※未編集の仮公開版です。
このデータは山井寿章さんから頂いたものに、まなさんから頂いた追加分をあわせたものです。ありがとうございます。
※レニーはミンツで助けて、MAP17で仲間に MAP26は「黒の公子」 リベカを仲間にしました (注釈 by かわき茶) ユニット生存などの条件式が不完全ですが、すべての場合を試してから追記します。 こちらに載っていない条件をご存知の方はご一報ください。 ■エンディング(リムネー) (水の神殿からワールドマップに出てくるリュナンたち) (リュナン、リムネーに移動) (フォーカス、リムネー) (背景、リムネーの神殿) [ホームズ](左) ふー、やっと出られたな▼ やっぱり外の空気はうまいぜ▼ うん?……▼ どうしたリュナン▼ あまり嬉しそうじゃねえな▼ [リュナン](右) 戦死した者のことを思うと 手放しでは喜べないよ▼ [ホームズ] ああ、そのことか▼ だったら安心しな▼ ダグリュオンがまだ残っていたはずだ▼ クラリス神官長▼ あんた、ワープの術が使えるよな▼ 俺たちをモースの塔へ送ってくれねえか▼ [クラリス](右) わかりました▼ では、モースの塔へ……▼ (ワールドマップ、ワープの術が発動) (ロード画面) (モースの塔 復活の祭壇) (ホームズでミーメに話す) (背景、復活の祭壇) [ミーメ](左) 私はこのモースの塔の巫女 ミーメと申します▼ 老師様は異世界に旅立たれ しばらくお戻りになられません▼ あなたたちは悪い方ではないようですが 御用は何なのでしょうか?▼ (選択肢) 「うしなわれたなかまを よびもどしたい」 ※あと○回、というところは ダクリュオンの残り回数で1〜3に変わります。 ダクリュオンを使い切った場合は…? [ミーメ] えっ?……▼復活のオーブ ダクリュオンをお持ちなのですか?▼ わかりました、お手伝いいたします▼ 効果はあと3回しかありませんので 誰を呼び戻したいのか よく考えてお決め下さい▼ (復活させるキャラクターを選ぶ画面に) (キャラクターを決めると、ミーメの後ろに出現) [復活させたキャラクター] はっ……▼ここは?……▼ (祭壇の階段に移動していく) (会話の最初に戻る) (選択肢) 「いまはなにも ようはねえ」 [ミーメ] では、ごゆっくり……▼ わたくしにご用があれば いつでもお申し付けくださいませ▼ (フィールドマップに) (選択肢) 「この塔から でたいんだ」 [ミーメ] 本当に出られるのですね?▼ (選択肢) 「わるい、まちがっちまった・・・」 (会話の最初に戻る) (選択肢) 「ああ、こんなところはまっぴらだ」 (ロード画面に) (ワールドマップ) (フォーカス、リムネー) (背景、リムネーの神殿) [ホームズ] ふー、戻ってきたか▼ しかしワープの術って便利だよな▼ ありがとよ、クラリス神官長▼ [クラリス] いいえ、どういたしまして……▼ [ホームズ] じゃあリュナン、ぼちぼち行くか▼ [リュナン] そうだな、皆も故郷に帰りたくて うずうずしているだろう▼ 僕もウエルトのリーザ様には 戦勝の報告をしたいから……▼ [ホームズ] 何だ?▼ お前、ウエルトまで行くつもりなのか?▼ [リュナン] うん、ラゼリアを取り戻せたのも エンテを救えたのも リーザ様の援助があってのことだ▼ 一度はお会いしてお礼を申し上げたい▼ [ホームズ] 相変わらず律儀なヤツだな▼ まあ、いいだろ、▼俺も付き合ってやるよ▼ どうせ皆を送ってやらなきゃ ならないしな……▼ (ワールドマップへ) (リュナン、ノルゼリアに移動) ■エンディング(ノルゼリア) (フォーカス、ノルゼリア) (背景、廃墟の道) [セネト](右) リュナン公子▼ 私たちはここからカナンに向かいます▼ セオドラ、シルヴァ両将軍は 軍団を率いて先発してくれ▼ [セオドラ](左) 承知いたしました▼ カナン王城でお待ちしています!