ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記・マスターバイブル
最終更新日:2001/06/26
会話集/MAP4 悲しき戦士たち
※未編集の仮公開版です。
このデータは飛竜さんから頂いたものです。ありがとうございます。
category:ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記
chapter:4
title:悲しき戦士たち
■オープニング
(フォーカス、リュナン)
(画面切り替え、森)
{
[リュナン](右)
……オイゲン、▼西の空から何か来る!▼
[オイゲン](左)
ふむ……▼あれはペガサス……▼
リーベリアでは
サリアの清浄なる森にのみ
生息するという天馬ですぞ▼
[マーロン](左)
うむ、間違いない▼
あれは、ペガサスナイト……▼
しかしペガサスを操れる者など
ウエルト軍にはいないはず……▼
[エンテ](左)
……あれは……▼マーテル!?▼
[リュナン]
知っているのか、エンテ?▼
[エンテ]
はい……▼
}
(画面切り替え、戦闘マップ)
(マップ西からマーテルが自軍の近くまで飛んでくる)
(フォーカス、リュナン、マーテル)
(画面切り替え、森)
{
[マーテル](左)
……エンテ様!▼
よかった、ご無事でしたか▼
[オイゲン](右)
失礼だが、どなたですかな?▼
[マーテル]
申し遅れました
私はサリアの騎士マーテル▼
エーゼン老師の命により
エンテ様をお迎えに参りました▼
[オイゲン]
エンテ殿は我らが神殿まで
お届けするつもりでおりましたが
天馬騎士のお迎えがあるとは驚きましたな▼
で、あなたの天馬にエンテ殿も乗せて
一緒に戻られると?▼
[マーテル]
ええ、私たち二人くらいなら
アイビスも我慢してくれます▼
[オイゲン]
ふうむ……▼
[マーテル]
?……▼
[オイゲン]
……ちと無理ではありませぬか?▼
あなた一人でも大変でしょうに……▼
[マーテル]
えっ?……▼
[エンテ](右)
……マーテル、私なら大丈夫です▼
一人で戻れますから▼
[マーテル]
でもエンテ様……▼
[オイゲン]
我々もエーゼン老師にはぜひ
お目にかかりたいと思っております▼
マーテル殿、一緒に行きましょう▼
我々に遠慮はいりませぬぞ▼
[マーテル]
はい……▼
ではお言葉に甘えて……▼
[オイゲン]
それはよいご判断▼
となれば、まずはこのグラムの森を
突破せねばなりませぬな▼
天馬騎士は貴重な戦力ゆえ
我々としてもありがたい▼
[リュナン](右)
オイゲン、彼女はなにも……▼
[オイゲン]
公子、今は一兵でも欲しいとき▼
マーテル殿も嫌だとは申されますまい▼
[マーテル]
はい……▼
私でお役に立てるのなら……▼
[リュナン]
すまない、マーテル▼
オイゲンは強引だから……▼
[マーテル]
いえ、いいのです
私の使命はエンテ様を見守ること▼
シスターがあなた方と共にある限り
喜んで協力いたします▼
エンテ様もよろしいですね?▼
[エンテ]
ええ、マーテル▼
どうかリュナン様のお力に……▼
[マーテル]
リュナン様?……▼
ま、まさか……▼この方が?……▼
[エンテ]
……▼
}
(画面切り替え、戦闘マップ)
(フォーカス、ロジャー)
(画面切り替え、城内)
{
[メル](左)
ロジャー、考え直して!▼
話し合えばわかることなのに
どうして戦わなければならないの!▼
[ロジャー](右)
マーロン伯は他国の軍隊と手を組み
ウエルト王国に反乱を企てた▼
私は主君の命に従い
彼らを討たなければならない……▼
