ファイアーエムブレム 烈火の剣・マスターバイブル 最終更新日:2004/01/27

会話集/終章 光



■オープニング1

終章 光

※エリウッド編の場合

[エリウッド](左)
・・・ネルガルは
この奥にいるはずだ。
アトス様を
お待ちすべきなのだが・・・

(エリウッド消える)

※ヘクトル編の場合

[ヘクトル](左)
ネルガルの野郎は
この奥だ・・・!
アトスのじいさんを
待つべきなんだろうが・・・

(ヘクトル消える)

(アトスがワープしてくる)

(アトスがエリウッドの左に来る)

(背景、神殿)

[アトス](左)
わしなら、ここにいる。

(エリウッドが右に登場)

[エリウッド](右)
アトス様!

(ヘクトルが左に登場)

[ヘクトル](左)
おせぇよ、じーさん!!

(リンが右に登場)

[リン](右)
・・・どうでした?
なにか、手段は?

[アトス]
うむ。
・・・この魔道書を
使うがいい。

(ヘクトルとリン消える)

[エリウッド]
これは・・・?

[アトス]
神将器の一つ【アーリアル】。
【聖女】エリミーヌが用いた
最高位の光魔法だ。
これならば
ネルガルの闇の衣をはぎ、
かなりのダメージを
与えることができるだろう。

それから・・・これらにも
ネルガルに通用するよう
更なる術を施しておいた。
【デュランダル】は、エリウッドに。
ヘクトルには、【アルマーズ】を。

[エリウッド]
これは・・・
以前、手にした時より・・・
はるかに・・・

(ヘクトルが右に登場)

[ヘクトル](右)
すげぇっ・・・!
確かに、これなら・・・!!

(エリウッドとヘクトル消える)

(リンが右に登場)

[アトス]
・・・そして、リンディス
これはおまえに。

[リン](右)
? この剣は・・・?

[アトス]
【マーニ・カティ】と対になる
精霊の宿る剣・・・
名は【ソール・カティ】。
神将器ではないが、力のある剣だ。

[リン]
ありがとうございます!

(リン消える)

(ニルスが右に登場)

[アトス]
ニルスよ、ネルガルは
この奥にいるな?

[ニルス]
うん・・・
・・・すごい力だよ。
・・・・・・なんだろう
すごく、変な感じがする。

[アトス]
・・・奴は、先の戦いで
部下のほとんどを失ったはずだ。
じゃが・・・・・・
・・・・・・うむ。
わずかだが・・・
わしにも気が読めるな。

(ニルス消える)

(エリウッドが右に登場)

・・・確かに、これまでとは
様子が違うようだ。

気をひきしめてかかれ。
奴は・・・手ごわいぞ!!

[エリウッド](右)
わかりました。
行くぞ、みんな!

(一度画面が暗転する)

※エリウッド編の場合

(背景、神殿)

[エリウッド](左)
マーク、いよいよ
最後の戦いです。
アトス様がおっしゃったように、
ネルガルには・・・
並の者、
普通の武器では
対抗しえないでしょう。
中に入る者は・・・
慎重に選ばねば・・・

※ヘクトル編の場合

[ヘクトル](左)
マーク、今度こそが
最後の戦いだぜ。
アトスのじーさんが言うように
ネルガルには・・・
並の者、
普通の武器では
通用しねえだろう。
中に入るの者は・・・
慎重に選ばねえとな・・・

■攻略占い

[ニルス](右)
・・・きっと
これが最後の戦いだよね。
アトスさまの言うとおり、
運命を変えられるかどうか・・・
この戦いにかかっている。
・・・占うまでもない。
ネルガルは・・・強い。
武器も仲間も、最強でないと
たちうちできないよ。
他の・・・いくつかの
強い気も感じる・・・
それらを全て倒さないと
ネルガルには、たどりつけない。
・・・マーク、
あなたの指示が・・・
・・・すべてを決める。
お願い・・・ぼくらに
・・・・・・勝利を!

■出撃決定後

(背景、神殿)

[マリナス](右)
エリウッド様・・・
ヘクトル様・・・

(エリウッドが左に登場)

[エリウッド](左)
・・・マリナスさん
今までどうもありがとう。

(ヘクトルが左に登場)

[ヘクトル](左)
思ったより根性あったよな。
すぐに逃げ出すかと思ってたぜ。

[マリナス]
・・・ズズッ
やはり、これ以上は
お連れ下さいませぬか・・・・・・
・・・ズッ うぅ・・・

[ヘクトル]
汚ねーな。泣くのはいいが
はなぐらいかめよ。

仕方ねーだろ?
戦えないおまえを
連れていくわけにはいかねえんだ。

[エリウッド]
これを持ってファーガスさんの
船まで戻ってください。

[マリナス]
・・・こ、これは?
なんでございますかな?

[ヘクトル]
紹介状だ。
オスティアに持って行けば
有利に商売させてもらえる。

・・・ま、平和な世にならねーと
ムダなシロモノだけどな。

[マリナス]
! ! ! !
・・・い、い、いやでございますっ!!

わしは、一生
お二人にお仕えすると
心に誓ったのですっ!!
なにとぞ、なにとぞ
見捨てないでくだされっ!!

[エリウッド]
マリナスさん・・・
・・・・・・

[ヘクトル]
・・・だったら船の中で
俺たちの無事を祈ってろ!

[エリウッド]
・・・お願いします。
僕らの無事を信じて
・・・待っていて下さい。

[マリナス]
・・・ズズッ
・・・・・・うっ
わか・・・りました。
いつまでも・・・
いつまでもお待ちしております。
どうか・・・ご無事で
お戻り・・・ください・・・!!

[ヘクトル]
ああ、行ってくるぜ!

(ヘクトル消える)

[エリウッド]
行きます。

(エリウッド消える)

[マリナス]
・・・・・・・・・
・・・うっ・・・うっうっうっ

■オープニング2

※エリウッド編の場合

(背景、神殿)

[エリウッド](右)
ネルガル!

[ネルガル](左)
フン・・・来たか。
だが、遅い。
すでに門は開かれた。
私は、竜の
より強大な【エーギル】を得る。
そしてより強く
より完全な存在となろう。

[エリウッド]
おまえは、己の力のために
何人の命を奪えば気が済むんだ!
死んだ者だけではない、
残された者の痛みや悲しみを
どう考えているんだ!!

[ネルガル]
私は、私だ。
他人の痛みなど、私は感じない。
他人の悲しみなど、私は感じない。
他人の死は、私の喜び
私が得る【エーギル】の糧だ。

貴様らも、ここで死骸になれ。
この私のために。

よみがえるがいい、
私のしもべたちよ!

(ジュルメ、ウルスラ、ライナス、ウハイが出現)

(ダーレン、ブレンダン、ケネス、ロイドが出現)

(背景、神殿)

[エリウッド](右)
これは・・・

[ネルガル]
私の作品に感銘を
受けてくれたようだな。
それとも、見覚えのある
顔でも見つけたか?

