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章別会話/第4部 終章 再生 Area1
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[[章別会話]]
#contents
※ボイス有りの自動会話の声の主に関しては~
流れの都合上、名前を敢えて書いていません。~
あくまで個人的な判断なので~
体裁を整えて下さる方に最終判断はお任せします。~
*ノーマル [#le1fb74a]
**オープニングシナリオ [#i01f6422]
'''(光が収まった導きの塔の一枚絵)'''
:[ユンヌ]|……!▼
:[アイク]|ユンヌ、何事だ?~
いったい何が起きている?▼
'''(眩い光が画面を包んだ後、【正の使徒】の集団が目の前に...
:[カイネギス]|これは……▼
:[ユンヌ]|帝都で倒された【正の使徒】……~
彼らの肉体を蘇らせ、~
心を持たない人の形として創造したもの…▼
:[サナキ]|死人を生き返らせた……?▼
:[エリンシア]|これが女神の力……▼
:[カイネギス]|これが……~
神に背くということなのだ。▼
:[アイク]|襲ってくるぞ!~
みんなバラバラになるな!!▼
'''(暗転後、戦い。少し離れたテント前でうずくまるユンヌに...
:[アイク]|どうした?~
やられたのか!?▼
:[ユンヌ]|………もうだめ……~
このままでは…もう………~
時間がないのに……▼~
もう間に合わない……!~
今度こそみんな…~
完全に石にされてしまう!▼~
だれも助からない!!~
私はだれも救えなかった……▼
:[アイク]|おい!~
落ち着け!▼
:[ユンヌ]|痛っ…!!~
な、何をするのよっ!?~
いきなり…~
私を誰だと……▼
:[アイク]|負の女神ユンヌ、だろ。~
俺たちに力を貸してくれる~
随分お人よしの神様だ。▼
:[ユンヌ]|……アイク…▼
:[アイク]|こうなったら、~
全員で塔に入るのは無理だな。~
ここで敵を押さえる者を置いていく。▼~
中には…最低、~
何人ぐらい連れて行けばいい?▼
:[ユンヌ]|塔の中には…~
ここよりもっと強力な敵と~
アスタルテがいるわ。▼~
隊でも、特に優れた者を11人選んで。~
後は竜鱗族の2人と…~
鷺の民を1人だけ連れて行く。▼~
あ、あと、ベグニオン皇帝…サナキと、~
サザもいたほうがいいわ。▼
:[アイク]|わかった。~
すぐに集めて来よう。▼
:[ユンヌ]|あとは…~
塔に入った後~
戦うのはミカヤの方だから……▼
'''(ミカヤがクラスチェンジ)'''
:[ユンヌ]|これぐらいじゃないとね。▼
:[アイク]|集めたぞ。▼
'''(ユニット編成画面へ)'''
**ユニット編成後 [#jccfb162]
'''(門の前でアイクとユンヌの会話。連れていく鷺の民を一人...
'''(画面暗転後、塔内部大広間の様子が表示)'''
***エルランの記憶 [#rb1558c5]
'''(ボイスあり会話が流れる)'''
***ルカンとサナキの章前会話 [#hc3def9c]
:[ルカン]|ほう、きたのか神使……~
いや、サナキよ。▼~
おまえごときが、~
この神聖なる【導きの塔】に~
足を踏み入れようとはな。▼
:[サナキ]|……▼
>二周目以降はここに新たな会話が挿入(ハードと同じ)
:[ルカン]|どこでどう狂ったのやら…~
おまえが、いまこうして~
私の目の前に立っているなどと。▼
:[サナキ]|……わたしが監禁されていたマナイルを…~
セフェランが牢を脱出しなければ…▼~
折をみて~
殺害するつもりであったのだな?~
祖母のように。▼
:[ルカン]|…死にゆく者への手向けとして、~
正直にお答えしよう。~
無論、その通りだとも。▼~
神使ミサハを暗殺したのも、その罪を~
セリノスの鷺どもに擦り付けたのも、~
すべて私の差し金だったのだ!▼
:[サナキ]|……そうか。~
よく、わかった。▼
:[ルカン]|! …どうした?~
何故、絶望して泣き喚かない!?~
そんな態度では私が楽しめぬではないか。▼
:[サナキ]|ガドゥス公ルカン!~
ベグニオン第37代皇帝の名において…~
貴様をここで裁く!▼
:[ルカン]|これは笑わせおるわ。~
おまえごときに何ができる!▼~
私は全知全能なる~
女神アスタルテのしもべ、~
女神に選ばれし者なのだ!▼~
貴様らは石にすらなれぬ!~
ここで血と肉の塊になって散るのだ!▼
'''(部隊編成画面へ)'''
**クリア時 [#k56930ec]
'''ペレアス、ネサラがそれぞれマップ上に生存していると変化...
***ペレアス・ネサラともに不在 [#z7c1b097]
:[サザ]|……ミカヤ!これだ。~
ルカンが後生大事に持っていた。~
これが…▼~
”血の誓約書”だ!▼
:[ミカヤ]|あぁ、やっと…~
やっと、取り戻したわ。~
こんな紙切れのせいで…ペレアス様は……▼
:[サザ]|?~
もう一枚あるぞ。~
これは……
:[サナキ]|おぉ、すまぬの。~
それはわたしが預かろう。▼
:[ミカヤ]|サナキ様…?▼
:[サナキ]|持ち主の…鴉王に返してやる約束なのじゃ。▼~
あやつも、これのせいで~
わたしの配下になったり、~
仲間を裏切らねばならなくなったり…▼~
じゃが、これでやっと…自由にしてやれる。~
そなたたちも、よかったな
:[ミカヤ]|!
あなたは、“血の契約”の解き方を~
ご存知なんですか!?▼~
教えて下さい!~
この契約書を…~
どうすればいいんですか?▼
:[サナキ]|簡単じゃ。~
破るなり、燃やすなり…~
好きに破棄すればよい。▼~
あんなに苦しめられたわりに…~
答えは単純じゃ。▼
:[ミカヤ]|あ、ありがとうございます!~
これで…デインは解放されるのですね。~
今頃、ペレアス様もきっと……▼
:[サザ]|だが、石にされた者達を救えなければ、~
それも無意味になってしまう。▼
:[サナキ]|そうじゃな。~
まずは、ここを生き永らえねば。▼
***ネサラのみ [#t4380bb9]
:[サザ]|……ミカヤ、これだ。~
ルカンが後生大事に持っていた。~
これが…▼~
”血の誓約書”だ!▼
:[ミカヤ]|あぁ、やっと…~
やっと、取り戻したわ。~
こんな紙切れのせいで…ペレアス様は……▼
:[サザ]|?~
もう一枚あるぞ。~
これは……▼
:[ネサラ]|おっと、そいつは俺のもんだ。▼
:[ミカヤ]|では、キルヴァスも……▼
:[ネサラ]|まぁ、そういうことだ。~
こいつのせいで、仲間を裏切ったり、~
元老院の言いなりになったり…▼~
でも、それもこれで終わりだ。~
これでやっと…自由になれる。~
おまえたちも、よかったな。▼
:[ミカヤ]|!~
あなたは、”血の誓約”の解き方を~
ご存知なんですか!?▼~
教えてください!~
この誓約書を…~
どうすればいいんですか?▼
:[ネサラ]|簡単だ。~
破るなり、燃やすなり…~
好きに破棄すればいい。▼~
あんなに苦しめられたわりに…~
答えは単純だ。▼
:[ミカヤ]|あ、ありがとうございます!▼~
これで…デインは解放されるのですね。~
今頃、ペレアス様もきっと……▼
:[サザ]|だが、石にされた者達を救えなければ、~
それも無意味になってしまう。▼
:[ネサラ]|そうだな。~
まずは、ここを生き永らえなければ。▼
***ペレアスのみ [#vd0d7ece]
:[ミカヤ]|ペレアス様!これです。~
ルカンが大事に隠し持っていました。~
これが…▼~
”血の誓約書”です!▼
:[ペレアス]|あぁ、やっと…~
やっと、取り戻すことができた。~
こんな紙切れのせいで…デインは……
:[サザ]|?~
もう一枚あるぞ。~
これは……▼
:[サナキ]|おぉ、すまぬの。~
それはわたしが預かろう。▼
:[ペレアス]|サナキ様…?▼
:[サナキ]|持ち主の…鴉王に返してやる約束なのじゃ。▼~
あやつも、これのせいで~
わたしの配下になったり、~
仲間を裏切らねばならなくなったり…▼~
じゃが、これでやっと…自由にしてやれる。~
そなたたちも、よかったな。▼
:[ペレアス]|!~
あなたは”血の誓約書”の解き方を~
ご存知なんですか!?▼
教えてください!~
この誓約書を…~
どうすればよいのですか?▼
:[サナキ]|簡単じゃ。~
破るなり、燃やすなり…~
好きに破棄すればよい。▼~
あんなに苦しめられたわりに…~
答えは簡単じゃ。▼
:[ペレアス]|あ…ありがとうございます。▼
:[ミカヤ]|これで…デインは解放されるのですね。
もう、望まぬ戦いをしなくとも
いいのですね…
:[ペレアス]|だが、石にされた者達を救えなければ、~
それも無意味になってしまう。
:[サナキ]|そうじゃな。~
まずは、ここを生き永らえねば。▼
***ペレアス・ネサラともにいる [#b05b9369]
:[ミカヤ]|ペレアス様!これです。~
ルカンが大事に隠し持っていました。~
これが…▼~
”血の誓約書”です!▼
:[ペレアス]|あぁ、やっと…~
やっと、取り戻すことができた。~
こんな紙切れのせいで…デインは……
:[サザ]|?~
もう一枚あるぞ。~
これは……▼
:[ネサラ]|おっと、そいつは俺のもんだ。▼
:[ペレアス]|では、キルヴァスも……▼
:[ネサラ]|まぁ、そういうことだ。~
こいつのせいで、仲間を裏切ったり、~
元老院の言いなりになったり…▼~
でも、それもこれで終わりだ。~
これでやっと…自由になれる。~
おまえたちも、よかったな。▼
:[ペレアス]|!~
あなたは、”血の誓約”の解き方を~
ご存知なんですか!?▼~
教えてください!~
この誓約書を…~
どうすればよいのですか?▼
:[ネサラ]|簡単だ。~
破るなり、燃やすなり…~
好きに破棄すればいい。▼~
あんなに苦しめられたわりに…~
答えは単純だ。▼
:[ペレアス]|あ…ありがとうございます!▼
:[ミカヤ]|これで…デインは解放されるのですね。
もう、望まぬ戦いをしなくとも
いいのですね…
:[ペレアス]|だが、石にされた者達を救えなければ、~
それも無意味になってしまう。▼
:[ネサラ]|そうだな。~
まずは、ここを生き永らえなければ。▼
**エンドシナリオ [#v083cd72]
:[ユンヌ]|……人は不思議。~
女神に選ばれるのは、~
人にとってそんなに嬉しいこと?▼~
ルカンは、自分を選んでもらうために~
他人を陥れることしかできなかった。▼~
それでも心が満たされなくて…~
この者の心は最期の瞬間ですら、~
疑心と不満でいっぱい。▼
:[サナキ]|……くだらぬ男じゃ。▼~
この者の野心が、我が国の進むべき道を~
捻じ曲げたのだと思うと…~
わたしは悔しくてならぬ……▼
:[アイク]|………~
神使……▼
:[サナキ]|そなたはまだ、~
わたしを神使と呼ぶのじゃな。~
それはもうやめるのじゃ。▼
:[アイク]|じゃあ、なんて呼べばいい?~
サナキ様か?▼
:[サナキ]|無礼者め。そなたごときが軽々しく~
わたしの名を口にするでない。~
”皇帝”と呼ぶがよいぞ。▼
:[アイク]|わかったよ、皇帝。▼
:[サナキ]|苦しゅうないぞ。~
楽にせよ。▼
:[アイク]|ったく、あんたは…▼
:[ユンヌ]|人はたくましいわね。~
あの子はもう、~
神の言葉を必要としていない。▼
:[アイク]|…女神ユンヌ、あんたは不思議な奴だな。~
人が神を必要としなくなるのを~
喜んでいるように見える。▼
:[ユンヌ]|だって、それが人だもの。~
変わりゆくのは誰にも止められない。▼~
人は時に私たちでさえ~
思いつかないようなことをする。▼~
私はそれがとても悲しい。~
私はそれがとても嬉しい。~
だから、私は人が大好き。▼
:[アイク]|神にすら止められない変化、か…~
女神アスタルテは~
それが許せなかったんだろうか。▼
:[ユンヌ]|…わからない。~
でも、アスタルテも人が好きだった。~
その気持ちを想いだせれば、きっと……▼
'''(画面暗転後、セーブ画面へ)'''
*ハード [#mc96fa8c]
**オープニングシナリオ [#e8b16669]
(光が収まった導きの塔の一枚絵)
:[ユンヌ]|……!▼
:[アイク]|ユンヌ、何事だ?~
いったい何が起きている?▼
(眩い光が画面を包んだ後、【正の使徒】の集団が目の前に)
:[カイネギス]|これは……▼
:[ユンヌ]|……アスタルテの奇跡…~
帝都で倒された【正の使徒】……▼~
彼らの肉体を蘇らせ、~
心を持たない人の形として創造したもの…▼
:[サナキ]|死人を生き返らせた……?▼
:[エリンシア]|そんなことまで…~
できるのですか?▼
:[ティバーン]|ふざけやがる…!▼
:[ネサラ]|…あり得ないぜ、まったく。▼
:[ニケ]|これが女神の力……▼
:[カイネギス]|これが……~
神に背くということなのだ。▼
:[アイク]|襲ってくるぞ!~
みんなバラバラになるな!!▼
(少し離れたテント前でうずくまるユンヌにアイクが駆け寄る)
:[アイク]|どうした?~
やられたのか!?▼
:[ユンヌ]|………もうだめ……~
このままでは…もう………▼~
時間がないのに……~
間もなくアスタルテは~
力を満たしてしまうわ…!▼
:[アイク]|おまえ、ユンヌだな?▼
:[ユンヌ]|もう間に合わない……!~
今度こそみんな…~
完全に石にされてしまう!▼~
だれも助からない!!~
私はだれも救えなかった……▼
:[アイク]|おい!~
ちょっとは落ち着け!▼
:[ユンヌ]|痛っ…!!~
な、何をするのよっ!?~
いきなり…~
私を誰だと……▼
:[アイク]|負の女神ユンヌ、だろ。~
俺たちに力を貸してくれる~
随分お人よしの神様だ。▼
:[ユンヌ]|……アイク…▼
:[アイク]|こうなったら、~
全員で塔に入るのは無理だな。▼~
ここで敵を押さえる者を~
置いていくしかないが……▼~
中には…最低、~
何人ぐらい連れて行けばいい?▼
:[ユンヌ]|塔の中には…~
ここよりもっと強力な敵と~
アスタルテがいるわ。▼~
隊でも、特に優れた者を11人選んで。~
後は竜鱗族の2人と…~
鷺の民を1人だけ連れて行く。▼~
あ、ベグニオンの皇帝も。~
彼女も居たほうがいいわ。~
それから…サザも。▼
:[アイク]|わかった。~
すぐに集めて来よう。▼
:[ユンヌ]|…っと。~
いけない、忘れてたわ。▼~
塔に入った後~
戦うのはミカヤの方だから……▼
(ミカヤがクラスチェンジ)
:[ユンヌ]|これぐらいじゃないとね。▼
:[アイク]|集めたぞ。▼
(ユニット編成画面へ)
**鷺の民選択 [#yf7f6439]
:[ユンヌ]|この者たちを連れて行くのね。~
……わかったわ。▼~
それで…鷺の民は~
どの子を連れて行くの?
