの前で…~
私たちは宣誓しました。▼~
ラグズとベオクは~
2度と同じ過ちは犯さないと…▼~
だが…結局は~
守ることができなかった……▼~
だから私は、何があろうと~
罰を…受けいれるつもりだったのです。▼
:[ユンヌ]|
あなたは馬鹿ね…~
融通が利かない頑固者で……~
本当に真面目すぎるんだから。▼
:[デギンハンザー]|
……ラグズの王たちを戒めるため、~
もう、争いを起こさせないためとは言え…▼~
歴史を捻じ曲げ、覆い隠し、~
あなたを邪神と偽ったこと…~
どうかお許し願いたい……▼
:[ユンヌ]|
…もういいわ。~
私もあなたに迷惑をかけた。~
特別に許してあげる。▼
:[デギンハンザー]|
それを伺えて安心しました。▼
>ゴート生存時~
:[デギンハンザー]|ゴート!▼~
残る者を集めて、クルトナーガに従え。~
これは王命だ。▼
~
:[ゴート]|かしこまりました。▼
>ナーシル生存時~
:[デギンハンザー]|
ナーシル…▼~
一度は国を厭うて出て行った~
そなたが、ここまで私に従ってくれた。~
……礼を言うぞ。▼
~
:[ナーシル]|
…いいえ……王のお心を知らず、~
好き勝手をしましたこと…~
お詫び致します。▼
:[デギンハンザー]|
イナ…~
そなたには、この一言だけだ。~
幸せになってくれ。▼
:[イナ]|
……は…はい……▼
:[デギンハンザー]|
では、クルトナーガ…~
皆を率いて進め。~
私はまだ動けぬゆえここにおる。▼
:[クルトナーガ]|
はい。 …必ず、~
女神アスタルテを止めてみせます。~
ここで私達が戻るのを待っていて下さい。▼
:[デギンハンザー]|
……ああ、待っているぞ。▼
(画面暗転後、ボイスあり回想「エルランの記憶」)
:[デギンハンザー]|
妻よ、ラジャイオンよ…~
いま傍にゆく。▼
(画面が徐々にデギンハンザーから外れる)
:[デギンハンザー]|
…愛しき娘アム…リタ……~
強く…生…き………… (強制送り)
:[クルトナーガ]|
!~
…………▼
:[イナ]|
……クルト様っ!~
王が…! 王…が……▼
:[クルトナーガ]|
わかっている。~
だからこそ…~
進まなくてはいけない……▼~
父上から託された誇りをもって~
女神アスタルテの前に立つ。~
………竜鱗族の王として…!▼
(クルトナーガ生存時、スキル「王者」習得。画面暗転後、セ...
* ハード・マニアック [#pe27fd5c]
** オープニング [#xb217de5]
:[アイク]|
……いかんな。~
こう似たような場所ばかりじゃ、~
同じ所をぐるぐる回ってる気がしてきた。▼
:[ユンヌ]|
邪魔者はしばらく~
いなさそうだから…~
昔話をしてあげましょうか?▼
:[アイク]|
昔話?▼
:[ユンヌ]|
ここにいるみんなが~
生まれるよりも…ずっと昔の話。▼
(一枚絵:創世記)
:[ユンヌ]|
はじまりのはじまりの時……~
この世界には水しかなかった。~
そこに1人の少女が降り立ったの。▼~
少女はまず、この世界に大地を創り…~
木や花などの植物を創り、~
それから動物を創ったわ。▼~
魚、獣、鳥…そんなものたちを~
うーんとたくさん創ったの。▼
> '''(ティバーンがいる場合)'''
:[ティバーン]|
創世神話か。~
ガキの頃にいやってほど聞かされた。▼
:[アイク]|
その少女っていうのは……~
ユンヌ、あんたのことなのか?~
それともアスタルテのほうか?▼
:[ユンヌ]|
どちらでもあって、~
どちらでもないわ。▼~
少女は世界を創り出すことに夢中で、~
しばらくはとても楽しかった。~
でも…だんだん寂しくなったの。▼~
だって誰もが自分とは違う。~
誰ひとり、少女と同じ存在は~
いなかったんだもの。▼~
少女は孤独で…寂しくて寂しくて…~
何千年も泣いてばかりいたわ。▼~
そうしたらね、獣たちの一部が…~