[エリウッド]
あれは・・・
ラウス侯・・・!?
それに・・・
【黒い牙の】の者たち・・・?
何のつもりだ、
ネルガル!

[ネルガル]
この【モルフ】たちは
そそいだ【エーギル】の持ち主と
同じ力、容姿を持つよう手を加え
更に強化させたものだ。
おまえたち・・・
特にエリウッド、
おまえのような偽善者には
もってこいの趣向だろう?
おまえは、敵だとて
その手にかけることを嫌い続けた。
だが、どんな理由があろうと
手にかけてしまえば同じこと・・・
その行為を苦しもうが楽しもうが
結果は同じことなんだよ。

[エリウッド]
同じではないっ!
命を奪うことに苦しみを・・・
罪悪を感じないのなら

・・・それは、自分もまた
生きているとは言えないっ!!

[ネルガル]
くくく・・・
おまえたちのような
弱き者には理解できんだろうさ。
この世でもっとも意味のないもの
それが善悪という“感情”であるとな。
そんな者に縛られるから
人は己の力を解放できずにいる。
愚かな・・・まったくもって
愚かなり、人間どもよ。

(アトスが右に登場)

[アトス](右)
ネルガルよ、
あれからの長き年月・・・
おまえの考えが改まることは
なかったようじゃな。

[ネルガル]
・・・アトス。
おまえこそ、なぜ認めんのだ!
生物は他の力を取り込んで
より優れたものへと進化を繰り返す。
我らは、竜の知識によって
最高の進化への道を見出した。
なのに、なぜ受け入れん!
なぜ拒み続けるのだ!!

[アトス]
力を求めるのには反対せん。
じゃが・・・
他のものの命、それを奪ってまで
手に入れる方法を許すわけにはいかん。

[ネルガル]
くくく・・・
覚えている。
覚えているぞ!
おまえは、あの時も
そう言ってこの私に手をかけた。
神竜どもと結託し
この私を葬ろうとしたんだ!!

(背景 一枚絵“ネルガルの傷”)

[ネルガル]
この傷を見ろ!
おまえの魔法を
まともに受けてできたこの傷を!

(背景、神殿)

[ネルガル](左)
誤算だったよ。
唯一の理解者だと・・・
友だと信じていたおまえが
私を・・・滅ぼそうとするなどと。
くくくく・・・
おかげで確信できたがな。
信頼などするから
裏切られる・・・
己の崇高なる目的の前に
仲間の手など、必要ないのだと・・・!!

[エリウッド](右)
なぜ、そんな風にしか
考えられないっ!
友を手にかける時・・・
アトス様が、何も
感じなかったはずないんだ!
どうしてそれがわからない!!

[アトス](右)
エリウッド・・・

[エリウッド]
ネルガル!
僕は、おまえを
ここで倒す!!
だけど・・・今
僕の中にあるのは
憎しみの感情ではない。
・・・人として生まれながら、
人としての心を失ってしまった
おまえに対しての
『あわれみ』の感情だ!!

[ネルガル]
・・・『あわれみ』だと?
くくく、おもしろいことを言う。
貴様ごとき弱者が、この私に
『あわれみ』を感じているのというのか?
おもしろい・・・
では、そのお手並みを拝見しよう。
もしも・・・
この【モルフ】どもすべてを
倒すことができたらな!

(ネルガル消える)

(画面が光って敵が消える)

[エリウッド](左)
みんな!
ここは、僕が一人で戦う!!
下がっててくれ!!!

(ヘクトルが右に登場)

[ヘクトル](右)
おいおい、バカなこと言うなよ。
ここまでいっしょに戦ってきただろ?

(リンが右に登場)

[リン](右)
そうよ! 前から言ってるでしょ
みんな同じ気持ちだって。

[エリウッド]
ヘクトル・・・
リンディス・・・

(リンとヘクトル消える)

(ニルスが右に登場)

[ニルス](右)
エリウッドさま、
ぼくだって!!

それから・・・ニニアンも
きっといっしょにいるから!

[エリウッド]
ニルス・・・

(ニルス消える)

! マーク
君も・・・!!

(エリウッド消える)

※ヘクトル編の場合

[ヘクトル](右)
ネルガルっ!!

[ネルガル](左)
フン・・・来たか。
だが、遅い。
すでに門は開かれた。
私は、竜の
より強大な【エーギル】を得る。
そしてより強く
より完全な存在となろう。

[ヘクトル]
ふざけんじゃねえっ!
何人もの人間を
物みてえに犠牲にして・・・
そんなことして得た力に
何の意味がある!?

[ネルガル]
私は、私だ。
他人の痛みなど、私は感じない。
他人の悲しみなど、私は感じない。
他人の死は、私の喜び
私が得る【エーギル】の糧だ。

貴様らも、ここで死骸になれ。
この私のために。

よみがえるがいい、
私のしもべたちよ!

(ジュルメ、ウルスラ、ライナス、ウハイが出現)

(ダーレン、ブレンダン、ケネス、ロイドが出現)

(背景、神殿)

[ヘクトル](右)
これは・・・

[ネルガル]
私の作品に感銘を
受けてくれたようだな。
それとも、見覚えのある
顔でも見つけたか?

[ヘクトル]
ラウス侯・・・!?
それに・・・
【黒い牙の】の連中・・・
何のつもりだ、
ネルガル!?

[ネルガル]
この【モルフ】たちは
そそいだ【エーギル】の持ち主と
同じ力、容姿を持つよう
手を加えたものだ。。
わかるか? 私には力があるのだ、
これだけの奇跡を行う力がな。
おお、そうだヘクトルよ。
お前の兄、オスティア侯ウーゼルは
死んだそうだな?

[ヘクトル]

[ネルガル]
お前が望むのなら、兄の
【モルフ】を創ってやってもいいぞ?
お前のような
心の脆い人間にはちょうど良かろう。
心をもたぬ人形を相手に
せいぜい傷をなめ合って・・・

[ヘクトル]
黙れ。

心のねえ・・・人形だ?
てめーのことだろうが。

[ネルガル]
・・・何?

[ヘクトル]
力を手に入れること、
自分のことしか考えられねえ・・・
人の痛みも、苦しみも
感じることができねえ・・・
人形は、てめえ自身だ!
ネルガル!

[ネルガル]
フン・・・
おまえたちのような
弱き者には理解できんだろうさ。
この世でもっとも意味のないもの
それが善悪という“感情”であるとな。
そんな者に縛られるから
人は己の力を解放できずにいる
愚かな・・・まったくもって
愚かなり、人間どもよ。

(アトスが右に登場)

[アトス](右)
ネルガルよ、
あれからの長き年月・・・
おまえの考えが改まることは
なかったようじゃな。

[ネルガル]
・・・アトス。
おまえこそ、なぜ認めんのだ!
生物は他の力を取り込んで
より優れたものへと進化を繰り返す。
我らは、竜の知識によって
最高の進化への道を見出した。
なのに、なぜ受け入れん!
なぜ拒み続けるのだ!!

