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章別会話/第3部 終章 目覚めの刻
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*ノーマルモード [#k2f1f8e0]
** オープニングシナリオ [#d942978d]
:[ニケ]|”血の誓約”…~
そんなものに縛られていたから~
おまえたちは……▼
:[ラフィエル]|辛い想いをしましたね。~
ミカヤ……~
かわいそうに……▼
:[タウロニオ]|…帝国では既に反乱が起き、~
民衆は戦いながら~
皇帝の帰還を待っている。▼~
日一日と犠牲の数は増える……~
皇帝軍が一刻を争っていることを、~
我らとて、十分承知しているのだ。▼~
しかし……皇帝軍の国境越えを許せば、~
元老院は怒り、誓約の力によって~
デインを滅ぼすことだろう。▼
:[ラフィエル]|皇帝軍に事情を打ち明け、~
共に元老院を討つようには~
できないものでしょうか?▼
:[タウロニオ]|我々も一度は考えた。~
しかし…両軍が手を結ぶのは…~
元老院にとっては最悪の事態だ。▼~
皇帝軍とデインの間で~
講和が成ったと知られれば、~
その時点で……▼
:[サザ]|元老院は迷わず、デインを潰すだろう。~
どう転んでも……~
同じ結末にしかたどり着かない。▼
:[ミカヤ]|……私達にできることは、、~
時間稼ぎだけ……~
他に方法は…ないんです……▼
:[???]|…方法はある。▼
(以下ペレアスの生死で変化)
***ペレアス死亡時 [#o4d6b100]
:[ミカヤ]|アムリタ様…っ!▼
:[アムリタ]|……っ…▼
:[クルトナーガ]|あ…!~
だ、大丈夫ですか?▼
:[アムリタ:]|…………~
ごめんなさい。~
少し…肩を貸してもらうわ。▼~
――ベグニオン暦626年――~
デインではひどい流行り病があって~
千人にも及ぶ死者がでた。▼
:[タウロニオ]|…それによって先々代王を含め~
王族の方々がことごとく亡くなられ、~
アシュナード様が王位につかれた。▼~
…あのような悲劇、~
忘れられるわけがありません。▼
:[アムリタ]|あれは…流行り病などではない。~
”血の誓約”による~
呪いだった……▼
:[タウロニオ]|な…!?▼
:[アムリタ]|全ては、我が夫アシュナードが…~
王位を得るために、仕組んだこと。▼~
自らが王となるため…~
王であった自分の父をそそのかし、~
旅の賢者と”血の誓約”を結ばせた……▼~
そして、その呪いで…~
自分が王位を得るのに~
邪魔となる親族の命を奪い…▼~
ついには、~
父親の命まで奪った……▼
:[タウロニオ]|アシュナード王が…~
先々代王の命を……?▼
:[アムリタ]|過去のことを今更言っても~
しかたがないわ。~
…重要なのはその後…▼~
アシュナードは…確かに~
”血の誓約”を破棄したはずだということよ。▼
:[ミカヤ]|”血の誓約”を破棄ですって…!?▼
(グルグラントを手に取ったアシュナードの後姿の一枚絵)
:[アムリタ]|嘘じゃないわよ。~
だって…わたくしは見ていたの。▼~
契約を結んだ自分の父親を…~
あの方が殺害するところと……~
誓約の”印”が消えていく瞬間を……▼
(元の会話画面へ)
:[ミカヤ]|……でも、ペレアス王の”印”は……▼
:[アムリタ]|そう……何ゆえか消えなかった。~
いまは…そなたが我が身に引き受けた~
あの呪わしい”印”……▼~
ふふ ふふふふ~
そなたが誰かに殺されれば……~
今度こそ消えるかもしれないわ。▼~
どう? 試してみない?~
わたくしのペレアスだけ……~
犠牲になるなんて…そんなの許さない!▼
:[クルトナーガ]|やめてくださいっ!▼
:[ミカヤ]|……クルト…?▼
:[クルトナーガ]|そんなことをしても、~
亡くなった者は帰ってきません。▼~
”第三者の手によって殺害される”~
というのは、きっと、~
正しい解除方法じゃなかったんです。▼~
先代の王の呪いが解除されたときも、~
何か別の要素があったはず。▼~
それを探すことこそ、~
ペレアス王が望んでいたこと~
だったのではないですか?▼
:[アムリタ]|うぅ…だって…あの子は……~
わたくしの全てだった……~
…わたくしには…もうなにも残っていない…▼
:[クルトナーガ]|…まだ、私がいます。~
姉上……▼
:[ミカヤ]|…姉…上……?~
アムリタ様が…クルトのお姉さん…?▼
:[クルトナーガ]|こうして私が、あなたからの~
メッセージを受け取って~
助けに参ったではありませんか。▼~
私が…姉上の分も、~
甥であるペレアスの分も~
デインを……守りますから。▼~
どうか姉上……~
泣かないでください……▼
:[アムリタ]|あぁ…クルトナーガ……~
ぁ…ああああ………▼
***二週目以降、ペレアス生存時 [#nf3ece4c]
:[ミカヤ]|ペレアス様…っ!▼
:[アムリタ]|だめ…っ!~
だめよ、ペレアス!▼
:[ペレアス]|ベグニオン暦626年――~
デインではひどい流行り病があって~
千人にも及ぶ死者がでた。▼
:[タウロニオ]|…それによって先々代王を含め~
王族の方々がことごとく亡くなられ、~
アシュナード様が王位につかれた。▼~
…あのような悲劇、~
忘れられるわけがありません。▼
:[ペレアス]|あれは…本当は、~
流行り病などではなかったんだ。▼
:[アムリタ]|…やめて……ペレアス………~
あなたにだけ聞かせるつもりで…~
話したのに……▼
:[ペレアス]|あれは……~
”血の誓約”の呪いに~
よるものだったんだ。▼
:[タウロニオ]|な…!?▼
:[ペレアス]|全ては、我が父アシュナードが…~
王位を得るために、仕組んだことだった。▼~
自らが王となるため…~
王であった自分の父をそそのかし、~
旅の賢者と”血の誓約”を結ばせた……▼~
そして、その呪いで…~
自分が王位を得るのに~
邪魔となる親族の命を奪い…▼~
ついには、~
父親の命まで奪った……▼
:[タウロニオ]|アシュナード王が……~
先々代王の命を……?▼~
そ、それに、”血の誓約”をした~
旅の賢者とは何者なのですか!?▼
:[アムリタ]|…………そんなこと知らないわ……~
あの方はわたくしの病を治すため~
大陸中から怪しげな者を集めていたから…▼~
イズカもその中の1人だった。~
……あやつめ、最初から~
我ら親子を利用し…裏切るつもりで……!▼
:[ペレアス]|目の前にいない者を憎んだところで……~
今更、どうなるものでもありません。~
それより話を戻しましょう。▼~
父上が…どうやって~
”血の誓約”を破棄したのかを。▼
:[ミカヤ]|誓約を破棄ですって…!?▼
(グルグラントを手に取ったアシュナードの後姿の一枚絵)
:[ペレアス]|母上が見ておられたのだ。~
契約を結んだ自分の父を、~
アシュナード王が殺害するところと……▼~
誓約の”印”が~
消えていく瞬間を……▼
:[アムリタ]|…………▼
(元の会話画面へ)
:[ペレアス]|これでわかっただろう?~
さあ……もう猶予はほとんどない。~
今度こそ、僕は責任を果たそう。▼
:[アムリタ]|――やめて!そなたは死なせないわ!!~
そなたはわたくしのすべて……~
やっと、やっと取り戻したのよ!▼
:[ペレアス]|親不孝であること……お許し下さい。~
でも、僕はもう決めたんです。▼
:[アムリタ]|ならば、わたくしも死ぬわ。~
自らこの命を絶ってでも……!▼
:[ペレアス]|母上っ!?▼
:[ミカヤ]|……クルト…?▼
:[クルトナーガ]|やめてくださいっ!~
姉上、どうか…落ち着いて。▼
:[ペレアス]|…姉…上……?▼
:[アムリタ]|あぁ…クルト……~
お願い……ペレアスを助けて……~
助けてちょうだい。▼~
お願い……誓約を解く手段が~
見つかるまででいい……~
どうか…デインを守って………▼~
……力を失ってしまった~
わたくしのかわりに……~
…お願い………▼
:[クルトナーガ]|……わかりました。~
姉上の分も、甥であるペレアスの分も…~
この私が引き受けます。▼~
私が…デインを守りますから。~
どうか姉上……~
お心を安らかにしてください。▼
:[アムリタ]|あぁ…クルト……~
ぁ…ああああ………▼
***死亡・生存共通 [#db73ac8b]
(地名テロップ:デイン領内 皇帝軍陣営)
:[イナ]|…クルトナーガ王子からの連絡が……~
……たった今…~
ありました…▼
:[アイク]|その様子じゃ…~
デインの説得は失敗のようだな。▼
:[イナ]|……それだけではありません。~
クルト様もデイン側について~
戦われると……▼
:[アイク]|!? どういうことだ?~
戦いを止めにきたはずが、~
どうして片側に与する?▼
:[イナ]|…クルト様がデイン側に~
お味方される理由はあります……~
私の口からはお話しできませんが………▼
:[アイク]|………▼
:[イナ]|私、もう一度だけ~
クルト様を説得してみます。▼~
……今回のことは…~
クルト様の個人的な行動です。~
黒竜王は一切、関知しておられません。▼~
ですが、竜鱗族の王子が戦場に立つなど…~
あってはならないのです。~
ですから…もう一度だけ……!▼
(ヤクシ石の一枚絵)
:[アイク]|…その石で話せるのか?▼
:[イナ]|はい。私たち竜鱗族は……~
元々、仲間の気を察する能力に~
長ける種族なのです。▼~
特に強い繋がりをもった者同士であれば、~
離れた場所にいても、~
意思を伝えたりすることができます。▼
(テント前の会話の様子に戻る)
:[イナ]|鷺の民も……~
我々と同じような能力を持っています。▼~
このヤクシ石でその力を増幅させれば……~
どんなに離れていようと~
”心話”ができるようになるのです。▼
(夜が開ける山際の様子の一枚絵)
:[アイク]|……間もなく夜明けだ。~
俺は…クルトナーガ王子に借りがある。▼~
デインの連中とも……~
できれば戦いたくはない。~
説得が成功することを祈っている。▼
:[イナ]|…………▼
(画面暗転後拠点画面へ)
** 進撃後 [#md4930d8]
:[デイン兵]|皇帝軍が、城をでました!▼
:[ミカヤ]|わかりました。~
各部隊には、敵軍と遭遇するまで~
そのまま待機しているよう伝えて。▼
(兵士が去り、ユンヌがミカヤの肩に飛んでくる)
:[ミカヤ]|……結局、戻ってきちゃったのね。~
いいわ、もう。~
好きにしなさい。▼~
オルグさん!?~
ニケ様!?~
どうしてまだこんなところに……▼~
早く、ラフィエルさんのご兄弟のいる~
皇帝軍に戻らなくちゃ……▼
:[ニケ]|あの軍には、充分な兵力がある。~
手が必要なのは……~
こちら側だと思ったのでな。▼
:[ラフィエル]|リュシオンもリアーネも…~
愛する者、信じる仲間のために~
戦っているのです。▼~
ならば…私が~
ミカヤのためにデインにつく、~
それも正しいことでしょう。▼
:[ミカヤ]|ありがとうございます…~
最初から勝ち目のない~
戦いなのに……▼
:[ニケ]|いや、まだ分からんだろう。~
ゴルドアの竜王子がいる。▼
:[ミカヤ]|クルトが…ゴルドアの王子…~
ラグズだったなんて……▼
:[ニケ]|あの者は竜鱗族。~
中でも最強を冠する黒竜だ。~
勝機はある。▼
:[ミカヤ]|…デイン皇太后アムリタ様の弟が……~
最強の黒竜…ラグズ………~
…じゃあ、アムリタ様も……▼
:[サザ]|…なかなか複雑なようだな。~
だが…とにかく、~
力強い味方には変わりない。▼
:[ミカヤ]|そうね……~
ここをしのげれば、~
また明日へと希望がつながる…▼~
今はできる限りのことをしましょう。~
デインのために…!▼
:[スクリミル]|行くぞ、獣牙族の戦士たちよ!~
その力、存分に発揮するがいい!!▼
:[ヤナフ]|う…わっ……~
ラフィエル王子たちがあっちの軍に…~
どうすんだよ、あれ。▼
:[ウルキ]|……ご自身の意思だろう。~
仕方あるまい……▼
:[ティバーン]|……が、やりにくいこと~
この上ないな…▼
:[リュシオン]|……まさか私たちの~
敵方にまわるだなどと……~
兄上……▼
:[ヤナフ]|お、王子!…なんでここに……~
メダリオンは!?~
ほっぽらかしてていいんですか?▼
:[リュシオン]|…リアーネに任せてきた……▼
:[ティバーン]|ラフィエルはなんとしても、~
俺たちで説得して呼び戻す。~
いいな?▼
:[ヤナフ]|了解!▼
:[イナ]|………▼
:[アイク]|どうする…~
あんたもあっちに~
行ったほうがよくないか?▼
:[イナ]|どちらかの軍勢について戦うのは……~
デギンハンザー様の命に~
背くこととなります。▼~
竜鱗族は…戦ってはいけない。~
私は…クルト様をお止めします……▼
:[アイク]|好きにすればいい。~
こっちの戦いの~
邪魔さえしないならな。▼
:[イナ]|わかりました……▼
:[アイク]|エリンシア。~
あんたたちは、ここにいてくれ。▼~
もしも、講和の好機が訪れたら…~
その時は、戦いに加わっていない~
あんたに仲介に立ってほしいからな。▼
:[エリンシア]|……わかりました。~
どうぞ、お気をつけて。▼
:[アイク]|全速力で攻め上がるぞ!~
俺に遅れるな!▼
(部隊編成画面へ)
=============================
敵味方撃墜数10・15・20・25カウント目にそれぞれイベント
30カウント目、会話イベント後にミカヤとサザが離脱
============================...
**80カウント目 [#w790f188]
***ミスト×ボーレが支援A未満 [#z451f8c9]
:[ティアマト]|アイク!~
大変よ、ミストが…!▼
:[アイク]|ミスト!?~
おい、ミストっ!▼
:[ミスト]|お兄ちゃ…ん~
ずっと…頭痛いの……▼~
メダリオン…▼
:[アイク]|!?▼
:[ミスト]|メダリオンが呼んでる…~
連れて行って……~
お願…い……▼
:[アイク]|ミスト!~
しっかりしろっ…!!▼
:[ティアマト]|アイク、行って!▼
:[アイク]|しかし……▼
:[ティアマト]|こちらのことは気にしないで!~
それよりミストを!!~
メダリオンのことも気になるわ。▼
(画面暗転後、メダリオンが安置されている場所へ)
***ミスト×ボーレが支援Aの場合 [#b67b4426]
:[ボーレ]|アイク、来てくれ!~
ミストが倒れた!!▼
:[アイク]|ミスト!?~
おい、ミストっ!▼
:[ミスト]|お兄ちゃ…ん~
ずっと…頭痛いの……▼~
メダリオン…▼
:[アイク]|!?▼
:[ミスト]|メダリオンが呼んでる…~
連れて行って……~
お願…い……▼
:[アイク]|ミスト!~
しっかりしろっ…!!▼
:[ボーレ]|おれが先に立って道を作る!~
おまえはミストを!▼
:[ミスト]|ボ……レ…▼
:[ボーレ]|心配すんな。~
おれは絶対死んだりしねえよ。~
だから……おまえも頑張れ。▼
:[ミスト]|…ん。~
…やく…そく……▼
:[ボーレ]|……ミストのこと頼んだぞ。▼
:[アイク]|――すまん!▼
(画面暗転後、メダリオンが安置されている場所へ)
**クリア後 [#d093c89c]
:[アイク]|なんだ…これは?~
メダリオンの…光…?▼
:[ニケ]|その娘も倒れたのか。▼
:[ティバーン]|…と言うことは、だ。~
【正】の気が強い者は軒並み~
これの影響を受けているってことだろう。▼
:[アイク]|鷹王! 狼女王も…~
あんたたち、どうしてここに?▼
:[ティバーン]|リュシオンが突然倒れちまったんでな。▼
:[ニケ]|こちらもラフィエルが倒れた。~
リアーネのところで休ませようかと~
ここへ連れて来たんだが…▼~
当のリアーネまでもが~
意識を失ってしまっていたのだ……▼
:[アイク]|……メダリオンのせい…か。▼~
ミスト!?
(ミストの途切れ途切れの呪歌が流れる)
:[ミスト]|……抑えを失った…~
メダリオンの封印が……~
解けかかっている…の………▼~
…でも…だめ……~
わたしの歌じゃ……~
……時間がないのに……▼
:[アイク]|!?~
おまえ、いったい何を言って…▼
:[ミスト]|神使様を呼んで…~
【解放】の呪歌を…早く…~
…手遅れにならな…うち…に………▼~
…お願い…お兄ちゃん…~
声が……聞こえる…の……~
………頭の…中で…▼~
……神は…戦いの気によって…~
目覚めさせては…いけないと……~
だから…………▼
:[アイク]|頭の中で声が?~
神使を呼べ…?▼~
!~
ミスト!しっかりしろ!!▼~
:[ティバーン]|…ウルキ!~
聞こえるな?~
大至急、神使を連れて来い!▼
:[アイク]|いいのか?~
ミストは神使に~
【解放】の呪歌を歌わせて……▼~
邪神を目覚めさせろと~
言ってるんだぞ。▼~
:[ティバーン]|どのみち、いますぐにでも~
封印が解けそうな状態なんだ。▼~
だったら、おまえの妹の~
言うとおりにしてやるほうが~
なにか救いがあるかもしれん。▼
:[ニケ]|…現状では~
それが最善だと私も思う。▼~
邪神が目覚める前に戦いをおさめるのは…~
もう無理だろう。~
時間がかかりすぎる。▼
:[アイク]|……呪歌で目覚めさせれば~
本当に救われると思うか?▼
:[ティバーン]|分からん。▼~
だが、何故【解放】の呪歌があるのか。~
何故、白鷺王女リーリアは~
この呪歌を伝えさせたのか。▼~
…そこには意味があると思う。~
これは、白鷺王女の遺志だ。~
俺はそれに賭けたい。▼
:[ニケ]|少しでも可能性がある選択肢は…~
そちらだろう。▼~
どちらにしても、答えを得るには~
試してみるほかはない。▼
:[アイク]|……そうだな。~
他に…手段はないんだろう。▼
:[ウルキ]|神使をお連れしました。▼
:[ヤナフ]|…嫌なオマケ付きなんですけど。▼
:[ネサラ]|…リュシオン!~
リアーネ!!▼~
落ち着けよ、ティバーン。~
あんたの怒りは当然だが……~
今はそれどころじゃないんだろ?▼
:[ティバーン]|俺の前に面をだしたからには……~
命はないもんだと~
覚悟してきたんだろうな。▼
:[サナキ]|フェニキス王よ。~
こらえてもらえぬか。~
その者は現在、私の配下におる。▼
:[ティバーン]|なんだと…?▼
:[サナキ]|事情は追って説明するゆえ、~
そなたたちの因縁については~
後のことにしてほしい。▼~
キルヴァス王の言い分ではないが…~
いまは目の前の問題を~
片付けるべきであろうからな。▼
:[ティバーン]|……。▼
:[サナキ]|して、私は何をすればよいのじゃ?~
その者たちを救えるのであれば~
力添えは惜しまぬぞ。▼
:[アイク]|…【解放】の呪歌を…歌ってくれ。~
鷺の姫から母さんに、~
母さんからミストに伝えられたあの歌を…▼
:[サナキ]|しかし、私がこれを~
メダリオンの前で歌わば~
邪神が目覚めてしまうのではないか?▼
:[アイク]|妹はさっき言っていた。▼~
邪神を戦いの気で~
目覚めさせてはいけない――~
【解放】の呪歌を聞かせるんだと。▼~
このまま放って置いては~
どのみち封印は解ける。~
だから、頼む…▼
:[サナキ]|このまま、戦いの【負】の気で~
目覚めさせるよりは…というわけか。▼~
…わかった。~
やってみよう。▼
(画面暗転後、サナキの呪歌が流れる)
:[アイク]|どういうことだ?~
何も…起きない。▼
:[サナキ]|……だめ、なのか…~
どうして……!▼~
…鳥?▼
:[???]|旋律だけではだめ。▼
:[サザ]|待てって!~
ここは敵軍の真っ只中…▼
:[アイク]|…!~
サザか。▼
:[サザ]|アイク団長!?~
ラグズの王たち…~
それに…ベグニオンの神使まで……▼~
あんたたちこそ、いったい~
どうしてこんなところに?~
戦場で指揮をとっているはずだろ…▼
:[アイク]|鷺の民とミストが倒れた。~
あれのせいでな。▼
:[ミカヤ]|……声が聞こえる。~
やっと…出会えた。▼~
わたしは…この声に導かれ…~
ここまで来た……▼~
呪歌は…旋律と歌詞で~
構成されるべきもの。~
片方だけでは…意味をなさない。▼
:[サナキ]|デインの巫女よ…~
わたしに伝えられたのは旋律のみじゃ。~
歌詞など知らぬ…▼
:[ミカヤ]|歌詞は…~
長い時を経て~
血と同様に受け継がれた。▼~
時は移ろえどその意味は色褪せず…~
旋律を耳にすれば~
鮮明に蘇る……▼
:[サザ]|ミカヤ?~
さっきから何を言って…▼
:[アイク]|…黙って見ていろ。▼
(ミカヤの【解放】の呪歌が流れる)
:[ミカヤ]|…旋律を耳にした途端、~
体の奥から詩がほとばしった。▼~
わたしは知っている。~
生まれるより以前から…知っていた。~
わたしは… わたし…は……▼
(女性の目覚めるムービーが挿入)~
:[???]|よくぞ目覚められました。~
我が女神よ。▼
:[???]|…何があった?~
1000年に満ちるまで~
今しばし時があるように思うたが。▼
:[???]|……あなたが眠りにつかれてより、~
間もなく780年になります。▼~
その間、あなたとの約束が遵守され~
平和な時が流れたのは~
200年にもならぬでしょう。▼~
あなたがおっしゃった通りでした。▼~
ラグズもベオクも…~
体内に組み込まれている戦いの因子に~
抗うことはできませんでした。▼~
1000年まで残り220年ありますが…~
…そんなにお待ちになる~
必要はありません。▼
:[???]|…それが、そなたのだした~
結論なのだな?▼~
…では…~
裁きを下すとしよう。▼
(画面暗転後、ミストの様子へ)~
:[ミスト]|……ぅ…ん▼
:[アイク]|ミスト!~
だいじょうぶか?▼~
:[ミスト]|お兄ちゃん…~
どうしたの、そんな顔して…▼~
…ここ…どこ?~
わたし戦場で戦ってて…▼
:[アイク]|おまえ…覚えてないのか?▼
:[ミスト]|…ここのところずっと気持ち悪くて…~
……さっきまでひどい頭痛が…~
でも、急に…楽になったの………▼
:[リュシオン]|……っ…▼
:[ティバーン]|リュシオン?▼
:[リュシオン]|ティバーン…~
ここは…いったい……▼~
:[ネサラ]|リュシオン、大丈夫か?▼
:[リュシオン]|ネサラ…? どうして……~
…キルヴァスは…~
私たちを…裏切って…▼
:[ネサラ]|それだけの…理由があった。▼~
許してもらえるとは思っちゃいないが、~
説明だけはしておきたくてな。▼~
大丈夫だ。~
俺とティバーンの間の問題は~
ちゃんと解決する。▼~
…だから、おまえは安心して~
ゆっくり寝てていいぞ。▼
:[リュシオン]|………そうか…~
よかった…~
…… …………▼
:[ティバーン]|………▼
:[ネサラ]|わかってるって。~
どんな理由があったとしても……~
あんたが俺を許さないことぐらい。▼~
けど、とりあえずは~
休戦にしといてくれよ。~
こいつらが心配なのは…同じだろ。▼
:[ティバーン]|……いいだろう。▼
:[ニケ]|…それより…ラフィエルとリアーネは~
気を失ったままだ。~
これは一体……▼
:[???]|心配いらないわ…その鷺たちは、~
【負】の気に慣れてないみたい…~
それで、まだ意識が戻らないの。▼
(瞳の色が赤いミカヤ?が登場)
:[サザ]|ミカヤ!~
邪神はどうなったんだ?~
……目覚めたのか?▼
:[???]|私はミカヤじゃないわ。~
彼女はいま眠ってる。▼
:[サザ]|…どうしたんだ!?~
こんな時に何を言って……▼
:[???]|アスタルテはどこかしら…~
早くしないと裁きが……▼~
…え… 何をする気なの……~
