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章別会話/第4部 序章 我が名は混沌
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#contents
~
~
便宜上、第四部導入の話も一緒に入れています。~
~
*ノーマル [#f4ae8eea]
**オープニングシナリオ [#y9e48445]
:[ヤナフ]|
俺の目、相棒の耳で~
わかる範囲では…~
ここに集まった者が全てです。▼
:[ティバーン]|
ざっと見まわした限り、~
ある程度以上~
力をもった奴が残ってるってとこか?▼
:[アイク]|
あと、俺たちと同じ建物にいた者は~
みんな無事なようだ。~
だが、他はみんな…石になっていた……▼
:[???]|
…思ったより、~
動ける者が多いみたいね。▼~
よかった……~
これなら、まだ~
彼女に対抗できるかも知れない……▼
:[サザ]|
…待てよ、ミカヤ!▼
:[???]|
私、ミカヤじゃないわ。~
何度もそう言ってるじゃない。▼
:[アイク]|
ミカヤじゃないなら、~
あんたいったい誰なんだ?▼
:[ユンヌ]|
私はユンヌ。▼
:[サザ]|
ユンヌだと……!?~
ミカヤをどうした!?▼
:[ユンヌ]|
ミカヤは私のすぐそばにいる。▼~
私に頼るしか、石にされた人たちを~
救う方法はないとわかってるから…~
こうして体を貸してくれてるの。▼
:[ティバーン]|
じゃあ、聞くがユンヌ……~
おまえは何者だ?▼
:[ユンヌ]|
私はメダリオンの中で、~
ずっとずっと眠りについていたの。~
でも、私を呼ぶ呪歌で目が覚めたわ。▼
:[アイク]|
メダリオンだと…!?~
じゃあ、おまえが~
封じられていた邪神なのか?▼
:[ユンヌ]|
邪神……?~
私は邪神なんかじゃないわ。~
私は聖でも、邪でもない。▼~
私は自由。私は混沌。私は変化。~
私は未来。私は謎。私はユンヌ。▼
:[アイク]|
呼び名はどうでもいい。~
皆を石に変えちまったのが…~
おまえの仕業かどうかが知りたい。▼
:[ユンヌ]|
違うわ。~
私は何もしてない。~
いまの私にそんな力はないもの。▼~
あれはアスタルテの仕業よ。~
彼女がこの世界に下した裁き…▼
:[サナキ]|
な、何を言うのじゃ!~
女神アスタルテが~
このようなことをなさるはずなかろう。▼~
女神は常に我々を~
優しく見守り、正しい道へと~
導いてくれるお方なのじゃ。▼
:[ユンヌ]|
あなた、間違えてるわ。▼~
アスタルテはそんな~
人にとって都合のいい存在じゃない。~
だって、彼女は聖でも邪でもないもの。▼~
彼女は束縛。彼女は秩序。彼女は安定。~
彼女は過去。彼女は答。~
彼女はアスタルテ。▼
:[アイク]|
訳がわからんな…~
なぜ、女神アスタルテが~
俺たちを滅ぼそうとする?▼~
世界を滅ぼすのは、~
メダリオンに封じられた邪神…~
あんたのはずだ。▼
:[ユンヌ]|
……また『邪神』って言った!~
もういい。あなたは嫌い!~
あなたになんて、何も教えてあげない。▼
:[アイク]|
なんだと?▼
~(ミストと話をするユンヌ)~
:[ユンヌ]|
あなたがいい。~
私、あなたと話をするわ。▼
:[ミスト]|
えっ!?▼
:[ユンヌ]|
アスタルテは私が嫌いだけど、~
私は【正】の気が好きよ。~
だからあなたにする。▼
:[ミスト]|
ええっと…あなたは……~
ユンヌって名前なのね?▼
:[ユンヌ]|
そうよ、私はユンヌ。~
アスタルテは【正】、私は【負】。~
2人は一対の存在なの。▼~
私が眠ればアスタルテも眠る。~
私が目覚めればアスタルテも目覚める。▼
:[ミスト]|
じゃあ、あなたは…女神様?~
ご、ごめんなさい!▼~
わたし、子供に話しかけるみたいに~
馴れ馴れしく喋ってしまって…!!~
女神様に、なんて失礼なことを……▼
:[ユンヌ]|
え、どうして?~
好きなように喋っていいのよ。~
私は自由が好き。▼
:[ミスト]|
じゃあ、その…~
お言葉に甘えてこのままで。▼~
女神ユンヌはメダリオンに~
封じられていた存在で……~
今は、ミカヤさんの中にいる…?▼
:[ユンヌ]|
そうよ。▼
:[ミスト]|
ベオクやラグズを石に変えたのは~
女神アスタルテの仕業で、▼~
あなたはそれを~
元に戻す方法を教えてくれる――▼~
あ…もしかして!~
『戦いの気ではなく~
解放の呪歌で目覚めさせて』って声は……▼
:[ユンヌ]|
私が送ったの!~
わかってくれた?▼~
…本当は、こんなことになるのを~
止められるかもって期待して、~
メッセージを送ったんだけど…▼
:[ミスト]|
ええっと…?▼
~(アスタルテの祭壇の一枚絵)~
:[ユンヌ]|
いい? 時間がないから~
簡単に説明するわよ。▼~
昔々、あなたたちのご先祖が~
アスタルテと約束をしたの。▼~
1000年の間、~
大陸全土を巻き込むような~
大きな戦いはしません…って。▼~
約束を破った時には~
種族が滅ぼされたとしても~
文句は言いませんってね。▼~
だけど人たちはやっぱり戦い続けた。~
そしてとうとう、大陸を覆うほどの~
【負】の気が撒き散らされて……▼~
目覚めたアスタルテは、~
約束を違えた人たちに裁きを下し、~
この状態になってしまったのよ。▼
~(再び会話画面に)~
:[アイク]|
……よくわからんな。~
【負】の気で目覚めようが、~
解放の呪歌で目覚めようが、▼~
結局は何も変わりなかったって~
ことじゃないのか?▼
:[ユンヌ]|
…教えない。▼
:[アイク]|
あのな…~
…ったく、子供かよ。▼
:[ミスト]|
ごめんなさい、ユンヌ。~
わたし達は、石にされた人たちを~
何とか助けたいの。 どうか教えて。▼~
解放の呪歌でユンヌを起こしたことは…~
無意味じゃなかったんだよね?▼
:[ユンヌ]|
…【負】の気で…アスタルテを~
目覚めさせてしまったときは、~
もうこの世の終わりよ。▼~
彼女は、何の申し開きも聞かずに~
即座に人たちを滅ぼすことになっていた。▼~
でも、解放の呪歌で目覚めたときは…~
何らかの事情があるとして、▼~
私や人から話を聞いてから、~
裁きを判ずる約束になっていたの。▼~
…それなのに、アスタルテは~
何の話も聞かずに勝手に人たちを~
石に変えてしまった。▼~
これじゃ、不公平よ。~
…だから、私が人たちを元に戻すわ。▼~
でも、私だけでは何もできない。~
あなたたちの力が必要なの。~
私に協力してくれる?▼
:[ミスト]|
うん。わたしはユンヌを信じる。~
石になった人たちを元に戻せるなら、~
他のみんなだって、きっと……▼
:[アイク]|
あぁ、どんなことでもする。▼
:[スクリミル]|
そのとおりだ!~
どのような試練が待ち構えていようとも、~
我らは怯んだりせん!▼
:[エリンシア]|
まだ少し、混乱していますが……~
みんなを救えるのであれば、~
行動することにためらいはありません。▼
:[サナキ]|
………正直に申せば、女神アスタルテが~
このようなことをなされたなど、~
とても信じられぬ……▼
:[ユンヌ]|
私の言葉が信用できないなら、~
無理をしなくてもいいけど?▼
:[サナキ]|
じゃが、石になった者たちを~
救う手立てがあるのならば、何でもする。~
その気持ちは他の者と変わりはない。▼
:[ユンヌ]|
決まりね!~
じゃあ、さっそくだけど…~
みんなを3つの隊に分けるわ。▼~
私がやろうとしてることを、~
アスタルテが黙って~
見過ごしてくれるとは思えないから…▼
:[アイク]|
なるほど…全滅を避けるための~
予防策ってわけか。▼
:[ユンヌ]|
さぁ、急がなくちゃ。~
時間が経ったら、~
またあの光が襲ってくるわ。▼
:[アイク]|
俺たちまで石になってしまっては~
もう終わりだ。~
俺たちが皆を必ず…助けてみせる。▼
:[ユンヌ]|
…あなた、名前は?▼
:[アイク]|
アイクだ。▼
:[ユンヌ]|
ふーん……~
アイクは、私のこと~
もう『邪神』って呼ばない?▼
:[アイク]|
あんたが嫌ならやめる。~
ユンヌでいいか?▼
:[ユンヌ]|
うん!~
だったら、もう許してあげるわ。▼~
……そうだ!~
せっかくだし、あなたが無事~
目的地にたどり着けるようにしてあげるわ。▼~
すごく疲れるから、~
全員には無理だけど……~
ちょっと、目をつぶって。▼
:[アイク]|
…こうか?▼
(アイクがクラスチェンジ)
:[ユンヌ]|
どう? 気分は?▼
:[アイク]|
……どんな奴が現れても~
負ける気がせんな。▼
:[ユンヌ]|
すごい自信…~
それじゃあ…~
まず、アイクはこっちの組ね。▼
:[サザ]|
俺はあんたと一緒に行く。~
……ミカヤの傍を離れない。▼
:[ユンヌ]|
……いいわよ。~
ミカヤもそうしたいって。▼
:[サザ]|
直接、話をさせろよ!▼
:[ユンヌ]|
いまは、だめ。~
またそのうちにね。▼~
あ、あなたはこっちの組よ。▼
(ユンヌが去る)~
:[サザ]|
……くそ…っ!▼
(部隊編成画面へ)~
**編成終了後 [#t3d4da49]
:[ユンヌ]|
3つの部隊にはそれぞれ~
別々の道をたどってもらうけど、~
最終目的地はみんな同じ。▼~
あなたたちがベグニオンと名付けた~
土地の中心に立つ、【導きの塔】…~
そこを目指してちょうだい。▼~
……みんな生きてたどり着いてね。~
待っているから。▼
:[アイク]|
待ってるって…~
あんたも行くんだろ?▼
:[ユンヌ]|
じゃあ、塔で会いましょう。▼
~(ユンヌ【鳥】が飛び去る)~
:[アイク]|
…鳥?▼
:[サザ]|
ユンヌ…!?~
だったら……▼~
ミカヤっ!▼
~(ミカヤとサザの会話)~
:[サザ]|
ミカヤ!?▼
:[ミカヤ]|
……あ…サザ…▼
:[サザ]|
戻ったんだな?~
…心配した。▼
:[アイク]|
おい、あの鳥がユンヌだとして…~
あいつはどこに行ったんだ?▼
:[ミカヤ]|
…詳しくはわかりませんが……~
何かを探しにいくと言っていました。▼
:[アイク]|
こっちはもうほったらかしか。~
勝手な奴だな。▼
:[ティバーン]|
まぁ、やることはわかってるんだ。~
塔を目指してとっとと出発しよう。▼
:[イナ]|
…出発の前に…少しいいですか?~
クルトナーガ王子が…~
鷺の民の方々にこれを…▼
~(ヤクシ石の一枚絵)~
:[アイク]|
これは……ヤクシの石だったな。▼
:[イナ]|
はい。~
…幸い、白鷺のご兄弟は~
3人とも別の隊になっておられます。▼
~(元の会話画面に戻る)~
:[イナ]|
フェニキス王、~
この1つを~
リュシオン王子にお渡しください。▼
:[ティバーン]|
この石を使えば~
別の隊に連絡がつくって寸法か。~
いい思いつきだ。▼
:[イナ]|
ハタリ女王、これをラフィエル王子に。▼
:[ニケ]|
わかった。▼
:[イナ]|
そして、残る1つはリアーネ姫に……▼
:[サザ]|
俺たちと同じ隊だな。~
預かろう。▼
~(一同の居並ぶ雪原の風景)~
:[ティバーン]|
よし、今度こそ行くか。~
じゃあ、あとでな。▼
:[アイク]|
あぁ、塔で会おう。▼
~(ライがやってくる)~
:[ライ]|
…アイク!▼~
……おまえとは隊が別になったから…~
その……~
もう、話しておこうと思って……▼~
…ゼルギウス将軍のことだ。~
もし、あいつに会ったら、気をつけろ。~
あいつは、おまえの敵だ。▼
:[アイク]|
?▼
:[ライ]|
あいつは……~
漆黒の騎士だ。▼
:[アイク]|
…っ!?▼
:[ライ]|
あの男が漆黒の騎士だ。~
渡河作戦の時、実際に戦って直感した。~
…間違いない。▼
:[アイク]|
まさか…▼
:[ライ]|
もっと確たる証拠を掴んでから~
言おうと思ってたんだが…~
すまん。▼
:[アイク]|
ゼルギウス将軍が…~
…親父の仇…だと……?▼
:[ライ]|
鷹王と互角に戦う男だ。~
石化はしていないだろう。~
塔に向かう前に…会う可能性がある。▼~
くれぐれも…気をつけろよ。▼
~(ゼルギウスと漆黒の騎士の絵が表示される)~
:[アイク]|
漆黒の騎士…~
……ゼルギウス…!▼
~
(セーブ画面へ)~
**章初め [#q3948d65]
(タイトル表示 序章:我が名は混沌)~
(地名テロップ:ベグニオン帝都 シエネ)~
:[ルカン]|
女神のしもべたちよ……~
恐るべきことが起きてしまった。▼~
邪神が復活し…~
我ら人間を動かぬ石へと変えた。▼~
私もそなたらも一度は石になった。~
しかしこうして蘇った……~
それはなぜか?▼~
それは我らが、~
女神に選ばれた民であるからに他ならぬ。▼~
行け、正なる者たちよ。~
禍々しき邪神とそのしもべどもに~
神罰を下すのだ!▼
~
(画面暗転後、ミカヤ隊の様子へ)~
:[シグルーン]|
みなさま、今宵は~
この町で夜を明かしましょう。~
明日に備え、十分に休養をとってください。▼
***ニアルチが隊にいる場合 [#sbae551c]
:[ネサラ]|
…ったく、嫌な空気だ。~
やたらに澄んでて、~
濁りがまったくないときている。▼~
こんな中にいると、~
まるで自分が…醜い塊にでも~
なったような気がするぜ。▼
:[リアーネ]|
dousitano,naesara?/ドウシタノ、ネサラ?▼
:[ネサラ]|
…いや、なんでもない。~
独り言だ。▼
:[ニアルチ]|
ぼっちゃまも、リアーネお嬢様も~
明日に備えて、もうお食事にしましょう。~
爺がご用意いたしましたぞ。▼
:[ネサラ]|
ニアルチ…~
もう子供じゃないんだ。~
いい加減”ぼっちゃま”は、やめてくれ…▼~
やれやれ…やっとリアーネのところに~
厄介払いできたと思ったんだが……▼
:[スクリミル]|
!~
ネサラ…っ!この…っ!~
ラグズの裏切り者めが!!▼
:[ネサラ]|
…まぁ、これが当然の反応だろうな。~
こっちも、お前に八つ裂きにされても~
文句は言えないと思っている。▼