▼ [シルヴァ](左) アーレス黒騎士団、先発いたします!▼ (画面暗転) [ミンツ](右) シルヴァ隊長、俺を忘れないで下さいよ▼ [シルヴァ] ミンツはしんがりを務めなさい▼ あなたは副隊長なのだから当然でしょう▼ [ミンツ] へっ?▼ 俺がブラックナイツの副隊長ですか?▼ [シルヴァ] ええ、今日からは私の片腕として 祖国復興のために働いてもらいます▼ いいですね、ミンツ▼ [ミンツ] 急に副隊長ってのは荷が重すぎるが まあ、いいでしょう▼ シルヴァ隊長には逆らえねえ▼ (画面暗転) [レニー](左) ミンツ……▼ [ミンツ] 何だ?▼レニーじゃねえか▼ お前、こんなところでどうしたんだ?▼ [レニー] 私もカナンに行く▼ 一緒に行ってもいいでしょう▼ [ミンツ] そりゃお前の勝手だが、どうしてなんだ▼ カナンに何か用でもあるのか?▼ [レニー] ううん……▼ ただ、ミンツと一緒にいたいだけ▼ 私、ミンツが好きだから……▼ [ミンツ] おいおい、子供が何を言っているんだ▼ 俺とお前では親子ほども歳が違うんだぜ▼ 見ろ、黒騎士団の連中も笑ってる▼ 冗談もほどほどにしてくれよな▼ [レニー] ミンツ……▼ [シルヴァ] ミンツ、連れて行ってあげなさい▼ 栄光ある黒騎士団の副長が そんな無責任なことでどうするのです!▼ [ミンツ] 無責任たって……▼ 俺は何もしちゃいねえのに……▼ まあ、いいや▼ レニー、俺と一緒に来い▼ 死んだ親代わりに俺が面倒を見てやらあ▼ ただし色恋沙汰はごめんだぜ▼ 俺は大人の女にしか興味はねえんだ▼ [レニー] うん!▼ 今はそれでもいい▼ ありがとう、ミンツ!▼ (画面暗転) [ハガル](左) ちぇ……▼アニキの口車に乗せられて 頑張ってはみたけれど 俺の出る幕はなかったじゃねえか▼ 俺って……▼影薄いのか?▼ (画面暗転) [シルヴァ] サン、何をグズグズしているの▼ あなたも騎士団の一員になったのなら 規律は守りなさい!▼ [サン](左) あっ……▼ はい、お母様!▼ [フラウ](右) サンのお母様って怖いよねえ……▼ マーテル姉様といい勝負だわ▼ [サン] ううん、ちがうのフラウ▼ お母様は本当はとても優しい方なの▼ でも、アーレス王子が亡くなられて 黒騎士団を預かるようになってから▼ その責任の重さに、自分の感情を 抑えていらっしゃるのよ▼ 私にはわかる▼ だって、私たち母娘なんだもの▼ [フラウ] ふーん……▼ サンは偉いね▼ あたしも見習わなくっちゃ▼ [サン] フラウがどうして?▼ [フラウ] あたし、お姉さまたちに甘えていた▼ サンを見ていると、同い年なのに 私のほうが子供に思えてしまうもの▼ [サン] ううん、そんなことない▼ フラウは素敵よ▼ 私よりずっとしっかりしてるし 行動的だもの▼ 私が今日まで生きてこられたのは フラウと一緒だったから……▼ 私、フラウと巡りあえてよかった▼ あなたのことは一生忘れない▼ お別れするのは辛いけど カナンから、あなたの幸せを祈っているわ▼ 元気でね、フラウ……▼ [フラウ] な、何よ、急に……▼ 私だってサンのことは絶対に忘れない▼ 私たち、ずっといい友達でいましょう▼ ね、約束よ、サン▼ [サン] うん……▼約束……▼ 私たちはずっと相棒よね!