……そんな…~
私の話も聞かないで…そんなこと……▼~
待って!~
早まらないでっ!!▼
(ムービー挿入)
:[アイク]|ミスト、なんともないか?▼
:[ミスト]|うん、だいじょうぶ…~
だけど…なんだったの、~
今の光は?▼
:[アイク]|…わからん。~
だが…周りがやけに静かだ。▼
:[ティバーン]|どうだ、外の様子は?▼
:[ウルキ]|………馬鹿な…~
……何も…~
……何も聞こえない………▼
:[ティバーン]|ウルキ!?▼
:[ヤナフ]|おれも、見てきます!▼
:[???]|………行きましょう。~
みんな…外へ。▼
:[サザ]|お、おい…!ミカヤ!~
…おい!▼
(ムービー挿入、第三部 完のテロップ後セーブ画面へ)
*ハードモード [#uad8d955]
** オープニングシナリオ [#na9d6531]
(地名テロップ:ミカヤ側、室内にて会話)
:[ニケ]|”血の誓約”…~
そんなものに縛られていたから~
おまえたちは……▼
:[ミカヤ]|……▼
:[ラフィエル]|辛い想いをしましたね。~
ミカヤ……~
かわいそうに……▼
:[タウロニオ]|…帝国では既に反乱が起き、~
民衆は戦いながら~
皇帝の帰還を待っている。▼~
日一日と犠牲の数は増える……~
皇帝軍が一刻を争っていることを、~
我らとて、十分承知しているのだ。▼~
しかし……皇帝軍の国境越えを許せば、~
元老院は怒り、誓約の力によって~
デインを滅ぼすことだろう。▼
:[ラフィエル]|どうしたらよいのでしょう、~
我が女王よ……▼~
皇帝軍に事情を打ち明け、~
共に元老院を討つようには~
できないものでしょうか?▼
:[ニケ]|…事情を知ったところで、~
どうにもならんだろうな。▼~
仮に…両軍が戦いをやめ~
手を結んだとしよう。~
元老院にとっては最悪の事態だ。▼~
皇帝軍とデインの間で~
講和が成ったと知られれば、~
その時点で……▼
:[サザ]|元老院は迷わず、デインを潰す。~
どう転んでも……~
同じ結末にしかたどり着かない。▼
:[ミカヤ]|……打つ手はもう、~
なにもないんです……~
デインが滅びるほか…なにも……▼
:[ラフィエル]|ミカヤ……▼
:[???]|…方法はある。▼
***ペレアス死亡時 [#p58c835d]
(アムリタが現れる)
:[タウロニオ]|皇太后…!▼
:[ミカヤ]|アムリタ様…っ!▼
:[アムリタ]|……っ…▼
:[クルトナーガ]|あ…!~
だ、大丈夫ですか?▼
:[アムリタ]|…………~
ごめんなさい。~
少し…肩を貸してもらうわ。▼
:[クルトナーガ]|はい。▼
:[アムリタ]|ベグニオン暦626年――~
デインではひどい流行り病があって~
千人にも及ぶ死者がでた。▼
:[タウロニオ]|よく…覚えております。~
それによって先々代王を含め~
王族の方々がことごとく亡くなられた。▼~
忘れられるわけがない。▼
:[アムリタ]|あれは…流行り病などではない。~
”血の誓約”による呪い……▼
:[タウロニオ]|な…!?▼
:[アムリタ]|全ては、我が夫アシュナードが…~
王位を得るために、仕組んだこと。~
呪いで…親族や国民の命を奪った………▼
:[タウロニオ]|アシュナード王が……?~
我が槍を捧げし主君を…~
実の父君を…殺したと……▼
:[アムリタ]|アシュナードは…そう……~
この不平等な世界を憂いていたわ。▼~
類稀な資質と器に生まれつこうと、~
自分は王にはなれない。▼~
それを根底から覆すためになら、~
どんなことだってしたわ。▼~
そうよ…父王を誑かし、~
旅の賢者と”血の誓約”を~
結ばせることだってした……▼
:[タウロニオ]|何者なのですか!?~
その賢者というのは…▼
:[アムリタ]|よくは知らないわ……▼~
あの方はわたくしの病を治すため、~
大陸中から、怪しげな者を~
集めていたから……▼~
イズカもその中の1人だった。~
生物の生態を専門に扱う学者。▼~
……実際は、生物兵器に執心する~
狂者だったようだけど……▼~
ふ ふふふ▼
:[タウロニオ]|皇太后…▼
:[アムリタ]|違うわ…わたくしが~
話したいのはそんなことじゃない。▼~
アシュナードが……~
”血の誓約”を破棄したことがあると…~
それを教えたかったのよ。▼
:[サザ]|なんだと…!?▼
:[タウロニオ]|まさか……▼
(グルグラントを手に取ったアシュナードの後姿の一枚絵)
:[アムリタ]|嘘じゃないわよ。~
だって…わたくしは見ていたの。▼~
あの方が父王を殺害し、~
それによってあの…~
誓約の”印”が消えていく瞬間を……▼
:[ミカヤ]|……でも、ペレアス王の”印”は……▼
:[アムリタ]|そう……何ゆえか消えなかった。~
いまは…そなたが我が身に引き受けた~
あの呪わしい”印”……▼~
ふふ ふふふふ~
そなたが誰かに殺されれば……~
今度こそ消えるかもしれないわ。▼~
どう? 試してみない?~
わたくしのペレアスだけ……~
犠牲になるなんて…そんなの許さない!▼~
その娘を殺しなさい!~
誰にもできないのなら、わたくしが…!!▼
:[クルトナーガ]|やめてくださいっ!▼
:[ミカヤ]|……クルト…?▼
:[クルトナーガ]|お願いですから…っ!~
そんなことをしても、~
亡くなった者は戻ってこない!!▼~
それより……彼が何を望んで~
死んだのかを考えてみてください。▼~
デイン王国の存続…~
そうではなかったのですか!?▼
:[アムリタ]|クルト……~
だって…あの子は……~
わたくしの全て……▼~
1度失って…~
取り戻したと思ったらまた……~
この手をすり抜けていった……▼~
…わたくしには…~
もうなにも残されていない…▼
:[クルトナーガ]|私がいます。▼~
姉上の分も…~
亡き甥…ペレアスの分も~
この私が引き受けます。▼~
デインを……守りますから。~
どうか姉上……~
泣かないでください……▼
:[アムリタ]|あぁ…クルト……~
ぁ…ああああ………▼
***ペレアス生存時 [#ha943895]
(ペレアスが現れる)
:[タウロニオ]|陛下…!▼
:[ミカヤ]|ペレアス様…っ!▼
:[アムリタ]|だめ…っ!~
だめよ、ペレアス!▼
:[ミカヤ]|何か、別の方法が~
見つかったんですか?▼
:[ペレアス]|いや、そうじゃない。~
あれに書かれていたことこそ、~
やはり真実だったと…判明したんだ。▼
:[アムリタ]|やめなさいっ!▼
:[ペレアス]|ベグニオン暦626年――~
デインではひどい流行り病があって~
千人にも及ぶ死者がでた。▼
:[タウロニオ]|よく…覚えております。~
それによって先々代王を含め~
王族の方々がことごとく亡くなられた。~
忘れられるわけがない。▼
:[ペレアス]|あれは…本当は、~
流行り病などではなかったんだ。▼
:[アムリタ]|…やめて……ペレアス………
:[ミカヤ]|アムリタ様……?▼
:[ペレアス]|あれは……~
”血の誓約”の呪いによるもの。▼
:[タウロニオ]|な…!?▼
:[ペレアス]|全ては、我が父アシュナードが…~
王位を得るために、仕組んだことなんだ。~
呪いで…親族や国民の命を奪った………▼
:[タウロニオ]|アシュナード王が……?~
我が槍を捧げし主君を…~
実の父君を…殺したと……▼
:[ペレアス]|父上は……~
この不平等な世界を憂いていた。~
類稀な器に生まれつこうと、~
自分は王にはなれない。~
だから…父王を誑かし、~
旅の賢者と”血の誓約”を
結ばせることだってしたそうだ……▼
:[タウロニオ]|何者なのですか!?~
その賢者というのは…▼
:[ペレアス]|母上……?▼
:[アムリタ]|…………よくは知らないわ……~
あの方はわたくしの病を治すため、~
大陸中から、怪しげな者を~
集めていたから…~
イズカもその中の1人だった。~
生物の生態を専門に扱う学者。~
……あやつめ、最初から~
我ら親子を利用し…裏切るつもりで……!▼
:[ペレアス]|目の前にいない者を憎んだところで……~
今更、どうなるものでもありません。~
それより話を戻しましょう。~
父上が…どうやって~
”血の誓約”を破棄したのかを。▼
:[ミカヤ]|誓約を破棄…!▼
:[タウロニオ]|なんと……▼
(グルグラントを手に取ったアシュナードの後姿の一枚絵)~
:[ペレアス]|母上が見ておられたのだ。~
夫が父王を殺害し、~
それによってあの…~
誓約の”印”が消えていく瞬間を……▼
:[アムリタ]|…………▼
(元の会話画面へ)~
:[ペレアス]|これでわかっただろう?~
さあ……もう猶予はほとんどない。~
今度こそ、僕は責任を果たそう。▼
:[アムリタ]|――やめて!~
そなたは死なせないわ!!~
そなたはわたくしのすべて……~
やっと、やっと取り戻したのよ!▼
:[ペレアス]|親不孝であること……お許し下さい。~
でも、僕はもう決めたんです。▼
:[アムリタ]|ならば、わたくしも死ぬわ。~
自らこの命を絶ってでも……!▼
:[ペレアス]|母上っ!?▼
(クルトナーガがアムリタを止める位置に立つ)~
:[ミカヤ]|……クルト…?▼
:[クルトナーガ]|やめてくださいっ!~
姉上、どうか…落ち着いて。▼
:[ペレアス]|…姉…上……?▼
:[アムリタ]|あぁ…クルトナーガ……~
お願い……ペレアスを助けて……~
助けてちょうだい。▼~
このままでは死んでしまう…~
わたくしの命よりも大切な……~
………息子を…助けて………!~
お願い……誓約を解く手段が~
見つかるまででいい……~
どうか…デインを守って………▼~
……力を失ってしまった~
わたくしのかわりに……~
…お願い………▼
:[クルトナーガ]|……わかりました。~
姉上の分も、甥であるペレアスの分も…~
この私が引き受けます。▼~
デインを守りますから。~
どうか姉上……~
お心を安らかにしてください。▼
:[アムリタ]|あぁ…クルト……~
ぁ…ああああ………▼
**以下生存・死亡共通 [#wa7d877c]
'''(地名テロップ:デイン領内皇帝軍陣営)'''
:[アイク]|…クルトナーガ王子から連絡は?▼
:[イナ]|……たったいま…▼
:[アイク]|その様子じゃ…~
デインの説得は失敗のようだな。▼
:[イナ]|……それだけではありません。~
クルト様もデイン側について~
戦われると……▼
:[アイク]|!? どういうことだ?~
戦いを止めにきたはずが、~
どうして片側に与する?▼~
ゴルドアはいったい何が目的なんだ!?▼
:[イナ]|……今回のことは…~
我が国の意思ではなく、~
クルト様が個人的に動かれています。▼~
デギンハンザー様は~
一切、関知しておられません。▼~
…そして、クルト様がデイン側に~
お味方される理由はあります……~
私の口からはお話しできませんが………▼
:[アイク]|………▼
:[イナ]|私、もう一度だけ~
クルト様を説得してみます。▼~
ゴルドアの王子が戦場に立つなど……~
あってはならないのです。~
ですから…もう一度だけ……!▼
(ヤクシ石の一枚絵)
:[アイク]|…その石で話せるのか?▼
:[イナ]|はい。私たち竜鱗族は……~
元々、仲間の気を察する能力に~
長ける種族なのです。▼~
特に血縁であるなど…~
強い繋がりをもった者同士であれば、▼~
離れた場所にいても、~
互いの様子がわかります…~
意思を伝えたりすることができます。▼
(テント前の会話の様子に戻る)
:[アイク]|クリミアでナーシルが~
あんたの気を感じたり……▼~
リュシオンがリアーネの~
気を感じることができるといっていた~
あれのことか。▼
:[イナ]|そうです。鷺の民も……~
我々と同じような能力を持っています。▼~
このヤクシ石によって~
その力を増幅させれば……▼~
どんなに離れていようと~
”心話”ができるようになるのです。▼
:[アイク]|便利なものだな。▼
(夜が開ける山際の様子の一枚絵が表示)
:[アイク]|……間もなく夜明けだ。~
俺たちは朝のうちにこの城を発ち、~
イベルト長城を目指す。▼~
俺は…クルトナーガ王子に借りがある。~
デインの連中とも……~
できれば戦いたくはない。▼~
説得が成功することを祈っている。▼
:[イナ]|…………▼
(画面暗転後拠点画面へ)
** 進撃後 [#m75bf92c]
:[デイン兵]|皇帝軍が、城をでました!▼
:[ミカヤ]|わかりました。~
各部隊には、敵軍と遭遇するまで~
そのまま待機しているよう伝えて。▼
:[デイン兵]|はっ!▼
:[サザ]|ミカヤ、気分は?▼
:[ミカヤ]|昨日…一度は~
最後だと思ったからかしら……~
とても落ち着いているわ。▼
:[サザ]|俺もだ。~
もう…思い残すことはない。▼
(ユンヌがミカヤの肩に飛んでくる)
:[ミカヤ]|……結局、~
戻ってきちゃったのね。▼~
いいわ、もう。~
好きにしなさい。▼~
オルグさん!?~
どうしてまだいるんですか!▼~
あなたは、ニケ様たちと~
いっしょに皇帝軍に戻ったんじゃ……▼
:[サザ]|おい、ミカヤ……!▼
:[ミカヤ]|ニケ様……▼
:[ニケ]|あの軍には、充分な兵力がある。~
手が必要なのは……~
こちら側だと思ったのでな。▼~
勝手につかせてもらうぞ。▼
:[ミカヤ]|だめです…だって……▼~
あなたたちはラグズで……~
ラフィエルさんは…~
弟さんたちが………▼
:[ラフィエル]|リュシオンもリアーネも…~
愛する者、信じる仲間のために~
戦っているのです。▼~
ならば…私が~
ミカヤのためにデインにつく、~
それは正しいことでしょう。▼
:[ミカヤ]|ありがとうございます…~
最初から勝ち目のない~
戦いなのに……▼
:[ニケ]|いや、まだ分からんだろう。▼
:[ミカヤ]|え…▼
:[ニケ]|ゴルドアの竜王子がいる。▼
:[ミカヤ]|クルトが…ゴルドアの王子?~
彼はラグズなのですか?▼
:[ニケ]|なんだ、知らなかったのか?~
あの者は竜鱗族。~
中でも最強を冠する黒竜だ。▼~
若くとも、~
その戦闘力は測りしれん。~
勝機はある。▼
:[ミカヤ]|…デイン皇太后の弟が……~
最強の黒竜…………▼
:[サザ]|…なかなか複雑なようだな。▼~
だが…とにかく、~
力強い味方には変わりない。~
やれるところまでやろう。▼
:[ミカヤ]|そうね……~
デインのために…!▼
:[スクリミル]|獣牙族の戦士たちよ!~
損なった兵力は、我らの戦いで~
十二分に補ってくれようぞ!▼
:[ヤナフ]|う…わっ……~
どうすんだよ、あれ。▼
:[ウルキ]|……ご自身の意思だろう。~
仕方あるまい……▼
:[ヤナフ]|けど、やりにくいこと~
この上ないぜ?▼~
それでなくても、あっちには~
竜王子がいるってのによぉ。▼
:[ティバーン]|……まったくな…▼
:[ヤナフ]|うわっ!? 王っ!~
脅かさないでくださいよ!▼
:[リュシオン]|……まさか私たちの~
敵方にまわるだなどと……~
兄上……▼
:[ヤナフ]|【白の王子】まで!~
…なんでここに……▼~
っつーか、メダリオン!~
ほっぽらかしてていいんですか?▼
:[リュシオン]|…………▼
:[ティバーン]|リアーネに任せてきたらしい。▼~
ラフィエルはなんとしても、~
俺たちで説得して呼び戻す。▼~
こっちの軍で手出しする奴がいたら~
構わん、ぶっとばしてやめさせろ。~
いいな?▼
:[ヤナフ]|了解!▼
:[ウルキ]|……承知……▼
:[アイク]|……やはり、無理だったか。▼
:[イナ]|………▼
:[アイク]|どうする…~
あんたもあっちに~
行ったほうがよくないか?▼
:[イナ]|どちらかの軍勢について戦うのは……~
デギンハンザー様の命に~
背くこととなります。▼~
竜鱗族は…戦ってはいけない。~
私は…クルト様を、~
お止めしなくては……▼
:[アイク]|あんただって、~
3年前には戦っていたぞ。▼
:[イナ]|あれは…他に~
どうしようもない状態でした。▼
:[アイク]|なら、あいつだって~
そういうことなんだろう。▼
:[イナ]|…………▼
:[アイク]|好きにすればいい。~
こっちの戦いの~
邪魔さえしないならな。▼
:[イナ]|わかりました……▼
:[アイク]|エリンシア。~
あんたたちは、ここにいてくれ。▼~
望みの薄い話だが、状況次第では~
向こうが話し合いに応じるかもしれん。▼~
その時は、戦いに加わっていない~
あんたに仲介に立ってほしい。▼
:[エリンシア]|……わかりました。~
できれば…平和的解決が叶うよう~
女神に祈っております。▼~
どうぞ、お気をつけて。▼
:[アイク]|あぁ。▼~
全速力で攻め上がるぞ!~
俺に遅れるな!▼
(部隊編成画面へ)
**キルカウント [#nfff091b]
***10カウント目 [#x38918ce]
:[ライ]|くっ… きついな……~
【負】の気がまとわりついて……▼
***15カウント目 [#p0cc2405]
:[サナキ]|……報告はまだか?~
…戦況は…どうなっておるのじゃ?~
…少しだけ外に……▼
:[???]|おい!▼
:[サナキ]|!!▼
:[???]|なにコソコソ~
抜け出そうとしてるんだ?▼
:[サナキ]|な、なんじゃ…そなたか……~
脅かすでない!▼
:[???]|あの綺麗な親衛隊長から~
あんたの護衛を任されてるんだ。~
勝手にうろつかれちゃ困るんだが?▼
:[サナキ]|そうは言っても、~
気になるのじゃから、~
仕方ないではないか!▼
:[???]|ま、そうだろうけどね。▼
:[サナキ]|そうじゃ…そなた!~
戦場が見える場所まで……~
私をおぶって行くのじゃ。▼~
さ、早うせい!▼
:[???]|おいおい、~
ちょっと横暴じゃないか?▼
:[サナキ]|私に仕えると言いだしたのは~
そなたのほうじゃ!~
できぬのなら、クビじゃ!▼
:[???]|あー…わかった。~
わかりましたよ。~
では、背中にどうぞご主人様?▼
:[サナキ]|うむ。~
最初からそうすればよいのじゃ。▼
:[ネサラ]|やれやれ…~
まいったね。▼
***20カウント目 [#x7bf6196]
倒れるリアーネの一枚絵、再び戦闘へ
***25カウント目 [#ma027aa6]
:[クルトナーガ]|体が…熱い……~
息ができ…ない……~
これが…戦い……▼~
……い……意識が……~
だめだ…もう…▼~
…いやだ…誰も……~
近寄らないで………~
私は…戦いたく…な…い……▼
***30カウント目 [#i5fc7f90]
:[ミカヤ]|…………誰…?~
なに… …………~
……わたしを…呼んでる…?▼
:[サザ]|……ミカヤ!?▼
:[ミカヤ]|……待って…………~
いま…行くから……▼
** 会話 [#f341ebf4]
***リュシオン→ミカヤ [#y0a08336]
:[リュシオン]|暁の巫女ミカヤ殿……▼~
兄上が危険を冒してまで~
敵陣に向かったのは、~
あなたを気遣ってのことだ。▼~
あなたは邪な人物ではない……~
それはわかっている。▼
:[ミカヤ]|…………▼
:[リュシオン]|だからこそ、わからない。~
なぜ……ここまでして~
戦い続けるのか……▼~
まるでデインを~
滅ぼすかのような戦い……~
あなたは望んではいないはずだ。▼
:[ミカヤ]|…………▼
:[リュシオン]|やはり、~
答えてはくれないのか……▼
:[ミカヤ]|…どうかお引きとりください。~
セリノスの方は【負】の気に~
耐性がないと聞いています。▼~
……ラフィエルさんといっしょに~
お願いですから…戦場を離れて……▼
:[リュシオン]|……ミカヤ殿…………▼
***ジル→ミカヤ [#wd6b0b18]
:[ジル]|ミカヤ殿!~
まだ戦いを続けるおつもりですか?▼
:[ミカヤ]|…………▼
:[ジル]|いまこの時も……~
たくさんの血が流れ続けています。▼~
もうこれ以上はやめてください。~
戦いではない道が、~
必ず見つけられるはずです!▼
:[ミカヤ]|………………▼
:[ジル]|お願いです!~
私の声に耳を傾けてください!▼
:[ミカヤ]|……皇帝軍の竜騎士よ…~
ただちにこの場を去ってください。▼~
警告は一度だけです。~
次は…攻撃を仕掛けます!▼
:[ジル]|ミカヤ殿っ!~
お願いですから!~
どうか、ミカヤ殿…っ!!▼
***ツイハーク→ミカヤ [#saed218b]
:[ツイハーク]|……ミカヤ…!~
兵を退いてくれないか?▼~
こちらは戦いを望んでいない。~
和解の道はあるんだ!~
もう無益な戦いは終わりにしよう。▼
:[ミカヤ]|できません……▼~
私たちは…最後の一人になっても……~
戦いをやめません。▼
:[ツイハーク]|いったい、デインに何があったんだ!?▼~
こんな無茶苦茶な戦い方をして…~
あんな卑劣な……策を用いて………~
君が望んでやったんじゃない。~
それは分かっている。▼~
戦いをやめられないなら、~
せめて事情を聞かせてくれないか?▼
:[ミカヤ]|………………▼
:[ツイハーク]|………デイン軍を捨て…~
敵に回った者には……~
何ひとつ聞く権利はなかったな。▼~
……すまない。▼
:[ミカヤ]|…………▼
:[ツイハーク]|……それでも、俺は~
君に向ける剣を持たない。~
それだけは忘れないでくれ。▼
:[ミカヤ]|…ツイハークさん……っ~
ごめんなさい……でも…~
あなたまで…巻き込みたくない……▼
***ジル→ペレアス [#w4d33fa6]
:[ジル]|ペレアス王!~
お待ちください!~
お話があります!▼
:[ペレアス]|ジル……~
…すまないが…何も話すことはない。~
デインを捨てた…君には……▼
:[ジル]|それは…!~
……当然だと思います。▼~
ですが、私は……~
どうしても理解できなかったのです。▼~
帝国の支配に甘んじ、~
敵対しているわけでもない~
国を相手に…戦うことが………▼
:[ペレアス]|………理解しなくていい。▼
:[ジル]|ペレアス様、そんな……▼
:[ペレアス]|君は君の信念に従って行動すればいい。~
そして…もう~
デインには関わらないでくれ。▼
:[ジル]|それでも……~
それでも私は…デイン人です。▼~
父の墓のあるここが……~
唯一の…祖国です………▼
:[ペレアス]|………すまない、ジル…~
だけど君まで…~
呪いの道連れになる必要はない……▼
***ツイハーク→ペレアス [#pa984232]
:[ツイハーク]|ペレアス王…!~
どうか俺の話を……~
聞いていただけませんか?▼
:[ペレアス]|ツイハーク……~
…今更、何を話すというんだ?~
君はデインを捨てた…のに……▼
:[ツイハーク]|納得できないんです。~
俺は…あなたがどんな人か~
よく知っているつもりです。▼~
繊細で…心の優しい方だ。~
なのにどうして……~
帝国の言いなりになんか…!▼
:[ペレアス]|………話したくない。▼
:[ツイハーク]|ペレアス様……▼
:[ペレアス]|…デインと縁の切れた君には……~
関係のない話だ。~
僕たちの戦いをやめさせたいなら…~
その剣で僕を好きにすればいい。▼
:[ツイハーク]|……俺の剣は…~
あなたに捧げたものではない。▼~
それでも……一度は主君と呼んだ~
あなたを斬るほど~
厚顔ではないつもりだ。▼
:[ペレアス]|………いいんだ、これで…~
呪いの道連れになるものは……~
一人でも…少ないほうが………▼
***ジル→タウロニオ [#f7e76f0a]
:[ジル]|タウロニオ将軍……!▼
:[タウロニオ]|ジル……これだけは伝えておこう。~
わしはそなたを~
責めるつもりはない。▼~
そなたはそなたの正義を貫け。~
シハラム殿もそれを望んでいよう。▼
:[ジル]|でも……▼
:[タウロニオ]|だがわしも己の忠義を貫く。~
