ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記・マスターバイブル
最終更新日:2001/06/26
会話集/MAP7 王都解放
※未編集の仮公開版です。
このデータはぬお〜さんから頂いたものに、飛竜さんの追加・修正分を加えたものです。ありがとうございます。
category:ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記
chapter:7
title:王都解放
(自軍ユニット配置)
(フォーカス、リュナン)
(背景 城下街へと続く道)
[オイゲン] 左
リュナン様、別働隊は城下に
侵入いたしました▼
攻撃開始のご命令を!▼
[マーロン] 右
オイゲン将軍、別働隊とは?▼
[オイゲン]
少数の者を東側の通用門より
侵入させたのです▼
なぜか門は開いておるし
見張りの兵士もおらぬ▼
コッダとは間の抜けた男ですな
わっはっは▼
[マーロン]
……▼
まずいことになりました……▼
東門には跳ね橋が仕掛けられており
敵をおびき寄せて包囲殲滅する
仕掛けになっております▼
コッダは我が軍を城内におびき寄せ
跳ね橋を上げて↓
退路を断つつもりなのでしょう▼↓
[オイゲン]
うっ……▼ま、まさか……▼
[リュナン](右)
オイゲン、別働隊が危ない▼
僕たちも城内に突入しよう▼
[オイゲン]
はっ……▼ただちに!▼
(背景 フィールドマップ)
(フォーカス 拠点、コッダ)
(背景 砦入り口)
[コッダ] 右
わっはっは……▼
作戦どおり敵は分断された▼
ベロム、まずは城下の敵を殲滅せよ▼
各個撃破は兵法の基本だ▼
[ベロム] 左
はっ、ただちに
精鋭部隊を差し向けます▼
ここは私が守りますゆえ
宰相は王宮内にお戻りください▼
※MAP4でロジャーもメルも倒さなかった場合
{
[コッダ]
うむ……▼
ところでロジャーの姿が見えぬが
どうしたのだ?▼
[ベロム]
奴は騎士団を率いて
南方の警備に出ております▼
間もなく戻ってまいりましょう▼
[コッダ]
ならばよいが、油断はするなよ▼
奴はわしに反感を持っておる▼
戻り次第、敵軍に突撃させるのだ▼
[ベロム]
はっ、承知いたしました!▼
}
※マップ4でロジャーとメルを殺している場合
{
[コッダ]
うむ……▼
ベロム、後は頼んだぞ▼
[ベロム]
はっ、承知いたしました!▼
}
(背景 フィールドマップ)
(コッダ拠点内へ ベロム1マス上に移動 拠点を塞ぐ)
(カーソル自軍へ)
■2ターン目
(フォーカス トムス)
[トムス] 左
くそっ……▼暑いし、臭いし……▼
第一、なんでこんな重い物を
押して歩かなきゃなんねぇんだ?▼
俺はただの猟師だってえのに▼
あのコッダの野郎、お前の弓の腕を
買いたいとか言いやがって
来てみりゃこれかよ▼
もお、やってられねぇぜ▼
とほほ……▼
バーツが見たら笑うだろうな……▼
■トムス戦闘時
[トムス](左)
・・・・・・敵かっ!?▼
しょうがねぇ、迎え撃つまでよ!▼
■トムス撃破時
[トムス](左)
カタいのだけが
自慢だったのに・・・・・・
■ベロム戦闘時
[ベロム](左)
うぐぐ・・・・・・▼ここは通さぬ▼
わしの意地にかけてもな!▼
■ベロム撃破時
[ベロム](左)
くそっ・・・・・・
宰相の下についたのは
間違いだったか・・・・・・▼
■10ターン目
※ロジャーが死んでいる場合会話無し。
(増援ユニット配置)
※ロジャーが生きている時のみ
(ロジャーを含む増援ユニット配置)
(フォーカス ロジャー)
(背景 城門裏口)
[ロジャー] 左
すでに戦いが始まっていたか……▼
よし! 私に続け!▼
敵を王宮に近づけるな!▼
……▼
メル……▼無事でいてくれ……▼
■メルと男性キャラとロジャーとの戦闘時
[ロジャー](左)
もはやいうべきことは何もない!▼
騎士の名誉にかけて
全力を尽くすまでだ!▼
■ロジャーとメル戦闘時
[ロジャー](左)
メル!?▼
ま、待ってくれ!!▼
どうして君が・・・・・・▼
■ロジャーとメル以外の女性キャラとの戦闘時
[ロジャー](左)
くっ・・・・・・▼
女性に剣は向けたくないが
攻撃するならやむをえまい・・・・・・▼
■ロジャー撃破時
[ロジャー](左)
くっ・・・・・・これも天罰か・・・・・・
すまない・・・・・・メル・・・・・・▼
■TALE ME(バーツ→トムス)
[バーツ] 右
おい、今隠れたやつ、出て来い!▼
[トムス] 左
ちっ……▼見つかったか……▼
よお、久しぶりだな、バーツ▼
こんな木箱の中に入っているのによ▼
よく俺のことがわかったな▼
[バーツ]
わかるんだよ!▼
おまえのニオイでな▼
[トムス]
ちっ……▼
人のことが言えるかよ……▼
[バーツ]
んで、お前
こんなところで何やってんだ?▼
ロト村で猟師をやってたんじゃねぇのか▼
[トムス]
そうだがよ
お国を守るためとか言って
徴兵されちまった▼
あのコッダの野郎によ▼
で、この有り様だ▼
[バーツ]
情けねぇ……▼
そりゃ情けねぇぜ、相棒よ▼
[トムス]
俺はお前の相棒だっけ?▼
[バーツ]
いいから俺と来い▼
悪いようにはしねぇから▼
[トムス]
おっ、すまねぇ
この箱から出してくれるのか?▼
[バーツ]
もちろんだぜ▼
ただし……▼
[トムス]
ただし?