-四部で負傷したキャラは選択できない
>ラフィエル選択
:[アイク]|…ラフィエルに頼もう。~
いいか?▼~
:[ラフィエル]|はい。…がんばります。
>リュシオン選択
:[アイク]|…リュシオンに頼もう。~
いいか?▼~
:[リュシオン]|もちろんだ。~
でき得る限り力を尽くそう。▼
>リアーネ選択
:[アイク]|…リアーネに頼もう。~
いいか?▼~
:[リアーネ]|Makasetekudasai!/マカセテクダサイ!~
せいっぱい…がんば、ます!▼
:[ユンヌ]|……では、行きましょう。~
【導きの塔】へ…!▼
(画面暗転後、塔内部大広間)
:[アイク]|……静かだな。~
ここに、女神がいるのか……▼
:[ユンヌ]|えぇ、最上部にいるわ。▼~
…みんな気をつけて。~
塔の内部はアスタルテの領域。▼~
彼女の力が極限まで~
作用している場所だから。▼~
……?…▼
**エルランの記憶 [#g61e4a2d]
(ボイスあり会話)
:[女性の声]|…では、あなたが~
初代女王オルティナと結ばれたお方…~
よくぞ打ち明けてくださいました。
:[男性の声]|初対面の…~
私の言葉を信じるのですか?
:[女性の声]|はい。わたしには分かります。~
あなたは嘘をついていないと……
:[男性の声]|! ……ま…さか……~
…私の力を…?
:[女性の声]|わたしだけではなく、代々の神使はみな~
女神の御声を授かることができます。~
間近に迫った天災や、~
農作物の出来など…様々な事柄を。~
本来…あなたが享けるべき啓示です。
:[男性の声]|あぁ…女神よ……!~
私とオルティナの子は……~
祝福されない存在だとばかり……
:[女性の声]|……これをご覧ください。
:[男性の声]|この印は…
:[女性の声]|そう。神使はすべて【印付き】……~
元老院によって隠されてきた最大の秘密。~
それゆえわたしは…幼い頃より常に…~
自分が罪深い者として生まれて~
きたのだと、どこかで恥じていました。~
そして、民を欺いているのだという~
良心の呵責に苛まれていました。
:[男性の声]|…なんということだ……
:[女性の声]|ですが…あなたにお会いして理解しました。~
この血は恥ずべきものではありません。~
決して。~
その証に…わたしは自分が~
【印付き】であることを~
公にしようと思います。
:[男性の声]|! いけない。~
そんなことをすれば、~
貴女の身に危険が……
:[女性の声]|とうぜん、元老院はあらゆる手段を用いて~
妨害しようとするでしょうね…~
ラグズ奴隷解放令を発した時のように。~
だけど、わたしは屈しません。~
人の上に立つ者としての~
使命を果たします。~
女神の手によって創りだされし命に~
優劣など存在しませんもの。
:[男性の声]|……なんと強い意志なのだろう。~
その双眸は…オルティナによく似ている。
:[女性の声]|わたしは誇りをもって民の前に立ち、~
真実を語りましょう。~
そしてこの国を…~
正しく導くとお約束します。
:[男性の声]|…ありがとう……~
貴女の存在が…~
私に再び光を与えてくれました。~
私は…ゴルドアに戻り、~
友にこのことを伝えます。~
ラグズとベオクは……~
また共存できるかもしれないと。~
希望が…あるのだと。
:[女性の声]|ありがとう、わたしのご先祖さま。~
この生をくださったこと…~
心より感謝いたします。
(ムービー終了、大広間の光景に戻る)
:[ユンヌ]|……いまのは…?▼
:[アイク]|どうかしたのか?▼
:[ユンヌ]|ううん。なんでもない。~
えっとね、~
そこの扉を開けて進んで。▼
:[アイク]|わかった。▼
:[ユンヌ]|………▼
**ルカンとサナキの章前会話 [#d2e2c8d1]
:[ルカン]|ほう、きたのか神使……~
いや、サナキよ。▼~
おまえごときが、~
この神聖なる【導きの塔】に~
足を踏み入れようとはな。▼
:[サナキ]|……▼
>2周目以降挿入
:[ルカン]|くく 我らが神使様、~
ご機嫌は如何ですかな?~
せっかくここまで~
足を御運びいただいたのだ。~
少し…昔話でもお聞かせしよう。
~
-ベグニオン兵士に詰め寄る民衆の一枚絵
:[ルカン]|時はベグニオン歴640年──~
帝国にはもう15年もの間、~
神使不在の状態が続いていました。~
象徴なき元老院に、民衆は~
不平ばかりを申し立て…~
国はかつてないほどに荒れていた。~
幼きサナキ様を、早く~
皇帝の座へという声は~
日増しに大きくなり……~
我ら元老院は、~
5歳になられたばかりの~
あなたを神使として皇帝位に迎えた。~
ところが、サナキ様。~
あなたは大変難しい子供で…~
母君と離されたことに~
癇癪を起こして泣き叫ばれた。~
ご公務の場でも、~
一時として泣き止むことはなく、~
これでは謁見1つさせられはせぬと~
皆が途方に暮れました。~
そこへ現れたのが、~
最年少の議員ペルシス公~
セフェランであった。~
あの者が抱き上げた途端、~
あなたは泣き止み、笑顔まで見せた。~
これを利用せぬ手はあるまいと…~
我ら元老院は異例の抜擢で~
ペルシス公を宰相の座に据え、~
あなたの傍近くに仕えさせた。~
これは我らの思惑通り…いや、~
それ以上の効果があった。~
小さく可愛らしい神使の傍らに~
若く美しい宰相という絵図は~
民衆から絶大な支持を得たのだからな。~
愚かな民どもは、見た目の~
華やかさに心を奪われるあまり…~
新しい神使が、~
女神の天啓を得られぬことなど~
誰1人として深く追求しなかった。~
新しい神使と宰相のお蔭で、~
国は見違えるように纏まった。~
あからさまに理不尽と分かる~
新法公布を行っても…~
2人がバルコニーから~
顔を覗かせ、笑顔で手を振れば~
国民どもは喜んでそれに従ったのだ。
~
:[サナキ]|………
~
:[ルカン]|しかし…それが仇となった。~
ただの傀儡であるはずの、~
神使と宰相は──~
民意があることをいいことに~
年々、政治に口出しするようになった。~
ラグズ奴隷の件、クリミア出兵の件、~
色々くだらぬことをこと細かにな。~
そなたたちの存在は~
次第に目の上の瘤となっていった。~
…そこで此度のラグズ連合との戦だ。~
我らの罪を暴き、半獣どもに~
膝をつかせようとまでした。~
これはもう、許すまじきこと。~
我らはおまえたちを見限ることとした。~
セフェランは宰相及び~
元老院議長の地位を剥奪して牢獄へ。~
神使は突然発症した不治の病のため、~
ご公務の席に出られない。~
そういう筋書きであったのだが…
:[ルカン]|どこでどう狂ったのやら。~
おまえが、いまこうして~
私の目の前に立っているなどと。▼
:[サナキ]|……わたしがマナイルを。~
セフェランが牢を脱出しなければ…▼~
折をみて~
殺害するつもりであったのだな?~
祖母や…姉のように。▼
:[ルカン]|…死にゆく者への手向けとして、~
正直にお答えしよう。~
無論、その通りだとも。▼~
神使ミサハを暗殺したのも、~
その罪をセリノスの鷺どもに~
擦り付けたのも、全て元老院だ!▼~
私の差し金だったのだ!▼
:[サナキ]|……そうか。~
よく、わかった。▼
:[ルカン]|! …どうした?~
何故、絶望して泣き喚かない!?~
そんな態度では私が楽しめぬではないか。▼
:[サナキ]|ガドゥス公ルカン!~
我が帝国に数多なる害を成した~
そなたこそが国の逆臣なのじゃ!!▼~
ベグニオン第37代皇帝の名において…~
貴様をここで裁く!▼
:[ルカン]|これは笑わせおるわ。~
おまえごときに何ができる!▼~
私は全知全能なる~
女神アスタルテのしもべ、~
女神に選ばれし者なのだ!▼~
良いか、俗物ども!▼~
貴様らごときが何人かかってこようが、~
女神の加護を受けた私に~
指一本触れられぬ!!▼~
貴様らは石にすらなれぬ!~
ここで血と肉の塊になって散るのだ!▼
(部隊編成画面へ)
**進撃後 [#h5b50568]
***?ターン目ルカンの特殊攻撃 [#idd070a9]
>1回目
:[ルカン]|ふはははは~
女神に選ばれし私は万能だ!▼
>2回目
:[ルカン]|私を崇めようとせぬ者どもの言葉など、~
消え去るがいい!▼
>3回目
:[ルカン]|女神よ、静寂を!~
静寂を与えたまえ!▼
***ミカヤVSルカン(ペレアス死亡時) [#z56ac8f1]
:[ルカン]|邪神ユンヌの巫女よ、~
そなたはデインの将でもあったな。~
くっくっ…… ~
血の誓約のこと、~
そなたもよく知っておろう?
:[ミカヤ]|ガドゥス公ルカン……~
あなたがデインの人々を苦しめ、~
無益な戦争に引きずり込んだ。~
あなたがペレアス王子を陥れ~
死を選ぶまでに追い詰めた。
:[ルカン]|黙るが良い、そして聞け。~
血の誓約がある以上、~
そなたは私に従う他ない。~
私に逆らえば、~
すべてのデインの民は~
死ぬことになる!
:[ミカヤ]|いいえ。~
あなたは嘘をついている。
:[ルカン]|な……何ぃ……?
:[ミカヤ]|理由はわからないけど、~
でもわたしにはわかる。~
あなたもわかっているはず。~
誓約の証は薄れ始めている……~
いまのあなたに、~
わたしたちを縛る力はない。
:[ルカン]|ぐ……ぐぅ……!~
いまいましい小娘めえ!
***ミカヤVSルカン(ペレアス生存時) [#dd13619d]
:[ルカン]|貴様、デインの巫女…~
そなたはデインの将でもあったな。~
くっくっ…… ~
血の誓約のこと、~
そなたもペレアスから聞いておろうな?
:[ミカヤ]|ガドゥス公ルカン……~
あなたがデインの人々を苦しめ、~
無益な戦争に引きずり込んだ。
:[ルカン]|黙るが良い、そして聞け。~
血の誓約がある以上、~
そなたは私に従う他ない。~
私に逆らえば、~
すべてのデインの民は~
死ぬことになる!
:[ミカヤ]|いいえ。~
あなたは嘘をついている。
:[ミカヤ]|理由はわからないけど、~
でもわたしにはわかる。~
あなたもわかっているはず。~
世界が変わってしまってから、~
誓約の証は薄れ始めている……~
いまのあなたに、~
わたしたちを縛る力はない。
:[ルカン]|ぐ……ぐぅ……!~
いまいましい小娘めえ!