▼ (画面暗転) [ラフィン](右) リュナン公子、俺はバージェ王国に戻る▼ シャロンたちと共に 祖国の復興を成し遂げるつもりだ▼ ヴィルジェのマーロン伯には 俺が感謝していたと伝えてくれ▼ [リュナン](左) わかった▼ マーロン伯も君が祖国に戻れる日を 待ち望んでおられた▼ きっと喜んでくださるだろう……▼ [シャロン](右) リュナン様 いろいろとお世話になりました▼ 私の夢が叶えられたのも すべて公子のおかげです▼ [リュナン] シャロン 戦争のため失われた五年間を これから二人で取り戻すといい▼ ラフィンは僕にとっても大切な友人だ▼ 君たちの幸せを祈っている▼ [シャロン] はい、感謝いたします▼ リュナン様▼ (画面暗転) [エステル](右) 兄上……▼ [ラフィン](左) エステル、すまない▼ お前には……▼ [エステル] ううん、もういいの▼ 私のことは気にしないで……▼ 今までのことも謝ります▼ ごめんなさい、ラフィンお兄様……▼ (走り去る音) [ラフィン] エステル……▼ [シャロン](左) ……▼ (画面暗転) [ビルフォード](左) シャロンお嬢様▼ 願いが叶って よろしゅうございましたな▼ これからはラフィン殿が お嬢様を守ってくれましょう▼ 私も肩の荷が下りたというものです▼ [シャロン](右) ありがとう、ビル▼ 私が今日まで生きてこれたのは みんなあなたのおかげね▼ 本当に感謝しています……▼ (画面暗転) [セネト](右) メル、マルジュ▼ 君たちとはもっとゆっくり 話しがしたかったな▼ シルフィーゼ叔母上にも 一度はお会いしたいし カナンが落ち着いたらマルス神殿に行くよ▼ [ネイファ](右) メル様、叔母上はどんな方なのですか?▼ 私たちのお母様に 似ていらっしゃるのでしょうか?▼ [メル](左) それはどうでしょうか▼ 私たちもセレーヌ伯母様には お目にかかったことがないのです▼ [ネイファ] そうなのですか……▼ でも、きっと似ていらっしゃいますよね▼ ああ、早くお会いしたい……▼ [メル] そうなれば母もきっと喜びます▼ カナンが落ち着いたらすぐにでも 来てくださいね▼ [セネト] メルもいつか、マルジュや 叔母上と一緒にカナンに来て欲しい▼ 風の神官家を継げる者は もう君たちしかいないのだから……▼ [メル] ええ……▼ いつかはそうなるでしょうね……▼ だけど私もマルジュも今はまだ……▼ [セネト] ……じゃあメル、マルジュ 僕たちは行く▼ 皆が待っているから▼ [ネイファ] さようなら、メル様、マルジュ様……▼ [マルジュ](左) ああ、▼セネト、ネイファ▼ いつの日にかまた会おう……▼ [メル] さようなら……▼ あなたたちもお元気で……▼ (画面暗転) [カティナ](左) セネト、皆にはもう挨拶はすんだの?▼ [セネト] うん、▼皆と別れるのは辛いけど いつかまた会えると信じている▼ テムジン、カティナ 待たせて悪かった▼ 行こう、カナンの国へ▼ [カティナ] いえ、私たちもここでお別れです▼ カナンへはあなたたちだけで行きなさい▼ [ネイファ] えっ!?▼ どうしてなの!▼ お母様は一緒に来てくださらないの?▼ [カティナ] ネイファ、私を母と呼ぶのは止めなさい▼ [ネイファ] あっ……▼ はい……▼ ごめんなさい、カティナ▼ [カティナ] セネト、ネイファ、よくお聞きなさい▼ あなたたちにはカナンに光を 取り戻すという大きな仕事が待っています▼ これからはレシエ公女や シルヴァ、セオドラ両将軍を初めとする 臣下の方たちの力を借りて カナンの統一を果たさなければなりません▼ 余所者の私たちはいない方がよいのです▼ [セネト] だけどカティナ……▼ [テムジン](左) セネト、この戦争が招いた悲劇を お前もいやと言うほど見てきただろう▼ 人の上に立つ者は己を捨てなければならぬ▼ それができぬというのなら お前はいずれ災いの元となるであろう▼ どうだセネト、▼お前は己を捨てて 万民のために働けるのか?▼ もし自信がないと言うのなら 将来への禍根を断つため 今ここで、わしが命を奪ってやろう▼ [セネト] テムジン……▼ わかりました▼ 私は私心を捨てて人々のために尽くすと 誓います▼ [テムジン] ならばよし▼ もう二度と、甘えた事は言うな▼ わかったか!