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章別会話/第1部 4章 遠く呼ぶ声
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*ノーマル [#s0fac9ee]
:[サザ]| どうだ、ミカヤ?▼
:[ミカヤ]| …よく、わからない。~
でも…近くに~
不思議な気配が……▼~
なにかしら、この感じ…~
……この中から…誰かが~
呼んでいるような……▼~
:[サザ]|よし、俺とミカヤで見てくる。~
みんなは外を探ってくれ。▼~
:[ノイス]|わかった。~
気をつけるんだぞ。▼
画面暗転
:[サザ]|ここは…~
古代の遺跡だな。
ミカヤ現れる
:[ミカヤ]|ずいぶん、古いもののようね。▼~
一体誰がこんなもの作ったのかしら?
:[サザ]|こんなにでかい建物だ。~
もしかしたら、俺たちベオクじゃなく、~
ラグズが作ったものなのかもな。▼~
:[ミカヤ]|ラグズが?▼
:[サザ]|俺たちベオクと違って、~
ラグズは獣や鳥に~
"化身"する能力を持っている。▼~
その"化身"時の能力は、~
力も戦闘力も俺たちベオクとは~
比べ物にならないほど強力な種族だ。~
だから、こんなでかい建物の建造も~
きっと朝飯前だろう。
:[ミカヤ]|うん、そうね…~
でも、私が今驚いたのは~
ラグズのことじゃなくて、サザ自身のこと…~
…なんか変わったね、サザ。▼
:[サザ]|俺が?~
変わったか?▼
:[ミカヤ]|だって、昔はラグズのことも…~
『半獣』なんて~
差別的な呼び方をしてたのに。▼
:[サザ]|【知恵の民】と呼ばれる俺たちと~
【力の民】と呼ばれるラグズ…~
確かに種族の違いはあるが、~
だからってどっちが~
優れてるってわけなじゃない。~
ベオクによる、ラグズ差別には~
実は何の根拠もない…~
3年前の戦いであの人に出会って…~
その下で戦って…~
そんな当然のことに気づかされただけだ。
:[ミカヤ]|もうっ。~
良いことを言うと思ったら…~
また、『あの人』の話?▼
:[サザ]|なんだよ、『また』って。▼
:[ミカヤ]|だって、サザったら、なにかあると~
すぐその人の話にもっていくんだもの。▼~
あなたにとっては~
かつての仲間で、恩人で、~
人生の目標かもしれないけど…▼~
でも、デインにとっては~
3年前に戦で負けた、~
仇といってもいい人なんだからね?▼~
3年前に『あの人』に負けてなければ、~
今のデインだって、~
こんなことにならなかったんだから。▼~
:[サザ]|ちぇっ…~
わかってるよ、それぐらい。▼
ユンヌのさえずり。ミカヤ右を向く
:[ミカヤ]|(中央・右向き) …ユンヌ?~
どうしたの?~
どこへ行くの?
画面暗転
:[ミカヤ]|すごい…▼
サザ出現
:[サザ]| 宝の山だ…!~
ミカヤを呼んでいたのは~
この宝だったりして…▼
:[???]|(上) よぉ よぉ よぉ~
どういうことだぁ?~
おレたちの留守に▼
デスとヘル出現
:[ヘル]|(上) ほぅ ほぅ ほぅ~
久しぶりの獲物だ。~
集まれ、牙の兄弟たち!▼
:[サザ]|まずい、ここはラグズの盗賊団の~
アジトになっていたのか。~
…ミカヤ、みんなに合図だ。▼
:[ミカヤ]|…まかせて!▼
>'''(進撃準備画面へ)'''
**クリア時 [#md7ceda5]
:[ミカヤ]:|ユンヌ?~
ユンヌ どこなの!?~
もう出てきても大丈夫よ!