そなたがいかに言葉を尽くそうと~
心は変わらぬ。▼~
かつて一度~
デインに背いたこの身……~
最期までデインと共にありたいのだ。▼
:[ジル]|すみません…将軍………▼
***ツイハーク→タウロニオ [#pbec2cd1]
:[ツイハーク]|タウロニオ将軍!~
ここにおられたか……▼~
事情を話していただきたい。~
いま、デインで~
何が起こっているのかを!▼
:[タウロニオ]|……語るべきことは何もない。~
そなたとわしの道は分かれたのだ。~
それだけのこと。▼
:[ツイハーク]|あなた方はそんな頑なに~
何を隠そうとしているんだ!?▼~
かつての狂王と同じ……~
いやそれ以上の暴挙を犯してまで、~
こんな戦いを続ける訳が知りたい…!▼
:[タウロニオ]|そなたが知る必要はない……~
皇帝軍方の傭兵ツイハーク。~
己が陣営に戻るがいい。▼
:[ツイハーク]|………俺は諦めませんよ。~
たとえあなたが攻撃を仕掛けても、~
俺の剣があなたに向けられる事はない。▼
:[タウロニオ]|……許せ。▼
***チャップ→メグ [#y622f364]
:[メグ]|おとうちゃん!▼
:[チャップ]|おお、メグや。~
無事でおって良かった良かった。▼
:[メグ]|うん、おとうちゃんも▼
:[チャップ]|なあ、メグ。~
ややこしい事情は知らんが……▼~
どうしてもそっちを~
抜けるわけにはいかんのかね?▼
:[メグ]|うん……ごめん。~
ミカヤさんはすごくいい人なんよ。~
じゃから…味方してあげたい。▼
:[チャップ]|弱ったなあ。~
偉い方々がなんとか~
仲良うなってくれんもんかなあ。▼~
いくら戦争だからいうても、~
わしらは親子じゃ。~
親子がどうして戦えるもんかね……▼
***ツイハーク→メグ [#s14c4b52]
:[ツイハーク]|メグ……~
どうしてまだデイン軍に…~
勝手な言い草だと分かってるが~
あえて言わせてほしい。~
いますぐ軍を抜けるんだ。~
俺といっしょに行こう。▼
:[メグ]|…できないです。~
いくらツイハークさんのお願いでも…~
あたし、そんなことできん。▼
:[ツイハーク]|ミカヤがいるから?▼
:[メグ]|うん。~
みんな…いまのデインが~
おかしいって気がついてます。▼~
でも……ミカヤさんが~
精一杯戦っとるから。~
じゃから最後までいっしょに~
近くで味方してあげたいって……▼
:[ツイハーク]|………そうか。~
気持ちは分かる…▼
:[メグ]|でもあたし…!~
ツイハークさんのことを~
敵じゃとか思うてませんから。~
それだけは分かってください。▼
:[ツイハーク]|…すまない、メグ。~
本当ならデイン人の俺が……~
そっち側にいるのが当然なのに…~
君を辛いめに合わせている。▼
:[メグ]|早く…戦いが終わるといいですね。~
そうしたらまた、~
大好きな人と…いっしょに~
笑っとれるのに………▼
:[ツイハーク]|……そうだな………▼
***ジル→メグ [#m5c651b8]
:[ジル]|メグ! やっと見つけた。~
戦いをやめて、私の話を聞いて!▼
:[メグ]|だ、だめです!~
敵と話しをしちゃいけないんです。▼
:[ジル]|敵…?~
メグにとって私は……~
敵…なの……?▼
:[メグ]|………ええっと。~
本当は違うんですけど…~
でも、ここは戦場じゃから。▼~
敵じゃないと…ジルさんが~
戦いにくいかと思うて………▼
:[ジル]|私は…何があっても、~
あなたに攻撃を仕掛けたりしないわ。▼
:[メグ]|…あたしも……~
きっとダメなことなんじゃけど…~
それでも、ジルさんに~
攻撃するなんてできん……▼
:[ジル]|どうして…どうして~
こんな戦いが起きているのかしら……▼
:[メグ]|デイン解放の戦いも…~
やっぱり辛かったけど……~
それでも…こんな辛さは無かったな。▼~
みんないっしょに…~
家族みたいに居られたのに……▼
:[ジル]|……メグ……▼
***ツイハーク→敵ジル [#zc604a74]
:[ツイハーク]|ジル…!~
待ってくれ、~
俺に事情を説明してくれないか!?▼
:[ジル]|…………~
敵と話などする気はありません。~
私はデインの騎士、~
デインの敵を倒すだけ。▼
:[ツイハーク]|ジル! 待て!~
……どうしてなんだ…?~
デインに何が起こったんだ……▼
:[ジル]|……ツイハーク……~
あなたは…誠実な人だから……~
何も知らないほうがいい。~
こんな苦しみなんて…何も……▼
***ハール→敵ジル [#xea09e52]
:[ジル]|ハールさん…!~
どうしてあなたが~
皇帝軍にいるんです!?▼
:[ハール]|おいおい、そりゃ~
こっちの台詞だ。▼~
おまえ、なんだって~
デイン軍なんぞにいるんだ?▼
:[ジル]|…ハールさんが留守の間に、~
デインを解放する戦いが起きて……~
だから私は軍に戻ったんです!▼
:[ハール]|で、国は復活したよな?~
なのに、まだ軍に残っているのか?▼
:[ジル]|……だって、~
放っておけないじゃないですか!▼
:[ハール]|面倒な奴だな…▼
:[ジル]|ハールさんは、~
どうして?▼
:[ハール]|……こっちも行きがかり上、~
クリミアの内乱鎮定に~
付き合うことになってな。▼~
皇帝軍にいるのは…~
アイクとの~
まあ、付き合いってとこだ。▼
:[ジル]|そっちこそ、~
なんですか!~
そのだらしない理由は!?▼
:[ハール]|あぁ……うるせえな。~
…で、どうする?~
俺とやりあうか?▼
:[ジル]|無理です!~
そんなの…▼
:[ハール]|じゃあ、おまえ~
こっちに寝返れよ。▼
:[ジル]|簡単に言わないでください!▼
:[ハール]|おまえ、そんな迷いだらけの~
戦い方してて…▼~
亡くなったシハラム殿に~
顔向けできるのか?▼
:[ジル]|…!▼
:[ハール]|デインのこの戦いには大義がない。~
それは自分でわかってんだろ?▼
:[ジル]|……でも…~
共に戦った仲間がいます。▼
:[ハール]|いっしょに死んでやるのが~
おまえの正義か?▼~
敵にまわってでも、~
目を覚ましてやったらどうだい。▼
:[ジル]|あ……▼
:[ハール]|さあ、いっしょに来い、~
ジル・フィザット。▼~
裏切り者の汚名をかぶってでも~
行動したほうがいいって~
俺たちは知ってるだろう?▼~
あの人のためにも…~
己に恥じぬ生き方をしろ。▼
:[ジル]|はい、ハール隊長…!▼
'''(ジル、敵軍から自軍ユニットに)'''
**(蒼炎支援Aデータ引継ぎで発生する寝返り会話) [#d64fca27]
***ミスト→敵ジル [#p2bdb3a9]
:[ミスト]|あ、ジル!~
ジルでしょ!▼
:[ジル]|……ミスト……▼
:[ミスト]|良かったぁ。▼
:[ジル]|え?▼
:[ミスト]|会えて良かった。▼
:[ジル]|ミスト……~
私たちはいま敵同士で……▼
:[ミスト]|ね、戦うのやめよう?▼
:[ジル]|ミスト!▼
:[ミスト]|神使派と元老院派の戦いに~
デインは無関係だわ。▼~
ジルとわたしは大の仲良しで…~
それはいまもそうで。▼~
だから、戦う理由はないもん。▼
:[ジル]|そういう問題じゃないわ。~
ミストも傭兵ならわかるはず。~
この戦いは……▼
:[ミスト]|戦わない。▼
:[ジル]|ミスト……▼
:[ミスト]|ジルは絶対にわたしに武器を向けない。~
わたし…ジルを信じてる。▼
:[ジル]|…………▼~
……やっぱり、かなわないなぁ。▼
:[ミスト]|ジル……?▼
:[ジル]|私の迷いなんて……~
すっぱり断ち切られちゃった。▼~
決めた。~
デイン軍に協力するのはもうやめる。▼
:[ミスト]|ジル……!▼
:[ジル]|デインの仲間には申し訳ないけど……~
私は私の信念に従って生きる。▼
:[ミスト]|そう! それでこそジルよ!▼
:[ジル]|うん。▼
'''(ジル、アイク軍に)'''
***レテ→敵ツイハーク [#z63512e4]
:[レテ]|ツイハーク!▼
:[ツイハーク]|レテ……▼~
どうしても、~
降伏はできないんだな?▼
:[レテ]|私は戦士だ。~
この命尽きるまで戦う。▼
:[ツイハーク]|……だろうな。▼~
だったら、俺はそちら側につく。~
処遇は好きにしてくれ。▼
:[レテ]|! おまえ…なぜ!▼
:[ツイハーク]|デインは変わる……~
いままでそう信じて戦ってきた。~
だが……▼~
もうこれ以上、~
俺はデインには協力できない。▼
:[レテ]|…………~
種族は違えと、おまえの魂は~
すでに獣牙の兄弟なんだろうな。▼~
歓迎する、ツイハーク…▼
'''(ツイハーク、アイク軍に)'''
*** イレース→敵ツイハーク [#je10f0cf]
:[イレース]|…ツイハークさん……~
いまならまだ…間に合います。~
戦い…やめませんか……?▼
:[ツイハーク]|……それはできない。~
再興したばかりのデインを…~
裏切るわけにはいかない。▼
:[イレース]|半獣狩りをさせられても……~
ですか…?▼
:[ツイハーク]|…………▼
:[イレース]|3年前は…危険な目にあってまで……~
ラグズたちに味方していました……▼~
傭兵のツイハークさんが…~
……自分の気持ちを殺してまで……~
軍で戦うのは…おかしいです。▼
:[ツイハーク]|……イレース。▼
:[イレース]|はい……▼
:[ツイハーク]|ありがとう。~
やっと目が覚めた気分だ。▼
:[イレース]|……▼
:[ツイハーク]|……俺はデイン軍を抜ける。▼~
デインの仲間も大事だが……~
これ以上…彼らラグズに~
刃を向けることはしたくない。▼
:[イレース]|…………よかった…▼
'''(ツイハーク、アイク軍に)'''
**戦闘会話 [#u47c4b77]
***ミカヤ初戦闘時 [#u75762c2]
:[ミカヤ]|…………▼~
声が……どこかで……▼
***アイクvsミカヤ [#z53bb290]
:[ミカヤ]|聞……える……~
すぐ……近………▼
:[アイク]|おい、どうした!?▼
:[ミカヤ]|……え?~
あ……▼
:[アイク]|……本調子じゃないなら~
見逃してやろう。~
さっさと戦場から退け。▼
:[ミカヤ]|…いいえ…!~
わたしはここで……~
みんなと共に戦います…!▼
:[アイク]|気力だけで、~
俺の相手が務まると思うな…▼
***ペレアス初戦闘時 [#wb98f4c5]
:[ペレアス]|私は…デイン王ペレアスだ!~
手柄をあげたい者はかかって来るがいい!~
私は逃げも隠れもしない…!▼
***セネリオVSペレアス [#y72ac98d]
:[セネリオ]|デイン新王ペレアス……~
あなたがいるとは好都合です。~
戦を早く終わらせられる。▼
:[ペレアス]|きみ…君は誰だ?~
その額の印は…精霊の護符?▼
:[セネリオ]|……あなたの額に隠されたものと、~
これは異なるものです。▼
:[ペレアス]|そうなのか?~
だけど…その形は……~
僕のものと…なんてよく似て……▼
:[セネリオ]|…精霊の加護を持つ魔道使い……▼~
戦闘経験は浅いようですが、~
侮り難い相手ではある。~
最初から…全力で当たりましょう。▼
:[ペレアス]|待ってくれ!~
聞きたいことはまだ……▼
***アイクvsペレアス [#v5f62f6c]
:[アイク]|あんたがペレアス王か。~
あの狂王アシュナードの息子▼
:[ペレアス]|クリミアの英雄~
アイク将軍…父の仇▼
:[アイク]|?~
お前…~
震えているのか?▼
:[ペレアス]|…僕はこれまで~
人を殺めたことも…~
戦場に立ったこともない…▼
:[アイク]|ならば、なぜ出てきた。~
死にたいのか!?▼
:[ペレアス]|…死にたい…~
だけど、死ぬわけにはいかない…▼~
ミカヤと約束したんだ。~
絶対に逃げないって…▼~
アイク将軍、たとえあなたが~
目に前にいたとしても…~
僕は決して逃げたりはしない!▼
:[アイク]|……▼
***ジルvsペレアス [#q92141b2]
:[ペレアス]|ジル…君は僕に言ってたね。~
良き王、良き主君になってくれと……▼~
約束を…果たせなくて……~
……す…まな…い……… …………▼
:[ジル]|もう…いいです。▼~
あなたが変わったと決めつけ、~
軍を去った私の浅慮こそ………~
どうかお許しください。▼
***ツイハークvsペレアス [#ud599d97]
:[ペレアス]|ツイハーク……~
僕は純粋に…良き王になりたかった。~
それなのにこんな…すまない……▼
:[ツイハーク]|ペレアス…王………▼
***イレースvsペレアス [#da6ef903]
:[ペレアス]|イレース……▼~
すまない。~
僕がもっと優れた王であれば……~
こんなことにはならなかったのに……▼
:[イレース]|……気にしないでください…~
人なんて…だいたいそんなものです……▼
***サザ戦闘時:蒼炎未登場キャラ [#qba6244a]
:[サザ]|1人でも多く敵を倒す……~
戦い続けるしか~
生き残る道はないんだ。
***サザ戦闘時:蒼炎登場キャラ [#z5731b6c]
:[サザ]|相手が誰だろうと……~
俺がやるべきことは変わらない。
***アイクvsサザ [#j089f1a2]
:[アイク]|…………▼
:[サザ]|…………▼
***ジルvsサザ [#vf048bb6]
:[ジル]|サザ……▼
:[サザ]|……話はやめにしよう。~
お互い自分の信じる側にいるんだ。~
そして、どちらも譲れない。▼~
だったら……~
黙って戦った方がいい。▼
:[ジル]|………そうね…~
ここは戦場なんだもの…ね……▼
***ツイハークVSサザ [#y805d453]
:[サザ]|3年前の戦いも……~
デイン再興の戦いも……~
今は全て忘れる。~
あんたもそうしてくれ。~
そうした方が……~
お互い苦しまずに戦える。
:[ツイハーク]|サザ……~
ミカヤのためにも…~
君には生き残ってほしい。
…俺を倒してでも……
***ステラvsサザ [#h358180c]
:[ステラ]|あ…~
サザさん……▼
:[サザ]|…………▼
:[ステラ]|あなたがデイン軍にいると……~
そう伺っていました。~
戦場で会うことになるかもしれないと……▼~
立派になられましたね……▼
:[サザ]|……そっちも…~
騎士の格好が様になった。▼
:[ステラ]|そうですか?~
ふふ 嬉しいです。▼
:[サザ]|退けないのは…お互いに~
そうだと思うんだが……▼~
一応、聞いておく。~
どうしても戦わないといけないか?▼
:[ステラ]|それはこちらの台詞です。~
私はあなたと戦いたくない……~
退いてください、サザさん。▼
:[サザ]|……無理だよな。▼~
避けられないんなら…~
すぐ始めようか。▼
:[ステラ]|………えぇ…▼
***敵ジル戦闘時:蒼炎未登場キャラ [#y9a3ba55]
:[ジル]|私はデインの竜騎士ジル…!~
デインの未来のため……~
あなたたちを倒す!▼
***敵ジル戦闘時:蒼炎登場キャラ [#f173a2f1]
:[ジル]|誰が相手だろうと……~
もうためらわない!~
全ては…デインのためだけに!▼
***アイクvsジル [#d49f3b2a]
:[アイク]|…ジル。▼
:[ジル]|アイク将軍…!▼
:[アイク]|あんたに話が……▼
:[ジル]|お願いです……~
デインのことは、~
何も聞かないでください。▼~
この戦い……~
ただ敵として戦わせて欲しいのです。▼
:[アイク]|……わかった。▼
***シグルーンVSジル [#z0f9b56e]
:[ジル]|先の戦いで~
神使様を狙ったこと……~
お詫びします。▼~
私たちは~
騎士道に外れた戦いを行った…~
何も弁明する気はありません。▼
:[シグルーン]|神使様は~
あなた方をお許しになりました。~
ですから何も言いません……▼~
ただ、とても残念に思います。~
あなたと、このような戦いを~
しなければならないことを……▼
***タニスvsジル [#qdc734fa]
:[タニス]|デイン竜騎士よ!~
神使様のお命を狙った罪、~
償ってもらおう。▼~
もはや敬意を払う気はない。~
この手で葬り去るのみ!▼
:[ジル]|構わない、それで……▼~
どんな汚名にまみれようと~
祖国を守るという私の誇りは…消えない!▼
***イレースvsジル [#p3be6eb2]
:[イレース]|戦いは……~
……いつも……~
とても…悲しいものですね……▼
:[ジル]|ええ……~
何度経験しても…慣れることはない……▼
***レテvsジル [#s2cc03e4]
:[レテ]|……もう何も話す言葉はない。~
いくぞ、ジル。▼
:[ジル]|ええ……~
あなたのような友をもてたこと…~
私は誇りに思っているわ。▼
***敵ツイハーク戦闘時:(蒼炎未登場キャラ) [#ee703c1d]
:[ツイハーク]|何も考えるな……~
ただこの剣で~
敵を討つことだけを……▼
***敵ツイハーク戦闘時:(蒼炎登場キャラ) [#e4ec05d4]
:[ツイハーク]|感傷さえ……~
いまの俺たちには許されない。▼
***敵ツイハーク戦闘時:獣牙族 [#r8f2a348]
:[ツイハーク]|この剣で……~
獣牙族を斬らねばならないのか……▼
***敵ツイハーク戦闘時:獣牙族以外のラグズ [#j8280057]
:[ツイハーク]|デインのため……~
デインが……生き残るため……▼
***アイクvsツイハーク [#w9f22a46]
:[ツイハーク]|アイク、許してくれ。~
俺は君を…斬らねばならない。▼
:[アイク]|何か…あったらしいな。~
あんたらしくもない……~
いったい何を焦ってる?▼
:[ツイハーク]|黙ったまま、墓に持っていくよ。~
弱音を…聞かせたくないんだ。▼
***イレースVSツイハーク [#t865321c]
:[ツイハーク]|イレース……~
俺たちはもう迷うことさえできない。~
この戦いを突き進むしかない。▼~
俺と君は敵……~
そう思って戦ってくれ。▼
:[イレース]|……ツイハークさん……~
…………………▼
***クルトナーガ初戦闘時 [#e1537171]
:[クルトナーガ]|…来ない…で……~
私…に……近寄らないで…………~
戦いたくな…い…………▼
***アイクvsクルトナーガ [#xdc2e544]
:[アイク]|クルトナーガ王子!▼
:[クルトナーガ]|…熱い……~
体が……焼け……▼
:[アイク]|俺の声が……~
聞こえていないのか?▼
:[クルトナーガ]|戦いたく……ない……私は……~
……人の……命を……~
奪いたく…ない……▼
***ニケ初戦闘時 [#lc24bbe1]
:[ニケ]|劣勢の戦というのも悪くない……~
せいぜい~
抗わせてもらおうか。▼
***ラグズVSニケ [#lddcd247]
:[ニケ]|西方のラグズよ、~
ひとつ力比べといこうか?▼
***アイクvsニケ [#xbf897f7]
:[アイク]|ちょっと待て。~
…いつからそっちに寝返ったんだ?▼
:[ニケ]|ミカヤたちと話して……~
そなたたちより、~
デインに助勢してやりたくなったのだ。▼
:[アイク]|何があったと言っていた?▼
:[ニケ]|……話して事態が好転するなら~
そうするところだが………▼~
生憎、複雑な事情でな。~
もはやどうにもならん。~
どちらかが…犠牲を払わねばな。▼
:[アイク]|………▼
:[ニケ]|難しく考えるな、~
ベオクの英雄よ。~
その剣で、私に斬りかかればよい。~
私はこの牙で応戦しよう。▼
:[アイク]|……あんた、この状況を楽しんでないか?▼
:[ニケ]|どうせ避けられぬのなら、~
楽しんだほうがよいだろう。~
幸い、私はおまえに興味があった。~
おまえの剣技……堪能させてもらうぞ。▼
:[アイク]|そこまで期待されたんじゃ、~
断るわけにはいかんな。▼
***ライvsニケ [#g0538e1a]
:[ニケ]|ふぅん… 猫は弱いものと~
決めつけておったのだが。▼~
なかなかどうして、~
意外にやるではないか。▼
:[ライ]|ニケ女王、~
お褒めに預かって光栄ですけど…▼~
本当は尻尾を丸めて~
逃げ出したい気持ちでいっぱいなんです。▼
:[ニケ]|つれなくするな。~
せっかくここまで来たのだ、
私の相手をしていくがよい。▼
:[ライ]|スクリミルの奴にぶっとばされ、~
ゼルギウス将軍に追い詰められ、~
……とどめにこれか。▼~
なんでこう身がもたない~
戦いばっかりやる羽目になるかな、~
俺は……▼
***イレースvsニケ [#we8bdc16]
:[イレース]|………狼の女王様……▼
:[ニケ]|イレースとやら…~
ベオクの魔道、まだ~
見切れてはおらぬのだ。▼~
遠慮はいらん、~
全力で仕掛けて来い!▼
:[イレース]|……いいですよ………~
その代わり…私が勝ったら……▼~
ハタリのお料理を…~
お腹いっぱいごちそうしてください……▼
***ジルvsニケ [#hfdd0897]
:[ジル]|…ニケ女王……!~
デインにつかれたのですか!?▼
:[ニケ]|竜騎士、と言うらしいな。~
ベオクの娘の身で飛竜を自在に駆る~
その武勇……面白い。▼~
私を相手にどう戦うか、~
これからじっくり見させてもらうぞ!▼
:[ジル]|……!!▼
***ツイハークvsニケ [#j3a441d0]
:[ニケ]|そなたは確か……~
元はミカヤの仲間であったな。▼
:[ツイハーク]|……ニケ女王…~
あなたはデインについたのか。▼
:[ニケ]|去った者がいるのだ。~
こうして増えてもよいだろう。▼
:[ツイハーク]|そのとおりだ。~
俺には…何も言うことはない。▼
:[ニケ]|さて、そろそろ始めようか。~
ツイハークよ…そなたは、~
なかなか腕のいい剣使いであった。▼~
その技、私も味わいたいと思っていた。▼
:[ツイハーク]|……ラグズの王たるあなたに~
かなうものか分からないが……~
ともかく全力を尽くします。▼
***ティバーンvsニケ [#h448eb85]
:[ニケ]|…白状しよう。~
おまえを初めて見た時から……~
どうしても一度、戦ってみたかった。▼
:[ティバーン]|あぁ、気づいてたぜ。~
だからこうして来てやったんだ。▼
:[ニケ]|鷹王ティバーン…▼~
おまえの顔だが、~
傷が増えたほうが~
男ぶりが上がると思うのだが。▼
:[ティバーン]|あんたみたいないい女になら、~
顔の1つや2つ…~
いくらでも差し出すぜ。▼~
まぁ、俺を地面に落とせればって~
条件付きだがなあ?▼
:[ニケ]|その言葉…後悔せぬと良いがな。~
いくぞ…!▼
***スクリミルVSニケ [#n9fde75f]
:[ニケ]|獅子王の後継よ、~
強い相手が望みだろう?▼~
私も戦いに飢えている。~
全力でかかってくるがいい!▼
:[スクリミル]|おぉ!~
狼の民とはどれほどのものか…~
この俺が試させてもらおう!!▼
***アイク vs ラフィエル [#r8ac2510]
:[アイク]|ラフィエル!~
どういうことだ?~
なぜあんたまで……▼
:[ラフィエル]|お許しください……▼~
ですが私は……~
ミカヤを助けたいのです……▼
:[アイク]|退け、後方に下がるんだ!▼~
そこにいればあんたも俺たちの敵だ。~
あんただけ避けて戦うような~
器用な真似はしてやれん!▼~
だから早く下がれ!▼
:[ラフィエル]|できません……~
お許しください……▼
:[アイク]|くそっ……!▼
***ティバーンvsラフィエル [#p53d33a9]
:[ティバーン]|ったく…~
おまえたち兄弟は~
何を考えてやがるんだ?▼~
どいつもこいつも、~
よほど早死にしたいらしい。▼
:[ラフィエル]|ティバーン……~