どんどん姿を変えていったの。▼~
少女を慰めようとして、~
少女に近い者になろうとして…~
それが【マンナズ】の誕生。▼~
あなたたちベオクとラグズの祖先よ。▼
:[サナキ]|
……ベグニオンの教えでは…~
【マンナズ】は、~
人間――ベオクの祖先だと……▼
> '''(ネサラがいる場合)'''
:[ネサラ]|
ま、そうしておいた方が~
元老院にとっちゃ~
都合がよかったんだろうさ。▼~
ラグズを奴隷にするために…な。▼
:[サナキ]|
……我が国では、~
いったいどれほどの事柄が~
歪められておるのじゃろうな…▼
:[ユンヌ]|
ラグズにだって、~
真実が伝わっているとは限らない。~
私が…“邪神”と呼ばれたように。▼~
話を続けるわね。▼~
【マンナズ】は少女を~
自分たちの神として讃え敬ったわ。▼~
少女の髪の色が、~
まるで夜明けの光のようだといって~
素晴らしい呼び名までくれた。▼~
【暁の女神】――~
そして少女は人たちの神となった。▼
:[アイク]|
暁の女神……▼
:[ユンヌ]|
女神は【マンナズ】をとても愛したわ。~
彼らが豊かに暮らせるよう、~
様々な知識と思想を与えた。▼~
やがて【マンナズ】は~
その数を驚異的に増やしてゆき、~
世界中に沢山の種族が現れたわ。▼~
どの種族も…己の種が~
最も優れているのだと主張し、~
争いを始めるようになったわ。▼
>(一枚絵:争うベオクとラグズ)
<
争いは憎しみを招き、怒りを招き…~
次第に大きな戦いへと発展していった。▼~
女神がどんなに強く諌めても、~
【マンナズ】の争いはなくならなかった。▼~
同一とされることを厭う彼らに、▼~
彼らが望むまま【ラグズ】【ベオク】~
という名を与えても…~
それもまた戦いの口実となった。▼
'''(画面暗転)'''
:[ユンヌ]|
そして――~
あの【大洪水】が起きたの。▼
'''(一枚絵:大洪水)'''
:[ユンヌ]|
女神は……ただ目の前の争いを~
止めようとしただけだった。▼~
だけどその力は強大すぎて…~
ほとんどの大陸が水の底へと沈んだ。~
残されたのはこのテリウスだけだったわ。▼
:[アイク]|
それが…真実なのか?~
俺たちの知る歴史とは、~
かなり違うようだが。▼
> '''(ニケがいる場合)'''
:[ニケ]|
ふむ……我らの国ハタリでは、~
大洪水は女神の怒り、~
我らへの罰だと言われていたが、▼~
女神にそのつもりは~
なかったということか。▼
> '''(カイネギスがいる場合)'''
:[カイネギス]|
全てはメダリオンに眠る~
邪神が行なったこと……▼~
それゆえ、再び~
邪神を目覚めさせてはならぬと…~
代々のラグズ王には口伝される。▼~
それだけではない。~
戦いの折につけ、黒竜王より~
きつく諭されてきたのだ。▼
:[ユンヌ]|
ふーんだ。▼
> '''(エリンシアがいる場合)'''
:[エリンシア]|
ベオクの国では、はるか昔に…~
邪神が大災害を引き起こしたという、~
あいまいなおとぎ話があるだけです。▼
'''(画面暗転)'''
:[クルトナーガ]|
ラグズにもベオクにも~
正確な事実は伝わっていない…?~
どこで狂ってしまったのでしょうか。▼
:[ユンヌ]|
……それはきっと、~
この先にいる“彼”が~
教えてくれるんじゃない?▼
:[クルトナーガ]|
…あ……▼
:[アイク]|
王子!~
どうしたんだ!?▼
:[クルトナーガ]|
……父上……▼
:[アイク]|
!▼
:[クルトナーガ]|
この扉の向こうにいるのは…~
父上です……▼~
ゴルドアの竜鱗族が…~
……待ち受けています……▼
:[アイク]|
ゴルドア王デギンハンザー…~
邪神と呼ばれていた女神ユンヌを倒した~
【三雄】の1人だな。▼
:[ユンヌ]|
彼はアスタルテの加護を~
受けている……▼~
それも、彼女が眠りにつく以前の~
強い強い守護よ。~