***ペレアスVSルカン [#s0b9e825]
:[ペレアス]|ル、ルカン殿……~
:[ルカン]|ん? ほう、~
まだ生きておったのか……~
まあおまえごときでも~
何かの使い道はあろう。~
まずは敵の将を討ってくるがよい。
:[ペレアス]|……
:[ルカン]|なんだその目は?~
血の誓約……~
よもや忘れたわけではあるまいな?
:[ペレアス]|そんな脅し…もう何の意味もない。~
デインの民は石と化した。~
僕の腕にある誓約の"証"も…~
何故か薄れてきている。~
きっと効力を失い始めてるんだ。~
ルカン殿…あなたが1度死んだから。
:[ルカン]|くく よく気づいたな。~
だが…いくら薄れようが~
誓約はまだ継続しているのだぞ!?~
私に逆らえば、デインを祖国とする~
何者かの命が消えるぞ。~
それでもよいのか?
:[ペレアス]|あぁ、構わない。
:[ルカン]|なに?~
私の耳はおかしくなったか…
:[ペレアス]|構わないと言った。~
いま動ける者はみな…~
裁きの光を受けてなお生き残った~
屈指の強者ばかりだ。~
もし死ぬとしたら、~
それは一番ひ弱な僕に違いない。~
ならば……何も恐れはしない!
:[ルカン]|ぐ…~
な、生意気な……~
では望みどおり死んで逝け!
***ネサラVSルカン [#p205ee96]
:[ルカン]|くっくっくっ…~
よく来たなキルヴァス王よ。~
誓約に縛られたおまえは私に逆らえん。~
よって、ここでまた~
仲間たちを裏切ってみせるのだ。~
これまでのようにな。
:[ネサラ]|断る。
:[ルカン]|なんじゃと……?
:[ネサラ]|事後承諾になって悪いが、~
つい最近……~
雇い主を代えたんだ。 ~
元老院副議長よりもっと地位が上の……~
帝国皇帝サナキ殿にな。
:[ルカン]|な、なん…っ~
なんだとっ………!?
:[ネサラ]|主の命令に従わないと~
誓約の呪いが降りかかる。~
だからさ、たったいまここで~
あんたを始末する。~
長年の恨み辛みも上乗せしてさ。
:[ルカン]|ぐぅ…っ!
***サナキVSルカン [#f9b80d14]
:[サナキ]|そなたの罪、ここで絶つ!
:[ルカン]|小娘が偉そうな口を!
***アイクvsルカン [#b02bb573]
:[ルカン]|ふははは~
あのサナキの味方をする~
忌々しい傭兵ではないか……▼~
私についておれば今頃は~
こちら側にいられたものを、~
まったく愚かなことよ。▼
:[アイク]|黒幕は誰だ?~
あんたの裏には誰がいる?▼
:[ルカン]|黒幕?~
何を言っておる……?~
私こそが女神の加護を受けし者。▼~
すべては女神が蘇り、~
私をお選びになるための~
崇高なる計画だったのだ。▼
:[アイク]|メダリオンもか?▼
:[ルカン]|メダリオン……?▼
:[アイク]|……どうやらあんたは、~
本当に何も知らないらしいな。~
これ以上は無駄か。▼
:[ルカン]|ば…ば……馬鹿にしおって!~
私はガドゥス公ルカン!~
最も優れた者なのだ!▼
***タニスVSルカン(シグルーンで発生前限定) [#n7a4a9a8]
:[ルカン]|ふん ……タニスよ。~
偽者とも知らず、~
あの小娘を奉じた道化者めらが!
:[タニス]|その薄汚い口を閉じろ。~
サナキ様への侮辱は許さん。
:[ルカン]|う、う、薄汚いじゃと……~
ガドゥス公たる私に向かって~
何たる無礼!!~
私こそが女神アスタルテに代わりて~
この世を統べる者。~
あやつは神使ではない、皇帝でもない、~
ただの小娘にすぎぬのだぞ!
:[タニス]|神使でなくば、皇帝になれずという法は~
ベグニオンにはない。
:[ルカン]|なにぃ……?
:[タニス]|これまで神使が皇帝を兼ねていたのは、~
そうした方がお前たち元老院にとって~
都合がよかった、ただそれだけのこと。~
あの方は、国にも法にも正式に~
認められた皇帝であられる。~
神使でない、という理由でそれを~
覆すことはできない。
:[ルカン]|い、今更、そのような屁理屈を……
:[タニス]|そうだな、理屈はどうでもいい。~
サナキ様は唯一無二の我が主。~
私はあの方の騎士として、~
おまえを滅しよう。
:[ルカン]|この涜神の徒め!~
この私に刃を向けるということは、~
女神に刃を向けるも同じことじゃぞ!
:[タニス]|ふっ それこそ今更だ。~
ガドゥス公ルカン、覚悟!
***シグルーンVSルカン(タニスで発生前限定) [#rc51f6d8]
:[シグルーン]|ガドゥス公ルカン。~
もはやどんな言い逃れも叶いません。~
どうか、お覚悟を。
:[ルカン]|シグルーンか。おまえも、さんざん~
私の邪魔をしてくれた……~
何が皇帝だ!~
あやつにその資格などないわ。~
偽の神使に仕える愚か者め!
:[シグルーン]|おかしなことを。~
サナキ様は、元老院が認めた~
正式な皇帝でいらっしゃいます。~
そもそも、ベグニオンの法のどこに~
神使でなくば皇帝にあらずという~
記述があるのです。~
それは、あなた方、元老院の都合で~
通例化していたことに過ぎません。
:[ルカン]|へ、屁理屈を……
:[シグルーン]|これまで、正義の元では通らぬ理屈で~
法を曲げてきたのは~
あなた方ではありませんか。~
いまこそ、その罪を贖うとき!
:[ルカン]|生意気なぁ!~
女神に選ばれしこの私に~
勝てると思っているのか!
***ステラVSルカン [#w09c46b9]
:[ステラ]|ガドゥス公ルカン様……
:[ルカン]|む?~
そなたはもしや……~
ディアメル伯の……?
:[ステラ]|はい。おひさしぶりです。~
こうしてお会いして~
改めて思いました……~
私の選択は、正しかったのだと。~
あなたに嫁げば…~
私はこの世の誰より不幸だったはず。
:[ルカン]|ふん……~
格下の貴族が大層な口を。~
私はガドゥス公ルカン!~
元老院の長にして~
女神に選ばれし者であるぞ!
***ティバーンVSルカン [#c6a6ddb9]
:[ティバーン]|話は聞かせてもらったぜ。~
セリノスの虐殺は~
すべててめえの企み……▼~
俺たち鳥翼族の仇は……~
てめえってわけだ。▼
:[ルカン]|ふ、ふん!~
女神の加護を受けし私は無敵、~
傷つけることはかなわぬ!~
半獣の海賊よ、~
貴様ごときが何をしようと……
:[ティバーン]|
悪いが……喋んのは~
そろそろ終わりにしようぜ。~
実はもういい加減……~
俺も抑えがきかねえんでな……
:[ルカン]|……? 貴様……~
笑って……おるのか……?~
喜んで……おるのか……?
:[ティバーン]|俺は普通の連中より……~
【負】の気ってやつが多いんだとよ。~
その影響かもしれねえが……~
勘弁しろよ……?~
俺の中のこいつが……~
てめえをぶち殺すまで~
収まりそうにねえ……!
***ニケvsルカン [#p438e0e1]
:[ルカン]|ほう・・・・・・~
おまえが噂に聞く~
東方の半獣とな・・・・・・
:[ニケ]|じろじろと・・・・・・~
汚らわしい目を~
こちらに向けるな。
:[ルカン]|き・・・貴様!~
ガドゥス公たるこの私に・・・・・・!
:[ニケ]|ガドゥス?~
そんなもの私は知らぬぞ。~
自分の居場所だけが~
世界のすべてだと早合点せぬことだな、~
名も知らぬベオクよ。
:[ルカン]|黙れ未開地の獣が!~
おまえの国とやらも~
すぐに滅ぼしつくしてくれるわ!
***ハールVSルカン [#sfdb0acd]
:[ハール]|相も変わらず~
権威って椅子に~
しがみつきたがる……▼~
世界がこんなに~
変わっちまってても、~
あんたの性根だけは変わらんようだな。▼
:[ルカン]|無礼者め、~
この私を誰だと心得ておる!▼~
私に逆らうのは~
女神アスタルテに逆らうも~
同じじゃぞ!▼
:[ハール]|少し前までは~
それが神使様だったよな?~
まったく忙しいことだ。▼~
だが女神様は~
本当にあんたを守ってくれるかね……▼
***ジルVSルカン [#a63dceca]
:[ルカン]|デインの騎士よ、~
私はカドゥス公ルカンであるぞ。~
そなたの主君である~
ペレアス王は私に……
:[ジル]|何を言おうと……~
デインはもうあなたには従わない!
***ラフィエルVSルカン [#jc2a06d9]
:[ラフィエル]|……!
:[ルカン]|ふはは 逃がしはせぬぞ!~
そなたら鷺の民に~
私を傷つけるすべはなかろう?~
ふははは!~
愉快愉快、実に愉快!
:[ラフィエル]|なんて…醜い……
***リュシオンVSルカン [#of3b918f]
:[ルカン]|
鷺か……存外しぶとい生き物じゃな。~
あの時根絶やしに~
するつもりであったが……
:[リュシオン]|
貴様…貴様が……~
あの虐殺を……
:[ルカン]|
私が憎いか鷺よ?~
しかしそなたらに~
私を傷つける力はない。~
あの虐殺のように……~
何もできずに~
ただ死に行く定めよ!
***リアーネVSルカン [#t9a86e9c]
:[リアーネ]|
…a……!
:[ルカン]|
鷺の娘か……~
このような時でなくば、~
屋敷に連れ帰り愛でてやるものを…
***サザVSルカン [#web5cc0d]
:[サザ]|……
:[ルカン]|ん? 何者だ……?~
どこぞの卑しい盗賊めが~
迷い込んだのか?
:[サザ]|あんたにとっては、~
俺はその程度の相手だろうな。~
俺にとってのあんたも、~
その程度の相手だ。~
だからわざわざ名乗りはしない。~
これからあんたは死ぬ。~
それだけで十分だ。
***オリヴァーVSルカン [#ub26e3d6]
:[ルカン]|・・・・・・タナス公・・・・・・?~
どうなっておる?~
なぜそなたがここに・・・・・・
:[オリヴァー]|私は美の庇護者オリヴァー。~
そなたらは可愛い小鳥の敵!~
小鳥の敵は私の敵!~
醜き男よ、覚悟するがいい!
:[ルカン]|貴様・・・・・・呆けたか!~
誰に向かって~
そのような口をきいている!
***ルカン撃破時 [#pa305a13]
:[ルカン]|ば……か……な…………~
私…は……~
女神……選ば…し……▼
***へッツェル初戦時 [#bbc0501f]
:[ヘッツェル]|…ルカン殿に逆らえぬまま~
悪事に手を染めてきた………▼~
罪深きこの身に救いはない。~
平安を与えられぬまま、~
魂は永劫苛まれるのであろうな。▼
***アイクVSヘッツェル [#ya29d9f8]
:[ヘッツェル]|ま、待ってくれ……~
私は命じられてここにいるだけ……~
戦う気はないのだ……
:[アイク]|なら武器を捨てて降伏しろ。
:[ヘッツェル]|そ、それはできぬ……~
ルカン殿の不興を買うわけには~
いかぬのだ……
:[アイク]|……
***ミカヤvsヘッツェル [#e6e5db56]
:[ヘッツェル]|女神に逆らおうなど、~
愚かなことはやめるのじゃ。~
いまのままを受け入れ、~
おとなしくしておればよい。~
さすれば女神の慈悲もあろう。
:[ミカヤ]|いまのまま……?~
そんなことできません。~
わたしたちの民も仲間も、~
大勢が石にされてしまいました。~
あなた方ベグニオンの民たちも。
:[ヘッツェル]|それは……仕方のないことじゃ。~
そのかわり、私たちはこうして~
生きておるのだから……
:[ミカヤ]|やはり……~
あなたとはわかり合えません。
***サナキVSヘッツェル [#hf310637]
:[サナキ]|ヘッツェル……~
おまえも、あのルカンに汚い陰謀に~
加担していたのじゃな?~
欲にまみれた元老院の中で、~
そなたはまだ信じられると……~
そう思っていたのに。
:[ヘッツェル]|ち、違う、違うのです、神使様。~
私は……
:[サナキ]|言い訳など聞きとうない!~
おまえがルカンに従ってここにいる。~
それが何よりの証拠じゃ。
:[ヘッツェル]|そうです、私はルカンに従った…~
そうするしかなかった……~
それでも私は……せめて私は、~
神使様を神使様として……~
敬ってきたつもりです。
:[サナキ]|では、わたしをマナイルに~
閉じ込めたことは~
どう説明するつもりじゃ。
:[ヘッツェル]|わ、私は何もしていない!~
すべてはルカンが強引に進めたこと。~
私は、知らなかったのです。~
後で聞いて……
:[サナキ]|止めなかったのであろう?
:[ヘッツェル]|止められなかった……~
いいえ、何も言えなかった。~
そう、ミサハ様のときも……~
セリノス虐殺のときも……私は…
:[サナキ]|何も言わず……~
祖母を、セリノスの民を見殺しにしたと、~
そう申すのじゃな!