:[スクリミル]|
よくも、のこのこと俺の前に~
姿を見せられたな。~
…同胞の恨み、今晴らさせてもらう!▼
:[リアーネ]|
eetto/エエット~
だめ、ネサラ…いじめる、の!▼
:[スクリミル]|
いじめる!?~
こいつのせいで俺たちラグズ連合が~
どんな目にあったと思う!?▼
:[リアーネ]|
でも…ネサラも、してる。~
とても、とっても…~
…… …… ………!▼
:[ネサラ]|
リアーネ、おまえな…~
人の内側まで~
覗くもんじゃないぞ。▼
:[スクリミル]|
このままでは済まさん…~
この場で、~
落とし前をつけさせてもらおう!▼
:[ニアルチ]|
ぼ、ぼっちゃまに~
手を出されるのなら…~
まずはこの老いぼれに!!▼
:[スクリミル]|
どけ!~
どかぬなら、共に…▼
:[ネサラ]|
待て、スクリミル!!~
…2人とも離れろ!!~
…ちっ▼
~
(リアーネとニアルチを抱えて飛ぶネサラの一枚絵)~
:[スクリミル]|
臆したか!~
鴉王っ!!▼
:[ネサラ]|
悪いが気が変わった。▼~
よく考えてみれば、おまえより~
報復の優先順位の高い奴がいる。▼~
先におまえにやられたんじゃ、~
そいつの怒りを~
受けてやれなくなるからな。▼
~
(元の会話場面へ戻り、化身を解くスクリミル)~
:[スクリミル]|
なるほど…それは道理だな。▼
:[ネサラ]|
なんだ…そんなにあっさり退くのか?~
血の気の多い獅子とは~
思えない行動じゃないか。▼
:[スクリミル]|
………▼
:[ニアルチ]|
い、命拾いしましたな。~
てっきり…~
もうダメかと……▼
:[リアーネ]|
yokattane,naesara/ヨカッタネ、ネサラ▼
~
(画面暗転後拠点画面へ)~
**進撃前 [#a8e72294]
:[ミカヤ]|
…サザっ!~
みんなを起こして広場に集めて…!!~
間もなくここに敵が来るわ!!▼
:[サザ]|
! …わかった。▼
:[シグルーン]|
ミカヤ様!~
敵が姿を見せたのですか!?▼
:[ミカヤ]|
いいえ、まだ……~
でも…必ず、来ます。▼
:[スクリミル]|
近くに気配はせんようだがな。▼
:[ミカヤ]|
…何が襲ってくるかもわかりませんし、~
人数もわかりませんが…~
とにかく、大勢で襲ってくるんです。▼
:[スクリミル]|
………▼
:[ミカヤ]|
いきなり変なことを~
言いだしたと思うでしょうけど……~
お願いです! 信じてください!▼
:[スクリミル]|
ん? 誰も疑ってなどおらんぞ。~
女神ユンヌを解放した巫女の言葉だ。~
それを信じられぬほど、愚かではない。▼
:[ミカヤ]|
あ…▼
:[ネサラ]|
おっと…~
そうこう言ってるうちに~
実際に現れたようだぜ、お客さんが。▼
:[スクリミル]|
よーし、ここは俺に任せるがいい!~
腕に自信のない者はすみやかに~
建物の中に隠れるのだ!!▼
:[シグルーン]|
サナキ様。ここはスクリミル殿の~
お言葉に甘えましょう。~
安全な場所にご案内します。▼
:[サナキ]|
いやじゃ。~
わたしも…戦う。▼
:[シグルーン]|
何を申されます!?~
万が一、お怪我などされては…▼
:[サナキ]|
……あのミカヤと申す娘も~
戦うのであろう?~
だったら、わたしも逃げぬ。▼
:[シグルーン]|
神使様……▼
:[ネサラ]|
好きにさせてやれよ。~
なんなら、神使のことは~
俺が面倒みてもいい。▼
:[シグルーン]|
…いいえ。~
神使様をお守りするのは~
神使親衛隊の務め。▼
:[サナキ]|
それに…~
すでに、そなたは両腕とも~
塞がってるようじゃしな。▼
:[スクリミル]|
話は済んだか?~
ならば速やかに戦闘態勢に入るぞ。▼
~
(スクリミルが雄叫びをあげ、部隊編成画面へ)~
**進撃後 [#d3b37bb8]
:[ユーマ]|
あれが邪神の手先どもだ!~
女神に背く者に滅びを!~
聖なる女神の裁きを下せ!▼
:[サナキ]|
なんじゃ、そなたたち…~
その鎧は我が帝国のものではないか!~
よくぞ生き残っていてくれた…▼
:[ネサラ]|
神使っ!~
迂闊に近寄るな!▼
:[サナキ]|
!?▼
:[正の使徒1]|
邪神のしもべに告ぐ。~
我々は女神アスタルテより、~
この世界を統べる使命を賜った。▼
:[正の使徒2]|
穢れた者たちに滅びを!~
滅びを!!▼
:[シグルーン]|
サナキ様、お下がり下さい。▼~
ここにいるのは……~
先の事件で元老院側に~
与した者ばかりのようです。▼
:[正の使徒]|
神使サナキは偽りの存在!~
神の声が聞けぬ神使など、~
偽者などに用はない!▼
:[サナキ]|
!!~
わ、わたしは……▼
:[シグルーン]|
サナキ様に対するその言動や態度…~
たとえ狂っていたとしても~
許されるものではありません。▼~
主君に仇なす不忠の臣たちよ、~
死して汚名をそそぐがよい!▼
**エンドシナリオ [#tce4cf07]
:[スクリミル]|
ふん… かなりの手練揃いだった。~
元老院はこれほどの兵力を~
温存しておったわけだな?▼
:[シグルーン]|
いいえ、そんなはずありません。~
それに、ここにいたのは、ほとんどが~
隊長位までの者です。▼~
それがここまで戦えるなんて、~
一体どういう…▼
:[???]|
アスタルテの加護よ。▼
:[ユンヌ]|
…戦いの気を感じたから~
とにかくミカヤに知らせて、~
私も慌てて戻ってきたわ。▼~
どうやらアスタルテは……~
自分の手先になりそうな者だけ、~
石化を解いたみたいね。▼~
武器や鎧に加護を与え、~
己の使徒とした――▼~
この加護の力は、アスタルテに~
近づくほど強くなるわ。~
この先、気をつけて。▼
:[シグルーン]|
…女神の加護を受けた~
武器や鎧…ですか。▼
:[ネサラ]|
漆黒の騎士とやらと…アイクご愛用の剣~
エタルドやラグネルとかと~
同じようなものか?▼
:[ユンヌ]|
原理は同じよ。~
もっとも、今回のものはそれに比べると~
もっとお粗末なものだったけど。▼~
それでも、素の状態から考えると~
何倍も強化されているはずだわ。▼~
本当は私も加護をあげたいんだけど…~
ずっと眠っていたせいで、まだ無理みたい。~
ごめんなさいね。▼
:[スクリミル]|
…それで、あの戦いっぷりか。~
ようやく納得がいったぞ。▼
:[ユンヌ]|
哀れな者たち……~
彼らは、自分たちが生身に戻ったことで~
女神に選ばれたのだと思い込んでる。▼~
でも、彼女にとっては~
誰もが不完全な存在であり、~
ひとしく存在する価値がない。▼~
用意が整えば~
結局は使徒たちも石に戻されるのに。▼
:[サザ]|
ミカヤ…~
そこにいたのか!▼
:[ユンヌ]|
あ、うるさいのが来ちゃった。~
じゃあ、私は戻るわ。~
頑張ってね、みんな。▼
:[サザ]|
ミカヤ?▼
:[ミカヤ]|
……っ……~
………ふぅ…▼
:[ネサラ]|
よぉ、ご苦労さん。~
…とりあえず、いまあったことは全て~
他の隊にも教えたほうが良さそうだな。▼
:[サザ]|
?▼
:[スクリミル]|
俺は少し眠るとするか。~
こんな早朝に叩き起こされては~
調子が狂うぞ。▼
~
(画面暗転後、町にてミカヤとサザの会話)~
:[サザ]|
…またユンヌが現れたのか。~
あいつ、気軽にミカヤの体を乗っ取って…~
おとなしく鳥のままでいればいいのに。▼
:[ミカヤ]|
そんなに嫌わないで。~
ユンヌは…わたしにとって~
とても近しい存在だから。▼
:[サザ]|
邪神がどうして~
ミカヤに近しいんだ?▼
:[ミカヤ]|
わたし…わかったの。~
…昔から、災厄を教えてくれる声が~
聞こえるって言ってたでしょ?▼~
あれはユンヌの声だったの。~
……今朝ようやくわかった。▼~
彼女は、眠りながらも…~
ずっとわたしたちを気にしていた。▼~
ユンヌはベオクとラグズを深く愛している……~
わたしには、そう感じられたわ。▼
:[サザ]|
……だったら、どうして~
邪神なんて呼ばれてたんだろうな…▼
:[ミカヤ]|
……それは、わからない。~
ただ、そう呼ばれると…~
彼女はとても傷つくわ。▼
:[サザ]|
……ごめん…~
俺も気をつけるよ。▼
:[ユンヌ]|
本当?~
じゃあ、許してあげるわ。▼
:[サザ]|
………あ!~
お、おまえ、ユンヌか!?▼
:[ユンヌ]|
「……ごめん…~
俺も気をつけるよ。」▼~
まったく! サザはミカヤの前だけ~
いい子ぶってるんだから。▼~
…まぁ、いいわ。~
ちょっとやきもち焼いちゃうけど、~
ミカヤには、ぜったいにサザが必要……▼~
だから死なれると困るのよね。~
ちょっと近寄って。▼
:[サザ]|
……なんだ?▼
:[ユンヌ]|
あなたに、~
ミカヤを守るための力をあげるわ。▼
~
(サザがクラスチェンジ)~
:[サザ]|
…………すごい…~
体の内側から……力がみなぎってくる。▼
:[ユンヌ]|
これからも……~
ミカヤを支えてあげてね。▼
:[サザ]|
え…?▼
:[ミカヤ]|
……………………~
………行っちゃったわ。▼
:[サザ]|
ユンヌのやつ……~
礼ぐらい言わせてくれてもいいのに。▼
:[ミカヤ]|
照れくさいんじゃない?~
サザもユンヌも…とっても意地っ張りだから。~
よく似てるわ、二人とも。▼
~
(遠くにサナキとシグルーン)~
:[シグルーン]|
…すっかり、お声を~
かけそびれてしまいましたね。~
それにしても…▼~
ミカヤ殿は、女神ユンヌの声を聞き~
災厄を知ることができるだなどと……~
まるで神使様のようですわね?▼
:[サナキ]|
……もう、戻るぞ。▼
:[シグルーン]|
?~
でも、先ほど~
ミカヤ殿にお話がおありだと…▼
:[サナキ]|
もう、よいのじゃ………▼
:[シグルーン]|
サナキ様……▼
~
(画面暗転後セーブ画面へ)
*ハード・マニアック [#ud44532f]
**オープニングシナリオ [#x0689cee]
:[ヤナフ]|
俺の目、相棒の耳で~
わかる範囲では…~
ここに集まった者が全てです。▼
:[ティバーン]|
ざっと見回した限り、~
ある程度以上~
力をもった奴が残ってるってとこか?▼
:[アイク]|
…そのようだな。~
あと、俺たちと同じ建物にいた者は~
みんな無事なようだ。▼~
だが、他の建物にいた者は~
石になっていた……▼
:[???]|
…思ったより、~
動ける者が多いみたいね。▼~
よかった……~
これなら、まだ~
彼女に対抗できるかも知れない……▼
:[サザ]|
…待てよ、ミカヤ!▼
:[???]|
私、ミカヤじゃないわ。~
何度もそう言ってるじゃない。▼
:[アイク]|
ミカヤじゃないなら、~
あんたいったい誰なんだ?▼
:[ユンヌ]|
私はユンヌ。▼
:[サザ]|
ユンヌだと……!?~
ミカヤをどうした!?▼
:[ユンヌ]|
心配いらないわ。~
ミカヤは私のすぐそばにいる。▼~
私に頼るしかないとわかってるから…~
こうして体を貸してくれてるの。▼
:[ティバーン]|
じゃあ、聞くがユンヌ……~
おまえは何者だ?▼
:[ユンヌ]|
私はメダリオンの中で、~
ずっとずっと眠りについていたの。~
でも、私を呼ぶ呪歌で目が覚めたわ。▼~
いまはとても悲しくて、~
とても寂しい気持ち……▼
:[アイク]|
メダリオンだと…!?~
じゃあ、おまえが~
封じられていた邪神なのか?▼
:[ユンヌ]|
邪神……?~
私は邪神なんかじゃないわ。~
私は聖でも、邪でもない。▼~
私は自由。私は混沌。私は変化。~
私は未来。私は謎。私はユンヌ。▼
:[アイク]|
呼び名はどうでもいい。▼~
多くのベオクやラグズを~
石に変えちまったのが…~
おまえの仕業かどうかが知りたい。▼
:[ユンヌ]|
違うわ。私は何もしてない。~
いまの私にそんな力はないもの。~
あれはアスタルテの仕業よ。▼~
彼女がこの世界に下した裁き。▼
:[アイク]|
…何の話をしている?▼
:[サナキ]|
もしやそなた……~
女神アスタルテのことを~
言っておるのか……?▼
:[ユンヌ]|
そうよ。アスタルテは~
人を滅ぼすと決めてしまったのね。~
だからみんなを石に変えた。▼
:[サナキ]|
な、何を言うのじゃ!~
女神アスタルテが~
このようなことをなさるはずなかろう。▼~
女神は唯一にして至高の存在、~
この世界の全てを生み出されし母。▼~
常に我々を優しく見守り、~
正しい道へと~
導いてくれるお方なのじゃ。▼
:[ユンヌ]|
あなた、間違えてるわ。▼~
アスタルテはそんな~
人にとって都合のいい存在じゃない。~
だって、彼女は聖でも邪でもないもの。▼~
彼女は束縛。彼女は秩序。彼女は安定。~
彼女は過去。彼女は答え。~
彼女はアスタルテ。▼
:[アイク]|
訳がわからんな…~
なぜ、女神アスタルテが~
俺たちを滅ぼそうとする?▼~
世界を滅ぼすのは、~
メダリオンに封じられた邪神…~
あんたのはずだ。▼
:[ユンヌ]|
……また『邪神』って言った!~
もういい。あなたは嫌い!~
あなたになんて、何も教えてあげない。▼
:[アイク]|
なんだと?▼
:[ユンヌ]|
あなたがいい。~
私、あなたと話をするわ。▼
:[ミスト]|
えっ!?▼
:[ユンヌ]|
アスタルテは私が嫌いだけど、~
私は【正】の気が好きよ。~
だからあなたにする。▼~
本当は、鷺の民と話したいけど…~
あの子たちは、あなたより~
もっと【正】の気が強いから。▼~
私が近寄って具合が悪くなると~
可哀想だから、ね。▼
:[ミスト]|
ええっと…あなたは……~
ユンヌって名前なのね?▼
:[ユンヌ]|
そうよ、私はユンヌ。~
アスタルテは【正】、私は【負】。~
2人は一対の存在なの。▼~
私が眠ればアスタルテも眠る。~
私が目覚めればアスタルテも目覚める。▼
:[ミスト]|
じゃあ、あなたは…女神様?~
ご、ごめんなさい!▼~
わたし、子供に話しかけるみたいに~
馴れ馴れしく喋ってしまって…!!~
女神様に、なんて失礼なことを……▼
:[ユンヌ]|
え、どうして?~