[アトス]
力を求めるのには反対せん。
じゃが・・・
他のものの命、それを奪ってまで
手に入れる方法を許すわけにはいかん。

[ネルガル]
くくく・・・
覚えている。
覚えているぞ!
おまえは、あの時も
そう言ってこの私に手をかけた。
神竜どもと結託し
この私を葬ろうとしたんだ!!

(背景 一枚絵“ネルガルの傷”)

[ネルガル]
この傷を見ろ!
おまえの魔法を
まともに受けてできたこの傷を!

(背景、神殿)

[ネルガル](左)
誤算だったよ。
唯一の理解者だと・・・
友だと信じていたおまえが
私を・・・滅ぼそうとするなどと。
くくくく・・・
おかげで確信できたがな。
信頼などするから
裏切られる・・・
己の崇高なる目的の前に
仲間の手など、必要ないのだと・・・!!

[ヘクトル](右)
救いようのねえ
馬鹿だな、てめえは!
じーさんが
どんな気持ちでお前を・・・
かつての友を
討つ決心をしたか・・・
それが、
わかんねえのか!?

[アトス](右)
ヘクトル・・・

[ヘクトル]
お前の過去に何があって
どんな事情があったかなんて
そんなことはどうでもいいんだ。
俺は、お前を哀れだとは
ぜんぜん思わねえ。
お前が今まで犯した罪は、
そんなもんで許されるもんじゃ
ねーからな・・・

覚悟を決めろ、ネルガル!
俺がこの手で、おまえの罪に
ケリ着けてやるからよぉっ!!

[ネルガル]
おもしろい・・・
では、そのお手並みを拝見しよう。
もしも・・・
この【モルフ】どもすべてを
倒すことができたらな!

(ネルガル消える)

(画面が光って敵が消える)

[ヘクトル](左)
ここは、俺が戦う!!
みんな下がってろ!!

(リン右に登場)

[リン](右)
馬鹿なこと言わないで!
私たちだって戦うわ。
ヘクトルのこと、
ほっとけるわけないじゃない。

(エリウッドが右に登場)

[エリウッド](右)
僕らは一緒だ。

これまでも、
今も、これからも。

[ヘクトル]
お前ら・・・

(リン消える)

(ニルスが右に登場)

[ニルス](右)
ヘクトルさま、
ぼくだって!!

それから・・・ニニアンも
きっといっしょにいるから!

[ヘクトル]
ニルス・・・

(ニルス消える)

! マーク
お前も・・・!!

(ヘクトルとエリウッド消える)

※出撃したキャラクターが会話する

[ロウエン](右)
騎士は黙って突撃あるのみ!
・・・違いましたっけ?

[マーカス](右)
フェレ騎士の魂、
お見せしますぞ。

[レベッカ](右)
一生懸命、
わたしにできることをします!

[ドルカス](右)
・・・この戦いに勝つことが
家族を守ることになる。

[バアトル](右)
ぬおおおおおおおおおおおっ!
燃える!!!

[オズイン](右)
オスティア重騎士の
誇りの元に!

[セーラ](右)
聖女エリミーヌ様、
意外とあっさり勝てますように。

[マシュー](右)
任せてくださいって!
いろいろお役に立ちますよ。

[ギィ](右)
成長したおれの剣、
見せてやる!

[エルク](右)
僕の学んだ・・・理魔道。
その成果が今、問われる。

[プリシラ](右)
もう誰も・・・失いたくない。
・・・だから、負けません。

[ウィル](右)
ここまでこれたんです。
絶対・・・勝ちましょう!

[ケント](右)
我が命、主君を守るためなら
喜んで差し出しましょう。

[セイン](右)
全力は尽くします!
この大陸に暮らす、全女性のために!!

[フロリーナ](右)
わ、私・・・私
がんばります!

[レイヴァン](右)
ここで死ぬなら・・・
それだけの器だ。

[ルセア](右)
聖女エリミーヌよ、
どうか、わたしたちに奇跡を・・・

[カナス](右)
史実に何も残らない戦い・・・
そうなることを願います。

[ダーツ](右)
ファーガス海賊団・特攻隊長
ダーツ様に、怖いもんはねえ!

[フィオーラ](右)
イリア天馬騎士団の誇りにかけて、
・・・敵を殲滅(せんめつ)します!

[ラガルト](右)
やれやれ、馬鹿が多いね。
オレも含めてさ。

[イサドラ](右)
たとえ女の身であろうと、
騎士の誇りは揺るぎません!

[ヒース](右)
我が祖国、ベルンの地を・・・
今一度踏むために!

[ラス](右)
地の理を歪めし者・・・
我が弓をもって正す。

[ホークアイ](右)
・・・我も、
お前たちと共に。

[ガイツ](右)
おもしれぇじゃねーか!
こーゆーのを待ってたんだ!!

[ワレス](右)
ふん、ひさびさに
武者震いがするわ!

[ファリナ](右)
ねぇ! 絶対勝つから
特別報酬、はずんでよね!

[パント](右)
大賢者様に匹敵するほどの力・・・
この目で確かめさせてもらうよ。

[ルイーズ](右)
私は、何があろうとも
パント様とともに。

[カレル](右)
なんでもいい・・・
斬れるのならば・・・

[ハーケン](右)
エルバート様・・・エリウッド様は、
私がお守り致します。

[ニノ](右)
・・・とうさん・・・
にいちゃんたち・・・・・・

・・・こんな・・・こんなこと
絶対に許せないよっ!

[ジャファル](右)
・・・・・・

[ヴァイダ](右)
何びびってんだい、
あたしがいれば、負けはないさ!

[カアラ](右)
・・・ここまで永らえた命だ。
惜しくはない・・・・・・

[レナート](右)
この時のために、俺は
生きてきたのだ・・

※エリウッド編の場合

[エリウッド](左)
みんな・・・

よし、行こう!
ネルガルを倒すんだ!!

※ヘクトル編の場合

[ヘクトル](左)
みんな・・・

行こうぜ!
全員の力で、奴を倒す!

■会話(エリウッド→ヘクトル)(ヘクトル編のみ)

[エリウッド](左)
ヘクトル・・・
少しだけ。

[ヘクトル](右)
・・・兄上のことだろ?
黙ってて悪かったな。

[エリウッド]
いいんだ。君の性格は、
誰よりもわかってる。

それより、オズインさんとは
きちんと話し合ったのかい?

