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章別会話/第3部 11章 退けぬ理由
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~
* ノーマル [#j914a6db]
** オープニングシナリオ [#vbf3c2a4]
(地名テロップ:クリミア王城)~
(円卓の間に於いての会議の様子)~
:[サナキ]|
さて…列席の方々よ。~
我が招きに、よくぞ応じてくださった。▼~
ガリア王カイネギス殿。~
フェニキス王ティバーン殿。▼~
セリノス王家…~
ラフィエル殿、リュシオン殿。▼~
そして…この場を提供し、~
会見実現にご尽力くださった~
クリミア女王エリンシア殿。▼~
国を追われ、素性も疑われし~
わたしに機会を下さったこと……~
心より、御礼申し上げる。▼~
本題に入る前にまず――~
我がベグニオン帝国とラグズ連合との~
戦について言及しておきたい…▼~
…わたしは当初から、元老院が鷺の民に~
神使暗殺事件の濡れ衣を着せたという~
ラグズ側の訴えを厳粛に受け止め…▼~
宰相セフェランと共に、議員を告発すべく~
準備をしておったのじゃが…~
あやつらは突然、暴挙にでた。▼
:[カイネギス]|
それは一体、どのような?▼
:[サナキ]|
大神殿マナイルの一室にわたしを監禁し、~
その間に虚偽の罪状を仕立て上げ~
セフェランを投獄した。▼~
……これまでも、我らと~
元老院の間には大きな確執があった。▼~
しかしまさか、~
ここまでの悪事を画策するとは……~
すべて…わたしの不徳の致すところじゃ。▼
:[ティバーン]|
そのへんのくだりは、~
こっちの予想範疇内だ。~
あんたの意思とは思っちゃいなかった。▼
:[サナキ]|
わたしは今、国を亡命した形となっておるが…~
わたしがベグニオン帝国皇帝であることは~
紛れもない事実なのじゃ。▼~
元老院がわたしを偽者だとし、~
帝都を支配し、帝位をも簒奪せんとするのを~
黙って見過ごすわけにはいかぬ。▼~
なんとしても国に戻り、~
我が民衆たちを取り戻さなくてはならない。▼~
そのために……~
わたしはラグズ連合と同盟を結びたい。~
帝位奪還に力を貸して欲しいのじゃ。▼
:[カイネギス]|
……サナキ殿が皇帝の地位を取り戻し~
ベグニオン帝国の意思が~
完全に1つのものとなれば――▼~
その時、その同盟は~
深い意味を持つものに変わるだろう。▼~
ラグズ奴隷の完全解放。~
種族差別を乗り越えた国交……▼~
それはまさに……~
わしとクリミア先王が夢見たものだ………▼
:[エリンシア]|
カイネギス様……▼
:[ティバーン]|
事が成った暁には――~
当然、セリノスの森は~
鷺の民に返還されるんだろうな?▼
:[サナキ]|
もちろんじゃ。~
女神の愛されたあの森は…~
彼らが居てこそ輝きを取り戻すのだから。▼
:[リュシオン]|
兄上! 森へ帰れます。~
父上を連れて……~
みなの魂が眠るセリノスへ……▼
:[ティバーン]|
よし、だったらもう迷うことはねえ。~
過去の遺恨については――~
元老院をぶっ潰す際にまとめて晴らす。▼
:[エリンシア]|
ガリア王国、フェニキス王国、~
セリノス王国、そしてクリミア王国を~
代表してここに誓います。▼~
サナキ様、私たちはあなたの復権を~
全力をもって支持いたします。~
…どうか、このテリウスに平和を…▼
:[サナキ]|
わかった…~
必ず…必ず成し遂げてみせようぞ。▼
~
(画面暗転後、室外でサナキとアイクの会話)~
:[アイク]|
……ラグズ連合と帝国は~
手を結ぶことになったのか。~
ひとまず、よかったな。▼
:[サナキ]|
じゃが、まだ喜ぶには早い。~
わたしが国を取り戻せなければ~
結局は元のもくあみじゃからの。▼~
これからの戦いに……~
すべてがかかっておる。▼
:[アイク]|
俺の傭兵団も、微力だが~
国を取り戻すのに力を貸そう。~
たいしたことはできんだろうがな。▼
:[サナキ]|
なにを申しておる。~
そなたが我が軍の総司令官なのじゃぞ?▼
:[アイク]|
……は?▼
:[サナキ]|
ゼルギウスはセフェラン救出のため~
単身にて帝都へ戻してしまった。▼~
あやつが残していった兵に加え、~
クリミア、ガリア、~
フェニキスの混成軍じゃ。▼~
そなたを除いて、~
誰がこれらを率いることができようか?▼
:[ライ]|
あきらめろって。~
ラグズとベオクの両方が絡んでる時点で、~
おまえが適任なんだから。▼
:[アイク]|
ライ…!~
おまえ他人事だと思って……▼
:[サナキ]|
では、アイク。~
そなたの抱える軍と兵士たちを~
早速確認しに行くとするかの。▼~
これよりそなたと共に戦う、~
心強き仲間たちに会いに。▼
:[アイク]|
………くそっ▼
~
(画面暗転後拠点画面へ)
** 進撃前 [#l8e67ef9]
(出発前、サナキの会話)~
:[サナキ]|
さて、いよいよ~
出陣の時じゃ。▼
:[アイク]|
まずは……~
クリミアとベグニオン境の砦~
フラゲルを目指すとするか。▼~
ラグズ連合が一度落としているから~
勝手もわかってるしな。▼
:[サナキ]|
なんじゃ、もう~
腹をくくったのか?▼
:[アイク]|
半端な気持ちで~
軍を率いるわけにはいかん。▼~
……そのかわり、成功報酬は~
法外な額をふっかけてやるからな。~
覚えておけよ。▼
:[サナキ]|
わかっておる。~
まずは、手付け代わりとして…~
これをそなたに預けよう。▼
:[シグルーン]|
神剣ラグネルです。~
どうぞお納めください。▼
:[アイク]|
いいのか?~
ベグニオンの至宝だというから~
先の戦いの後、返還したものだぞ。▼
:[サナキ]|
ベグニオン帝国の前身~
ベグニオン王国の初代女王にして~
我が祖先たるオルティナ……▼~
彼女が邪神と戦った際に用いた~
ふた振りの剣の1つと伝えられておる。~
持っていて損はないと思うが?▼
:[アイク]|
…………~
ありがたく借り受けよう。▼
~
(画面暗転後、一同が居並ぶ中斥候兵が駆けてくる)~
:[クリミア兵]|
失礼いたします!~
女王陛下、並びに皇帝軍の皆様に~
火急のお知らせがございます!▼
:[エリンシア]|
どうしたのですか!?▼
:[クリミア]|
デインとクリミアの国境に~
デイン王国軍が姿を現したとの~
報告がありました。▼~
デインは同盟国ベグニオンとの連名で~
神使様の引渡しを求めております。~
拒否した場合は、戦闘も辞さず、と……▼
:[アイク]|
また、デインか……!▼
:[サナキ]|
……解せぬ。~
なぜデインは~
それほどまでに元老院に与するのか……▼~
いや、それは今はどうでもよい。~
アイク、進路変更じゃ。▼
:[アイク]|
わかった。~
まずは、デイン軍の相手だ。▼
~
(暗転後、オルリベス大橋にてアイク側の会話)~
:[サナキ]|
……デイン側は~
話し合いには応じぬか。▼
:[シグルーン]|
元老院の虚言を信じているか、▼~
あるいは、元老院から~
何らかの裏取引を持ちかけられている~
可能性も捨てられませんね。▼
:[アイク]|
なんにせよ、~
デインをこのままにして~
ベグニオンに攻め込むわけにはいかん。▼
:[サナキ]|
……わたしは諦めぬ。~
