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章別会話/第1部 7章 集いし希望
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#navi(ファイアーエムブレム 暁の女神/章別会話)
#contents
----
* ノーマル [#a38aaa1a]
**オープニング [#yf058b10]
''解放軍陣営内''
>'''(テント内、ミカヤ、サザ、タウロニオ、イズカの四名で...
: [イズカ] |ウオホン! ではこれから~
デイン解放軍総参謀であるところの~
私が立案した作戦を説明する。▼
: [ミカヤ] |あの、ペレアス王子はどちらに?▼
: [イズカ] |戦の細々したことで王子の~
お心を煩わせるのは無益だ。~
王子は今後一切軍議に出席なされない。▼~
これより後は、私の言葉を~
王子のお言葉であると心得よ。▼
: [ミカヤ] |…そんな……▼
: [イズカ] |さて、諸君。~
まずはこれを見たまえ。▼
>'''(画面が地図に切り替わる)'''
: [イズカ] |次なる目的地はウムノ収容所!~
ここは各地にある収容所の中でも~
最大級のものである!▼
: [タウロニオ] |捕虜は極めて劣悪な生活を~
強いられていると聞く……▼~
一刻も早く助け出さねば。▼
: [サザ] |最大級の収容所が……~
いまの戦力で勝てるのか?▼
: [イズカ] |くくっ、~
そのような憂慮は天才には無縁。~
収容所の側にあるこの湖!▼~
ここに、私の発明品である~
とびきりの腐敗毒を流し込む!~
奴らは半日かけてじわじわと……▼
'''(再び会議の様子へ)'''
: [ミカヤ] |何を言ってるんですか!?~
毒なんて、そんな卑劣なやり方……~
わたしは反対です。▼
: [イズカ] |な、なななんだと!?▼~
お前は、お前は!~
この私が高度な思考によって導き出した~
この策にけちをつけるというのか!▼
: [ミカヤ] |相手がどんなに非道でも、~
わたしたちが何をしても~
許されるということにはなりません。▼
>'''(サザ、ミカヤを庇う位置に立つ)'''
: [サザ] |そうだ。それに無差別に毒なんか~
流し込んだら、捕虜までが犠牲になる。~
近隣の村にだって影響が出るだろう。▼~
そうなれば…解放軍の掲げる正義に~
疑問を持つ者も増えるはずだ。~
民衆はついてこなくなる。▼~
ペレアス王子の名にも~
傷がつくんじゃないのか?▼
: [イズカ] |ぬぬ……▼~
な、ならば勝手にするがいい!~
失敗し全滅した後、~
私に泣いて詫びるがいいわ!▼
>'''(イズカ、テントから立ち去る)'''
: [タウロニオ] |……すまぬな、2人とも。~
イズカ殿は興奮すると~
少々まわりが見えなくなるのだ。▼
: [ミカヤ] |こちらこそすみません、~
タウロニオ将軍。~
わたしのせいで……▼
: [タウロニオ] |いや、わしとて同じ気持ちだ。~
毒をもって戦おうとは思わぬ。▼~
だが、イズカ殿の策に代わるものを~
考えねばこちらに勝機がないのも事実だ。▼
: [ミカヤ] |……はい。▼~
でしたら……~
こんな作戦はいかがでしょうか……▼
>'''(画面暗転、拠点モードへ)'''
**進撃前 [#h5971cea]
''ウムノ捕虜収容所''
: [ズール] |何っ!? 敵襲?▼
: [帝国兵] |はっ デイン王子率いる解放軍が~
門前にて警備の部隊と衝突しております!~
ただちに応援を!▼
: [ズール] |ふん! 小ざかしい真似を。~
わしの直属部隊を残し、~
後は全て”謀反軍”の討伐に向かわせよ!▼
: [帝国兵] |しかし、それでは~
こちらの警備が手薄になるのでは…▼
: [ズール] |私を誰だと思っている?~
このズールと配下の兵が~
目を光らせておるかぎり、▼~
なんの心配もいらぬわ。~
わかったら、早く行け!▼
>'''(帝国兵、走り去る)'''~
~
'''(視点が入り口のミカヤ、サザに移動)'''
: [サザ] |タウロニオ将軍の部隊が~
うまくやってくれているようだ。~
見張りの数が少ない。
: [ミカヤ] |捕虜を解放しつつ~
収容所を制圧しなければ。~
…行きましょう。▼
>'''(画面暗転、出撃編成画面へ)'''
**進撃後 [#q046b686]
***1ターン目敵フェイズ終了後 [#je7d48ba]
>'''(背景:森)'''
: [トパック] |えーっと…~
サザがいるのはあの建物かな、~
ムワリム?▼
: [ムワリム] |おそらくそうですよ、坊ちゃん。▼
: [ビーゼ] |…で、結局助けに行くんですか?~
それとも様子見ですか?▼
: [トパック] |行くにきまってんじゃん!~
遅れるなよ、ムワリム! ビーゼ!▼
: [ビーゼ] |あ、首領!~
待ってください…~
って、もう見えない。▼
: [ムワリム] |やれやれ。~
私たちも、追いかけよう。▼
>'''(画面暗転)'''~
'''(戦闘マップにトパック、ムワリム、ビーゼが現れる)'''
: [???] |サぁーザぁーーーっ!!▼
>'''(カメラ、サザ側へ)'''
: [サザ] |!?~
な…▼
: [ミカヤ] |え…▼
>'''(カメラ、再びトパック側)'''
: [トパック] |おれ、来たぞー!~
今すぐ助けるからなーっ!!▼
: [サザ] |トパック…!?~
あの馬鹿……▼
>'''(※ツイハークやジルが出撃している場合、それぞれセリフ...
'''(カメラ、トパック側へ)'''
: [トパック] |よーっし!~
めちゃくちゃ暴れるぞー!▼
>'''(ムワリム、ビーゼが化身し帝国兵へ向かう)'''
: [帝国兵] |うっ…うわああああああ!?~
半獣だっ!~
半獣が現れた!!▼
: [帝国兵] |ひるむな!~
獣牙族には炎魔法、~
鳥翼族には風魔法が有効なはずだ!!▼
>'''(兵士の一名がトパックに近寄る)'''
: [帝国兵] |あの子供はまだ化身しておらんぞ!~
化身前を狙え!!▼
: [トパック] |ばーか!~
おれは化身しねえよ。~
そら、挨拶がわりにくらいな!!▼
>'''(トパック、炎魔法で兵士を倒す)'''
: [帝国兵] |ま、魔道士だ!!~
下がれ!~
うかつに近づくな!!▼
>'''(カメラがミカヤ周囲へ)'''
: [ミカヤ] |彼らは…~
いったい何者なの?
: [サザ] |…ちょっとした知り合いだ。~
後で紹介するから、~
今は戦いに集中してくれ。▼
***右下の牢の兵士二人(これ以外はハードと同一) [#tcc1427c]
:[元デイン兵]|あんたたちが解放軍……~
この恩は絶対に忘れない。▼~
生きて帰れたら……~
この命は解放軍に捧げる。▼~
俺もあんたたちみたいに…戦いたい。▼~
**クリア後 [#sc39d5bc]
''解放軍野営地''
>'''(テント前、ミカヤ、サザ、ペレアス、イズカの四名)'''
: [イズカ] |お、おい!サザ!~
先程の彼らは、何処の何者なんだ?~
我が解放軍に加わってくれるのか!?▼
: [サザ]|…彼らは、ベグニオンから来た、~
俺の個人的な知り合いだ。~
確かにかなりの手練れだが…▼~
いいのか?~
これ以上ラグズが軍に加わるとなると、~
かなりの反発が起こるぞ。▼~
オルグたちがラグズだということは、~
何とか隠しているが…~
これ以上増えれば、隠しきれないだろう。▼
: [イズカ] |そのような反発、~
罰を与えて黙らせようではないか。▼~
ラグズの高い戦闘能力は、駒として、~
今の解放軍に必要なのだ!~
ぜひ、ぜひ仲間に引き込んでくれ!▼
: [サザ] |あいつら、気のいい奴らだから~
こちらがそう望めば~
手を貸してくれるだろうけど…▼~
それを決めるのは、あんたじゃなくて~
王子じゃないのか?▼
: [イズカ] |…いいか、サザ。~
私の言葉は王子の言葉も同然と~
心得るがいい。▼~
…そうですな、王子。▼
: [ペレアス] |あ、ああ…そうだね。~
イズカの思うようにするといい。▼
: [サザ] |……▼
: [イズカ] |さぁ、わかったら~
早く話をつけてきてくれ。~
くれぐれもしくじらんようにな。▼
>'''(暗転、テント内)'''
: [サザ] |…どうして~
いきなり来るんだよ。~
頼んだ件は、どうしたんだ?▼
: [トパック] |もちろん、バッチリだよ!▼~
思いの外早く終わったからさ、~
心配になって、~
こっちに応援に駆けつけたってわけ。▼
: [ミカヤ] |あの…▼
: [トパック] |あ、ごめんな紹介が遅れて。~
ミカヤ、だったよな?~
おれ、トパック!▼~
サザとは3年前、クリミア軍で…っていうか、~
アイクの傭兵団で一緒に戦った仲なんだ。▼
: [ミカヤ] |…また、アイク将軍…?▼
: [トパック] |え?▼
: [ミカヤ] |いいえ、なんでもないの。~
それで、さっき言ってた~