:[サザ]|まったく、世話のやける鳥だな。▼
:[ミカヤ]|…あ、…何か…聞こえる……▼
:[サザ]|?~
俺には何も聞こえないけど。▼
:[ミカヤ]| 歌声…?~
……こっちだわ。▼
:[サザ]|待てよ、ミカヤ!▼
画面暗転
:[ミカヤ]|(上) あなた… あなたは…誰?▼
画面暗転
:[ラフィエル]|(左端) 私はラフィエル……~
声に導かれ…ここに来ました。~
私を呼ばれたのは…あなたでしょうか?▼
:[ミカヤ]|(右) わたしがあなたを呼んだ?~
いいえ、違う。~
わたしも誰かの声に導かれてここへ。▼~
…わたしたちは、~
同じ声を聞いたのでしょうか?▼
(サザ現れる)
:[サザ]|(右端) あんたたち…ラグズか?~
…鷺の民と、~
あとの2人は獣牙族…なのか?▼
:[ラフィエル]|そうです。~
ベオクの若者よ。▼
:[サザ]|あんたのその白い翼は……~
鷺の民の王族の証なんだろ。~
リュシオン王子の血族か?▼
:[ラフィエル]|リュシオン!?~
何故、私の弟の名を?▼
:[サザ]|縁があって…~
同じ軍に所属していたことがある。▼
:[ラフィエル]|何ですって!?~
弟は…生きているのですか!?▼
:[サザ]|あぁ、安心してくれ。~
俺の聞いた話では、父王と、~
それにリアーネ姫も一緒に
助かっているはずだ。~
情報が古いかもしれないが、~
3人とも今は~
獣牙族の国ガリアの王宮にいるはずだ。▼
:[ラフィエル]|なんと、父上も…~
あの小さな末姫リアーネまで…~
ああ女神よ……~
私は…1人ではない。~
1人では…ないのですね…~
…っ……▼
(ニケ現れる)
:[ニケ]| ラフィエル…
:[オルグ]| …………▼
:[ミカヤ]|あ、あの…あなたたちは…?▼
:[ニケ]|…わたしはニケ。~
ここより更に東にある国、~
ハタリの女王だ。▼~
そしてこのオルグは、わが右腕。
:[サザ]|なんだって!?~
砂漠の向こうに~
国があるのか?▼
:[ニケ]|その通りだ。~
我らはそこから来た。▼~
このラフィエルに出会うまでは、~
我らも砂漠のこちら側に~
国があるなど思いもよらなかった。▼~
何しろ、これまでこの死の砂漠を~
無事に横断した者など~
いなかったのだからな。▼~
此度も、ラフィエルの案内がなければ、~
こちら側への横断は、~
実現はしなかったことだろう。▼
:[ラフィエル]|(左)
あのセリノスの鷺の民の…虐殺事件…~
ベグニオン皇帝暗殺の~
濡れ衣を着せられた鷺の民を…~
暴徒と化した民衆が…~
虐殺してまわったという~
あの怖ろしい事件で…~
私は…血族のすべてを~
失ったと思っていました。~
絶望のまま迷い込んだこの砂漠で…~
女王に助けられ、ハタリで~
その生涯の伴侶となりました…▼~
しかし、3年ほど前から~
毎夜、私を呼ぶ声が聞こえるのです。~
その声は、日に日に強く…強く…▼~
そして、導かれるまま訪れたこの地で~
何より嬉しい知らせが……▼~
あの惨劇を逃れたものがいたなんて……~
父上…リュシオン…リアーネ…~
私の愛しい家族……~
女神に…感謝いたします…… っ…▼
:[ニケ]| ラフィエル…長話のしすぎだ。~
少し心を静めるがいい。▼~
2人のベオクよ…~
ガリアという獣牙族の国へは~
陸路でどう行けばよいか教えてくれ。
:[サザ]|ラグズのあんたたちが~
差別の根強いデイン内を旅することは~
自殺行為に等しい。~
当分先のことになってしまうが…~
クリミアまででよければ、~
俺達が送ろう。▼
:[ニケ]|それはありがたい。~
ぜひ同行させてほしい。~
…だが、クリミアへ行くのか?~
直接ガリアへではなく?▼
:[サザ]|俺たちだけでガリアへ入るのは難しい。~
…だが、クリミアへ行けば~
『あの人』がいる。▼~
『あの人』…グレイル傭兵団のアイクは、~
ガリア王やその配下の者とも交流がある。~
無事にガリアまで送ってくれるだろう。▼
:[ミカヤ]|クリミア解放を果たした英雄、
アイク将軍…▼~
その人が率いる~
グレイル傭兵団……
(画面暗転後、セーブ画面へ)
*ハード・マニアック [#f28b83a8]
**オープニングシナリオ [#af6ab9c9]
:[サザ]| どうだ、ミカヤ?▼
:[ミカヤ]| …よく、わからない。~
でも…近くに~
不思議な気配が……▼~
なにかしら、この感じ…~
……誰かが呼んでいるような……▼~
:[サザ]| どっちの方向だ?▼
(ミカヤが右を向く)
:[ミカヤ]|……こっち。▼
:[サザ]| 俺とミカヤで見てくる。~
みんなは外を探ってくれ。▼~
:[ノイス]|わかった。~
気をつけるんだぞ。▼
画面暗転
:[サザ]|ここは…古代の遺跡だな。~
ベグニオンのグラーヌ砂漠にも~
似たような建物の跡があった。▼
(ミカヤ現れる)
:[ミカヤ]|ずいぶん、古いもののようね。▼
:[サザ]|確か…大洪水より前に栄えていた文明~
【マンナズ】によって作られたものらしい。▼