相手が応じるまで説得を続ける。~
アイク、この場は任せたぞ。▼
:[アイク]|
相手を必要以上に~
刺激しないためにも、~
ここは少数で攻めたほうがいいだろう。▼
:[スクリミル]|
どうやら、今回は~
ガリアの出番はなさそうだな。▼
:[アイク]|
悪いな。~
今回は見ていてくれ。~
よし、出撃だ。▼
~
(部隊編成画面へ)
** 進撃後 [#xe1d3cmf]
*** 戦闘開始前 [#xe1s3ccg]
:[ゲラン]|
……なんと、半獣との混成軍か!~
神使が偽者であるというのは~
真実であるらしい。▼~
でなくば、あのようなものたちと~
手を組むなど……考えられぬ。▼
:[デイン兵]|
さきほどから再三にわたり、~
敵軍より会見を求める使者が~
参っておりますが……▼
:[ゲラン]|
捨て置け…!~
我らはなんとしてもここを守るぞ。~
【暁の巫女】がそれを望まれておるのだ。▼
***ティバーン登場時 [#xe1d0jet]
:[ティバーン]|
よお、待たせたな。~
フェニキス軍二千。~
今から加わるぜ。▼
:[アイク]|
…鷹王!よく来てくれた。~
……リュシオンは、~
一緒じゃないのか?▼
:[ティバーン]|
もういいかげん、~
やばい状態だったんでな。~
無理やり寝台に押し込んできた。▼
:[アイク]|
そうか……▼
:[ティバーン]|
で、代わりについて来ちまった~
おまけがこれだ。▼
:[リアーネ]|
Teibarnsama!/ティバーンサマ、~
Omakette! hidoi!/オマケッテ! ヒドイ!▼
:[アイク]|
リアーネ!?▼
:[リアーネ]|
え…と……~
わたし…がんば、ます!~
よ…しく。▼
:[ティバーン]|
まったく…~
リュシオンと同じで~
言いだしたらきかねえんだよ。▼~
鷺の民は本来、~
ラフィエルみたいな奴が~
正当なんだがなあ……▼
:[アイク]|
まあ、いいんじゃないか?~
はかなく頼りないより、~
活きがいいほうが。▼
**制圧時 [#va1df9c0]
:[アイク]|
デインは強くなったな。~
3年前より、更に。▼
:[シグルーン]|
戦況が明らかに不利になった後も…~
誰ひとり怯むことなく向かってきました。~
敵ながら天晴れですわね。▼
:[タニス]|
デイン軍大将【暁の巫女】の力…か……~
話には聞いていたが、~
それほど兵たちからの信頼が厚いのか。▼
:[アイク]|
変なたとえだが……▼~
あんたたちの神使への忠誠と~
同じぐらいだと~
思っておけば間違いはない。▼
:[タニス]|
ふっ…なるほど。~
ならば、~
気を引き締めてかからねばな。▼
**クリア後 [#r7a7a890]
:[サザ]|
だめだ、ミカヤ!~
前衛は完全に破られた。~
皇帝軍は次々と橋を渡ってくる。▼
:[ミカヤ]|
……仕方ないわ。~
すぐに退却を指示して……▼
:[監察官]|
な、何を悠長なことを!~
橋を破壊してでも、~
進軍を止める努力をされよ!!▼
:[ミカヤ]|
……監察官殿、橋を落とせば、~
一緒に戦っているデインの兵士まで~
巻き添えになってしまいます。▼
:[監察官]|
敵の進攻を止めるための~
やむを得ぬ犠牲…そう考えては?~
ええいっ!ともかく▼~
私は元老院の代理人として、~
撤退など断じて認められん!~
最後の一兵になるまで戦うのだ!▼
:[ミカヤ]|
…監察官殿のご意見を~
尊重はいたします……▼~
ですが、最終判断は~
この軍の指揮官である~
わたしに任せていただきます。▼
:[監察官]|
何を、この……!~
小娘の分際で~
私に逆らおうというのか!▼
:[サザ]|
監察官殿だけここに残し、~
俺たちだけ撤退というのでも…~
一向に構わないんですが?▼
:[監察官]|
くっ……このことは元老院と~
デイン王にご報告申し上げる!~
今から言い訳を考えておくのだな!!▼
:[ミカヤ]|
………▼
:[サザ]|
さて、俺は~
全軍に撤退を伝えて…▼~
ミカヤ!?▼
:[ミカヤ]|
……ごめ…なさ…~
わたし………▼
:[サザ]|
ここにいろ。~
すぐに戻る……!▼
:[ミカヤ]|
…どう…したのかしら……▼~
最近はすこし……~
ましだった…のに……~
………………▼~
この頃…頭に靄がかかったようで……~
……わたしの…ちから……~
なくな…って…?▼~
ふふ…… ちからなんて……~
なくなって…しまえばいいって……~
ずっと思ってた…のに……▼~
……へんね……~
ねぇ…ユンヌ………▼
~
(ガリア王城)~
:[ラフィエル]|
……!?▼
:[ニケ]|
どうした、ラフィエル?▼
:[ラフィエル]|
いま……~
なにか……▼
:[リュシオン]|
…兄上、~
私を呼ばれましたか?▼
:[ラフィエル]|
いいえ…~
では、リュシオンにも~
聞こえたのですね……▼
:[ニケ]|
どうしたのだ、2人とも。▼
:[ラフィエル]|
さきほど、私たちを呼ぶ……~
声が聞こえました。~
ここからずっと北東…デインの方角から。▼
:[リュシオン]|
胸騒ぎがします。~
…私たちもデインへ向かいましょう。▼~
兄上とニケ殿は支度を。~
私はカイネギス殿に事情をお話しし、~
旅立つ許可をいただいてきます。▼
:[ニケ]|
おまえたちの妹に~
なにかあったのだろうか。▼
:[ラフィエル]|
わかりません……▼~
ただ…行かなければならない。~
そう感じるのです。▼
~
(画面暗転後セーブ画面へ)
* ハード [#q8f7c5pa]
** オープニングシナリオ [#c10c567e]
(地名テロップ:クリミア王城)
(円卓の間に於いての会議の様子)
:[サナキ]|さて…列席の方々よ。~
我が招きに、よくぞ応じてくださった。▼~
ガリア王カイネギス殿。▼~
フェニキス王ティバーン殿。▼~
セリノス王家…~
ラフィエル殿、リュシオン殿。▼~
そして…この場を提供し、~
会見実現にご尽力くださった~
クリミア女王エリンシア殿。▼~
国を追われ、素性も疑われし~
わたしに機会を下さったこと……~
心より、御礼申し上げる。▼
~
:[カイネギス]|サナキ殿… 堅苦しい挨拶はよい。~
我らラグズは形式には囚われぬ。▼~
それより、事前に書面にて~
打診のあった件について……~
早急に話をまとめたいと思うのだが。▼
~
:[サナキ]|ありがたいお言葉。~
もちろん、こちらにも異存はない。▼~
まず、ことの経緯として――~
我がベグニオン帝国とラグズ連合との~
戦について言及しておきたい…▼~
女神に誓って申し上げるが、~
わたしはことの初めより~
ラグズ側の訴えを厳粛に受け止め…▼~
元老院の罪の追求を行なうつもりであった。▼~
そして、事実を明らかにした上で~
セリノス王国への謝罪と賠償をと考えていた。▼~
わたしは宰相セフェランと共に、~
議員らを告発すべく準備をしておったのじゃが…~
あやつらは突然、暴挙にでた。▼
:[カイネギス]|それは一体、どのような?▼
:[サナキ]|大神殿マナイルの一室にわたしを監禁し、~
その間に虚偽の罪状を仕立て上げ~
セフェランを投獄した。▼~
……これまでも、我らと~
元老院の間には大きな確執があった。▼~
しかしまさか、女神を奉じる者たちが~
ここまでの悪事を画策するとは……~
すべて…わたしの不徳の致すところじゃ。▼
:[ティバーン]|そのへんのくだりは、~
