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章別会話/第3部 12章 生きてこそ
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#contents
* ノーマル [#faeccc80]
** オープニングシナリオ [#p0db2fcc]
(ベッドに臥せるミカヤ ※7章クリア時点で杖装備だと棒立ち)
:[ペレアス]|
ミカヤ……!~
ど、どうしてそんな…~
倒れるなんてことに!?▼
:[サザ]|
それをあんたが言うのか…?~
ペレアス王。~
ミカヤにずっと…無理をさせておいて。▼
:[ペレアス]|
そんな……~
ごめんよ、ミカヤ……▼
:[タウロニオ]|
……医師の診たてでは、~
かなり衰弱しているが~
命の心配まではないとのこと。▼~
だが当分は安静にして、~
様子をみるようにと……~
そう申しておりました。▼
:[ペレアス]|
そうか、よかった…▼
:[サザ]|
けど、これでもう最後だ。~
俺はミカヤを連れて…軍を抜ける。▼
:[ペレアス]|
なっ!?~
なにを言いだすんだ…?▼
:[サザ]|
いままでは…~
デインのためと思って我慢してきた。~
だが、それももう限界だ。▼
:[ペレアス]|
待ってくれ、サザ!~
そんなこと…困る……▼
:[タウロニオ]|
私もサザの意見に賛成です。~
ミカヤ殿を…~
もう解放してあげましょう。▼
:[ペレアス]|
だめだ、頼む!~
後生だから…~
考え直してくれ!!▼
:[アムリタ]|
ペ、ペレアス…!?▼
:[ペレアス]|
ミカヤがいないと…~
軍は立ち行かなくなる……~
それは…だめだ!…だめなんだ!!▼
:[サザ]|
あんたと帝国の間に~
どんな密約があったのかは知らない。~
けど、俺はミカヤを失うぐらいなら……▼
:[ペレアス]|
……もし、軍を去るなら…~
ミカヤは死ぬよ…?▼
:[サザ]|
貴様っ!?~
脅すつもりか…!▼
:[ペレアス]|
…ミカヤだけじゃない。~
君も死ぬ…僕も死ぬ……~
デイン国民は全て……死ぬ。▼
:[アムリタ]|
……ペレアス……~
そなた、もしや……~
もしや………▼~
”血の誓約”を~
交わしたのでは…?▼~
デイン国王として、帝国元老院と~
”血の誓約”を交わしてしまった…▼~
だから…だからそなたは~
こんなにふさいで……怯えて…~
おぉ…ペレアス………▼
:[ミカヤ]|
……それは…~
なんですか……?▼
:[サザ]|
ミカヤ!▼
:[ミカヤ]|
答えてください…~
ペレアス王。~
”血の誓約”とは……▼
:[ペレアス]|
……ぼ、僕は知らなかった…~
何も知らなかったから……▼
(画面暗転後、元老院使者との会話の追想)
:[ペレアス]|
急にどうしたのですか?~
こんな時間に帝国の使者殿が~
いらっしゃるなんて。▼~
何かあったのですか…?▼
:[使者]|
………~
元老院副議長ルカン殿の~
お見えです…▼
:[ペレアス]|
!?▼
(ルカンが転移してくる)
:[ルカン]|
ご機嫌いかがですかな、~
ペレアス殿。▼
:[ペレアス]|
ど、どうやってこの場に…!?▼
:[ルカン]|
我が国の魔道は……~
日々画期的進歩を遂げておるのです。~
この『リワープ』の杖もそう。▼
:[ルカン]|
己の望む場所へ、こうして~
瞬時に移動することができる…~
とても素晴らしいものなのですよ。▼~
:[ペレアス]|
そ、それで、あの……~
どういったご用件で……?▼
:[ルカン]|
おぉ!そうでしたな。~
実はデイン王に、折り入って~
お頼みしたいことがありましてな…▼~
半獣どもを始末するために、~
デインからも軍をお借りしたいのです。▼
:[ペレアス]|
それは……~
申し訳ありませんが、~
お断りします…!~
我が国は今、戦に兵を出せる~
状態ではないのです。~
どうか、ご理解ください。▼
:[ルカン]|
ほぅ 我が要求を突っぱねられるか。~
ならば…このデインもろとも~
滅びていただくしかありませんな。▼
:[ペレアス]|
!?▼
:[ルカン]|
…この誓約書があれば、~
それは実に容易いことだ。▼
(血の誓約書の一枚絵)
:[ペレアス]|
それは…~
即位式の後に…~
僕が署名した誓約書……?▼
:[ルカン]|
そう、あなたと元老院の~
秘密の誓約書です。▼~
…世間知らずのデイン王は、~
これがただの賠償金に関する誓約書だと~
すっかり信じていらっしゃったようだが。▼
:[ペレアス]|
なっ!?▼
:[ルカン]|
この誓約書の真の姿は…~
”血の誓約書”…▼~
一度血判を押したが最後、~
二度と抜け出せない~
呪いの誓約書…▼
:[ペレアス]|
”血の誓約書”…?▼~
だ、だが、イズカが~
この内容なら信用しても~
大丈夫だと確認して……▼~
!!~
ま、まさか……▼
:[ルカン]|
そうだ。イズカは私たちの手先。~
デインを完全に支配するために…~
意のままに動く王が欲しかったのでな。▼
:[ペレアス]|
あ…… あ…ぁ……▼
(額を押さえる王の一枚絵)
:[ルカン]|
くくく……~
ひとつ、良いことを~
教えておいてやろう。▼~
かつて~
失った国を取り戻すため、▼~
帝国と”血の誓約”を交わした~
愚かな王がいた。▼~
そやつはすぐに誓約に背き、~
帝国に対し反抗的態度をとった。~
その結果、どうなったと思う?▼
:[ペレアス]|
…………▼
~
(倒れた一人の鳥翼族の絵。会話が進むと増える)~
:[ルカン]|
くく……~
まず1日目に1人死んだ。▼~
ただの村人だったので、~
誰もあまり気にしなかった。~
2日目には2人、3日目に3人……▼~
原因不明の突然死は、~
まるで流行り病のように広まり~
確実に国中を蝕んでいった。▼~
30日を数える頃…~
王はようやく気づいた。~
これが誓約を破った呪いなのだと。▼~
すぐさま帝国に謝罪し、~
呪いを解いてくれるよう哀願した。▼~
それが受け入れられたのが~
ちょうど100日めのこと。▼~
王はすでに側近の半数と、~
妻と子までも失っていた。▼~
それ以後、その国は代々~
我が元老院の言うがままとなっている。▼
(再び廊下の場面に)
:[ルカン]|
もし誓約を違えた場合は~
デインの民がどうなるか………~
くれぐれも忘れることのないように。▼~
あぁ、それから、~
他国に助けを求めようなどとは…~
ゆめゆめ思わぬことですな。▼~
我々の情報網を甘く見ないほうがいい。~
どこに密偵が潜んでいるか、~
わかりませんからな。▼
(画面暗転後、寝室の場面へ)
:[サザ]|
……元老院に逆らうと…~
デインの全ての民が死ぬだと?▼
:[タウロニオ]|
なんと…なんと重い……~
…信じられぬ……▼
:[アムリタ]|
……印を…見せてごらんなさい。▼
(ペレアスの左手の一枚絵)
:[アムリタ]|
………これは…~
まちがいなく誓約の証。~
我が息子は…陥れられたのです。▼
:[サザ]|
俺は…信じない!~
元老院の言うことが真実だと、~
どこに確証がある?▼~
皇太后、あんたの言うことだって~
ただの伝承だろう?~
証拠はない!▼
:[アムリタ]|
………▼
:[サザ]|
これ以上、~
茶番に付き合うつもりはない。~
ミカヤ、早くここを出よう。▼
:[ミカヤ]|
……真実よ………▼
:[サザ]|
!?▼
:[ミカヤ]|
残念ながら……本当のことみたい。▼~
信じたくはないけど…~
わたしには見えるの……▼~
わたしの力は…~
無くなっていなかった。~
疲れて…弱まっていただけ……▼~
あぁ、何てことなの…~
デインは……~
永久に元老院に逆らえない………▼
:[サザ]|
…っ!▼
:[ペレアス]|
――っ う……うっ~
……すまない………~
すまな…い… ………▼
(画面暗転後、拠点画面へ)
** 進撃前 [#o9822dc1]
:[サザ]|
…皇帝軍はデイン軍との正面衝突を避け、~
あえてこの山道を進んできているようだ。~
こちらの読みは当たった。だが……▼
:[ミカヤ]|
……投石の準備は~
万全ですね?▼
:[タウロニオ]|
完了している。~
…▼
:[デイン兵]|
マイエル将軍の大隊が~
アイク将軍率いるラグズ部隊と~
交戦状態に突入しました!▼~
陽動は成功!~
ラグズ部隊と離れた神使と親衛隊は、~
こちらに向かっているとのことです。▼
:[ミカヤ]|
では、全軍戦闘配備を!~
作戦通り、アイク部隊と離れた~
神使を狙います。▼~
…ここを抜かれてしまったら、~
皇帝軍のベグニオン入りを許すことになる。▼~
そうなれば、元老院は怒り、~
デインを滅ぼすでしょう…▼~
デインが生き残るためには、~
何としてでも…どんな手段を使ってでも…~
ここで止めなくてはならない。▼
:[サザ]|
しかし、ミカヤ…~
こういう作戦を、一番嫌っていたのは~
あんただったじゃないか…▼
:[ミカヤ]|
どちらかしか生き残れないのなら、~
デインの民が勝利する道を選ぶ――▼~
…言ったでしょ、~
わたしはデインを守りたいの…▼
:[タウロニオ]|
……ミカヤ殿…~
あなたの強さには敬服する。~
わしも、もう迷うまい。▼
:[サザ]|
ミカヤ…~
…すまない。~
迷ったりして…▼~
やろう。~
仲間のために……~
生き残るために…!▼
:[デイン兵]|
神使親衛隊が見えました!~
こちらへ逃れてきます!!▼
~
(部隊配置画面へ)~
** 進撃後 [#ka6b49e6]
***1ターン目終了時 [#v2cc530c]
:[タニス]|
くそっ 待ち伏せか!~
まんまと敵の策に乗せられるとは…~
不覚。▼
:[サナキ]|
なにごとじゃ!?▼
:[シグルーン]|
敵襲です!~
これより交戦に入りますから~
神使様は、そのまま馬車の中に。▼
:[タニス]|
誰か、アイク将軍に報告を!▼
** エンドシナリオ [#dd461caa]
:[サザ]|
味方は全て崖の上に退避させ、~
予定通り神使親衛隊を~
崖下に閉じ込めた。▼
:[ミカヤ]|
そ、う……▼
:[サザ]|
これで、もう……~
後戻りはできない。▼
:[ミカヤ]|
…………▼
:[デイン王]|
マイエル将軍が半獣どもに~
討ち取られました!▼~
アイク将軍とラグズ連合が~
神使を救おうと~
こちらに向かっております!!▼
:[ミカヤ]|
……次の作戦へ移ります。~
弓兵部隊、準備を!~
…迷っている時間はない……▼
:[サナキ]|
あれは…なんじゃ?~
あやつらは何をまいておる?▼
:[シグルーン]|
な、あれは――~
油っ!?~