:[ミカヤ]|そうなんだ…▼
:[サザ]|文献によると【マンナズ】は、~
俺たちベオクの先祖だと記されているが……▼~
こんなにでかい建物なんだ。~
もしかしたら、ベオクより~
ラグズのほうに近かったりするのかもな。▼~
(ミカヤ中央に移動)
:[ミカヤ]|……▼
:[サザ]|…ん? どうしたんだ?▼
:[ミカヤ]|ちょっと意外だったの。~
遺跡に関する知識もそうだけど……~
ラグズなんて言葉…以前は使わなかったのに。▼
:[サザ]|俺も日々、成長してるってことだろ。▼
:[ミカヤ]|わたしと離れていた間に、~
色々なことを学んだのね。
背ばっかり伸びたのかと思ってた。▼
:[サザ]|どういう意味だよ。~
……まあ、3年前の戦いに参加して~
考え方は変わったと思うよ。▼~
あの人に出会って…~
本当の強さっていうのがどんなものか……~
生きるために失っちゃいけない信念とか……▼~
かなり考えさせられたもんな。▼
:[ミカヤ]|また、その人の話?▼
:[サザ]|なんだよ、『また』って。▼
:[ミカヤ]|『また』だから『また』よ。~
サザったら、なにかあると~
すぐその話にもっていくんだもの。▼~
あなたにとっては恩人で、~
人生の目標かもしれないけど……▼~
でも、デインにとっては~
仇といってもいい人なのよ?▼~
わたし以外の前では~
軽々しく口にしないこと。いいわね?▼~
:[サザ]|ちぇっ…~
わかってるよ、それぐらい。▼
ユンヌのさえずり。ミカヤ右を向く
:[ミカヤ]|(中央・右向き) ユンヌ?~
……どうしたのかしら?▼
画面暗転
:[ミカヤ]|………………~
サザ…! こっちに来て!▼
:[サザ]|!?~
すごい…宝の山だ。▼
:[ミカヤ]| これだけあれば、~
一生、生活には困らないわね。▼
:[???]|よぉ よぉ よぉ~
どうイうこトだぁ?~
おレらの留守に。▼
:[???]| ほぅ ほぅ ほぅ~
どコの命知らずか知らネえがぁ、~
お仕置きしネえといけネえなぁ。▼
デス出現
:[デス]|(下) よぉ よぉ よぉ~
おレらの縄張り荒らシて~
生きて帰すと思うな、ニンゲン!▼
ヘル出現
:[ヘル]|(上) ほぅ ほぅ ほぅ~
ひさしブりの獲物だ。大量だ。~
集まれ、牙の兄弟タち!▼
画面暗転
:[サザ]|ミカヤ、みんなに合図だ。▼
:[ミカヤ]|…まかせて!▼
>(画面暗転後拠点画面へ)
**進撃前 [#h1d1a6fe]
>'''(進撃準備画面へ)'''
**進撃後 [#hf9762e0]
***ヘル初戦時 [#ac1b68a2]
:[ヘル]|ほぅ ほぅ ほぅ~
まずはこいツを食らってみナぁ!▼
***ミカヤvsヘル初戦時 [#b02bb573]
:[ヘル]|ガルルァッ!~
ニンゲンどモは良い獲物だぁ!▼
:[ミカヤ]|聞いて! わたしたちは別に、~
あなたたちの縄張りを~
荒らしにきたわけじゃないの。▼~
だから……▼
:[ヘル]|ほぅ ほぅ ほぅ~
いいトも聞いてやるトもさ!~
おまえら全員やったらナぁ!▼
***ヘル撃破時 [#pa305a13]
:[ヘル]|なんてこっタぁ、このおレがぁ~……▼
***デス初戦時 [#bbc0501f]
:[デス]|よぉ よぉ よぉ~
弱っちロいニンゲン、やる気かぁ!▼
***ミカヤvsデス初戦時 [#ic63bad1]
:[デス]|よぉ よぉ よぉ~
おまえベオクの魔道使い。~
ピカピカ光る魔法が得意。▼
:[ミカヤ]|わたしたちが財宝を狙ってきたと~
思っているなら、それは間違いよ。▼~
あなたたちが退いてくれるなら……~
魔法を使ったりしないわ。▼~
:[デス]|ボーボー燃える炎じゃなケりゃ、~
おれタちゃちっトも怖くない。~
ガルァッ! 息の根止めテやる!▼
***デス撃破時 [#j16ed02e]
:[デス]|いったイ何が、どうなっタぁ~……▼
**クリア後 [#de7950c6]
:[ミカヤ]| ……やっと…終わった。~
これが…ラグズの力なのね。▼
:[サザ]|あぁ。しかし…よく勝てたな。~
さっさと、ここを脱出しよう。~
また出てきたらことだからな……▼
:[ミカヤ]|そういえば、~
ユンヌがまだ…▼~
ユンヌ! どこ!?▼
:[サザ]|まったく、世話のやける鳥だな。▼
:[ミカヤ]|…あ…… 何か…聞こえる……▼
:[サザ]|?~
俺には何も聞こえないけど。▼
:[ミカヤ]| 歌声…?~
……こっちだわ。▼
:[サザ]|待てよ、ミカヤ!▼
画面暗転
:[ミカヤ]|(上) あなた… あなたは…誰?▼
画面暗転
:[ラフィエル]|…私はラフィエル……~
声に導かれ……ここに来ました。~
私を呼ばれたのは…あなたなのですか?▼
:[ミカヤ]|いいえ……~
でも…声なら聞こえる……~
誰かの声が… ずっと耳の奥で響いている。▼
:[ラフィエル]|では、私たちは……~
同じ声を聞いたのでしょうか…▼
サザ現れる
:[サザ]|あんたたち…ラグズだな。~
…鷺の民と、そっちの2人は~