▼ [セネト] はい、申し訳ありません▼ [カティナ] ふふっ……▼ お父様は最後まで厳しかったわね▼ でもあなたたちを愛するがゆえのことだから 誤解はしないでね▼ ネイファも、もう泣かないで……▼ あなたたちは私の大切な宝物……▼ この15年間、我が子と思って 一緒に過ごしてきたのだもの……▼ できることならずっと……▼ 一緒にいたかった……▼ セネト……▼ネイファ……▼ 元気でね……▼ 私はいつまでも、あなたたちを 見守っていますから……▼ [テムジン] カティナ、もういいだろう▼ 行くぞ!▼ [カティナ] は、はい……▼ お父様……▼ [セネト] カティナ……▼ [ネイファ] お母様……▼ (画面暗転) [ティーエ](左) セネト……▼ [セネト] ティーエ……▼ 君ともお別れだな……▼ 本当に不思議な巡り合わせだ▼ まさかこんなことになるとは 思いもしなかった……▼ [ティーエ] ええ……▼ 本当に、運命の悪戯としか思えないわ……▼ [セネト] ティーエ、最後に一言だけ 言っておきたいことがある▼ 実は……▼ [リチャード](左) ティーエ、ここにいたのか▼ 何をしているんだ▼ 皆が待ちくたびれているぞ!▼ [ティーエ] え、ええ……▼ ごめんなさい、リチャード▼ すぐに行きます▼ ……▼ セネト、ごめんなさい▼ 私……▼もう行かないと……▼ [セネト] そうだな……▼ レダには君の帰りを待つ 多くの人々がいる……▼ もう……▼ 幼い頃の僕たちじゃないんだ……▼ [ティーエ] ええ……▼ さようなら、セネト……▼ あなたの幸せを祈っています……▼ (画面暗転、ワールドマップに) (ホームズ、リーヴェ王宮に移動) ■エンディング(リーヴェ王宮) (フォーカス、リーヴェ王宮) (背景、リーヴェ城内、玉座前) [タトゥス公爵](左) おお、戻ってきたか▼ リュナン殿、ご苦労であったな▼ [リュナン](右) タトゥス公爵……▼ [タトゥス公爵] ついては貴公にも 聞いてもらいたい事がある▼ リーヴェ王族、貴族の会議により メーヴェ王女は 我が妃となることに決まった▼ むろん貴公にも異存はあるまいな▼ [リュナン] !……▼ [タトゥス公爵] 早速だが婚礼の準備は整っておる▼ 貴公らにも列席を許すゆえ 広間に参集されよ▼ (画面暗転) (背景、大広間) [タトゥス公爵] 伝統あるリーヴェ王国の貴族諸君▼ ここにめでたく王家再興は果たされた▼ 私はメーヴェ王女を妃として 本日正式にリーヴェ国王となった▼ 私はリーヴェ七百年の伝統にのっとり 諸君らの権利を守ると約束しよう▼ (歓声) こちらが国母リーヴェの末裔にして 女神ユトナの血を受け継ぐ メーヴェ王女である▼ 我が妃としてはいささか幼くもあるが 聖王家の血筋を絶やさぬためには 私もまだまだ励まねばならぬ▼ その責任はまことに大きいと 言わねばならぬな▼ はっはっは……▼ (歓声) [エンテ](左)(シスター姿ではなく、王女の正装) ……▼ [リュナン] ……▼ [タトゥス公爵] ……では、メーヴェ王女からも 皆に挨拶をしていただこうか……▼ [エンテ] 私は……▼ [リュナン] タトゥス公爵!▼ あなたに王女は渡さない!▼ [タトゥス公爵] な、何を言っておるのだ!……▼ 貴公は諸侯会議の決定を 無視するというのか▼ 法律を犯す者は、謀反人として 処罰される事になるが それでも貴公は……▼ [オイゲン](右) タトゥス公爵▼ 共に戦ってきたリーヴェの兵士は 皆リュナン様に忠誠を誓っておるのだ▼ いったい誰が公子を処罰すると言うのか!