このままでは決して勝てない。▼~
:[ユンヌ]|
…そろそろ頃合ね。~
みんな集まってちょうだい。▼
'''(一同、扉の前のユンヌに集まる)'''
:[ユンヌ]|
本当はぎりぎりまで…▼~
アスタルテの前にたどり着くまで~
やらないつもりだったけど、~
仕方がないわ。▼~
わたし…混沌と自由の神~
ユンヌの加護をあなたたちにあげる。▼
:[アイク]|
加護……?▼
:[ユンヌ]|
本来、人は女神に対して~
攻撃を加えることなんかできないの。▼~
彼女と元は一対であった私も~
互いに相手を傷つけることはできない。▼~
だからって、アスタルテは…~
私を消し去ろうと決めたときに~
人を媒介とした。▼
'''(一枚絵:【三雄】)'''
:[ユンヌ]|
彼女は人たちの中でも~
特に優れた力を有する者を選んで~
己の力を与えたの。▼~
それが女神の加護と呼ばれるもの。▼~
ベオクの剣士オルティナには~
愛用していた双剣それぞれに。▼~
ラグズの獅子戦士ソーンと~
竜鱗族の長デギンハンザーには~
その身体自体に……▼~
私の軍勢には、私の加護を与えた鎧を~
着せていたんだけど…▼~
彼ら3人の攻撃の前には~
成す術もなかった。▼
'''(画面、元に戻る)'''
:[ユンヌ]|
だけど、今度は違う。~
私だって負けはしないわ。▼~
みんな… 少し時間をあげるから~
自分の状態を~
いま出来得る最高のものに整えて。▼~
特にベオクは各自が一番~
強いと思う武器を装備するようにして。~
準備が出来次第、始めるわ。▼
'''(持ち物整理画面へ)'''
** 武器選択後 [#s011bd16]
*** アイクがラグネルを装備していない場合 [#dfb5c31e]
:[ユンヌ]|
だめよ、アイク…!~
物にはそれを扱う者との相性がある。~
あなたの場合はラグネルが最良。▼~
自分でも分かっているでしょう?▼
:[アイク]|
そうか…すまん。▼
:[ユンヌ]|
そう、そうやって~
ラグネルを掲げていて。▼
(アイクがラグネルを装備)
*** 武器選択終了後 [#s6dfc546]
:[ユンヌ]|
これでいいのね?~
ラグズは化身してちょうだい。▼
'''(ラグズユニット、一斉に化身)'''
:[ユンヌ]|じゃあ…始めるわよ。▼
'''(一同、ユンヌから放たれた光に包まれる)'''
:[ユンヌ]|
さ、これでいいわ。▼~
……ふぅ……~
ちょっと、~
はりきりすぎたみたい……▼~
私…少し休む…わ……▼
:[サザ]|
ミカヤ…?▼
:[ミカヤ]|
……サザ……▼
:[サザ]|
大丈夫か?~
顔色がよくない。▼
:[ミカヤ]|
…平気。▼~
サザがいてくれるもの。▼
:[サザ]|
傍にいる。~
俺たちはずっと一緒だ。▼
:[ミカヤ]|
ええ。▼
:[アイク]|
…ユンヌはどうした。▼
:[ミカヤ]|
眠りました。~
後は、みんなに任せると言って…▼
:[アイク]|
よし。ならば~
このまま部屋へ入ろう。▼
** 進撃前 [#n2de48be]
:[クルトナーガ]|
父上…!▼
:[デギンハンザー]|
……私がここで待つと知りながら、~
そなたたちは進んできたか。▼~
当然、我らを相手にする~
覚悟ができたのであろうな?▼
:[クルトナーガ]|
聞いて下さい、父上!~
私たちは…'''(自動送り)'''
:[デギンハンザー]|
黙れ、クルトナーガ。~
聞くのはそなたたちだ。▼
>ラグズ王がいる場合(ニケ除く)
-ネサラのみ
:[デギンハンザー]|
鴉王ネサラよ…~
-ティバーンのみ
:[デギンハンザー]|
鷹王ティバーンよ…
-カイネギスのみ
:[デギンハンザー]|
獅子王カイネギスよ…
-ラグズ王が複数いる場合(ニケ除く)
:[デギンハンザー]|
ラグズの王たちよ…~
>
:[デギンハンザー]|
私は何度も忠告を発したはずだ。▼~
大陸を巻き込むほどの~
戦乱を起こしてはならぬと。▼~
