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章別会話/第2部 序章 流れゆく雲に
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~
* ノーマル [#ge75dda8]
** オープニングシナリオ [#fb440ffd]
'''(王宮の会議室の一枚絵)'''
: [貴族1] |……デイン王の即位式に~
祝いを送ったですと?~
女王陛下、なぜそのようなことを。▼
: [エリンシア] |3年前のデインとの戦のことは……~
忘れたことはありません。~
ですが…▼~
過去に囚われ、~
憎しみ合うばかりでは~
何も解決しません。▼
: [貴族2] |立派な御言葉ですが…~
絵に描いた理想ですな。▼~
失礼ですが、陛下は~
政治というものがおわかりでない。▼
: [貴族1] |デインの統治権の放棄に加えて、~
家族を奪った憎き敵国との融和政策…~
民の不満も高まりつつありますぞ。▼
: [貴族2] |しかも、慶賀の使者に立った~
フェール伯ユリシーズ殿は~
施政に欠くことのできぬ、重要な存在。▼~
そんな重要人物を送ってしまって…~
政治の要が不在の間、~
どう統治なさるおつもりか。▼
: [ルキノ] |使節の件は、フェール伯みずからが~
是非にと申し出になられたのです。~
陛下はその深謀を慮って許可を…▼
: [貴族2] |黙りたまえ、ルキノ殿!~
我々がお聞きしたいのは~
女王陛下の御言葉だけなのだ。▼
: [貴族1] |そもそもルキノ殿、~
きみがなぜ発言しているのだ?▼~
本来であれば、きみは~
宮廷会議に出席できるような~
家柄ではないはずだがね。▼~
女王陛下とは幼き頃から~
兄弟同然に育った間柄とはいえ~
身の程をわきまえられよ!▼
: [ルキノ] |……ご無礼、お詫びいたします。▼
: [貴族2] |ジョフレ将軍、あなたもですぞ。~
あなたが、陛下に深く肩入れするのは、~
身の程知らずな恋慕の情を抱くゆえ…と、▼~
口さがない者たちが~
噂していることはご存知かな?▼
: [ジョフレ] |何を言われる! 私は……▼
: [ルキノ] |ジョフレ…!▼
: [ジョフレ] |く…っ!!▼
: [貴族2] |いずれにせよ、伝統あるクリミア王家は~
今、岐路に立たされているのです。~
栄枯はあなた次第なのですぞ、女王陛下!▼
: [貴族1] |女王陛下、これから~
どうなさるおつもりです?▼
'''(画面暗転)'''~
''クリミア王都メリオル近郊''
: [???] |エリンシア様ぁー!▼
'''(そこに天馬騎士が近付いてくる)'''
: [エリンシア] |マーシャ…~
どうしたのです、~
こんなところまで?▼
: [マーシャ] |ルキノさんに言われて~
お迎えにあがりました。▼~
お部屋にもお庭にも~
いらっしゃらないってことは、~
多分、こちらだろうからって。▼
: [エリンシア] |ごめんなさい…~
ちょっと考え事をしたくて…~
面倒をかけましたね。▼
: [マーシャ] |いえいえ、そんな!~
私、エリンシア様には~
たっくさんご恩があるんですから。▼~
私なんかを王宮騎士団に~
入れてくださっただけでも感激なのに、~
うちの馬鹿兄まで面倒見てくださって…▼
: [エリンシア] |けれどもそのせいで、~
色々とつらい思いも~
させてしまっているではありませんか。▼
: [マーシャ] |え…?~
あ!~
貴族の方々のいじめのことですか?▼~
こんなの平気ですよ!~
ベグニオンの聖天馬騎士団にいた時と~
変わりありませんし!▼
: [エリンシア] |私のせいで…ごめんなさい。~
私が未熟であるばかりに、~
あなたに対する風当たりまで……▼~
私は……~
やはり王として~
ふさわしくないのでしょうか……▼
: [マーシャ] |そんなことありません!~
エリンシア様は、皆のことを~
一生懸命考えて下さってるじゃないですか。▼~
3年前の戦争で、~
散々クリミアを苦しめたデインが~
つい最近、国として復活したことで…▼~
皆ちょっとぴりぴりしてるんですよ。~
エリンシア様のせいじゃありません。▼~
だから、負けちゃだめです!~
心強い味方だって…~
大勢いるんですから!▼
: [エリンシア] |ありがとう、マーシャ。~
あなたの言葉で勇気がでました。▼~
…そう、私は1人ではない。~
強くならなくては…皆のために。~
国を守る女王として……!▼
** マップ(進撃前) [#n55cdf6b]
: [マーシャ] |?~
エリンシア様、~
あれってなんでしょうか?▼
: [エリンシア] |え?▼
'''(ニアルチとリアーネに迫る複数の騎竜)'''
: [ニアルチ] |え、ええいっ!~
近寄るでないわ、不届き者どもめ!!~
下がれっ! 下がらんかっ!!▼
: [リアーネ] |konohitotachi,doushite/コノヒトタチ、ドウ...
Ijiwaruwosuruno? /イジワルヲスルノ?(古代語)
: [ニアルチ] |お嬢様、ご心配はいりません。~
お嬢様はこの老いぼれが~
命に代えてもお守りいたしますぞ。▼
: [帝国兵] |…この世で最も美しいと謳われる~
セリノスの鷺の民――~
しかも、その王族が生き残っていたとは…▼~
貴族連中は、こぞって所望するでしょう。~
大金を積んででも…~
へへっ いかがしますか、隊長?▼
: [ゼフレン] |無論、いただいていくさ。~
我が主人への良い土産となろう。~
細心の注意を払って捕らえるのだ!▼
: [ニアルチ] |な、なんという暴言っ!~
ニンゲンども、そこへ直れ!~
このニアルチが成敗してくれる!▼
'''(ニアルチ化身)'''
: [ゼフレン] |おい、お前たち。~
そのカーカーやかましい鴉は叩き落せ。~
年老いた鴉など誰も欲しがらんからな。▼
: [???] |こらーっ!~
待ちなさーい!!▼
'''(エリンシアとマーシャが飛んでくる)'''
: [ゼフレン] |ちっ 邪魔が入ったか。▼
: [マーシャ] |あなたたち、~
ベグニオンの聖竜騎士団ですよね?~
なぜクリミアの領空にいるんですか?▼
: [ゼフレン] |……哨戒任務のついでに~
少々道を外れただけだ。~
問題はない。▼
: [マーシャ] |そ、そんなこと軍規違反です!~
それに、ここにいらっしゃる方が~
どなたかわかっているんですか!?▼
: [エリンシア] |マーシャ、待って。▼~
…今、クリミア女王である私が~
ベグニオン軍と揉め事を~
起こすわけにはいきません…▼
: [マーシャ] |でもエリンシア様、~
このまま黙って見過ごすなんて~
そんなこと…▼
: [エリンシア] |大丈夫、私が女王だと~
わからなければ、いいのですから…▼
'''(エリンシアが前に出る)'''
: [エリンシア] |ベグニオンの竜騎士たち…~
一度だけ警告します。~
すぐにここから去りなさい。▼~
私はクリミア女王にお仕えする者。~
断わりなくクリミア領を侵す者は~
撃退しなければなりません。▼
: [ゼフレン] |はっ! 女王だと?~
あれは、我らベグニオン帝国に頼って~
国を得ただけの女ではないか。▼~
そのクリミアごときの天馬騎士など、~
我々、帝国の聖竜騎士団の前では、~
何の脅威でもないわ。▼~
おい、こいつらは放っておけ。~
それより、セリノスの美姫だ。~
絶対に逃がすなよ。▼
: [エリンシア] |…言葉だけでは~
分かっていただけないようですね。~
仕方ありません……▼~
ニアルチ様っ!~
私たちもお手伝いいたします!▼
: [ニアルチ] |おぉ!あれは、エリンシア様!~
なんという幸運!▼~
久々の再会だといいますのに~
申し訳ない…~
ご助力感謝いたしますぞ。▼
'''(戦闘開始)'''
** マップ(進撃後) [#s391086a]
***2ターン目、ハールがMAPに登場 [#c2dcd522]
: [ハール] |ふぁぁ… 眠いな。~
おい、相棒。~
疲れたんなら少し休むか?▼~
……それでなくても~
配達が遅れてるのにさぼるなって?~
なるほど。もっともな言い分だ。▼~
ん? あれは…~
ベグニオンの聖竜騎士団か。~
嫌なところに出くわしちまったな……▼
(ハール、MAPに登場)
** エンドシナリオ [#ke8fddf8]
'''(地上にてエリンシアとリアーネの会話)'''
: [エリンシア] |リアーネ姫、お久しぶりです。~
怖い思いをさせてしまいましたね。~
大丈夫ですか?▼
: [リアーネ] |Erinciasama!/エリンシアサマ!~
Tasuketekurete,arigatougozaimasu!/タスケテクレテ、アリガ...