[バーツ]
この戦いが終わってからな▼
(トムス仲間に)
(カーソル自軍へ)
■TALE ME(メル→ロジャー)
[メル] 右
ロジャー!▼ やめて!▼
もういいの!▼
戦うのはやめて!▼
[ロジャー] 左
メル!?……▼どうして君が……▼
囚われていたのではなかったのか!?▼
[メル]
解放軍が助けてくれたの▼
私は大丈夫だから、もう戦うのはやめて!▼
[ロジャー]
よかった……▼
君をどんなに心配したことか……▼
メル、私はコッダを倒しに行く▼
私の側にいてくれ▼
もう二度と離れたくないんだ!▼
(ロジャーが仲間になる)
(カーソル自軍へ)
■TALK ME(リュナン⇔ロジャー)
[リュナン] 右
君が聖騎士ロジャーか?……▼
[ロジャー] 左
……▼
[マーロン] 右
ロジャーよ、もうよかろう▼
お前は仕える主君を誤ったのだ▼
これからは我らと共に戦うがいい▼
[ロジャー]
マーロン伯は私を
お許しになると言われるのですか▼
[マーロン]
お前もウエルトの聖騎士であろう▼
ならば王家への忠誠は忘れておらぬはず▼
その力をウエルトの為に役立ててくれぬか▼
[ロジャー]
はっ……▼ありがたき幸せ……▼
マーロン伯、感謝いたします!▼
■北の民家を訪問
[男]
あんたらが噂の
ウエルト解放軍だろ?▼
城下は完全にコッダの私兵で
固められてるぜ▼
俺は鍛冶屋だったんだが
連中に嫌気がさして
こんな街外れに
店を移したってわけさ▼
俺からの餞別だ
こいつは俺が鍛えた剣だが
重武装の相手には役に立つ▼
一振りやるから持っていきな▼
■闘技場から右一つ目の民家を訪問
[男]
解放軍をおびき寄せて
跳ね橋を上げるなんざ
コッダめ、相変わらず
ずる賢い奴だぜ▼
でも、この戦いの結果で
ウエルトの未来は決まる▼
あんたたちには何としても
勝ってもらわなくちゃな▼
これを使ってくれ▼
これで跳ね橋が降りるはずだ!▼
(メッセージ、跳ね橋のカギを手に入れた!)
■闘技場から右二つ目の民家を訪問
[老人]
闘技場に入るためには
一定の条件があるのじゃ▼
弱すぎても強すぎても
断られる場合がある▼
その場合は武器を持ち替えて↓
もう一度入ってみるとよいぞ▼↓
■10ターン目
(ロジャーを含む増援ユニット配置)
(フォーカス ロジャー)
(背景 城門裏口)
[ロジャー] 左
すでに戦いが始まっていたか……▼
よし! 私に続け!▼
敵を王宮に近づけるな!▼
……▼
メル……▼無事でいてくれ……▼
■拠点制圧
(フォーカス 拠点)
(背景 城の一室)
[オイゲン](右)
なんとか城下は抑えましたな▼
なかなか厳しい戦いでした▼
[リュナン](右)
コッダは王宮の中か▼
王妃を人質にとられては戦い辛いな▼
[ライネル](左)
その心配はないぜ▼
城内は俺たちが制圧した▼
コッダの兵も全員降伏したし
ほら、こいつもこの通り……▼
[コッダ] 左
うぐぐ……▼
離せ、この反逆者ども!▼
[ライネル]
反逆者はてめえだろうが!▼
公子、こいつは俺に任せてくれ▼
八つ裂きにして、カラスのエサにしてやる!▼
[リュナン]
君は?……▼
[ライネル]
ああ、すまねえ▼
俺は王宮騎士団のライネルだ▼
コッダに処刑されるところを
衛兵に助けられてよ▼
反宰相派の兵士たちとともに
反攻の機会を待っていたんだ▼
あんたたちのおかげで王宮内が
手薄になったから
一斉に立ち上がったって訳だ▼
[ノートン](右)
なんだ?▼
……貴様はあの時の……▼
まだ生きていたのか?▼
[ライネル]
ノートン!?▼
なぜお前が解放軍にいるんだ?▼
あんときゃ、あれだけ説得しても
自分には関係ねえと言ってたのによ▼
[ノートン]
ふ……▼
俺は最初から王妃の味方だ▼
貴様などにはわかるまい……▼
[ライネル]
ほー……▼
[リュナン]
コッダ宰相、何か言うことはあるか?