火攻めにする気では…▼~
神使様、私の鞍へ!~
空へ逃れます!!▼
:[タニス]|
我らが盾となり、~
弓兵から神使様をお守りします!▼
:[サナキ]|
だ、だめじゃ!~
シグルーン、皆を見捨てて~
逃げるなど許さぬぞ!!▼
:[タニス]|
隊長っ!~
お早くっ!!▼
:[ミカヤ]|
皇帝を逃がしてはだめ!~
弓隊、魔道士隊、~
あの天馬を狙って!!▼
(背後からティバーンがサザを掻っ攫い、空中に)~
:[ティバーン]|
動くな。~
こいつの命が惜しいんならな。▼
:[サザ]|
…鷹王……~
……………くっ!▼
:[ミカヤ]|
サ、サザっ…!~
…全軍…っ 攻撃やめっ!▼
:[タウロニオ]|
…アイク将軍が到着してしまった…~
万事休すか……▼
:[アイク]|
あんたが敵将…~
ミカヤだな?▼
:[ミカヤ]|
……そうです。▼
:[アイク]|
降伏しろ。~
おまえたちにはもう~
勝ち目はない。▼
:[ミカヤ]|
それは…できません。~
私たちは退きません。~
話し合いにも応じられません。▼~
どんなことがあろうと、~
あなたたちの前に~
立ちふさがり続けるしかないんです。▼
:[ライ]|
アイク、こりゃだめだ。~
話が通じる相手じゃない。~
ここは、もう力で押し通すしか…▼
:[???]|
もうよい…!▼
:[アイク]|
神使……▼
:[サナキ]|
今日はもうよい、充分じゃ……!~
これ以上の血は……~
見たくない。▼
:[アイク]|
こっちは一旦退く。~
おまえたちもそうしろ。▼
:[ミカヤ]|
いいえ、わたしたちは…!▼
:[ティバーン]|
ったく、面倒だな。~
おい!▼
:[サザ]|
! (台詞自動送り)
:[ミカヤ]|
いやああぁ!~
サザーーーーーッ!▼~
……ぁ…▼
:[ティバーン]|
撤退だ!▼
:[アイク]|
タウロニオ将軍。~
くどいようだが…~
俺たちはデインとの戦いを望まん。▼~
もう一度、ゆっくり~
話し合ってみてくれ。▼
:[タウロニオ]|
…いまは追わぬ。~
だが……戦いを避けることはできぬ。~
それだけは伝えておこう。▼
:[アイク]|
………▼
(地名テロップ:デイン領内 山嶺の砦)~
:[アイク]|
どんな状況だ?▼
:[セネリオ]|
……ひどい有様です。~
ベグニオン中央軍とクリミア王宮騎士団は~
ほとんど壊滅状態…▼~
神使親衛隊も油によって~
翼をだめにしてしまった天馬が多く~
戦力にはなりません。▼
:[アイク]|
…………▼
:[スクリミル]|
デインめ…汚い手を使いおって!~
もはや遠慮など無用だろう!?~
奴らから片付けてしまえばよいのだ!▼
:[ライ]|
いや、ここでデインと戦って~
さらに戦力を削ったら~
元老院との戦いに障るんだって。▼
:[サナキ]|
ルカンらの狙いは…~
まさにそこなのじゃろう。~
デインは…そのための捨て駒に過ぎぬ。▼~
それが何故、ああも戦うのか……~
あのミカヤという娘は、~
なにを考えておるのじゃ?▼
:[???]|
……ミカヤ?~
帝国軍は今、~
ミカヤと戦っているのですか?▼
:[ティバーン]|
ラフィエル…!~
おまえ、いつ来たんだ?▼
:[ラフィエル]|
たったいま着いたばかりです。~
リュシオンと女王と共に……▼
:[ニケ]|
リュシオンは妹の元に直行した。~
すぐにリアーネを伴って~
ここへ現われることだろう。▼
:[アイク]|
あんたたち3人全員が~
戦場に来て大丈夫なのか?~
メダリオンを守っているはずじゃあ…?▼
:[ラフィエル]|
…メダリオンなら…~
ここにあります。▼
(蒼炎を上げるメダリオンの一枚絵)
:[ニケ]|
もう…~
呪歌で鎮めるには…~
限界まできているようだ。▼~
これ以上の戦乱を起こせば、~
邪神が目覚めるかもしれんぞ。▼
~
(地名テロップ:デイン王城)~
:[アムリタ]|
………お願い……~
助けてちょうだい……▼~
…私の息子を……~
ペレアスを助けに来て…~
お願い……お願いよ………▼
~
(本を読むペレアスの一枚絵)~
:[ペレアス]|
……見つけた…!~
これが…そうだ……▼~
………これでデインを……~
デインを救えるかもしれない……▼
~
(ゴルドアにて月の下、クルトナーガとイナの会話)~
:[イナ]|
クルト様…?~
どうなされたのですか?~
こんな夜更けに、お1人で……▼
:[クルトナーガ]|
…月を見ていたんだ。~
ほら、湖面に反射して~
とても綺麗なんだよ。▼
:[イナ]|
本当ですね…▼
~
(後ろ手にヤクシ石を持つクルトナーガの一枚絵)~
:[クルトナーガ]|
………▼
~
(画面暗転後、地下牢の風景へ)~
:[帝国兵]|
!!▼~
き、貴様っ…!~
どうやってここに!?~
ぐわぁっ!!▼
:[???]|
……お待たせしました。~
我が主よ。▼
:[???]|
神使様は…ご無事か?▼
:[???]|
クリミアに亡命の後、~
元老院を告発。▼~
現在は皇帝軍を率いて~
デインを通過し、~
帝国入りを目指しておられます。▼
:[???]|
そうか。~
では……こちらも~
行動を起こす時がきたようだ。▼
~
(牢を出るセフェランとゼルギウスの一枚絵)~
:[ゼルギウス]|
すべて貴方のお心のままに。▼
~
(画面暗転後セーブ画面へ)
* ハード・マニアック [#h4a95a1a]
** オープニングシナリオ [#cb8c3158]
(ベッドに臥せるミカヤ ※7章クリア時杖装備だと棒立ち)~
:[ペレアス]|
ミカヤ……!▼~
どうしてそんな…~
倒れるなんてことに!?▼
:[サザ]|
それをあんたが言うのか…?~
ペレアス王!▼~
ミカヤはずっと…~
具合が悪いのを隠していたんだ。~
士気に関わるからと言って……▼
:[ペレアス]|
そんな……~
ごめんよ、ミカヤ……▼~
そ、それで?~
彼女の容態はどうなんだ!?~
まさかこのまま死んだりは……▼
:[タウロニオ]|
……医師の診たてでは、~
かなり衰弱しているが~
命の心配まではないとのこと。▼~
だが当分は安静にして、~
様子をみるようにと……~
そう申しておりました。▼
:[ペレアス]|
そうか、よかった…▼
:[サザ]|
けど、あんたたちが~
”奇跡”と呼んでいた力は…~
もう使えない。▼~
たとえ使えたとしても……~
やらせない。~
俺はミカヤを連れて…軍を抜ける。▼
:[ペレアス]|
なっ!?~
なにを言いだすんだ…?▼
:[サザ]|
いままでは…~
すべてデインのためと思って~
我慢してきた。▼~
だが、それももう限界だ。▼
:[ペレアス]|
待ってくれ、サザ!~
そんなこと…困る……▼
:[サザ]|
もう決めたことだ。▼
:[タウロニオ]|
私もサザの意見に賛成です。▼~
ミカヤ殿には…充分すぎるほど~
重荷を背負ってもらいました。~
もう解放してあげましょう。▼
:[ペレアス]|
だめだ、頼む!▼~
後生だから…~
考え直してくれ!!▼
:[アムリタ]|
ペレアス!?~
なにをしているの!▼~
こんな…こんな下賎な者に~
膝を折るなんて……~
おやめなさい!▼
:[タウロニオ]|
王…!▼
:[ペレアス]|
ミカヤがいないと…~
軍は立ち行かなくなる……▼~
それは…だめだ!~
だめなんだ!!▼
:[サザ]|
あんたと帝国の間に~
どんな密約があったのかは知らない。▼~
けど、それは俺たちには~
まったく関係ない話だ。▼~
俺はミカヤを失うぐらいなら~
デインがどうなろうと……▼
:[ペレアス]|
……もし、軍を去るなら…~
ミカヤは死ぬよ…?▼
:[サザ]|
貴様っ!?~
脅すつもりか…!▼
:[アムリタ]|
ぶ、無礼者っ!~
わたくしの息子に…~
なんという口の利き方を……!▼
:[ペレアス]|
…ミカヤだけじゃない。~
君も死ぬ…僕も死ぬ……~
デイン国民は全て……死ぬ。▼
:[タウロニオ]|
!?▼
:[サザ]|
いったい何を言って…!?▼
:[アムリタ]|
……ペレアス……~
そなた、もしや………~
”血の誓約”を交わしたの?▼~
デイン国王として、~
帝国元老院のルカンと~
誓約を交わしてしまった…▼~
だから…だからそなたは~
こんなにふさいで……怯えて…~
おぉ…ペレアス………▼
:[ミカヤ]|
……それは…~
なんですか……?▼
:[サザ]|
ミカヤ!▼
:[タウロニオ]|
目覚められたか。▼
:[ミカヤ]|
答えてください…~
ペレアス王。▼~
”血の誓約”とは……~
何を意味するのですか?▼
:[ペレアス]|
……ぼ、僕は知らなかった…~
何も知らなかったから……▼
~
(画面暗転後、元老院使者との会話の追想)~
:[ペレアス]|
申し訳ありませんが……~
デインは、その要請に~
応じることはできません。▼~
どうかお引き取りを。~
そしてデインの意思を、~
神使様にお伝え下さい。▼
:[使者]|
………▼
:[ペレアス]|
……使者殿?▼
:[使者]|
ガドゥス公ルカン殿の~
お見えです…▼
:[ペレアス]|
!?▼
~
(ルカンが転移してくる)~
:[ルカン]|
ご機嫌いかがですかな、~
ペレアス殿。▼
:[ペレアス]|
ど、どうやってこの場に…!?▼
:[ルカン]|
我が国の魔道は……~
日々画期的進歩を遂げておるのです。~
この『リワープ』の杖もそう。▼~
己の望む場所へ、こうして~
瞬時に移動することができる…~
とても素晴らしいものなのですよ。▼~
この杖の量産が叶えば、~
我が魔道軍は大陸において~
比類なき存在となりましょうなぁ。▼~
>蒼炎引継ぎをした場合
:[ルカン]|
これより以前は、~
『転移の粉』なる品もあったが、~
あれは使用者の体力を奪いすぎる。▼~
戦場についたはいいが、~
立ち上がることもできぬほど~
疲れているようでは……▼~
ものの役にも立ちませんからな。~
余程、屈強な戦士でもなくば……▼
~
:[使者]|
ルカン様……▼
~
:[ルカン]|
お、おぉ…~
つい話しすぎたようですな。~
私は珍しい物に目が無くて。▼
:[ペレアス]|
それで、あの……~
デインへの出兵要請に~
関してなのですが……▼
:[ルカン]|
そう、まさにそれだ!~
半獣どもを始末するために、~
デインからも軍をお借りしたい。▼
:[ペレアス]|
お断りします…!~
我が国は戦に兵を出せる~
状態ではないのです。▼
:[ルカン]|
ほぅ 我が要求を突っぱねられるか。~
ならば…このデインもろとも~
滅びていただくしかありませんな。▼
:[ペレアス]|
デインを攻撃すると!?▼
:[ルカン]|
まさか! 我が国は現在、~
半獣どもと戦の真っ最中…~
こちらに割く兵力など、とても。▼