:[ヘッツェル]|お、お許しを……
***タニスVSヘッツェル [#ma2dd117]
:[タニス]|アニムス公ヘッツェル!~
神使様への反逆、この期に及んで~
言い逃れできると思うな!
:[ヘッツェル]|違う……私は……~
私は悪くない……
***シグルーンVSヘッツェル [#jbbd3bbb]
:[シグルーン]|ヘッツェル殿、~
あなたはルカン殿と共に~
神使サナキ様に背いた……~
間違いありませんね?
:[ヘッツェル]|め、滅相もない……!~
全ての首謀者はルカン殿……~
私はただ……~
ただ従っておるだけ……
***ハールVSヘッツェル [#k55c4b3c]
:[ヘッツェル]|そなたは……見覚えがある。~
我ら元老院の意に背き~
デインへ亡命した竜騎隊の……~
最も強きベグニオンに背き、~
最も強き女神に背く……~
なぜじゃ? なぜ強い者に従わぬ?
:[ハール]|あなた方には……~
一生かかっても理解できないだろうさ。
***ジルVSヘッツェル [#veafdf32]
:[ヘッツェル]|そなたら……~
なぜ、女神に背こうなどと~
考える……?~
女神にかなうはずがないではないか。~
強いものに従うのは~
当たり前ではないか……
:[ジル]|強い、弱い……そんな理由で~
私は敵や味方を選ばない。~
私の戦いは私の志のために。~
後悔のない道を進むだけ……
***ステラVSヘッツェル [#v20309c8]
:[ヘッツェル]|人が神にかなうはずがない。~
赤子でもわかることではないか……~
なぜそなたらは……女神に跪かぬ?
:[ステラ]|自分の意思を捨て、~
ただ言われるがままに生きる……~
そんな生き方は、~
あの時の私と同じです……~
私たちは……自分で生きます。~
たとえどんな苦難が待っていても……
:[ヘッツェル]|…ルカン殿に逆らえぬまま~
悪事に手を染めてきた……~
罪深きこの身に救いはない。~
平安を与えられぬまま、~
魂は永劫苛まれるのであろうな。
***ティバーンVSヘッツェル [#s9d0ece8]
:[ヘッツェル]|ル…ルカン殿……~
敵が……! お助けを……
:[ティバーン]|ラフィエルが世話になったそうだな。~
その分の礼に……~
苦しまずに逝かせてやろう。
***ニケVSヘッツェル [#y5d1435f]
:[ニケ]|おまえがヘッツェルだな。~
ラフィエルから話は聞いた。
:[ヘッツェル]|ラフィエルが……?~
そ、そうじゃ……~
私がラフィエルを~
救ってやった……~
あれが生きているのは~
私のおかげ……
:[ニケ]|あれなどと……~
私の伴侶を気安く呼ぶな。
***ラフィエルVSヘッツェル [#lfa9ca7f]
:[ヘッツェル]|ラフィエルよ……~
そなた…そなたならば……
:[ラフィエル]|……
:[ヘッツェル]|すまなかった。~
すまないことをした……~
ずっとずっと後悔しておったのだ。 ▼~
だから、どうか許してくれ。~
私を許すと言ってくれ。
:[ラフィエル]|…………
:[ヘッツェル]|わ、私は~
そなたには優しかったであろう?▼~
他の貴族がラグズにするような~
心無い仕打ちは一切せず、~
手厚くそなたを保護して……
:[ラフィエル]|……私は…あなたに対して、~
何ひとつ言葉を持ちません。
:[ヘッツェル]|ああ……っ!
***リュシオンVSヘッツェル [#p20afbcf]
:[ヘッツェル]|ラフィエルではない……~
だがよく似て………~
セリノスの鷺よ…~
そなたたちは何と美しいのだ……~
:[リュシオン]|好きでこのように~
生まれついたわけではない。~
こんな役にも立たない容姿より…~
仲間を守れる力があれば~
どれほど良かったことか………
***リアーネVSヘッツェル [#l06dd845]
:[ヘッツェル]|さ、鷺の…娘……?~
おお……なんという……
:[リアーネ]|……
:[ヘッツェル]|ま、待て。~
逃げてはならぬ……逃げては……~
***オリヴァーVSヘッツェル [#nf3a9020]
:[ヘッツェル]|タ、タナス公・・・・・・!~
我らを裏切ったのか・・・~
:[オリヴァー]|ほほ それも全ては私が~
美の守護者たる所以・・・・・・~
美は美に強く惹かれるもの。~
ほとばしる愛は誰にも止められぬ!~
麗しき小鳥を守るため、~
私は醜き元老院を挫ーく!!
***へッツェル 撃破時 [#j16ed02e]
:[ヘッツェル]|女神…よ……~
…救…いを……▼
**エンドシナリオ [#j773e9ca]
-ペレアス・ネサラのマップ生存で変化
***ペレアス・ネサラともに不在 [#hc76994e]
:[サザ]|……ミカヤ、これ。
:[ミカヤ]|”血の誓約書”ね!▼
:[サザ]|ルカンが後生大事に持っていた。~
2枚あるけど…どっちがデインのだ?▼~
:[ミカヤ]|………こっち。~
もう1枚は………▼
:[サナキ]|おぉ、すまぬの。~
それはわたしが預かろう。▼
:[サザ]|!
:[ミカヤ]|サナキ様…?▼
:[サナキ]|持ち主に返してやる約束なのじゃ。~
これでやっと…自由にしてやれる。~
そなたたちも、よかったな。▼
:[ミカヤ]|あの…!~
教えてください。~
この誓約書は…どうすればいいんですか?▼
:[サナキ]|破るなり、燃やすなり…~
好きに処分すれば良い。▼~
ルカンの1度めの死によって~
誓約の”証”は薄れておろう?▼~
誓約書自体が無くなれば~
跡形もなく消えるはずじゃ。▼
:[ミカヤ]|あ、ありがとうございます!
:[サナキ]|気にするな。~
私はいま、とても気分が良いのじゃ。▼
***ネサラのみ [#jc59ce3a]
:[サザ]|……ミカヤ、これ。▼
:[ミカヤ]|”血の誓約書”ね。▼
:[サザ]|ルカンが後生大事に持っていた。~
2枚あるけど…どっちがデインのだ?▼
:[ミカヤ]|………こっち。~
もう1枚は………▼
:[ネサラ]|おっと、そいつは俺のもんだ。▼
:[サザ]|鴉王。▼
:[ミカヤ]|では、キルヴァスも……▼
:[ネサラ]|まぁ、そういうことだ。~
これでやっと…自由になれる。~
おまえたちも、よかったな。▼
:[ミカヤ]|あの…!~
教えてください!~
この誓約書は…どうすればいいんですか?▼
:[ネサラ]|破るなり、燃やすなり…~
好きにすればいい。▼~
ルカンの1度めの死によって~
誓約の”証”は薄れてるだろ?▼~
誓約書自体が無くなれば、~
同時に跡形もなく消えるはずだ。▼
:[ミカヤ]|あ、ありがとうございます!▼
:[サザ]|……あんたはどうなんだ?▼
:[ネサラ]|ん?▼
:[サザ]|いまの口ぶりだと、~
あんたの”証”は……▼
:[ネサラ]|あぁ、俺のは別口なんでね。~
ルカンの死は関係ない。▼~
だが、この誓約書さえ戻れば…~
いずれ救われることになっている。▼
:[サザ]|?▼
:[ネサラ]|どちらにせよ、ここで~
生き永らえれば…の話だ。▼
***ペレアスのみ [#y011740d]
:[ミカヤ]|……ペレアス様、これを。▼
:[ペレアス]|”血の誓約書”だね。▼
:[サザ]|ルカンが後生大事に持っていた。~
2枚あるけど…どっちがデインのだ?▼
:[ペレアス]|………こっちのようだ。~
もう1枚は………▼
:[サナキ]|おぉ、すまぬの。~
それはわたしが預かろう。▼
:[サザ]|!▼
:[ペレアス]|サナキ様…?▼
:[サナキ]|持ち主に返してやる約束なのじゃ。~
これでやっと…自由にしてやれる。▼~
そなたたちも、よかったな。▼
:[ペレアス]|あの…!▼~
この誓約書は…どうすればいいんですか?▼
:[サナキ]|破るなり、燃やすなり…~
好きに処分すれば良い。▼~
ルカンの1度めの死によって~
誓約の”証”は薄れておろう?▼~
誓約書自体が無くなれば、~
跡形もなく消えるはずじゃ。▼
:[ペレアス]|あ、ありがとうございます。▼
:[サナキ]|気にするな~
私はいま、とても気分がよいのじゃ。▼
***ペレアス・ネサラともにいる [#q54e7ab9]
:[ミカヤ]|……ペレアス様、これを。▼
:[ペレアス]|”血の誓約書”だね?▼
:[サザ]|ルカンが後生大事に持っていた。~
2枚あるけど…どっちがデインのだ?▼
:[ペレアス]|………こっちのようだ。~
もう1枚は………▼
:[ネサラ]|おっと、そいつは俺のもんだ。▼~
:[サザ]|鴉王。▼
:[ペレアス]|では、キルヴァスも……▼
:[ネサラ]|まぁ、そういうことだ。~
これでやっと…自由になれる。▼~
おまえたちも、よかったな。▼
:[ペレアス]|あの…!▼~
教えてください。~
この誓約書は…~
どうすればいいんですか?▼
:[ネサラ]|破るなり、燃やすなり…~
好きにすればいい。▼~
ルカンの1度めの死によって~
誓約の”証”は薄れてるだろ?▼~
誓約書自体が無くなれば、~
同時に跡形もなく消えるはずだ。▼
:[ペレアス]|あ…ありがとうございます。▼
:[ミカヤ]|……あなたはどうなんですか?▼
:[ネサラ]|ん?▼
:[ミカヤ]|いまの口ぶりだと、~
あなたの”証”は……▼
:[ネサラ]|あぁ、俺のは別口なんでね。~
ルカンの死は関係ない。▼~
だが、この誓約書さえ戻れば…~
いずれ救われることになっている。▼
:[ミカヤ]|…?▼
:[ネサラ]|どちらにせよ、ここで~
生き永らえれば…の話だ。▼
***以下共通 [#q7840f74]
:[ユンヌ]|……人は不思議。~
女神に選ばれるのは、~
人にとってそんなに嬉しいこと?▼~
人は誰かから選んでもらえないと、~
満ち足りることができないの?▼~
この者は、自分を選んでもらうために~
他人を陥れることしかできなかった。▼~
それで心が満たされたら~
よかったのだろうけど……▼~
この者の心は最期の瞬間ですら、~
疑心と不満でいっぱい。▼
:[サナキ]|……くだらぬ男じゃ。▼~
この者の野心が、我が国の進むべき道を~
捻じ曲げたのだと思うと…~
わたしは悔しくてならぬ……▼
:[アイク]|神使。俺は思うんだが…~
こいつがどんな事を企もうと、~
1人では何もできなかったんじゃないか?▼
:[サナキ]|……そうじゃな。~
へッツェルのように、多くの者が~
こやつの悪事に加担していたのじゃ。▼~
知りながら自ら進んで片棒を担いだ者、~
まったく知らぬまま協力していた者、▼~
数多の行動が寄り集まって……~
いまの事態を招いた。~
…それを忘れてはならん。▼
:[アイク]|あぁ。▼
:[サナキ]|そういえば… そなたまだ、~
わたしを神使と呼んでおるな。~
それはもうやめるのじゃ。▼
:[アイク]|じゃあ、なんて呼べばいい?~
サナキ様か?▼
:[サナキ]|無礼者め。~
そなたごときが軽々しく~
わたしの名を口にするでない。▼~
”皇帝”と呼ぶがよいぞ。▼
:[アイク]|わかったよ、皇帝。▼
:[サナキ]|苦しゅうないぞ。~
楽にせよ。▼
:[アイク]|ったく、あんたは…▼
:[ユンヌ]|人はたくましいわね。▼~
あの子はもう、~
神の言葉を必要としていない。~
私の言葉も…アスタルテの言葉も。▼~
人はみんな、自分1人の足で立っている。~
正しくても、間違っていても、~
生きていくために歩き続ける。▼
:[アイク]|…女神ユンヌ、あんたは不思議な奴だな。~
人が神を必要としなくなるのを~
喜んでいるように見える。▼
:[ユンヌ]|だって、それが人だもの。~
変わりゆくのは誰にも止められない。▼~
気の遠くなるような昔、~
私たちの生み出した生命が…~
次第に変化し、【マンナズ】となった。▼~
人は時に私たちでさえ~
思いつかないようなことをする。▼~
私はそれがとても悲しい。~
私はそれがとても嬉しい。~
だから、私は人が大好き。▼
:[アイク]|神にすら止められない変化、か…~
女神アスタルテは~
それが許せなかったんだろうか。▼
:[ユンヌ]|…わからない。~
でも、アスタルテも人が好きだった。~
その気持ちを想いだせれば、きっと……▼
:[アイク]|そうであってくれるといいんだがな。▼~
とにかく、先を急ごう。▼
(画面暗転後、セーブ画面へ)
*コメント [#z5559ea6]
- タニスルカン対峙のシグルーン会話発生前がシルグーンにな...