メダリオンに眠る~
邪神を目覚めさせてはならぬと。~
その結果がこれだ。▼
<
:[ネサラorティバーンorカイネギス]|………▼
:[デギンハンザー]|
我らは女神を裏切ったのだ。~
学ぶことを知らず、~
戦いをやめようとしなかった。▼~
我らは報いを受けねばならぬ。~
おとなしく女神アスタルテの審判を~
受け入れようではないか。▼
:[ミカヤ]|
…だけど!~
女神たちの目覚めは、~
戦いの気によるものではありません。▼~
わたしが呪歌を謡い、~
それによって目覚めたんです!▼
:[デギンハンザー]|
……娘よ。~
そなたが何者であるかは知らぬ。▼~
だが、そのような言…~
とても信じることはできぬ。▼
:[デギンハンザー]|
ここで我らとおとなしく~
裁きの時を待つならば良し。▼~
さもなければ…▼
(デギンハンザーから金色の光)
:[デギンハンザー]|
大陸最強の種、竜鱗の力で▼
:[デギンハンザー]|
そなたたちを止めるまで!▼
(デギンハンザー、黒竜に化身)
:[クルトナーガ]|
父上!~
何故です…!~
どうか、どうか話を…'''(自動送り)'''
:[アイク]|
無駄だ、王子。~
俺たちは戦うしかない。▼
:[アイク]|
前に進み、女神に対峙するために!▼
(進撃準備画面へ)
** 進撃後 [#j2121742]
**会話 [#i479843e]
*** ラフィエル→デギンハンザー(初戦時も同一) [#s31f3ea8]
:[ラフィエル]|
黒竜王様……~
私にはわかりません……~
なぜ、戦わなければ~
ならないのですか?~
このようなこと……~
私には……~
耐えられません……~
これ以上争っても……~
悲しみが増すだけでは~
ありませんか……
:[デギンハンザー]|
……~
そなたの姿……~
昔の友を思い出させる……~
誰より優しく、~
それゆえに弱かったあの男……~
埒もない感情よ……~
わしは変わらぬ。~
ただ女神の裁きを受け入れるのみ。
*** リアーネ→デギンハンザー(初戦時も同一) [#w3a58097]
:[デギンハンザー]|
鷺の姫よ。~
そなたは戦う力を持たぬ者……~
退くがよい。
:[リアーネ]|
kanasii...~
ojisamanokokoro... kanasimideippai...~
dousite? watasini hanasite.
> '''悲しい…'''~
'''おじさまの心… 悲しみでいっぱい…'''~
'''どうして? 私に 話して。'''
:[デギンハンザー]|
そなたには……関わりのないことだ。
*** リュシオン→デギンハンザー(初戦時も同一) [#rc3d941d]
:[リュシオン]|
黒竜王、~
あなたほどのお方がなぜ……~
あなたはこの地上で~
最も強い力を持つ存在……~
その力を、~
なぜ人々を救うために~
向けてくださらないのか?
:[デギンハンザー]|
かつて……~
我が友も同じことを言った。~
だがあの時も今も、~
わしの答えは変わらぬ。~
変わってはならぬのだ。~
わしはただ~
女神の意に従うのみ。
*** イナ→ナーシル [#o5a89bfd]
:[イナ]|
ナーシル……~
王に従うのですね?▼
:[ナーシル]|
一度、背いた私だからこそ…~
此度は王命を守る。~
イナは……▼
:[イナ]|
……はい…~
申し訳…ありません。
:[ナーシル]|
……それでいい。~
おまえは王子とともに在れ。
*** クルトナーガ→ナーシル [#o5a89wqd]
:[クルトナーガ]|
ナーシル!~
父上をお止めしてくれ!!
:[ナーシル]|
……私たちは罪を犯しました。~
王のお心も知らず、~
戦いを拡大させてしまいました。~
罪は償わなければなりません。
:[クルトナーガ]|
それが、私ひとりのことならば…~
罰はいくらでも受けよう。~
だが、罪なき赤子が~
石にされていいはずはない!
