ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記・マスターバイブル 最終更新日:2001/07/21

会話集/MAP34 総力戦(リーヴェの南)



■オープニング

(「MAP34 総力戦」)

(フォーカス、エルンスト)

(背景、城門前)

[バルカ](右)
勇敢な兵士諸君よ
君たちにはこれまで
言い尽くせないほどの苦労をかけてきた
街で、荒野で、草原で
君たちは勇敢に戦い勝利を重ねてきた

にもかかわらず
今日のこの困難な状況は
全てこのバルカの責任である
私が無能であるがゆえに
諸君らの血も汗も涙も
全てが無に帰そうとしている

私は諸君らに詫びたい
そして、最後の願いを聞いてほしい
カナンの子らのために
カナンの未来のために
今一度、祖国のために戦って欲しいのだ

(効果音、歓声)

[エルンスト](右)
皆も聞いたであろう
バルカ様はこれより王宮に戻られ
ある重大な決意をされる
その決意とはここにいる兵士全員が
心より望んでいることである

我らはバルカ様をお助けするため
このリーヴェを守らねばならぬ
皆の命をわしに預けてくれ
祖国の興廃はこの一戦にある
カナンの未来を信じて
共に最後まで戦おうではないか!

(効果音、歓声)

(フィールドマップ上からエストファーネ登場)

(フォーカス、エストファーネ)

(背景、森)

[エストファーネ](左)
リュナン公子……
絶対に許さない!

(フォーカス、リュナン)

(背景、平原)

[オイゲン](左)
リュナン様
あの丘に見えるのがリーヴェ王宮です

[リュナン](右)
言われずともわかっているさ
父上と共に何度も訪れたからな

[オイゲン]
ご機嫌が悪いようですな
エンテ様とまだ仲直りができませぬか

[リュナン]
……

[オイゲン]
おっと、これは余計なことを
大会戦を前にして不謹慎でしたな
申し訳ございません

[リュナン]
いや
戦いを前にして心が乱れていたのは
僕の方だ

オイゲンはいつもそうだな
わざと僕を怒らせて反発を引き起こし
正しい方向に導いてくれる
父上がなぜ
オイゲンを守り役にされたのか
最近ようやくわかってきたよ

[オイゲン]
いや、私には何のことか
さっぱりわかりませぬぞ
それより、敵の木馬が動き出しました
ご注意ください、リュナン様

■エストファーネ初戦時

※リュナンと戦わせた場合

[エストファーネ](左)
あなたがリュナン公子……
バルじいの仇……!

※それ以外のユニットで戦わせた場合

[エストファーネ](左)
お願い……
私の邪魔をしないで!

■エストファーネ撃破時

[エストファーネ](左)
バルじい……
お父様……
ごめんなさい……

■リュナンでエストファーネと会話した時

(フォーカス、リュナン、エストファーネ)

(背景、森の中)

[リュナン](右)
待て!
君は兵士じゃないだろう
なぜ私を襲おうとする
訳を言ってくれないか

[エストファーネ](左)
あなたは侵略者で人殺しよ!
バルじいを殺し
今またジュリアス叔父様や
私の父まで殺そうとしている

[リュナン]
戦争だからな
殺したり殺されたり
仕方の無いことだ……

[エストファーネ]
じゃあ、私も殺したらいいでしょ!
どうして殺さないの!

[リュナン]
……

[オイゲン](左)
リュナン様
この娘はバルカ王子の一人娘です
投降した兵士が顔を知っておりました
捕らえて人質にしてはいかがです

[リュナン]
捕らえて人質か……いいだろう
オイゲンの言うとおりにしよう

[オイゲン]
ほっ……これは意外な……

[リュナン]
勝つためには時に非情なこともある
いつもオイゲンが言ってることだ
この子を捕らえて後方に送ってくれ

[エストファーネ]
くっ……
やっぱりそうなのね
このけだもの!
あなたなんか死ねばいい!!

[リュナン]
けだもの……か……

(エストファーネがマップ上から消える)

■敵9ターン目増援・ハガルが登場した時

(フォーカス、ハガル)

[ハガル](左)
あーあ……ピリピリしちゃって
嫌になるぜ、こんな戦争はよぉ
どっかに
可愛い子でもいないかなぁ……

■ハガル初戦時

[ハガル](左)
ちっ……来やがった!
相手が可愛い娘ちゃんだってんなら
手加減してやりてぇところだが
生憎、こいつを操りながらじゃ
いちいち男か女かまでは
見分けていられないんでな
思いっきり行くぜ、覚悟しな!