#comment
終了行:
[[章別会話]]
#contents
※ボイス有りの自動会話の声の主に関しては~
流れの都合上、名前を敢えて書いていません。~
あくまで個人的な判断なので~
体裁を整えて下さる方に最終判断はお任せします。~
*ノーマル [#le1fb74a]
**オープニングシナリオ [#i01f6422]
'''(光が収まった導きの塔の一枚絵)'''
:[ユンヌ]|……!▼
:[アイク]|ユンヌ、何事だ?~
いったい何が起きている?▼
'''(眩い光が画面を包んだ後、【正の使徒】の集団が目の前に...
:[カイネギス]|これは……▼
:[ユンヌ]|帝都で倒された【正の使徒】……~
彼らの肉体を蘇らせ、~
心を持たない人の形として創造したもの…▼
:[サナキ]|死人を生き返らせた……?▼
:[エリンシア]|これが女神の力……▼
:[カイネギス]|これが……~
神に背くということなのだ。▼
:[アイク]|襲ってくるぞ!~
みんなバラバラになるな!!▼
'''(暗転後、戦い。少し離れたテント前でうずくまるユンヌに...
:[アイク]|どうした?~
やられたのか!?▼
:[ユンヌ]|………もうだめ……~
このままでは…もう………~
時間がないのに……▼~
もう間に合わない……!~
今度こそみんな…~
完全に石にされてしまう!▼~
だれも助からない!!~
私はだれも救えなかった……▼
:[アイク]|おい!~
落ち着け!▼
:[ユンヌ]|痛っ…!!~
な、何をするのよっ!?~
いきなり…~
私を誰だと……▼
:[アイク]|負の女神ユンヌ、だろ。~
俺たちに力を貸してくれる~
随分お人よしの神様だ。▼
:[ユンヌ]|……アイク…▼
:[アイク]|こうなったら、~
全員で塔に入るのは無理だな。~
ここで敵を押さえる者を置いていく。▼~
中には…最低、~
何人ぐらい連れて行けばいい?▼
:[ユンヌ]|塔の中には…~
ここよりもっと強力な敵と~
アスタルテがいるわ。▼~
隊でも、特に優れた者を11人選んで。~
後は竜鱗族の2人と…~
鷺の民を1人だけ連れて行く。▼~
あ、あと、ベグニオン皇帝…サナキと、~
サザもいたほうがいいわ。▼
:[アイク]|わかった。~
すぐに集めて来よう。▼
:[ユンヌ]|あとは…~
塔に入った後~
戦うのはミカヤの方だから……▼
'''(ミカヤがクラスチェンジ)'''
:[ユンヌ]|これぐらいじゃないとね。▼
:[アイク]|集めたぞ。▼
'''(ユニット編成画面へ)'''
**ユニット編成後 [#jccfb162]
'''(門の前でアイクとユンヌの会話。連れていく鷺の民を一人...
'''(画面暗転後、塔内部大広間の様子が表示)'''
***エルランの記憶 [#rb1558c5]
'''(ボイスあり会話が流れる)'''
***ルカンとサナキの章前会話 [#hc3def9c]
:[ルカン]|ほう、きたのか神使……~
いや、サナキよ。▼~
おまえごときが、~
この神聖なる【導きの塔】に~
足を踏み入れようとはな。▼
:[サナキ]|……▼
>二周目以降はここに新たな会話が挿入(ハードと同じ)
:[ルカン]|どこでどう狂ったのやら…~
おまえが、いまこうして~
私の目の前に立っているなどと。▼
:[サナキ]|……わたしが監禁されていたマナイルを…~
セフェランが牢を脱出しなければ…▼~
折をみて~
殺害するつもりであったのだな?~
祖母のように。▼
:[ルカン]|…死にゆく者への手向けとして、~
正直にお答えしよう。~
無論、その通りだとも。▼~
神使ミサハを暗殺したのも、その罪を~
セリノスの鷺どもに擦り付けたのも、~
すべて私の差し金だったのだ!▼
:[サナキ]|……そうか。~
よく、わかった。▼
:[ルカン]|! …どうした?~
何故、絶望して泣き喚かない!?~
そんな態度では私が楽しめぬではないか。▼
:[サナキ]|ガドゥス公ルカン!~
ベグニオン第37代皇帝の名において…~
貴様をここで裁く!▼
:[ルカン]|これは笑わせおるわ。~
おまえごときに何ができる!▼~
私は全知全能なる~
女神アスタルテのしもべ、~
女神に選ばれし者なのだ!▼~
貴様らは石にすらなれぬ!~
ここで血と肉の塊になって散るのだ!▼
'''(部隊編成画面へ)'''
**クリア時 [#k56930ec]
'''ペレアス、ネサラがそれぞれマップ上に生存していると変化...
***ペレアス・ネサラともに不在 [#z7c1b097]
:[サザ]|……ミカヤ!これだ。~
ルカンが後生大事に持っていた。~
これが…▼~
”血の誓約書”だ!▼
:[ミカヤ]|あぁ、やっと…~
やっと、取り戻したわ。~
こんな紙切れのせいで…ペレアス様は……▼
:[サザ]|?~
もう一枚あるぞ。~
これは……
:[サナキ]|おぉ、すまぬの。~
それはわたしが預かろう。▼
:[ミカヤ]|サナキ様…?▼
:[サナキ]|持ち主の…鴉王に返してやる約束なのじゃ。▼~
あやつも、これのせいで~
わたしの配下になったり、~
仲間を裏切らねばならなくなったり…▼~
じゃが、これでやっと…自由にしてやれる。~
そなたたちも、よかったな
:[ミカヤ]|!
あなたは、“血の契約”の解き方を~
ご存知なんですか!?▼~
教えて下さい!~
この契約書を…~
どうすればいいんですか?▼
:[サナキ]|簡単じゃ。~
破るなり、燃やすなり…~
好きに破棄すればよい。▼~
あんなに苦しめられたわりに…~
答えは単純じゃ。▼
:[ミカヤ]|あ、ありがとうございます!~
これで…デインは解放されるのですね。~
今頃、ペレアス様もきっと……▼
:[サザ]|だが、石にされた者達を救えなければ、~
それも無意味になってしまう。▼
:[サナキ]|そうじゃな。~
まずは、ここを生き永らえねば。▼
***ネサラのみ [#t4380bb9]
:[サザ]|……ミカヤ、これだ。~
ルカンが後生大事に持っていた。~
これが…▼~
”血の誓約書”だ!▼
:[ミカヤ]|あぁ、やっと…~
やっと、取り戻したわ。~
こんな紙切れのせいで…ペレアス様は……▼
:[サザ]|?~
もう一枚あるぞ。~
これは……▼
:[ネサラ]|おっと、そいつは俺のもんだ。▼
:[ミカヤ]|では、キルヴァスも……▼
:[ネサラ]|まぁ、そういうことだ。~
こいつのせいで、仲間を裏切ったり、~
元老院の言いなりになったり…▼~
でも、それもこれで終わりだ。~
これでやっと…自由になれる。~
おまえたちも、よかったな。▼
:[ミカヤ]|!~
あなたは、”血の誓約”の解き方を~
ご存知なんですか!?▼~
教えてください!~
この誓約書を…~
どうすればいいんですか?▼
:[ネサラ]|簡単だ。~
破るなり、燃やすなり…~
好きに破棄すればいい。▼~
あんなに苦しめられたわりに…~
答えは単純だ。▼
:[ミカヤ]|あ、ありがとうございます!▼~
これで…デインは解放されるのですね。~
今頃、ペレアス様もきっと……▼
:[サザ]|だが、石にされた者達を救えなければ、~
それも無意味になってしまう。▼
:[ネサラ]|そうだな。~
まずは、ここを生き永らえなければ。▼
***ペレアスのみ [#vd0d7ece]
:[ミカヤ]|ペレアス様!これです。~
ルカンが大事に隠し持っていました。~
これが…▼~
”血の誓約書”です!▼
:[ペレアス]|あぁ、やっと…~
やっと、取り戻すことができた。~
こんな紙切れのせいで…デインは……
:[サザ]|?~
もう一枚あるぞ。~
これは……▼
:[サナキ]|おぉ、すまぬの。~
それはわたしが預かろう。▼
:[ペレアス]|サナキ様…?▼
:[サナキ]|持ち主の…鴉王に返してやる約束なのじゃ。▼~
あやつも、これのせいで~
わたしの配下になったり、~
仲間を裏切らねばならなくなったり…▼~
じゃが、これでやっと…自由にしてやれる。~
そなたたちも、よかったな。▼
:[ペレアス]|!~
あなたは”血の誓約書”の解き方を~
ご存知なんですか!?▼
教えてください!~
この誓約書を…~
どうすればよいのですか?▼
:[サナキ]|簡単じゃ。~
破るなり、燃やすなり…~
好きに破棄すればよい。▼~
あんなに苦しめられたわりに…~
答えは簡単じゃ。▼
:[ペレアス]|あ…ありがとうございます。▼
:[ミカヤ]|これで…デインは解放されるのですね。
もう、望まぬ戦いをしなくとも
いいのですね…
:[ペレアス]|だが、石にされた者達を救えなければ、~
それも無意味になってしまう。
:[サナキ]|そうじゃな。~
まずは、ここを生き永らえねば。▼
***ペレアス・ネサラともにいる [#b05b9369]
:[ミカヤ]|ペレアス様!これです。~
ルカンが大事に隠し持っていました。~
これが…▼~
”血の誓約書”です!▼
:[ペレアス]|あぁ、やっと…~
やっと、取り戻すことができた。~
こんな紙切れのせいで…デインは……
:[サザ]|?~
もう一枚あるぞ。~
これは……▼
:[ネサラ]|おっと、そいつは俺のもんだ。▼
:[ペレアス]|では、キルヴァスも……▼
:[ネサラ]|まぁ、そういうことだ。~
こいつのせいで、仲間を裏切ったり、~
元老院の言いなりになったり…▼~
でも、それもこれで終わりだ。~
これでやっと…自由になれる。~
おまえたちも、よかったな。▼
:[ペレアス]|!~
あなたは、”血の誓約”の解き方を~
ご存知なんですか!?▼~
教えてください!~
この誓約書を…~
どうすればよいのですか?▼
:[ネサラ]|簡単だ。~
破るなり、燃やすなり…~
好きに破棄すればいい。▼~
あんなに苦しめられたわりに…~
答えは単純だ。▼
:[ペレアス]|あ…ありがとうございます!▼
:[ミカヤ]|これで…デインは解放されるのですね。
もう、望まぬ戦いをしなくとも
いいのですね…
:[ペレアス]|だが、石にされた者達を救えなければ、~
それも無意味になってしまう。▼
:[ネサラ]|そうだな。~
まずは、ここを生き永らえなければ。▼
**エンドシナリオ [#v083cd72]
:[ユンヌ]|……人は不思議。~
女神に選ばれるのは、~
人にとってそんなに嬉しいこと?▼~
ルカンは、自分を選んでもらうために~
他人を陥れることしかできなかった。▼~
それでも心が満たされなくて…~
この者の心は最期の瞬間ですら、~
疑心と不満でいっぱい。▼
:[サナキ]|……くだらぬ男じゃ。▼~
この者の野心が、我が国の進むべき道を~
捻じ曲げたのだと思うと…~
わたしは悔しくてならぬ……▼
:[アイク]|………~
神使……▼
:[サナキ]|そなたはまだ、~
わたしを神使と呼ぶのじゃな。~
それはもうやめるのじゃ。▼
:[アイク]|じゃあ、なんて呼べばいい?~
サナキ様か?▼
:[サナキ]|無礼者め。そなたごときが軽々しく~
わたしの名を口にするでない。~
”皇帝”と呼ぶがよいぞ。▼
:[アイク]|わかったよ、皇帝。▼
:[サナキ]|苦しゅうないぞ。~
楽にせよ。▼
:[アイク]|ったく、あんたは…▼
:[ユンヌ]|人はたくましいわね。~
あの子はもう、~
神の言葉を必要としていない。▼
:[アイク]|…女神ユンヌ、あんたは不思議な奴だな。~
人が神を必要としなくなるのを~
喜んでいるように見える。▼
:[ユンヌ]|だって、それが人だもの。~
変わりゆくのは誰にも止められない。▼~
人は時に私たちでさえ~
思いつかないようなことをする。▼~
私はそれがとても悲しい。~
私はそれがとても嬉しい。~
だから、私は人が大好き。▼
:[アイク]|神にすら止められない変化、か…~
女神アスタルテは~
それが許せなかったんだろうか。▼
:[ユンヌ]|…わからない。~
でも、アスタルテも人が好きだった。~
その気持ちを想いだせれば、きっと……▼
'''(画面暗転後、セーブ画面へ)'''
*ハード [#mc96fa8c]
**オープニングシナリオ [#e8b16669]
(光が収まった導きの塔の一枚絵)
:[ユンヌ]|……!▼
:[アイク]|ユンヌ、何事だ?~
いったい何が起きている?▼
(眩い光が画面を包んだ後、【正の使徒】の集団が目の前に)
:[カイネギス]|これは……▼
:[ユンヌ]|……アスタルテの奇跡…~
帝都で倒された【正の使徒】……▼~
彼らの肉体を蘇らせ、~
心を持たない人の形として創造したもの…▼
:[サナキ]|死人を生き返らせた……?▼
:[エリンシア]|そんなことまで…~
できるのですか?▼
:[ティバーン]|ふざけやがる…!▼
:[ネサラ]|…あり得ないぜ、まったく。▼
:[ニケ]|これが女神の力……▼
:[カイネギス]|これが……~
神に背くということなのだ。▼
:[アイク]|襲ってくるぞ!~
みんなバラバラになるな!!▼
(少し離れたテント前でうずくまるユンヌにアイクが駆け寄る)
:[アイク]|どうした?~
やられたのか!?▼
:[ユンヌ]|………もうだめ……~
このままでは…もう………▼~
時間がないのに……~
間もなくアスタルテは~
力を満たしてしまうわ…!▼
:[アイク]|おまえ、ユンヌだな?▼
:[ユンヌ]|もう間に合わない……!~
今度こそみんな…~
完全に石にされてしまう!▼~
だれも助からない!!~
私はだれも救えなかった……▼
:[アイク]|おい!~
ちょっとは落ち着け!▼
:[ユンヌ]|痛っ…!!~
な、何をするのよっ!?~
いきなり…~
私を誰だと……▼
:[アイク]|負の女神ユンヌ、だろ。~
俺たちに力を貸してくれる~
随分お人よしの神様だ。▼
:[ユンヌ]|……アイク…▼
:[アイク]|こうなったら、~
全員で塔に入るのは無理だな。▼~
ここで敵を押さえる者を~
置いていくしかないが……▼~
中には…最低、~
何人ぐらい連れて行けばいい?▼
:[ユンヌ]|塔の中には…~
ここよりもっと強力な敵と~
アスタルテがいるわ。▼~
隊でも、特に優れた者を11人選んで。~
後は竜鱗族の2人と…~
鷺の民を1人だけ連れて行く。▼~
あ、ベグニオンの皇帝も。~
彼女も居たほうがいいわ。~
それから…サザも。▼
:[アイク]|わかった。~
すぐに集めて来よう。▼
:[ユンヌ]|…っと。~
いけない、忘れてたわ。▼~
塔に入った後~
戦うのはミカヤの方だから……▼
(ミカヤがクラスチェンジ)
:[ユンヌ]|これぐらいじゃないとね。▼
:[アイク]|集めたぞ。▼
(ユニット編成画面へ)
**鷺の民選択 [#yf7f6439]
:[ユンヌ]|この者たちを連れて行くのね。~
……わかったわ。▼~
それで…鷺の民は~
どの子を連れて行くの?
