ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記・マスターバイブル
最終更新日:2001/06/30
会話集/MAP19 巡り合い
※未編集の仮公開版です。
このデータはタチバナヒビキさんから頂いたものに、ぬお〜!さんの修正・追加分をあわせたものです。ありがとうございます。
category:ティアリングサーガ ユトナ英雄戦記
chapter:19
title:巡り会い
マップタイトル
MAP19 巡り会い (サリアの村)
(背景、フィールドマップ、全景一望)
(編成画面→戦闘)
(自軍ユニット配置)
(フォーカス、リュナン)
(背景、村へと続く道)
{
【クラリス】(左)
こ、これは、まさか……▼
【オイゲン】(右)
いかがなされた?▼
クラリス殿▼
【クラリス】
邪悪な気配が満ちています▼
村が……▼
サリア村が襲われたのです!▼
【リュナン】(右)
わかりました▼
クラリス様はお下がりください▼
僕たちが様子を見てきます▼
【クラリス】
どうかお願いします▼
村には大切な方が
あなたたちを待っておられるのです▼
}
(フォーカス、マップ最北東の民家)
【長老】(左)
ロファール様
いけません!▼
今出ては、あなた様まで巻き添えに……▼
【ロファール】(右)
長老、そうはいかぬ▼
村の者たちには世話になった▼
私一人
隠れているわけにはいかぬのだ▼
【長老】
あっ、お待ちください▼
ロファール陛下!▼
}
(民家にロファール出現)
■道具屋南の民家
【おじさん】左
おおっ、よく来られましたな▼
この銀の斧を
差し上げましょう▼
どうかこの村を
ガーゼルの魔道士たちから
お救いください!▼
(メッセージ「ぎんの斧を手に入れた」)
■武器屋左下のオレンジの屋根の民家
【長老】
ガーゼルの魔道士たちは
恐るべき暗黒魔法の使い手▼
あの者たちと戦うならば
決して無傷では済みますまい▼
この杖を使えば、遠くにいる
お仲間の傷も癒せましょう▼
どうぞお役に立ててくだされ▼
(メッセージ「とおいやしの杖を手に入れた」)
■武器屋左下の白い屋根の民家
【老人】左
これは炎の魔法
ボルガノンじゃ▼
絶大な威力を発揮するが
使いこなすのは難しい▼
おぬしたちの仲間が
使えればよいのじゃが……▼
(メッセージ「ボルガノンを手に入れた」)
■TAKE ME(サーシャ⇔ロファール)
(フォーカス、サーシャ、ロファール)
{
【サーシャ】右
お父様!▼
ああっ……▼
【ロファール】左
サーシャ
よく来てくれたな……▼
【サーシャ】
お父様……▼
お父様……▼
【ロファール】
ほらほら、いつまで泣いている▼
みんなに笑われるぞ▼
【サーシャ】
だって……▼だって……▼
もしかしたら
戦死されたかも知れないって
わたし……▼
もしかしたら
二度と会えないんじゃないかって
不安でたまらなかったの▼
だから
こうしていられるのが嬉しいの……▼
お父様の胸……▼
大きくて……▼暖かい……▼
【ロファール】
……▼
これもみな
リュナン殿のおかげだな▼
サーシャは……▼
【サーシャ】
はい?……▼
【ロファール】
いや、何でもない……▼
私もこれからは
リュナン殿と共に戦うつもりだ▼
お前は一度ウエルトへ戻ってはどうだ▼
リーザも待っているだろう▼
【サーシャ】
いやです!