好きなように喋っていいのよ。▼~
私は自由が好き。~
形式に囚われるのは大嫌い。~
人たちは…とっても好きみたいだけど。▼
:[ミスト]|
じゃあ、その…~
お言葉に甘えてこのままで。▼~
女神ユンヌはメダリオンに~
封じられていた存在で……▼~
いまは、ミカヤと呼ばれる~
女の子の中にいる…?▼
:[ユンヌ]|
そうよ。▼
:[ミスト]|
ベオクやラグズを石に変えたのは~
女神アスタルテの仕業で、▼~
あなたはそれを~
元に戻す方法を教えてくれる――▼~
あ…もしかして!~
『戦いの気ではなく~
解放の呪歌で目覚めさせて』って声は……▼
:[ユンヌ]|
私が送ったの!~
わかってくれた?▼
:[ミスト]|
じゃあ、あなたは……~
こんな事態が起きるって、~
あの時点で知っていたのね?▼
:[ユンヌ]|
違うわ。~
こんなことにならないように、~
目覚めさせて欲しかったの!▼
:[ミスト]|
ええっと…?▼
~
(アスタルテの祭壇の一枚絵)~
:[ユンヌ]|
いい? 時間がないから~
簡単に説明するわよ。▼~
昔々、あなたたちのご先祖が~
アスタルテと約束をしたの。▼~
1000年の間、~
大陸全土を巻き込むような~
大きな戦いはしません…って。▼~
約束を破った時には~
種族が滅ぼされたとしても~
文句は言いませんってね。▼~
だけど人たちはやっぱり戦い続けた。~
そしてとうとう、大陸を覆うほどの~
【負】の気が撒き散らされて……▼~
この状態になってしまったのよ。▼
~
(再び会話画面)~
:[ユンヌ]|
どう? わかった?▼
:[ミスト]|
…な、なんとなく。▼
:[アイク]|
……よくわからんな。▼~
あんたがどう目覚めようが、~
結局は何も変わりなかったって~
ことじゃないのか?▼
:[ユンヌ]|
…教えない。▼
:[アイク]|
あのな…▼
:[ミスト]|
お兄ちゃん、わたしが聞くから。▼
:[アイク]|
ったく、子供かよ。▼
:[ユンヌ]|
ふんっ!▼
:[ミスト]|
ねえ、ユンヌ。~
何も変わりなくはないよね?▼~
あなたはさっき言ったわ。~
わたしたちがユンヌに従えば…~
石になった人たちを救えるって。▼~
ユンヌはわたしたちを~
助けてくれるつもりなんでしょう?▼
:[ユンヌ]|
…そうよ。▼~
アスタルテが勝手に人たちを~
石に変えてしまったから、~
私がそれを元に戻すわ。▼~
でも、私だけでは何もできない。~
あなたたちの力が必要なの。~
私に協力してくれる?▼
:[ミスト]|
うん。わたしはユンヌを信じる。~
ここにいるみんなだって…▼~
石になった人たちを元に戻せるなら、~
きっと……▼
:[アイク]|
あぁ、どんなことでもする。▼
:[ティバーン]|
誰がなんの思惑でやったのかとかは~
この際、どうでもいい。▼~
全ては石になった奴らを~
元の姿に戻してからの話だ。▼
:[スクリミル]|
そのとおりだ!~
どのような試練が待ち構えていようとも、~
我らは怯んだりせん!▼
:[エリンシア]|
まだ少し、混乱していますが……~
みんなを救えるのであれば、~
行動することにためらいはありません。▼
:[ニケ]|
…この時、この場に居合わせた。~
これが私の宿縁なのだろう。~
なればそれに従うのみだ。▼
:[サナキ]|
………▼
:[ネサラ]|
どうしたんだ、神使?▼
:[サナキ]|
正直に申せば、女神アスタルテが~
このようなことをなされたなど、~
とても信じられぬ……▼
:[ユンヌ]|
私の言葉が信用できないなら、~
無理をしなくてもいいけど?▼
:[サナキ]|
じゃが、石になった者たちを~
救う手立てがあるのならば、何でもする。~
その気持ちは他の者と変わりはない。▼
:[ネサラ]|
……ま、俺は~
雇い主のご希望通りにするさ。▼
:[ユンヌ]|
決まりね!~
じゃあ、さっそくだけど…~
みんなを3つの隊に分けるわ。▼
:[アイク]|
何故だ?▼
:[ユンヌ]|
私がやろうとしてることを、~
アスタルテが黙って~
見過ごしてくれるとは思えない。▼
:[アイク]|
……全滅を避けるための~
予防策ってわけか。~
妨害ってのは、どんなものなんだ?▼
:[ユンヌ]|
わからない。▼~
あんな大きな力を放出した後だから、~
いきなり石にされるようなことは~
ないと思うけど。▼
:[アイク]|
ちょっと待て…~
時間が経てばまた~
同じ力を使ってくるってことか?▼
:[ユンヌ]|
うん。▼
:[アイク]|
じゃあ、何が何でも急がないとな。~
石になった者たちを救えるのは、~
こうして動ける俺たちだけだ。▼~
必ず…助けてみせる。▼
:[ユンヌ]|
…あなた、名前は?▼
:[アイク]|
アイクだ。▼
:[ユンヌ]|
ふーん……~
アイクは、私のこと~
もう『邪神』って呼ばない?▼
:[アイク]|
あんたが嫌ならやめる。~
ユンヌでいいか?▼
:[ユンヌ]|
うん!~
だったら、もう許してあげるわ。▼~
……そうだ。~
せっかくだし、あなたが無事~
目的地にたどり着けるようにしてあげるわ。▼
:[アイク]|
どうやって?▼
:[ユンヌ]|
すごく疲れるから、~
全員には無理だけど……▼~
ちょっと、目をつぶって。▼
:[アイク]|
…こうか?▼
~
(アイクがクラスチェンジ)~
:[アイク]|
………▼
:[ユンヌ]|
どう? 気分は?▼
:[アイク]|
……どんな奴が現れても~
負ける気がせんな。▼
:[ユンヌ]|
すごい自信…~
まぁ、それぐらいのほうが~
こっちも安心だけど。▼~
それじゃあ…~
まず、アイクはこっちね。▼~
それから、そこのあなたはこっち。~
私の言うとおりに分かれて。▼
:[サザ]|
俺はあんたと一緒に行く。~
……ミカヤの傍を離れない。▼
:[ユンヌ]|
……いいわよ。~
ミカヤもそうしたいって。▼
:[サザ]|
直接、話をさせろよ!▼
:[ユンヌ]|
いまは、だめ。~
またそのうちにね。▼~
あ、あなたはこっちよ。▼
:[サザ]|
……くそ…っ!▼
~
(部隊編成画面へ)~
**編成終了 [#s8b45a12]
:[ユンヌ]|
うん!~
大体、こんな感じね。▼~
3つの部隊にはそれぞれ~
別々の道をたどってもらうわ。~
最終目的地はみんな同じ。▼~
ここからずっと南…~
あなたたちがベグニオンと名付けた~
土地の中心に大きな塔が立っている。▼~
人たちは【導きの塔】って呼んでいるわ。~
そこを目指してちょうだい。▼~
……みんな生きてたどり着いてね。~
待っているから。▼
:[アイク]|
待ってるって…~
あんたも行くんだろ?▼
:[ユンヌ]|
じゃあ、塔で会いましょう。▼
~
(ユンヌ【鳥】が飛び去る)~
:[アイク]|
…鳥?▼
:[サザ]|
ユンヌ…!?~
だったら……▼
~
(ミカヤに駆け寄るサザ)~
:[サザ]|
ミカヤっ!▼
:[ミカヤ]|
…っ…ん…▼
:[サザ]|
しっかりしろ!▼
:[サザ]|
ミカヤ!?▼
:[ミカヤ]|
……あ…サザ…▼
:[サザ]|
戻ったんだな?~
…心配した。▼
:[ミカヤ]|
ごめんね。▼
:[アイク]|
おい、あの鳥がユンヌだとして…~
あいつはどこに行ったんだ?▼
:[ミカヤ]|
…詳しくはわかりませんが……~
何かを探しにいくと言っていました。▼
:[アイク]|
こっちはもうほったらかしか。~
勝手な奴だな。▼
:[ティバーン]|
まぁ、やることはわかってるんだ。~
とっとと出発しよう。▼~
あんたのとこは準備いいか?~
クリミア女王。▼
:[エリンシア]|
はい、私たちはいつでも。▼
:[アイク]|
狼女王はどうだ?▼
:[ニケ]|
問題ない。▼
:[イナ]|
…少しいいですか?▼
:[アイク]|
イナ、どうしたんだ?▼
:[イナ]|
クルトナーガ王子が…~
鷺の民の方々に~
これを渡していただきたいと。▼
~
(ヤクシ石の一枚絵)~
:[アイク]|
これは……ヤクシの石だったな。▼
:[ティバーン]|
ほぅ…~
ずいぶん珍しい物じゃねえか。▼
:[イナ]|
…幸い、白鷺のご兄弟は~
3人とも別の隊になっておられます。▼
~
(元の会話画面に戻る)~
:[イナ]|
フェニキス王、~
この1つを~
リュシオン王子にお渡しください。▼
:[ティバーン]|
この石を使えば~
別の隊に連絡がつくって寸法か。~
いい思いつきだ。▼
:[エリンシア]|
心強いですね。▼
:[イナ]|
ハタリ女王、これをラフィエル王子に。▼
:[ニケ]|
わかった。▼
:[イナ]|
そして、残る1つはリアーネ姫に……▼
:[サザ]|
俺たちと同じ隊だな。▼
:[ミカヤ]|
では、わたしがお預かりします。▼
~
(一同の居並ぶ雪原の風景)~
:[ティバーン]|
よし、今度こそ行くか。▼
:[エリンシア]|
みなさん、どうかご無事で。~
必ずまたお会いしましょう。▼
:[アイク]|
あぁ、塔で会おう。▼
~
(ライがやってくる)~
:[ライ]|
…アイク!▼
:[アイク]|
どうした?~
何か忘れ物か。▼
:[ライ]|
その… おまえのことだから~
心配しちゃいないが………~
死ぬなよ?▼
:[アイク]|
あぁ、わかってる。~
そっちこそ気をつけろよ。▼~
おまえ、わざわざ~
そんなことを言いにきたのか?▼
:[ライ]|
……いや、そうじゃないんだ。▼~
おまえとは隊が別になったから…~
その……~
言うべきことがあってだな……▼
:[アイク]|
…ゼルギウス将軍のことか?▼
:[ライ]|
あぁ…~
ベグニオンに向かう道中で、~
もし、あの男に出会ったら……▼~
いや、会わなければ~
それでいいことなんだが…▼
:[アイク]|
鷹王と互角に戦う男だ。~
間違いなく石化はしていない。~
会う可能性は……あるだろうな。▼
:[ライ]|
……会ったら、~
気を許さないほうがいい。~
あいつは…おまえの敵だ。▼
:[アイク]|
どういう意味だ?▼
:[ライ]|
………漆黒の騎士なんだ。▼
:[アイク]|
…っ!?▼
:[ライ]|
あの男が漆黒の騎士だ。~
…間違いない。▼
:[アイク]|
まさか…▼
:[ライ]|
もっと確たる証拠を掴んでから~
言おうと思ってたんだが…▼~
結局、ここまで~
黙ってることになってしまった。~
すまん。▼
:[アイク]|
ゼルギウス将軍が…~
…親父の仇…だと……?▼
:[ライ]|
アイク…~
オレ、もう行かないと。▼~
約束だからな。~
あの男には気をつけろ。~
じゃあ…!▼
~
(ライが走り去り、ゼルギウスと漆黒の騎士の絵が表示される)~
:[アイク]|
漆黒の騎士…~
……ゼルギウス…!▼
~
(セーブ画面へ)~
~
~
============================...
**章初め [#x5ba5bf2]
(タイトル表示 序章:我が名は混沌)~
(地名テロップ:ベグニオン帝都 シエネ)~
:[ルカン]|
女神のしもべたちよ……▼~
恐るべきことが起きてしまった。~
邪神が復活し…~
我ら人間を動かぬ石へと変えた。▼~
ここに集いし者たちも~
一度はそうなったのだ。~
しかしこうして蘇った……▼~
なぜか?~
それは我らが、~
女神に選ばれた民であるからに他ならぬ。▼~
我らだけが女神に愛され、~
新たなる理想郷で~
永遠に生きることができる。▼~
じゃが、そのためには~
為さねばならぬことがある……▼~
あの禍々しき邪神と~
そのしもべどもがこの大地を徘徊し~
女神に仇なさんとしておる。▼~
我ら忠実なる女神のしもべは、~
奴ら邪神の手先に罰を下さねばならぬ。▼~
行け、正なる者たちよ。~
そして邪神の手先に神罰を下すのだ!▼
(画面暗転後、ミカヤ隊の様子へ)
:[シグルーン]|
みなさま、お疲れ様でした。▼~
今宵はこの町で夜を明かしましょう。~
これまでの通り、食料などの補充は~
各自、町の中で行って下さい。▼~
お代は後ほど神使様のほうから~
この町に支払われますので、~
お気になさらずとも構いません。▼~
それでは、翌朝まで解散とします。~
明日に備え、~
十分に休養をとってください。▼
~
(ニアルチがいない場合、画面暗転後拠点画面へ)~
***ニアルチが隊にいる場合 [#s42771ef]
:[ネサラ]|
…ったく、嫌な空気だ。~
やたらに澄んでて、~
濁りがまったくないときている。▼~
こんな中にいると、~
まるで自分が…醜い塊にでも~
なったような気がするぜ。▼
:[リアーネ]|
Dousitano, naesala/ドウシタノ、ネサラ?▼
:[ネサラ]|
…いや、なんでもない。▼
:[ニアルチ]|
ぼっちゃまと~
リアーネお嬢様のお食事は~
爺がご用意致しますぞ。▼~
いましばらく、お待ちくだされ。▼
:[リアーネ]|
Watasimo tetsudau!/ワタシモ テツダウ!▼
:[ネサラ]|
リアーネ、おまえは~
手伝わなくていいから。▼
:[リアーネ]|
Dousite?/ドウシテ?~
Oisiikonomi ippai/オイシイコノミ イッパイ~
Sagashitekurunoni./サガシテクルノニ。▼
:[ネサラ]|
俺はおまえと違って~
木の実じゃ腹は膨れないんだよ。▼
:[スクリミル]|
!▼
:[ネサラ]|
どうした、スクリミル。~
そんなしけた顔をして…~
いい晩飯にありつけなかったのか?▼
:[スクリミル]|
俺に気安く話しかけるな!▼~
…こうして同じ隊となったが……~
俺はあんたを信用せんぞ!~
ラグズの裏切り者めが!!▼
:[ネサラ]|
まぁ、当然の反応だろうな。~
別にこっちも申し開きして~
許しを請うつもりはない。▼
:[スクリミル]|
この…っ~
痴れ者がぁっ!!▼
:[ニアルチ]|
ひ、ひえぇ…~
ぼっちゃまっ!▼
:[リアーネ]|
Yamete!/ヤメテ!~
Naesalani ranbousinaide!/ネサラ二 ランボウシナイデ!▼
:[スクリミル]|
ええい、鷺の姫よ!~
そこをどけ!!▼
:[リアーネ]|
Iya! anataha sonnaniookiikara/イヤ! アナタハ ソンナニオ...