■ハガル撃破時

[ハガル](左)
つまんねえ終わり方だぜ……
戦場で散るなんて
柄じゃないってのに……

■ミンツでハガルと会話した時

(フォーカス、ミンツ、ハガル)

[ミンツ](左)
おい、やっぱりハガルか
お前まで戦争に狩り出されたのか

[ハガル](右)
おっ、アニキ!?
戦死したって聞いてたけど
ピンピンしてるじゃねぇか
こんなところで何やってんだよ

[ミンツ]
俺のことはいいんだよ
しかし見直したぜ
お前にも
人並みの愛国心があったってわけか
女の尻ばかり追いかけてるんで
兄ちゃんは心配だったぞ

[ハガル]
へっ、よく言うぜ
俺の百倍も無責任な奴がよ

しかしまいったぜ……
アニキの逃亡が知れれば
俺までとばっちりを食うじゃねぇか
下手をすれば処刑だぜ
いったいどうしてくれるんだよ!

[ミンツ]
お前もこちらに来たらどうだ?
可愛い子がいっぱいいるぜ

[ハガル]
ホントかよ!
うーん、そうするかな……

■エルンスト初戦時

※ミンツと戦わせた場合

[エルンスト](左)
ミンツ、お前か……?
そうか、そういうことか……
まあいい

だが、いかにお前といえど
我らの敵となった以上
ここから先には通すわけにはいかぬ
退く気がないというのなら
このわしの屍を踏み越えて行け!

※それ以外のユニットと戦わせた場合

[エルンスト](左)
お前たちは、セネーの時の……
我がカナンの恥、パブロフを
始末してくれたことには感謝しよう
だが、ここから先は
断じて通すわけにはいかん!

■エルンスト撃破時

[エルンスト](左)
……まだだ……
まだ、ここを通すわけにはゆかぬ……
バルカ様の苦渋の決断が……
倒れていった幾万の将兵たちの魂が……
そして、カナンの未来が……
……戦え!戦え!……と……
…………
ゆえに!このエルンスト
断じて!断じて!
引かぬ!……
倒れぬ!……
退かぬ!!!!!

(フォーカス、エルンスト)

[エルンスト](左)
ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!……

(リュナンがエルンストの近くに行く)

(背景、城の前)

[リュナン](左)
どうしたんだ、オイゲン
兵たちが騒いでいるようだが?

[オイゲン](右)
公子、どうやら敵のエルンスト将軍が
リーヴェ王宮の入り口に
居座りつづけているようです
その戦いぶりはまさに鬼神の如く
兵たちも恐れて
近寄る事ができないようです

[リュナン]
かといって
このままにしておくわけにもゆくまい
僕が行こう!

[オイゲン]
公子、私もお供いたします

[リュナン]
こ……これは……!?

[オイゲン]
……ふむ、すでにこときれておりますな

死してなお、我々の進軍を阻むとは……
さすがは、カナンにその人ありと言われた
エルンスト将軍
敵ながら見事というほかありません

[リュナン]
この戦い、一般の兵士に至るまで
恐ろしく士気が高かった
すべて、この将軍の指揮だったとすれば
納得がゆく

[オイゲン]
恐らくは……

ですが公子、私めにはカナンの兵たちの
士気が上がっている事には
何かまだ別の理由が
あるようにも感じられます

何かとははっきり
申し上げられませぬが……

[リュナン]
……行こうオイゲン
考えるのはリーヴェ王宮を
取り戻してからだ!

[オイゲン]
はっ!