私はお父様と一緒に行きます▼
だめだと言われてもついて行きます!▼
【ロファール】
はっはっは……▼
そう言うと思ったぞ▼
お前もリーザの娘▼
サリアの戦士の血が騒ぐのだろうな▼
まあ、いいだろう▼
リュナン殿には私から話しておこう▼
【サーシャ】
本当ですか!▼
ありがとう、お父様!▼
}
(メッセージ「うんのよさ(Luk)が3ポイントあがった!!」)
■TAKE ME(リュナン⇔ロファール)
{
【リュナン】(右)
ロファール王!?……▼
ウエルト王国の
ロファール陛下ではありませんか!▼
【ロファール】(左)
久しぶりだな、リュナン公子▼
もっとも、聞かされていなければ
わからなかったかも知れぬ▼
グラムドの子……▼あの小さな少年が▼
まさかこれほど
成長していようとはな……▼
貴公との再会を嬉しく思うぞ▼
【リュナン】
はい、わたくしも
王のお元気な姿を拝見できて
これほど嬉しいことはありません▼
【ロファール】
リュナン殿▼
貴公にこれをお渡ししておこう▼
【リュナン】
これは?……▼
【ロファール】
ウエルト王家の宝剣マインスターだ▼
どんな鎧も切り裂く上に
傷を癒す力を秘めている▼
リュナン殿なら使いこなせるだろう▼
【リュナン】
ウエルト王家の宝剣……▼
そんな大事なものを
いただくわけにはまいりません!▼
【ロファール】
いや、そうはいかぬ▼
聞けばコッダの野望を阻止して
リーザとサーシャを守ってくれた
そうではないか▼
一人の武人として
またウエルトの国王として
リュナン殿には大きな借りができた▼
貴公も男なら武人の心がわかるであろう▼
どうか遠慮なく受け取ってほしい▼
【リュナン】
わかりました▼
ではお言葉に甘えて……▼
【ロファール】
リュナン公子、まずは館を取り戻さねばな▼
話はその後、ゆっくりと聞かせてもらうぞ▼
【リュナン】
はい、ロファール陛下!▼
}
(メッセージ「☆マインスターを手に入れた」)
■拠点制圧後
(フォーカス、リュナン)
(背景、神殿の一室)
【クラリス】左
大変な戦いでしたね▼
お疲れではありませんか?▼
【リュナン】右
私は大丈夫です▼
※ロファール生存時追加
{
【リュナン】
それよりクラリス様
ロファール陛下は……▼
【ロファール】左
リュナン公子、私なら大丈夫だ▼
身体も癒えたゆえ、これからは思う存分
戦わせてもらうぞ▼
【リュナン】
陛下のお姿を拝見して
若い将兵たちは皆喜んでいます▼
どうか未熟な私たちをご指導ください▼
【ロファール】
いや、私の過ちで多くの将兵を
失っておきながら
一人命を永らえたことは
王として恥ずべきことだ▼
ウエルト国民には
詫びねばならぬと思っている▼
帝国は我が命に代えても必ず討ち果たす▼
恥をしのんで今日まで生きてきたのは
そのためなのだ▼
※TALK MEサーシャ⇔ロファールを見ておらず、
サーシャがリュナン軍にいる
{
【サーシャ】右
お父様!どうしてそんな……▼
国民は誰一人として
お父様を恨んでなどおりません!▼
【ロファール】
サーシャか▼
まさかお前まで来ているとは
思わなかったぞ▼
よく来てくれたな……▼
しばらく見ぬ間に
少し大きくなったようだ……▼
【サーシャ】
お父様……▼
お父様……▼
【ロファール】
ほらほら、いつまで泣いている▼
みんなに笑われるぞ▼
【サーシャ】
だって……▼だって……▼
もしかしたら
戦死されたかも知れないって
わたし……▼
もしかしたら
二度と会えないんじゃないかって
不安でたまらなかったの▼
だから
こうしていられるのが嬉しいの……▼
お父様の胸……▼
大きくて……▼暖かい……▼
【ロファール】
……▼
これもみな
リュナン殿のおかげだな▼
}
【リュナン】
ロファール陛下▼
今一度、同盟軍の盟主として
全軍の指揮をおとり下さい▼
私も将の一人として
お手伝いさせていただきます▼
【ロファール】
いや、それは断る▼
私は敗軍の将だ▼
指揮官は今のまま
リュナン殿にお願いしたい▼
【リュナン】
ですが……▼
※talk meサーシャ⇔ロファールを見た
またはリュナン軍にサーシャがいない
{
【ロファール】
では、私は諸将と積もる話もあるゆえ
これで失礼する▼
(効果音、遠ざかる足音)
}
※talk meサーシャ⇔ロファールを見ておらず、
サーシャがリュナン軍にいる
{
【ロファール】
では、私はサーシャと
積もる話もあるゆえ、これで失礼する▼
(効果音、遠ざかる足音)
}
{
【クラリス】
……ロファール陛下も多くの部下を
失われてお辛いのでしょう……▼