Butaretara/ブタレタラ~
Naesalagakowarerudesho!/ネサラガコワレルデショ!▼
:[スクリミル]|
何と言っているのだ!?~
古代語では~
さっぱりわからん!▼
:[リアーネ]|
Etto/エット~
だめ、ネサラ…いじめる、の!▼
:[スクリミル]|
いじめる!?~
そんな生易しいものではすまさん!▼~
こいつのせいで~
俺たちラグズ連合が~
どんな目にあったと思う!?▼
:[ネサラ]|
……▼
:[リアーネ]|
でも…ネサラも、してる。~
とても、とっても…~
…… …… ………!▼~
Kurusinderutte douiuno?/クルシンデルッテ ドウイウノ?▼
:[ネサラ]|
リアーネ、おまえな…~
人の内側まで~
覗くもんじゃないぞ。▼
:[リアーネ]|
Gomennasai./ゴメンナサイ。~
Watashi naesalaga shinpaide/ワタシ ネサラガ シンパイデ▼
:[ネサラ]|
わかってる。~
けどな…それで~
おまえが心を痛める必要はない。▼~
これは俺が負うべき責任だ。~
俺はそれだけのことをやった。▼~
ここでスクリミルに八つ裂きにされても~
文句は言えない。▼
:[スクリミル]|
殊勝な心がけだな、鴉王!▼
:[スクリミル]|
ならば望みどおり…~
この場で、~
落とし前をつけさせてもらおう!▼
:[ネサラ]|
……▼
:[リアーネ]|
Dame! zettaidame!!/ダメ! ゼッタイダメ!!▼
:[ニアルチ]|
ぼ、ぼっちゃまに~
手を出されるのなら…~
まずはこの老いぼれに!!▼
:[スクリミル]|
どけ!~
どかぬなら、共に…▼
:[ネサラ]|
待て、スクリミル!!~
…2人とも離れろ!!▼
:[リアーネ]|
Iya!/イヤ!▼
:[ニアルチ]|
いやですじゃ!!▼
:[ネサラ]|
ちっ▼
(リアーネとニアルチを抱えて飛ぶネサラの一枚絵)~
:[スクリミル]|
臆したか!~
鴉王っ!!▼
:[ネサラ]|
悪いが気が変わった。▼~
よく考えてみれば、おまえより~
報復の優先順位の高い奴がいる。▼~
先におまえにやられたんじゃ、~
そいつの怒りを~
受けてやれなくなるからな。▼
~
(元の会話場面へ戻り、化身を解くスクリミル)~
:[スクリミル]|
なるほど…それは道理だな。▼
:[ネサラ]|
なんだ…~
そんなにあっさり退くのか?▼~
血の気の多い獅子とは~
思えない行動じゃないか。▼
:[スクリミル]|
………▼
:[ネサラ]|
…………▼
:[ニアルチ]|
い、命拾いしましたな。~
てっきり…~
もうダメかと……▼
:[リアーネ]|
Yokattane Naesala./ヨカッタネ ネサラ。▼
~
(画面暗転後拠点画面へ)~
**進撃前 [#g94e062a]
:[ミカヤ]|
…サザっ!▼
:[サザ]|
どうした、ミカヤ!?▼
:[ミカヤ]|
みんなを起こして~
広場に集めて…!!~
間もなくここに敵が来るわ!!▼
:[サザ]|
! …わかった。▼
~
(外にてミカヤとシグルーンの会話)~
:[シグルーン]|
ミカヤ様!~
敵が姿を見せたのですか!?▼
:[ミカヤ]|
いいえ、まだ……~
でも…必ず、来ます。▼
:[スクリミル]|
近くに気配はせんようだがな。▼
:[ネサラ]|
そもそも…~
敵ってのは、いったい何者なんだ?▼
:[ミカヤ]|
………よく分かりません。~
とにかく、わたしたちを~
襲ってくるんです…大勢で。▼
:[スクリミル]|
わからん、か…▼
:[ミカヤ]|
いきなり変なことを~
言いだしたと思うでしょうけど……~
本当のことなんです!▼~
お願いです! 信じてください!▼
:[スクリミル]|
ん? 誰も疑ってなどおらんぞ。~
女神ユンヌを解放した巫女の言葉だ。~
それを信じられぬほど、愚かではない。▼
:[ミカヤ]|
あ…▼
:[シグルーン]|
間近に危機が迫っている……~
それが事前にわかっているだけでも、~
助かりますわ、ミカヤ様。▼
:[ネサラ]|
おっと…~
なんだかんだ言ってるうちに~
現れたようだぜ、お客さんが。▼
:[スクリミル]|
よーし、ここは俺に任せるがいい!~
腕に自信のない者はすみやかに~
建物の中に隠れるのだ!!▼
:[シグルーン]|
サナキ様。~
ここはスクリミル殿の~
お言葉に甘えましょう。▼~
安全な場所にご案内します。▼
:[サナキ]|
いやじゃ。~
わたしも…戦う。▼
:[シグルーン]|
何を申されます!?~
貴女様は、他に並ぶものなき~
尊きお方ではありませんか。▼~
万が一、お怪我などされては…▼
:[サナキ]|
魔道の心得なら、~
普通の者よりあるつもりじゃ。▼~
世界がこのようになっておるのに~
わたし1人の命を気にしてどうする!▼
:[シグルーン]|
で、ですが…!▼
:[サナキ]|
……あのミカヤと申す娘も~
戦うのであろう?~
だったら、わたしも逃げぬ。▼
:[シグルーン]|
神使様……▼
:[ネサラ]|
好きにさせてやれよ。~
なんなら、神使のことは~
俺が面倒みてもいい。▼
:[サナキ]|
キルヴァス王…▼
:[シグルーン]|
…いいえ。~
神使様をお守りするのは~
神使親衛隊の務め。▼~
サナキ様が戦われるのであれば、~
私たちもそれに従います。▼
:[サナキ]|
…と言うわけじゃ。~
キルヴァス王、そなたの~
手を煩わせる気は毛頭ない。▼~
すでに、そなたは両腕とも~
塞がってるようじゃしな。▼
(ニアルチが隊にいない場合もニアルチ登場)
:[ネサラ]|
…まあな。~
お心遣いいただいて~
痛み入るね。▼
:[スクリミル]|
話は済んだか?~
ならば速やかに戦闘態勢に入るぞ。▼
~
(スクリミルが雄叫びをあげ、部隊編成画面へ)~
**進撃後 [#d2fcbddc]
:[ユーマ]|
よいか!?~
あれが邪神の手先どもだ!~
女神に背く者たちだ!▼~
邪神に滅びを!~
聖なる女神の裁きを下せ!▼
:[サナキ]|
なんじゃ、そなたたち…~
その鎧は我が帝国のものではないか!~
よくぞ生き残っていてくれた…▼~
キルヴァス王、~
皆に武器を収めさせるのじゃ!~
この者たちは敵ではないぞ。▼
:[ネサラ]|
神使っ!~
迂闊に近寄るな!▼
:[サナキ]|
!?▼
:[正の使徒]|
邪神のしもべに告ぐ。~
我々は女神アスタルテより、~
この世界を統べる使命を賜った。▼
:[サナキ]|
何を言っておる!?~
わたしをよく見るのじゃ。▼~
ベグニオン帝国皇帝…~
神使サナキであるぞ!▼
:[正の使徒]|
穢れた者たちに滅びを!▼
:[サナキ]|
人の話を聞かぬか!~
よいか、わたしは……▼
:[シグルーン]|
サナキ様、お下がり下さい。▼~
ここにいるのは……~
先の事件で元老院側に~
与した者ばかりのようです。▼
:[正の使徒]|
神使サナキは偽りの存在!~
神の声が聞けぬ神使など、~
偽者などに用はない!▼
:[サナキ]|
!!▼
:[ユーマ]|
女神は真の御使いに語りかけ、~
こう命じられたのだ!▼~
審判は下された!~
女神に背く異端者に死を!~
邪神のしもべたちに裁きを!▼
:[正の使徒]|
裁きを!▼
:[サナキ]|
わ、わたしは……▼
:[ネサラ]|
おい、ぼんやりするな。~
こいつら…完全に~
目がいっちまってる。▼~
狂った兵ほど、~
性質の悪い奴らはいない。▼
:[シグルーン]|
同国の兵として…~
あなた方には同情します。▼~
ですが、サナキ様に対する~
その言動や態度は…▼~
たとえ狂っていたとしても~
許されるものではありません。▼~
我こそは、~
神使親衛隊隊長シグルーン!▼~
主君に仇なす不忠の臣たちよ、~
死して汚名をそそぐがよい!▼
***ユーマ初戦闘 [#ic063639]
:[ユーマ]|
裁きを!裁きを!裁きを!▼
***ミカヤVSユーマ [#df439cbe]
:[ユーマ]|
これこそ邪神の化身!~
滅ぼすべき悪の根源!▼
:[ミカヤ]|
ユンヌを悪く言わないで!~
あの子は…邪神なんかじゃない!▼
***サナキVSユーマ [#d4703e3b]
:[ユーマ]|
偽りの神使に死を!~
神使を騙る偽者に死を!▼
:[サナキ]|
わ、わたしは偽者などではない!~
わたしは…正真正銘の……~
…………▼
***ネサラVSユーマ [#o3a59b4f]
:[ユーマ]|
汚れた闇の翼を持つ悪魔の鳥!~
女神の裁きを受けよ!▼
:[ネサラ]|
……~
……哀れなもんだな。▼
***スクリミルvsユーマ [#pd0e32b3]
:[ユーマ]|
汚れた半獣!~
汚れた邪神のしもべが!▼
:[スクリミル]|
いいぞ!~
もっと! もっと俺を怒らせろ!▼~
戦意が満ちてくる!~
貴様を叩き潰したくて~
たまらんぞ!▼
***シグルーンVSユーマ [#u3f564e9]
:[ユーマ]|
偽りの神使は邪神のしもべ!~
その魂は汚れきっている!~
この世から消し去るのだ!▼
:[シグルーン]|
…消え去るのは~
そちらのほうです……▼
***タニスVSユーマ [#bc17cd2e]
:[ユーマ]|
偽りの神使に仕える~
偽りの騎士!~
その死をもって罪を償え!▼
:[タニス]|
戯言を!~
帝国神使親衛隊の忠誠、~
見せてやる!▼
***ユーマ、散り際の台詞 [#p7c2ce04]
:[ユーマ]|
正しき我らが……~
邪神の手先……などに……▼
**エンドシナリオ [#yf769d33]
:[スクリミル]|
ふん… かなりの手練揃いだった。~
元老院はこれほどの兵力を~
温存しておったわけだな?▼
:[シグルーン]|
いいえ、そんなはずありません。▼~
彼らの身に着けている鎧、~
紋様の階級は…ほとんどが~
隊長位までのものです。▼~
それがここまで戦えるなんて…▼
:[ネサラ]|
死をまったく恐れずに~
突っ込んでくるあたり、~
狂ってるには違いないんだろうが…▼~
にしても、強すぎる。~
いったい何のからくりだ?▼
:[???]|
アスタルテの加護よ。▼
:[スクリミル]|
おお、デインの巫女か。▼
:[ユンヌ]|
違うわ、私はユンヌ。▼
:[ネサラ]|
これは我らが女神様。~
いったい、いつの間にお戻りで?▼
:[ユンヌ]|
…戦いの気を感じたから~
とにかくミカヤに知らせて、~
私も慌てて戻ってきたの。▼~
どうやらアスタルテは……~
自分の手先になりそうな者だけ、~
石化を解いたみたい。▼~
武器や鎧に加護を与え、~
己の使徒とした――▼~
さしずめ、~
【正の使徒】というところね。▼~
加護の力は、アスタルテに~
近づくほど強くなる。▼~
道を進み、あの塔に近づくほど…~
敵は強力になってくるはずよ。▼
:[シグルーン]|
…女神の加護を受けた~
武器や鎧…ですか。▼
:[ネサラ]|
どこぞの厳つい黒鎧の奴と、~
やたら態度のでかいベオクが~
愛用してたっけな。▼~
エタルドとかラグネルとか~
確か、そんな名前の剣だったはずだ。▼
:[シグルーン]|
よくご存知ですね?▼
:[ネサラ]|
金になりそうな物はちょっとな。~
あれと同じものなのか?▼
:[ユンヌ]|
原理は同じよ。~
もっとも、あれは【三雄】と呼ばれた~
オルティナが使った武器だから。▼~
…あの時に与えられた力とは~
比べ物にもならないけど…▼~
それでも、素の状態から考えると~
何倍も強化されているはずだわ。▼
:[スクリミル]|
…それで、あの戦いっぷりか。~
ようやく納得がいったぞ。▼
:[ユンヌ]|
哀れな者たち……~
彼らは、自分たちが生身に戻ったことで~
女神に選ばれたのだと思い込んでる。▼~
でも、彼女にとっては~
誰もが不完全な存在であり、~
ひとしく存在する価値がない。▼~
アスタルテに従う限り、~
人たちには生き残る術はないのに…▼~
用意が整えば~
結局は使徒たちも石に戻されるのに。▼
:[シグルーン]|
……▼
:[ネサラ]|
ふと思ったんだが、~
アスタルテの加護ってやつは、▼~
こっちの女神様にも~
与えられるんじゃないのか?▼~
ユンヌの加護って感じで。▼
:[ユンヌ]|
目の付け所はいいけど~
いまの私には無理ね。▼~
私はずっと眠ってたから…~
行使できる力はほとんど残ってないの。▼~
もう少し時間をちょうだい。~
そうしたら、できるようになるかも。▼
:[ネサラ]|
是非、前向きに~
ご検討願いたいね。▼
:[サザ]|
ミカヤ…~
そこにいたのか!▼
:[ユンヌ]|
あ、うるさいのが来ちゃった。▼~
じゃあ、私は戻るわ。~
時々は様子を見に戻るから~
頑張ってね、みんな。▼
:[サザ]|
ミカヤ?▼
:[ミカヤ]|
……っ……~
………ふぅ…▼
:[ネサラ]|
よぉ、ご苦労さん。▼~
…とりあえず、いまあったことは全て~
他の隊にも教えたほうが良さそうだな。▼
:[サザ]|
?▼
:[ミカヤ]|
そうですね。▼~
【正の使徒】がわたしたちの~
行く手を阻むだろうって~
ことだけでも事前に知らせないと。▼
:[ネサラ]|
俺にまかせてくれ。▼~
リアーネを通じて、~
リュシオンやラフィエルに~
心話で伝えるようにするからさ。▼
:[ミカヤ]|
はい、お願いします。▼
:[シグルーン]|
私も神使様にご報告をしなくては。~
失礼します。▼
:[スクリミル]|
俺は少し眠るとするか。~
こんな早朝に叩き起こされては~
調子が狂うぞ。▼~
ふぁああああああ▼
:[サザ]|
……………~
いったい何が起きたって?▼
~
(画面暗転後、町でミカヤとサザ)~
:[サザ]|
…またユンヌが現れたのか。~
あいつ、気軽にミカヤの体を乗っ取って…~
おとなしく鳥のままでいればいいのに。▼
:[ミカヤ]|
小鳥の姿じゃ~
話すことができないじゃない。▼
:[サザ]|
そうだけどさ…▼
:[ミカヤ]|
そんなに嫌わないで。~
ユンヌは…わたしにとって~
とても近しい存在だから。▼
:[サザ]|
邪神がどうして~
ミカヤに近しいんだ?▼
:[ミカヤ]|
わたし…わかったの。~
…昔から、災厄を教えてくれる声が~
聞こえるって言ってたでしょ?▼~
あれはユンヌの声だったの。~
……今朝ようやくわかった。▼
:[サザ]|
…変じゃないか? 邪神は、~
ミカヤが呪歌で解放するまでは……~
あのメダリオンの中で眠っていたはずだ。▼~
それなのに、危険を知らせたり~
小鳥になってつきまとったり…~
そんなことができるものなのか?▼
:[ミカヤ]|
でも…そうなの。▼~
ユンヌだって神様だもの。~
わたしたちでは想像できないような~
すごい力が仕えても不思議はないわ。▼~
彼女は、眠りながらも…~
ずっとわたしたちを気にしていた。▼~
ユンヌはベオクとラグズを深く愛している……~
わたしには、そう感じられたわ。▼
:[サザ]|
……だったら、どうして~
邪神なんて呼ばれてたんだろうな…▼
:[ミカヤ]|
……それは、わからない。~
ただ、そう呼ばれると…~