こっちの予想範疇内だ。▼~
なにしろあんたとは、~
セリノスの森の一件があるからな。▼~
下の者を御しきれてねえのは、~
困ったもんだと思うが……~
それはまぁ、ひとまず置いとこう。▼~
問題は今後の…テリウス大陸における~
ラグズとベオクの共存関係についてだ。▼
:[サナキ]|う、うむ。▼~
いまは国を亡命した形となっておるが…~
わたしがベグニオン帝国皇帝であることは~
紛れもない事実なのじゃ。▼~
元老院がわたしを偽者だとし、~
帝都を支配し、帝位をも簒奪せんとするのを~
黙って見過ごすわけにはいかぬ。▼~
なんとしても国に戻り、~
我が民衆たちを取り戻さなくてはならない。▼~
そのために……~
わたしはラグズ連合と同盟を結びたい。~
帝位奪還に力を貸して欲しいのじゃ。▼
:[カイネギス]|……サナキ殿が皇帝の地位を取り戻し~
ベグニオン帝国の意思が~
完全に1つのものとなれば――▼~
その時、その同盟は~
深い意味を持つものに変わるだろう。▼~
ラグズ奴隷の完全解放。~
種族差別を乗り越えた国交……▼~
それはまさに……~
わしとクリミア先王が夢見たものだ………▼
:[エリンシア]|カイネギス様……▼
:[ティバーン]|事が成った暁には――~
当然、セリノスの森は~
鷺の民に返還されるんだろうな?▼
:[サナキ]|もちろんじゃ。~
女神の愛されたあの森は…~
彼らが居てこそ輝きを取り戻すのだから。▼
:[リュシオン]|兄上! 森へ帰れます。~
父上を連れて……~
みなの魂が眠るセリノスへ……▼
:[ラフィエル]|……っ…~
……… ………▼
:[ティバーン]|よし、だったらもう~
迷うことは何もねえだろう。▼~
フェニキス王国は~
あんたのベグニオン帝国と同盟を結ぶ。▼~
過去の遺恨については――~
元老院をぶっ潰す際に~
まとめて晴らすとしよう。▼
:[カイネギス]|ガリア国王もここに誓う。▼~
サナキ殿、我らはあなたの復権を~
全力をもって支持する。▼
:[リュシオン]|父は動けぬ体ゆえ、私たちが……~
セリノス王国を代表して~
あなたの手をとろう、神使よ。▼
:[サナキ]|あ…ありがとう……▼
:[エリンシア]|サナキ様…我がクリミアも~
あなたを支持いたします。~
どうか、このテリウスに平和を。▼
:[サナキ]|わかった…~
必ず…必ず成し遂げてみせようぞ。▼
(画面暗転後、室外でサナキとアイクの会話)~
:[アイク]|……ラグズ連合と帝国は~
手を結ぶことになったのか。~
ひとまず、よかったな。▼
:[サナキ]|じゃが、まだ喜ぶには早い。~
わたしが国を取り戻せなければ~
結局は元のもくあみじゃからの。▼~
これからの戦いに……~
すべてがかかっておる。▼
:[アイク]|あんたの依頼があったから…~
俺の傭兵団も、ラグズ連合との契約を~
いったん終わりにしてもらった。▼~
たいしたことはできんだろうが、~
国を取り戻すのに力を貸そう。▼
:[サナキ]|なにを申しておる。~
そなたが我が軍の総司令官なのじゃぞ?▼
:[アイク]|……は?▼
:[サナキ]|ゼルギウスはセフェラン救出のため~
単身にて帝都へ戻してしまった。▼~
あやつが残していった兵に加え、~
クリミア、ガリア、~
フェニキスから数多の兵を~
借り受けることとなっている。▼~
そなたを除いて、~
だれがこれらを率いられると思う?▼
:[アイク]|いや、待て……~
俺は王族でもなんでもない~
ただの傭兵なんだぞ?▼
:[サナキ]|なんじゃ、身分が気になるのか?~
だったらまた爵位を与えて……▼
~
:[アイク]|いらん。▼
:[サナキ]|なれば、とくに問題なかろう。▼
:[アイク]|あのな……▼~
:[ライ]|あきらめろって。~
ラグズとベオクの両方が絡んでる時点で、~
おまえが適任なんだから。▼
:[アイク]|ライ…!~
おまえ他人事だと思って……▼
:[サナキ]|おぉ、ライ殿か。~
来てくれたのじゃな。▼
:[ライ]|ガリア王国から~
大将スクリミル率いる獣牙兵三千、~
ただいま到着しました。▼
:[ジョフレ]|神使様!~
クリミア王国軍より、精鋭五千…~
準備完了しております。▼
:[サナキ]|そうか。両名とも~
真にご苦労であった。▼~
では、アイク。~
そなたの抱える軍と兵士たちを~
確認しに行くとするかの。▼~
これよりそなたと共に戦う、~
心強き仲間たちに会いに。▼
:[アイク]|………くそっ▼
(画面暗転後拠点画面へ)~
** 進撃前 [#s7761ede]
:[サナキ]|さて、いよいよ~
出陣の時じゃ。▼
:[アイク]|まずは……~
クリミアとベグニオン境の砦~
フラゲルを目指すとするか。▼~
ラグズ連合が一度落としているから~
勝手もわかってるしな。▼
:[サナキ]|なんじゃ、もう~
腹をくくったのか?▼
:[アイク]|半端な気持ちで~
軍を率いるわけにはいかん。▼~
……そのかわり、成功報酬は~
法外な額をふっかけてやるからな。~
覚えておけよ。▼
:[サナキ]|わかっておる。~
まずは、手付け代わりとして…~
これをそなたに預けよう。▼~
シグルーン。▼
:[シグルーン]|はい。▼
:[アイク]|…!▼
:[シグルーン]|神剣ラグネルです。~
どうぞお納めください。▼
:[アイク]|いいのか?~
ベグニオンの至宝だというから~
先の戦いの後、返還したものだぞ。▼
:[サナキ]|ベグニオン帝国の前身~
ベグニオン王国の初代女王にして~
我が祖先たるオルティナ……▼~
彼女が邪神と戦った際に用いた~
ふた振りの剣の1つと伝えられておる。~
この戦いには必要なものじゃと思わぬか?▼
:[アイク]|…………~
ありがたく借り受けよう。▼
:[サナキ]|うむ。▼
~
(画面暗転後、一同が居並ぶ中斥候兵が駆けてくる)~
:[クリミア兵]|失礼いたします!▼~
女王陛下、並びに~
皇帝軍の皆様に~
火急のお知らせがございます!▼
:[アイク]|!▼
:[エリンシア]|どうしたのですか!?▼
:[クリミア兵]|デイン国境たる、オルリベス大橋に~
デイン王国軍が姿を現したとの~
報告がありました。▼~
デインは同盟国ベグニオンとの連名で~
神使様の引渡しを求めております。▼~
拒否した場合は、クリミアへ~
攻めこむことも辞さず、と……▼
:[エリンシア]|!!▼
:[アイク]|また、デインか……▼
:[サナキ]|……解せぬ。▼~
なぜデインが~
それほどまでに元老院に与し、~
強硬姿勢をとるのか……▼~
いや、それは今はどうでもよい。~
アイク、進路変更じゃ。▼~
直ちにオルリベス大橋に向かい、~
デイン王国軍にまみえる。▼
:[アイク]|わかった。▼
:[サナキ]|エリンシア殿、世話になったな。~
…相手が何者であろうと……~
このクリミアには手出しさせぬ。▼
:[エリンシア]|サナキ様……~
あなたさまと皇帝軍の~
ご武運をお祈りしております。▼
:[サナキ]|大丈夫じゃ。~
女神アスタルテは、正しき者を~
決してお見捨てにはならぬ。▼
~
(暗転後、オルリベス大橋)~
:[サナキ]|……デイン側は~
話し合いには応じぬか。▼
:[シグルーン]|元老院の虚言を信じているか、▼~
あるいは、元老院から~
何らかの取引を持ちかけられている~
可能性も捨てられませんね。▼
:[アイク]|なんにせよ、~
デインをこのままにして~