:[ペレアス]|
…でも、先ほど……▼
:[ルカン]|
デインを滅ぼす…そう。~
この誓約書があれば、~
それは実に容易いことだ。▼
~
(血の誓約書の一枚絵)~
:[ペレアス]|
即位式の後に…~
僕が署名した借用書……?▼
:[ルカン]|
そう、非公式に行なった、~
元老院の『誠意』です。▼
:[ペレアス]|
帝国がデインに対し、~
無利息無期限で億単位のゴールドを~
貸し付けてくれるという内容でしたね。▼~
借用書という体裁はとっているものの、~
駐屯軍の不始末に対しての賠償だから、~
ゴールドは返さなくていいと……▼
:[ルカン]|
さようさよう。▼
:[ペレアス]|
それを盾に脅されるのであれば、~
ゴールドはお返しします。▼~
復興のため、かなり~
使ってしまいましたが…~
何年かかってでも必ず……!▼
:[ルカン]|
世間知らずのデイン王は、~
これがただの借用書であると…~
そう信じておられるようだ。▼
:[ペレアス]|
!?▼
:[ルカン]|
普通、借用書に…~
血印など用いるわけがない。~
あなたも訝っていたようだが?▼
:[ペレアス]|
……だが、イズカが~
儀式としては当然のことだと……▼
:[ルカン]|
そうだ。~
”血の誓約”を結ぶ儀式では~
当然、必要なことだ。▼
:[ペレアス]|
…まさか……▼
:[ルカン]|
イズカは私たちの手先。~
デインを完全に支配するために…~
意のままに動く王が欲しかったのでな。▼
:[ペレアス]|
あ…… あ…ぁ……▼
~
(頭を抱える王の一枚絵)~
:[ルカン]|
くくく……~
ひとつ、良いことを~
教えておいてやろう。▼~
かつて~
失った国を取り戻すため、▼~
帝国と”血の誓約”を交わした~
愚かな王がいた。▼~
そやつはすぐに誓約に背き、~
帝国に対し反抗的態度をとった。~
その結果、どうなったと思う?▼
:[ペレアス]|
…………▼
~
(その下、倒れた一人の鳥翼族の絵。会話が進むと増える)~
:[ルカン]|
くく……~
まず1日目に1人死んだ。▼~
ただの村人だったので、~
誰もあまり気にしなかった。~
2日目には2人、3日目に3人……▼~
原因不明の突然死は、~
まるで流行り病のように広まり~
確実に国中を蝕んでいった。▼~
30日を数える頃、~
王はようやく気づいた。~
これが誓約を破った呪いなのだと。▼~
すぐさま帝国に謝罪し、~
呪いを解いてくれるよう哀願した。▼~
それが受け入れられたのが~
ちょうど100日めのこと。▼~
王はすでに側近の半数と、~
妻と子までも失っていた。▼~
それ以後、その国は代々~
我が元老院の言うがままとなっている。▼
~
(再び廊下の場面に)~
:[ペレアス]|
…………▼
:[ルカン]|
納得していただけたかな?~
デイン国王よ。▼~
もし誓約を違えた場合は~
デインの民がどうなるか………~
くれぐれも忘れることのないように。▼
~
(画面暗転後、寝室に戻る)~
:[サザ]|……元老院に逆らうと…~
デインの全ての民が死ぬだと?▼
:[タウロニオ]|
なんと…なんと重い……~
…信じられぬ……▼
:[サザ]|
そんな馬鹿げた話があるか!▼~
あんたか! 元老院か!~
どちらかが嘘をついている可能性だって~
あるんじゃないのか!?▼
:[アムリタ]|
……印は…どちらの手に?▼
:[ペレアス]|
………▼
~
(ペレアスの左手首の一枚絵)~
:[アムリタ]|
………これは誓約の証。~
我が息子は…陥れられたのです。▼
:[サザ]|
俺は…信じない!▼~
皇太后! あんたの言うことだって~
真実とは限らない。▼
:[ミカヤ]|
サザ……▼
:[サザ]|
これ以上、~
茶番に付き合うつもりはない。~
ミカヤ、早くここを出よう。▼
:[ミカヤ]|
……真実よ………▼
:[サザ]|
!?▼
:[ミカヤ]|
わたしの力は…~
無くなっていなかった。▼~
疲れて…弱まっていただけ……~
わたしには分かるの…~
誰も嘘なんてついていない。▼~
デインは……~
元老院に逆らえない………▼
:[サザ]|
…っ!▼
:[ペレアス]|
――っ う……うっ~
……すまない………~
すまな…い… ………▼
~
(画面暗転後、拠点画面へ)~
** 進撃前 [#o61f7d43]
:[サザ]|
……斥候の報告どおりだ。~
皇帝軍はデイン軍との遭遇を避け、~
あえてこの山道を進んでくる。▼
:[タウロニオ]|
皇帝軍は、可能なかぎり~
兵力を温存したまま~
帝国入りを果たしたいはず。▼~
ならば、デイン=ベグニオン国境~
イベルト長城を目指してくる……~
こちらの読みは当たった。だが……▼
:[ミカヤ]|
……投石の準備は~
万全ですね?▼
:[タウロニオ]|
完了している。~
しかし、このような足場の~
悪い場所では精度は期待できぬ。▼
:[ミカヤ]|
当たらなくても構いません。~
目的は足止めですから。▼
:[デイン兵]|
巫女殿!~
マイエル将軍の大隊が~
皇帝軍に突撃を開始!▼~
アイク将軍率いるラグズ部隊と~
交戦状態に突入しました!▼
:[ミカヤ]|
では、全軍戦闘配備を!▼
:[サザ]|
ミカヤ… ここまでする~
必要はないんじゃないか?▼~
王はいま”血の盟約”には~
なにか抜け道がないか調べている。~
とにかく時間稼ぎをして……▼
:[ミカヤ]|
無理よ…間に合わないわ。~
ここを抜かれたら、~
もうほとんど後はない。▼~
皇帝軍がベグニオン領内に~
入ってしまう……~
そうなれば、デインは終わりよ。▼
:[タウロニオ]|
ミカヤ殿、どうか冷静に…~
このような策を厭うていたのは、~
他ならぬあなただったはずだ!▼
:[ミカヤ]|
デインを救いたいんですっ!▼
:[サザ]|
ミカヤ……▼
:[ミカヤ]|
卑怯な手段であるのは~
わかっています!▼~
だけど…いまのデインが~
皇帝軍の進撃を阻むためには、~
こうするしか……▼
:[サザ]|
どちらかしか生き残れないのなら、~
デインの民が勝利する道を選ぶ――▼~
ミカヤはとっくに~
覚悟を決めてたっていうのに……~
だめだな、俺は。▼
:[ミカヤ]|
……サザ………▼
:[タウロニオ]|
……ミカヤ殿…~
あなたの強さには敬服する。~
わしも、もう迷うまい。▼
:[サザ]|
やろう。~
仲間のために……~
生き残るために…!▼
:[デイン兵]|
神使親衛隊が見えました!~
こちらへ逃れてきます!!▼
:[ミカヤ]|
……全軍武器構え!~
投石部隊、前へ!!▼
~
(部隊配置画面へ)~
** 進撃後 [#jbc74590]
(敵軍ターン開始前の台詞)~
:[タニス]|
くそっ 待ち伏せか!~
まんまと敵の策に乗せられるとは…~
不覚。▼
:[サナキ]|
なにごとじゃ!?▼
:[シグルーン]|
敵襲です!~
これより交戦に入りますから~
神使様は、そのまま馬車の中に。▼
:[サナキ]|
う、うむ…!▼
:[タニス]|
誰か、アイク将軍に報告を!▼
***ケビン初戦闘時1 [#j9267d26]
:[ケビン]|
待ち伏せとは卑劣な!~
騎士の風上にもおけぬ!▼
***ケビン初戦闘時2(ミカヤなど) [#n60ecf60]
:[ケビン]|
我こそはクリミア王宮騎士ケビン!~
卑劣なデイン軍め! 覚悟!▼
***ジル⇔ケビン初戦闘時 [#nc872900]
:[ケビン]|
竜騎士ジル殿!~
どうしてまた~
デイン軍に戻ったりしたのだ!?▼
:[ジル]|
…………▼
:[ケビン]|
先の戦いでは、~
義を持たぬ祖国を裏切り~
我がクリミアについた▼~
オレの知るジル殿は、そうした~
善悪のわかる人間であったはずだ!▼
:[ジル]|
…ケビン殿…▼
:[ケビン]|
何故、そんな顔をする!~
辛いのならこちら側へ来い!~
騎士の顔は輝いていなければならん!▼
:[ジル]|
私はあなたが羨ましい。▼~
騎士としての誇りを胸に抱き、~
主君への揺るぎない忠誠心を持つ…~
あなたが…とても……▼
***ツイハーク⇔ケビン初戦闘時 [#g9012169]
:[ケビン]|
おまえはツイハーク…!~
なぜデイン軍にいるのだ!?▼
:[ツイハーク]|
祖国デインの人々を……~
見捨てては置けなかった。▼
:[ケビン]|
む… おまえ~
デイン人だったのか……▼
:[ツイハーク]|
あぁ。~
君と同じように…~
俺も国と仲間を守りたい。~
だから、戦うよ。▼
:[ケビン]|
……ならば、仕方あるまい。~
旧知の間柄とはいえ、~
手加減はせんぞ。▼
:[ツイハーク]|
そうしてくれ。~
こちらも…そのつもりで戦おう。▼
***サザ⇔ケビン初戦闘時 [#l5ab6fc5]
:[ケビン]|
貴様…!~
グレイル傭兵団にいた小僧か!?▼
:[サザ]|
あんたは……~
クリミア王宮騎士団~
5番小隊隊長……▼
:[ケビン]|
いまは王宮騎士団副団長だ!▼
:[サザ]|
あぁ、出世したのか。~
……オスカーと関わりのある…▼
:[ケビン]|
永遠の好敵手!▼
:[サザ]|
………なんて名だったか?▼
:[ケビン]|
ケビンだ!~
名だけを忘れるとは、~
どういうつもりだっ!▼
:[サザ]|
ああ、確かそんな名前だった。~
あんたが毎度やる~
戦場での名乗りが耳障りで…~
いつも途中で耳を塞いでたからな。▼
:[ケビン]|
不届きなやつめ!▼~
旧知の間柄とはいえ、~
敵軍に与したとあれば~
見過ごすわけにはいかん。▼~
だが…逃げるならいまのうちだ!▼
:[サザ]|
………あんたのその~
妙なノリは嫌いじゃなかったけど…~
でも、こっちも退けない理由がある。~
悪いが相手をしてもらおう。▼
***ケビン撃破時 [#d91a0151]
:[ケビン]|
く、くそぅ……!~
ここは撤退する!~
オレは引き際をわきまえぬ~
愚か者ではない………▼
***タニス初戦闘時(通常) [#e98a222e]
:[タニス]|
来るが良い。~
神使親衛隊の力、見せてくれる!▼
***ジル⇔タニス初戦闘時 [#ic2a16b7]
:[タニス]|
ジルよ!~
なぜこのような戦いを繰り返す!▼~
デインの将【暁の巫女】は~
あの狂王のごとき戦狂いか!~
それとも道理が分からぬ愚者か!▼
:[ジル]|
違います!~
ミカヤ殿は~
デインの民のために……▼
:[タニス]|
民のため?~
ならば即刻兵を退け、~
我々は戦いを望んでいない!▼
:[ジル]|
わかっています。~
それでも…私たちにはもう~
他に道はないのです。▼
:[タニス]|
戯言を……~
他の道をみずから閉ざしたのは~
貴殿らだ!▼
***サザ⇔タニス初戦闘時 [#z9eb5c5c]
:[タニス]|