Mataoaidekite,ureshiidesu./マタオアイデキテ、ウレシイデ...
: [ニアルチ] |リアーネお嬢様は、~
助けていただいたお礼と~
再会の喜びを述べられておいでです。▼~
いやいやしかし、此度は~
まことに助かりましたぞ。▼
: [エリンシア] |ニアルチ様も、ご無事で何よりでした。~
でも…何故、こんなところに~
いらっしゃったのですか?▼~
お二人とも今は、~
ガリア王国にお住まいのはずでは…▼
: [リアーネ] |Ikesamani,ainikitandesu!/アイクサマ二、ア...
: [ニアルチ] |実はですな、リアーネお嬢様が~
どうしてもすぐにアイク将軍に~
会いたいとおっしゃいまして…▼~
クリミア王宮に~
向かっていたところだったのです。▼
: [エリンシア] |まぁ!それは残念。~
実は、アイク様は半年も前に、~
宮廷を出てしまわれました。▼~
その後、またグレイル傭兵団として~
活動を再開なさったようなのですが…~
現在の行方は存じ上げないのです。▼
: [ニアルチ] |なんと…!~
こ、困りましたなぁ……。▼
: [エリンシア] |アイク様はいらっしゃいませんが…~
せっかくわが国クリミアまで~
おいでになったのです。▼~
王宮までいらっしゃいませんか?~
グレイル傭兵団の~
現在の行方を調べてみますわ。▼
: [ニアルチ] |それは…願ってもない~
お申し出ですが、~
よろしいのですかな?▼
: [エリンシア] |ええ。~
ちょうど私もアイク様たちに~
お会いしたいと思っていましたし。▼~
こんな素敵なお客様なら~
いつでも大歓迎ですわ。▼~
それに…お恥ずかしい話ですが、~
今クリミアの一部では~
不穏な動きがあるとも噂されます。▼~
お二人だけでは、いつまた~
危険な目に合われるかもしれません。▼
: [ニアルチ] |不穏な…動きでございますか?▼
: [エリンシア] |はい…~
何事も起こらなければ~
よいのですが……▼
'''(画面暗転:セーブ画面へ)'''
~
* ハード・マニアック [#k462f156]
** オープニングシナリオ [#taae0fb3]
(王宮の会議室の一枚絵表示)
: [貴族] |……デイン王の即位式に~
祝いを送ったですと?~
女王陛下、なぜそのようなことを。▼
: [エリンシア] |…デインの新王ペレアス殿は……~
温厚な人柄だと聞いています。▼~
過去に囚われ、憎しみ合うばかりでは~
何も解決しません。▼
: [貴族] |立派な御言葉ですが…~
果たして民が納得いたしますかな……~
大事な家族を奪われた恨み、▼~
そう簡単に消すことはできませんぞ。▼
: [貴族2] |そもそも、なぜデインの統治権を~
放棄などなされたのです?▼
: [ジョフレ] |その件については……~
すでに結論が出ています。▼~
陛下は、戦によって~
国益を得ることはお望みではない。▼
: [貴族2] |女王陛下の理想は、いささか~
現実的とは言いかねますなぁ……▼
: [貴族1] |このようなことを申し上げるのは~
心苦しいのですが、~
陛下は政治というものがおわかりでない。▼
: [貴族2] |しかも、慶賀の使者に立ったのが~
フェール伯とは……▼~
フェール伯ユリシーズ殿は、~
現在のクリミア王宮にとって~
政の要ともいうべき存在なのですぞ。▼
: [ルキノ] |使節の件は、フェール伯みずからが~
是非にと申し出になられたことです。▼~
伯が強く希望する以上、~
深謀遠慮があってのことと……▼
: [貴族2] |黙りたまえ、ルキノ殿!~
我々がお聞きしたいのは~
女王陛下の御言葉だけなのだ。▼
: [貴族1] |ルキノ殿、ジョフレ将軍……~
そもそも君たち姉弟は、~
宮廷会議に出席できるような~
家柄ではないはずなんだがねぇ?▼
: [ルキノ] |……ご無礼、お詫びいたします。▼
: [貴族2] |さよう。分相応に、~
おとなしく聞いておられるがよい。▼~
まぁ…貴殿らのデルブレー伯爵家は、~
先の奥方が現女王の乳母であった。▼~
女王陛下とは幼き頃から~
兄弟同然に育った間柄とはいえ…▼~
その縁故に溺れすぎぬよう~
注意なさるべきではないかな。▼
: [貴族1] |さようさよう。~
特にジョフレ将軍、あなたが~
女王陛下に深く肩入れするのは、▼~
身の程知らずな恋慕の情を抱くゆえ…と、~
口さがない者たちが~
噂していることはご存知かな?▼
: [ジョフレ] |何を言われる! 私は……▼
: [ルキノ] |ジョフレ…!▼
: [ジョフレ] |く…っ!!▼
: [貴族2] |いずれにせよ、女王陛下には~
伝統あるクリミア王家を守るという~
立場を自覚していただきたい……▼
: [貴族1] |亡くなられた先王陛下や、~
王弟レニング卿がご存命であれば……~
今頃は………▼
: [貴族2] |女王陛下、これから~
どうなさるおつもりです?▼
: [貴族1] |女王陛下!▼
: [貴族2] |女王陛下!▼
クリミア王都メリオル近郊
: [???] |エリンシア様ぁー!▼
(天馬騎士が飛んで来る)
: [エリンシア] |マーシャ…~
どうしたのです、こんなところまで?▼
: [マーシャ] |ルキノさんに言われて迎えにあがりました。~
お部屋にもお庭にもいらっしゃらないから、~
多分、こちらじゃないかって。▼
: [エリンシア] |ごめんなさい……~
手数をかけてしまいましたね。▼
: [マーシャ] |いえいえ、そんな!~
これが私の仕事なんですから、~
全っ然気にしないでください。▼
: [エリンシア] |…マーシャがクリミアに来て~
そろそろ半年になります。~
不自由なことなどはありませんか?▼
: [マーシャ] |とんでもないです!~
王宮付きのお仕事をいただけただけでも、~
ものすっごく光栄の極みなのに!▼~
私だけでなく馬鹿兄のほうも~
王宮騎士団に入れていただいて……~
どんなに感謝しても足りないくらいです。▼~
本っ当にありがとうございます!▼
: [エリンシア] |マーシャ…~
そんなに頭を下げないで。~
私…少し後悔しているのですよ。▼~
王宮がこんな状態になるとわかっていたら…~
別のお仕事を紹介したのにと……▼
: [マーシャ] |あ! もしかして…~
お貴族様方の陰湿ないじめのことですか?▼~
『女王の犬!』とかなんとか…~
言いたい放題ですよね、あの方たち。▼
: [エリンシア] |ご、ごめんなさい!~
やっぱりあなたも~
嫌がらせにあっているのですね?▼
: [マーシャ] |わわ! どうして~
エリンシア様が謝られるんですか!?▼
: [エリンシア] |女王である私が疎まれているから~
あなたにまで…そんなめに……~
本当にごめんなさい……▼
: [マーシャ] |やだっ、違いますよ!~
こんなのどこでも~
よくあることなんですから。▼
: [エリンシア] |え……▼
: [マーシャ] |ベグニオンの聖天馬騎士団にいた時と~
そう変わりありませんって。▼
: [エリンシア ]|……まさか…~
あの国に限ってそんなことは……▼
: [マーシャ] |意外だと思われるでしょうけど、~
事実なんですよ。▼~
皇帝と元老院の不仲は~
帝都内では結構有名な話です。▼~
ここ数年は何を決めるにも~
皇帝派と元老院派が意見を対立させては…~
協議を長引かせるばかりで。▼~
私のいた聖天馬騎士団は~
神使親衛隊を擁していることもあって……~
よく『皇帝の犬』って言われました。▼
: [エリンシア]|そう…~
神使様も同じ苦労を……▼
: [マーシャ]|ええ。小さいお体で~
よく頑張っておられましたよ。~
だからエリンシア様も負けちゃだめです!▼~
いくら女王様だからって~
女神様その人じゃないんですよ?~
人の悪意を受けるのはお辛いでしょうけど…▼~
心強い味方だって大勢いるんですから。▼~
副宰相ユリシーズ様、~
王宮騎士団長のジョフレ将軍、~
護衛隊長ルキノさん……▼~
それから、およばずながら私と兄も。▼
: [エリンシア] |ありがとう、マーシャ。~
あなたの言葉で勇気がでました。▼
: [マーシャ]|あ、はい!~
そう言っていただけると~
私もうれしいです!▼
: [エリンシア] |…そう、私は1人ではない。~
強くならなくては。~
国を守る女王として……!▼
(画面暗転後、空のMAPへ)
** マップ(進撃前) [#o5e0a3cf]
: [マーシャ] |あれ、エリンシア様?~
どちらへ向かわれるんですか?~
王宮に戻られるなら逆…▼
: [エリンシア] |少し寄り道して帰りましょう。~
カリルのお店で~
お茶とお菓子をいただくの。▼
: [マーシャ] |それ大賛成です!~
あ、でも…ルキノさんに~
怒られちゃうかな。▼
: [エリンシア] |お土産を買っていけば大丈夫。~
彼女も甘いものには目がないのよ。▼
: [マーシャ] |だったら問題ないですね。~
うーん…楽しみだなぁ!▼
: [エリンシア] |じゃあ、急ぎましょう。~
早くしないと~
品切れになってしまうかも。▼
: [マーシャ] |はーいっ!▼~
……っと!~
エリンシア様、~
あれってなんでしょうか?▼
: [エリンシア] |え?▼
(ニアルチとリアーネに迫る複数の騎竜)~
: [ニアルチ] |え、ええいっ!~
近寄るでないわ、不届き者どもめ!!~
下がれっ! 下がらんかっ!!▼
: [リアーネ] |Nealuchi konohitotachi,/ニアルチ コノヒト...