その…私は…………▼
:[ティバーン]|デインの巫女が心配なんだろ?~
それは分かるが…~
敵に回る必要はないだろうか。▼
:[ラフィエル]|敵だなんて…!~
私が君の敵になることなんて……~
決してありません。▼
:[ティバーン]|だったら、いまのこの状態は~
なんなんだ?~
納得いくよう説明してくれよ。▼
:[ラフィエル]|私は…ミカヤの力になりたい……~
しれだけです。~
だから、彼女に助勢を……▼
:[ティバーン]|それがつまり、~
俺たちの敵方になるって~
ことじゃねえか!▼
:[ラフィエル]|………っ……~
…… ………… …………▼
:[ティバーン]|あ、いや…~
別にびびらせるつもりじゃあ……▼
:[ラフィエル]|…… ………つ ……▼
:[ティバーン]|おい…~
……泣くなって。▼
***タウロニオ戦闘時:蒼炎未登場キャラ [#a8c5b516]
:[タウロニオ]|我が名はタウロニオ!~
デイン軍の将なり!▼
***タウロニオ戦闘時:蒼炎登場キャラ [#h6b993b3]
:[タウロニオ]|久しいな。~
だが、手加減はできぬぞ!▼
***アイク vs タウロニオ [#w19809d0]
:[タウロニオ]|皇帝軍の将アイク殿!~
一手所望したい。▼
:[アイク]|…わかった。▼
:[タウロニオ]|その面差し、構え、気迫……~
在りし日のガウェインに~
よく似ている。▼~
だが、その剣技は……~
どこまで受け継がれたものか。▼
:[アイク]|試してくれ。~
親父をよく知るあんたに…~
俺の実力を測ってほしい。▼
***イレースvsタウロニオ [#s457fb46]
:[イレース]|……ふぅ………▼
:[タウロニオ]|戦場でため息とは…~
余裕があるのだな、イレースよ。▼
:[イレース]|………タウロニオさんとは……~
戦いたくなかったので……~
でも…こうしているからには…~
どうしても…やるしかないのかと………▼
:[タウロニオ]|そなたの魔道に、我が鎧が~
どれほど耐えられるものか……~
試してみるのも悪くなかろう。▼
:[イレース]|……できれば……~
死なないでください…~
タウロニオ将軍………▼
:[タウロニオ]|努力はしよう。~
結果は…分からんがな。▼
***ジルvsタウロニオ [#n10563f2]
:[タウロニオ]|ジルよ…▼
:[ジル]|タウロニオ……将軍……▼
:[タウロニオ]|そなたとこうして…~
敵としてまみえようとは……▼
:[ジル]|すみません…私は………▼
:[タウロニオ]|顔を上げよ。▼
:[ジル]|……~
将軍! 私は…私の信念に従って~
いまここに立っています。▼
:[タウロニオ]|よし…それでいい。~
では、かかって参れ!▼
***ツイハークvsタウロニオ [#r13b2a30]
:[タウロニオ]|皮肉なものだな。~
そなたとまみえることとなったか。▼
:[ツイハーク]|タウロニオ殿……▼
:[タウロニオ]|デイン再興を成し得たのは~
そなたの助力があったからこそ。~
その恩は決して忘れぬ。▼~
だがデインはこの戦、退けぬ。~
たとえそなたが敵であってもだ。▼
:[ツイハーク]|…………▼
:[タウロニオ]|情が混ざれば、~
後々に悔いを残そう。~
わしは詫びぬ。そなたも詫びるな。▼~
この上は、一切の情を捨て……~
ただ武人として~
この戦に臨むとしよう。▼
:[ツイハーク]|……承知しました。~
お心遣いに感謝します。▼
***カリルvsタウロニオ [#e16372ef]
:[タウロニオ]|そなたはラルゴの……~
あやつは元気にしているか?~
2人で店を構えたと聞いたが……▼
:[カリル]|あの人…事故で腕を失くしてね……~
もう戦うことはできないんだ。▼
:[タウロニオ]|なんと…それは……~
知らなかった…すまぬ……▼
:[カリル]|でも、全っ然元気なんだよ。~
タフな男さ。▼~
店もそりゃあ繁盛してるし~
なにより女房が最高の女だからね。~
あたしたちは…幸せだよ。▼
:[タウロニオ]|そうか…ならば安心した。▼
:[カリル]|タウロニオさんはさ、~
どうなんだい?▼~
デインに行ったら会って、~
必ず様子を伝えるって…~
ラルゴに約束して来たんだ。▼
:[タウロニオ]|わしか…わしのほうはただ……~
最後まで…デインの将として戦い、~
死を迎えたい……▼~
そう考えておるところだ。▼
:[カリル]|だめだねぇ、男って。▼
:[タウロニオ]|…なんと…?▼
:[カリル]|死ぬほうに覚悟を決めるなんて、~
正気じゃない証拠さ。▼~
こうなったら、カリルさんが~
キッツーイ魔法をお見舞いして~
目を覚まさせてやろうじゃないか。▼
:[タウロニオ]|………正気ではない…か。~
なるほど…一理あるかもしれんな。▼
***ヨファvsタウロニオ [#vd2059e5]
:[タウロニオ]|そなた……ヨファなのか……~
大きくなったな。~
子供が育つのは早いものだ。▼
:[ヨファ]|タウロニオさん……~
やっぱり…~
デイン軍で戦ってたんだね……▼~
ねえ、もうやめよう。▼~
タウロニオさんが~
どんなに強くっても…~
デインはきっと勝てない。▼
:[タウロニオ]|たとえそうだとしても、~
戦わねばならぬ。~
それが武人というもの。▼~
ヨファよ、そなたももう~
一人前の男として戦場にいる。~
わしは手加減せぬ。▼~
そなたも覚悟を決めよ。▼~
3年でどれほど成長したか……~
わしを倒して示してみせるがいい。▼
:[ヨファ]|タウロニオさん……!▼
**ミカヤ軍側ユニット撃破時 [#a2a30382]
***ミカヤ撃破時 [#tf0ff00f]
:[ミカヤ]|……あ……▼
:[サザ]|ミカヤ!~
ミカヤ、しっかりしろ!▼
:[ミカヤ]|……サザ……?▼
:[サザ]|聞こえるか!?~
ならすぐに退くんだ!~
そんな様子じゃ戦いなんて無理だ!▼
:[ミカヤ]|…………▼
***サザ撃破時 [#r094664f]
:[サザ]|これだけ戦っても……~
及ばないのか……▼~
今は…退くしかない……~
退いてもう一度……~
反撃の機会を……▼
***ペレアス撃破時 [#sb245dbd]
:[ペレアス]|ここで死んだ方が……~
いっそ……~
でも……▼~
わかってる……ミカヤ。~
僕は……生きないと……▼
>ミカヤ撤退前の場合
:[ミカヤ]|ペレアスさまっ!▼
***ニケ撃破時 [#ke0a52d8]
:[ニケ]|……少々、戯れが過ぎたか……▼
:[ラフィエル]|女王……!?▼
:[ニケ]|うろたえるなラフィエル、~
命にかかわる傷ではない。▼~
……もっとも、~
おまえに心配されるのは~
嬉しくもあるがな。▼~
まあいい、~
ここは一度退くとしようか……▼
***ラフィエル撃破時 [#b6b16b39]
:[ラフィエル]|……っ…▼
:[ニケ]|ラフィエル……!▼~
これ以上は無理だ。~
すぐにその場を離れよ。▼~
私を残して~
先に死ぬなど許さぬからな。▼
:[ラフィエル]|…はい…… 女王……~
みなさん…~
申し訳ありません…………▼
***クルトナーガ撃破時 [#lc5f0ed2]
:[クルトナーガ]|う…っ……▼~
す、すみません……~
やはり私では……▼
***タウロニオ撃破時 [#af4f420e]
:[タウロニオ]|さすがに……手強い。~
一筋縄ではいかぬな……▼~
この傷では……~
一度後退せざるをえんか……▼
***オルグ撃破時 [#pb6e92b4]
:[オルグ]|Yararetaka,kokohahiku.▼
(やられたか、ここは退く)
***敵ツイハーク撃破時 [#j5365b12]
:[ツイハーク]|強いな……~
足止めさえかなわないか……▼~
すまない、俺は一度退く……▼
***敵ジル撃破時 [#w2b27156]
:[ジル]|もうここまで……~
動きが……速い……▼~
ミカヤ殿……~
申し訳ありません。~
私は一時離脱します……▼
***エディ撃破時 [#y9d0553e]
:[エディ]|気持ちの強さなら……~
負けないのに……!▼~
ごめん……ミカヤ!~
おれいったん下がる……▼
***レオナルド撃破時 [#ha1836df]
:[レオナルド]|僕たちだけじゃ……~
防ぎきれない……▼~
ミカヤ、ごめん……~
一時離脱する……▼
***ノイス撃破時 [#k0a703fd]
:[ノイス]|勢いは……~
ひっくり返せねえ…か……▼~
すまん、ミカヤ……~
一度退くぞ……▼
***ブラッド撃破時 [#s2e94ff3]
:[ブラッド]|大将へ……報告を……~
先陣は切り崩されつつある……▼~
俺も……やられた……~
一度撤退する……▼
***ローラ撃破 [#b65d5e40]
:[ローラ]|ああ……~
敵がもう……ここまで……▼~
すみません、ミカヤさん。~
私は後方に下がります……▼
***メグ撃破時 [#be95ac72]
:[メグ]|あうう……~
ごめんなさい、~
あたしいったん下がるよう……▼
***フリーダ撃破時 [#x883f658]
:[フリーダ]|なんという……強さ……~
まるであの伝説の……~
邪神のよう……▼~
この傷では……戦力になりません。~
一時離脱します……▼~
**80カウント目 [#x054bfce]
***ミスト×ボーレが支援A未満 [#p6f85573]
:[ティアマト]|アイク!~
大変よ、ミストが…!▼
:[アイク]|ミスト!?~
おい、ミストっ!▼
:[ミスト]|お兄ちゃ…ん▼
:[アイク]|どうしたんだ、いったい!?▼
:[ミスト]|わかんな…い。~
ずっと…頭痛くて……▼
:[アイク]|待ってろ、~
すぐに杖使いを探して戻る。▼
:[ミスト]|メダリオン…▼
:[アイク]|!?▼
:[ミスト]|メダリオンが呼んでる…~
連れて行って……~
お願…い……▼
:[アイク]|ミスト!~
しっかりしろっ…!!▼
:[ティアマト]|アイク、行って!▼
:[アイク]|しかし……▼
:[ティアマト]|こちらのことは気にしないで!~
それよりミストを!!▼
:[アイク]|――すまん!▼
(画面暗転後、メダリオンが安置されている場所へ)
***ミスト×ボーレが支援A [#xe332f95]
:[ボーレ]|アイク、来てくれ!~
ミストが倒れた!!▼
:[アイク]|ミスト!?~
おい、ミストっ!▼
:[ミスト]|お兄ちゃ…ん~
:[アイク]|どうしたんだ、いったい!?▼
:[ミスト]|わかんな…い。~
ずっと…頭痛くて……▼~
:[アイク]|待ってろ、~
すぐに杖使いを探して戻る。▼
:[ミスト]|メダリオン…▼
:[アイク]|!?▼
:[ミスト]|メダリオンが呼んでる…~
連れて行って……~
お願…い……▼
:[アイク]|ミスト!~
しっかりしろっ…!!▼
:[ボーレ]|おれが先に立って道を作る!~
おまえはミストを!▼
:[アイク]|しかし……▼
:[ミスト]|ボ……レ…▼
:[ボーレ]|心配すんな。~
おれは絶対死んだりしねえよ。~
だから……おまえも頑張れ。▼
:[ミスト]|…ん。~
…やく…そく……▼
:[ボーレ]|……ミストのこと頼んだぞ。▼
:[アイク]|――すまん!▼
(画面暗転後、メダリオンが安置されている場所へ)
**クリア後 [#hbe80e2d]
:[アイク]|なんだ…これは?▼
:[ニケ]|その娘もか。▼
:[ティバーン]|…と言うことは、だ。~
【正】の気が強い者は軒並み~
これの影響を受けているってことだろう。▼
:[アイク]|鷹王! 狼女王も…~
あんたたち、どうしてここに?▼
:[ティバーン]|俺のほうはリュシオンが~
突然倒れちまったんでな。▼~
とりあえず~
戦場から離れた場所で休ませるかと、~
ここへ連れて来たんだ。▼
:[ニケ]|こちらも同じだ。~
リアーネに会わせれば~
なんとかなるかと思ったのだが……▼~
当の本人までもが~
意識を失ってしまっていたのでは……▼
:[アイク]|……メダリオンのせいか?▼
:[ティバーン]|他に考えられんだろう?▼
:[アイク]|ミスト!?▼
(ミストの途切れ途切れの呪歌が流れる)
:[ミスト]|……抑えを失った…~
メダリオンの封印が……~
解けかかっている…の………▼~
…でも…だめ……~
わたしの歌じゃ……~
……時間がないのに……▼~
…戦いの気によって…では…~
いけないのに………▼
:[アイク]|!?~
おまえ、いったい何を言って…▼
:[ミスト]|神使様を呼んで…~
【解放】の呪歌を…早く…~
…手遅れにならな…うち…に………▼
:[アイク]|ミスト!?~
しっかりしろ!▼
:[ミスト]|…お願い…お兄ちゃん…~
声が……聞こえる…の……~
………頭の…中で…▼~
……神は…戦いの気によって…~
目覚めさせては…いけないと……~
だから…!▼
:[ティバーン]|…ウルキ!~
聞こえるな?~
大至急、神使を連れて来い!▼
:[ミスト]|あ……▼
:[ティバーン]|すぐに神使が来るはずだ。~
あと少し頑張れよ。▼
:[ミスト]|……ありがとうございます…~
鷹…王様……~
…………▼
:[アイク]|いいのか?~
ミストは神使に~
【解放】の呪歌を歌わせて……▼~
邪神を目覚めさせろと~
言ってるんだぞ。▼
:[ティバーン]|どのみち、いますぐにでも~
封印が解けそうな状態なんだ。▼~
だったら、おまえの妹の~
言うとおりにしてやるほうが~
なにか救いがあるかもしれん。▼
:[ニケ]|…現状では~
それが最善だと私も思う。▼~
戦いの渦中に~
いきり立ったラグズたちを鎮め~
退かせるには時間がかかる。▼~
追い詰められたデインも~
何があろうと退きはしないだろう。▼
:[アイク]|………▼
:[ティバーン]|よく考えてみろ。~
何故、【解放】の呪歌があるのか。▼~
何故、リーリアは~
それを謡える相手……▼~
すなわちオルティナの子孫に~
この呪歌を伝えたかったのかを。▼
:[アイク]|呪歌で目覚めさせれば~
本当に救われると思うか?▼
:[ティバーン]|分からん。~
だが、白鷺王女の遺志だ。~
俺はそれに賭ける。▼
:[ニケ]|答えを得るには~
試してみるほかはない。▼
:[アイク]|……そうだな。~
他に…手段はないんだろう。▼
:[ウルキ]|神使をお連れしました。▼
:[ティバーン]|よくやった。▼
:[ヤナフ]|…嫌なオマケ付きなんですけど。▼
:[ネサラ]|…リュシオン!~
リアーネ!!▼
:[ティバーン]|ネサラ…っ!▼
:[ネサラ]|落ち着けよ、ティバーン。~
あんたの怒りは当然だが……~
今はそれどころじゃないんだろ?▼
:[ティバーン]|俺の前に面をだしたからには……~
命はないもんだと~
覚悟してきたんだろうな。▼
:[サナキ]|フェニキス王よ。~
こらえてもらえぬか。~
その者は現在、私の配下におる。▼
:[ティバーン]|なんだと…?▼
:[サナキ]|事情は追って説明するゆえ、~
そなたたちの因縁については~
後のことにしてほしい。▼~
キルヴァス王の言い分ではないが…~
いまは目の前の問題を~
片付けるべきであろうからな。▼
:[ティバーン]|……わかった。▼
:[サナキ]|して、私は何をすればよいのじゃ?~
その者たちを救えるのであれば~
力添えは惜しまぬぞ。▼
:[アイク]|あんたにしかできないことだ。~
【解放】の呪歌を…歌ってくれ。▼
:[サナキ]|そなたたちの母が…~
鷺の姫より託されたという歌のことか?▼
:[アイク]|そうだ。~
母さんからミストに…▼~
それから3年前の戦いの後、~
セフェランを通じて~
あんたに伝えてもらったはずだ。▼
:[サナキ]|…確かに聞き、記憶しておる。▼~
オルティナの子孫たる~
私にのみ伝えられるという~
その旋律を…▼~
しかし、私がこれを~
メダリオンの前で歌わば~
邪神が目覚めてしまうのではないか?▼
:[ティバーン]|このままでは~
どのみち封印は解ける。▼
:[ニケ]|…ラフィエルたちのこの状態は……~
【負】の気が大きく影響しているように~
思えてならない。▼
:[アイク]|妹はさっき言っていた。▼~
邪神を戦いの気で~
目覚めさせてはいけない――~
【解放】の呪歌を聞かせるんだと。▼~
何か重大な意味のあることなんだろう。~
だから、頼む…▼
:[サナキ]|…わかった。~
やってみよう。▼
(画面暗転後、サナキの呪歌が流れる)
:[アイク]|どういうことだ?~
何も…起きない。▼
:[サナキ]|……だめ、なのか…~
どうして……!▼~
…鳥?▼
:[???]|旋律だけではだめ。▼
:[サザ]|待てって!~
ここは敵軍の真っ只中…▼
:[アイク]|…! サザか。▼
:[サザ]|アイク団長!?▼
:[ニケ]|おまえたち…~
どうしてここに?▼
:[サザ]|ニケ様…!~
フェニキス王、キルヴァス王…~
それに…ベグニオンの神使まで……▼~
あんたたちこそ、いったい~
どうしてこんなところに?~
戦場で指揮をとっているはずだろ…▼
:[アイク]|鷺の民とミストが倒れた。~
あれのせいでな。▼
:[ミカヤ]|……声が聞こえる。~
やっと…出会えた。▼~
わたしは…この声に導かれ…~
ここまで来た……▼
:[サナキ]|そなた、デイン軍の……▼
:[サザ]|ユンヌは…どこだ?▼
:[ミカヤ]|呪歌は…旋律と歌詞で~
構成されるべきもの。~
片方だけでは…意味をなさない。▼
:[サナキ]|デインの巫女よ…~
わたしに伝えられたのは~
この旋律のみじゃ。▼~
歌詞など知らぬ…~
知らぬものは歌えぬ…▼
:[ミカヤ]|歌詞は…~
長い時を経て~
血と同様に受け継がれた。▼~
時は移ろえど~
その意味は色褪せず…▼~
旋律を耳にすれば~
鮮明に蘇る……▼
:[サザ]|ミカヤ?~
さっきから何を言って…▼
:[アイク]|…黙って見ていろ。▼
:[サザ]|アイク団長…▼
(ミカヤの【解放】の呪歌が流れる)
:[ミカヤ]|…旋律を耳にした途端、~
体の奥から詩がほとばしった。▼~
わたしは知っている。~
生まれるより以前から…知っていた。~
わたしは… わたし…は……▼
(女性の目覚めるムービーが挿入)
:[???]|よくぞ目覚められました。~
我が女神よ。▼
:[???]|…何があった?~
1000年に満ちるまで~
今しばし時があるように思うたが。▼
:[???]|……あなたが眠りにつかれてより、~
間もなく780年になります。▼~
その間、あなたとの約束が遵守され~
平和な時が流れたのは▼~
全てを掻き集めたところで~
200年程度にもならぬでしょう。▼~
あなたがおっしゃった通りでした。▼~
ラグズもベオクも…~
体内に組み込まれている戦いの因子に~
抗うことはできませんでした。▼~
残り220年…~
お待ちになる必要はありません。▼
:[???]|…それが、そなたのだした~
結論なのだな?▼
:[???]|はい。▼
:[???]|では…~
裁きを下すとしよう。▼
(画面暗転)
:[ミスト]|……ぅ…ん▼
:[アイク]|ミスト!~
だいじょうぶか?▼
:[ミスト]|お兄ちゃん…~
どうしたの、そんな顔して…▼~
って、ここ…どこ?~
わたし戦場で戦ってて…▼
:[アイク]|おまえ…覚えてないのか?▼
:[ミスト]|…ここのところずっと気持ち悪くて…~
……さっきまでひどい頭痛が…~
でも、急に…楽になったの………▼
:[リュシオン]|……っ…▼
:[ティバーン]|リュシオン?▼
:[リュシオン]|ティバーン…~
ここは…いったい……~
私は…また、あなたに迷惑を…?▼
:[ティバーン]|そんなこたぁ、いい。~
おまえが無事ならそれでいいんだ。▼
:[リュシオン]|…ティバーン……▼
:[ネサラ]|リュシオン、大丈夫か?▼
:[リュシオン]|ネサラ…? どうして……~
…キルヴァスは…~
私たちを…裏切って…▼
:[ネサラ]|それだけの…理由があった。▼~
許してもらえるとは~
思っちゃいないが、~
説明だけはしておきたくてな。▼
:[リュシオン]|………そうか…~
…私は…ティバーンが…~
許されたのなら…▼~
それで……いい……▼
:[ネサラ]|俺とティバーンの間の~
問題はちゃんと解決する。▼~
…だから、おまえは安心して~
ゆっくり寝てていいぞ。▼
:[リュシオン]|よかった…~
…… …………▼
:[ティバーン]|………▼
:[ネサラ]|わかってるって。~
どんな理由があったとしても……~
あんたが俺を許さないことぐらい。▼~
けど、とりあえずは~
休戦にしといてくれよ。▼~
こいつらが心配なのは…~
あんたも俺も同じなんだし。▼
:[ティバーン]|……いいだろう。▼
:[ネサラ]|…ところで、リアーネの方は?▼
:[ティバーン]|さっきより楽にはなったようだが…~
目覚める気配はない。▼
:[ニケ]|…ラフィエルも気を失ったままだ。▼
:[???]|心配いらないわ…~
その鷺たちは、他の2人より~
【負】の気に慣れてないみたい…▼~
それで、まだ意識が戻らないの。▼
(瞳の色が赤く変化したミカヤ?登場)
:[ニケ]|……?▼
:[サザ]|ミカヤ!~
邪神はどうなったんだ?~
……目覚めたのか?▼
:[???]|私はミカヤじゃないわ。~
彼女はいま眠ってる。▼
:[サザ]|…どうしたんだ!?~
こんな時に何を言って……▼
:[???]|しっ… 黙って!▼~
アスタルテはどこかしら…~
審判のために、彼女に会わないと……▼~
…え… 何をする気なの…………そんな…▼~
待って!~
早まらないでっ!!▼
============================...
~
ムービー「裁きの光」~
~
:[スクリミル]|気分はどうだ?~
:[ライ]|さっき突然 楽になった~
:[スクリミル]|うむ~
おれも体が軽くなったようだ~
:[ライ]|戦いは相変わらずの様相だってのに~
漂う【負】の気がほとんど感じられない…~
どういうことだ?~
:[スクリミル]|なんにせよ~
状況がよくなったことには違いあるまい~
:[ライ]|そうだな~
これで けりがつくといいんだが」~
:[スクリミル]|戦いは…~
単純だ~
強い者が勝ち~
弱い者が負ける~
しかし全ての勝利が…~
酔いしれるほどによいものではないのかも~
しれんな~
どうした?~
雨でもきそうか?~
:[ライ]|いや… なんか…~
~
============================...
:[アイク]|ミスト、なんともないか?▼
:[ミスト]|うん、だいじょうぶ…~
だけど…なんだったの、~
今の?▼
:[アイク]|…わからん。~
だが…周りがやけに静かだ。▼
:[ティバーン]|どうだ、外の様子は?▼
:[ウルキ]|………~
………馬鹿な…▼
:[ヤナフ]|なんだ?▼
:[ウルキ]|……何も…~
……何も聞こえない………▼
:[ティバーン]|ウルキ!?▼
:[ヤナフ]|おれ、見てきます!▼
:[アイク]|……▼
:[ミスト]|お兄ちゃん!▼
:[???]|………行きましょう。~
みんな…外へ。▼
:[サザ]|おい…!▼
============================...
ムービー「裁きの光―2」~
:[アイク]|な…んだ?~
これはいったい…
:[アイク]|おいっ!~
誰か!~
誰かいないのかっ!?
:[アイク]|誰でもいいっ…!
:[アイク]|答えてくれ!
:[アイク]|誰かいないのかっ!
============================...
(第三部 完のテロップ後セーブ画面へ)~
*コメント [#z5559ea6]
- 未収集の会話・戦闘前会話 サザvsへザーORキサORリ...
- ミカヤvsセネリオがありませんが -- [[ ]] &new{2007-11-...
- ディバーンとニケを隣接させても戦いません。事実上会話を...