:[ナーシル]|
……決めたのです。~
もう2度と~
私は王に逆らわないと。
*** イナ→ゴート [#l3601df5]
:[イナ]|
ゴート、そこを退いてください。
:[ゴート]|
それはできません。~
王命でございますからな。
:[イナ]|
やはり……無理なのですね。
:[ゴート]|
私は愚かでございますから。~
王に従う以外の道を持ちません。
:[イナ]|
愚かなのは王命に逆らい、~
女神にすら逆らおうとしている~
私たちかもしれません。~
でも、それでも……
:[ゴート]|
イナ殿。~
王子を……クルトナーガ様を~
お頼み申します。なにとぞ……
:[イナ]|
…はい。約束します。~
この命に代えても……!~
*** クルトナーガ→ゴート [#l3601qa5]
:[ゴート]|
困ったことになってしまいましたな…~
私がお守りすべき王子と~
このように相対することになろうとは。
:[クルトナーガ]|
ゴート、そこを通してくれ!~
私はどうしても父に……
:[ゴート]|
王命なれば、ここを~
お通しすることはかないません。▼
:[クルトナーガ]|
私と……戦うと?▼
:[ゴート]|
とんでもない!~
王子と戦うつもりはありません。~
私にできるのは……~
ただこうして、~
ここに立っていることだけ。▼
:[クルトナーガ]|
ゴート……!▼
:[ゴート]|
王子のお側に仕えさせていただき、~
このゴート、幸せでございました。~
どうぞ、お健やかに。▼
**戦闘会話 [#db5d2d11]
*** デギンハンザー、範囲攻撃時 [#uac5a58b]
>1回目
:[デギンハンザー]|
この波動、耐えてみせよ!▼
>2回目
:[デギンハンザー]|女神ユンヌの加護を~
受けし者たちの力……~
その程度ではあるまい!▼
>3回目
:[デギンハンザー]|神に戦いを挑んだのだ……
その重さを知れ!▼
-以降ループ
*** デギンハンザー初戦時 [#k01cd87e]
:[デギンハンザー]|
定めには抗えぬ。▼~
滅びを前に死に急ぐか……▼
*** アイク⇔デギンハンザー初戦時 [#o91ad7cf]
:[アイク]|
黒竜王デギンハンザー。~
どうあっても、~
ここを通す気はないんだな?▼
:[デギンハンザー]|
私は女神アスタルテに従う。~
その意思は変えぬ。▼
:[アイク]|
それなら、仕方ないな。~
覚悟してくれ。▼
:[デギンハンザー]|
来るがよい、ベオクの英雄…~
女神ユンヌの加護を受ける者よ。▼~
女神アスタルテの加護を受けし、~
三雄たる我の力~
いまこそ見せてくれよう!▼
*** ミカヤ⇔デギンハンザー初戦時 [#o91ad7qw]
:[デギンハンザー]|
そなた…~
“印”を持つ者か……▼~
:[ミカヤ]|
ご存知なのですか?▼~
:[デギンハンザー]|
知っている。~
その成り立ちもな……▼~
わしはあまりにも長く生きた。~
長すぎるほどに……▼~
だがじきに……~
すべて終わりを迎えよう。▼
*** サザ⇔デギンハンザー初戦時 [#o91er7cf]
:[デギンハンザー]|
来るがいい、~
女神ユンヌの使徒よ。▼
:[サザ]|
俺はあんたみたいな長生きじゃない。~
あんたみたいな力もない。▼~
世界を救うとか、女神の闘いとか……~
俺には大きすぎて~
ぜんぜん実感できない話だ。▼~
だから俺は……~
もっと身近で、~
もっと小さなもののために命を賭ける。▼
*** エリンシア⇔デギンハンザー初戦時 [#o91ty7cf]
:[デギンハンザー]|
そなたも~
女神アスタルテに逆らうか。▼
:[エリンシア]|
私は…石にされた人たちを~
なんとしても救いたいのです。▼~
黒竜王様、どうか~
クルトナーガ王子のお言葉を~
もう一度お聞きください。▼
:[デギンハンザー]|
もはや終わったこと。~
女神を裏切りし我々は……~
人は滅ぶべき種なのだ。▼
:[エリンシア]|
私は……そうは思いません。~
人には、まだ可能性があると…~
そう信じます。~
ですから、どうか……▼
