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章別会話/第3部 1章 ラグズとベオク
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* ノーマル [#ge75dda8]
** オープニングシナリオ [#fb440ffd]
'''(地名テロップ:ラグズ連合 ガリア軍陣営)'''
'''(テント内での会議)'''
:[ライ]|さて、次はムギルだが……~
ムギルはすでに門を閉ざし、~
篭城の姿勢を固めている。▼~
どうやら…前回のフラゲル戦のようには~
いかないみたいだな。▼
:[スクリミル]|ふぁあああ…~
ベオクの軍など、どれも同じだ。~
所詮、我らの敵ではない。▼
:[ライ]|スクリミル…~
頼むから、真剣に聞いてくれ。▼
:[アイク]|…セネリオ、どう思う?▼
:[セネリオ]|…フラゲルからの逃亡兵が~
我々の情報を伝えたのでしょう。~
容易に予測できることです。▼~
当然、これに対応する策は~
考えてあるのでしょう?▼
:[スクリミル]|策…だと?~
何を言っておるんだ?ベオクの小僧。▼~
戦いを生業とする者たちが~
勝負を挑まれて、~
城に隠れたままということはあるまい。▼~
こちらが出向けば、~
やつらも城から出てくるだろうよ。~
策など必要ない。▼
:[セネリオ]|そちらこそ、何を言っているんですか?▼~
どこの馬鹿者が有利な状況を捨て、~
敵の前にのこのこと~
姿を現すと思っているんです。▼
:[スクリミル]|ぬぅ…~
ベオクの卑怯者どもめ…!~
戦いを挑まれてなお、隠れたままとは…▼~
では、どうしろというんだ?~
俺は卑怯者どもとの~
戦い方などこれっぽっちも知らんぞ。▼
:[ライ]|だから…それをいま、~
この場で決めようとしているんだ。~
スクリミル、お前も一緒に考えて……▼
:[スクリミル]|考えることはライ、おまえの役目だ。~
俺の副将なら、~
俺が存分に戦えるよう配慮しろ。▼~
これ以上は時間の無駄だ。~
俺は外で鍛錬しているから、~
戦い方が決まったら知らせるがいい。▼
'''(去るスクリミルを追いかけようとするライ)'''
:[ライ]|待て、スクリミル…!▼
'''(画面暗転後、再び会話)'''
:[セネリオ]|……話になりませんね。~
これでよく、戦を~
始める気になったものです。▼
:[ライ]|…正論だけに、~
耳が痛いよ。
'''(ガリア城の一枚絵を背景に会話)'''
:[ライ]|オレたちのガリアは…~
建国以来、自分たちのほうから~
他国に攻め入った経験がない。▼~
だから、そもそも攻撃の戦略なんて~
立てたことがないんだ。~
しかも、そこへ加えてあの大将…▼~
…もう、わかっているだろうが、~
スクリミルは細かいことを推察したり、~
策略をたてたりすることを嫌う。▼~
スクリミルだけじゃない。~
他の獣牙族の連中も、そうだ。~
己の力を過信している。▼~
ベオクを相手にまわして…~
それがいつまで通用するのか~
考えようともしないんだ。▼
:[アイク]|獅子王が~
軍を率いるわけには~
いかなかったのか?▼
:[ライ]|カイネギス様が直に~
軍を率いるってのは無理だな。▼~
鳥翼族と比べて、機動力の劣る我々は、~
遠征に出たら、簡単には帰還できない。~
王を国から離すわけにはいかないんだ…▼
:[アイク]|王がだめなら、~
ジフカ殿はどうなんだ?~
ガリアにも優れた将はいるだろう。▼
:[ライ]|あぁ。普通に考えれば~
ジフカ様ってところなんだが…~
そうできない事情があってさ。▼
:[セネリオ]|力によって王を決めるラグズ……~
次期国王があの野獣だというなら、~
ここで戦術を学ばせておきたい。▼~
そんなところじゃないんですか。▼
:[ライ]|ご名答。▼~
こうなったらもう俺も、~
ラグズの戦いだからとか~
つまらない意地も張っていられない。▼~
頼む。~
オレたちにベオクの知恵を貸してくれ。~
このままじゃ、ガリアの未来が不安だ。▼
:[アイク]|もちろんだ。▼
:[ティアマト]|この間も言ったでしょ。~
まかせておいてって。▼
:[セネリオ]|……▼
:[ティアマト]|ほら、セネリオ!▼
:[ライ]|…おやおや、参謀殿は~
例の”半獣嫌い”が、~
なおってなかったのか。▼
:[ティアマト]|…ごめんなさい、ライ。~
これでも、だいぶましになったんだけど……▼
:[アイク]|ライたちは、恩があるってだけじゃなく~
今は、俺たち傭兵団の雇い主だ。▼~
だから今回は、~
俺たちができる限り力を貸す。~
…いいな、セネリオ?▼
:[セネリオ]|…報酬に上乗せしてください。~
それで手を打ちます。▼
:[ライ]|恩に着るよ。▼
:[セネリオ]|では、早速ですが…~
僕を1人にして下さい。~
最も有効と思われる策を考えます。▼
:[アイク]|まかせたぞ、セネリオ。▼
:[セネリオ]|はい。▼
'''(画面暗転後、拠点モード)'''
**進撃前 [#a0f2b70d]
'''(ベグニオン帝国軍野営地)'''
:[帝国兵1]|まったく、半獣どもが攻めてきたせいで。~
厳戒態勢がしかれちまって、~
いい迷惑だぜ。▼
:[帝国兵2]|いつもだったら、~
見張り中でも酒の1杯や2杯は~
大目に見てもらえるのになぁ。▼
:[帝国兵1]|まぁ、幸い兵糧はたっぷりある。~
篭城を続けてれば、直にあきらめるさ。~
それまでは、おとなしくしていようぜ。▼
'''(そこにやってくるローブを着込んだミスト達)'''
:[ミスト]|あのぉ…~
お待たせしましたぁ。▼
:[帝国兵1]|なんだ、おまえたちは?~
現在、市街は厳戒体制にある。~
勝手な外出は許可されていない!▼
:[ミスト]|ええっ? おかしいなぁ。▼~
見回りの兵隊さんたちに~
差し入れを持って行くようにって~
言われてきたんですけどぉ…▼
:[帝国兵1]|なに…?▼
'''(ミスト、振り向いて他の二人に声をかける)'''
:[ミスト]|…ここじゃなかったみたい。~
お酒も食べ物も無駄になっちゃうし、~
とにかく、一度戻ろうか。▼
:[帝国兵1]|い、いや! 待て!!▼~
お、おい、戻ることはないぞ。~
差し入れは、きっとこの部隊へのものだ。~
誰かが差し入れてくれたに違いない。▼
:[ミスト]|よかった~。~
じゃあ、お酒と食べ物を配りますから~
みなさんを集めてもらえます?▼
'''(画面暗転、グレイル傭兵団が見張り場所へ)'''
:[アイク]|これで見張りは~
全員眠ったようだ。~
ご苦労だったな、3人とも。▼
:[セネリオ]|…さぁ。~
後は、次の見回りが来るまでに~