[コッダ]
お……▼おお……▼
貴公がリュナン殿か▼
頼む、助けてくれ!▼
わしはこの国を思えばこそ
憎まれ役になったのだ▼
国が一つにならねば
帝国とは戦えぬゆえ……▼
[リュナン]
私利私欲では無かったと?▼
[コッダ]
無論だ、現に王妃には指一本触れておらぬ
王妃が望まれるのであれば
宰相の地位もマーロン殿にお返しする▼
わしは領地に戻り謹慎するゆえ
どうか命だけは許してくれ!▼↓
[リュナン]
あなたの罪を決めるのは私ではない▼
マーロン伯、どうしますか?▼
[マーロン](右)
コッダの罪は明らかだが
私が処罰しては私憤と思われましょう▼
処分は国王帰国後に決めていただくのが
よろしいかと……▼
[オイゲン]
いささか手ぬるいと思いますが
新宰相のご意見とあらば
やむをえませぬな▼
コッダ伯爵、マーロン宰相の温情に
感謝する事だな!▼
[コッダ]
マーロン伯……▼
このご恩は一生忘れませぬ……▼
[マーロン]
勘違いするなよ、コッダ▼
ロファール王が戻られれば
貴公は謀反人として
極刑に処せられるであろう▼
それまでは重罪人として
厳しく監視させてもらう▼
逃げようなどとは考えぬことだ▼
[コッダ]
くっ……▼
[マーロン]
衛兵、この男を牢に入れろ▼
監視を怠ってはならぬぞ!▼
[兵士](左)
はっ……▼
[マーロン]
ではリュナン様▼
リーザ様の元へご案内いたしましょう▼
(背景 光差す玉座の間)
[リュナン](右)
リーザ様、お久しぶりです▼
お元気な姿を拝見して安心いたしました▼
[リーザ](左)
リュナン公子……▼
噂は聞いていましたが
まさか本当にウエルトにおいでとは
これも女神のお導きなのでしょうか……▼
[リュナン]
いえ、もう少し早く来ていれば
リーザ様にもサーシャにも
こんな辛い思いはさせなかったのにと
悔やまれてなりません▼
私の思いが至らなかったことを
どうかお許しください▼
[リーザ]
リュナン様……▼
グラムド大公はお亡くなりになり
ラゼリア公国も
帝国の占領下にあると聞いています▼
それなのに、どうしてこんな
遠い国のことまで考えられましょう▼↓
リュナン様は立派になられました▼
私の記憶の中のリュナン様は
元気で可愛い男の子でしかなかったのに▼
今、私の前にいる少年は紛れもなく
英雄グラムドの若かりし頃のお姿▼↓
懐かしく思い出されます……▼↓
[リュナン]
リーザ様?……▼
[リーザ]
あっ、ごめんなさい▼
それでリュナン様は
これからどうされるのですか▼
[リュナン]
祖国に戻り帝国と戦います▼
[リーザ]
帝国と戦う?……▼
[オイゲン](右)
実は王妃様▼
我らがウエルトに参ったのは
帝国と戦うための兵力や軍資金を
お借りしたかったからです▼
[リュナン]
オイゲン、その話は……▼
[オイゲン]
リュナン様
何も恥じることはありませぬ▼
我らの戦いは大陸すべての人のため▼
協力は当然でありましょう▼
[リーザ]
ええ、リュナン様▼
オイゲン将軍の言われるとおりです▼
我が良人、ロファール王も
世界を救わんとして
バルトへ出陣されました▼
これは私からのお願いです▼
どうかウエルトの将兵をお連れ下さい▼
この混乱の闇に包まれたリーベリアに
再び正義と秩序が回復されますよう▼
そしてリュナン様が再び
祖国ラゼリアの大地に立てますよう▼
私も可能な限りのお手伝いを
させていただく所存です▼↓
[リュナン]
リーザ様、感謝いたします!▼
[リーザ]
ただ、コッダの浪費により現在の国庫には
二万Gしか残されていません▼
わずかですが、その全てを
軍資金としてあなたに差し上げます▼
[リュナン]
しかしそれでは……▼
[リーザ]
よいのです▼
国民たちもきっと
納得してくれるでしょう▼
[リュナン]
はい、ではお言葉に
甘えさせていただきます▼
[リーザ]
あとは兵力ですが……▼
[リュナン]
それについては、すでにマーロン伯から
多大な援助をいただきましたし▼
また戦いの中で多くの者たちが