ベグニオンに攻め込むわけにはいかん。▼~
どんな理由があったとしても、~
立ちはだかる以上は潰すしかない。▼
:[サナキ]|……わたしは諦めぬ。~
戦いの最中であろうと、~
相手が応じるまで説得を続ける。▼~
アイク、この場は任せたぞ。▼
:[アイク]|相手を必要以上に~
刺激しないためにも、~
ここは少数で攻めたほうがいいだろう。▼
:[スクリミル]|どうやら、今回は~
ガリアの出番はなさそうだな。▼
:[アイク]|悪いな。▼
:[スクリミル]|なんの。~
おまえたちの戦いぶりを~
じっくり見学させてもらうさ。▼
:[アイク]|よし、出撃だ。▼
(部隊編成画面へ)
** 進撃後 [#bc5e5bec]
*** 戦闘開始前 [#he1d3ucg]
:[ゲラン]|……なんと、半獣との混成軍か!~
神使が偽者であるというのは~
真実であるらしい。▼~
でなくば、あのようなものたちと~
手を組むなど……考えられぬ。▼
:[デイン兵]|将軍!▼~
さきほどから再三にわたり、~
敵軍より会見を求める使者が~
参っておりますが……▼
:[ゲラン]|捨て置け…!~
我らはなんとしてもここを守るのだ。▼~
【暁の巫女】が…~
それを望まれておるのだからな。▼
:[デイン兵]|はっ!▼
***特定ラインを超えた時、ティバーン登場 [#ha1d3jet]
:[ティバーン]|
よお、待たせたな。~
フェニキス軍二千。~
今から加わるぜ。▼
:[アイク]|
…鷹王!~
よく来てくれた。▼
:[ティバーン]|
おまえが総大将だってな?~
神使も粋な人選するじゃねえか。~
こっちも動きやすくていい。▼
:[アイク]|
そうだといいんだが。▼~
……リュシオンは、~
一緒じゃないのか?▼
:[ティバーン]|
もういいかげん、~
やばい状態だったんでな。~
無理やり寝台に押し込んできた。▼
:[アイク]|
そうか……▼
:[ティバーン]|
で、代わりについて来ちまった~
おまけがこれだ。▼
:[リアーネ]|
Teibarnsama!/ティバーンサマ、~
Omakette! hidoi!/オマケッテ! ヒドイ!▼
:[アイク]|
リアーネ!?▼
:[リアーネ]|
Ikesama!/アイク様!▼~
え…と……~
わたし…がんば、ます!~
よ…しく。▼
:[アイク]|
あ、あぁ……~
いいのか、本当に?▼
:[ティバーン]|
リュシオンと同じで~
言いだしたらきかねえんだよ。▼~
鷺の民は本来、~
ラフィエルみたいな奴が~
正当なんだがなあ……▼
:[アイク]|
まあ、いいんじゃないか?~
はかなく頼りないより、~
活きがいいほうが。▼
*** ゲラン初戦 [#f14c8bcf]
:[ゲラン]|
偽の神使を擁する反逆者よ、~
真の奇跡を知るがいい!▼~
【暁の巫女】ある限り、~
デイン軍に敗北は決してない!▼
*** アイクvsゲラン [#ff69b713]
:[ゲラン]|
ここまで突破してこようとは…~
敵ながら見事!▼
:[アイク]|
大勢は決した。~
退け。~
これ以上戦っても結果は変わらん。▼
:[ゲラン]|
決着はまだついてはいない、~
おまえたちは奇跡を知らぬのだ。▼~
【暁の巫女】はこれ以上の逆境を~
幾度も覆してきたのだ……~
この程度でデインが屈するものか!▼
*** ゲラン散り際の台詞 [#xe1d3kw4]
:[ゲラン]|
構わない……私がここで倒れようと……▼~
【暁の巫女】が必ず……~
デインに……勝利を……▼
**制圧時 [#gf39335f]
:[アイク]|デインは強くなったな。~
3年前より、更に。▼
:[ライ]|【暁の巫女】の人気が、~
そのまま軍の強さになってる…~
って感じだな。▼
:[シグルーン]|戦況が明らかに不利になった後も…~
誰ひとり怯むことなく向かってきました。~
敵ながら天晴れですわね。▼
:[タニス]|デイン軍大将【暁の巫女】か……~
話には聞いていたが、~
それほど兵たちからの信頼が厚いのか。▼
:[アイク]|変なたとえだが……▼~
あんたたちの神使への忠誠と~
同じぐらいだと~
思っておけば間違いはない。▼
:[シグルーン]|まぁ…~
それは強敵ですわね。▼
:[タニス]|ふっ~
ならば、~
気を引き締めてかからねばな。▼
**クリア後 [#g536c264]
:[サザ]|だめだ、ミカヤ!~
前衛は完全に破られた。~
皇帝軍は次々と橋を渡ってくる。▼
:[ミカヤ]|……仕方ないわ。~
すぐに退却を指示して……▼
:[監察官]|な、何を悠長なことを~
言っておられるのだ!▼~
橋を破壊してでも、~
進軍を止める努力をされよ!!▼
:[サザ]|なんだ…と?▼
:[ミカヤ]|……監察官殿、橋を落とせば、~
一緒に戦っているデインの兵士まで~
巻き添えになってしまいます。▼
:[監察官]|敵の進攻を止めるための~
やむを得ぬ犠牲…そう考えては?▼~
ええい、とにかく!~
なんとしてでも皇帝軍を~
先に進ませてはならぬのだ!!▼
:[ミカヤ]|……いいえ!~
我が軍はセツラ城まで撤退します。~
サザ、みんなに指示を。▼
:[監察官]|撤退っ!?~
逃げることは許されんぞ!!~
最後の一兵になるまで戦うのだ!▼
:[ミカヤ]|…監察官殿のご意見を~
尊重はいたします……▼~
ですが、最終判断は~
この軍の指揮者である~
わたしに任せていただきます。▼
:[監察官]|何を、この……!~
小娘の分際で~
私に逆らおうというのか!▼
:[ミカヤ]|……▼
:[サザ]|監察官殿だけここに残し、~
俺たちだけ撤退というのでも…~
一向に構わないんですが?▼
:[監察官]|くっ……~
よろしい! 撤退を認める。▼~
だが、このことは元老院と~
デイン王にもご報告申し上げる!~
今から言い訳を考えておくのだな!!▼
:[ミカヤ]|………▼
:[サザ]|さて、俺は~
全軍に撤退を伝えて…▼~
ミカヤ!?▼
:[ミカヤ]|……ごめ…なさ…~
わたし………▼
:[サザ]|ここにいろ。~
すぐに戻る……!▼
:[ミカヤ]|…どう…したのかしら……▼~
最近はすこし……~
ましだった…のに……~
………………▼~
この頃…頭に靄がかかったようで……~
……わたしの…ちから……~
なくな…って…?▼~
ふふ…… ちからなんて……~
なくなって…しまえばいいって……~
ずっと思ってた…のに……▼~
……へんね……~
ねぇ…ユンヌ………▼
(画面暗転後、ガリア王城)
:[ラフィエル]|……!?▼
:[ニケ]|どうした、ラフィエル?▼
:[ラフィエル]|いま……~
なにか……▼
:[リュシオン]|…兄上、~
私を呼ばれましたか?▼
:[ラフィエル]|いいえ…~
では、リュシオンにも~
聞こえたのですね……▼
:[リュシオン]|誰の声でしょう?▼
:[ニケ]|どうしたのだ、2人とも。▼
:[ラフィエル]|さきほど、私たちを呼ぶ……~
声が聞こえました。~
ここからずっと北東…デインの方角から。▼
:[リュシオン]|胸騒ぎがします。~
…私たちもデインへ向かいましょう。▼~
兄上とニケ殿は支度を。~
私はカイネギス殿に~
事情をお話しし、暇乞いをしてきます。▼
:[ニケ]|おまえたちの妹に~
なにかあったのだろうか。▼
:[ラフィエル]|わかりません……▼~
ただ…行かなければならない。~
そう感じるのです。▼
~
(画面暗転セーブ画面へ)~