守備部隊を始末し、門を開けましょう。▼
:[アイク]|外でライたちが待っている。~
行くぞ!▼
'''(場面が変わり更に奥へ)'''
:[帝国兵1]|な、なんだお前らは!▼
:[帝国兵2]|は、半獣がいる……!~
敵か!?~
見張りはどうしたんだ!?▼
:[ロミタナ]|うろたえるな!~
まもなく交代の時間だ。~
それまで持ちこたえろ!!▼
'''(戦闘開始)'''
** エンドシナリオ [#ke8fddf8]
:[ガリア兵]|門が開きました!▼
:[スクリミル]|待ちかねたぞ!!~
ガリアの戦士たちよ。~
全力で俺についてこい!▼~
俺が戦う限り、俺たちは絶対に負けん!~
一気に雪崩れ込め!▼
:[ライ]|……ふぅ、~
さて、オレも行くか。▼
'''(画面暗転後、翌朝テント外にてライの会話)'''
:[ライ]|昨晩の戦いも、~
アイクたちのおかげで大勝利だった。~
感謝するよ。▼
:[アイク]|礼なら俺よりも~
セネリオに言ってやってくれ。~
あいつの策のおかげだからな。▼
:[ライ]|あぁ、そうだな。▼~
…っと、~
そういえば、なんか懐かしい面々が~
お前を訪ねて来ていたぞ。▼
:[アイク]|?▼
:[???]|おぉーい!~
久しぶりだなぁ、団長。▼
:[アイク]|ムストン!~
よく来てくれたな。▼
:[ムストン]|グレイル傭兵団とまた~
商売ができるとは嬉しいねぇ。~
獣の旦那がたともな。▼
:[ライ]|なんだ、おまえの方から~
呼んだのか?▼
:[アイク]|俺たちはラグズと違って~
身一つでは戦えんからな。▼~
それから、馴染みの奴らにも~
応援に来てくれるよう~
声をかけておいた。▼~
これでガリア軍の戦力も、~
大幅に増強されるだろう。▼
:[ライ]|……すまん、アイク。~
ほんと、何から何まで……▼
:[アイク]|デインと戦った時、~
ガリアは無償でクリミアを助けてくれた。~
その分がいま戻ってきただけだ。▼
:[ライ]|………そうか…~
でも…助かった……~
………………ありがとな……▼
'''(画面暗転後セーブ画面へ)'''
* ハード・マニアック [#k462f156]
** オープニングシナリオ [#taae0fb3]
'''(地名テロップ:ラグズ連合 ガリア軍陣営)'''
:[ライ]|さて、次はムギルだが……~
ムギルはすでに門を閉ざし、~
篭城の姿勢を固めている。▼~
どうやら…フラゲル戦のようには~
いかないみたいだな。▼
:[スクリミル]|ふぁあああ…~
ベオクの軍など、どれも同じだ。▼~
どんなに警戒しようが~
所詮、我らの敵ではない。▼
:[ライ]|スクリミル…~
頼むから、真剣に聞いてくれ。▼
:[スクリミル]|…ふん。▼
:[ライ]|フラゲル、ムギルの2つは~
敵が準備を整える前に~
落としときたかったんだが……▼~
予想外にムギルの対応が早い。▼
:[アイク]|セネリオ、どう思う?▼
:[セネリオ]|…フラゲルからの~
逃亡兵の仕業だと思われます。▼~
砦の兵たちの戦闘は――~
こういってはなんですが▼~
一国の軍というには~
おそまつなものでした。▼~
しかし、引き際だけは~
すばらしく良かった。▼
:[ライ]|逃げた奴らがムギルに着いて、~
こっちの情報を正確に伝えたってことか。▼~
どうりで、フラゲルに比べて~
がちがちに守りを固めているわけだ。~
さて…いよいよやりにくくなった。▼
:[セネリオ]|当然、これに対応する策は~
考えてあるのでしょう?▼
:[ライ]|…正直なところ、~
フラゲル・ムギルに関しては、▼~
電撃戦で、敵に気づかれぬうちに~
攻略するって以外に策の用意はない。▼
:[セネリオ]|……正気ですか?▼
:[スクリミル]|おう、そうだ。~
なにか文句があるのか?~
ベオクの小僧!▼
:[セネリオ]|…堅く門を閉ざし、~
篭城する軍勢を相手に~
どうやって戦うつもりですか?▼
:[スクリミル]|戦いを生業とする者たちが~
勝負を挑まれて、~
逃げ隠れしたままだというのか?▼~
そんなことはあるまい。~
それは卑怯者の行い。~
ガリアの倣いでは最低のことだ。▼
:[セネリオ]|相手は獣牙族ではなく、~
ラグズですらもないことを~
理解していないんですか?▼~
どこの馬鹿者が有利な状況を捨て、~
敵の前にのこのこと~
姿を現すと思っているんです。▼
:[スクリミル]|ハッ なるほど。~
ベオクは卑怯者揃いというわけか!▼~
この大陸の長であるかのように~
振る舞いながら、我らと~
まともに戦うこともできんとは!▼~
おい、ライ!~
ムギルはやめだ!!▼~
巣穴に閉じこもった虫など、~
我らの威厳にかけて~
相手にするわけにはいかんからな。▼
:[ライ]|そうはいかないんだ。▼~
ムギルの戦力を残したまま~
先に進めば…~
背後をつかれる危険がある。▼
:[セネリオ]|当然、そうなるでしょうね。▼
:[スクリミル]|ぬぅ… どこまで~
卑劣な奴らなんだ!▼~
では、どうしろというんだ?~
俺は卑怯者どもとの~
戦い方などこれっぽっちも知らんぞ。▼
:[ライ]|だから…それをいま、~
この場で決めようとしているんだ。▼~
どこか一箇所でいい。~
砦の門を開ければ…~
こっちのもんなんだが。▼
:[スクリミル]|よし、それでいこう。▼
:[ライ]|…スクリミル。~
門を開けるための策は~
これから考えるところだ。▼
:[スクリミル]|考えることはライ、おまえの役目だ。~
俺の副将なら、~
俺が存分に戦えるよう配慮しろ。▼~
これ以上は時間の無駄だ。~
俺は戦士たちとともに~
鍛錬をやっているからな。▼~
戦い方が決まったら知らせるがいい。▼
'''(去るスクリミル、追いかけようとするライ)'''
:[ライ]|待て、スクリミル…!▼
'''(画面暗転後、再び会話)'''
:[ライ]|………▼
:[セネリオ]|……話になりませんね。~
これでよく、戦を~
始める気になったものです。▼
:[ライ]|…正論だけに、~
耳が痛いよ。▼
'''(ガリア城の一枚絵を背景に会話)'''
:[ライ]|オレたちのガリアは…~
建国以来、自分たちのほうから~
多国に攻め入った経験がない。▼~
領地を明け渡し、隷属に戻れと~
ちょっかいを出してくる~
ベグニオン兵を――▼~
ガリアの樹海を隠れ蓑に退ける。~
そんな戦いしかやったことがない。▼
:[セネリオ]|…経験はなくとも、~
学ぶことはできるでしょう?▼
:[ライ]|…もう、わかっているだろうが、▼~
ガリア軍の大将スクリミルは~
細かいことを推察し策略をたてたり、~
計画にのっとって行動することを嫌う。▼~
スクリミルだけじゃない。~
他の獣牙族の連中も、ほとんどが~
同じようなものだ。▼~
己の力を過信し、目の前の敵を~