[ヘクトル]
・・・あいつの話はすんなよ。

[エリウッド]
・・・ヘクトル、
君はオズインさんに
腹を立ててるんじゃない。
ウーゼル様が
大変な時に、
傍にいられなかった
自分に腹を立ててるんだ。

・・・そうだろう?
僕もそうだ。
父上を救えなかったこと・・・
ニニアンを救えなかったこと
・・・何度も何度も
自分を責めたよ・・・

[ヘクトル]
エリウッド・・・

[エリウッド]
だけど、それは
失った悲しみから
逃げるための手段だ。
本当は、自分でも
気付いているはずだ。

[ヘクトル]
ウーゼル様も
オズインさんも・・・
君のことを一番に考えていた。

わかってるのに
見えないふりを続けると
・・・大事な物を見失う。

僕が言いたいことは
それだけだ・・・

[エリウッド]
・・・・・・


†魂が入れ替わってます(笑)

■会話(エリウッド⇔リン)(ヘクトル編のみ)

[リン](右)
エリウッド! 待って!!

[エリウッド](左)
どうしたんだ? リンディス。

[リン]
ネルガルが言ってたことは・・・
本当・・・なの?

[エリウッド]
・・・ウーゼル様のことかい?

[リン]
亡くなったって・・・
・・・いつ!?
エリウッドは知ってたの!?

[エリウッド]
・・・・・・ヘクトルの様子が
おかしかったから・・・
オズインさんから・・・
無理やり聞き出した。
・・・前オスティア侯と同じ
病だったそうだ。
いきなり発病して・・・
それから・・・1年と経たぬうちに
病気が進行した・・・と。

[リン]
じゃあ、オスティアの砦で
お会いした時は・・・もう・・・

[エリウッド]
発病されていた。
・・・だけど・・・それを
ヘクトルや僕たちに・・・
悟られないよう・・・・・・
無理されてたんだ。
動けるような状態じゃ
なかったはずなのに・・・・・・

[リン]
ヘクトルは・・・いつ・・・
・・・いつ・・・それを・・・?

[エリウッド]
つい、この間・・・
オスティア城に、おられない
ことで気付いたらしい。
オズインを問い詰めて・・・
・・・・・それからは
今度はヘクトルが
僕らを気遣って、そのことを
なんでもないよう装って・・・

[リン]
・・・・・・
・・・そんなの・・・ない。
・・・・・そんなの・・・・・・

[エリウッド]
リンディス・・・

■会話(ヘクトル→オズイン)(ヘクトル編のみ)

※会話(エリウッド→ヘクトル)をすでに行っている場合のみ

[ヘクトル](画面右端)
オズイン!

[オズイン](画面左端)
ヘクトル様、
どうなされました!?

[ヘクトル]
・・・もう大丈夫だ。
俺にはもう・・・
何も迷いはねぇ!
ネルガルを倒すぞ!!

[オズイン]
はっ! このオズイン、
どこへなりと、お供いたします!!

■会話(リン→ヘクトル)(ヘクトル編のみ)

※ヘクトルとリンの支援レベルがAであり、かつ会話(エリウッド⇔リン)をすでに行っている場合のみ

(BGM−bT1「レクイエム」)

(画面右端に目を閉じているリン、その左隣にヘクトル)

(常にヘクトルの体に隠れるようにリンが表示される)

[ヘクトル]
・・・どうした?

[リン]
・・・ヘクトル・・・
どうせ・・・また
泣けなかったん・・・でしょ・・・
だから・・・これは
あなたの・・・分なんだから・・・
・・・だから・・・
黙ってて・・・・・・
ほんの少し・・・・・・背中・・・
借りてるだけなんだか・・・ら・・・

[ヘクトル]
・・・・・・

[リン]
・・・ ・・・ ・・・
・・・ ・・・ ・・・
・・・ない・・・で・・・

[ヘクトル]
ん?

[リン]
・・・死なないで・・・
あなたは・・・絶対・・・・・・

[ヘクトル]
・・・わかってる。

■ケネス初戦時

[ケネス](左)
・・・・・・・・・・・・・・・

■ケネス撃破時

[ケネス](左)
・・・・・・・・・

■ウハイ初戦時

[ウハイ](左)
・・・・・・・・・・・・・・・

※ラガルトで戦った場合

[ウハイ](左)
・・・・・・・・・・・・・・・

[ラガルト](右)
・・・ウハイ・・・なんだって
こんな悪趣味なこと・・・・・・
・・・・・・ちっ、早いとこ
終わらせてやるからな・・・!

■ウハイ撃破時

[ウハイ](左)
・・・・・・・・・

■ダーレン初戦時

[ダーレン](左)
・・・・・・・・・・・・・・・

■ダーレン撃破時

[ダーレン](左)
・・・・・・・・・

■ブレンダン初戦時

[ブレンダン](左)
・・・・・・・・・・・・・・・

※ラガルトで戦った場合

[ブレンダン](左)
・・・・・・・・・・・・・・・

[ラガルト](右)
・・・首領・・・
あんたと、こんな形で
向き合いたくなかったぜ・・・
・・・これが、オレにできる・・・
最後の手向けだ・・・!

※ニノで戦った場合

[ブレンダン](左)
・・・・・・・・・・・・・・・

[ニノ](右)
父さん・・・
とう・・・さん・・・
あたしが、あたしが・・・
終わらせるから・・・・・・

・・・ごめんね・・・・・・

■ブレンダン撃破時

[ブレンダン](左)
・・・・・・・・・

■ロイド初戦時

[ロイド](左)
・・・・・・・・・・・・・・・

※ラガルトで戦った場合

[ロイド](左)
・・・・・・・・・・・・・・・

[ラガルト](右)
・・・へっ 化け物になっても
結構、男前だぜ? ロイド。

だけどな・・・こんなことは
許しておけねぇんだよっ!!

※ニノで戦った場合

[ロイド](左)
・・・・・・・・・・・・・・・

[ニノ](右)
あ・・・ ロイドにいちゃ・・・
・・・うっ・・・うっうっ・・・・・・

どうして、何度も・・・
・・・こんな・・・ひどいよ・・・

■ロイド撃破時

[ロイド](左)
・・・・・・・・・

■ライナス初戦時

[ライナス](左)
・・・・・・・・・・・・・・・

※ラガルトで戦った場合

[ライナス](左)
・・・・・・・・・・・・・・・

[ラガルト](右)
よぉ・・・ また会ったな。
・・・・・・ライナス・・・

ったく趣味が悪いぜ!!

※ニノで戦った場合

[ライナス](左)
・・・・・・・・・・・・・・・

[ニノ](右)
ライナスにいちゃん・・・
また・・・会おうね・・・

きっと怒ってるんだろうけど・・・
また仲良く・・・遊んでね・・・

■ライナス撃破時

[ライナス](左)
・・・・・・・・・

■ジュルメ初戦時

[ジュルメ](左)
・・・・・・・・・・・・・・・

■ジュルメ撃破時

[ジュルメ](左)
・・・・・・・・・

■ウルスラ初戦時

[ウルスラ](左)
・・・・・・・・・・・・・・・

■ウルスラ撃破時

[ウルスラ](左)
・・・・・・・・・

■ネルガル初戦時

[ネルガル](左)
・・・知るがいい。
すべてを圧する
真の力というものを!