▼ [ロファール](右) ウエルト王国は国を挙げて リュナン公子を支持する▼ タトゥス公爵▼ 我が配下のウエルト兵数千が 城下に駐留している事をお忘れあるな……▼ [レオンハート](右) 我がサリアの諸侯、兵士も 皆リュナン公子を支持している▼ リーヴェ王となれるものは リュナン殿以外には考えられぬ▼ タトゥス公爵▼ 我らを敵にして勝てる自信はおありかな▼ [リチャード](右) ふっ……▼愚物はどこにでもいるものだな▼ 我がレダ王国にとっては タトゥスのような男がリーヴェ王に なる方が都合がいいのだが……▼ [ティーエ](右) リチャード!▼ [リチャード] そう怒るな▼ リュナンには借りがある▼ もし、やつに弓引くものがあらば 俺がレダの全軍を率いて始末してやる▼ まあ、その必要もあるまいが……▼ [ホームズ](右) 当たり前だろ▼ リュナンには俺がついているんだ▼ お前なんぞの世話にはならねえよ▼ タトゥス公爵▼ たとえ百万の軍勢を集めて来ても リュナンには指一本触れさせねえぜ▼ 何だったら今すぐ あんたの首を落としてやろうか?▼ [タトゥス公爵] うぐぐぐ……▼ 貴公らは私を脅迫するつもりか……▼ [リュナン] タトゥス公爵▼ あなたたちリーヴェの貴族は 我が王国に寄生する害虫だ▼ 僕はこのリーヴェラントを かつての理想の王国に作り変えたいと 思っている▼ 私に協力してくれるなら、能力に応じて 仕事も与えるが、地位に甘えて 快楽をむさぼる者には容赦しない▼ 武力を用いてでも排除するつもりだ!▼ [タトゥス公爵] わ……▼わかった……▼ 貴公に忠誠を誓う……▼ 王女のことも諦めよう……▼ [リュナン] エンテ……▼ 君と二人で王国を作り変えたいんだ▼ 僕を受け入れてくれるだろうか……▼ [エンテ] 幼い頃の夢……▼ ずっと……▼ 想い続けていました……▼ リュナン様が……▼好きです▼ 今までも……▼これからも……▼ あなただけを……▼ 信じて生きて行きます……▼ (画面暗転) [リシュエル](左) メーヴェ、よかったな▼ 君の笑顔を見るのは久しぶりだ▼ [エンテ](右) リシュエル……▼ [リシュエル] そんな顔をするな▼ メーヴェは私より先に公子と出会い 公子を好きになった▼ 私は君と出会うのが遅すぎた▼ ただそれだけのことだ……▼ [エンテ] ごめんなさい……▼ リシュエル……▼ [リシュエル] 私はサリアの火の神殿に行かねばならない▼ だがもしメーヴェに困った事があれば いつでも戻ってくる▼ だから何も心配するな▼ メーヴェは私の妹だ▼ 初めて出会ったあの幼い日から メーヴェは私の大切な妹なんだ……▼ [エンテ] はい……▼ いつまでもあなたを信じています▼ [メリエル](右) リシュエル兄様……▼ [リシュエル] メリエル、お前もいずれは水の神殿の 神官長となる身だ▼ これからはメーヴェのよき相談相手として 彼女を支えるんだぞ、▼いいな▼ [メリエル] うん……▼ でも時々はサリアに行ってもいいでしょ▼ お兄様と会えないのは寂しいもの……▼ [リシュエル] お前はまだ子供だな……▼ いいさ、寂しくなったらいつでも来い▼ だけど、その時はメーヴェも誘うんだぞ▼ [メリエル] もう……▼ リシュエル兄様ったら……▼ (画面暗転) [リシュエル] バド、どうしたんだ▼ そんなところに隠れていないで こっちへ来いよ▼ [バド](右) リシュエルぅ……▼ おいら、こんなところは苦手だよ……▼ [リシュエル] そのうちに慣れるさ▼ バド……▼ いや、パトリシア……▼ 君には一人の女の子として 幸せになって欲しい▼ この宮廷で多くのことを学び 素敵な女性になって欲しいんだ……▼ [バド] リシュエル……▼ もしおいらが素敵な女性になったら……▼ [リシュエル] うん?