[メル]
反乱を起こそうとしているのは
コッダ宰相でしょう!▼
そんなことくらい、あなただって
わかっているはずなのに……▼
[ロジャー]
……▼
[メル]
ロジャー!▼
}
(画面切り替え、戦闘マップ)
■TALK ME マーテル⇔サーシャ
(フォーカス、マーテル、サーシャ)
[マーテル](左)
サーシャ
あまり前に出てはだめよ▼
流れ矢に当たるかもしれないから▼
[サーシャ](右)
マーテルはいいなぁ▼
空を自由に飛べるんですもの▼
[マーテル]
サーシャもペガサスに乗りたい?▼
[サーシャ]
ええ、もちろんよ▼
大空を自由に飛びまわれるなんて
考えただけでもわくわくするわ▼
マーテルがうらやましい▼
[マーテル]
これはお母様から聞いた話なのだけど
リーザ叔母様は若い頃サリアでも一番の
天馬騎士だったそうよ▼
レダ解放戦争にも参加して、男たちにも
負けないくらい活躍されたのよね▼
ロファールおじさまと
巡りあわれたのもその頃でね▼
グラムド大公やヴァルス提督とも
仲がよかったのですって……▼
サーシャには
その叔母様の血が流れているから
きっとよい天馬騎士になれるわよ▼
サリアに戻ったら
お母様に天馬の笛を頼んであげる▼
いつか一緒に大空を飛び回りましょうね▼
ヴェーヌお姉さまやフラウとも一緒に
誰が一番早く飛べるか競争しましょう▼
[サーシャ]
ええ、マーテル▼
楽しみにしてるわ……▼
■味方2ターン目開始時
(フォーカス、サーシャ)
{
[サーシャ](右)
オイゲン将軍▼
グラム北の村に行きたいの▼
[オイゲン](左)
北の村……▼
ラケルとかいう猟師の家ですか?▼
[サーシャ]
ええ、▼ヴェルジュ砦で知り合った
弓戦士のルカに聞いたの▼
彼のお姉さんは
有名な弓使いなんですって▼
[オイゲン]
その件なら私も聞いておりますが
会っても無駄ですぞ▼
何度も部下をやって
解放軍への参加を求めましたが
彼女は断りつづけています▼
[サーシャ]
どうしてなの?▼
[オイゲン]
戦争は嫌だそうです▼
人を傷つける事はどうしても
できないとか申しておるそうです……▼
[サーシャ]
ふーん……▼私も
一度話がしてみたいな……▼
(マップ下からヴェガが出現)
(フォーカス、ヴェガ)
(画面切り替え、森)
{
[ヴェガ](左)
……獲物のにおいがする……▼
ようやく見つけたか……▼
}
(画面切り替え 戦闘マップ)
■左上の民家に入った場合
※入ったキャラがルカ、サーシャ以外の場合
(画面切り替え、家の中)
[ラケル}(左)
ふーん……▼
あなたたちが解放軍なの……▼
私はラケル
この森で猟師をしているの▼
弓の腕?▼
村の中では一番だと言う人もいるけれど
自分ではそんなに上手いと思わないわ▼
あなたたちはヴェルジュから来たのでしょ▼
だったら私の弟を知ってる?▼
ルカっていうんだけど
両親の敵討ちをするんだって
張り切って出かけて行ったわ▼
私はだめ、獣相手ならいいけど
戦争は無理ね▼
でもお料理なら自信があるわ▼
よかったら食べて行って▼
(画面切り替え 戦闘マップ)
※ルカ、サーシャ以外のキャラで入った後、ルカ、サーシャ以外のキャラで入った場合
(画面切り替え、家の中)
{
[ラケル](左)
ごめんなさい▼
私は役にたてないわ……▼
}
(画面切り替え 戦闘マップ)
※ルカで入った場合
(画面切り替え、家の中)
{
[ラケル](左)
ルカ!?▼
どうしたの、村に戻ってきたの?▼
[ルカ]
ラケル姉さん……▼無事でよかった▼
宰相の兵隊に襲われたんじゃないかと
心配だったから……▼
[ラケル]
それで寄ってくれたのね、▼ありがとう……▼