※エリウッドで戦った場合

※エリウッド編の場合

[エリウッド](右)
ネルガル!

[ネルガル](左)
・・・来たか、
エリウッド。
ニニアンを失って
取り乱していたが・・・
もうそれも忘れたか?
くく・・・薄情なことだな。

[エリウッド]
・・・忘れはしない。
忘れられるわけがない。
僕は自分の過ちで・・・
ニニアンを失った。

だからこそ・・・
僕は戦う。
悲しみの中に
逃げ込みはしない・・・
僕が、すべての
決着をつける!

※ヘクトル編の場合

[ネルガル](左)
お前は知っていたか?
エリウッド。
お前と共にいたヘクトルに、
何があったか・・・
お前の隣で
何を考えていたか・・・

[エリウッド](右)
・・・・・・

[ネルガル]
くく・・・
あわれなことだな。
お前が下手に生きようと
あがきなどしなければ・・・

[エリウッド]
・・・僕は今まで、
多くの仲間たちに
迷惑をかけてきた・・・

だからこそ・・・
ここで負けるわけには
いかないんだ!

※ヘクトルで戦った場合

※エリウッド編の場合

[ヘクトル](右)
ネルガル!

[ネルガル](左)
来たか・・・
オスティア侯弟。
貴様の存在こそ・・・
最大の誤算であったな。
エリウッド一人であれば
たやすく始末できたものを・・・

だがその誤算も・・・
ここで消え失せる。
あとかたもなく、な。

[ヘクトル]
行くぜっ!!

※ヘクトル編の場合

[ヘクトル](右)
ネルガル!

[ネルガル](左)
・・・わからぬな。
オスティア侯弟よ。
エリウッドのために、
お前はなぜそこまでする?
くだらぬ友情とやらのために、
死のうというのか?

[ヘクトル]
わからねえだろうな、
お前には・・・
人である意味を忘れた
お前にはな!

ネルガル!
お前との因縁も・・・
これで終わりだ!
おれが、すべての
ケリをつけてやる!

※リンで戦った場合

[ネルガル](左)
サカの小娘か・・・
失せるがいい。貴様ごとき
私の敵にすらならん。

[リン](右)
・・・草原の民は
同族を見捨てない。
エリウッドも、ヘクトルも
私の大切な友・・・

彼らの悲しみは、
私の悲しみ。
彼らの怒りは、
私の怒り。

[ネルガル]
ふん・・・

[リン]
ネルガル!
我が友に代わって、
私があなたを討つ!


※ニノで戦った場合

[ニノ](右)
・・・・・・

[ネルガル](右)
ん?
なんだ、おまえは?

[ニノ]
許さない!
あたしの家族を・・・
みんな奪った
おまえを許さないっ!
ネルガルっ!!!
みんなの仇は
あたしが討つ・・・!

[ネルガル]
そうか、おまえ
確かソーニャの・・・

※ジャファルで戦った場合

[ジャファル](右)
・・・・・・

[ネルガル](左)
ふん・・・ジャファルか。
主である私に
刃を向けるとはな・・・
育っててやった恩を忘れたか?
できそごないが。

[ジャファル]
・・・違う。
俺は、人だ。

[ネルガル]
ほう、そうか。
ならば人としての
死をくれてやる!

※レナートで戦った場合(ヘクトル編のみ)

[レナート](右)
・・・ネルガル、
俺を覚えているか?

[ネルガル](左)
ほう。おまえは・・・
レナート。
まだみじめに
生き永らえていたか・・・

[レナート]
俺は道を誤った。
・・・おまえの
甘言に乗せられ・・・
有りもしないものを信じ
魂の復活を・・・夢見た。
だが・・・ おまえが
作り出したのは、

ただの人形・・・
心を持たない、
ただの器だけだった!!

[ネルガル]
ただの器でもと・・・
望んだのではなかったか?
失った友を取り戻す為、
おまえは、私の実験体となり
【モルフ】は完成した。

感謝するよ、レナート。
おまえのおかげで、
私は力を手にした。

[レナート]
お前は・・・
あいつを冒涜した。
その咎は・・・お前が生ある
かぎり消えることはない。

今、我が手で始末をつけよう。
亡き友の名に誓って・・・!!

※アトスで戦った場合

[アトス](右)
ネルガル・・・

[ネルガル]
くく・・・
アトスか・・・
見るがいい、この私を!
この絶大なる魔力を!

[アトス]
もはや・・・
言葉は無用。
かつての友として・・・
その責を果たそう。

■ネルガル撃破時

※エリウッド編の場合

[ネルガル](左)
なぜだ?
なぜ私が敗れる・・・?
ぐっ・・・ このまま・・・
このままでは・・・死なんぞ
我が最後の力・・・・・・
絶望に・・・震えるがいい・・・・
フハハ・・・・・・
ハ・・・ハハハ・・・・・・

※ヘクトル編の場合

※19章異伝に進んでいない場合

[ネルガル](左)
なぜだ?
なぜ私が敗れる・・・?
もっと力を・・・
もっと強くならねば・・・私は
私は・・・

何のために・・・
力が欲しかったのだ・・・?
ぐっ・・・ このまま・・・
このままでは・・・死なんぞ
我が最後の力・・・・・・
絶望に・・・震えるがいい・・・・
フハハ・・・・・・
ハ・・・ハハハ・・・・・・

※19章異伝に進んでいる場合

[ネルガル](左)
なぜだ?
なぜ私が敗れる・・・?
もっと力を・・・
もっと強くならねば・・・私は
私は・・・

何のために・・・
力が欲しかったのだ・・・?
・・・・・・
・・・エイ・・・・・・ル・・・?
・・・・・・わか・・・・・・らん・・・
・・・・・・・・・し・・・か・・・し
ぐっ・・・ このまま・・・
このままでは・・・死なんぞ
我が最後の力・・・・・・
絶望に・・・震えるがいい・・・・
フハハ・・・・・・
ハ・・・ハハハ・・・・・・

■ネルガル撃破後

(背景、神殿)

[ヘクトル](左)
終わった・・・な。

[リン](左)
そうね。
これで、やっと・・・

[エリウッド](右)
・・・父上・・・

[ニルス](右)
・・・ ・・・ ・・・

※ニルスが生存していて、かつ19章異伝に進んでいる場合

(背景、神殿)

(一番左にリン、中央左にヘクトル、中央右にエリウッド、一番右にニルスを表示)

[リン](左)
・・・ニルス?
どうしたの?