※TALK MEサーシャ⇔ロファールを見た
またはリュナン軍にサーシャがいない
{
【オイゲン】右
さよう……▼
私にも陛下のお気持ちはよくわかります▼
今はそっとしておくのがよろしいでしょう▼
}
※TALK MEサーシャ⇔ロファールを見ておらず、
サーシャがリュナン軍にいる
{
【オイゲン】右
さよう……
私にも陛下のお気持ちはよくわかります
今はサーシャ王女との語らいが
何よりの癒しとなりましょう▼
}
{
【リュナン】
……クラリス様▼
ガーゼル教国はなんのために
このような隠れ里を襲うのです▼
クラリス様は何かご存知なのですか?▼
【クラリス】
はい……▼
何もかもお話しいたします▼
リュナン様は1年前のあの事件……▼
聖竜ミュースがノルゼリアの街を
滅亡させたことはご存知ですね▼
【リュナン】
はい、もちろんです……▼
【クラリス】
我が父オクトパスとエーゼン老師は
ミュースをさらなる殺戮から止めるため
教皇グエンと戦いました▼
そしてリングオブリーヴェを取り戻し
メーヴェ王女を救い出したのです▼
【リュナン】
メーヴェ王女?……▼
リーヴェ王家にそんな名前の姫は
いないはずですが?……▼
【クラリス】
一般には知られていませんが
国王とエレナ夫人の間にできた末の姫が
メーヴェ王女と申されます▼
ユトナの聖痕を持って生まれたために
水の神殿のナリス様に預けられ
神殿から外に出る事は
固く禁じられていたそうです▼
【リュナン】
哀れな姫ですね▼
たかがユトナの聖痕くらいで
神殿に幽閉するとは
バドウム王のやりそうなことだ▼
【クラリス】
それはいずこの王も同じです▼
たった一匹の聖竜によって
大陸に君臨した二つの聖王国が
またたくまに消滅したのです▼
聖竜復活を恐れる気持ちは
この大陸に生きる人々の
共通した思いなのです▼
現にこのサリアでも
聖痕を持つ姫が生まれた事で
王家は滅亡いたしました……▼
【リュナン】
しかしクラリス様、▼守護聖竜とは本来
邪神から人々を守るために、女神ユトナが
4人の娘に与えた力のはずです▼
クラニオンの一例をもって
恐れを抱くのは
間違っているのではありませんか?▼
【クラリス】
ええ、正しく用いられるなら
正義の力にも成り得ましょう▼
しかし、聖竜を司る巫女は
二十歳にもならぬ少女▼
悪しき者たちに利用されれば
恐ろしい破壊神となります▼
現にノルゼリアの街はミュースの
ために滅亡しました……▼
【リュナン】
では、メーヴェ王女が?……▼
【クラリス】
ええ▼
グエンは4賢者の一人
水の神殿のマイオス様を殺害して
王女とリーヴェの腕輪を奪いました▼
そして拒むメーヴェ様を魔力で操り
体内に眠るミュースを目覚めさせたのです▼
【リュナン】
……▼
【クラリス】
ノルゼリアの街を襲った後
メーヴェ様は覚醒し
自分がしたことに気づかれました▼
彼女はあらん限りの力を絞って
グエンカオスの魔力に抵抗しましたが
彼の手の内に腕輪がある限り
逆らうことはできなかったのです▼
【リュナン】
かわいそうに……▼
僕はミュースを
父上の仇だと思っていたが
憎むべきはあの男……▼
グエンカオスだったのですね……▼
【クラリス】
父とエーゼン老師は
グエンカオスと戦いました▼
そして父の命と引き換えに
ようやく王女と腕輪を取り戻したのです▼
エーゼン様は
もしグエンが襲ってくれば
自分一人では守りきれぬと申されて▼
万が一のときの用心のため
リングオブリーヴェを私に託されました▼
グエンはその事を知って
私から腕輪を取り戻すために
村を襲ったのだと思います▼
【リュナン】
クラリス様……▼
これで僕にも、マルス神殿が襲われ
エーゼン老師が殺された理由が
ようやくわかりました▼
メーヴェ王女はマルス神殿に匿われ
それでグエンが取り戻しに来たと……▼
【クラリス】
はい……▼
エーゼン老師が殺害されたと知り
私もいずれはこの日が来ると
覚悟しておりました▼
【リュナン】
でも、まだ一つだけ
わからないことがあります▼
メーヴェ王女は今どこにいるのです?▼
マルス神殿の戦いで、グエンに
捕われてしまったのでしょうか?▼
【クラリス】
リュナン様は
まだお気づきになりませんか?▼
【リュナン】
えっ?……▼
【クラリス】
わかりました……▼
そのお話しは、また後ほどいたしましょう▼
(画面暗転)
【クラリス】(右)
メーヴェ様、▼どうして本当のことを
話されないのですか▼
【エンテ】左
……▼
【クラリス】
リュナン公子なら
きっと分かってくださいます▼
勇気をもって、彼に助けを請うのです▼
【エンテ】
はい……▼