サザ…だったな。~
立派に育ったものだ。▼
:[サザ]|
……あんたは~
あまり変わらない。▼
:[タニス]|
おまえが何故デイン軍に~
いるのかは知らん。▼~
しかし…こうして私の前に~
姿を現したからには、~
戦う意思があるのだろう。▼
:[サザ]|
あぁ、俺はあんたの敵だ。~
間違いなくな。▼
:[タニス]|
ならば、もはや~
交わす言葉は持たぬ。~
ただ武器を交えるのみ!▼
***ツイハーク⇔タニス初戦闘時 [#e0e31507]
:[タニス]|
! 貴殿はグレイル傭兵団の……~
デイン側についていたのか。~
アイク殿は我々の陣営にいるのだぞ。▼
:[ツイハーク]|
あぁ、知っている。▼~
だがそう知っていても……~
この戦いを~
やめるわけにはいかない。▼
:[タニス]|
神使様の敵となるか……~
ならば討つ!▼
***タニス撃破時 [#y04e3a7e]
:[タニス]|
ぐ……!~
ここで戦えずして……~
何のための神使親衛隊………▼~
血を吐いてでも…敵を……▼
:[サナキ]|
タ…タニス、~
もうやめるのじゃ!~
無駄に命を落としてはならぬ!▼
:[タニス]|
戦えぬこの身……~
せめて盾として役立てましょう。~
神使様には、かすり傷1つ~
負わせはしませぬ。▼
:[サナキ]|
タニス……▼
***シグルーン初戦闘時(通常) [#ra5a1f81]
:[シグルーン]|
ひるんではなりません!~
神使様のお命を~
お守りするのです!▼
***ジル⇔シグルーン初戦闘時 [#u810d921]
:[シグルーン]|
! もしかすると、あなたは……~
フィザット郷のご息女では?▼
:[ジル]|
なぜ、それを…?▼
:[シグルーン]|
私は、神使親衛隊のシグルーン。~
ハールから聞いていませんか?▼
:[ジル]|
…亡き父の部隊にいた~
生き残りの兵とその家族を……~
ベグニオンで暮らせるように~
手配してくださった方…?▼
:[シグルーン]|
ええ。▼
:[ジル]|
……すみません。~
仕方ないこととはいえ…~
こんなことになってしまって……▼
:[シグルーン]|
ジルさん…~
いまからでも遅くありません。~
あなただけでも~
退いていただけませんか?▼
:[ジル]|
…いいえ。それはできません。~
人の道にもとる行為であることは~
承知の上です。~
それでも……~
仲間を裏切ることはしたくない。▼
:[シグルーン]|
……わかりました。~
あなたの武人としての覚悟、~
我が槍で受け止めさせていただきます。▼
***サザ⇔シグルーン初戦闘時 [#x5b0ce22]
:[サザ]|
やっぱり、か。~
神使を狙えば、~
当然あんたが立ちふさがる。▼
:[シグルーン]|
あなたは……~
グレイル傭兵団にいた少年ですね。▼
:[サザ]|
いまは違う。~
俺はデイン軍の一員……~
あんたたちの敵だ。▼
:[シグルーン]|
アイク殿はこのことを~
ご存知なのですか?▼
:[サザ]|
……~
俺は、俺だ。▼
:[シグルーン]|
……余計なことでしたね。▼~
理由がどうであろうと、~
神使様を脅かす以上……~
必ず討たねばなりませんから。▼
***ツイハーク⇔シグルーン初戦闘時 [#a6d3633d]
:[シグルーン]|
あなたは…確か、グレイル傭兵団にいた~
ツイハーク殿ですね?~
あなたがなぜこの戦に?▼
:[ツイハーク]|
祖国デインの人々を……~
見捨てては置けなかった。▼
:[シグルーン]|
……デインの方だったのですね。~
では…何を申し上げても、~
戦いを避けることはできない……▼
:[ツイハーク]|
あぁ。~
君と同じように…~
俺も国と仲間を守りたい。▼
:[シグルーン]|
………残念です。▼
***ミカヤvsシグルーン [#r26bfbcf]
:[シグルーン]|
あなたがデインの【暁の巫女】……~
その名は私も聞いていました。 ~
駐屯軍の不正に抗し、~
人々を救った救世主……~
正義感あふれる清廉な人柄であると……~
でもそれは、~
偽りであったようですね。▼
:[ミカヤ]|
……何も言うことはありません。~
わたしたちは、戦うだけです。~
生きる…ただそれだけのため……▼
***シグルーン撃破時 [#wb4ddf50]
:[シグルーン]|
く… は…ぁ……▼
:[サナキ]|
シグルーン…っ!!~
退けっ!いますぐ~
この場を離脱するのじゃ!!▼
:[シグルーン]|
…いいえ、神使様……~
この命尽きるその瞬間まで…~
私は決して…神使様のお傍を~
離れはしません………▼
:[サナキ]|
……シグルーン…!▼
***ミカヤ戦闘時 [#de2196e2]
:[ミカヤ]|
どんなに責められても……~
わたしたちには、他に道はない。~
だから… だから……!▼
** エンドシナリオ [#kcd564cc]
:[サザ]|
味方は全て崖の上に退避させた。~
敵の護衛騎士たちは、ほぼ壊滅状態。~
予定通り神使親衛隊を閉じ込めた。▼
:[ミカヤ]|
そ、う……▼
:[サザ]|
これで、もう……~
後戻りはできない。▼
:[ミカヤ]|
…………▼
:[デイン王]|
マイエル将軍が討ち取られました!▼~
我が軍の敗色は濃厚!~
ラグズ連合が間もなく~
こちらに駆けつけます!!▼
:[ミカヤ]|
……次の作戦へ移ります。~
弓兵部隊、準備を!▼
:[サナキ]|
あれは…なんじゃ?~
あやつらは何をまいておる?▼
:[シグルーン]|
な、あれは――~
油っ!?▼
:[タニス]|
我らを火攻めにする気か!▼
:[シグルーン]|
神使様、私の鞍へ!~
空へ逃れます!!▼~
タニス!~
弓兵が狙ってくるでしょうから~
なんとしても防ぎなさい!▼
:[タニス]|
はっ!~
我らが盾となり、~
神使様をお守りします!▼
:[サナキ]|
飛べぬ者は…~
残りの者たちはどうするのじゃ!?▼~
だ、だめじゃ!~
シグルーン、皆を見捨てて~
逃げるなど許さぬぞ!!▼
:[タニス]|
隊長っ!~
お早くっ!!▼
:[シグルーン]|
神使様、どうかお静かに。~
振り落とされぬよう、~
しっかり天馬につかまって下さい!▼
:[サナキ]|
シグルーン…っ!▼
:[ミカヤ]|
皇帝を逃がしてはだめ!~
弓隊、魔道士隊、~
あの天馬を狙って!!▼
:[サザ]|
!?~
ミカヤっ!▼
:[ミカヤ]|
サザ!?▼
:[ティバーン]|
おっと、動くなよ?~
こいつの命が惜しいんならな。▼
:[サザ]|
…鷹王……~
……………くっ!▼
:[ミカヤ]|
全軍…っ 攻撃やめっ!▼
:[ヤナフ]|
よーし、よし。~
大将の言いつけ守って~
ぴくりとも動くんじゃねえぞ?▼~
おれの【千里眼】が~
どんな小さな動きも見逃さないぜ。▼
:[タウロニオ]|
……アイク将軍……~
万事休すか……▼
:[アイク]|
あんたが敵将…~
ミカヤだな?▼
:[ミカヤ]|
……そうです。▼
:[アイク]|
降伏しろ。~
おまえたちにはもう~
勝ち目はない。▼
:[ミカヤ]|
それは…できません。▼
:[アイク]|
ならば、せめて~
武器を捨てて話し合いに応じろ。~
神使はそれを望んでいる。▼~
……………▼
:[ミカヤ]|
………▼
:[アイク]|
皇帝軍の敵は元老院だ。▼~
デイン軍がこのまま兵を退き、~
戦から手を引くと約束するなら……~
見逃してやってもいいぞ?▼
:[ライ]|
おい、アイク!~
そこまで譲歩してやる~
必要は……▼
:[ミカヤ]|
私たちは退きません。▼~
どんなことがあろうと、~
あなたたちの前に~
立ちふさがり続けます。▼
:[???]|
もうよい…!▼
:[ミカヤ]|
……!?▼
:[アイク]|
神使……▼
:[サナキ]|
今日はもうよい、充分じゃ……!~
これ以上の血は……~
見たくない。▼
:[アイク]|
こっちは一旦退く。~
おまえたちもそうしろ。▼
:[ミカヤ]|
いいえ、わたしたちは…!▼
:[ティバーン]|
ったく、面倒だな。~
おい!▼
:[サザ]|
!▼(自動送り)
:[ミカヤ]|
いやああぁ!~
サザーーーーーッ!▼~
……ぁ…▼
:[ティバーン]|
撤退だ!▼
:[タウロニオ]|
ミカヤ殿…!▼
:[アイク]|
タウロニオ将軍。~
くどいようだが…~
俺たちはデインとの戦いを望まん。▼~
もう一度、ゆっくり~
話し合ってみてくれ。▼
:[タウロニオ]|
…いまは追わぬ。▼~
だが……戦いを避けることはできぬ。~
それだけは伝えておこう。▼
:[アイク]|
………▼
(地名テロップ:デイン領内 山裾の砦)~
:[アイク]|
どんな状況だ?▼
:[セネリオ]|
……ひどい有様です。~
ベグニオン中央軍、~
クリミア王宮騎士団……▼~
この両部隊は壊滅に近く~
動ける騎は…ほとんど残っていません。▼
:[アイク]|
…神使親衛隊は?▼
:[セネリオ]|
隊長以下数名の騎が無事です。~
生き残りはしたものの、~
油によって翼をだめにした天馬も多く……▼~
……最後に火矢を~
浴びせられなかっただけでも~
いくらかましというところですね。▼
:[アイク]|
…………▼
:[スクリミル]|
デインめ…汚い手を使いおって!~
もはや遠慮など無用だろう!?~
奴らから片付けてしまえばよいのだ!▼
:[ライ]|
いや、ここで戦力を削ったら~
元老院との戦いに障るんだって。▼
:[サナキ]|
ルカンらの狙いは…~
まさにそこなのじゃろう。~
デインは…そのための捨て駒に過ぎぬ。▼~
それが何故、ああも~
捨て身となって戦うのじゃ……~
わたしには理解できぬ……▼~
あのミカヤという娘は、~
なにを考えておるのじゃ?▼
:[???]|
……ミカヤ?▼
:[サナキ]|
!▼
:[ラフィエル]|
皇帝軍は、元老院ではなく~
デイン軍と戦っているのですか?~
いったい何故そんなことに……▼
:[ティバーン]|
ラフィエル…!~
おまえ、いつ来たんだ?▼
:[ラフィエル]|
たったいま着いたばかりです。~
リュシオンと女王と共に……▼
:[ニケ]|
リュシオンは妹の元に直行した。~
すぐにリアーネを伴って~
ここへ現われることだろう。▼
:[アイク]|
あんたたち3人ともが~
戦場に来て大丈夫なのか?~
メダリオンは……▼
:[ラフィエル]|
ここにあります。▼
:[アイク]|
これは……!?▼
~
(蒼炎を上げるメダリオンの画面)~
:[ニケ]|
呪歌で鎮めるには…~
限界まできているようだ。▼~
これ以上の戦乱を起こせば、~
邪神が目覚めるかもしれんぞ。▼
~
(地名テロップ:デイン王城)~
(月を眺めるアムリタの一枚絵、ヤクシ石を手に握り締めてい...