[ニルス](右)
・・・わ・・・からない・・・

どうし・・・てだろ・・・
・・・涙・・・が・・・・・・

[ヘクトル](中央左)
無理もねーか、
ずっと張りつめてたもんな。

[エリウッド](中央右)
・・・気がゆるんだんだろう
よく、がんばったね。

[リン](中央右)
大丈夫よ、これで
世界はすくわれたの。
ニニアンも、きっと
喜んでくれ・・・

※アトスが死亡している場合

(背景、神殿)

[エリウッド](右)
アトス様、お体の方は・・・?

[アトス](左)
心配はいらぬ。
今はまだ、その時ではない。
わしには、やらねばならぬことが
残っておるからの・・・

(上の扉が開く)

(画面が揺れる)

[ヘクトル](右)
な、なんだ!?

(ヘクトル消える)

(リンが右に登場)

[リン](右)
いったい・・・
何が起きたの?

(リン消える)

(エリウッドが右に登場)

[エリウッド](右)
まさか・・・!

(竜の門へ駆けつける)

(背景 一枚絵“3竜出現”)

[ヘクトル](右)
なっ!?

(ヘクトル消える)

(リンが右に登場)

[リン](右)
あ・・・
あれは・・・

竜・・・!?

(リン消える)

(エリウッドが右に登場)

[エリウッド](右)
ネルガルが言った
最期の言葉・・・
・・・このことだったのか!

(エリウッド消える)

(アトスが左に登場)

[アトス](左)
なんということだ!
竜がこちらの世界に
入りこめば・・・
この大陸を灰に変えるまで
一月とかからぬぞ!!

(アトス消える)

※エリウッド編の場合

(エリウッドが右に登場)

[エリウッド](右)
・・・なんとしても止める!

止めてみせる!!

※ヘクトル編の場合

(ヘクトルが右に登場)

[ヘクトル](右)
俺が止める!

止めてみせる!!

(フォーカス エリウッド)

(背景、神殿)

[エリウッド](右)
これが・・・ 竜か・・・

(ヘクトルが右に登場)

[ヘクトル](右)
ちっ・・・
とんでもねえバケモノだな。
こうして立ってるだけで
足が震えてきやがる・・・

(ヘクトル消える)

(リンが右に登場)

[リン](右)
三体もいるなんて・・・
正直、神さまにでも
すがりたい気分ね・・・

(アトスが左に登場)

[アトス](左)
まず、わしが行こう。
竜達の動きを止める・・・
そこを討つのだ!!

(アトスが竜の前にワープする)

(竜がアトスに火を吹く)

(エリウッドがアトスの下に移動)

(背景、神殿)

[アトス](右)
ぐ・・・ なんという力だ。
動きを止めるどころか・・・

(アトス消える)

(エリウッドが右に登場)

[エリウッド](右)
アトス様、逃げてください!
竜が近づいてきますっ!!

(エリウッド消える)

(アトスが右に登場)

[アトス](右)
・・・・・・ここで踏みとどまらねば
・・・勝機は・・・ない。

(画面光る)

(竜が後ずさる)

(ブラミモンドがワープしてくる)

(背景、神殿)

[アトス](左)
ブラミモンド!

[ブラミモンド](右)
・・・
準備に少し・・・手間どった。
・・・・・・・・・・よし
みなの力を借りるときだ・・・
ここに集え
神将の力・・・!

(アトスとブラミモンド消える)

(エリウッドが右に登場)

(画面光る)

[エリウッド](右)
!!
この光は・・・?

(エリウッド消える)

(画面光る)

(ヘクトルが右に登場)

[ヘクトル](右)
うわっ! なんだよ!
いったい!!

(ヘクトル消える)

(画面光る)

(リンが右に登場)

[リン](右)
見て!
あれ・・・・・・!!

(神将の力が集い、ニニアンが復活する)

(背景、神殿)

[ブラミモンド](右)
この娘・・・
竜の娘に宿りて
魂の復活を・・・

(画面が幾度か光る)

(エリウッドたちがニニアンの周りに集まる)

[エリウッド](右)
ニニアン!!

(ニルスが右に登場)

[ニルス](右)
・・・あ
ニニアン・・・!

(背景、神殿)

[ニニアン](左)
ここは・・・
わたしは・・・・・・?

[ブラミモンド](右)
尊き竜の血を持てる娘よ。
その力で、あれらを静めるがよい。

[ニニアン]
・・・あ・・・無理
・・・です。
わたしの力は・・・
ここでは・・・・・・

[ブラミモンド]
・・・力が戻っているのを
感じとれぬか?

[ニニアン]
・・・え・・・?

・・・・・・あ・・・・・・
・・・はい・・・
・・・ ・・・ ・・・
・・・やってみます。

(ニニアンが上方に進む)

(フィンブルみたいな魔法を唱える)

[ニニアン](左)
・・・もういいの。

(竜が崩れ落ちる)

ごめんね・・・あなたたちが
悪いわけではないのに・・・
・・・・・・ごめんなさい。

(ニニアン消える)

(竜が2体消滅する)

[ニニアン](左)
もう・・・
これ以上は・・・・・・

(ニニアン倒れる)

(エリウッドとニルスがニニアンの横に来る)

(背景、神殿)

[エリウッド](右)
ニニアン!!

[ニルス](左)
だいじょうぶ、
気を失っただけだよ。
・・・よかった
ニニアン・・・・・

(ブラミモンドが右に登場)

[ブラミモンド](右)
・・・竜はまだ
一体残っている。

・・・この娘のことは
私に任せておけ。

(ブラミモンドがニニアンを連れてワープする)

(背景、神殿)

[アトス](右)
選ばれし者たちよ
最後の竜を倒すのだ!

・・・この世界を
救うために!!

■会話(パント⇔ルイーズ)

[パント](左)
ルイーズ、私の傍に。
くれぐれも離れてはいけないよ。

[ルイーズ](右)
はい、パント様・・・
あれが、竜なのですね。

[パント]
ああ。
遠い昔・・・アトス様たち
【八神将】が戦った竜・・・

[ルイーズ]
パント様・・・

[パント]
震えているのか・・・
無理もない。

(少し間をおく)

[パント]
千年前・・・人と竜が
戦った理由がわかる気がするよ。
私たち人間に比べて、
彼ら竜はあまりにも強大だ。
・・・自分たちを脅かす者が、
ただそこに存在するだけで・・・
耐えられなかったのではないかな・・・

[ルイーズ]
・・・・・・

[パント]
この千年・・・
アトス様を除く、全ての者が
経験したことのない戦いだ。
結末が、どうなるのかは
誰にもわからない・・・

[ルイーズ]
はい。

[パント]
だが、一つだけ
確かなことがある。
ルイーズ。
きみは、私が守るよ。

[ルイーズ]
パント様・・・私も
私も、あなたをお守りしますわ。
お腹にいる、私たちの
赤ちゃんといっしょに・・・

[パント]
ルイーズ、
それは・・・!

■火の竜初戦時

(強制的に戦闘アニメが「2」となる)

台詞無し

■火の竜撃破時

台詞無し


†一言も話さないラスボスはシリーズ初では?