* コメント [#lc2aecd6]
#comment
終了行:
[[章別会話]]
#contents
~
* ノーマル [#j914a6db]
** オープニングシナリオ [#vbf3c2a4]
(地名テロップ:クリミア王城)~
(円卓の間に於いての会議の様子)~
:[サナキ]|
さて…列席の方々よ。~
我が招きに、よくぞ応じてくださった。▼~
ガリア王カイネギス殿。~
フェニキス王ティバーン殿。▼~
セリノス王家…~
ラフィエル殿、リュシオン殿。▼~
そして…この場を提供し、~
会見実現にご尽力くださった~
クリミア女王エリンシア殿。▼~
国を追われ、素性も疑われし~
わたしに機会を下さったこと……~
心より、御礼申し上げる。▼~
本題に入る前にまず――~
我がベグニオン帝国とラグズ連合との~
戦について言及しておきたい…▼~
…わたしは当初から、元老院が鷺の民に~
神使暗殺事件の濡れ衣を着せたという~
ラグズ側の訴えを厳粛に受け止め…▼~
宰相セフェランと共に、議員を告発すべく~
準備をしておったのじゃが…~
あやつらは突然、暴挙にでた。▼
:[カイネギス]|
それは一体、どのような?▼
:[サナキ]|
大神殿マナイルの一室にわたしを監禁し、~
その間に虚偽の罪状を仕立て上げ~
セフェランを投獄した。▼~
……これまでも、我らと~
元老院の間には大きな確執があった。▼~
しかしまさか、~
ここまでの悪事を画策するとは……~
すべて…わたしの不徳の致すところじゃ。▼
:[ティバーン]|
そのへんのくだりは、~
こっちの予想範疇内だ。~
あんたの意思とは思っちゃいなかった。▼
:[サナキ]|
わたしは今、国を亡命した形となっておるが…~
わたしがベグニオン帝国皇帝であることは~
紛れもない事実なのじゃ。▼~
元老院がわたしを偽者だとし、~
帝都を支配し、帝位をも簒奪せんとするのを~
黙って見過ごすわけにはいかぬ。▼~
なんとしても国に戻り、~
我が民衆たちを取り戻さなくてはならない。▼~
そのために……~
わたしはラグズ連合と同盟を結びたい。~
帝位奪還に力を貸して欲しいのじゃ。▼
:[カイネギス]|
……サナキ殿が皇帝の地位を取り戻し~
ベグニオン帝国の意思が~
完全に1つのものとなれば――▼~
その時、その同盟は~
深い意味を持つものに変わるだろう。▼~
ラグズ奴隷の完全解放。~
種族差別を乗り越えた国交……▼~
それはまさに……~
わしとクリミア先王が夢見たものだ………▼
:[エリンシア]|
カイネギス様……▼
:[ティバーン]|
事が成った暁には――~
当然、セリノスの森は~
鷺の民に返還されるんだろうな?▼
:[サナキ]|
もちろんじゃ。~
女神の愛されたあの森は…~
彼らが居てこそ輝きを取り戻すのだから。▼
:[リュシオン]|
兄上! 森へ帰れます。~
父上を連れて……~
みなの魂が眠るセリノスへ……▼
:[ティバーン]|
よし、だったらもう迷うことはねえ。~
過去の遺恨については――~
元老院をぶっ潰す際にまとめて晴らす。▼
:[エリンシア]|
ガリア王国、フェニキス王国、~
セリノス王国、そしてクリミア王国を~
代表してここに誓います。▼~
サナキ様、私たちはあなたの復権を~
全力をもって支持いたします。~
…どうか、このテリウスに平和を…▼
:[サナキ]|
わかった…~
必ず…必ず成し遂げてみせようぞ。▼
~
(画面暗転後、室外でサナキとアイクの会話)~
:[アイク]|
……ラグズ連合と帝国は~
手を結ぶことになったのか。~
ひとまず、よかったな。▼
:[サナキ]|
じゃが、まだ喜ぶには早い。~
わたしが国を取り戻せなければ~
結局は元のもくあみじゃからの。▼~
これからの戦いに……~
すべてがかかっておる。▼
:[アイク]|
俺の傭兵団も、微力だが~
国を取り戻すのに力を貸そう。~
たいしたことはできんだろうがな。▼
:[サナキ]|
なにを申しておる。~
そなたが我が軍の総司令官なのじゃぞ?▼
:[アイク]|
……は?▼
:[サナキ]|
ゼルギウスはセフェラン救出のため~
単身にて帝都へ戻してしまった。▼~
あやつが残していった兵に加え、~
クリミア、ガリア、~
フェニキスの混成軍じゃ。▼~
そなたを除いて、~
誰がこれらを率いることができようか?▼
:[ライ]|
あきらめろって。~
ラグズとベオクの両方が絡んでる時点で、~
おまえが適任なんだから。▼
:[アイク]|
ライ…!~
おまえ他人事だと思って……▼
:[サナキ]|
では、アイク。~
そなたの抱える軍と兵士たちを~
早速確認しに行くとするかの。▼~
これよりそなたと共に戦う、~
心強き仲間たちに会いに。▼
:[アイク]|
………くそっ▼
~
(画面暗転後拠点画面へ)
** 進撃前 [#l8e67ef9]
(出発前、サナキの会話)~
:[サナキ]|
さて、いよいよ~
出陣の時じゃ。▼
:[アイク]|
まずは……~
クリミアとベグニオン境の砦~
フラゲルを目指すとするか。▼~
ラグズ連合が一度落としているから~
勝手もわかってるしな。▼
:[サナキ]|
なんじゃ、もう~
腹をくくったのか?▼
:[アイク]|
半端な気持ちで~
軍を率いるわけにはいかん。▼~
……そのかわり、成功報酬は~
法外な額をふっかけてやるからな。~
覚えておけよ。▼
:[サナキ]|
わかっておる。~
まずは、手付け代わりとして…~
これをそなたに預けよう。▼
:[シグルーン]|
神剣ラグネルです。~
どうぞお納めください。▼
:[アイク]|
いいのか?~
ベグニオンの至宝だというから~
先の戦いの後、返還したものだぞ。▼
:[サナキ]|
ベグニオン帝国の前身~
ベグニオン王国の初代女王にして~
我が祖先たるオルティナ……▼~
彼女が邪神と戦った際に用いた~
ふた振りの剣の1つと伝えられておる。~
持っていて損はないと思うが?▼
:[アイク]|
…………~
ありがたく借り受けよう。▼
~
(画面暗転後、一同が居並ぶ中斥候兵が駆けてくる)~
:[クリミア兵]|
失礼いたします!~
女王陛下、並びに皇帝軍の皆様に~
火急のお知らせがございます!▼
:[エリンシア]|
どうしたのですか!?▼
:[クリミア]|
デインとクリミアの国境に~
デイン王国軍が姿を現したとの~
報告がありました。▼~
デインは同盟国ベグニオンとの連名で~
神使様の引渡しを求めております。~
拒否した場合は、戦闘も辞さず、と……▼
:[アイク]|
また、デインか……!▼
:[サナキ]|
……解せぬ。~
なぜデインは~
それほどまでに元老院に与するのか……▼~
いや、それは今はどうでもよい。~
アイク、進路変更じゃ。▼
:[アイク]|
わかった。~
まずは、デイン軍の相手だ。▼
~
(暗転後、オルリベス大橋にてアイク側の会話)~
:[サナキ]|
……デイン側は~
話し合いには応じぬか。▼
:[シグルーン]|
元老院の虚言を信じているか、▼~
あるいは、元老院から~
何らかの裏取引を持ちかけられている~
可能性も捨てられませんね。▼
:[アイク]|
なんにせよ、~
デインをこのままにして~
ベグニオンに攻め込むわけにはいかん。▼
:[サナキ]|
……わたしは諦めぬ。~
相手が応じるまで説得を続ける。~
アイク、この場は任せたぞ。▼
:[アイク]|
相手を必要以上に~
刺激しないためにも、~