彼女はとても傷つくわ。▼
:[サザ]|
……ごめん…~
俺も気をつけるよ。▼
:[ユンヌ]|
本当?~
じゃあ、許してあげるわ。▼
:[サザ]|
………あ!~
お、おまえ、ユンヌか!?▼
:[ユンヌ]|
「……ごめん…~
俺も気をつけるよ。」▼~
まったく! サザはミカヤの前だけ~
いい子ぶってるんだから。▼
:[サザ]|
おまえこそ、~
ミカヤにばっかりなついてて…~
俺が餌をやっても見向きもしなかっただろ!▼
:[ユンヌ]|
そ、それは…だって……~
ミカヤが私よりサザと仲良しだったから……~
うらやましかったのよ。▼
:[サザ]|
当たり前だ。~
俺のほうが、ずっと長く~
ミカヤといっしょにいるんだぞ。▼~
…でも、ミカヤは”ユンヌ”を~
すごく可愛がっていた。~
それは間違いないだろ?▼
:[ユンヌ]|
…………うん、そうね。~
サザって、思ってたより~
話のわかる子だったのね。▼
:[サザ]|
”子”って……▼
:[ユンヌ]|
ミカヤには、ぜったいにサザが必要……~
だから死なれると困るのよね。▼~
ちょっと近寄って。▼
:[サザ]|
……なんだ?▼
:[ユンヌ]|
あなたに、~
ミカヤを守るための力をあげるわ。▼
~
(サザがクラスチェンジ)~
:[サザ]|
…………すごい…~
体の内側から……力がみなぎってくる。▼
:[ユンヌ]|
これからも……~
ミカヤを支えてあげてね。▼
:[サザ]|
え…?▼
:[ミカヤ]|
……………………~
………行っちゃったわ。▼
:[サザ]|
ミカヤ。▼
:[ミカヤ]|
似合ってる。その格好。▼
:[サザ]|
………そうか……?▼
:[ミカヤ]|
うん。▼
:[サザ]|
ユンヌのやつ……~
礼ぐらい言わせてくれてもいいのに。▼
:[ミカヤ]|
照れくさいんじゃない?~
サザもユンヌも…とっても意地っ張りだから。~
よく似てるわ、二人とも。▼
:[サザ]|
だから…~
子ども扱いすんなって…!▼
~
(遠くにサナキとシグルーン)~
:[シグルーン]|
…すっかり、お声を~
かけそびれてしまいましたね。~
それにしても…▼~
ミカヤ殿は、女神ユンヌの声を聞き~
災厄を知ることができるだなどと……~
まるで神使様のようですわね?▼~
あの方ならば、お年も近いようですし…~
神使様がご友人となさるには~
ふさわしいお相手だと思いますわ。▼~
少しお待ち下さい。~
私がこちらにお呼びしますので。▼
:[サナキ]|
…………▼
:[シグルーン]|
…サナキ様?▼
:[サナキ]|
……もうよい。▼
:[シグルーン]|
でも、先ほど~
ミカヤ殿にお話がおありだと…▼
:[サナキ]|
よいのじゃ………▼
:[シグルーン]|
サナキ様……▼
~
(画面暗転後セーブ画面へ)
*コメント(誤字・脱字報告) [#y107c0ce]
#comment
終了行:
[[章別会話]]
#contents
~
~
便宜上、第四部導入の話も一緒に入れています。~
~
*ノーマル [#f4ae8eea]
**オープニングシナリオ [#y9e48445]
:[ヤナフ]|
俺の目、相棒の耳で~
わかる範囲では…~
ここに集まった者が全てです。▼
:[ティバーン]|
ざっと見まわした限り、~
ある程度以上~
力をもった奴が残ってるってとこか?▼
:[アイク]|
あと、俺たちと同じ建物にいた者は~
みんな無事なようだ。~
だが、他はみんな…石になっていた……▼
:[???]|
…思ったより、~
動ける者が多いみたいね。▼~
よかった……~
これなら、まだ~
彼女に対抗できるかも知れない……▼
:[サザ]|
…待てよ、ミカヤ!▼
:[???]|
私、ミカヤじゃないわ。~
何度もそう言ってるじゃない。▼
:[アイク]|
ミカヤじゃないなら、~
あんたいったい誰なんだ?▼
:[ユンヌ]|
私はユンヌ。▼
:[サザ]|
ユンヌだと……!?~
ミカヤをどうした!?▼
:[ユンヌ]|
ミカヤは私のすぐそばにいる。▼~
私に頼るしか、石にされた人たちを~
救う方法はないとわかってるから…~
こうして体を貸してくれてるの。▼
:[ティバーン]|
じゃあ、聞くがユンヌ……~
おまえは何者だ?▼
:[ユンヌ]|
私はメダリオンの中で、~
ずっとずっと眠りについていたの。~
でも、私を呼ぶ呪歌で目が覚めたわ。▼
:[アイク]|
メダリオンだと…!?~
じゃあ、おまえが~
封じられていた邪神なのか?▼
:[ユンヌ]|
邪神……?~
私は邪神なんかじゃないわ。~
私は聖でも、邪でもない。▼~
私は自由。私は混沌。私は変化。~
私は未来。私は謎。私はユンヌ。▼
:[アイク]|
呼び名はどうでもいい。~
皆を石に変えちまったのが…~
おまえの仕業かどうかが知りたい。▼
:[ユンヌ]|
違うわ。~
私は何もしてない。~
いまの私にそんな力はないもの。▼~
あれはアスタルテの仕業よ。~
彼女がこの世界に下した裁き…▼
:[サナキ]|
な、何を言うのじゃ!~
女神アスタルテが~
このようなことをなさるはずなかろう。▼~
女神は常に我々を~
優しく見守り、正しい道へと~
導いてくれるお方なのじゃ。▼
:[ユンヌ]|
あなた、間違えてるわ。▼~
アスタルテはそんな~
人にとって都合のいい存在じゃない。~
だって、彼女は聖でも邪でもないもの。▼~
彼女は束縛。彼女は秩序。彼女は安定。~
彼女は過去。彼女は答。~
彼女はアスタルテ。▼
:[アイク]|
訳がわからんな…~
なぜ、女神アスタルテが~
俺たちを滅ぼそうとする?▼~
世界を滅ぼすのは、~
メダリオンに封じられた邪神…~
あんたのはずだ。▼
:[ユンヌ]|
……また『邪神』って言った!~
もういい。あなたは嫌い!~
あなたになんて、何も教えてあげない。▼
:[アイク]|
なんだと?▼
~(ミストと話をするユンヌ)~
:[ユンヌ]|
あなたがいい。~
私、あなたと話をするわ。▼
:[ミスト]|
えっ!?▼
:[ユンヌ]|
アスタルテは私が嫌いだけど、~
私は【正】の気が好きよ。~
だからあなたにする。▼
:[ミスト]|
ええっと…あなたは……~
ユンヌって名前なのね?▼
:[ユンヌ]|
そうよ、私はユンヌ。~
アスタルテは【正】、私は【負】。~
2人は一対の存在なの。▼~
私が眠ればアスタルテも眠る。~
私が目覚めればアスタルテも目覚める。▼
:[ミスト]|
じゃあ、あなたは…女神様?~
ご、ごめんなさい!▼~
わたし、子供に話しかけるみたいに~
馴れ馴れしく喋ってしまって…!!~
女神様に、なんて失礼なことを……▼
:[ユンヌ]|
え、どうして?~
好きなように喋っていいのよ。~
私は自由が好き。▼
:[ミスト]|
じゃあ、その…~
お言葉に甘えてこのままで。▼~
女神ユンヌはメダリオンに~
封じられていた存在で……~
今は、ミカヤさんの中にいる…?▼
:[ユンヌ]|
そうよ。▼
:[ミスト]|
ベオクやラグズを石に変えたのは~
女神アスタルテの仕業で、▼~
あなたはそれを~
元に戻す方法を教えてくれる――▼~
あ…もしかして!~
『戦いの気ではなく~
解放の呪歌で目覚めさせて』って声は……▼
:[ユンヌ]|
私が送ったの!~
わかってくれた?▼~
…本当は、こんなことになるのを~
止められるかもって期待して、~
メッセージを送ったんだけど…▼
:[ミスト]|
ええっと…?▼
~(アスタルテの祭壇の一枚絵)~
:[ユンヌ]|
いい? 時間がないから~
簡単に説明するわよ。▼~
昔々、あなたたちのご先祖が~
アスタルテと約束をしたの。▼~
1000年の間、~
大陸全土を巻き込むような~
大きな戦いはしません…って。▼~
約束を破った時には~
種族が滅ぼされたとしても~
文句は言いませんってね。▼~
だけど人たちはやっぱり戦い続けた。~
そしてとうとう、大陸を覆うほどの~
【負】の気が撒き散らされて……▼~
目覚めたアスタルテは、~
約束を違えた人たちに裁きを下し、~
この状態になってしまったのよ。▼
~(再び会話画面に)~
:[アイク]|
……よくわからんな。~
【負】の気で目覚めようが、~
解放の呪歌で目覚めようが、▼~
結局は何も変わりなかったって~
ことじゃないのか?▼
:[ユンヌ]|
…教えない。▼
:[アイク]|
あのな…~
…ったく、子供かよ。▼
:[ミスト]|
ごめんなさい、ユンヌ。~
わたし達は、石にされた人たちを~
何とか助けたいの。 どうか教えて。▼~
解放の呪歌でユンヌを起こしたことは…~
無意味じゃなかったんだよね?▼
:[ユンヌ]|
…【負】の気で…アスタルテを~
目覚めさせてしまったときは、~
もうこの世の終わりよ。▼~
彼女は、何の申し開きも聞かずに~
即座に人たちを滅ぼすことになっていた。▼~
でも、解放の呪歌で目覚めたときは…~
何らかの事情があるとして、▼~
私や人から話を聞いてから、~
裁きを判ずる約束になっていたの。▼~
…それなのに、アスタルテは~
何の話も聞かずに勝手に人たちを~
石に変えてしまった。▼~
これじゃ、不公平よ。~
…だから、私が人たちを元に戻すわ。▼~
でも、私だけでは何もできない。~
あなたたちの力が必要なの。~
私に協力してくれる?▼
:[ミスト]|
うん。わたしはユンヌを信じる。~
石になった人たちを元に戻せるなら、~
他のみんなだって、きっと……▼
:[アイク]|
あぁ、どんなことでもする。▼
:[スクリミル]|
そのとおりだ!~
どのような試練が待ち構えていようとも、~
我らは怯んだりせん!▼
:[エリンシア]|
まだ少し、混乱していますが……~
みんなを救えるのであれば、~
行動することにためらいはありません。▼
:[サナキ]|
………正直に申せば、女神アスタルテが~
このようなことをなされたなど、~
とても信じられぬ……▼
:[ユンヌ]|
私の言葉が信用できないなら、~
無理をしなくてもいいけど?▼
:[サナキ]|
じゃが、石になった者たちを~
救う手立てがあるのならば、何でもする。~
その気持ちは他の者と変わりはない。▼
:[ユンヌ]|
決まりね!~
じゃあ、さっそくだけど…~
みんなを3つの隊に分けるわ。▼~
私がやろうとしてることを、~
アスタルテが黙って~
見過ごしてくれるとは思えないから…▼
:[アイク]|
なるほど…全滅を避けるための~
予防策ってわけか。▼
:[ユンヌ]|
さぁ、急がなくちゃ。~
時間が経ったら、~
またあの光が襲ってくるわ。▼
:[アイク]|
俺たちまで石になってしまっては~
もう終わりだ。~
俺たちが皆を必ず…助けてみせる。▼
:[ユンヌ]|
…あなた、名前は?▼
:[アイク]|
アイクだ。▼
:[ユンヌ]|
ふーん……~
アイクは、私のこと~
もう『邪神』って呼ばない?▼
:[アイク]|
あんたが嫌ならやめる。~
ユンヌでいいか?▼
:[ユンヌ]|
うん!~
だったら、もう許してあげるわ。▼~
……そうだ!~
せっかくだし、あなたが無事~
目的地にたどり着けるようにしてあげるわ。▼~
すごく疲れるから、~
全員には無理だけど……~
ちょっと、目をつぶって。▼
:[アイク]|
…こうか?▼
(アイクがクラスチェンジ)
:[ユンヌ]|
どう? 気分は?▼
:[アイク]|
……どんな奴が現れても~
負ける気がせんな。▼
:[ユンヌ]|
すごい自信…~
それじゃあ…~
まず、アイクはこっちの組ね。▼
:[サザ]|
俺はあんたと一緒に行く。~
……ミカヤの傍を離れない。▼
:[ユンヌ]|
……いいわよ。~
ミカヤもそうしたいって。▼
:[サザ]|
直接、話をさせろよ!▼
:[ユンヌ]|
いまは、だめ。~
またそのうちにね。▼~
あ、あなたはこっちの組よ。▼
(ユンヌが去る)~
:[サザ]|
……くそ…っ!▼
(部隊編成画面へ)~
**編成終了後 [#t3d4da49]
:[ユンヌ]|
3つの部隊にはそれぞれ~
別々の道をたどってもらうけど、~
最終目的地はみんな同じ。▼~
あなたたちがベグニオンと名付けた~
土地の中心に立つ、【導きの塔】…~
そこを目指してちょうだい。▼~
……みんな生きてたどり着いてね。~
待っているから。▼
:[アイク]|
待ってるって…~
あんたも行くんだろ?▼
:[ユンヌ]|
じゃあ、塔で会いましょう。▼
~(ユンヌ【鳥】が飛び去る)~
:[アイク]|
…鳥?▼
:[サザ]|
ユンヌ…!?~
だったら……▼~
ミカヤっ!▼
~(ミカヤとサザの会話)~
:[サザ]|
ミカヤ!?▼
:[ミカヤ]|
……あ…サザ…▼
:[サザ]|
戻ったんだな?~
…心配した。▼
:[アイク]|
おい、あの鳥がユンヌだとして…~
あいつはどこに行ったんだ?▼
:[ミカヤ]|
…詳しくはわかりませんが……~
何かを探しにいくと言っていました。▼
:[アイク]|
こっちはもうほったらかしか。~
勝手な奴だな。▼
:[ティバーン]|
まぁ、やることはわかってるんだ。~
塔を目指してとっとと出発しよう。▼
:[イナ]|
…出発の前に…少しいいですか?~
クルトナーガ王子が…~
鷺の民の方々にこれを…▼
~(ヤクシ石の一枚絵)~
:[アイク]|
これは……ヤクシの石だったな。▼
:[イナ]|
はい。~
…幸い、白鷺のご兄弟は~
3人とも別の隊になっておられます。▼
~(元の会話画面に戻る)~
:[イナ]|
フェニキス王、~
この1つを~
リュシオン王子にお渡しください。▼
:[ティバーン]|
この石を使えば~
別の隊に連絡がつくって寸法か。~
いい思いつきだ。▼
:[イナ]|
ハタリ女王、これをラフィエル王子に。▼
:[ニケ]|
わかった。▼
:[イナ]|
そして、残る1つはリアーネ姫に……▼
:[サザ]|
俺たちと同じ隊だな。~
預かろう。▼
~(一同の居並ぶ雪原の風景)~
:[ティバーン]|
よし、今度こそ行くか。~
じゃあ、あとでな。▼
:[アイク]|
あぁ、塔で会おう。▼
~(ライがやってくる)~
:[ライ]|
…アイク!▼~
……おまえとは隊が別になったから…~
その……~
もう、話しておこうと思って……▼~
…ゼルギウス将軍のことだ。~
もし、あいつに会ったら、気をつけろ。~
あいつは、おまえの敵だ。▼
:[アイク]|
?▼
:[ライ]|
あいつは……~
漆黒の騎士だ。▼
:[アイク]|
…っ!?▼
:[ライ]|
あの男が漆黒の騎士だ。~
渡河作戦の時、実際に戦って直感した。~
…間違いない。▼
:[アイク]|
まさか…▼
:[ライ]|
もっと確たる証拠を掴んでから~
言おうと思ってたんだが…~
すまん。▼
:[アイク]|
ゼルギウス将軍が…~
…親父の仇…だと……?▼
:[ライ]|
鷹王と互角に戦う男だ。~
石化はしていないだろう。~
塔に向かう前に…会う可能性がある。▼~
くれぐれも…気をつけろよ。▼
~(ゼルギウスと漆黒の騎士の絵が表示される)~
:[アイク]|
漆黒の騎士…~
……ゼルギウス…!▼
~
(セーブ画面へ)~