それこそ数多く倒しさえすれば~
戦に勝てると思っている。▼~
ベオクを相手にまわして…~
それがいつまで通用するのか~
考えようともしない。▼
:[アイク]|獅子王が~
軍を率いるわけには~
いかなかったのか?▼
:[ライ]|カイネギス様が直に~
軍を率いるってのは無理だな。▼~
鳥翼族と違い、俺たち獣牙は~
地を駆けての大遠征になる。▼~
つまり…一度国を出れば~
おいそれとは戻れないんだ。▼~
聖天馬騎士団、聖竜騎士団と…~
ベグニオンは強力な~
空軍を擁している。▼~
もし王の不在を衝かれたら…~
下手すりゃ国をもってかれる。▼
:[アイク]|王がだめなら、~
ジフカ殿や、ライおまえでもいい。~
ガリアにも優れた将はいるだろう。▼
:[ライ]|いや、オレじゃ力不足だって。▼~
普通に考えれば~
ジフカ様ってところなんだが…~
そうできない事情があってさ。▼
:[セネリオ]|力によって王を決めるラグズ……~
次期国王があの野獣というなら、~
ここで戦術を学ばせておきたい。▼~
そんなところじゃないんですか。▼
:[ライ]|ご名答。▼~
ベオクの手を借りることを、~
スクリミルは最後まで嫌がったけどね。~
そこは王の一声で…▼
:[アイク]|俺たちが口出ししていいんなら、~
そうするが?▼
:[ライ]|………オレだって~
抵抗がないわけじゃない。▼~
これは、オレたち~
ラグズの戦いなんだってな。~
だから……▼
:[アイク]|…すまん。~
差し出がましかったようだ。▼
:[ライ]|…なんてな。▼~
オレもつまんない意地は捨てる。~
このままじゃ、~
にっちもさっちもどうにもならん。▼~
頼む。~
オレたちにベオクの知恵を貸してくれ。▼
:[アイク]|もちろんだ。▼
:[ティアマト]|この間も言ったでしょ。~
まかせておいてって。▼
:[セネリオ]|………▼
:[アイク]|いいな、セネリオ?▼
:[セネリオ]|…報酬に上乗せしてください。~
それで手を打ちます。▼
:[ライ]|恩に着るよ。▼
:[セネリオ]|では、早速ですが…~
僕を1人にして下さい。~
最も有効と思われる策を考えます。▼
:[アイク]|どれくらいかかる?▼
:[セネリオ]|一晩あれば十分です。▼
:[ティアマト]|ふふ、流石ね。▼
:[ライ]|頼もしい参謀殿…~
いや、これからは軍師殿とお呼びするかな。▼
:[アイク]|まかせたぞ、セネリオ。▼
:[セネリオ]|はい。▼
'''(画面暗転後、拠点モード)'''
**進撃前 [#e1c2a85a]
'''(ベグニオン帝国軍野営地)'''
:[帝国兵1]|ふう~…~
今夜はずいぶん蒸すな。▼
:[帝国兵2]|いつもだったら、~
見張り中でも酒の1杯や2杯は~
大目に見てもらえるんだがな。▼
:[帝国兵1]|まったくいい迷惑だよ、半獣どもめ。~
突然侵略してくるとは~
何をとち狂ったんだか。▼
:[帝国兵2]|俺たち人間さまには、~
獣の考えることなんか理解しようもない。▼
:[帝国兵1]|ま、兵糧はたっぷりある。▼~
俺たちはあいつらが諦めるまで~
こうして篭城を決め込むまでだ。▼
'''(そこにやってくるローブを着込んだミスト達)'''
:[ミスト]|あのぉ…~
お待たせしましたぁ。▼
:[帝国兵1]|なんだ、おまえたちは?~
現在、市街は厳戒体制にある。~
勝手な外出は許可されていない!▼
:[ミスト]|ええっ? おかしいなぁ。▼~
見回りの兵隊さんたちに~
差し入れを持って行くようにって~
言われてきたんですけどぉ…▼~
…こちらじゃなかったみたいですね。▼
:[帝国兵1]|なに…?▼
:[帝国兵2]|お、おい!▼
'''(ミスト、振り向いて他の二人に声をかける)'''
:[ミスト]|どうしよっか?~
せっかく持ってきた~
お酒も食べ物も無駄になっちゃった。▼~
お代はもうもらってるから、~
損にはならないけど……~
とにかく、戻ろうか。▼
'''(ミストが兵士に向き直る)'''
:[ミスト]|どうも失礼しましたぁ。▼
:[帝国兵1]|い、いや! 待て!!▼
:[ミスト]|はい?▼
:[帝国兵1]|おまえたちをここに遣したのは~
誰なんだ?▼
:[ミスト]|白いお髭の素敵な将軍さまです。~
強そうで威厳があって…▼~
やだ、わたしバカだから~
お名前を忘れてしまったみたい。▼
:[帝国兵2]|バトラー殿だ!~
あの方は、昔から~
細かい心配りをして下さるのだ。▼
:[帝国兵1]|そ、そうだな。~
おい、戻ることはないぞ。~
差し入れは、この部隊へのものだ。▼
:[ミスト]|よかった~。▼~
じゃあ、まず~
お酒と食べ物を配りますから~
みなさんを集めてもらえます?▼
'''(画面暗転、グレイル傭兵団が見張り場所へ)'''
:[アイク]|これで見張りは~
全員やったようだ。▼~
ご苦労だったな、3人とも。▼
:[レテ]|私たちは何もしていない。~
すべて、ミストの手柄だ。▼
:[ミスト]|そ、そうかな…▼
:[レテ]|…しかし…~
こんなにあっさり~
ひっかかるとは……▼
:[リィレ]|ベオクは不便な生き物ね。▼~
こんな単純な罠…~
わたしたちなら、ぜぇったい~
ひっかかったりしないわ。▼
:[レテ]|リィレ!▼
:[リィレ]|本当のことじゃない。▼
:[アイク]|だからこそ上手くいった。~
問題はないだろう?▼
:[リィレ]|…ま、まぁね。▼
:[セネリオ]|…ぐずぐずしている~
時間はありません。~
後は、次の見回りが来るまでに~
守備部隊を始末し、門を開けないと。▼
:[アイク]|外でライたちが待っている。~
行くぞ!▼
'''(場面が変わり更に奥へ)'''
:[帝国兵1]|な、なんだお前らは!▼
:[帝国兵2]|は、半獣がいる……!~
敵か!?~
見張りはどうしたんだ!?▼
:[ロミタナ]|うろたえるな!~
まもなく交代の時間だ。▼~
そうすれば、すぐにでも~
他の部隊が応援に駆けつけてくる。~
それまで持ちこたえろ!!▼
'''(戦闘開始)'''
**マップ [#pc37fea9]
***下の民家訪問 [#l1c11eb5]
:[おばあさん]|は、半獣が~
ここにも攻めて来たって?~
本当なのかい?▼
あんたら傭兵だろう?~
頼むよ……~
あたしらを奴らから守っておくれ。▼
も、もちろん~
タダとは言わないからさ。
***3兄弟以外で中央民家訪問 [#xc4129ae]
-※天使の衣を入手
:[ベグニオン女性]|きゃあーっ!?~
半獣…!? 半獣なのね!?▼
>'''(女性、消える)'''
:[ベグニオン女性]|お、お願い……~
これをあげるから……~
だから… た、食べないで……▼
:[(訪問キャラ)]|……