でも大丈夫よ▼
宰相は王都に行ったままで
戻ってこないから
昔みたいにひどい事は無くなったわ▼
聖騎士ロジャーが
手厚く保護してくれているの▼
[ルカ]
ロジャー?……▼
ああ、アイツのことか▼
姉さんはまだ……▼
[ラケル]
あっ、おなかすいてるでしょ▼
待って、何か作るから食べて行って▼
沢山食べて大きくならなきゃ
いい猟師にはなれないわよ▼
[ルカ]
俺は猟師になんてならない▼
今はまだ義勇兵だけど
きっといつか認められるようになって
ウエルト王国の騎士になるんだ▼
[ラケル]
どうして騎士になりたいの?▼
前はそんなこと言わなかったのに▼
[ルカ]
それは……▼
王国を守りたいからに決まってるだろ!▼
[ラケル]
あれ?▼赤くなった……▼
ふーん、なんかあやしいな▼
[ルカ]
……あ、姉さん、これキジの肉だろ▼
すごくおいしいよ▼姉さんが獲ったのか?▼
[ラケル]
ええ、西の森でね▼
あのあたりはいい狩場だから
食べるものには困らないわ▼
[ルカ]
……じゃ、俺、行くよ▼
戦いはまだ終わっていないから▼
[ラケル]
ええ、元気でね、ルカ▼
あ、そうだ、忘れてた▼
これ、持って行きなさい▼
[ルカ]
この弓は姉さんの大事な……▼
[ラケル]
ええ、愛用の弓だけどあなたにあげる▼
使い込んであるからきっと役にたつはずよ▼
[ルカ]
ありがとう、ラケル姉さん……▼
}
(画面切り替え、戦闘マップ)
(てゆみを入手)
※一度ルカで訪れたあとまたルカで入った場合
(画面切り替え、家の中)
{
[ラケル](左)
あら、ルカ、また来たの?▼
[ルカ](右)
うん、今度いつ会えるかわからないから▼
[ラケル]
でも、王宮が取り戻せたら
帰ってくるのでしょう?▼
[ルカ]
できることなら、そのまま
王宮に残りたいんだ▼
許してもらえるかどうかは
わからないけど……▼
[ラケル]
そう……▼
あなたは男なんだから
自分の望むように生きなさい▼
私も応援してあげるから▼
[ルカ]
うん……▼
[ラケル]
ルカ、何か悩み事があるのでしょ?▼
はっきりと言ってよ
気になっちゃうじゃない▼
[ルカ]
いや、いいんだ▼
じゃ、姉さんも元気で……▼
[ラケル]
ルカ……▼
}
(画面切り替え、戦闘マップ)
※サーシャで訪れた場合
(画面切り替え、家の中)
{
[サーシャ](右)
こんにちは▼
あなた、ラケルでしょう?▼
[ラケル](左)
そうだけど、あなたは誰?……▼
お付きの騎士まで従えて
まるで王女様みたい……▼
[オイゲン](右)
さよう
この方はウエルトの王女
サーシャ様ですぞ▼
わたくしめは解放軍の軍師を
勤めておるオイゲンと申す者▼
本日お伺いした訳は……▼
[ラケル]
解放軍へのお招きならお断りします▼
前にも言いましたが、私はただの猟師▼
人を殺す事など出来ません▼
申し訳ありませんが、お引き取りください▼
[サーシャ]
あなたの気持ちはわかります▼
私だって戦うのはいやだもの▼
だけど誰かが戦わなければ
法と正義は守れないでしょう▼
[ラケル]
……▼
[サーシャ]
あなたは女神ブリギットの申し子と
呼ばれるほどの勇者なのでしょう▼
コッダの兵士と戦ったときの
活躍もルカから聞いています▼
[オイゲン]
その話は初耳ですな▼
私にもお聞かせ願えませぬか?▼
[サーシャ]
ええ……▼
要約するとこうね▼
半年ほど前のこと▼
二十人もの荒くれ兵士たちが
酒に酔った勢いで村に押しかけ
娘たちに乱暴しようとしたの▼
村の男たちは止めようとしたけど
荒れ狂う兵士たちに次々と殺され
最後にはルカも殺されそうになったの▼