#comment
終了行:
[[章別会話]]
#contents
*ノーマルモード [#k2f1f8e0]
** オープニングシナリオ [#d942978d]
:[ニケ]|”血の誓約”…~
そんなものに縛られていたから~
おまえたちは……▼
:[ラフィエル]|辛い想いをしましたね。~
ミカヤ……~
かわいそうに……▼
:[タウロニオ]|…帝国では既に反乱が起き、~
民衆は戦いながら~
皇帝の帰還を待っている。▼~
日一日と犠牲の数は増える……~
皇帝軍が一刻を争っていることを、~
我らとて、十分承知しているのだ。▼~
しかし……皇帝軍の国境越えを許せば、~
元老院は怒り、誓約の力によって~
デインを滅ぼすことだろう。▼
:[ラフィエル]|皇帝軍に事情を打ち明け、~
共に元老院を討つようには~
できないものでしょうか?▼
:[タウロニオ]|我々も一度は考えた。~
しかし…両軍が手を結ぶのは…~
元老院にとっては最悪の事態だ。▼~
皇帝軍とデインの間で~
講和が成ったと知られれば、~
その時点で……▼
:[サザ]|元老院は迷わず、デインを潰すだろう。~
どう転んでも……~
同じ結末にしかたどり着かない。▼
:[ミカヤ]|……私達にできることは、、~
時間稼ぎだけ……~
他に方法は…ないんです……▼
:[???]|…方法はある。▼
(以下ペレアスの生死で変化)
***ペレアス死亡時 [#o4d6b100]
:[ミカヤ]|アムリタ様…っ!▼
:[アムリタ]|……っ…▼
:[クルトナーガ]|あ…!~
だ、大丈夫ですか?▼
:[アムリタ:]|…………~
ごめんなさい。~
少し…肩を貸してもらうわ。▼~
――ベグニオン暦626年――~
デインではひどい流行り病があって~
千人にも及ぶ死者がでた。▼
:[タウロニオ]|…それによって先々代王を含め~
王族の方々がことごとく亡くなられ、~
アシュナード様が王位につかれた。▼~
…あのような悲劇、~
忘れられるわけがありません。▼
:[アムリタ]|あれは…流行り病などではない。~
”血の誓約”による~
呪いだった……▼
:[タウロニオ]|な…!?▼
:[アムリタ]|全ては、我が夫アシュナードが…~
王位を得るために、仕組んだこと。▼~
自らが王となるため…~
王であった自分の父をそそのかし、~
旅の賢者と”血の誓約”を結ばせた……▼~
そして、その呪いで…~
自分が王位を得るのに~
邪魔となる親族の命を奪い…▼~
ついには、~
父親の命まで奪った……▼
:[タウロニオ]|アシュナード王が…~
先々代王の命を……?▼
:[アムリタ]|過去のことを今更言っても~
しかたがないわ。~
…重要なのはその後…▼~
アシュナードは…確かに~
”血の誓約”を破棄したはずだということよ。▼
:[ミカヤ]|”血の誓約”を破棄ですって…!?▼
(グルグラントを手に取ったアシュナードの後姿の一枚絵)
:[アムリタ]|嘘じゃないわよ。~
だって…わたくしは見ていたの。▼~
契約を結んだ自分の父親を…~
あの方が殺害するところと……~
誓約の”印”が消えていく瞬間を……▼
(元の会話画面へ)
:[ミカヤ]|……でも、ペレアス王の”印”は……▼
:[アムリタ]|そう……何ゆえか消えなかった。~
いまは…そなたが我が身に引き受けた~
あの呪わしい”印”……▼~
ふふ ふふふふ~
そなたが誰かに殺されれば……~
今度こそ消えるかもしれないわ。▼~
どう? 試してみない?~
わたくしのペレアスだけ……~
犠牲になるなんて…そんなの許さない!▼
:[クルトナーガ]|やめてくださいっ!▼
:[ミカヤ]|……クルト…?▼
:[クルトナーガ]|そんなことをしても、~
亡くなった者は帰ってきません。▼~
”第三者の手によって殺害される”~
というのは、きっと、~
正しい解除方法じゃなかったんです。▼~
先代の王の呪いが解除されたときも、~
何か別の要素があったはず。▼~
それを探すことこそ、~
ペレアス王が望んでいたこと~
だったのではないですか?▼
:[アムリタ]|うぅ…だって…あの子は……~
わたくしの全てだった……~
…わたくしには…もうなにも残っていない…▼
:[クルトナーガ]|…まだ、私がいます。~
姉上……▼
:[ミカヤ]|…姉…上……?~
アムリタ様が…クルトのお姉さん…?▼
:[クルトナーガ]|こうして私が、あなたからの~
メッセージを受け取って~
助けに参ったではありませんか。▼~
私が…姉上の分も、~
甥であるペレアスの分も~
デインを……守りますから。▼~
どうか姉上……~
泣かないでください……▼
:[アムリタ]|あぁ…クルトナーガ……~
ぁ…ああああ………▼
***二週目以降、ペレアス生存時 [#nf3ece4c]
:[ミカヤ]|ペレアス様…っ!▼
:[アムリタ]|だめ…っ!~
だめよ、ペレアス!▼
:[ペレアス]|ベグニオン暦626年――~
デインではひどい流行り病があって~
千人にも及ぶ死者がでた。▼
:[タウロニオ]|…それによって先々代王を含め~
王族の方々がことごとく亡くなられ、~
アシュナード様が王位につかれた。▼~
…あのような悲劇、~
忘れられるわけがありません。▼
:[ペレアス]|あれは…本当は、~
流行り病などではなかったんだ。▼
:[アムリタ]|…やめて……ペレアス………~
あなたにだけ聞かせるつもりで…~
話したのに……▼
:[ペレアス]|あれは……~
”血の誓約”の呪いに~
よるものだったんだ。▼
:[タウロニオ]|な…!?▼
:[ペレアス]|全ては、我が父アシュナードが…~
王位を得るために、仕組んだことだった。▼~
自らが王となるため…~
王であった自分の父をそそのかし、~
旅の賢者と”血の誓約”を結ばせた……▼~
そして、その呪いで…~
自分が王位を得るのに~
邪魔となる親族の命を奪い…▼~
ついには、~
父親の命まで奪った……▼
:[タウロニオ]|アシュナード王が……~
先々代王の命を……?▼~
そ、それに、”血の誓約”をした~
旅の賢者とは何者なのですか!?▼
:[アムリタ]|…………そんなこと知らないわ……~
あの方はわたくしの病を治すため~
大陸中から怪しげな者を集めていたから…▼~
イズカもその中の1人だった。~
……あやつめ、最初から~
我ら親子を利用し…裏切るつもりで……!▼
:[ペレアス]|目の前にいない者を憎んだところで……~
今更、どうなるものでもありません。~
それより話を戻しましょう。▼~
父上が…どうやって~
”血の誓約”を破棄したのかを。▼
:[ミカヤ]|誓約を破棄ですって…!?▼
(グルグラントを手に取ったアシュナードの後姿の一枚絵)
:[ペレアス]|母上が見ておられたのだ。~
契約を結んだ自分の父を、~
アシュナード王が殺害するところと……▼~
誓約の”印”が~
消えていく瞬間を……▼
:[アムリタ]|…………▼
(元の会話画面へ)
:[ペレアス]|これでわかっただろう?~
さあ……もう猶予はほとんどない。~
今度こそ、僕は責任を果たそう。▼
:[アムリタ]|――やめて!そなたは死なせないわ!!~
そなたはわたくしのすべて……~
やっと、やっと取り戻したのよ!▼
:[ペレアス]|親不孝であること……お許し下さい。~
でも、僕はもう決めたんです。▼
:[アムリタ]|ならば、わたくしも死ぬわ。~
自らこの命を絶ってでも……!▼
:[ペレアス]|母上っ!?▼
:[ミカヤ]|……クルト…?▼
:[クルトナーガ]|やめてくださいっ!~
姉上、どうか…落ち着いて。▼
:[ペレアス]|…姉…上……?▼
:[アムリタ]|あぁ…クルト……~
お願い……ペレアスを助けて……~
助けてちょうだい。▼~
お願い……誓約を解く手段が~
見つかるまででいい……~
どうか…デインを守って………▼~
……力を失ってしまった~
わたくしのかわりに……~
…お願い………▼
:[クルトナーガ]|……わかりました。~
姉上の分も、甥であるペレアスの分も…~
この私が引き受けます。▼~
私が…デインを守りますから。~
どうか姉上……~
お心を安らかにしてください。▼
:[アムリタ]|あぁ…クルト……~
ぁ…ああああ………▼
***死亡・生存共通 [#db73ac8b]
(地名テロップ:デイン領内 皇帝軍陣営)
:[イナ]|…クルトナーガ王子からの連絡が……~
……たった今…~
ありました…▼
:[アイク]|その様子じゃ…~
デインの説得は失敗のようだな。▼
:[イナ]|……それだけではありません。~
クルト様もデイン側について~
戦われると……▼
:[アイク]|!? どういうことだ?~
戦いを止めにきたはずが、~
どうして片側に与する?▼
:[イナ]|…クルト様がデイン側に~
お味方される理由はあります……~
私の口からはお話しできませんが………▼
:[アイク]|………▼
:[イナ]|私、もう一度だけ~
クルト様を説得してみます。▼~
……今回のことは…~
クルト様の個人的な行動です。~
黒竜王は一切、関知しておられません。▼~
ですが、竜鱗族の王子が戦場に立つなど…~
あってはならないのです。~
ですから…もう一度だけ……!▼
(ヤクシ石の一枚絵)
:[アイク]|…その石で話せるのか?▼
:[イナ]|はい。私たち竜鱗族は……~
元々、仲間の気を察する能力に~
長ける種族なのです。▼~
特に強い繋がりをもった者同士であれば、~
離れた場所にいても、~
意思を伝えたりすることができます。▼
(テント前の会話の様子に戻る)
:[イナ]|鷺の民も……~
我々と同じような能力を持っています。▼~
このヤクシ石でその力を増幅させれば……~
どんなに離れていようと~
”心話”ができるようになるのです。▼
(夜が開ける山際の様子の一枚絵)
:[アイク]|……間もなく夜明けだ。~
俺は…クルトナーガ王子に借りがある。▼~
デインの連中とも……~
できれば戦いたくはない。~
説得が成功することを祈っている。▼
:[イナ]|…………▼
(画面暗転後拠点画面へ)
** 進撃後 [#md4930d8]
:[デイン兵]|皇帝軍が、城をでました!▼
:[ミカヤ]|わかりました。~
各部隊には、敵軍と遭遇するまで~
そのまま待機しているよう伝えて。▼
(兵士が去り、ユンヌがミカヤの肩に飛んでくる)
:[ミカヤ]|……結局、戻ってきちゃったのね。~
いいわ、もう。~
好きにしなさい。▼~
オルグさん!?~
ニケ様!?~
どうしてまだこんなところに……▼~
早く、ラフィエルさんのご兄弟のいる~
皇帝軍に戻らなくちゃ……▼
:[ニケ]|あの軍には、充分な兵力がある。~
手が必要なのは……~
こちら側だと思ったのでな。▼
:[ラフィエル]|リュシオンもリアーネも…~
愛する者、信じる仲間のために~
戦っているのです。▼~
ならば…私が~
ミカヤのためにデインにつく、~
それも正しいことでしょう。▼
:[ミカヤ]|ありがとうございます…~
最初から勝ち目のない~
戦いなのに……▼
:[ニケ]|いや、まだ分からんだろう。~
ゴルドアの竜王子がいる。▼
:[ミカヤ]|クルトが…ゴルドアの王子…~
ラグズだったなんて……▼
:[ニケ]|あの者は竜鱗族。~
中でも最強を冠する黒竜だ。~
勝機はある。▼
:[ミカヤ]|…デイン皇太后アムリタ様の弟が……~
最強の黒竜…ラグズ………~
…じゃあ、アムリタ様も……▼
:[サザ]|…なかなか複雑なようだな。~
だが…とにかく、~
力強い味方には変わりない。▼
:[ミカヤ]|そうね……~
ここをしのげれば、~
また明日へと希望がつながる…▼~
今はできる限りのことをしましょう。~
デインのために…!▼
:[スクリミル]|行くぞ、獣牙族の戦士たちよ!~
その力、存分に発揮するがいい!!▼
:[ヤナフ]|う…わっ……~
ラフィエル王子たちがあっちの軍に…~
どうすんだよ、あれ。▼
:[ウルキ]|……ご自身の意思だろう。~
仕方あるまい……▼
:[ティバーン]|……が、やりにくいこと~
この上ないな…▼
:[リュシオン]|……まさか私たちの~
敵方にまわるだなどと……~
兄上……▼
:[ヤナフ]|お、王子!…なんでここに……~
メダリオンは!?~
ほっぽらかしてていいんですか?▼
:[リュシオン]|…リアーネに任せてきた……▼
:[ティバーン]|ラフィエルはなんとしても、~
俺たちで説得して呼び戻す。~
いいな?▼
:[ヤナフ]|了解!▼
:[イナ]|………▼
:[アイク]|どうする…~
あんたもあっちに~
行ったほうがよくないか?▼
:[イナ]|どちらかの軍勢について戦うのは……~
デギンハンザー様の命に~
背くこととなります。▼~
竜鱗族は…戦ってはいけない。~
私は…クルト様をお止めします……▼
:[アイク]|好きにすればいい。~
こっちの戦いの~
邪魔さえしないならな。▼
:[イナ]|わかりました……▼
:[アイク]|エリンシア。~
あんたたちは、ここにいてくれ。▼~
もしも、講和の好機が訪れたら…~
その時は、戦いに加わっていない~
あんたに仲介に立ってほしいからな。▼
:[エリンシア]|……わかりました。~
どうぞ、お気をつけて。▼
:[アイク]|全速力で攻め上がるぞ!~
俺に遅れるな!▼
(部隊編成画面へ)
=============================
敵味方撃墜数10・15・20・25カウント目にそれぞれイベント
30カウント目、会話イベント後にミカヤとサザが離脱
============================...
**80カウント目 [#w790f188]
***ミスト×ボーレが支援A未満 [#z451f8c9]
:[ティアマト]|アイク!~
大変よ、ミストが…!▼
:[アイク]|ミスト!?~
おい、ミストっ!▼
:[ミスト]|お兄ちゃ…ん~
ずっと…頭痛いの……▼~
メダリオン…▼
:[アイク]|!?▼
:[ミスト]|メダリオンが呼んでる…~
連れて行って……~
お願…い……▼
:[アイク]|ミスト!~
しっかりしろっ…!!▼
:[ティアマト]|アイク、行って!▼
:[アイク]|しかし……▼
:[ティアマト]|こちらのことは気にしないで!~
それよりミストを!!~
メダリオンのことも気になるわ。▼
(画面暗転後、メダリオンが安置されている場所へ)
***ミスト×ボーレが支援Aの場合 [#b67b4426]
:[ボーレ]|アイク、来てくれ!~
ミストが倒れた!!▼
:[アイク]|ミスト!?~
おい、ミストっ!▼
:[ミスト]|お兄ちゃ…ん~
ずっと…頭痛いの……▼~
メダリオン…▼
:[アイク]|!?▼
:[ミスト]|メダリオンが呼んでる…~
連れて行って……~
お願…い……▼
:[アイク]|ミスト!~
しっかりしろっ…!!▼
:[ボーレ]|おれが先に立って道を作る!~
おまえはミストを!▼
:[ミスト]|ボ……レ…▼
:[ボーレ]|心配すんな。~
おれは絶対死んだりしねえよ。~
だから……おまえも頑張れ。▼
:[ミスト]|…ん。~
…やく…そく……▼
:[ボーレ]|……ミストのこと頼んだぞ。▼
:[アイク]|――すまん!▼
(画面暗転後、メダリオンが安置されている場所へ)
**クリア後 [#d093c89c]
:[アイク]|なんだ…これは?~
メダリオンの…光…?▼
:[ニケ]|その娘も倒れたのか。▼
:[ティバーン]|…と言うことは、だ。~
【正】の気が強い者は軒並み~
これの影響を受けているってことだろう。▼
:[アイク]|鷹王! 狼女王も…~
あんたたち、どうしてここに?▼
:[ティバーン]|リュシオンが突然倒れちまったんでな。▼
:[ニケ]|こちらもラフィエルが倒れた。~
リアーネのところで休ませようかと~
ここへ連れて来たんだが…▼~
当のリアーネまでもが~
意識を失ってしまっていたのだ……▼
:[アイク]|……メダリオンのせい…か。▼~
ミスト!?
(ミストの途切れ途切れの呪歌が流れる)
:[ミスト]|……抑えを失った…~
メダリオンの封印が……~
解けかかっている…の………▼~
…でも…だめ……~
わたしの歌じゃ……~
……時間がないのに……▼
:[アイク]|!?~
おまえ、いったい何を言って…▼
:[ミスト]|神使様を呼んで…~
【解放】の呪歌を…早く…~
…手遅れにならな…うち…に………▼~
…お願い…お兄ちゃん…~
声が……聞こえる…の……~
………頭の…中で…▼~
……神は…戦いの気によって…~
目覚めさせては…いけないと……~
だから…………▼
:[アイク]|頭の中で声が?~
神使を呼べ…?▼~
!~
ミスト!しっかりしろ!!▼~
:[ティバーン]|…ウルキ!~
聞こえるな?~
大至急、神使を連れて来い!▼
:[アイク]|いいのか?~
ミストは神使に~
【解放】の呪歌を歌わせて……▼~
邪神を目覚めさせろと~
言ってるんだぞ。▼~
:[ティバーン]|どのみち、いますぐにでも~
封印が解けそうな状態なんだ。▼~
だったら、おまえの妹の~
言うとおりにしてやるほうが~
なにか救いがあるかもしれん。▼
:[ニケ]|…現状では~
それが最善だと私も思う。▼~
邪神が目覚める前に戦いをおさめるのは…~
もう無理だろう。~
時間がかかりすぎる。▼
:[アイク]|……呪歌で目覚めさせれば~
本当に救われると思うか?▼
:[ティバーン]|分からん。▼~
だが、何故【解放】の呪歌があるのか。~
何故、白鷺王女リーリアは~
この呪歌を伝えさせたのか。▼~
…そこには意味があると思う。~
これは、白鷺王女の遺志だ。~
俺はそれに賭けたい。▼
:[ニケ]|少しでも可能性がある選択肢は…~
そちらだろう。▼~
どちらにしても、答えを得るには~
試してみるほかはない。▼
:[アイク]|……そうだな。~
他に…手段はないんだろう。▼
:[ウルキ]|神使をお連れしました。▼
:[ヤナフ]|…嫌なオマケ付きなんですけど。▼
:[ネサラ]|…リュシオン!~
リアーネ!!▼~
落ち着けよ、ティバーン。~
あんたの怒りは当然だが……~
今はそれどころじゃないんだろ?▼
:[ティバーン]|俺の前に面をだしたからには……~
命はないもんだと~
覚悟してきたんだろうな。▼
:[サナキ]|フェニキス王よ。~
こらえてもらえぬか。~
その者は現在、私の配下におる。▼
:[ティバーン]|なんだと…?▼
:[サナキ]|事情は追って説明するゆえ、~
そなたたちの因縁については~
後のことにしてほしい。▼~
キルヴァス王の言い分ではないが…~
いまは目の前の問題を~
片付けるべきであろうからな。▼
:[ティバーン]|……。▼
:[サナキ]|して、私は何をすればよいのじゃ?~
その者たちを救えるのであれば~
力添えは惜しまぬぞ。▼
:[アイク]|…【解放】の呪歌を…歌ってくれ。~
鷺の姫から母さんに、~
母さんからミストに伝えられたあの歌を…▼
:[サナキ]|しかし、私がこれを~
メダリオンの前で歌わば~
邪神が目覚めてしまうのではないか?▼
:[アイク]|妹はさっき言っていた。▼~
邪神を戦いの気で~
目覚めさせてはいけない――~
【解放】の呪歌を聞かせるんだと。▼~
このまま放って置いては~
どのみち封印は解ける。~
だから、頼む…▼
:[サナキ]|このまま、戦いの【負】の気で~
目覚めさせるよりは…というわけか。▼~
…わかった。~
やってみよう。▼
(画面暗転後、サナキの呪歌が流れる)
:[アイク]|どういうことだ?~
何も…起きない。▼
:[サナキ]|……だめ、なのか…~
どうして……!▼~
…鳥?▼
:[???]|旋律だけではだめ。▼
:[サザ]|待てって!~
ここは敵軍の真っ只中…▼
:[アイク]|…!~
サザか。▼
:[サザ]|アイク団長!?~
ラグズの王たち…~
それに…ベグニオンの神使まで……▼~
あんたたちこそ、いったい~
どうしてこんなところに?~
戦場で指揮をとっているはずだろ…▼
:[アイク]|鷺の民とミストが倒れた。~
あれのせいでな。▼
:[ミカヤ]|……声が聞こえる。~
やっと…出会えた。▼~
わたしは…この声に導かれ…~
ここまで来た……▼~
呪歌は…旋律と歌詞で~
構成されるべきもの。~
片方だけでは…意味をなさない。▼
:[サナキ]|デインの巫女よ…~
わたしに伝えられたのは旋律のみじゃ。~
歌詞など知らぬ…▼
:[ミカヤ]|歌詞は…~
長い時を経て~
血と同様に受け継がれた。▼~
時は移ろえどその意味は色褪せず…~
旋律を耳にすれば~
鮮明に蘇る……▼
:[サザ]|ミカヤ?~
さっきから何を言って…▼
:[アイク]|…黙って見ていろ。▼
(ミカヤの【解放】の呪歌が流れる)
:[ミカヤ]|…旋律を耳にした途端、~
体の奥から詩がほとばしった。▼~
わたしは知っている。~
生まれるより以前から…知っていた。~
わたしは… わたし…は……▼
(女性の目覚めるムービーが挿入)~
:[???]|よくぞ目覚められました。~
我が女神よ。▼
:[???]|…何があった?~
1000年に満ちるまで~
今しばし時があるように思うたが。▼
:[???]|……あなたが眠りにつかれてより、~
間もなく780年になります。▼~
その間、あなたとの約束が遵守され~
平和な時が流れたのは~
200年にもならぬでしょう。▼~
あなたがおっしゃった通りでした。▼~
ラグズもベオクも…~
体内に組み込まれている戦いの因子に~
抗うことはできませんでした。▼~
1000年まで残り220年ありますが…~
…そんなにお待ちになる~
必要はありません。▼
:[???]|…それが、そなたのだした~
結論なのだな?▼~
…では…~
裁きを下すとしよう。▼
(画面暗転後、ミストの様子へ)~
:[ミスト]|……ぅ…ん▼
:[アイク]|ミスト!~
だいじょうぶか?▼~
:[ミスト]|お兄ちゃん…~
どうしたの、そんな顔して…▼~
…ここ…どこ?~
わたし戦場で戦ってて…▼
:[アイク]|おまえ…覚えてないのか?▼
:[ミスト]|…ここのところずっと気持ち悪くて…~
……さっきまでひどい頭痛が…~
でも、急に…楽になったの………▼
:[リュシオン]|……っ…▼
:[ティバーン]|リュシオン?▼
:[リュシオン]|ティバーン…~
ここは…いったい……▼~
:[ネサラ]|リュシオン、大丈夫か?▼
:[リュシオン]|ネサラ…? どうして……~
…キルヴァスは…~
私たちを…裏切って…▼
:[ネサラ]|それだけの…理由があった。▼~
許してもらえるとは思っちゃいないが、~
説明だけはしておきたくてな。▼~
大丈夫だ。~
俺とティバーンの間の問題は~
ちゃんと解決する。▼~
…だから、おまえは安心して~
ゆっくり寝てていいぞ。▼
:[リュシオン]|………そうか…~
よかった…~
…… …………▼
:[ティバーン]|………▼
:[ネサラ]|わかってるって。~
どんな理由があったとしても……~
あんたが俺を許さないことぐらい。▼~
けど、とりあえずは~
休戦にしといてくれよ。~
こいつらが心配なのは…同じだろ。▼
:[ティバーン]|……いいだろう。▼
:[ニケ]|…それより…ラフィエルとリアーネは~
気を失ったままだ。~
これは一体……▼
:[???]|心配いらないわ…その鷺たちは、~
【負】の気に慣れてないみたい…~
それで、まだ意識が戻らないの。▼
(瞳の色が赤いミカヤ?が登場)
:[サザ]|ミカヤ!~
邪神はどうなったんだ?~
……目覚めたのか?▼
:[???]|私はミカヤじゃないわ。~
彼女はいま眠ってる。▼
:[サザ]|…どうしたんだ!?~
こんな時に何を言って……▼
:[???]|アスタルテはどこかしら…~
早くしないと裁きが……▼~
…え… 何をする気なの……~
……そんな…~
私の話も聞かないで…そんなこと……▼~
待って!~
早まらないでっ!!▼
(ムービー挿入)
:[アイク]|ミスト、なんともないか?▼