-四部で負傷したキャラは選択できない
>ラフィエル選択
:[アイク]|…ラフィエルに頼もう。~
いいか?▼~
:[ラフィエル]|はい。…がんばります。
>リュシオン選択
:[アイク]|…リュシオンに頼もう。~
いいか?▼~
:[リュシオン]|もちろんだ。~
でき得る限り力を尽くそう。▼
>リアーネ選択
:[アイク]|…リアーネに頼もう。~
いいか?▼~
:[リアーネ]|Makasetekudasai!/マカセテクダサイ!~
せいっぱい…がんば、ます!▼
:[ユンヌ]|……では、行きましょう。~
【導きの塔】へ…!▼
(画面暗転後、塔内部大広間)
:[アイク]|……静かだな。~
ここに、女神がいるのか……▼
:[ユンヌ]|えぇ、最上部にいるわ。▼~
…みんな気をつけて。~
塔の内部はアスタルテの領域。▼~
彼女の力が極限まで~
作用している場所だから。▼~
……?…▼
**エルランの記憶 [#g61e4a2d]
(ボイスあり会話)
:[女性の声]|…では、あなたが~
初代女王オルティナと結ばれたお方…~
よくぞ打ち明けてくださいました。
:[男性の声]|初対面の…~
私の言葉を信じるのですか?
:[女性の声]|はい。わたしには分かります。~
あなたは嘘をついていないと……
:[男性の声]|! ……ま…さか……~
…私の力を…?
:[女性の声]|わたしだけではなく、代々の神使はみな~
女神の御声を授かることができます。~
間近に迫った天災や、~
農作物の出来など…様々な事柄を。~
本来…あなたが享けるべき啓示です。
:[男性の声]|あぁ…女神よ……!~
私とオルティナの子は……~
祝福されない存在だとばかり……
:[女性の声]|……これをご覧ください。
:[男性の声]|この印は…
:[女性の声]|そう。神使はすべて【印付き】……~
元老院によって隠されてきた最大の秘密。~
それゆえわたしは…幼い頃より常に…~
自分が罪深い者として生まれて~
きたのだと、どこかで恥じていました。~
そして、民を欺いているのだという~
良心の呵責に苛まれていました。
:[男性の声]|…なんということだ……
:[女性の声]|ですが…あなたにお会いして理解しました。~
この血は恥ずべきものではありません。~
決して。~
その証に…わたしは自分が~
【印付き】であることを~
公にしようと思います。
:[男性の声]|! いけない。~
そんなことをすれば、~
貴女の身に危険が……
:[女性の声]|とうぜん、元老院はあらゆる手段を用いて~
妨害しようとするでしょうね…~
ラグズ奴隷解放令を発した時のように。~
だけど、わたしは屈しません。~
人の上に立つ者としての~
使命を果たします。~
女神の手によって創りだされし命に~
優劣など存在しませんもの。
:[男性の声]|……なんと強い意志なのだろう。~
その双眸は…オルティナによく似ている。
:[女性の声]|わたしは誇りをもって民の前に立ち、~
真実を語りましょう。~
そしてこの国を…~
正しく導くとお約束します。
:[男性の声]|…ありがとう……~
貴女の存在が…~
私に再び光を与えてくれました。~
私は…ゴルドアに戻り、~
友にこのことを伝えます。~
ラグズとベオクは……~
また共存できるかもしれないと。~
希望が…あるのだと。
:[女性の声]|ありがとう、わたしのご先祖さま。~
この生をくださったこと…~
心より感謝いたします。
(ムービー終了、大広間の光景に戻る)
:[ユンヌ]|……いまのは…?▼
:[アイク]|どうかしたのか?▼
:[ユンヌ]|ううん。なんでもない。~
えっとね、~
そこの扉を開けて進んで。▼
:[アイク]|わかった。▼
:[ユンヌ]|………▼
**ルカンとサナキの章前会話 [#d2e2c8d1]
:[ルカン]|ほう、きたのか神使……~
いや、サナキよ。▼~
おまえごときが、~
この神聖なる【導きの塔】に~
足を踏み入れようとはな。▼
:[サナキ]|……▼
>2周目以降挿入
:[ルカン]|くく 我らが神使様、~
ご機嫌は如何ですかな?~
せっかくここまで~
足を御運びいただいたのだ。~
少し…昔話でもお聞かせしよう。
~
-ベグニオン兵士に詰め寄る民衆の一枚絵
:[ルカン]|時はベグニオン歴640年──~
帝国にはもう15年もの間、~
神使不在の状態が続いていました。~
象徴なき元老院に、民衆は~
不平ばかりを申し立て…~
国はかつてないほどに荒れていた。~
幼きサナキ様を、早く~
皇帝の座へという声は~
日増しに大きくなり……~
我ら元老院は、~
5歳になられたばかりの~
あなたを神使として皇帝位に迎えた。~
ところが、サナキ様。~
あなたは大変難しい子供で…~
母君と離されたことに~
癇癪を起こして泣き叫ばれた。~
ご公務の場でも、~
一時として泣き止むことはなく、~
これでは謁見1つさせられはせぬと~
皆が途方に暮れました。~
そこへ現れたのが、~
最年少の議員ペルシス公~
セフェランであった。~
あの者が抱き上げた途端、~
あなたは泣き止み、笑顔まで見せた。~
これを利用せぬ手はあるまいと…~
我ら元老院は異例の抜擢で~
ペルシス公を宰相の座に据え、~
あなたの傍近くに仕えさせた。~
これは我らの思惑通り…いや、~
それ以上の効果があった。~
小さく可愛らしい神使の傍らに~
若く美しい宰相という絵図は~
民衆から絶大な支持を得たのだからな。~
愚かな民どもは、見た目の~
華やかさに心を奪われるあまり…~
新しい神使が、~
女神の天啓を得られぬことなど~
誰1人として深く追求しなかった。~
新しい神使と宰相のお蔭で、~
国は見違えるように纏まった。~
あからさまに理不尽と分かる~
新法公布を行っても…~
2人がバルコニーから~
顔を覗かせ、笑顔で手を振れば~
国民どもは喜んでそれに従ったのだ。
~
:[サナキ]|………
~
:[ルカン]|しかし…それが仇となった。~
ただの傀儡であるはずの、~
神使と宰相は──~
民意があることをいいことに~
年々、政治に口出しするようになった。~
ラグズ奴隷の件、クリミア出兵の件、~
色々くだらぬことをこと細かにな。~
そなたたちの存在は~
次第に目の上の瘤となっていった。~
…そこで此度のラグズ連合との戦だ。~
我らの罪を暴き、半獣どもに~
膝をつかせようとまでした。~
これはもう、許すまじきこと。~
我らはおまえたちを見限ることとした。~
セフェランは宰相及び~
元老院議長の地位を剥奪して牢獄へ。~
神使は突然発症した不治の病のため、~
ご公務の席に出られない。~
そういう筋書きであったのだが…
:[ルカン]|どこでどう狂ったのやら。~
おまえが、いまこうして~
私の目の前に立っているなどと。▼
:[サナキ]|……わたしがマナイルを。~
セフェランが牢を脱出しなければ…▼~
折をみて~
殺害するつもりであったのだな?~
祖母や…姉のように。▼
:[ルカン]|…死にゆく者への手向けとして、~
正直にお答えしよう。~
無論、その通りだとも。▼~
神使ミサハを暗殺したのも、~
その罪をセリノスの鷺どもに~
擦り付けたのも、全て元老院だ!▼~
私の差し金だったのだ!▼
:[サナキ]|……そうか。~
よく、わかった。▼
:[ルカン]|! …どうした?~
何故、絶望して泣き喚かない!?~
そんな態度では私が楽しめぬではないか。▼
:[サナキ]|ガドゥス公ルカン!~
我が帝国に数多なる害を成した~
そなたこそが国の逆臣なのじゃ!!▼~
ベグニオン第37代皇帝の名において…~
貴様をここで裁く!▼
:[ルカン]|これは笑わせおるわ。~
おまえごときに何ができる!▼~
私は全知全能なる~
女神アスタルテのしもべ、~
女神に選ばれし者なのだ!▼~
良いか、俗物ども!▼~
貴様らごときが何人かかってこようが、~
女神の加護を受けた私に~
指一本触れられぬ!!▼~
貴様らは石にすらなれぬ!~
ここで血と肉の塊になって散るのだ!▼
(部隊編成画面へ)
**進撃後 [#h5b50568]
***?ターン目ルカンの特殊攻撃 [#idd070a9]
>1回目
:[ルカン]|ふはははは~
女神に選ばれし私は万能だ!▼
>2回目
:[ルカン]|私を崇めようとせぬ者どもの言葉など、~
消え去るがいい!▼
>3回目
:[ルカン]|女神よ、静寂を!~
静寂を与えたまえ!▼
***ミカヤVSルカン(ペレアス死亡時) [#z56ac8f1]
:[ルカン]|邪神ユンヌの巫女よ、~
そなたはデインの将でもあったな。~
くっくっ…… ~
血の誓約のこと、~
そなたもよく知っておろう?
:[ミカヤ]|ガドゥス公ルカン……~
あなたがデインの人々を苦しめ、~
無益な戦争に引きずり込んだ。~
あなたがペレアス王子を陥れ~
死を選ぶまでに追い詰めた。
:[ルカン]|黙るが良い、そして聞け。~
血の誓約がある以上、~
そなたは私に従う他ない。~
私に逆らえば、~
すべてのデインの民は~
死ぬことになる!
:[ミカヤ]|いいえ。~
あなたは嘘をついている。
:[ルカン]|な……何ぃ……?
:[ミカヤ]|理由はわからないけど、~
でもわたしにはわかる。~
あなたもわかっているはず。~
誓約の証は薄れ始めている……~
いまのあなたに、~
わたしたちを縛る力はない。
:[ルカン]|ぐ……ぐぅ……!~
いまいましい小娘めえ!
***ミカヤVSルカン(ペレアス生存時) [#dd13619d]
:[ルカン]|貴様、デインの巫女…~
そなたはデインの将でもあったな。~
くっくっ…… ~
血の誓約のこと、~
そなたもペレアスから聞いておろうな?
:[ミカヤ]|ガドゥス公ルカン……~
あなたがデインの人々を苦しめ、~
無益な戦争に引きずり込んだ。
:[ルカン]|黙るが良い、そして聞け。~
血の誓約がある以上、~
そなたは私に従う他ない。~
私に逆らえば、~
すべてのデインの民は~
死ぬことになる!
:[ミカヤ]|いいえ。~
あなたは嘘をついている。
:[ミカヤ]|理由はわからないけど、~
でもわたしにはわかる。~
あなたもわかっているはず。~
世界が変わってしまってから、~
誓約の証は薄れ始めている……~
いまのあなたに、~
わたしたちを縛る力はない。
:[ルカン]|ぐ……ぐぅ……!~
いまいましい小娘めえ!