獣牙族…なのか?▼
:[ミカヤ]|…サザ?▼
:[ラフィエル]|そうです。ベオクの若者よ。▼
:[サザ]|あんたのその白い翼は……~
鷺の民の王族の証だったはずだ。~
もしかしたら…リュシオン王子の血族か?▼
:[ラフィエル]|何故……弟の名を?▼
:[サザ]|縁があって…~
同じ軍に所属していたことがある。▼
:[ラフィエル]|軍? リュシオンが戦いに加わって…?~
あぁ、それよりも……~
弟は…生きているのですか!?▼
:[サザ]|フェニキスの鷹王によって~
保護されていたんだ。聞いた話では、~
父王も一緒に助かっているはずだ。▼
:[ラフィエル]|父上も…あぁ女神よ……~
そ、それで…他の者は?▼
:[サザ]|あとはリアーネ姫だけだ。▼
:[ラフィエル]|リアーネですって?~
あの小さな末姫リアーネが……~
本当に生きているのですね…?▼
:[サザ]|ああ。情報が古いかもしれないが、~
3人ともいまは~
獣牙族の国ガリアの王宮にいる。▼
:[ラフィエル]|父上…リュシオン…リアーネ……~
私は…1人ではない。~
1人では…ないのですね… …っ……▼
ニケ現れる
:[ニケ]|(左・左向き) ラフィエル…長話のしすぎだ。~
少し心を静めるがいい。▼
ラフィエル消え、オルグ現れる
:[ニケ]|(左) …………▼
:[ミカヤ]|あなたたちは…?▼
:[ニケ]|まず、おまえたちから名乗れ。~
ベオクよ。▼
:[サザ]|俺はサザ。~
デインの…盗賊だ。▼
:[ミカヤ]|わたしはミカヤ。~
不思議な声に導かれ…この場所に来ました。▼
:[ニケ]|……ラフィエルと同じことを言うのだな。~
わたしはニケ。~
ここより更に東にある国、ハタリの女王だ。▼
:[サザ]|なんだって!?~
砂漠の向こうに……国があるのか?▼
:[ニケ]|ラフィエルに出会うまで……~
我らも知らずにいたのだ。▼~
あの大洪水の後、~
砂漠のこちら側にも生き残った者がいた…▼~
それも、7つもの国家を築くほどに~
大勢いたのだとはな。▼~
何しろ、この死の砂漠を間に挟んでいる。~
何度か調査隊を四方へ向かわせたが…~
生きて戻ることはなかった。▼~
此度も、ラフィエルが強く望まなければ…~
実現はしなかったことだろう。▼
ニケ・オルグ消え、ラフィエル現れる
:[ラフィエル]|(左)
私は…血族のすべてを失ったと思っていました。~
絶望のまま迷い込んだこの砂漠で…~
女王に助けられ、ハタリへ………▼~
こちら側に未練はありませんでした。▼~
しかし、3年ほど前から毎夜……~
私を呼ぶ…誰かの声が聞こえるのです。~
最近になって声は、なお強く……▼~
血族の声ではないと分かっていましたが…~
強く呼ぶ声に私は抗うことができず……~
無理を言って、連れて来ていただいたのです。▼~
そして…あなたたちに出逢い、~
何より嬉しい知らせを得ることができました。▼~
父上と…弟妹たちが生きている…の…だと。▼~
……女神に…感謝いたします……~
感謝… っ…▼
ニケ現れる
:[ニケ]|(左・左向き) ラフィエル、やたらに泣くな。~
身体にさわるぞ。▼
:[ラフィエル]|…っみませ… っ…▼
ラフィエル消える
:[ニケ]|(左)サザ、ミカヤ… 2人のベオクたちよ。~
わたしたちはこちら側のことを知らぬ。▼~
ラフィエルの翼も、病ゆえ~
もはや飛ぶことがかなわぬ。▼~
ガリアという国へは陸路で~
どう行けばよいか教えてはくれぬだろうか?▼
:[ミカヤ]|ここからデインに抜けて~
ガリアに行く方法ですか……▼
:[サザ]|かつての戦争によって…~
デインは滅び、いまは帝国の支配下だ。▼~
ラグズのあんたたちだけで~
旅をすることは不可能に等しい。▼~
せめてクリミアまで、~
俺達が送ってやれればいいんだが…~
当分は動けないしな。▼
:[ミカヤ]|クリミア?~
ガリアまでではなく?▼
:[サザ]|クリミアにたどり着けば……~
あの人がいる。▼~
グレイル傭兵団のアイクは、~
ガリア王やその配下の者とも交流がある。~
彼を頼るのが、もっとも確実な手段だ。▼
:[ミカヤ]|クリミア解放を果たした英雄……
アイク将軍…………▼
(画面暗転後、セーブ画面へ)
~
* コメント欄 [#lc2aecd6]
>細かい会話発生条件などの情報提供用
#comment
終了行:
[[章別会話]]
~
#contents
~
*ノーマル [#s0fac9ee]
:[サザ]| どうだ、ミカヤ?▼
:[ミカヤ]| …よく、わからない。~
でも…近くに~
不思議な気配が……▼~
なにかしら、この感じ…~
……この中から…誰かが~
呼んでいるような……▼~
:[サザ]|よし、俺とミカヤで見てくる。~
みんなは外を探ってくれ。▼~
:[ノイス]|わかった。~
気をつけるんだぞ。▼
画面暗転
:[サザ]|ここは…~
古代の遺跡だな。
ミカヤ現れる
:[ミカヤ]|ずいぶん、古いもののようね。▼~
一体誰がこんなもの作ったのかしら?