そこにラケルが猟から戻ってきて
二十人の兵士たちをあっという間に
やっつけたんですって▼
[オイゲン]
ほー、それは見事な……▼
[サーシャ]
でも殺したわけじゃないのよ▼
正確に足だけを射抜いて戦えなくしたの▼
まるで神話の女神ブリギット
みたいだったって
ルカは自慢げに話してくれたわ▼
[ラケル]
……サーシャ様▼
[サーシャ]
はい?▼
[ラケル]
人を殺せない兵士が
戦争の役に立つのですか?▼
[サーシャ]
……私の父は
法を守り、弱いものを守るのが
兵士の務めであると言いました▼
かつてコッダの兵士と戦ったときのように
あなたには、あなたの戦い方が
あると思います▼
[ラケル]
ふーん……▼
単に可愛いだけの王女様かと思ったけど
そうでもないみたいね▼
そうか……▼それでルカは……▼
[サーシャ]
え?……▼
[ラケル]
ううん……▼
わかりました、サーシャ様▼
私のやり方でいいのなら
お手伝いいたします▼
[サーシャ]
ほんと!?▼
ありがとう、ラケル!▼
じゃ、とりあえずお料理を教えて!▼
ルカから聞いたの
ラケルのお料理はとってもおいしいって▼
うわー、楽しみだなぁ▼
[ラケル]
ふふっ……▼
}
(画面切り替え、戦闘マップ)
(ラケルが仲間になる)
■敵5ターン目
(フォーカス、ロジャー)
(画面切り替え 城内)
{
[ロジャー](右)
兵士たちの消耗が激しい……▼
やはり私が出るしかないのか……▼
[メル](左)
……▼
[ロジャー]
メル、すまない▼
今から全軍を率いて出撃する▼
だが、必ず戻ってくる▼
だから君は……▼
[メル]
もういい……▼もう止めないわ▼
でも、あなたが行くなら私も行く▼
あなたの背中は私が守ります!▼
}
(画面切り替え 戦闘マップ)
■ヴェガとジュリア以外のキャラが戦闘した場合
[ヴェガ](左)
……消えろ……▼
■ヴェガ撃破時
[ヴェガ]
ふっ……
不様な……
■会話 ジュリア⇔ヴェガ またはジュリアとヴェガが戦闘した場合
[ヴェガ](左)
赤い髪の傭兵……▼
ジュリアか……▼
[ジュリア](右)
な、なに!?▼
あなたは誰!▼
[ヴェガ]
人は俺をシュラムの死神と呼ぶ……▼
[ジュリア]
シュラムの死神……▼剣士ヴェガ!?▼
[ヴェガ]
お前は罪をあがなわねばならぬ▼
冥土へは、俺が送ってやろう……▼
(戦闘シーンに突入)
ジュリアの攻撃
ヴェガは攻撃をかわした
ジュリアの攻撃
ヴェガは攻撃をかわした
ヴェガの攻撃
ジュリアは攻撃をかわした
ジュリアの攻撃
ヴェガにダメージ
ヴェガの攻撃
ジュリアにダメージ
ヴェガの攻撃
ジュリアにダメージ
ジュリアの攻撃
ヴェガは攻撃をかわした
ヴェガの攻撃(天聖、飛竜発動)
ジュリアにダメージ
ジュリアのHPが1になる
ヴェガのHPが回復する
(戦闘シーン終了)
[ジュリア](右)
くっ……▼さすがね……▼
シュラムの死神とは……▼
よく言ったもの……▼
[ヴェガ](左)
お前の剣には曇りがない▼
なぜだ、女……▼
お前は本当に罪人なのか▼
[ジュリア]
私が罪人?……▼
[ヴェガ]
ゼムセリアの大守夫人を殺した▼
俺はそう聞いている▼
[ジュリア]
私は……▼
殺してなんて……▼
いない……▼
[ヴェガ]
……お前の言う事が事実なら
俺はあの男を殺さねばならん▼
女、その命はしばらくあずけておこう▼
この癒しの果実を使うがいい▼
(いやしのかじつを入手)
(ヴェガが仲間になる)
■右下の民家に入った時
(画面切り替え、家の中)
{
[おじいさん](左)
ほほう……▼
ヴェルジュから来た
解放軍とはあんたたちのことか▼
この地は代々コッダ伯爵の領地じゃが▼
