ファイアーエムブレム 烈火の剣・マスターバイブル 最終更新日:2003/10/07

会話集/エピローグ(ヘクトル編)



■エピローグ1

※軍師ありでプレイした場合

”1 year later”

一年後

(背景、オスティア城内)

(ヘクトル、盛装で左に登場)

[ヘクトル](左)
おお、マークか!
よく来たな!
まあ、ゆっくりしていけよ!

・・・何?
別れを告げに来た?
こいつ、ひさびさに顔見せて
いきなりそれかよ!?

ん? ああ、
お前も聞いてたか。
兄上の死が
広まっちまった以上、
いつまでも玉座を
空にはしておけねえからな。

リキアの盟主なんざ
俺のガラじゃねえけど、
今まで、兄上のおかげで
好き勝手してこれたんだ、
そろそろしっかりしねえと、
兄上だって安らかに眠れねえだろうし・・・

オスティア侯ウーゼルの
担ってきた役割・・・
オスティアに、リキアに
暮らす民たちへの心・・・
すべて、
俺が継ぐ。

・・・つってもまあ、色々と
苦労するだろうけどな。

※ヘクトルとリンとの支援がAである場合

(リン、右に登場、ヘクトルに近寄る)

[リン](右)
ヘクトル・・・

(リン、正面を向く)

[リン]
あら、マークじゃない!
ひさしぶりね。

(ヘクトル、リンの方を向く)

[ヘクトル]
ああ、けどまた
すぐ行っちまうらしい。

(ヘクトル、正面を向く)

[ヘクトル]
薄情な奴だぜ、まったく。

[リン]
そう・・・残念だわ。

そうだ、マーク!
お願いがあるの。
ちょっと
気が早いんだけど・・・
生まれてくる子の、
名づけ親になってくれないかしら。
あなたは私たち二人の
恩人だから・・・

(ヘクトル、リンの方を向く)

[ヘクトル]
名前?
それならもう決めたぞ。
兄上の名をもらって
ウーゼルにする。

(ヘクトル、正面を向く)

[ヘクトル]
・・・何?
女だったら?

俺の子だ、
男に決まってるさ。
将来、エリウッドの子と
どっちが強いか勝負だな。

[リン]
この人、こんなこと
ばかり言ってるのよ。
本当、いつまでたっても
子供っぽいんだから。

じゃあ、マーク
もし女の子だったら・・・

※ヘクトルとフロリーナとの支援がAである場合

(フロリーナ、右に登場)

[フロリーナ](右)
ヘクトルさま・・・
あ・・・
マークさん・・・
あの、
おひさしぶりです・・・

(ヘクトル、フロリーナの方を向く)

[ヘクトル]
ああ、けどまた
すぐ行っちまうらしい。
薄情な奴だぜ、まったく。

[フロリーナ]
そ、そうなんですか・・・

あ・・・
あの、マークさん・・・
その・・・ あの・・・

[ヘクトル]
あー、まだるっこしい!
俺が頼んでやるから
言ってみろ。

(フロリーナ、ヘクトルに近寄る)

[フロリーナ]
は、はい・・・
その・・・

(ヘクトル、正面を向く)

[ヘクトル]
・・・なあ、マーク
お前に頼みがあるんだそうだ。
えらく
気が早い話だが、
生まれてくる俺たちの子の、
名づけ親になってくれねえか?

[フロリーナ]
ぜ、ぜひ・・・

わ、私と
ヘクトルさまのこと・・・
全部、マークさんの
おかげですから・・・

[ヘクトル]
男なら、兄上の名をもらって
ウーゼルにする。
俺が戦い方を教えてやって、
強い男に育てるぞ。

将来、エリウッドの子と
どっちが強いか勝負だな。

[フロリーナ]
あ、あの・・・
じゃあ、マークさん・・・
もし女の子だったら・・・

※ヘクトルとファリナの支援がAである場合

(ファリナ、右から登場、ヘクトルに近寄る)

[ファリナ](右)
ヘクトル様・・・
あ、あなたって
もしかしてマークさん?
うわ、すっごい
ひさしぶり!