自ら参加してくれました▼
彼らを連れてゆくことを↓
お許し願えるならそれで十分です▼↓
[リーザ]
そうですか……▼
では、出陣はいつに?▼
[リュナン]
こちらのことは
マーロン伯にお任せして
明朝にでも出発したいと思います▼
※サーシャがいる場合
[リーザ]
そうですか……▼
サーシャは寂しがるでしょうね……▼
[サーシャ](右)
どうしてですか、お母様?▼
私もリュナン様とご一緒するのに▼
[リュナン]
サーシャ、何を言っているんだ?▼
君を連れてゆくつもりはない▼
当たり前だろう▼
[サーシャ]
リュナン様、せめて
バルト要塞までお供させてください▼
私はどうしてもお父様を探したいの▼
もう決心したの▼
ダメと言われてもついてゆきます!▼
[リーザ]
……リュナン様▼
この子の望みを叶えてやってくれませんか▼
この子は昔から
一度言い出したら聞きません▼
[リュナン]
しかしリーザ様……▼
[リーザ]
本当は、私がバルトに行きたいくらいなの▼
ロファールはサリアの森で生きています▼
私の故郷……▼サリアの森の人たちが
良人を見捨てるはずがありません▼
サーシャ、▼リュナン様と共にお行きなさい▼
その旅は苦難に満ちているでしょうが
あなたは私の娘
きっと乗り越えてくれると信じています▼
[サーシャ]
はい、お母様!▼
お父様は必ず私がお連れして帰ってきます▼(悲しげな表情)
そのときまで、どうか……▼
[リーザ]
まあまあ……▼
今言ったばかりなのにもう涙……▼
そんなことではリュナン様の
お荷物になってしまいますよ▼
あなたの身体には
サリアの戦士の血が流れているの▼
サーシャ、負けてはだめよ▼
女だからと甘えるのもだめ▼
自分のことは自分でなさい▼↓
そして、自分の命は自分で守るのです▼↓
わかりましたね▼
[サーシャ]
は……▼はい……▼お母様……▼
※サーシャが戦死している場合
そうですか……▼リュナン様
どうかご武運をお祈りしています▼
はい、ありがとうございます
リーザ王妃!▼
#弔いの言葉も無し…あとで一人、泣くのでしょうか? リーザ様は…(by ぬお〜さん)
(背景 広間)
[マーロン](左)
リュナン殿、明日の出陣を祝して
我らウエルトの諸侯より
心ばかりの宴を用意いたしました▼
ぜひ皆様とご一緒に
ひと時の歓談をお楽しみください▼↓
[オイゲン](右)
ほぉー、これは素晴らしいご馳走ですな▼
若い騎士たちも喜ぶことでしょう▼
[リュナン](右)
ありがとうございます、マーロン伯爵▼
ありがたくお受けいたします▼
※アーキスとクライスがいる場合
[アーキス](右)
こいつはすごい!▼
なあ、クライス▼
こんなご馳走にありつけるのは
何年ぶりだろうな▼
[クライス](左)
ああ……▼
だけど国に残った人々を思うと心が痛むな▼
おそらく、食べるものにも
困っているはずだ▼
[アーキス]
それはいいっこなしにしようぜ▼
ウエルトでの募兵も成功したし
これでようやく大陸に戻れるんだ▼
ラゼリアだって取り返せるさ▼
[クライス]
アーキスはげんきんだな▼
少し前までは反対の事を言ってたぞ▼
[アーキス]
いや、あんときゃちょっと焦ってたんだ▼
やはり公子は偉いと思う▼
俺はどこまでもついてゆくぜ▼
[クライス]
ふっ……▼
※エステルとアーキスがいる場合
[エステル](左)
アーキス、楽しんでる?▼
[アーキス](右)
エステルか……▼
うまい酒とうまい食事、それに
ウエルト地方の民族舞踊だ▼
こんなにいい気分は久しぶりだな▼
[エステル]
クライスに聞いたのだけど
あなた、国に許婚を残してきたんだって?▼
その割にはお気楽だけど
心配にはならないの?▼
[アーキス]
許婚ってのはクライスの妹のことか▼
あれは親が勝手に決めた事で
俺たちはそんな関係じゃない▼
第一、リィナはまだ子供だぜ▼
[エステル]
ふーん、彼女はリィナっていうの……▼
それで今いくつなの?▼
[アーキス]