ここは少数で攻めたほうがいいだろう。▼
:[スクリミル]|
どうやら、今回は~
ガリアの出番はなさそうだな。▼
:[アイク]|
悪いな。~
今回は見ていてくれ。~
よし、出撃だ。▼
~
(部隊編成画面へ)
** 進撃後 [#xe1d3cmf]
*** 戦闘開始前 [#xe1s3ccg]
:[ゲラン]|
……なんと、半獣との混成軍か!~
神使が偽者であるというのは~
真実であるらしい。▼~
でなくば、あのようなものたちと~
手を組むなど……考えられぬ。▼
:[デイン兵]|
さきほどから再三にわたり、~
敵軍より会見を求める使者が~
参っておりますが……▼
:[ゲラン]|
捨て置け…!~
我らはなんとしてもここを守るぞ。~
【暁の巫女】がそれを望まれておるのだ。▼
***ティバーン登場時 [#xe1d0jet]
:[ティバーン]|
よお、待たせたな。~
フェニキス軍二千。~
今から加わるぜ。▼
:[アイク]|
…鷹王!よく来てくれた。~
……リュシオンは、~
一緒じゃないのか?▼
:[ティバーン]|
もういいかげん、~
やばい状態だったんでな。~
無理やり寝台に押し込んできた。▼
:[アイク]|
そうか……▼
:[ティバーン]|
で、代わりについて来ちまった~
おまけがこれだ。▼
:[リアーネ]|
Teibarnsama!/ティバーンサマ、~
Omakette! hidoi!/オマケッテ! ヒドイ!▼
:[アイク]|
リアーネ!?▼
:[リアーネ]|
え…と……~
わたし…がんば、ます!~
よ…しく。▼
:[ティバーン]|
まったく…~
リュシオンと同じで~
言いだしたらきかねえんだよ。▼~
鷺の民は本来、~
ラフィエルみたいな奴が~
正当なんだがなあ……▼
:[アイク]|
まあ、いいんじゃないか?~
はかなく頼りないより、~
活きがいいほうが。▼
**制圧時 [#va1df9c0]
:[アイク]|
デインは強くなったな。~
3年前より、更に。▼
:[シグルーン]|
戦況が明らかに不利になった後も…~
誰ひとり怯むことなく向かってきました。~
敵ながら天晴れですわね。▼
:[タニス]|
デイン軍大将【暁の巫女】の力…か……~
話には聞いていたが、~
それほど兵たちからの信頼が厚いのか。▼
:[アイク]|
変なたとえだが……▼~
あんたたちの神使への忠誠と~
同じぐらいだと~
思っておけば間違いはない。▼
:[タニス]|
ふっ…なるほど。~
ならば、~
気を引き締めてかからねばな。▼
**クリア後 [#r7a7a890]
:[サザ]|
だめだ、ミカヤ!~
前衛は完全に破られた。~
皇帝軍は次々と橋を渡ってくる。▼
:[ミカヤ]|
……仕方ないわ。~
すぐに退却を指示して……▼
:[監察官]|
な、何を悠長なことを!~
橋を破壊してでも、~
進軍を止める努力をされよ!!▼
:[ミカヤ]|
……監察官殿、橋を落とせば、~
一緒に戦っているデインの兵士まで~
巻き添えになってしまいます。▼
:[監察官]|
敵の進攻を止めるための~
やむを得ぬ犠牲…そう考えては?~
ええいっ!ともかく▼~
私は元老院の代理人として、~
撤退など断じて認められん!~
最後の一兵になるまで戦うのだ!▼
:[ミカヤ]|
…監察官殿のご意見を~
尊重はいたします……▼~
ですが、最終判断は~
この軍の指揮官である~
わたしに任せていただきます。▼
:[監察官]|
何を、この……!~
小娘の分際で~
私に逆らおうというのか!▼
:[サザ]|
監察官殿だけここに残し、~
俺たちだけ撤退というのでも…~
一向に構わないんですが?▼
:[監察官]|
くっ……このことは元老院と~
デイン王にご報告申し上げる!~
今から言い訳を考えておくのだな!!▼
:[ミカヤ]|
………▼
:[サザ]|
さて、俺は~
全軍に撤退を伝えて…▼~
ミカヤ!?▼
:[ミカヤ]|
……ごめ…なさ…~
わたし………▼
:[サザ]|
ここにいろ。~
すぐに戻る……!▼
:[ミカヤ]|
…どう…したのかしら……▼~
最近はすこし……~
ましだった…のに……~
………………▼~
この頃…頭に靄がかかったようで……~
……わたしの…ちから……~
なくな…って…?▼~
ふふ…… ちからなんて……~
なくなって…しまえばいいって……~
ずっと思ってた…のに……▼~
……へんね……~
ねぇ…ユンヌ………▼
~
(ガリア王城)~
:[ラフィエル]|
……!?▼
:[ニケ]|
どうした、ラフィエル?▼
:[ラフィエル]|
いま……~
なにか……▼
:[リュシオン]|
…兄上、~
私を呼ばれましたか?▼
:[ラフィエル]|
いいえ…~
では、リュシオンにも~
聞こえたのですね……▼
:[ニケ]|
どうしたのだ、2人とも。▼
:[ラフィエル]|
さきほど、私たちを呼ぶ……~
声が聞こえました。~
ここからずっと北東…デインの方角から。▼
:[リュシオン]|
胸騒ぎがします。~
…私たちもデインへ向かいましょう。▼~
兄上とニケ殿は支度を。~
私はカイネギス殿に事情をお話しし、~
旅立つ許可をいただいてきます。▼
:[ニケ]|
おまえたちの妹に~
なにかあったのだろうか。▼
:[ラフィエル]|
わかりません……▼~
ただ…行かなければならない。~
そう感じるのです。▼
~
(画面暗転後セーブ画面へ)
* ハード [#q8f7c5pa]
** オープニングシナリオ [#c10c567e]
(地名テロップ:クリミア王城)
(円卓の間に於いての会議の様子)
:[サナキ]|さて…列席の方々よ。~
我が招きに、よくぞ応じてくださった。▼~
ガリア王カイネギス殿。▼~
フェニキス王ティバーン殿。▼~
セリノス王家…~
ラフィエル殿、リュシオン殿。▼~
そして…この場を提供し、~
会見実現にご尽力くださった~
クリミア女王エリンシア殿。▼~
国を追われ、素性も疑われし~
わたしに機会を下さったこと……~
心より、御礼申し上げる。▼
~
:[カイネギス]|サナキ殿… 堅苦しい挨拶はよい。~
我らラグズは形式には囚われぬ。▼~
それより、事前に書面にて~
打診のあった件について……~
早急に話をまとめたいと思うのだが。▼
~
:[サナキ]|ありがたいお言葉。~
もちろん、こちらにも異存はない。▼~
まず、ことの経緯として――~
我がベグニオン帝国とラグズ連合との~
戦について言及しておきたい…▼~
女神に誓って申し上げるが、~
わたしはことの初めより~
ラグズ側の訴えを厳粛に受け止め…▼~
元老院の罪の追求を行なうつもりであった。▼~
そして、事実を明らかにした上で~
セリノス王国への謝罪と賠償をと考えていた。▼~
わたしは宰相セフェランと共に、~
議員らを告発すべく準備をしておったのじゃが…~
あやつらは突然、暴挙にでた。▼
:[カイネギス]|それは一体、どのような?▼
:[サナキ]|大神殿マナイルの一室にわたしを監禁し、~
その間に虚偽の罪状を仕立て上げ~
セフェランを投獄した。▼~
……これまでも、我らと~
元老院の間には大きな確執があった。▼~
しかしまさか、女神を奉じる者たちが~
ここまでの悪事を画策するとは……~
すべて…わたしの不徳の致すところじゃ。▼
:[ティバーン]|そのへんのくだりは、~
こっちの予想範疇内だ。▼~
なにしろあんたとは、~
セリノスの森の一件があるからな。▼~
下の者を御しきれてねえのは、~
困ったもんだと思うが……~