Doushite ijiwaruwosuruno?/ドウシテ イジワルヲスルノ?~
Waruihititachinano?/ワルイヒトタチナノ?▼
: [ニアルチ] |リアーネお嬢様、ご心配めされるな。~
お嬢様はこの老いぼれが~
命に代えてもお守りいたしますぞ。▼
: [帝国兵1] |おいおい、俺たちは~
ずいぶんついているじゃないか。▼~
見ろよ、あの娘…~
セリノスの王族が生き残っていたって~
噂は本当だったんだな。▼
: [帝国兵2] |…この世で最も美しいと謳われる~
セリノスの鷺の民――~
なるほど、これまでとは。▼~
公爵連中がこぞって欲しがるわけだ。▼
: [帝国兵1] |異形の者とはいえ、これなら…~
へへっ どうしますか隊長?▼
: [ゼフレン] |無論、いただいていくさ。~
我が主人への良い土産だ。▼~
傷つけぬよう~
細心の注意を払って捕らえろ!▼
: [帝国兵1] |はっ!▼
: [ニアルチ] |な、なんという暴言っ!~
お嬢様を物扱いとは……▼
'''(ニアルチが化身する)'''
: [ニアルチ] |ニンゲンども、そこへ直れ!~
キルヴァス王侍従ニアルチ、~
やすやすと後れはとらぬぞ!▼
: [リアーネ] |Nealchi!/ニアルチ!▼
: [ゼフレン] |おい、お前たち。~
そのカァカァやかましい鴉は叩き落せ。~
年老いた鴉など誰も欲しがらん。▼
: [ニアルチ] |ま、またしても許しがたき暴言!~
泣いて謝っても許さんからな。~
覚悟するがいいっ!!▼
: [???] |こらーっ!~
待ちなさーい!!▼
'''(エリンシアとマーシャが飛んでくる)'''
: [ゼフレン] |ちっ 聖天馬騎士団か。~
なぜこんなところを飛んでいる?▼
: [マーシャ] |…なにか誤解があるようですけど、~
まあいいです。▼~
それより、あなたたちは~
ベグニオンの聖竜騎士団ですよね?▼~
あなたたちこそ、どうして~
クリミアの領空にいるんですか!?▼
: [ゼフレン] |……哨戒任務のついでに~
少々道を外れただけだ。問題はない。▼
:[マーシャ] |そ、そんなこと軍規違反です!!~
厳罰ものですよ!!▼
: [ゼフレン] |うっとうしい奴だ。~
天馬騎士ごときが俺に楯突く気か。▼~
その羽をむしられたくなかったら~
とっとと失せろ。▼
: [マーシャ] |天馬騎士を馬鹿にしないでください!▼~
ついでに言っておくと、~
こちらのお方は私の仲間ではなく~
クリミア王国の正統な……▼
: [エリンシア] |マーシャ、待って。▼
: [マーシャ] |え? は、はい。▼
(エリンシアが前に出る)
: [エリンシア] |ベグニオンの竜騎士たちよ…~
一度だけ警告します。~
すぐにここから去りなさい。▼~
私はクリミア女王に縁ある者。~
クリミア領を侵す者は~
撃退しなければなりません。▼
: [ゼフレン] |はっ! 女王だと?~
我ら帝国を頼って~
国を得ただけの女ではないか。▼
: [マーシャ] |ゆ、許せない…っ!~
すぐに取り消しなさい!▼
: [ゼフレン] |おい、この生意気な女どもは~
放っておけ。▼~
~
: [帝国兵1] |いいんですか、隊長?▼
: [ゼフレン] |しょせん相手はクリミアだ。~
帝国相手に何もできんさ。▼~
それより、セリノスの美姫だ。~
絶対に逃がすなよ。▼
: [帝国兵1] |はい、それはもちろん!▼
: [エリンシア] |…言葉だけでは~
分かっていただけないようですね。~
仕方ありません……▼~
ニアルチ様っ!~
私たちがこの者たちを引きつけます!▼~
その間にリアーネ姫を連れて~
お逃げくださいっ!!▼
: [リアーネ] |Erinciasama,demo!/エリンシアサマ、デモ!▼
: [ニアルチ] |これはかたじけない。▼~
しかし…~
レディ方を残して逃げることなど~
できはしませぬぞ。▼~
わしも断固戦いますじゃ。▼
: [リアーネ] |...Wtashimo!/…ワタシモ!~
Zettai,makenaindakara!/ゼッタイ、マケナインダカラ!▼
: [マーシャ] |エリンシア様、聖竜騎士団は~
ごろつきが多いものの腕は確かです。~
だから…こちらも遠慮はいりません。▼~
手加減なしでいきましょう!▼
: [エリンシア] |ええ。~
ぶっとばして差し上げますわ!▼
** マップ [#m260edcd]
*** 5ターン目、ハール登場 [#n6bb8262]
: [ハール] |ふぁぁ… 眠いな。~
おい、相棒。~
疲れたんなら少し休むか?▼~
……それでなくても~
配達が遅れてるのにさぼるなって?~
なるほど。もっともな言い分だ。▼~
仕方ないだろ。~
ベグニオンであんなに足止めくったのは~
俺のせいじゃない……▼~
ん? あれは…~
ベグニオンの聖竜騎士団か。~
嫌なところに出くわしちまったな……▼
(ハール、MAPに登場)
**会話 [#f7991289]
***マーシャ→ハール [#ta2be744]
: [マーシャ] |あー! ハールさんっ!~
ハールさんじゃないですか!!▼
: [ハール] |………よう。~
相変わらず元気そうだな。▼
: [マーシャ] |のんきに挨拶してる~
場合じゃないんですよ!▼~
ベグニオン聖竜騎士団が…~
クリミアの領空侵犯した上に、▼~
エリンシア様にとんでもない~
狼藉を働いているんです!▼~
あいつらを追い払うの、~
ハールさんも手伝ってください!!▼
: [ハール] |なんだって俺が……~
クリミア女王に~
そこまでの義理はない。▼
: [マーシャ] |ひっどい!~
3年前、いっしょに戦った~
仲じゃないですか!▼
: [ハール] |生憎、いまはしがない荷運びでな。~
揉め事はごめんなんだ。▼
: [マーシャ] |えーーっ!~
女性が困ってるのにそれを~
見捨てていくんですか?▼~
それでも男ですか?▼
: [ハール] |なんとでも言ってくれ。~
…じゃあ、せいぜい頑張って…▼
: [マーシャ] |だめっ!~
絶っ対手伝ってもらいます!▼~
………ハールさんて、~
元は聖竜騎士団の一員ですよね?~
だったら団体責任です!▼~
元お仲間の不始末は~
ちゃんと面倒みてくれないと!!▼
: [ハール] |…はぁ?~
どんな理屈だ、いったい…▼
: [マーシャ] |助けてくださいよーっ!~
通りかかったのがジルなら…~
きっと助けてくれたもの!~
だから、ハールさんも……~
お願いっ! この通りですからっ!!▼
: [ハール] |……そんなに困ってるのか?▼
: [マーシャ] |あいつら、思ったより強くって。~
…私だけじゃ、エリンシア様を~
お守りできないかもしれないんです。▼~
だから………▼
: [ハール] |……………仕方ない。~
まったく気は進まんが……~
手を貸してやろう。▼
: [マーシャ] |あ、ありがとうございますっ!▼
:[ハール] |さて、やるとなったからには~
手を抜かずにいくか。~
…いくぞ、相棒。▼
(ドラゴンの咆哮、ハールが自軍ユニットに)
***ハール⇔エリンシア [#k734e21a]
>ハールから話しかけた場合
:[ハール] |久しぶりだな、エリンシア女王。
:[エリンシア] |ハール様!