えーと……▼今年で確か14だっけ……▼
[エステル]
14なら立派な大人よ▼
子ども扱いは失礼じゃないかしら▼
[アーキス]
そうなのか?▼
俺が14の頃はただの悪ガキだったけどな▼
[エステル]
ふふっ……▼
悪ガキっていうのは今でも同じじゃない?▼
[アーキス]
おい、エステル、お前はどうしてそう……▼
[エステル]
じゃあね、アーキス▼
可愛い許婚との再会を祈っているわ!▼
※ラフィンとエステルがいる場合
[ラフィン](右)
エステル、お前、本気なのか?▼
[エステル](左)
どういう意味なの、ラフィンお兄様?▼
[ラフィン]
そう、つっかかるな▼
遠征軍に参加するというのは本当なのか?▼
[エステル]
ええ、そのつもりよ▼
いけないかしら?▼
[ラフィン]
やめておけ▼
お前は父上を助けてウエルトに残れ▼
[エステル]
お父様のお許しはいただいたわ▼
私はもう大人なのよ▼
ラフィンの指図は受けないわ▼
[ラフィン]
エステル、どうしてなんだ?▼
最近はやたらと俺に反発するようだが
俺には訳がわからない▼
お前に嫌われるようなことを何かしたのか?▼
[エステル]
……▼
[ラフィン]
俺とお前は義理の兄妹だが、この5年間
一緒に暮らして実の妹のように思ってきた▼
これからもそうありたいと思っている▼
……それではダメなのか?▼
[エステル]
形だけの兄妹に何の意味があるというの!▼
兄上はバージェ国に心を置いてきた▼
祖国に帰ればヴェルジェも私も
すぐに忘れてしまうくせに
わかったようなことを言わないで!▼↓
(効果音 遠ざかる足音)
[ラフィン]
エステル……▼
※サーシャとルカがいる場合
{
[サーシャ](左)
ルカ、どうしたの?▼
真っ赤な顔して……▼
[ルカ](右)
えっ……▼いえ……▼あの……▼
なんでもありません……▼
[サーシャ]
すごい汗……▼
待って、今拭いてあげるから……▼
[ルカ]
あっ、いいです!!▼
そんなこと!……▼
[サーシャ]
ルカは私が嫌いなの?▼
いつだってすぐいなくなっちゃうし
あまり話もしてくれないし……▼
私……▼何かあなたに
嫌われるような事したの?▼
そうなら遠慮なく言ってね▼
私、ちょっと鈍いところあるみたいで
宮廷でもよくヘマをするの▼
お母様にはいつも叱られてばかりなのよ▼
[ルカ]
そ、そんなことは……▼
あ……▼ちょっと……▼
なんかおなかの具合が……▼
すみません、サーシャ様!▼
(効果音 遠ざかる足音)
[サーシャ]
やっぱり、私、嫌われてるのかな……▼
}
※ノートンがいる場合
{
[ノートン](右)
ライネル▼
お前、やっぱり行かないのか▼
[ライネル](左)
ウエルト王国を空にすると
また山賊どもが悪さをするかも知れねえ▼
俺は国に残ってリーザ王妃を守るつもりだ▼
[ノートン]
そうか、お前がいないと寂しいが
そういう事ならやむをえんな▼
落ち着いたら俺たちに合流してくれや▼
[ライネル]
ああ、そのつもりだ▼
貴様も俺が行くまでは生きていろよ▼
[ノートン]
ふっ……▼
お前に言われるまでもねえ……▼
#異様に渋いノートン……(by ぬお〜さん)
}
※ケイトとジークがいる場合
{
[ケイト](右)
ジーク、また一人なの……▼
[ジーク](左)
ケイトか……▼
私に話し掛ける者などいない▼
君もいらぬ気遣いはやめてくれ▼
[ケイト]
気を遣っているわけじゃないわ▼
私はあなたと話したいだけなの▼
[ジーク]
私は暗い記憶しか持たぬ男だ▼
話をしても楽しくはあるまい……▼
[ケイト]
世の中には軽口が嫌いな女もいるわ▼
話したくないなら
黙って側にいるだけでいい▼
だからジーク、心を閉ざすのはやめて……▼
[ジーク]
……▼
}
※バーツとプラムがいる場合
{
[バーツ](左)
うぉー、うめえなあ▼
プラムよお、こんなうまい物食ったの
久しぶりだな▼
[プラム]
お兄ちゃん、みっともない食べかた
しないでよ▼
あたしまで恥ずかしいんだから……▼
[バーツ]