(ヘクトル、ファリナの方を向く)

[ヘクトル]
だろ?けどまた
すぐ行っちまうらしい。
薄情な奴だぜ、まったく。

[ファリナ]
ふーん・・・そうなんだ。

あ、そうだマークさん!
頼みがあるんだけど。
ちょっと
気が早いんだけど・・・
生まれてくる子の
名づけ親になってくれない?
だって、ヘクトル様が私を雇ったの、
マークさんの勧めがあったからでしょ。
私たち二人が出会ったのって、
いわばマークさんのおかげだし。

[ヘクトル]
名前?
それならもう決めたぞ。
兄上の名をもらって
ウーゼルにする。

(ヘクトル、正面を向く)

[ヘクトル]
・・・何?
女だったら?
俺の子だ、
男に決まってるさ。
将来、エリウッドの子と
どっちが強いか勝負だな。

[ファリナ]
だって。マークさん。
私は女の子の方が
いいんだけどな。
じゃあさ、
もし女の子だったら・・・

※軍師なしでプレイした場合

“1 year later”

一年後

(背景、オスティア城内)
(エリウッド、平服で左、ヘクトル、盛装で右に登場)

[ヘクトル](右)
よお! エリウッド!
よく来てくれたな!

[エリウッド](左)
きみからの招待だ、
何をおいても駆けつけるよ。
でも、よく決心したね。
昔から、リキア盟主なんて
ガラじゃないって言っていたのに。

[ヘクトル]
あー・・・まあな。
兄上の死が
広まっちまった以上、
いつまでも玉座を
空にはしておけねえからな。
今まで、兄上のおかげで
好き勝手してこれたんだ、
そろそろしっかりしねえと、
天国から怒鳴られるからな。

[エリウッド]
ハハ、確かに。

[ヘクトル]
オスティア侯ウーゼルの
担ってきた役割・・・
オスティアに、リキアに
暮らす民たちへの心・・・
すべて、
俺が継ぐ。

・・・つってもまあ、色々と
苦労するだろうけどな。

※ヘクトルとリンの支援がAである場合

(リン、ヘクトルの右手前に登場)

[リン](右端)
ヘクトル・・

あら、エリウッドじゃない!

[エリウッド](左)
リンディス、ひさしぶり。
しばらく会わないうちに、
またきれいになったね。

[リン]
あら・・・
ねえ、聞いたヘクトル?
こういうとこが、エリウッドと
あなたの大きな違いよね。

[ヘクトル](右)
う、うるせーな。

[エリウッド]
ヘクトルだって、
誰よりもそう思ってるよ。
照れくさくて口にしないだけさ。
そうだろう、ヘクトル?

[リン]
本当・・・?

(ヘクトル、上下に小さく揺れる)

[ヘクトル]
エ、エリウッド! お前なぁ!

■エピローグ2

※軍師ありでプレイした場合

(背景、草原)

(右にヘクトル登場)

[ヘクトル](右)
・・・行くのか?

なあマーク、
アトスのじいさんの
最期の言葉・・・憶えてるか?
アルマーズは元通り
封印したが・・・
俺の中でも、
確かにその鼓動を感じる。

戦は起きる。
いずれ、途方もない
戦がな・・・

その時が来たら、
頼むぜ。
俺や、俺の子たちを
導いてくれ。

(背景、一枚絵“ヘクトルとの別れ”)

[ヘクトル]
また会おうぜ、
きっとな!

※軍師なしでプレイした場合

(背景、草原)

(エリウッド、左、ヘクトル、右、オズイン、ヘクトルの右手前に登場)

[オズイン](右端)
失礼致します。
ヘクトル様、それでは・・・

(ヘクトル、オズインの手前に)

[ヘクトル](右)
ああ、わかった。

(オズイン消える。この間ふきだしはそのまま)

なあエリウッド、
アトスのじいさんの
最期の言葉・・・憶えてるか?

[エリウッド](左)
ああ、もちろんだ。

[ヘクトル]
アルマーズは元通り
封印したが・・・
俺の中でも、
確かにその鼓動を感じる。

戦は起きる。
いずれ、途方もない
戦がな・・・

その時が来たら・・・

[エリウッド]
ああ、わかってる。
その時が来たら、
共に戦おう。
僕たちの、僕たちの子らの
未来のために。

(スタッフ紹介、ターン数紹介)

(・・・後日談へ)


†しかし、マークはアラフェンの悲劇に間に合うことができなかった…

Thanks!!

データを投稿してくださった、ぽろろっかさん、Aeneisさん、れおさん


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