あなたはデインのハール様ですね?~
どうしてここに……
:[ハール] |荷運びの仕事の途中だ。~
偶然通りかかったところを~
あのマーシャっておせっかい娘に~
引き止められた。
:[エリンシア] |まあ… それは、すみません。~
あなたには関係のない事なのに。
:[ハール] |前から思ってたが、~
あんたは随分と腰の低い王族だな。~
そんなんじゃ、下のものに~
付け入られるばかりじゃないのか?
:[エリンシア] |……す、すみません……
: [ハール]|まぁ… 俺は嫌いじゃないがね。~
女王自ら帝国相手に~
喧嘩売っちまうとこなんか、特にな。
:[エリンシア]|ハール様、そのことは……
:[ハール] |わかってる。~
身分は伏せてるんだろ?~
両国間の関係を考えれば~
当然の配慮だ。~
俺のほうも、あんたはクリミア所属の~
一天馬騎士だって扱いでいくさ。~
必要以上に庇わないから、~
自分の身は自分で守ってくれ。
:[エリンシア] |はい。~
ありがとうございます。
***ゼフレン初戦時 [#c34acca7]
: [ゼフレン] |さあ、落ちろ!~
ここから地に落ちた貴様が~
どんな骸を晒すか…見ものだぞ!
***戦闘会話:エリンシアvsゼフレン [#a2b101ef]
: [ゼフレン] |貴様ぁ……、~
クリミアごときが本気で~
べグニオンに楯突く気か!?
: [エリンシア] |戦いを始めたのはそちらの方。~
クリミアを侵す無礼者を…~
女王はお許しになりません。~
あなた方が武器を捨て、~
己が非礼を詫びるというのなら……~
こちらも武器を収めましょう。
: [ゼフレン] |なめた口を…~
気にいらんなぁ、天馬騎士!~
その天馬もろとも叩き落としてくれる!
***戦闘会話:ハールvsゼフレン [#h333510e]
: [ハール] |よう… ゼフレンじゃねえか。~
なんだって聖竜騎士団が~
クリミアの空を飛んでるんだ?▼
: [ゼフレン] |おまえ、ハール…!?▼
: [ハール] |……諜報活動のついでに、~
主へのいい土産を発見した…~
ってとこか。▼~
おまえの主の俗物ぶりは~
これっぽちも変わってないようだな。▼~
>(ハード以上)いや・・・ますます腐っちまったのか~
ベグニオン聖竜騎士団は。▼
: [ゼフレン] |うるさい!▼(ノーマルではカット)~
裏切り者のシハラムについて~
国を捨てた男が何を偉そうに!~
この聖竜騎士団の恥さらしが!!▼
: [ハール] |……来いよ、~
相手になってやろう。▼
***ゼフレン撃破時 [#f7cd4af8]
: [ゼフレン] |ぐ……わあああぁぁぁぁ……!▼
***ゼフレン生存で8ターン経過 [#e83a2916]
: [ゼフレン] |く、くそっ!~
たかが天馬騎士と油断したか…~
全員、撤退しろ!!▼~
(竜騎士が全員去っていく)
***ゼフレン死亡かつ敵を残して8ターン経過 [#a755752d]
: [帝国兵] |だめだ、撤退だ!!~
隊長がやられるなんて……~
こいつらなんでこんなに強いんだ!?▼~
(生き残った竜騎士が全員去っていく)
**クリア [#x2910169]
***マーシャ生存時 [#dd03a0f4]
: [マーシャ] |これに懲りたら、~
2度とクリミアに来ないでっ!~
わかりましたかー!▼
***マーシャ死亡時 [#g2ec3eed]
:[エリンシア]|
なんとか…撃退できたようですね。
……マーシャ……
………ごめんなさい……▼
** エンドシナリオ [#d8c95482]
(画面暗転後、地上にてエリンシアとリアーネの会話)
: [エリンシア] |リアーネ姫、~
怖い思いをさせてしまいましたね。~
大丈夫ですか?▼
: [リアーネ] |Erinciasama!/エリンシアサマ!~
Tasuketekurete,arigatougozaimasu!/タスケテクレテ、アリガ...
Mataoaidekite,ureshiidesu./マタオアイデキテ、ウレシイデ...
~
: [エリンシア] |あの、すみません……~
私は古代語がわからなくて…▼~
~
: [ニアルチ] |こほん~
では、この爺めの出番ですな。▼~
リアーネお嬢様は、~
助けていただいたお礼と~
再会の喜びを述べられておいでです。▼~
~
: [エリンシア] |まぁ、そうなのですか。~
私もとても嬉しいですわ。~
ガリア王宮にご挨拶に伺おうと思いながら…▼~
公務に追われ、~
果たせずにおりましたから。▼~
リュシオン王子もお元気でしょうか?▼
: [リアーネ] |Hai,Niisamamo genkidesu./ハイ、ニイサマモ ...
: [ニアルチ] |もちろん、リュシオン王子も~
ご健勝にございますとも。▼~
此度の、女王のお力添えを聞けば~
きっと心より感謝なさるはず。~
いやいや、まことに助かりましたぞ。▼
: [エリンシア] |…3年前の戦いでは、~
鳥翼族の方々にも~
たくさん助けていただきました。▼~
この程度のことで…~
ご恩返しになったとも思いませんが、~
偶然通りかかって幸いでした。▼~
そういえば…何故、~
こちらにおられたのですか?▼
: [リアーネ] |Ikesamani,ainikitandesu!/アイクサマ二、ア...
: [ニアルチ] |実はですな、これがまた~
よくできた偶然と申すもので……▼~
私どもはちょうどクリミア王宮に~
向かっていたところなのです。▼
: [エリンシア] |私どもの王宮に?~
それは急なお話ですね……▼
: [ニアルチ] |事前に使者もださず~
ご無礼かとは思ったのですが、▼~
リアーネお嬢様が~
どうしてもすぐアイク将軍に~
お会いしたいと仰られまして。▼
: [エリンシア] |アイク様に?▼
: [ニアルチ] |そのとおりです。~
お目通り叶いますかな?▼
: [エリンシア] |…すみません。~
アイク様は半年も前に爵位を返上され、~
宮廷を出てしまわれました。▼~
その後、またグレイル傭兵団として~
活動を再開なさったようなのですが……~
現在の行方は存じ上げないのです。▼
: [ニアルチ] |なんと…!▼
: [リアーネ] |Ikesama inaino?/アイクサマ イナイノ?▼
: [エリンシア] |グレイル傭兵団の消息でしたら~
アイク様と親交の厚いライ様のほうが~
よくご存知だと思います。▼~
一度、ガリアに戻られると~
よろしいかもしれませんね。▼
: [ニアルチ] |さようでございますか。~
それでは仕方ありませんな…▼~
(ニアルチが振り向く)
: [ニアルチ] |リアーネお嬢様、~
ガリア王宮へ戻りましょう。▼
: [リアーネ] |Iya! zettai,aitaino!/イヤ! ゼッタイ、アイ...