サザの頼んだ件、っていうのは…?▼
: [サザ] |実は、俺はデインの現状を~
ベグニオンの神使…▼ つまり、(特殊な送り方です)~
皇帝は知らないんじゃないか~
…って踏んだんだ。▼~
神使は、まだ13才と幼いが立派な方だ。~
ベグニオン軍の暴挙を知っていたら、~
統治者として放置するはずがない。▼~
で、トパックを通して~
神使に連絡を取ってもらっていたんだ。▼
: [トパック] |で、調査結果だけど…~
神使は、デインの不穏な空気に気付いて~
独自に調査を進めていたらしい。▼~
それで、一部の元老院の議員が~
裏で糸を引いているってことは~
わかったんだけど、▼~
証拠がない以上、今はまだ、~
おおっぴらには動けないんだって~
悔しそうだった。▼
: [サザ] |神使はベグニオンの最高権力者~
…とは言っても、元老院とは~
色々と確執があるからな。▼
: [トパック] |それでも、神使は~
できるだけの努力はすると~
約束してくれた。▼~
だから、なんとかもう少しだけ~
持ちこたえて欲しい…って。~
で、俺たちも助太刀に来たってわけ。▼
: [サザ] |なるほど。~
つまり…おまえたちの力は~
当分、当てにできるってことだな?▼
: [トパック] |おう!~
親友のおれにまかせろ!!▼
: [サザ] |はいはい…。~
わかった、わかった…。▼
: [トパック] |なんだと!?~
相変わらず素直じゃねぇなぁ。▼
>'''(画面暗転)'''~
: [ミカヤ] |サザったら…~
何だか嬉しそう。▼
(ムワリム登場)
: [ムワリム] |坊ちゃんと再会できたことがですか?▼
: [ミカヤ] |ええ……~
あの子って、小さな頃から~
大人びていたから…▼~
ずっと面倒をみてきたのに、~
あんな顔…はじめて見ます。▼
: [ムワリム] |…気をつけてください。~
そんな言い方をすると、▼~
あなたの見た目と…生きてきた~
年数が合わないということを▼~
自らばらしているようなものだ。▼
: [ミカヤ] |!!▼
: [ムワリム] |私達ラグズの中には、~
あなたのような方を~
ひどく嫌う者もいます。▼~
どうか、くれぐれも~
気をつけてください。▼
(ムワリム去る)
:[ミカヤ] |あ……~
………………~
………………▼
'''(画面暗転:セーブ画面へ)'''
* ハード [#bc7ee2b4]
** オープニング [#bde9f541]
解放軍陣営内
>'''(画面:天幕内)'''
:[イズカ]|ウオホン! ではこれから~
デイン解放軍総参謀であるところの~
私が立案した作戦を説明する。▼~
よいな、皆の者。~
一言一句聞きもらさず、~
私の言うとおりに動くのだぞ。▼
:[ミカヤ]|あの、ペレアス王子はどちらに?▼
:[イズカ]|王子は~
軍議には出席なされない。▼
:[ミカヤ]|なぜですか!?▼
:[イズカ]|戦の細々したことで王子の~
お心を煩わせるのは無益だ。~
私がそう判断した。▼~
ここで決定したことは全て、~
この私の口から王子に伝えられる。~
何も問題はない。▼
:[ミカヤ]|…そんな……~
王子はそれで~
納得しておられるのですか?▼
:[イズカ]|勿論だ。~
王子は後見人たる私を深く信頼し~
全てを一任しておられるのだ。▼~
私の言葉は王子の言葉であると心得、~
よく耳を傾けるのだぞ。▼
:[ミカヤ]|……………▼
:[イズカ]|さて、諸君。~
まずはこれを見たまえ。▼
>'''(画面が地図に切り替わる)'''
:[イズカ]|次なる目的地はウムノ収容所!~
ここは各地にある収容所の中でも~
最大級のものである!▼~
ウムノには旧デイン軍兵士が~
大勢収容されている!~
我々はこれを制圧する!▼
:[タウロニオ]|反抗する気概を抑止する目的で、~
捕虜は極めて劣悪な生活を~
強いられていると聞く……▼~
一刻も早く助け出さねば。▼
:[サザ]|最大級の収容所が……~
いまの戦力で勝てるのか?▼
:[イズカ]|くくっ、~
そのような憂慮、この天才には無縁。▼~
収容所の側にある湖!~
奴らはそこから飲み水を引いておる。▼~
そこに、私の発明品である~
とびきりの腐敗毒を流し込む!▼
>'''(画面暗転、再び天幕内)'''
:[ミカヤ]|毒……?▼
:[イズカ]|私の計算によれば腐敗毒の樽9つで~
湖は致死の毒沼と化す!▼~
無味無臭ゆえ、飲んだ者は~
何一つ気づくことはない!~
素晴らしい!▼~
しかもしかも!~
即座に死ぬわけではないのだ。~
それではすぐにばれてしまうからな。▼~
飲んでから半日は何事もなく、~
兵たち全員が水を飲んだ後で~
じわじわとその体を確実に……!▼
:[ミカヤ]|何を言ってるんですか!?~
毒なんて、そんな卑劣なやり方……~
わたしは反対です!▼
:[イズカ]|な、なななんだと!?▼~
お前は、お前は!~
この私が高度な思考によって導き出した~
この策にけちをつけるというのか!▼~
おまけに我が子も同然である~
腐敗毒を嫌うというのか!▼~
なにより、帝国軍になさけなど無用!~
あやつらは今まで暴虐の限りを尽くし、~
デインの民を苦しめてきたのだぞ!?▼
:[ミカヤ]|相手がどんなに非道でも、~
わたしたちが何をしても~
許されるということにはなりません。▼~
やられたらやり返す……~
そんなことを続けていたら、~
みんなきっと戦う意味を失ってしまう。▼
:[イズカ]|奇麗事だ! 偽善だ!~
刃で殺す、術で殺す、毒で殺す!~
これは戦争なのだぞ!▼
:[ミカヤ]|……奇麗事かもしれない。~
偽善なら偽善でいい。▼~
でも、わたしは女神に恥じるような~
戦い方はしたくありません。▼~
わたしたちの戦いは復讐ではなく、~
デイン解放のためのもの。~
だからこそ大義を失ってはならない。▼~
……そう思います。▼
:[イズカ]|ふん なんという女々しい感傷か!~
そのようなくだらぬ情になど~
構っていられるか。▼~
我々は戦に勝つため、~
冷静に思考せねばならぬのだ。▼
>'''(サザ、ミカヤとイズカの間に入る)'''
:[サザ]|……冷静に思考してないのは~
参謀殿、あんたのほうだろ。▼
:[イズカ]|なんだと!?▼
:[サザ]|無差別に毒なんか流し込んだら、~
助けるはずだった~
デインの捕虜までが犠牲になる。▼~
近隣の村にだって影響が出るだろう。▼~
そうなれば…解放軍の掲げる正義に~
疑問を持つ者も増えるはずだ。▼~
ペレアス王子の名にも~
傷がつくんじゃないのか?▼
:[イズカ]|む……▼
:[サザ]|民衆が解放軍を支持するのは、~
自分たちを救ってくれると~
信じているからだ。▼~
それが、味方にまで~
毒を盛ったなんて知ったら……~
どう思うだろうな?▼
:[イズカ]|ぬぬ……▼
:[タウロニオ]|イズカ殿。~
ここはこの2人に理がある。~
他の策を練るべきであろうな。▼
:[イズカ]|他の策?~
この私の策を否定するというのか!?~
ならば勝手にするがいい!▼~
おまえたちの浅はかで貧相な頭脳で~
私よりも優れた作戦を考えられるのか!?~
否だ! 絶対に不可能だと断言する!▼~
不愉快だ! まったく不愉快だ!!~
失敗し全滅した後、~
私に泣いて詫びるがいい!▼
>'''(イズカ、天幕から立ち去る)'''
:[サザ]|……▼
:[タウロニオ]|……すまぬな、2人とも。~
イズカ殿は興奮すると~
少々まわりが見えなくなるのだ。▼
:[サザ]|俺は構わない。▼
:[ミカヤ]|すみません、タウロニオ将軍。~
わたしのせいで……~
もっと落ち着いて話し合うべきでした。▼
:[タウロニオ]|いや、わしとて同じ気持ちだ。~
毒をもって戦おうとは思わぬ。▼~
だが、イズカ殿の策を拒むことで~
この戦はより厳しいものとなる。~
その覚悟は必要だ。▼
:[ミカヤ]|……はい。▼
:[タウロニオ]|帝国軍は身分の上下が激しく、~
統制の取れた組織だ。~
だが、逆に硬直化しているともいえる。▼~
そこに付け入る隙がある。~
ミカヤ殿、わかるか?▼
:[ミカヤ]|硬直化した組織は、不測の事態に~
弱い……ということですね。~
彼らを混乱させることができれば……▼
:[タウロニオ]|そうだ、勝機はある。~
我らの目的は収容所に囚われた兵の解放。~
何も正面からぶつかることはない。▼
:[ミカヤ]|でしたら……~
こんな作戦はいかがでしょうか……▼
>'''(画面暗転、拠点画面へ)'''
** 進撃前 [#x9c8f364]
ウムノ捕虜収容所
:[ズール]|何っ!? 敵襲?▼
:[帝国兵]|はっ デイン王子率いる解放軍が~
門前にて兵を展開。~
警備の部隊と衝突しております!▼~
ただちに応援を!▼
:[ズール]|ふん! 小ざかしい真似を。~
わしの直属部隊を残し、~
後は全て“謀反軍”の討伐に向かわせよ!▼
:[帝国兵]|しかし、それでは~
こちらの警備が手薄になるのでは…▼
:[ズール]|…万が一、この騒ぎに乗じて~
侵入せんとする輩がおったとしても、~