■火の竜撃破後

※エリウッド編の場合

(背景 竜の門)

[ヘクトル](左)
エリウッドッ!!

(ヘクトル消える)

(リンが左に登場)

[リン](左)
エリウッド!

(リン消える)

(ニルスが左に登場)

[ニルス](左)
エリウッドさま!

(ニルス消える)

(エリウッドが右に登場)

[エリウッド](右)
僕は、ここだ!
ここにいる!!

(アトスが左に登場)

[アトス](左)
よくやった、
ローランの意思を継ぐ勇者よ。
ようやく終わった。
これで・・・すべてが・・・

(アトス消える)

[エリウッド]
アトス様・・・!?

※ヘクトル編の場合

[ヘクトル](右)
エリウッド!
無事か?

(エリウッドが左に登場)

[エリウッド](左)
ああ。
君のおかげだ、ヘクトル。
君がいなければ
今、僕はここにいなかった。
本当にありがとう。

[ヘクトル]
ばか、礼なんかいらねーよ。
親友を助けるのは
当然だろ?

(エリウッド消える)

(アトスが左に登場)

[アトス](左)
よくやった、
ローランの意思を継ぐ勇者よ。
ようやく終わった。
これで・・・すべてが・・・

(アトス消える)

[ヘクトル](右)
じいさん・・・!?

(一度画面が暗転する)

(背景 竜の門)

[アトス](左)
ふっ・・・力を使いすぎたな。
先に逝く、友よ・・・

[ブラミモンド](右)
・・・私もほどなく追うだろう。
だが・・・
今しばし・・・
また眠りにつくとしよう。

(ブラミモンド消える)

(エリウッドが右に登場)

[アトス]
エリウッド・・・
ヘクトル、リン・・・
わしは長く・・・長く生きてきたが
もはや・・・これまでだ。

嘆くことはない・・・
先に逝った友らに会えるのだ。
・・・わしに悔いはない。

[エリウッド](右)
アトス様・・・!!

[アトス]
さて・・・人よ、わが兄弟たちよ。
わしがおまえたちにしてやれる
最後の贈り物だ・・・
死を前に・・・ 今のわしには
・・・色々なことが見えるようだ。
未来のことが見える・・・

おお・・・ これは・・・
なぜ・・・今ではないのだろう・・・
わしもブラミモンドも・・・
もはや人の子らを
助けてやることはできんのに・・・

(リンが右に登場)

[リン](右)
なにが・・・見えるの?

[アトス]
凶星は、ベルンの地より
くるだろう・・・
その時、エレブの地は再び
血にまみれることとなる・・・

だが案ずるな子らよ。
助けは、またリキアよりいずる。
炎の子が・・・
・・・全てを・・・・・・
・・・・・・

(背景 一枚絵“アトス逝く”)

[エリウッド]
・・・アトス様。
最後まで・・・僕らのことを・・・

[ヘクトル]
・・・じーさん・・・

[リン]
・・・ね、でも見て
二人とも。
アトス様・・・
微笑んでるように見える。

■別れ

(背景 竜の門)

[ニニアン](左)
・・・・・・この世界は
また闇に包まれる・・・
でも・・・ 最後に・・
救いの光を
見られたのでしょう。

(エリウッドが右に登場し、前に出る)

[エリウッド](右)
ニニアン!

[ニニアン]
エリウッド様・・・

※エリウッドとニニアンの支援がAの場合

[エリウッド]
よかった・・・ニニアン。
君が生き返るなんて・・・
まだ、夢をみているようだ。
失ってみて・・・はっきりとわかった。
僕には君が必要だ。
どうか、ずっと側にいてほしい。

[ニニアン]
エリウッド様・・・
わたしは・・・
・・・わたしは・・・
帰らないと・・・・・・

[エリウッド]
!? どういうことだ?

[ニニアン]
わたしが・・・
すべての原因だから。
わたしの弱い心が・・・
すべての悲劇を招いたから・・・・・・

[エリウッド]
ニニアン?

[ニニアン]
・・・このエレブの大地に
・・・・・・わたしたちの生まれ故郷に
ずっと、焦がれていました。
人に破れ、よその地に追われ・・・
それでも・・・・・・
この地を思わない日は
なかった・・・・・・
わたしたちの生まれたこの大地を
もう一度だけ・・・見たかったんです。
あの子たち・・・火の竜たちも
きっと、そう・・・・・・

(ニルスが左に登場)

[ニルス](左)
・・・・・・・

[ニニアン]
だけど、それは
いけないことだったのです。
わたしたちは、ネルガルの誘いにのって
門を開けてしまった・・・
一目だけ、この世界を見て
そしてすぐに・・・戻るつもりでした。
だけど・・・ネルガルに捕まり、
そのまま・・・こんなことに。

[エリウッド]
・・・僕ら人間は、当然のように
この大地を支配してきた。
ここを去った者のことなど
考えず・・・
・・・ニニアン、ニルス
君たちだけのせいじゃない。
なにも知らなかったからとはいえ
僕たちにも、責任はあるんだ。

[ニルス]
・・・エリウッドさま。
本当に、そう思ってくれるの?

[エリウッド]
ああ。
・・・父がここにいれば、
同じことを言っただろう。
僕らが、力を合わせて
これからのことを考えよう。
この大地全てが、
アトス様がおっしゃっていた
人と竜が共存できる場所、
【理想郷】となるように・・・

[ニニアン]
・・・そうなれば。
どんなに・・・すばらしいでしょう。
でも、それはきっと・・・
ずっとずっと
先の話になるのでしょうね。
だから、わたしたちは・・・
ここに留まることはできません。
門はまだ、開いたまま・・・
このままでは・・・ 他の竜にも
見つかってしまうでしょう。
その前に、わたしたちは
もとの世界に戻って・・・
力を回復させ、そして・・・
あちら側から門を閉じます。

[エリウッド]
もう会えないというのか?
そんなことはだめだ!!

[ニニアン]
エリウッド様・・・
わたし、あなたにお会いできて
本当に幸せでした。
どうか・・・ どうか・・・
わたしのことを・・・忘れないでください。

[エリウッド]
ニニアン!

[ニニアン]
・・・・・・
さあ、行きましょうニルス。
わたしたちの世界へ帰りましょう・・・

(全員消える)

(一度画面が暗転する)

(ニルスが左に、ニニアンが右に登場)

[ニルス](左)
ニニアン・・・
この世界の空気は、
ぼくたちが知っているものと
まるで変わってしまったね。
いつまでたっても
力が戻らない・・・
ここにいる限り
ぼくらは長く生きられないよ?

[ニニアン](右)
ニルス? どうしたの急に・・・

[ニルス]
それでも・・・ 長く生きられないと
わかっていても、
ニニアン・・・ 本当は
ここに残りたいんだろう?
ぼくには分かってるんだ・・・
・・・エリウッド様の近くにいなよ。

[ニニアン]
ニルス!?