***オスカーで中央民家訪問 [#t6b4b7cb]
:[ベグニオン女性]|きゃあーっ!?~
半獣…!? 半獣なのね!?▼
>'''(女性、消える)'''
:[ベグニオン女性]|お、お願い……~
これをあげるから……~
だから… た、食べないで……▼
:[オスカー]|……私はあなたと同じベオクだ。~
そして…ラグズは人を食べたりしない。▼
:[ベグニオン女性]|…………▼
:[オスカー]|間違った知識は~
早めに正すことをお勧めします。▼
>'''(女性、再び出現)'''
:[ベグニオン女性]|あなた… オスカー…?▼
:[オスカー]|え……▼
:[ベグニオン女性]|オスカーなんでしょう…?~
あぁ……懐かしいわ!▼
:[オスカー]|………失礼します……▼
>'''(オスカー消える)'''
:[ベグニオン女性]|待って!~
お願い、待ってちょうだい!▼~
…………………………▼
***ボーレで中央民家訪問 [#e20aca89]
:[ベグニオン女性]|きゃあーっ!?~
半獣…!? 半獣なのね!?▼
>'''(女性、消える)'''
:[ベグニオン女性]|お、お願い……~
これをあげるから……~
だから… た、食べないで……▼
:[ボーレ]|……あのなぁ…~
ラグズがいつ、人を食ったってんだよ。~
あんた見たことないだろ?▼
:[ベグニオン女性]|…………▼
:[ボーレ]|心のひん曲がったベオクなんて、~
頼まれても食わねえんじゃねえの?~
…ったく、とんだ偏見だぜ。▼
>'''(女性、再び出現)'''
:[ベグニオン女性]|あなた… ボーレ…?▼
:[ボーレ]|へ…?▼
:[ベグニオン女性]|ボーレなんでしょう…?~
あぁ…… 懐かしいわ!▼
:[ボーレ]|……… あ…!!▼
:[ベグニオン女性]|大きくなって…~
お父さんにそっくりね。▼~
:[ボーレ]|……違う! そんな奴は知らねえ!~
まったくの人違いだ!▼
>'''(ボーレ消える)'''
:[ベグニオン女性]|待って!~
お願い、待ってちょうだい!▼~
…………………………▼
***ヨファで中央民家訪問 [#p72aa6b6]
:[ベグニオン女性]|きゃあーっ!?~
半獣…!? 半獣なのね!?▼
>'''(女性、消える)'''
:[ベグニオン女性]|お、お願い……~
これをあげるから……~
だから… た、食べないで……▼
:[ヨファ]|僕、ラグズじゃないよ。▼
:[ベグニオン女性]|…………▼
:[ヨファ]|信じられないかもしれないけど、~
ラグズはベオクを食べたりしないよ。~
一応、教えとくね。▼
>'''(女性、出る)'''
:[ベグニオン女性]|……ごめんなさい。~
ただ…怖くて。悪気はなかったの。▼
:[ヨファ]|あ…ううん。~
わかってくれたんなら、それで。▼
:[ベグニオン女性]|だめね、私ったら…~
大人のくせに…弱虫なんだから。▼
:[ヨファ]|…………▼
:[ベグニオン女性]|…なあに?~
私の顔に…何かついてる?▼
:[ヨファ]|……知ってる人に…~
よく似てるかと思ったんだけど……~
きっと気のせいだ。~
じゃあ…僕、もう行かないと。▼
>'''(ヨファ消える)'''
:[ベグニオン女性]|あ。待って!▼
>'''(ヨファ再び出る)'''
:[ヨファ]|……▼
:[ベグニオン女性]|これをあげるわ。▼
:[ヨファ]|どうして…僕に?▼
:[ベグニオン女性]|……なんとなく…~
君にあげたいなって思って……~
深い意味はないのよ。▼
:[ヨファ]|………いらない。▼
:[ベグニオン女性]|え…待って!▼~
………………………▼
***ロミタナ初戦 [#j7af0954]
:[ロミタナ]|敵襲! 敵襲だ!▼~
ええい、敵の動きが速い……~
応援はまだか!▼
***アイクVSロミタナ [#k910b734]
:[ロミタナ]|半獣が剣を振るうだと……?~
信じられん……~
いったい、いつの間に……▼
:[アイク]|……好きなように思ってろ。▼
***レテVSロミタナ [#g35d598d]
:[ロミタナ]|半獣の女?
ぐっ… さては見張りの連中……~
たらしこまれたか……▼
:[レテ]|侮るな… 私は戦士だ。~
いまからそれを教えてやる!▼
***リィレVSロミタナ [#qc1a75c7]
:[リィレ]|あーあ…~
ライ隊長がいないんなら、▼~
やる気でない~。だる~……▼
:[ロミタナ]|くたばれ、半獣め!▼
:[リィレ]|ひゃあっ!?~
な、なにすんのよ!~
このぉ!▼
***ロミタナ散り際の台詞 [#kf9caf73]
:[ロミタナ]|い、いかん……~
門が……▼
***戦闘終了同時の台詞 [#y883571f]
:[アイク]|よし、これでいい。~
開門しろ!!▼
** エンドシナリオ [#d8c95482]
:[ガリア兵]|門が開きました!▼
:[スクリミル]|待ちかねたぞ!!~
ガリアの戦士たちよ。~
全力で俺についてこい!▼~
俺が戦う限り、俺たちは絶対に負けん!~
一気に雪崩れ込め!▼
:[ライ]|……ふぅ、~
さて、オレも行くか。▼
'''(画面暗転後、翌朝テント外にてライの会話)'''
:[ライ]|おい、アイク!~
なんか懐かしい面々が現れたぞ。▼
:[アイク]|?▼
:[???]|おぉーい!~
久しぶりだなぁ、団長。▼
:[アイク]|ムストン!~
よく来てくれたな。▼
:[ムストン]|グレイル傭兵団とまた~
商売ができるとは嬉しいねぇ。~
獣の旦那がたともな。▼
:[ライ]|なんだ、おまえの方から~
呼んだのか?▼
:[アイク]|俺たちはラグズと違って~
身一つでは戦えんからな。▼
:[ライ]|…すまん。~
オレの気がいたらなかった。▼
:[アイク]|構わん。~
おまえの焦ってる姿なんて、~
珍しいものが見れた。▼
:[ライ]|あのな…▼
:[ムストン]|それからな、団長。~
道中でクリミアから~
こっちに向かってる隊と出会ったんだ。▼~
みんな、あんたに挨拶したがっとった。~
あっちの天幕にいるから、~
後でたずねてやってくれ。▼
:[アイク]|わかった、ありがとう。▼
'''(ムストンが去る)'''
:[ライ]|なんの話だ?▼
:[アイク]|俺たちだけじゃ、~
たいした戦力にはなれんからな。~
馴染みの奴らに声をかけておいた。▼~
みんな急いでくれたようだな。▼~
思っていたより到着が早い。▼
:[ライ]|……ほんと、何から何まで……▼
:[アイク]|デインと戦った時、~
ガリアは無償でクリミアを助けてくれた。~
その分がいま戻ってきただけだ。▼
:[ライ]|………そうか…~
も…助かった……~
…………………ありがとな……▼
'''(画面暗転後セーブ画面へ)'''
* コメント [#z2933ef5]
>細かな発生条件などの情報提供用