**章初め [#q3948d65]
(タイトル表示 序章:我が名は混沌)~
(地名テロップ:ベグニオン帝都 シエネ)~
:[ルカン]|
女神のしもべたちよ……~
恐るべきことが起きてしまった。▼~
邪神が復活し…~
我ら人間を動かぬ石へと変えた。▼~
私もそなたらも一度は石になった。~
しかしこうして蘇った……~
それはなぜか?▼~
それは我らが、~
女神に選ばれた民であるからに他ならぬ。▼~
行け、正なる者たちよ。~
禍々しき邪神とそのしもべどもに~
神罰を下すのだ!▼
~
(画面暗転後、ミカヤ隊の様子へ)~
:[シグルーン]|
みなさま、今宵は~
この町で夜を明かしましょう。~
明日に備え、十分に休養をとってください。▼
***ニアルチが隊にいる場合 [#sbae551c]
:[ネサラ]|
…ったく、嫌な空気だ。~
やたらに澄んでて、~
濁りがまったくないときている。▼~
こんな中にいると、~
まるで自分が…醜い塊にでも~
なったような気がするぜ。▼
:[リアーネ]|
dousitano,naesara?/ドウシタノ、ネサラ?▼
:[ネサラ]|
…いや、なんでもない。~
独り言だ。▼
:[ニアルチ]|
ぼっちゃまも、リアーネお嬢様も~
明日に備えて、もうお食事にしましょう。~
爺がご用意いたしましたぞ。▼
:[ネサラ]|
ニアルチ…~
もう子供じゃないんだ。~
いい加減”ぼっちゃま”は、やめてくれ…▼~
やれやれ…やっとリアーネのところに~
厄介払いできたと思ったんだが……▼
:[スクリミル]|
!~
ネサラ…っ!この…っ!~
ラグズの裏切り者めが!!▼
:[ネサラ]|
…まぁ、これが当然の反応だろうな。~
こっちも、お前に八つ裂きにされても~
文句は言えないと思っている。▼
:[スクリミル]|
よくも、のこのこと俺の前に~
姿を見せられたな。~
…同胞の恨み、今晴らさせてもらう!▼
:[リアーネ]|
eetto/エエット~
だめ、ネサラ…いじめる、の!▼
:[スクリミル]|
いじめる!?~
こいつのせいで俺たちラグズ連合が~
どんな目にあったと思う!?▼
:[リアーネ]|
でも…ネサラも、してる。~
とても、とっても…~
…… …… ………!▼
:[ネサラ]|
リアーネ、おまえな…~
人の内側まで~
覗くもんじゃないぞ。▼
:[スクリミル]|
このままでは済まさん…~
この場で、~
落とし前をつけさせてもらおう!▼
:[ニアルチ]|
ぼ、ぼっちゃまに~
手を出されるのなら…~
まずはこの老いぼれに!!▼
:[スクリミル]|
どけ!~
どかぬなら、共に…▼
:[ネサラ]|
待て、スクリミル!!~
…2人とも離れろ!!~
…ちっ▼
~
(リアーネとニアルチを抱えて飛ぶネサラの一枚絵)~
:[スクリミル]|
臆したか!~
鴉王っ!!▼
:[ネサラ]|
悪いが気が変わった。▼~
よく考えてみれば、おまえより~
報復の優先順位の高い奴がいる。▼~
先におまえにやられたんじゃ、~
そいつの怒りを~
受けてやれなくなるからな。▼
~
(元の会話場面へ戻り、化身を解くスクリミル)~
:[スクリミル]|
なるほど…それは道理だな。▼
:[ネサラ]|
なんだ…そんなにあっさり退くのか?~
血の気の多い獅子とは~
思えない行動じゃないか。▼
:[スクリミル]|
………▼
:[ニアルチ]|
い、命拾いしましたな。~
てっきり…~
もうダメかと……▼
:[リアーネ]|
yokattane,naesara/ヨカッタネ、ネサラ▼
~
(画面暗転後拠点画面へ)~
**進撃前 [#a8e72294]
:[ミカヤ]|
…サザっ!~
みんなを起こして広場に集めて…!!~
間もなくここに敵が来るわ!!▼
:[サザ]|
! …わかった。▼
:[シグルーン]|
ミカヤ様!~
敵が姿を見せたのですか!?▼
:[ミカヤ]|
いいえ、まだ……~
でも…必ず、来ます。▼
:[スクリミル]|
近くに気配はせんようだがな。▼
:[ミカヤ]|
…何が襲ってくるかもわかりませんし、~
人数もわかりませんが…~
とにかく、大勢で襲ってくるんです。▼
:[スクリミル]|
………▼
:[ミカヤ]|
いきなり変なことを~
言いだしたと思うでしょうけど……~
お願いです! 信じてください!▼
:[スクリミル]|
ん? 誰も疑ってなどおらんぞ。~
女神ユンヌを解放した巫女の言葉だ。~
それを信じられぬほど、愚かではない。▼
:[ミカヤ]|
あ…▼
:[ネサラ]|
おっと…~
そうこう言ってるうちに~
実際に現れたようだぜ、お客さんが。▼
:[スクリミル]|
よーし、ここは俺に任せるがいい!~
腕に自信のない者はすみやかに~
建物の中に隠れるのだ!!▼
:[シグルーン]|
サナキ様。ここはスクリミル殿の~
お言葉に甘えましょう。~
安全な場所にご案内します。▼
:[サナキ]|
いやじゃ。~
わたしも…戦う。▼
:[シグルーン]|
何を申されます!?~
万が一、お怪我などされては…▼
:[サナキ]|
……あのミカヤと申す娘も~
戦うのであろう?~
だったら、わたしも逃げぬ。▼
:[シグルーン]|
神使様……▼
:[ネサラ]|
好きにさせてやれよ。~
なんなら、神使のことは~
俺が面倒みてもいい。▼
:[シグルーン]|
…いいえ。~
神使様をお守りするのは~
神使親衛隊の務め。▼
:[サナキ]|
それに…~
すでに、そなたは両腕とも~
塞がってるようじゃしな。▼
:[スクリミル]|
話は済んだか?~
ならば速やかに戦闘態勢に入るぞ。▼
~
(スクリミルが雄叫びをあげ、部隊編成画面へ)~
**進撃後 [#d3b37bb8]
:[ユーマ]|
あれが邪神の手先どもだ!~
女神に背く者に滅びを!~
聖なる女神の裁きを下せ!▼
:[サナキ]|
なんじゃ、そなたたち…~
その鎧は我が帝国のものではないか!~
よくぞ生き残っていてくれた…▼
:[ネサラ]|
神使っ!~
迂闊に近寄るな!▼
:[サナキ]|
!?▼
:[正の使徒1]|
邪神のしもべに告ぐ。~
我々は女神アスタルテより、~
この世界を統べる使命を賜った。▼
:[正の使徒2]|
穢れた者たちに滅びを!~
滅びを!!▼
:[シグルーン]|
サナキ様、お下がり下さい。▼~
ここにいるのは……~
先の事件で元老院側に~
与した者ばかりのようです。▼
:[正の使徒]|
神使サナキは偽りの存在!~
神の声が聞けぬ神使など、~
偽者などに用はない!▼
:[サナキ]|
!!~
わ、わたしは……▼
:[シグルーン]|
サナキ様に対するその言動や態度…~
たとえ狂っていたとしても~
許されるものではありません。▼~
主君に仇なす不忠の臣たちよ、~
死して汚名をそそぐがよい!▼
**エンドシナリオ [#tce4cf07]
:[スクリミル]|
ふん… かなりの手練揃いだった。~
元老院はこれほどの兵力を~
温存しておったわけだな?▼
:[シグルーン]|
いいえ、そんなはずありません。~
それに、ここにいたのは、ほとんどが~
隊長位までの者です。▼~
それがここまで戦えるなんて、~
一体どういう…▼
:[???]|
アスタルテの加護よ。▼
:[ユンヌ]|
…戦いの気を感じたから~
とにかくミカヤに知らせて、~
私も慌てて戻ってきたわ。▼~
どうやらアスタルテは……~
自分の手先になりそうな者だけ、~
石化を解いたみたいね。▼~
武器や鎧に加護を与え、~
己の使徒とした――▼~
この加護の力は、アスタルテに~
近づくほど強くなるわ。~
この先、気をつけて。▼
:[シグルーン]|
…女神の加護を受けた~
武器や鎧…ですか。▼
:[ネサラ]|
漆黒の騎士とやらと…アイクご愛用の剣~
エタルドやラグネルとかと~
同じようなものか?▼
:[ユンヌ]|
原理は同じよ。~
もっとも、今回のものはそれに比べると~
もっとお粗末なものだったけど。▼~
それでも、素の状態から考えると~
何倍も強化されているはずだわ。▼~
本当は私も加護をあげたいんだけど…~
ずっと眠っていたせいで、まだ無理みたい。~
ごめんなさいね。▼
:[スクリミル]|
…それで、あの戦いっぷりか。~
ようやく納得がいったぞ。▼
:[ユンヌ]|
哀れな者たち……~
彼らは、自分たちが生身に戻ったことで~
女神に選ばれたのだと思い込んでる。▼~
でも、彼女にとっては~
誰もが不完全な存在であり、~
ひとしく存在する価値がない。▼~
用意が整えば~
結局は使徒たちも石に戻されるのに。▼
:[サザ]|
ミカヤ…~
そこにいたのか!▼
:[ユンヌ]|
あ、うるさいのが来ちゃった。~
じゃあ、私は戻るわ。~
頑張ってね、みんな。▼
:[サザ]|
ミカヤ?▼
:[ミカヤ]|
……っ……~
………ふぅ…▼
:[ネサラ]|
よぉ、ご苦労さん。~
…とりあえず、いまあったことは全て~
他の隊にも教えたほうが良さそうだな。▼
:[サザ]|
?▼
:[スクリミル]|
俺は少し眠るとするか。~
こんな早朝に叩き起こされては~
調子が狂うぞ。▼
~
(画面暗転後、町にてミカヤとサザの会話)~
:[サザ]|
…またユンヌが現れたのか。~
あいつ、気軽にミカヤの体を乗っ取って…~
おとなしく鳥のままでいればいいのに。▼
:[ミカヤ]|
そんなに嫌わないで。~
ユンヌは…わたしにとって~
とても近しい存在だから。▼
:[サザ]|
邪神がどうして~
ミカヤに近しいんだ?▼
:[ミカヤ]|
わたし…わかったの。~
…昔から、災厄を教えてくれる声が~
聞こえるって言ってたでしょ?▼~
あれはユンヌの声だったの。~
……今朝ようやくわかった。▼~
彼女は、眠りながらも…~
ずっとわたしたちを気にしていた。▼~
ユンヌはベオクとラグズを深く愛している……~
わたしには、そう感じられたわ。▼
:[サザ]|
……だったら、どうして~
邪神なんて呼ばれてたんだろうな…▼
:[ミカヤ]|
……それは、わからない。~
ただ、そう呼ばれると…~
彼女はとても傷つくわ。▼
:[サザ]|
……ごめん…~
俺も気をつけるよ。▼
:[ユンヌ]|
本当?~
じゃあ、許してあげるわ。▼
:[サザ]|
………あ!~
お、おまえ、ユンヌか!?▼
:[ユンヌ]|
「……ごめん…~
俺も気をつけるよ。」▼~
まったく! サザはミカヤの前だけ~
いい子ぶってるんだから。▼~
…まぁ、いいわ。~
ちょっとやきもち焼いちゃうけど、~
ミカヤには、ぜったいにサザが必要……▼~
だから死なれると困るのよね。~
ちょっと近寄って。▼
:[サザ]|
……なんだ?▼
:[ユンヌ]|
あなたに、~
ミカヤを守るための力をあげるわ。▼
~
(サザがクラスチェンジ)~
:[サザ]|
…………すごい…~
体の内側から……力がみなぎってくる。▼
:[ユンヌ]|
これからも……~
ミカヤを支えてあげてね。▼
:[サザ]|
え…?▼
:[ミカヤ]|
……………………~
………行っちゃったわ。▼
:[サザ]|
ユンヌのやつ……~
礼ぐらい言わせてくれてもいいのに。▼
:[ミカヤ]|
照れくさいんじゃない?~
サザもユンヌも…とっても意地っ張りだから。~
よく似てるわ、二人とも。▼
~
(遠くにサナキとシグルーン)~
:[シグルーン]|
…すっかり、お声を~
かけそびれてしまいましたね。~
それにしても…▼~
ミカヤ殿は、女神ユンヌの声を聞き~
災厄を知ることができるだなどと……~
まるで神使様のようですわね?▼
:[サナキ]|
……もう、戻るぞ。▼
:[シグルーン]|
?~
でも、先ほど~
ミカヤ殿にお話がおありだと…▼
:[サナキ]|
もう、よいのじゃ………▼
:[シグルーン]|
サナキ様……▼
~
(画面暗転後セーブ画面へ)
*ハード・マニアック [#ud44532f]
**オープニングシナリオ [#x0689cee]
:[ヤナフ]|
俺の目、相棒の耳で~
わかる範囲では…~
ここに集まった者が全てです。▼
:[ティバーン]|
ざっと見回した限り、~
ある程度以上~
力をもった奴が残ってるってとこか?▼
:[アイク]|
…そのようだな。~
あと、俺たちと同じ建物にいた者は~
みんな無事なようだ。▼~
だが、他の建物にいた者は~
石になっていた……▼
:[???]|
…思ったより、~
動ける者が多いみたいね。▼~
よかった……~
これなら、まだ~
彼女に対抗できるかも知れない……▼
:[サザ]|
…待てよ、ミカヤ!▼
:[???]|
私、ミカヤじゃないわ。~
何度もそう言ってるじゃない。▼
:[アイク]|
ミカヤじゃないなら、~
あんたいったい誰なんだ?▼
:[ユンヌ]|
私はユンヌ。▼
:[サザ]|
ユンヌだと……!?~
ミカヤをどうした!?▼
:[ユンヌ]|
心配いらないわ。~
ミカヤは私のすぐそばにいる。▼~
私に頼るしかないとわかってるから…~
こうして体を貸してくれてるの。▼
:[ティバーン]|
じゃあ、聞くがユンヌ……~
おまえは何者だ?▼
:[ユンヌ]|
私はメダリオンの中で、~
ずっとずっと眠りについていたの。~
でも、私を呼ぶ呪歌で目が覚めたわ。▼~
いまはとても悲しくて、~
とても寂しい気持ち……▼
:[アイク]|
メダリオンだと…!?~
じゃあ、おまえが~
封じられていた邪神なのか?▼
:[ユンヌ]|
邪神……?~
私は邪神なんかじゃないわ。~
私は聖でも、邪でもない。▼~
私は自由。私は混沌。私は変化。~
私は未来。私は謎。私はユンヌ。▼
:[アイク]|
呼び名はどうでもいい。▼~
多くのベオクやラグズを~
石に変えちまったのが…~
おまえの仕業かどうかが知りたい。▼
:[ユンヌ]|
違うわ。私は何もしてない。~
いまの私にそんな力はないもの。~
あれはアスタルテの仕業よ。▼~
彼女がこの世界に下した裁き。▼
:[アイク]|
…何の話をしている?▼
:[サナキ]|
もしやそなた……~
女神アスタルテのことを~
言っておるのか……?▼
:[ユンヌ]|
そうよ。アスタルテは~
人を滅ぼすと決めてしまったのね。~
だからみんなを石に変えた。▼
:[サナキ]|
な、何を言うのじゃ!~
女神アスタルテが~
このようなことをなさるはずなかろう。▼~
女神は唯一にして至高の存在、~
この世界の全てを生み出されし母。▼~
常に我々を優しく見守り、~
正しい道へと~
導いてくれるお方なのじゃ。▼
:[ユンヌ]|
あなた、間違えてるわ。▼~
アスタルテはそんな~
人にとって都合のいい存在じゃない。~
だって、彼女は聖でも邪でもないもの。▼~
彼女は束縛。彼女は秩序。彼女は安定。~
彼女は過去。彼女は答え。~
彼女はアスタルテ。▼
:[アイク]|
訳がわからんな…~
なぜ、女神アスタルテが~
俺たちを滅ぼそうとする?▼~
世界を滅ぼすのは、~
メダリオンに封じられた邪神…~
あんたのはずだ。▼
:[ユンヌ]|
……また『邪神』って言った!~
もういい。あなたは嫌い!~
あなたになんて、何も教えてあげない。▼
:[アイク]|
なんだと?▼
:[ユンヌ]|
あなたがいい。~
私、あなたと話をするわ。▼
:[ミスト]|