:[サザ]|こんなにでかい建物だ。~
もしかしたら、俺たちベオクじゃなく、~
ラグズが作ったものなのかもな。▼~
:[ミカヤ]|ラグズが?▼
:[サザ]|俺たちベオクと違って、~
ラグズは獣や鳥に~
"化身"する能力を持っている。▼~
その"化身"時の能力は、~
力も戦闘力も俺たちベオクとは~
比べ物にならないほど強力な種族だ。~
だから、こんなでかい建物の建造も~
きっと朝飯前だろう。
:[ミカヤ]|うん、そうね…~
でも、私が今驚いたのは~
ラグズのことじゃなくて、サザ自身のこと…~
…なんか変わったね、サザ。▼
:[サザ]|俺が?~
変わったか?▼
:[ミカヤ]|だって、昔はラグズのことも…~
『半獣』なんて~
差別的な呼び方をしてたのに。▼
:[サザ]|【知恵の民】と呼ばれる俺たちと~
【力の民】と呼ばれるラグズ…~
確かに種族の違いはあるが、~
だからってどっちが~
優れてるってわけなじゃない。~
ベオクによる、ラグズ差別には~
実は何の根拠もない…~
3年前の戦いであの人に出会って…~
その下で戦って…~
そんな当然のことに気づかされただけだ。
:[ミカヤ]|もうっ。~
良いことを言うと思ったら…~
また、『あの人』の話?▼
:[サザ]|なんだよ、『また』って。▼
:[ミカヤ]|だって、サザったら、なにかあると~
すぐその人の話にもっていくんだもの。▼~
あなたにとっては~
かつての仲間で、恩人で、~
人生の目標かもしれないけど…▼~
でも、デインにとっては~
3年前に戦で負けた、~
仇といってもいい人なんだからね?▼~
3年前に『あの人』に負けてなければ、~
今のデインだって、~
こんなことにならなかったんだから。▼~
:[サザ]|ちぇっ…~
わかってるよ、それぐらい。▼
ユンヌのさえずり。ミカヤ右を向く
:[ミカヤ]|(中央・右向き) …ユンヌ?~
どうしたの?~
どこへ行くの?
画面暗転
:[ミカヤ]|すごい…▼
サザ出現
:[サザ]| 宝の山だ…!~
ミカヤを呼んでいたのは~
この宝だったりして…▼
:[???]|(上) よぉ よぉ よぉ~
どういうことだぁ?~
おレたちの留守に▼
デスとヘル出現
:[ヘル]|(上) ほぅ ほぅ ほぅ~
久しぶりの獲物だ。~
集まれ、牙の兄弟たち!▼
:[サザ]|まずい、ここはラグズの盗賊団の~
アジトになっていたのか。~
…ミカヤ、みんなに合図だ。▼
:[ミカヤ]|…まかせて!▼
>'''(進撃準備画面へ)'''
**クリア時 [#md7ceda5]
:[ミカヤ]:|ユンヌ?~
ユンヌ どこなの!?~
もう出てきても大丈夫よ!