: [ニアルチ] |しかし、居場所がわからないのでは~
どうにもなりませんぞ。▼
: [リアーネ] |Sagasumono./サガスモノ。▼
: [ニアルチ] |こ、困りましたなぁ……▼
: [エリンシア] |………せっかくクリミアまで~
おいでになられたのです。▼~
このままお帰りになられるより、~
王宮までいらっしゃいませんか?▼
: [ニアルチ] |なんと!▼
: [エリンシア] |私の個人的なお客様として~
お招きしますから……▼~
そちらのお時間の許す限り~
何日でもご滞在ください。▼~
その間に、グレイル傭兵団の~
現在の行方を調べてみましょう。~
いかがですか?▼
: [リアーネ] |Hontou!?/ホントウ!?▼
: [ニアルチ] |それは…願ってもないお誘いですが、~
よろしいのですかな?▼~
~
:[エリンシア] |ええ。~
ちょうど私もアイク様たちに~
お会いしたいと思っていましたし。▼
: [リアーネ] |Arigatou!/アリガトウ!~
Sugoku ureshiidesu!/スゴク ウレシイデス!▼
: [ニアルチ] |ありがとうございます。~
お嬢様も大変喜んでおいでで。▼~
それでは、つつしんで~
お言葉に甘えさせていただきますぞ。▼
: [エリンシア] |こんな素敵なお客様なら~
いつでも大歓迎ですわ。▼~
(画面暗転:セーブ画面へ)
* コメント [#z2933ef5]
>細かな発生条件などの情報提供用
#comment
終了行:
[[章別会話]]
#contents
~
* ノーマル [#ge75dda8]
** オープニングシナリオ [#fb440ffd]
'''(王宮の会議室の一枚絵)'''
: [貴族1] |……デイン王の即位式に~
祝いを送ったですと?~
女王陛下、なぜそのようなことを。▼
: [エリンシア] |3年前のデインとの戦のことは……~
忘れたことはありません。~
ですが…▼~
過去に囚われ、~
憎しみ合うばかりでは~
何も解決しません。▼
: [貴族2] |立派な御言葉ですが…~
絵に描いた理想ですな。▼~
失礼ですが、陛下は~
政治というものがおわかりでない。▼
: [貴族1] |デインの統治権の放棄に加えて、~
家族を奪った憎き敵国との融和政策…~
民の不満も高まりつつありますぞ。▼
: [貴族2] |しかも、慶賀の使者に立った~
フェール伯ユリシーズ殿は~
施政に欠くことのできぬ、重要な存在。▼~
そんな重要人物を送ってしまって…~
政治の要が不在の間、~
どう統治なさるおつもりか。▼
: [ルキノ] |使節の件は、フェール伯みずからが~
是非にと申し出になられたのです。~
陛下はその深謀を慮って許可を…▼
: [貴族2] |黙りたまえ、ルキノ殿!~
我々がお聞きしたいのは~
女王陛下の御言葉だけなのだ。▼
: [貴族1] |そもそもルキノ殿、~
きみがなぜ発言しているのだ?▼~
本来であれば、きみは~
宮廷会議に出席できるような~
家柄ではないはずだがね。▼~
女王陛下とは幼き頃から~
兄弟同然に育った間柄とはいえ~
身の程をわきまえられよ!▼
: [ルキノ] |……ご無礼、お詫びいたします。▼
: [貴族2] |ジョフレ将軍、あなたもですぞ。~
あなたが、陛下に深く肩入れするのは、~
身の程知らずな恋慕の情を抱くゆえ…と、▼~
口さがない者たちが~
噂していることはご存知かな?▼
: [ジョフレ] |何を言われる! 私は……▼
: [ルキノ] |ジョフレ…!▼
: [ジョフレ] |く…っ!!▼
: [貴族2] |いずれにせよ、伝統あるクリミア王家は~
今、岐路に立たされているのです。~
栄枯はあなた次第なのですぞ、女王陛下!▼
: [貴族1] |女王陛下、これから~
どうなさるおつもりです?▼
'''(画面暗転)'''~
''クリミア王都メリオル近郊''
: [???] |エリンシア様ぁー!▼
'''(そこに天馬騎士が近付いてくる)'''
: [エリンシア] |マーシャ…~
どうしたのです、~
こんなところまで?▼
: [マーシャ] |ルキノさんに言われて~
お迎えにあがりました。▼~
お部屋にもお庭にも~
いらっしゃらないってことは、~
多分、こちらだろうからって。▼
: [エリンシア] |ごめんなさい…~
ちょっと考え事をしたくて…~
面倒をかけましたね。▼
: [マーシャ] |いえいえ、そんな!~
私、エリンシア様には~
たっくさんご恩があるんですから。▼~
私なんかを王宮騎士団に~
入れてくださっただけでも感激なのに、~
うちの馬鹿兄まで面倒見てくださって…▼
: [エリンシア] |けれどもそのせいで、~
色々とつらい思いも~
させてしまっているではありませんか。▼
: [マーシャ] |え…?~
あ!~
貴族の方々のいじめのことですか?▼~
こんなの平気ですよ!~
ベグニオンの聖天馬騎士団にいた時と~
変わりありませんし!▼
: [エリンシア] |私のせいで…ごめんなさい。~
私が未熟であるばかりに、~
あなたに対する風当たりまで……▼~
私は……~
やはり王として~
ふさわしくないのでしょうか……▼
: [マーシャ] |そんなことありません!~
エリンシア様は、皆のことを~
一生懸命考えて下さってるじゃないですか。▼~
3年前の戦争で、~
散々クリミアを苦しめたデインが~
つい最近、国として復活したことで…▼~
皆ちょっとぴりぴりしてるんですよ。~
エリンシア様のせいじゃありません。▼~
だから、負けちゃだめです!~
心強い味方だって…~
大勢いるんですから!▼
: [エリンシア] |ありがとう、マーシャ。~
あなたの言葉で勇気がでました。▼~
…そう、私は1人ではない。~
強くならなくては…皆のために。~
国を守る女王として……!▼
** マップ(進撃前) [#n55cdf6b]
: [マーシャ] |?~
エリンシア様、~
あれってなんでしょうか?▼
: [エリンシア] |え?▼
'''(ニアルチとリアーネに迫る複数の騎竜)'''
: [ニアルチ] |え、ええいっ!~
近寄るでないわ、不届き者どもめ!!~
下がれっ! 下がらんかっ!!▼
: [リアーネ] |konohitotachi,doushite/コノヒトタチ、ドウ...
Ijiwaruwosuruno? /イジワルヲスルノ?(古代語)
: [ニアルチ] |お嬢様、ご心配はいりません。~
お嬢様はこの老いぼれが~
命に代えてもお守りいたしますぞ。▼
: [帝国兵] |…この世で最も美しいと謳われる~
セリノスの鷺の民――~
しかも、その王族が生き残っていたとは…▼~
貴族連中は、こぞって所望するでしょう。~
大金を積んででも…~
へへっ いかがしますか、隊長?▼
: [ゼフレン] |無論、いただいていくさ。~
我が主人への良い土産となろう。~
細心の注意を払って捕らえるのだ!▼
: [ニアルチ] |な、なんという暴言っ!~
ニンゲンども、そこへ直れ!~
このニアルチが成敗してくれる!▼
'''(ニアルチ化身)'''
: [ゼフレン] |おい、お前たち。~
そのカーカーやかましい鴉は叩き落せ。~
年老いた鴉など誰も欲しがらんからな。▼
: [???] |こらーっ!~
待ちなさーい!!▼
'''(エリンシアとマーシャが飛んでくる)'''
: [ゼフレン] |ちっ 邪魔が入ったか。▼
: [マーシャ] |あなたたち、~
ベグニオンの聖竜騎士団ですよね?~
なぜクリミアの領空にいるんですか?▼
: [ゼフレン] |……哨戒任務のついでに~
少々道を外れただけだ。~
問題はない。▼
: [マーシャ] |そ、そんなこと軍規違反です!~
それに、ここにいらっしゃる方が~
どなたかわかっているんですか!?▼
: [エリンシア] |マーシャ、待って。▼~
…今、クリミア女王である私が~
ベグニオン軍と揉め事を~
起こすわけにはいきません…▼
: [マーシャ] |でもエリンシア様、~
このまま黙って見過ごすなんて~
そんなこと…▼
: [エリンシア] |大丈夫、私が女王だと~
わからなければ、いいのですから…▼
'''(エリンシアが前に出る)'''
: [エリンシア] |ベグニオンの竜騎士たち…~
一度だけ警告します。~
すぐにここから去りなさい。▼~
私はクリミア女王にお仕えする者。~
断わりなくクリミア領を侵す者は~
撃退しなければなりません。▼
: [ゼフレン] |はっ! 女王だと?~
あれは、我らベグニオン帝国に頼って~
国を得ただけの女ではないか。▼~
そのクリミアごときの天馬騎士など、~
我々、帝国の聖竜騎士団の前では、~
何の脅威でもないわ。▼~
おい、こいつらは放っておけ。~
それより、セリノスの美姫だ。~
絶対に逃がすなよ。▼
: [エリンシア] |…言葉だけでは~
分かっていただけないようですね。~
仕方ありません……▼~
ニアルチ様っ!~
私たちもお手伝いいたします!▼
: [ニアルチ] |おぉ!あれは、エリンシア様!~
なんという幸運!▼~
久々の再会だといいますのに~
申し訳ない…~
ご助力感謝いたしますぞ。▼
'''(戦闘開始)'''
** マップ(進撃後) [#s391086a]
***2ターン目、ハールがMAPに登場 [#c2dcd522]
: [ハール] |ふぁぁ… 眠いな。~
おい、相棒。~
疲れたんなら少し休むか?▼~
……それでなくても~
配達が遅れてるのにさぼるなって?~
なるほど。もっともな言い分だ。▼~
ん? あれは…~
ベグニオンの聖竜騎士団か。~
嫌なところに出くわしちまったな……▼
(ハール、MAPに登場)
** エンドシナリオ [#ke8fddf8]
'''(地上にてエリンシアとリアーネの会話)'''
: [エリンシア] |リアーネ姫、お久しぶりです。~
怖い思いをさせてしまいましたね。~
大丈夫ですか?▼
: [リアーネ] |Erinciasama!/エリンシアサマ!~
Tasuketekurete,arigatougozaimasu!/タスケテクレテ、アリガ...