何を気取っているんだ?▼
お前、なんか最近、おかしいよなぁ▼
なんだか急に色気づきやがって▼
好きな奴でもできたのか?▼
[プラム]
バカな事を言わないで▼
あたしだってもう15歳なんだから
少しは女らしくなるの、当たり前でしょ▼
[バーツ]
まあ、そう怒るなって▼
ほれ、この鳥の丸焼き食ってみな▼
脂がのっててすごくうめえぜ!▼
[プラム]
もうっ!▼
知らないっ▼
}
※ヴェガとジュリアがいる場合
{
[ヴェガ](左)
女、俺の後ろに立つな!▼
[ジュリア](右)
ふふっ……▼
こんなところでも用心を怠らないとは
さすがね、私も見習わなきゃ▼
[ヴェガ]
こんなところだから用心をする▼
当たり前のことだ……▼
[ジュリア]
そうかもね▼
私もあなたくらい用心深ければ
あんなクズ男にはめられる事は
なかったわ……▼
[ヴェガ]
レンツェンハイマーのことか?▼
はめられたのが事実なら
確かに愚かな話だな▼
[ジュリア]
それはあなたも同じでしょう▼
騙されているとも知らないで
こんな辺境までやって来たんだもの▼
シュラムの死神も甘く見られたものね▼
[ヴェガ]
!……▼
[ジュリア]
それともう一つ言っておくけど
あなた程度の剣士ならこの大陸には
掃いて捨てるほどいるわよ▼
たとえば私の父のヨーダや
兄のシゲンだって、あなたより数倍は上▼
私に勝ったからっていい気にならないで!▼
[ヴェガ]
なに!?……▼
お前はヨーダの娘なのか?……▼
[ジュリア]
ええ、そうよ▼
少しは驚いたかしら?▼
[ヴェガ]
うむ……▼ゾーアの暗黒剣士の名は
俺たち刺客仲間の間では伝説だからな▼
お前がその娘となれば
その剣筋にも納得がゆく……▼
だが、お前は剣士には向かぬ▼
悪いことは言わぬ、剣を捨てろ▼
今のままでは親の名を辱めるだけだ▼
[ジュリア]
な、なによ、それ……▼
なぜ私が剣士に向かないの!▼
[ヴェガ]
お前の剣には殺意がない▼
それでは剣士はつとまらぬ……▼
}
(背景、暗転)
[オイゲン](左)
リュナン様、もう夜も更けましたゆえ
ここらでお開きにいたしましょう……▼
(背景、暗転)
(Now Loading...)
(背景 ワールドマップ)
(メッセージ、20000G手に入れた!)
(フォーカス ウエルト王宮)
(背景 城門前)
[マーロン](左)
ではリュナン殿、どうかお気をつけて▼
ご武運をお祈りしております▼
[リュナン](右)
マーロン伯、色々と
ありがとうございました▼
どうかリーザ様を
よろしくお願いいたします▼
はい、ご心配には及びませぬ▼
ロファール陛下がお戻りになられる日まで
我が命に代えてもお守りいたします▼
[オイゲン](右)
では、リュナン様▼
そろそろまいりましょうか▼
[リュナン]
よし、出陣だ▼
ウエルト・ラゼリア同盟軍に
ユトナ神のご加護を!▼
■ウエルト大橋へ到着したとき
(フォーカス イスラ島)
(背景 浜辺)
[メルヘン] 左
ちっ……▼ちっくしょおぉぉッ!▼
覚えてやがれッ
このままじゃ済まさねえからなッ!!▼
(効果音 遠ざかる足音)
[ホームズ] 右
やれやれ、拍子抜けだな▼
極悪非道のイスラ海賊が
聞いてあきれるぜ▼
[シゲン] 左
……全くだ▼
おまけに
逃げ去りぎわの捨て台詞にも芸がない▼
[ゼノ] 右
ホームズ、シゲン、ちょっと来てよ!▼
砦の牢の中に、誰かいるみたいなんだ!▼
(背景 牢屋)
[ホームズ] 右
だから▼
俺たちは違うんだって言ってるだろ!▼
何度言わせりゃわかるんだ!▼
[カトリ] 左
だって……▼
あなたたちも海賊なんでしょ▼
[ホームズ]
海賊には違いないが
俺たちは女をさらうような
ケチなまねはしねぇよ!▼
イスラのバカどもと一緒にするな!▼
[カトリ]
やっぱり海賊なんだ……▼
ああ、女神様……▼
おたすけください……▼
[ホームズ]
だから違うっつうのに!▼
[カトリ]
いやー!▼
ぶたないで!▼
[ホームズ]
ふぅ……▼だめだな、こりゃ▼