えっ!?▼
:[ユンヌ]|
アスタルテは私が嫌いだけど、~
私は【正】の気が好きよ。~
だからあなたにする。▼~
本当は、鷺の民と話したいけど…~
あの子たちは、あなたより~
もっと【正】の気が強いから。▼~
私が近寄って具合が悪くなると~
可哀想だから、ね。▼
:[ミスト]|
ええっと…あなたは……~
ユンヌって名前なのね?▼
:[ユンヌ]|
そうよ、私はユンヌ。~
アスタルテは【正】、私は【負】。~
2人は一対の存在なの。▼~
私が眠ればアスタルテも眠る。~
私が目覚めればアスタルテも目覚める。▼
:[ミスト]|
じゃあ、あなたは…女神様?~
ご、ごめんなさい!▼~
わたし、子供に話しかけるみたいに~
馴れ馴れしく喋ってしまって…!!~
女神様に、なんて失礼なことを……▼
:[ユンヌ]|
え、どうして?~
好きなように喋っていいのよ。▼~
私は自由が好き。~
形式に囚われるのは大嫌い。~
人たちは…とっても好きみたいだけど。▼
:[ミスト]|
じゃあ、その…~
お言葉に甘えてこのままで。▼~
女神ユンヌはメダリオンに~
封じられていた存在で……▼~
いまは、ミカヤと呼ばれる~
女の子の中にいる…?▼
:[ユンヌ]|
そうよ。▼
:[ミスト]|
ベオクやラグズを石に変えたのは~
女神アスタルテの仕業で、▼~
あなたはそれを~
元に戻す方法を教えてくれる――▼~
あ…もしかして!~
『戦いの気ではなく~
解放の呪歌で目覚めさせて』って声は……▼
:[ユンヌ]|
私が送ったの!~
わかってくれた?▼
:[ミスト]|
じゃあ、あなたは……~
こんな事態が起きるって、~
あの時点で知っていたのね?▼
:[ユンヌ]|
違うわ。~
こんなことにならないように、~
目覚めさせて欲しかったの!▼
:[ミスト]|
ええっと…?▼
~
(アスタルテの祭壇の一枚絵)~
:[ユンヌ]|
いい? 時間がないから~
簡単に説明するわよ。▼~
昔々、あなたたちのご先祖が~
アスタルテと約束をしたの。▼~
1000年の間、~
大陸全土を巻き込むような~
大きな戦いはしません…って。▼~
約束を破った時には~
種族が滅ぼされたとしても~
文句は言いませんってね。▼~
だけど人たちはやっぱり戦い続けた。~
そしてとうとう、大陸を覆うほどの~
【負】の気が撒き散らされて……▼~
この状態になってしまったのよ。▼
~
(再び会話画面)~
:[ユンヌ]|
どう? わかった?▼
:[ミスト]|
…な、なんとなく。▼
:[アイク]|
……よくわからんな。▼~
あんたがどう目覚めようが、~
結局は何も変わりなかったって~
ことじゃないのか?▼
:[ユンヌ]|
…教えない。▼
:[アイク]|
あのな…▼
:[ミスト]|
お兄ちゃん、わたしが聞くから。▼
:[アイク]|
ったく、子供かよ。▼
:[ユンヌ]|
ふんっ!▼
:[ミスト]|
ねえ、ユンヌ。~
何も変わりなくはないよね?▼~
あなたはさっき言ったわ。~
わたしたちがユンヌに従えば…~
石になった人たちを救えるって。▼~
ユンヌはわたしたちを~
助けてくれるつもりなんでしょう?▼
:[ユンヌ]|
…そうよ。▼~
アスタルテが勝手に人たちを~
石に変えてしまったから、~
私がそれを元に戻すわ。▼~
でも、私だけでは何もできない。~
あなたたちの力が必要なの。~
私に協力してくれる?▼
:[ミスト]|
うん。わたしはユンヌを信じる。~
ここにいるみんなだって…▼~
石になった人たちを元に戻せるなら、~
きっと……▼
:[アイク]|
あぁ、どんなことでもする。▼
:[ティバーン]|
誰がなんの思惑でやったのかとかは~
この際、どうでもいい。▼~
全ては石になった奴らを~
元の姿に戻してからの話だ。▼
:[スクリミル]|
そのとおりだ!~
どのような試練が待ち構えていようとも、~
我らは怯んだりせん!▼
:[エリンシア]|
まだ少し、混乱していますが……~
みんなを救えるのであれば、~
行動することにためらいはありません。▼
:[ニケ]|
…この時、この場に居合わせた。~
これが私の宿縁なのだろう。~
なればそれに従うのみだ。▼
:[サナキ]|
………▼
:[ネサラ]|
どうしたんだ、神使?▼
:[サナキ]|
正直に申せば、女神アスタルテが~
このようなことをなされたなど、~
とても信じられぬ……▼
:[ユンヌ]|
私の言葉が信用できないなら、~
無理をしなくてもいいけど?▼
:[サナキ]|
じゃが、石になった者たちを~
救う手立てがあるのならば、何でもする。~
その気持ちは他の者と変わりはない。▼
:[ネサラ]|
……ま、俺は~
雇い主のご希望通りにするさ。▼
:[ユンヌ]|
決まりね!~
じゃあ、さっそくだけど…~
みんなを3つの隊に分けるわ。▼
:[アイク]|
何故だ?▼
:[ユンヌ]|
私がやろうとしてることを、~
アスタルテが黙って~
見過ごしてくれるとは思えない。▼
:[アイク]|
……全滅を避けるための~
予防策ってわけか。~
妨害ってのは、どんなものなんだ?▼
:[ユンヌ]|
わからない。▼~
あんな大きな力を放出した後だから、~
いきなり石にされるようなことは~
ないと思うけど。▼
:[アイク]|
ちょっと待て…~
時間が経てばまた~
同じ力を使ってくるってことか?▼
:[ユンヌ]|
うん。▼
:[アイク]|
じゃあ、何が何でも急がないとな。~
石になった者たちを救えるのは、~
こうして動ける俺たちだけだ。▼~
必ず…助けてみせる。▼
:[ユンヌ]|
…あなた、名前は?▼
:[アイク]|
アイクだ。▼
:[ユンヌ]|
ふーん……~
アイクは、私のこと~
もう『邪神』って呼ばない?▼
:[アイク]|
あんたが嫌ならやめる。~
ユンヌでいいか?▼
:[ユンヌ]|
うん!~
だったら、もう許してあげるわ。▼~
……そうだ。~
せっかくだし、あなたが無事~
目的地にたどり着けるようにしてあげるわ。▼
:[アイク]|
どうやって?▼
:[ユンヌ]|
すごく疲れるから、~
全員には無理だけど……▼~
ちょっと、目をつぶって。▼
:[アイク]|
…こうか?▼
~
(アイクがクラスチェンジ)~
:[アイク]|
………▼
:[ユンヌ]|
どう? 気分は?▼
:[アイク]|
……どんな奴が現れても~
負ける気がせんな。▼
:[ユンヌ]|
すごい自信…~
まぁ、それぐらいのほうが~
こっちも安心だけど。▼~
それじゃあ…~
まず、アイクはこっちね。▼~
それから、そこのあなたはこっち。~
私の言うとおりに分かれて。▼
:[サザ]|
俺はあんたと一緒に行く。~
……ミカヤの傍を離れない。▼
:[ユンヌ]|
……いいわよ。~
ミカヤもそうしたいって。▼
:[サザ]|
直接、話をさせろよ!▼
:[ユンヌ]|
いまは、だめ。~
またそのうちにね。▼~
あ、あなたはこっちよ。▼
:[サザ]|
……くそ…っ!▼
~
(部隊編成画面へ)~
**編成終了 [#s8b45a12]
:[ユンヌ]|
うん!~
大体、こんな感じね。▼~
3つの部隊にはそれぞれ~
別々の道をたどってもらうわ。~
最終目的地はみんな同じ。▼~
ここからずっと南…~
あなたたちがベグニオンと名付けた~
土地の中心に大きな塔が立っている。▼~
人たちは【導きの塔】って呼んでいるわ。~
そこを目指してちょうだい。▼~
……みんな生きてたどり着いてね。~
待っているから。▼
:[アイク]|
待ってるって…~
あんたも行くんだろ?▼
:[ユンヌ]|
じゃあ、塔で会いましょう。▼
~
(ユンヌ【鳥】が飛び去る)~
:[アイク]|
…鳥?▼
:[サザ]|
ユンヌ…!?~
だったら……▼
~
(ミカヤに駆け寄るサザ)~
:[サザ]|
ミカヤっ!▼
:[ミカヤ]|
…っ…ん…▼
:[サザ]|
しっかりしろ!▼
:[サザ]|
ミカヤ!?▼
:[ミカヤ]|
……あ…サザ…▼
:[サザ]|
戻ったんだな?~
…心配した。▼
:[ミカヤ]|
ごめんね。▼
:[アイク]|
おい、あの鳥がユンヌだとして…~
あいつはどこに行ったんだ?▼
:[ミカヤ]|
…詳しくはわかりませんが……~
何かを探しにいくと言っていました。▼
:[アイク]|
こっちはもうほったらかしか。~
勝手な奴だな。▼
:[ティバーン]|
まぁ、やることはわかってるんだ。~
とっとと出発しよう。▼~
あんたのとこは準備いいか?~
クリミア女王。▼
:[エリンシア]|
はい、私たちはいつでも。▼
:[アイク]|
狼女王はどうだ?▼
:[ニケ]|
問題ない。▼
:[イナ]|
…少しいいですか?▼
:[アイク]|
イナ、どうしたんだ?▼
:[イナ]|
クルトナーガ王子が…~
鷺の民の方々に~
これを渡していただきたいと。▼
~
(ヤクシ石の一枚絵)~
:[アイク]|
これは……ヤクシの石だったな。▼
:[ティバーン]|
ほぅ…~
ずいぶん珍しい物じゃねえか。▼
:[イナ]|
…幸い、白鷺のご兄弟は~
3人とも別の隊になっておられます。▼
~
(元の会話画面に戻る)~
:[イナ]|
フェニキス王、~
この1つを~
リュシオン王子にお渡しください。▼
:[ティバーン]|
この石を使えば~
別の隊に連絡がつくって寸法か。~
いい思いつきだ。▼
:[エリンシア]|
心強いですね。▼
:[イナ]|
ハタリ女王、これをラフィエル王子に。▼
:[ニケ]|
わかった。▼
:[イナ]|
そして、残る1つはリアーネ姫に……▼
:[サザ]|
俺たちと同じ隊だな。▼
:[ミカヤ]|
では、わたしがお預かりします。▼
~
(一同の居並ぶ雪原の風景)~
:[ティバーン]|
よし、今度こそ行くか。▼
:[エリンシア]|
みなさん、どうかご無事で。~
必ずまたお会いしましょう。▼
:[アイク]|
あぁ、塔で会おう。▼
~
(ライがやってくる)~
:[ライ]|
…アイク!▼
:[アイク]|
どうした?~
何か忘れ物か。▼
:[ライ]|
その… おまえのことだから~
心配しちゃいないが………~
死ぬなよ?▼
:[アイク]|
あぁ、わかってる。~
そっちこそ気をつけろよ。▼~
おまえ、わざわざ~
そんなことを言いにきたのか?▼
:[ライ]|
……いや、そうじゃないんだ。▼~
おまえとは隊が別になったから…~
その……~
言うべきことがあってだな……▼
:[アイク]|
…ゼルギウス将軍のことか?▼
:[ライ]|
あぁ…~
ベグニオンに向かう道中で、~
もし、あの男に出会ったら……▼~
いや、会わなければ~
それでいいことなんだが…▼
:[アイク]|
鷹王と互角に戦う男だ。~
間違いなく石化はしていない。~
会う可能性は……あるだろうな。▼
:[ライ]|
……会ったら、~
気を許さないほうがいい。~
あいつは…おまえの敵だ。▼
:[アイク]|
どういう意味だ?▼
:[ライ]|
………漆黒の騎士なんだ。▼
:[アイク]|
…っ!?▼
:[ライ]|
あの男が漆黒の騎士だ。~
…間違いない。▼
:[アイク]|
まさか…▼
:[ライ]|
もっと確たる証拠を掴んでから~
言おうと思ってたんだが…▼~
結局、ここまで~
黙ってることになってしまった。~
すまん。▼
:[アイク]|
ゼルギウス将軍が…~
…親父の仇…だと……?▼
:[ライ]|
アイク…~
オレ、もう行かないと。▼~
約束だからな。~
あの男には気をつけろ。~
じゃあ…!▼
~
(ライが走り去り、ゼルギウスと漆黒の騎士の絵が表示される)~
:[アイク]|
漆黒の騎士…~
……ゼルギウス…!▼
~
(セーブ画面へ)~
~
~
============================...
**章初め [#x5ba5bf2]
(タイトル表示 序章:我が名は混沌)~
(地名テロップ:ベグニオン帝都 シエネ)~
:[ルカン]|
女神のしもべたちよ……▼~
恐るべきことが起きてしまった。~
邪神が復活し…~
我ら人間を動かぬ石へと変えた。▼~
ここに集いし者たちも~
一度はそうなったのだ。~
しかしこうして蘇った……▼~
なぜか?~
それは我らが、~
女神に選ばれた民であるからに他ならぬ。▼~
我らだけが女神に愛され、~
新たなる理想郷で~
永遠に生きることができる。▼~
じゃが、そのためには~
為さねばならぬことがある……▼~
あの禍々しき邪神と~
そのしもべどもがこの大地を徘徊し~
女神に仇なさんとしておる。▼~
我ら忠実なる女神のしもべは、~
奴ら邪神の手先に罰を下さねばならぬ。▼~
行け、正なる者たちよ。~
そして邪神の手先に神罰を下すのだ!▼
(画面暗転後、ミカヤ隊の様子へ)
:[シグルーン]|
みなさま、お疲れ様でした。▼~
今宵はこの町で夜を明かしましょう。~
これまでの通り、食料などの補充は~
各自、町の中で行って下さい。▼~
お代は後ほど神使様のほうから~
この町に支払われますので、~
お気になさらずとも構いません。▼~
それでは、翌朝まで解散とします。~
明日に備え、~
十分に休養をとってください。▼
~
(ニアルチがいない場合、画面暗転後拠点画面へ)~
***ニアルチが隊にいる場合 [#s42771ef]
:[ネサラ]|
…ったく、嫌な空気だ。~
やたらに澄んでて、~
濁りがまったくないときている。▼~
こんな中にいると、~
まるで自分が…醜い塊にでも~
なったような気がするぜ。▼
:[リアーネ]|
Dousitano, naesala/ドウシタノ、ネサラ?▼
:[ネサラ]|
…いや、なんでもない。▼
:[ニアルチ]|
ぼっちゃまと~
リアーネお嬢様のお食事は~
爺がご用意致しますぞ。▼~
いましばらく、お待ちくだされ。▼
:[リアーネ]|
Watasimo tetsudau!/ワタシモ テツダウ!▼
:[ネサラ]|
リアーネ、おまえは~
手伝わなくていいから。▼
:[リアーネ]|
Dousite?/ドウシテ?~
Oisiikonomi ippai/オイシイコノミ イッパイ~
Sagashitekurunoni./サガシテクルノニ。▼
:[ネサラ]|
俺はおまえと違って~
木の実じゃ腹は膨れないんだよ。▼
:[スクリミル]|
!▼
:[ネサラ]|
どうした、スクリミル。~
そんなしけた顔をして…~
いい晩飯にありつけなかったのか?▼
:[スクリミル]|
俺に気安く話しかけるな!▼~
…こうして同じ隊となったが……~
俺はあんたを信用せんぞ!~
ラグズの裏切り者めが!!▼
:[ネサラ]|
まぁ、当然の反応だろうな。~
別にこっちも申し開きして~
許しを請うつもりはない。▼
:[スクリミル]|
この…っ~
痴れ者がぁっ!!▼
:[ニアルチ]|
ひ、ひえぇ…~
ぼっちゃまっ!▼
:[リアーネ]|
Yamete!/ヤメテ!~
Naesalani ranbousinaide!/ネサラ二 ランボウシナイデ!▼
:[スクリミル]|
ええい、鷺の姫よ!~
そこをどけ!!▼
:[リアーネ]|
Iya! anataha sonnaniookiikara/イヤ! アナタハ ソンナニオ...