それは、とんだ浅慮というもの。▼~
このズールと配下の兵が~
目を光らせておるかぎり、~
なんの心配もいらぬ。▼~
わかったら、早く行け!▼
:[帝国兵]|はっ!▼
>'''(帝国兵、走り去る)'''~
'''(カメラが入り口のミカヤ、サザに移動)'''
:[サザ]|タウロニオ将軍の部隊が~
うまくやってくれているようだ。~
見張りの数が少ない。▼
:[ミカヤ]|敵が油断している間に~
わたしたちが内部から~
収容所を制圧しなければならないわ。▼~
時間との勝負よ。▼
:[サザ]|収容所の内部図面は~
頭に叩き込んである。~
牢の開放は任せてくれ。▼
:[ミカヤ]|それじゃあ、行きましょう。▼
>'''(画面暗転、進撃準備画面へ)'''
**進撃後 [#y725cd6e]
*** 1ターン目敵フェイズ終了時 [#c256386c]
>'''(背景:森)'''
:[トパック]|えーっと……~
どっちだ、ムワリム?▼
:[ムワリム]|すぐ目の前ですよ、坊ちゃん。~
おそらくあの建物の中ですね。▼
:[トパック]|サザは、いそうか?▼
:[ムワリム]|彼だけでなく…~
見知った者が何人かいるようです。▼
:[トパック]|まじか!?~
う~! なんかワクワクしてきたぜ。▼
:[ムワリム]|3年前の戦いを思い出しますね。▼
:[ビーゼ]|思い出に浸るのは~
別に構わないんですけど…~
結局、助けに行くんですか?▼~
それとも様子見ですか?▼
:[トパック]|行くにきまってんじゃん!~
遅れるなよ、ムワリム! ビーゼ!▼
:[ビーゼ]|あ、首領!~
待ってください…~
って、もう見えない。▼~
…以前から思ってたんですけど、~
うちの首領ってベオクにしては~
おかしいほど、すばしっこいですよね?▼~
なにかの血、混ざってません?▼
:[ムワリム]|さて…ラグズの血が混ざっていたとしても~
印が現れなくては、判断はつかない。▼~
しかし、そんなことはどうでもいい。~
坊ちゃんがお元気で~
すこやかに育ってくれれば…それで。▼
:[ビーゼ]|…ムワリムさんって、~
結構、親ばか気質ですよね。▼
:[ムワリム]|悪いか?▼
:[ビーゼ]|いいえ。~
あ、首領が振り返って呼んでる。~
私たちも行きましょうか。▼
:[ムワリム]|ああ、行こう。▼
(画面暗転)
'''(画面がマップに戻る)'''~
'''(トパック、ムワリム、ビーゼ登場)'''
:[トパック]|サぁーザぁーーーっ!!▼
>'''(カメラ、サザ側へ)'''~
:[サザ]|!? な…▼
:[ミカヤ]|え…▼
>'''(カメラ、再びトパック側)'''~
:[トパック]|おれ、来たぞー!~
いますぐ助けるからなーっ!!▼
:[サザ]|トパック…!?~
あの馬鹿……▼~
>'''ツイハークが出撃している場合'''
:[ツイハーク]|……頼りになる~
助っ人登場か。▼~
(ノーマルでは改行なし)
>'''ジルが出撃している場合'''
:[ジル]|いよいよ3年前を思い出すなぁ。~
ハールさんも、早く~
戻ってくればいいのに…▼~
>'''(カメラ、トパック側へ)'''
:[トパック]|よーっし!~
めちゃくちゃ暴れるぞ。~
ムワリム!▼
:[ムワリム]|おまかせ下さい。▼
(ムワリム、化身)
:[トパック]|ビーゼも!▼
:[ビーゼ]|わかってます。▼
(ビーゼ、化身。ムワリム・ビーゼ、帝国兵へ向かう)'''
:[帝国兵]|うっ…うわああああああ!?~
半獣だっ!~
半獣が現れた!!▼
>'''(トパックの近くに帝国兵3名登場)'''
:[帝国兵]|ひるむな!~
獣には炎魔法、~
鳥には風魔法が有効なはずだ!!▼
>'''(兵士が1名、トパックに接近)'''
:[帝国兵]|あの子供はまだ化身しておらんぞ!~
化身前を狙え!!▼
:[トパック]|ばーか!~
おれは化身しねえよ。~
そら、挨拶がわりにくらいな!!▼
>'''(トパック、エルファイアーで兵士を倒す)'''
:[帝国兵]|ま、魔道士だ!!~
下がれ!~
うかつに近づくな!!▼
>'''(カメラがミカヤへ)'''
:[ミカヤ]|彼らは…~
いったい何者なの?
:[サザ]|…ちょっとした知り合いだ。~
後で紹介するから、~
いまは戦いに集中してくれ。▼
:[ミカヤ]|え、ええ…▼~
*** サザ⇒トパック [#u69fef86]
:[サザ]|おい、トパック!▼~
:[トパック]|おまえ……~
なんだよ、それっ!~
この裏切り者め!▼~
:[サザ]|なんだ?~
やぶからぼうに……▼~
:[トパック]|背! 伸びすぎだ!!▼
:[サザ]|……何を言いだすかと思えば…~
くだらない。▼
:[トパック]|おれには大問題なんだよっ!▼
:[サザ]|それより、例の件は~
どうなった?▼
:[トパック]|ああ、それなら……って、~
戦いの最中に~
のんびり話してらんねーって。▼~
後回しだ。あとあと。▼
:[サザ]|おい!~
………ったく!▼
>'''(トパック・ムワリム・ビーゼ、自軍ユニットに)'''
*** ツイハーク⇔トパック [#fe94aa73]
:[ツイハーク]|やあ、トパック。~
元気そうだな。▼
:[トパック]|おー!~
いたんだ、ツイハーク!▼
:[ツイハーク]|魔道の腕、~
かなり上がったみたいだな?▼
:[トパック]|とーぜん!~
どんな奴でも、ドーンと来いだ!▼
:[ツイハーク]|はは じゃあ、~
残りの敵は全部まかせるよ。▼~
俺は少し休憩しようかな。▼
:[トパック]|こらこら。~
そんな意味じゃねえってば!▼~
*** ツイハーク⇔ムワリム [#x271a73a]
:[ツイハーク]|ムワリム!▼
:[ムワリム]|ツイハーク…~
3年ぶりになるな。▼
:[ツイハーク]|クリミアの次はデイン…~
お互い、慌しいな。▼
:[ムワリム]|まったくな。▼
:[ツイハーク]|だけど、こうしてまた~
共に戦えるのは嬉しいよ。▼
:[ムワリム]|あぁ、私もだ。▼
*** ジル⇔トパック [#t9efd31a]
:[ジル]|ねえ、トパック!▼
:[トパック]|おー!~
ジルじゃん!▼
:[ジル]|いっしょに戦ってくれて~
ありがとう。助かるわ。▼
:[トパック]|いいっていいって!▼
:[ジル]|それで、どうして…▼
:[トパック]|あ、敵発見!~
よーし! おれにまかせろ!!▼
:[ジル]|………~
落ち着きないのは、~
相変わらずなんだなぁ……▼
*** ジル⇔ムワリム [#p93270cc]
:[ジル]|ムワリムさん…~
私のこと、覚えています?▼
:[ムワリム]|もちろんだ、ジル。▼
:[ジル]|よかった。▼~
あ、ところで……~
どうしてデインに?▼
:[ムワリム]|坊ちゃんに聞いてくれ。~
私はただの付き添いだからな。▼
:[ジル]|わかりました。~
でも…とにかく、▼~
力を貸してくれて~
ありがとうございます。▼
:[ムワリム]|どういたしまして。▼
***サザ⇔ムワリム [#w92624a1]
:[サザ]|……どうも。~
ひさしぶりです。▼
:[ムワリム]|サザくん…~
大きくなったね。▼
:[サザ]|はい。~
その……▼
:[ムワリム]|なんだい?▼
:[サザ]|“くん”は、ちょっと……▼
:[ムワリム]|あぁ、申し訳ない。~
もう立派な青年なのに……▼
:[サザ]|すみません。▼
:[ムワリム]|サザさん、で~
いいかな?▼
:[サザ]|いや、あの……~
呼び捨てでいいんで。▼
:[ムワリム]|坊ちゃんのご友人を~
呼び捨てにはできないよ。~
では、今後ともよろしく。▼~
サザさん。▼
:[サザ]|や… あの……~
…………はぁ………▼
**牢獄開錠時 [#q58a7bb8]
***左下の牢の兵士 [#h2ea882d]
: [元デイン兵] |た、助けに来てくれたのか……?~
ありがとう……▼~
あきらめなくて良かった……~
奇跡の乙女が助けにきてくれる……~
みんなでそう信じてがんばってきたんだ……▼
***左上の牢の兵士 [#dcfd1a7f]
: [元デイン兵] |ありがとう……助かった……~
あと数日後だったら……~
もう体が持たなかった……▼~
俺は北西の門から逃げてみる……~
こんなところで死んでたまるか……~
絶対生き残ってやる……▼
***上の牢の兵士 [#q6b48993]
: [元デイン兵] |夢じゃ……ないのか……?~
本当に……わしはここから……~
出られるのか?▼~
ああ……~
ありがとう……~
ありがとう……▼
***右下の牢の兵士二人(ハード) [#p040eeea]
:[元デイン兵]|外の騒ぎは……あんたたちか……?~
じゃああんたたちが解放軍……▼~
この恩は絶対に忘れない。~
生きて帰れたら……~
この命は解放軍に捧げる。▼~
あんたたちみたいに……~
俺も戦いたい。▼~
*** ミカヤ⇔ズール初戦時 [#qdcf1d11]
:[ズール]|陽動だと……?~
デインめが、小賢しい真似を……▼