[ゼノ] 右
……君の名は?▼
[カトリ]
え?……▼
カトリ……▼です▼
[ゼノ]
ぼくはゼノっていうんだ▼
カトリ……▼不思議な名前だね▼
国はどこ?▼
[カトリ]
わからないの……▼
どこで生まれたのかも覚えてないの▼
[ゼノ]
どうして?▼
[カトリ]
小さい頃、サリアの森に
一人おきざりにされていたって
司祭様はおっしゃってたわ▼
この名前も司祭様が付けて下さったの▼
孤児の私を育て
いつも優しくして下さいました▼
それなのに……▼ああっ……▼
[ゼノ]
海賊に襲われたのか……▼
[カトリ]
マルス神殿に行く途中だった……▼
エーゼンバッハという大神官に
私を預ける……▼↓
そうしなければ大きな災いが
起きるのだとおっしゃって……▼
[ゼノ]
……▼
君の生まれを知る手がかりは
なかったのか?▼
[カトリ]
拾われたときに
この腕輪を身に付けていたそうです▼
でもこれにどういう意味があるのか▼
司祭様は何も
教えてはくださいませんでした▼
[ホームズ]
どれどれ、見せてみな▼
[カトリ]
いや!▼
これは大切なものなの!!▼
お願いです!▼
これだけは許して!▼
[ホームズ]
誰も取るとは言ってないだろう▼
ゼノ、何とか言ってくれ▼
[ゼノ]
ホームズ
今はそっとしてやってくれないか▼
乗っていた船が海賊に襲われて
育ての親まで殺されたんだ▼
僕たちを怖がるのは無理ないと思う▼
[ユニ] 左
へえー、▼ゼノってばやさしいんだ▼
なんだか妬けちゃうな▼
[ゼノ]
バ、バカを言うなよ▼
この子がかわいそうだから……▼
[ユニ]
ふーん……▼
[ホームズ]
おいユニ、何をのんきに話しているんだ▼
海賊たちの宝は集め終わったのか?▼
[ユニ]
ううん、まだ半分も終わってないよ▼
[ホームズ]
なんだとっ!▼
[ユニ]
だって一人じゃ無理だもん▼
ホームズも手伝ってよ▼
[ホームズ]
こらユニ▼
俺たちはお前が泣いて頼むから
仲間にしてやったんだ▼
働かねえなら追い出すぞ!▼
[ユニ]
ぶー▼
[カトリ]
ゼノ……▼
……これ、見せてあげる▼
[ゼノ]
いいよ、大事なものなんだろ▼
[ホームズ]
じゃあ、俺が見てやろう▼
ほー、これはかなり高価なものだな……▼
ん?……▼
[カトリ]
やっぱり返して!▼
[ホームズ]
わかった、わかった▼
ほらよっ▼
[カトリ]
ごめんなさい……▼
[ホームズ]
……ゼノ、その娘はお前に預ける▼
しばらく面倒見てやれ▼
[ゼノ]
うん、いいよ▼
[ユニ] 右
ねえカトリ、裏山にね▼
きれいな花が咲いてるの▼
よかったら一緒に見に行こうよ▼
すっごくきれいなんだから▼
[カトリ]
えっ、ホントに!▼
ええっ、行きたい!▼
連れて行って!▼
[ゼノ]
あっ、待てよ!▼
二人だけじゃ危険だよ▼
[ホームズ]
……▼
[シゲン] 左
どうしたホームズ?▼
[ホームズ]
……あの娘の腕輪だが……▼
以前どこかで見たような気がする▼
何か重大なことを
忘れているような気がするんだ……▼
(背景 ワールドマップ リュナン軍にカーソル戻る)
■グラムの森 へ到着したとき
(フォーカス イスラ島)
(背景 砦の一室)
[カトリ] 右
ホームズ、見て見て!▼
裏山でこんなの拾ったわ!▼
[ホームズ] 左
なんだ、その不気味な杖は?▼
[カトリ]
不気味?▼
そうかしら……▼
でもね、もしかしたら
伝説のモースの杖じゃないかな?▼
これで司祭様を生き返らせることが
できたらいいのに……▼
[ホームズ]
よせよ、ゾンビの杖じゃあるまいし▼
じいさんが生き返っても
不気味なだけだろ▼
[カトリ]
ひどいことを言うのね……▼
ゼノもシゲンも優しい人なのに
ホームズはいつもひどいことばかり……▼
私を苛めて、そんなに楽しいの!▼
[ホームズ]
ばーか、楽しくなんかねぇよ▼
お前がノーテンキだから
ついイライラしちまうだけさ▼
[カトリ]
……もういい▼
ホームズなんて大嫌い!▼
私一人で、司祭様を
生き返らせてみせるから!!▼