Butaretara/ブタレタラ~
Naesalagakowarerudesho!/ネサラガコワレルデショ!▼
:[スクリミル]|
何と言っているのだ!?~
古代語では~
さっぱりわからん!▼
:[リアーネ]|
Etto/エット~
だめ、ネサラ…いじめる、の!▼
:[スクリミル]|
いじめる!?~
そんな生易しいものではすまさん!▼~
こいつのせいで~
俺たちラグズ連合が~
どんな目にあったと思う!?▼
:[ネサラ]|
……▼
:[リアーネ]|
でも…ネサラも、してる。~
とても、とっても…~
…… …… ………!▼~
Kurusinderutte douiuno?/クルシンデルッテ ドウイウノ?▼
:[ネサラ]|
リアーネ、おまえな…~
人の内側まで~
覗くもんじゃないぞ。▼
:[リアーネ]|
Gomennasai./ゴメンナサイ。~
Watashi naesalaga shinpaide/ワタシ ネサラガ シンパイデ▼
:[ネサラ]|
わかってる。~
けどな…それで~
おまえが心を痛める必要はない。▼~
これは俺が負うべき責任だ。~
俺はそれだけのことをやった。▼~
ここでスクリミルに八つ裂きにされても~
文句は言えない。▼
:[スクリミル]|
殊勝な心がけだな、鴉王!▼
:[スクリミル]|
ならば望みどおり…~
この場で、~
落とし前をつけさせてもらおう!▼
:[ネサラ]|
……▼
:[リアーネ]|
Dame! zettaidame!!/ダメ! ゼッタイダメ!!▼
:[ニアルチ]|
ぼ、ぼっちゃまに~
手を出されるのなら…~
まずはこの老いぼれに!!▼
:[スクリミル]|
どけ!~
どかぬなら、共に…▼
:[ネサラ]|
待て、スクリミル!!~
…2人とも離れろ!!▼
:[リアーネ]|
Iya!/イヤ!▼
:[ニアルチ]|
いやですじゃ!!▼
:[ネサラ]|
ちっ▼
(リアーネとニアルチを抱えて飛ぶネサラの一枚絵)~
:[スクリミル]|
臆したか!~
鴉王っ!!▼
:[ネサラ]|
悪いが気が変わった。▼~
よく考えてみれば、おまえより~
報復の優先順位の高い奴がいる。▼~
先におまえにやられたんじゃ、~
そいつの怒りを~
受けてやれなくなるからな。▼
~
(元の会話場面へ戻り、化身を解くスクリミル)~
:[スクリミル]|
なるほど…それは道理だな。▼
:[ネサラ]|
なんだ…~
そんなにあっさり退くのか?▼~
血の気の多い獅子とは~
思えない行動じゃないか。▼
:[スクリミル]|
………▼
:[ネサラ]|
…………▼
:[ニアルチ]|
い、命拾いしましたな。~
てっきり…~
もうダメかと……▼
:[リアーネ]|
Yokattane Naesala./ヨカッタネ ネサラ。▼
~
(画面暗転後拠点画面へ)~
**進撃前 [#g94e062a]
:[ミカヤ]|
…サザっ!▼
:[サザ]|
どうした、ミカヤ!?▼
:[ミカヤ]|
みんなを起こして~
広場に集めて…!!~
間もなくここに敵が来るわ!!▼
:[サザ]|
! …わかった。▼
~
(外にてミカヤとシグルーンの会話)~
:[シグルーン]|
ミカヤ様!~
敵が姿を見せたのですか!?▼
:[ミカヤ]|
いいえ、まだ……~
でも…必ず、来ます。▼
:[スクリミル]|
近くに気配はせんようだがな。▼
:[ネサラ]|
そもそも…~
敵ってのは、いったい何者なんだ?▼
:[ミカヤ]|
………よく分かりません。~
とにかく、わたしたちを~
襲ってくるんです…大勢で。▼
:[スクリミル]|
わからん、か…▼
:[ミカヤ]|
いきなり変なことを~
言いだしたと思うでしょうけど……~
本当のことなんです!▼~
お願いです! 信じてください!▼
:[スクリミル]|
ん? 誰も疑ってなどおらんぞ。~
女神ユンヌを解放した巫女の言葉だ。~
それを信じられぬほど、愚かではない。▼
:[ミカヤ]|
あ…▼
:[シグルーン]|
間近に危機が迫っている……~
それが事前にわかっているだけでも、~
助かりますわ、ミカヤ様。▼
:[ネサラ]|
おっと…~
なんだかんだ言ってるうちに~
現れたようだぜ、お客さんが。▼
:[スクリミル]|
よーし、ここは俺に任せるがいい!~
腕に自信のない者はすみやかに~
建物の中に隠れるのだ!!▼
:[シグルーン]|
サナキ様。~
ここはスクリミル殿の~
お言葉に甘えましょう。▼~
安全な場所にご案内します。▼
:[サナキ]|
いやじゃ。~
わたしも…戦う。▼
:[シグルーン]|
何を申されます!?~
貴女様は、他に並ぶものなき~
尊きお方ではありませんか。▼~
万が一、お怪我などされては…▼
:[サナキ]|
魔道の心得なら、~
普通の者よりあるつもりじゃ。▼~
世界がこのようになっておるのに~
わたし1人の命を気にしてどうする!▼
:[シグルーン]|
で、ですが…!▼
:[サナキ]|
……あのミカヤと申す娘も~
戦うのであろう?~
だったら、わたしも逃げぬ。▼
:[シグルーン]|
神使様……▼
:[ネサラ]|
好きにさせてやれよ。~
なんなら、神使のことは~
俺が面倒みてもいい。▼
:[サナキ]|
キルヴァス王…▼
:[シグルーン]|
…いいえ。~
神使様をお守りするのは~
神使親衛隊の務め。▼~
サナキ様が戦われるのであれば、~
私たちもそれに従います。▼
:[サナキ]|
…と言うわけじゃ。~
キルヴァス王、そなたの~
手を煩わせる気は毛頭ない。▼~
すでに、そなたは両腕とも~
塞がってるようじゃしな。▼
(ニアルチが隊にいない場合もニアルチ登場)
:[ネサラ]|
…まあな。~
お心遣いいただいて~
痛み入るね。▼
:[スクリミル]|
話は済んだか?~
ならば速やかに戦闘態勢に入るぞ。▼
~
(スクリミルが雄叫びをあげ、部隊編成画面へ)~
**進撃後 [#d2fcbddc]
:[ユーマ]|
よいか!?~
あれが邪神の手先どもだ!~
女神に背く者たちだ!▼~
邪神に滅びを!~
聖なる女神の裁きを下せ!▼
:[サナキ]|
なんじゃ、そなたたち…~
その鎧は我が帝国のものではないか!~
よくぞ生き残っていてくれた…▼~
キルヴァス王、~
皆に武器を収めさせるのじゃ!~
この者たちは敵ではないぞ。▼
:[ネサラ]|
神使っ!~
迂闊に近寄るな!▼
:[サナキ]|
!?▼
:[正の使徒]|
邪神のしもべに告ぐ。~
我々は女神アスタルテより、~
この世界を統べる使命を賜った。▼
:[サナキ]|
何を言っておる!?~
わたしをよく見るのじゃ。▼~
ベグニオン帝国皇帝…~
神使サナキであるぞ!▼
:[正の使徒]|
穢れた者たちに滅びを!▼
:[サナキ]|
人の話を聞かぬか!~
よいか、わたしは……▼
:[シグルーン]|
サナキ様、お下がり下さい。▼~
ここにいるのは……~
先の事件で元老院側に~
与した者ばかりのようです。▼
:[正の使徒]|
神使サナキは偽りの存在!~
神の声が聞けぬ神使など、~
偽者などに用はない!▼
:[サナキ]|
!!▼
:[ユーマ]|
女神は真の御使いに語りかけ、~
こう命じられたのだ!▼~
審判は下された!~
女神に背く異端者に死を!~
邪神のしもべたちに裁きを!▼
:[正の使徒]|
裁きを!▼
:[サナキ]|
わ、わたしは……▼
:[ネサラ]|
おい、ぼんやりするな。~
こいつら…完全に~
目がいっちまってる。▼~
狂った兵ほど、~
性質の悪い奴らはいない。▼
:[シグルーン]|
同国の兵として…~
あなた方には同情します。▼~
ですが、サナキ様に対する~
その言動や態度は…▼~
たとえ狂っていたとしても~
許されるものではありません。▼~
我こそは、~
神使親衛隊隊長シグルーン!▼~
主君に仇なす不忠の臣たちよ、~
死して汚名をそそぐがよい!▼
***ユーマ初戦闘 [#ic063639]
:[ユーマ]|
裁きを!裁きを!裁きを!▼
***ミカヤVSユーマ [#df439cbe]
:[ユーマ]|
これこそ邪神の化身!~
滅ぼすべき悪の根源!▼
:[ミカヤ]|
ユンヌを悪く言わないで!~
あの子は…邪神なんかじゃない!▼
***サナキVSユーマ [#d4703e3b]
:[ユーマ]|
偽りの神使に死を!~
神使を騙る偽者に死を!▼
:[サナキ]|
わ、わたしは偽者などではない!~
わたしは…正真正銘の……~
…………▼
***ネサラVSユーマ [#o3a59b4f]
:[ユーマ]|
汚れた闇の翼を持つ悪魔の鳥!~
女神の裁きを受けよ!▼
:[ネサラ]|
……~
……哀れなもんだな。▼
***スクリミルvsユーマ [#pd0e32b3]
:[ユーマ]|
汚れた半獣!~
汚れた邪神のしもべが!▼
:[スクリミル]|
いいぞ!~
もっと! もっと俺を怒らせろ!▼~
戦意が満ちてくる!~
貴様を叩き潰したくて~
たまらんぞ!▼
***シグルーンVSユーマ [#u3f564e9]
:[ユーマ]|
偽りの神使は邪神のしもべ!~
その魂は汚れきっている!~
この世から消し去るのだ!▼
:[シグルーン]|
…消え去るのは~
そちらのほうです……▼
***タニスVSユーマ [#bc17cd2e]
:[ユーマ]|
偽りの神使に仕える~
偽りの騎士!~
その死をもって罪を償え!▼
:[タニス]|
戯言を!~
帝国神使親衛隊の忠誠、~
見せてやる!▼
***ユーマ、散り際の台詞 [#p7c2ce04]
:[ユーマ]|
正しき我らが……~
邪神の手先……などに……▼
**エンドシナリオ [#yf769d33]
:[スクリミル]|
ふん… かなりの手練揃いだった。~
元老院はこれほどの兵力を~
温存しておったわけだな?▼
:[シグルーン]|
いいえ、そんなはずありません。▼~
彼らの身に着けている鎧、~
紋様の階級は…ほとんどが~
隊長位までのものです。▼~
それがここまで戦えるなんて…▼
:[ネサラ]|
死をまったく恐れずに~
突っ込んでくるあたり、~
狂ってるには違いないんだろうが…▼~
にしても、強すぎる。~
いったい何のからくりだ?▼
:[???]|
アスタルテの加護よ。▼
:[スクリミル]|
おお、デインの巫女か。▼
:[ユンヌ]|
違うわ、私はユンヌ。▼
:[ネサラ]|
これは我らが女神様。~
いったい、いつの間にお戻りで?▼
:[ユンヌ]|
…戦いの気を感じたから~
とにかくミカヤに知らせて、~
私も慌てて戻ってきたの。▼~
どうやらアスタルテは……~
自分の手先になりそうな者だけ、~
石化を解いたみたい。▼~
武器や鎧に加護を与え、~
己の使徒とした――▼~
さしずめ、~
【正の使徒】というところね。▼~
加護の力は、アスタルテに~
近づくほど強くなる。▼~
道を進み、あの塔に近づくほど…~
敵は強力になってくるはずよ。▼
:[シグルーン]|
…女神の加護を受けた~
武器や鎧…ですか。▼
:[ネサラ]|
どこぞの厳つい黒鎧の奴と、~
やたら態度のでかいベオクが~
愛用してたっけな。▼~
エタルドとかラグネルとか~
確か、そんな名前の剣だったはずだ。▼
:[シグルーン]|
よくご存知ですね?▼
:[ネサラ]|
金になりそうな物はちょっとな。~
あれと同じものなのか?▼
:[ユンヌ]|
原理は同じよ。~
もっとも、あれは【三雄】と呼ばれた~
オルティナが使った武器だから。▼~
…あの時に与えられた力とは~
比べ物にもならないけど…▼~
それでも、素の状態から考えると~
何倍も強化されているはずだわ。▼
:[スクリミル]|
…それで、あの戦いっぷりか。~
ようやく納得がいったぞ。▼
:[ユンヌ]|
哀れな者たち……~
彼らは、自分たちが生身に戻ったことで~
女神に選ばれたのだと思い込んでる。▼~
でも、彼女にとっては~
誰もが不完全な存在であり、~
ひとしく存在する価値がない。▼~
アスタルテに従う限り、~
人たちには生き残る術はないのに…▼~
用意が整えば~
結局は使徒たちも石に戻されるのに。▼
:[シグルーン]|
……▼
:[ネサラ]|
ふと思ったんだが、~
アスタルテの加護ってやつは、▼~
こっちの女神様にも~
与えられるんじゃないのか?▼~
ユンヌの加護って感じで。▼
:[ユンヌ]|
目の付け所はいいけど~
いまの私には無理ね。▼~
私はずっと眠ってたから…~
行使できる力はほとんど残ってないの。▼~
もう少し時間をちょうだい。~
そうしたら、できるようになるかも。▼
:[ネサラ]|
是非、前向きに~
ご検討願いたいね。▼
:[サザ]|
ミカヤ…~
そこにいたのか!▼
:[ユンヌ]|
あ、うるさいのが来ちゃった。▼~
じゃあ、私は戻るわ。~
時々は様子を見に戻るから~
頑張ってね、みんな。▼
:[サザ]|
ミカヤ?▼
:[ミカヤ]|
……っ……~
………ふぅ…▼
:[ネサラ]|
よぉ、ご苦労さん。▼~
…とりあえず、いまあったことは全て~
他の隊にも教えたほうが良さそうだな。▼
:[サザ]|
?▼
:[ミカヤ]|
そうですね。▼~
【正の使徒】がわたしたちの~
行く手を阻むだろうって~
ことだけでも事前に知らせないと。▼
:[ネサラ]|
俺にまかせてくれ。▼~
リアーネを通じて、~
リュシオンやラフィエルに~
心話で伝えるようにするからさ。▼
:[ミカヤ]|
はい、お願いします。▼
:[シグルーン]|
私も神使様にご報告をしなくては。~
失礼します。▼
:[スクリミル]|
俺は少し眠るとするか。~
こんな早朝に叩き起こされては~
調子が狂うぞ。▼~
ふぁああああああ▼
:[サザ]|
……………~
いったい何が起きたって?▼
~
(画面暗転後、町でミカヤとサザ)~
:[サザ]|
…またユンヌが現れたのか。~
あいつ、気軽にミカヤの体を乗っ取って…~
おとなしく鳥のままでいればいいのに。▼
:[ミカヤ]|
小鳥の姿じゃ~
話すことができないじゃない。▼
:[サザ]|
そうだけどさ…▼
:[ミカヤ]|
そんなに嫌わないで。~
ユンヌは…わたしにとって~
とても近しい存在だから。▼
:[サザ]|
邪神がどうして~
ミカヤに近しいんだ?▼
:[ミカヤ]|
わたし…わかったの。~
…昔から、災厄を教えてくれる声が~
聞こえるって言ってたでしょ?▼~
あれはユンヌの声だったの。~
……今朝ようやくわかった。▼
:[サザ]|
…変じゃないか? 邪神は、~
ミカヤが呪歌で解放するまでは……~
あのメダリオンの中で眠っていたはずだ。▼~
それなのに、危険を知らせたり~
小鳥になってつきまとったり…~
そんなことができるものなのか?▼
:[ミカヤ]|
でも…そうなの。▼~
ユンヌだって神様だもの。~
わたしたちでは想像できないような~
すごい力が仕えても不思議はないわ。▼~
彼女は、眠りながらも…~
ずっとわたしたちを気にしていた。▼~
ユンヌはベオクとラグズを深く愛している……~
わたしには、そう感じられたわ。▼
:[サザ]|
……だったら、どうして~
邪神なんて呼ばれてたんだろうな…▼
:[ミカヤ]|
……それは、わからない。~
ただ、そう呼ばれると…~
彼女はとても傷つくわ。▼
:[サザ]|
……ごめん…~
俺も気をつけるよ。▼
:[ユンヌ]|
本当?~
じゃあ、許してあげるわ。▼
:[サザ]|
………あ!~
お、おまえ、ユンヌか!?▼
:[ユンヌ]|
「……ごめん…~
俺も気をつけるよ。」▼~
まったく! サザはミカヤの前だけ~
いい子ぶってるんだから。▼
:[サザ]|
おまえこそ、~
ミカヤにばっかりなついてて…~
俺が餌をやっても見向きもしなかっただろ!▼
:[ユンヌ]|
そ、それは…だって……~
ミカヤが私よりサザと仲良しだったから……~
うらやましかったのよ。▼
:[サザ]|
当たり前だ。~
俺のほうが、ずっと長く~
ミカヤといっしょにいるんだぞ。▼~
…でも、ミカヤは”ユンヌ”を~
すごく可愛がっていた。~
それは間違いないだろ?▼
:[ユンヌ]|
…………うん、そうね。~
サザって、思ってたより~
話のわかる子だったのね。▼
:[サザ]|
”子”って……▼
:[ユンヌ]|
ミカヤには、ぜったいにサザが必要……~
だから死なれると困るのよね。▼~
ちょっと近寄って。▼
:[サザ]|
……なんだ?▼
:[ユンヌ]|
あなたに、~
ミカヤを守るための力をあげるわ。▼
~
(サザがクラスチェンジ)~
:[サザ]|
…………すごい…~
体の内側から……力がみなぎってくる。▼
:[ユンヌ]|
これからも……~
ミカヤを支えてあげてね。▼
:[サザ]|
え…?▼
:[ミカヤ]|
……………………~
………行っちゃったわ。▼
:[サザ]|
ミカヤ。▼
:[ミカヤ]|
似合ってる。その格好。▼
:[サザ]|
………そうか……?▼
:[ミカヤ]|
うん。▼
:[サザ]|
ユンヌのやつ……~
礼ぐらい言わせてくれてもいいのに。▼
:[ミカヤ]|
照れくさいんじゃない?~
サザもユンヌも…とっても意地っ張りだから。~
よく似てるわ、二人とも。▼
:[サザ]|
だから…~
子ども扱いすんなって…!▼
~
(遠くにサナキとシグルーン)~
:[シグルーン]|
…すっかり、お声を~
かけそびれてしまいましたね。~
それにしても…▼~
ミカヤ殿は、女神ユンヌの声を聞き~
災厄を知ることができるだなどと……~
まるで神使様のようですわね?▼~
あの方ならば、お年も近いようですし…~
神使様がご友人となさるには~
ふさわしいお相手だと思いますわ。▼~
少しお待ち下さい。~
私がこちらにお呼びしますので。▼
:[サナキ]|
…………▼
:[シグルーン]|
…サナキ様?▼
:[サナキ]|
……もうよい。▼
:[シグルーン]|
でも、先ほど~
ミカヤ殿にお話がおありだと…▼
:[サナキ]|
よいのじゃ………▼
:[シグルーン]|
サナキ様……▼
~
(画面暗転後セーブ画面へ)
*コメント(誤字・脱字報告) [#y107c0ce]
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