:[サザ]|まったく、世話のやける鳥だな。▼
:[ミカヤ]|…あ、…何か…聞こえる……▼
:[サザ]|?~
俺には何も聞こえないけど。▼
:[ミカヤ]| 歌声…?~
……こっちだわ。▼
:[サザ]|待てよ、ミカヤ!▼
画面暗転
:[ミカヤ]|(上) あなた… あなたは…誰?▼
画面暗転
:[ラフィエル]|(左端) 私はラフィエル……~
声に導かれ…ここに来ました。~
私を呼ばれたのは…あなたでしょうか?▼
:[ミカヤ]|(右) わたしがあなたを呼んだ?~
いいえ、違う。~
わたしも誰かの声に導かれてここへ。▼~
…わたしたちは、~
同じ声を聞いたのでしょうか?▼
(サザ現れる)
:[サザ]|(右端) あんたたち…ラグズか?~
…鷺の民と、~
あとの2人は獣牙族…なのか?▼
:[ラフィエル]|そうです。~
ベオクの若者よ。▼
:[サザ]|あんたのその白い翼は……~
鷺の民の王族の証なんだろ。~
リュシオン王子の血族か?▼
:[ラフィエル]|リュシオン!?~
何故、私の弟の名を?▼
:[サザ]|縁があって…~
同じ軍に所属していたことがある。▼
:[ラフィエル]|何ですって!?~
弟は…生きているのですか!?▼
:[サザ]|あぁ、安心してくれ。~
俺の聞いた話では、父王と、~
それにリアーネ姫も一緒に
助かっているはずだ。~
情報が古いかもしれないが、~
3人とも今は~
獣牙族の国ガリアの王宮にいるはずだ。▼
:[ラフィエル]|なんと、父上も…~
あの小さな末姫リアーネまで…~
ああ女神よ……~
私は…1人ではない。~
1人では…ないのですね…~
…っ……▼
(ニケ現れる)
:[ニケ]| ラフィエル…
:[オルグ]| …………▼
:[ミカヤ]|あ、あの…あなたたちは…?▼
:[ニケ]|…わたしはニケ。~
ここより更に東にある国、~
ハタリの女王だ。▼~
そしてこのオルグは、わが右腕。
:[サザ]|なんだって!?~
砂漠の向こうに~
国があるのか?▼
:[ニケ]|その通りだ。~
我らはそこから来た。▼~
このラフィエルに出会うまでは、~
我らも砂漠のこちら側に~
国があるなど思いもよらなかった。▼~
何しろ、これまでこの死の砂漠を~
無事に横断した者など~
いなかったのだからな。▼~
此度も、ラフィエルの案内がなければ、~
こちら側への横断は、~
実現はしなかったことだろう。▼
:[ラフィエル]|(左)
あのセリノスの鷺の民の…虐殺事件…~
ベグニオン皇帝暗殺の~
濡れ衣を着せられた鷺の民を…~
暴徒と化した民衆が…~
虐殺してまわったという~
あの怖ろしい事件で…~
私は…血族のすべてを~
失ったと思っていました。~
絶望のまま迷い込んだこの砂漠で…~
女王に助けられ、ハタリで~
その生涯の伴侶となりました…▼~
しかし、3年ほど前から~
毎夜、私を呼ぶ声が聞こえるのです。~
その声は、日に日に強く…強く…▼~
そして、導かれるまま訪れたこの地で~
何より嬉しい知らせが……▼~
あの惨劇を逃れたものがいたなんて……~
父上…リュシオン…リアーネ…~
私の愛しい家族……~
女神に…感謝いたします…… っ…▼
:[ニケ]| ラフィエル…長話のしすぎだ。~
少し心を静めるがいい。▼~
2人のベオクよ…~
ガリアという獣牙族の国へは~
陸路でどう行けばよいか教えてくれ。
:[サザ]|ラグズのあんたたちが~
差別の根強いデイン内を旅することは~
自殺行為に等しい。~
当分先のことになってしまうが…~
クリミアまででよければ、~
俺達が送ろう。▼
:[ニケ]|それはありがたい。~
ぜひ同行させてほしい。~
…だが、クリミアへ行くのか?~
直接ガリアへではなく?▼
:[サザ]|俺たちだけでガリアへ入るのは難しい。~
…だが、クリミアへ行けば~
『あの人』がいる。▼~
『あの人』…グレイル傭兵団のアイクは、~
ガリア王やその配下の者とも交流がある。~
無事にガリアまで送ってくれるだろう。▼
:[ミカヤ]|クリミア解放を果たした英雄、
アイク将軍…▼~
その人が率いる~
グレイル傭兵団……
(画面暗転後、セーブ画面へ)
*ハード・マニアック [#f28b83a8]
**オープニングシナリオ [#af6ab9c9]
:[サザ]| どうだ、ミカヤ?▼
:[ミカヤ]| …よく、わからない。~
でも…近くに~
不思議な気配が……▼~
なにかしら、この感じ…~
……誰かが呼んでいるような……▼~
:[サザ]| どっちの方向だ?▼
(ミカヤが右を向く)
:[ミカヤ]|……こっち。▼
:[サザ]| 俺とミカヤで見てくる。~
みんなは外を探ってくれ。▼~
:[ノイス]|わかった。~
気をつけるんだぞ。▼
画面暗転
:[サザ]|ここは…古代の遺跡だな。~
ベグニオンのグラーヌ砂漠にも~
似たような建物の跡があった。▼