:[アムリタ]|
………お願い……~
助けてちょうだい……▼~
…私の息子を……~
ペレアスを助けに来て…~
お願い……お願いよ………▼
~
(本を読むペレアスの一枚絵)~
:[ペレアス]|
……見つけた…!~
これが…そうだ……▼~
………これでデインを……~
デインを救えるかもしれない……▼
~
(ゴルドアにて月の下、クルトナーガとイナの会話)~
:[イナ]|
クルト様…?▼
:[クルトナーガ]|
イナ、ここだよ。▼
:[イナ]|
どうなされたのですか?~
こんな夜更けに、お1人で……▼
:[クルトナーガ]|
…月を見ていたんだ。~
ほら、湖面に反射して~
とても綺麗なんだよ。▼
:[イナ]|
本当ですね…▼
~
(後ろ手にヤクシ石を持つクルトナーガの一枚絵)~
:[クルトナーガ]|
………▼
~
(画面暗転後、地下牢の風景へ)~
:[???]|
………▼
:[帝国兵]|
き、貴様っ…!~
どうやってここに!?~
ぐわぁっ!!▼
:[???]|
……お待たせしました。~
我が主よ。▼
:[???]|
神使様は…ご無事か?▼
:[???]|
クリミアに亡命の後、~
元老院を告発。▼~
現在は皇帝軍を率いて~
デインを通過し、~
帝国入りを目指しておられます。▼
:[???]|
そうか。~
では……こちらも~
行動を起こす時がきたようだ。▼
~
(牢の外に出るセフェランとゼルギウスの一枚絵)~
:[ゼルギウス]|
すべて貴方のお心のままに。▼
~(画面暗転後セーブ画面へ)
* コメント [#r7a9a9d3]
#comment
終了行:
[[章別会話]]
~
#contents
* ノーマル [#faeccc80]
** オープニングシナリオ [#p0db2fcc]
(ベッドに臥せるミカヤ ※7章クリア時点で杖装備だと棒立ち)
:[ペレアス]|
ミカヤ……!~
ど、どうしてそんな…~
倒れるなんてことに!?▼
:[サザ]|
それをあんたが言うのか…?~
ペレアス王。~
ミカヤにずっと…無理をさせておいて。▼
:[ペレアス]|
そんな……~
ごめんよ、ミカヤ……▼
:[タウロニオ]|
……医師の診たてでは、~
かなり衰弱しているが~
命の心配まではないとのこと。▼~
だが当分は安静にして、~
様子をみるようにと……~
そう申しておりました。▼
:[ペレアス]|
そうか、よかった…▼
:[サザ]|
けど、これでもう最後だ。~
俺はミカヤを連れて…軍を抜ける。▼
:[ペレアス]|
なっ!?~
なにを言いだすんだ…?▼
:[サザ]|
いままでは…~
デインのためと思って我慢してきた。~
だが、それももう限界だ。▼
:[ペレアス]|
待ってくれ、サザ!~
そんなこと…困る……▼
:[タウロニオ]|
私もサザの意見に賛成です。~
ミカヤ殿を…~
もう解放してあげましょう。▼
:[ペレアス]|
だめだ、頼む!~
後生だから…~
考え直してくれ!!▼
:[アムリタ]|
ペ、ペレアス…!?▼
:[ペレアス]|
ミカヤがいないと…~
軍は立ち行かなくなる……~
それは…だめだ!…だめなんだ!!▼
:[サザ]|
あんたと帝国の間に~
どんな密約があったのかは知らない。~
けど、俺はミカヤを失うぐらいなら……▼
:[ペレアス]|
……もし、軍を去るなら…~
ミカヤは死ぬよ…?▼
:[サザ]|
貴様っ!?~
脅すつもりか…!▼
:[ペレアス]|
…ミカヤだけじゃない。~
君も死ぬ…僕も死ぬ……~
デイン国民は全て……死ぬ。▼
:[アムリタ]|
……ペレアス……~
そなた、もしや……~
もしや………▼~
”血の誓約”を~
交わしたのでは…?▼~
デイン国王として、帝国元老院と~
”血の誓約”を交わしてしまった…▼~
だから…だからそなたは~
こんなにふさいで……怯えて…~
おぉ…ペレアス………▼
:[ミカヤ]|
……それは…~
なんですか……?▼
:[サザ]|
ミカヤ!▼
:[ミカヤ]|
答えてください…~
ペレアス王。~
”血の誓約”とは……▼
:[ペレアス]|
……ぼ、僕は知らなかった…~
何も知らなかったから……▼
(画面暗転後、元老院使者との会話の追想)
:[ペレアス]|
急にどうしたのですか?~
こんな時間に帝国の使者殿が~
いらっしゃるなんて。▼~
何かあったのですか…?▼
:[使者]|
………~
元老院副議長ルカン殿の~
お見えです…▼
:[ペレアス]|
!?▼
(ルカンが転移してくる)
:[ルカン]|
ご機嫌いかがですかな、~
ペレアス殿。▼
:[ペレアス]|
ど、どうやってこの場に…!?▼
:[ルカン]|
我が国の魔道は……~
日々画期的進歩を遂げておるのです。~
この『リワープ』の杖もそう。▼
:[ルカン]|
己の望む場所へ、こうして~
瞬時に移動することができる…~
とても素晴らしいものなのですよ。▼~
:[ペレアス]|
そ、それで、あの……~
どういったご用件で……?▼
:[ルカン]|
おぉ!そうでしたな。~
実はデイン王に、折り入って~
お頼みしたいことがありましてな…▼~
半獣どもを始末するために、~
デインからも軍をお借りしたいのです。▼
:[ペレアス]|
それは……~
申し訳ありませんが、~
お断りします…!~
我が国は今、戦に兵を出せる~
状態ではないのです。~
どうか、ご理解ください。▼
:[ルカン]|
ほぅ 我が要求を突っぱねられるか。~
ならば…このデインもろとも~
滅びていただくしかありませんな。▼
:[ペレアス]|
!?▼
:[ルカン]|
…この誓約書があれば、~
それは実に容易いことだ。▼
(血の誓約書の一枚絵)
:[ペレアス]|
それは…~
即位式の後に…~
僕が署名した誓約書……?▼
:[ルカン]|
そう、あなたと元老院の~
秘密の誓約書です。▼~
…世間知らずのデイン王は、~
これがただの賠償金に関する誓約書だと~
すっかり信じていらっしゃったようだが。▼
:[ペレアス]|
なっ!?▼
:[ルカン]|
この誓約書の真の姿は…~
”血の誓約書”…▼~
一度血判を押したが最後、~
二度と抜け出せない~
呪いの誓約書…▼
:[ペレアス]|
”血の誓約書”…?▼~
だ、だが、イズカが~
この内容なら信用しても~
大丈夫だと確認して……▼~
!!~
ま、まさか……▼
:[ルカン]|
そうだ。イズカは私たちの手先。~
デインを完全に支配するために…~
意のままに動く王が欲しかったのでな。▼
:[ペレアス]|
あ…… あ…ぁ……▼
(額を押さえる王の一枚絵)
:[ルカン]|
くくく……~
ひとつ、良いことを~
教えておいてやろう。▼~
かつて~
失った国を取り戻すため、▼~
帝国と”血の誓約”を交わした~
愚かな王がいた。▼~
そやつはすぐに誓約に背き、~
帝国に対し反抗的態度をとった。~
その結果、どうなったと思う?▼
:[ペレアス]|
…………▼
~
(倒れた一人の鳥翼族の絵。会話が進むと増える)~
:[ルカン]|
くく……~
まず1日目に1人死んだ。▼~
ただの村人だったので、~
誰もあまり気にしなかった。~
2日目には2人、3日目に3人……▼~
原因不明の突然死は、~
まるで流行り病のように広まり~
確実に国中を蝕んでいった。▼~
30日を数える頃…~
王はようやく気づいた。~
これが誓約を破った呪いなのだと。▼~
すぐさま帝国に謝罪し、~
呪いを解いてくれるよう哀願した。▼~
それが受け入れられたのが~
ちょうど100日めのこと。▼~
王はすでに側近の半数と、~
妻と子までも失っていた。▼~
それ以後、その国は代々~
我が元老院の言うがままとなっている。▼
(再び廊下の場面に)
:[ルカン]|
もし誓約を違えた場合は~
デインの民がどうなるか………~
くれぐれも忘れることのないように。▼~
あぁ、それから、~
他国に助けを求めようなどとは…~
ゆめゆめ思わぬことですな。▼~
我々の情報網を甘く見ないほうがいい。~
どこに密偵が潜んでいるか、~
わかりませんからな。▼
(画面暗転後、寝室の場面へ)
:[サザ]|
……元老院に逆らうと…~
デインの全ての民が死ぬだと?▼
:[タウロニオ]|
なんと…なんと重い……~
…信じられぬ……▼
:[アムリタ]|
……印を…見せてごらんなさい。▼
(ペレアスの左手の一枚絵)
:[アムリタ]|
………これは…~
まちがいなく誓約の証。~
我が息子は…陥れられたのです。▼
:[サザ]|
俺は…信じない!~
元老院の言うことが真実だと、~
どこに確証がある?▼~
皇太后、あんたの言うことだって~
ただの伝承だろう?~
証拠はない!▼
:[アムリタ]|
………▼
:[サザ]|
これ以上、~
茶番に付き合うつもりはない。~
ミカヤ、早くここを出よう。▼
:[ミカヤ]|
……真実よ………▼
:[サザ]|
!?▼
:[ミカヤ]|
残念ながら……本当のことみたい。▼~
信じたくはないけど…~
わたしには見えるの……▼~
わたしの力は…~
無くなっていなかった。~
疲れて…弱まっていただけ……▼~
あぁ、何てことなの…~
デインは……~
永久に元老院に逆らえない………▼
:[サザ]|
…っ!▼
:[ペレアス]|
――っ う……うっ~
……すまない………~
すまな…い… ………▼
(画面暗転後、拠点画面へ)
** 進撃前 [#o9822dc1]
:[サザ]|
…皇帝軍はデイン軍との正面衝突を避け、~
あえてこの山道を進んできているようだ。~
こちらの読みは当たった。だが……▼
:[ミカヤ]|
……投石の準備は~
万全ですね?▼
:[タウロニオ]|
完了している。~
…▼
:[デイン兵]|
マイエル将軍の大隊が~
アイク将軍率いるラグズ部隊と~
交戦状態に突入しました!▼~
陽動は成功!~
ラグズ部隊と離れた神使と親衛隊は、~
こちらに向かっているとのことです。▼
:[ミカヤ]|
では、全軍戦闘配備を!~
作戦通り、アイク部隊と離れた~
神使を狙います。▼~
…ここを抜かれてしまったら、~
皇帝軍のベグニオン入りを許すことになる。▼~
そうなれば、元老院は怒り、~
デインを滅ぼすでしょう…▼~
デインが生き残るためには、~
何としてでも…どんな手段を使ってでも…~
ここで止めなくてはならない。▼
:[サザ]|
しかし、ミカヤ…~
こういう作戦を、一番嫌っていたのは~
あんただったじゃないか…▼
:[ミカヤ]|
どちらかしか生き残れないのなら、~
デインの民が勝利する道を選ぶ――▼~
…言ったでしょ、~
わたしはデインを守りたいの…▼
:[タウロニオ]|
……ミカヤ殿…~
あなたの強さには敬服する。~
わしも、もう迷うまい。▼
:[サザ]|
ミカヤ…~
…すまない。~
迷ったりして…▼~
やろう。~
仲間のために……~
生き残るために…!▼
:[デイン兵]|
神使親衛隊が見えました!~
こちらへ逃れてきます!!▼
~
(部隊配置画面へ)~
** 進撃後 [#ka6b49e6]
***1ターン目終了時 [#v2cc530c]
:[タニス]|
くそっ 待ち伏せか!~
まんまと敵の策に乗せられるとは…~
不覚。▼
:[サナキ]|
なにごとじゃ!?▼
:[シグルーン]|
敵襲です!~
これより交戦に入りますから~
神使様は、そのまま馬車の中に。▼
:[タニス]|
誰か、アイク将軍に報告を!▼
** エンドシナリオ [#dd461caa]
:[サザ]|
味方は全て崖の上に退避させ、~
予定通り神使親衛隊を~