:[ミカヤ]|わたしたちはデイン解放軍!~
収容所の人々を~
いますぐ解放しなさい!▼
:[ズール]|馬鹿げたことを……~
デインの豚どもは死ぬまで~
我らに隷属するのが定めなのだ。▼~
豚に自由など無用。~
我らに飼われ、使われて死ぬのが~
豚の幸せよ。▼
:[ミカヤ]|…許せない!▼~
*** ズール初戦時(ミカヤ以外) [#h17688de]
:[ズール]|ぬうぅっ!~
好き勝手に暴れ回りおって~
絶対に許さぬぞ!!▼~
誰が支配者か、~
その身に叩き込んでくれる!▼
*** ズール撃破時 [#s8e0e583]
:[ズール]|取るに足らぬ……デイン人ども……▼~
なのに……なぜだ……?~
なぜ……ここまで……▼~
** クリア後 [#wc810950]
解放軍野営地
>'''(背景:テント前)'''
:[イズカ]|お、おい!~
あの者たちは何処の何者なんだ?~
説明を聞かせてもらおう!▼
:[サザ]|…ベグニオンから来た、~
俺の個人的な知り合いだ。~
敵じゃない。
:[イズカ]|そんなことはわかっている!▼~
私が聞きたいのは、~
彼らが、我が解放軍に~
加わってくれるのかどうかだ!!▼
:[サザ]|……いいのか?~
ラグズが軍に加わるとなると、~
かなりの反発が起こるぞ。▼
:[イズカ]|ふん!~
そのようなこと心配せずともよい!▼~
ラグズの戦闘能力は、一般的に~
ベオクとは比べ物にならぬほど高い。▼~
彼らが軍に参加すれば、~
解放軍は大きな力を得るのだ!!▼~
そんなことも分からず、~
ラグズを排除しようとする者こそ愚か!▼~
利敵行為として~
厳しい処罰を与えようではないか。▼
:[ペレアス]|…………▼
:[イズカ]|それでどうなのだ?~
彼らに参加の意志はあるのか!?▼
:[サザ]|それは……本人たちに~
聞いてみないことにはわからない。▼~
首領格のトパックは気のいい奴だから…~
こちらがそう望めば~
手を貸してくれるだろうが。▼
:[イズカ]|もちろん!~
もちろん、望む!!▼
:[サザ]|決めるのは、あんたじゃなくて~
王子じゃないのか?▼
:[イズカ]|! …いいか。~
私の言葉は王子の言葉も同然と~
心得るがいい。▼~
そうですな、王子。▼
:[ペレアス]|あ、あぁ…そうだね。~
イズカの思うようにするといい。▼
:[サザ]|……▼
:[イズカ]|さぁ、分かったら~
早く話をつけてきてくれ。▼~
デイン解放軍は、~
彼らの参戦を強く望んでいる。~
くれぐれもしくじらんようにな。▼
:[ミカヤ]|…………▼~
>'''(画面暗転、背景:天幕内)'''
:[トパック]|いや~!~
しっかし、なっつかしいよな。▼
:[サザ]|…なんだって、~
いきなり来るんだよ。▼
:[トパック]|え、だってさ。~
サザがおれに頼みごとしてくるなんて~
よっぽどのことだと思うじゃん。▼~
だから、おれ~
いてもたってもいられなくってさ。▼
:[サザ]|俺が頼んだ件は、~
ちゃんとやってくれたんだろうな?▼
:[トパック]|もちろん、そっちもバッチリ。▼
:[サザ]|で、どうだって?▼
:[ミカヤ]|…ちょっと待って、サザ。~
2人だけで話を進めないで、~
わたしにもわかるように説明してくれない?▼
:[トパック]|あ、ごめんな。~
ミカヤ、だったっけ?~
サザの家族の。▼
:[ミカヤ]|ええ。▼
:[トパック]|この軍を率いているんだって?~
女の子なのにすげーよな。▼
:[ミカヤ]|率いているのはペレアス王子よ。~
わたしは、その手助けをしてるだけ。▼
:[トパック]|それでもすげーよ!~
おれ、トパック!~
仲良くしような、ミカヤ!!▼
:[ミカヤ]|え、ええ…▼
:[サザ]|…ちょっと驚くだろ、~
こいつの人懐っこさってさ。▼
:[ミカヤ]|うん。~
ちょっとだけね…▼
:[トパック]|なんだよ、2人でこそこそ~
なに話してんだよ!▼
:[サザ]|…おまえとは、3年前の戦で~
いっしょだったって説明してたんだよ。▼
:[ミカヤ]|2人とも…~
クリミア軍に所属していたのね?▼
:[トパック]|そうだなぁ。~
クリミア軍にいたってゆーか……~
アイクの下について戦ってたって感じだな。▼
:[ミカヤ]|また、その人の話…?▼
:[トパック]|え?▼
:[ミカヤ]|いいえ、なんでもないの。~
それで…~
どうして急にデインに?▼
:[サザ]|実は、みんなには内緒で……~
こいつを通じてベグニオンの神使に~
連絡が取れないか試みていたんだ。▼
:[ミカヤ]|神使って…~
ベグニオン皇帝のことよね。~
トパックはそんな人と面識が?▼
:[トパック]|面識ってゆーか……~
おれはさ、グラーヌ砂漠で~
ラグズ奴隷解放軍ってのをやってて、▼~
それを助成してくれたのが神使でさ。▼~
その関係で、まあ、時々だけど~
大神殿に呼ばれて話とかできるんだ。▼
:[ミカヤ]|すごいのね。▼
:[トパック]|い、いやぁ…~
そんな、~
たいしたことじゃねえけど。▼
:[サザ]|俺は…現在のデインの状態を~
神使は知らないんじゃないかって~
踏んだんだ。▼~
神使は、まだ13歳と幼いが~
公平な目を持っている~
人格者だと聞いていたからな。▼~
で、トパックから神使に、~
デインでの駐屯軍の所業を~
耳に入れてもらって……▼~
その結果を聞こうとしていたところだ。▼
:[トパック]|サザの予想とはちょっと違ったかな。▼~
神使はデインの状態が~
おかしなことになってるんじゃないかって~
気づいてて、独自に調査してたみたいだ。▼
:[サザ]|そうなのか?▼
:[トパック]|それで、元老院の有力議員何人かが~
裏で糸を引いてるらしいって~
ところまではわかったんだけど……▼~
そこからなかなか~
尻尾が掴めないみたいで。▼~
何かきっかけがないと、~
自らが動いてどうにかすることは~
できないって言ってた。▼
:[ミカヤ]|どうして!?▼~
神使はベグニオン皇帝にして女神の使い。~
逆らえる者なんか、ベグニオン…▼~
いいえ、この世界のどこにも~
いないはずでしょう?▼
:[トパック]|……建前はそういうことになってるけどな。~
ベグニオンはややこしいんだよ、~
いろいろと、さ。なんて…▼~
おれもよく理解してないんだけど。▼
:[サザ]|……▼
:[トパック]|それでも、神使は~
できるだけのことはしたいって~
言ってくれててさ。▼~
もし本当にデイン王の遺児がいるなら~
活路は見いだせるはずだから、~
なんとかもちこたえてほしいって言ってた。▼~
そんなら、時間稼ぎをしようかって~
おれたちが来たんだ。▼
:[サザ]|なるほど。~
やっと理解できたよ。▼~
つまり…おまえたちの力は~
当分、当てにできるってことだな?▼
:[トパック]|おう!~
親友のおれにまかせろ!!▼
:[サザ]|…いつ、俺とおまえが~
親友になったんだよ。▼
:[トパック]|へへ 照れんなって!~
初めはさ、反ラグズ思想の強いデインの~
復活か~って思ってたけど…▼~
もうアシュナードはいねえし、~
ラグズを差別しない国になるってんなら~
大歓迎だぜ!▼
:[サザ]|おまえ、単純すぎ。▼
:[トパック]|なんだよ、サザ。~
おれにまた会えてうれしくないのか?▼
:[サザ]|全然。これっぽっちも。▼
:[トパック]|なんだと!?~
聞いたか、ムワリム?~
こいつちっとも成長してないぜ。▼~
素直じゃねえの。▼
:[ムワリム]|まぁ、まぁ。~
お2人ともそれぐらいに。▼
:[トパック]|いーや!~
おれが来て嬉しいって言うまで~
ぜったいに許さねえぞ!▼
:[サザ]|…ばかばかしい。~
寝言は寝てから言え。▼
:[トパック]|なんだとっ!?▼
>'''(画面暗転)'''~
:[ミカヤ]|サザったら…子供みたい。▼
:[ムワリム]|驚きましたか?▼
:[ミカヤ]|え、ええ……あの子って、~
小さな頃からとても大人びていたので……▼~
ずっと面倒をみてきたのに、~
あんな顔…はじめて見ます。▼
:[ムワリム]|……気をつけてください。~
初対面の者に、~
迂闊に気を許してはいけない。▼
:[ミカヤ]|え…▼
:[ムワリム]|そんな言い方をすると、~
あなたの見た目と…生きてきた~
年数が合わないということを……▼~
自らばらしているようなものだ。▼
:[ミカヤ]|!!▼
:[ムワリム]|ラグズの中には、あなたのような方を~
ひどく嫌う者もいます。~
どうか、くれぐれも気をつけてください。▼
>'''(ムワリム去る)'''
:[ミカヤ]|あ… …………~
…………………………▼
>'''(画面暗転、セーブ画面へ)'''
* コメント欄 [#m90269a1]
#comment
終了行:
#navi(ファイアーエムブレム 暁の女神/章別会話)
#contents
----
* ノーマル [#a38aaa1a]
**オープニング [#yf058b10]
''解放軍陣営内''
>'''(テント内、ミカヤ、サザ、タウロニオ、イズカの四名で...