(ミカヤ現れる)
:[ミカヤ]|ずいぶん、古いもののようね。▼
:[サザ]|確か…大洪水より前に栄えていた文明~
【マンナズ】によって作られたものらしい。▼
:[ミカヤ]|そうなんだ…▼
:[サザ]|文献によると【マンナズ】は、~
俺たちベオクの先祖だと記されているが……▼~
こんなにでかい建物なんだ。~
もしかしたら、ベオクより~
ラグズのほうに近かったりするのかもな。▼~
(ミカヤ中央に移動)
:[ミカヤ]|……▼
:[サザ]|…ん? どうしたんだ?▼
:[ミカヤ]|ちょっと意外だったの。~
遺跡に関する知識もそうだけど……~
ラグズなんて言葉…以前は使わなかったのに。▼
:[サザ]|俺も日々、成長してるってことだろ。▼
:[ミカヤ]|わたしと離れていた間に、~
色々なことを学んだのね。
背ばっかり伸びたのかと思ってた。▼
:[サザ]|どういう意味だよ。~
……まあ、3年前の戦いに参加して~
考え方は変わったと思うよ。▼~
あの人に出会って…~
本当の強さっていうのがどんなものか……~
生きるために失っちゃいけない信念とか……▼~
かなり考えさせられたもんな。▼
:[ミカヤ]|また、その人の話?▼
:[サザ]|なんだよ、『また』って。▼
:[ミカヤ]|『また』だから『また』よ。~
サザったら、なにかあると~
すぐその話にもっていくんだもの。▼~
あなたにとっては恩人で、~
人生の目標かもしれないけど……▼~
でも、デインにとっては~
仇といってもいい人なのよ?▼~
わたし以外の前では~
軽々しく口にしないこと。いいわね?▼~
:[サザ]|ちぇっ…~
わかってるよ、それぐらい。▼
ユンヌのさえずり。ミカヤ右を向く
:[ミカヤ]|(中央・右向き) ユンヌ?~
……どうしたのかしら?▼
画面暗転
:[ミカヤ]|………………~
サザ…! こっちに来て!▼
:[サザ]|!?~
すごい…宝の山だ。▼
:[ミカヤ]| これだけあれば、~
一生、生活には困らないわね。▼
:[???]|よぉ よぉ よぉ~
どうイうこトだぁ?~
おレらの留守に。▼
:[???]| ほぅ ほぅ ほぅ~
どコの命知らずか知らネえがぁ、~
お仕置きしネえといけネえなぁ。▼
デス出現
:[デス]|(下) よぉ よぉ よぉ~
おレらの縄張り荒らシて~
生きて帰すと思うな、ニンゲン!▼
ヘル出現
:[ヘル]|(上) ほぅ ほぅ ほぅ~
ひさしブりの獲物だ。大量だ。~
集まれ、牙の兄弟タち!▼
画面暗転
:[サザ]|ミカヤ、みんなに合図だ。▼
:[ミカヤ]|…まかせて!▼
>(画面暗転後拠点画面へ)
**進撃前 [#h1d1a6fe]
>'''(進撃準備画面へ)'''
**進撃後 [#hf9762e0]
***ヘル初戦時 [#ac1b68a2]
:[ヘル]|ほぅ ほぅ ほぅ~
まずはこいツを食らってみナぁ!▼
***ミカヤvsヘル初戦時 [#b02bb573]
:[ヘル]|ガルルァッ!~
ニンゲンどモは良い獲物だぁ!▼
:[ミカヤ]|聞いて! わたしたちは別に、~
あなたたちの縄張りを~
荒らしにきたわけじゃないの。▼~
だから……▼
:[ヘル]|ほぅ ほぅ ほぅ~
いいトも聞いてやるトもさ!~
おまえら全員やったらナぁ!▼
***ヘル撃破時 [#pa305a13]
:[ヘル]|なんてこっタぁ、このおレがぁ~……▼
***デス初戦時 [#bbc0501f]
:[デス]|よぉ よぉ よぉ~
弱っちロいニンゲン、やる気かぁ!▼
***ミカヤvsデス初戦時 [#ic63bad1]
:[デス]|よぉ よぉ よぉ~
おまえベオクの魔道使い。~
ピカピカ光る魔法が得意。▼
:[ミカヤ]|わたしたちが財宝を狙ってきたと~
思っているなら、それは間違いよ。▼~
あなたたちが退いてくれるなら……~
魔法を使ったりしないわ。▼~
:[デス]|ボーボー燃える炎じゃなケりゃ、~
おれタちゃちっトも怖くない。~
ガルァッ! 息の根止めテやる!▼
***デス撃破時 [#j16ed02e]
:[デス]|いったイ何が、どうなっタぁ~……▼
**クリア後 [#de7950c6]
:[ミカヤ]| ……やっと…終わった。~
これが…ラグズの力なのね。▼
:[サザ]|あぁ。しかし…よく勝てたな。~
さっさと、ここを脱出しよう。~
また出てきたらことだからな……▼
:[ミカヤ]|そういえば、~
ユンヌがまだ…▼~
ユンヌ! どこ!?▼
:[サザ]|まったく、世話のやける鳥だな。▼
:[ミカヤ]|…あ…… 何か…聞こえる……▼
:[サザ]|?~
俺には何も聞こえないけど。▼
:[ミカヤ]| 歌声…?~
……こっちだわ。▼
:[サザ]|待てよ、ミカヤ!▼
画面暗転
:[ミカヤ]|(上) あなた… あなたは…誰?▼
画面暗転
:[ラフィエル]|…私はラフィエル……~