崖下に閉じ込めた。▼
:[ミカヤ]|
そ、う……▼
:[サザ]|
これで、もう……~
後戻りはできない。▼
:[ミカヤ]|
…………▼
:[デイン王]|
マイエル将軍が半獣どもに~
討ち取られました!▼~
アイク将軍とラグズ連合が~
神使を救おうと~
こちらに向かっております!!▼
:[ミカヤ]|
……次の作戦へ移ります。~
弓兵部隊、準備を!~
…迷っている時間はない……▼
:[サナキ]|
あれは…なんじゃ?~
あやつらは何をまいておる?▼
:[シグルーン]|
な、あれは――~
油っ!?~
火攻めにする気では…▼~
神使様、私の鞍へ!~
空へ逃れます!!▼
:[タニス]|
我らが盾となり、~
弓兵から神使様をお守りします!▼
:[サナキ]|
だ、だめじゃ!~
シグルーン、皆を見捨てて~
逃げるなど許さぬぞ!!▼
:[タニス]|
隊長っ!~
お早くっ!!▼
:[ミカヤ]|
皇帝を逃がしてはだめ!~
弓隊、魔道士隊、~
あの天馬を狙って!!▼
(背後からティバーンがサザを掻っ攫い、空中に)~
:[ティバーン]|
動くな。~
こいつの命が惜しいんならな。▼
:[サザ]|
…鷹王……~
……………くっ!▼
:[ミカヤ]|
サ、サザっ…!~
…全軍…っ 攻撃やめっ!▼
:[タウロニオ]|
…アイク将軍が到着してしまった…~
万事休すか……▼
:[アイク]|
あんたが敵将…~
ミカヤだな?▼
:[ミカヤ]|
……そうです。▼
:[アイク]|
降伏しろ。~
おまえたちにはもう~
勝ち目はない。▼
:[ミカヤ]|
それは…できません。~
私たちは退きません。~
話し合いにも応じられません。▼~
どんなことがあろうと、~
あなたたちの前に~
立ちふさがり続けるしかないんです。▼
:[ライ]|
アイク、こりゃだめだ。~
話が通じる相手じゃない。~
ここは、もう力で押し通すしか…▼
:[???]|
もうよい…!▼
:[アイク]|
神使……▼
:[サナキ]|
今日はもうよい、充分じゃ……!~
これ以上の血は……~
見たくない。▼
:[アイク]|
こっちは一旦退く。~
おまえたちもそうしろ。▼
:[ミカヤ]|
いいえ、わたしたちは…!▼
:[ティバーン]|
ったく、面倒だな。~
おい!▼
:[サザ]|
! (台詞自動送り)
:[ミカヤ]|
いやああぁ!~
サザーーーーーッ!▼~
……ぁ…▼
:[ティバーン]|
撤退だ!▼
:[アイク]|
タウロニオ将軍。~
くどいようだが…~
俺たちはデインとの戦いを望まん。▼~
もう一度、ゆっくり~
話し合ってみてくれ。▼
:[タウロニオ]|
…いまは追わぬ。~
だが……戦いを避けることはできぬ。~
それだけは伝えておこう。▼
:[アイク]|
………▼
(地名テロップ:デイン領内 山嶺の砦)~
:[アイク]|
どんな状況だ?▼
:[セネリオ]|
……ひどい有様です。~
ベグニオン中央軍とクリミア王宮騎士団は~
ほとんど壊滅状態…▼~
神使親衛隊も油によって~
翼をだめにしてしまった天馬が多く~
戦力にはなりません。▼
:[アイク]|
…………▼
:[スクリミル]|
デインめ…汚い手を使いおって!~
もはや遠慮など無用だろう!?~
奴らから片付けてしまえばよいのだ!▼
:[ライ]|
いや、ここでデインと戦って~
さらに戦力を削ったら~
元老院との戦いに障るんだって。▼
:[サナキ]|
ルカンらの狙いは…~
まさにそこなのじゃろう。~
デインは…そのための捨て駒に過ぎぬ。▼~
それが何故、ああも戦うのか……~
あのミカヤという娘は、~
なにを考えておるのじゃ?▼
:[???]|
……ミカヤ?~
帝国軍は今、~
ミカヤと戦っているのですか?▼
:[ティバーン]|
ラフィエル…!~
おまえ、いつ来たんだ?▼
:[ラフィエル]|
たったいま着いたばかりです。~
リュシオンと女王と共に……▼
:[ニケ]|
リュシオンは妹の元に直行した。~
すぐにリアーネを伴って~
ここへ現われることだろう。▼
:[アイク]|
あんたたち3人全員が~
戦場に来て大丈夫なのか?~
メダリオンを守っているはずじゃあ…?▼
:[ラフィエル]|
…メダリオンなら…~
ここにあります。▼
(蒼炎を上げるメダリオンの一枚絵)
:[ニケ]|
もう…~
呪歌で鎮めるには…~
限界まできているようだ。▼~
これ以上の戦乱を起こせば、~
邪神が目覚めるかもしれんぞ。▼
~
(地名テロップ:デイン王城)~
:[アムリタ]|
………お願い……~
助けてちょうだい……▼~
…私の息子を……~
ペレアスを助けに来て…~
お願い……お願いよ………▼
~
(本を読むペレアスの一枚絵)~
:[ペレアス]|
……見つけた…!~
これが…そうだ……▼~
………これでデインを……~
デインを救えるかもしれない……▼
~
(ゴルドアにて月の下、クルトナーガとイナの会話)~
:[イナ]|
クルト様…?~
どうなされたのですか?~
こんな夜更けに、お1人で……▼
:[クルトナーガ]|
…月を見ていたんだ。~
ほら、湖面に反射して~
とても綺麗なんだよ。▼
:[イナ]|
本当ですね…▼
~
(後ろ手にヤクシ石を持つクルトナーガの一枚絵)~
:[クルトナーガ]|
………▼
~
(画面暗転後、地下牢の風景へ)~
:[帝国兵]|
!!▼~
き、貴様っ…!~
どうやってここに!?~
ぐわぁっ!!▼
:[???]|
……お待たせしました。~
我が主よ。▼
:[???]|
神使様は…ご無事か?▼
:[???]|
クリミアに亡命の後、~
元老院を告発。▼~
現在は皇帝軍を率いて~
デインを通過し、~
帝国入りを目指しておられます。▼
:[???]|
そうか。~
では……こちらも~
行動を起こす時がきたようだ。▼
~
(牢を出るセフェランとゼルギウスの一枚絵)~
:[ゼルギウス]|
すべて貴方のお心のままに。▼
~
(画面暗転後セーブ画面へ)
* ハード・マニアック [#h4a95a1a]
** オープニングシナリオ [#cb8c3158]
(ベッドに臥せるミカヤ ※7章クリア時杖装備だと棒立ち)~
:[ペレアス]|
ミカヤ……!▼~
どうしてそんな…~
倒れるなんてことに!?▼
:[サザ]|
それをあんたが言うのか…?~
ペレアス王!▼~
ミカヤはずっと…~
具合が悪いのを隠していたんだ。~
士気に関わるからと言って……▼
:[ペレアス]|
そんな……~
ごめんよ、ミカヤ……▼~
そ、それで?~
彼女の容態はどうなんだ!?~
まさかこのまま死んだりは……▼
:[タウロニオ]|
……医師の診たてでは、~
かなり衰弱しているが~
命の心配まではないとのこと。▼~
だが当分は安静にして、~
様子をみるようにと……~
そう申しておりました。▼
:[ペレアス]|
そうか、よかった…▼
:[サザ]|
けど、あんたたちが~
”奇跡”と呼んでいた力は…~
もう使えない。▼~
たとえ使えたとしても……~
やらせない。~
俺はミカヤを連れて…軍を抜ける。▼
:[ペレアス]|
なっ!?~
なにを言いだすんだ…?▼
:[サザ]|
いままでは…~
すべてデインのためと思って~
我慢してきた。▼~
だが、それももう限界だ。▼
:[ペレアス]|
待ってくれ、サザ!~
そんなこと…困る……▼
:[サザ]|
もう決めたことだ。▼
:[タウロニオ]|
私もサザの意見に賛成です。▼~
ミカヤ殿には…充分すぎるほど~
重荷を背負ってもらいました。~
もう解放してあげましょう。▼
:[ペレアス]|
だめだ、頼む!▼~
後生だから…~
考え直してくれ!!▼
:[アムリタ]|
ペレアス!?~
なにをしているの!▼~
こんな…こんな下賎な者に~
膝を折るなんて……~
おやめなさい!▼
:[タウロニオ]|
王…!▼
:[ペレアス]|
ミカヤがいないと…~
軍は立ち行かなくなる……▼~
それは…だめだ!~
だめなんだ!!▼
:[サザ]|
あんたと帝国の間に~
どんな密約があったのかは知らない。▼~
けど、それは俺たちには~
まったく関係ない話だ。▼~
俺はミカヤを失うぐらいなら~
デインがどうなろうと……▼
:[ペレアス]|
……もし、軍を去るなら…~
ミカヤは死ぬよ…?▼
:[サザ]|
貴様っ!?~
脅すつもりか…!▼
:[アムリタ]|
ぶ、無礼者っ!~
わたくしの息子に…~
なんという口の利き方を……!▼
:[ペレアス]|
…ミカヤだけじゃない。~
君も死ぬ…僕も死ぬ……~
デイン国民は全て……死ぬ。▼
:[タウロニオ]|
!?▼
:[サザ]|
いったい何を言って…!?▼
:[アムリタ]|
……ペレアス……~
そなた、もしや………~
”血の誓約”を交わしたの?▼~
デイン国王として、~
帝国元老院のルカンと~
誓約を交わしてしまった…▼~
だから…だからそなたは~
こんなにふさいで……怯えて…~
おぉ…ペレアス………▼
:[ミカヤ]|
……それは…~
なんですか……?▼
:[サザ]|
ミカヤ!▼
:[タウロニオ]|
目覚められたか。▼
:[ミカヤ]|
答えてください…~
ペレアス王。▼~
”血の誓約”とは……~
何を意味するのですか?▼
:[ペレアス]|
……ぼ、僕は知らなかった…~
何も知らなかったから……▼
~
(画面暗転後、元老院使者との会話の追想)~
:[ペレアス]|
申し訳ありませんが……~
デインは、その要請に~
応じることはできません。▼~
どうかお引き取りを。~
そしてデインの意思を、~
神使様にお伝え下さい。▼
:[使者]|
………▼
:[ペレアス]|
……使者殿?▼
:[使者]|
ガドゥス公ルカン殿の~
お見えです…▼
:[ペレアス]|
!?▼
~
(ルカンが転移してくる)~
:[ルカン]|
ご機嫌いかがですかな、~
ペレアス殿。▼
:[ペレアス]|
ど、どうやってこの場に…!?▼
:[ルカン]|
我が国の魔道は……~
日々画期的進歩を遂げておるのです。~
この『リワープ』の杖もそう。▼~
己の望む場所へ、こうして~
瞬時に移動することができる…~
とても素晴らしいものなのですよ。▼~
この杖の量産が叶えば、~
我が魔道軍は大陸において~
比類なき存在となりましょうなぁ。▼~
>蒼炎引継ぎをした場合
:[ルカン]|
これより以前は、~
『転移の粉』なる品もあったが、~
あれは使用者の体力を奪いすぎる。▼~
戦場についたはいいが、~
立ち上がることもできぬほど~
疲れているようでは……▼~
ものの役にも立ちませんからな。~
余程、屈強な戦士でもなくば……▼
~
:[使者]|
ルカン様……▼
~
:[ルカン]|
お、おぉ…~
つい話しすぎたようですな。~
私は珍しい物に目が無くて。▼
:[ペレアス]|
それで、あの……~
デインへの出兵要請に~
関してなのですが……▼
:[ルカン]|
そう、まさにそれだ!~
半獣どもを始末するために、~
デインからも軍をお借りしたい。▼
:[ペレアス]|
お断りします…!~
我が国は戦に兵を出せる~
状態ではないのです。▼
:[ルカン]|
ほぅ 我が要求を突っぱねられるか。~
ならば…このデインもろとも~
滅びていただくしかありませんな。▼
:[ペレアス]|
デインを攻撃すると!?▼
:[ルカン]|
まさか! 我が国は現在、~
半獣どもと戦の真っ最中…~
こちらに割く兵力など、とても。▼
:[ペレアス]|
…でも、先ほど……▼
:[ルカン]|
デインを滅ぼす…そう。~
この誓約書があれば、~
それは実に容易いことだ。▼
~