: [イズカ] |ウオホン! ではこれから~
デイン解放軍総参謀であるところの~
私が立案した作戦を説明する。▼
: [ミカヤ] |あの、ペレアス王子はどちらに?▼
: [イズカ] |戦の細々したことで王子の~
お心を煩わせるのは無益だ。~
王子は今後一切軍議に出席なされない。▼~
これより後は、私の言葉を~
王子のお言葉であると心得よ。▼
: [ミカヤ] |…そんな……▼
: [イズカ] |さて、諸君。~
まずはこれを見たまえ。▼
>'''(画面が地図に切り替わる)'''
: [イズカ] |次なる目的地はウムノ収容所!~
ここは各地にある収容所の中でも~
最大級のものである!▼
: [タウロニオ] |捕虜は極めて劣悪な生活を~
強いられていると聞く……▼~
一刻も早く助け出さねば。▼
: [サザ] |最大級の収容所が……~
いまの戦力で勝てるのか?▼
: [イズカ] |くくっ、~
そのような憂慮は天才には無縁。~
収容所の側にあるこの湖!▼~
ここに、私の発明品である~
とびきりの腐敗毒を流し込む!~
奴らは半日かけてじわじわと……▼
'''(再び会議の様子へ)'''
: [ミカヤ] |何を言ってるんですか!?~
毒なんて、そんな卑劣なやり方……~
わたしは反対です。▼
: [イズカ] |な、なななんだと!?▼~
お前は、お前は!~
この私が高度な思考によって導き出した~
この策にけちをつけるというのか!▼
: [ミカヤ] |相手がどんなに非道でも、~
わたしたちが何をしても~
許されるということにはなりません。▼
>'''(サザ、ミカヤを庇う位置に立つ)'''
: [サザ] |そうだ。それに無差別に毒なんか~
流し込んだら、捕虜までが犠牲になる。~
近隣の村にだって影響が出るだろう。▼~
そうなれば…解放軍の掲げる正義に~
疑問を持つ者も増えるはずだ。~
民衆はついてこなくなる。▼~
ペレアス王子の名にも~
傷がつくんじゃないのか?▼
: [イズカ] |ぬぬ……▼~
な、ならば勝手にするがいい!~
失敗し全滅した後、~
私に泣いて詫びるがいいわ!▼
>'''(イズカ、テントから立ち去る)'''
: [タウロニオ] |……すまぬな、2人とも。~
イズカ殿は興奮すると~
少々まわりが見えなくなるのだ。▼
: [ミカヤ] |こちらこそすみません、~
タウロニオ将軍。~
わたしのせいで……▼
: [タウロニオ] |いや、わしとて同じ気持ちだ。~
毒をもって戦おうとは思わぬ。▼~
だが、イズカ殿の策に代わるものを~
考えねばこちらに勝機がないのも事実だ。▼
: [ミカヤ] |……はい。▼~
でしたら……~
こんな作戦はいかがでしょうか……▼
>'''(画面暗転、拠点モードへ)'''
**進撃前 [#h5971cea]
''ウムノ捕虜収容所''
: [ズール] |何っ!? 敵襲?▼
: [帝国兵] |はっ デイン王子率いる解放軍が~
門前にて警備の部隊と衝突しております!~
ただちに応援を!▼
: [ズール] |ふん! 小ざかしい真似を。~
わしの直属部隊を残し、~
後は全て”謀反軍”の討伐に向かわせよ!▼
: [帝国兵] |しかし、それでは~
こちらの警備が手薄になるのでは…▼
: [ズール] |私を誰だと思っている?~
このズールと配下の兵が~
目を光らせておるかぎり、▼~
なんの心配もいらぬわ。~
わかったら、早く行け!▼
>'''(帝国兵、走り去る)'''~
~
'''(視点が入り口のミカヤ、サザに移動)'''
: [サザ] |タウロニオ将軍の部隊が~
うまくやってくれているようだ。~
見張りの数が少ない。
: [ミカヤ] |捕虜を解放しつつ~
収容所を制圧しなければ。~
…行きましょう。▼
>'''(画面暗転、出撃編成画面へ)'''
**進撃後 [#q046b686]
***1ターン目敵フェイズ終了後 [#je7d48ba]
>'''(背景:森)'''
: [トパック] |えーっと…~
サザがいるのはあの建物かな、~
ムワリム?▼
: [ムワリム] |おそらくそうですよ、坊ちゃん。▼
: [ビーゼ] |…で、結局助けに行くんですか?~
それとも様子見ですか?▼
: [トパック] |行くにきまってんじゃん!~
遅れるなよ、ムワリム! ビーゼ!▼
: [ビーゼ] |あ、首領!~
待ってください…~
って、もう見えない。▼
: [ムワリム] |やれやれ。~
私たちも、追いかけよう。▼
>'''(画面暗転)'''~
'''(戦闘マップにトパック、ムワリム、ビーゼが現れる)'''
: [???] |サぁーザぁーーーっ!!▼
>'''(カメラ、サザ側へ)'''
: [サザ] |!?~
な…▼
: [ミカヤ] |え…▼
>'''(カメラ、再びトパック側)'''
: [トパック] |おれ、来たぞー!~
今すぐ助けるからなーっ!!▼
: [サザ] |トパック…!?~
あの馬鹿……▼
>'''(※ツイハークやジルが出撃している場合、それぞれセリフ...
'''(カメラ、トパック側へ)'''
: [トパック] |よーっし!~
めちゃくちゃ暴れるぞー!▼
>'''(ムワリム、ビーゼが化身し帝国兵へ向かう)'''
: [帝国兵] |うっ…うわああああああ!?~
半獣だっ!~
半獣が現れた!!▼
: [帝国兵] |ひるむな!~
獣牙族には炎魔法、~
鳥翼族には風魔法が有効なはずだ!!▼
>'''(兵士の一名がトパックに近寄る)'''
: [帝国兵] |あの子供はまだ化身しておらんぞ!~
化身前を狙え!!▼
: [トパック] |ばーか!~
おれは化身しねえよ。~
そら、挨拶がわりにくらいな!!▼
>'''(トパック、炎魔法で兵士を倒す)'''
: [帝国兵] |ま、魔道士だ!!~
下がれ!~
うかつに近づくな!!▼
>'''(カメラがミカヤ周囲へ)'''
: [ミカヤ] |彼らは…~
いったい何者なの?
: [サザ] |…ちょっとした知り合いだ。~
後で紹介するから、~
今は戦いに集中してくれ。▼
***右下の牢の兵士二人(これ以外はハードと同一) [#tcc1427c]
:[元デイン兵]|あんたたちが解放軍……~
この恩は絶対に忘れない。▼~
生きて帰れたら……~
この命は解放軍に捧げる。▼~
俺もあんたたちみたいに…戦いたい。▼~
**クリア後 [#sc39d5bc]
''解放軍野営地''
>'''(テント前、ミカヤ、サザ、ペレアス、イズカの四名)'''
: [イズカ] |お、おい!サザ!~
先程の彼らは、何処の何者なんだ?~
我が解放軍に加わってくれるのか!?▼
: [サザ]|…彼らは、ベグニオンから来た、~
俺の個人的な知り合いだ。~
確かにかなりの手練れだが…▼~
いいのか?~
これ以上ラグズが軍に加わるとなると、~
かなりの反発が起こるぞ。▼~
オルグたちがラグズだということは、~
何とか隠しているが…~
これ以上増えれば、隠しきれないだろう。▼
: [イズカ] |そのような反発、~
罰を与えて黙らせようではないか。▼~
ラグズの高い戦闘能力は、駒として、~
今の解放軍に必要なのだ!~
ぜひ、ぜひ仲間に引き込んでくれ!▼
: [サザ] |あいつら、気のいい奴らだから~
こちらがそう望めば~
手を貸してくれるだろうけど…▼~
それを決めるのは、あんたじゃなくて~
王子じゃないのか?▼
: [イズカ] |…いいか、サザ。~
私の言葉は王子の言葉も同然と~
心得るがいい。▼~
…そうですな、王子。▼
: [ペレアス] |あ、ああ…そうだね。~
イズカの思うようにするといい。▼
: [サザ] |……▼
: [イズカ] |さぁ、わかったら~
早く話をつけてきてくれ。~
くれぐれもしくじらんようにな。▼
>'''(暗転、テント内)'''
: [サザ] |…どうして~
いきなり来るんだよ。~
頼んだ件は、どうしたんだ?▼
: [トパック] |もちろん、バッチリだよ!▼~
思いの外早く終わったからさ、~
心配になって、~
こっちに応援に駆けつけたってわけ。▼
: [ミカヤ] |あの…▼
: [トパック] |あ、ごめんな紹介が遅れて。~
ミカヤ、だったよな?~
おれ、トパック!▼~
サザとは3年前、クリミア軍で…っていうか、~
アイクの傭兵団で一緒に戦った仲なんだ。▼
: [ミカヤ] |…また、アイク将軍…?▼
: [トパック] |え?▼
: [ミカヤ] |いいえ、なんでもないの。~
それで、さっき言ってた~
サザの頼んだ件、っていうのは…?▼
: [サザ] |実は、俺はデインの現状を~
ベグニオンの神使…▼ つまり、(特殊な送り方です)~
皇帝は知らないんじゃないか~
…って踏んだんだ。▼~
神使は、まだ13才と幼いが立派な方だ。~
ベグニオン軍の暴挙を知っていたら、~
統治者として放置するはずがない。▼~
で、トパックを通して~