Mataoaidekite,ureshiidesu./マタオアイデキテ、ウレシイデ...
: [ニアルチ] |リアーネお嬢様は、~
助けていただいたお礼と~
再会の喜びを述べられておいでです。▼~
いやいやしかし、此度は~
まことに助かりましたぞ。▼
: [エリンシア] |ニアルチ様も、ご無事で何よりでした。~
でも…何故、こんなところに~
いらっしゃったのですか?▼~
お二人とも今は、~
ガリア王国にお住まいのはずでは…▼
: [リアーネ] |Ikesamani,ainikitandesu!/アイクサマ二、ア...
: [ニアルチ] |実はですな、リアーネお嬢様が~
どうしてもすぐにアイク将軍に~
会いたいとおっしゃいまして…▼~
クリミア王宮に~
向かっていたところだったのです。▼
: [エリンシア] |まぁ!それは残念。~
実は、アイク様は半年も前に、~
宮廷を出てしまわれました。▼~
その後、またグレイル傭兵団として~
活動を再開なさったようなのですが…~
現在の行方は存じ上げないのです。▼
: [ニアルチ] |なんと…!~
こ、困りましたなぁ……。▼
: [エリンシア] |アイク様はいらっしゃいませんが…~
せっかくわが国クリミアまで~
おいでになったのです。▼~
王宮までいらっしゃいませんか?~
グレイル傭兵団の~
現在の行方を調べてみますわ。▼
: [ニアルチ] |それは…願ってもない~
お申し出ですが、~
よろしいのですかな?▼
: [エリンシア] |ええ。~
ちょうど私もアイク様たちに~
お会いしたいと思っていましたし。▼~
こんな素敵なお客様なら~
いつでも大歓迎ですわ。▼~
それに…お恥ずかしい話ですが、~
今クリミアの一部では~
不穏な動きがあるとも噂されます。▼~
お二人だけでは、いつまた~
危険な目に合われるかもしれません。▼
: [ニアルチ] |不穏な…動きでございますか?▼
: [エリンシア] |はい…~
何事も起こらなければ~
よいのですが……▼
'''(画面暗転:セーブ画面へ)'''
~
* ハード・マニアック [#k462f156]
** オープニングシナリオ [#taae0fb3]
(王宮の会議室の一枚絵表示)
: [貴族] |……デイン王の即位式に~
祝いを送ったですと?~
女王陛下、なぜそのようなことを。▼
: [エリンシア] |…デインの新王ペレアス殿は……~
温厚な人柄だと聞いています。▼~
過去に囚われ、憎しみ合うばかりでは~
何も解決しません。▼
: [貴族] |立派な御言葉ですが…~
果たして民が納得いたしますかな……~
大事な家族を奪われた恨み、▼~
そう簡単に消すことはできませんぞ。▼
: [貴族2] |そもそも、なぜデインの統治権を~
放棄などなされたのです?▼
: [ジョフレ] |その件については……~
すでに結論が出ています。▼~
陛下は、戦によって~
国益を得ることはお望みではない。▼
: [貴族2] |女王陛下の理想は、いささか~
現実的とは言いかねますなぁ……▼
: [貴族1] |このようなことを申し上げるのは~
心苦しいのですが、~
陛下は政治というものがおわかりでない。▼
: [貴族2] |しかも、慶賀の使者に立ったのが~
フェール伯とは……▼~
フェール伯ユリシーズ殿は、~
現在のクリミア王宮にとって~
政の要ともいうべき存在なのですぞ。▼
: [ルキノ] |使節の件は、フェール伯みずからが~
是非にと申し出になられたことです。▼~
伯が強く希望する以上、~
深謀遠慮があってのことと……▼
: [貴族2] |黙りたまえ、ルキノ殿!~
我々がお聞きしたいのは~
女王陛下の御言葉だけなのだ。▼
: [貴族1] |ルキノ殿、ジョフレ将軍……~
そもそも君たち姉弟は、~
宮廷会議に出席できるような~
家柄ではないはずなんだがねぇ?▼
: [ルキノ] |……ご無礼、お詫びいたします。▼
: [貴族2] |さよう。分相応に、~
おとなしく聞いておられるがよい。▼~
まぁ…貴殿らのデルブレー伯爵家は、~
先の奥方が現女王の乳母であった。▼~
女王陛下とは幼き頃から~
兄弟同然に育った間柄とはいえ…▼~
その縁故に溺れすぎぬよう~
注意なさるべきではないかな。▼
: [貴族1] |さようさよう。~
特にジョフレ将軍、あなたが~
女王陛下に深く肩入れするのは、▼~
身の程知らずな恋慕の情を抱くゆえ…と、~
口さがない者たちが~
噂していることはご存知かな?▼
: [ジョフレ] |何を言われる! 私は……▼
: [ルキノ] |ジョフレ…!▼
: [ジョフレ] |く…っ!!▼
: [貴族2] |いずれにせよ、女王陛下には~
伝統あるクリミア王家を守るという~
立場を自覚していただきたい……▼
: [貴族1] |亡くなられた先王陛下や、~
王弟レニング卿がご存命であれば……~
今頃は………▼
: [貴族2] |女王陛下、これから~
どうなさるおつもりです?▼
: [貴族1] |女王陛下!▼
: [貴族2] |女王陛下!▼
クリミア王都メリオル近郊
: [???] |エリンシア様ぁー!▼
(天馬騎士が飛んで来る)
: [エリンシア] |マーシャ…~
どうしたのです、こんなところまで?▼
: [マーシャ] |ルキノさんに言われて迎えにあがりました。~
お部屋にもお庭にもいらっしゃらないから、~
多分、こちらじゃないかって。▼
: [エリンシア] |ごめんなさい……~
手数をかけてしまいましたね。▼
: [マーシャ] |いえいえ、そんな!~
これが私の仕事なんですから、~
全っ然気にしないでください。▼
: [エリンシア] |…マーシャがクリミアに来て~
そろそろ半年になります。~
不自由なことなどはありませんか?▼
: [マーシャ] |とんでもないです!~
王宮付きのお仕事をいただけただけでも、~
ものすっごく光栄の極みなのに!▼~
私だけでなく馬鹿兄のほうも~
王宮騎士団に入れていただいて……~
どんなに感謝しても足りないくらいです。▼~
本っ当にありがとうございます!▼
: [エリンシア] |マーシャ…~
そんなに頭を下げないで。~
私…少し後悔しているのですよ。▼~
王宮がこんな状態になるとわかっていたら…~
別のお仕事を紹介したのにと……▼
: [マーシャ] |あ! もしかして…~
お貴族様方の陰湿ないじめのことですか?▼~
『女王の犬!』とかなんとか…~
言いたい放題ですよね、あの方たち。▼
: [エリンシア] |ご、ごめんなさい!~
やっぱりあなたも~
嫌がらせにあっているのですね?▼
: [マーシャ] |わわ! どうして~
エリンシア様が謝られるんですか!?▼
: [エリンシア] |女王である私が疎まれているから~
あなたにまで…そんなめに……~
本当にごめんなさい……▼
: [マーシャ] |やだっ、違いますよ!~
こんなのどこでも~
よくあることなんですから。▼
: [エリンシア] |え……▼
: [マーシャ] |ベグニオンの聖天馬騎士団にいた時と~
そう変わりありませんって。▼
: [エリンシア ]|……まさか…~
あの国に限ってそんなことは……▼
: [マーシャ] |意外だと思われるでしょうけど、~
事実なんですよ。▼~
皇帝と元老院の不仲は~
帝都内では結構有名な話です。▼~
ここ数年は何を決めるにも~
皇帝派と元老院派が意見を対立させては…~
協議を長引かせるばかりで。▼~
私のいた聖天馬騎士団は~
神使親衛隊を擁していることもあって……~
よく『皇帝の犬』って言われました。▼
: [エリンシア]|そう…~
神使様も同じ苦労を……▼
: [マーシャ]|ええ。小さいお体で~
よく頑張っておられましたよ。~
だからエリンシア様も負けちゃだめです!▼~
いくら女王様だからって~
女神様その人じゃないんですよ?~
人の悪意を受けるのはお辛いでしょうけど…▼~
心強い味方だって大勢いるんですから。▼~
副宰相ユリシーズ様、~
王宮騎士団長のジョフレ将軍、~
護衛隊長ルキノさん……▼~
それから、およばずながら私と兄も。▼
: [エリンシア] |ありがとう、マーシャ。~
あなたの言葉で勇気がでました。▼
: [マーシャ]|あ、はい!~
そう言っていただけると~
私もうれしいです!▼
: [エリンシア] |…そう、私は1人ではない。~
強くならなくては。~
国を守る女王として……!▼
(画面暗転後、空のMAPへ)
** マップ(進撃前) [#o5e0a3cf]
: [マーシャ] |あれ、エリンシア様?~
どちらへ向かわれるんですか?~
王宮に戻られるなら逆…▼
: [エリンシア] |少し寄り道して帰りましょう。~
カリルのお店で~
お茶とお菓子をいただくの。▼
: [マーシャ] |それ大賛成です!~
あ、でも…ルキノさんに~
怒られちゃうかな。▼
: [エリンシア] |お土産を買っていけば大丈夫。~
彼女も甘いものには目がないのよ。▼
: [マーシャ] |だったら問題ないですね。~
うーん…楽しみだなぁ!▼
: [エリンシア] |じゃあ、急ぎましょう。~
早くしないと~
品切れになってしまうかも。▼
: [マーシャ] |はーいっ!▼~
……っと!~
エリンシア様、~
あれってなんでしょうか?▼
: [エリンシア] |え?▼
(ニアルチとリアーネに迫る複数の騎竜)~
: [ニアルチ] |え、ええいっ!~
近寄るでないわ、不届き者どもめ!!~
下がれっ! 下がらんかっ!!▼
: [リアーネ] |Nealuchi konohitotachi,/ニアルチ コノヒト...