#comment
終了行:
[[章別会話]]
#contents
* ノーマル [#ge75dda8]
** オープニングシナリオ [#fb440ffd]
'''(地名テロップ:ラグズ連合 ガリア軍陣営)'''
'''(テント内での会議)'''
:[ライ]|さて、次はムギルだが……~
ムギルはすでに門を閉ざし、~
篭城の姿勢を固めている。▼~
どうやら…前回のフラゲル戦のようには~
いかないみたいだな。▼
:[スクリミル]|ふぁあああ…~
ベオクの軍など、どれも同じだ。~
所詮、我らの敵ではない。▼
:[ライ]|スクリミル…~
頼むから、真剣に聞いてくれ。▼
:[アイク]|…セネリオ、どう思う?▼
:[セネリオ]|…フラゲルからの逃亡兵が~
我々の情報を伝えたのでしょう。~
容易に予測できることです。▼~
当然、これに対応する策は~
考えてあるのでしょう?▼
:[スクリミル]|策…だと?~
何を言っておるんだ?ベオクの小僧。▼~
戦いを生業とする者たちが~
勝負を挑まれて、~
城に隠れたままということはあるまい。▼~
こちらが出向けば、~
やつらも城から出てくるだろうよ。~
策など必要ない。▼
:[セネリオ]|そちらこそ、何を言っているんですか?▼~
どこの馬鹿者が有利な状況を捨て、~
敵の前にのこのこと~
姿を現すと思っているんです。▼
:[スクリミル]|ぬぅ…~
ベオクの卑怯者どもめ…!~
戦いを挑まれてなお、隠れたままとは…▼~
では、どうしろというんだ?~
俺は卑怯者どもとの~
戦い方などこれっぽっちも知らんぞ。▼
:[ライ]|だから…それをいま、~
この場で決めようとしているんだ。~
スクリミル、お前も一緒に考えて……▼
:[スクリミル]|考えることはライ、おまえの役目だ。~
俺の副将なら、~
俺が存分に戦えるよう配慮しろ。▼~
これ以上は時間の無駄だ。~
俺は外で鍛錬しているから、~
戦い方が決まったら知らせるがいい。▼
'''(去るスクリミルを追いかけようとするライ)'''
:[ライ]|待て、スクリミル…!▼
'''(画面暗転後、再び会話)'''
:[セネリオ]|……話になりませんね。~
これでよく、戦を~
始める気になったものです。▼
:[ライ]|…正論だけに、~
耳が痛いよ。
'''(ガリア城の一枚絵を背景に会話)'''
:[ライ]|オレたちのガリアは…~
建国以来、自分たちのほうから~
他国に攻め入った経験がない。▼~
だから、そもそも攻撃の戦略なんて~
立てたことがないんだ。~
しかも、そこへ加えてあの大将…▼~
…もう、わかっているだろうが、~
スクリミルは細かいことを推察したり、~
策略をたてたりすることを嫌う。▼~
スクリミルだけじゃない。~
他の獣牙族の連中も、そうだ。~
己の力を過信している。▼~
ベオクを相手にまわして…~
それがいつまで通用するのか~
考えようともしないんだ。▼
:[アイク]|獅子王が~
軍を率いるわけには~
いかなかったのか?▼
:[ライ]|カイネギス様が直に~
軍を率いるってのは無理だな。▼~
鳥翼族と比べて、機動力の劣る我々は、~
遠征に出たら、簡単には帰還できない。~
王を国から離すわけにはいかないんだ…▼
:[アイク]|王がだめなら、~
ジフカ殿はどうなんだ?~
ガリアにも優れた将はいるだろう。▼
:[ライ]|あぁ。普通に考えれば~
ジフカ様ってところなんだが…~
そうできない事情があってさ。▼
:[セネリオ]|力によって王を決めるラグズ……~
次期国王があの野獣だというなら、~
ここで戦術を学ばせておきたい。▼~
そんなところじゃないんですか。▼
:[ライ]|ご名答。▼~
こうなったらもう俺も、~
ラグズの戦いだからとか~
つまらない意地も張っていられない。▼~
頼む。~
オレたちにベオクの知恵を貸してくれ。~
このままじゃ、ガリアの未来が不安だ。▼
:[アイク]|もちろんだ。▼
:[ティアマト]|この間も言ったでしょ。~
まかせておいてって。▼
:[セネリオ]|……▼
:[ティアマト]|ほら、セネリオ!▼
:[ライ]|…おやおや、参謀殿は~
例の”半獣嫌い”が、~
なおってなかったのか。▼
:[ティアマト]|…ごめんなさい、ライ。~
これでも、だいぶましになったんだけど……▼
:[アイク]|ライたちは、恩があるってだけじゃなく~
今は、俺たち傭兵団の雇い主だ。▼~
だから今回は、~
俺たちができる限り力を貸す。~
…いいな、セネリオ?▼
:[セネリオ]|…報酬に上乗せしてください。~
それで手を打ちます。▼
:[ライ]|恩に着るよ。▼
:[セネリオ]|では、早速ですが…~
僕を1人にして下さい。~
最も有効と思われる策を考えます。▼
:[アイク]|まかせたぞ、セネリオ。▼
:[セネリオ]|はい。▼
'''(画面暗転後、拠点モード)'''
**進撃前 [#a0f2b70d]
'''(ベグニオン帝国軍野営地)'''
:[帝国兵1]|まったく、半獣どもが攻めてきたせいで。~
厳戒態勢がしかれちまって、~
いい迷惑だぜ。▼
:[帝国兵2]|いつもだったら、~
見張り中でも酒の1杯や2杯は~
大目に見てもらえるのになぁ。▼
:[帝国兵1]|まぁ、幸い兵糧はたっぷりある。~
篭城を続けてれば、直にあきらめるさ。~
それまでは、おとなしくしていようぜ。▼
'''(そこにやってくるローブを着込んだミスト達)'''
:[ミスト]|あのぉ…~
お待たせしましたぁ。▼
:[帝国兵1]|なんだ、おまえたちは?~
現在、市街は厳戒体制にある。~
勝手な外出は許可されていない!▼
:[ミスト]|ええっ? おかしいなぁ。▼~
見回りの兵隊さんたちに~
差し入れを持って行くようにって~
言われてきたんですけどぉ…▼
:[帝国兵1]|なに…?▼
'''(ミスト、振り向いて他の二人に声をかける)'''
:[ミスト]|…ここじゃなかったみたい。~
お酒も食べ物も無駄になっちゃうし、~
とにかく、一度戻ろうか。▼
:[帝国兵1]|い、いや! 待て!!▼~
お、おい、戻ることはないぞ。~
差し入れは、きっとこの部隊へのものだ。~
誰かが差し入れてくれたに違いない。▼
:[ミスト]|よかった~。~
じゃあ、お酒と食べ物を配りますから~
みなさんを集めてもらえます?▼
'''(画面暗転、グレイル傭兵団が見張り場所へ)'''
:[アイク]|これで見張りは~
全員眠ったようだ。~
ご苦労だったな、3人とも。▼
:[セネリオ]|…さぁ。~
後は、次の見回りが来るまでに~
守備部隊を始末し、門を開けましょう。▼
:[アイク]|外でライたちが待っている。~
行くぞ!▼
'''(場面が変わり更に奥へ)'''
:[帝国兵1]|な、なんだお前らは!▼
:[帝国兵2]|は、半獣がいる……!~