***ペレアスVSルカン [#s0b9e825]
:[ペレアス]|ル、ルカン殿……~
:[ルカン]|ん? ほう、~
まだ生きておったのか……~
まあおまえごときでも~
何かの使い道はあろう。~
まずは敵の将を討ってくるがよい。
:[ペレアス]|……
:[ルカン]|なんだその目は?~
血の誓約……~
よもや忘れたわけではあるまいな?
:[ペレアス]|そんな脅し…もう何の意味もない。~
デインの民は石と化した。~
僕の腕にある誓約の"証"も…~
何故か薄れてきている。~
きっと効力を失い始めてるんだ。~
ルカン殿…あなたが1度死んだから。
:[ルカン]|くく よく気づいたな。~
だが…いくら薄れようが~
誓約はまだ継続しているのだぞ!?~
私に逆らえば、デインを祖国とする~
何者かの命が消えるぞ。~
それでもよいのか?
:[ペレアス]|あぁ、構わない。
:[ルカン]|なに?~
私の耳はおかしくなったか…
:[ペレアス]|構わないと言った。~
いま動ける者はみな…~
裁きの光を受けてなお生き残った~
屈指の強者ばかりだ。~
もし死ぬとしたら、~
それは一番ひ弱な僕に違いない。~
ならば……何も恐れはしない!
:[ルカン]|ぐ…~
な、生意気な……~
では望みどおり死んで逝け!
***ネサラVSルカン [#p205ee96]
:[ルカン]|くっくっくっ…~
よく来たなキルヴァス王よ。~
誓約に縛られたおまえは私に逆らえん。~
よって、ここでまた~
仲間たちを裏切ってみせるのだ。~
これまでのようにな。
:[ネサラ]|断る。
:[ルカン]|なんじゃと……?
:[ネサラ]|事後承諾になって悪いが、~
つい最近……~
雇い主を代えたんだ。 ~
元老院副議長よりもっと地位が上の……~
帝国皇帝サナキ殿にな。
:[ルカン]|な、なん…っ~
なんだとっ………!?
:[ネサラ]|主の命令に従わないと~
誓約の呪いが降りかかる。~
だからさ、たったいまここで~
あんたを始末する。~
長年の恨み辛みも上乗せしてさ。
:[ルカン]|ぐぅ…っ!
***サナキVSルカン [#f9b80d14]
:[サナキ]|そなたの罪、ここで絶つ!
:[ルカン]|小娘が偉そうな口を!
***アイクvsルカン [#b02bb573]
:[ルカン]|ふははは~
あのサナキの味方をする~
忌々しい傭兵ではないか……▼~
私についておれば今頃は~
こちら側にいられたものを、~
まったく愚かなことよ。▼
:[アイク]|黒幕は誰だ?~
あんたの裏には誰がいる?▼
:[ルカン]|黒幕?~
何を言っておる……?~
私こそが女神の加護を受けし者。▼~
すべては女神が蘇り、~
私をお選びになるための~
崇高なる計画だったのだ。▼
:[アイク]|メダリオンもか?▼
:[ルカン]|メダリオン……?▼
:[アイク]|……どうやらあんたは、~
本当に何も知らないらしいな。~
これ以上は無駄か。▼
:[ルカン]|ば…ば……馬鹿にしおって!~
私はガドゥス公ルカン!~
最も優れた者なのだ!▼
***タニスVSルカン(シグルーンで発生前限定) [#n7a4a9a8]
:[ルカン]|ふん ……タニスよ。~
偽者とも知らず、~
あの小娘を奉じた道化者めらが!
:[タニス]|その薄汚い口を閉じろ。~
サナキ様への侮辱は許さん。
:[ルカン]|う、う、薄汚いじゃと……~
ガドゥス公たる私に向かって~
何たる無礼!!~
私こそが女神アスタルテに代わりて~
この世を統べる者。~
あやつは神使ではない、皇帝でもない、~
ただの小娘にすぎぬのだぞ!
:[タニス]|神使でなくば、皇帝になれずという法は~
ベグニオンにはない。
:[ルカン]|なにぃ……?
:[タニス]|これまで神使が皇帝を兼ねていたのは、~
そうした方がお前たち元老院にとって~
都合がよかった、ただそれだけのこと。~
あの方は、国にも法にも正式に~
認められた皇帝であられる。~
神使でない、という理由でそれを~
覆すことはできない。
:[ルカン]|い、今更、そのような屁理屈を……
:[タニス]|そうだな、理屈はどうでもいい。~
サナキ様は唯一無二の我が主。~
私はあの方の騎士として、~
おまえを滅しよう。
:[ルカン]|この涜神の徒め!~
この私に刃を向けるということは、~
女神に刃を向けるも同じことじゃぞ!
:[タニス]|ふっ それこそ今更だ。~
ガドゥス公ルカン、覚悟!
***シグルーンVSルカン(タニスで発生前限定) [#rc51f6d8]
:[シグルーン]|ガドゥス公ルカン。~
もはやどんな言い逃れも叶いません。~
どうか、お覚悟を。
:[ルカン]|シグルーンか。おまえも、さんざん~
私の邪魔をしてくれた……~
何が皇帝だ!~
あやつにその資格などないわ。~
偽の神使に仕える愚か者め!
:[シグルーン]|おかしなことを。~
サナキ様は、元老院が認めた~
正式な皇帝でいらっしゃいます。~
そもそも、ベグニオンの法のどこに~
神使でなくば皇帝にあらずという~
記述があるのです。~
それは、あなた方、元老院の都合で~
通例化していたことに過ぎません。
:[ルカン]|へ、屁理屈を……
:[シグルーン]|これまで、正義の元では通らぬ理屈で~
法を曲げてきたのは~
あなた方ではありませんか。~
いまこそ、その罪を贖うとき!
:[ルカン]|生意気なぁ!~
女神に選ばれしこの私に~
勝てると思っているのか!
***ステラVSルカン [#w09c46b9]
:[ステラ]|ガドゥス公ルカン様……
:[ルカン]|む?~
そなたはもしや……~
ディアメル伯の……?
:[ステラ]|はい。おひさしぶりです。~
こうしてお会いして~
改めて思いました……~
私の選択は、正しかったのだと。~
あなたに嫁げば…~
私はこの世の誰より不幸だったはず。
:[ルカン]|ふん……~
格下の貴族が大層な口を。~
私はガドゥス公ルカン!~
元老院の長にして~
女神に選ばれし者であるぞ!
***ティバーンVSルカン [#c6a6ddb9]
:[ティバーン]|話は聞かせてもらったぜ。~
セリノスの虐殺は~
すべててめえの企み……▼~
俺たち鳥翼族の仇は……~
てめえってわけだ。▼
:[ルカン]|ふ、ふん!~
女神の加護を受けし私は無敵、~
傷つけることはかなわぬ!~
半獣の海賊よ、~
貴様ごときが何をしようと……
:[ティバーン]|
悪いが……喋んのは~
そろそろ終わりにしようぜ。~
実はもういい加減……~
俺も抑えがきかねえんでな……
:[ルカン]|……? 貴様……~
笑って……おるのか……?~
喜んで……おるのか……?
:[ティバーン]|俺は普通の連中より……~
【負】の気ってやつが多いんだとよ。~
その影響かもしれねえが……~
勘弁しろよ……?~
俺の中のこいつが……~
てめえをぶち殺すまで~
収まりそうにねえ……!
***ニケvsルカン [#p438e0e1]
:[ルカン]|ほう・・・・・・~
おまえが噂に聞く~
東方の半獣とな・・・・・・
:[ニケ]|じろじろと・・・・・・~
汚らわしい目を~
こちらに向けるな。
:[ルカン]|き・・・貴様!~
ガドゥス公たるこの私に・・・・・・!
:[ニケ]|ガドゥス?~
そんなもの私は知らぬぞ。~
自分の居場所だけが~
世界のすべてだと早合点せぬことだな、~
名も知らぬベオクよ。
:[ルカン]|黙れ未開地の獣が!~
おまえの国とやらも~
すぐに滅ぼしつくしてくれるわ!
***ハールVSルカン [#sfdb0acd]
:[ハール]|相も変わらず~
権威って椅子に~
しがみつきたがる……▼~
世界がこんなに~
変わっちまってても、~
あんたの性根だけは変わらんようだな。▼
:[ルカン]|無礼者め、~
この私を誰だと心得ておる!▼~
私に逆らうのは~
女神アスタルテに逆らうも~
同じじゃぞ!▼
:[ハール]|少し前までは~
それが神使様だったよな?~
まったく忙しいことだ。▼~
だが女神様は~
本当にあんたを守ってくれるかね……▼
***ジルVSルカン [#a63dceca]
:[ルカン]|デインの騎士よ、~
私はカドゥス公ルカンであるぞ。~
そなたの主君である~
ペレアス王は私に……
:[ジル]|何を言おうと……~
デインはもうあなたには従わない!
***ラフィエルVSルカン [#jc2a06d9]
:[ラフィエル]|……!
:[ルカン]|ふはは 逃がしはせぬぞ!~
そなたら鷺の民に~
私を傷つけるすべはなかろう?~
ふははは!~
愉快愉快、実に愉快!
:[ラフィエル]|なんて…醜い……
***リュシオンVSルカン [#of3b918f]
:[ルカン]|
鷺か……存外しぶとい生き物じゃな。~
あの時根絶やしに~
するつもりであったが……
:[リュシオン]|
貴様…貴様が……~
あの虐殺を……
:[ルカン]|
私が憎いか鷺よ?~
しかしそなたらに~
私を傷つける力はない。~
あの虐殺のように……~
何もできずに~
ただ死に行く定めよ!
***リアーネVSルカン [#t9a86e9c]
:[リアーネ]|
…a……!
:[ルカン]|
鷺の娘か……~
このような時でなくば、~
屋敷に連れ帰り愛でてやるものを…
***サザVSルカン [#web5cc0d]
:[サザ]|……
:[ルカン]|ん? 何者だ……?~
どこぞの卑しい盗賊めが~
迷い込んだのか?
:[サザ]|あんたにとっては、~
俺はその程度の相手だろうな。~
俺にとってのあんたも、~
その程度の相手だ。~
だからわざわざ名乗りはしない。~
これからあんたは死ぬ。~
それだけで十分だ。
***オリヴァーVSルカン [#ub26e3d6]
:[ルカン]|・・・・・・タナス公・・・・・・?~
どうなっておる?~
なぜそなたがここに・・・・・・
:[オリヴァー]|私は美の庇護者オリヴァー。~
そなたらは可愛い小鳥の敵!~
小鳥の敵は私の敵!~
醜き男よ、覚悟するがいい!
:[ルカン]|貴様・・・・・・呆けたか!~
誰に向かって~
そのような口をきいている!
***ルカン撃破時 [#pa305a13]
:[ルカン]|ば……か……な…………~
私…は……~
女神……選ば…し……▼
***へッツェル初戦時 [#bbc0501f]
:[ヘッツェル]|…ルカン殿に逆らえぬまま~
悪事に手を染めてきた………▼~
罪深きこの身に救いはない。~
平安を与えられぬまま、~
魂は永劫苛まれるのであろうな。▼
***アイクVSヘッツェル [#ya29d9f8]
:[ヘッツェル]|ま、待ってくれ……~
私は命じられてここにいるだけ……~
戦う気はないのだ……
:[アイク]|なら武器を捨てて降伏しろ。
:[ヘッツェル]|そ、それはできぬ……~
ルカン殿の不興を買うわけには~
いかぬのだ……
:[アイク]|……
***ミカヤvsヘッツェル [#e6e5db56]
:[ヘッツェル]|女神に逆らおうなど、~
愚かなことはやめるのじゃ。~
いまのままを受け入れ、~
おとなしくしておればよい。~
さすれば女神の慈悲もあろう。
:[ミカヤ]|いまのまま……?~
そんなことできません。~
わたしたちの民も仲間も、~
大勢が石にされてしまいました。~
あなた方ベグニオンの民たちも。
:[ヘッツェル]|それは……仕方のないことじゃ。~
そのかわり、私たちはこうして~
生きておるのだから……
:[ミカヤ]|やはり……~
あなたとはわかり合えません。
***サナキVSヘッツェル [#hf310637]
:[サナキ]|ヘッツェル……~
おまえも、あのルカンに汚い陰謀に~
加担していたのじゃな?~
欲にまみれた元老院の中で、~
そなたはまだ信じられると……~
そう思っていたのに。
:[ヘッツェル]|ち、違う、違うのです、神使様。~
私は……
:[サナキ]|言い訳など聞きとうない!~
おまえがルカンに従ってここにいる。~
それが何よりの証拠じゃ。
:[ヘッツェル]|そうです、私はルカンに従った…~
そうするしかなかった……~
それでも私は……せめて私は、~
神使様を神使様として……~
敬ってきたつもりです。
:[サナキ]|では、わたしをマナイルに~
閉じ込めたことは~
どう説明するつもりじゃ。
:[ヘッツェル]|わ、私は何もしていない!~
すべてはルカンが強引に進めたこと。~
私は、知らなかったのです。~
後で聞いて……
:[サナキ]|止めなかったのであろう?
:[ヘッツェル]|止められなかった……~
いいえ、何も言えなかった。~
そう、ミサハ様のときも……~
セリノス虐殺のときも……私は…
:[サナキ]|何も言わず……~
祖母を、セリノスの民を見殺しにしたと、~
そう申すのじゃな!