Doushite ijiwaruwosuruno?/ドウシテ イジワルヲスルノ?~
Waruihititachinano?/ワルイヒトタチナノ?▼
: [ニアルチ] |リアーネお嬢様、ご心配めされるな。~
お嬢様はこの老いぼれが~
命に代えてもお守りいたしますぞ。▼
: [帝国兵1] |おいおい、俺たちは~
ずいぶんついているじゃないか。▼~
見ろよ、あの娘…~
セリノスの王族が生き残っていたって~
噂は本当だったんだな。▼
: [帝国兵2] |…この世で最も美しいと謳われる~
セリノスの鷺の民――~
なるほど、これまでとは。▼~
公爵連中がこぞって欲しがるわけだ。▼
: [帝国兵1] |異形の者とはいえ、これなら…~
へへっ どうしますか隊長?▼
: [ゼフレン] |無論、いただいていくさ。~
我が主人への良い土産だ。▼~
傷つけぬよう~
細心の注意を払って捕らえろ!▼
: [帝国兵1] |はっ!▼
: [ニアルチ] |な、なんという暴言っ!~
お嬢様を物扱いとは……▼
'''(ニアルチが化身する)'''
: [ニアルチ] |ニンゲンども、そこへ直れ!~
キルヴァス王侍従ニアルチ、~
やすやすと後れはとらぬぞ!▼
: [リアーネ] |Nealchi!/ニアルチ!▼
: [ゼフレン] |おい、お前たち。~
そのカァカァやかましい鴉は叩き落せ。~
年老いた鴉など誰も欲しがらん。▼
: [ニアルチ] |ま、またしても許しがたき暴言!~
泣いて謝っても許さんからな。~
覚悟するがいいっ!!▼
: [???] |こらーっ!~
待ちなさーい!!▼
'''(エリンシアとマーシャが飛んでくる)'''
: [ゼフレン] |ちっ 聖天馬騎士団か。~
なぜこんなところを飛んでいる?▼
: [マーシャ] |…なにか誤解があるようですけど、~
まあいいです。▼~
それより、あなたたちは~
ベグニオンの聖竜騎士団ですよね?▼~
あなたたちこそ、どうして~
クリミアの領空にいるんですか!?▼
: [ゼフレン] |……哨戒任務のついでに~
少々道を外れただけだ。問題はない。▼
:[マーシャ] |そ、そんなこと軍規違反です!!~
厳罰ものですよ!!▼
: [ゼフレン] |うっとうしい奴だ。~
天馬騎士ごときが俺に楯突く気か。▼~
その羽をむしられたくなかったら~
とっとと失せろ。▼
: [マーシャ] |天馬騎士を馬鹿にしないでください!▼~
ついでに言っておくと、~
こちらのお方は私の仲間ではなく~
クリミア王国の正統な……▼
: [エリンシア] |マーシャ、待って。▼
: [マーシャ] |え? は、はい。▼
(エリンシアが前に出る)
: [エリンシア] |ベグニオンの竜騎士たちよ…~
一度だけ警告します。~
すぐにここから去りなさい。▼~
私はクリミア女王に縁ある者。~
クリミア領を侵す者は~
撃退しなければなりません。▼
: [ゼフレン] |はっ! 女王だと?~
我ら帝国を頼って~
国を得ただけの女ではないか。▼
: [マーシャ] |ゆ、許せない…っ!~
すぐに取り消しなさい!▼
: [ゼフレン] |おい、この生意気な女どもは~
放っておけ。▼~
~
: [帝国兵1] |いいんですか、隊長?▼
: [ゼフレン] |しょせん相手はクリミアだ。~
帝国相手に何もできんさ。▼~
それより、セリノスの美姫だ。~
絶対に逃がすなよ。▼
: [帝国兵1] |はい、それはもちろん!▼
: [エリンシア] |…言葉だけでは~
分かっていただけないようですね。~
仕方ありません……▼~
ニアルチ様っ!~
私たちがこの者たちを引きつけます!▼~
その間にリアーネ姫を連れて~
お逃げくださいっ!!▼
: [リアーネ] |Erinciasama,demo!/エリンシアサマ、デモ!▼
: [ニアルチ] |これはかたじけない。▼~
しかし…~
レディ方を残して逃げることなど~
できはしませぬぞ。▼~
わしも断固戦いますじゃ。▼
: [リアーネ] |...Wtashimo!/…ワタシモ!~
Zettai,makenaindakara!/ゼッタイ、マケナインダカラ!▼
: [マーシャ] |エリンシア様、聖竜騎士団は~
ごろつきが多いものの腕は確かです。~
だから…こちらも遠慮はいりません。▼~
手加減なしでいきましょう!▼
: [エリンシア] |ええ。~
ぶっとばして差し上げますわ!▼
** マップ [#m260edcd]
*** 5ターン目、ハール登場 [#n6bb8262]
: [ハール] |ふぁぁ… 眠いな。~
おい、相棒。~
疲れたんなら少し休むか?▼~
……それでなくても~
配達が遅れてるのにさぼるなって?~
なるほど。もっともな言い分だ。▼~
仕方ないだろ。~
ベグニオンであんなに足止めくったのは~
俺のせいじゃない……▼~
ん? あれは…~
ベグニオンの聖竜騎士団か。~
嫌なところに出くわしちまったな……▼
(ハール、MAPに登場)
**会話 [#f7991289]
***マーシャ→ハール [#ta2be744]
: [マーシャ] |あー! ハールさんっ!~
ハールさんじゃないですか!!▼
: [ハール] |………よう。~
相変わらず元気そうだな。▼
: [マーシャ] |のんきに挨拶してる~
場合じゃないんですよ!▼~
ベグニオン聖竜騎士団が…~
クリミアの領空侵犯した上に、▼~
エリンシア様にとんでもない~
狼藉を働いているんです!▼~
あいつらを追い払うの、~
ハールさんも手伝ってください!!▼
: [ハール] |なんだって俺が……~
クリミア女王に~
そこまでの義理はない。▼
: [マーシャ] |ひっどい!~
3年前、いっしょに戦った~
仲じゃないですか!▼
: [ハール] |生憎、いまはしがない荷運びでな。~
揉め事はごめんなんだ。▼
: [マーシャ] |えーーっ!~
女性が困ってるのにそれを~
見捨てていくんですか?▼~
それでも男ですか?▼
: [ハール] |なんとでも言ってくれ。~
…じゃあ、せいぜい頑張って…▼
: [マーシャ] |だめっ!~
絶っ対手伝ってもらいます!▼~
………ハールさんて、~
元は聖竜騎士団の一員ですよね?~
だったら団体責任です!▼~
元お仲間の不始末は~
ちゃんと面倒みてくれないと!!▼
: [ハール] |…はぁ?~
どんな理屈だ、いったい…▼
: [マーシャ] |助けてくださいよーっ!~
通りかかったのがジルなら…~
きっと助けてくれたもの!~
だから、ハールさんも……~
お願いっ! この通りですからっ!!▼
: [ハール] |……そんなに困ってるのか?▼
: [マーシャ] |あいつら、思ったより強くって。~
…私だけじゃ、エリンシア様を~
お守りできないかもしれないんです。▼~
だから………▼
: [ハール] |……………仕方ない。~
まったく気は進まんが……~
手を貸してやろう。▼
: [マーシャ] |あ、ありがとうございますっ!▼
:[ハール] |さて、やるとなったからには~
手を抜かずにいくか。~
…いくぞ、相棒。▼
(ドラゴンの咆哮、ハールが自軍ユニットに)
***ハール⇔エリンシア [#k734e21a]
>ハールから話しかけた場合
:[ハール] |久しぶりだな、エリンシア女王。
:[エリンシア] |ハール様!