声に導かれ……ここに来ました。~
私を呼ばれたのは…あなたなのですか?▼
:[ミカヤ]|いいえ……~
でも…声なら聞こえる……~
誰かの声が… ずっと耳の奥で響いている。▼
:[ラフィエル]|では、私たちは……~
同じ声を聞いたのでしょうか…▼
サザ現れる
:[サザ]|あんたたち…ラグズだな。~
…鷺の民と、そっちの2人は~
獣牙族…なのか?▼
:[ミカヤ]|…サザ?▼
:[ラフィエル]|そうです。ベオクの若者よ。▼
:[サザ]|あんたのその白い翼は……~
鷺の民の王族の証だったはずだ。~
もしかしたら…リュシオン王子の血族か?▼
:[ラフィエル]|何故……弟の名を?▼
:[サザ]|縁があって…~
同じ軍に所属していたことがある。▼
:[ラフィエル]|軍? リュシオンが戦いに加わって…?~
あぁ、それよりも……~
弟は…生きているのですか!?▼
:[サザ]|フェニキスの鷹王によって~
保護されていたんだ。聞いた話では、~
父王も一緒に助かっているはずだ。▼
:[ラフィエル]|父上も…あぁ女神よ……~
そ、それで…他の者は?▼
:[サザ]|あとはリアーネ姫だけだ。▼
:[ラフィエル]|リアーネですって?~
あの小さな末姫リアーネが……~
本当に生きているのですね…?▼
:[サザ]|ああ。情報が古いかもしれないが、~
3人ともいまは~
獣牙族の国ガリアの王宮にいる。▼
:[ラフィエル]|父上…リュシオン…リアーネ……~
私は…1人ではない。~
1人では…ないのですね… …っ……▼
ニケ現れる
:[ニケ]|(左・左向き) ラフィエル…長話のしすぎだ。~
少し心を静めるがいい。▼
ラフィエル消え、オルグ現れる
:[ニケ]|(左) …………▼
:[ミカヤ]|あなたたちは…?▼
:[ニケ]|まず、おまえたちから名乗れ。~
ベオクよ。▼
:[サザ]|俺はサザ。~
デインの…盗賊だ。▼
:[ミカヤ]|わたしはミカヤ。~
不思議な声に導かれ…この場所に来ました。▼
:[ニケ]|……ラフィエルと同じことを言うのだな。~
わたしはニケ。~
ここより更に東にある国、ハタリの女王だ。▼
:[サザ]|なんだって!?~
砂漠の向こうに……国があるのか?▼
:[ニケ]|ラフィエルに出会うまで……~
我らも知らずにいたのだ。▼~
あの大洪水の後、~
砂漠のこちら側にも生き残った者がいた…▼~
それも、7つもの国家を築くほどに~
大勢いたのだとはな。▼~
何しろ、この死の砂漠を間に挟んでいる。~
何度か調査隊を四方へ向かわせたが…~
生きて戻ることはなかった。▼~
此度も、ラフィエルが強く望まなければ…~
実現はしなかったことだろう。▼
ニケ・オルグ消え、ラフィエル現れる
:[ラフィエル]|(左)
私は…血族のすべてを失ったと思っていました。~
絶望のまま迷い込んだこの砂漠で…~
女王に助けられ、ハタリへ………▼~
こちら側に未練はありませんでした。▼~
しかし、3年ほど前から毎夜……~
私を呼ぶ…誰かの声が聞こえるのです。~
最近になって声は、なお強く……▼~
血族の声ではないと分かっていましたが…~
強く呼ぶ声に私は抗うことができず……~
無理を言って、連れて来ていただいたのです。▼~
そして…あなたたちに出逢い、~
何より嬉しい知らせを得ることができました。▼~
父上と…弟妹たちが生きている…の…だと。▼~
……女神に…感謝いたします……~
感謝… っ…▼
ニケ現れる
:[ニケ]|(左・左向き) ラフィエル、やたらに泣くな。~
身体にさわるぞ。▼
:[ラフィエル]|…っみませ… っ…▼
ラフィエル消える
:[ニケ]|(左)サザ、ミカヤ… 2人のベオクたちよ。~
わたしたちはこちら側のことを知らぬ。▼~
ラフィエルの翼も、病ゆえ~
もはや飛ぶことがかなわぬ。▼~
ガリアという国へは陸路で~
どう行けばよいか教えてはくれぬだろうか?▼
:[ミカヤ]|ここからデインに抜けて~
ガリアに行く方法ですか……▼
:[サザ]|かつての戦争によって…~
デインは滅び、いまは帝国の支配下だ。▼~
ラグズのあんたたちだけで~
旅をすることは不可能に等しい。▼~
せめてクリミアまで、~
俺達が送ってやれればいいんだが…~
当分は動けないしな。▼
:[ミカヤ]|クリミア?~
ガリアまでではなく?▼
:[サザ]|クリミアにたどり着けば……~
あの人がいる。▼~
グレイル傭兵団のアイクは、~
ガリア王やその配下の者とも交流がある。~
彼を頼るのが、もっとも確実な手段だ。▼
:[ミカヤ]|クリミア解放を果たした英雄……
アイク将軍…………▼
(画面暗転後、セーブ画面へ)
~
* コメント欄 [#lc2aecd6]
>細かい会話発生条件などの情報提供用
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