……▼ [バド] ううん……▼何でもない……▼ (画面暗転) (背景、王宮の外) [ホームズ](左) ふーっ、やたらと暑苦しかったな▼ こんなところは俺には似合わねえ▼ [オイゲン](右) ホームズももう少し大人にならねば 立派な領主になれぬぞ▼ [ホームズ] ふん、大きなお世話だぜ▼ じゃあ、じいさん、俺たちは行くぜ▼ リュナンにはあんたから よろしく言っといてくれ▼ もし困ったことがあったら いつでも助けに来てやる▼ だから何も心配せずに エンテと幸せになりなってな……▼ [リュナン](右) 待てよ、ホームズ▼ 僕を置いて行くつもりなのか▼ [ホームズ] なんだよリュナン▼ お前、王宮に残るんじゃないのか?▼ エンテを一人にしておいて大丈夫なのかよ▼ [オイゲン] 王女にはわしがついておる▼ 何も心配はいらぬわ▼ [ホームズ] じゃあオイゲンだけが王宮に残るって訳か▼ [オイゲン] むろんわしの部下たちも一緒だ▼ アーキス、クライス▼ お前たちはわしと王宮に残り メーヴェ王女を守るのだ▼ よいな!▼ [リュナン] アーキス、クライス 僕もできるだけ早く戻ってくる▼ 君たちには悪いのだけど……▼ [クライス](左) リュナン様、ご心配はいりません▼ 王女は私が命に代えても 必ずお守りいたします▼ [アーキス](左) あの……▼ すみません、オイゲン隊長▼ 俺、ちょっと用があるんです……▼ [オイゲン] な、何だと!?▼ 貴様、それでも……▼ [クライス] オイゲン隊長▼ 私がアーキスの分まで働きますので 彼にはしばらく 休暇を与えてやってください▼ どうかお願いいたします▼ [オイゲン] むう……▼ クライスがそこまで言うのなら やむをえぬな……▼ アーキス、今度ばかりは許してやるが もう二度と勝手なマネは許さぬぞ▼ お前にはラゼリアの騎士としての 自覚が足りぬ▼ そんなことでは……▼ [アーキス] へいへい、わかりましたよ▼ もう、隊長の説教は長いんだから まいっちまう……▼ [オイゲン] なんだとっ!▼ [クライス] アーキス ふざけるのもいい加減にしろ!▼ お前にはオイゲン隊長のお気持ちが わからないのか!▼ [アーキス] すまん……▼ 俺はクライスに甘えているのかも しれないな……▼ この休暇が終わったら 俺も心を入れ替えて働く……▼ オイゲン隊長、申し訳ありません……▼ [オイゲン] うむ……▼ [エンテ](左) リュナン様……▼ [リュナン] エンテ▼ リーザ様にお礼を申し上げたら すぐに戻ってくる▼ だから……▼ [エンテ] はい、▼リュナン様のお帰りを このリーヴェでお待ちしています……▼ [マルジュ] リュナン公子 エンテのことは心配いらないよ▼ 公子が帰るまで僕がエンテを守る▼ 彼女は僕にとっても大切な人なんだ▼ [エンテ] マルジュ!?……▼ [マルジュ] しかたがないだろ……▼ 僕にはそれくらいしか できないのだから……▼ [ホームズ] ……リュナン▼ 名残は惜しいだろうけど ぼちぼち出かけようぜ▼ グズグズしていたら日が暮れちまう▼ [リュナン] そうだな……▼ じゃあオイゲン、僕たちは行く▼ 後のことは頼んだぞ▼ [オイゲン] はっ、承知いたしました▼ 王女は我々が責任をもって お預かりいたします!▼ (画面暗転、ワールドマップに) (リュナン、ラゼリアに移動) ■エンディング(ラゼリア) (フォーカス、ラゼリア) (背景、街の入り口) [ホームズ](右) リュナン、ラゼリアに着いたが 長老には挨拶をしてゆくのか?▼ [リュナン](右) いや、先を急ごう▼ 街の者たちにはオイゲンが 話をしてくれるだろう▼ [ホームズ] そうだな▼ シゲンたちはどうするんだ▼ アルカナ砂漠は通れるって話だぜ▼ [シゲン](左) 俺は一度イル村に戻るぜ▼ お前の顔も見飽きたからな▼ ※シゲンとジュリアが結ばれる条件を満たしている場合 { [ジュリア](左) ホームズ、シゲンが戻るなら私も…▼ [ホームズ](右) ジュリア、お前、なんか最近変じゃねえか▼ なんだか急に女らしくなったっつーか▼ 調子が狂っちゃうんだよな…▼ [ジュリア](左) そうかしら…▼ 自分ではわからないけど…▼ シゲン、あたし変わった?