神使に連絡を取ってもらっていたんだ。▼
: [トパック] |で、調査結果だけど…~
神使は、デインの不穏な空気に気付いて~
独自に調査を進めていたらしい。▼~
それで、一部の元老院の議員が~
裏で糸を引いているってことは~
わかったんだけど、▼~
証拠がない以上、今はまだ、~
おおっぴらには動けないんだって~
悔しそうだった。▼
: [サザ] |神使はベグニオンの最高権力者~
…とは言っても、元老院とは~
色々と確執があるからな。▼
: [トパック] |それでも、神使は~
できるだけの努力はすると~
約束してくれた。▼~
だから、なんとかもう少しだけ~
持ちこたえて欲しい…って。~
で、俺たちも助太刀に来たってわけ。▼
: [サザ] |なるほど。~
つまり…おまえたちの力は~
当分、当てにできるってことだな?▼
: [トパック] |おう!~
親友のおれにまかせろ!!▼
: [サザ] |はいはい…。~
わかった、わかった…。▼
: [トパック] |なんだと!?~
相変わらず素直じゃねぇなぁ。▼
>'''(画面暗転)'''~
: [ミカヤ] |サザったら…~
何だか嬉しそう。▼
(ムワリム登場)
: [ムワリム] |坊ちゃんと再会できたことがですか?▼
: [ミカヤ] |ええ……~
あの子って、小さな頃から~
大人びていたから…▼~
ずっと面倒をみてきたのに、~
あんな顔…はじめて見ます。▼
: [ムワリム] |…気をつけてください。~
そんな言い方をすると、▼~
あなたの見た目と…生きてきた~
年数が合わないということを▼~
自らばらしているようなものだ。▼
: [ミカヤ] |!!▼
: [ムワリム] |私達ラグズの中には、~
あなたのような方を~
ひどく嫌う者もいます。▼~
どうか、くれぐれも~
気をつけてください。▼
(ムワリム去る)
:[ミカヤ] |あ……~
………………~
………………▼
'''(画面暗転:セーブ画面へ)'''
* ハード [#bc7ee2b4]
** オープニング [#bde9f541]
解放軍陣営内
>'''(画面:天幕内)'''
:[イズカ]|ウオホン! ではこれから~
デイン解放軍総参謀であるところの~
私が立案した作戦を説明する。▼~
よいな、皆の者。~
一言一句聞きもらさず、~
私の言うとおりに動くのだぞ。▼
:[ミカヤ]|あの、ペレアス王子はどちらに?▼
:[イズカ]|王子は~
軍議には出席なされない。▼
:[ミカヤ]|なぜですか!?▼
:[イズカ]|戦の細々したことで王子の~
お心を煩わせるのは無益だ。~
私がそう判断した。▼~
ここで決定したことは全て、~
この私の口から王子に伝えられる。~
何も問題はない。▼
:[ミカヤ]|…そんな……~
王子はそれで~
納得しておられるのですか?▼
:[イズカ]|勿論だ。~
王子は後見人たる私を深く信頼し~
全てを一任しておられるのだ。▼~
私の言葉は王子の言葉であると心得、~
よく耳を傾けるのだぞ。▼
:[ミカヤ]|……………▼
:[イズカ]|さて、諸君。~
まずはこれを見たまえ。▼
>'''(画面が地図に切り替わる)'''
:[イズカ]|次なる目的地はウムノ収容所!~
ここは各地にある収容所の中でも~
最大級のものである!▼~
ウムノには旧デイン軍兵士が~
大勢収容されている!~
我々はこれを制圧する!▼
:[タウロニオ]|反抗する気概を抑止する目的で、~
捕虜は極めて劣悪な生活を~
強いられていると聞く……▼~
一刻も早く助け出さねば。▼
:[サザ]|最大級の収容所が……~
いまの戦力で勝てるのか?▼
:[イズカ]|くくっ、~
そのような憂慮、この天才には無縁。▼~
収容所の側にある湖!~
奴らはそこから飲み水を引いておる。▼~
そこに、私の発明品である~
とびきりの腐敗毒を流し込む!▼
>'''(画面暗転、再び天幕内)'''
:[ミカヤ]|毒……?▼
:[イズカ]|私の計算によれば腐敗毒の樽9つで~
湖は致死の毒沼と化す!▼~
無味無臭ゆえ、飲んだ者は~
何一つ気づくことはない!~
素晴らしい!▼~
しかもしかも!~
即座に死ぬわけではないのだ。~
それではすぐにばれてしまうからな。▼~
飲んでから半日は何事もなく、~
兵たち全員が水を飲んだ後で~
じわじわとその体を確実に……!▼
:[ミカヤ]|何を言ってるんですか!?~
毒なんて、そんな卑劣なやり方……~
わたしは反対です!▼
:[イズカ]|な、なななんだと!?▼~
お前は、お前は!~
この私が高度な思考によって導き出した~
この策にけちをつけるというのか!▼~
おまけに我が子も同然である~
腐敗毒を嫌うというのか!▼~
なにより、帝国軍になさけなど無用!~
あやつらは今まで暴虐の限りを尽くし、~
デインの民を苦しめてきたのだぞ!?▼
:[ミカヤ]|相手がどんなに非道でも、~
わたしたちが何をしても~
許されるということにはなりません。▼~
やられたらやり返す……~
そんなことを続けていたら、~
みんなきっと戦う意味を失ってしまう。▼
:[イズカ]|奇麗事だ! 偽善だ!~
刃で殺す、術で殺す、毒で殺す!~
これは戦争なのだぞ!▼
:[ミカヤ]|……奇麗事かもしれない。~
偽善なら偽善でいい。▼~
でも、わたしは女神に恥じるような~
戦い方はしたくありません。▼~
わたしたちの戦いは復讐ではなく、~
デイン解放のためのもの。~
だからこそ大義を失ってはならない。▼~
……そう思います。▼
:[イズカ]|ふん なんという女々しい感傷か!~
そのようなくだらぬ情になど~
構っていられるか。▼~
我々は戦に勝つため、~
冷静に思考せねばならぬのだ。▼
>'''(サザ、ミカヤとイズカの間に入る)'''
:[サザ]|……冷静に思考してないのは~
参謀殿、あんたのほうだろ。▼
:[イズカ]|なんだと!?▼
:[サザ]|無差別に毒なんか流し込んだら、~
助けるはずだった~
デインの捕虜までが犠牲になる。▼~
近隣の村にだって影響が出るだろう。▼~
そうなれば…解放軍の掲げる正義に~
疑問を持つ者も増えるはずだ。▼~
ペレアス王子の名にも~
傷がつくんじゃないのか?▼
:[イズカ]|む……▼
:[サザ]|民衆が解放軍を支持するのは、~
自分たちを救ってくれると~
信じているからだ。▼~
それが、味方にまで~
毒を盛ったなんて知ったら……~
どう思うだろうな?▼
:[イズカ]|ぬぬ……▼
:[タウロニオ]|イズカ殿。~
ここはこの2人に理がある。~
他の策を練るべきであろうな。▼
:[イズカ]|他の策?~
この私の策を否定するというのか!?~
ならば勝手にするがいい!▼~
おまえたちの浅はかで貧相な頭脳で~
私よりも優れた作戦を考えられるのか!?~
否だ! 絶対に不可能だと断言する!▼~
不愉快だ! まったく不愉快だ!!~
失敗し全滅した後、~
私に泣いて詫びるがいい!▼
>'''(イズカ、天幕から立ち去る)'''
:[サザ]|……▼
:[タウロニオ]|……すまぬな、2人とも。~
イズカ殿は興奮すると~
少々まわりが見えなくなるのだ。▼
:[サザ]|俺は構わない。▼
:[ミカヤ]|すみません、タウロニオ将軍。~
わたしのせいで……~
もっと落ち着いて話し合うべきでした。▼
:[タウロニオ]|いや、わしとて同じ気持ちだ。~
毒をもって戦おうとは思わぬ。▼~
だが、イズカ殿の策を拒むことで~
この戦はより厳しいものとなる。~
その覚悟は必要だ。▼
:[ミカヤ]|……はい。▼
:[タウロニオ]|帝国軍は身分の上下が激しく、~
統制の取れた組織だ。~
だが、逆に硬直化しているともいえる。▼~
そこに付け入る隙がある。~
ミカヤ殿、わかるか?▼
:[ミカヤ]|硬直化した組織は、不測の事態に~
弱い……ということですね。~
彼らを混乱させることができれば……▼
:[タウロニオ]|そうだ、勝機はある。~
我らの目的は収容所に囚われた兵の解放。~
何も正面からぶつかることはない。▼
:[ミカヤ]|でしたら……~
こんな作戦はいかがでしょうか……▼
>'''(画面暗転、拠点画面へ)'''
** 進撃前 [#x9c8f364]
ウムノ捕虜収容所
:[ズール]|何っ!? 敵襲?▼
:[帝国兵]|はっ デイン王子率いる解放軍が~
門前にて兵を展開。~
警備の部隊と衝突しております!▼~
ただちに応援を!▼
:[ズール]|ふん! 小ざかしい真似を。~
わしの直属部隊を残し、~
後は全て“謀反軍”の討伐に向かわせよ!▼
:[帝国兵]|しかし、それでは~
こちらの警備が手薄になるのでは…▼
:[ズール]|…万が一、この騒ぎに乗じて~
侵入せんとする輩がおったとしても、~
それは、とんだ浅慮というもの。▼~
このズールと配下の兵が~
目を光らせておるかぎり、~
なんの心配もいらぬ。▼~
わかったら、早く行け!▼