:[デギンハンザー]|
そなたらがわしに勝てれば…~
その言葉信ずるに足ると解釈しよう。~
では、かかってくるがいい。▼
*** サナキ⇔デギンハンザー初戦時 [#o32ad7cf]
:[デギンハンザー]|
この私から見れば~
そなたなど頑是なき赤子同然。▼~
それでも向ってくるか?▼
:[サナキ]|
む…無論じゃ。▼~
わたしは~
第37代ベグニオン皇帝サナキ……~
民を救う責務がある。~
そなたが大陸最強の黒竜でも……~
恐れはせぬぞ。▼
:[デギンハンザー]|
ふっ よかろう。~
そなたの覚悟、~
確かめさせてもらおう。▼
*** ニケ⇔デギンハンザー初戦時 [#o91ar5cf]
:[デギンハンザー]|
そなたは…狼の民か?▼
:[ニケ]|
そうだ。~
大洪水の後、我らは~
死の砂漠の東で国を作った。▼
:[デギンハンザー]|
なんと……!~
我らの他に生き残った者がいたとは。▼
:[ニケ]|
ラフィエルを見出すまでは~
我らも我が民だけが~
残ったのだと思っていた。▼
:[デギンハンザー]|
そなたの国にいるのは、~
狼の民だけか?▼
:[ニケ]|
いや、ベオクもいる。~
そして……こちらで【印付き】と~
呼ばれる者もいる。▼~
ラグズとベオクでは子が生まれることが~
珍しいゆえ、まだ数は少ないが……~
皆に混じって暮らしている。▼
:[デギンハンザー]|
……そう、か…▼
:[ニケ]|
この話を聞いてなお、~
まだ我らの道を妨げるつもりか?▼
:[デギンハンザー]|
…………~
私は女神の裁定には逆らわぬ。▼
:[ニケ]|
鷹王が化石と申しておったが、~
まことそのようだ。~
この私がその目を覚まさせてやろう。▼
*** ティバーン⇔デギンハンザー初戦時 [#o91we5cf]
:[ティバーン]|
まさか、あんたと~
やり合う日が来るとはな。~
人生ってのは読めんもんだ。▼
:[デギンハンザー]|
ティバーンよ。~
如何なそなたでも…~
我が攻撃の前には無力。▼
:[ティバーン]|
どうだろうな?~
これまで試したことはないんだ。~
意外に通用するかもしれんぞ。▼
:[デギンハンザー]|
ならば来い。~
そなたの力、見せてみよ。▼
*** ネサラ⇔デギンハンザー初戦時 [#o91ad9oi]
:[デギンハンザー]|
ネサラよ、この黒竜に挑むか。▼
:[ネサラ]|
まさか……~
あんたと戦って勝てると思うほど~
俺は馬鹿じゃない。▼~
あんたに勝てるのは~
それこそ女神その人だろうさ。▼~
俺の民が石にされてなけりゃ、~
とっとと逃げ出してる~
ところなんだがね……▼
:[デギンハンザー]|
そなたも王……ということか。▼~
良かろう、ならば来るが良い。▼
:[ネサラ]|
せめて傷の一つでもつけられれば~
御の字か……~
……我ながら情けないもんだ。▼
*** カイネギス⇔デギンハンザー初戦時 [#y76ad7cf]
:[カイネギス]|
デギンハンザー殿、~
あなたの忠告を聞かず…▼~
大陸にふたたび~
騒乱を起こしてしまったこと…~
申し訳なく思う。▼~
だが……~
女神の裁きは受け入れられぬ。▼~
例え女神のご意思に逆らおうとも、~
わしは石にされた~
我が民を救わねばならぬ。▼
:[デギンハンザー]|
獣牙の王カイネギスよ。~
すでに旗幟は分かたれた。▼~
後は互いの力によって~
決着をつけるのみ。▼
*** クルトナーガ→デギンハンザー初戦時 [#o91bv7cf]
:[クルトナーガ]|
父上……!~
どうかお考え直しください。▼
:[デギンハンザー]|
話はすでに終わった。~
後は、力によって~
そなたたちを止めるまでだ。▼
:[クルトナーガ]|
何故です、父上!▼
:[デギンハンザー]|
くどい!~
黒竜クルトナーガよ、~
次代の竜鱗を率いる者よ!~
そなたの力、私に示すがよい!▼
:[クルトナーガ]|
――!~
は、い…父上………!▼
*** イナ→デギンハンザー初戦時 [#k0e0mnf4]
:[イナ]|
王……▼
:[デギンハンザー]|