敵か!?~
見張りはどうしたんだ!?▼
:[ロミタナ]|うろたえるな!~
まもなく交代の時間だ。~
それまで持ちこたえろ!!▼
'''(戦闘開始)'''
** エンドシナリオ [#ke8fddf8]
:[ガリア兵]|門が開きました!▼
:[スクリミル]|待ちかねたぞ!!~
ガリアの戦士たちよ。~
全力で俺についてこい!▼~
俺が戦う限り、俺たちは絶対に負けん!~
一気に雪崩れ込め!▼
:[ライ]|……ふぅ、~
さて、オレも行くか。▼
'''(画面暗転後、翌朝テント外にてライの会話)'''
:[ライ]|昨晩の戦いも、~
アイクたちのおかげで大勝利だった。~
感謝するよ。▼
:[アイク]|礼なら俺よりも~
セネリオに言ってやってくれ。~
あいつの策のおかげだからな。▼
:[ライ]|あぁ、そうだな。▼~
…っと、~
そういえば、なんか懐かしい面々が~
お前を訪ねて来ていたぞ。▼
:[アイク]|?▼
:[???]|おぉーい!~
久しぶりだなぁ、団長。▼
:[アイク]|ムストン!~
よく来てくれたな。▼
:[ムストン]|グレイル傭兵団とまた~
商売ができるとは嬉しいねぇ。~
獣の旦那がたともな。▼
:[ライ]|なんだ、おまえの方から~
呼んだのか?▼
:[アイク]|俺たちはラグズと違って~
身一つでは戦えんからな。▼~
それから、馴染みの奴らにも~
応援に来てくれるよう~
声をかけておいた。▼~
これでガリア軍の戦力も、~
大幅に増強されるだろう。▼
:[ライ]|……すまん、アイク。~
ほんと、何から何まで……▼
:[アイク]|デインと戦った時、~
ガリアは無償でクリミアを助けてくれた。~
その分がいま戻ってきただけだ。▼
:[ライ]|………そうか…~
でも…助かった……~
………………ありがとな……▼
'''(画面暗転後セーブ画面へ)'''
* ハード・マニアック [#k462f156]
** オープニングシナリオ [#taae0fb3]
'''(地名テロップ:ラグズ連合 ガリア軍陣営)'''
:[ライ]|さて、次はムギルだが……~
ムギルはすでに門を閉ざし、~
篭城の姿勢を固めている。▼~
どうやら…フラゲル戦のようには~
いかないみたいだな。▼
:[スクリミル]|ふぁあああ…~
ベオクの軍など、どれも同じだ。▼~
どんなに警戒しようが~
所詮、我らの敵ではない。▼
:[ライ]|スクリミル…~
頼むから、真剣に聞いてくれ。▼
:[スクリミル]|…ふん。▼
:[ライ]|フラゲル、ムギルの2つは~
敵が準備を整える前に~
落としときたかったんだが……▼~
予想外にムギルの対応が早い。▼
:[アイク]|セネリオ、どう思う?▼
:[セネリオ]|…フラゲルからの~
逃亡兵の仕業だと思われます。▼~
砦の兵たちの戦闘は――~
こういってはなんですが▼~
一国の軍というには~
おそまつなものでした。▼~
しかし、引き際だけは~
すばらしく良かった。▼
:[ライ]|逃げた奴らがムギルに着いて、~
こっちの情報を正確に伝えたってことか。▼~
どうりで、フラゲルに比べて~
がちがちに守りを固めているわけだ。~
さて…いよいよやりにくくなった。▼
:[セネリオ]|当然、これに対応する策は~
考えてあるのでしょう?▼
:[ライ]|…正直なところ、~
フラゲル・ムギルに関しては、▼~
電撃戦で、敵に気づかれぬうちに~
攻略するって以外に策の用意はない。▼
:[セネリオ]|……正気ですか?▼
:[スクリミル]|おう、そうだ。~
なにか文句があるのか?~
ベオクの小僧!▼
:[セネリオ]|…堅く門を閉ざし、~
篭城する軍勢を相手に~
どうやって戦うつもりですか?▼
:[スクリミル]|戦いを生業とする者たちが~
勝負を挑まれて、~
逃げ隠れしたままだというのか?▼~
そんなことはあるまい。~
それは卑怯者の行い。~
ガリアの倣いでは最低のことだ。▼
:[セネリオ]|相手は獣牙族ではなく、~
ラグズですらもないことを~
理解していないんですか?▼~
どこの馬鹿者が有利な状況を捨て、~
敵の前にのこのこと~
姿を現すと思っているんです。▼
:[スクリミル]|ハッ なるほど。~
ベオクは卑怯者揃いというわけか!▼~
この大陸の長であるかのように~
振る舞いながら、我らと~
まともに戦うこともできんとは!▼~
おい、ライ!~
ムギルはやめだ!!▼~
巣穴に閉じこもった虫など、~
我らの威厳にかけて~
相手にするわけにはいかんからな。▼
:[ライ]|そうはいかないんだ。▼~
ムギルの戦力を残したまま~
先に進めば…~
背後をつかれる危険がある。▼
:[セネリオ]|当然、そうなるでしょうね。▼
:[スクリミル]|ぬぅ… どこまで~
卑劣な奴らなんだ!▼~
では、どうしろというんだ?~
俺は卑怯者どもとの~
戦い方などこれっぽっちも知らんぞ。▼
:[ライ]|だから…それをいま、~
この場で決めようとしているんだ。▼~
どこか一箇所でいい。~
砦の門を開ければ…~
こっちのもんなんだが。▼
:[スクリミル]|よし、それでいこう。▼
:[ライ]|…スクリミル。~
門を開けるための策は~
これから考えるところだ。▼
:[スクリミル]|考えることはライ、おまえの役目だ。~
俺の副将なら、~
俺が存分に戦えるよう配慮しろ。▼~
これ以上は時間の無駄だ。~
俺は戦士たちとともに~
鍛錬をやっているからな。▼~
戦い方が決まったら知らせるがいい。▼
'''(去るスクリミル、追いかけようとするライ)'''
:[ライ]|待て、スクリミル…!▼
'''(画面暗転後、再び会話)'''
:[ライ]|………▼
:[セネリオ]|……話になりませんね。~
これでよく、戦を~
始める気になったものです。▼
:[ライ]|…正論だけに、~
耳が痛いよ。▼
'''(ガリア城の一枚絵を背景に会話)'''
:[ライ]|オレたちのガリアは…~
建国以来、自分たちのほうから~
多国に攻め入った経験がない。▼~
領地を明け渡し、隷属に戻れと~
ちょっかいを出してくる~
ベグニオン兵を――▼~
ガリアの樹海を隠れ蓑に退ける。~
そんな戦いしかやったことがない。▼
:[セネリオ]|…経験はなくとも、~
学ぶことはできるでしょう?▼
:[ライ]|…もう、わかっているだろうが、▼~
ガリア軍の大将スクリミルは~
細かいことを推察し策略をたてたり、~
計画にのっとって行動することを嫌う。▼~
スクリミルだけじゃない。~
他の獣牙族の連中も、ほとんどが~
同じようなものだ。▼~
己の力を過信し、目の前の敵を~
それこそ数多く倒しさえすれば~
戦に勝てると思っている。▼~
ベオクを相手にまわして…~
それがいつまで通用するのか~
考えようともしない。▼
:[アイク]|獅子王が~