それはまぁ、ひとまず置いとこう。▼~
問題は今後の…テリウス大陸における~
ラグズとベオクの共存関係についてだ。▼
:[サナキ]|う、うむ。▼~
いまは国を亡命した形となっておるが…~
わたしがベグニオン帝国皇帝であることは~
紛れもない事実なのじゃ。▼~
元老院がわたしを偽者だとし、~
帝都を支配し、帝位をも簒奪せんとするのを~
黙って見過ごすわけにはいかぬ。▼~
なんとしても国に戻り、~
我が民衆たちを取り戻さなくてはならない。▼~
そのために……~
わたしはラグズ連合と同盟を結びたい。~
帝位奪還に力を貸して欲しいのじゃ。▼
:[カイネギス]|……サナキ殿が皇帝の地位を取り戻し~
ベグニオン帝国の意思が~
完全に1つのものとなれば――▼~
その時、その同盟は~
深い意味を持つものに変わるだろう。▼~
ラグズ奴隷の完全解放。~
種族差別を乗り越えた国交……▼~
それはまさに……~
わしとクリミア先王が夢見たものだ………▼
:[エリンシア]|カイネギス様……▼
:[ティバーン]|事が成った暁には――~
当然、セリノスの森は~
鷺の民に返還されるんだろうな?▼
:[サナキ]|もちろんじゃ。~
女神の愛されたあの森は…~
彼らが居てこそ輝きを取り戻すのだから。▼
:[リュシオン]|兄上! 森へ帰れます。~
父上を連れて……~
みなの魂が眠るセリノスへ……▼
:[ラフィエル]|……っ…~
……… ………▼
:[ティバーン]|よし、だったらもう~
迷うことは何もねえだろう。▼~
フェニキス王国は~
あんたのベグニオン帝国と同盟を結ぶ。▼~
過去の遺恨については――~
元老院をぶっ潰す際に~
まとめて晴らすとしよう。▼
:[カイネギス]|ガリア国王もここに誓う。▼~
サナキ殿、我らはあなたの復権を~
全力をもって支持する。▼
:[リュシオン]|父は動けぬ体ゆえ、私たちが……~
セリノス王国を代表して~
あなたの手をとろう、神使よ。▼
:[サナキ]|あ…ありがとう……▼
:[エリンシア]|サナキ様…我がクリミアも~
あなたを支持いたします。~
どうか、このテリウスに平和を。▼
:[サナキ]|わかった…~
必ず…必ず成し遂げてみせようぞ。▼
(画面暗転後、室外でサナキとアイクの会話)~
:[アイク]|……ラグズ連合と帝国は~
手を結ぶことになったのか。~
ひとまず、よかったな。▼
:[サナキ]|じゃが、まだ喜ぶには早い。~
わたしが国を取り戻せなければ~
結局は元のもくあみじゃからの。▼~
これからの戦いに……~
すべてがかかっておる。▼
:[アイク]|あんたの依頼があったから…~
俺の傭兵団も、ラグズ連合との契約を~
いったん終わりにしてもらった。▼~
たいしたことはできんだろうが、~
国を取り戻すのに力を貸そう。▼
:[サナキ]|なにを申しておる。~
そなたが我が軍の総司令官なのじゃぞ?▼
:[アイク]|……は?▼
:[サナキ]|ゼルギウスはセフェラン救出のため~
単身にて帝都へ戻してしまった。▼~
あやつが残していった兵に加え、~
クリミア、ガリア、~
フェニキスから数多の兵を~
借り受けることとなっている。▼~
そなたを除いて、~
だれがこれらを率いられると思う?▼
:[アイク]|いや、待て……~
俺は王族でもなんでもない~
ただの傭兵なんだぞ?▼
:[サナキ]|なんじゃ、身分が気になるのか?~
だったらまた爵位を与えて……▼
~
:[アイク]|いらん。▼
:[サナキ]|なれば、とくに問題なかろう。▼
:[アイク]|あのな……▼~
:[ライ]|あきらめろって。~
ラグズとベオクの両方が絡んでる時点で、~
おまえが適任なんだから。▼
:[アイク]|ライ…!~
おまえ他人事だと思って……▼
:[サナキ]|おぉ、ライ殿か。~
来てくれたのじゃな。▼
:[ライ]|ガリア王国から~
大将スクリミル率いる獣牙兵三千、~
ただいま到着しました。▼
:[ジョフレ]|神使様!~
クリミア王国軍より、精鋭五千…~
準備完了しております。▼
:[サナキ]|そうか。両名とも~
真にご苦労であった。▼~
では、アイク。~
そなたの抱える軍と兵士たちを~
確認しに行くとするかの。▼~
これよりそなたと共に戦う、~
心強き仲間たちに会いに。▼
:[アイク]|………くそっ▼
(画面暗転後拠点画面へ)~
** 進撃前 [#s7761ede]
:[サナキ]|さて、いよいよ~
出陣の時じゃ。▼
:[アイク]|まずは……~
クリミアとベグニオン境の砦~
フラゲルを目指すとするか。▼~
ラグズ連合が一度落としているから~
勝手もわかってるしな。▼
:[サナキ]|なんじゃ、もう~
腹をくくったのか?▼
:[アイク]|半端な気持ちで~
軍を率いるわけにはいかん。▼~
……そのかわり、成功報酬は~
法外な額をふっかけてやるからな。~
覚えておけよ。▼
:[サナキ]|わかっておる。~
まずは、手付け代わりとして…~
これをそなたに預けよう。▼~
シグルーン。▼
:[シグルーン]|はい。▼
:[アイク]|…!▼
:[シグルーン]|神剣ラグネルです。~
どうぞお納めください。▼
:[アイク]|いいのか?~
ベグニオンの至宝だというから~
先の戦いの後、返還したものだぞ。▼
:[サナキ]|ベグニオン帝国の前身~
ベグニオン王国の初代女王にして~
我が祖先たるオルティナ……▼~
彼女が邪神と戦った際に用いた~
ふた振りの剣の1つと伝えられておる。~
この戦いには必要なものじゃと思わぬか?▼
:[アイク]|…………~
ありがたく借り受けよう。▼
:[サナキ]|うむ。▼
~
(画面暗転後、一同が居並ぶ中斥候兵が駆けてくる)~
:[クリミア兵]|失礼いたします!▼~
女王陛下、並びに~
皇帝軍の皆様に~
火急のお知らせがございます!▼
:[アイク]|!▼
:[エリンシア]|どうしたのですか!?▼
:[クリミア兵]|デイン国境たる、オルリベス大橋に~
デイン王国軍が姿を現したとの~
報告がありました。▼~
デインは同盟国ベグニオンとの連名で~
神使様の引渡しを求めております。▼~
拒否した場合は、クリミアへ~
攻めこむことも辞さず、と……▼
:[エリンシア]|!!▼
:[アイク]|また、デインか……▼
:[サナキ]|……解せぬ。▼~
なぜデインが~
それほどまでに元老院に与し、~
強硬姿勢をとるのか……▼~
いや、それは今はどうでもよい。~
アイク、進路変更じゃ。▼~
直ちにオルリベス大橋に向かい、~
デイン王国軍にまみえる。▼
:[アイク]|わかった。▼
:[サナキ]|エリンシア殿、世話になったな。~
…相手が何者であろうと……~
このクリミアには手出しさせぬ。▼
:[エリンシア]|サナキ様……~
あなたさまと皇帝軍の~
ご武運をお祈りしております。▼
:[サナキ]|大丈夫じゃ。~
女神アスタルテは、正しき者を~
決してお見捨てにはならぬ。▼
~
(暗転後、オルリベス大橋)~
:[サナキ]|……デイン側は~
話し合いには応じぬか。▼
:[シグルーン]|元老院の虚言を信じているか、▼~
あるいは、元老院から~
何らかの取引を持ちかけられている~
可能性も捨てられませんね。▼
:[アイク]|なんにせよ、~
デインをこのままにして~
ベグニオンに攻め込むわけにはいかん。▼~
どんな理由があったとしても、~
立ちはだかる以上は潰すしかない。▼
:[サナキ]|……わたしは諦めぬ。~