来るが良い、イナ。▼
:[イナ]|
いいえ……できません。~
私は王命に背き、~
ゴルドアを離れた愚か者ですが……▼~
それでも竜鱗族なのです。~
王を傷つけることはできません。~
決して。▼
:[デギンハンザー]|
ならば……~
ゴルドアの王として~
そなたに命じよう。▼~
戦うがいい。~
クルトナーガのために。▼
:[イナ]|
王……!▼
:[デギンハンザー]|
あれもそなたと同じ……~
竜鱗族らしからぬ竜よ。▼
:[イナ]|
……▼
*** ナーシル撃破時 [#hdbce0a4]
:[ナーシル]|
私はもう十分に生きた……~
イナ……~
どうか……幸せに……~
:[イナ]|
……ナーシル……~
……ナーシル………~
………おじい…さま………
*** ゴート撃破時 [#s43w79a5]
:[ゴート]|
王子……~
貴方をお守りするのが~
私の役目でありながら……~
このようなことに……~
どうかお許しを……
:[クルトナーガ]|
違う……!~
ゴルドア王命に~
背いたのは私の方だ!~
すまない……ゴート……
*** デギンハンザー撃破時 [#t1767149]
:[デギンハンザー]|
ぬ……う……▼~
我が身も老いたか……~
いや……▼~
老いしは…我が心か………▼
** クリア後 [#yf0e85ba]
:[デギンハンザー]|……見事…~
この私の負けだ……▼
:[クルトナーガ]|父上っ!▼
:[デギンハンザー]|そのようにうろたえるな。~
これしきの傷…~
たいしたものではない。▼
:[クルトナーガ]|…そう…ですね……~
父上は私の何十倍も~
お強いのですから………▼~
……すみません…▼
:[デギンハンザー]|……女神アスタルテの加護を受けし、~
このわしを打ち破るとは………~
そなたたちの力は…いったい………▼
:[???]|私が加護を与えたの。▼
:[デギンハンザー]|
女神…ユンヌ!~
あなたなのか……?▼
:[ユンヌ]|
久しぶりね、デギンハンザー。▼
:[デギンハンザー]|お懐かしい………▼
:[ユンヌ]|どうしてまた~
アスタルテを選んだの?~
今度は一緒に…人を守れると思ったのに。▼~
私がまた、~
アスタルテを困らせるためだけに~
みんなを扇動してるって考えた?▼
:[デギンハンザー]|いいえ、あなたの天啓を疑うなど…~
これはけじめなのです…▼~
かつて、女神アスタルテの前で…~
私たちは宣誓しました。▼~
ラグズとベオクは~
2度と同じ過ちは犯さないと…▼~
だが…結局は~
守ることができなかった……▼~
だから私は、何があろうと~
罰を…受けいれるつもりでした。▼~
女神アスタルテに~
背く道を選ぶことは…できません。▼
:[ユンヌ]|あなたは馬鹿ね…~
融通が利かない頑固者で……~
本当に真面目すぎるんだから。▼
:[デギンハンザー]|……ラグズの王たちを戒めるため、~
あなたを邪神と偽ったこと…~
どうかお許し願いたい……▼
:[ユンヌ]|…もういいわ。▼~
あなたとはもう…~
すごく長い付き合いになるから。~
特別に許してあげる。▼
:[デギンハンザー]|それを伺えて安心しました。▼~
さて…もう時間がありません。~
どうか先に進まれるがよいでしょう。▼
>ゴート生存時
:[デギンハンザー]|
ゴート!▼
~
:[ゴート]|
はっ!▼
~
:[デギンハンザー]|
残る者を集めて、クルトナーガに従え。~
これは王命だ。▼
~
:[ゴート]|
かしこまりました。▼
>ナーシル生存時
:[デギンハンザー]|
ナーシル…▼~
一度は国を厭うて出て行った~
そなたが、ここまで私に従ってくれた。▼~
……礼を言うぞ。▼
~
:[ナーシル]|
…いいえ……王のお心を知らず、~
好き勝手をしましたこと…~
お詫び致します。▼
:[デギンハンザー]|
イナ…~
そなたには、この一言だけだ。~
幸せになってくれ。▼~
…人の世が終わらず~
生き延びることができたなら……~
必ず幸せになってくれ。▼~
亡き息子もそれを望んでおる。▼
:[イナ]|……は…はい……▼