軍を率いるわけには~
いかなかったのか?▼
:[ライ]|カイネギス様が直に~
軍を率いるってのは無理だな。▼~
鳥翼族と違い、俺たち獣牙は~
地を駆けての大遠征になる。▼~
つまり…一度国を出れば~
おいそれとは戻れないんだ。▼~
聖天馬騎士団、聖竜騎士団と…~
ベグニオンは強力な~
空軍を擁している。▼~
もし王の不在を衝かれたら…~
下手すりゃ国をもってかれる。▼
:[アイク]|王がだめなら、~
ジフカ殿や、ライおまえでもいい。~
ガリアにも優れた将はいるだろう。▼
:[ライ]|いや、オレじゃ力不足だって。▼~
普通に考えれば~
ジフカ様ってところなんだが…~
そうできない事情があってさ。▼
:[セネリオ]|力によって王を決めるラグズ……~
次期国王があの野獣というなら、~
ここで戦術を学ばせておきたい。▼~
そんなところじゃないんですか。▼
:[ライ]|ご名答。▼~
ベオクの手を借りることを、~
スクリミルは最後まで嫌がったけどね。~
そこは王の一声で…▼
:[アイク]|俺たちが口出ししていいんなら、~
そうするが?▼
:[ライ]|………オレだって~
抵抗がないわけじゃない。▼~
これは、オレたち~
ラグズの戦いなんだってな。~
だから……▼
:[アイク]|…すまん。~
差し出がましかったようだ。▼
:[ライ]|…なんてな。▼~
オレもつまんない意地は捨てる。~
このままじゃ、~
にっちもさっちもどうにもならん。▼~
頼む。~
オレたちにベオクの知恵を貸してくれ。▼
:[アイク]|もちろんだ。▼
:[ティアマト]|この間も言ったでしょ。~
まかせておいてって。▼
:[セネリオ]|………▼
:[アイク]|いいな、セネリオ?▼
:[セネリオ]|…報酬に上乗せしてください。~
それで手を打ちます。▼
:[ライ]|恩に着るよ。▼
:[セネリオ]|では、早速ですが…~
僕を1人にして下さい。~
最も有効と思われる策を考えます。▼
:[アイク]|どれくらいかかる?▼
:[セネリオ]|一晩あれば十分です。▼
:[ティアマト]|ふふ、流石ね。▼
:[ライ]|頼もしい参謀殿…~
いや、これからは軍師殿とお呼びするかな。▼
:[アイク]|まかせたぞ、セネリオ。▼
:[セネリオ]|はい。▼
'''(画面暗転後、拠点モード)'''
**進撃前 [#e1c2a85a]
'''(ベグニオン帝国軍野営地)'''
:[帝国兵1]|ふう~…~
今夜はずいぶん蒸すな。▼
:[帝国兵2]|いつもだったら、~
見張り中でも酒の1杯や2杯は~
大目に見てもらえるんだがな。▼
:[帝国兵1]|まったくいい迷惑だよ、半獣どもめ。~
突然侵略してくるとは~
何をとち狂ったんだか。▼
:[帝国兵2]|俺たち人間さまには、~
獣の考えることなんか理解しようもない。▼
:[帝国兵1]|ま、兵糧はたっぷりある。▼~
俺たちはあいつらが諦めるまで~
こうして篭城を決め込むまでだ。▼
'''(そこにやってくるローブを着込んだミスト達)'''
:[ミスト]|あのぉ…~
お待たせしましたぁ。▼
:[帝国兵1]|なんだ、おまえたちは?~
現在、市街は厳戒体制にある。~
勝手な外出は許可されていない!▼
:[ミスト]|ええっ? おかしいなぁ。▼~
見回りの兵隊さんたちに~
差し入れを持って行くようにって~
言われてきたんですけどぉ…▼~
…こちらじゃなかったみたいですね。▼
:[帝国兵1]|なに…?▼
:[帝国兵2]|お、おい!▼
'''(ミスト、振り向いて他の二人に声をかける)'''
:[ミスト]|どうしよっか?~
せっかく持ってきた~
お酒も食べ物も無駄になっちゃった。▼~
お代はもうもらってるから、~
損にはならないけど……~
とにかく、戻ろうか。▼
'''(ミストが兵士に向き直る)'''
:[ミスト]|どうも失礼しましたぁ。▼
:[帝国兵1]|い、いや! 待て!!▼
:[ミスト]|はい?▼
:[帝国兵1]|おまえたちをここに遣したのは~
誰なんだ?▼
:[ミスト]|白いお髭の素敵な将軍さまです。~
強そうで威厳があって…▼~
やだ、わたしバカだから~
お名前を忘れてしまったみたい。▼
:[帝国兵2]|バトラー殿だ!~
あの方は、昔から~
細かい心配りをして下さるのだ。▼
:[帝国兵1]|そ、そうだな。~
おい、戻ることはないぞ。~
差し入れは、この部隊へのものだ。▼
:[ミスト]|よかった~。▼~
じゃあ、まず~
お酒と食べ物を配りますから~
みなさんを集めてもらえます?▼
'''(画面暗転、グレイル傭兵団が見張り場所へ)'''
:[アイク]|これで見張りは~
全員やったようだ。▼~
ご苦労だったな、3人とも。▼
:[レテ]|私たちは何もしていない。~
すべて、ミストの手柄だ。▼
:[ミスト]|そ、そうかな…▼
:[レテ]|…しかし…~
こんなにあっさり~
ひっかかるとは……▼
:[リィレ]|ベオクは不便な生き物ね。▼~
こんな単純な罠…~
わたしたちなら、ぜぇったい~
ひっかかったりしないわ。▼
:[レテ]|リィレ!▼
:[リィレ]|本当のことじゃない。▼
:[アイク]|だからこそ上手くいった。~
問題はないだろう?▼
:[リィレ]|…ま、まぁね。▼
:[セネリオ]|…ぐずぐずしている~
時間はありません。~
後は、次の見回りが来るまでに~
守備部隊を始末し、門を開けないと。▼
:[アイク]|外でライたちが待っている。~
行くぞ!▼
'''(場面が変わり更に奥へ)'''
:[帝国兵1]|な、なんだお前らは!▼
:[帝国兵2]|は、半獣がいる……!~
敵か!?~
見張りはどうしたんだ!?▼
:[ロミタナ]|うろたえるな!~
まもなく交代の時間だ。▼~
そうすれば、すぐにでも~
他の部隊が応援に駆けつけてくる。~
それまで持ちこたえろ!!▼
'''(戦闘開始)'''
**マップ [#pc37fea9]
***下の民家訪問 [#l1c11eb5]
:[おばあさん]|は、半獣が~
ここにも攻めて来たって?~
本当なのかい?▼
あんたら傭兵だろう?~
頼むよ……~
あたしらを奴らから守っておくれ。▼
も、もちろん~
タダとは言わないからさ。
***3兄弟以外で中央民家訪問 [#xc4129ae]
-※天使の衣を入手
:[ベグニオン女性]|きゃあーっ!?~
半獣…!? 半獣なのね!?▼
>'''(女性、消える)'''
:[ベグニオン女性]|お、お願い……~
これをあげるから……~
だから… た、食べないで……▼
:[(訪問キャラ)]|……
***オスカーで中央民家訪問 [#t6b4b7cb]
:[ベグニオン女性]|きゃあーっ!?~
半獣…!? 半獣なのね!?▼
>'''(女性、消える)'''
:[ベグニオン女性]|お、お願い……~
これをあげるから……~