:[ヘッツェル]|お、お許しを……
***タニスVSヘッツェル [#ma2dd117]
:[タニス]|アニムス公ヘッツェル!~
神使様への反逆、この期に及んで~
言い逃れできると思うな!
:[ヘッツェル]|違う……私は……~
私は悪くない……
***シグルーンVSヘッツェル [#jbbd3bbb]
:[シグルーン]|ヘッツェル殿、~
あなたはルカン殿と共に~
神使サナキ様に背いた……~
間違いありませんね?
:[ヘッツェル]|め、滅相もない……!~
全ての首謀者はルカン殿……~
私はただ……~
ただ従っておるだけ……
***ハールVSヘッツェル [#k55c4b3c]
:[ヘッツェル]|そなたは……見覚えがある。~
我ら元老院の意に背き~
デインへ亡命した竜騎隊の……~
最も強きベグニオンに背き、~
最も強き女神に背く……~
なぜじゃ? なぜ強い者に従わぬ?
:[ハール]|あなた方には……~
一生かかっても理解できないだろうさ。
***ジルVSヘッツェル [#veafdf32]
:[ヘッツェル]|そなたら……~
なぜ、女神に背こうなどと~
考える……?~
女神にかなうはずがないではないか。~
強いものに従うのは~
当たり前ではないか……
:[ジル]|強い、弱い……そんな理由で~
私は敵や味方を選ばない。~
私の戦いは私の志のために。~
後悔のない道を進むだけ……
***ステラVSヘッツェル [#v20309c8]
:[ヘッツェル]|人が神にかなうはずがない。~
赤子でもわかることではないか……~
なぜそなたらは……女神に跪かぬ?
:[ステラ]|自分の意思を捨て、~
ただ言われるがままに生きる……~
そんな生き方は、~
あの時の私と同じです……~
私たちは……自分で生きます。~
たとえどんな苦難が待っていても……
:[ヘッツェル]|…ルカン殿に逆らえぬまま~
悪事に手を染めてきた……~
罪深きこの身に救いはない。~
平安を与えられぬまま、~
魂は永劫苛まれるのであろうな。
***ティバーンVSヘッツェル [#s9d0ece8]
:[ヘッツェル]|ル…ルカン殿……~
敵が……! お助けを……
:[ティバーン]|ラフィエルが世話になったそうだな。~
その分の礼に……~
苦しまずに逝かせてやろう。
***ニケVSヘッツェル [#y5d1435f]
:[ニケ]|おまえがヘッツェルだな。~
ラフィエルから話は聞いた。
:[ヘッツェル]|ラフィエルが……?~
そ、そうじゃ……~
私がラフィエルを~
救ってやった……~
あれが生きているのは~
私のおかげ……
:[ニケ]|あれなどと……~
私の伴侶を気安く呼ぶな。
***ラフィエルVSヘッツェル [#lfa9ca7f]
:[ヘッツェル]|ラフィエルよ……~
そなた…そなたならば……
:[ラフィエル]|……
:[ヘッツェル]|すまなかった。~
すまないことをした……~
ずっとずっと後悔しておったのだ。 ▼~
だから、どうか許してくれ。~
私を許すと言ってくれ。
:[ラフィエル]|…………
:[ヘッツェル]|わ、私は~
そなたには優しかったであろう?▼~
他の貴族がラグズにするような~
心無い仕打ちは一切せず、~
手厚くそなたを保護して……
:[ラフィエル]|……私は…あなたに対して、~
何ひとつ言葉を持ちません。
:[ヘッツェル]|ああ……っ!
***リュシオンVSヘッツェル [#p20afbcf]
:[ヘッツェル]|ラフィエルではない……~
だがよく似て………~
セリノスの鷺よ…~
そなたたちは何と美しいのだ……~
:[リュシオン]|好きでこのように~
生まれついたわけではない。~
こんな役にも立たない容姿より…~
仲間を守れる力があれば~
どれほど良かったことか………
***リアーネVSヘッツェル [#l06dd845]
:[ヘッツェル]|さ、鷺の…娘……?~
おお……なんという……
:[リアーネ]|……
:[ヘッツェル]|ま、待て。~
逃げてはならぬ……逃げては……~
***オリヴァーVSヘッツェル [#nf3a9020]
:[ヘッツェル]|タ、タナス公・・・・・・!~
我らを裏切ったのか・・・~
:[オリヴァー]|ほほ それも全ては私が~
美の守護者たる所以・・・・・・~
美は美に強く惹かれるもの。~
ほとばしる愛は誰にも止められぬ!~
麗しき小鳥を守るため、~
私は醜き元老院を挫ーく!!
***へッツェル 撃破時 [#j16ed02e]
:[ヘッツェル]|女神…よ……~
…救…いを……▼
**エンドシナリオ [#j773e9ca]
-ペレアス・ネサラのマップ生存で変化
***ペレアス・ネサラともに不在 [#hc76994e]
:[サザ]|……ミカヤ、これ。
:[ミカヤ]|”血の誓約書”ね!▼
:[サザ]|ルカンが後生大事に持っていた。~
2枚あるけど…どっちがデインのだ?▼~
:[ミカヤ]|………こっち。~
もう1枚は………▼
:[サナキ]|おぉ、すまぬの。~
それはわたしが預かろう。▼
:[サザ]|!
:[ミカヤ]|サナキ様…?▼
:[サナキ]|持ち主に返してやる約束なのじゃ。~
これでやっと…自由にしてやれる。~
そなたたちも、よかったな。▼
:[ミカヤ]|あの…!~
教えてください。~
この誓約書は…どうすればいいんですか?▼
:[サナキ]|破るなり、燃やすなり…~
好きに処分すれば良い。▼~
ルカンの1度めの死によって~
誓約の”証”は薄れておろう?▼~
誓約書自体が無くなれば~
跡形もなく消えるはずじゃ。▼
:[ミカヤ]|あ、ありがとうございます!
:[サナキ]|気にするな。~
私はいま、とても気分が良いのじゃ。▼
***ネサラのみ [#jc59ce3a]
:[サザ]|……ミカヤ、これ。▼
:[ミカヤ]|”血の誓約書”ね。▼
:[サザ]|ルカンが後生大事に持っていた。~
2枚あるけど…どっちがデインのだ?▼
:[ミカヤ]|………こっち。~
もう1枚は………▼
:[ネサラ]|おっと、そいつは俺のもんだ。▼
:[サザ]|鴉王。▼
:[ミカヤ]|では、キルヴァスも……▼
:[ネサラ]|まぁ、そういうことだ。~
これでやっと…自由になれる。~
おまえたちも、よかったな。▼
:[ミカヤ]|あの…!~
教えてください!~
この誓約書は…どうすればいいんですか?▼
:[ネサラ]|破るなり、燃やすなり…~
好きにすればいい。▼~
ルカンの1度めの死によって~
誓約の”証”は薄れてるだろ?▼~
誓約書自体が無くなれば、~
同時に跡形もなく消えるはずだ。▼
:[ミカヤ]|あ、ありがとうございます!▼
:[サザ]|……あんたはどうなんだ?▼
:[ネサラ]|ん?▼
:[サザ]|いまの口ぶりだと、~
あんたの”証”は……▼
:[ネサラ]|あぁ、俺のは別口なんでね。~
ルカンの死は関係ない。▼~
だが、この誓約書さえ戻れば…~
いずれ救われることになっている。▼
:[サザ]|?▼
:[ネサラ]|どちらにせよ、ここで~
生き永らえれば…の話だ。▼
***ペレアスのみ [#y011740d]
:[ミカヤ]|……ペレアス様、これを。▼
:[ペレアス]|”血の誓約書”だね。▼
:[サザ]|ルカンが後生大事に持っていた。~
2枚あるけど…どっちがデインのだ?▼
:[ペレアス]|………こっちのようだ。~
もう1枚は………▼
:[サナキ]|おぉ、すまぬの。~
それはわたしが預かろう。▼
:[サザ]|!▼
:[ペレアス]|サナキ様…?▼
:[サナキ]|持ち主に返してやる約束なのじゃ。~
これでやっと…自由にしてやれる。▼~
そなたたちも、よかったな。▼
:[ペレアス]|あの…!▼~
この誓約書は…どうすればいいんですか?▼
:[サナキ]|破るなり、燃やすなり…~
好きに処分すれば良い。▼~
ルカンの1度めの死によって~
誓約の”証”は薄れておろう?▼~
誓約書自体が無くなれば、~
跡形もなく消えるはずじゃ。▼
:[ペレアス]|あ、ありがとうございます。▼
:[サナキ]|気にするな~
私はいま、とても気分がよいのじゃ。▼
***ペレアス・ネサラともにいる [#q54e7ab9]
:[ミカヤ]|……ペレアス様、これを。▼
:[ペレアス]|”血の誓約書”だね?▼
:[サザ]|ルカンが後生大事に持っていた。~
2枚あるけど…どっちがデインのだ?▼
:[ペレアス]|………こっちのようだ。~
もう1枚は………▼
:[ネサラ]|おっと、そいつは俺のもんだ。▼~
:[サザ]|鴉王。▼
:[ペレアス]|では、キルヴァスも……▼
:[ネサラ]|まぁ、そういうことだ。~
これでやっと…自由になれる。▼~
おまえたちも、よかったな。▼
:[ペレアス]|あの…!▼~
教えてください。~
この誓約書は…~
どうすればいいんですか?▼
:[ネサラ]|破るなり、燃やすなり…~
好きにすればいい。▼~
ルカンの1度めの死によって~
誓約の”証”は薄れてるだろ?▼~
誓約書自体が無くなれば、~
同時に跡形もなく消えるはずだ。▼
:[ペレアス]|あ…ありがとうございます。▼
:[ミカヤ]|……あなたはどうなんですか?▼
:[ネサラ]|ん?▼
:[ミカヤ]|いまの口ぶりだと、~
あなたの”証”は……▼
:[ネサラ]|あぁ、俺のは別口なんでね。~
ルカンの死は関係ない。▼~
だが、この誓約書さえ戻れば…~
いずれ救われることになっている。▼
:[ミカヤ]|…?▼
:[ネサラ]|どちらにせよ、ここで~
生き永らえれば…の話だ。▼
***以下共通 [#q7840f74]
:[ユンヌ]|……人は不思議。~
女神に選ばれるのは、~
人にとってそんなに嬉しいこと?▼~
人は誰かから選んでもらえないと、~
満ち足りることができないの?▼~
この者は、自分を選んでもらうために~
他人を陥れることしかできなかった。▼~
それで心が満たされたら~
よかったのだろうけど……▼~
この者の心は最期の瞬間ですら、~
疑心と不満でいっぱい。▼
:[サナキ]|……くだらぬ男じゃ。▼~
この者の野心が、我が国の進むべき道を~
捻じ曲げたのだと思うと…~
わたしは悔しくてならぬ……▼
:[アイク]|神使。俺は思うんだが…~
こいつがどんな事を企もうと、~
1人では何もできなかったんじゃないか?▼
:[サナキ]|……そうじゃな。~
へッツェルのように、多くの者が~
こやつの悪事に加担していたのじゃ。▼~
知りながら自ら進んで片棒を担いだ者、~
まったく知らぬまま協力していた者、▼~
数多の行動が寄り集まって……~
いまの事態を招いた。~
…それを忘れてはならん。▼
:[アイク]|あぁ。▼
:[サナキ]|そういえば… そなたまだ、~
わたしを神使と呼んでおるな。~
それはもうやめるのじゃ。▼
:[アイク]|じゃあ、なんて呼べばいい?~
サナキ様か?▼
:[サナキ]|無礼者め。~
そなたごときが軽々しく~
わたしの名を口にするでない。▼~
”皇帝”と呼ぶがよいぞ。▼
:[アイク]|わかったよ、皇帝。▼
:[サナキ]|苦しゅうないぞ。~
楽にせよ。▼
:[アイク]|ったく、あんたは…▼
:[ユンヌ]|人はたくましいわね。▼~
あの子はもう、~
神の言葉を必要としていない。~
私の言葉も…アスタルテの言葉も。▼~
人はみんな、自分1人の足で立っている。~
正しくても、間違っていても、~
生きていくために歩き続ける。▼
:[アイク]|…女神ユンヌ、あんたは不思議な奴だな。~
人が神を必要としなくなるのを~
喜んでいるように見える。▼
:[ユンヌ]|だって、それが人だもの。~
変わりゆくのは誰にも止められない。▼~
気の遠くなるような昔、~
私たちの生み出した生命が…~
次第に変化し、【マンナズ】となった。▼~
人は時に私たちでさえ~
思いつかないようなことをする。▼~
私はそれがとても悲しい。~
私はそれがとても嬉しい。~
だから、私は人が大好き。▼
:[アイク]|神にすら止められない変化、か…~
女神アスタルテは~
それが許せなかったんだろうか。▼
:[ユンヌ]|…わからない。~
でも、アスタルテも人が好きだった。~
その気持ちを想いだせれば、きっと……▼
:[アイク]|そうであってくれるといいんだがな。▼~
とにかく、先を急ごう。▼
(画面暗転後、セーブ画面へ)
*コメント [#z5559ea6]
- タニスルカン対峙のシグルーン会話発生前がシルグーンにな...
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