【クラリス】
よかった……▼
ではこのリングオブリーヴェは
メーヴェ様にお返しいたします▼
【エンテ】
!……▼
でも、それは……▼
【クラリス】
私が預かっているより、メーヴェ様が
お持ちになっている方が安全なのです▼
リュナン公子が必ず守ってくださいます▼
【エンテ】
……▼
【クラリス】
メーヴェ様は話してくださいました▼
幼い頃、たった三日だけ
外の世界を見たことがある▼
その時、初めて出会った少年を
ずっと心に思っていたと▼
【エンテ】
……▼
【クラリス】
これは父から聞かされたことですが
グラムド公は王女を哀れに思い
反逆罪も覚悟の上で
ラゼリアに連れ出されたそうです▼
しかし結局は、王に知られることとなり
王女は再び、水の神殿に
連れ戻されたのでしたね▼
【エンテ】
はい……▼
【クラリス】
リュナン様は、その時のことを
何も覚えておられないのですか?▼
【エンテ】
ええ……▼
【クラリス】
でも本当にそうなのでしょうか?▼
リュナン様は、本当は気づいていながら
あえて知らないふりを
されているだけではないでしょうか▼
【エンテ】
なぜですか……▼
なぜ気づかないふりをされるのです▼
最初にお会いしたとき
もし私のことに気づいてくだされば
きっと何もかもお話しできた▼
これほど苦しい思いは
しなくてすんだのに……▼
【クラリス】
メーヴェ様
勇気を出して話してごらんなさい▼
あなたのことを▼
そして、その聖竜ミュースの腕輪
リングオブリーヴェのことを……▼
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(フォーカス、ブラード)
(背景、館の客間)
【レオンハート】(左)
ホームズ、いろいろと面倒をかけたな▼
セルバの奪回も成功し、残るは
サリア古城のアハブ大公だけだ▼
奴を倒せばサリア王国の再興も夢ではない▼
【ホームズ】(右)
で、あんたがサリア王になるのか?▼
住民たちはそうなると
思い込んでいるようだが▼
【レオンハート】
いいや、俺は王にはならん▼
セルバの太守で十分だ▼
【ホームズ】
しかしサリアの王族で生き残っているのは
アハブを除けばあんただけだろ▼
ダグネル王と従兄弟のロベルト大公は
王弟のアハブ大公に殺され
一人生まれた王女も行方不明とか……▼
ロベルト大公の子供は
3人とも女だというし
この乱世に国を守って行けるのは
もうあんたしかいねえだろう▼
あんたは戦死したセルバ大公ロベルトの弟▼
先王とは祖父を同じくする従兄だろう▼
サリア神官家のクラリス神官長も
亡夫の弟であるあんたを
信頼しているというし
いいじゃねえか、サリア王になれよ▼
それでみんな丸く収まる▼
幸せになれるってもんだ▼
【レオンハート】
ホームズはよほど俺を
サリア王にしたいとみえる▼
理由を聞かせてもらえないか?▼
【ホームズ】
い、いや、俺は関係ねえよ▼
ただの冒険者だし、部外者だからよ……▼
【レオンハート】
ふっ……▼ただの冒険者か……▼
まあ、よかろう▼
騎士団はセルバの守りに置いてきたが
この街を守るくらいなら俺一人で十分だ▼
いろいろと世話になったが
これからはお前の自由にしてくれ▼
ホームズはただの冒険者だから
もっと冒険せねばな、はっはっは……▼
【ホームズ】
ちっ……▼嫌な言い方だぜ▼
こいつ、意外に性格悪いんじゃねえか……▼
(背景、屋敷の一室)
【ホームズ】(右)
カトリ、ぼちぼち行くぜ▼
準備はいいか▼
【カトリ】(左)
うん▼
次の目的地はどこなの?▼
【ホームズ】
レダの古城だ▼
エリアル山の洞窟が開いたって話だから
これでようやくレダの谷へ抜けられる▼
【カトリ】
レダの谷?▼
※MAP13クリア後、ダクリュオンが話題に出た場合
(MAP13クリア時にアトロムが生存)
#ただ単に、アトロムがいるかどうかかも知れません
{
【ホームズ】
かつてレダの王宮があった場所だが
今では荒れ果てて
魔獣の巣窟になっているらしい▼
だがダクリュオンを手に入れるためには
どうしても行かないとな▼
【カトリ】
うん
行きましょうホームズ▼
私も頑張る▼
アトロムの喜ぶ顔が見たいもの▼
}
※上記以外の場合
{
【ホームズ】
かつてレダの王宮があった場所だが
今では荒れ果てて
魔獣の巣窟になっているらしい▼
}
(背景、ワールドマップ)
(エリアル山にマミー出現)
(リグリア砦にアークオーガ出現)
(レダの谷にアークオープス出現)
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