だから… た、食べないで……▼
:[オスカー]|……私はあなたと同じベオクだ。~
そして…ラグズは人を食べたりしない。▼
:[ベグニオン女性]|…………▼
:[オスカー]|間違った知識は~
早めに正すことをお勧めします。▼
>'''(女性、再び出現)'''
:[ベグニオン女性]|あなた… オスカー…?▼
:[オスカー]|え……▼
:[ベグニオン女性]|オスカーなんでしょう…?~
あぁ……懐かしいわ!▼
:[オスカー]|………失礼します……▼
>'''(オスカー消える)'''
:[ベグニオン女性]|待って!~
お願い、待ってちょうだい!▼~
…………………………▼
***ボーレで中央民家訪問 [#e20aca89]
:[ベグニオン女性]|きゃあーっ!?~
半獣…!? 半獣なのね!?▼
>'''(女性、消える)'''
:[ベグニオン女性]|お、お願い……~
これをあげるから……~
だから… た、食べないで……▼
:[ボーレ]|……あのなぁ…~
ラグズがいつ、人を食ったってんだよ。~
あんた見たことないだろ?▼
:[ベグニオン女性]|…………▼
:[ボーレ]|心のひん曲がったベオクなんて、~
頼まれても食わねえんじゃねえの?~
…ったく、とんだ偏見だぜ。▼
>'''(女性、再び出現)'''
:[ベグニオン女性]|あなた… ボーレ…?▼
:[ボーレ]|へ…?▼
:[ベグニオン女性]|ボーレなんでしょう…?~
あぁ…… 懐かしいわ!▼
:[ボーレ]|……… あ…!!▼
:[ベグニオン女性]|大きくなって…~
お父さんにそっくりね。▼~
:[ボーレ]|……違う! そんな奴は知らねえ!~
まったくの人違いだ!▼
>'''(ボーレ消える)'''
:[ベグニオン女性]|待って!~
お願い、待ってちょうだい!▼~
…………………………▼
***ヨファで中央民家訪問 [#p72aa6b6]
:[ベグニオン女性]|きゃあーっ!?~
半獣…!? 半獣なのね!?▼
>'''(女性、消える)'''
:[ベグニオン女性]|お、お願い……~
これをあげるから……~
だから… た、食べないで……▼
:[ヨファ]|僕、ラグズじゃないよ。▼
:[ベグニオン女性]|…………▼
:[ヨファ]|信じられないかもしれないけど、~
ラグズはベオクを食べたりしないよ。~
一応、教えとくね。▼
>'''(女性、出る)'''
:[ベグニオン女性]|……ごめんなさい。~
ただ…怖くて。悪気はなかったの。▼
:[ヨファ]|あ…ううん。~
わかってくれたんなら、それで。▼
:[ベグニオン女性]|だめね、私ったら…~
大人のくせに…弱虫なんだから。▼
:[ヨファ]|…………▼
:[ベグニオン女性]|…なあに?~
私の顔に…何かついてる?▼
:[ヨファ]|……知ってる人に…~
よく似てるかと思ったんだけど……~
きっと気のせいだ。~
じゃあ…僕、もう行かないと。▼
>'''(ヨファ消える)'''
:[ベグニオン女性]|あ。待って!▼
>'''(ヨファ再び出る)'''
:[ヨファ]|……▼
:[ベグニオン女性]|これをあげるわ。▼
:[ヨファ]|どうして…僕に?▼
:[ベグニオン女性]|……なんとなく…~
君にあげたいなって思って……~
深い意味はないのよ。▼
:[ヨファ]|………いらない。▼
:[ベグニオン女性]|え…待って!▼~
………………………▼
***ロミタナ初戦 [#j7af0954]
:[ロミタナ]|敵襲! 敵襲だ!▼~
ええい、敵の動きが速い……~
応援はまだか!▼
***アイクVSロミタナ [#k910b734]
:[ロミタナ]|半獣が剣を振るうだと……?~
信じられん……~
いったい、いつの間に……▼
:[アイク]|……好きなように思ってろ。▼
***レテVSロミタナ [#g35d598d]
:[ロミタナ]|半獣の女?
ぐっ… さては見張りの連中……~
たらしこまれたか……▼
:[レテ]|侮るな… 私は戦士だ。~
いまからそれを教えてやる!▼
***リィレVSロミタナ [#qc1a75c7]
:[リィレ]|あーあ…~
ライ隊長がいないんなら、▼~
やる気でない~。だる~……▼
:[ロミタナ]|くたばれ、半獣め!▼
:[リィレ]|ひゃあっ!?~
な、なにすんのよ!~
このぉ!▼
***ロミタナ散り際の台詞 [#kf9caf73]
:[ロミタナ]|い、いかん……~
門が……▼
***戦闘終了同時の台詞 [#y883571f]
:[アイク]|よし、これでいい。~
開門しろ!!▼
** エンドシナリオ [#d8c95482]
:[ガリア兵]|門が開きました!▼
:[スクリミル]|待ちかねたぞ!!~
ガリアの戦士たちよ。~
全力で俺についてこい!▼~
俺が戦う限り、俺たちは絶対に負けん!~
一気に雪崩れ込め!▼
:[ライ]|……ふぅ、~
さて、オレも行くか。▼
'''(画面暗転後、翌朝テント外にてライの会話)'''
:[ライ]|おい、アイク!~
なんか懐かしい面々が現れたぞ。▼
:[アイク]|?▼
:[???]|おぉーい!~
久しぶりだなぁ、団長。▼
:[アイク]|ムストン!~
よく来てくれたな。▼
:[ムストン]|グレイル傭兵団とまた~
商売ができるとは嬉しいねぇ。~
獣の旦那がたともな。▼
:[ライ]|なんだ、おまえの方から~
呼んだのか?▼
:[アイク]|俺たちはラグズと違って~
身一つでは戦えんからな。▼
:[ライ]|…すまん。~
オレの気がいたらなかった。▼
:[アイク]|構わん。~
おまえの焦ってる姿なんて、~
珍しいものが見れた。▼
:[ライ]|あのな…▼
:[ムストン]|それからな、団長。~
道中でクリミアから~
こっちに向かってる隊と出会ったんだ。▼~
みんな、あんたに挨拶したがっとった。~
あっちの天幕にいるから、~
後でたずねてやってくれ。▼
:[アイク]|わかった、ありがとう。▼
'''(ムストンが去る)'''
:[ライ]|なんの話だ?▼
:[アイク]|俺たちだけじゃ、~
たいした戦力にはなれんからな。~
馴染みの奴らに声をかけておいた。▼~
みんな急いでくれたようだな。▼~
思っていたより到着が早い。▼
:[ライ]|……ほんと、何から何まで……▼
:[アイク]|デインと戦った時、~
ガリアは無償でクリミアを助けてくれた。~
その分がいま戻ってきただけだ。▼
:[ライ]|………そうか…~
も…助かった……~
…………………ありがとな……▼
'''(画面暗転後セーブ画面へ)'''
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>細かな発生条件などの情報提供用
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