:[ミスト]|うん、だいじょうぶ…~
だけど…なんだったの、~
今の光は?▼
:[アイク]|…わからん。~
だが…周りがやけに静かだ。▼
:[ティバーン]|どうだ、外の様子は?▼
:[ウルキ]|………馬鹿な…~
……何も…~
……何も聞こえない………▼
:[ティバーン]|ウルキ!?▼
:[ヤナフ]|おれも、見てきます!▼
:[???]|………行きましょう。~
みんな…外へ。▼
:[サザ]|お、おい…!ミカヤ!~
…おい!▼
(ムービー挿入、第三部 完のテロップ後セーブ画面へ)
*ハードモード [#uad8d955]
** オープニングシナリオ [#na9d6531]
(地名テロップ:ミカヤ側、室内にて会話)
:[ニケ]|”血の誓約”…~
そんなものに縛られていたから~
おまえたちは……▼
:[ミカヤ]|……▼
:[ラフィエル]|辛い想いをしましたね。~
ミカヤ……~
かわいそうに……▼
:[タウロニオ]|…帝国では既に反乱が起き、~
民衆は戦いながら~
皇帝の帰還を待っている。▼~
日一日と犠牲の数は増える……~
皇帝軍が一刻を争っていることを、~
我らとて、十分承知しているのだ。▼~
しかし……皇帝軍の国境越えを許せば、~
元老院は怒り、誓約の力によって~
デインを滅ぼすことだろう。▼
:[ラフィエル]|どうしたらよいのでしょう、~
我が女王よ……▼~
皇帝軍に事情を打ち明け、~
共に元老院を討つようには~
できないものでしょうか?▼
:[ニケ]|…事情を知ったところで、~
どうにもならんだろうな。▼~
仮に…両軍が戦いをやめ~
手を結んだとしよう。~
元老院にとっては最悪の事態だ。▼~
皇帝軍とデインの間で~
講和が成ったと知られれば、~
その時点で……▼
:[サザ]|元老院は迷わず、デインを潰す。~
どう転んでも……~
同じ結末にしかたどり着かない。▼
:[ミカヤ]|……打つ手はもう、~
なにもないんです……~
デインが滅びるほか…なにも……▼
:[ラフィエル]|ミカヤ……▼
:[???]|…方法はある。▼
***ペレアス死亡時 [#p58c835d]
(アムリタが現れる)
:[タウロニオ]|皇太后…!▼
:[ミカヤ]|アムリタ様…っ!▼
:[アムリタ]|……っ…▼
:[クルトナーガ]|あ…!~
だ、大丈夫ですか?▼
:[アムリタ]|…………~
ごめんなさい。~
少し…肩を貸してもらうわ。▼
:[クルトナーガ]|はい。▼
:[アムリタ]|ベグニオン暦626年――~
デインではひどい流行り病があって~
千人にも及ぶ死者がでた。▼
:[タウロニオ]|よく…覚えております。~
それによって先々代王を含め~
王族の方々がことごとく亡くなられた。▼~
忘れられるわけがない。▼
:[アムリタ]|あれは…流行り病などではない。~
”血の誓約”による呪い……▼
:[タウロニオ]|な…!?▼
:[アムリタ]|全ては、我が夫アシュナードが…~
王位を得るために、仕組んだこと。~
呪いで…親族や国民の命を奪った………▼
:[タウロニオ]|アシュナード王が……?~
我が槍を捧げし主君を…~
実の父君を…殺したと……▼
:[アムリタ]|アシュナードは…そう……~
この不平等な世界を憂いていたわ。▼~
類稀な資質と器に生まれつこうと、~
自分は王にはなれない。▼~
それを根底から覆すためになら、~
どんなことだってしたわ。▼~
そうよ…父王を誑かし、~
旅の賢者と”血の誓約”を~
結ばせることだってした……▼
:[タウロニオ]|何者なのですか!?~
その賢者というのは…▼
:[アムリタ]|よくは知らないわ……▼~
あの方はわたくしの病を治すため、~
大陸中から、怪しげな者を~
集めていたから……▼~
イズカもその中の1人だった。~
生物の生態を専門に扱う学者。▼~
……実際は、生物兵器に執心する~
狂者だったようだけど……▼~
ふ ふふふ▼
:[タウロニオ]|皇太后…▼
:[アムリタ]|違うわ…わたくしが~
話したいのはそんなことじゃない。▼~
アシュナードが……~
”血の誓約”を破棄したことがあると…~
それを教えたかったのよ。▼
:[サザ]|なんだと…!?▼
:[タウロニオ]|まさか……▼
(グルグラントを手に取ったアシュナードの後姿の一枚絵)
:[アムリタ]|嘘じゃないわよ。~
だって…わたくしは見ていたの。▼~
あの方が父王を殺害し、~
それによってあの…~
誓約の”印”が消えていく瞬間を……▼
:[ミカヤ]|……でも、ペレアス王の”印”は……▼
:[アムリタ]|そう……何ゆえか消えなかった。~
いまは…そなたが我が身に引き受けた~
あの呪わしい”印”……▼~
ふふ ふふふふ~
そなたが誰かに殺されれば……~
今度こそ消えるかもしれないわ。▼~
どう? 試してみない?~
わたくしのペレアスだけ……~
犠牲になるなんて…そんなの許さない!▼~
その娘を殺しなさい!~
誰にもできないのなら、わたくしが…!!▼
:[クルトナーガ]|やめてくださいっ!▼
:[ミカヤ]|……クルト…?▼
:[クルトナーガ]|お願いですから…っ!~
そんなことをしても、~
亡くなった者は戻ってこない!!▼~
それより……彼が何を望んで~
死んだのかを考えてみてください。▼~
デイン王国の存続…~
そうではなかったのですか!?▼
:[アムリタ]|クルト……~
だって…あの子は……~
わたくしの全て……▼~
1度失って…~
取り戻したと思ったらまた……~
この手をすり抜けていった……▼~
…わたくしには…~
もうなにも残されていない…▼
:[クルトナーガ]|私がいます。▼~
姉上の分も…~
亡き甥…ペレアスの分も~
この私が引き受けます。▼~
デインを……守りますから。~
どうか姉上……~
泣かないでください……▼
:[アムリタ]|あぁ…クルト……~
ぁ…ああああ………▼
***ペレアス生存時 [#ha943895]
(ペレアスが現れる)
:[タウロニオ]|陛下…!▼
:[ミカヤ]|ペレアス様…っ!▼
:[アムリタ]|だめ…っ!~
だめよ、ペレアス!▼
:[ミカヤ]|何か、別の方法が~
見つかったんですか?▼
:[ペレアス]|いや、そうじゃない。~
あれに書かれていたことこそ、~
やはり真実だったと…判明したんだ。▼
:[アムリタ]|やめなさいっ!▼
:[ペレアス]|ベグニオン暦626年――~
デインではひどい流行り病があって~
千人にも及ぶ死者がでた。▼
:[タウロニオ]|よく…覚えております。~
それによって先々代王を含め~
王族の方々がことごとく亡くなられた。~
忘れられるわけがない。▼
:[ペレアス]|あれは…本当は、~
流行り病などではなかったんだ。▼
:[アムリタ]|…やめて……ペレアス………
:[ミカヤ]|アムリタ様……?▼
:[ペレアス]|あれは……~
”血の誓約”の呪いによるもの。▼
:[タウロニオ]|な…!?▼
:[ペレアス]|全ては、我が父アシュナードが…~
王位を得るために、仕組んだことなんだ。~
呪いで…親族や国民の命を奪った………▼
:[タウロニオ]|アシュナード王が……?~
我が槍を捧げし主君を…~
実の父君を…殺したと……▼
:[ペレアス]|父上は……~
この不平等な世界を憂いていた。~
類稀な器に生まれつこうと、~
自分は王にはなれない。~
だから…父王を誑かし、~
旅の賢者と”血の誓約”を
結ばせることだってしたそうだ……▼
:[タウロニオ]|何者なのですか!?~
その賢者というのは…▼
:[ペレアス]|母上……?▼
:[アムリタ]|…………よくは知らないわ……~
あの方はわたくしの病を治すため、~
大陸中から、怪しげな者を~
集めていたから…~
イズカもその中の1人だった。~
生物の生態を専門に扱う学者。~
……あやつめ、最初から~
我ら親子を利用し…裏切るつもりで……!▼
:[ペレアス]|目の前にいない者を憎んだところで……~
今更、どうなるものでもありません。~
それより話を戻しましょう。~
父上が…どうやって~
”血の誓約”を破棄したのかを。▼
:[ミカヤ]|誓約を破棄…!▼
:[タウロニオ]|なんと……▼
(グルグラントを手に取ったアシュナードの後姿の一枚絵)~
:[ペレアス]|母上が見ておられたのだ。~
夫が父王を殺害し、~
それによってあの…~
誓約の”印”が消えていく瞬間を……▼
:[アムリタ]|…………▼
(元の会話画面へ)~
:[ペレアス]|これでわかっただろう?~
さあ……もう猶予はほとんどない。~
今度こそ、僕は責任を果たそう。▼
:[アムリタ]|――やめて!~
そなたは死なせないわ!!~
そなたはわたくしのすべて……~
やっと、やっと取り戻したのよ!▼
:[ペレアス]|親不孝であること……お許し下さい。~
でも、僕はもう決めたんです。▼
:[アムリタ]|ならば、わたくしも死ぬわ。~
自らこの命を絶ってでも……!▼
:[ペレアス]|母上っ!?▼
(クルトナーガがアムリタを止める位置に立つ)~
:[ミカヤ]|……クルト…?▼
:[クルトナーガ]|やめてくださいっ!~
姉上、どうか…落ち着いて。▼
:[ペレアス]|…姉…上……?▼
:[アムリタ]|あぁ…クルトナーガ……~
お願い……ペレアスを助けて……~
助けてちょうだい。▼~
このままでは死んでしまう…~
わたくしの命よりも大切な……~
………息子を…助けて………!~
お願い……誓約を解く手段が~
見つかるまででいい……~
どうか…デインを守って………▼~
……力を失ってしまった~
わたくしのかわりに……~
…お願い………▼
:[クルトナーガ]|……わかりました。~
姉上の分も、甥であるペレアスの分も…~
この私が引き受けます。▼~
デインを守りますから。~
どうか姉上……~
お心を安らかにしてください。▼
:[アムリタ]|あぁ…クルト……~
ぁ…ああああ………▼
**以下生存・死亡共通 [#wa7d877c]
'''(地名テロップ:デイン領内皇帝軍陣営)'''
:[アイク]|…クルトナーガ王子から連絡は?▼
:[イナ]|……たったいま…▼
:[アイク]|その様子じゃ…~
デインの説得は失敗のようだな。▼
:[イナ]|……それだけではありません。~
クルト様もデイン側について~
戦われると……▼
:[アイク]|!? どういうことだ?~
戦いを止めにきたはずが、~
どうして片側に与する?▼~
ゴルドアはいったい何が目的なんだ!?▼
:[イナ]|……今回のことは…~
我が国の意思ではなく、~
クルト様が個人的に動かれています。▼~
デギンハンザー様は~
一切、関知しておられません。▼~
…そして、クルト様がデイン側に~
お味方される理由はあります……~
私の口からはお話しできませんが………▼
:[アイク]|………▼
:[イナ]|私、もう一度だけ~
クルト様を説得してみます。▼~
ゴルドアの王子が戦場に立つなど……~
あってはならないのです。~
ですから…もう一度だけ……!▼
(ヤクシ石の一枚絵)
:[アイク]|…その石で話せるのか?▼
:[イナ]|はい。私たち竜鱗族は……~
元々、仲間の気を察する能力に~
長ける種族なのです。▼~
特に血縁であるなど…~
強い繋がりをもった者同士であれば、▼~
離れた場所にいても、~
互いの様子がわかります…~
意思を伝えたりすることができます。▼
(テント前の会話の様子に戻る)
:[アイク]|クリミアでナーシルが~
あんたの気を感じたり……▼~
リュシオンがリアーネの~
気を感じることができるといっていた~
あれのことか。▼
:[イナ]|そうです。鷺の民も……~
我々と同じような能力を持っています。▼~
このヤクシ石によって~
その力を増幅させれば……▼~
どんなに離れていようと~
”心話”ができるようになるのです。▼
:[アイク]|便利なものだな。▼
(夜が開ける山際の様子の一枚絵が表示)
:[アイク]|……間もなく夜明けだ。~
俺たちは朝のうちにこの城を発ち、~
イベルト長城を目指す。▼~
俺は…クルトナーガ王子に借りがある。~
デインの連中とも……~
できれば戦いたくはない。▼~
説得が成功することを祈っている。▼
:[イナ]|…………▼
(画面暗転後拠点画面へ)
** 進撃後 [#m75bf92c]
:[デイン兵]|皇帝軍が、城をでました!▼
:[ミカヤ]|わかりました。~
各部隊には、敵軍と遭遇するまで~
そのまま待機しているよう伝えて。▼
:[デイン兵]|はっ!▼
:[サザ]|ミカヤ、気分は?▼
:[ミカヤ]|昨日…一度は~
最後だと思ったからかしら……~
とても落ち着いているわ。▼
:[サザ]|俺もだ。~
もう…思い残すことはない。▼
(ユンヌがミカヤの肩に飛んでくる)
:[ミカヤ]|……結局、~
戻ってきちゃったのね。▼~
いいわ、もう。~
好きにしなさい。▼~
オルグさん!?~
どうしてまだいるんですか!▼~
あなたは、ニケ様たちと~
いっしょに皇帝軍に戻ったんじゃ……▼
:[サザ]|おい、ミカヤ……!▼
:[ミカヤ]|ニケ様……▼
:[ニケ]|あの軍には、充分な兵力がある。~
手が必要なのは……~
こちら側だと思ったのでな。▼~
勝手につかせてもらうぞ。▼
:[ミカヤ]|だめです…だって……▼~
あなたたちはラグズで……~
ラフィエルさんは…~
弟さんたちが………▼
:[ラフィエル]|リュシオンもリアーネも…~
愛する者、信じる仲間のために~
戦っているのです。▼~
ならば…私が~
ミカヤのためにデインにつく、~
それは正しいことでしょう。▼
:[ミカヤ]|ありがとうございます…~
最初から勝ち目のない~
戦いなのに……▼
:[ニケ]|いや、まだ分からんだろう。▼
:[ミカヤ]|え…▼
:[ニケ]|ゴルドアの竜王子がいる。▼
:[ミカヤ]|クルトが…ゴルドアの王子?~
彼はラグズなのですか?▼
:[ニケ]|なんだ、知らなかったのか?~
あの者は竜鱗族。~
中でも最強を冠する黒竜だ。▼~
若くとも、~
その戦闘力は測りしれん。~
勝機はある。▼
:[ミカヤ]|…デイン皇太后の弟が……~
最強の黒竜…………▼
:[サザ]|…なかなか複雑なようだな。▼~
だが…とにかく、~
力強い味方には変わりない。~
やれるところまでやろう。▼
:[ミカヤ]|そうね……~
デインのために…!▼
:[スクリミル]|獣牙族の戦士たちよ!~
損なった兵力は、我らの戦いで~
十二分に補ってくれようぞ!▼
:[ヤナフ]|う…わっ……~
どうすんだよ、あれ。▼
:[ウルキ]|……ご自身の意思だろう。~
仕方あるまい……▼
:[ヤナフ]|けど、やりにくいこと~
この上ないぜ?▼~
それでなくても、あっちには~
竜王子がいるってのによぉ。▼
:[ティバーン]|……まったくな…▼
:[ヤナフ]|うわっ!? 王っ!~
脅かさないでくださいよ!▼
:[リュシオン]|……まさか私たちの~
敵方にまわるだなどと……~
兄上……▼
:[ヤナフ]|【白の王子】まで!~
…なんでここに……▼~
っつーか、メダリオン!~
ほっぽらかしてていいんですか?▼
:[リュシオン]|…………▼
:[ティバーン]|リアーネに任せてきたらしい。▼~
ラフィエルはなんとしても、~
俺たちで説得して呼び戻す。▼~
こっちの軍で手出しする奴がいたら~
構わん、ぶっとばしてやめさせろ。~
いいな?▼
:[ヤナフ]|了解!▼
:[ウルキ]|……承知……▼
:[アイク]|……やはり、無理だったか。▼
:[イナ]|………▼
:[アイク]|どうする…~
あんたもあっちに~
行ったほうがよくないか?▼
:[イナ]|どちらかの軍勢について戦うのは……~
デギンハンザー様の命に~
背くこととなります。▼~
竜鱗族は…戦ってはいけない。~
私は…クルト様を、~
お止めしなくては……▼
:[アイク]|あんただって、~
3年前には戦っていたぞ。▼
:[イナ]|あれは…他に~
どうしようもない状態でした。▼
:[アイク]|なら、あいつだって~
そういうことなんだろう。▼
:[イナ]|…………▼
:[アイク]|好きにすればいい。~
こっちの戦いの~
邪魔さえしないならな。▼
:[イナ]|わかりました……▼
:[アイク]|エリンシア。~
あんたたちは、ここにいてくれ。▼~
望みの薄い話だが、状況次第では~
向こうが話し合いに応じるかもしれん。▼~
その時は、戦いに加わっていない~
あんたに仲介に立ってほしい。▼
:[エリンシア]|……わかりました。~
できれば…平和的解決が叶うよう~
女神に祈っております。▼~
どうぞ、お気をつけて。▼
:[アイク]|あぁ。▼~
全速力で攻め上がるぞ!~
俺に遅れるな!▼
(部隊編成画面へ)
**キルカウント [#nfff091b]
***10カウント目 [#x38918ce]
:[ライ]|くっ… きついな……~
【負】の気がまとわりついて……▼
***15カウント目 [#p0cc2405]
:[サナキ]|……報告はまだか?~
…戦況は…どうなっておるのじゃ?~
…少しだけ外に……▼
:[???]|おい!▼
:[サナキ]|!!▼
:[???]|なにコソコソ~
抜け出そうとしてるんだ?▼
:[サナキ]|な、なんじゃ…そなたか……~
脅かすでない!▼
:[???]|あの綺麗な親衛隊長から~
あんたの護衛を任されてるんだ。~
勝手にうろつかれちゃ困るんだが?▼
:[サナキ]|そうは言っても、~
気になるのじゃから、~
仕方ないではないか!▼
:[???]|ま、そうだろうけどね。▼
:[サナキ]|そうじゃ…そなた!~
戦場が見える場所まで……~
私をおぶって行くのじゃ。▼~
さ、早うせい!▼
:[???]|おいおい、~
ちょっと横暴じゃないか?▼
:[サナキ]|私に仕えると言いだしたのは~
そなたのほうじゃ!~
できぬのなら、クビじゃ!▼
:[???]|あー…わかった。~
わかりましたよ。~
では、背中にどうぞご主人様?▼
:[サナキ]|うむ。~
最初からそうすればよいのじゃ。▼
:[ネサラ]|やれやれ…~
まいったね。▼
***20カウント目 [#x7bf6196]
倒れるリアーネの一枚絵、再び戦闘へ
***25カウント目 [#ma027aa6]
:[クルトナーガ]|体が…熱い……~
息ができ…ない……~
これが…戦い……▼~
……い……意識が……~
だめだ…もう…▼~
…いやだ…誰も……~
近寄らないで………~
私は…戦いたく…な…い……▼
***30カウント目 [#i5fc7f90]
:[ミカヤ]|…………誰…?~
なに… …………~
……わたしを…呼んでる…?▼
:[サザ]|……ミカヤ!?▼
:[ミカヤ]|……待って…………~
いま…行くから……▼
** 会話 [#f341ebf4]
***リュシオン→ミカヤ [#y0a08336]
:[リュシオン]|暁の巫女ミカヤ殿……▼~
兄上が危険を冒してまで~
敵陣に向かったのは、~
あなたを気遣ってのことだ。▼~
あなたは邪な人物ではない……~
それはわかっている。▼
:[ミカヤ]|…………▼
:[リュシオン]|だからこそ、わからない。~
なぜ……ここまでして~
戦い続けるのか……▼~
まるでデインを~
滅ぼすかのような戦い……~
あなたは望んではいないはずだ。▼
:[ミカヤ]|…………▼
:[リュシオン]|やはり、~
答えてはくれないのか……▼
:[ミカヤ]|…どうかお引きとりください。~
セリノスの方は【負】の気に~
耐性がないと聞いています。▼~
……ラフィエルさんといっしょに~
お願いですから…戦場を離れて……▼
:[リュシオン]|……ミカヤ殿…………▼
***ジル→ミカヤ [#wd6b0b18]
:[ジル]|ミカヤ殿!~
まだ戦いを続けるおつもりですか?▼
:[ミカヤ]|…………▼
:[ジル]|いまこの時も……~
たくさんの血が流れ続けています。▼~
もうこれ以上はやめてください。~
戦いではない道が、~
必ず見つけられるはずです!▼
:[ミカヤ]|………………▼
:[ジル]|お願いです!~
私の声に耳を傾けてください!▼
:[ミカヤ]|……皇帝軍の竜騎士よ…~
ただちにこの場を去ってください。▼~
警告は一度だけです。~
次は…攻撃を仕掛けます!▼
:[ジル]|ミカヤ殿っ!~
お願いですから!~
どうか、ミカヤ殿…っ!!▼
***ツイハーク→ミカヤ [#saed218b]
:[ツイハーク]|……ミカヤ…!~
兵を退いてくれないか?▼~
こちらは戦いを望んでいない。~
和解の道はあるんだ!~
もう無益な戦いは終わりにしよう。▼
:[ミカヤ]|できません……▼~
私たちは…最後の一人になっても……~
戦いをやめません。▼
:[ツイハーク]|いったい、デインに何があったんだ!?▼~
こんな無茶苦茶な戦い方をして…~
あんな卑劣な……策を用いて………~
君が望んでやったんじゃない。~
それは分かっている。▼~
戦いをやめられないなら、~
せめて事情を聞かせてくれないか?▼
:[ミカヤ]|………………▼
:[ツイハーク]|………デイン軍を捨て…~
敵に回った者には……~
何ひとつ聞く権利はなかったな。▼~
……すまない。▼
:[ミカヤ]|…………▼
:[ツイハーク]|……それでも、俺は~
君に向ける剣を持たない。~
それだけは忘れないでくれ。▼
:[ミカヤ]|…ツイハークさん……っ~
ごめんなさい……でも…~
あなたまで…巻き込みたくない……▼
***ジル→ペレアス [#w4d33fa6]
:[ジル]|ペレアス王!~
お待ちください!~
お話があります!▼
:[ペレアス]|ジル……~
…すまないが…何も話すことはない。~
デインを捨てた…君には……▼
:[ジル]|それは…!~
……当然だと思います。▼~
ですが、私は……~
どうしても理解できなかったのです。▼~
帝国の支配に甘んじ、~
敵対しているわけでもない~
国を相手に…戦うことが………▼
:[ペレアス]|………理解しなくていい。▼
:[ジル]|ペレアス様、そんな……▼
:[ペレアス]|君は君の信念に従って行動すればいい。~
そして…もう~
デインには関わらないでくれ。▼
:[ジル]|それでも……~
それでも私は…デイン人です。▼~
父の墓のあるここが……~
唯一の…祖国です………▼
:[ペレアス]|………すまない、ジル…~
だけど君まで…~
呪いの道連れになる必要はない……▼
***ツイハーク→ペレアス [#pa984232]
:[ツイハーク]|ペレアス王…!~
どうか俺の話を……~
聞いていただけませんか?▼
:[ペレアス]|ツイハーク……~
…今更、何を話すというんだ?~
君はデインを捨てた…のに……▼
:[ツイハーク]|納得できないんです。~
俺は…あなたがどんな人か~
よく知っているつもりです。▼~
繊細で…心の優しい方だ。~
なのにどうして……~
帝国の言いなりになんか…!▼
:[ペレアス]|………話したくない。▼
:[ツイハーク]|ペレアス様……▼
:[ペレアス]|…デインと縁の切れた君には……~
関係のない話だ。~
僕たちの戦いをやめさせたいなら…~
その剣で僕を好きにすればいい。▼
:[ツイハーク]|……俺の剣は…~
あなたに捧げたものではない。▼~
それでも……一度は主君と呼んだ~
あなたを斬るほど~
厚顔ではないつもりだ。▼
:[ペレアス]|………いいんだ、これで…~
呪いの道連れになるものは……~
一人でも…少ないほうが………▼
***ジル→タウロニオ [#f7e76f0a]
:[ジル]|タウロニオ将軍……!▼
:[タウロニオ]|ジル……これだけは伝えておこう。~
わしはそなたを~
責めるつもりはない。▼~
そなたはそなたの正義を貫け。~
シハラム殿もそれを望んでいよう。▼
:[ジル]|でも……▼
:[タウロニオ]|だがわしも己の忠義を貫く。~
そなたがいかに言葉を尽くそうと~
心は変わらぬ。▼~
かつて一度~
デインに背いたこの身……~
最期までデインと共にありたいのだ。▼