(血の誓約書の一枚絵)~
:[ペレアス]|
即位式の後に…~
僕が署名した借用書……?▼
:[ルカン]|
そう、非公式に行なった、~
元老院の『誠意』です。▼
:[ペレアス]|
帝国がデインに対し、~
無利息無期限で億単位のゴールドを~
貸し付けてくれるという内容でしたね。▼~
借用書という体裁はとっているものの、~
駐屯軍の不始末に対しての賠償だから、~
ゴールドは返さなくていいと……▼
:[ルカン]|
さようさよう。▼
:[ペレアス]|
それを盾に脅されるのであれば、~
ゴールドはお返しします。▼~
復興のため、かなり~
使ってしまいましたが…~
何年かかってでも必ず……!▼
:[ルカン]|
世間知らずのデイン王は、~
これがただの借用書であると…~
そう信じておられるようだ。▼
:[ペレアス]|
!?▼
:[ルカン]|
普通、借用書に…~
血印など用いるわけがない。~
あなたも訝っていたようだが?▼
:[ペレアス]|
……だが、イズカが~
儀式としては当然のことだと……▼
:[ルカン]|
そうだ。~
”血の誓約”を結ぶ儀式では~
当然、必要なことだ。▼
:[ペレアス]|
…まさか……▼
:[ルカン]|
イズカは私たちの手先。~
デインを完全に支配するために…~
意のままに動く王が欲しかったのでな。▼
:[ペレアス]|
あ…… あ…ぁ……▼
~
(頭を抱える王の一枚絵)~
:[ルカン]|
くくく……~
ひとつ、良いことを~
教えておいてやろう。▼~
かつて~
失った国を取り戻すため、▼~
帝国と”血の誓約”を交わした~
愚かな王がいた。▼~
そやつはすぐに誓約に背き、~
帝国に対し反抗的態度をとった。~
その結果、どうなったと思う?▼
:[ペレアス]|
…………▼
~
(その下、倒れた一人の鳥翼族の絵。会話が進むと増える)~
:[ルカン]|
くく……~
まず1日目に1人死んだ。▼~
ただの村人だったので、~
誰もあまり気にしなかった。~
2日目には2人、3日目に3人……▼~
原因不明の突然死は、~
まるで流行り病のように広まり~
確実に国中を蝕んでいった。▼~
30日を数える頃、~
王はようやく気づいた。~
これが誓約を破った呪いなのだと。▼~
すぐさま帝国に謝罪し、~
呪いを解いてくれるよう哀願した。▼~
それが受け入れられたのが~
ちょうど100日めのこと。▼~
王はすでに側近の半数と、~
妻と子までも失っていた。▼~
それ以後、その国は代々~
我が元老院の言うがままとなっている。▼
~
(再び廊下の場面に)~
:[ペレアス]|
…………▼
:[ルカン]|
納得していただけたかな?~
デイン国王よ。▼~
もし誓約を違えた場合は~
デインの民がどうなるか………~
くれぐれも忘れることのないように。▼
~
(画面暗転後、寝室に戻る)~
:[サザ]|……元老院に逆らうと…~
デインの全ての民が死ぬだと?▼
:[タウロニオ]|
なんと…なんと重い……~
…信じられぬ……▼
:[サザ]|
そんな馬鹿げた話があるか!▼~
あんたか! 元老院か!~
どちらかが嘘をついている可能性だって~
あるんじゃないのか!?▼
:[アムリタ]|
……印は…どちらの手に?▼
:[ペレアス]|
………▼
~
(ペレアスの左手首の一枚絵)~
:[アムリタ]|
………これは誓約の証。~
我が息子は…陥れられたのです。▼
:[サザ]|
俺は…信じない!▼~
皇太后! あんたの言うことだって~
真実とは限らない。▼
:[ミカヤ]|
サザ……▼
:[サザ]|
これ以上、~
茶番に付き合うつもりはない。~
ミカヤ、早くここを出よう。▼
:[ミカヤ]|
……真実よ………▼
:[サザ]|
!?▼
:[ミカヤ]|
わたしの力は…~
無くなっていなかった。▼~
疲れて…弱まっていただけ……~
わたしには分かるの…~
誰も嘘なんてついていない。▼~
デインは……~
元老院に逆らえない………▼
:[サザ]|
…っ!▼
:[ペレアス]|
――っ う……うっ~
……すまない………~
すまな…い… ………▼
~
(画面暗転後、拠点画面へ)~
** 進撃前 [#o61f7d43]
:[サザ]|
……斥候の報告どおりだ。~
皇帝軍はデイン軍との遭遇を避け、~
あえてこの山道を進んでくる。▼
:[タウロニオ]|
皇帝軍は、可能なかぎり~
兵力を温存したまま~
帝国入りを果たしたいはず。▼~
ならば、デイン=ベグニオン国境~
イベルト長城を目指してくる……~
こちらの読みは当たった。だが……▼
:[ミカヤ]|
……投石の準備は~
万全ですね?▼
:[タウロニオ]|
完了している。~
しかし、このような足場の~
悪い場所では精度は期待できぬ。▼
:[ミカヤ]|
当たらなくても構いません。~
目的は足止めですから。▼
:[デイン兵]|
巫女殿!~
マイエル将軍の大隊が~
皇帝軍に突撃を開始!▼~
アイク将軍率いるラグズ部隊と~
交戦状態に突入しました!▼
:[ミカヤ]|
では、全軍戦闘配備を!▼
:[サザ]|
ミカヤ… ここまでする~
必要はないんじゃないか?▼~
王はいま”血の盟約”には~
なにか抜け道がないか調べている。~
とにかく時間稼ぎをして……▼
:[ミカヤ]|
無理よ…間に合わないわ。~
ここを抜かれたら、~
もうほとんど後はない。▼~
皇帝軍がベグニオン領内に~
入ってしまう……~
そうなれば、デインは終わりよ。▼
:[タウロニオ]|
ミカヤ殿、どうか冷静に…~
このような策を厭うていたのは、~
他ならぬあなただったはずだ!▼
:[ミカヤ]|
デインを救いたいんですっ!▼
:[サザ]|
ミカヤ……▼
:[ミカヤ]|
卑怯な手段であるのは~
わかっています!▼~
だけど…いまのデインが~
皇帝軍の進撃を阻むためには、~
こうするしか……▼
:[サザ]|
どちらかしか生き残れないのなら、~
デインの民が勝利する道を選ぶ――▼~
ミカヤはとっくに~
覚悟を決めてたっていうのに……~
だめだな、俺は。▼
:[ミカヤ]|
……サザ………▼
:[タウロニオ]|
……ミカヤ殿…~
あなたの強さには敬服する。~
わしも、もう迷うまい。▼
:[サザ]|
やろう。~
仲間のために……~
生き残るために…!▼
:[デイン兵]|
神使親衛隊が見えました!~
こちらへ逃れてきます!!▼
:[ミカヤ]|
……全軍武器構え!~
投石部隊、前へ!!▼
~
(部隊配置画面へ)~
** 進撃後 [#jbc74590]
(敵軍ターン開始前の台詞)~
:[タニス]|
くそっ 待ち伏せか!~
まんまと敵の策に乗せられるとは…~
不覚。▼
:[サナキ]|
なにごとじゃ!?▼
:[シグルーン]|
敵襲です!~
これより交戦に入りますから~
神使様は、そのまま馬車の中に。▼
:[サナキ]|
う、うむ…!▼
:[タニス]|
誰か、アイク将軍に報告を!▼
***ケビン初戦闘時1 [#j9267d26]
:[ケビン]|
待ち伏せとは卑劣な!~
騎士の風上にもおけぬ!▼
***ケビン初戦闘時2(ミカヤなど) [#n60ecf60]
:[ケビン]|
我こそはクリミア王宮騎士ケビン!~
卑劣なデイン軍め! 覚悟!▼
***ジル⇔ケビン初戦闘時 [#nc872900]
:[ケビン]|
竜騎士ジル殿!~
どうしてまた~
デイン軍に戻ったりしたのだ!?▼
:[ジル]|
…………▼
:[ケビン]|
先の戦いでは、~
義を持たぬ祖国を裏切り~
我がクリミアについた▼~
オレの知るジル殿は、そうした~
善悪のわかる人間であったはずだ!▼
:[ジル]|
…ケビン殿…▼
:[ケビン]|
何故、そんな顔をする!~
辛いのならこちら側へ来い!~
騎士の顔は輝いていなければならん!▼
:[ジル]|
私はあなたが羨ましい。▼~
騎士としての誇りを胸に抱き、~
主君への揺るぎない忠誠心を持つ…~
あなたが…とても……▼
***ツイハーク⇔ケビン初戦闘時 [#g9012169]
:[ケビン]|
おまえはツイハーク…!~
なぜデイン軍にいるのだ!?▼
:[ツイハーク]|
祖国デインの人々を……~
見捨てては置けなかった。▼
:[ケビン]|
む… おまえ~
デイン人だったのか……▼
:[ツイハーク]|
あぁ。~
君と同じように…~
俺も国と仲間を守りたい。~
だから、戦うよ。▼
:[ケビン]|
……ならば、仕方あるまい。~
旧知の間柄とはいえ、~
手加減はせんぞ。▼
:[ツイハーク]|
そうしてくれ。~
こちらも…そのつもりで戦おう。▼
***サザ⇔ケビン初戦闘時 [#l5ab6fc5]
:[ケビン]|
貴様…!~
グレイル傭兵団にいた小僧か!?▼
:[サザ]|
あんたは……~
クリミア王宮騎士団~
5番小隊隊長……▼
:[ケビン]|
いまは王宮騎士団副団長だ!▼
:[サザ]|
あぁ、出世したのか。~
……オスカーと関わりのある…▼
:[ケビン]|
永遠の好敵手!▼
:[サザ]|
………なんて名だったか?▼
:[ケビン]|
ケビンだ!~
名だけを忘れるとは、~
どういうつもりだっ!▼
:[サザ]|
ああ、確かそんな名前だった。~
あんたが毎度やる~
戦場での名乗りが耳障りで…~
いつも途中で耳を塞いでたからな。▼
:[ケビン]|
不届きなやつめ!▼~
旧知の間柄とはいえ、~
敵軍に与したとあれば~
見過ごすわけにはいかん。▼~
だが…逃げるならいまのうちだ!▼
:[サザ]|
………あんたのその~
妙なノリは嫌いじゃなかったけど…~
でも、こっちも退けない理由がある。~
悪いが相手をしてもらおう。▼
***ケビン撃破時 [#d91a0151]
:[ケビン]|
く、くそぅ……!~
ここは撤退する!~
オレは引き際をわきまえぬ~
愚か者ではない………▼
***タニス初戦闘時(通常) [#e98a222e]
:[タニス]|
来るが良い。~
神使親衛隊の力、見せてくれる!▼
***ジル⇔タニス初戦闘時 [#ic2a16b7]
:[タニス]|
ジルよ!~
なぜこのような戦いを繰り返す!▼~
デインの将【暁の巫女】は~
あの狂王のごとき戦狂いか!~
それとも道理が分からぬ愚者か!▼
:[ジル]|
違います!~
ミカヤ殿は~
デインの民のために……▼
:[タニス]|
民のため?~
ならば即刻兵を退け、~
我々は戦いを望んでいない!▼
:[ジル]|
わかっています。~
それでも…私たちにはもう~
他に道はないのです。▼
:[タニス]|
戯言を……~
他の道をみずから閉ざしたのは~
貴殿らだ!▼
***サザ⇔タニス初戦闘時 [#z9eb5c5c]
:[タニス]|
サザ…だったな。~
立派に育ったものだ。▼
:[サザ]|
……あんたは~
あまり変わらない。▼
:[タニス]|
おまえが何故デイン軍に~
いるのかは知らん。▼~
しかし…こうして私の前に~
姿を現したからには、~
戦う意思があるのだろう。▼
:[サザ]|
あぁ、俺はあんたの敵だ。~
間違いなくな。▼
:[タニス]|
ならば、もはや~
交わす言葉は持たぬ。~
ただ武器を交えるのみ!▼
***ツイハーク⇔タニス初戦闘時 [#e0e31507]
:[タニス]|
! 貴殿はグレイル傭兵団の……~
デイン側についていたのか。~
アイク殿は我々の陣営にいるのだぞ。▼
:[ツイハーク]|
あぁ、知っている。▼~
だがそう知っていても……~
この戦いを~
やめるわけにはいかない。▼
:[タニス]|
神使様の敵となるか……~
ならば討つ!▼