今の当主は酷い奴でのぉ▼
わしら領民は大変な目にあっておる▼
ロファール王さえいてくだされば
こんなバカなことには
ならなかっただろうに……▼
聖騎士ロジャーもまた、憐れな男での▼
早くして父親を無くしたため
一族の当主となったが
それゆえに身動きが取れぬのじゃ▼
誠実な若者ゆえにさぞ辛かろうの▼
うん?▼
ああ、シスターメルのことか?▼
彼女はもともと
マルス神殿の修道女じゃったが
ふとした事から聖騎士ロジャーと
愛し合うようになっての▼
だが修道女に恋愛は許されぬでな▼
思い余った、エルは神殿を出て
彼の元に走ったというわけじゃ▼
いわゆるひとつの
駆け落ちというヤツかのぉ……▼
おっとそうじゃ▼
長話を聞いてくれたお礼に
この「とおいやしの杖」をやろう▼
長距離でも使えるいやしの杖だから
「遠・いやしの杖」と呼ぶのじゃが▼
一部不届き者は
「遠い・ヤシの杖」だと思っておる▼
愚かなる事山のごとしじゃな……▼
}
(画面切り替え 戦闘マップ)
(とおいやしの杖入手)
■ラフィンとロジャー戦闘時
[ロジャー](左)
ラフィンか……▼
久しぶりだな▼
[ラフィン](右)
王宮での模擬試合以来だ▼
貴様ほどの男がいまだに
コッダの犬とは哀れだな▼
[ロジャー]
くっ……▼俺を侮辱するのか▼
[ラフィン]
言い過ぎたのなら謝る▼
だがロジャー
貴様はウエルトが誇る聖騎士だ▼
大陸ではゾーア帝国の支配が強まり
暗黒時代が復活しようとしている▼
俺たちはユトナの騎士として
邪神帝国と戦わねばならないのに
こんな下らない戦いで
命を捨ててもいいのか▼
これではどちらが勝っても犬死だろう▼
[ロジャー]
俺も邪神帝国と戦いたい……▼
騎士として生まれたからには
正義の為に戦いたいと願うのは当然だ▼
だがラフィン
俺は宰相の悪事に手を貸してきた▼
俺は自分が許せない……▼
もう引き返すことはできないんだ……▼
[ラフィン]
そうか……▼
残念だがやむをえまい▼
来い、ロジャー
俺が相手になってやる!▼
■女性ユニットとロジャーが戦闘した場合
[ロジャー](左)
くっ……▼
女性に剣は向けたくないが
攻撃するならやむをえまい……▼
■ラフィン以外の男ユニットでロジャーと戦った場合
[ロジャー](左)
聖騎士の誇りにかけて
この砦は渡さない!▼
■ロジャー撃破時
[ロジャー](左)
メル……
愚かな私を……
許してくれ……▼
※ロジャーを倒した時メルが生き残っている場合
(フォーカス、メル)
{
[メル](左)
ロジャー……▼
待っていて……▼
私もすぐに……▼
}
■メルと戦闘した場合
[メル](左)
……くっ!▼
■メル撃破時
[メル](左)
ロジャー……
あなたと巡りあえて……
幸せだった……
※メルを倒した時ロジャーが生き残っている場合
(フォーカス、メル)
{
[ロジャー]
メル!?……▼
バカな……▼
なぜそんなことに……▼
くそッ……▼
}
■拠点制圧時
※ロジャー生存時
(フォーカス、ロジャー)
[ロジャー](左)
……なに、砦を制圧された!?▼
くっ……▼
ここはひとまず撤退せよ!▼
(フォーカス、リュナン)
(画面切り替え 城内)
{
[オイゲン](右)
ここがコッダ宰相の城ですか……▼
もっと厳しい戦いを覚悟していましたが
以外にもろかったですな▼
[マーロン](左)
ふむ……▼
確かに兵力が少なすぎる▼
おそらく、ウエルト王宮へ
移動させたのでしょう▼
[リュナン](右)
王宮に?……▼
しかし王宮にも守備兵はいるでしょう▼
いったい何のために……▼
[マーロン]
王宮を守っているのは
ウエルト王家の兵士です▼