:[ジル]|すみません…将軍………▼
***ツイハーク→タウロニオ [#pbec2cd1]
:[ツイハーク]|タウロニオ将軍!~
ここにおられたか……▼~
事情を話していただきたい。~
いま、デインで~
何が起こっているのかを!▼
:[タウロニオ]|……語るべきことは何もない。~
そなたとわしの道は分かれたのだ。~
それだけのこと。▼
:[ツイハーク]|あなた方はそんな頑なに~
何を隠そうとしているんだ!?▼~
かつての狂王と同じ……~
いやそれ以上の暴挙を犯してまで、~
こんな戦いを続ける訳が知りたい…!▼
:[タウロニオ]|そなたが知る必要はない……~
皇帝軍方の傭兵ツイハーク。~
己が陣営に戻るがいい。▼
:[ツイハーク]|………俺は諦めませんよ。~
たとえあなたが攻撃を仕掛けても、~
俺の剣があなたに向けられる事はない。▼
:[タウロニオ]|……許せ。▼
***チャップ→メグ [#y622f364]
:[メグ]|おとうちゃん!▼
:[チャップ]|おお、メグや。~
無事でおって良かった良かった。▼
:[メグ]|うん、おとうちゃんも▼
:[チャップ]|なあ、メグ。~
ややこしい事情は知らんが……▼~
どうしてもそっちを~
抜けるわけにはいかんのかね?▼
:[メグ]|うん……ごめん。~
ミカヤさんはすごくいい人なんよ。~
じゃから…味方してあげたい。▼
:[チャップ]|弱ったなあ。~
偉い方々がなんとか~
仲良うなってくれんもんかなあ。▼~
いくら戦争だからいうても、~
わしらは親子じゃ。~
親子がどうして戦えるもんかね……▼
***ツイハーク→メグ [#s14c4b52]
:[ツイハーク]|メグ……~
どうしてまだデイン軍に…~
勝手な言い草だと分かってるが~
あえて言わせてほしい。~
いますぐ軍を抜けるんだ。~
俺といっしょに行こう。▼
:[メグ]|…できないです。~
いくらツイハークさんのお願いでも…~
あたし、そんなことできん。▼
:[ツイハーク]|ミカヤがいるから?▼
:[メグ]|うん。~
みんな…いまのデインが~
おかしいって気がついてます。▼~
でも……ミカヤさんが~
精一杯戦っとるから。~
じゃから最後までいっしょに~
近くで味方してあげたいって……▼
:[ツイハーク]|………そうか。~
気持ちは分かる…▼
:[メグ]|でもあたし…!~
ツイハークさんのことを~
敵じゃとか思うてませんから。~
それだけは分かってください。▼
:[ツイハーク]|…すまない、メグ。~
本当ならデイン人の俺が……~
そっち側にいるのが当然なのに…~
君を辛いめに合わせている。▼
:[メグ]|早く…戦いが終わるといいですね。~
そうしたらまた、~
大好きな人と…いっしょに~
笑っとれるのに………▼
:[ツイハーク]|……そうだな………▼
***ジル→メグ [#m5c651b8]
:[ジル]|メグ! やっと見つけた。~
戦いをやめて、私の話を聞いて!▼
:[メグ]|だ、だめです!~
敵と話しをしちゃいけないんです。▼
:[ジル]|敵…?~
メグにとって私は……~
敵…なの……?▼
:[メグ]|………ええっと。~
本当は違うんですけど…~
でも、ここは戦場じゃから。▼~
敵じゃないと…ジルさんが~
戦いにくいかと思うて………▼
:[ジル]|私は…何があっても、~
あなたに攻撃を仕掛けたりしないわ。▼
:[メグ]|…あたしも……~
きっとダメなことなんじゃけど…~
それでも、ジルさんに~
攻撃するなんてできん……▼
:[ジル]|どうして…どうして~
こんな戦いが起きているのかしら……▼
:[メグ]|デイン解放の戦いも…~
やっぱり辛かったけど……~
それでも…こんな辛さは無かったな。▼~
みんないっしょに…~
家族みたいに居られたのに……▼
:[ジル]|……メグ……▼
***ツイハーク→敵ジル [#zc604a74]
:[ツイハーク]|ジル…!~
待ってくれ、~
俺に事情を説明してくれないか!?▼
:[ジル]|…………~
敵と話などする気はありません。~
私はデインの騎士、~
デインの敵を倒すだけ。▼
:[ツイハーク]|ジル! 待て!~
……どうしてなんだ…?~
デインに何が起こったんだ……▼
:[ジル]|……ツイハーク……~
あなたは…誠実な人だから……~
何も知らないほうがいい。~
こんな苦しみなんて…何も……▼
***ハール→敵ジル [#xea09e52]
:[ジル]|ハールさん…!~
どうしてあなたが~
皇帝軍にいるんです!?▼
:[ハール]|おいおい、そりゃ~
こっちの台詞だ。▼~
おまえ、なんだって~
デイン軍なんぞにいるんだ?▼
:[ジル]|…ハールさんが留守の間に、~
デインを解放する戦いが起きて……~
だから私は軍に戻ったんです!▼
:[ハール]|で、国は復活したよな?~
なのに、まだ軍に残っているのか?▼
:[ジル]|……だって、~
放っておけないじゃないですか!▼
:[ハール]|面倒な奴だな…▼
:[ジル]|ハールさんは、~
どうして?▼
:[ハール]|……こっちも行きがかり上、~
クリミアの内乱鎮定に~
付き合うことになってな。▼~
皇帝軍にいるのは…~
アイクとの~
まあ、付き合いってとこだ。▼
:[ジル]|そっちこそ、~
なんですか!~
そのだらしない理由は!?▼
:[ハール]|あぁ……うるせえな。~
…で、どうする?~
俺とやりあうか?▼
:[ジル]|無理です!~
そんなの…▼
:[ハール]|じゃあ、おまえ~
こっちに寝返れよ。▼
:[ジル]|簡単に言わないでください!▼
:[ハール]|おまえ、そんな迷いだらけの~
戦い方してて…▼~
亡くなったシハラム殿に~
顔向けできるのか?▼
:[ジル]|…!▼
:[ハール]|デインのこの戦いには大義がない。~
それは自分でわかってんだろ?▼
:[ジル]|……でも…~
共に戦った仲間がいます。▼
:[ハール]|いっしょに死んでやるのが~
おまえの正義か?▼~
敵にまわってでも、~
目を覚ましてやったらどうだい。▼
:[ジル]|あ……▼
:[ハール]|さあ、いっしょに来い、~
ジル・フィザット。▼~
裏切り者の汚名をかぶってでも~
行動したほうがいいって~
俺たちは知ってるだろう?▼~
あの人のためにも…~
己に恥じぬ生き方をしろ。▼
:[ジル]|はい、ハール隊長…!▼
'''(ジル、敵軍から自軍ユニットに)'''
**(蒼炎支援Aデータ引継ぎで発生する寝返り会話) [#d64fca27]
***ミスト→敵ジル [#p2bdb3a9]
:[ミスト]|あ、ジル!~
ジルでしょ!▼
:[ジル]|……ミスト……▼
:[ミスト]|良かったぁ。▼
:[ジル]|え?▼
:[ミスト]|会えて良かった。▼
:[ジル]|ミスト……~
私たちはいま敵同士で……▼
:[ミスト]|ね、戦うのやめよう?▼
:[ジル]|ミスト!▼
:[ミスト]|神使派と元老院派の戦いに~
デインは無関係だわ。▼~
ジルとわたしは大の仲良しで…~
それはいまもそうで。▼~
だから、戦う理由はないもん。▼
:[ジル]|そういう問題じゃないわ。~
ミストも傭兵ならわかるはず。~
この戦いは……▼
:[ミスト]|戦わない。▼
:[ジル]|ミスト……▼
:[ミスト]|ジルは絶対にわたしに武器を向けない。~
わたし…ジルを信じてる。▼
:[ジル]|…………▼~
……やっぱり、かなわないなぁ。▼
:[ミスト]|ジル……?▼
:[ジル]|私の迷いなんて……~
すっぱり断ち切られちゃった。▼~
決めた。~
デイン軍に協力するのはもうやめる。▼
:[ミスト]|ジル……!▼
:[ジル]|デインの仲間には申し訳ないけど……~
私は私の信念に従って生きる。▼
:[ミスト]|そう! それでこそジルよ!▼
:[ジル]|うん。▼
'''(ジル、アイク軍に)'''
***レテ→敵ツイハーク [#z63512e4]
:[レテ]|ツイハーク!▼
:[ツイハーク]|レテ……▼~
どうしても、~
降伏はできないんだな?▼
:[レテ]|私は戦士だ。~
この命尽きるまで戦う。▼
:[ツイハーク]|……だろうな。▼~
だったら、俺はそちら側につく。~
処遇は好きにしてくれ。▼
:[レテ]|! おまえ…なぜ!▼
:[ツイハーク]|デインは変わる……~
いままでそう信じて戦ってきた。~
だが……▼~
もうこれ以上、~
俺はデインには協力できない。▼
:[レテ]|…………~
種族は違えと、おまえの魂は~
すでに獣牙の兄弟なんだろうな。▼~
歓迎する、ツイハーク…▼
'''(ツイハーク、アイク軍に)'''
*** イレース→敵ツイハーク [#je10f0cf]
:[イレース]|…ツイハークさん……~
いまならまだ…間に合います。~
戦い…やめませんか……?▼
:[ツイハーク]|……それはできない。~
再興したばかりのデインを…~
裏切るわけにはいかない。▼
:[イレース]|半獣狩りをさせられても……~
ですか…?▼
:[ツイハーク]|…………▼
:[イレース]|3年前は…危険な目にあってまで……~
ラグズたちに味方していました……▼~
傭兵のツイハークさんが…~
……自分の気持ちを殺してまで……~
軍で戦うのは…おかしいです。▼
:[ツイハーク]|……イレース。▼
:[イレース]|はい……▼
:[ツイハーク]|ありがとう。~
やっと目が覚めた気分だ。▼
:[イレース]|……▼
:[ツイハーク]|……俺はデイン軍を抜ける。▼~
デインの仲間も大事だが……~
これ以上…彼らラグズに~
刃を向けることはしたくない。▼
:[イレース]|…………よかった…▼
'''(ツイハーク、アイク軍に)'''
**戦闘会話 [#u47c4b77]
***ミカヤ初戦闘時 [#u75762c2]
:[ミカヤ]|…………▼~
声が……どこかで……▼
***アイクvsミカヤ [#z53bb290]
:[ミカヤ]|聞……える……~
すぐ……近………▼
:[アイク]|おい、どうした!?▼
:[ミカヤ]|……え?~
あ……▼
:[アイク]|……本調子じゃないなら~
見逃してやろう。~
さっさと戦場から退け。▼
:[ミカヤ]|…いいえ…!~
わたしはここで……~
みんなと共に戦います…!▼
:[アイク]|気力だけで、~
俺の相手が務まると思うな…▼
***ペレアス初戦闘時 [#wb98f4c5]
:[ペレアス]|私は…デイン王ペレアスだ!~
手柄をあげたい者はかかって来るがいい!~
私は逃げも隠れもしない…!▼
***セネリオVSペレアス [#y72ac98d]
:[セネリオ]|デイン新王ペレアス……~
あなたがいるとは好都合です。~
戦を早く終わらせられる。▼
:[ペレアス]|きみ…君は誰だ?~
その額の印は…精霊の護符?▼
:[セネリオ]|……あなたの額に隠されたものと、~
これは異なるものです。▼
:[ペレアス]|そうなのか?~
だけど…その形は……~
僕のものと…なんてよく似て……▼
:[セネリオ]|…精霊の加護を持つ魔道使い……▼~
戦闘経験は浅いようですが、~
侮り難い相手ではある。~
最初から…全力で当たりましょう。▼
:[ペレアス]|待ってくれ!~
聞きたいことはまだ……▼
***アイクvsペレアス [#v5f62f6c]
:[アイク]|あんたがペレアス王か。~
あの狂王アシュナードの息子▼
:[ペレアス]|クリミアの英雄~
アイク将軍…父の仇▼
:[アイク]|?~
お前…~
震えているのか?▼
:[ペレアス]|…僕はこれまで~
人を殺めたことも…~
戦場に立ったこともない…▼
:[アイク]|ならば、なぜ出てきた。~
死にたいのか!?▼
:[ペレアス]|…死にたい…~
だけど、死ぬわけにはいかない…▼~
ミカヤと約束したんだ。~
絶対に逃げないって…▼~
アイク将軍、たとえあなたが~
目に前にいたとしても…~
僕は決して逃げたりはしない!▼
:[アイク]|……▼
***ジルvsペレアス [#q92141b2]
:[ペレアス]|ジル…君は僕に言ってたね。~
良き王、良き主君になってくれと……▼~
約束を…果たせなくて……~
……す…まな…い……… …………▼
:[ジル]|もう…いいです。▼~
あなたが変わったと決めつけ、~
軍を去った私の浅慮こそ………~
どうかお許しください。▼
***ツイハークvsペレアス [#ud599d97]
:[ペレアス]|ツイハーク……~
僕は純粋に…良き王になりたかった。~
それなのにこんな…すまない……▼
:[ツイハーク]|ペレアス…王………▼
***イレースvsペレアス [#da6ef903]
:[ペレアス]|イレース……▼~
すまない。~
僕がもっと優れた王であれば……~
こんなことにはならなかったのに……▼
:[イレース]|……気にしないでください…~
人なんて…だいたいそんなものです……▼
***サザ戦闘時:蒼炎未登場キャラ [#qba6244a]
:[サザ]|1人でも多く敵を倒す……~
戦い続けるしか~
生き残る道はないんだ。
***サザ戦闘時:蒼炎登場キャラ [#z5731b6c]
:[サザ]|相手が誰だろうと……~
俺がやるべきことは変わらない。
***アイクvsサザ [#j089f1a2]
:[アイク]|…………▼
:[サザ]|…………▼
***ジルvsサザ [#vf048bb6]
:[ジル]|サザ……▼
:[サザ]|……話はやめにしよう。~
お互い自分の信じる側にいるんだ。~
そして、どちらも譲れない。▼~
だったら……~
黙って戦った方がいい。▼
:[ジル]|………そうね…~
ここは戦場なんだもの…ね……▼
***ツイハークVSサザ [#y805d453]
:[サザ]|3年前の戦いも……~
デイン再興の戦いも……~
今は全て忘れる。~
あんたもそうしてくれ。~
そうした方が……~
お互い苦しまずに戦える。
:[ツイハーク]|サザ……~
ミカヤのためにも…~
君には生き残ってほしい。
…俺を倒してでも……
***ステラvsサザ [#h358180c]
:[ステラ]|あ…~
サザさん……▼
:[サザ]|…………▼
:[ステラ]|あなたがデイン軍にいると……~
そう伺っていました。~
戦場で会うことになるかもしれないと……▼~
立派になられましたね……▼
:[サザ]|……そっちも…~
騎士の格好が様になった。▼
:[ステラ]|そうですか?~
ふふ 嬉しいです。▼
:[サザ]|退けないのは…お互いに~
そうだと思うんだが……▼~
一応、聞いておく。~
どうしても戦わないといけないか?▼
:[ステラ]|それはこちらの台詞です。~
私はあなたと戦いたくない……~
退いてください、サザさん。▼
:[サザ]|……無理だよな。▼~
避けられないんなら…~
すぐ始めようか。▼
:[ステラ]|………えぇ…▼
***敵ジル戦闘時:蒼炎未登場キャラ [#y9a3ba55]
:[ジル]|私はデインの竜騎士ジル…!~
デインの未来のため……~
あなたたちを倒す!▼
***敵ジル戦闘時:蒼炎登場キャラ [#f173a2f1]
:[ジル]|誰が相手だろうと……~
もうためらわない!~
全ては…デインのためだけに!▼
***アイクvsジル [#d49f3b2a]
:[アイク]|…ジル。▼
:[ジル]|アイク将軍…!▼
:[アイク]|あんたに話が……▼
:[ジル]|お願いです……~
デインのことは、~
何も聞かないでください。▼~
この戦い……~
ただ敵として戦わせて欲しいのです。▼
:[アイク]|……わかった。▼
***シグルーンVSジル [#z0f9b56e]
:[ジル]|先の戦いで~
神使様を狙ったこと……~
お詫びします。▼~
私たちは~
騎士道に外れた戦いを行った…~
何も弁明する気はありません。▼
:[シグルーン]|神使様は~
あなた方をお許しになりました。~
ですから何も言いません……▼~
ただ、とても残念に思います。~
あなたと、このような戦いを~
しなければならないことを……▼
***タニスvsジル [#qdc734fa]
:[タニス]|デイン竜騎士よ!~
神使様のお命を狙った罪、~
償ってもらおう。▼~
もはや敬意を払う気はない。~
この手で葬り去るのみ!▼
:[ジル]|構わない、それで……▼~
どんな汚名にまみれようと~
祖国を守るという私の誇りは…消えない!▼
***イレースvsジル [#p3be6eb2]
:[イレース]|戦いは……~
……いつも……~
とても…悲しいものですね……▼
:[ジル]|ええ……~
何度経験しても…慣れることはない……▼
***レテvsジル [#s2cc03e4]
:[レテ]|……もう何も話す言葉はない。~
いくぞ、ジル。▼
:[ジル]|ええ……~
あなたのような友をもてたこと…~
私は誇りに思っているわ。▼
***敵ツイハーク戦闘時:(蒼炎未登場キャラ) [#ee703c1d]
:[ツイハーク]|何も考えるな……~
ただこの剣で~
敵を討つことだけを……▼
***敵ツイハーク戦闘時:(蒼炎登場キャラ) [#e4ec05d4]
:[ツイハーク]|感傷さえ……~
いまの俺たちには許されない。▼
***敵ツイハーク戦闘時:獣牙族 [#r8f2a348]
:[ツイハーク]|この剣で……~
獣牙族を斬らねばならないのか……▼
***敵ツイハーク戦闘時:獣牙族以外のラグズ [#j8280057]
:[ツイハーク]|デインのため……~
デインが……生き残るため……▼
***アイクvsツイハーク [#w9f22a46]
:[ツイハーク]|アイク、許してくれ。~
俺は君を…斬らねばならない。▼
:[アイク]|何か…あったらしいな。~
あんたらしくもない……~
いったい何を焦ってる?▼
:[ツイハーク]|黙ったまま、墓に持っていくよ。~
弱音を…聞かせたくないんだ。▼
***イレースVSツイハーク [#t865321c]
:[ツイハーク]|イレース……~
俺たちはもう迷うことさえできない。~
この戦いを突き進むしかない。▼~
俺と君は敵……~
そう思って戦ってくれ。▼
:[イレース]|……ツイハークさん……~
…………………▼
***クルトナーガ初戦闘時 [#e1537171]
:[クルトナーガ]|…来ない…で……~
私…に……近寄らないで…………~
戦いたくな…い…………▼
***アイクvsクルトナーガ [#xdc2e544]
:[アイク]|クルトナーガ王子!▼
:[クルトナーガ]|…熱い……~
体が……焼け……▼
:[アイク]|俺の声が……~
聞こえていないのか?▼
:[クルトナーガ]|戦いたく……ない……私は……~
……人の……命を……~
奪いたく…ない……▼
***ニケ初戦闘時 [#lc24bbe1]
:[ニケ]|劣勢の戦というのも悪くない……~
せいぜい~
抗わせてもらおうか。▼
***ラグズVSニケ [#lddcd247]
:[ニケ]|西方のラグズよ、~
ひとつ力比べといこうか?▼
***アイクvsニケ [#xbf897f7]
:[アイク]|ちょっと待て。~
…いつからそっちに寝返ったんだ?▼
:[ニケ]|ミカヤたちと話して……~
そなたたちより、~
デインに助勢してやりたくなったのだ。▼
:[アイク]|何があったと言っていた?▼
:[ニケ]|……話して事態が好転するなら~
そうするところだが………▼~
生憎、複雑な事情でな。~
もはやどうにもならん。~
どちらかが…犠牲を払わねばな。▼
:[アイク]|………▼
:[ニケ]|難しく考えるな、~
ベオクの英雄よ。~
その剣で、私に斬りかかればよい。~
私はこの牙で応戦しよう。▼
:[アイク]|……あんた、この状況を楽しんでないか?▼
:[ニケ]|どうせ避けられぬのなら、~
楽しんだほうがよいだろう。~
幸い、私はおまえに興味があった。~
おまえの剣技……堪能させてもらうぞ。▼
:[アイク]|そこまで期待されたんじゃ、~
断るわけにはいかんな。▼
***ライvsニケ [#g0538e1a]
:[ニケ]|ふぅん… 猫は弱いものと~
決めつけておったのだが。▼~
なかなかどうして、~
意外にやるではないか。▼
:[ライ]|ニケ女王、~
お褒めに預かって光栄ですけど…▼~
本当は尻尾を丸めて~
逃げ出したい気持ちでいっぱいなんです。▼
:[ニケ]|つれなくするな。~
せっかくここまで来たのだ、
私の相手をしていくがよい。▼
:[ライ]|スクリミルの奴にぶっとばされ、~
ゼルギウス将軍に追い詰められ、~
……とどめにこれか。▼~
なんでこう身がもたない~
戦いばっかりやる羽目になるかな、~
俺は……▼
***イレースvsニケ [#we8bdc16]
:[イレース]|………狼の女王様……▼
:[ニケ]|イレースとやら…~
ベオクの魔道、まだ~
見切れてはおらぬのだ。▼~
遠慮はいらん、~
全力で仕掛けて来い!▼
:[イレース]|……いいですよ………~
その代わり…私が勝ったら……▼~
ハタリのお料理を…~
お腹いっぱいごちそうしてください……▼
***ジルvsニケ [#hfdd0897]
:[ジル]|…ニケ女王……!~
デインにつかれたのですか!?▼
:[ニケ]|竜騎士、と言うらしいな。~
ベオクの娘の身で飛竜を自在に駆る~
その武勇……面白い。▼~
私を相手にどう戦うか、~
これからじっくり見させてもらうぞ!▼
:[ジル]|……!!▼
***ツイハークvsニケ [#j3a441d0]
:[ニケ]|そなたは確か……~
元はミカヤの仲間であったな。▼
:[ツイハーク]|……ニケ女王…~
あなたはデインについたのか。▼
:[ニケ]|去った者がいるのだ。~
こうして増えてもよいだろう。▼
:[ツイハーク]|そのとおりだ。~
俺には…何も言うことはない。▼
:[ニケ]|さて、そろそろ始めようか。~
ツイハークよ…そなたは、~
なかなか腕のいい剣使いであった。▼~
その技、私も味わいたいと思っていた。▼
:[ツイハーク]|……ラグズの王たるあなたに~
かなうものか分からないが……~
ともかく全力を尽くします。▼
***ティバーンvsニケ [#h448eb85]
:[ニケ]|…白状しよう。~
おまえを初めて見た時から……~
どうしても一度、戦ってみたかった。▼
:[ティバーン]|あぁ、気づいてたぜ。~
だからこうして来てやったんだ。▼
:[ニケ]|鷹王ティバーン…▼~
おまえの顔だが、~
傷が増えたほうが~
男ぶりが上がると思うのだが。▼
:[ティバーン]|あんたみたいないい女になら、~
顔の1つや2つ…~
いくらでも差し出すぜ。▼~
まぁ、俺を地面に落とせればって~
条件付きだがなあ?▼
:[ニケ]|その言葉…後悔せぬと良いがな。~
いくぞ…!▼
***スクリミルVSニケ [#n9fde75f]
:[ニケ]|獅子王の後継よ、~
強い相手が望みだろう?▼~
私も戦いに飢えている。~
全力でかかってくるがいい!▼
:[スクリミル]|おぉ!~
狼の民とはどれほどのものか…~
この俺が試させてもらおう!!▼
***アイク vs ラフィエル [#r8ac2510]
:[アイク]|ラフィエル!~
どういうことだ?~
なぜあんたまで……▼
:[ラフィエル]|お許しください……▼~
ですが私は……~
ミカヤを助けたいのです……▼
:[アイク]|退け、後方に下がるんだ!▼~
そこにいればあんたも俺たちの敵だ。~
あんただけ避けて戦うような~
器用な真似はしてやれん!▼~
だから早く下がれ!▼
:[ラフィエル]|できません……~
お許しください……▼
:[アイク]|くそっ……!▼
***ティバーンvsラフィエル [#p53d33a9]
:[ティバーン]|ったく…~
おまえたち兄弟は~
何を考えてやがるんだ?▼~
どいつもこいつも、~
よほど早死にしたいらしい。▼
:[ラフィエル]|ティバーン……~
その…私は…………▼
:[ティバーン]|デインの巫女が心配なんだろ?~
それは分かるが…~
敵に回る必要はないだろうか。▼