:[帝国兵]|はっ!▼
>'''(帝国兵、走り去る)'''~
'''(カメラが入り口のミカヤ、サザに移動)'''
:[サザ]|タウロニオ将軍の部隊が~
うまくやってくれているようだ。~
見張りの数が少ない。▼
:[ミカヤ]|敵が油断している間に~
わたしたちが内部から~
収容所を制圧しなければならないわ。▼~
時間との勝負よ。▼
:[サザ]|収容所の内部図面は~
頭に叩き込んである。~
牢の開放は任せてくれ。▼
:[ミカヤ]|それじゃあ、行きましょう。▼
>'''(画面暗転、進撃準備画面へ)'''
**進撃後 [#y725cd6e]
*** 1ターン目敵フェイズ終了時 [#c256386c]
>'''(背景:森)'''
:[トパック]|えーっと……~
どっちだ、ムワリム?▼
:[ムワリム]|すぐ目の前ですよ、坊ちゃん。~
おそらくあの建物の中ですね。▼
:[トパック]|サザは、いそうか?▼
:[ムワリム]|彼だけでなく…~
見知った者が何人かいるようです。▼
:[トパック]|まじか!?~
う~! なんかワクワクしてきたぜ。▼
:[ムワリム]|3年前の戦いを思い出しますね。▼
:[ビーゼ]|思い出に浸るのは~
別に構わないんですけど…~
結局、助けに行くんですか?▼~
それとも様子見ですか?▼
:[トパック]|行くにきまってんじゃん!~
遅れるなよ、ムワリム! ビーゼ!▼
:[ビーゼ]|あ、首領!~
待ってください…~
って、もう見えない。▼~
…以前から思ってたんですけど、~
うちの首領ってベオクにしては~
おかしいほど、すばしっこいですよね?▼~
なにかの血、混ざってません?▼
:[ムワリム]|さて…ラグズの血が混ざっていたとしても~
印が現れなくては、判断はつかない。▼~
しかし、そんなことはどうでもいい。~
坊ちゃんがお元気で~
すこやかに育ってくれれば…それで。▼
:[ビーゼ]|…ムワリムさんって、~
結構、親ばか気質ですよね。▼
:[ムワリム]|悪いか?▼
:[ビーゼ]|いいえ。~
あ、首領が振り返って呼んでる。~
私たちも行きましょうか。▼
:[ムワリム]|ああ、行こう。▼
(画面暗転)
'''(画面がマップに戻る)'''~
'''(トパック、ムワリム、ビーゼ登場)'''
:[トパック]|サぁーザぁーーーっ!!▼
>'''(カメラ、サザ側へ)'''~
:[サザ]|!? な…▼
:[ミカヤ]|え…▼
>'''(カメラ、再びトパック側)'''~
:[トパック]|おれ、来たぞー!~
いますぐ助けるからなーっ!!▼
:[サザ]|トパック…!?~
あの馬鹿……▼~
>'''ツイハークが出撃している場合'''
:[ツイハーク]|……頼りになる~
助っ人登場か。▼~
(ノーマルでは改行なし)
>'''ジルが出撃している場合'''
:[ジル]|いよいよ3年前を思い出すなぁ。~
ハールさんも、早く~
戻ってくればいいのに…▼~
>'''(カメラ、トパック側へ)'''
:[トパック]|よーっし!~
めちゃくちゃ暴れるぞ。~
ムワリム!▼
:[ムワリム]|おまかせ下さい。▼
(ムワリム、化身)
:[トパック]|ビーゼも!▼
:[ビーゼ]|わかってます。▼
(ビーゼ、化身。ムワリム・ビーゼ、帝国兵へ向かう)'''
:[帝国兵]|うっ…うわああああああ!?~
半獣だっ!~
半獣が現れた!!▼
>'''(トパックの近くに帝国兵3名登場)'''
:[帝国兵]|ひるむな!~
獣には炎魔法、~
鳥には風魔法が有効なはずだ!!▼
>'''(兵士が1名、トパックに接近)'''
:[帝国兵]|あの子供はまだ化身しておらんぞ!~
化身前を狙え!!▼
:[トパック]|ばーか!~
おれは化身しねえよ。~
そら、挨拶がわりにくらいな!!▼
>'''(トパック、エルファイアーで兵士を倒す)'''
:[帝国兵]|ま、魔道士だ!!~
下がれ!~
うかつに近づくな!!▼
>'''(カメラがミカヤへ)'''
:[ミカヤ]|彼らは…~
いったい何者なの?
:[サザ]|…ちょっとした知り合いだ。~
後で紹介するから、~
いまは戦いに集中してくれ。▼
:[ミカヤ]|え、ええ…▼~
*** サザ⇒トパック [#u69fef86]
:[サザ]|おい、トパック!▼~
:[トパック]|おまえ……~
なんだよ、それっ!~
この裏切り者め!▼~
:[サザ]|なんだ?~
やぶからぼうに……▼~
:[トパック]|背! 伸びすぎだ!!▼
:[サザ]|……何を言いだすかと思えば…~
くだらない。▼
:[トパック]|おれには大問題なんだよっ!▼
:[サザ]|それより、例の件は~
どうなった?▼
:[トパック]|ああ、それなら……って、~
戦いの最中に~
のんびり話してらんねーって。▼~
後回しだ。あとあと。▼
:[サザ]|おい!~
………ったく!▼
>'''(トパック・ムワリム・ビーゼ、自軍ユニットに)'''
*** ツイハーク⇔トパック [#fe94aa73]
:[ツイハーク]|やあ、トパック。~
元気そうだな。▼
:[トパック]|おー!~
いたんだ、ツイハーク!▼
:[ツイハーク]|魔道の腕、~
かなり上がったみたいだな?▼
:[トパック]|とーぜん!~
どんな奴でも、ドーンと来いだ!▼
:[ツイハーク]|はは じゃあ、~
残りの敵は全部まかせるよ。▼~
俺は少し休憩しようかな。▼
:[トパック]|こらこら。~
そんな意味じゃねえってば!▼~
*** ツイハーク⇔ムワリム [#x271a73a]
:[ツイハーク]|ムワリム!▼
:[ムワリム]|ツイハーク…~
3年ぶりになるな。▼
:[ツイハーク]|クリミアの次はデイン…~
お互い、慌しいな。▼
:[ムワリム]|まったくな。▼
:[ツイハーク]|だけど、こうしてまた~
共に戦えるのは嬉しいよ。▼
:[ムワリム]|あぁ、私もだ。▼
*** ジル⇔トパック [#t9efd31a]
:[ジル]|ねえ、トパック!▼
:[トパック]|おー!~
ジルじゃん!▼
:[ジル]|いっしょに戦ってくれて~
ありがとう。助かるわ。▼
:[トパック]|いいっていいって!▼
:[ジル]|それで、どうして…▼
:[トパック]|あ、敵発見!~
よーし! おれにまかせろ!!▼
:[ジル]|………~
落ち着きないのは、~
相変わらずなんだなぁ……▼
*** ジル⇔ムワリム [#p93270cc]
:[ジル]|ムワリムさん…~
私のこと、覚えています?▼
:[ムワリム]|もちろんだ、ジル。▼
:[ジル]|よかった。▼~
あ、ところで……~
どうしてデインに?▼
:[ムワリム]|坊ちゃんに聞いてくれ。~
私はただの付き添いだからな。▼
:[ジル]|わかりました。~
でも…とにかく、▼~
力を貸してくれて~
ありがとうございます。▼
:[ムワリム]|どういたしまして。▼
***サザ⇔ムワリム [#w92624a1]
:[サザ]|……どうも。~
ひさしぶりです。▼
:[ムワリム]|サザくん…~
大きくなったね。▼
:[サザ]|はい。~
その……▼
:[ムワリム]|なんだい?▼
:[サザ]|“くん”は、ちょっと……▼
:[ムワリム]|あぁ、申し訳ない。~
もう立派な青年なのに……▼
:[サザ]|すみません。▼
:[ムワリム]|サザさん、で~
いいかな?▼
:[サザ]|いや、あの……~
呼び捨てでいいんで。▼
:[ムワリム]|坊ちゃんのご友人を~
呼び捨てにはできないよ。~
では、今後ともよろしく。▼~
サザさん。▼
:[サザ]|や… あの……~
…………はぁ………▼
**牢獄開錠時 [#q58a7bb8]
***左下の牢の兵士 [#h2ea882d]
: [元デイン兵] |た、助けに来てくれたのか……?~
ありがとう……▼~
あきらめなくて良かった……~
奇跡の乙女が助けにきてくれる……~
みんなでそう信じてがんばってきたんだ……▼
***左上の牢の兵士 [#dcfd1a7f]
: [元デイン兵] |ありがとう……助かった……~
あと数日後だったら……~
もう体が持たなかった……▼~
俺は北西の門から逃げてみる……~
こんなところで死んでたまるか……~
絶対生き残ってやる……▼
***上の牢の兵士 [#q6b48993]
: [元デイン兵] |夢じゃ……ないのか……?~
本当に……わしはここから……~
出られるのか?▼~
ああ……~
ありがとう……~
ありがとう……▼
***右下の牢の兵士二人(ハード) [#p040eeea]
:[元デイン兵]|外の騒ぎは……あんたたちか……?~
じゃああんたたちが解放軍……▼~
この恩は絶対に忘れない。~
生きて帰れたら……~
この命は解放軍に捧げる。▼~
あんたたちみたいに……~
俺も戦いたい。▼~
*** ミカヤ⇔ズール初戦時 [#qdcf1d11]
:[ズール]|陽動だと……?~
デインめが、小賢しい真似を……▼