形の上では宰相の配下ですが
彼の私兵ではありません▼
[オイゲン]
己の野心が知れた場合
ウエルト兵では信用できぬと
いうわけですか▼
[マーロン]
さよう、▼コッダが信用できるのは
直属の部下であるグラムの将兵だけ▼
中でもロジャー、ドメス、ベロムの
三人は特に重用されておるようです▼
[リュナン]
他の諸侯の動きはどうなのです?▼
[マーロン]
コッダは我らを反乱軍と呼び
討伐に参加するよう求めていますが
諸侯らは無視しているようです▼
サーシャ王女を盟主とする我らが
反乱軍のはずはありませぬからな▼
[リュナン]
では、情勢は我らに有利なのですね▼
[マーロン]
兵力においてはいまだ
宰相側が勝っていますが
彼のまずい采配によって
情勢は有利になりつつあります▼
しかし、我が軍の消耗も激しく
軍の再編と休養に二、三日は必要でしょう▼
リュナン殿、ここは私に任せて
マルス神殿に行って下されまいか▼
エーゼン老師に訳を話し
助力を求めていただきたいのです▼
[リュナン]
老師に我らの味方をせよと?▼
しかし、それは……▼
[オイゲン]
いや、私も賛成ですな▼
我が軍には有能な魔道士がおりませぬ▼
ここはぜひとも
老師のお力を借りるべきでしょう▼
[リュナン]
エンテはどう思う?▼
[エンテ](左)
魔道士の力は邪神と戦うためのもの▼
老師は世俗の争いには関与されません▼
[オイゲン]
ははは
そう言われてはミもフタもありませぬな▼
まあ、とりあえず参りましょうぞ▼
老師とはどのような方なのか
一度はお目にかからねばなりませぬ▼
※ルカとラケルがいる場合
(画面切り替え 森)
[ルカ](右)
あれ?▼
ラケル姉さんじゃないか▼
どうしてこんなところに!?▼
[ラケル](左)
私も解放軍に参加したのよ▼
何よ、ルカ▼
そんなに驚かなくてもいいでしょ▼
[ルカ]
だってあれほど
戦争は嫌だと言ってたのに
急にどうしたのさ?▼
[ラケル]
サーシャ王女が気に入ったからよ▼
側にいていろいろと教えてあげたいの▼
お料理とか、ルカのこととかね▼
[ルカ]
お、俺のこと?……▼
[ラケル]
ふふっ……▼
}
(画面切り替え、全体マップ)
(フォーカス、マルス神殿)
(画面切り替え、神殿内)
{
[シルフィーゼ}(右)
お父様……▼
[エーゼンバッハ](左)
うむ……▼
この気配は確かにやつのも▼
ついに気付かれてしまったようじゃ……▼
シルフィーゼ、マルジュを呼んでくれ▼
伝えておかねばならぬことがある▼
[シルフィーゼ]
はい……▼
[マルジュ](右)
老師、僕に何か御用とか?▼
[エーゼンバッハ]
マルジュ、そなたに頼みがある▼
エンテのもとに行き
彼女に神殿に近づくなと伝えよ▼
[マルジュ]
えっ、どうしてですか?▼
先ほどはマーテルに連れ戻すよう
命じられたはずなのに……▼
[エーゼンバッハ]
状況が変わったのだ▼
エンテに危険がせまっておる▼
もはや一刻の猶予もならぬのだ……▼
[グエンカオス]
さよう……▼
もはや一刻の猶予もない……
[エーゼンバッハ]
……グエンカオス!!▼
[グエンカオス](右)
……▼
エーゼンバッハよ▼
水の巫女をどこに隠した……▼
[エーゼンバッハ]
……▼
グエン……▼
おぬしはまだ諦めてはおらぬのか……▼
暗黒神の力を欲して生け贄の巫女を求める▼
かつて多くの亡者どもが
繰り返してきた過ちを
おぬしもまた繰り返すというのか……▼
[グエンカオス]
エーゼン……▼
たわごとはもうよい▼
水の巫女はどこだ▼
[エーゼンバッハ]
……▼
かつては我らが兄弟子として
畏怖もしてきたおぬしだが