戦いの最中であろうと、~
相手が応じるまで説得を続ける。▼~
アイク、この場は任せたぞ。▼
:[アイク]|相手を必要以上に~
刺激しないためにも、~
ここは少数で攻めたほうがいいだろう。▼
:[スクリミル]|どうやら、今回は~
ガリアの出番はなさそうだな。▼
:[アイク]|悪いな。▼
:[スクリミル]|なんの。~
おまえたちの戦いぶりを~
じっくり見学させてもらうさ。▼
:[アイク]|よし、出撃だ。▼
(部隊編成画面へ)
** 進撃後 [#bc5e5bec]
*** 戦闘開始前 [#he1d3ucg]
:[ゲラン]|……なんと、半獣との混成軍か!~
神使が偽者であるというのは~
真実であるらしい。▼~
でなくば、あのようなものたちと~
手を組むなど……考えられぬ。▼
:[デイン兵]|将軍!▼~
さきほどから再三にわたり、~
敵軍より会見を求める使者が~
参っておりますが……▼
:[ゲラン]|捨て置け…!~
我らはなんとしてもここを守るのだ。▼~
【暁の巫女】が…~
それを望まれておるのだからな。▼
:[デイン兵]|はっ!▼
***特定ラインを超えた時、ティバーン登場 [#ha1d3jet]
:[ティバーン]|
よお、待たせたな。~
フェニキス軍二千。~
今から加わるぜ。▼
:[アイク]|
…鷹王!~
よく来てくれた。▼
:[ティバーン]|
おまえが総大将だってな?~
神使も粋な人選するじゃねえか。~
こっちも動きやすくていい。▼
:[アイク]|
そうだといいんだが。▼~
……リュシオンは、~
一緒じゃないのか?▼
:[ティバーン]|
もういいかげん、~
やばい状態だったんでな。~
無理やり寝台に押し込んできた。▼
:[アイク]|
そうか……▼
:[ティバーン]|
で、代わりについて来ちまった~
おまけがこれだ。▼
:[リアーネ]|
Teibarnsama!/ティバーンサマ、~
Omakette! hidoi!/オマケッテ! ヒドイ!▼
:[アイク]|
リアーネ!?▼
:[リアーネ]|
Ikesama!/アイク様!▼~
え…と……~
わたし…がんば、ます!~
よ…しく。▼
:[アイク]|
あ、あぁ……~
いいのか、本当に?▼
:[ティバーン]|
リュシオンと同じで~
言いだしたらきかねえんだよ。▼~
鷺の民は本来、~
ラフィエルみたいな奴が~
正当なんだがなあ……▼
:[アイク]|
まあ、いいんじゃないか?~
はかなく頼りないより、~
活きがいいほうが。▼
*** ゲラン初戦 [#f14c8bcf]
:[ゲラン]|
偽の神使を擁する反逆者よ、~
真の奇跡を知るがいい!▼~
【暁の巫女】ある限り、~
デイン軍に敗北は決してない!▼
*** アイクvsゲラン [#ff69b713]
:[ゲラン]|
ここまで突破してこようとは…~
敵ながら見事!▼
:[アイク]|
大勢は決した。~
退け。~
これ以上戦っても結果は変わらん。▼
:[ゲラン]|
決着はまだついてはいない、~
おまえたちは奇跡を知らぬのだ。▼~
【暁の巫女】はこれ以上の逆境を~
幾度も覆してきたのだ……~
この程度でデインが屈するものか!▼
*** ゲラン散り際の台詞 [#xe1d3kw4]
:[ゲラン]|
構わない……私がここで倒れようと……▼~
【暁の巫女】が必ず……~
デインに……勝利を……▼
**制圧時 [#gf39335f]
:[アイク]|デインは強くなったな。~
3年前より、更に。▼
:[ライ]|【暁の巫女】の人気が、~
そのまま軍の強さになってる…~
って感じだな。▼
:[シグルーン]|戦況が明らかに不利になった後も…~
誰ひとり怯むことなく向かってきました。~
敵ながら天晴れですわね。▼
:[タニス]|デイン軍大将【暁の巫女】か……~
話には聞いていたが、~
それほど兵たちからの信頼が厚いのか。▼
:[アイク]|変なたとえだが……▼~
あんたたちの神使への忠誠と~
同じぐらいだと~
思っておけば間違いはない。▼
:[シグルーン]|まぁ…~
それは強敵ですわね。▼
:[タニス]|ふっ~
ならば、~
気を引き締めてかからねばな。▼
**クリア後 [#g536c264]
:[サザ]|だめだ、ミカヤ!~
前衛は完全に破られた。~
皇帝軍は次々と橋を渡ってくる。▼
:[ミカヤ]|……仕方ないわ。~
すぐに退却を指示して……▼
:[監察官]|な、何を悠長なことを~
言っておられるのだ!▼~
橋を破壊してでも、~
進軍を止める努力をされよ!!▼
:[サザ]|なんだ…と?▼
:[ミカヤ]|……監察官殿、橋を落とせば、~
一緒に戦っているデインの兵士まで~
巻き添えになってしまいます。▼
:[監察官]|敵の進攻を止めるための~
やむを得ぬ犠牲…そう考えては?▼~
ええい、とにかく!~
なんとしてでも皇帝軍を~
先に進ませてはならぬのだ!!▼
:[ミカヤ]|……いいえ!~
我が軍はセツラ城まで撤退します。~
サザ、みんなに指示を。▼
:[監察官]|撤退っ!?~
逃げることは許されんぞ!!~
最後の一兵になるまで戦うのだ!▼
:[ミカヤ]|…監察官殿のご意見を~
尊重はいたします……▼~
ですが、最終判断は~
この軍の指揮者である~
わたしに任せていただきます。▼
:[監察官]|何を、この……!~
小娘の分際で~
私に逆らおうというのか!▼
:[ミカヤ]|……▼
:[サザ]|監察官殿だけここに残し、~
俺たちだけ撤退というのでも…~
一向に構わないんですが?▼
:[監察官]|くっ……~
よろしい! 撤退を認める。▼~
だが、このことは元老院と~
デイン王にもご報告申し上げる!~
今から言い訳を考えておくのだな!!▼
:[ミカヤ]|………▼
:[サザ]|さて、俺は~
全軍に撤退を伝えて…▼~
ミカヤ!?▼
:[ミカヤ]|……ごめ…なさ…~
わたし………▼
:[サザ]|ここにいろ。~
すぐに戻る……!▼
:[ミカヤ]|…どう…したのかしら……▼~
最近はすこし……~
ましだった…のに……~
………………▼~
この頃…頭に靄がかかったようで……~
……わたしの…ちから……~
なくな…って…?▼~
ふふ…… ちからなんて……~
なくなって…しまえばいいって……~
ずっと思ってた…のに……▼~
……へんね……~
ねぇ…ユンヌ………▼
(画面暗転後、ガリア王城)
:[ラフィエル]|……!?▼
:[ニケ]|どうした、ラフィエル?▼
:[ラフィエル]|いま……~
なにか……▼
:[リュシオン]|…兄上、~
私を呼ばれましたか?▼
:[ラフィエル]|いいえ…~
では、リュシオンにも~
聞こえたのですね……▼
:[リュシオン]|誰の声でしょう?▼
:[ニケ]|どうしたのだ、2人とも。▼
:[ラフィエル]|さきほど、私たちを呼ぶ……~
声が聞こえました。~
ここからずっと北東…デインの方角から。▼
:[リュシオン]|胸騒ぎがします。~
…私たちもデインへ向かいましょう。▼~
兄上とニケ殿は支度を。~
私はカイネギス殿に~
事情をお話しし、暇乞いをしてきます。▼
:[ニケ]|おまえたちの妹に~
なにかあったのだろうか。▼
:[ラフィエル]|わかりません……▼~
ただ…行かなければならない。~
そう感じるのです。▼
~
(画面暗転セーブ画面へ)~
* コメント [#lc2aecd6]
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