▼ [シゲン](左) どうだかな…▼ 俺は今のお前がいいと思うが…▼ [ホームズ](右) お前ら…▼ それはまずいんじゃねえか▼ 俺が許しても世間が承知しねえだろ▼ [ジュリア](左) いいじゃない▼ 私たち、血は繋がっていないんだから▼ [ホームズ] ほー、大胆な発言だな▼ シゲン、いいのかよ▼ こんなことを言わせておいて▼ [シゲン](左) ふっ…▼ 他人のお前にはわかるまい…▼ [ホームズ](右) げっ…▼ } [ヨーダ](左) わしもイル村に戻らねばならぬ▼ ホームズ、いろいろと世話になったな▼ [ホームズ] いや、世話になったのは俺のほうだ▼ さすがは伝説の剣士ヨーダだ▼ 俺の親父もあんたくらい強けりゃ 負傷することもなかったろうよ▼ [ヨーダ] ヴァルスの腕はわしをはるかにしのぐ▼ お前は息子のくせに それすら分からないのか?▼ [ホームズ] げっ……▼ ホントかよ!?▼ [ヨーダ] ふっ……▼ 父親の大きさも見えぬとは愚か者よ▼ それではまだ当分 ヴァルスの代わりはつとまらぬな……▼ [ホームズ] ちぇ、大きなお世話だぜ……▼ [シゲン] シエラ、お前も一緒に来い▼ イルはゾーア人の村だ▼ 皆も歓迎すると思うぜ▼ [シエラ](右) ええ……▼ありがとう……▼ シゲン……▼ ※ガロが誰とも結ばれない場合 { [ガロ](左) じゃ若、俺もひとまず グラナダに帰りますぜ▼ [ホームズ](右) ああ、戻ったら親父によ ろしく言っといてくれ。▼ [ガロ](左) へい…▼ } ※ジュリアとガロが結ばれる条件を満たしている場合 { [シゲン] ジュリア、お前はどうするんだ▼ 俺たちと一緒に戻るのか?▼ [ジュリア](右) ええ、他に行くあてもないし 私もイル村に帰るわ▼ (一度ジュリアが消えてまた現れる:他では暗転で表現されていたと思う部分) [ジュリア] ねえ、ガロ▼ あなたも一緒に来てくれるでしょ▼ [ガロ](左) 俺が?……▼ [ジュリア] ……私ね、子供の頃から ずっと見つづけていた夢があるの▼ 私を助けてくれた人を見つけて 一緒にイルの村で暮らす……▼ それが私の夢なの……▼ ガロ……▼ 私の夢を叶えてくれるでしょ?▼ [ガロ] あー……▼ うー……▼ [ホームズ] ああ、いいぜ▼ うんとうまいモンを食わしてくれりゃ お前で我慢してやらぁ……▼ と、こう言ってるぜ▼ [ガロ] わ、若っ!……▼ (武器を振り回す音) [ホームズ] お、おいっ▼ 鋼の斧を振り回すんじゃねえ!▼ 当たったら危ねえだろうがっ▼ [シゲン] ふっ……▼ まあ、いいだろう……▼ ガロならジュリアを任せられる……▼ } [リベカ](左) あなたたち、アルカナ砂漠に行くの?▼ [シゲン](右) ああ、そうだ▼ リベカも一緒に行くか?▼ [リベカ] ええ、お願いします▼ [ホームズ] だけどお前 アルカナの娘というのは本当なのか?▼ 俺は伝説の街だと思っていたが……▼ [リベカ] その話はいずれしてあげる▼ だけど今はだめ……▼ あなたたちにはまだ 理解できないと思うから……▼ [ホームズ] ふーん……▼ まあいいや 今の俺たちには関係ねえからな……▼ おっ、そうだ▼ 大切なことを忘れていたぜ▼ シゲン、アトロムもグラナダに 連れて行ってやってくれ▼ [アトロム](左) 僕がグラナダに?▼ どうしてなんだ、ホームズ▼ [ホームズ] それは行けばわかるって▼ なぁ、シゲン▼ [シゲン](左) ふっ……▼なるほどな▼ 親父さんと領主の仕事を、二つとも アトロムに押し付けようって腹か▼ なかなか見上げた根性だぜ▼ [ホームズ] まあいいじゃねえか▼ アトロムだって喜ぶに違いねえ▼ [シゲン] 前に言ってたことと違ってねえか?