:[デギンハンザー]|では、クルトナーガ…~
皆を率いて進め。~
私はまだ動けぬゆえここにおる。▼
:[クルトナーガ]|
はい。 …必ず、~
女神アスタルテを止めてみせます。▼~
ですから……~
どうか気をしっかり持たれて…~
私たちが戻るのを待っていて下さい。▼~
いいですね?▼
:[デギンハンザー]|
……ああ、約束しよう。▼
(画面暗転)
** エルランの記憶 [#q735734e]
- 音声付会話
-- 実際には名前は表示されないが、ここでは便宜上記載する
:[エルラン]|
彼らを救わなくては。~
こうしている間にも……ベグニオンでは~
多くのラグズが苦しんでいるのです。
:[デギンハンザー]|
……すでに取りうる手は打った。
(場面:王宮から見えるゴルドアの地)
:[エルラン]|
警告だけでは、何も変わらない…~
元老院の対応を期待し、~
百以上もの年数を無駄にしました。~
行動を起すべきなのです。~
竜鱗族が動けば、ベグニオンとて~
完璧に無視するわけには……
:[デギンハンザー]|
ゴルドアは他とは関わらぬ。~
我らが動かば戦いは肥大する。~
それは女神の眠りを妨げ、~
世界が滅びへと至る道……~
女神との誓約を…~
そなたも覚えているだろう。
:[エルラン]|
もちろんです。~
オルティナもソーンも~
亡くなってしまいました。~
女神と直接言葉を交わした者は、~
あなたと私だけしか残っていない。
:[デギンハンザー]|
ならば…
:[エルラン]|
もし女神がお目覚めになり、~
この世界をご覧になったら~
どう思われるでしょう?~
ラグズが家畜のように~
ベオクに支配されるこの世界を……
:[デギンハンザー]|
……私はすべてを見守るだけだ。~
隷属とはいえ、ラグズは生きている。~
ならばこれ以上戦いを~
拡げることは避けねばならぬ。~
女神が眠りにつかれて~
まだ150年にも満たぬ。~
こうなる前は、ラグズがベオクに対し~
優勢であった時代もあった。~
残り850年……時が経てば、~
また立場が揺らぎ移ろうこともあろう。~
私は動かぬ。~
最初に国を分けたときから決めていたこと。~
ラグズとベオク、~
一方が滅びを迎えるか……~
大陸を巻き込むような戦が起きるか……~
そのような破滅の危機が訪れぬ限り、~
ゴルドアが動くことはない。
:[エルラン]|
ですが、それでは現在~
虐げられているラグズは……~
いまこの時を生きている~
彼らはどうなるのです?
:[デギンハンザー]|
犠牲は、やむを得ぬ。
:[エルラン]|
……
:[デギンハンザー]|
どこへ行くのだ。
:[エルラン]|
ベグニオンへ。~
そこで解決の手立てを探します。
:[デギンハンザー]|
生来の力を失いしそなたに~
なにができるというのだ。~
自らの身を~
危険にさらすだけではないか。
:[エルラン]|
それでも私は……~
行かねばなりません。
** 回想後 [#iee96b3f]
:[デギンハンザー]|
そうか…友よ……~
銀の髪の娘は…そなたの……~
それ故……女神ユンヌは………▼~
なるほど…得心が…いった……~
希望は…まだ……あるようだ……▼~
妻よ、ラジャイオンよ…~
いま傍にゆく。▼
(カメラ、徐々にデギンハンザーから外れる)
:[デギンハンザー]|
…愛しき娘アム…リタ……~
強く…生…き…………'''(自動送り)'''
:[クルトナーガ]|
!~
…………▼
:[イナ]|
……クルト様っ!~
王が…! 王…が……▼
:[クルトナーガ]|
わかっている。~
だからこそ…~
進まなくてはいけない……▼~
父上から託された誇りをもって~
女神アスタルテの前に立つ。▼~
………竜鱗族の王として…!▼
(クルトナーガが生存時、スキル「王者」を習得。画面暗転、...
*コメント [#z5559ea6]
- ネサラに限らずニケ以外のラグズ王が一人だけメンバーにい...
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