もはや後戻りはできぬと見える▼
この上は、やはり我が手で
葬るしかあるまいな……▼
}
(画面切り替え、全体マップ)
(マルス神殿に、エーゼンバッハ率いるマルス神官が出現、グエンカオス率いるガーゼル軍も出現)
このデータは小泉八雲さんから頂いたものです。ありがとうございます。
□MAP4
MAP4へ
@サーシャ⇔マーテル
マーテル「サーシャ
あまり前に出てはだめよ
流れ矢に当たるかもしれないから」
サーシャ「マーテルはいいなぁ
空を自由に飛べるんですもの」
マーテル「サーシャもペガサスに乗りたい?」
サーシャ「ええ、もちろんよ
大空を自由に飛びまわれるなんて
考えただけでもわくわくするわ
マーテルがうらやましい」
マーテル「これはお母様から聞いた話なのだけど
リーザ叔母様は若い頃サリアでも一番の天馬騎士だったそうよ」
「レダ解放戦争にも参加して、男たちにも
負けないくらい活躍されたのよね
ロファールおじさまと
巡りあわれたのもその頃でね
グラムド大公やヴァルス提督とも
仲がよかったのですって・・・・・・」
「サーシャには
その叔母様の血が流れているから
きっとよい天馬騎士になれるわよ
サリアに戻ったら
お母様に天馬の笛を頼んであげる
いつか一緒に大空を飛び回りましょうね
ヴェーヌお姉さまやフラウとも一緒に
誰が一番早く飛べるか競争しましょう」
サーシャ「ええ、マーテル
楽しみにしてるわ・・・・・・」
Aジュリア⇔ヴェガ
ヴェガ「赤い髪の傭兵・・・・・・・
ジュリアか・・・・・・」
ジュリア「な、なに!?
あなたは誰!」
ヴェガ「人は俺をシュラムの死神と呼ぶ・・・・・・」
ジュリア「シュラムの死神・・・・・・剣士ヴェガ!?」
ヴェガ「お前は罪をあがなわねばならぬ
冥土へは、俺が送ってやろう・・・・・・」
*戦闘
ジュリア「くっ・・・・・・さすがね・・・・・・
シュラムの死神とは・・・・・・
よく言ったもの・・・・・・」
ヴェガ「お前の剣には曇りがない
なぜだ、女・・・・・・
お前は本当にに罪人なのか」
ジュリア「私が罪人?・・・・・・」
ヴェガ「ゼムセリアの太守夫人を殺した
俺はそう聞いている」
ジュリア「私は・・・・・・
殺してなんて・・・・・・
いない・・・・・・」
ヴェガ「・・・・・・お前の言うことが事実なら
俺はあの男を殺さねばならん」
「女、その命はしばらくあずけておこう
この癒しの果実を使うがいい」
Bラフィン⇔ロジャー
ロジャー「ラフィンか・・・・・・
久しぶりだな」
ラフィン「大宮での模擬試合以来だ
貴様ほどの男がいまだに
コッダの犬とは哀れだな」
ロジャー「くっ・・・・・・俺を侮辱するのか」
ラフィン「言い過ぎたのなら誤る
だがロジャー
貴様はウエルトが誇る聖騎士だ」
「大陸ではゾーア帝国の支配が強まり
暗黒時代が復活しようとしている
俺たちはユトナの騎士として
邪神帝国と戦わねばならないのに
こんな下らない戦いで
命を捨ててもいいのか
これではどちらが勝っても犬死だろう」
ロジャー「俺も邪神帝国と戦いたい・・・・・・
騎士として生まれたからには
正義の為に戦いたいと願うのは当然だ」
「だがラフィン
俺は宰相の悪事に手を貸してきた
俺は自分が許せない・・・・・・
もう引き返すことはできないんだ・・・・・・」
ラフィン「そうか・・・・・・
残念だがやむをえまい
来い、ロジャー
俺が相手になってやる!」
Cロジャー⇔女性ユニット
ロジャー「くっ・・・・・・
女性に剣は向けたくないが
攻撃するならゆむをえまい・・・・・・」
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