(ニニアンに寄り添うようにエリウッドが右に登場)

[ニルス]
エリウッド様・・・
ニニアンのこと・・・
いや、
姉さんのことをお願いします。

[エリウッド](右)
・・・わかっている。
必ず幸せにすると
・・・・・・誓うよ。

[ニニアン]
ニルス! あなた
まさか・・・

[ニルス]
うん、一人で戻るよ。
ぼくは長生きしたい、
ニニアンみたいに物好きじゃないから。

[ニニアン]
・・・ニルス・・・・・・

(一度画面が暗転する)

(背景 竜の門)

(ニルスが右に登場)

[ニルス](右)
・・・それじゃあ
ぼく、もう行くね。

(ヘクトルが左に登場)

[ヘクトル](左)
元気でな、ニルス!

(リンが左に登場)

[リン](左)
さびしくなるわ・・・

(ヘクトルとリン消える)

(エリウッドとニニアンが左に登場)

[エリウッド](左)
君のことは、
忘れない・・・

[ニニアン](左)
・・・・・・
・・・・・・ニルス・・・

(背景 一枚絵”さよなら、ニルス”)

[ニルス]
泣かないでニニアン・・・
離れていても、
もう二度と会えなくても・・・
ぼくたちの絆が切れることは
ないんだから・・・・・・
それよりも・・・
少しでも長く生きて・・・
どうか一日でも 多く・・・
幸せ・・・に・・・

(背景 竜の門)

(門の中のニルスの影が消えていく)

(エリウッドとニニアンが右に登場)

[ニニアン](右)
ニルスーーーッ!!

[エリウッド](右)
・・・ありがとう
ニルス。

(背景 森)

[ヘクトル](右)
お、夜明けだ!

(リンが右に登場)

[リン](右)
・・・キレイね
また、一日がはじまるわ。

(ヘクトルとリン消える)

(ニニアンが左に、エリウッドが右に登場)

[エリウッド](右)
ニニアン・・・
僕といっしょに
来てくれるだろう?

[ニニアン](左)
・・・はい!

※エリウッド編の場合

(背景 一枚絵“竜の少女を抱く勇者”)

※ヘクトル編の場合

それぞれ対応する一枚絵が表示される。
詳細は下に記す。

※エリウッドとニニアンの支援がAでない場合

[エリウッド]
よかった・・・ニニアン。

[ニニアン]
エリウッド様・・・
ご心配をおかけしました・・・
あの・・・ わたし・・・
わたし・・・
謝りたくて・・・・・・

[エリウッド]
? なんのことだい?

[ニニアン]
わたしが・・・
すべての原因だから。
私の弱い心が・・・
すべての悲劇を招いたから・・・・・・

[エリウッド]
ニニアン?

[ニニアン]
・・・このエレブの大地に
・・・・・・わたしたちの生まれ故郷に
ずっと、焦がれていました。
人に破れ、よその地に追われ・・・
それでも・・・・・・
この地を思わない日は
なかった・・・・・・
わたしたちの生まれたこの大地を
もう一度だけ・・・見たかったんです。
あの子たち・・・火の竜たちも
きっと、そう・・・・・・

(ニルスが左に登場)

[ニルス](左)
・・・・・・・

[ニニアン]
だけど、それは
いけないことだったのです。
わたしたちは、ネルガルの誘いにのって
この門を開けてしまった・・・
一目だけ、この世界を見て
そしてすぐに・・・戻るつもりでした。
だけど・・・ネルガルに
捕まり、そのまま・・・こんなことに。

[エリウッド]
・・・僕ら人間は、当然のように
この大地を支配してきた。
ここを去った者のことなど
考えず・・・
・・・ニニアン、ニルス
君たちだけのせいじゃない。
なにも知らなかったからといっても
僕たちにも、責任はあるんだ。

[ニルス]
・・・エリウッドさま。
本当に、そう思ってくれるの?

[エリウッド]
ああ。
・・・父がここにいれば、
同じことを言っただろう。
僕らが、力を合わせて
これからのことを考えよう。
この大地全てが、
アトス様がおっしゃっていた
人と竜が共存できる場所、
【理想郷】となるように・・・

[ニニアン]
・・・そうなれば。
どんなに・・・すばらしいでしょう。
でも、それは・・・
きっと、ずっとずっと
先の話になるのでしょうね。
だから、わたしたちは・・・
ここに留まることはできません。
門はまだ、開いたまま・・・
このままでは・・・ 他の竜にも
見つかってしまうでしょう。
その前に、わたしたちは
もとの世界に戻って・・・
力を回復させ、そして・・・
あちら側から門を閉じます。

[エリウッド]
そんな・・・ これで
お別れだというのか?

[ニニアン]
エリウッド様・・・
わたし、あなたにお会いできて
本当に幸せでした。
どうか・・・ どうか・・・
わたしのことを・・・忘れないでください。

[エリウッド]
ニニアン!

[ニニアン]
・・・・・・
さあ、行きましょうニルス。
わたしたちの世界へ帰りましょう・・・

[ニルス]
エリウッド様!
それから、ヘクトル様!
リン様!!
・・・ありがとう、
あなたたちに会えて
人間に対する
考え方が変わったよ。
ぼくらが戻る世界にも
やっぱり人間がいるんだけど、
なんとか共存の道が
みつかるよう・・・
努力してみようと思う。

(ヘクトルが右に登場)

[ヘクトル](右)
ああ、頑張れよ!

(ヘクトル消える)

(リンが右に登場)

[リン](右)
さびしくなるわ・・・

[エリウッド]
二人とも
・・・元気で!

[ニニアン]
ありがとうございます。
・・・みなさんも
どうか、お元気で・・・

(背景 一枚絵“別れ”)

(背景 森)

[ヘクトル](右)
お、夜明けだ!

(リンが右に登場)

[リン](右)
・・・キレイね
また、一日がはじまるわ。

(エリウッドが左に登場)

[エリウッド](左)
・・・帰ろう。
僕らのリキアへ。

※エリウッド編の場合

※エリウッドとリンの支援がAの場合

(背景 一枚絵“見つめ合う二人”)

※エリウッドとフィオーラの支援がAの場合

(背景 一枚絵“天馬騎士と勇者の恋”)

※エリウッドの支援が上記の3人とAになっていない場合

(背景 一枚絵“リキアの未来を担う子ら”)

※ヘクトル編の場合

※ヘクトルとファリナの支援がAの場合

(背景 一枚絵“腕を組む“すご腕””)

Thanks!!

データを投稿してくださった、烏さん、ぽろろっかさん、ゆうさん、フェレの使用人さん、ブルーさん、柳爺さん、有季さん、間違いを指摘してくださった、JACKさん、いのこさん、ゴッドソードさん、イッシュさん


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