***タニス撃破時 [#y04e3a7e]
:[タニス]|
ぐ……!~
ここで戦えずして……~
何のための神使親衛隊………▼~
血を吐いてでも…敵を……▼
:[サナキ]|
タ…タニス、~
もうやめるのじゃ!~
無駄に命を落としてはならぬ!▼
:[タニス]|
戦えぬこの身……~
せめて盾として役立てましょう。~
神使様には、かすり傷1つ~
負わせはしませぬ。▼
:[サナキ]|
タニス……▼
***シグルーン初戦闘時(通常) [#ra5a1f81]
:[シグルーン]|
ひるんではなりません!~
神使様のお命を~
お守りするのです!▼
***ジル⇔シグルーン初戦闘時 [#u810d921]
:[シグルーン]|
! もしかすると、あなたは……~
フィザット郷のご息女では?▼
:[ジル]|
なぜ、それを…?▼
:[シグルーン]|
私は、神使親衛隊のシグルーン。~
ハールから聞いていませんか?▼
:[ジル]|
…亡き父の部隊にいた~
生き残りの兵とその家族を……~
ベグニオンで暮らせるように~
手配してくださった方…?▼
:[シグルーン]|
ええ。▼
:[ジル]|
……すみません。~
仕方ないこととはいえ…~
こんなことになってしまって……▼
:[シグルーン]|
ジルさん…~
いまからでも遅くありません。~
あなただけでも~
退いていただけませんか?▼
:[ジル]|
…いいえ。それはできません。~
人の道にもとる行為であることは~
承知の上です。~
それでも……~
仲間を裏切ることはしたくない。▼
:[シグルーン]|
……わかりました。~
あなたの武人としての覚悟、~
我が槍で受け止めさせていただきます。▼
***サザ⇔シグルーン初戦闘時 [#x5b0ce22]
:[サザ]|
やっぱり、か。~
神使を狙えば、~
当然あんたが立ちふさがる。▼
:[シグルーン]|
あなたは……~
グレイル傭兵団にいた少年ですね。▼
:[サザ]|
いまは違う。~
俺はデイン軍の一員……~
あんたたちの敵だ。▼
:[シグルーン]|
アイク殿はこのことを~
ご存知なのですか?▼
:[サザ]|
……~
俺は、俺だ。▼
:[シグルーン]|
……余計なことでしたね。▼~
理由がどうであろうと、~
神使様を脅かす以上……~
必ず討たねばなりませんから。▼
***ツイハーク⇔シグルーン初戦闘時 [#a6d3633d]
:[シグルーン]|
あなたは…確か、グレイル傭兵団にいた~
ツイハーク殿ですね?~
あなたがなぜこの戦に?▼
:[ツイハーク]|
祖国デインの人々を……~
見捨てては置けなかった。▼
:[シグルーン]|
……デインの方だったのですね。~
では…何を申し上げても、~
戦いを避けることはできない……▼
:[ツイハーク]|
あぁ。~
君と同じように…~
俺も国と仲間を守りたい。▼
:[シグルーン]|
………残念です。▼
***ミカヤvsシグルーン [#r26bfbcf]
:[シグルーン]|
あなたがデインの【暁の巫女】……~
その名は私も聞いていました。 ~
駐屯軍の不正に抗し、~
人々を救った救世主……~
正義感あふれる清廉な人柄であると……~
でもそれは、~
偽りであったようですね。▼
:[ミカヤ]|
……何も言うことはありません。~
わたしたちは、戦うだけです。~
生きる…ただそれだけのため……▼
***シグルーン撃破時 [#wb4ddf50]
:[シグルーン]|
く… は…ぁ……▼
:[サナキ]|
シグルーン…っ!!~
退けっ!いますぐ~
この場を離脱するのじゃ!!▼
:[シグルーン]|
…いいえ、神使様……~
この命尽きるその瞬間まで…~
私は決して…神使様のお傍を~
離れはしません………▼
:[サナキ]|
……シグルーン…!▼
***ミカヤ戦闘時 [#de2196e2]
:[ミカヤ]|
どんなに責められても……~
わたしたちには、他に道はない。~
だから… だから……!▼
** エンドシナリオ [#kcd564cc]
:[サザ]|
味方は全て崖の上に退避させた。~
敵の護衛騎士たちは、ほぼ壊滅状態。~
予定通り神使親衛隊を閉じ込めた。▼
:[ミカヤ]|
そ、う……▼
:[サザ]|
これで、もう……~
後戻りはできない。▼
:[ミカヤ]|
…………▼
:[デイン王]|
マイエル将軍が討ち取られました!▼~
我が軍の敗色は濃厚!~
ラグズ連合が間もなく~
こちらに駆けつけます!!▼
:[ミカヤ]|
……次の作戦へ移ります。~
弓兵部隊、準備を!▼
:[サナキ]|
あれは…なんじゃ?~
あやつらは何をまいておる?▼
:[シグルーン]|
な、あれは――~
油っ!?▼
:[タニス]|
我らを火攻めにする気か!▼
:[シグルーン]|
神使様、私の鞍へ!~
空へ逃れます!!▼~
タニス!~
弓兵が狙ってくるでしょうから~
なんとしても防ぎなさい!▼
:[タニス]|
はっ!~
我らが盾となり、~
神使様をお守りします!▼
:[サナキ]|
飛べぬ者は…~
残りの者たちはどうするのじゃ!?▼~
だ、だめじゃ!~
シグルーン、皆を見捨てて~
逃げるなど許さぬぞ!!▼
:[タニス]|
隊長っ!~
お早くっ!!▼
:[シグルーン]|
神使様、どうかお静かに。~
振り落とされぬよう、~
しっかり天馬につかまって下さい!▼
:[サナキ]|
シグルーン…っ!▼
:[ミカヤ]|
皇帝を逃がしてはだめ!~
弓隊、魔道士隊、~
あの天馬を狙って!!▼
:[サザ]|
!?~
ミカヤっ!▼
:[ミカヤ]|
サザ!?▼
:[ティバーン]|
おっと、動くなよ?~
こいつの命が惜しいんならな。▼
:[サザ]|
…鷹王……~
……………くっ!▼
:[ミカヤ]|
全軍…っ 攻撃やめっ!▼
:[ヤナフ]|
よーし、よし。~
大将の言いつけ守って~
ぴくりとも動くんじゃねえぞ?▼~
おれの【千里眼】が~
どんな小さな動きも見逃さないぜ。▼
:[タウロニオ]|
……アイク将軍……~
万事休すか……▼
:[アイク]|
あんたが敵将…~
ミカヤだな?▼
:[ミカヤ]|
……そうです。▼
:[アイク]|
降伏しろ。~
おまえたちにはもう~
勝ち目はない。▼
:[ミカヤ]|
それは…できません。▼
:[アイク]|
ならば、せめて~
武器を捨てて話し合いに応じろ。~
神使はそれを望んでいる。▼~
……………▼
:[ミカヤ]|
………▼
:[アイク]|
皇帝軍の敵は元老院だ。▼~
デイン軍がこのまま兵を退き、~
戦から手を引くと約束するなら……~
見逃してやってもいいぞ?▼
:[ライ]|
おい、アイク!~
そこまで譲歩してやる~
必要は……▼
:[ミカヤ]|
私たちは退きません。▼~
どんなことがあろうと、~
あなたたちの前に~
立ちふさがり続けます。▼
:[???]|
もうよい…!▼
:[ミカヤ]|
……!?▼
:[アイク]|
神使……▼
:[サナキ]|
今日はもうよい、充分じゃ……!~
これ以上の血は……~
見たくない。▼
:[アイク]|
こっちは一旦退く。~
おまえたちもそうしろ。▼
:[ミカヤ]|
いいえ、わたしたちは…!▼
:[ティバーン]|
ったく、面倒だな。~
おい!▼
:[サザ]|
!▼(自動送り)
:[ミカヤ]|
いやああぁ!~
サザーーーーーッ!▼~
……ぁ…▼
:[ティバーン]|
撤退だ!▼
:[タウロニオ]|
ミカヤ殿…!▼
:[アイク]|
タウロニオ将軍。~
くどいようだが…~
俺たちはデインとの戦いを望まん。▼~
もう一度、ゆっくり~
話し合ってみてくれ。▼
:[タウロニオ]|
…いまは追わぬ。▼~
だが……戦いを避けることはできぬ。~
それだけは伝えておこう。▼
:[アイク]|
………▼
(地名テロップ:デイン領内 山裾の砦)~
:[アイク]|
どんな状況だ?▼
:[セネリオ]|
……ひどい有様です。~
ベグニオン中央軍、~
クリミア王宮騎士団……▼~
この両部隊は壊滅に近く~
動ける騎は…ほとんど残っていません。▼
:[アイク]|
…神使親衛隊は?▼
:[セネリオ]|
隊長以下数名の騎が無事です。~
生き残りはしたものの、~
油によって翼をだめにした天馬も多く……▼~
……最後に火矢を~
浴びせられなかっただけでも~
いくらかましというところですね。▼
:[アイク]|
…………▼
:[スクリミル]|
デインめ…汚い手を使いおって!~
もはや遠慮など無用だろう!?~
奴らから片付けてしまえばよいのだ!▼
:[ライ]|
いや、ここで戦力を削ったら~
元老院との戦いに障るんだって。▼
:[サナキ]|
ルカンらの狙いは…~
まさにそこなのじゃろう。~
デインは…そのための捨て駒に過ぎぬ。▼~
それが何故、ああも~
捨て身となって戦うのじゃ……~
わたしには理解できぬ……▼~
あのミカヤという娘は、~
なにを考えておるのじゃ?▼
:[???]|
……ミカヤ?▼
:[サナキ]|
!▼
:[ラフィエル]|
皇帝軍は、元老院ではなく~
デイン軍と戦っているのですか?~
いったい何故そんなことに……▼
:[ティバーン]|
ラフィエル…!~
おまえ、いつ来たんだ?▼
:[ラフィエル]|
たったいま着いたばかりです。~
リュシオンと女王と共に……▼
:[ニケ]|
リュシオンは妹の元に直行した。~
すぐにリアーネを伴って~
ここへ現われることだろう。▼
:[アイク]|
あんたたち3人ともが~
戦場に来て大丈夫なのか?~
メダリオンは……▼
:[ラフィエル]|
ここにあります。▼
:[アイク]|
これは……!?▼
~
(蒼炎を上げるメダリオンの画面)~
:[ニケ]|
呪歌で鎮めるには…~
限界まできているようだ。▼~
これ以上の戦乱を起こせば、~
邪神が目覚めるかもしれんぞ。▼
~
(地名テロップ:デイン王城)~
(月を眺めるアムリタの一枚絵、ヤクシ石を手に握り締めてい...
:[アムリタ]|
………お願い……~
助けてちょうだい……▼~
…私の息子を……~
ペレアスを助けに来て…~
お願い……お願いよ………▼
~
(本を読むペレアスの一枚絵)~
:[ペレアス]|
……見つけた…!~
これが…そうだ……▼~
………これでデインを……~
デインを救えるかもしれない……▼
~
(ゴルドアにて月の下、クルトナーガとイナの会話)~
:[イナ]|
クルト様…?▼
:[クルトナーガ]|
イナ、ここだよ。▼
:[イナ]|
どうなされたのですか?~
こんな夜更けに、お1人で……▼
:[クルトナーガ]|
…月を見ていたんだ。~
ほら、湖面に反射して~
とても綺麗なんだよ。▼
:[イナ]|
本当ですね…▼
~
(後ろ手にヤクシ石を持つクルトナーガの一枚絵)~
:[クルトナーガ]|
………▼
~
(画面暗転後、地下牢の風景へ)~
:[???]|
………▼
:[帝国兵]|
き、貴様っ…!~
どうやってここに!?~
ぐわぁっ!!▼
:[???]|
……お待たせしました。~
我が主よ。▼
:[???]|
神使様は…ご無事か?▼
:[???]|
クリミアに亡命の後、~
元老院を告発。▼~
現在は皇帝軍を率いて~
デインを通過し、~
帝国入りを目指しておられます。▼
:[???]|
そうか。~
では……こちらも~
行動を起こす時がきたようだ。▼
~
(牢の外に出るセフェランとゼルギウスの一枚絵)~
:[ゼルギウス]|
すべて貴方のお心のままに。▼
~(画面暗転後セーブ画面へ)
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