▼ [ホームズ] シスターレネ▼ しばらくアトロムを貸して欲しいんだが いいだろう?▼ [レネ](左) ええ、私はかまいませんが▼ アトロムの気持ちはどうなの?▼ [アトロム] 何だかよくわからないけど とにかくグラナダに行ってみるよ▼ [リーリエ](右) アトロム、あたしも行くっ▼ [アトロム] リーリエはブラードに帰れ!▼ [リーリエ] あー、そんなことを言うの……▼ だったら……▼ [アトロム] だったら何なんだ?▼ ?……▼ な、何を……▼ バ、バカっ……▼ やめろっ、リーリエ!▼ [リーリエ](踊り子の服に着替える) あたしはこれ着て オークスのおじさんところに行くもん▼ [アトロム] リ、リーリエ……▼ まだそんなモノを持っていたのか!▼ [リーリエ] だってこれ、大スターのドレスでしょ▼ あたしの大切な宝物……▼ [アトロム] だ、だめだ!▼ そんな格好で……▼ オークスなんかには絶対に行かせないぞ!▼ [リーリエ] だってアトロムは 一人で行っちゃうんでしょ▼ あたしだってスターになりたいのにぃ……▼ ぐすん……▼ [アトロム] 泣くなっ▼ わかった……▼一緒に来いよ▼ 僕もリーリエの歌が聞きたいから……▼ [リーリエ] うん、いいよ▼ アトロムのためならいつでも唄ってあげる▼ らーらーらー▼ [ホームズ] ふぅー 疲れる奴らだぜ……▼ [ナルサス](左) ぢゃ……▼俺もぼちぼち……▼ [ホームズ] おい、ナルサス▼ [ナルサス] ぎくっ……▼ [ホームズ] バタバタしててお前の事を すっかり忘れていたぜ▼ 何かお前に話があったような 気がするんだが、うーん……▼ 思い出せねえなぁ……▼ [ナルサス] そ、そうすかぁ▼ いいじゃないすか▼ どうせ大した事じゃないんでしょ▼ それより若▼ その甲冑、すごく似合ってますよ▼ まさに伝説の英雄っつーか▼ カーリュオンの再来っつーか▼ いやー、惚れ惚れしますねェ▼ [ホームズ] そうか?▼ うーん……▼ まあ、俺も最初は嫌だったんだが なれると結構いいんだよな▼ 昨日もよ、酒場の女どもが寄るわ触るわで うるさいのなんのって……▼ うん?……▼ ナルサスのヤツ、どこに行ったんだ?……▼ (画面暗転) (背景、家の中) [アーキス](右) じいさん、いるのか▼ 俺だ、アーキスだ▼ [じいさん](左) アーキス?▼ お前、何をしに戻ってきたのじゃ?▼ まさか騎士団を 脱走してきたのではあるまいな▼ [アーキス] ちゃんと許可はもらってきたよ▼ こいつを送ってきただけだ▼ 俺は当分の間リーヴェ王宮勤めだ▼ またじいさんのところでリィナを 預かってくれ▼ [じいさん] それはかまわぬがリィナはよいのか?▼ [リィナ](右) はい、アーキス様が戻られるまで ラゼリアでお待ちいたします▼ おじいさま、お世話になりますが よろしくお願いいたします▼ [じいさん] ほほう、リィナはしばらく見ぬうちに ずいぶんと大人びたの▼ ふぉふぉふぉ……▼ アーキスもなかなかやるものじゃて▼ [アーキス] お、おい▼ 何を一人で早合点してんだよ▼ 俺たちはまだ……▼ [じいさん] よしよし、リィナは我が家の嫁として わしが責任を持って預かってやる▼ お前はさっさと仕事をしてこい▼ 当分帰ってこなくてもよいぞ▼ [リィナ](左) アーキス様……▼ 行ってらっしゃいませ……▼ [アーキス] ちぇ……▼ 何なんだよ、これは……▼ (画面暗転) (背景、街の入り口) [ホームズ] ふー、やれやれ▼ リュナン、うるさい連中も消えちまったことだし そろそろ出発するか▼ [リュナン] ああ、だいぶ寂しくなってきたが ウエルトまでの道のりはまだまだ遠い▼ 頑張って先を急ごう▼ (画面暗転、ワールドマップへ) (ホームズ、ゼムセリアに移動)
間違いを指摘してくださった、真留守さん