(背景 ワールドマップ リュナン軍にカーソル戻る)
■ソラの港 へ到着したとき
(フォーカス イスラ島)
(背景 砦の一室)
[シゲン] 左
ホームズ▼
島の中が大変なことになってるぜ▼
[ホームズ] 右
ああ▼
あのバカが、拾った杖で本当に
ゾンビを召喚しちまったんだ▼
[シゲン]
ははーん▼
そりゃ俺が捨てた杖だな▼
ほら
サリアの神殿から持ち帰った
ガラクタのなかに不気味な杖があったろ▼
あれがゾンビの杖だとわかってりゃ
高値で売れたのにな▼↓
[ホームズ]
おい、そんなのんきなことを
言ってる場合じゃないぜ▼
カトリはな▼
司祭を生き返らせたい一心で
100回は振り続けたって言ってたから▼
ゾンビ500匹は生まれたんじゃねえか▼
これじゃおちおち
出歩くこともできやしねぇ▼
……まったく、あのバカが……▼
(背景 ワールドマップ リュナン軍にカーソル戻る)
(イスラ島に モンスター 出現)
(フォーカス イスラ島)
(背景 砦の一室)
[ホームズ] 右
あのバカ
どこへ行っちまったんだ?▼
[シゲン] 左
お前が怒るから泣いて出て行ったぜ▼
ゼノとユニが探しに行ったがな▼
[ホームズ]
奴らもお人よしだな▼
ほっときゃ少しは
クスリになるだろうに……▼
[シゲン]
俺たちも行くか?▼
[ホームズ]
いいさ、ゼノたちに任せときゃ▼
[シゲン]
ほんとにいいのか▼
ゾンビに食われるかも知れねぇぜ▼
[ホームズ]
バカ言え▼
あんながきんちょ
ゾンビだって食うものか▼
[シゲン]
ははは、それもそうだな▼
[ホームズ]
……▼
[シゲン]
……▼
[ホームズ]
もう少し待っても戻らなかったら……▼
[シゲン]
うん?▼
[ホームズ]
俺たちも探しに行くか……▼
(背景 ワールドマップ リュナン軍にカーソル戻る)
■イスラ島 へ到着したとき
(Now Loding...)
MAP8 聖竜ネウロン へ
このデータは小泉八雲さんから頂いたものです。ありがとうございます。
1)バーツ⇔トムス
バーツ「おい、今隠れたやつ、出て来い!」
トムス「ちっ……みつかったか……」
「よお、久びりだな、バーツ
こんな木箱の中に入っているのによ
よく俺のことがわかったな」
バーツ「わかるんだよ!
おまえのニオイでな」
トムス「ちっ……
人のことが言えるかよ……」
バーツ「んで、お前こんなところで何やってんだ?
ロト村で猟師をやってたんじゃねぇのか」
トムス「そうだがよ
お国を守るためとか言って
徴兵されちまった
あのコッダの野郎によ」
「で、この有り様だ」
バーツ「情けねぇ……
そりゃ情けねぇぜ、相棒よ」
トムス「俺はお前の相棒だっけ?」
バーツ「いいから俺と来い
悪いようにはしねぇから」
トムス「おっ、すまねぇ
この箱から出してくれるのか?」
バーツ「もちろんだぜ
ただし……」
トムス「ただし?」
バーツ「この戦いが終わってからな」
2)メル⇔ロジャー
メル「ロジャー!やめて!
もういいの!
戦うのはやめて!」
ロジャー「メル!?……どうして君が……
囚われていたのではなかったのか!?」
メル「解放軍が助けてくれたの
私は大丈夫だから、もう戦うのはやめて!」
ロシャー「よかった……
君をどんなに心配したことか……」
「メル、私はコッダを倒しに行く
私の側にいてくれ
もう二度と離れたくないんだ!」
3)リュナン⇔ロジャー
リュナン「君が聖騎士ロジャーか?……」
ロジャー「……」
マーロン「ロジャーよ、もうよかろう
お前は使える主君を誤ったのだ
これからは我らと共に戦うがいい」
ロジャー「マーロン伯は私を
お許しになると言われるのですか」
マーロン「お前もウエルトの聖騎士であろう
ならば王家への忠誠は忘れておらぬはず
その力をウエルトの為に役立ててくれぬか」
ロジャー「はっ……ありがたき幸せ……
マーロン伯、感謝いたします!」
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