:[ラフィエル]|敵だなんて…!~
私が君の敵になることなんて……~
決してありません。▼
:[ティバーン]|だったら、いまのこの状態は~
なんなんだ?~
納得いくよう説明してくれよ。▼
:[ラフィエル]|私は…ミカヤの力になりたい……~
しれだけです。~
だから、彼女に助勢を……▼
:[ティバーン]|それがつまり、~
俺たちの敵方になるって~
ことじゃねえか!▼
:[ラフィエル]|………っ……~
…… ………… …………▼
:[ティバーン]|あ、いや…~
別にびびらせるつもりじゃあ……▼
:[ラフィエル]|…… ………つ ……▼
:[ティバーン]|おい…~
……泣くなって。▼
***タウロニオ戦闘時:蒼炎未登場キャラ [#a8c5b516]
:[タウロニオ]|我が名はタウロニオ!~
デイン軍の将なり!▼
***タウロニオ戦闘時:蒼炎登場キャラ [#h6b993b3]
:[タウロニオ]|久しいな。~
だが、手加減はできぬぞ!▼
***アイク vs タウロニオ [#w19809d0]
:[タウロニオ]|皇帝軍の将アイク殿!~
一手所望したい。▼
:[アイク]|…わかった。▼
:[タウロニオ]|その面差し、構え、気迫……~
在りし日のガウェインに~
よく似ている。▼~
だが、その剣技は……~
どこまで受け継がれたものか。▼
:[アイク]|試してくれ。~
親父をよく知るあんたに…~
俺の実力を測ってほしい。▼
***イレースvsタウロニオ [#s457fb46]
:[イレース]|……ふぅ………▼
:[タウロニオ]|戦場でため息とは…~
余裕があるのだな、イレースよ。▼
:[イレース]|………タウロニオさんとは……~
戦いたくなかったので……~
でも…こうしているからには…~
どうしても…やるしかないのかと………▼
:[タウロニオ]|そなたの魔道に、我が鎧が~
どれほど耐えられるものか……~
試してみるのも悪くなかろう。▼
:[イレース]|……できれば……~
死なないでください…~
タウロニオ将軍………▼
:[タウロニオ]|努力はしよう。~
結果は…分からんがな。▼
***ジルvsタウロニオ [#n10563f2]
:[タウロニオ]|ジルよ…▼
:[ジル]|タウロニオ……将軍……▼
:[タウロニオ]|そなたとこうして…~
敵としてまみえようとは……▼
:[ジル]|すみません…私は………▼
:[タウロニオ]|顔を上げよ。▼
:[ジル]|……~
将軍! 私は…私の信念に従って~
いまここに立っています。▼
:[タウロニオ]|よし…それでいい。~
では、かかって参れ!▼
***ツイハークvsタウロニオ [#r13b2a30]
:[タウロニオ]|皮肉なものだな。~
そなたとまみえることとなったか。▼
:[ツイハーク]|タウロニオ殿……▼
:[タウロニオ]|デイン再興を成し得たのは~
そなたの助力があったからこそ。~
その恩は決して忘れぬ。▼~
だがデインはこの戦、退けぬ。~
たとえそなたが敵であってもだ。▼
:[ツイハーク]|…………▼
:[タウロニオ]|情が混ざれば、~
後々に悔いを残そう。~
わしは詫びぬ。そなたも詫びるな。▼~
この上は、一切の情を捨て……~
ただ武人として~
この戦に臨むとしよう。▼
:[ツイハーク]|……承知しました。~
お心遣いに感謝します。▼
***カリルvsタウロニオ [#e16372ef]
:[タウロニオ]|そなたはラルゴの……~
あやつは元気にしているか?~
2人で店を構えたと聞いたが……▼
:[カリル]|あの人…事故で腕を失くしてね……~
もう戦うことはできないんだ。▼
:[タウロニオ]|なんと…それは……~
知らなかった…すまぬ……▼
:[カリル]|でも、全っ然元気なんだよ。~
タフな男さ。▼~
店もそりゃあ繁盛してるし~
なにより女房が最高の女だからね。~
あたしたちは…幸せだよ。▼
:[タウロニオ]|そうか…ならば安心した。▼
:[カリル]|タウロニオさんはさ、~
どうなんだい?▼~
デインに行ったら会って、~
必ず様子を伝えるって…~
ラルゴに約束して来たんだ。▼
:[タウロニオ]|わしか…わしのほうはただ……~
最後まで…デインの将として戦い、~
死を迎えたい……▼~
そう考えておるところだ。▼
:[カリル]|だめだねぇ、男って。▼
:[タウロニオ]|…なんと…?▼
:[カリル]|死ぬほうに覚悟を決めるなんて、~
正気じゃない証拠さ。▼~
こうなったら、カリルさんが~
キッツーイ魔法をお見舞いして~
目を覚まさせてやろうじゃないか。▼
:[タウロニオ]|………正気ではない…か。~
なるほど…一理あるかもしれんな。▼
***ヨファvsタウロニオ [#vd2059e5]
:[タウロニオ]|そなた……ヨファなのか……~
大きくなったな。~
子供が育つのは早いものだ。▼
:[ヨファ]|タウロニオさん……~
やっぱり…~
デイン軍で戦ってたんだね……▼~
ねえ、もうやめよう。▼~
タウロニオさんが~
どんなに強くっても…~
デインはきっと勝てない。▼
:[タウロニオ]|たとえそうだとしても、~
戦わねばならぬ。~
それが武人というもの。▼~
ヨファよ、そなたももう~
一人前の男として戦場にいる。~
わしは手加減せぬ。▼~
そなたも覚悟を決めよ。▼~
3年でどれほど成長したか……~
わしを倒して示してみせるがいい。▼
:[ヨファ]|タウロニオさん……!▼
**ミカヤ軍側ユニット撃破時 [#a2a30382]
***ミカヤ撃破時 [#tf0ff00f]
:[ミカヤ]|……あ……▼
:[サザ]|ミカヤ!~
ミカヤ、しっかりしろ!▼
:[ミカヤ]|……サザ……?▼
:[サザ]|聞こえるか!?~
ならすぐに退くんだ!~
そんな様子じゃ戦いなんて無理だ!▼
:[ミカヤ]|…………▼
***サザ撃破時 [#r094664f]
:[サザ]|これだけ戦っても……~
及ばないのか……▼~
今は…退くしかない……~
退いてもう一度……~
反撃の機会を……▼
***ペレアス撃破時 [#sb245dbd]
:[ペレアス]|ここで死んだ方が……~
いっそ……~
でも……▼~
わかってる……ミカヤ。~
僕は……生きないと……▼
>ミカヤ撤退前の場合
:[ミカヤ]|ペレアスさまっ!▼
***ニケ撃破時 [#ke0a52d8]
:[ニケ]|……少々、戯れが過ぎたか……▼
:[ラフィエル]|女王……!?▼
:[ニケ]|うろたえるなラフィエル、~
命にかかわる傷ではない。▼~
……もっとも、~
おまえに心配されるのは~
嬉しくもあるがな。▼~
まあいい、~
ここは一度退くとしようか……▼
***ラフィエル撃破時 [#b6b16b39]
:[ラフィエル]|……っ…▼
:[ニケ]|ラフィエル……!▼~
これ以上は無理だ。~
すぐにその場を離れよ。▼~
私を残して~
先に死ぬなど許さぬからな。▼
:[ラフィエル]|…はい…… 女王……~
みなさん…~
申し訳ありません…………▼
***クルトナーガ撃破時 [#lc5f0ed2]
:[クルトナーガ]|う…っ……▼~
す、すみません……~
やはり私では……▼
***タウロニオ撃破時 [#af4f420e]
:[タウロニオ]|さすがに……手強い。~
一筋縄ではいかぬな……▼~
この傷では……~
一度後退せざるをえんか……▼
***オルグ撃破時 [#pb6e92b4]
:[オルグ]|Yararetaka,kokohahiku.▼
(やられたか、ここは退く)
***敵ツイハーク撃破時 [#j5365b12]
:[ツイハーク]|強いな……~
足止めさえかなわないか……▼~
すまない、俺は一度退く……▼
***敵ジル撃破時 [#w2b27156]
:[ジル]|もうここまで……~
動きが……速い……▼~
ミカヤ殿……~
申し訳ありません。~
私は一時離脱します……▼
***エディ撃破時 [#y9d0553e]
:[エディ]|気持ちの強さなら……~
負けないのに……!▼~
ごめん……ミカヤ!~
おれいったん下がる……▼
***レオナルド撃破時 [#ha1836df]
:[レオナルド]|僕たちだけじゃ……~
防ぎきれない……▼~
ミカヤ、ごめん……~
一時離脱する……▼
***ノイス撃破時 [#k0a703fd]
:[ノイス]|勢いは……~
ひっくり返せねえ…か……▼~
すまん、ミカヤ……~
一度退くぞ……▼
***ブラッド撃破時 [#s2e94ff3]
:[ブラッド]|大将へ……報告を……~
先陣は切り崩されつつある……▼~
俺も……やられた……~
一度撤退する……▼
***ローラ撃破 [#b65d5e40]
:[ローラ]|ああ……~
敵がもう……ここまで……▼~
すみません、ミカヤさん。~
私は後方に下がります……▼
***メグ撃破時 [#be95ac72]
:[メグ]|あうう……~
ごめんなさい、~
あたしいったん下がるよう……▼
***フリーダ撃破時 [#x883f658]
:[フリーダ]|なんという……強さ……~
まるであの伝説の……~
邪神のよう……▼~
この傷では……戦力になりません。~
一時離脱します……▼~
**80カウント目 [#x054bfce]
***ミスト×ボーレが支援A未満 [#p6f85573]
:[ティアマト]|アイク!~
大変よ、ミストが…!▼
:[アイク]|ミスト!?~
おい、ミストっ!▼
:[ミスト]|お兄ちゃ…ん▼
:[アイク]|どうしたんだ、いったい!?▼
:[ミスト]|わかんな…い。~
ずっと…頭痛くて……▼
:[アイク]|待ってろ、~
すぐに杖使いを探して戻る。▼
:[ミスト]|メダリオン…▼
:[アイク]|!?▼
:[ミスト]|メダリオンが呼んでる…~
連れて行って……~
お願…い……▼
:[アイク]|ミスト!~
しっかりしろっ…!!▼
:[ティアマト]|アイク、行って!▼
:[アイク]|しかし……▼
:[ティアマト]|こちらのことは気にしないで!~
それよりミストを!!▼
:[アイク]|――すまん!▼
(画面暗転後、メダリオンが安置されている場所へ)
***ミスト×ボーレが支援A [#xe332f95]
:[ボーレ]|アイク、来てくれ!~
ミストが倒れた!!▼
:[アイク]|ミスト!?~
おい、ミストっ!▼
:[ミスト]|お兄ちゃ…ん~
:[アイク]|どうしたんだ、いったい!?▼
:[ミスト]|わかんな…い。~
ずっと…頭痛くて……▼~
:[アイク]|待ってろ、~
すぐに杖使いを探して戻る。▼
:[ミスト]|メダリオン…▼
:[アイク]|!?▼
:[ミスト]|メダリオンが呼んでる…~
連れて行って……~
お願…い……▼
:[アイク]|ミスト!~
しっかりしろっ…!!▼
:[ボーレ]|おれが先に立って道を作る!~
おまえはミストを!▼
:[アイク]|しかし……▼
:[ミスト]|ボ……レ…▼
:[ボーレ]|心配すんな。~
おれは絶対死んだりしねえよ。~
だから……おまえも頑張れ。▼
:[ミスト]|…ん。~
…やく…そく……▼
:[ボーレ]|……ミストのこと頼んだぞ。▼
:[アイク]|――すまん!▼
(画面暗転後、メダリオンが安置されている場所へ)
**クリア後 [#hbe80e2d]
:[アイク]|なんだ…これは?▼
:[ニケ]|その娘もか。▼
:[ティバーン]|…と言うことは、だ。~
【正】の気が強い者は軒並み~
これの影響を受けているってことだろう。▼
:[アイク]|鷹王! 狼女王も…~
あんたたち、どうしてここに?▼
:[ティバーン]|俺のほうはリュシオンが~
突然倒れちまったんでな。▼~
とりあえず~
戦場から離れた場所で休ませるかと、~
ここへ連れて来たんだ。▼
:[ニケ]|こちらも同じだ。~
リアーネに会わせれば~
なんとかなるかと思ったのだが……▼~
当の本人までもが~
意識を失ってしまっていたのでは……▼
:[アイク]|……メダリオンのせいか?▼
:[ティバーン]|他に考えられんだろう?▼
:[アイク]|ミスト!?▼
(ミストの途切れ途切れの呪歌が流れる)
:[ミスト]|……抑えを失った…~
メダリオンの封印が……~
解けかかっている…の………▼~
…でも…だめ……~
わたしの歌じゃ……~
……時間がないのに……▼~
…戦いの気によって…では…~
いけないのに………▼
:[アイク]|!?~
おまえ、いったい何を言って…▼
:[ミスト]|神使様を呼んで…~
【解放】の呪歌を…早く…~
…手遅れにならな…うち…に………▼
:[アイク]|ミスト!?~
しっかりしろ!▼
:[ミスト]|…お願い…お兄ちゃん…~
声が……聞こえる…の……~
………頭の…中で…▼~
……神は…戦いの気によって…~
目覚めさせては…いけないと……~
だから…!▼
:[ティバーン]|…ウルキ!~
聞こえるな?~
大至急、神使を連れて来い!▼
:[ミスト]|あ……▼
:[ティバーン]|すぐに神使が来るはずだ。~
あと少し頑張れよ。▼
:[ミスト]|……ありがとうございます…~
鷹…王様……~
…………▼
:[アイク]|いいのか?~
ミストは神使に~
【解放】の呪歌を歌わせて……▼~
邪神を目覚めさせろと~
言ってるんだぞ。▼
:[ティバーン]|どのみち、いますぐにでも~
封印が解けそうな状態なんだ。▼~
だったら、おまえの妹の~
言うとおりにしてやるほうが~
なにか救いがあるかもしれん。▼
:[ニケ]|…現状では~
それが最善だと私も思う。▼~
戦いの渦中に~
いきり立ったラグズたちを鎮め~
退かせるには時間がかかる。▼~
追い詰められたデインも~
何があろうと退きはしないだろう。▼
:[アイク]|………▼
:[ティバーン]|よく考えてみろ。~
何故、【解放】の呪歌があるのか。▼~
何故、リーリアは~
それを謡える相手……▼~
すなわちオルティナの子孫に~
この呪歌を伝えたかったのかを。▼
:[アイク]|呪歌で目覚めさせれば~
本当に救われると思うか?▼
:[ティバーン]|分からん。~
だが、白鷺王女の遺志だ。~
俺はそれに賭ける。▼
:[ニケ]|答えを得るには~
試してみるほかはない。▼
:[アイク]|……そうだな。~
他に…手段はないんだろう。▼
:[ウルキ]|神使をお連れしました。▼
:[ティバーン]|よくやった。▼
:[ヤナフ]|…嫌なオマケ付きなんですけど。▼
:[ネサラ]|…リュシオン!~
リアーネ!!▼
:[ティバーン]|ネサラ…っ!▼
:[ネサラ]|落ち着けよ、ティバーン。~
あんたの怒りは当然だが……~
今はそれどころじゃないんだろ?▼
:[ティバーン]|俺の前に面をだしたからには……~
命はないもんだと~
覚悟してきたんだろうな。▼
:[サナキ]|フェニキス王よ。~
こらえてもらえぬか。~
その者は現在、私の配下におる。▼
:[ティバーン]|なんだと…?▼
:[サナキ]|事情は追って説明するゆえ、~
そなたたちの因縁については~
後のことにしてほしい。▼~
キルヴァス王の言い分ではないが…~
いまは目の前の問題を~
片付けるべきであろうからな。▼
:[ティバーン]|……わかった。▼
:[サナキ]|して、私は何をすればよいのじゃ?~
その者たちを救えるのであれば~
力添えは惜しまぬぞ。▼
:[アイク]|あんたにしかできないことだ。~
【解放】の呪歌を…歌ってくれ。▼
:[サナキ]|そなたたちの母が…~
鷺の姫より託されたという歌のことか?▼
:[アイク]|そうだ。~
母さんからミストに…▼~
それから3年前の戦いの後、~
セフェランを通じて~
あんたに伝えてもらったはずだ。▼
:[サナキ]|…確かに聞き、記憶しておる。▼~
オルティナの子孫たる~
私にのみ伝えられるという~
その旋律を…▼~
しかし、私がこれを~
メダリオンの前で歌わば~
邪神が目覚めてしまうのではないか?▼
:[ティバーン]|このままでは~
どのみち封印は解ける。▼
:[ニケ]|…ラフィエルたちのこの状態は……~
【負】の気が大きく影響しているように~
思えてならない。▼
:[アイク]|妹はさっき言っていた。▼~
邪神を戦いの気で~
目覚めさせてはいけない――~
【解放】の呪歌を聞かせるんだと。▼~
何か重大な意味のあることなんだろう。~
だから、頼む…▼
:[サナキ]|…わかった。~
やってみよう。▼
(画面暗転後、サナキの呪歌が流れる)
:[アイク]|どういうことだ?~
何も…起きない。▼
:[サナキ]|……だめ、なのか…~
どうして……!▼~
…鳥?▼
:[???]|旋律だけではだめ。▼
:[サザ]|待てって!~
ここは敵軍の真っ只中…▼
:[アイク]|…! サザか。▼
:[サザ]|アイク団長!?▼
:[ニケ]|おまえたち…~
どうしてここに?▼
:[サザ]|ニケ様…!~
フェニキス王、キルヴァス王…~
それに…ベグニオンの神使まで……▼~
あんたたちこそ、いったい~
どうしてこんなところに?~
戦場で指揮をとっているはずだろ…▼
:[アイク]|鷺の民とミストが倒れた。~
あれのせいでな。▼
:[ミカヤ]|……声が聞こえる。~
やっと…出会えた。▼~
わたしは…この声に導かれ…~
ここまで来た……▼
:[サナキ]|そなた、デイン軍の……▼
:[サザ]|ユンヌは…どこだ?▼
:[ミカヤ]|呪歌は…旋律と歌詞で~
構成されるべきもの。~
片方だけでは…意味をなさない。▼
:[サナキ]|デインの巫女よ…~
わたしに伝えられたのは~
この旋律のみじゃ。▼~
歌詞など知らぬ…~
知らぬものは歌えぬ…▼
:[ミカヤ]|歌詞は…~
長い時を経て~
血と同様に受け継がれた。▼~
時は移ろえど~
その意味は色褪せず…▼~
旋律を耳にすれば~
鮮明に蘇る……▼
:[サザ]|ミカヤ?~
さっきから何を言って…▼
:[アイク]|…黙って見ていろ。▼
:[サザ]|アイク団長…▼
(ミカヤの【解放】の呪歌が流れる)
:[ミカヤ]|…旋律を耳にした途端、~
体の奥から詩がほとばしった。▼~
わたしは知っている。~
生まれるより以前から…知っていた。~
わたしは… わたし…は……▼
(女性の目覚めるムービーが挿入)
:[???]|よくぞ目覚められました。~
我が女神よ。▼
:[???]|…何があった?~
1000年に満ちるまで~
今しばし時があるように思うたが。▼
:[???]|……あなたが眠りにつかれてより、~
間もなく780年になります。▼~
その間、あなたとの約束が遵守され~
平和な時が流れたのは▼~
全てを掻き集めたところで~
200年程度にもならぬでしょう。▼~
あなたがおっしゃった通りでした。▼~
ラグズもベオクも…~
体内に組み込まれている戦いの因子に~
抗うことはできませんでした。▼~
残り220年…~
お待ちになる必要はありません。▼
:[???]|…それが、そなたのだした~
結論なのだな?▼
:[???]|はい。▼
:[???]|では…~
裁きを下すとしよう。▼
(画面暗転)
:[ミスト]|……ぅ…ん▼
:[アイク]|ミスト!~
だいじょうぶか?▼
:[ミスト]|お兄ちゃん…~
どうしたの、そんな顔して…▼~
って、ここ…どこ?~
わたし戦場で戦ってて…▼
:[アイク]|おまえ…覚えてないのか?▼
:[ミスト]|…ここのところずっと気持ち悪くて…~
……さっきまでひどい頭痛が…~
でも、急に…楽になったの………▼
:[リュシオン]|……っ…▼
:[ティバーン]|リュシオン?▼
:[リュシオン]|ティバーン…~
ここは…いったい……~
私は…また、あなたに迷惑を…?▼
:[ティバーン]|そんなこたぁ、いい。~
おまえが無事ならそれでいいんだ。▼
:[リュシオン]|…ティバーン……▼
:[ネサラ]|リュシオン、大丈夫か?▼
:[リュシオン]|ネサラ…? どうして……~
…キルヴァスは…~
私たちを…裏切って…▼
:[ネサラ]|それだけの…理由があった。▼~
許してもらえるとは~
思っちゃいないが、~
説明だけはしておきたくてな。▼
:[リュシオン]|………そうか…~
…私は…ティバーンが…~
許されたのなら…▼~
それで……いい……▼
:[ネサラ]|俺とティバーンの間の~
問題はちゃんと解決する。▼~
…だから、おまえは安心して~
ゆっくり寝てていいぞ。▼
:[リュシオン]|よかった…~
…… …………▼
:[ティバーン]|………▼
:[ネサラ]|わかってるって。~
どんな理由があったとしても……~
あんたが俺を許さないことぐらい。▼~
けど、とりあえずは~
休戦にしといてくれよ。▼~
こいつらが心配なのは…~
あんたも俺も同じなんだし。▼
:[ティバーン]|……いいだろう。▼
:[ネサラ]|…ところで、リアーネの方は?▼
:[ティバーン]|さっきより楽にはなったようだが…~
目覚める気配はない。▼
:[ニケ]|…ラフィエルも気を失ったままだ。▼
:[???]|心配いらないわ…~
その鷺たちは、他の2人より~
【負】の気に慣れてないみたい…▼~
それで、まだ意識が戻らないの。▼
(瞳の色が赤く変化したミカヤ?登場)
:[ニケ]|……?▼
:[サザ]|ミカヤ!~
邪神はどうなったんだ?~
……目覚めたのか?▼
:[???]|私はミカヤじゃないわ。~
彼女はいま眠ってる。▼
:[サザ]|…どうしたんだ!?~
こんな時に何を言って……▼
:[???]|しっ… 黙って!▼~
アスタルテはどこかしら…~
審判のために、彼女に会わないと……▼~
…え… 何をする気なの…………そんな…▼~
待って!~
早まらないでっ!!▼
============================...
~
ムービー「裁きの光」~
~
:[スクリミル]|気分はどうだ?~
:[ライ]|さっき突然 楽になった~
:[スクリミル]|うむ~
おれも体が軽くなったようだ~
:[ライ]|戦いは相変わらずの様相だってのに~
漂う【負】の気がほとんど感じられない…~
どういうことだ?~
:[スクリミル]|なんにせよ~
状況がよくなったことには違いあるまい~
:[ライ]|そうだな~
これで けりがつくといいんだが」~
:[スクリミル]|戦いは…~
単純だ~
強い者が勝ち~
弱い者が負ける~
しかし全ての勝利が…~
酔いしれるほどによいものではないのかも~
しれんな~
どうした?~
雨でもきそうか?~
:[ライ]|いや… なんか…~
~
============================...
:[アイク]|ミスト、なんともないか?▼
:[ミスト]|うん、だいじょうぶ…~
だけど…なんだったの、~
今の?▼
:[アイク]|…わからん。~
だが…周りがやけに静かだ。▼
:[ティバーン]|どうだ、外の様子は?▼
:[ウルキ]|………~
………馬鹿な…▼
:[ヤナフ]|なんだ?▼
:[ウルキ]|……何も…~
……何も聞こえない………▼
:[ティバーン]|ウルキ!?▼
:[ヤナフ]|おれ、見てきます!▼
:[アイク]|……▼
:[ミスト]|お兄ちゃん!▼
:[???]|………行きましょう。~
みんな…外へ。▼
:[サザ]|おい…!▼
============================...
ムービー「裁きの光―2」~
:[アイク]|な…んだ?~
これはいったい…
:[アイク]|おいっ!~
誰か!~
誰かいないのかっ!?
:[アイク]|誰でもいいっ…!
:[アイク]|答えてくれ!
:[アイク]|誰かいないのかっ!
============================...
(第三部 完のテロップ後セーブ画面へ)~
*コメント [#z5559ea6]
- 未収集の会話・戦闘前会話 サザvsへザーORキサORリ...
- ミカヤvsセネリオがありませんが -- [[ ]] &new{2007-11-...
- ディバーンとニケを隣接させても戦いません。事実上会話を...
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