■拠点制圧後

(フォーカス、リュナン)

(背景、城門前)

[オイゲン](左)
リュナン様
西の空にペガサスが見えます
こちらに来るようですぞ

[リュナン](右)
ペガサスならサリアの騎士か
クラリス様の使者かもしれないな
こちらに通してくれ

(フィールドマップの西の方角からヴェーヌが飛んでくる)

(フォーカス、ヴェーヌ、リュナン)

(背景、城門前)

[ヴェーヌ](左)
リュナン様ですね
よかった、やっとお会いできました

[リュナン]
君は?……

[ヴェーヌ]
私はヴェーヌと申します

[リュナン]
ヴェーヌ?……
ではやはりクラリス様の……

[ヴェーヌ]
はい、クラリスは私の母です
ですが、今日は自由カナン軍の
使者として参りました

[リュナン]
自由カナン軍?……

[ヴェーヌ]
はい
セネト王子を盟主とする
反帝国派の軍隊です
カナンの将兵や市民と協力し、すでに
ゾーア北部一帯は制圧いたしました

[リュナン]
待ってくれ
セネト王子は誰のことだ?
カナン王国には
アーレス、バルカ、ジュリアスの
3王子しかいないはずだが……

[ヴェーヌ]
セネト様は
そのアーレス殿下のお子です
本来ならカナン直系の王子として
第一王位継承者になられる方です

[オイゲン]
アーレス殿下には
二人のお子がおられましたが
下の王女が生まれて間もない頃
何者かに襲われ妃殿下が殺されました
その時以来二人のお子も
行方知れずと聞いておりましたが
まさか生きておられたとは驚きですな

[ヴェーヌ]
訳あってエリアル王国に
隠れておいででした
私の祖父オクトバスや
エーゼン老師などが
密かに見守っていたのです

[リュナン]
そうだったのか……
それで祖国へ戻ってきたのか……

[オイゲン]
アーレス王子はカナン国民に
圧倒的な人気がありましたからな
特に悲惨な死を遂げられてからは
神君カーリュオンにも匹敵する
英雄として、カナン人の心に
深く刻まれています
その子が解放者として
戻ってきたとなれば、カナン国民の
熱狂は計り知れぬでしょう

[リュナン]
そうだろうな……

事情はだいたいわかった
それで私への話とは何だ?

[ヴェーヌ]
セネト様はリーヴェ王国との
和平を望んでおられます
今一度、ノルゼリアでの和約を
果たしたいとのお考えなのです

[リュナン]
ノルゼリアの和約……

[ヴェーヌ]
はい
もう2年も前のことになりますが
グラムド大公とアーレス王子は
ノルゼリアの街で
和平交渉をなさいました
その後の経緯については
リュナン様もご存知でしょう

[リュナン]
無論だ……

[ヴェーヌ]
セネト様はお父様の遺志を継ぎ
リュナン様と二人で
ノルゼリアの和約を
成し遂げたいとお望みです

[リュナン]
セネト王子がそんなことを……
むろん私にも異論は無いが
問題は皇帝と二人の王子だ
彼らに和平の意思がなければ
この戦争は終わらない

[ヴェーヌ]
すでに手は打ってありますが
まだ答えは出ていないようです
レシエ王女の悲しみを思うと
私も心が痛みます

[リュナン]
レシエ王女?……

[ヴェーヌ]
いえ……
何でもありません

[リュナン]
セネト王子がカナン王城に戻るには
後どれくらいの期間が必要なんだ

[ヴェーヌ]
今の勢いからすればそう長くは
かからないと思います
リュナン様、城下での戦いは
双方に多大な損害がでます
セネト様がカナン王城に達するまで
進撃を留まっていただけませんか

[オイゲン](右)
ヴェーヌ殿、それは無理ですぞ
彼らが停戦を求めるなら
まずリーヴェ王宮から
撤退するのが筋でしょう

人の家に勝手に押し入っておいて
今は忙しいから後で来いでは
我らリーヴェ人は納得できません
リュナン様が認められても
他の諸侯や兵士たちは
承知いたしませぬぞ

[リュナン]
そうだな……
今一度、敵の指揮官に使者を送り
王宮を明け渡すよう言ってみよう
それでも拒むならしかたがない
我らが全力をもって奪回するまでだ

ヴェーヌ、忘れないで欲しい
この王城はリーヴェ王国の聖都であり
私たちリーヴェ人の誇りなんだ
それを踏みつけにされたままでは
休戦などありえない……

[ヴェーヌ]
わかりました……
では私はカナンに戻り、リュナン様の
お気持ちを伝えてまいります

※エストファーネと会話し、捕らえた場合のみ

[リュナン]
ヴェーヌ、もう一つ
君に頼みたいことがあるのだが
女の子を一人
セネト王子の元に届けてくれないか
戦いに巻き込まれて
困っているところを助けたのだが
どうやらバルカ王子の娘らしい

[ヴェーヌ]
それは本当ですか!
バルカ様の娘なら
エストファーネ王女です
セネト様とも従兄弟同士の間柄
会えばお喜びになるでしょう
わかりました、エストファーネ様は
私が責任を持ってお預かりいたします

(Now Loading...)