:[ミカヤ]|わたしたちはデイン解放軍!~
収容所の人々を~
いますぐ解放しなさい!▼
:[ズール]|馬鹿げたことを……~
デインの豚どもは死ぬまで~
我らに隷属するのが定めなのだ。▼~
豚に自由など無用。~
我らに飼われ、使われて死ぬのが~
豚の幸せよ。▼
:[ミカヤ]|…許せない!▼~
*** ズール初戦時(ミカヤ以外) [#h17688de]
:[ズール]|ぬうぅっ!~
好き勝手に暴れ回りおって~
絶対に許さぬぞ!!▼~
誰が支配者か、~
その身に叩き込んでくれる!▼
*** ズール撃破時 [#s8e0e583]
:[ズール]|取るに足らぬ……デイン人ども……▼~
なのに……なぜだ……?~
なぜ……ここまで……▼~
** クリア後 [#wc810950]
解放軍野営地
>'''(背景:テント前)'''
:[イズカ]|お、おい!~
あの者たちは何処の何者なんだ?~
説明を聞かせてもらおう!▼
:[サザ]|…ベグニオンから来た、~
俺の個人的な知り合いだ。~
敵じゃない。
:[イズカ]|そんなことはわかっている!▼~
私が聞きたいのは、~
彼らが、我が解放軍に~
加わってくれるのかどうかだ!!▼
:[サザ]|……いいのか?~
ラグズが軍に加わるとなると、~
かなりの反発が起こるぞ。▼
:[イズカ]|ふん!~
そのようなこと心配せずともよい!▼~
ラグズの戦闘能力は、一般的に~
ベオクとは比べ物にならぬほど高い。▼~
彼らが軍に参加すれば、~
解放軍は大きな力を得るのだ!!▼~
そんなことも分からず、~
ラグズを排除しようとする者こそ愚か!▼~
利敵行為として~
厳しい処罰を与えようではないか。▼
:[ペレアス]|…………▼
:[イズカ]|それでどうなのだ?~
彼らに参加の意志はあるのか!?▼
:[サザ]|それは……本人たちに~
聞いてみないことにはわからない。▼~
首領格のトパックは気のいい奴だから…~
こちらがそう望めば~
手を貸してくれるだろうが。▼
:[イズカ]|もちろん!~
もちろん、望む!!▼
:[サザ]|決めるのは、あんたじゃなくて~
王子じゃないのか?▼
:[イズカ]|! …いいか。~
私の言葉は王子の言葉も同然と~
心得るがいい。▼~
そうですな、王子。▼
:[ペレアス]|あ、あぁ…そうだね。~
イズカの思うようにするといい。▼
:[サザ]|……▼
:[イズカ]|さぁ、分かったら~
早く話をつけてきてくれ。▼~
デイン解放軍は、~
彼らの参戦を強く望んでいる。~
くれぐれもしくじらんようにな。▼
:[ミカヤ]|…………▼~
>'''(画面暗転、背景:天幕内)'''
:[トパック]|いや~!~
しっかし、なっつかしいよな。▼
:[サザ]|…なんだって、~
いきなり来るんだよ。▼
:[トパック]|え、だってさ。~
サザがおれに頼みごとしてくるなんて~
よっぽどのことだと思うじゃん。▼~
だから、おれ~
いてもたってもいられなくってさ。▼
:[サザ]|俺が頼んだ件は、~
ちゃんとやってくれたんだろうな?▼
:[トパック]|もちろん、そっちもバッチリ。▼
:[サザ]|で、どうだって?▼
:[ミカヤ]|…ちょっと待って、サザ。~
2人だけで話を進めないで、~
わたしにもわかるように説明してくれない?▼
:[トパック]|あ、ごめんな。~
ミカヤ、だったっけ?~
サザの家族の。▼
:[ミカヤ]|ええ。▼
:[トパック]|この軍を率いているんだって?~
女の子なのにすげーよな。▼
:[ミカヤ]|率いているのはペレアス王子よ。~
わたしは、その手助けをしてるだけ。▼
:[トパック]|それでもすげーよ!~
おれ、トパック!~
仲良くしような、ミカヤ!!▼
:[ミカヤ]|え、ええ…▼
:[サザ]|…ちょっと驚くだろ、~
こいつの人懐っこさってさ。▼
:[ミカヤ]|うん。~
ちょっとだけね…▼
:[トパック]|なんだよ、2人でこそこそ~
なに話してんだよ!▼
:[サザ]|…おまえとは、3年前の戦で~
いっしょだったって説明してたんだよ。▼
:[ミカヤ]|2人とも…~
クリミア軍に所属していたのね?▼
:[トパック]|そうだなぁ。~
クリミア軍にいたってゆーか……~
アイクの下について戦ってたって感じだな。▼
:[ミカヤ]|また、その人の話…?▼
:[トパック]|え?▼
:[ミカヤ]|いいえ、なんでもないの。~
それで…~
どうして急にデインに?▼
:[サザ]|実は、みんなには内緒で……~
こいつを通じてベグニオンの神使に~
連絡が取れないか試みていたんだ。▼
:[ミカヤ]|神使って…~
ベグニオン皇帝のことよね。~
トパックはそんな人と面識が?▼
:[トパック]|面識ってゆーか……~
おれはさ、グラーヌ砂漠で~
ラグズ奴隷解放軍ってのをやってて、▼~
それを助成してくれたのが神使でさ。▼~
その関係で、まあ、時々だけど~
大神殿に呼ばれて話とかできるんだ。▼
:[ミカヤ]|すごいのね。▼
:[トパック]|い、いやぁ…~
そんな、~
たいしたことじゃねえけど。▼
:[サザ]|俺は…現在のデインの状態を~
神使は知らないんじゃないかって~
踏んだんだ。▼~
神使は、まだ13歳と幼いが~
公平な目を持っている~
人格者だと聞いていたからな。▼~
で、トパックから神使に、~
デインでの駐屯軍の所業を~
耳に入れてもらって……▼~
その結果を聞こうとしていたところだ。▼
:[トパック]|サザの予想とはちょっと違ったかな。▼~
神使はデインの状態が~
おかしなことになってるんじゃないかって~
気づいてて、独自に調査してたみたいだ。▼
:[サザ]|そうなのか?▼
:[トパック]|それで、元老院の有力議員何人かが~
裏で糸を引いてるらしいって~
ところまではわかったんだけど……▼~
そこからなかなか~
尻尾が掴めないみたいで。▼~
何かきっかけがないと、~
自らが動いてどうにかすることは~
できないって言ってた。▼
:[ミカヤ]|どうして!?▼~
神使はベグニオン皇帝にして女神の使い。~
逆らえる者なんか、ベグニオン…▼~
いいえ、この世界のどこにも~
いないはずでしょう?▼
:[トパック]|……建前はそういうことになってるけどな。~
ベグニオンはややこしいんだよ、~
いろいろと、さ。なんて…▼~
おれもよく理解してないんだけど。▼
:[サザ]|……▼
:[トパック]|それでも、神使は~
できるだけのことはしたいって~
言ってくれててさ。▼~
もし本当にデイン王の遺児がいるなら~
活路は見いだせるはずだから、~
なんとかもちこたえてほしいって言ってた。▼~
そんなら、時間稼ぎをしようかって~
おれたちが来たんだ。▼
:[サザ]|なるほど。~
やっと理解できたよ。▼~
つまり…おまえたちの力は~
当分、当てにできるってことだな?▼
:[トパック]|おう!~
親友のおれにまかせろ!!▼
:[サザ]|…いつ、俺とおまえが~
親友になったんだよ。▼
:[トパック]|へへ 照れんなって!~
初めはさ、反ラグズ思想の強いデインの~
復活か~って思ってたけど…▼~
もうアシュナードはいねえし、~
ラグズを差別しない国になるってんなら~
大歓迎だぜ!▼
:[サザ]|おまえ、単純すぎ。▼
:[トパック]|なんだよ、サザ。~
おれにまた会えてうれしくないのか?▼
:[サザ]|全然。これっぽっちも。▼
:[トパック]|なんだと!?~
聞いたか、ムワリム?~
こいつちっとも成長してないぜ。▼~
素直じゃねえの。▼
:[ムワリム]|まぁ、まぁ。~
お2人ともそれぐらいに。▼
:[トパック]|いーや!~
おれが来て嬉しいって言うまで~
ぜったいに許さねえぞ!▼
:[サザ]|…ばかばかしい。~
寝言は寝てから言え。▼
:[トパック]|なんだとっ!?▼
>'''(画面暗転)'''~
:[ミカヤ]|サザったら…子供みたい。▼
:[ムワリム]|驚きましたか?▼
:[ミカヤ]|え、ええ……あの子って、~
小さな頃からとても大人びていたので……▼~
ずっと面倒をみてきたのに、~
あんな顔…はじめて見ます。▼
:[ムワリム]|……気をつけてください。~
初対面の者に、~
迂闊に気を許してはいけない。▼
:[ミカヤ]|え…▼
:[ムワリム]|そんな言い方をすると、~
あなたの見た目と…生きてきた~
年数が合わないということを……▼~
自らばらしているようなものだ。▼
:[ミカヤ]|!!▼
:[ムワリム]|ラグズの中には、あなたのような方を~
ひどく嫌う者もいます。~
どうか、くれぐれも気をつけてください。▼
>'''(ムワリム去る)'''
:[ミカヤ]|あ… …………~
…………………………▼
>'''(画面暗転、セーブ画面へ)'''
* コメント欄 [#m90269a1]
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