あなたはデインのハール様ですね?~
どうしてここに……
:[ハール] |荷運びの仕事の途中だ。~
偶然通りかかったところを~
あのマーシャっておせっかい娘に~
引き止められた。
:[エリンシア] |まあ… それは、すみません。~
あなたには関係のない事なのに。
:[ハール] |前から思ってたが、~
あんたは随分と腰の低い王族だな。~
そんなんじゃ、下のものに~
付け入られるばかりじゃないのか?
:[エリンシア] |……す、すみません……
: [ハール]|まぁ… 俺は嫌いじゃないがね。~
女王自ら帝国相手に~
喧嘩売っちまうとこなんか、特にな。
:[エリンシア]|ハール様、そのことは……
:[ハール] |わかってる。~
身分は伏せてるんだろ?~
両国間の関係を考えれば~
当然の配慮だ。~
俺のほうも、あんたはクリミア所属の~
一天馬騎士だって扱いでいくさ。~
必要以上に庇わないから、~
自分の身は自分で守ってくれ。
:[エリンシア] |はい。~
ありがとうございます。
***ゼフレン初戦時 [#c34acca7]
: [ゼフレン] |さあ、落ちろ!~
ここから地に落ちた貴様が~
どんな骸を晒すか…見ものだぞ!
***戦闘会話:エリンシアvsゼフレン [#a2b101ef]
: [ゼフレン] |貴様ぁ……、~
クリミアごときが本気で~
べグニオンに楯突く気か!?
: [エリンシア] |戦いを始めたのはそちらの方。~
クリミアを侵す無礼者を…~
女王はお許しになりません。~
あなた方が武器を捨て、~
己が非礼を詫びるというのなら……~
こちらも武器を収めましょう。
: [ゼフレン] |なめた口を…~
気にいらんなぁ、天馬騎士!~
その天馬もろとも叩き落としてくれる!
***戦闘会話:ハールvsゼフレン [#h333510e]
: [ハール] |よう… ゼフレンじゃねえか。~
なんだって聖竜騎士団が~
クリミアの空を飛んでるんだ?▼
: [ゼフレン] |おまえ、ハール…!?▼
: [ハール] |……諜報活動のついでに、~
主へのいい土産を発見した…~
ってとこか。▼~
おまえの主の俗物ぶりは~
これっぽちも変わってないようだな。▼~
>(ハード以上)いや・・・ますます腐っちまったのか~
ベグニオン聖竜騎士団は。▼
: [ゼフレン] |うるさい!▼(ノーマルではカット)~
裏切り者のシハラムについて~
国を捨てた男が何を偉そうに!~
この聖竜騎士団の恥さらしが!!▼
: [ハール] |……来いよ、~
相手になってやろう。▼
***ゼフレン撃破時 [#f7cd4af8]
: [ゼフレン] |ぐ……わあああぁぁぁぁ……!▼
***ゼフレン生存で8ターン経過 [#e83a2916]
: [ゼフレン] |く、くそっ!~
たかが天馬騎士と油断したか…~
全員、撤退しろ!!▼~
(竜騎士が全員去っていく)
***ゼフレン死亡かつ敵を残して8ターン経過 [#a755752d]
: [帝国兵] |だめだ、撤退だ!!~
隊長がやられるなんて……~
こいつらなんでこんなに強いんだ!?▼~
(生き残った竜騎士が全員去っていく)
**クリア [#x2910169]
***マーシャ生存時 [#dd03a0f4]
: [マーシャ] |これに懲りたら、~
2度とクリミアに来ないでっ!~
わかりましたかー!▼
***マーシャ死亡時 [#g2ec3eed]
:[エリンシア]|
なんとか…撃退できたようですね。
……マーシャ……
………ごめんなさい……▼
** エンドシナリオ [#d8c95482]
(画面暗転後、地上にてエリンシアとリアーネの会話)
: [エリンシア] |リアーネ姫、~
怖い思いをさせてしまいましたね。~
大丈夫ですか?▼
: [リアーネ] |Erinciasama!/エリンシアサマ!~
Tasuketekurete,arigatougozaimasu!/タスケテクレテ、アリガ...
Mataoaidekite,ureshiidesu./マタオアイデキテ、ウレシイデ...
~
: [エリンシア] |あの、すみません……~
私は古代語がわからなくて…▼~
~
: [ニアルチ] |こほん~
では、この爺めの出番ですな。▼~
リアーネお嬢様は、~
助けていただいたお礼と~
再会の喜びを述べられておいでです。▼~
~
: [エリンシア] |まぁ、そうなのですか。~
私もとても嬉しいですわ。~
ガリア王宮にご挨拶に伺おうと思いながら…▼~
公務に追われ、~
果たせずにおりましたから。▼~
リュシオン王子もお元気でしょうか?▼
: [リアーネ] |Hai,Niisamamo genkidesu./ハイ、ニイサマモ ...
: [ニアルチ] |もちろん、リュシオン王子も~
ご健勝にございますとも。▼~
此度の、女王のお力添えを聞けば~
きっと心より感謝なさるはず。~
いやいや、まことに助かりましたぞ。▼
: [エリンシア] |…3年前の戦いでは、~
鳥翼族の方々にも~
たくさん助けていただきました。▼~
この程度のことで…~
ご恩返しになったとも思いませんが、~
偶然通りかかって幸いでした。▼~
そういえば…何故、~
こちらにおられたのですか?▼
: [リアーネ] |Ikesamani,ainikitandesu!/アイクサマ二、ア...
: [ニアルチ] |実はですな、これがまた~
よくできた偶然と申すもので……▼~
私どもはちょうどクリミア王宮に~
向かっていたところなのです。▼
: [エリンシア] |私どもの王宮に?~
それは急なお話ですね……▼
: [ニアルチ] |事前に使者もださず~
ご無礼かとは思ったのですが、▼~
リアーネお嬢様が~
どうしてもすぐアイク将軍に~
お会いしたいと仰られまして。▼
: [エリンシア] |アイク様に?▼
: [ニアルチ] |そのとおりです。~
お目通り叶いますかな?▼
: [エリンシア] |…すみません。~
アイク様は半年も前に爵位を返上され、~
宮廷を出てしまわれました。▼~
その後、またグレイル傭兵団として~
活動を再開なさったようなのですが……~
現在の行方は存じ上げないのです。▼
: [ニアルチ] |なんと…!▼
: [リアーネ] |Ikesama inaino?/アイクサマ イナイノ?▼
: [エリンシア] |グレイル傭兵団の消息でしたら~
アイク様と親交の厚いライ様のほうが~
よくご存知だと思います。▼~
一度、ガリアに戻られると~
よろしいかもしれませんね。▼
: [ニアルチ] |さようでございますか。~
それでは仕方ありませんな…▼~
(ニアルチが振り向く)
: [ニアルチ] |リアーネお嬢様、~
ガリア王宮へ戻りましょう。▼
: [リアーネ] |Iya! zettai,aitaino!/イヤ! ゼッタイ、アイ...
: [ニアルチ] |しかし、居場所がわからないのでは~
どうにもなりませんぞ。▼
: [リアーネ] |Sagasumono./サガスモノ。▼
: [ニアルチ] |こ、困りましたなぁ……▼
: [エリンシア] |………せっかくクリミアまで~
おいでになられたのです。▼~
このままお帰りになられるより、~
王宮までいらっしゃいませんか?▼
: [ニアルチ] |なんと!▼
: [エリンシア] |私の個人的なお客様として~
お招きしますから……▼~
そちらのお時間の許す限り~
何日でもご滞在ください。▼~
その間に、グレイル傭兵団の~
現在の行方を調べてみましょう。~
いかがですか?▼
: [リアーネ] |Hontou!?/ホントウ!?▼
: [ニアルチ] |それは…願ってもないお誘いですが、~
よろしいのですかな?▼~
~
:[エリンシア] |ええ。~
ちょうど私もアイク様たちに~
お会いしたいと思っていましたし。▼
: [リアーネ] |Arigatou!/アリガトウ!~
Sugoku ureshiidesu!/スゴク ウレシイデス!▼
: [ニアルチ] |ありがとうございます。~
お嬢様も大変喜んでおいでで。▼~
それでは、つつしんで~
お言葉に甘えさせていただきますぞ。▼
: [エリンシア] |こんな素敵なお客様なら~
いつでも大歓迎ですわ。▼~
(画面暗転:セーブ画面へ)
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