(ワールドマップへ)

(フォーカス、リーヴェ王宮)

(背景、リーヴェ王宮の玉座)

[ジュリアス](左)
エルンストも敗れたか……

[セオドラ](右)
王宮はラゼリア軍に包囲されました
城門を破られるのも時間の問題かと……

[ジュリアス]
バルカ兄上から
まだ何も連絡はないのか

[セオドラ]
はい……

[ジュリアス]
エストファーネはどうだ
まだ行方がわからないのか

[セオドラ]
敵の方に走っていかれるのを
見たものがおります
日ごろのご様子から思うのですが
バルバロッサ将軍の
恨みを果たそうとして
戦いに出られたのではありませんか

[ジュリアス]
くっ……
私がもっと気をつけるべきだった
兄上に申し開きができぬ……

(ワールドマップへ)

(リーヴェ王宮ににジュリアス率いる第一軍団が出現)

※マーテル、フラウが共にリュナン隊にいる場合のみ

(フォーカス・リーヴェの南)

(背景、森)

[ヴェーヌ](左)
あなたたちの
元気な顔を見て安心したわ
フラウまで来ているとは
思わなかったけど

[マーテル](右)
ヴェーヌ姉様はサリアの森には
帰っていらっしゃらないの

[ヴェーヌ]
お母様には会いたいけど
このままでは帰れないわ
私の使命は
ネイファ様をお守りすることなのに
風の神殿でグエンに囚われてしまった
お母様に会わせる顔がないもの

[マーテル]
でも……
お姉様一人の責任じゃないのに……

[ヴェーヌ]
もしエンテ様が囚われたら
マーテルは平気な気持ちでいられる?

邪神復活の生け贄にされて
世界は闇に覆われるかもしれないのに
それでも自分の責任じゃないって
言ってられるの?

[マーテル]
そうね……ごめんなさい
エンテ様にはリュナン様が
ついていらっしゃるから
私……
少し気が緩んでるのかも知れないわ

[フラウ](右)
おじい様は
ヴェーヌ姉さまにネイファ様を
マーテル姉さまにエンテ様を
見守るようにおっしゃったのでしょう

それなのにどうして
私には何も言われないまま
逝ってしまわれたの

[ヴェーヌ]
フラウはまだ幼かったからよ
でもおじい様は
もしカトリ様が見つかれば
フラウに託すつもりだと
おっしゃっていたわ

[フラウ]
本当に?
よかった、私も頼りにされていたのね

[ヴェーヌ]
ええ、おじい様は言われました
ユトナの血を受け継ぐ4王家の娘が
聖竜の巫女として現れることなど
ユトナの聖戦以来一度もなかった

だけど
16年前にエンテ様とティーエ様が
15年前にカトリ様とネイファ様が
ユトナの聖痕をもって誕生された

邪神復活が近いと知った
3賢者の方たち……
つまり
風の神殿のエーゼン様
水の神殿のマイオス様
そして火の神殿のおじい様は
三人で協力して聖竜の巫女を
見守っていこうと約束されたのです

[フラウ]
でも結局
お三方とも亡くなられたのね

[マーテル]
だからこそ、私たちが
頑張らないといけないのでしょう
おじい様たちの遺志を受け継ぎ
巫女様たちを守らなければ
世界は闇に閉ざされるかもしれないのよ

[ヴェーヌ]
マーテル、私はセネト様の元に戻るわ
また後日、ノルゼリアで会いましょう

[マーテル]
はい、ヴェーヌ姉さま……

[フラウ]
気をつけてね、ヴェーヌ姉さま

Thanks!!

本文を提供してくださった、飛竜さん、Lie-Reさん
間違いを指摘してくださった、とっちーさん
編集してくださった、山井寿章さん


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